【ミリマス】P「アイドル達にホラーゲームの仕事?」【76573】 (34)

小鳥「ええ、あのメタルギアで有名な小島プロダクションさんからの正式な依頼ですよ!」

P「本当ですか?でもゲームの仕事?声やモーションキャプチャーですかね?」

小鳥「ふっふっふ…実はですね…」

?「それについては僕が説明しますよ」

P「あ、あなたは!あの有名な!」

小島「どうも、小島です。ヒデちゃんです」

小鳥「キャー!キャー!生監督だ!キャー!あ、握手してもらっていいですか?」

P「音無さん!名前紛らわしいしうるさいからあっち行ってて!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408361781

PTは実況観たがアレはシャレにならんぞ…期待

>>1はモバマスのGZプレイのSSを書いてた人?

小島「実は今、こんなゲーム作ってまして…」

P「『p.t.』ですか?」

小島「p.t.というタイトルには特に意味は無いんだけど、プレイアブルティザーの略です。要は遊べる広告です」

P「へー、凄い試みですね」

小島「それで、今このp.t.のCMを作成してまして…」

P「広告の広告じゃないですか」

小島「そう、広告の広告。それで今までに『おばさん編』『ギャル編』と作成しまして…」

P「プレイヤーが驚いてる様子のCMなんですね」

小島「次は『アイドル編』を作成しようかなと…」

>>2
違う人じゃよ

P「ちょっとプレイしてもいいですか?」

小島「ああ、いいですよ」

小鳥「監督!プレイ部屋のセッティング、バッチオーケーっす!」

P「お、音無さん?」

小島「床にちゃんとシーツか何か敷きました?」

小鳥「ぬかりねぇっす!」

小島「ならばPさん、準備できたようなのでどうぞ…」

P「え?俺1人でやるの?」

小島「まぁ、ホラーですし…」

小鳥「ムードですよ!ムード!」

P「バイオハザードシリーズ制覇してきた俺にはホラーゲームなんて朝飯前ですよ…じゃあパッパッと終わらせてきます」

バタン




小鳥小島「ニヤニヤ」












小島「そろそろかな?」

小鳥「そろそろですかね?」











ギャー!!

期待、支援だよ
>>1
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/g8aE7xk.jpg
http://i.imgur.com/TpAWM7G.jpg

ガチャ

小島「どうでしたかー?」

小鳥「おやおや、プロデューサーさん?これは盛大に…」

P「み、みちゃだめぇ…」シクシク

小島「と、まぁこの様に『漏らしちゃう位に怖い』ホラーゲームでして…」

小島「このゲームを是非アイドルにさせたいと思うんですよ」

P「だ、ダメだダメだ!こんなゲームやらせたら小便どころか大便まで漏らしちまう!」

小島「プロデューサーさん…実はそれが目的なんですよ…」



P「何?」

小島「実は今までプレイした方々も…」

P「ま、まさか…」

小島「女性は身体の構造上、大変お漏らししやすい体質だからね…」

小島「プロデューサーさんも見たいと思いませんか?うら若き美少女達がカメラの前で盛大にイタしてしまう様を…」

P「…」

小島「お気に召しませんでしたか?ならば他のプロダクションにこの話しを持って…」

P「ま、待った!」

小島「…」

P「報酬は?」

小島「通常のギャラに加えて、撮影したマスターディスクを…」

P「音無さん、この事は他言無用で…」

小鳥「その代わり、後でダビングさせてくださいね…」

未来「ホラーゲーム?」

翼「わー、なんだか楽しそう!」

静香「ゲームをただするだけでいいんですか?」

P「ソウソウ、タノシクプレイシテクレルダケデイイヨ…」

静香「プロデューサー?どうかしたんですか?」

P「ナンデモナイヨ」

翼「早くやろうよ!楽しみ~って、未来?顔色悪いよ?」

未来「べ、別にホラーゲームが怖いとか、そういうのじゃないよ!怖くない!怖くないよ!」

静香「相変わらずわかりやすい…」

P「ジャアタノシンデネ…」

バタン

未来「あ!プロデューサーさん!」ガチャガチャ

未来「し、閉められちゃった…」

翼「あ、カメラ回ってるみたい」

静香「もう収録は始まってるみたいね」


フッ


未来「キ、キャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!」

静香「わ!ち、ちょっと未来!落ち着いて、明かりが消えただけよ」

翼「うーん、本格的」

未来「驚いてないもん、驚いてないもん!ただ少しびっくりしただけだから!」

静香「ああ、もう、わかったわかった…」

静香「これがプロデューサーの言ってたゲームね」

翼「じゃあ静香ちゃんから」

静香「ええ?わ、私?」

翼「だってそのゲームやったことないし、未来は…」

未来「ブルブル」

翼「ね?」

静香「わ、私だってしたことないわよ…けど、わかったわ。なら最初は私からね…」

未来「ほ、本当は私でもいいけど…どうしてもって言うなら…」

静香「ならやる?」

未来「わーん!ゴメンナサイ!」

翼「とりあえずスイッチおーん!」

~プレイ開始~

静香「凄いリアルね…」

翼「うわ!ゴキブリだ!」

未来「キャァァァ!」

静香「未来!うるさいから!」

未来「だ、だって、あのゴキブリ、頭が2つあるぅ!」

翼「本当だ、キモチワルイ!」

静香(恐らく交尾してるだけだけど、二人に説明するの面倒くさいからほっとこう)

