【GJ部】京夜「765プロで職業体験」【アイマス】 (30)

多分知ってる人少ないネタで書きたいだけ書いてきます。GJ部原作通りには書けないと思われます。




夏休み一ヶ月前
この高校では二学年の夏休みで職業体験があるらしく、僕はどの職業をするべきか悩んでいた。

そこで僕の先輩であり部活の部長である人から「どうせなら面白いのをやってくりゃいいだろ?」と、言われ何気無く職業体験先が決まってしまった。



そして一ヶ月経った今思うことは

なんでこんなところが高校生を受け入れてくれたのだろう。

というものだった。


僕は今アイドル事務所である765プロのものと思われる扉の前にいる。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408139037

一日目午前九時半
ちなみに職業体験は約一週間程あるらしい。

勇気を出してドアを開けて入ると事務員と思われる人が居た。



事務員「あ、どうもお早うございます。君は確か…えっと…○○高校の」

京夜「あ、お、お早うございます○○高校の四ノ宮京夜と申します。し、しばらく宜しくお願いします。」

これでもちゃんと練習してきたつもりだけどやはりこの調子なのである。

事務員「え、えっとあたし…じゃなかった私、765プロの事務員をしております音無小鳥と、申します。こちらこそしばらくお願いしますね。」

心なしかこの人からも僕と同じ感じがした。

京夜「えっと…僕は一体何をすればいいんでしょうか…?」

小鳥「では、社長室の方に社長が居ますのでまず、そちらに行って頂ければ」


いきなりアイドル事務所の社長に会うとなるとやはり緊張する。大丈夫なのだろうか?

