【ちょい安価】津田タカトシのΨ難 (1000)
タカトシ(俺の名前は津田タカトシ、桜才学園2年で生徒会副会長だ)
タカトシ(ただの男子高校生だった俺がある朝起きるといきなり…)
コトミ「タカ兄、朝だよー」
コトミ(今日もタカ兄のビックマウンテンをおがんじゃおうかな!)
タカトシ「してねえよ!」
コトミ「え?私まだ何も言ってないけど」
タカトシ(テレパシーが使えるようになっていた…)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408372305
タカトシ「はあ…」
タカトシ(さっきのはなんだったんだろう…)
タカトシ(コトミは何も言ってないのにコトミの声が直接頭の中に伝わってきたような…)
タカトシ(気のせいなのか?)
(あれは…津田じゃないか)
シノ「津田、おはよう」
タカトシ「おはようございます」
シノ「どうした?気分でも悪いのか?ため息ついてただろう」
タカトシ「なんでもないですよ」
シノ(賢者タイムか?)
タカトシ「朝からなるわけないだろう」
シノ「いや…まだ言ってないのだが…」
タカトシ(やっぱりなんか変だ…)
アリア「今日の津田くんなんかおかしいね」
タカトシ「そうですか?」
スズ「なんていうか、ツッコミが早い」
スズ「あらかじめ読んでるみたいな感じがするわ」
アリア(まるで身も心も丸裸みたいね)
アリア「まるで身も心も丸裸みたいね」
タカトシ「身もってことはないんじゃないですか!?」
スズ「今のは普通だった」
シノ「とにかく、朝の会議をするから生徒会室に移動するぞ」
タカトシ(どうやら言おうとしていることを心の中で考えてる時にすでに読めてしまうらしいな…)
タカトシ(誰かに相談してみた方がいいんだろうか…)
誰に相談する?>>5
横島先生
タカトシ「あの会長、ちょっと用があるんで…」
シノ「トイレか?」
アリア「抜くの?」
タカトシ「職員室です!」
タカトシ(ワンテンポ遅れてツッコむのって意外と大変だ…)
【職員室】
コンコンコンコン
タカトシ「失礼します、横島先生いらっしゃいますか?」
横島「おおどうした津田」
タカトシ「実は相談がありまして…」
横島「童貞を捨てたいならいつでも相手するわよ」
タカトシ「そういうことじゃなくてですね」
タカトシ(相談相手間違えたか…?でも先生だしな…)
タカトシ「あの、実はですね…」
タカトシ「朝起きたら他人の心の声が聞こえるようになってたんです」
横島「…」
タカトシ(さすがに横島先生も絶句してる)
横島「津田、風邪でも引いたか?」
タカトシ「至って正常です」
横島「ちょっと待ってな」
横島(大丈夫なのかしら…)
タカトシ「ですから大丈夫ですって」
横島「今私喋ってないよな?」
タカトシ「ええ」
横島「もう一回試してもいい?」
横島(せめてフェ○だけでもさせてくんない?)
タカトシ「嫌に決まってるじゃないですか」
横島「こんなことってあるのね…」
タカトシ「どうしたらいいんでしょう」
横島「なんか原因とか分かる?」
タカトシ「思い当たる節がないですね」
横島「なにか困ることとかは?」
タカトシ「今のところは特にないです」
タカトシ(ツッコミしづらいこと以外は…)
横島「じゃあこのままでいいんじゃない?」
タカトシ「投げやりすぎませんか!?」
横島「あ、どんくらいまで聞こえるの?」
タカトシ「まだ確かめて無いですけど2、3メートルじゃないですか?」
横島「ちょっと確かめてみたいから1メートルずつ離れてみなさいな」
タカトシ「まずは1メートルですね」
横島(手コキならどう?)
タカトシ「…聞こえます」
横島「はいじゃあ2メートル」
横島(素股でもいいよ)
タカトシ「……聞こえます」
横島「3メートル」
横島(もうペッティングでいいや)
タカトシ「さっきからなんなんですかあんた」
横島「あ、聞こえてるのね」
タカトシ「6メートル…だと聞こえませんね」
横島「なら大体5メートルと見た方がよさそうね」
タカトシ「5メートルか…結構近いようで距離ありますね」
横島「まああまり広いと色んな人のが聞こえるからじゃね」
横島「色んな人か…津田、乱交パ…」
タカトシ「おっと、それ以上は言わせないぞ」
横島「くそっ、読まれてたか」
タカトシ「生徒の前で何考えてるんですか」
横島「とにかく、それ悪用するなよ」
タカトシ「悪用?」
横島「『お前、心の中でこんなこと考えてただろ!バラされたくなければ襲わせろ!』みたいな」
タカトシ「紳士の俺がするわけないだろう」
横島「とにかく私が言えるのはそれくらいね」
横島「テレパシーなんて聞いたことないし」
タカトシ「ですよね、ご迷惑おかけしました」
横島「なになに、いいってことよ」
横島「お礼に…」
タカトシ「お断りしまーす」
タカトシ「失礼しました」
ガラガラ
タカトシ(相談してみて、少しは気分が軽くなったけど…)
タカトシ(これっていつまで続くんだ…?)
タカトシ(ひょっとしてずっとこのままなのか!?)
タカトシ(それはないだろうけど…)
タカトシ(これからどうしようか…)
1.生徒会室に戻る
2.その他
>>15
続きは明日ですかね…
kskst
風紀委員長にばったり遭遇
タカトシ(とりあえず生徒会室に戻らなきゃだな)
(まったく…どうして服装もしっかりできないのかしら)
タカトシ(あれ、あの角のとこにいるのって…)
タカトシ「おはようございます、委員長」
カエデ「あ、あら、おおお、おはよう津田くん」
カエデ(朝からいきなり曲がり角で会うのはちょっと精神的にきついわ…)
タカトシ(まあそうだよな…)
カエデ「こんなところで何してるんですか?」
タカトシ「え?あ、いや横島先生に用があって」
カエデ「職員室は向こうよ?」
タカトシ「あ、そうですね…」
カエデ「なんか、私が来るのが分かっていて立ち止まったような…」
タカトシ(鋭い…)
>>16
あ、ミスった
タカトシ「おはようございます、五十嵐先輩」
です
タカトシ「まあ、勘みたいなもんですよ」
横島(野生の勘?)
タカトシ「まあそんな感じです」
横島(そのまま襲っちゃうみたいな?)
タカトシ「そんなわけないじゃないですか」
タカトシ「ってなんで横島先生いるんですか!」
横島「これからホームルームなのよ」
タカトシ「え?もうそんな時間!?」
カエデ「津田くん、今横島先生何も喋ってないような…」
タカトシ「え?あ!」
横島「津田、さっきのだがあまり人に言わない方がいいぞ」
タカトシ「もう遅いかもしれませんね…」
カエデ「さっきの…?」
カエデに言っちゃう?
>>20
縺?≧
カエデ「津田副会長!さっきのとはなんですか!」
横島「あーあ、追及されちゃった」
タカトシ「いや、ほとんどあんたのせいだよね?」
カエデ「なんなんですか?」
タカトシ「あの、決してふざけてるわけでは無いですよ?」
タカトシ「実は…なぜか俺、人の心が読めるみたいなんです」
横島「テレパシーってやつ?が使えるみたい」
カエデ「そんな…非科学的な…」
カエデ(あり得ないわ!)
タカトシ「これがあり得てるんです…」
カエデ「えっ!今私喋ってない…」
タカトシ「ですからさっき言った通りですよ」
カエデ「うーん…どうやら信じるしかないようね」
横島「津田も決して悪用はしないっていうし」
カエデ「当然です!こんなもの使ったら風紀が乱れるなんてもんじゃないわ!」
横島「せいぜい相手が本当に感じてるかどうか確かめるだけだろ?」
タカトシ「そんなことするわけないだろ…あ、気絶した」
横島「おーい、大丈夫か?」
カエデ「」
横島「しょうがない、私が保健室に連れてくから先に教室戻ってて」
タカトシ「分かりました」
【教室】
タカトシ「はあ…」
スズ「津田、朝どうしたの?」
タカトシ「ちょっと横島先生に相談があってね」
スズ「…相談相手間違えてない?」
タカトシ「…多分」
スズ「元気無さそうだけど、風邪?」
タカトシ「いや、元気だよ」
スズ(まったく…顔くらい見せなさいよ…)
タカトシ(?)
ムツミ「あれ?タカトシくんおはよう」
ネネ「いつもはスズちゃんと一緒なのに今日はどうしたの?」
タカトシ「ちょっと先生に用事があって…」
ムツミ「大丈夫?タカトシくん、元気無さそう…」
ムツミ(風邪でも引いたのかな…)
ネネ(前立腺の開発が上手くいって無いのかな…)
タカトシ(ツッコミてえ…)
横島「はーいホームルーム始めんぞー。席着いてー」
タカトシ「萩村、今日の朝何してた?」
スズ「別に…いつも通りよ」
タカトシ「そっか」
※タカトシとスズは席が隣です
横島「あ、今日の1限の英語に小テストするから」
ムツミ「ええっ!?抜き打ちで…」
横島「昨日やったとこだから大丈夫よ」
タカトシ「テストか…自信ないなあ」
スズ「復習くらいやっときなさいよ…」
ネネ「ねえスズちゃん」
ネネ「抜き打ちってなんかエロく聞こえない?」
スズ「あんたはもう末期だわ…」
横島「はーい、じゃあテストするから教科書等は全部しまってー」
横島「あ、そしたらみんなn…」
タカトシ「そういうのいいんで早くしてください」
横島「2度目は通用しないか…」
タカトシ(うっかりツッコんじゃったけど上手くごまかしてくれた)
横島「カンニングすんなよー」
横島「したら童貞奪うから」
タカトシ「男子限定じゃん」
横島「はい始め!静かにやれよー」
タカトシ(教室が静かになった…だからこそ)
タカトシ(萩村が考えてることが余計入ってくる…!)
タカトシ(まずい…これじゃ立派なカンニングだ!でも横島先生は事情を知ってるし…)
タカトシ(まあ不可抗力ですむかも…)
スズ(津田、すごい悩んでるわね…)
タカトシ(悩んでるのは別の問題だけどね…)
【2限 数学】
先生「じゃあこの問題を…津田、解いてくれ」
タカトシ「は、はい」
スズ「解ける?」
タカトシ「なんとか…」
タカトシ(萩村のお陰でとは言えない…)
【3限 世界史】
先生「この出来事なんだか分かるか?じゃあ…津田」
タカトシ「えっと…○○事件です」
先生「正解だ」
スズ「よく分かったわねー」
タカトシ「たまたまだよ」
【4限 化学】
先生「この化学反応分かる?えっと…じゃ津田くん」
タカトシ「あ、××反応です」
先生「よし」
スズ「今日冴えてるわね、というよりよく当たるわね」
タカトシ「ついてるのかもね…」
タカトシ(ここまで頼りっぱなしだ…)
【昼休み】
タカトシ(はあ…結局萩村のやつをそのまま写してるようなものだ…)
タカトシ(というか全部分かる萩村さんマジパねえっす)
スズ「津田、朝より顔色悪そうだけど大丈夫なの?」
タカトシ「あ、ああ、大丈夫だよ」
タカトシ「俺、先に生徒会室行ってるよ」
スズ「あら、早いのね。今日は急ぐ用事もないからゆっくりでいいって会長言ってたわよ」
タカトシ「でも朝の仕事もしてないからさ」
スズ「そう…」
タカトシ「じゃあお先」
スズ(一人で行っちゃうんだもんな…)
タカトシ(最後なんて考えてたんだ?いまいち聞き取れなかった…)
【生徒会室】
タカトシ(とにかく一人になりたいな…)
タカトシ(会長たちもしばらく来ないだろうし、ちょっと落ち着けるかな…)
タカトシ(あれ…?誰か…いる!?)
誰がいた?
>>30
風紀委員長
ガチャ
タカトシ「あれ、五十嵐先輩?大丈夫ですか?」
カエデ「え、ええ、あれからすぐ授業には戻れたわ」
タカトシ「それで、何の用でしょう?」
カエデ「実は、さっきの話なんだけど…」
タカトシ「あ、ちょっといいですか?」
ガチャ チラッチラッ ガチャン
タカトシ「実はほとんど人に言ってないんでこのことはどうか内密に…」
カエデ「分かりました」
タカトシ「それで、話とは?」
カエデ「その能力…とでもいうのかな、それを不正に使ってないか、今一度確かめに来たんです」
タカトシ「な、なにを!言ってるん…ですか…」
カエデ「どうやら心当たりがあるようね」
タカトシ「ええ…」
タカトシ「ということなんです」
カエデ「萩村さんのが聞こえてくる…ほぼカンニングのようだけど…グレーゾーンかな…」
タカトシ「不可抗力なんです!」
カエデ「まあそうともとれるけど…」
タカトシ「話はそれだけですか?」
カエデ「ええ」
カエデ(ホントは…)
タカトシ(あれ?どうしたんだろう、なにか言いづらいことでもあるのか?)
タカトシ「五十嵐先輩?」
カエデ「は、はい!?」
タカトシ「なにか言い残したこととか…」
ガタッ
タカトシ「今の音は!?」
カエデ「廊下の方からしてたわ」
ガチャ
タカトシ「あ、あなたは!>>35!」
今日はここまで
ダメだな…前書いてたやつの影響でタカトシがカエデちゃんを委員長呼びしてしまう…
kskst
畑さん
ちょこっと更新します
そういえば今まで酉付け忘れてた…
タカトシ「は、畑さん!?」
畑「やっ」
カエデ「何してるんですか」
畑「先ほど、生徒会室に仕掛けた盗聴器からなにやら怪しげな会話がピッボロピ、ピッボロピと入ってきたので」
タカトシ「盗聴器って…」
カエデ「あとでお話を伺いますからね!」
畑「まあそれはそうと、さっきのお話について詳しく教えてもらえますか?」
タカトシ「嫌ですよ、そもそもさっきのお話ってなんですか?」
畑「いやだなあ、とぼけないで下さいよ」
畑「なんか能力がどうとか、まるで妹さんみたいな話してたじゃない」
タカトシ(バッチリ聞いてやがったな…)
カエデ「あ、あなたには無関係ですよ!」
タカトシ「そうですよ!」
畑「おや、二人だけの秘密と」
カエデ「そ、そういうわけじゃ…」
畑「では次の桜才新聞の見出しを作り替えなきゃだわ~」
タカトシ「当たり前です!そもそも何も無いですからね」
畑「じゃあ次の特集は…『副会長と風紀委員長の危険な密会!』で」
カエデ「何を言ってるんですか!みみ、密会だなんて…風紀が乱れてるわ!」
畑「してるのはあなたの方ですけどね」
カエデ「そもそも密会ではなくただちょっと話をしたいことがあっただけです!」
畑「ホホー、健全なものであると」
タカトシ「どこに不健全の要素があるんですか」
畑「まあでも脚色するんで安心してください」
畑「では」ガチャ
カエデ「あ、畑さん!待ちなさーい!」ガチャ
またちょっとだけ更新…
タカトシ「誰もいなくなったな…」
タカトシ「ようやくワンテンポ遅れた会話にも慣れてきた気がする」
ガチャ
シノ「おお津田、早いじゃないか」
アリア「今日はそんなに急がなくっていいよってスズちゃんに言っといたはずだけど」
タカトシ「朝来れなかったんで少し仕事しようかと…」
タカトシ(まあ出来なかったんだけどね)
シノ「そうだ、朝どうしたんだ?」
タカトシ「ちょっと横島先生に相談がありまして」
シノ「津田よ、いくら焦ってるからとはいえ相手は選んだほうがいいぞ」
アリア「賢者タイムに後悔することになるかもよ?」
タカトシ「この話をした今もう後悔してます」
タカトシ「第一先生にそんな質問するはずないでしょう」
シノ「でも横島先生だからなあ」
アリア「横島先生だからね」
タカトシ「納得してしまった俺」
シノ「じゃあなんの相談だ?」
タカトシ「ええっと…」
タカトシ(取り繕った方がいいな…)
タカトシ「>>46です」
妹を孕ませてしまったんですが、どうしたらいいんでしょうかね。
とか言う鬼畜安価でもうまくやってくれるのだろうか。
あ、安価なら下で
カエデさんの男性恐怖症を治す方法を教えてもらいに
更新します
>>45
よほどひどいか他作品のネタ以外なら大丈夫だと思います
タカトシ「五十嵐先輩の男性恐怖症の治し方を教えてもらおうと思いまして」
シノ「な、い、五十嵐の!?」
シノ(なんで五十嵐の相談を津田がしてるんだ?)
タカトシ(しまった…さっき五十嵐先輩に会ってたからとんでもないこと言ってしまった…とりあえず怪しまれないようにしなくては)
タカトシ「朝たまたま横島先生と五十嵐先輩に会ってですね、横島先生に『相談に乗ってやるから職員室に来い。あ、津田もね』って言われたんです」
シノ「な、ならいいんだ」
シノ(なんだ早とちりか…よかった)
タカトシ(早とちり?)
スズ「あら?でも朝別れるまではずっと一緒にいなかった?」
タカトシ「あ やあ萩村」
スズ「ずっといたわ。気づかなかったの?」
タカトシ「い、いえそんなことは…」
スズ「それで、いつ会ったの?」
タカトシ「み、みんなと合流する前だよ」
スズ「ふーん…そう」
スズ(なーんか朝から怪しいのよね)
タカトシ(午前中一緒だった萩村は薄々感づいてるな…まさかテレパシー使えるとは考えないと思うけど)
スズ(それに…五十嵐先輩ともなんだか怪しいし…)
タカトシ(まあ知ってるのが五十嵐先輩と横島先生だけだからなんだけどな)
アリア「シノちゃんもスズちゃんも朝津田くんがいなくなって心配してたもんね」
シノ「べべべ別にそんなことないぞ!」
スズ「べべべ別にそんなことないですよ!」
シノ(アリアめ、危険なことを言うんじゃない!)
スズ(七条先輩も津田の前なのに何を言い出してるんだ!)
タカトシ(何を焦ってるんだろう)
シノ「と、とにかく!仕事だ!」
一同「はーい」
キーンコーンカーンコーン
シノ「よし、昼の仕事はここまでだ」
アリア「じゃあまた放課後にね」
タカトシ「じゃあ失礼します」
スズ「zzz」
タカトシ(これで話は聞いてるんだからすごいよなあ…)
タカトシ「萩村、起こしますか?」
シノ「そうだな、授業も始まるし」
タカトシ「なんか申し訳ない気持ちもするんですよね」
アリア「じゃあ…これ使う?」
タカトシ「まだ見えないけど使いません!」
タカトシ(バ○ブなんて使えるか!)
スズ「zzz…」
【放課後】
タカトシ(やっぱり疲れる…精神的にも辛いな)
スズ「津田、あんたホントに大丈夫なの?」
タカトシ「大丈夫だって」
スズ「そう、体は大事にしなさいよ」
スズ(私一人じゃツッコみきれないし)
タカトシ(そこには同感です)
タカトシ「あれ、生徒会室に誰かいる」
スズ「会長たちじゃないの?」
タカトシ「ほら人影が3つあるじゃん」
スズ「見えないんだー、ごめんねー」
タカトシ「すいません、ホントすいません」
誰がいた?
>>57
五十嵐さん
タカトシ「い、五十嵐先輩!?」
カエデ「こんにちは津田くん、萩村さん」
スズ「こんにちは、今日はどうしたんですか?」
タカトシ(まずい!二人と口裏をあわせておくのを忘れた!)
シノ「たまたま廊下で会ってな、さっきの津田の話の確認をしようと思ってな」
カエデ「さっきの…とは?」
アリア「津田くんとカエデちゃん、それに横島先生が朝にね、カクカクシコシコしてたって話」
スズ「いや、しかじかですよね」
カエデ「え…えっと…」
カエデ(まだ3人には言ってないのね?言ってないなら瞬きを1回だけしてくれる?)
タカトシ「」パチッ
カエデ「そ、そうですよ」
タカトシ「ふう…」
畑「じゃあ横島先生はなんて答えたんですか?」
シノ「おや、畑」
畑「やっ」
スズ「私も気になりますね」
スズ(あの人ちゃんと相談に乗れるのかが…)
タカトシ(教師だよなあの人…)
カエデ「え、ええっ!?」
カエデ(横島先生…横島先生らしく答えなくちゃ…)
カエデ「だ、男子に抱かれるぐらいなら触れることくらい造作もないじゃないか、と言ってました」
カエデ(ああ、言ってしまった…)
タカトシ(後でちゃんと謝罪しとかなくては…)
スズ「いかにも横島先生らしいですね…」
シノ「そうだな」
畑「風紀委員長には思い付きませんね」
カエデ「あ、畑さん!さっきの話はまだ終わってないのよ」
畑「いやーん」ガチャ
カエデ「逃げるなー!」
【そして時間が経ち】
シノ「よし、今日の仕事はここまでだな」
タカトシ「あ、じゃあ失礼します」
アリア「津田くん早いね」
シノ「早い男性は嫌われるぞ」
タカトシ「なんの話をしてたんだっけ」
タカトシ「今日もまた両親が不在なんで夕食の準備しなきゃなんですよ」
スズ「コトミは何してるのよ」
タカトシ「コトミは買い物担当」
シノ「そうか、じゃあまた明日」
タカトシ「ではお先に、ありがとうございました」
シノ「行ったか」
スズ「ええ」
アリア「私達も帰りましょ」
シノ「ちょっと待ってくれ、アリア」
アリア「?」
スズ「なんか今日、津田が変だったと思いませんか?」
アリア「いつもより疲れてるというか、そんな感じはしたけど」
アリア「てっきり昨日抜きすぎちゃったのかと」
シノ「その可能性も考えたのだが、あまりイカ臭くなかったぞ」
アリア「一晩たてば臭いは消えるんじゃない?」
シノ「それもそうだな…」
スズ「何を真面目に議論してるんですか」
スズ「風邪かと思ったんですが咳もしてないですし」
シノ「ただの疲労なんだろうか」
アリア「あ、もしかして>>65なんじゃない?」
恋
連取りOKということで>>65にします
アリア「あ、もしかして恋なんじゃない?」
スズ「つ、津田が!?」
シノ「あ、相手は誰なんだ!」
アリア「…カエデちゃんとか」
スズ「五十嵐先輩!?」
シノ「なんで五十嵐なんだ?」
アリア「ほら、朝も昼も会ってたし」
スズ「昼、ですか?昼は会ってないはずじゃ」
シノ「ああ、我々が来る前に会っていたらしい。畑が写真をくれた」
アリア「それに、さっき生徒会室に呼んだときも二人は見つめあってたじゃない?」
シノ「そうなのか?」
スズ「そういえばそんな気も…」
アリア「津田くんが視姦してただけかもしれないけど」
スズ「本人代理で怒りますよ?」
シノ「とはいっても、五十嵐は男性恐怖症じゃないか」
アリア「恋をした結果治っちゃった…とか」
スズ「ありえない話じゃないですね…」
シノ「つまり…二人は両思いなのか?」
シノ(い、五十嵐まで津田のことを…)
スズ(しかも両思いなら尚更分が悪い…)
アリア「あくまで可能性の話だよ?」
アリア「もしかしたらただ単にオナ禁してるだけかもしれないし」
スズ「本人いないとこでそういう話すんの止めましょうよ」
【その頃】
カエデ・タカトシ(なんかとんでもない疑いをかけられてる気がする…)
カエデ(テレパシーか…現代の科学ではありえないわ)
カエデ(でも現実に津田くんが使えるわけだし…)
カエデ(あの能力って相手の心の中が全て分かるのよね…)
カエデ(私の心の中も…か)
タカトシ(なんで俺がこんな目に合うんだろう…)
prrrr
タカトシ「もしもし、あれ?コトミ?」
コトミ『もしもしタカ兄?』
コトミ『今日のおかずなんだけどさ』
タカトシ「なんでもいいよ」
コトミ『じゃあこのロリ系のでいいね?』
タカトシ「ちょっと待て、おかず違いだ」
コトミ『嘘だよ!ちょっと待って!』
コトミ『きゅうりとごぼうじゃどっちがいいかな?』
タカトシ「なににするの?漬け物?」
コトミ『下の口で食べ』ブツッ
タカトシ「まったく、コトミのやつ…」
タカトシ「あれ?電気ついてる。コトミはまだ買い物してるはずだけど…」
誰がいた?
>>75
今日はここまで
なんだろう…またカエデちゃんルートに差し掛かってる気がする…
確かに思いつかん
スズ母
そういえば昨日ラストの安価でウオミー除くの忘れてた…
まあ出なかったのでよかったです
更新します
タカトシ「は、萩村のお母さん?あ、それにボアも」
スズママ「ウフフ、お邪魔してるわ」
ボア「ワン!」
タカトシ「えっと…なんでウチに?しかも一人で」
スズママ「前に津田くんの家にボアを預けたことがあったでしょ?」
タカトシ「確か帰省してた時ですよね?」
スズママ「その時のことを覚えてたみたいで、ボアがこの家に入っちゃったの」
スズママ「その時には妹さんがいてお茶を出してくれたんだけど、慌てて出ていっちゃって」
タカトシ「お客さんを置いていくなよな…」
スズママ「急に押し掛けちゃってごめんなさいね」
タカトシ「いえ、こちらこそ置き去りにしちゃって申し訳ないです」
スズママ「お礼に夕食でも…」
タカトシ「い、いいですよ!悪いです」
スズママ「そう?」
スズママ(女体盛りしようと思ったのに)
タカトシ(女体盛りはさせない、その前に言わせない!)
タカトシ「コトミ…あ、妹はどれくらい前に出ましたか?」
スズママ「そうね…大体25分くらい前かしら」
タカトシ「ならそろそろ帰ってきてもいい頃なんですけどね…」
スズママ「私も男の子と二人きりだとパパに誤解されちゃうものね」
タカトシ「あ、そういえばそうですね…」
スズママ「まあまさかこんなところに来るとは思わないけどね」
スズママ「来たら3Pもできるしー!」
タカトシ「なんで母娘でこんなに違うんだろう…」
スズママ「ところで、津田くんには気になってる人はいないの?」
タカトシ「い、いきなりなんですか!?」
スズママ「なんか性旬時代を思い出しちゃったのよ」
タカトシ「漢字おかしいですよ」
スズママ「私はパパのワイルドなところに惹かれたのよ」
タカトシ「萩村のお父さんですか…」
スズママ「初めての時は青姦だったし」
タカトシ「ワイルドとはまた違ってますね」
スズママ「スズちゃんのことはどう思ってる?」
タカトシ「萩村ですか?いつも助けてもらってばっかりで…」
スズママ「でも家では津田くんのこと、よく話してるわ」
タカトシ「萩村がですか?なんでだろう…よく失敗するからかな」
スズママ(あの話し方はきっと津田くんのこと気になってると思うんだけど…)
タカトシ(目をつけられているのか!?)
スズママ「じゃあそろそろお暇するわ」
タカトシ「ずみません、なにもお構いできず…」
スズママ「そろそろ帰らないとスズちゃんが心配するから」
スズママ(一人きりだと怖がっちゃうし)
タカトシ(…なんか聞いてはいけないことを聞いてしまった)
スズママ「お邪魔しました」
タカトシ「ではまた」
タカトシ「…萩村が気になってる?なんの事だ?」
コトミ・???「「ただいまー」」
タカトシ「おかえりー…?」
ウオミー「今日のおかずは豪華だよ」
コトミ「お刺身だよお刺身!」
タカトシ「姉さん?」
コトミ「たまたま駅前で会ってね」
ウオミー「両親がいないって聞いたから」
タカトシ「なんかもう自然に来るんですね…」
ウオミー「あ、タカくんお風呂借りるね」
タカトシ「外暑かったですもんね」
ウオミー「ええ、それもあるけど…」
タカトシ「女体盛りの話ならさっきしたんで」
ウオミー「くっ、読まれてたか」
タカトシ(読みました)
コトミ「あ、お姉ちゃんまだお湯溜まってないよ?」
ウオミー「シャワーだけだから大丈夫だよ」
コトミ「それじゃあすぐに終わっちゃうね」
ウオミー「タカくんが下着を盗む時間もできないね…」
タカトシ「何時間あろうとそんなことはしない!」
ウオミー「あがったよ」
タカトシ「あ、夕御飯の準備もう少しでできますよ」
ウオミー「私も手伝うね」
コトミ「湯上がり美人に対する冷静な対応…」
コトミ「タカ兄ってまさかE…」
タカトシ「違えよ!」
タカトシ(あ、やっちまった…)
コトミ「せめて最後まで言わせてよ!」
ウオミー「早漏は嫌われるよ?」
コトミ「朝からなんかこんな感じなんだよね」
ウオミー「精神的なもので早漏になるのかな?」
コトミ「好みのおかずを見つけたとかじゃ!?」
タカトシ「また俺を置いて俺の話してるよ…」
ウオミー「でもタカくん、今のはちょっとおかしかったね」
コトミ「もしかして>>85だったり!」
スズママと一戦交えて興奮状態
コトミ「スズ先輩のお母さんと一発ヤっちゃって興奮状態だったり!」
コトミ「そしてその興奮を抑えようと」
ウオミー「あえて冷静なフリをしてたんだね」
コトミ「ということは今晩にも…」
ウオミー「タカくんが私達を襲っちゃうと」
コトミ「いやー、この年で処女喪失かー」
ウオミー「なんか背徳的だね」
コトミ「タカ兄はEDに見せかけたとんだ絶倫さんだね!」
タカトシ「誰から説教してくれよう」
タカトシ(今日は疲れたな…)
タカトシ「俺もう寝るよ」
コトミ「早くない?まだ10時だよ?」
ウオミー「ほら、タカくんは一人になりたいんだよ」
コトミ「なるほどー!了解しましたー」
ウオミー・コトミ(オナニーするんだね!)
タカトシ(違うって言いたい)
ウオミー「じゃあ私もそろそろ寝ようかな」
タカトシ「あ、泊まるのはもう確定なんですね」
コトミ「えっ、じゃあ私も寝る!」
タカトシ「じゃあおやすみ」スタスタ
ウオミー・コトミ「おやすみー」ゾロゾロ
タカトシ「なんで俺についてくるの?」
ウオミー「あ、いけない。睡姦プレイするならタカくんが寝るまで待ってなくちゃだね」
コトミ「お姉ちゃんが間違えるなんて、うっかりさんだね!」
タカトシ「根本から間違ってるよ」
タカトシ(はあ…これ、明日になったら消えてるのかな…)
タカトシ(このままじゃ相手が秘密にしてることまで聞いてしまうことに…!)
タカトシ(そもそもなんでこんなことになったんだ…)
翌日にタカトシの能力は増えるor現状維持?
>>95まで多数決
増える場合はできればその能力もお願いします
増える ツッコミを入れた時に相手に少し性的快感を与える
【朝】
タカトシ「…うーん…消えたかな…」
コトミ(ふわああ…今日こそタカ兄のビックマウンテンを…)
タカトシ「うん、消えてないね」
ウオミー「コトちゃん、タカくんの部屋の前でなにしてるの?」
コトミ「タカ兄の屹立した肉棒をおがもうかと」
タカトシ(少しだけ文学的だな 中身は最悪だけど)
ウオミー「ダメだよ、タカくんが朝から抜いてないとは限らないんだから」
コトミ「そうだった!」
タカトシ「抜いてねえよ!」
ウオミー・コトミ「!?」ビクッ
コトミ「…なんか興奮してきた!」
ウオミー「…私も」
コトミ「あ、タカ兄朝ごはんできてるから早く来てね」
タカトシ「はーい」
タカトシ(朝からなんて会話してるんだ…)
タカトシ「…朝から山芋(とろろ)ですか?」
ウオミー「体力付くからね」
タカトシ(あ、そろそろ来るな)
コトミ「精力も付くしね!」
タカトシ「それはいらないな」
コトミ「あっ…!」
タカトシ「どうした、コトミ?」
コトミ「んー、ちょっとパンツ変えてくるね」
ウオミー「朝から欲情しちゃって…」
タカトシ「食事中にそういうのやめて」
ウオミー「っ…!」
ウオミー「私も変えて来るね」
タカトシ「えっ?えっ!?」
タカトシ(偶然…いや、また新しい能力が付いたと考える方がいい)
タカトシ(俺がツッコむと、相手が…まあその…一種の性的興奮を覚える…ということかな)
タカトシ(また役に立たない能力だけど…)
タカトシ(これで学校に行くのは危険だ!特に生徒会に行くのは…)
学校に行く?
>>104
男には危ないとわかっていても生徒会に行かなければならないときがある
タカトシ(サボりは良くないな)
タカトシ(それに行くことでこうなった原因が分かるかもしれないし)
タカトシ(…ツッコミは萩村に任せよう)
タカトシ「俺、生徒会の仕事あるんで」
コトミ「あ、いってらっしゃい」
ウオミー「私も生徒会行かなきゃ」
コトミ「えっ!じゃあ私…この広い世界にたった一人になってしまうの!?」
コトミ「…」
コトミ「……」
コトミ「あれ?タカ兄は?」
ウオミー「走って行っちゃったよ」
コトミ「調子狂うなあ」
シノ「おお、津田おはよう」
スズ「今来たところ?」
タカトシ「そうだよ」
スズ(今日は五十嵐先輩には会ってないのね)
シノ(今日は五十嵐には会ってないのか)
タカトシ(なんか警戒されてるな…)
スズ「あ、昨日はお母さんとボアがお邪魔したらしいじゃない、迷惑だった?」
タカトシ「いや、全然」
アリア「さすが津田くん、守備範囲が広いね!」
タカトシ「そういう話をしてるんじゃない!」
タカトシ(あっ、つい条件反射的に…)
アリア「あんっ!」
シノ「ど、どうしたアリア!?」
アリア「お尻に挿れたままだったのかな…」
タカトシ(この人は大丈夫…なのか?)
