男「ひまだなー」
天の声「>>2をするのです」
男「!?」
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私を虐める
男「なんだ!?天井から声が聞こえるぞ!」
天の声「私は、神です」
男「はあ!?いきなりそんなこと言われても信じるわけないだろ!」
天の声「・・・まあいいでしょう。とりあえずこいつを虐めるのです」ヒョイ
>>2「ハアハア」プラーン
男「天井にあいた穴から人が吊るされて出てきた!?」
天の声「さあ、そいつを虐めるのです。そうしなければあなたの大事な幼馴染がひどい目に会うことになりますよ・・・」
男「・・・わかった。この人を虐めればいいんだろ」
>>2「さあ、早く!!」ハアハア
>>2「さあ早く私を虐めるのです」ハアハア
男「どうやって虐めようか・・・」
>>5虐める方法
天の声「車裂きで虐めてあげなさい」
男「あれって拷問じゃなかったか・・・?」
>>2「私は丈夫なのが取り柄ですので大丈夫でしょう」
天の声「早くしないと幼馴染ちゃんが危険な目にあいますよ」
男「わかったよ。やればいいんだろ」
天の声「それでいいのです。このどうぐをつかって早く虐めなさい」ヒョイ
男「・・・骨が砕けても知らないからな」
>>2「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!いだいよおおおおお」
男「お前が望んだことだ!耐えてみせろ!!!」グググ
>>2「ひぎいいいいいいい!!!」
天の声「その調子ですよ」
>>2「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ” あ 」カクッ
男「あ、気絶した・・・」
天の声「よく耐えましたね」
男「だいぶ形が変わってるように見えるけど・・・」
天の声「そこは神の力でパパッと解決できますから」
男「そうか・・・ならいいかな」
天の声「つぎは、>>10をするのです」
勉強
天の声「つぎは、勉強をするのです」
男「勉強?それならお安い御用だぜ!それで、何の勉強をすればいいんだ?」
天の声「>>14の勉強をしなさい」
あげ忘れ
天の声「因数分解の勉強をしなさい」
男「えらくピンポイントだな?」
天の声「さあ、この問題集をするのです」ヒョイ
男「無視かよ・・・」
~10分後~
男「終わったぞ」
天の声「おや、ずいぶん早いですねえ」
男「まあ、中学レベルの奴だけだったからな」
天の声「次は>>17をするのです」
土下座
天の声「土下座するのです」
男「はあ!?なんであんたに土下座なんかしなきゃいけないんだよ!?」
天の声「私にしろという訳ではなく、あなたには謝らなければならない人がいるはずですよ」
男「誰のことだよ・・・!」
天の声「それは、あなたが一番分かっているのではないですか?」
男「なんでお前がそのことを知ってるんだよ?」
天の声「私は神ですから何でも知っていますよ。さあ、手遅れになる前に早く謝ってきてください。」
男「わかった・・・。行ってくる」
ここは幼馴染の病室だ。
幼馴染はあの日川に落ちた俺の弟の「たかし」を助けようとして一緒に溺れてしまった。
2人はすぐに引き下げられたが、幼馴染は頭を強く打っていて気を失っていた・・・。
そして、その日から幼馴染は目を覚ましていない
あの時、俺が目を離さずにずっと手をつないでいれば・・・。
~???~
コンコンコン
男「・・・」
ガチャ
男「・・・今までここに来れなくてごめんな・・・幼馴染」
ここは幼馴染の病室だ。
幼馴染はあの日川に落ちた俺の弟の「たかし」を助けようとして一緒に溺れてしまった。
2人はすぐに引き下げられたが、幼馴染は頭を強く打っていて気を失っていた・・・。
そして、その日から幼馴染は目を覚ましていない
あの時、俺が目を離さずにずっと手をつないでいれば・・・。
幼馴染「・・・おとこ?」
男「幼馴染!?目が覚めたのか!?」
幼馴染「あれ、ここどこ?」
男「病院だよ。お前はたかしを助けようとして溺れてしまったんだよ」
幼馴染「・・・?たかし?だれそれ」
男「何言ってんだ幼馴染、たかしは俺の弟の名前だろ」
幼馴染「幼馴染?それは私のなまえですか?」
男「(もしかして記憶喪失になってしまったのか・・・)」
男「・・・とりあえず先生を呼んでくる」
先生「・・・詳しいことは精密検査をしないとわかりませんが事故のショックで記憶の一部を忘れてしまっているんだと思います」
男「それじゃあ、記憶は戻ることはあるんですか?」
先生「その可能性は十分にあります。ただ、記憶が戻るには時間がかかることになると思います」