静香「とにかく先に進むわよ…」

ギュッ

静香「ちょっと未来、苦しいんだけど…」

未来「わたしこうしてるから!早く進んで!どうぞ!」

静香「はぁ…」

ギィ…

翼「廊下?」

静香「特になにも無さそうね、未来、目を開けても大丈夫よ…」

未来「本当?」

静香「もう、私がプレイしてるんだからむしろサポートしてよ」

未来「わ、わかったよ…」

翼「うーん、不気味だけど特に何も出てこないね?」

静香「開かない扉もあるから何か飛び出してくるかも…」

未来「えっと、歌でも歌う?」

静香「なんでよ?」

未来「オバケがよってこないかもしれないし…」

翼「…」

静香「…採用!」

~監視部屋~

三人『サンキューフォーつーくろー』



P「急に歌い出した…」

小島「あらゆる手段で怖さを和らげようとしますからね」

P「だが無駄なんだよなぁ」

小島「まあ、バスルームから本番ですからね」

P「噂をすれば…一回目の遭遇ポイントですね」

静香「なんども同じ場所を回ってるみたいね」

翼「あれ?先に進む扉が…」

静香「開かないわ…」

未来「ねぇ?あの扉が少し開いてるみたいなんだけど…」

静香「本当ね…」

翼「えーと、プロデューサーさんにもらった資料によると、『行き詰まったら怪しい場所に向かって右スティックを押し込んで注目すること』だって」

静香「えーと、こうかしら?」


バタン!!


三人「きゃあああああ!!」

翼「ああ、びっくりした…」

静香「な、なんだか変な人影がいたわね…未来?どうしたの?」

未来「…だ、だいじょうび、ちと、ちびりそうなり…」

静香「え?」

翼「あ!未来、もしかして!」

未来「ち、違う!違う!まだ大丈夫だけど、そろそろ危険水域かな…って、あううう…」

翼「プロデューサーさんからのメモの裏に書いてあるよ…部屋を出るにはクリアか漏らしちゃうまで続くって…」

静香「プロデューサー…あなたって人は…」

未来「え、えええ!そんなぁ…私、聞いてないよぉ」

翼「未来!我慢だよ!我慢!」

静香「とにかく、先に進むわよ…」

未来「うわーん、まだあるのー?」

翼「漏らしちゃう前にクリアすれば大丈夫だよ!」

未来「そ、そうかな?」

翼「そうだよ」

静香「また部屋がループしてるみたいね…」

(曲がり角を曲がると怪しい人影が)

未来 ジョワー

静香「み、未来!まさか!」

翼「あちゃー…」

未来「…してないから、漏らしてないから!先に進もう!」

静香「いや、止めるチャンスを棒に振らないでよ…」

デデーン 未来アウトー!

未来「ひゃあ!」ドババババ!

静香「プ、プロデューサー!今のがよっぽど怖かったわよ!」

翼「ははは!未来ってば、漏らしすぎだよ」

~数分後~

歩「未来に変わって助っ人にきたぜ!」

翼「わぁ!歩さん、頼もしい!」

静香「さすがに2人では心細いので助かります。」

歩「ムム、明かりが消えて暗いぞ…あっ、懐中電灯だ」

バタン!!

歩「わぁあああああ!扉が閉まったあ!」ガチャガチャガチャ

オギャーオギャー!

歩「ぎゃあああああ!赤ちゃんの泣き声だあああああ!」

歩「イヤアアアア!未熟児っぽいのがしゃべりだしたアアアア!マイガアアアア!」
ジョビショバァァァ

静香「全然頼もしくなかった…」

舞浜歩(19) Da
http://i.imgur.com/MS1feuo.jpg
http://i.imgur.com/faeoJLS.jpg

歩・・・

ガチャ

志保「部屋を暗くして何してるの?」

歩「うわあああああ!」ジョワー

翼「歩さん、落ち着いて…」

静香「し、志保?あなたどうしてここへ?」

志保「今日の仕事はここだって、プロデューサーさんに言われたから来ただけよ…それよりも…」

歩「くるなぁ…くるなよぉ…」

翼「よしよし…」ナデナデ

志保「これは何?」

静香「ええと…」

志保「はぁ?ホラーゲーム?」

静香「そうよ、クリアするか、あるいは人間の尊厳を失うまで帰れないのよ…」

チラ

歩「ううう…別に怖かったわけじゃないぞ…ただ今日は調子が悪かっただけだい…」

翼「あ、歩さん…後ろ…」

歩「ひゃあああああああ!ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!ソーリー!許してぇ…」

志保「馬鹿馬鹿しい…」

静香「何よ、本当に怖いんだから」

志保「でもたかがゲームでしょ?」

静香「たかが?」カチン

静香「そこまで言うなら…ハイ」

志保「な、何よ?」

静香「次は志保の番ね」

志保「…わ、わかったわよ」

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