更新の前に一旦ここまでのまとめ
津田タカトシの(現時点での)能力
1.テレパシー
・半径5メートル以内の人の脳内で考えてることが分かる
・人が喋るときには脳内で考えてから喋るので、必然的にタカトシは相手の言うことが少し早く分かる
・もちろん相手が言いたくないことでも脳内に思い浮かべたらタカトシに伝わる
・横島先生とカエデちゃんは既に知っている
2.ツッコむと相手に性的興奮を与える能力
・タカトシがツッコむと相手に少しだけ性的興奮を与える
・相手の耳にツッコミが届いたときのみ効果を発揮する
・タカトシ本人のみが知っている
>>1は男なので微弱な性的興奮が分かりませんがまあ絶頂には達しない程度ですかね
・タカトシがツッコむと相手に少しだけ性的興奮を与える
男相手では?
・相手の耳にツッコミが届いたときのみ効果を発揮する
放送・通信・通話でもいいの?
>>116
・男にやった場合、1回くらいだと半勃ちになります。そのあと何回かでフル状態になってさらに繰り返すとまあ、発射します
・耳に届いたときなのでもちろん効果を発揮しますが、ツッコミというのが多分相手がボケないと成り立たないと思うので、その中だと通話の時のみ効果が表れると思います
まあ細かいことはあまり決めてないんで…すいません
では更新
シノ「津田、少し確認したいことがあるのだが」
タカトシ「なんですか?」
シノ「つ、津田には…その、今気になってる人とかいるのか?」
シノ(五十嵐とか…)
タカトシ「いや、いませんよ なんですかその質問?」
タカトシ(なんで五十嵐先輩の名前が…まさかあのことがバレた!?)
シノ「い、いや、生徒会役員たるもの、恋愛などもってのほかだと思ってな!」
シノ(どうやら昨日のは杞憂かもしれないな)
タカトシ「はあ…」
タカトシ(昨日の…?)
シノ「だから君もそのまま童貞を貫いてくれ!」
タカトシ「そういう話をしてるんじゃないだろう」
タカトシ(あっ…)
シノ「あっ…!」ビクッ
シノ「ちょ、ちょっとトイレにいってくる」
アリア「どうしたのシノちゃん?」
シノ「欲情してしまってな」
スズ「ここ学校ですよ…」
カエデ「確かに、学校内での恋愛などもってのほかですね」
シノ「おお五十嵐、おはよう ちょっと失礼」
カエデ「おはようございます天草会長、あらどちらに?」
アリア「欲情したからトイレでイってくるって」
カエデ「ヒッ!」
タカトシ「だ、大丈夫ですか?」
カエデ「ええなんとか…」
スズ(妙に親しげ…)
カエデ「七条さん!朝からそういうのはやめてください!」
アリア「どうしてかな?」
カエデ「なんでって…>>121だからです!」
※真面目に答えてもボケてもどちらでもいいですができるだけ場に合ってるものでお願いします
↑+品格を疑われるから
カエデ「不健全で品格を疑われるからです!」
スズ「そうですよ!」
タカトシ(ツッコまなくていいって平和だなー)
アリア「そう?」
スズ「当たり前です!」
アリア「津田くんも頭の中でこんなこと考えてるかもしれないよ?」
タカトシ「なっ…」
スズ「そんなことありませんよ!ね、津田」
タカトシ「あ、うん…」
タカトシ(危ない…乗じてツッコむところだった…)
シノ「今のはおかしいな、津田!」
スズ「あれ、会長」
シノ「どうやらおさまったので戻ってきた」
カエデ「校内でそんな気分になること自体おかしいのですが…」
シノ「いつもなら即座に返しているはずの津田が、今日は口ごもった」
スズ「確かにツッコミのキレがないわね」
タカトシ(キレってなんだ)
シノ「ずばり!図星だったんだな!」
タカトシ「んなわけあるか!」
タカトシ(ああもう、ツッコまずにはいられない!)
カエデ「えっ…」
カエデ(なんて淫猥なの…)
タカトシ「リアルに引かないでください!」
シノ「あ…!」ビクッ
カエデ「んっ…!」ビクッ
スズ「会長!五十嵐先輩!どうしました!?」
タカトシ(ま…まさか!五十嵐先輩へのあの発言も…)
タカトシ(ツッコミになるというのか!?)
アリア「シノちゃん、カエデちゃん、その様子は…感じてるね!」
スズ「なんでそうなるんですか?」
シノ「ああ、そんな気持ちだ」
スズ「そうなの!?」
カエデ「そんなわけ…あるはずないじゃないですか…!」
「じゃあ、ちょっと失礼」ヒラッ ヒラッ
タカトシ「横島先生?」
シノ「な。なにをしてるんですか!」
カエデ「いきなりスカートの中、覗かないでください!」
横島「あー、若干濡れてるわね」
アリア「あらー」
カエデ「そそそ、そんなはずは…」
横島「まあそんくらいならすく乾くわよ、私もそろそろ乾きそうだし」
スズ「…ちょっと待ってください」
横島「あ、津田。渡したいものあるから今すぐ職員室来て」
タカトシ「え?あ、はい」
タカトシ「じゃあいってきます」
シノ「津田もイくのか?」
タカトシ「違えよ!」
シノ「あんっ…!」ビクッ
スズ「さっきからなんなんですか!?」
【職員室】
タカトシ「渡したいものって?」
横島「そんなものないわよ」
タカトシ「えっ?」
横島「単刀直入に聞くわ」
横島「津田、あんた新しい能力でも付いたでしょ」
横島(相手をイかせる能力とか…)
タカトシ「ギクッ」
タカトシ「えっとですね…>>128みたいなんです…」
自分がツッコミを入れた異性が盛大にイク能力
タカトシ「まあ新しいのが…付きましたね」
横島「どんなやつなの?」
タカトシ「まあなんと言うんですか…その、俺がツッコんだ女性が…まあ絶頂に達する…というかなんというか…」
横島「……」
横島(嘘だろぉ?)
タカトシ「これがホントなんです」
横島「…」
横島「津田、あんたクラスの女子全員喰っただろ?」
タカトシ「喰うわけないだろ」
横島「!?」ビクッ
タカトシ「あ!す、すいません。つい反射的に」
横島「…なるほどね」
横島「あ、でもこれくらいで私をイかそうなんてまだ早いわ!」
タカトシ「あのツッコめないんで要点だけ…」
横島「ええー、ツッコんでよー」
タカトシ(無視しよう…)
横島「でもね、この感じだと相手は盛大にはイかないわね 精々濡れるくらいかしら」
タカトシ「へー、そーなんですか」
横島「あ、それって男にも効くの?」
タカトシ「やったことないですね」
タカトシ「俺がツッコんでるのは大体女子なんで」
横島「なるほど、未来予想図のようね」
タカトシ(あー、ツッコみたい!)
横島「でももし使えるのなら羨ましいわ」
タカトシ「いや、使い道ないですよねこれ」
横島(相手の心を読んで、相手にツッコみ続けてれば勝手に出してくれるんでしょ?)
タカトシ「それから先はもう聞いたんで大丈夫です」
横島「ホント便利ねそれ…」
横島「ツッコミするとダメなのか…あんたには厳しいわね」
タカトシ「ええ」
横島「あ、ところでどこまでがツッコミになるの?」
タカトシ「というと?」
横島「筆談とかにしてみたら?」
タカトシ「試してみてもいいんですか?」
横島「ええ」
横島「むしろもっとやって欲しいくらい」
タカトシ《あんた先生ですよね?》
横島「なんだ、なんもないじゃない」
タカトシ《なんでガッカリしてるんですか》
タカトシ「確かにこれじゃアレは出ませんが…」
タカトシ「手間がかかりますね」
横島「相手を興奮させられないわね」
タカトシ「ツッコまんぞ…」
タカトシ「それに、いきなり筆談にしたら怪しまれるし…」
横島「じゃあ今日1日あんまり喋らないようにしたら?」
横島(別に皆をイかせまくってもいいけど)
タカトシ《あなたはなにがしたいんですか…》
タカトシ「とにかく、あまり喋らないようにがんばってみます」
タカトシ「失礼しま…」
横島「どうした?」
タカトシ「いや、このままじゃ>>136とぶつかりそうだったんで」
ムツミ
横島「三葉?」
タカトシ「ええ、そこ歩いてるみたいで」
横島「なんというか、ホントに便利人間だわ」
タカトシ「変わって欲しいくらいです」
横島「そこ歩いてるって分かるなら出てっちゃえばいいじゃん」
タカトシ「嫌ですよ、ぶつかっちゃうじゃないですか」
横島「ほら、相手がトーストくわえててごっつんこ…」
タカトシ「アニメの見すぎじゃないですか?」
横島「そのまま挿入みたいな」
タカトシ《先生が見てるのは18禁アニメですね》
タカトシ「うん、メモ帳必須だわ」
タカトシ「では改めて失礼しました」
横島「悪用するなよー」
ガララッ
ムツミ「ん?あれ、タカトシくん?」クルッ
タカトシ「おはよう三葉」
タカトシ「どうしたんだ、こんな朝から」
ムツミ「今日朝練があってね」
ムツミ「あっ」ササッ
タカトシ「どうしたの?」
ムツミ「いや、私ちょっと汗臭いかなって…」
タカトシ「そんなことないよ」
ムツミ「そう?」
タカトシ(ツッコまなくてもいいって素晴らしいなあ)
ムツミ「それでねー…」
タカトシ「へぇー…」
ムツミ(た、タカトシくんと…二人きり…)
「「「コラあなた(君)達!」」」
ムツミ・タカトシ「!?」
シノ「校内で!」
カエデ「風紀を乱す行為は!」
スズ「禁止よ!」
ムツミ「か、会長!?」
タカトシ「それに萩村に五十嵐先輩まで!」
※シノ達はタカトシ達の約10メートル後ろにいます
シノ「な、なんだ。津田に三葉じゃないか」
アリア「あら?二人とも津田くんを追ってたんじゃないの?」
スズ「し!七条先輩!な、なにを言ってるんですか!」
カエデ「とにかく、二人きりで歩いてると、あらぬ誤解を受けることもありますし、風紀を乱しかねないのでやめてださい」
ムツミ「べ、別に、風紀を乱すなんて…」ポッ
ムツミ(タカトシくんと…)
タカトシ(三葉にもみんなにもなんか迷惑かけちゃったな…ここはちゃんと言うこと言っておかなくては)
タカトシ「これは違いますよ!」
タカトシ「ただ>>142してたんです」
将来についての相談
タカトシ「まああの…将来について相談を少し」
アリア「つ、つまり二人は…」
シノ・スズ・カエデ・ムツミ「将来を誓いあった仲!?」
スズ「津田、詳しく教えなさい」
シノ「どどど、どういうことだ津田!」
カエデ「許嫁…ということは風紀が乱れてるとは言い切れないのかな?」
ムツミ「タカトシくんと将来だなんて…」
ムツミ(タカトシくんの…)ポッ
タカトシ「いや、あの…進路とかについて話してただけなんですが…」
スズ「津田!いい、言葉というのはね、その場その場にあったものを言わないと誤解されるものなのよ!」
タカトシ「なんでいきなり講義が始まるんですかー」
タカトシ(あ、やばっ!)
スズ「ひぃっ…!」ビクッ
シノ「萩村どうした!?」
アリア「その様子じゃ…ドライオーガズムに達したみたいだね!」
スズ「ち、違いますよぉ…」
カエデ「……」
カエデ(津田くん、また新しいなにかを手に入れたのね?)
タカトシ(ギクッ)
カエデ(手にしたなら、1回だけうなずいて)
タカトシ「」コクリ
カエデ(後で話を伺うから!)
アリア「?」
タカトシ「はぁ…」
ムツミ「タカトシくん、元気ないね」
タカトシ「いや、なんでもないよ」
ムツミ「あ!そろそろ時間だ!」
タカトシ「教室行かなきゃ!」
シノ「萩村、大丈夫か?」
スズ「ええ、落ち着いてきました」
アリア「これで朝から私、シノちゃん、カエデちゃん、スズちゃんと連続で感じてることになるね」
カエデ「なっ!なにを言ってるんですか!」
シノ「いや、だがこれは不思議な現象だ」
スズ「なんか超能力でも働いてるんですかね…?」
シノ「ハハハ、まさかそんな非科学的なことあるわけないだろう」
スズ「そうですよね」
カエデ(それがありえてるのよね…)
カエデ(ま、まさか津田くんの新しい能力って…>>148!?)
今日はここまで
原作じゃあまり呼びあってない人同士の名前の呼び方を考えるのは意外と難しい…
大嘘憑き
とか言いつつちょっとだけ更新する時間ができたので更新します
カエデ(相手に好意を抱かせる…のかな)
カエデ(だとしたら、納得がいくかも)
カエデ(頭の中が思春期の生徒会の方々なら好意を抱いた結果、まあその…興奮するってこともあり得るかもしれないし)
スズ「五十嵐先輩、なに考えてるんですか?」
シノ「おおかたこんなことになったのが初めてだから戸惑ってるんだろう」
カエデ「え?いや、そんなことは…」
アリア「そうだよシノちゃん」
アリア「カエデちゃんはこういうのはなれっこなんだよ」
カエデ「違います!」
カエデ(そういえば私もさっきなったんだっけ…)
カエデ(べ、別に私は津田くんのことなんて…)
カエデ(まったく…なんでこんなことに私は巻き込まれたのよ!)
【同時刻 教室】
タカトシ(はあ…まったく次から次へとなんでこんなことに…)
タカトシ(あ、そういえば五十嵐先輩に呼び出されてたんだったな)
タカトシ(今のうちにどこで落ち合うか決めておくか)
prrrr
シノ「ん?電話か」
カエデ「あ、私ですね」
カエデ「あれ、津田くん?」
スズ・シノ「つ、津田?」
アリア「そういえば津田くんがいないね」
スズ「もうすぐHRが始まりますし、仕事も今朝は特に無かったんで教室行ったんじゃないですか?」
シノ「まったく、断りもなしに…」
カエデ「ちょっと失礼します」
タカトシ『あ、もしもし五十嵐先輩ですか?』
カエデ「津田くん、どうしたの?」
タカトシ『いや、さっきの話なんですけど』
カエデ「新しい能力の話?」
タカトシ『ええ、そうです』
タカトシ『一応話しといた方がいいと思うんで、>>168【時間帯】に>>170【場所】で会えますか?』
カエデ「分かりました」
昼休み
体育館裏
更新します
今日はペース遅め
カエデ「た、体育館裏!?なんでそんなに人気のないようなところなの?」
タカトシ『昨日みたいに畑さんとかに来られたりするとまずいですし…』
カエデ「わ、分かったわ、昼休みに体育館裏ね」
タカトシ『じゃあ、失礼します』
※カエデちゃんは役員共と少し離れたところで会話してました
シノ「なんだったんだ?」
カエデ「え、ええっと…そろそろHR始まるんで急いだ方がいいですよ、と」
アリア「でもなんでカエデちゃんに電話したんだろうね」
スズ「確かに…」
カエデ「じゃ、じゃあ私はこれで」
シノ「…どう思う?」
スズ「なんかホントに怪しい気がしてきました」
アリア「少なくともレロチューはしてるね」
スズ「そこ普通にチューじゃダメなんですか?」
アリア「なら尾けてみる?あの二人」
シノ「尾けるといってもあの二人がどこに行くか分からないだろう」
スズ「そもそも会うかも分かりませんし」
アリア「さっきね、カエデちゃんの会話をうっかり聞いちゃったんだけどね」
アリア「…昼休みに体育館裏で会うらしいよ」
シノ「昼休みに!?」
スズ「体育館裏!?」
スズ「体育館裏といえばあの…まあ告白スポットとして有名な?」
アリア「そこで結ばれた男女は後に文字通りそこで結合するという噂の…」
スズ「そんな噂ありませんよ」
シノ「よし、見張りに行くか!」
シノ「べ、別に津田のことが気になるわけじゃないぞ!こここ、校内恋愛を未然に防ぐためだからな!」
【昼休み】
タカトシ「わざわざすみません…」
カエデ「いいのよ」
カエデ「それで、新しい能力って?」
タカトシ「あの…えっとまあ言いづらいんですが…」
カエデ「あ、ちょっと待って」
カエデちゃんは自分の考えを言う?
>>180
言わない
カエデ「い、いやなんでもないわ」
カエデ(ここで言ったら変な誤解を受けちゃいそうだし…それに、私自身が津田くんのこと…あっ!)
カエデ「聞こえてるんだっけ…」
タカトシ「あまり内容は理解できませんでしたが…」
カエデ「は、早く言って!」
タカトシ「えっとですね…」
役員共はタカトシの能力について聞く?
1.ツッコミすると性的興奮するやつのみ
2.テレパシーのみ
3.両方聞く
4.聞かない
>>183
4
タカトシ「落ち着いて聞いてくださいね」
タカトシ「俺がツッコむと、相手が…その、性的興奮を覚える…というかなんというか」
カエデ「………」
カエデ(淫「淫猥!!」
タカトシ(脳内と発言のタイミングがほぼ同時だった…)
カエデ「そ…そんな…風紀が乱れてるわ!」
タカトシ「別に俺はやましい目的で使ってませんよ!?」
カエデ「はんっ…!」ビクッ
タカトシ「ああ!すみません!」
カエデ「朝と同じ…」
カエデ(ちょっと…いい…かな)
タカトシ「あ、あの…」
カエデ「あっ!あ、その…私なんてこと…!」フラッ
バタンッ
タカトシ「五十嵐先輩!大丈夫ですか?」
カエデ「」
タカトシ「完璧に気絶してる…」
タカトシ「うーん、とりあえず保健室に運ばなくては…」
タカトシ「!?」
シノ「ホントにいるのか?」
アリア「さあ?」
スズ「さあって…聞いたのは七条先輩ですよね?」
アリア「ちらっと聞こえただけだし…」
タカトシ「まずい!」
アリア「津田くん達に聞こえちゃダメだから静かにね」
タカトシ(もう聞こえてます、脳内の声)
スズ「そこですか?」
シノ「体育館裏だからな、そこだろう」
タカトシ(待てよ、聞こえてるってことはもう5メートル以内に…)
シノ・アリア・スズ「」
タカトシ(終わった…)
タカトシ(なぜこの場所が分かったかなんてどうでもいい)
シノ「つ、津田…」
スズ「そこに倒れているのは…五十嵐先輩?」
アリア「その状況から察すると…事後だね!」
タカトシ「こ、この状況は誤解です!話を聞いてください!」
シノ「あっ…!」ビクッ
スズ「いやっ…!」ビクッ
アリア「んっ…!」ビクッ
タカトシ(やっちまった…!)
タカトシ(というか今のもツッコミに入るのか…)
スズ(あ、朝からなんなのよ…!)
シノ(これが発情期というやつか!)
アリア(昨日ちゃんとローターとったはずなんだけどな…)
タカトシ(この状況は危険だ、皆も怪しがってる)
タカトシ(若干2名的外れだけど)
タカトシ(とりあえずこの状況を取り繕うしか)
タカトシ「こ、これはですね>>190なんです」
救命訓練
スズ「救命訓練?」
シノ「たった二人でか?」
シノ・スズ(怪しい…)
タカトシ(ますます疑われてしまった…)
タカトシ「え、ええっと…」
タカトシ(あ、あれは…!)
タカトシ「二人だけじゃないですよ、ほらあそこに>>194が」
ウオミー
シノ「おやウオミー」
ウオミー「来ちゃった☆」
スズ「いや、来ちゃったもなにも今まだ昼ですよ?」
ウオミー「英陵は午前放課だったので」
シノ「午前放課?」
ウオミー「明日が創立記念日なので、午前中に式典があったんです」
ウオミー「あ、明日も休みです」
アリア「それじゃあなんで魚見さんはこちらに?」
ウオミー「タカくんの弱味を握って今後の性生活に生かそうかと」
タカトシ「やめてもらえる!?」
タカトシ(oh…)
ウオミー「あっ…」ビクッ
シノ「ウオミー…君までか?」
ウオミー「まで?」
アリア「私とシノちゃん、スズちゃんとカエデちゃんも朝からこんな感じに感じちゃうの」
ウオミー「なるほど、発情期なんですね」
スズ「いや、違うと思います」
アリア「カエデちゃん…あっ、津田くん」
シノ「救命訓練の続きはどうしたんだ?」
ウオミー「救命訓練ですか?今度ウチでもやってみたいですね」
スズ「いえ、津田が自主的にやってるんですが…」
タカトシ(これが四面楚歌というやつか…)
シノ「おや、ウオミーは聞いてないのか?」
ウオミー「ええ、ついさっき来たばっかりですし」
タカトシ(どうやら能力のことは聞かれてないみたいだな)
アリア「とにかく、津田くん。救命訓練ってなにをするの?」
ウオミー「人工呼吸でしょうか?」
シノ「心臓マッサージかもしれんぞ」
スズ「あくまで形式的なものですよね?」
タカトシ「まあそうだけど…」
タカトシ(2択か…)
タカトシ「えっと…>>200の方をします」
心マ
アリア「心臓マッサージ…」
ウオミー「なるほど、合法的に胸に触れるということだね」
シノ「津田はおっぱい大好きなんだな」
スズ「性欲の塊ね」
アリア「シノちゃんもスズちゃんも自分にないからって…あ、なんでもない」
シノ・スズ「そこまで言ったら最後まで言わんか!」
タカトシ「逃げ出したい…」
タカトシ「確か押す場所って…」
シノ「乳頭と乳頭の間だな」
シノ「ちょうどここらへん…」
シノ「あ、私がやっても分からないかーハハハハハ」
スズ「会長、自虐に走らないでください…」
タカトシ「えっと…ここらへんですかね」
※まだ触れてません
スズ「今回は訓練だから、軽く押すくらいにしときなさいよ」
カエデちゃんは起きる?
>>206
起きる場合は触れる前か後も
ksk
タカトシ(なんて災難な日だ…)
タカトシ(せめて終わるまでは目を覚まさないでくれ…)
タカトシ「えっと…いきますよ?」
スッ
パチッ
カエデ「」
タカトシ「」
シ・ア・ス・ウ「」
カエデ「キャアアアアアアアアアアア!!」
カエデ「い、1日に…同じ男の人に…濡らされて…胸も揉まれて…」
カエデ「責任とってよね!津田くん!」
タカトシ「すみません、すみません、すみません…」
スズ「あの…五十嵐先輩?これは訓練なんじゃ?」
カエデ「訓練?」
カエデ(津田くん、一度だけ弁明のチャンスをあげるわ)
カエデ(天草会長達に気付かれないように、簡潔に事情を説明して)
タカトシ(なんて無茶ぶり…)
ウオミー「あら?同意の上じゃないんですか?」
アリア「気持ちよかったら同意したことになるんじゃない?」
スズ「そういう話じゃないと思うんですが…」
カエデ(ほら、今がチャンス!)
タカトシ「えっと…>>211です!>>211だったんでしょうがなく…」
正直に話しても誤解されると思った
タカトシ「この能力のことを正直に話しても誤解されると思ったんです」コソコソ
タカトシ「それで先輩が倒れてしまったので咄嗟に救命訓練って言ってしまってあとは場の流れに…」コソコソ
カエデ「なるほどね…」コソコソ
カエデ(場の流れってのが信じきれないけど、今回は許してあげるわ)
タカトシ(ホントですか!?ありがとうございます)ペコリ
カエデ(あとはあっちね…)
カエデ「確かに訓練でしたよ」
ウオミー「その割に喘ぎ声が大きかったような」
アリア「すごい感じ方だったね」
カエデ「あ、喘いでるなんてそんな…!ちょっと驚いただけです」
スズ「そもそもなんで救命訓練なんです?」
スズ(しかも二人きりで…)
カエデ「えっと…次の風紀委員の企画の一案でして」
シノ「それにしてもなんで津田となんだ?」
シノ(二人きりで…)
カエデ「たまたま相談にうかがったときに津田くんしかいなかったもので」
タカトシ「ということです」
シノ「ほう…」ジーッ
スズ「へぇー…」ジーッ
ウオミー「そうなんですか…」ジーッ
アリア「あらあらー?」
タカトシ(やっぱり厳しいか…)
カエデ(頑張ってみたけど…)
アリア「まあ、二人の話におかしなところも無さそうだし、今回はこんなもんでいいんじゃない?」
アリア(どうやらまだデキてないようだし)
タカトシ(ん?デキる?)
シノ「あ、ああ、そうだな」
キーンコーンカーンコーン
スズ「えっ!?もう昼休み終わり?」
ウオミー「なら私、タカくんの家に戻ってますね」
一同「えっ?」
ウオミー「明日も創立記念日で休みですし、そのあとは週末なので泊まろうかと」
シノ・スズ「ムー」
タカトシ(週末までには消えててほしいな…)
今日はここまで
あれ?メインヒロインって誰なんだろう…
間違って履歴消して今まで見てた役員共ssもほとんど消えた…
まあどうにもならないので更新
【放課後】
タカトシ(ツッコまないでいるのって意外と辛い…)
タカトシ(って別に好きでツッコんでる訳じゃないけど)
タカトシ(まあこれから生徒会の仕事があるんだけどね)
【生徒会室】
タカトシ「失礼します」
シノ「お、おお…津田か」
タカトシ(やっぱり警戒されてるような…無理もないか)
アリア「あれ、スズちゃんは?」
タカトシ「え?まだ来てないんですか?先に行ったと思ったんだけどな…」
シノ「ああ、萩村なら>>235だそうだ」
間違えました
>>229
「人間不信」とだけ書かれた手紙を残して出ていった
シノ「下駄箱に萩村からの手紙が入っていたな」
タカトシ「…届いたんですかね?」
アリア「シノちゃん、『天草』だから一番上なんだけどね」
タカトシ「脚立でも使ったんじゃないですか?」
アリア「それで、なんて書いてあったの?」
シノ「いや、まだ開けてない ここで開けようと思ってな」
シノ「こ、これは…」
スズ《人間不信》
アリア「人間不信って書いてあるね…」
シノ「見れば分かるが…」
タカトシ「人間不信…人間が信じられないってことですか?」
シノ「文字通りならな」
アリア「きっと無理矢理にヤられちゃって…」
タカトシ「あんたの発想そんなのばっかだな!」
タカトシ(またやっちゃった…)
アリア「あんっ…!」ビクッ
アリア「うーん…新しく買ったのが余程気持ちよかったのかな?」
シノ「アリア、今度それ見せてくれ」
タカトシ(まだこの人たちでよかった…)
シノ「この手紙…なんか不安になるな」
アリア「探して話を聞いた方がいいよね」
タカトシ「探すっていっても…あてがない気がしますが」
シノ「まずは帰ってるかどうか確認しなきゃだな」
【玄関】
アリア「スズちゃんと津田くんは同じクラスだけど、下駄箱の場所も分かる?」
タカトシ「ええ、ここです」
シノ「よし、早く調べてしまおう」
シノ「このままじゃ萩村の下駄箱を荒らす変態に見えてしまうし」
タカトシ「あー、外履きが入ってますねー」(無視)
アリア「外履きってことは…まだ校内にいるってことだね」
シノ「よし、手分けして探すか」
シノ「私は3Fを探すからアリアは2Fを津田は1Fを頼む」
アリア「うん!」
タカトシ「分かりました」
タカトシ(1Fか…とりあえず>>235に行ってみるか)
※スズがいるかどうかもお願いします
保健室
痕跡だけあり
【保健室】
タカトシ「失礼します…って誰もいない」
タカトシ「萩村も…来てなさそうだな」
タカトシ「あれベッドのとこになんか落ちてる…」
タカトシ「これって…萩村の髪留め?」
タカトシ「授業中、髪は留まってたから終わってから来たんだろう…」
タカトシ「そしてベッドがまだ少し温かい…ついさっきまでいたんだな」
タカトシ「会長達に報告しよう」
To :天草シノ
To:七条アリア
保健室に萩村の髪留めが落ちていました。
恐らくついさっきまでここにいたかと
タカトシ「これで送信っと」
~♪
タカトシ「さっそく返信だ」
From:七条アリア
To:津田タカトシ
保健室ってことはもうすでにスズちゃんの処女は奪われたの!?
タカトシ「返信したくねえ…一応返しとくか」
To:七条アリア
この緊急事態になにを言ってるんですか。
男子の影も見当たりませんし、それはありません。
タカトシ「送信っと…」
~♪
タカトシ「あ、今度は会長だ」
From:天草シノ
To:津田タカトシ
別の場所に移ったと思われるな。>>242に行ってみるのはどうだ?
タカトシ「よかった…会長は真面目だ…」
P.S.ベッドに血がついてないか確認してくれ
タカトシ「やっぱダメだ…」
ロボ部室
【ロボット研究部 部室】
タカトシ「ちょっといいかな…って萩村!?」
スズ「なによ」
タカトシ「なによって…あれ?轟さん達は?」
スズ「帰ったわ」
タカトシ「そうか…」
タカトシ「なんでこんなこと…」
スズ「…」
スズ「津田のことね、最初は不潔な人だと思ってた」
タカトシ「初対面の時か」
スズ「でも、同じ生徒会役員として過ごして間違いなんじゃないかって思ったの」
スズ「でもさっき、あんなの見ちゃってなんだかパニックになっちゃって…」
スズ「男って結局そんなことしか考えてないんじゃないかって思ったのよ」
スズ「…なんだか五十嵐先輩みたいね」
タカトシ「…」
スズ(はぁ…)
スズ(なんでこう…自分に素直になれないんだろう)
スズ(あんなことになってたけど…津田にもちゃんと理由があるってのはなんとなく分かるし…)
スズ(それに…ああなってたとはいえ、五十嵐先輩に嫉妬してたってのもあるのよね…)
スズ(でも何も考えられなくなって、咄嗟に飛び出して来ちゃって、大人気ないのは私の方よね…)
スズ(もうここまできたら自分に正直になるしか…)
タカトシ(成り行きとはいえあんなことを見せちゃったし…)
タカトシ(萩村をここまで混乱させた以上…)
タカトシ(秘密にしておくのは…)
※あまりにも悩んでいるのでスズの脳内の声は聞こえてません
スズ「つ。津田!」
タカ「は、萩村!」
スズ「言いたいことがあるんだけど」
タカ「言いたいことがあるんだけど」
スズ「え、あ、どうぞ」
タカ「え、あ、どうぞ」
スズ「いや、そちらから」
タカ「いや、そちらから」
タカトシ「あ、えっと…さっきは成り行きでああなっちゃったんだけど…」
スズに言うか
>>250
言う
タカトシ「萩村…落ち着いて聞いてほしい」
タカトシ「俺…どうやら…」
タカトシ「ちょっとした、超能力者みたいなんだ」
スズ「………」
スズ「………………」
スズ「…………………………」
スズ「えっ?」
今日はここまで
こんな感じの真面目なラブストーリーで話を書くのは俺には無理だなと感じました…
更新します
スズ「ちょうのうりょくしゃ…?」
タカトシ(混乱しているようだ…無理もないな)
タカトシ「まあ超能力者っていってもあんまり使い物にならない能力ばっかりだけどね…」
スズ「ふ、ふざけるのもいい加減にしなさいよ」
スズ(妹がうつったの?)
タカトシ「いや、俺は真面目だよ コトミに影響されたわけじゃないし」
スズ「え?なんで今コトミの名前が出てきたの?」
タカトシ「まあ聞こえてたんで…」
スズ「嘘でしょ…」
スズ「あ、じゃあ今から頭の中で数字を思い浮かべるから当ててみて」
タカトシ「分かった」
スズ(えっとじゃあ…3912657840)
タカトシ「3912657840?」
スズ「…当たりよ」
スズ「そんな…非科学的な…」
タカトシ「まあ俺自身も信じられないんだけどね」
スズ「ちょっと待って、あんたさっき『能力ばっかりだけどね』って言ってたわよね」
タカトシ「え、ええまあ」
スズ「まだあるの?」
タカトシ「まああることにはある」
スズ「言いなさいよ」
タカトシ「えっと…ツッコんだ相手が……するっていう…」
スズ「聞こえないわ、はっきりいいなさいよ」
タカトシ「ツッコんだ相手が性的に…その、興奮するという…」
スズ「」
スズ「…これは、なんとなく分かる気がするわ」
スズ「朝からのアレはあんたのせいだったのね」
タカトシ「誠に申し訳ございません」
スズ「あれ?それらって…どんくらい続いてるの?」
タカトシ「テレパシーは昨日から、ツッコミの方は今朝からだね」
スズ「その…テレパシーってどんくらいの範囲まで聞こえるものなの?」
タカトシ「俺の周り、大体5メートルくらいかな」
スズ(じゃ、じゃあさっきのも聞かれて…!?)カァァ
タカトシ「え?さっきのって?」
スズ「とぼけんじゃないわよ!」
タカトシ「なんのことだか分からないけどほとんど聞こえなかったよ」
スズ「そ、それならいいわ」
スズ(聞いてなかったのを祈るしかないようね…)
タカトシ(?)