男「幼馴染は俺の名前は覚えていたのに幼馴染自身の名前は覚えていなかったんです」
先生「幼馴染さんの場合は記憶”喪失”というより記憶”障害”といった方がいいかもしれませんね。だから、忘れているというより混乱しているのだと思います」
先生「とにかく、幼馴染さんの怪我の様子を見て退院するかどうかを決めたいと思います」
男「わかりました・・・」
昨日は寝落ちしてました。すいません
ここでアンケートです。
記憶喪失になってしまった幼馴染ですが、この先、スレの内容を
1.男が幼馴染の記憶を戻すために安価で頑張る
2.幼馴染の記憶が戻り、今までどうり天の声に従う
3.終わる
のどれかに変えたいと思います。なので、希望の番号を打ってください。
↓4まで
先生との会話を終えた俺は再び幼馴染のいる病室に戻っていた
男「ただいま」
幼馴染「おかえり。 おとこくん」
幼馴染がおぼつかない口調で答えた。
まだ記憶が混乱しているからだろうか、それとも事故の影響なのか・・・。
そして、俺に対する呼び方も変わっていた。
呼び捨てから『君』をつけて呼んできてなんだか新鮮な感じだった。
俺は、幼馴染が何か覚えていないかを聞いてみた。
男「なあ、いま何を覚えているか教えてくれないか?」
幼馴染「なにかって いわれると むずかしいけど・・・。 おとこのなまえ とか どこにすんでいる とかなら おぼえてるよ」
幼馴染は一生懸命に自分が覚えていることを俺に教えてくれた。
自分がどこに住んでいるのか。学校はどこに通っているのか。友達の名前や先生の名前。
聞いただけだとかなりのことを覚えているんじゃないかと思う。 だが・・・。
住んでいる県名を市の名前で言っていたり、学校の名前が違ったり、先生と友達の名前を間違えたり。
幼馴染の記憶は”記憶”と”記憶”が混ざって別のことになってしまっていた。
一生懸命考えたあと幼馴染は悲しい顔で言った。
幼馴染「あのね・・・どうやって おもいだそう としても じぶんの なまえだけが おもいだせないの・・・」
そう、幼馴染は幼馴染に関することが一切思い出せないのだ。
何の食べ物が好きなのか。お母さんやお父さんの名前。好きなタレントの名前。
そんなことがわからない。と言っていた。なぜだろうか。
そんなことを考えていると病室のドアが開く音が聞こえた。
???「幼馴染ちゃん!目が覚めたってきいて飛んできたよ!」
そこに来たのはーーーーーーーーーーーーーー
ーーー第一部・完ーーー
病院から家まで帰る道で俺は病室での出来事を思い出していた。
まさかあんなことになっているなんてな・・・。
まあそのことについては家でゆっくり考えよう。
とにかく今は幼馴染の状態を整理しよう。
まず、今の幼馴染の状況はこうだ。
・幼馴染は自分の名前を覚えていない。
・事故のことも覚えていない。
・記憶がごちゃまぜになってる。
・男の名前は覚えていた
・思い出すには時間がかかるかもしれない。
重要なことはこれくらいだろう。
早く幼馴染の記憶を取りもどさないと。
そんなことを考えているうちに俺は家に着いた。
ーーー第二部・開始ーーー
男「ただいまー」
そういいながらリビングに入るとソファーに妹が寝転がりながらテレビを見ていた。
いつもなら部活で帰っていないはずの時間なのに何でいるんだろうか。
妹「おっかーー」
男「珍しいなこんな時間に帰ってるなんて」
妹「もう大会で負けちゃったから部活が早く終わるんだ」
男「そうか・・・。たかしは帰ってるのか?」
妹「たかしなら部屋にいると思うけど」
男「そうか・・・」
妹「兄ちゃんさっきからそうか…しか言ってないよ~。どうしたの?」
男「(・・・どうする。事情を話すか?でも言わない方がいいのかもしれないし・・・)」
妹「兄ちゃん?」
妹に事情を話す?
>>35
1.話す
2.話さない
3.少しだけ話す
3.少しだけ話す
男「あのさ、幼馴染が今入院してるじゃん」
妹「・・・まだ寝たきりなんだよね」
男「そうだったんだけど、今日行ったら目を覚ましたんだ」
妹「それは良かったね」
男「だけど、記憶喪失になってしまっていてさ・・・」
妹「そうなんだ・・・記憶は戻らないの?」
男「病院の先生に聞いたら治るらしいけど・・・それには時間がかかるかもしれないんだ」
妹「そうなの・・・。何か私にできることはないかな?」
男「いや大丈夫だよ!今の幼馴染にはあまりたくさんの人を会わせないほうがいいと思うから」
妹「そうなの・・・?でも、私が必要になったらすぐ手伝うよ!」
男「ありがとう」
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