高木「やぁ、待っていたよ。四ノ宮京夜君だね。私は765プロの社長、高木順二郎だ。よろしく。」

京夜「よ、よろしくお願いします。」


社長の高木さんは茶色のスーツに眼鏡をかけた男の人だった。

高木「とりあえず期間中君には事務員として、P君と、音無君達を手伝ってやってくれ。まあ、やることは大して難しいことでは無いはずだから心配は無用だよ。」

京夜「はい、ありがとうございます。」


高木「分からないことがあったら音無君とかに聞けばいい。あと、私は基本的に出張で居ないことが多いから。」

京夜「分かりました。」

高木「うむ、じゃあもうすぐP君やアイドル達が来る時間だからね。君にはそろそろ事務仕事に取り掛かってもらおうか。」

午前十時。
みんなが出勤してくる時間だそうだ。
僕が音無さんから今日やる内容の説明を受けていると事務所のドアが開いた。


P「おはようございますーっとおぉ、君は職業体験希望の?」



京夜「あ、四ノ宮京夜です。しばらよろしくお願いします。」

P「えっと…私は765プロのプロデューサーをさせて頂いてるPです。こちらこそよろしくお願いします。」

P「君は確か事務員として手伝ってくれるんだよね?」

京夜「そうですね。社長さんからそう言われてます。」

P「まあ、うん。なんか色々うるさいのとか居るけど…頑張ってくれよ!」

京夜「あ、はい。ありがとうございます。」


Pさんは色々うるさいのという不安になる一言を残してくれた。

午前十時半
書類整理の作業をしているといっぺんに数人の女の子達が入ってきた。


亜美真美やよい伊織「おはようございまーす」


真美「あ!新しい兄ちゃんだ!!」

やよい「あー本当ですね!」

亜美「やったねいおりん!!仲間が増えるね!!!」

伊織「亜美、ひとまずやめなさい」


京夜「えっと…おはようございます…?」

P「みんなも一応聞いてるとは思うけど高校の職業体験で来てる四ノ宮京夜君だ。事務員の仕事をやって貰うから極力邪魔しないようになー。」

亜美真美やよい伊織「はーい」

京夜「あ、どうもよろしく。」



亜美「よーし!新しい兄ちゃん!!」

真美「真美達とあそぼーじぇー!!」

伊織「言ってるそばからやめなさい!!」

京夜「あはは、賑やかだなぁ…」



やよい「お茶をどうぞー」

京夜「あ、どうも…(ん?部長?…にしては背高いし、しっかりしてるなぁ…)」


小鳥「プロデューサーさん。四ノ宮君にこの子達のこと紹介しとくのはどうでしょうか?」

P「あぁ、確かにそれもいいかも知れないですね。じゃあ先に来てる子から自己紹介してもらおうか」

自己紹介後

京夜「みんな中学生なのにアイドルなのか…すごいですね…」

やよい「まだお仕事少なくて大変ですけどみんなといるのも楽しいですよー」

伊織「まあ、もう少しなくても私たちすぐトップになっちゃうんだからこんなの全然よ!」

真美「んっふっふーやよいっちといおりんの言う通りだよ!!」

亜美「765プロみんなでトップになっちゃうもんね!!」

京夜「へぇー…すごいなぁ…」


京夜「(この子達だけでもこの平和的敗北主義者には到底持てない程の自身を持っている…本当にすごい…)