スズ「それで、本題に戻るわよ」
スズ「成り行きってどういうことであんな状況になったのかしら?」
タカトシ「話すと長くなるんですが…」
スズ「いいわ、ネネ達も帰ったし」
タカトシ「いやあの…生徒会…」
スズ「話しなさい」
タカトシ「分かりました」
【19分後】
スズ「なんか色々と大変なのね…」
タカトシ「そうなんだよ」
スズ「まああんたのこと、信じるわ」
タカトシ「ありがとう」
ガラッ
スズ「!?」
ネネ「あ、スズちゃん!それに津田くんも」
スズ「ネネ?帰ったんじゃなかったの?」
スズ(津田、驚いてないとこを見るとどうやら気付いてたみたいね…)
タカトシ(さすが萩村さん、理解力たけー)
スズ「どうしたの?」
ネネ「ちょっとリモコン忘れちゃってね」
ネネ「これがないと止められないから!」
スズ「なんのリモコンかは聞かない」
ネネ「それにしてもスズちゃん、さっきはどうしたの?いきなり『ちょっとだけ邪魔するわ』って入って来ちゃって」
スズ「ななな、なんでもないわよ!」
ネネ「私達が帰る時も『一人になりたいから』って留まっちゃって」
スズ「そそ、それ以上言わないで!」
ネネ「そんなに溜まってたんだね!」
スズ「なんの話をしてるのかな?」
ネネ「そういうことならいくらでも貸したのに」
スズ「しまえーっ!」
タカトシ(萩村、ありがとう…)
ネネ「じゃあ私帰るね」
スズ「また明日ー」
コトッ ガチャ バタムッ
タカトシ「なんか置いてったぞ!」
スズ「最後の最後まで余計なことを…」
タカトシ「それで、これからどうする?」
スズ「生徒会室戻るしかないでしょ。私無理矢理飛び出して来ちゃったし」
タカトシ「じゃあ会長達に連絡しとくよ」
【生徒会室】
シノ「おお、萩村!」
アリア「心配したよ」
スズ「ご迷惑をおかけしました」
シノ「それで…」
アリア「まだ膜はあるの?」
スズ「あの…ど偉い勘違いしてませんか?」
シノ「どエロい勘違い?」
スズ「自覚あるんですか?」
シノ「まあ萩村にも辛い過去があるようだし、詳しい詮索はしないでおこう」
スズ「いや…別にそんな大それた過去は…つーかまだなんか変なこと考えてますね!」
シノ「よしじゃあ萩村も戻ったことだし、今日の仕事を…」
タカトシ「ですが会長、もうこんな時間なんですが…」
シノ「なんだと!?」
アリア「スズちゃん探し回ってたから…」
スズ「皆さんにも迷惑かけちゃって…ホントすみません」
シノ「まあ今日はそんなに差し迫った用事もなかったからいいだろう」
スズ「じゃあ今日の分の職務、家でやって来ます」
タカトシ「本気で言ってるのか、萩村?」
シノ「無茶するな、いくら少ないとはいえそれなりに分量はあるんだぞ」
アリア「それに…9時過ぎちゃうよ?」
スズ「徹夜してでも頑張ります!」
スズ(12時くらいまで!)
タカトシ(小さな努力…)
シノ「ホントに大丈夫なのか?」
スズ「ええ、大丈夫です」
シノ「じゃあお願いしよう」
シノ「よし、今日は解散だ!」
【帰路】
タカトシ(はあ…今日は一段と疲れたな…)
タカトシ(明後日から休みだけど…この調子で明日もまた新しいのが増えるんだろうか…)
タカトシ(いつか消えるのかな)
タカトシ(もしこのまま消えなかったら…)
タカトシ(まあ今日は家でゆっくり休もうかな…)
タカトシ(あ…!そういえば家には確か…)
タカトシ「ただいまー」
コトミ「おっかえりー!」
ウオミー「おかえりなさい」
タカトシ(まだまだ終わらないぜ)
ウオミー「タカくん、お風呂にする?ご飯にする?それとも…」
タカトシ「ご飯で」
ウオミー「ムーッ」
コトミ「さすがタカ兄、メインディッシュは最後というわけだね!」
タカトシ「そういうわけじゃねえよ」
タカトシ(もうツッコまずにはいられない!)
コトミ「ひあっ…!」ビクッ
ウオミー「コトちゃん、大丈夫?」
コトミ「朝からなんなんだろう?」
コトミ「お姉ちゃんから借りた本を読んだからかな」
タカトシ「本って?あ、やっぱ言わんでいい」
ウオミー「でも私達もなんだよね」
コトミ「達?」
ウオミー「シノっちや七条さんも今日の昼になってて」
コトミ「女子生徒が連続して快感を覚えると…」
コトミ「タカ兄、この謎どう思う?」
タカトシ「あなた達が特別なんじゃ…」
タカトシ(言えない…俺が原因だなんて)
コトミ「じゃあこの謎、女子生徒探偵コトミが解いてあげよう!」
タカトシ「またなんかに影響されたな」
コトミ「お姉ちゃん、なにか感じたときにあった共通点とかない?」
ウオミー「うーんとね、>>268だったよ」
失禁
>>266
訂正
×女子生徒探偵
○女子校生探偵
ウオミー「失禁してたよ」
コトミ「そうなの!?」
ウオミー「少なくとも私と七条さんはしてたよ」
コトミ「私はしてない…」チラッ
コトミ「よ」
タカトシ(見なきゃ分からんのか?)
コトミ「ということは…」
コトミ「犯人は尿道フェチ!?」
ウオミー「問題はどうやって触らずに感じさせられるか…だね」
コトミ「謎は深まるなあ…」
タカトシ(二人とも思春期で助かった…)
ウオミー「あ、夕御飯出来てるよ」
コトミ「メニューはなにかなー!」
ウオミー「鰻でーす」
タカトシ「鰻ですか?」
ウオミー「タカくん最近疲れてるみたいだから、疲労回復に効果があると思って」
タカトシ「それでわざわざ…すみません」
タカトシ(そろそろ来るな)
ウオミー「それに絶倫になれますもんね」
タカトシ「いっただきまーす」
コトミ「スルーするほど絶倫になりたいんだね」
ウオミー「今夜襲われないようにしないとだね」
タカトシ「せめて食事中はやめてよ…」
コトミ「は、あっ…!」ビクッ
ウオミー「んっ…!」ビクッ
タカトシ(デジャブ…)
【食後しばらくしました】
ウオミー「タカくん、お風呂いいよ」
タカトシ「あ、分かりました」
コトミ「残り湯飲んじゃダメだよー」
タカトシ「分かってるよー」
ウオミー「陰毛探すのもダメだよ」
タカトシ「するわけないだろう」
ウオミー「あっ…!」ビクッ
コトミ「お、お姉ちゃん大丈夫?」
コトミ「うーん、どうもタカ兄のツッコミに反応してるような…」
タカトシ(我が妹ながらなかなか鋭い…)
ウオミー「タカくんの言葉責めのスキルが上がったのかな?」
タカトシ「そんなことしないって」
ウオミー「あ、あんっ…!」ビクッビクッ
コトミ「やっぱりそうかも…」
ウオミー「ツッコむことで、突っ込む準備をしてるんだね」
タカトシ「さーてお風呂お風呂」
【お風呂内】
タカトシ(バレた…?いや、まだ怪しがってるだけだ…)
タカトシ(それに常識的に考えてあり得ないと思うだろう…)
【一方】
コトミ「やっぱりタカ兄がツッコむと感じちゃうんだよ!」
ウオミー「でもどういう原理なんだろう…」
コトミ「それはきっと…超能力みたいな?」
ウオミー「コトちゃん、超能力なんてないんだよ」
ウオミー「アイドルがトイレ行かないみたいな感じだよ」
コトミ「そうだよねー、でも不思議だなー」
【お風呂上がりました】
タカトシ「ふわあああ…」
タカトシ「寝たくなってきた…」
コトミ「誰と?」
タカトシ「自分と」
タカトシ(あれ?今のはセーフ?)
コトミ・ウオミー(つまんないのー)
タカトシ(なんでガッカリしてるんだよ)
タカトシ「そろそろ寝るよ」
コトミ「タカ兄早くない?」
ウオミー「今朝のと夕食が効いてきたのかな?」
コトミ「今から抜くんだね!」
タカトシ「おやすみなさーい」
タカトシ(明日…朝起きて、増えてたとして…)
タカトシ(どうやって確かめるんだ?もし今日のやつみたいなのだったら…)
タカトシ(まあ消えてくれるのが一番なんだけど…)
タカトシの能力は増える?or現状維持?or消える?
>>283まで多数決
増える場合は(以下略
今日はここまで
実はウオミーお姉ちゃんが初めて2回目のツッコミを受けてました
あ、多数決>>284までにします
増える
吸血鬼の魅了みたいな力
お前ら可哀想だと思わんのか
増やす
ラッキースケべスキル大
増える
ハモった人間の下着が別のものに変わる
【金曜日 朝】
タカトシ「朝か…」
タカトシ「やっぱり消えてないのかな」
タカトシ「超能力とはいえ…もっと便利なものが使えればいいんだけどな…」
タカトシ「もちろん消えてくれることに越したことは無いけど…」
タカトシ「例えば…あ、念力とか」
タカトシ「こんな風に机のとこにあるカバンに手をかざすと…」
スーッ
タカトシ「こう動く…」
タカトシ「……」
タカトシ「えっなんで!?」
タカトシ「ああ…また新しいのか…」
コトミ(タカ兄が早く寝るから、私もなんか早起きしちゃったよ)
コトミ(そうだ!起こしに行くついでに…)
コトミ(おはようのフェラを!)
タカトシ(この部屋に鍵つけたい…)
ウオミー「あれ、コトちゃん早いね」
コトミ「昨日はたくさん寝たからね」
コトミ「あ、人数じゃないよ」
ウオミー「分かってるよ」
ウオミー「タカくんと何回も…」
タカトシ(今すぐ部屋を出てツッコんでやりたい…)
ウオミー「それで、コトちゃんはなにしてるの?」
コトミ「タカ兄に軽いドッキリを仕掛けようと」
タカトシ(全然軽くないよ)
ウオミー「どんなのなの?あ、タカくんに聞かれちゃダメだから小声で」
コトミ「………という内容だよ」
ウオミー「それは楽しそうだね」
タカトシ(さっきもう聞きました…)
ウオミー「それでタカくんの部屋の前に」
コトミ「よーし、入っちゃうぞ」
タカトシ(入ってくるなよ…)チラッ
コトミ「あれ…開かないなあ」
ウオミー「たてつけが悪くなったのかな?」
コトミ「タカ兄ー!起きてー」
タカトシ「あ、はーい」
タカトシ(い、今…見ただけで発動した?)
【朝食タイム】
タカトシ「俺今日急いでるからパンだけでいい」
ウオミー「せっかくご飯も用意したんだけど…」
コトミ「それに男がパンをくわえて登校って邪道じゃない?」
タカトシ「…ご飯食べます」
タカトシ「で、今朝のメニューは?」
ウオミー「なんと、納豆にとろろをまぜてみました」
コトミ「これでタカ兄も粘っこいプレイが可能に…」
タカトシ「急いでるからとっとと食べるね」
タカトシ「えっと醤油醤油…あ、あった」
[醤油]スーッ
タカトシ(こっちに来た…)
ウオミー「うーん…今日の夕御飯はニンニクを使おうかな?」
コトミ「ニラとかいいんじゃない?」
タカトシ(二人は見てない…か。まあよかった…)
タカトシ「それじゃいってきます」
ウオミー・コトミ「いってらっしゃい」
タカトシ「コトミ、お前遅れるなよ」
コトミ「大丈夫、必ず後で追い付くから…!」
タカトシ「なんか敗色濃厚じゃん…」
【桜才学園近く】
タカトシ(また今日も災難な1日が…)
タカトシ(あ…そこの曲がり角から誰か来るな)
>>300「キャッ!」
タカトシ(あれ…俺今当たってないはず…)
ムツミ
タカトシ「三葉?大丈夫か?」
ムツミ「大丈夫だよ、ちょっと当たっただけだし」
ムツミ「あ、おはようタカトシくん」
タカトシ「ああ、おはよう」
タカトシ(当たってないはずなのに当たったと三葉は言ってる…)
タカトシ(念力が暴走してるのか?)
ムツミ(朝からタカトシくんと会うなんて…)ポッ
短いけど今日はここまで
実は>>279もいいなと思ったんですが吸血鬼と聞くとなぜか某DI○様しか出てこなかった…
そこからなぜか役員共がスタンド持ったらみたいな妄想に発展したけど関係ないので寝ます
朝から更新します
今日中に金曜の話は終わらせたい
タカトシ「ケガとかしてないか?」
ムツミ「そんな大したことないよ」
タカトシ「そう?」
ムツミ「あ、じゃあ…学校まで送ってくれる?」
タカトシ「え?いいけど」
タカトシ(学校すぐそこなんだが…)
【校門】
タカトシ「あ、会長おはようございます」
シノ「おはよう津田。三葉と一緒だったのか?」
ムツミ「たまたまそこで会ったんですよ」
ムツミ「あ、タカトシくん。私、朝練あるから行くね」
タカトシ「分かった、また後でな」
タカトシ「萩村と七条先輩は?」
シノ「集合時間はまだだし、来てないな」
タカトシ(萩村いないのか…となるとこれは…)
シノ「どうして津田はこんなに早く来たんだ?」
タカトシ「会長こそ」
シノ「私は…人気のない学校でなら露出プレイができるんじゃないかと思ってな」
タカトシ「…」
シノ「いや、君が言いたいことは分かるぞ」
シノ「露出プレイで大事なのは人に見られるか見られないかのギリギリの感じだと言いたいんだろう?」
タカトシ「そういうことじゃねえ!」
タカトシ(一人じゃどうしてもツッコまずにはいられない!)
シノ「あっ…ん!」ビクッ
タカトシ「大丈夫ですか!会長」
シノ「やっぱり私は…」
シノ「ドライオーガズムを取得したんだ!昨日から!」
タカトシ「喜ぶ事態なの?」
シノ「…ちょっとトイレに行ってくるぞ」
シノ「スカートまで濡れてるかもしれないからな」
フワッ
シノ・タカトシ「!?」
タカトシ(今…まさか…)
タカトシ(スカートと聞いただけで…念力が!?)
シノ「み、見たのか!?」
タカトシ「い、いえほとんど見えませんでした」
シノ「風か?いや、しかし今日はほとんど無風のはずだし…」
タカトシ(なんてこった…)
タカトシ(一番使いづらいかもしれない…)
ここで 能力解説!
津田タカトシの(現時点での)能力
3.念動力(サイコキネシス)
・物に触れなくても念を送ることで物体を動かすことが可能
・それを応用して相手に軽く念を送り、衝撃を与えられる(ただしごく小さい)
・タカトシの場合、まだ未熟なため(?)軽いものしか動かせないが、その物の名前を
思い浮かべたり聞いたりして目に入れると、半自動的に発動する
若干自分の中でも掴めてない部分もあるので質問があればお気軽に…
念送るってか何か勝手に思っただけで制御出来てない気がするけどこんなもんかね?
まだ制御できてない?
今後は制御可能?
>>310
三葉に念を送っちゃうシーンは実を言うと暴走してるってことだけ表したかったんです
基本的に制御はほぼ不可能だと思ってくれていいので、タカトシが半分無意識で「ぶつかったら危ないからちょっと遠ざかった方がいいかな」と考えた結果念が発生した、くらいに解釈してください…
>>311
長期間に渡って使っていけば制御できると思いますが、そこまで続ける気はないのでほぼ制御不可能なままですかね
アリア「おはよう津田くん」
タカトシ「おはようございます」
アリア「シノちゃんは?」
タカトシ「トイレに行ってます」
スズ「おはようございます」
アリア「おはようスズちゃん」
スズ「あれ?会長は…」
アリア「トイレでイってるんだって」
スズ「ちょっと待て」
アリア「あ、ちょっと生徒会室に取りに行かなきゃいけないものがあるから、行ってくるね」
タカトシ「はーい」
スズ「で、津田。調子はどうなのよ」
タカトシ「…また新しいのが」
スズ「あ、新しいの?」
タカトシ「簡単にいえば、念力…かな」
スズ「これまでの中じゃ一番便利ね」
スズ(なんかこう…二人だけで秘密を共有するっていうのも…悪くないね)
タカトシ「あと二人ほど知ってるんですが…」
スズ「勝手に人の脳内覗くな!」
タカトシ「勝手に聞こえてくるんだよー!」
スズ「でも、今回のはそんなに問題なさそうだけど」
タカトシ「それがそうでもなくて…」
生徒A「あ、ボールそっちいっちゃったー!」
生徒B「もー、校門の方までいっちゃったじゃん」
[ボール] ヒュン
生徒A「あれ?バックスピン?」
生徒B「不思議なこともあるもんだね」
タカトシ「ほぼ制御ができない…」
スズ「勝手に発動するっていうこと?」
タカトシ「多分名前を聞いたものを見るとそれだけで発動するんだと思う」
スズ「あんた、なかなかの災難に巻き込まれてるね…」
タカトシ「なんで俺がこんな目に…」
スズ「なんか原因は思い浮かばないの?」
タカトシ「昨日も言ったけど、なにも思い当たる節が」
スズ「出たのが一昨日だっけ?その前の日にいつもとは違うことしたとかは?」
タカトシ「いつもと違うこと?しいて言えば…>>318だけどこんなことが影響するなんて思えないし」
他の委員会のお手伝い
タカトシ「風紀委員の手伝いしてたけど…そんなことが影響するなんて思えないし」
スズ「風紀委員?」
タカトシ「五十嵐先輩が生徒会室に来てね、校舎の見回りを手伝ってほしいって」
スズ「なにそれ?聞いてないわよ」
タカトシ「たまたま俺しかいなかったからね、5分くらいで終わったし」
スズ「それにしてもなんで生徒会に頼みに来たのかしら」
タカトシ「なんでも夏風邪が多くて、人手が足りなかったらしいよ」
タカトシ「しかも休んだ人が1年のフロア担当だったとか」
スズ「なるほど、五十嵐先輩行けないのね…」
タカトシ「あ、会長達だ」
スズ(あれ、ちょっと待って…男子がいて見回りができないのなら…)
スズ(なんで津田に頼むの…?)
タカトシ(俺しかいなかったからじゃ…)
スズ(はっ…!)
スズ(聞いたわね!津田!)
タカトシ「…」コクリ
スズ(迂闊に考え事もできないわね…)
タカトシ(ホント申し訳ない)
シノ「やあ二人とも、待たせたな」
アリア「たまたま玄関でバッタリ会っちゃって」
シノ「なんでも、アリアが今日もノーパンで来たらしくてな、生徒会室にブルマーを取りに行ってたらしい」
スズ「なにからなにまで間違ってる…」
スズ「てことは今、スカートの下は一応穿いてるんですね?」
アリア「脱いじゃいたいけど」
タカトシ「穿いててくださいね」
スズ・タカトシ(あっ!)
フワッ
アリア「キャッ!」
スズ「ハッ!」バッ
タカトシ「え?なんも見え…」
タカトシ(萩村か…助かった)
アリア「もう、エッチな風だなあ」
シノ「おや、風はあんまり吹いてないようだが…」
アリア「不思議だねえ」
シノ「うーん、さっきもあったぞ。こんなこと」
スズ(津田?)
タカトシ「ギクッ」
アリア「それじゃあ…きっとここはパンチラの聖地なんだよ」
シノ「なるほどー」
スズ(二人は気づいてない…)
タカトシ(まあ気づくはずないと思うけど…)
スズ「まったく、穿いてなきゃ大変なことになってましたね」
スズ「今度からちゃんと穿いてきてくださいよ」
アリア「うん」
アリア「脱ぐのは夜中に露出プレイする時だけだね!」
スズ「まだやってたのか!」
シノ「おや、もうこんな時間か」
タカトシ「HR始まるんで、戻りますか」
アリア「あれ?津田くん達、カバンは?」
スズ「あ、向こうに置きっぱなしですね、取ってから戻ります」
シノ「そうか、じゃあお先に」
タカトシ「カバン…たしか校門の近くに」
スズ「あ、あれだわ」
スーッ
タカトシ「あ」
スズ「こっち来たわねー、すごい便利ねー」
タカトシ「だ、誰かに見られた!?」
スズ「いや、この時間ならほとんどいないはず…」
見られたか見られてないか
>>323
見られた場合は誰かも
見られた トッキー
コトミ「ほーらトッキー、遅れるよー」
トッキー「お前が二度寝してるから悪いんだろ」
コトミ「早く起きすぎちゃったから…」
コトミ「あ、でも二度寝じゃないよ、三度寝!」
トッキー「もっとダメじゃねえか…」
コトミ「でもトッキーだってさ、持ち物全部家に忘れてたじゃん」
トッキー「…」
コトミ「あれ、今何時だろう」
トッキー「だりい…ん?」
[カバン] スーッ
トッキー「今のなんだ…?カバンか?」
コトミ「トッキー、あと三分しかないよ!急がなきゃ!」
トッキー「いや、今カバンが…ひとりでに動いてたんだ」
コトミ「え?」
コトミ「またー、トッキーったら意外とメルヘンチックなんだからー」
トッキー「いや、今のはマジだった。目の錯覚か?」
コトミ「そのカバンってどこいったの?」
トッキー「えっと…お前の…兄貴のとこだ」
コトミ「タカ兄?」
スズ「あれ…コトミと時さんじゃ?」
タカトシ「終わった…」
スズ「いや、少なくともコトミは気づいてないわ、こっち向いてないもの」
タカトシ「時さんは?」
スズ「すごい見てる…」
タカトシ「カバンが動いてるとこ見られたな…」
コトミ「おっはよータカ兄!スズ先輩!」
タカトシ「もうすぐ始まるぞ」
コトミ「ほら、間に合ったからいいじゃん!」
タカトシ「お姉ちゃんは何も言わなかったのか?」
コトミ「お姉ちゃんに起こされて家は出たんだけど、トッキーが忘れ物しちゃって」
トッキー「お前、言うなって言っただろ!」
スズ・タカトシ(やっぱりドジっ子かー)
スズ「ほら、そろそろ始まるからさっさと行きなさい」
トッキー「その前にちょっと…」
トッキー(あのカバンはなんなんだ)
タカトシ「ギクッ」
タカトシ「な、なにかな…」
トッキー「さっき、あんたのカバ…」
コトミ「ほろトッキー!遅れるよー!」
トッキー「あ、ああ」
トッキー「あ、じゃあまた後で」
タカトシ(ナイス!コトミナイス!)
スズ「なんとか問い詰められずにすんだけど…これからどうすんのよ」
スズ「時さんも怪しんでるだろうし」
タカトシ「うーん、事情も知ってるはずだし、>>330のところへ相談に行ってみるよ」
1.横島先生
2.五十嵐先輩
1
【昼休み】
コンコンコンコン
横島「はーい」
スーッ
タカトシ「失礼します」
横島「またあんた?今度はどんなやつなの?触った相手が潮を吹くみたいな?」
タカトシ「訴えられますよ…」
タカトシ(あっ…)
横島「…」
タカトシ「あれ?ツッコミの方は消えたのか?」
横島「あ、これくらいの刺激ならもう物足りないくらいだから」
タカトシ「絶対に連続ではやらん」
横島「それで、新しいのって?」
タカトシ「…念力です」
横島「それって…サイコキネシスってやつ?」
タカトシ「まあそうとも言いますね」
横島「へー、これまでのに負けず劣らず便利じゃん」
タカトシ「いや、どれも役に立ちませんよ…」
横島(なんか…ボールペンでも投げてみるか)
横島「じゃあ…ほらっ」ポイッ [ボールペン]
カランッ
横島「不自然に…落ちた」
タカトシ「そもそも投げる前に知ってましたからね」
横島「なーんだ」
横島「それにしても、それは便利な物じゃないの?」
タカトシ「いや、欠点があるんですよ…むしろ欠点しかないです」
横島「そうなの?あ、待って。今コーヒー淹れるわ」
タカトシ「ありがとうございます」
横島(睡眠薬でもいれちゃおうかな…)
タカトシ「聞こえてるわ!」
横島「…!」ビクッ
横島「今のはちょっと良かった…」
タカトシ「ホントにダメだ、あの人」
横島「ホットとアイス、どっちがいい?」
タカトシ「アイスで」
横島「なにか入れる?」
タカトシ「いや、大丈夫です」
横島「あら、ブラック?大人ね」
横島「まだアッチは子供なのに」
タカトシ《もうわざとボケてますよね?》
横島「チッ、メモを持ってきてたか」
タカトシ《悔しがるなよ…》
横島「じゃあ今から、そっち持ってくから」
タカトシ「はーい…あっ!」
横島「えっ?あ、コーヒーが」
[コーヒー] ヒューン
ピタッ
ビシャッ
タカトシ「ほとんど制御できないんですよ、コレ」
横島「最初に言ってくれればよかったんだが…」
横島「でもこう…空中で止まってるし、こぼれたのも少しでしょ?」
タカトシ「ちょうどズボンのとこですしね」
横島「しまった…」
タカトシ「どうしました?」
横島「牛乳だったらもっと良かったのにって思ってね」
タカトシ《もう帰っていいですか?》
横島「それさ、自分で使おうと思って使えるの?」
タカトシ「一応使えますけど…」
横島「今みたいにほぼ無意識で発動することもあると」
タカトシ「というかそれがほとんどですね」
横島「まあ、無意識で発動するってならどうしようもないけど…」
タカトシ「多分、物の名前を聞いてから、目で見たものに対して出てるんだとおもうんですよね」
横島「あ、じゃあコレ使う?」っ女王様マスク
タカトシ《いりません、そもそも見えるでしょ》
横島「まあくれぐれも人前で使っちゃダメよ」
タカトシ「できるだけ頑張ります」
タカトシ「失礼しました」
横島「あ、扉…」
ガラガラ
横島「おー、まるで自動ドアね」
タカトシ「遊ばないでくださいよ!」
横島「!」ビクッ
横島「今のもいい!」
タカトシ「はあ…まったく…」
>>337「え?今の…」
タカトシ(しまった…!)
かえで
カエデ「扉が勝手に…」
タカトシ「あ、こんにちは五十嵐先輩」
カエデ「なんだ、津田くんか」
カエデ(また新しい能力かな?)
タカトシ「察しがいいですね」
タカトシ「えっと、簡単にいえば、念力…物に触れずに動かせるっていう…」
カエデ「どんどん超能力者に近付いて行くわね…」
カエデ「でも今回はそれほど大変なものじゃないんじゃない?」
タカトシ「いや、実はですね」
横島「五十嵐、スカートの丈短くないか?」
カエデ「そんなことありません。私は毎朝ちゃんと前髪もスカートの丈もきちんとして…」
フワッ
カエデ「キャアアアッ!」
タカトシ「横島先生、遊ばないでください!」
横島「いや、話を聞くより」ビクッ
横島「実際に体験した方が早いかなって」
カエデ「体験…?」
横島「いや、こいつの念力ってね、制御できないらしいのよ」
カエデ「制御できない?」
タカトシ「その物の名前を聞いたりその物を思い浮かべたりしたあとに、その物を見ると自動的に発動するというか…」
カエデ「また大変なのね…」
横島「ところで津田、何色だった?」
タカトシ「ちょっと…白目の…あっ!」
カエデ「はっきり見たのね…!」
カエデ「なんて卑猥なの!」ダッ
タカトシ「あ、待ってください五十嵐先輩!」
横島「あーらら、怒らせちゃった」
タカトシ「この人が言うこと読めてたのに…」
横島「相手が質問の内容に気づかないウチに答えさせるのは得意なのよ」
横島「私とヤった相手は○精したことに気付かずに2回戦に突入するし」
タカトシ「昼休み終わるんで帰りますね」
金曜の学校での話が、思ってたより短くなります
すみません…
【放課後】
シノ「津田、ウオミーが泊まりに来てるようだが両親はいらっしゃらないのか?」
タカトシ「出張中でして」
スズ「魚見さんはいつまでいるの?」
タカトシ「分からないな…もう帰ってるかもしれない」
アリア「じゃあ、今晩はコトミちゃんと二人きり?」
タカトシ「お姉ちゃんいなければそういうことになりますね」
シノ「エロゲみたいなシチュエーションだな」
タカトシ「…」チラッ
スズ「なんでそういう方向に持っていくんですか…」
シノ「よし、私が泊まって面倒見てやろう!」
スズ「あ、じゃあ私も…」
アリア「二人が行くなら私も行くよ」
タカトシ「え?まあいいですけど」
タカトシ(お姉ちゃんまだいるかもしれないとは言えなくなった…)
タカトシ(あれ!誰かドアの外に…)
スーッ
シノ「今、ドアが勝手に開かなかったか?」
タカトシ「き、気のせいですよ!」
スズ「そ、そうですよ!」
「ええ、気のせいです」
(まあ津田くんが開けちゃったんだと思うけど…)
タカトシ(お気遣いありがとうございます…)
カエデ「それより!今の会話聞かせてもらいました!」
カエデ「うら若き男女が一つ屋根の下で一晩過ごすなど、認めるわけにはいきません!」
カエデ「風紀が乱れてます!」
シノ「いや、何度も泊まってるんだが…」
スズ「それにただ家事手伝いをしに行くだけですよ」
アリア「それにコトミちゃんもいるから」
アリア「さすがの津田くんも実妹には手を出さないだろうし」
カエデ「つ、つまり他の人には手を出すと…!?」
タカトシ「…」チラッ
スズ「早とちりし過ぎじゃないですか?」
カエデ「とにかく、いかなる理由があっても聞いてしまった以上は認めるわけにはいきません」
シノ「そこまで言うなら五十嵐」
シノ「君も泊まってみるのはどうだ?」
カエデ「な、なにを言ってるんですか!」
アリア「ほら…>>345じゃない?」
アリア「経験してみないと分からないことってあるじゃない?」
アリア「私だってア○ルの気持ちよさっていうのは開発してみて初めて分かったし」
スズ「ひどい例えだ…」
カエデ「で、ですが私自身がいくっていうのは…」
シノ「五十嵐よ、なにが行われてるかも分からない君が、罪を咎めることができるのか?」
カエデ「ま、まあそれはそうですが…」
カエデ(それに津田くんの家なら…)
タカトシ(人がいっぱいいますからね…)
カエデ「分かりました。私も実情を探るために。津田くんの家に泊まります!」
タカトシ(6人…お姉ちゃんがいれば7人か…。布団あるかな…?)
シノ「さて、何を作ろうか?」
スズ「人数が多いのでカレーとかは?」
カエデ「カレーといっても種類がたくさんあるのでは?」
ワイワイガヤガヤ
シノ「悩んでも仕方ないから買い物に行くか!」
一同「オー!」
タカトシ「仕事は?」
シノ「んっ…!」ビクッ
スズ「あ…んっ!」ビクッ
カエデ「は…あんっ!」ビクッ
アリア「~♪」ビクッ
タカトシ(しまった…忘れてた…)
スズ・カエデ(つ、津田(くん)~…)
シノ・アリア「家に行く前から興奮してきた…!」
タカトシ(不安でしょうがない…)
【津田家前】
シノ「結構買ってしまったな」
スズ「時間かかりませんかね?」
カエデ「まだ5時前ですから、大丈夫でしょう」
アリア「それに、いざとなったら出島さんを呼べばいいからね」
タカトシ「いや、あの人は…」
タカトシ「ただいまー」
コトミ「おかえりー、あれ?皆さん揃ってどうしたんです?」
シノ「いや、二人だけと聞いたんで家事を手伝いにな」
コトミ「そうなんですか?あ、でも…」
ウオミー「皆さん、お揃いで」
シノ「ウ、ウオミー!?」
タカトシ(最悪の展開だ…)
スズ「今日は帰ったんじゃないんですか?」
ウオミー「両親がいないと聞いたので、日曜まで泊まることにしました」
シノ・スズ・カエデ「そ、そう(なんです)か」
シノ(これでは隙を見て津田の寝込みを襲うという夢が…)
タカトシ(なんか恐ろしげな夢を見てる!)
