一護「ごめん井上……」井上「……」 (49)

一護「俺、お前みたいなやつタイプじゃねえんだ」

井上「でも、破面に連れ去られた時、私を助けに……」

一護「あの時はお前のことが好きだったぜ」

井上「えっ///」

一護「愛染に完全催眠をかけられてたからな」

井上「……」

一護「今は俺の傍に好きなやつがいるから。じゃあな」

井上「……」

井上「許せない、あの泥棒猫どもめ……くひひ」 

開いて頂いた方、どうもありがとうございます。
ss投稿は二回目です。
多少アレなところがあると思いますが、どうか宜しくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408459951


愛染ってなんかかわいいな(笑)

ゆず「らんらん、らん♪」

井上「見つけた……」

ゆず「あ、織姫ちゃん、どうして電柱に隠れているの?」

井上「それはね」

井上「私は電柱を拒絶する」

 デンチュウ バキバキバキバキ

ゆず「え? きゃあああああ!」

井上「まずは一人」

井上「この程度じゃ終わらないよ……くひひ」  

井上「見つけた」

夏梨「いくぜ、からくりキング」

コン「ま、またかよ!」

夏梨「夏梨流絶命シュート!」

虚「ぐわわわわ」

井上「虚退治なんて、全部チャド君に任せればいいのに……」

チャド「井上、何をやってるんだこんなところで」

井上「邪魔、消えて」

チャド「えっ」スルルー

>>2一瞬分からんかった
そうか藍染めさんか

虚「ダガ、ワタシハマダシナナイ」

虚「ウォォォ! パワーアップ!」

井上「これは……どうするの、夏梨ちゃんっ」

井上「負けないで、夏梨ちゃん」

井上(食われてしまえ、くひひ)                

夏梨「み、見るからに強そう……」

※誤字脱字はチェックしてたつもりでしたが、さっそくミスってました。

最初の項目、愛染になってますが、正しくは哀染です。

ホントすいませんでした。今後、絶対にミスらないよう気を付けていきます。

また、指摘して頂いた>>2さん、及び気づかせてもらった>>6さん、ありがとうございました。

引き続き、どうかよろしくお願いします。

夏梨「でも、私には遊子が待ってる。一兄が待ってる!」

夏梨「だから、負けられない!」

夏梨「卍解! 夏梨流月牙天衝絶命シュート!」

コン「うわあああああ!」

りりん「どうして私までー!」

虚「ぐわわわわ!」シュー

夏梨「やりー! 絶好調!」

井上「くっ、卍解も使えるなんて生意気」


夏梨「あれ、織姫ちゃんだ。どうしたの?」

井上「一人で虚退治してちゃ危ないよ。今度からは黒崎君にも言うようにね」

夏梨「……でも一兄は、最近忙しいから」

井上「夏梨ちゃんの為なら手伝ってくれるよ。それに、お人形が可愛そうでしょ」

リリン、コン、グテ~

夏梨「でも、あいつらいないと、一兄に伝わらないから……」

井上「? どういうこと?」 


夏梨「あれ、織姫ちゃんだ。どうしたの?」

井上「一人で虚退治してちゃ危ないよ。今度からは黒崎君にも言うようにね」

夏梨「……でも一兄は、最近忙しいから」

井上「夏梨ちゃんの為なら手伝ってくれるよ。それに、お人形が可愛そうでしょ」

リリン、コン、グテ~

夏梨「でも、あいつらいないと、一兄に伝わらないから……」

井上「? どういうこと?」 

あれ、二回投稿したことになってますね……。

とりあえず、11は無視してください。

引き続き、読んで下さってる方がいれば、宜しくお願いします。


夏梨「あいつらはお喋りなんだよ。だからさ、今日あったこととか全部話してくれるんだ」

夏梨「そしたらきっと、私のこと頑張ったねって、頭撫でてくれるから///」

井上「そっか、黒崎君に褒めてほしいんだ。可愛いね」

夏梨「別に///」

井上(こっそり私の黒崎君のポイント稼ごうとするなんて、ホントムカつく)  