ガチャ


春香響千早律子「おはようございまーす」

やよい「あ、春香さん達おはようございまーす!」ガルーン


千早「朝の挨拶をしてくる高槻さんかわいいいい!(高槻さんおはよう)」ニコ

春香「おはようやよい。あと、自分の思ってることと挨拶が逆になるって珍しいよ千早ちゃん」

響「おはようだぞ!やよい!」


律子「おはようみんなー!あ、そういえば今日だったかしら?」



真美「あ、りっちゃーん!しょくぱんまんの兄ちゃんならもう来てるよー!」

京夜「あの…職業体験なんだけど…」

亜美「細かいことはいいっしょー」

やはり自己紹介後

律子「えっと四ノ宮くんだったかしら?みんなの御守り任せることもあるけど…同い年の子もいるみたいだしまあ、事務仕事と一緒に頑張ってね。」

京夜「あ、ありがとうございます。」



響「四ノ宮…ってなるほど!あのよくわかんない部活の人かー」

京夜「あれ?我那覇さん…って…同じ学校だったの?」

響「うっ…い、一応学年も同じだぞ…」


京夜「ま、まあ…仕事とかの関係で学校には来れてないんだよね…?多分…?」


伊織「あれ?響と、新入りって同じ学校だったの?」

響「会ったことは無いけど苗字が珍しかったからなんとなくわかったんだ!あとなんか変な部活に捕まったとか聞いたことあるし」

京夜「我那覇さんもかなり珍しい苗字の気が…ってかなんでそれを…」


亜美「んー?おやおやー?」ニヤニヤ

真美「二人だけの秘密なんて水臭いですぞひびきんさん」ニヤニヤ

伊織「そうよ!変な部活ってなによ変な部活って」

やよい「私も気になりますー」

千早「高槻さんが気になるなら私も!」

春香「千早ちゃんが気になるならわた(ry」

小鳥「わ、私もー」


京夜「え、えー…」

京夜「ぐ、GJ部…」

響「あー、そういえばそんな名前だった」

伊織「尚更わかんない部活ね…」

京夜「正直僕も分かってないです…」

響「なんで分かってないんだ?」

京夜「なにも…してない…?からかな…?」

伊織「なんでそんなとこ入ったのよ…」

京夜「さっき言ってたとおり捕まったからかな…あの…袋詰めにされて…」

響「うわぁ…」

伊織「うわぁ…」

響「あれ?そういえば伊織って来年自分達の高校に来るんだよな?」

伊織「え、えっと…どうかしら…?まあ、どっちにしろ気をつけるわ」


京夜「(確か…最近かすみ達が中等部とか作ったような気がするな…)」

響「と、とりあえず自分は君がGJ部でやってることを知りたいぞ!」

京夜「え、えっと……読書…だとかお茶飲んだりだとか…オレマン…グルーミング…お医者さんごっこ…あと、出張結婚式みたいなのやったかな…?」


春香「(なんともカオスな部活だなー…)」

真美「オレマンとかすごく気になる」

京夜「し、しまった…」

亜美「あと何気にお医者さんごっこてwww」

やよい「楽しそうですー!」

あずさ「出張結婚式…素敵だわー」

千早「あ、あずささんはどこから迷い込んで来たんですか…?」

あずさ「何か運命的なものを感じたんだと思います~不思議ダワー」

ガチャ

真雪歩美希「おはようございまーす(なのー)」マッコマッコリーン


美希「あれ?なんかみんな騒がしいの」

雪歩「そういえば職業体験学習っていうので来てるらしいんだよね。新しいアイドルの子なのかな?」

真「新しい仲間かー…なんかいいね!そういうのも!!」



あずさ「あら、雪歩ちゃん達おはよう~」


真「あずささん!?珍しいですねこんなに早いなんて」

あずさ「私も珍しく自然とここまでこれちゃったの~今日の人新しい運命の人候補なのかも知れないわ~」

美希「運命の人候補って事は男の子なの!」

雪歩「ち、ちょっと怖いですぅ…」


京夜「あ、おはようございます」


真「…プロデューサーの職業体験?」


京夜「いや、事務員の職業体験です。」


美希「なんか…ピヨちゃんより仕事出来そうなの…」


小鳥「!?」


雪歩「」

遅筆&不定期のためトリップつけますた。

あと、アイドル全員出てきたら4レスくらいの短編をちょっとづつ投下してく感じにします

P「よーし誰か足りない気がするけど全員来たかー?」


春香「プロデューサーさーん!矛盾してますよ!矛盾!!」






その0
最後の一人





伊織「あんたには私にジュースを持ってきて貰わなきゃならないから何処にあるか教えるわね」


京夜「は、はぁ…(義務なのか…)」


給湯室冷蔵庫


京夜「ここに冷蔵庫があったんですね」


伊織「そうそう、この中にあるのよ」パカっと



貴音「…」






貴音「何故、私がこの中に居ることが分かったのです?」

伊織「うぇぇぇええい!!??」デチョン

京夜「呪いのデーボ!?」



貴音「話は聞かせていただききました初めまして四ノ宮殿」


京夜「あ、どうも」


伊織「あんた…なんでそんなとこに入ってるのよ…」


貴音「ふふ、とっぷしぃくれっとでございます」





京夜「(変な人が多いなぁ)」

その1
森永チョコボール



京夜「書類整理をしてるよ」


亜美「新しい兄ちゃんてさー」

真美「あだ名とかあるのー?」


京夜「まあ、あることにはあるけど…」


真美「お、これは教えてくれませんなー?」

亜美「亜美達、プロデューサーのことを兄ちゃんて呼んでるからこのままだと紛らわしいんだよね」

真美「そだ、新しく考えよーかー」


伊織「あら?亜美真美どうしたの?」

真美「あ、いおりーん」

亜美「この新しい兄ちゃんのあだ名考えよーよー」


伊織「うーん…いつもキョドってるしキョロとかで良いんじゃない?」


京夜「ぶふぉ」


亜美「兄ちゃんが吹き出したー!」

真美「気に入ったみたいだね!さすがいおりん!!」

伊織「と、当然じゃない!」ドヤァ








京夜「(まさか…一発でいつものあだ名と理由まで当てられるとは……)」




真美「そういや、このあだ名チョコボールのパッケージのキャラみたいな名前だね」

亜美「キョロちゃんwww」

伊織「キョロちゃんて……なんか懐かしい響きね…」


真美「そういや、アニメもあったらしいしね」

亜美「亜美達が産まれるギリギリ前らしいね」


京夜「そういえばそのアニメに伊織ちゃんみたいな声のキャラいたな…確か…めんたまる星人だっけ…」


伊織「アーーーーー」

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