アリア「あ、魚見さん。夕食の準備はした?」
ウオミー「いえ、まだですが」
カエデ「なら良かったですね」
ウオミー「もう買ってきたんですか?」
シノ「ああ」
コトミ「メニューはなんですか?」
スズ「カレーよ」
コトミ「やったー!」
【夕食準備中】
コトミ「何のカレーなんですか?」
アリア「ポークカレーだね」
カエデ「豚肉はスタミナも付くので、この時期にはピッタリなんです」
ウオミー「精力もつきますからね」
カエデ「そんな目的はありません!」
タカトシ(一昨日からあんなんばっかりだな…)
アリア「……」
スズ「七条先輩、どうしたんですか?」
アリア「カレーを見るたびにね…」
アリア「ス ムグマガモガマカ」
タカトシ「それ以上は言わせません!」
タカトシ(もう聞いてしまった俺…)
一同「いただきまーす」
コトミ「うん、おいしい!」
タカトシ「このお肉も柔らかいです」
スズ「圧力鍋を使うことによって、短時間で柔らかくできるのよ」
タカトシ「へぇー」
ウオミー「萩村さん、そういうの詳しいんですね」
スズ「将来無駄にはなりませんからね」
カエデ「花嫁修行ということですか?」
スズ「え、ええまあ…」
スズ(花嫁だなんて…)
コトミ「夜の花嫁修行もしてるんですかー?」
スズ「なんでそっちに持っていきたがる?」
アリア「コトミちゃん、それは間違いだよ」
シノ「アリアと協議した結果、夜の花嫁修行はしない方が初々しさがあっていいということになった」
スズ「なんの協議をしてるんですか…」
カエデ「食事中にやめてください!」
タカトシ「賑やかな食卓だなー」
【食後】
テキパキテキパキ
タカトシ「なんか俺達…家主なのに見てるだけだな」
コトミ「そうだねー」
タカトシ「よし、じゃあ今のうちにお風呂ためておこうかな」
コトミ「あ、さすがタカ兄!」
コトミ「今のうちに細工して皆の毛を…あれいない」
【お風呂タイム】
ちなみに順番は①カエデ②スズ③アリア④シノ⑤ウオミー⑥コトミ⑦タカトシ
カエデ「上がりました…あれ?何してるんですか?」
ウオミー「二人に勉強教えてるんです」
コトミ・タカトシ「へへへ…」
アリア「でもこれ、皆でいっせいに教えるのって効率悪くない?」
スズ「分けた方がいいですかね」
シノ「よし…それじゃあ」
シノ「このくじの中でちぢれてる方を引いたら津田、まっすぐな方を引いたらコトミとしよう」
スズ「見ただけで分かるじゃないですか!」
カエデ「そもそもそのちぢれてるのって…」
ウオミー「なんだと思うんですか?」
カエデ「な、なんでもありません!」
タカトシ「時間が…」
スズ「じゃあこれにしましょう」っノートの切れ端
スズ「赤く塗ってある方がコトミ、何もないのが津田です」
コトミ「なるほど、その赤いのは生r…」
スズ「さあとっとと引いて!」
タカトシ班
>>359>>360
シノ
ウオミーとシノで修羅場も面白そう(小並感)
あっウオミーで
タカトシ班
シノ「ウオミーと一緒か…」
ウオミー「姉キャラポジションを保つためにも負けられません」
タカトシ「別に勝負じゃないんですが…」
コトミ班
コトミ「七条先輩…」コソコソ
コトミ「なんであの二人ちょっと落ち込んでるんですか?」コソコソ
アリア「ウフフフ…」
スズ「さっさとやるわよ」
カエデ「なんの教科をするの?」
コトミ「これです!」っ保健体育
カエデ「数学にしましょうか…」
アリア「カエデちゃん!国数英理社以外だからって、ないがしろにするのはよくないよ!」
コトミ「むしろこっちの方が役に立ちます!」
カエデ「え、ええっと…」チラッ
スズ「あ、私次お風呂だった…」
カエデ「お、置いてかないでー!」
スズ「次、えっと七条先輩どうぞ」
アリア「分かったよ」
ウオミー「ここの式はね、こういう風にくくってから…こうまとめるの」
シノ「それでだな、この式はこういう図形を表しているんだ」
ウオミー(図形を交えて分かりやすく説明する…シノっち、慣れてますね)
シノ(津田の分からないところをピンポイントで解説する…ウオミー、手慣れてるな)
タカトシ(二人とも…真面目な時にはすごい優秀なのにな…)
カエデ「それで、この赤い玉を引く確率は…これが全体になるから…」
コトミ「ほうほう…」
スズ「五十嵐先輩、どこまでやりました?」
カエデ「ちょうど今、ここの確率のところの問題をやってるところよ」
コトミ「五十嵐先輩って…」
カエデ「?」
コトミ「結構と胸大きいですね!」
カエデ「」
スズ「コトミ!いきなりそういう発言はやめなさい!」
スズ「五十嵐先輩ー!起きてくださーい」
カエデ「う…うーん…」
スズ「よかった…軽かったようだ…」
カエデ「同性にまでセクハラされるなんて…」
スズ「むしろセクハラ発言してるのがほとんど女子だと思うんですが…」
カエデ「あなた、ホントに津田くんの妹なの?」
コトミ「それって、血の繋がってない兄妹ってフラグですか!?」
スズ「私も信じられない時があるんで…」
アリア「シノちゃーん、みんなーちょっとー」
タカトシ「あれ、七条先輩?」
コトミ「どうしたんですかね」
※それぞれ別の部屋でやってます
シノ「どうしたアリア?」
アリア「下着が見つからなくて…」
ジーッ
タカトシ「え?なんで俺を見てるの?」
カエデ(念力かなんかで取ったんじゃ…)
スズ(あんたならなんでもアリだし…)
タカトシ(なんて濡れ衣…)
タカトシ「そもそも七条先輩持ってきたんですか?」
アリア「あ、持ってきてなかったよー」
スズ「平常運転ですね…」
カエデ「穿いてくださいよ…」
ウオミー「あ、私の貸しましょうか?」
ウオミー「着替えなら置いてあるんで」
シノ(ここ津田の家だよな…)
アリア「あ、次シノちゃんだよ」
ちなみにウオミー以外の全員が着替えなどをとりに家に帰ってます
ウオミー「やっと二人きりになれたね…」
タカトシ「あの、勉強続けないんですか?」
ウオミー「そんなのより、もっと大人な勉強やってみない?」
タカトシ「いや、そういうのいいんで」
ウオミー「もう、タカくんたらEDなんだから」
タカトシ(二人にやって貰ってた方がよかった…)
スズ「ほら、そこの場合ほ抜かすのよ」
アリア「同じ場合を2回数えているからね」
カエデ「それを出した後に、1から引くの」
コトミ「意外とみんな厳しい…」
スズ「なんか言った?」
コトミ「なんでもないです」
シノ「次、ウオミーどうぞ」
ウオミー「はい」
シノ「フッフッフ…津田よ」
タカトシ「あ、そういうのさっきやったんでいいです」
シノ「なんだそのウオミーとの違いは!」
シノ(まあ見てないけどな)
タカトシ「違いなんてありませんよ」
シノ「そうか?」
シノ(ひっかからなかったか…)
タカトシ(こういうとき便利だな…)
ウオミー「コトちゃんどうぞ」
コトミ「はーい」
ウオミー「あら皆さん」
シノ「どうしたんだ?」
スズ「コトミがお風呂に入ったので暇になりまして」
カエデ「どうせなら津田くんのお手伝いをしようかと」
タカトシ「わざわざすみません…けど、この部屋に6人は…」
アリア「いや、でもこうすればほら」
アリア「入ったよー」
タカトシ「あの。これじゃギュウギュウ詰めで勉強が…」
タカトシ(この人笑顔で無茶する人だった…)
コトミ「あれ、タカ兄の部屋…賑やかだな」
コトミ「こ、これは…!タカ兄がみんなと一つの部屋で…!」
パシャッ
コトミ「新聞部に売り付ければ大儲けだね!」
タカトシ「するなよ!」
コトミ「あ…っ!」ビクッ
コトミ「なぜ私の存在に気付いた…?」
タカトシ「え?あ、外でそんな物音たててたら誰だって気づくよ」
シノ「そうか?」
アリア「いや、気付かなかったよ」
ウオミー「私もです」
スズ・カエデ(ああ、テレパシーか…)
スズ「ていうかコトミ、あんたなんでパスタオル一枚でうろついてるのよ」
タカトシ「着替えてから出てこい…」
スズ・カエデ・タカトシ(あっ)
バッ
パサッ
スズ(間一髪…)
カエデ(セーフね)
タカトシ(助かった…)
コトミ「あれ?結びが弱かったかな」
コトミ「あ、タカ兄最後どーぞ」
タカトシ「はいはい」
アリア「みんなの体液が出尽くした後の残り湯に、津田くんがつかるんだね!」
カエデ「そんな目的があったなんて…」
スズ「性欲の塊ね」
タカトシ「あなたたちもそっちの味方…?」
シノ「ほら早く入るんだ」
ウオミー「飲んじゃダメだよ」
コトミ「部屋に持ち帰るのもダメだからね」
タカトシ「早く入りたい…」
タカトシ(上がりたいんだけど…)
タカトシ(なんで脱衣場の近くで全員待機してるんだ?)
シノ「まだかなまだかな」
スズ「こういうのはやめた方がいいんじゃ…」
コトミ「とか言ってちゃっかりスズ先輩も付いてきちゃって」
カエデ「萩村さん、これって…」コソコソ
スズ「ええ、浴室から大体5メートル、聞こえてますね」コソコソ
ウオミー「それにしてもタカくん、出てきませんね」
アリア「案外知ってたりして」
カエデ「やっぱり一旦部屋に戻った方がいいんじゃ…」
【スズとカエデの説得により部屋に戻った一行】
タカトシ「あ、上がりました…」
アリア「あら?どうしたの津田くん」
ウオミー「風呂場で抜くと固まりになって残るよ」
タカトシ「ち、違います…」
カエデ「逆上せたの?」
タカトシ「ま、まあそんな感じです…」
タカトシ(いなくなるのを待ってたからだけど…)
スズ「それじゃあそろそろ寝ますか」
コトミ「え?まだ10時ですよ?」
スズ「何言ってるの、よい子は寝る時間よ」
コトミ「それはスズ先輩だけじゃ…」
スズ「何か言った?」
コトミ「言ってません」
タカトシ「俺も疲れたし、もう寝たいですね…」
コトミ「えー、夜はこれからなのにー」
ウオミー「明日もあるから、ね」
カエデ「いくら休日とはいえ、規則正しい生活を崩してはいけませんからね」
シノ「よし、寝ようか」
【タカトシ寝室】
タカトシ(まさかみんな泊まりに来るとはなあ…)
タカトシ(萩村と五十嵐先輩がツッコんでくれたけど…)
タカトシ(これで明日の朝、また新しいのが出てたとしたら…)
タカトシ(…変に考えてもしょうがないか…)
なんとか終わらせられました…
実は土曜日は全員入れ替わりをしようと思ってました
そこで入れ替わり+αで新しい能力を得るかどうか
>>381まで
増え(ry
下げ忘れすまぬ
能力決めてから思い出した、タカトシも女の子になってると…
今日も朝から更新します
???「タカ兄、朝だよ…早く起きないと咥えるよ!」
???「会長、あなた朝から何言ってるんですか…そもそも何を…」
???「『会長』?タカ兄何を言ってるの?」
???「会長こそタカ兄って…津田なら向こうで寝てますよ」
???「え?タカ兄がついに…こっちの世界に?」
???「ちょっと待って、自己紹介してもらえますか?」
???「え、私?コトミだよー」
シノ(コ)「タカ兄こそどうしちゃったの?」
タカトシ(ス)「私は萩村スズよ」
シノ(コ)「またー、からかっちゃってー」
タカトシ(ス)「どうやら私達…中身が入れ替わった?」
シノ(コ)「そんな…バカな…」
タカトシ(ス)「鏡見てきなさいよ」
シノ(コ)「わ、私が会長になってるー!?」
ちなみに()の中が中身、()の外は外見です
シノ(コ)「そんな…どうせならタカ兄と変わりたかった…」
タカトシ(ス)「何言ってるのあんた」
シノ(コ)「男子のオナニーを体験するチャンスだったのに…」
タカトシ(ス)「私がなってて良かったわ…」
シノ(コ)「ヤらないんですかー、スズ先輩?」
タカトシ(ス)「やるわけないでしょ!」
シノ(コ)「せっかくその体になったのにもったいない」
タカトシ(ス)「いや、でもこれは悪くないわ」
タカトシ(ス)(視界の高さがまるで違う…世界が広いわ…!)
タカトシ(ス)「他の人はどうなってるのかしら…」
シノ(コ)「全員入れ替わってるんですかね?」
タカトシ(ス)「ええ、多分」
タカトシ(ス)(おそらく津田の新しい能力でね…)
シノ(コ)「見に行きます?」
タカトシ(ス)「その方がよさそうね」
タカトシ(ス)「ところであんたさ、起きたときに寝てる場所が違うことを変だなって思わなかったの?」
シノ(コ)「寝ぼけてたし…それに、私寝相悪いから」
タカトシ(ス)(部屋移るほどの寝相はないだろう…)
シノ(コ)「まずじゃあ…七条先輩のとこに行きますか?」
タカトシ(ス)「いや、私の部屋の方が近いわ」
???「胸が大きくなってるうう!」
???「あら、なんか縮んでるわ?」
タカトシ(ス)「誰かいるかなんとなく分かったわ…」
シノ(コ)「さすがですねー、スズ先輩」
タカトシ(ス)「会長?大丈夫ですか?」
アリア(シ)「おお、津田か!見ろこの胸!やはり日頃の努力というのは実を結ぶものだな」
アリア(シ)「あれ…なんか声がへんだな」
タカトシ(ス)「ま、まあそうですね…えっと、その体会長のものじゃないんですよ」
アリア(シ)「何を言ってるんだ津田?」
タカトシ(ス)「コトミー、ちょっと」
シノ(コ)「はーい?」
アリア(シ)「…」
アリア(シ)「な、なんで私が…いるんだ?」
タカトシ(ス)「簡単に言いますよ、多分私達、中身が全部入れ替わってます」
シノ(コ)「はい会長」っ鏡
アリア(シ)「わ、私がアリアに!?」
シノ(コ)「胸は残念ながら変わってま…あ、なんでもありません」
アリア(シ)「」ズーン
アリア(シ)「それじゃあ津田、君は誰なんだ?」
タカトシ(ス)「萩村です」
アリア(シ)「一番小さい者から一番大きい者へ…か」ボソッ
タカトシ(ス)「何か言いました?」
アリア(シ)「なにも」
アリア(シ)「それじゃあアリアは誰になってるんだ?」
シノ(コ)「おそらくスズ先輩ですね」
タカトシ(ス)「私の部屋いってみましょう」
【スズ寝室】
タカトシ(ス)「七条先輩?大丈夫ですか?」
シノ(コ)「なんか異変とか起きてないですか?」
スズ(ア)「あ、津田くんにシノちゃん。それがね起きたら胸も背も全部小さくなってたの、部屋も違うし…」
アリア(シ)「単刀直入に言うぞアリア、君は今萩村の体に入っているんだ」
スズ(ア)「あら?私が目の前に…」
シノ(コ)「七条先輩、これ」っ鏡
スズ(ア)「あらあらー?スズちゃんになってるわ」
タカトシ(ス)「意外と驚かないんですね」
スズ(ア)「こういうのも悪くないと思うよ」
スズ(ア)「アナル拡張も一からできるし」
タカトシ(ス)「私の体で遊ぶな!」
スズ(ア)「今の状況を見ると…」
スズ(ア)「シノちゃんの中にコトミちゃん、津田くんの中にスズちゃん、私の中にシノちゃん、スズちゃんの中に私が入ってるのね」
タカトシ(ス)「この人の適応力すごい」
シノ(コ)「となると、残りはお姉ちゃん、五十嵐先輩、タカ兄だね」
アリア(シ)「残ってる体の方はコトミ、ウオミー、五十嵐だな」
シノ(コ)「だれが私の中に入ってくれるのかなー!」
タカトシ(ス)「よく楽しめるわね、この状況…」
アリア(シ)「よし、コトミの部屋に行ってみよう」
【コトミ部屋】
シノ(コ)「ここはタカ兄が入るのが一番自然だね」
スズ(ア)「津田くんっぽく入るんだよ」
タカトシ(ス)「なんて無茶ぶり…」
タカトシ(ス)「コ、コトミ入るぞ」
コトミ(???)「はい、どうぞ」
アリア(シ)「この落ち着きぶりは…」
コトミ(???)「あら、みなさんお揃いで」
タカトシ(ス)「コトミ?なにかおかしいことは無かったか?」
コトミ(???)「私、コトちゃんじゃありませんよ」
コトミ(ウ)「ウオミーですっ」
シノ(コ)「お姉ちゃん?」
コトミ(ウ)「おや?シノっち…退行プレイですか?それとも津田家に入ったとか?」
シノ(コ)「チッチッチッ、私がコトミだよお姉ちゃん」
コトミ(ウ)「おや?ということはみんな入れ替わったということですか?」
タカトシ(ス)「私が萩村です、七条先輩が会長で、私が七条先輩…ああ、言うほどややこしくなる…」
コトミ(ウ)「ではさっきのはタカくんのマネを?」
タカトシ(ス)「ま、まあそうですね…」
コトミ(ウ)「残るは…」
スズ(ア)「津田くんとカエデちゃんだね」
タカトシ(ス)「となると自動的に五十嵐先輩の中に津田、魚見さんの中に五十嵐先輩が入ってることになりますね」
コトミ(ウ)「一人だけ入れ替わらないのはおかしいですからね」
シノ(コ)「よーし、じゃあお姉ちゃんの部屋に行ってみよう!」
【ウオミー部屋】
アリア(シ)「よし、萩村頼んだ」
タカトシ(ス)「いや、もう中にいるのは五十嵐先輩って分かってるじゃないですか」
シノ(コ)「万が一違ったらどうするんですか?」
スズ(ア)「あくまで自然な感じでいった方がいいよ」
コトミ(ウ)「夜這いに行く感じで入りましょう」
タカトシ(ス)「いや、どこの世界にそんなものがあるんですか」
シノ(コ)「どーせなら全員成りきってみたらとうです?」
アリア(シ)「お、それも面白そうだな!」
タカトシ(ス)(五十嵐先輩も災難だなあ…)
タカトシ(ス)「お姉ちゃーん?入るよ」
ウオミー(カ)「え、あ、はい!」
シノ(コ)「おはよう、ウオミー」
ウオミー(カ)「おはようございます」
コトミ(ウ)「お姉ちゃん、いつもより元気ないね」
ウオミー(カ)「そ、そうですか?」
アリア(シ)「いつもなら朝一でSMシューティングを読むくらい元気なのに」
ウオミー(カ)「なにを言ってるんですか!」
スズ(ア)「そうですよ、七条先輩!」
スズ(ア)「朝一なら精々ちょっとお股を弄るだけです!」
ウオミー(カ)「萩村さんまで!?」
ウオミー(カ)(津田くんの新しい能力のせいで入れ替わったんだと思うんだけど…私だけなの?)
アリア(シ)「ハハハ、冗談だ五十嵐」
ウオミー(カ)「あれ?」
スズ(ア)「私達、みんな入れ替わっちゃったみたいなのよ」
ウオミー(カ)「なんだー、良かった…」
ウオミー(カ)「それで、誰が誰なんですか?」
コトミ(ウ)「えっとですね…」
~説明中~
ウオミー(カ)「あれ?津田くんは?」
シノ(コ)「まだ見に行ってないですけど…」
タカトシ(ス)「多分五十嵐先輩の体に…」
ウオミー(カ)「ヒイイッ!」バタン
コトミ(ウ)「あ、気絶してますね」
ウオミー(カ)「早く私の部屋に行かないと…私の体が!」
アリア(シ)「あ、起きた」
スズ(ア)「それじゃあカエデちゃんの部屋に行ってみようか」
【カエデ寝室】
タカトシ(ス)「あれ?いませんね」
シノ(コ)「どこ行ったの?トイレ?」
ウオミー(カ)「わ、私の体でお手洗いだなんて」フラーッ
タカトシ(ス)「五十嵐先輩、気を確かに!」
コトミ(ウ)「おトイレで済めばいいですけどね」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)「?」
スズ(ア)「初めての女性の体に興味をもってしまった津田くんが…」
アリア(シ)「そのまま性欲が爆発してトイレで行為に及ばないとは限らないからな」
ウオミー(カ)「お、ほほほほほ…」バタン
タカトシ(ス)「とどめさすな!」
【その頃の津田】
カエデ(タ)(自分の部屋にいるはずだったのに、起きたら五十嵐先輩の部屋にいた…)
カエデ(タ)(新しい能力、おそらく人の中身を入れ換える能力かなにかだろう…)
カエデ(タ)(とりあえず鏡を見たいから…洗面所にいかなきゃ)
カエデ(タ)(やっぱり…五十嵐先輩になってる…)
カエデ(タ)「あー」
カエデ(タ)(声も五十嵐先輩だ…)
カエデ(タ)(あれ…?なんかこの鏡…おかしいな)
カエデ(タ)(服が透けて…る?)
カエデ(タ)(まさか…今日だけで…)
カエデ(タ)(二つも能力が付いたというのか…!?)
カエデ(タ)(まずい…下着まで透けそうだ…)
カエデ(タ)(解除方法は…どうするんだ?)
カエデ(タ)(鏡は…もう見てられない! )フッ
チラッ
カエデ(タ)(あれ、戻ってる…)
カエデ(タ)(視線を外せば…戻るのか?)
ここで恒例の能力解説!
津田タカトシの(現時点での)能力
4.人間の中身を入れ換える能力
・正確に言えば幽体離脱の一種であるが、寝てる間にしか発動できない、ゆえにこれも制御不可能である
・自分含む周りの人間全員の中身をランダムに入れ換える
・外見及び声、身体能力などは元の人間のものであるが、今までの記憶などは中身の人間のものである
5.透視
・服限定で透ける
・3秒見つめると透け始め、 服の厚さにもよるが約7秒で服が、10秒ほどで全てが透ける
・視線を外すか、瞬きをすることで戻る
カエデ(タ)(とりあえずみんなと合流しないと…)
スズ(ア)「あ、あれカエデちゃんじゃない?」
アリア(シ)「おーい、津田ー」
カエデ(タ)「おはようございます、えっとみなさん…」
コトミ(ウ)「うん、もう分かってるよ」
シノ(コ)「おそらく謎の組織にこの家は狙われてしまったんだ…!」
タカトシ(ス)「中二禁止!」
カエデ(タ)「あの、ここじゃなんなんでリビングで詳しく…」
【リビング】
カエデ(タ)「見事に全員入れ替わってるんですね…」
コトミ(ウ)「不思議なこともあるんですね」
アリア(シ)「まったくだ。まるでSFの世界じゃないか」
カエデ(タ)(多分俺のせいだ…)
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)(おそらく津田(くん)のせいね…)
シノ(コ)「そういえばタカ兄、なんでずっと…」
シノ(コ)「下向いてんの?」
カエデ(タ)「え、いや?別に?」
アリア(シ)「考えてみろ、コトミ」
アリア(シ)「普段ないものが付いてるんだ、気にもなるだろう」
シノ(コ)「なるほどー」
ウオミー(カ)「い、淫猥!」
カエデ(タ)「勝手なこと言うな!五十嵐先輩も信じないで!」
アリア(シ)「お、おお…!」ビクッ
シノ(コ)「あ…んっ!」ビクッ
ウオミー(カ)「ひゃあ…あんっ!」ビクッ
カエデ(タ)(忘れてた…)
スズ(ア)「思ったんだけど…」
スズ(ア)「この間から、なんか変なこと続いてない?」
コトミ(ウ)「確かに、なんとなく続いてる気はしますね」
アリア(シ)「まあ言われてみれば思い当たる節が結構ある…」
シノ(コ)「確かにそうですねえ…」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)・カエデ(タ)(ついにバレる?)
シノ(コ)「これは…>>411とかなんじゃないですか!?」
超能力
シノ(コ)「超能力なんじゃないですか?」
一同「……」
シノ(コ)「え?なにこの沈黙…」
カエデ(タ)(コトミ…地味に鋭い…)
タカトシ(ス)(そういえば昨日時さんから話だえは聞いてたわね…)
アリア(シ)「コトミ、そろそろ中二は改めた方がいいぞ」
カエデ(タ)(会長が真面目なことを…!)
シノ(コ)「えー、でもこれまでの不可思議な現象の数々、超能力でなきゃ解明できないですよ?」
スズ(ア)「だからって超能力は…ねえ」
ウオミー(カ)「さすがに非科学的過ぎます」
コトミ(ウ)「じゃあもし、そうであるとして誰が超能力者なの?」
シノ(コ)「それはもちろん…>>414ですよ!」
私の封印されていた力
シノ(コ)「私の封印されし力…ですかね」
シノ(コ)「この右手に宿った闇の力…ブラック・ビートが私の知らないうちに封印がとかれて…」
カエデ(タ)「朝御飯にしませんか?」
タカトシ(ス)「さんせーい」
カエデ(タ)(中二で助かった…)
カエデ(タ)「あの…朝御飯の前にちょっと聞きたいことが…」
コトミ(ウ)「なに?オナニーの仕方?」
カエデ(タ)「朝御飯の前に聞くことじゃないだろ、まあ後でも聞くことじゃないけど」
コトミ(ウ)「はぁっ…ん!」ビクッ
カエデ(タ)(またやっちゃった…)
カエデ(タ)「トイレ、行きたいんですが…」
アリア(シ)「さっき行ったんじゃないのか?」
カエデ(タ)「行ってませんよ」
アリア(シ)(オナニーとかしに…)
カエデ(タ)(あー、ツッコんでやりたい…)
タカトシ(ス)「あれ、トイレってことは」
ウオミー(カ)「い、いやあ…生理現象ですからね…しょうがないですよ」
スズ(ア)「津田くん、やり方分かるの?」
カエデ(タ)「いや、したこと無いんで…」
コトミ(ウ)「見たことはあるの?」
カエデ(タ)「あるわけ無いだろ」
コトミ(ウ)「あ…んっ!」ビクッ
カエデ(タ)(この体に慣れてないからついツッコんでしまう…)
シノ(コ)「まあタカ兄が見てるのは大体モザイク入ってるからねー」
カエデ(タ)「なんの話かな?」
スズ(ア)「よし、じゃあ私が実際に手本を…」
タカトシ(ス)「やめてください!私の体ですよ!?」
スズ(ア)「でも見るのはカエデちゃんじゃない?」
タカトシ(ス)「中身は津田です!」
アリア(シ)「えっとだな、女子には穴が3つあって…」
タカトシ(ス)「なにを講義してるんですか!?」
アリア(シ)「津田が分からんと言ってるんだ、教えなきゃいけないだろう」
コトミ(ウ)「ほらタカくん、ちゃんと七条さんの下半身を見て」
カエデ(タ)「えっ!?これ見なきゃなんですか?」
シノ(コ)「当たり前だよタカ兄」
アリア(シ)「大丈夫だ、津田」
アリア(シ)「下着は脱がない!」
タカトシ(ス)「そういう問題じゃないですよね!?」
アリア(シ)「よし津田、よく見てるんだぞ」
カエデ(タ)「え、ええー…」
アリア(シ)「女子には穴が3つあるとはさっき言ったな?」
カエデ(タ)「はい…」
スズ(ア)「前から…尿道口、膣、そしてアナルだね」
タカトシ(ス)「これ端から見れば私が下ネタ言ってるように見えるんじゃ…」
シノ(コ)「まあまあ、これはあくまでも教えてるだけですから」
コトミ(ウ)「ほらタカくん、目を逸らさないで」
カエデ(タ)「は、はい」
カエデ(タ)(え、能力知ってるの!?)
カエデ(タ)(それともこれが思春期の力…?)
カエデ(タ)(まずい…このままじゃ…)
アリア(シ)「それで、まあこの尿道口の上に豆があってだな…」
タカトシ(ス)「会長!早くも脱線してます!」
カエデ(タ)(あ、早くも透けてきてしまった…)
※タカトシはシノ達の会話がほとんど耳に入っていません
シノ(コ)「ほらタカ兄、ちゃんと聞いてないと後でするとき困ることになるよ!」
タカトシ(ス)「なにをするのよ!」
コトミ(ウ)「ナニを擦るんです」
スズ(ア)「今の津田くんならアソコを擦るの方が…」
ウオミー(カ)「津田くん…私の体でなんて卑猥なことを…」
カエデ(タ)(俺も周りもカオスなことに…)
アリア(シ)「そしてGスポットというのがこの辺りに…」
タカトシ(ス)「会長?元々なんの話をしてたんでしたっけ?」
カエデ(タ)(まずい…早く視線を外さないとなのに…)
コトミ(ウ)「タカくん、目を離しちゃダメだからね」
カエデ(ス)(お姉ちゃんめ…)
カエデ(ス)(ヤバイ!スカートが完全に…)
フワッ
アリア(シ)「うわっ!」
カエデ(タ)(しまった!念力のこと忘れてた…!)
シノ(コ)「今のは?」
コトミ(ウ)「急にスカートが浮き上がった様に見えましたね」
アリア(シ)「み、見たのか?津田…?」
カエデ(タ)「え、ええ…」
スズ(ア)「やったね、合法的な露出プレイ成功だよ!」
ウオミー(カ)「なにを喜んでるんですか!」
カエデ(タ)「あの…そろそろ限界なんですが…」
シノ(コ)「性欲が?」
カエデ(タ)「尿意が」
スズ(ア)「なかなかマニアックだね、津田くん」
コトミ(ウ)「女体化してまずお漏らしプレイなんて…」
ウオミー(カ)「わ、私の体を汚さないで!」
カエデ(タ)「萩村さん、なにかコツだけでも」
タカトシ(ス)「うーん…大きい方の時と同じようにすれば?」
カエデ(タ)「ありがとう」
タカトシ(ス)(津田、スルースキルが上がったわね…)
ピーンポーン
タカトシ(ス)「あれ?誰か来ましたよ?」
シノ(コ)「はーい」
ウオミー(カ)「ちょっと待って!今あなた、天草会長なのよ?」
シノ(コ)「あ、そうだった」
アリア(シ)「普通に考えると出るのは…ウオミーかコトミ、それに津田だな」
スズ(ア)「それなら…カエデちゃんか魚見さん、スズちゃんの誰かだね」
シノ(コ)「じゃあここは平等にじゃんけんで決めましょうよ!」
出る人
>>427
ついでに来客者
>>429
コトミ(ウ)
横島先生
コトミ(ウ)「私ですね」
タカトシ(ス)「まあこの中じゃ一番妥当ですね」
シノ(コ)「あ、お姉ちゃん!私っぽく行ってね」
コトミ(ウ)「分かったよ」
コトミ(ウ)「はーい、どちら様ですかー?」
横島「あら、津田の妹じゃない。津田…兄貴の方いる?」
コトミ(ウ)「ひょっとして、出張ヘルスの方ですかー?」
横島「いや…そういうプレイはしたことあるけど」
コトミ(ウ)「あ、じゃあタカ兄呼んできますね」
タカトシ(ス)「以外と成りきってますね」
シノ(コ)「完全にコピーされたみたいだよ」
スズ(ア)「普段の魚見さんからは考えられないね」
アリア(シ)「さすがだな、ウオミー。いや、コトミーだな」
コトミ(ウ)「タカ兄!横島先生が呼んでるよ」
タカトシ(ス)「え、私?」
ウオミー(カ)「今の津田くんはあなたですからね」
タカトシ(ス)「分かりましたよ」
横島「よう、津田。調子はどうだ?」
タカトシ(ス)「あの、横島先生。ちょっと向こうに聞こえるとまずいんで声小さめで…」
横島「ああ」
横島「で、また新しいのは付いたわけ?」
タカトシ(ス)「はい、恐らく…」
横島「恐らく?」
タカトシ(ス)「まだ本人に確認してないんで分からないんですが、人間の中身をシャッフルするものかと」
横島「ちょっと待て、津田。本人ってどういうことだ?」
タカトシ(ス)「私は、津田の体に入ってる萩村です」
横島「ほ、本当なのか?」
横島「……」
横島(昨日は乱交パーティーしたのか?)
タカトシ(ス)「やっぱり困惑しますよね…」
横島「ああ、やっぱりアンタ津田じゃないわ」
タカトシ(ス)「なんか変なことを思い浮かべましたね」
横島「へぇ…入れ換えか、私も入りたかったな…」
タカトシ(ス)「やめた方がいいですよ。混乱してしょうがないです」
横島「いや、萩村が羨ましいわ」
タカトシ(ス)「なんでですか?」
横島「実際に射精の感覚を味わえるなんて」
タカトシ(ス)「あなたに言ったの間違いだった…」
横島「あ、それじゃあ今はアンタが超能力使えるの?」
タカトシ(ス)「いや、それは津田ですね…今は五十嵐先輩の体ですが」
横島「そう」
横島「あ、コレあげるわ」
タカトシ(ス)「なんですか、コレ?」
横島「ちょっと差し入れをね」
タカトシ(ス)「ホントですか?ありがとうございます」
横島「津田に『お返しはアンタの身体でね』って言っといて」
タカトシ(ス)「返していいですか、コレ」
横島「あ、戻らなかったらアンタでもいいや」
タカトシ(ス)「いつか訴えられますよ」
横島「それじゃ、津田によろしく言っといて」
タカトシ(ス)「横島先生、まさかこのためだけに?」
横島「独身は暇なのよ」
タカトシ(ス)「横島先生…」
横島「あ、さっきのお礼の話だけど前向きに考えといてくれる?」
タカトシ(ス)「なんで最後の最後で株を落とすかなあ」
>>1もたまにこんがらがります
とりあえず…
1.テレパシー
2.ツッコむと性的興奮
3.念力
4.中身入れ換え
5.透視
ですね。
そして今は
タカトシ→カエデ
シノ→アリア
アリア→スズ
スズ→タカトシ
コトミ→シノ
ウオミー→コトミ
カエデ→ウオミー
となっています
ああ、やっぱりややこしい…
ちょっとだけ更新します
シノ(コ)「あれ?横島先生は?」
タカトシ(ス)「もう帰ったわよ、差し入れ残して」
ウオミー(カ)「差し入れですか?」
タカトシ(ス)「ええ、なんですかね」
アリア(シ)「これは…>>442?」
エロ本
シノ(コ)「エロ本ですね」
タカトシ(ス)「あの人ホントに先生なの?」
コトミ(ウ)「あら、いい先生だと思いますよ」
タカトシ(ス)「あなた達にとってはね」
アリア(シ)「じゃあこれは津田に渡そう」
カエデ(タ)「いりませんよ!」
ウオミー(カ)(つ、津田くん…使うの…?)