井上「そうだ、のど乾いたでしょ」

りりんとか懐かしすぎ

アニメ基準かよ

井上「はい、これお茶」

夏梨「ありがと」

夏梨 ゴクゴク

夏梨「うっ」

井上「ふふ、成功」                            

井上「でもまだ、最大のターゲットが残ってる……くひひ」

>>14 覚えている方がいるとは……。

知らない方へ、りりんとはバウント編で登場した人形です。

>>15 基準は適当です。

ちなみに、最後のヒロインは予想外のキャラを用意しています。

ぜひ当ててみて下さい。

井上「見つけた。しかも……ふふ、ラッキー、二人もいるわ」

ルキア「松本副隊長、あまり現世で買い物をすると、お金が無くなりますよ」

乱菊「それはそうかもだけど、一護の前で、オシャレしたいでしょ♪」

ルキア「それは……したくないかと聞かれれば、まあ……」

乱菊「顔赤くしちゃって」

ルキア「そ、そそ、そんなことありませせんよ!」

乱菊「誰にも言わないから平気よ」

ルキア「ううー」

井上「ブスがオシャレしようだなんて、生意気なのよ」

井上「だいたい、ルキアは最初、読者からヒロインって認定されてなかったじゃない」

井上「女かどうかすら疑われてたのに、先生の絵が綺麗になってから持ち上げられて……」

井上「そんなやつがメインヒロインだなんて、認められるわけない」

井上「初登場から美しい私こそ、ふさわしいのよ」

>>8
藍染さんが哀しみを背負ってしまった……

ルキア「誰だそこにいるのは!」        

井上「あはは、見つかっちゃった~」

乱菊「あら織姫、久しぶり~」

井上「どもども、ひさひさです~」

乱菊「そうだ、今日織姫の家に行ってもいい?」

乱菊「一護の隠し撮りとかも用意しちゃうわよ」

井上「いやいや、普通に遊びに来てくれて構いませんよ~」

ルキア「副隊長……」

乱菊「あ、仕事は大丈夫。雑用は全部、隊長の役目だから」

ルキア「いえ、それも問題ですが……一護の困ることはやめて下さい」

乱菊「大丈夫、ばれないようにやるから」

乱菊「ついでに、いつもお世話になってるルキアにはただであげる」

ルキア「そ、そうじゃなくて」

乱菊「なーに? 興味ないの?」

ワイワイ

井上「チャンス」

井上「私は拒絶する!」

ルキア「うわああああ!」

乱菊「うわああああ!」

井上「……やったか?」

ルキア「さすが井上、成長したな」

井上「そうやって上から目線な癖、やめた方がいいと思うな~」

ルキア「馬鹿者! 私たちは友達だろう! 上からも何も、同じに決まっておろう!」

井上「じゃあさっきの言い方訂正してよ。じゃないと、もう絶交だよ?」

ルキア「だが、私にはこれがある!」

ルキア「卍解、白霞罰」


井上「ふふ、強そうな言葉は使わない方がいいよ」

井上「弱く見えるから」

井上「卍解! 盾舜六花解!」

ルキア「うわああああ!」

井上「私は修羅の道を行く」

井上「ふふ、魂に誓ったのよ」

乱菊「織姫、それでこんなことを……」

たびたびすいません、>>23直させて下さい。

ちょっと台詞を抜いてしまいました。

書き直したものを、新しく書き込みます。

井上「ふふ、強そうな言葉は使わない方がいいよ」

井上「弱く見えるから」

井上「卍解! 盾舜六花解!」

ルキア「うわああああ!」

井上「私は修羅の道を行く」

井上「ふふ、魂に誓ったのよ」

井上「私から黒崎君を奪う全てを拒絶するって!」

乱菊「織姫、それでこんなことを……」


井上「まだ生きてたんだ、灰猫さん」

乱菊「こんなこと、一護が悲しむだけよ!」

井上「そうなったら、私が慰めてあげるだけ」

井上「ふふ、これで何も問題ないわ」

乱菊「もうとっくに正気じゃなかったのね」

井上「……だからどうしたっていうの?」

井上「私を止めようとしたルキアは敗れた」

井上「あなたに出来ることは何もない」

乱菊「……それでも、あなたを止めるわ」

乱菊「一護のために他人を拒絶するなんて、間違っているもの!」

井上「御託はいい。私をどうやって止めるの?」

井上「卍解を使えるルキアですら、私には歯が立たなかったのよ?」

乱菊「それは……くっ」

乱菊「仕方ない、気は進まないけど……」