カエデ(タ)(ほらまたあらぬ誤解を受けた)
スズ(ア)「いや、むしろ今の状況だったら使うのはスズちゃんじゃない?」
タカトシ(ス)「使いません!」
今日はここまで
やっぱ入れ換え無かった方がよかったかな…まあ元々土曜限定のつもりでしたが
なんにせよ2日連続でほぼ1日中書いてたんで疲れた…
タカトシ(スズ)は朝だちしなかったの?
シノ(コ)「あ、スズ先輩下半身のとこ苦しく無いですか?」
タカトシ(ス)「苦しい?まあきつい感じはするけど…」チラッ
タカトシ(ス)「な、なんなのよこれ!」
シノ(コ)「あれ?スズ先輩ご存知ない?朝勃ちですよあさだち」
シノ(コ)「中身が変わっても相変わらずのビックマウンテン…!」
タカトシ(ス)「そ、そんなことはどうでもいいのよ!」
タカトシ(ス)「あれ、これが大きくなるって…あのつまり興奮してるって…ことなの?」
シノ(コ)「そういうことは知ってるんですねー」
シノ(コ)「スズ先輩もこんな朝から興奮しちゃってー!」
タカトシ(ス)「し、してないわ!」
シノ(コ)「まあそれは生理現象なんで、放っておけばおさまりますよ」
タカトシ(ス)「あ、だんだんおさまってきた…」
タカトシ(ス)「それにしてもコトミ、あんたこういうことだけは詳しいのね…」
シノ(コ)「タカ兄が小学生の頃から結構見てますからね」
タカトシ(ス)「あんなもの見られて恥ずかしくないのかしら…」
シノ(コ)「まあタカ兄Mだから」
タカトシ(ス)「それでいいのか津田…」
では改めて昨日の続き
まだ精々9時くらい、朝ごはんすら食べてないんです
コトミ(ウ)「まあとりあえず、朝ごはん食べましょうか」
スズ(ア)「そうだね、お腹すいたよー」
タカトシ(ス)「……」
ウオミー(カ)「萩村さん、なにかあったの?」
タカトシ(ス)「い、いえなんでも…」
タカトシ(ス)(わ、私もトイレ行きたい…)
カエデ(タ)(行きづらいよね)
アリア(シ)「その表情から察するに…トイレか」
タカトシ(ス)「な!なんで分かったんですか!?」
カエデ(タ)(会長も超能力者?)
シノ(コ)「そのことなら!」
スズ(ア)「私に!」
コトミ(ウ)「任せてください!」
タカトシ(ス)「息ピッタリ!?」
ウオミー(カ)「あの…津田くんいるし本人に聞けばいいんじゃ?」
タカトシ(ス)「そ、それです!さすが五十嵐先輩!」
カエデ(タ)「え?俺が教えるんですか?」
コトミ(ウ)「残念ながらそうなっちゃったね」
カエデ(タ)「残念ってなんだよ」
コトミ(ウ)「あ…あんっ!」ビクッ
カエデ(タ)(なんか躊躇いが無くなってないか俺)
シノ(コ)「なんか今日はみんな朝から欲情してるね」
カエデ(タ)「え、えっと…まあ簡単に言えば先っぽの方から出すんだけど…」
アリア(シ)「おやおやー、なんの先っぽだー?」
スズ(ア)「ちゃんと言わないと分からないよー?」
カエデ(タ)「ここぞとばかりに弄らないでください!」
アリア(シ)「は…あっ!」ビクッ
スズ(ア)「んんっ…!」ビクッ
ウオミー(カ)(なんであれでバレないのかしら…)
シノ(コ)「ほらタカ兄!せめてチャックは開けないと」
ジジジジジ
カエデ(タ)(あ、コトミめ!)
タカトシ(ス)「え、チャックが…」
カエデ(タ)「は、萩村!とにかく1回トイレまで行ってみよう!」
コトミ(ウ)「タカくん、勢い余って自分とヤるようなことしちゃダメだよ」
ウオミー(カ)「わ、私の身体に傷つけないでね!」
カエデ(タ)「早とちりが過ぎませんかね!?」
コトミ(ウ)「あっ…あ!」ビクッ
ウオミー(カ)「ん…んぁっ!」ビクッ
【朝食】
アリア(シ)「改めて考えてみると…」モグモグ
スズ(ア)「すごく変なことだよね」モグモグ
コトミ(ウ)「中身が入れ替わるなんて考えられませんからね」モグモグ
シノ(コ)「やっぱりこれは私の隠された力が…」
タカトシ(ス)「あんたは黙ってなさい」
ウオミー(カ)「でも…このまま戻らなかった場合、どうしたらいいんでしょう?」
シノ(コ)「そしたら私が会長やるんですか!?」
カエデ(タ)「俺が風紀委員長…」
ウオミー(カ)「私は英稜の生徒会長ですよ!?」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)(津田(くん)、なんとかしなさいよ…)
カエデ(タ)(俺に言われても…)
スズ(ア)「そういえば自分の顔を見ながらご飯食べるのって初めてだね」モグモグ
タカトシ(ス)「ほとんどの人はやったことありませんね」モグモグ
シノ(コ)「これからどうします?」モグモグ
コトミ(ウ)「こうなった以上、無闇に外に出るのも危険かと」
アリア(シ)「そうだな…>>464するのなんてどうだ?」
>>461
コトミが生理現象って言ってるのはそういう意味なんじゃないのか
kskst
王様ゲーム
ウオミー(カ)「お、王様ゲーム!?そんな淫らなことしちゃいけませんよ!」
カエデ(タ)「ま、まあまあ…、あまり過激なものにしなければ…」
シノ(コ)「過激じゃないというと…」
アリア(ス)「どこまでがアウトだ?」
スズ(ア)「胸を揉むってのは…あ、今は…」
タカトシ(ス)「喧嘩売ってんのか!」
コトミ(ウ)「まあそこはケースバイケースということで」
コトミ(ウ)(これでどさくさに紛れてタカくん貞操を…)
コトミ(ウ)(あ、でも今は萩村さんなのか。まあ既成事実さえ作れば…)
カエデ(タ)(させるものか)
シノ(コ)「はい会長、割り箸です!」
アリア(シ)「よし、じゃあ引いていってくれ」
カエデ(タ)(待てよ…透視を使えば引き当てることもできるんじゃないか?)
カエデ(タ)(あの人達に王様させるんだったら…いっそのこと自分がなったほうが…)
ジーッ
アリア(シ)「津田、そんなに見ても分かるもんじゃないぞ」
コトミ(ウ)「違いますよ、シノっち。タカくんは七条さんの胸を見てるんです」
アリア(シ)「私の胸には一切興味を示さなかったのに…」
カエデ(タ)(ダメだ!なぜか全然透けない…)
カエデ(タ)(服だけが透けるのか…また迷惑な力だ…)
※今回の津田の眺めた時間 5秒
およそ服が半分ほど透ける程度
シノ(コ)
↑
シノ(コ)「ハーッハッハッハッ!私が王様じゃあー!」
カエデ(タ)「いいから早くしろよ、コトミ」
シノ(コ)「なーんだ、冷めてるなあタカ兄」
シノ(コ)「じゃあ命令は、タカ兄がここでオナ…」
タカトシ(ス)「番号で言え!」
スズ(ア)「それに今、津田くんがオナニーしたら、それはカエデちゃんが見せつけてることに…」
ウオミー(カ)「」
タカトシ(ス)「五十嵐先輩倒れますよ…それにコトミ、今のは普通にアウトよ」
コトミ(ウ)「ギリギリセーフじゃないんですか?」
タカトシ(ス)「余裕でアウトです」
シノ(コ)「ええー、じゃあ1番(>>475)が2番(>>477)に服従のポーズをする!」
タカトシ(ス)
アリア(シ)
タカトシ(ス)
カエデ(タ)
今日はここまで
誰か服従のポーズの参考画像ください…
今日はここまで
誰か服従のポーズの参考画像ください…
乙ー
更新します
はたしてどこまで書けるか…
アリア(シ)「わ、私か!?」
タカトシ(ス)「わ、私にするの…?」
ウオミー(カ)「あの…服従のポーズとは?」
シノ(コ)「ええっとですね、犬とかってお腹を見せて服従の姿勢を表すんですよ」
ウオミー(カ)「それは聞いたことあります」
スズ(ア)「それを今からシノちゃんがやるの」
ウオミー(カ)「言っている意味が分かりませんが…」
コトミ(ウ)「言葉通りですよ」
タカトシ(ス)「会長、ホントにやるんですか?」
アリア(シ)「王様の命令は絶対だろう」
アリア(シ)「……」
カエデ(タ)「会長、大丈夫ですか?」
アリア(シ)(なんか興奮してくるな…)
カエデ(タ)(心配なんて無用だった)
スズ(ア)「そういえば、中身は入れ替わってるとはいえ外見だけだと…」
コトミ(ウ)「七条さんがタカくんにしてるように見えるでしょうね」
ウオミー(カ)「な、なんか卑猥です!」
スズ(ア)「なんか自分が凌辱されるのを見るっていうのも…」
シノ(コ)「興奮しますね!」
アリア(シ)・スズ(ア)・コトミ(ウ) 「分かるー」
カエデ(タ)「分かるな!」
アリア(シ)「あっ…ん!」ビクッ
スズ(ア)「あんっ…!」ビクッ
コトミ(ウ)「いっ…あっ!」ビクッ
アリア(シ)「なんか考えるだけで」
コトミ(ウ)「興奮してきましたね」
スズ(ア)「なんか濡れてきちゃったよ」
タカトシ(ス)「私の身体、ちゃんと元のまま帰ってくるのかしら…」
タカトシ(ス)(津田もツッコミ抑えなさいよ…)
カエデ(タ)(長年の癖が…)
アリア(シ)「じゃあいくぞ」
タカトシ(ス)「ええ…」
タカトシ(ス)(どうしてこんなことに…)
アリア(シ)「それっ」コロンッ
シノ(コ)「おお!見事な服従のポーズ!」
スズ(ア)「こうやって見ると…なんか特殊なプレイをしてるみたい」
ウオミー(カ)(セーフ?いや、風紀的に…まあでももう少し様子だけでも…)
アリア(シ)「なんか恥ずかしいー!」
アリア(シ)「でもなにか新しいものに目覚めそうだ…!」
タカトシ(ス)「会長がどんどん遠のいてしまう…」
シノ(コ)「あ、じゃあスズ先輩 なにかそこでなじるような一言を!」
カエデ(タ)「なにを言い出すんだコトミ!?」
シノ(コ)「こんな姿勢を取られたら相手を責めたい気持ちになりませんか?」
ウオミー(カ)・タカトシ(ス)「ならない」
シノ(コ)「あ、でも王様は私なんで、命令は絶対ですよ!」
スズ(ア)「ほらスズちゃん、M男が悦ぶような罵声を!」チラッ
カエデ(タ)「こっち見んな!」
スズ(ア)「あんっ!」ビクッ
コトミ(ウ)「ほら萩村さん、早く」
タカトシ(ス)「ええー…じゃ、じゃあ…」
タカトシ(ス)「>>495!」
お似合いね
タカトシ(ス)「お似合いですよ、会長。その床に寝転んだ惨めな姿」
ウオミー(カ)(萩村さんまで壊れた…)
カエデ(タ)(いや、壊れたっていえるのか?)
タカトシ(ス)(……)
カエデ(タ)(心の中ですらなにも考えてないし…)
タカトシ(ス)「すみませんでした!会長!!」
アリア(シ)「いや、問題ないぞ萩村」
アリア(シ)「むしろなんか…」
アリア(シ)「グッと来たぞ、膣に」
シノ(コ)「いやー、さすがですねスズ先輩」
スズ(ア)「録音しておきたかったよー」
コトミ(ウ)「こんなこともあろうかと、一応録画しておきました」
ウオミー(カ)「さすがにそれはアウトです!」
タカトシ(ス)「なんか…精神的に疲れました…」
アリア(シ)「なにを言ってるんだ萩村、まだ2回戦もあるんだぞ」
ウオミー(カ)「え?まだ続けるんですか?」
スズ(ア)「まだ時間もあるからねー」
カエデ(タ)「今度はもっと軽めの物でお願いしますよ…」
一同「王様だーれだ!」
王様>>499
命令>>501
スズ(ア)
↑
6番が自分の限界までスカートめくる
スズ(ア)「あ、私だ」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)・カエデ(タ)「ゴクリ」
スズ(ア)(「絶頂を見せて」とかでもいいのかな?)
スズ(ア)「じゃあぜ…」
カエデ(タ)「倫理的にアウトです」
シノ(コ)「ええー、人前で絶頂向かえたかったのにー」
タカトシ(ス)「あれだけ聞いてよく内容が理解できたわね…」
ウオミー(カ)(さすが津田くん、読んでたのね…)
スズ(ア)「ええっと、じゃあ6番(>>506)がスカートを限界までめくって!」
今日はここまで
短編にするって言ったはずなのにいつのまにか500越えてた…
ウオミー(カ)
更新します
ウオミー(カ)「あの…もう1回お願いします」
スズ(ア)「6番が、スカートを限界までめくりあげるのよ」
ウオミー(カ)「6番…ですって?」
コトミ(ウ)「ひょっとして、五十嵐さんが6番ですか?」
ウオミー(カ)「はい…」
ウオミー(カ)「こ、これはアウトなんじゃ無いですか!?」
カエデ(タ)「確かに…」
タカトシ(ス)「アウトだと思いますよ」
シノ(コ)「あ、じゃあ多数決で決めましょうよ!アウトかセーフか」
アウト 3人
タカトシ(ス) ウオミー(カ) カエデ(タ)
セーフ 4人
アリア(シ) スズ(ア) コトミ(ウ) シノ(コ)
アリア(シ)「賛成多数によりセーフだ!」
タカトシ(ス)「こうなること読めてた人ー」
ウオミー(カ)「本気で言ってるんですか!?」
アリア(シ)「なにも下着を見せるわけじゃないしな」
スズ(ア)「でも見えそうで見えない方が帰っていいかもよ」
コトミ(ウ)「タカくんが興奮しちゃうね」
シノ(コ)「濡れちゃうのかなー!?」
カエデ(タ)「あの、俺外に出てましょうか?」
スズ(ア)「ダメだよ津田くん。ちゃんとみんなで視姦しないと」
ウオミー(カ)「心が折れそう…」
ウオミー(カ)(なんでこんなことに…)
カエデ(タ)(心中お察しします)
スズ(ア)「まあでも上げるだけだよ…限界まで」
ウオミー(カ)「限界っていうのを強調しないでください」
アリア(シ)「まあ越えちゃってもいいがな」
ウオミー(カ)「遠慮します」
コトミ(ウ)「まあ大丈夫ですよ、五十嵐さん。その身体ですし」
ウオミー(カ)「魚見会長、どういうことでしょう?」
コトミ(ウ)「私も何度もそうやってタカくんにアプローチを…」
カエデ(タ)「うん、してないね。してたとしても無視してるね」
タカトシ(ス)(あ、今のはセーフなんだ)
ウオミー(カ)「ああ!もう、分かりました!やればいいんですよね!?」
ウオミー(カ)(このままじゃ水掛け論になっちゃうし…)
アリア(シ)「覚悟を決めたか五十嵐」
カエデ(タ)(見ないようにしておこう)
ウオミー(カ)「う…えっと…それっ!」
ヒラッ
シノ(コ)「おお、この見えそうで見えない感じ!」
コトミ(ウ)「逆にビッチな感じがするね」
アリア(シ)「男を手玉に取りそうだな」
ウオミー(カ)「も、もういいですか…?」
スズ(ア)「うーん…あと20秒くらいかな」
ウオミー(カ)「まだなんですか!?」
タカトシ(ス)(ああ、五十嵐さんも災難だ…)
コトミ(ウ)「あれ、タカくん見ないの?」
カエデ(タ)「え!?別に俺は…」
スズ(ア)「津田くん、全員参加だよ」
シノ(コ)「さあ、みんなで視姦しよう!」
ウオミー(カ)(せっかく気を使ってもらったのに…!)
どっちが起こる?
1.透視発動
2.念力発動
>>519
1
スズ(ア)「じゃああと15秒だよ」
カエデ(タ)(まずい…このままじゃ…)
スーッ
カエデ(タ)(透ける…!)
ウオミー(カ)「ハァ…ハァ…」
シノ(コ)「どうした五十嵐?」
シノ(コ)「視られて興奮してきたんですか?」
ウオミー(カ)「ち…違います…!」
コトミ(ウ)「まあ性癖っていうのは最初は受け入れがたいものですからね」
スズ(ア)「あと10秒だよー」
カエデ(タ)(ふ、服が透けて…下着まで見えそうだ…)
カエデ(タ)(視線を外そうにも…周りは囲まれてるし…)
シノ(コ)「タカ兄、そんなに凝視しちゃってー!」
カエデ(タ)「してねえよ!」
シノ(コ)「あ…んっ!」ビクッ
スズ(ア)「あと8秒」
カエデ(タ)(服が…完璧に透けた…)
カエデ(タ)(下着まで透けるのはまずい!どうにかして視線を外さなくては…!)
ウオミー(カ)「も、もう…意識が…」
アリア(シ)「頑張れ五十嵐!新たな世界が開けるぞ!」
ウオミー(カ)「別に必要ありません!」
スズ(ア)「あと7秒だよー」
カエデ(タ)(下着が…透け始めた…もう終わった…)
タカトシ(ス)(津田…なんだか怪しいわ…)
カエデ(タ)(そうだ、萩村にはまだ言ってないんだっけ…)
カエデ(タ)(自分で解決するしかないな…)
カエデ(タ)(一瞬でも視線を外せれば…あっ!)
パチッ
カエデ(タ)(も、戻った!やった!やっぱり…)
カエデ(タ)(瞬きでも解除されるんだ!)
シノ(コ)「なんかタカ兄楽しそうですね」
コトミ(ウ)「案外あそこから見えちゃったのかも」
ウオミー(カ)「え?いやあああっ!」バタン
タカトシ(ス)「五十嵐先輩!?大丈夫ですか?」
ウオミー(カ)「つ、津田くんに…ホホホホ…」
カエデ(タ)「あくまでもお姉ちゃんの想像です!」
カエデ(タ)(実際に見えてしまったから強く言えない…)
スズ(ア)「じゃあこの回は終わりだね」
シノ(コ)「いやー、なかなか盛り上がりましたね」
コトミ(ウ)「ではシノっち、3回戦の準備を」
アリア(シ)「ああ」
シノ(コ)「3回戦てすかー、かなりの絶倫ですね」
タカトシ(ス)「え、まだやるんですか?」
ウオミー(カ)「もういいんじゃないでしょうか?」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)(さすがにこれ以上やると精神的負担が…)
カエデ(タ)(二人は休んでていいと思う)
やる?
>>528
もちろんやる
アリア(シ)「とりあえずこれを最後にしようと思う」
カエデ(タ)「まあそれならなんとか…」
コトミ(ウ)「それでは最後はこれまで以上に際どいものもOKにしませんか?」
ウオミー(カ)「これまでのも十分すぎるほどに際どかったと思うんですが…」
シノ(コ)「なんか燃えますね!」
スズ(ア)「でもそしたら…当たらなかったときに悔しいね」
タカトシ(ス)・ウオミー(カ)・カエデ(タ)(どんなお題なんだ…)
アリア(シ)「じゃあいくぞ!」
一同「王様だーれだ!」
王様
>>532
命令
>>534
いつの間にかまじってる出島
スズ(アリア)
1と3が同じ布団で寝る
出島「私ですね」
一同「で、出島さん!?」
タカトシ(ス)「なんでいるんですか!?というよりいつ入ってきたんですか?」
出島「ついさっきですね、お嬢様が服従のポーズをしているときです」
出島「写真は撮ったのであとでおかずに…」
タカトシ(ス)「没収ですね」
出島「それでお嬢様、貞操帯の鍵をお持ちしたのですが」
ウオミー(カ)「な、なんでそんなもの持ってるんですか…」
カエデ(タ)(知ってるの?アレ)
アリア(シ)「え、えっとですね…出島さん…」
~事情説明中~
出島「ほほう、つまりそういうプレイ中と」
ウオミー(カ)「現実です!」
出島「ではお嬢様は今、萩村さんということですか」
スズ(ア)「そうだよー」
出島「では七条家から子供用の貞操帯を取り寄せてきますね」
タカトシ(ス)「だれが子供だーっ!」
カエデ(タ)(そもそもあるのか子供用)
出島「ではオーダーメイドで」
タカトシ(ス)「ならいいです」
カエデ(タ)「落ち着け萩村、根本がおかしい!」
タカトシ(ス)「えっ…!」 ビンッ
カエデ(タ)(あっ…やっちまった…)
タカトシ(ス)「ウソっ…なんかちょっと大きく…」コソコソ
カエデ(タ)「多分俺のせいだ…」コソコソ
カエデ(タ)「まあ他の人にはバレてないし、ほうっておけばおさまるから…」コソコソ
タカトシ(ス)「わ、分かったわ…」コソコソ
タカトシ(ス)(でも朝はもっと大きかったような)
カエデ(タ)(あ、朝も見られてたのか…)
出島「では私が命令をしますね」
出島「あ、私のことは王様ではなく女王様と呼んでください」
タカトシ(ス)「いやでーす」
出島「じゃあ…1番(>>538)と3番(>>540)は同じ布団で寝てください」
カエデ(タ)
安価下
アリア(し)
カエデ(タ)「ついに…当たってしまった」
アリア(シ)「私二回目なんだが…」
コトミ(ウ)「羨ましいですよ、シノっち」
タカトシ(ス)(私もちょっと羨ましい…あ、別に一緒に布団に入りたいって訳じゃなくて…)
アリア(シ)(津田と同衾か…悪い気は…しないな)
カエデ(タ)(みんなどうしたんだ…)
ウオミー(カ)「布団って…誰の布団なんですか?」
シノ(コ)「そりゃあやっぱり…」
スズ(ア)「つだくんのじゃない?」
出島「では一緒に寝る時間は10分間にしましょう」
更新します
カエデ(タ)「あの…同じ布団で寝るっていうのはアウトなんじゃ?」
コトミ(ウ)「今は女の子同士なんだから大丈夫だよ」
シノ(コ)「念のため多数決する?」
カエデ(タ)「いや…いい」
タカトシ(ス)「これほど結果が見えてる多数決もないわ」
出島「では私達は退散しましょう」
シノ(コ)「えっ?見ないの?」
スズ(ア)「見てない方が二人の会話も盛り上がると思うし」
出島「プレイも盛り上がりますからね」
ウオミー(カ)「私の身体が…」
【リビング】
スズ(ア)「出島さん、アレの用意を」
出島「承知しました」
ウオミー(カ)「アレ…とは?」
スズ(ア)「昨日津田くんの部屋にみんなで集まったでしょ?」
タカトシ(ス)「たしかコトミが風呂に入ってるときですよね?」
スズ(ア)「その時に隠しカメラを仕掛けさせてもらったの」
スズ(ア)「ホントは自家発電にいそしむ姿を撮りたかったんだけど、まさかこんな形で役に立つとは…」
ウオミー(カ)「な、なんてことしてるんですか!没収ですよ!」
ウオミー(カ)「…と言いたいところなんですが、ちょっとその動画見せてもらえますか?」
シノ(コ)「五十嵐先輩もついに男の人の身体に興味を…!」
ウオミー(カ)「違います!」
タカトシ(ス)「五十嵐先輩、どういうことですか?」
ウオミー(カ)「萩村さん、ちょっといいかしら」
ウオミー(カ)「津田くんが寝てるとこをみれば、なにが原因でこうなったのか分かるかもしれないと踏んだんです」コソコソ
タカトシ(ス) 「なるほどそれで」コソコソ
タカトシ(ス)「望みは薄いかもしれないけどやってみる価値はありますね」コソコソ
シノ(コ)「スズ先輩、五十嵐先輩そろそろ接続しますよ?」
タカトシ(ス)「いや、私達はこっち見てるわ」
コトミ(ウ)「ほほう、いわゆる…寝顔フェチってやつですか」
スズ(ア)「睡姦プレイ願望があるのかもね」
ウオミー(カ)「違います」
出島「アレはね、私にも苦い思い出がありまして」
タカトシ(ス)「そのエピソードは未来永劫封印してください」
シノ(ウ)「あ、始まりましたよ!」
アリア(シ)「つ、津田…!入ろうじゃないか」
アリア(シ)(ついにこの日が…)
カエデ(タ)(いや別に期待することじゃ無いんじゃ…)
カエデ(タ)「分かりました」
アリア(シ)「ほら津田、布団ちゃんとかぶってないじゃないか」
カエデ(タ)「まあ…今夏ですし」
アリア(シ)「ダメだぞ津田、ちゃんとかぶらなくては」
アリア(シ)「かぶらなくていいのはかわ…」
カエデ(タ)「その先は言わんでいい!」
アリア(シ)「あ…っん!」ビクッ
アリア(シ)(なんだか…二人きりと考えるだけで興奮してきたぞ…)
カエデ(タ)(会長、気のせいです)
スズ(ア)「なんか楽しそうだねー」
コトミ(ウ)「初々しい感じがしますね」
出島「私も初体験の時にはあんな感じでしたよ」
シノ(コ)「気になりますね、ソレ」
アリア(シ)「つ、津田よ」
カエデ(タ)「なんです…えっ!」
アリア(シ)「どうした?」
カエデ(タ)「なんでもないです、続けてください」
アリア(シ)「少し言いたいことがあってな…」
アリア(シ)「>>553」
アリアの体だからって胸を揉んだり吸ったりするんじゃないぞ
アリア(シ)「アリアの身体だからって胸を揉んだり吸ったりするんじゃないぞ」
カエデ(タ)「しませんよ」
アリア(シ)「はあっ…ん!」ビクッ
アリア(シ)「そうか…今なら五十嵐の胸をさわり放題だもんな」
カエデ(タ)「触りませんね」
アリア(シ)「あっあ…ん!」ビクッビクッ
アリア(シ)「意外と胸を揉むだけでも気持ちいいものだぞ」
カエデ(タ)「知りませんよ」
アリア(シ)「あっ…んあっ…!!」ビクッビクンッ
カエデ(タ)(会長が止まらなかったとはいえ…さすがにやりすぎた…)
シノ(コ)「なんか会長嬉しそうですね」
スズ(ア)「身体で悦びを表現しているみたい」
コトミ(ウ)「感じてるみたいですね」
出島「今の声だと…軽くイキかけてますね」
タカトシ(ス)「今は…1時くらいですか?」
ウオミー(カ)「ええ、ですが…」
タカトシ(ス)「これといって変化はないですね…」
アリア(シ)「なんか…ハア…大分火照ってきたようだ…ハア…」
カエデ(タ)「気のせいじゃないですかね!?」
シノ(コ)「おーっと!これは急展開ですね!」
出島「いいですね、私も交ざりたいです」
コトミ(ウ)「そして交わりたいと」
スズ(ア)「そしたらスズちゃんも連れていかなきゃだね」
アリア(シ)のとった行動
>>557
抱きつく
アリア(シ)「津田っ!」
ダキッ
シノ(コ)「これは…」
出島「ほう…」
スズ(ア)「あらあらー」
コトミ(ウ)「シノっち…大胆ですね」
カエデ(タ)「……」
カエデ(タ)「…あの、会長…これは?」
アリア(シ)「君も…新しい快感を味わってみたくないか?」
カエデ(タ)「え…?」
ガチャン
出島「そこまででーす」
アリア(シ)「え?」
出島「10分経ちましたので」
アリア(シ)「欲求不満なんですが…」
カエデ(タ)「平然とした顔で言うな!」
アリア(シ)「は…あんっ!」ビンッ
シノ(コ)「かいちょー!トイレあいてますよ」
アリア(シ)「よし、ちょっと借りるぞ」
アリア(シ)「もう何も言うまい…」
【一方】
ウオミー(カ)「萩村さん、今のとこで止めて!」
タカトシ(ス)「ここですか?」
ウオミー(カ)「ここ、なんか変じゃないかしら」
タカトシ(ス)「これは…津田が寝てる最中に>>561?」
難しいなこれ、虹色のキルリアン光とともに一瞬画像ノイズ
タカトシ(ス)「虹色に…光りましたね」
ウオミー(カ)「それにね、ちょっと耳を済ましてみて」
ザザッ
タカトシ(ス)「ノイズ音ですか…」
ウオミー(カ)「おそらくこのタイミングで入れ替わりが発動したとみてよさそうね」
タカトシ(ス)「キルリアン光にノイズ音ですか…なにかが降りてきてるんでしょうか…」
ウオミー(カ)「なんか…改めて考えてみると信じがたいことですよね…」
タカトシ(ス)「実際に目にしちゃった以上、信じないわけにはいきませんよ」
ウオミー(カ)「そうなんだけど…」
タカトシ(ス)「あ、そういえば…」
タカトシ(ス)「もしかしたら津田、新しい能力がもうひとつ付いている可能性があるんです」
ウオミー(カ)「入れ替わりじゃなくて?」
タカトシ(ス)「ええ、それ以外に」
タカトシ(ス)「確か…王様ゲームの2回戦の時、何かを隠してるような感じだったんですよ」
ウオミー(カ)「念力が発動しそうだったとか」
タカトシ(ス)「それま考えたんですが、あるタイミングからしきりに瞬きをしだしたんで」
ウオミー(カ)「瞬き…?そんな能力は聞いたことない…」
タカトシ(ス)「まあ私の思い過ごしかもしれませんが」
出島「お昼です」
一同「おいしそー!」
カエデ(タ)「あの、この食材って…」
出島「七条家から持参しました」
カエデ(タ)「なるほど、だからこれ…」っアワビ
アリア(シ)「今の津田なら共食いだな」
ウオミー(カ)「食事中に下ネタはやめてください!」
コトミ(ウ)「おや、今のでよく下ネタだと分かりましたね」
ウオミー(カ)「え、えっと…それは…」
シノ(コ)「それで、ご飯を食べたらなにしますー?」
出島「男女入り乱れての…」
タカトシ(ス)「全部聞いてないけど却下です」
カエデ(タ)(聞いてしまった…食事中なのに…)
スズ(ア)「あ、じゃあ>>568なんていいんじゃない?」
今日はここまで
会長が初めて3度目のツッコミを受けましたね
otu-,
まぁそろそろツッコミで絶頂させてもいいんじゃねとか思うけど、そうしたらそれはタカトシが作品の良心を辞めたことになるから無理なのか
、安価下で
更新します
手元に人生ゲームが無いので結構あやふやです
まあ出島さんプレゼンツなんであんまり関係ありませんが…
スズ(ア)「出島さん、アレ持ってきた?」
出島「ええ、ようやく完成しました」
ウオミー(カ)「アレ?」
出島「ちょっと失礼、車に置いてきたので」
出島「あ、机を動かしておいてもらえますか」
カエデ(タ)「机ですか?」
カエデ(タ)(どんだけ大きなすごろくなんだ…)←既に聞こえた
シノ(コ)「なにが始まるんですかね!?」
出島「お待たせしました」
タカトシ(ス)「なんなんですか、ソレ?」
出島「すごろくです」
一同「すごろく!?」
出島「お嬢様からの依頼で、私が作りました」
アリア(シ)「出島さんが?」
出島「館の使用人にも手伝ってもらいましたが」
コトミ(ウ)「なんというか…見たことありますねコレ。人生ゲームみたいな感じがします」
出島「まあ基本はそれですね」
出島「ただマスの内容が違います」
アリア(シ)「出島さんがマス書いたんですか?」
出島「ええ、私がマスをかきました」
ウオミー(カ)(ツッコんだら負け…ツッコんだら負けよ…)
出島「それに、特別なルールがあるんですよ」
特殊ルールとは
1.自分がなった職業のコスチュームを着てやる
2.特別なマスに止まったら指示の内容通りの行動をする
どちらか一つorどっちも
>>576
1
出島「自分のなった職業のコスチュームを着ていただきます」
カエデ(タ)「コスチューム…ですか?」
出島「コスチュームと着替えの方はもうあちらに準備してあります」
ウオミー(カ)「あの…職業ってどんなものがあるんですか?」
出島「様々ですよ」
出島「教師、警察官、医者、SM嬢」
タカトシ(ス)「最後変なものが聞こえたんですが」
カエデ(タ)「最初の方はよかったのに…」
コトミ(ウ)「そうでもないよ、タカくん」
出島「前の三つもランクアップすることで『女』と付きます」
スズ(ア)「女教師、女警官、女医…」
シノ(コ)「たった一文字でエロス度アップだね!」
カエデ(タ)「すいません、参加辞退したいんでが」
アリア(シ)「よし、順番を決めるか」
※なんだかんだ言って参加するタカトシ(ス)・ウオミー(カ)・カエデ(タ)
一同「ジャーンケーンポン!」
①シノ(コ)
②タカトシ(ス)
③アリア(シ)
④カエデ(タ)
⑤スズ(ア)
⑥ウオミー(カ)
⑦コトミ(ウ)
タカトシ(ス)「あれ?出島さんは参加しないんですか?」
出島「ええ、私は進行役です」
ウオミー(カ)「すごろくに進行役が必要なんですか…?」
職業
シノ(コ)>>580
タカトシ(ス)>>581
アリア(シ)>>582
カエデ(タ)>>583
スズ(ア)>>584
ウオミー(カ)>>585
コトミ(ウ) >>586
基本なんでも可ですが…まあ、そこら辺は…
フリーター
レースクイーン
水泳選手
ミニスカナース
風俗ライター
小学生
エヴァパイロット
申し訳ないですがエヴァ見てないんで再安価
>>593
バンドのベース
シノ(コ)「よーし、私が一番乗りだね」
シノ(コ)「狙うは8!SM嬢!」
タカトシ(ス)「真っ先に狙うのがそれか…まあでも他も他でひどいのなんだけど…」
シノ(コ)「それ!」
クルクルクル 7
シノ(コ)「ああ…あと1マス!」
出島「どうしますか?そのままレースクイーンに就職しますか?」
シノ(コ)「いや、SM嬢になりたいんで就職しません!」
コトミ(ウ)「夢を諦めない、感動的ですね」
ウオミー(カ)「追いかけてる夢は最悪ですよ!?」
タカトシ(ス)「次は私ですか…」
クルクルクル 7
タカトシ(ス)「また7ですね…」
出島「どうします?見送りますか?」
タカトシ(ス)「ちょっと待ってください…スタートから10マス…つまりあと3マスより多く進むとフリーターですよね」
出島「ええ、そうなりますね」
タカトシ(ス)(確率的に7/10でフリーター…)
タカトシ(ス)「じゃあこのままで」
カエデ(タ)「萩村、ストップ!」
出島「いえ、もうキャンセル不可です」
タカトシ(ス)「あっ…」
アリア(シ)「津田がレースクイーンの服を着るのか…」
シノ(コ)「スズ先輩らしくないミスですねー」
タカトシ(ス)「レースクイーン…」
アリア(シ)「次は私だな」
クルクルクル 3
アリア(シ)「3マス…水泳選手か」
出島「水泳選手の場合は競泳水着とスク水が用意されています」
タカトシ(ス)「後者はなんで用意したんですか?」
アリア(シ)「水泳選手…悪くないな」
カエデ(タ)「で、次は俺か…」
カエデ(タ)(どれも嫌だけど…9マス目のミニスカナースは特に…というかなんであんなの入ってるんだ!?)
クルクルクル 9
カエデ(タ)(しまった!念力忘れてた…)
出島「ミニスカナースですね」
スズ(ア)「それを選ばないと次のマスの小学生かフリーターだよー」
カエデ(タ)「…分かりました、じゃあこれで」
カエデ(タ)(給料もこっちの方が高そうだし…)
スズ(ア)「次は私だねー」
クルクルクル 5
スズ(ア)「えっと…風俗ライターだね」
ウオミー(カ)「なんの仕事なんですか!」
出島「実際に風俗に赴いて調査をします」
出島「私も前の職の時にはよく目にしたものです」
タカトシ(ス)「それ以上は言わないでくださいね」
アリア(シ)「アリア、どうするんだ?」
スズ(ア)「うーん…ホントはもっと露出が多い職業にしたかったんだけど、フリーターは怖いから…」
出島「ではお嬢様は風俗ライターですね」ハアハア
タカトシ(ス)「呼吸荒いですよ」
ウオミー(カ)「次は私…ですね」
クルクルクル 10
シノ(コ)「ほほう…10ですか」
ウオミー(カ)「10ってことは、小学生?」
タカトシ(ス)「そもそも職業じゃないじゃないですか!」
出島「それはもともと萩む…あ、なんでもないです」
コトミ(ウ)「でもそれにならなければフリーターですね」
ウオミー(カ)「不安ですけど…これで…」
コトミ(ウ)「最後は私ですね」
クルクルクル 6
コトミ(ウ)「6…バンドのベースですね」
タカトシ(ス)「一番まともですね」
コトミ(ウ)「あと2マス進むことに賭けようかな?」
ウオミー(カ)「止めてください!」
コトミ(ウ)「じゃあこれでいいです」
シノ(コ)「よーし、絶対に1をだしてやるぞー!」
クルクルクル 4
出島「フリーターですね」
シノ(コ)「なんで私ばっか!?」
カエデ(タ)「欲張り過ぎたんじゃない?」
出島「では皆さん、あちらの着替えスペースへどうぞ」
カエデ(タ)「いつの間にあんなものを…」
コトミ(ウ)「そうだ、せっかくだから特典と罰ゲームとを入れませんか?」
シノ(コ)「いいですねー!さんせーい!」
スズ(ア)「でもそしたら勝つ気がなくなっちゃう」
タカトシ(ス)「あの…そんなにハードなものは無しにしましょうよ」
特典
>>602
罰ゲーム
>>604
指名した人と半日ふたりきり
しばらく放置プレイ
出島「それでは…」
出島「1位の人は指名した人と半日二人きり、最下位の人は放置プレイというのは?」
スズ(ア)「うん、面白そうだね」
シノ(コ)「放置プレイなんてタカ兄のM心をくすぐっちゃうね!わざと負けちゃダメだよ?」
カエデ(タ)「しないよそんなこと」
シノ(コ)「あっ…!」ビッ
ウオミー(カ)「まあそれくらいならいいですかね」
アリア(シ)(二人きり…やっぱり津田となのか?いや、でも今は萩村が津田だし…しかし中身は五十嵐の方だしな…)
カエデ(タ)(何を悩んでいるんだろう?まさかまたよからぬことを…)
出島「では改めて着替えをどうぞ」
カエデ(タ)「あのー…」
アリア(シ)「どうした?」
カエデ(タ)「俺、着替え方が分からないんですけど…スカートの履き方とか」
出島「そうですか、では私が着替えさせてあげましょう」
カエデ(タ)「この人で大丈夫なのか?」
出島「ではまず、今着ているものを脱いでください」
カエデ(タ)「そういえばまだパジャマのままだったな…」
出島「全部ですよ」
カエデ(タ)「さすがに下着は…」
出島「私が欲しいので」ハアハア
カエデ(タ)「早くしましょうよ」
カエデ(タ)「下着は脱がないとはいえ…やっぱり服は脱ぐ必要があるんですか?」
出島「ええ」
カエデ(タ)「あとで謝っておかなきゃ…」
出島「まあいいじゃないですか、どうせ下着も見えるんですし」
カエデ(タ)「どんな服だ!」
出島「ふっ…う!」ビクッ
出島「なんか興奮してきましたね」
カエデ(タ)「しませんね」
出島「さあ…はやく脱いでください…!」ジュルリ
カエデ(タ)「はあ…」
カエデ(タ)(あんまり鏡は見ないように…)
出島「鏡を見ないと着れませんよ?」
カエデ(タ)「え、ええ?ああそうですね」
パチパチパチパチ
出島「なんでそんなに瞬きをなさってるんですか?」
カエデ(タ)「ドライアイでして…」
出島「で、ここをしめて…」
出島「このナース帽を被れば…」
出島「以上です」
カエデ(タ)「あの…短くないですか?」
出島「膝上25cmですから」
カエデ(タ)「さすがに見えるんじゃ…」
出島「似合ってますよ」
出島(職務中じゃなかったら襲いたいくらい…)ゴクリ
カエデ(タ)(なにも聞かなかったことにしよう)
カエデ(タ)(最悪の事態は避けられたけど…下着は見てしまった…)
カエデ(タ)(後で謝らなくては…)
【再びリビング】
カエデ(タ)「あ、俺が最後ですか?」
アリア(シ)「五十嵐…いや、津田」
タカトシ(ス)「さすがに短くない?」
コトミ(ウ)「今なら男の人くらい簡単に落とせそうですね」
ウオミー(カ)「ひ、卑猥よ!」
スズ(ア)「でも、今着ているのはカエデちゃんなんだよ?中身は津田くんだけど」
ウオミー(カ)「は、ははは…はははは…」
カエデ(タ)「えっと…皆さんも着替えたんですね」
シノ(コ)「私と七条先輩は着替えてないよ」
スズ(ア)「コスチュームがないからね」
カエデ(タ)「それで…五十嵐先輩は小学生でしたっけ」
ウオミー(カ)「そ、そうです…」(ランドセル+黄色い帽子)
コトミ(ウ)「タカくん、ペドに目覚めたの?」(バンドマンスタイル+ベース)
カエデ(タ)「目覚めてません!」
コトミ(ウ)「は…あんっ!」ビクッ
カエデ(タ)「会長は…競泳水着ですか…」
アリア(シ)「そうだ」
アリア(シ)「こんなに胸がきついとは思わなかった…」
アリア(シ)「どうだ津田、揉みたいか?」
カエデ(タ)「さっきもしませんでしたっけ、こんな会話」
タカトシ(ス)「あれ、津田?私にはなにかないの?」
カエデ(タ)「さすがに自分のレースクイーン姿を見るのは辛い…」
今日はここまで
ミニスカナース姿のカエデちゃんを一度でいいから見てみたい
タカトシ(ス)「コトミが2回目回したので私からですか?」
アリア(シ)「コラ萩村!」
アリア(シ)「コトミが2回も輪姦したなんてそんなHなコに育てた覚えはないぞ!」
シノ(コ)「そうですよスズ先輩!」
シノ(コ)「それに私は輪姦すより輪姦される側です!」
タカトシ(ス)「あの…もうやっていいですか?」
カエデ(タ)「いいよ」
クルクルクル 5
タカトシ(ス)「5マス、えっと…『逃げた猫を捕まえた お礼に1000ドル貰う』」
ウオミー(カ)「あ、意外と普通の内容なんですね」
タカトシ(ス)「まあモデルがありますからね」
出島(どうやらBL用語の方だとは気づいてないようですね)
カエデ(タ)(聞きたくない事実を公表しやがって…)
アリア(シ)「次は私だな」
クルクルクル 10
アリア(シ)「おお、ついてるな!」
アリア(シ)「10マス10マス…なになに『コンドームを買った 1000ドル支払う』」
ウオミー(カ)「前言撤回します」
タカトシ(ス)「なんなんですか、コレ?」
出島「避妊はちゃんとしないといけませんからね」
コトミ(ウ)「備えあれば憂いなしと言いますからね」
ウオミー(カ)「そういうことを聞いているのではありません!」
アリア(シ)「1000ドルか…なかなか痛い出費だな」
※初期所持金は3000ドル
カエデ(タ)「次は俺ですね」
カエデ(タ)(別に勝ちたい訳じゃないけど…下手なマスは踏みたくないな…)
カエデ(タ)(一番いいのは…8をだして『株券を買う』に止まることだけど、狙って出すのは難しいか…)
クルクルクル ピタッ 8
カエデ(タ)「えっ!?」
シノ(コ)「なんか今、不自然な感じで止まりましたね」
スズ(ア)「ルーレットがずれちゃったんじゃない?」
カエデ(タ)「8マス…『1枚2000ドルで株券を買う』」
出島「後で有利になりますが、どうしますか?」
カエデ(タ)「あ、じゃあ1枚だけ買います」
タカトシ(ス)「津田、顔色悪いわよ?」
カエデ(タ)「いや、なんでもないよ」
カエデ(タ)(念力…か、思わぬところで使い道が…でも不自然に見えるしな…)
今後ゲーム中に念力を使う?
>>626
なるべく使わないけど無意識に発動するなら仕方ないよね
カエデ(タ)(まあズルは良くないしな…)
【しかし、この時津田の異変に気づいた者が二人いた】
タカトシ(ス)(津田…今の態度から察すると…)
ウオミー(カ)(念力が発動したのね)
カエデ(タ)(早速気付かれてるし…)
スズ(ア)「次は私だねー」
クルクルクル 7
スズ(ア)「えっと…『仕事で成功した ボーナスで5000ドル』」
シノ(コ)「いきなりすごいですねー」
コトミ(ウ)「あら、でも確か七条さんの仕事って風俗ライターですよね?」
出島「いい店を紹介したんですね」
カエデ(タ)「早く転職するところまでいかないかしら…」
ウオミー(カ)「えっと…次は私ですか」
クルクルクル 9
カエデ(タ)「大分進みましたね」
ウオミー(カ)「えっと…あっ『給料日』に止まりました」
出島「おめでとうございます ピッタリ止まったので給料が2倍です」
ウオミー(カ)「あの…私小学生なんですけど」
出島「援交でもしたんですかね?」
ウオミー(カ)「卑猥です!そんなお金は貰いたくありません!」
タカトシ(ス)「小学生…あっ、アイドルとかなんじゃないですか?」
カエデ(タ)「トリプルプッキングにもいますし」
ウオミー(カ)「まあそれくらいなら…」
アリア(シ)「まあアイドルだって枕え…」
カエデ(タ)「それ以上言うなー!」
アリア(シ)「はあっ…ん!」ビクッ
>>629
カエデ(タ)「早く転職するところまでいかないかな…」
ですね すみません
コトミ(ウ)「やっと私の番ですね」
クルクルクル 6
コトミ(ウ)「萩村さんと同じマスですね」
出島「同じマスですか?だったら…」
出島「あ、まだですね」
タカトシ(ス)「え、なにがですか?」
出島「条件を満たした上で同じマスに止まるとあることが起きるんですよ」
カエデ(タ)(まあまだその『条件』が揃うのは先ですね…)
ここからはダイジェストです
ほとんど誰も気づいてないと思いますが、計算違いでタカトシ(ス)とコトミ(ウ)のマスにスズ(ア)も止まっていたので>>629は9マスに変更します
【しばらくして】
ウオミー(カ)「7マスね…」
ウオミー(カ)「あれ?ここは…」
出島「あ、そのマスは必ず止まらなきゃいけません」
ウオミー(カ)「恋愛マス…なんなんですかこれは!?」
カエデ(タ)「普通は結婚なんじゃ…」
出島「いえ、恋愛マスです」
タカトシ(ス)「まだ付き合うだけだと?」
出島「そうですね」
カエデ(タ)「なんでそんなややこしいこと…」
アリア(シ)「津田、何を言ってるんだ。付き合わずに結婚などできないだろう」
カエデ(タ)「まあそうですけど…」
スズ(ア)「そうだよ、津田くん」
スズ(ア)「お付き合い→一発→結婚って段階を踏んでいかないと」
タカトシ(ス)「真ん中におかしいの入りましたね」
コトミ(ウ)「ほう、萩村さんは初夜まで取っておきたい派ですか」
コトミ(ウ)「そういうことじゃなくて…」
>>638
またミス
タカトシ(ス)「そういうことじゃなくて…」です
シノ(コ)「五十嵐先輩に彼氏ですかー」
ウオミー(カ)「わ、私はそんなことしませんよ!」
タカトシ(ス)「まあ、ゲームですから」
出島「では彼氏役の棒人形を」プスッ
タカトシ(ス)「あ、それも本家と同じなんですね」
カエデ(タ)「よく見ろ萩村…」
タカトシ(ス)「思ってたのと違う!」
スズ(ア)「やっぱり車内だから」
アリア(シ)「お口でサービスなんだな」
タカトシ(ス)「納得しちゃうの!?」
ウオミー(カ)「ハッ…ハハッ…」
※アニメ2期6話参照
―――――――――――――――――
シノ(コ)「やっとついたー」
出島「では」プスッ
スズ(ア)「これで全員が恋愛マスに着いたわけだな」
ウオミー(カ)「大分差が開きましたね」
コトミ(ウ)「現在一位はあなたですよ」
ウオミー(カ)「ま、まあそうですが…」
ウオミー(カ)(1位になると二人きり…まあ決着は所持金だから1位になるって決まった訳じゃないし…)
タカトシ(ス)「次は私ですね」
クルクルクル 6
タカトシ(ス)「6マス…あ、株券ですね」
出島「1枚5000ドルですがどうしますか?」
タカトシ(ス)「えっと…今後の上がり幅とかも加味すると…3枚ください」
シノ(コ)「さすがスズ先輩、計算できる女ですね!」
タカトシ(ス)「その言い方二度とするなって言ったわよね?」
アリア(シ)「次は私だな」
クルクルクル 7
アリア(シ)「お、なかなかいいじゃないか」
アリア(シ)「7マス…なになに『男の子ができた』」
アリア(シ)「……」
コトミ(ウ)「シノっちはまだ結婚してないはずですが」
タカトシ(ス)「そもそもなんで結婚するマスの前に出産のマスがあるんですか!」
出島「人生とはそういうものなんです」
出島「こうなってしまったら750000ドル払った上で結婚するマスまでワープするしかないですね」
アリア(シ)「そ、そんなに持ってないですよ?!」
出島「となると借金ということに…」
出島「あっ!天草さんは先程コンドームを買ってましたよね?」
アリア(シ)「1000ドルで買いましたが…」
出島「それがあればこれは回避できます」
アリア(シ)「やっぱり持ってて良かった…」
アリア(シ)「あ、ところでそれって結婚したあとにも効き目があるんですか?」
出島「いえ、したあとは中出しし放題です」
ウオミー(カ)「」フラーッ
コトミ(ウ)「タカくんもこういう場合に備えて買っておけば?」
カエデ(タ)「いりません」
コトミ(ウ)「ふあっ…ん」ビクッ
―――――――――――――――――――
コトミ(ウ)「ちょっとお花を摘みに行ってきます」スタッ
ピーンポーン
スズ(ア)「誰か来たみたいだよ?」
タカトシ(ス)「えっと…この場合は…」
シノ(コ)「お姉ちゃんがいないから…スズ先輩か五十嵐先輩が出ることに」
ウオミー(カ)「わ、私ですか!?」
アリア(シ)「じゃんけんで決めたらどうだ?」
出る人
>>646
訪問者
>>648
ウオミー(カ)
津田両親
更新します
読み返してみましたがやっぱり津田母はコトミ寄りな気がします
そこらへんを踏まえてお読みください
シノ(コ)「五十嵐先輩、早く!」
アリア(シ)「ちゃんとウオミーっぽく対応するんだぞ」
ウオミー(カ)「は、はい…」スタスタ
ウオミー(カ)「はーい」
津田父「おや、魚見さん。お久しぶり…ん?」
ウオミー(カ)「ご無沙汰してます」
ウオミー(カ)(えっと…どちら様で…)
津田母「魚見さん…その格好は?」
ウオミー(カ)「え?あっ…こ、これは…!その…」
津田母「タカトシが着せたのね!?あの子意外と隅に置けないのね」
ウオミー(カ)「ち、違います!」
アリア(シ)「津田、どちら様だ?」
カエデ(タ)「えっと…両親です」
カエデ(タ)「そういえば誰も両親に会ったこと無いんでしたっけ」
シノ(コ)「え、お母さん達帰ってきたの?」
カエデ(タ)「あ、コトミ!」
ウオミー(カ)(お母さん…津田くんの両親かな?)
津田母「あら、他に誰かいるの?今『お母さん』って聞こえたような」
ウオミー(カ)「こ、コトミちゃんとつだ…あっタカくんですよ?」
津田父「いや、靴の数からしてもっといるはずだが…」
ウオミー(カ)「あっ、あと、つ…タカくんの生徒会のお友達が来てます」
津田母「生徒会の人達って確か女の子ばっかりよね?」
津田父「両親の留守中に女性を連れ込むなんて…」
津田母「羨ましいわねー。若いっていいわー」
津田父「まったくだ」
ウオミー(カ)(ホントに両親なの…?)
ウオミー(カ)「あの…お二人はまだ出張中のはずでは?」
津田父「それが…思ったより長引きそうでな」
津田母「荷物が足りなくなりそうだったから取りに来たのよ」
ウオミー(カ)「なるほど…」
カエデ(タ)「え…お母さんこっちに来るの!?」
カエデ(タ)「会長、萩村!とりあえず俺の部屋まで来てください」
タカトシ(ス)「え?なんで?」
アリア(シ)「新手の誘惑か?」
カエデ(タ)「自分達の服装考えて!」←ミニスカナース
アリア(シ)「あっ…んっ!」ビクッ←競泳水着
タカトシ(ス)「ふあっ…ん!」ビクッ←レースクイーン
>>657
最後おかしいですね
タカトシ(ス)「えっ…あっ」ビンッ←レースクイーン
で
カエデ(タ)「コトミ、なんとか取り繕ってくれ」
カエデ(タ)「お母さん達にバレないように頼む」
シノ(コ)「承知しました!」
スズ(ア)「あの…私達はどうすればいいの?」
タカトシ(ス)「なるべく話を合わせて違和感がないようにするしか…」
アリア(シ)「つまり成りきれってことだな」
出島「まあ私には関係ないですけどね」
カエデ(タ)「じゃあ失礼します」
カエデ(タ)「二人とも…あの、なるべく静かにお願いします」
アリア(シ)「ああ」
タカトシ(ス)「ええ…あっ」
カエデ(タ)「どうした萩村?」
タカトシ(ス)「ツッコミが五十嵐先輩だけに…」
カエデ(タ)「あっ…」
シノ(コ)「そういえば、生徒会の人達を連れてきたって言ってましたよね?」
出島「言ってましたね」
シノ(コ)「そしたら…七条先輩とタカ兄がいないことになりません?」
スズ(ア)「確かに二人もいないのは…津田くんは部屋にこもってオナニーしてるって言い訳できるけど…」
出島「お嬢様はトイレに行ってるということにすればよろしいのでは?」
シノ(コ)「今お姉ちゃんが入ってます」
出島「そうでした…」
スズ(ア)「あ、私達って津田くんのご両親に会ったこと無いよね?」
シノ(コ)「無いですね」
スズ(ア)「それなら、出島さんが私ってことにすればいいんじゃない?」
シノ(コ)「ほほう…なるほどー。名案かもしれませんね」
出島「この服装もプレイの一環だとすればいいですしね」
津田母「あ、魚見さん。せっかくだから皆さんのところまで案内してもらえるかしら?」
ウオミー(カ)「あ、ええ、どうぞ」
【リビング】
シノ(コ)「あ、お邪魔してます。生徒会長をやっている天草シノと申します」
【カエデはこの時理解した】
【津田の両親にバレないようにこの場を乗りきるつもりだと】
スズ(ア)「同じく会計の萩村スズです」
出島「書記をやっている七条アリアと申します」
ウオミー(カ)「えっ?あ、いや」
津田母「タカトシとコトミの母です」
津田父「父です。いつも二人がお世話になっております」
スズ(ア)「そんなことないですよ」
出島「いえ、案外そんなこともあるかもしれませんよ」
ウオミー(カ)「で…あっ、七条さんそんなことは…」
シノ(コ)「なるほど…夜はお世話になっているかもしれんな…」
津田母・スズ(ア)「オナペットということね!」
ウオミー(カ)「え?お母さんまでノッちゃうの?」
津田父「おや、タカトシとコトミは?」
スズ(ア)「津田…あ、タカトシくんは部屋にいます」
出島「入ってくるなって言ってましたよ」
津田母「お父さん、タカトシもそういうお年頃なのよ」
津田父「ああ、邪魔するのは野暮だな」
ウオミー(カ)(ご両親の津田くんに対する印象が悪くなってるんじゃ…)
津田母「コトミはどこかしら?」
シノ(コ)「コトミならトイレに…」
「あれ?お母さん達帰ってきてたの?」
津田父「おお、コトミ。久しぶり」
コトミ(ウ)「おかえりー、あれ?いつもより早くない?」
津田母「もう少し長引そうだから荷物取りにきたのよ」
コトミ(ウ)「へぇー」
津田父「ところでコトミ、その格好はなんだ?」
コトミ(ウ)「あ、コレ?」
コトミ(ウ)「私、音楽やりたいの」
津田両親「……」
コトミ(ウ)「そしてファンの男の子とスキャンダルを…」
ウオミー(カ)「な、何を言ってるんですか!」
津田父「音楽…どんな音楽なんだ…?」
コトミ(ウ)「えっとねーメタルかな」
コトミ(ウ)「堕天使サタンが私に憑依して…」
ウオミー(カ)「も、もういいです!」
コトミ(ウ)「なーんて、冗談だよ」
コトミ(ウ)「たまたまコスプレに興じてただけ」
津田母「まああんたなら3日で飽きちゃうものね」
コトミ(ウ)「うん!」
ウオミー(カ)「認めちゃうの!?」
津田父「じゃあお父さん達急ぐからまたな」
コトミ(ウ)「じゃーねー」
津田母「魚見さん、すみませんがこの子達の世話を頼みます」
ウオミー(カ)「あ、はい」
シノ(コ)「ふう…一難去ったね…」
ウオミー(カ)「あの…天草会長達は?」
出島「服装があまりにもあれなので部屋に行きました」
ウオミー(カ)「賢明な判断ですね…」
スズ(ア)「それにしても…スズちゃんに成りきるなんて大変だったよー」
ウオミー(カ)「全然成りきれてませんでしたよ?」
コトミ(ウ)「私もです」
ウオミー(カ)「いや…魚見会長はなんというか…」
シノ(コ)「完璧にコピーされてるみたいだったよ」
コトミ(ウ)「照れますね…」
出島「意外と演技派なんですね。よかったら私の前職紹介しましょうか?」
コトミ(ウ)「それって…」
ウオミー(カ)「それ以上は言わなくて結構です!」
コトミ(ウ)「そういえば五十嵐さん、あなたもあまり成りきれてませんでしたよ?」
ウオミー(カ)「え?私ですか?」
コトミ(ウ)「私はあんなにツッコミません」
ウオミー(カ)「天草会長達呼んできます」
【タカトシ部屋】
カエデ(タ)「あ、行ったみたいですね」
タカトシ(ス)「そろそろ戻りましょう」
アリア(シ)「なあ津田、なんで私達は避難してきたんだ?」
カエデ(タ)「この姿で親の前に出られますか?」
アリア(シ)「親の前で羞恥プレイするチャンスだったじゃないか」
カエデ(タ)「…」チラッ
タカトシ(ス)「普通の人はピンチですよ…それ」
パシャッ
カエデ(タ)「え?今のって…」
アリア(シ)「どうした、津田?」
カエデ(タ)「シャッター音…?」
一旦ここまで
津田両親が作中に出てくることはあるんでしょうか…
こっちも再開します
カエデ(タ)「ちょっと失礼…」
ガラガラガラ
カエデ(タ)「やっぱりいましたね…」
アリア(シ)「畑!?」
タカトシ(ス)「なんで窓の外に…」
畑「やっ」
カエデ(タ)「いつから見てたんですか?」
畑「>>672くらいからです」
出島さんが来たとき
畑「七条さんの家のメイドが来たとき辺りですかね」
畑「おかしいなと思ってたんですがまさか英稜の生徒会長と風紀委員長までいたとはねぇ」
タカトシ(ス)「それからずっといたんですか…」
畑「会話が聞こえなかったので窓から写真を撮ってました」
カエデ(タ)「盗撮ですよ…」
畑「それにしても風紀委員長、その服装は風紀が乱れてるんじゃないですか?」
カエデ(タ)「えっ!?えっと、これは…ゲームの指示でして…」
畑「思春期の男子がいる家でそんな格好するなんて誘惑してるとしか思えませんよ」
タカトシ(ス)「いや…そんなことは無いんじゃないですか?」
畑「おや、勃たないと」
タカトシ(ス)「そういう話をしてるんじゃない!」
アリア(シ)「とにかく畑、あ、いや畑さん。」
アリア(シ)「きょ、今日は帰った方がいいんじゃないかなー?」
タカトシ(ス)「そ、そうですよ!」
畑「おや、お二人もなかなか凄い格好ですね」
畑「えいしょっと」パシャッ パシャッ
タカトシ(ス)「ちょっと、何撮ってるんですか!」
畑「競泳水着の七条さんにレースクイーン姿の副会長、これは大儲けのチャーンス!」
タカトシ(ス)「売らせませんよ」
タカトシ(ス)「とにかく、今日のところは帰ってください」
畑「ちぇーっ」
タカトシ(ス)「ホントに帰るんですかね…」
カエデ(タ)「さあ?」
アリア(シ)「まあ入れ替わってるのはおそらくバレてないだろう」
コンコンコン
ウオミー(カ)「失礼します」
ウオミー(カ)「津田くんのご両親帰りましたよ」
アリア(シ)「そうか…よし、戻ってゲーム再開だ」
【勝負は大詰め】
ウオミー(カ)「えっと…」
出島「あ、そこも強制停止マスです」
ウオミー(カ)「『人生最大の賭け』?」
出島「ええ、財産全部を賭けて賭けを行えます」
出島「1~10までのうち、1つだけ数字を選んでルーレットを回してピタリ当てれば1000000ドルです」
ウオミー(カ)「外れた場合は?」
出島「全財産没収です」
ウオミー(カ)「没収ですか…」
ウオミー(カ)「私は堅実に生きたいのでやりません」
コトミ(ウ)「現在1位ですしね」
スズ(ア)「子供も4人いるしね」
シノ(コ)「純潔そうに見えて意外と…」
ウオミー(カ)「やめてください!」
――――――――――――――――――
シノ(コ)「あ、私も『人生最大の賭け』に付いた」
シノ(コ)「あのこれって、借金があってもできるんですか?」
出島「もちろんですよ」
出島「まあ賭けに負けたら借金がさらに増えますが」
コトミ(ウ)「そういえばコトちゃんは借金があるんだよね」
シノ(コ)「ホテルを1週間貸し切っちゃったから…」
カエデ(タ)(あれってたしか…)
――――――――――――――――――――
シノ(コ)「競馬で万馬券当てちゃいましたよー」
出島「暫定1位ですね」
シノ(コ)「今ならどんな高いものでも払えますね!」
スズ(ア)「そうでもないみたいだよー?」
アリア(シ)「7マス先に『ホテルを貸し切る』というマスがあるな」
ウオミー(カ)「支払う額は450000ドルですね…そもそもなんでホテルを?」
コトミ(ウ)「色んなプレイができるから?」
タカトシ(ス)「そういうホテルじゃないでしょ」
出島「そういうホテルですよ?」
シノ(コ)「ホテルかあ…でもやっぱりお金は大切だから『7』以外で!」
カエデ(タ)(あっ…)
クルクルクル ピタッ 7
――――――――――――――――――――
カエデ(タ)(俺のせい…か?)
カエデ(タ)「あ、ちょっとトイレ行ってきます」
シノ(コ)「タカ兄私の賭け見てないの?」
カエデ(タ)「ああ」
コトミ(ウ)「それほど溜まってるんですね…性欲が」
タカトシ(ス)「津田聞いてませんよ」
シノ(コ)「なにか一つの数字に賭けるんですよね」
シノ(コ)「何番にしようかな…」
シノ(コ)「6か9か…」
タカトシ(ス)「なんでその二つで悩むのよ…」
シノ(コ)「決めました!○ックスで!」
ウオミー(カ)「英語で言わないで!」
出島「では回してください」
シノ(コ)「この右手に封印されし冥界の者共よ…我に力を与えたまえ…」
タカトシ(ス)「長い前置きね」
クルクルクル…5
シノ(コ)「ああーっ!」
出島「残念、借金2倍です」
スズ(ア)「ほぼ最下位決定だね」
カエデ(タ)「帰ってきました」
タカトシ(ス)「あ、私も着きました」
出島「どうしますか?」
アリア(シ)「萩村は今2位だが…」
カエデ(タ)「下手にやるとコトミの二の舞になっちゃうな」
シノ(コ)「エヘヘ…」
スズ(ア)「いや、やります」
一同「えっ!?」
スズ(ア)「私、何事も一番がいいんです」
スズ(ア)(べ、別に津田と二人きりになりたいって訳じゃないし…)
カエデ(タ)(?)
出島「では萩村さん、番号を」
スズ(ア)「『1』で」
シノ(コ)「緊張の一瞬ですねー」
クルクルクル…ピタッ 1
カエデ(タ)(しまった…念力!)
カエデ(タ)(まさか…今のも計算のうち…?いや、そんなことは…)
ウオミー(カ)「ぴったり1ですね…」
コトミ(ウ)「1000000ドルですか…」
【ゲーム終了】
1位 タカトシ(ス)
最下位 シノ(コ)
出島「では萩村さん、誰と二人きりに?」
タカトシ(ス)「え、えっとじゃあ…>>683で」
シノ(コ)「ほほう…>>683ですか…で、いつから半日なんです?」
シーン
シノ(コ)「もう放置プレイ始まってるんですか?」
シーン
シノ(コ)「うーん…なんか興奮してきた…」
カエデ(タ)(ツッコミたい…)
スズ(ア)とタカトシ(ス)が混ざってない?
>>683
ホントですね…
ということで>>680は
タカトシ(ス)「あ、私も着きました」
出島「どうしますか?」
アリア(シ)「萩村は今2位だが…」
カエデ(タ)「下手にやるとコトミの二の舞になっちゃうな」
シノ(コ)「エヘヘ…」
タカトシ(ス)「いや、やります」
一同「えっ!?」
タカトシ(ス)「私、何事も一番がいいんです」
タカトシ(ス)(べ、別に津田と二人きりになりたいって訳じゃないけど…)
カエデ(タ)(?)
出島「では萩村さん、番号を」
タカトシ(ス)「『1』で」
シノ(コ)「緊張の一瞬ですねー」
クルクルクル…ピタッ 1
カエデ(タ)(しまった…念力!)