乱菊「あれを使うわ」

井上「へー、何か切り札があるの?」

乱菊「限定解除!」

乱菊「これで私の霊圧は5倍よ」

井上「くっ、こんなことがあるなんて」

乱菊「もう終わりよ、諦めて……」

井上「まだ終わりじゃないわ」

乱菊「……どうするの?」

井上「私自身が、斬月になるのよ」

乱菊「なん……だと?」

>>19、23 本当にすみませんでした、>>8のあれは哀ではなく藍です。

正しくは藍染でした、色々とすみません。

井上「月牙天衝!」

乱菊「うわあああ!」

井上「ふふふ、これで黒崎君の周りの女は消えた……」

井上「あははは、はははははは!」

井上「ははっ」

井上「……ごめんね、黒崎君」

ネリエル「派手にやらかしたようね」

井上「っ!」

井上「破面風情が、どうしてここに?」

ネリエル「一護を守りたいという気持ちがそうさせたのよ」

ネリエル「私の中の記憶が、前回の世界における記憶が覚醒したのよ」

ネリエル「そして一護が危ないという夢を見たのよ!」

井上「なん……だと?」

ネリエル「説明している時間はないわ……今なら間に合う。もう引き返しなさい」

井上「……いいえ、私は戦うわ」

ネリエル「どうして?」

井上「だって……だって私は!」

井上「ルキアに勝つ! 遊子に勝つ! 夏梨に勝つ!」

井上「そしてネリエル、あなたを倒す!」

ネリエル「……」

井上「いくわよ、虚化っ」

ネリエル「なん……だと?」

ネリエル「あなたがどうして、そんな力を……」

井上「勝つために、私は一度死人となったの」

井上「そして虚と魂を繋げて、虚化の力を手に入れたのよ」

ネリエル「そんなことが……」

井上「出来るから、私はここにいるのよ! セロ!」

一護「くそっ、ゆずも夏梨、ルキアも乱菊さんもネルも襲われた!」

茜雫「それで、今どこにいるの?」

一護「みんな、病院で治療中だ」

一護「今後の生活も、ちょっと危ないぐらい大怪我らしい」

一護「しかも、あと一歩間違えれば命すら……」

茜雫「ふーん、良かったじゃない」

一護「いいわけあるかっ、俺がふがいなかったからこうなったんだ! くそっ!」

茜雫「命さえ助かってれば、どうにかなるのよ」

一護「茜雫……」

茜雫「現に私だって、一時は危なかったけど、今は何とも問題ないでしょ?」

一護「それは……お前は特別だ」

茜雫「どーいう意味よ。ささ、病院に行くわよ」

一護「……」

一護「その前に、大事な話がある」 

茜雫「ん、どーったの?」

一護「この事件、俺に近い者が狙われている気がする」

一護「しかも女、だから次は……茜雫が狙われるかもしれない」

茜雫「おーまさか一護、心配してるの?」

一護「まあな」

茜雫「平気よ、弥勒丸で返り討ちにさせてやるから」

一護「そ、それだけじゃダメかもしれない」

茜雫「何それ? 私が弱いって言うの?」

一護「そういうわけじゃない……ただ、お前を俺に護らせて欲しいんだ」

茜雫「一護……それって……」

一護「茜雫、お前を俺に、一生護らせてくれ!」



茜雫「……いやだよ」

茜雫「わ、私は一護に守られるんじゃなくて……」

茜雫「ずっと隣に立ってたい!」

茜雫「一護を守る私でありたい!」

一護「茜雫、お前……」

茜雫「そんな私でも、手を取ってくれますか?」

一護「……当たり前だ」

茜雫「これからは、ずっと一緒だよ、一護」

一護「ああ。卍解も特訓しなくちゃな」

茜雫「むー、他にもすることいっぱいあるでしょ」

茜雫「私がいっぱい振り回してあげるから、覚悟してね」

一護「……ああ」


END

駄文失礼しました。

茜雫とは、劇場版「MEMORIES OF NOBODY」に登場するキャラです。

ご存じの方も少く、当然のことながら茜雫のSSもあまり多くありません。

なので今回、勢いで作ってみました!

見づらい部分が多々あったと思いますが、最後まで見て頂いた方には感謝の思いでいっぱいです。

ありがとうございました。

追伸 織姫の扱いについては申し訳ない部分が多かったと思います。

織姫は漫画版で報われると思いますので、その場での活躍をご期待下さい。

では。

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