カエデ(タ)(まさか…今のも計算のうち…?いや、そんなことは…)
ウオミー(カ)「ぴったり1ですね…」
コトミ(ウ)「1000000ドルですか…」
になります
俺自身が間違えてどうする…
タカトシ(ス)「つ、津田で…」
出島「それで、期間はいつからいつまでにしますか?」
タカトシ(ス)「半日ですよね?」
タカトシ(ス)「じゃあ…明日の>>689時から>>690時間で(12時間以内)」
アリア(シ)(萩村が…津田と、か…)
ウオミー(カ)(二人きり…べ、別に羨ましいとかは思ってないから!)
コトミ(ウ)(姉としてついていった方がいいかな…)
カエデ(タ)(俺とか…あ、そういえば透視のことまだ言ってなかったな…)
シノ(コ)「あれ、もうこんな時間?」
【現在時刻17:00】
出島「では私は夕食の準備をしてまいります」
カエデ(タ)「わざわざすみません…」
コトミ(ウ)「じゃあそれまでに…」
コトミ(ウ)「お風呂に入っておきますか」
タカトシ(ス)・カエデ(タ)「えっ?」
今日はここまで
長かった土曜日もようやく終わりが見えてきたような気がします
10
22
更新します
>>687のとこから少しだけやり直します
出島「それで、期間はいつからいつまでにしますか?」
タカトシ(ス)「半日ですよね?」
タカトシ(ス)「じゃあ…明日の10時から10時間で…」
出島「もう変えられませんがよろしいですか?」
タカトシ(ス)「ええ」
タカトシ(ス)(そんな大事なの?)
シノ(コ)「さすがスズ先輩、その時間を選ぶとはやりますねー!」
スズ(ア)「夜の10時から10時間なんて…何をする気なのかなー?」
アリア(シ)「それはやっぱり…」
コトミ(ウ)「ナニをするんですね」
ウオミー(カ)「は、萩村さんもそんなことを考えていたんですか!?」
タカトシ(ス)「あの…なんかひどい勘違いしてません?そもそも私、午前のつもりだったんですが…」
出島「私尋ねましたよね?『変えられませんがよろしいですか?』と」
タカトシ(ス)「まあ言ってましたが…」
アリア(シ)「ということで萩村と津田は明日の22:00~8:00の間、二人きりだな」
シノ(コ)「今のうちに買って来た方がいいんじゃ無いですかー?アレ」
カエデ(タ)「なにを?…あ、言わなくていい…」
スズ(ア)「まさか現実世界でも必要になるなんてね」
シノ(コ)「あれ?もうこんな時間?」
【現在時刻 17:00】
出島「では私は夕食の準備をしてまいります」
カエデ(タ)「わざわざすみません…」
コトミ(ウ)「じゃあそれまでに」
コトミ(ウ)「お風呂に入っておきますか」
タカトシ(ス)・カエデ(タ)「えっ?」
タカトシ(ス)「あの私達…さすがにこの体でお風呂は…」
カエデ(タ)「身体を見るわけにもいかないし…」
スズ(ア)「そう?いい経験だと思うけどな」
シノ(コ)「あとでおかずにできるし」
タカトシ(ス)「そんな目的になんて使わないよ」
アリア(シ)「でも体が汚いままっていうのはダメだろう」
タカトシ(ス)「うーん…あ、じゃあ本人に聞いてみるのはどうでしょう」
カエデ(タ)「俺は別にいいけど…」
コトミ(ウ)「自分の裸を見られたことに興奮するの?」
シノ(コ)「とんだ露出狂だね!」
タカトシ(ス)「話進まないんで黙っててもらえます?」
カエデ(タ)「それで…あの…五十嵐先輩の意見も」
ウオミー(カ)「わ、私ですか!?」
タカトシ(ス)「津田が入っているのは五十嵐先輩の体なんで」
ウオミー(カ)「お風呂…ですよね…」
ウオミー(カ)(当然裸を…見られちゃう…)
ウオミー(カ)(でもここで入るのはダメって言っちゃうのも…)
シノ(コ)「どうする、五十嵐?」
ウオミー(カ)「えっと…>>703」
1.許可する
2.許可しない
3.条件付きで許可する
3の場合は条件も
↑
ウオミー(カ)「お風呂は入らないといけませんからね…」
スズ(ア)「つまり許可するってコト?」
ウオミー(カ)「ですが、これをつけてもらいます!」
カエデ(タ)「め、目隠し?」
タカトシ(ス)(どこから出したんだろう…)
ウオミー(カ)「これを付けてお風呂を済ませてください」
カエデ(タ)「分かりました…」
カエデ(タ)(精一杯の妥協点…?)
シノ(コ)「あ、順番ってどうします?」
コトミ(ウ)「昨日のままでいいんじゃないかな」
やっぱそっちでしたか…
変えるので少々お待ちを
>>701
中身がコトミなのにタメ口?
ウオミー(カ)「お風呂は入らないといけませんからね…」
スズ(ア)「じゃあ許可するってコト?」
アリア(シ)「裸を見た瞬間にこう…来るかもしれないぞ?」
ウオミー(カ)「え、ええー…」
ウオミー(カ)「じゃ、じゃあこれを付けてください!」っ目隠し
タカトシ(ス)(どこから出したんだろう)
カエデ(タ)「これじゃ洗えないんじゃ…そもそもなにも見えませんし…」
コトミ(ウ)「見えなくても股の位置は分かるね」
タカトシ(ス)「どうしてそういう方向に持っていくんですか!?」
ウオミー(カ)「それなら…私が洗います」
一同「ええっ!?」
ウオミー(カ)「そうすれば洗えますし、目隠ししてれば見えません」
アリア(シ)「そ、それは無しだ五十嵐!」
アリア(シ)(私だって津田とお風呂入ったこと無いんだぞ!)
カエデ(タ)(それは理由になってないよね…)
シノ(コ)「それなら平等にじゃんけんとかで一緒に入る人を決めればいいんじゃないですか?」
ウオミー(カ)「いえ、津田くんは今私の体ですし、自分の裸を見られるのはいくら同姓とはいえ…」
スズ(ア)「私は色んな人に見られた方が興奮するよ?」
ウオミー(カ)「やめてください!」
アリア(シ)「まあ五十嵐の言うことは一理あるな…」
ウオミー(カ)「あ、洗うだけですからね」
シノ(コ)「どうせなら一緒に入っちゃえばいいんじゃ無いですかー?ほら、エコだし」
ウオミー(カ)「それはできません」
コトミ(ウ)(今度泊まりに来たときにやってみようかな)
カエデ(タ)(今日だけにしてくれ…)
>>712
アリア(シ)「どうする、五十嵐?」ですね
やっぱり眠い中やるのは危険ですね
短いですが今日はここまで
シノ(コ)「じゃあ五十嵐先輩はタカ兄と最後に入るので…スズ先輩からですね!」
ウオミー(カ)「え?私、一緒に入るんですか!?」
アリア(シ)「堅いこと言うな、五十嵐」
シノ(コ)「そうですよ、五十嵐先輩!堅くなるのはタカ兄ですよー」
スズ(ア)「コトミちゃん、それは間違いだよ」
コトミ(ウ)「五十嵐さんだって堅くなりますよ…豆が」
ウオミー(カ)「この人達と一緒よりはましかな…」
タカトシ(ス)「それで、繰り上がって私ですか」
スズ(ア)「スズちゃん、握っちゃダメだよ?」
シノ(コ)「そのまま擦るのもダメですよ?」
アリア(シ)「射精などもってのほかだぞ」
タカトシ(ス)「流れるようにボケますね」
コトミ(ウ)「なるほど…これが桜才の真の力…ですか」
タカトシ(ス)「コトミが伝染してませんか?」
カエデ(タ)「あの…萩村、気を付けてね」
タカトシ(ス)「べ、別に見ないわよ」
カエデ(タ)「いや…見られるのはいいけど…お湯が溢れないようにさ」
タカトシ(ス)「その忠告の意図はなにかなー?」
カエデ(タ)「なんでもありません」
タカトシ(ス)「じゃあ入ってきます」
シノ(コ)「スズ先輩、最後までレースクイーン姿でしたね」
スズ(ア)「気に入ってたのかな?」
ウオミー(カ)「むしろ着ていることに気が付かなかったのでは?」
カエデ(タ)(俺も忘れてた…)←ミニスカナース
タカトシ(ス)(強がってみたけど…やっぱり見るのは…)
タカトシ(ス)(…初めてだし)
タカトシ(ス)(でも津田のなら…いやでも…)
裸を見る?
>>728
うえ
タカトシ(ス)(やっぱり恥ずかしいから目を瞑って入ろう)
タカトシ(ス)(昨日も入ったけど…やっぱり全然違うわね…狭い)
シャー
タカトシ(ス)「えっと…シャンプーは…」
タカトシ(ス)「見えないわね…ちょっとだけ…」チラッ
タカトシ(ス)「ひ、ヒャッ!」
タカトシ(ス)(か、鏡があるの…忘れてた…)
タカトシ(ス)(……意外と大きいものなのね)
――――――――――――――――
タカトシ(ス)「上がりました」
アリア(シ)「萩村、どうだった?見たのか?」
タカトシ(ス)「え、ええ…ほんの少しだけ…」
スズ(ア)「大きかった?」
タカトシ(ス)「そ、それは答えかねます…」
出島「これとどっちが大きかったですか?」
スズ(ア)「なんてものを出すんですか!しまってください!」
ウオミー(カ)「あの…あなたは食事の準備中では?」
コトミ(ウ)「さすが萩村さん、どんな逆境も利用してしまうんですね」
タカトシ(ス)「へ、別に狙って見たわけでは…」
―――――――――――――――――――
シノ(コ)「上がったよー」
カエデ(タ)「あ、俺の…俺達の番ですね…」
ウオミー(カ)「ええ…」
ウオミー(カ)「じゃあこれを付けてください」っ目隠し
カエデ(タ)「早いですね…この段階からですか…?」
ウオミー(カ)「当たり前ですよ!脱衣所に行くんだし、私も脱がなきゃだし…」
ウオミー(カ)「あ、あのランドセルってどこに?」
出島「そこに置いといていいですよ」
ウオミー(カ)「では失礼します」
アリア(シ)(まだ持ってたのか)
シノ(コ)「ところで、ランドセルの中ってなにが入ってるんですか?」
スズ(ア)「開けてみてもいいけど…」
出島「私の秘蔵コレクションですよ」
タカトシ(ス)「封印するしかないですね」
【脱衣所】
カエデ(タ)「あの…なにも見えないんで脱がせてもらっていいですか?」
ウオミー(カ)「ま、まあそれくらいは…」
ウオミー(カ)「あ、ちょっと待って!もう一回くらい結ばせて」
カエデ(タ)「ええ、いいですよ」
カエデ(タ)(むこうで目隠しされたとき、俺は気づいてしまった…)
カエデ(タ)(布切れ一枚ほどの目隠しなら、5秒と経たないうちに透けてしまうと…)
カエデ(タ)(言い出せないままここまで来てしまった)
カエデ(タ)(さて、どうしよう…)
カエデ(タ)(今はまだいい…問題はお風呂に入ってからだ)
カエデ(タ)(鏡の前に座ってしまったらうつむいているしかできないし…)
ウオミー(カ)「じゃ、じゃあ脱がすよ」
カエデ(タ)「お願いします」
ウオミー(カ)「改めて見ると、なんて風紀が乱れた服装をしてるのかしら…こんなの人には見せられないわ…」
カエデ(タ)(さっき畑さんに見られたことは黙っておこう)
ウオミー(カ)「あとは下着を脱いで…これでよし、と」
ウオミー(カ)(自分の体をまじまじと見るのは…なんか混乱してくるわ…)
カエデ(タ)(五十嵐先輩も混乱してる…ここで透視が使えるって言ったら失神しちゃうだろうし…)
ウオミー(カ)「じゃあ…入ろうか」
カエデ(タ)「はい…」
カエデ(タ)(これからどうなるんだろう…)
ウオミー(カ)「じゃあまず髪を洗うから…」
カエデ(タ)「ここに座ればいいですか?」
ウオミー(カ)「み、見えてるの!?」
カエデ(タ)「自分の家なので覚えてるんです」
ウオミー(カ)「な、なるほど…」
カエデ(タ)(鏡の真ん前…しまった!)
ウオミー(カ)「じゃあシャワーかけるよ」
シャー
カエデ(タ)「…」
ウオミー(カ)「…」
ウオミー(カ)(男子と二人きりなんてこんな状況…生まれて初めてだし緊張して…しかもお風呂だし…)
カエデ(タ)(まあ普通こんなところで二人きりにならないよね)
ウオミー(カ)(でもこのまま黙っているのも…なにか話を…)
ウオミー(カ)(あ、>>740の話は…どうかな)
カエデ(タ)「えっ?」
ウオミー(カ)「あ、聞こえてるんだっけ…」
カエデ(タ)「あの…今のは?」
ウオミー(カ)「津田くんに好きな人はいるかなっていうことです」
カエデ(タ)「い、いませんよ」
カエデ(タ)「第一、桜才って校内恋愛禁止じゃないですか」
ウオミー(カ)「だ、だからね一応確認しとこうと」
カエデ(タ)「あの…そういう五十嵐先輩は…?」
ウオミー(カ)「わ、私にいるわけないじゃないですか!」
ウオミー(カ)(そもそも男子とそんなに接点がないし…あるとしたら…でもこれは好きとかじゃ…あっ!)
ウオミー(カ)「勝手に脳内を覗かないで!」
カエデ(タ)「勝手に入って来るんですよ!」
ウオミー(カ)「か、髪洗いますよ!」
カエデ(タ)「は、はあ…」
カエデ(タ)(なんで怒ってるんだろう…)
ウオミー(カ)(ホントに鈍いのね)
ウオミー(カ)「あ、じゃあちょっと洗いづらいから…」
ウオミー(カ)「顔上げてくれる?」
カエデ(タ)「えっ?」
今日はここまで
ちなみに、人生ゲームラストの賭けでスズが故意に津田の能力を使ったかは皆さんの想像におまかせします
同様に風呂でスズがそういった行動に出たかもおまかせします
目隠ししてんだから目を瞑ればいいじゃない
やはり津田だって思春期男子ということか…
更新します
>>746
目隠しはタオルで、巻きつけた時に圧力の関係で半開きになり、瞑ろうとしてもちょっとだけ開いてるとか…
さすがに無理がありますね
ウオミー(カ)「ほら、後ろから洗ってると頭頂部が洗いづらいでしょ?」
カエデ(タ)「は、はい…そうですね」
ウオミー(カ)「もしかして見えるか心配なの?」
カエデ(タ)「そ、そんなことはないですよ」
ウオミー(カ)「それなら頭、上げて?」
カエデ(タ)(ど、どうすれば…)
カエデ(タ)(閉じろー!俺の目!)
カエデ(タ)(ダメだ…閉じない。完璧に透けたままだ…)
カエデ(タ)(視線を逸らしても…鏡はどうしても目に入ってしまう…!)
カエデ(タ)(万事休す…か)
ウオミー(カ)「ほら、津田くん頭あげて」
カエデ(タ)「はい…」フッ
カエデ(タ)(……)
カエデ(タ)(見てしまった…)
カエデ(タ)(あっ!)
カエデ(タ)(そうか、後ろで五十嵐先輩…今はお姉ちゃんが立ってたんだ…)
カエデ(タ)「すみません…」
ウオミー(カ)「え?どうかしたの?」
カエデ(タ)「な、なんでもないです」
カエデ(タ)(視線を…どこにあわせれば…)
カエデ(タ)(なんで俺だけこんな災難な目に…)
カエデ(タ)(鏡の中だとちゃんと目隠ししてるのにな…)
ウオミー(カ)「うーん…やっぱり他人の髪を洗うのは難しいな…」
ウオミー(カ)「この『目隠し』が邪魔なのかな…」
ハラッ
ウオミー(カ)「えっ?」
カエデ(タ)「あっ…」
ウオミー(カ)「ね、念力…?」
カエデ(タ)「そうかもしれません…」
ウオミー(カ)「み、見えた…?」
カエデ(タ)「ま、まあ…」
ウオミー(カ)「キャアアアアアアアッ!」バタン
【リビング】
タカトシ(ス)「あれ?悲鳴?」
コトミ(ウ)「今のは五十嵐さんの声ですね」
シノ(コ)「なにか…事件の臭いがする…」
タカトシ(ス)「今度は何に影響されたの?」
スズ(ア)「カエデちゃんの声ってことは…」
アリア(シ)「津田がついに一線を越えたのか!?」
タカトシ(ス)「いや…今、津田は五十嵐先輩の
体ですし」
シノ(コ)「まあとにかく見に行ってみましょーよ!」
ウオミー(カ)「は…はは…はははは…」
カエデ(タ)「五十嵐先輩、大丈夫ですか!?」
カエデ(タ)(五十嵐先輩も起こさなきゃだし…目隠しもしておかないと…)
カエデ(タ)(とりあえず五十嵐先輩を起こさなければ!)
カエデ(タ)「五十嵐先輩!起きてください!」
ウオミー(カ)「」
カエデ(タ)(肩とか叩いた方がいいのか?)
カエデ(タ)「五十嵐先輩!五十嵐先輩?」パシパシ
ウオミー(カ)「う…うーん…」
カエデ(タ)「大丈夫ですか!?」
カエデ(タ)(えっ…まずい…!この状況は…)
アリア(シ)「津田、五十嵐、入るぞ?」ガララ
一同「」
カエデ(タ)(終わった…)
シノ(コ)「た、タカ兄が…」
アリア(シ)「五十嵐と…」
スズ(ア)「全裸で…」
コトミ(ウ)「抱き合ってる…?」
カエデ(タ)「ちょ、ちょっと待ってください!順を追って説明するんで誤解しないでください!」
ウオミー(カ)「つ、津田くんに…あんなこと…」
アリア(シ)「な、なにがあったんだー!?」
カエデ(タ)「だから、説明するんでちょっと待ってください!」
~説明中~
コトミ(ウ)「つまり、たまたま目隠しが外れて裸を見てしまった結果、五十嵐さんが気絶してしまったから起こそうとしていた…ということかな?」
カエデ(タ)「まあそんな感じです」
カエデ(タ)(たまたまじゃない気もするけど…)
シノ(コ)「でもそんな、簡単に取れるものなんですかね?」
スズ(ア)「カエデちゃん、結構きつく縛ってたものね」
スズ(ア)「まるで亀甲縛りみたいに」
タカトシ(ス)「そのたとえはない」
アリア(シ)「津田ー、わざと取ったんじゃないのかー?」
カエデ(タ)「そんなことあるわけないでしょう!」
アリア(シ)「あっ…ん!」ビクッ
コトミ(ウ)「ならば逆なのではないでしょうか」
シノ(コ)「ぎゃく?」
コトミ(ウ)「つまり、五十嵐さんがタカくんを誘惑しようとして…」
ウオミー(カ)「そ、そんなことするわけないです!」
タカトシ(ス)(念力が発動したのね…)
カエデ(タ)(さすがです萩村さん)
タカトシ(ス)(でも…目隠しは見えてなかったはず…目でも開けてたのかしら)
カエデ(タ)(やっぱり後で言わなきゃかな…)
ウオミー(カ)「と、とにかくもう大丈夫ですので、扉を閉めてください!」
タカトシ(ス)「あれ、まだ上がらないんですか?」
ウオミー(カ)「まだ途中ですので」
カエデ(タ)「こんなことになったし…上がった方がいいんじゃ」
ウオミー(カ)「で、でも体も洗ってないし…」
コトミ(ウ)「なんか積極的ですね」
アリア(シ)「一度見られたんだ。もう免疫がついたんだろう」
スズ(ア)「じゃあこのあとは、めでたくベッドイン?」
ウオミー(カ)「しません!」
シノ(コ)「それではお二人さん、長い夜をごゆっくりお楽しみくださーい!」
ガララ
カエデ(タ)「最後のなんだ!」
ウオミー(カ)「じゃ、じゃあ津田くん…さっきの続きからかな」
カエデ(タ)「あ、じゃあ目隠しを…」
ウオミー(カ)「いいのよ、もう。一度見られちゃったし」
ウオミー(カ)「天草会長の言う通り、免疫がついたのかもね」
――――――――――――――――――――
カエデ(タ)「あ、上がりました…」
タカトシ(ス)「ど、どうしたんですか?二人とも」
ウオミー(カ)「少し逆上せてしまいまして…」
アリア(シ)「そんなに長風呂とは…お風呂の中でナニをヤっていたんだ?」
ウオミー(カ)「イントネーションがおかしくありませんか!?」
カエデ(タ)「ちょっと話をしてただけですよ」
スズ(ア)「でも男性恐怖症のカエデちゃんがそんなにお話しするなんてね」
アリア(シ)(そういえば津田、五十嵐に…)
タカトシ(ス)(まさかこの間の七条先輩の予想が…)
カエデ(タ)(なんの話なんだ…!?)
出島「みなさん、夕食の準備ができましたよ」
シノ(コ)「なんの料理なんですかー?」
出島「七条家から取り寄せたすっぽんです」
出島「私も前の職場でよく食べました」
シノ(コ)「あれ?出島さんの前のお仕事ってなんでしたっけ?」
カエデ(タ)「聞くな、ショックを受けるから」
今日はここまで
タカトシがΨ難だとしたらカエデちゃんは災難な感じがしてきた
明日は土曜日の話ラスト&9月最後の更新の予定です
更新します!
一同「ごちそうさまでしたー」
アリア(シ)「さて、夕御飯も食べたし」
コトミ(ウ)「お風呂も入りましたね」
シノ(コ)「これからなにします?」
タカトシ(ス)「とりあえず後片付けが先でしょ」
シノ(コ)「そのあとですよー」
カエデ(タ)「俺は…寝たいな」
スズ(ア)「誰と?」
カエデ(タ)「一人で」
シノ(コ)「ええー?早くない?明日は日曜日なのに」
ウオミー(カ)「確かに…こんなことになってしまったので疲れました」
アリア(シ)「まったくだ」
コトミ(ウ)「これからさらに疲れるかもしれませんね」
タカトシ(ス)「な、なんでですか?」
カエデ(タ)「聞くな萩村、なんとなく予想できるから」
カエデ(タ)(というか聞こえたから)
【就寝準備中】
ウオミー(カ)「あの…誰がどの布団で寝るんですか?」
タカトシ(ス)「たしかに…内面にあわせるか外面に合わせるか…どうします?」
出島「いっそのこと全員一緒に寝るのは?」
タカトシ(ス)「本末転倒ですよ?」
スズ(ア)「昨日って、寝てる間に入れ替わったんだよね?」
アリア(シ)「確かそうだったな」
スズ(ア)「じゃあまた寝てる間に戻るかもしれないし、外面の人の布団で寝ればいいんじゃないかな?」
シノ(コ)「じゃあ私は会長が寝ていたところですね」
タカトシ(ス)(津田の布団…!)
カエデ(タ)「客用の布団で寝るのか…なんか新鮮だな」
スズ(ア)「カエデちゃんの残り香があるかもね!」
コトミ(ウ)「嗅いじゃだめだよ?」
カエデ(タ)「さーて、寝ようかなー!」
シノ(コ)「寝る前にトイレに行ってきますねー」
シノ(コ)「終わりましたー…あれ?誰もいない」
シノ(コ)「な、なんでー!?まさか私がトイレに行ってるうちにみんな寝ちゃったの!?」
シノ(コ)「まさかこれは…ドッキリ!?」
シノ(コ)「フッ、そこに隠れているのは分かってるんですよ…!」
シーン
シノ(コ)「誰もいない…」
タカトシ(ス)「会長、なんでコトミを置いてきたんですか?」
アリア(シ)「ほら、しばらく放置プレイするって言ってたじゃないか」
タカトシ(ス)「あ、ああ…」
カエデ(タ)(すっかり忘れてた…)
ウオミー(カ)「あ、私はこっちですね」
コトミ(ウ)「私はこっちです」
スズ(ア)「それじゃあ、おやすみなさい」
カエデ(タ)「明日には戻ってるといいですね…」
【タカトシ部屋】
タカトシ(ス)(はあ…)
タカトシ(ス)(今日はすごく疲れたけど…なんか眠れそうにない…)
コンコン
タカトシ(ス)「はーい」
アリア(シ)「入るぞ」
タカトシ(ス)「あれ、会長どうしたんですか?」
アリア(シ)「ほ、ほら…明日には戻ってるかもしれないだろ?」
タカトシ(ス)「そっちの方がありがたいですが」
アリア(シ)「その前に…」
タカトシ(ス)「なんか嫌な予感がしたんで部屋戻ってください」
タカトシ(ス)「まったく会長は…」
コンコン
タカトシ(ス)「はーい」
スズ(ア)「スズちゃん入るよ?」
タカトシ(ス)「今度は七条先輩ですか?どうしたんです」
スズ(ア)「ほら明日には…」
タカトシ(ス)「このやりとりさっきやったんでいいです」
コンコン
タカトシ(ス)「はーい」
コトミ(ウ)「萩村さん、入りますよ?」
タカトシ(ス)「う、魚見さんまで?」
コトミ(ウ)「タカくんはガードが固いので今のうちに…」
タカトシ(ス)「私もガード固いので」
コンコン
シノ(コ)「スズせんぱーい、入りますよー?」
シーン
シノ(コ)「ちょ、ちょっとー!ひどくないですか!?」
シノ(コ)「これ以上無視されると…濡れちゃいそう…」
タカトシ(ス)「ホントにダメだな!」
シノ(コ)「あの…」
タカトシ(ス)「いやよ」
シノ(コ)「早いですね」
シノ(コ)「じゃあ今日のところは退散します!」
タカトシ(ス)(今日のところは…?)
タカトシ(ス)「あ、待ってコトミ。トイレ行かない?」
シノ(コ)「え?さっき行ったんでいいです」
タカトシ(ス)「ね、寝る前にはちゃんと行かなきゃダメなのよ」
タカトシ(ス)(みんな去ったのかな…)
タカトシ(ス)(そういえば…今日、津田に新しい能力が出てたような気がしたんだっけ…)
タカトシ(ス)(何の能力なんだろう…)
タカトシ(ス)(明日、聞けばいいかな)
タカトシ(ス)(そうか…明日は二人きりでいられるんだっけ…夜だけど)
タカトシ(ス)(早く寝なきゃだな…)
【数時間後】
タカトシ(ス)(ね、寝れない…)
タカトシ(ス)(会長じゃないけど…明日が楽しみなのかしら…)
タカトシ(ス)(それとも…津田の能力が気になって…?)
タカトシ(ス)(今何時…?えっ、もう1時半なの?こんな時間まで起きてたのって久しぶりだわ…)
タカトシ(ス)(そういえば…昨日ビデオを見たとき、あの現象が起きたのもだいたいこの時間帯だったような…)
タカトシ(ス)(…見に行ってみようかな)
【カエデ寝室】
タカトシ(ス)(やっぱりみんな寝静まってるわ)
タカトシ(ス)(まあこんなところ見られたら誤解されること間違いなしだけど…)
カエデ(タ)「zzz」
タカトシ(タ)(ちょっと早かった?いや、でも大体あってるはず…)
タカトシ(ス)(あれ…急に眠気が…)
タカトシ(ス)(力が…入らない…)バタッ
※奇跡的にカエデ(タ)の布団に倒れこみました
――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――
――――――――――――――
チュンチュン
シノ「朝か…あれ?無い…」
シノ「ということは…戻ってる…?」
ガチャッ
アリア「シノちゃん、戻ってる?」
シノ「ああ、確かにもどってるな!」
ウオミー「1日だけだったんですね、なんだったんでしょう」
コトミ「やはり私の力が…」
ガチャッ
スズ「会長、あれ?みんな揃ってたんですか」
スズ「戻ってますよ!」
シノ「ああ」
スズ「それでですね七条先輩」
アリア「なーに?」
スズ「パンツは穿いてくださいよ!」
アリア「いつもの癖で…」
カエデ「キャアアアアアアッ!」
コトミ「悲鳴?」
ウオミー「昨日と同じですね」
アリア「なにかあったのかな?」
スズ(まさか…昨日のまま戻ってたとしたら…)
一旦ここまで!
昨日も言った通り、今月は忙しいので次回更新は来月になると思います
それまで、安価指定はしませんが能力増えるかどうか意見をお願いします
カエデ「キャアアアアアアッ!」
タカトシ「うわっ!びっくりした…あれっ?」
カエデ「つ、津田くん…あ、いや萩村さん!なんでここに?」
タカトシ「い、いや…俺は津田です」
タカトシ「あれ…ということは戻ったのか…?」
カエデ「それならなんで…あなたはここに?」
タカトシ「な、なんででしょう…」
カエデ「ま、まさか私を襲おうと…!?」
カエデ「あわわわわ…ひ、卑猥よ!」
タカトシ「ち、違いますよ!誤解です!」
タカトシ「と、とにかく戻ったみたいなんで皆のところに行きましょう」
カエデ「本当になにもしてないのよね?」
タカトシ「信じてください!」
カエデ(場所の移動もなにかの超能力…なのかな)
タカトシ(なんでここに来てたのか分からないけど…これもまた新しい能力かなにかなのか?)
カエデ「そうか、布団も昨日とは違うのね、なんだか違和感があるわ」
タカトシ「昨日はお姉ちゃんのところで寝てましたからね」
タカトシ「とりあえず、みんなも戻ってるか確認してみましょう」
カエデ「え、ええ」
カエデ(今日の…新しい能力はやっぱり移動するもの…瞬間移動とかなのかな?)
タカトシ「あれ、どうしました?」
タカトシ「五十嵐先輩」
カエデ「な、なんでもないの。行きましょう」
カエデ「うーん…急に入れ替わったりしたからどこに行けばいいか…」
タカトシ「俺が案内しますよ」
カエデ「あ、でもこの部屋は確か奥の方だったはずよね?」
タカトシ「ええ、だからリビングはあっちですね」ガチャ
タカトシ「あ、そこ段差があるんで気をつけて…」
カエデ「えっ?…キャッ!」
タカトシ「えっ、あ…ちょっと!」
ドッシーン
タカトシ「イテテ…あの、大丈夫ですか?」
カエデ「ええ、なんと…か、ってアレ?これは…」
タカトシ(なんでこんなことに…!?)
シノ「な、なにをやってるんだ…?」
コトミ「あ、あれはまさしく騎乗位!」
アリア「朝からお盛んだね!」
ウオミー「タカくんの童貞は取られてしまいましたか…」
カエデ「ち、違います!誤解です!たまたま転んだだけで…」
タカトシ「偶然ですよ!えっ!?」
スズ「津田、どうしたの?」
タカトシ「いや、なんでもない…」
出島「でも実際に上に乗っていらっしゃいますよ」
カエデ「」フラー
シノ「挿入ってるのか?」
タカトシ「そんなわけないだろ」
シノ「あ…んっ!」ビクッ
アリア「じゃあ事後?」
スズ「それもないんじゃ…」
シノ「ま、まあこれはたまたまだったんだろう」
ア・コ・ウ・出「たまたま…!」
スズ「反応すんな!」
シノ「なんで二人は同じ部屋から出てきたんだ?」
タカトシ「えっと…」
コトミ「夜這いなんてタカ兄も大胆だね」
タカトシ「違うよ」
コトミ「は…あんっ!」ビクッ
スズ「あ…あの、それは私が…」
アリア「スズちゃんが?」
スズ「あの…昨晩ですね、ちょっと用がありまして」
ウオミー「今夜会うのに待てなくなったとか?」
スズ「違いますね」
スズ「えっと…>>829でして」
誰かと一緒じゃないと眠れない
スズ(超能力とかは匂わせない方がいいわね…)
タカトシ(さすがっす萩村さん、でもなんで俺のとこに来てたんだろう)
スズ「えっと…誰かと一緒じゃないと眠れなくて…」
ウオミー「年相応なところもあるんですね」
スズ「私は17だ」
シノ「それで、五十嵐の部屋に行ったのか?」
スズ「い、一番近かったんで…」
コトミ「とかいいつつタカ兄のナニを使いたかったりとか…?」
スズ「そんなことするか!」
出島「そういうことでしたら私に言ってくれればよろしかったのに」
スズ「あなたにだけは言いません」
スズ(苦しいけど…なんとか誤魔化せたわ)
コトミ「あ、そういえば」
シノ「どうした、コトミ」
コトミ「お腹すきました…」
出島「朝食の準備はできてますよ」
スズ「あれ、でも材料は?」
出島「この家にあったものを使いました」
出島「ちゃんと魚見さんの許可をとりました」
ウオミー「ええ」
シノ「ここ津田の家じゃ…」
コトミ「よーし、早く食べましょうよ!」
アリア「ねえ津田くん、さっきからなんでうつ向いてるの?」
アリア「チンポジが気になるとか?」
タカトシ「なっ!なんでもありませんよ」
タカトシ(さっき…会長達が来たとき…)
タカトシ(ほんの一瞬しか見てないはずなのに…)
タカトシ(服が透けた…?)
ここで能力解説!
津田タカトシの(現時点での)能力
5(+α).透視
・1秒で服が、2秒で下着が透け始め、3秒で全てが透けるように強化
6.強制ラッキースケベ
・その人の名前を呼ぶと数分以内に強制的にラッキースケベが発生する
今日はここまで
実は一昨日には用事が終わってました…
更新します!
一同「いただきまーす」
コトミ「おいしーい!これ本当にウチにあったものなんですか?」
出島「ええ、そうですよ。どんな食材でも調理法次第では美味しくなるものです」
出島「その食材にあった調理法をするのが大切です」
ウオミー「ちゃんと性感帯を見極めて弄るのとおなじですね」
出島「ええそうです」
スズ「食事中に下ネタはやめてください」
カエデ「うっ…」
アリア「どうしたの、カエデちゃん?」
シノ「つわりか?」
カエデ「違います」
カエデ「さっきの痛みがまだ残ってまして…」
アリア「破瓜の痛みだね」
カエデ「失神した時の頭痛です」
スズ「大丈夫ですか?」
カエデ「ええ、あと数分もすれば治ると思います」
タカトシ(なかなか顔を上げられない…)
タカトシ(でもこのまま下を向いているのはさすがに不自然だし…)
コトミ「あ、そうだ!今日はなにします?」
シノ「今日か…昨日は1日家にいたから、出掛けてみるのもいいが…」
ウオミー「昨日も楽しかったですし、家にいるのもいいんじゃないでしょうか?」
アリア「うーん…じゃあ>>845するのは?」
日帰り旅行
元に戻ったんだから解散すりゃいいのに、と思った俺はひねくれ者
アリア「日帰り旅行するのは?」
カエデ「りょ、旅行ですか?」
アリア「そう、日帰りだからそんなに大がかりなものじゃないし」
タカトシ「でも日帰りの旅行っていっても…どこに行くんですか?」
出島「なら七条家所有の>>850へ行くのはどうでしょう」
今日はここまで
>>846
元々の目的は両親が出張中の津田兄妹の手伝いをするものでしたし…
プライベートビーチ
更新します
トッキーの件は月火の時に触れると思います
タカトシ「プライベートビーチ?」
出島「ええ」
カエデ「それって国内なんでしょうか?」
アリア「海外にもあるけど、日帰りだから国内の方だね」
出島「ここからなら車で一時間ほどです」
コトミ「プライベートってことは誰もいないんですか?」
出島「私にはもの足りませんけどね」
スズ「なにしようとしてるんですか」
ウオミー「今日は暑くなりそうですし、いいんじゃないでしょうか」
シノ「そうだな」
出島「ではお車を用意してきますので」
タカトシ「お車っていうと…」
スズ「アレか来るのね…」
出島「今、館の者が車を持ってきますのでしばしお待ちを」
コトミ「じゃあ今のうちに水着を用意しなくちゃ」
アリア「あ、そういえば私達、水着持ってきてないね」
シノ「全裸で泳ぐのは…」
カエデ「一旦帰るという選択肢は無いんですか!?」
出島「ビーチに行く前に皆様の家に寄ることも可能です」
スズ「あ、ありがとうございます」
ウオミー「じゃあ私達は先に準備してますね」
シノ「ああ…ってウオミー!」
ウオミー「なんでしょう」
シノ「なんで津田の家に水着まで置いてるんだ!」
ウオミー「万が一タカくんがそういうプレイを望んできた時に困るかなーと」
シノ「それならしょうがないな」
【タカトシ部屋】
タカトシ(聞かなければツッコむ義務もない…)
ガチャ
コトミ「タカ兄ー、私の水着知らなーい?」
タカトシ「なんで俺が知ってるの?」
コトミ「知らぬ間に取っていったとか」
タカトシ「俺がそんなことするわけないだろう」
コトミ「んっ…!」ビクッ
コトミ「どうしよう…このままじゃスク水で泳ぐことに!」
コトミ「まあそれはそれでいいかも…」
タカトシ「探すの手伝ってやるから…」
【コトミ部屋】
コトミ「うーん…どこかなーこの間買ったばっかりなんだけど…」
タカトシ「まったく…しまった場所くらい覚えておけよ、コトミ」
コトミ「分かったよー。あ、タカ兄そこの棚探してみて」
タカトシ「ここか?」
ガラッ
タカトシ「ん?なんだこれ…」ヒョイッ
コトミ「あ、そこ下着しまってるところだった」
タカトシ「触っちゃったんだけど…」
【戻ってリビング】
コトミ「準備終わりました!」
出島「そろそろ車が到着しますよ」
スズ「津田、どうしたの?顔色悪いけど」
タカトシ「いや、なんでもない…」
出島「車が来たみたいです」
カエデ「えっ?アレですか?」
ウオミー「リムジン…ですね」
アリア「二人はまだ見たことないんだっけ?」
タカトシ「やっぱり何度見てもすごいなあ…」
コトミ「リムジンに乗ってプライベートビーチに行く…これがセレブ!」
コトミ「私の生きている現実とはかけはなれた世界…」
スズ「急に戻った」
※リムジンを運転してきた人は出島さんが昨日乗ってきた普通車に乗って帰りました
カエデ「広いですね…」
ウオミー「なんか色々と付いてますね」
タカトシ「このボディーもなんか色々とすごいらしいですよ、でも思い出せない…」
シノ「津田のボディーがすごい?」
スズ「空耳にもほどがありますね」
カエデ「えっと…着くまで一時間くらいかかるんでしたっけ」
出島「ええ、ですからいっぱ…」
スズ「な、なんかしましょうか!」
アリア「カーセ○クス?」
スズ「せっかく話を遮ったのに!」
シノ「じゃあ>>866なんてどうだ?」
インディアンポーカーとかどないや
タカトシ「インディアンポーカー?なんですかそれ?」
シノ「簡単に言うとだな、トランプの山札から一枚引いて、それを見ないようにして額のところまで持っていくんだ」
ウオミー「自分のカードは見えないけれど、他人のカードは見えるんですね」
シノ「相手のカードを見て、自分が勝てるかどうかを考えるんだ」
スズ「ちなみにカードはJOKERが一番強くて、K>Q>…>1という順番で強いのよ」
シノ「自分が勝てないと思ったら勝負を降りることはできる。逆に強い相手でも勝負から降ろさせることも可能だ」
カエデ「心理戦になるということですね」
コトミ「とにかく一回やってみましょーよ!」
今日はここまで
インディアンポーカーのルールってこれでいいんですよね?
ちなみに、日本ではプライベートビーチは所有することができないそうです
まあ七条家所有のホテルから行ける上客や関係者向けのビーチ…みたいな感じでしょうか
更新します
その前にラッキースケベなんですが『名前を呼んだら発動』となっていますが、この名前に会長とお姉ちゃんを含むかどうか多数決とります
>>880まで
酉付け忘れてたうえにsageてた…
とりあえず含むということで
では更新
シノ「まあ百聞は一見にしかずと言うからな」
コトミ「いくら知識があっても童貞や処女はまだまだってことですか?」
スズ「その例えはおかしいなー」
アリア「じゃあこのトランプから、一枚ずつ引いてねー」
タカトシ「なんでもあるんですね…」
カエデ「こうでいいんですか?」
シノ「ああ」
ウオミー「端から見るとなかなか滑稽に見えますね」
コトミ「そうかな?」
アリア「でもこうやって手をずらすと…」
アリア「風俗写真っぽく見えない?」
出島「お嬢様、もう少し近くに…!」
スズ「運転に集中してください」
タカトシ(あれ…)
スズ(これってまさか…)
カエデ(津田くんは…)
シノ(なるほど…津田が10で萩村がQか…あとのみんなは低そうだな)
スズ・タカ・カエデ(自分の手札が分かってる!)
タカトシ(なんてことだ…テレパシーがこんなことになるなんて…)
スズ(さすがに手札が分かってるならゲームが成り立たないわ…)
カエデ(でも公言はできないし…)
タカトシ(ここでとるべき行動は…)
タカトシ「あ、俺おります!」
アリア「どうしたの津田くん?」
タカトシ「え?あのおりるのダメでしたっけ?」
シノ「いや、ルール違反じゃないが…」
ウオミー「もっと駆け引きを楽しまないと」
タカトシ「いや、でも…勝てる気がしないんで…」
コトミ「自分の手札も見てないのになんで言い切れるのー?」
タカトシ「そ、それは周りを見て判断したから…」
スズ・カエデ(頑張れ…)
【15回戦目】
タカトシ「あ、おります」
コトミ「もー、タカ兄おりてばっかじゃん!」
シノ「そうだぞ津田、おろしていいのはズボンのチャックだけだ」
タカトシ「もっとあるだろ!」
シノ「あ…んっ!」ビクッ
出島「皆様、そろそろ到着しますよ」
アリア「じゃあこれで終わりかな?」
カエデ「そうでしょう」
スズ(結局全部おりてたけど…怪しまれないのかしら)
今日はうとうとしながら更新したのでペースも遅くて短めです…すみません
お詫びというわけじゃないですが、明日のラッキースケベは誰にするか
>>886
カエデ
コトミ「うわー!誰もいなーい!」
アリア「ビーチの近くにはちょっとしたスパ施設があって、少し離れたところには船着き場もあるの」
タカトシ「なんか俺らとは次元が違いすぎて…」
スズ「外国の大富豪の休日みたいですね…」
ウオミー「よく使われるんですか?」
出島「ここは七条家のものとその関係者意外は立ち入ることができませんので、まあそれなりですね」
ウオミー「なるほど、あまり使い込まれてないようですね」
シノ「じゃあしまりがよさそうだな」
スズ「どうしてそんな話になるんですか?」
出島「あ、あのお嬢様、ちょっと…」
アリア「んー?どうしたの?」
出島「ここの……場は……に…」
アリア「そうい…ば…そ…だね…」
シノ「おや、なんの話だ?」
カエデ「なにか不備でもあったんでしょうかね」
タカトシ「えっ…!?」ギクッ
スズ「津田、どうしたの?」
タカトシ「い、いや…なんでもない」
アリア「そういえば、皆に一つ言い忘れてたんだけど」
アリア「ここ、大体の施設が一つしかないの」
カエデ「え?そそそそ、それってつまり…」
ウオミー「みんな同じところを使うってことですね」
コトミ「もちろんタカ兄も」
アリア「あ、でもトイレは二つあるよ」
タカトシ「トイレ以外は…?」
出島「共同ですね」
カエデ「こ、更衣室とかもないんですか!?」
アリア「一部屋だけなら」
カエデ「あ…はは…」フラーッ
シノ「い、五十嵐!気をしっかり持て!」
シノ「せっかく海に来たんだ、泳がないのは損だろう」
シノ「津田に視姦してもらうチャンスでもあるんだぞ?」
カエデ「ヒイイッ!」
スズ「それはピンチって言うんじゃないですか?」
タカトシ(そもそもしないし…)
コトミ「それじゃー着替えますか」
タカトシ「あ、じゃあ皆さん先にどうぞ」
ウオミー「さすがタカくん、レディーファーストということだね」
シノ「いや、違うなウオミー」
シノ「津田はみんなが脱いだあとの下着を触ったり被ったりするつもりなのだ!」
スズ「いやそれは…」
ウオミー「ないと思いますよ」
ウオミー・コトミ「タカくん(タカ兄)は結構私の下着を見てるはずなのに取ってないから」
カエデ「なんで息ピッタリなんですか?」
アリア「フッフッフ、甘いよ二人とも」
出島「下着は使用済みじゃなきゃダメなんですよ」
スズ「どんどん関係ない話に…」
タカトシ「五十嵐先輩、俺先に着替えてていいですか?」
カエデ「え、ええ…いいと思うわ…みんなには私が説明しておくから」
シノ「あれ?津田は?」
カエデ「先に着替えてるそうです」
アリア「あ、そうだ、出島さん。去年向こうに忘れ物しちゃったんだけど…」
出島「忘れ物ですか?」
アリア「ペニバン置いてきちゃって…ちょっと探してくるね」
出島「あ、お嬢様、私も探します」
スズ(これを受け流せる自分が怖い…)
カエデ「あの…私ちょっとお手洗いに…」
シノ「欲情したのか?」
カエデ「どうしてそういう発想になるんですか!?」
コトミ「あれ、トイレってどこでしたっけ?」
カエデ「多分向こうの建物のなかじゃないかしら?」
カエデ「ちょっと行ってきます」
コトミ「かいちょー、どうします、タカ兄が着替え終わるまで」
ウオミー「覗いてみる?」
スズ「ダメに決まってますよ」
スズ「あ…ちょっと私もお手洗いに…」
シノ「萩村までいってしまったか…」
コトミ「暇ですねー」
シノ「>>899にでも行ってみるか?」
チラリズムを追求し
シノ「チラリズムの追求にでも行くか?」
ウオミー「シノっち…なんか哲学的ですね」
コトミ「我々はチラリズムを追い求める狩人(ハンター)…」
ウオミー「でもチラリズムの追求とはどこに行くんですか?」
シノ「考えてなかった…」
コトミ「チラリズム…やっぱり>>902でしょう!」
階段
シノ「階段?」
ウオミー「確か向こうの建物は二階建てでした」
コトミ「行ってみましょうよ!」
シノ「そうだな!」
シノ・ウオミー・コトミ(見れるのは女の子ほうだと思うけど)
タカトシ(みんないなくなったのか…)
タカトシ(途中で覗かれそうになったけど…なんとかなったな…)
タカトシ(とりあえず、一番不安なのは…透視かな)
タカトシ(でもすっと泳いでるだけなら…見なくてすむかもしれない)
タカトシ(…)
タカトシ(俺もトイレに行きたくなってきた)
※アリアが忘れ物をした建物=トイレのある建物=シノ達が出かけていった建物
ただし中は七条家スケールで大きいので鉢合わせることはありません
>>904
言い方が悪かったです
○タカトシと鉢合わせることはありません
タカトシ「トイレ…あっちの建物かな…」
タカトシ「確か五十嵐先輩と萩村も行くって言ってたような」
タカトシ「あ、ここか…」
タカトシ「電気も付いてるし…入ってるのかな」
【一方】
スズ「あれー、トイレどこだろう…」
スズ「迷ったかな…」
カエデ「さて、更衣室まで戻ろうかな」ガチャッ
カエデ「あれ、男子トイレに電気が付いてる…津田くんが入ってるのかな」スタスタスタ
スズ「あ、トイレあったわ…全く…迷子なんて沖縄の時以来だわ…」
スズ「ん?あれは…五十嵐先輩?もう終わって出てったのかしら」
タカトシ「ふう…あれ?付いてる…まだ入ってるのかな」
タカトシ「あっ、ビーチボール置きっぱなしだった…一旦更衣室まで戻らなきゃだな」
【更衣室】
カエデ「あれ…誰もいない?」
カエデ「七条さんとメイドの出島さん、それに津田くんがいないのは納得できるけど…」
カエデ「どこか行ったのかな…まあ先に着替えてようかな」
【一方】
シノ「あったぞ、階段だ!」
コトミ「でも誰も下りてくる気配がしませんね」
ウオミー「そうでもなさそうだよ」
「なにしてるの、みんな?」
シノ「お、おお…!見えそうで見えない…」
コトミ「チラリズムの境地ですね!」
ウオミー「今度家の階段で実験して見る価値がありますね」
アリア「チラリズム?」
出島「がっつりと見えてるよりも見えるか見えないかくらいの方が興奮するというあれです」
出島「私は見えさえすれば興奮しますけどね」
スズ「あれ?会長達なにしてるんですか?」
コトミ「人間の本能に赴くまま…ですよ」
スズ「厨二禁止」
シノ「実はかくかくしかじかでな…」
スズ「無駄な時間を過ごしてたんですね」
アリア「とにかく更衣室にもどろう」
【更衣室前】
タカトシ「全くコトミも…ビーチボール使いたいなら自分で持っていけよな」
タカトシ「膨らましてあるからいいも…ウワッ!」
カエデ『つ、津田くん!?み、見たの!?』
タカトシ「ま、まだ開けてないです!」
カエデ『今着替えてるところなの!』
タカトシ「あ、あのえっと…俺はビーチボール取りに来ただけなんで…」
カエデ『ビーチボール…ああ、これね。後で私が持っていくから』
カエデ『絶対にドア開けないでね』
カエデ『…』
タカトシ「…」
ガチャッ
カエデ「キャアアアアアッ!」
タカトシ「ふ、不可抗力です!そ、それにほとんど見てません!」
カエデ「で、でも私今はその…なにも着てないのに…」
カエデ「い、淫猥だわ!」
タカトシ「こ、これはしょうがないことなんですよ…」
カエデ「一度ならず二度までも見られるなんて…」
タカトシ「誤解ですよ…」
シノ「なっ、つ、津田…」
ウオミー「この状況、ついにタカくんが…」
コトミ「覗きを…したんだね!」
タカトシ「終わった…」
今日はここまで
なんだろう…なんか一つのネタを引っ張りすぎた感が…
そして今作は短くすると言っておきながらついに前作の909レスを越えました…
まだおそらく続くのでこれからもよろしくお願いします
明日から急用が入ってしまったので今日のうちにこのスレだけでも終わらせたかったのですが今日も用事が入ってました
とりあえず更新です
タカトシ「あ、えっと…これはですね…」
タカトシ「扉が勝手に開いちゃって…」
シノ「立て付けが悪かったのか?」
出島「いや、そんなことはないと思いますよ。ここの施設は使ってないとはいえメンテナンスはちゃんと行われています」
スズ(あ、念力ね)
タカトシ(察しがいい…)
カエデ「こ、これはあの…>>920なんです、>>920」
会長のせい
カエデ「か、会長のせいなんです!」
シノ「わ、私か!?」
ウオミー「いや、私という可能性も」
カエデ「会長達がどこかへ行ってしまい、私が一人になってしまったから…」
カエデ「つ、津田くんが暴走を…」
シノ「そ、そうだな…」
ウオミー「悪いことしてしまいました…」
コトミ「すみません…」
タカトシ(なぜ俺はこんな扱いなのか…)
「そんなことはないんじゃないですか?」
アリア「スズちゃん?」
スズ「ちょっと二人に話を聞いてもいいですか?」
スズ「津田、着替えたあとどこに行ったの?」
タカトシ「え?トイレだけど」
スズ「じゃあなんで戻ってきたの?」
タカトシ「ああ、ビーチボール忘れちゃって」
スズ「それでは五十嵐先輩、なぜ更衣室に?」
カエデ「えっと…トイレを出たとき、男子トイレの方に明かりがついてたから津田くんが入ってるんだと思って」
スズ「ありがとうございます」
コトミ「スズ先輩、なにか分かったんですか?」
スズ「ええ」
スズ「これは恐らく行き違いが原因だと思います」
シノ「行き違い?」
スズ「まず、私と五十嵐先輩がお手洗いに行きました、恐らくそれを津田は偶然耳にしたんでしょう」
スズ(もしくはテレパシーで聴いたのね)
タカトシ「あ、うん」
スズ「そして津田は着替えたあと、トイレに向かいました。このとき、五十嵐先輩だけが女子トイレにいたんです」
ウオミー「おや、萩村さんは?」
コトミ「迷子?」
スズ「……そうよ」
コトミ「スズ先輩も意外と…」
スズ「それから、五十嵐先輩はトイレを出ます。この時に男子トイレに明かりがついてるのを目撃したんでしょう」
スズ「そしてそのあと、私が女子トイレに来たんです。多分津田はその時に女子トイレに明かりがついてるのを見て、まだ私たち二人がトイレにいると錯覚してしまった…」
スズ「それで戻ってみてうっかり開けてしまった…ということではないでしょうか」
スズ(多分そのあと、テレパシーで五十嵐先輩がいるのに気づいたあとでうっかり『ドア』って口走っちゃったんだろうけど)
スズ「どうでしょう」
タカトシ「そ…そのとおりだ!」
カエデ「状況までピッタリです!」
一旦ここまで!
出先なのでちょっとだけですが更新します
タカトシ「え、エスパーなのか?」
スズ「そんなんじゃないわよ」
スズ(そもそもエスパーはアンタ)
コトミ「でもなんで分かったんですかー?」
スズ「証拠を一つ一つ吟味していけば自然と真相に近づくものよ」
コトミ「ほー。なんだか探偵みたいですね」
シノ「そうか、萩村は証拠を積み上げるのが好きなのか」
スズ「ええ、まあ」
シノ「私はどちらかというと謎を一つずつ解いていく考えの方が好きだな」
スズ「そういう考え方もありますね」
シノ「なんか服を一枚一枚脱がすようで興奮するだろう?」
スズ「私達もはやく着替えましょう」
アリア「じゃあ津田くん、着替えてくるから」
カエデ「こ、今度は覗かないのよ!」
ウオミー「まあでも見るのは1回でも2回でも違いは…」
カエデ「違います!」
シノ「つ、津田…!私は…信用してるからな」
シノ(裸を見せるのはヤるときだけにしたいしな)
タカトシ(考えてることさえなければ…)
スズ「私も信じてるわ、そもそもあれは偶然なんだし」
コトミ「アレ?お二人はタカ兄を擁護してるんですね」
ウオミー「五十嵐さんだけが見られて、自分達が見られないのはあんまりだから」
スズ「違う」
シノ「う、うーん…違うぞ!」
アリア「でも二人はカエデちゃんより胸が…あ、なんでもない」
シノ・スズ「最後まで言わんかい!」
タカトシ(別に俺は胸が大きいから見た訳じゃないんだけど…そもそも事故ですし)←全文聴いた
タカトシ(はあ…いい加減うつ向いているのも疲れてきたな…そろそろ怪しまれそうだ)
タカトシ(でも視線をあげたらほんの数秒で…)
タカトシ(どうすれば…あっ、とりあえず泳いでいれば見ることはない!)
タカトシ(問題は海に入るまで…)
ガチャッ
出てきた人かつ次のラッキースケベの被害者
>>936
轟ネネ
すいません…今いるメンバーの中でお願いします
再安価>>942
アリア
タカトシ「あれ?七条先輩?」
アリア「うふふふふ」
タカトシ「他のみんなと一緒に着替えてたんじゃ?」
アリア「みんなは下着穿いてるから」
タカトシ「ああ…なるほど」
アリア「津田くんはもう準備運動したの?」
タカトシ「ええ、待ってる間に」
アリア「じゃあ一足先に泳いでようか」
タカトシ「みんなすぐ来るんじゃないですか?」
今日はここまで
アリアがボケなしで誘ってきたら耐えられる気がしません
乙
そろそろ次スレの準備かな?
とりあえず明日のラッキースケベを募集します
>>945
キリの良いところで立てます
多分明日になると思います
アリア「津田くん、私の水着どうかな?」
タカトシ「え?えっと…その…」
アリア「あら?そういえばなんで朝から下向いてるの?」
タカトシ(ダメだ…水着なんて見たら一瞬で…)
アリア「もしかして、みんなの水着が見れるから、大きくなっちゃった?」
タカトシ「違います」
アリア「は…あんっ!」ビクッ
アリア「私も興奮してきちゃったよ」
タカトシ(それはまた別の理由が…)
タカトシ(一瞬だけなら…パッと見るだけなら大丈夫なはずだ!)
チラッ
タカトシ「あれ?水着…?」
アリア「正確にはパレオを巻いてみたんだけど、どうかな?」
タカトシ「似合ってると思いますよ、でもほどけたりはしないんですか?」
アリア「きつく結んであるから大丈夫」
アリア「でもほどけちゃったら大変だね」
タカトシ「まさか下には…」
アリア「なにも穿いてないよ」
タカトシ「マジですか…」
アリア(あれ?また下見てる…やっぱり勃…)
タカトシ「さ、先に海入ってましょうか!」
アリア「海の中だとバレないもんね!」
タカトシ「だから別に大きくなっちゃいませんよ!」
アリア「ん…あっ!」ビクッ
タカトシ(萩村と五十嵐先輩、早く来てくれないかな…)
【海】
タカトシ「気温もちょうどいいですね」
アリア「海水浴日和だねー」
タカトシ「でもちょっと波が強いですかね?」
アリア「多分一時的なものだと思うよ」
タカトシ「だといいですね」
バッシャーン
タカトシ「うわっ!」
アリア「きゃっ!」
タカトシ「言ってるそばから…大丈夫ですか?」
アリア「私は大丈夫だけど…あっ」
タカトシ「どうしたんですか?」
アリア「ほら、これ見て」
アリア(水着が…)
タカトシ「えっ、水着が…あっ!すみません!」
タカトシ(聞こえてたのに…)
アリア「これはこれで…新手の露出プレイになるのかな?」
タカトシ「なりません」
アリア「はあっ…ん!」ビクッ
タカトシ「と、とにかく!水着を探しましょう」
アリア「うーん…近くにはないみたいだね」
アリア「津田くん持ってない?」
タカトシ「なんで俺が持ってるんですか?」
アリア「そういう妄想はしたことない?水着が波にさらわれて、それを自分が…みたいな」
タカトシ(なんかしたことあるような…)
タカトシ「とりあえず隠した方がいいですね」
アリア「でもタオルとかはもってないし…」
アリア「普段はこういう格好でいることも多いからいいかな?」
タカトシ「ダメに決まってるでしょ」
アリア「あっ…ん!」ビクッ
タカトシ「あ、あの…俺、タオル借りてくるんで!」
タカトシ「タオル…1回浜辺まで戻らないとだな」
タカトシ「ん?あれは…>>962かな?タオル取ってもらおう」
タカトシ「事情は…話せば分かって貰えるかな…」
カエデ
タカトシ「五十嵐先輩!」
カエデ「ん。あれは…?津田くん?」
タカトシ「あのータオル取ってきて貰えませんか?」
カエデ「タオル?」
タカトシ「ちょっと七条先輩が…」
カエデ「あ、あそこに七条さんが」
タカトシ「>>970してしまいまして…」
いつの間にか寝てました…
続きは今日の夜、早ければ昼頃に更新します
更新します!
あくまでも基本は安価通りにイキますよ…
タカトシ「開放的になってしてしまいまして」
タカトシ「水着が流れていっちゃったんです」
カエデ「七条さんだからね」
タカトシ「ええ、まあ…」
カエデ「開放的になって…」
カエデ「してしまった…?」
タカトシ(あれ、噛んじゃった?)
カエデ「ししし、してしまったというのはつまり…」
カエデ「う、海の中でそそそ、そんなことするなんて!」
カエデ「やっぱり卑猥だわーっ!」
タカトシ「あっ!ちょっと待って!噛んだだけ!噛んだだけなんです!」
カエデ「噛んだだけ?」ジロッ
タカトシ「ええ、噛んだだけなんですよ」
タカトシ「なんでも七条先輩がパレオを着てたんですが、その下になにも着てなかったらしくて…」
カエデ「なるほど…それでタオルが…」
カエデ「え?ということは…また、見たの?」
タカトシ「あ、あくまで偶然ですよ?」
カエデ「それは波が偶然きたの?それとも偶然念力が発動したの?」
タカトシ「あ、思い返してみれば…『水着』って言ってたような…」
カエデ「い、意図的じゃないのよね?」
タカトシ「断言できます」
カエデ「ならいいわ…あ、じゃあタオル取ってくるわ」
カエデ「ところで津田くん、なんでずっと浮いたまま喋ってるの?」
※タカトシは水中、カエデは浜辺です
カエデ「これでいい?」
タカトシ「多分いいと思います」
カエデ(なんでこっち見ないのかな…やっぱり怪しい…)
タカトシ(ついに気づかれたか…)
カエデ「津田くん、なにか隠してることない?」
カエデ「例えば…新しい能力とか」
タカトシ「えっと…」
透視について言う?
>>980
タカトシ「えっとですね…確かに新たな能力が増えました」
カエデ「それはいつのこと?」
タカトシ(待てよ…昨日のことにすると気づいたきっかけについて聞かれるし、それだと五十嵐先輩のを…まあ見てしまったことも言わなくちゃいけなくなる!)
タカトシ「今日です、正確には今朝です」
カエデ「それで、その能力って?」
タカトシ「…透視、です」
カエデ「透視って…あの透けてしまうアレ?」
タカトシ「なぜか服しか透けないんですけどね…」
カエデ「服しか…ってことは、誰かのを見たのね!」
タカトシ(あっ!)
カエデ「だ、誰のを見たの!?」
タカトシ「え、えっと…」
タカトシ(今日気づいたことになってるから…今日見てしまったのは…あれ、分かんなくなってきた)←おバカ
タカトシ「確か>>983…」
鏡に写った自分
タカトシ「鏡に映った自分ですね」
タカトシ(ホントは『昨日の』が抜けてるけど…)
カエデ「なるほど、じゃあほかのみんなのは見てないのね?」
タカトシ「見てません」
カエデ「とにかく、これ届けに行こうかしら」
カエデ「あ、ちょっと待ってて」
カエデ「これでよし、と」
タカトシ「なにか取りに行ったんですか?」
カエデ「ちょっとね」
カエデ「そうだ、津田くんに見られちゃいけないのよね…」
タカトシ「ずっと平泳ぎしてますよ」
カエデ「息継ぎなしで大丈夫かな?」
タカトシ(さらっと恐ろしいことを…)
タカトシ(まあ距離も短いし大丈夫か…)
タカトシ「あ、そういえばゴーグル忘れました、家に」
カエデ「水中でまで見ようとしてたの?」スーッ
タカトシ「早とちりし過ぎです」
カエデ「う…あんっ!」ビクッ
タカトシ「あ!すみません!」
カエデ「まったく…気を付けてね」
カエデ「あの…で、七条さんは?」
タカトシ「あそこですね、待ってるみたいですし急ぎましょう」
タカトシ(やっぱり息継ぎ無しは…前も見えないし…)
タカトシ(それに波も少しあるから抵抗が…)
ムニュッ
タカトシ(えっ?今のは…?)
ガツッ
カエデ「む、むむむ胸を…!揉むなんて!」
タカトシ「あ、ええっと…とにかくすいません!」
タカトシ「で、でも見えなかったし…たまたま横にいたし…」
カエデ「わ、私のせいなの!?」
タカトシ「お、俺が悪かったんです!」
タカトシ(なんでだろう俺…朝からこんなのばっかり…)
アリア「あらあら~津田くんも大胆だね」
カエデ「七条さん!?ここまでどうやって?」
アリア「泳いできたよ」
タカトシ「下にはなにも穿いてないんじゃ…?」
アリア「いつも泳ぐときはこんな感じだし」
カエデ「ちゃんと穿いてください!」
カエデ「あ、七条さんタオルと…あと下に穿く水着です」
アリア「あら?これ持ってきてたっけ」
カエデ「メイドの出島さんから探して貰いました」
タカトシ(というかもとから持ってくる気無かったのか…)
アリア「じゃあここで穿いちゃおうかな」
カエデ「津田くんはじゃあ浜辺へ帰ってね」
タカトシ「まだあんまり泳いでないんですが…」
カエデ「七条さんが着るところがみたいの?」
タカトシ「そういう訳じゃありません」
アリア「カエデちゃんなんかカリカリしてるね」
カエデ「む、胸を触られたのに怒らないでいられません!」
アリア「そお?私は気持ちいいと思うけど…」
カエデ「価値観が180度違うんですね」
コトミ
「スズ先輩の身体を砂で埋めてナイスバディな身体を作ってるんだよ」
タカトシ「コトミ、なにしてるんだ?」
コトミ「スズ先輩の身体を砂で埋めてナイスバディな身体を作ってるんだよ」
スズ「適当なこと言うなあー!」
タカトシ「あの…説明を」
スズ「じゃんけんで負けたから埋められたの」
ウオミー「え?ナイスバディを作るじゃんけんじゃなかったの?」
スズ「勝手に捏造しないでもらえます?」
出島「ですがもう作り始めてしまいましたし…」
シノ「こんなときじゃないと我々はナイスバディを味わえないんだぞ?」
スズ「そんな価値あることですか?」
シノ「私はなりたい…」
スズ(これは自虐モード!)
コトミ「でもスズ先輩、お人形さんみたいで可愛いですよ」
スズ「冗談でも許さん!」
コトミ「じゃ、じゃあ肉便k…」
スズ「オラーッ!」バサーッ
出島「ああ!せっかくのナイスバディが!」
スズ「完成前に壊せて良かったです」
スズ「なにか新しいことしましょうよ」
出島「ではビーチバレーでも」
ウオミー「いいですね」
シノ「じゃあアリアと五十嵐を呼んでこないとだな」
タカトシ「あ、俺ビーチボール取ってきます」
コトミ「私も行ってきまーす」
【更衣室内】
タカトシ「なんでお前までついてくるんだ?」
コトミ「えー?だって更衣室だし」
タカトシ「そんなに危ないのか俺…?」
コトミ「私の下着とかも落ちてるしねー」
タカトシ「ちゃんと棚の中にしまっとけよ…」
コトミ「ゴメンゴメン」
タカトシ「えっと…ビーチボールは、これか」
コトミ「あ、タカ兄そこ危ない!」
タカトシ「えっ!?うわっ!」ツルッ
ムニュッ
タカトシ「す、すまん!大丈夫か?」
コトミ「まったく…タカ兄ったらこんなところで爆発しちゃって!」
コトミ「タカ兄は砂より胸に顔を埋めたかったんだね!」
タカトシ「元々の原因はこいつの下着なんだが俺が悪いのか…?」
コトミ「いやー、ラブコメの主人公みたいなラッキースケベっぷりだねー」
タカトシ「ラッキー…スケベ?」
タカトシ(いや…まさかな…)
2スレ目に続く!
というわけでこのスレはここまでです
明日には次スレを建てたいと思います
このSSまとめへのコメント
透視が出来るようになる
これ面白いなぁ
次回作に期待