艦隊これくしょん?Acta est Fabura? (35)

このスレは艦隊これくしょんとDies irae?Acta est Fabura?とのクロスssです。
時間軸は本編が始まる前です。

?それでは皆様、私の歌劇をご覧あれ。?

?其の筋書きはありきたりだが、役者がいい、至高と信ずる?

?故に面白くなると思うよ?

?さぁ、今宵の喜劇を始めよう?


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407938416

ヴェヴェスブルグ城またの名をグラズヘイム。
訪れたものは皆が一様に地獄と言うであろう場所に二人の男がいた。
1人はこの城の主であり、黄金の覇気を垂れ流す獣のような男、ラインハルト・ハイドリヒ。
もう1人はその男の友人であり、影絵のようで姿がよく認識できない男、カール・エルンストクラフト=メルクリウスである。

ラインハルト・ハイドリヒ(以下黄金)「カールよ」

カール・エルンストクラフト=メルクリウス(以下水銀)「何ですかな?獣殿」

黄金「いや、卿の代替の準備はまだなのか、と思ってな」

水銀「……まだ調整に時間が掛かりますな、何しろ、短期間であなたとまともに戦えるようにする必要がありますゆえ」

黄金「そうか、ならば気長に待つとしよう」

水銀「ふむ、何やら退屈なされている様子、なら少々の時間潰しにはなる事をしてみませぬか?」





あれ、本当だ。表示出来ませんとかでたから、新しくやり直したのになぁ、こっちで進めたいと思います、あとこういう場合使わない方をhtml化すればいいんでしょうか?教えて下さい、お願いします。
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黄金「退屈しのぎ、というと?」

水銀「私が獣殿をとある場所へと誘導するので、そこで楽しんでくると良いでしょう。城に関しても、私とイザークで何とかします故に」

黄金「娯楽のような物なのかね?」

水銀「まあ、我々からしてみれば、そのようなものでしょう」

黄金「して、何をすれば良いのかね?」

水銀「それは着いてからのお楽しみ、といった所でしょう」

黄金「ふむ、確かに最初からやることが解っているのもつまらんな」

水銀「ではこの扉を潜ったら目的地に着きますくことができます」

といって水銀が手を翳すと、光でできた扉のような物が出来ていた。

黄金「うむ、ならば行ってくる」

水銀「大丈夫と思いますが、御武運を」

ラインハルト提督が 鎮守府に着任しました

水銀(いやはや、ほんとに偶然に見つけた世界だから、どうなる事やら、まあそれよりも先ずは代替作成と女神の観察だ)

木曾、榛名、不知火、雪風、大和、睦月ですね、了解です、明日本格的に始めますのでよろしくお願いいたします

それでは始めます

水銀「ハイドリヒがあの世界に行ってから一週間が経ったな。ふむ、代替作成も一段落ついたし少々様子を見に行ってみるか、ザミエルとシュライバーとの鬼ごっこにも飽きたしな」

そういっているとザミエルことエレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグが現れた

ザミエル「見つけたぞ……メルクリウス。いい加減ハイドリヒ卿を何処にやったのか白状してもらおうか」

そう言うとザミエルは大量の火器を繰り出した

水銀「それについては心配は要らないと言っているというのに…仕方ないな、私は今から獣殿のいる場所に行くから、君とマキナとシュライバーはその場所の映像でも見ているがいい」

そう言うと水銀の蛇は消えていった。

ザミエル「ちっ、逃げられたか…」

シュライバー「あ、見つけた。おーい、ザミエルー」

ザミエル「む、何だシュライバー?」

シュライバー「マッキーが僕らを呼んでたから、呼びに来たんだよ」

ザミエル「マキナが?」

シュライバー「そ、なんとハイドリヒ卿が見つかったっぽいよ!」

ザミエル「何!」

そうしてマキナことゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンのもとへ向かう二人

マキナ「………遅かったな」

ザミエル「メルクリウスに逃げられてな。で、ハイドリヒ卿が見つかったというのは本当か?」

マキナ「ああ、あれを見つかったというのかどうかとも思うが……まあいい、この先にイザークがいる、共に観るがいいだろうな」

イザーク「二人とも来たのか」

ザミエル「当然だ。して、ハイドリヒは何処に?」

イザーク「あれだ」

といってテレビを指差すイザーク

それを見てみると、そこには見慣れない軍服を着た自分たちの主がいた。

所変わってとある鎮守府

コンコン

黄金「入りたまえ」

不知火「提督、ご用件が」

黄金「何かね?」

不知火「当鎮守府において、不審な男を発見致しました、提督のご友人と言っていましたが」

黄金「ふむ」

自分に友人と呼べるものは1人しかいないので誰かは解ったが、念のため聞いてみた

黄金「その男の特徴は」

不知火「髪が長く、ボロボロの布の様なものを着ており………」

黄金「うむ、解った、紛れもなく我が友だ」

不知火「…………」

黄金「何かね?」

不知火「正直にもうしますと、提督は友人関係を改めた方がよいかと」

黄金「いやいや、あれはあれでとてもおもしろい男だよ。で、出来れば二人きりにしてもらいたいのだが」

不知火「はい、分かりました」

黄金「久しぶりだな、カールよ」

水銀「ええ、一週間ぶりですね獣殿。して、此処での暮らしは如何ですかな?」

黄金「悪くない、それどころか素晴らしいと思うよ」

水銀「それは良かった。しかし獣殿は愛されてますな、私が此処に来たとき六艦とはいえ全ての艦娘が貴方を守れといってましたからな」

黄金「信頼関係は重要であろう?」

水銀「まあ、そうですな。しかし、大和などどう手に入れたので?」

黄金「大型建築が出来るようになって、初めてやってみたら、1発だったが?」

水銀「流石獣殿。彼女は手に入らなくて絶望している提督が多いというのに…」

黄金「これも愛の成せる技、というヤツなのかもしれんな、手に入らない者たちは愛が足りんのだろう」

今日はここまでです

ちょっとだけ投下します

二人の男が話していた頃、扉の前では………

榛名「それじゃあ、本当にご友人だったんですね」

不知火「ええ、あの男が来たとき、提督は不知火が見たことない表情をしていました」

大和「と、いうと?」

不知火「とても喜んでいるというか、嬉しがっているというか………」

木曾「………おい、それってまさか…」

不知火「…と違う……と信じましょう」

とある城のとある部屋

ザミエル「……」

イザーク「熱いぞ、ザミエル」

シュライバー「あはは!そうだよ、嫉妬何かしちゃって、ザミエルらしくないよwww」

ザミエル「嫉妬?そんな物などしていない、あんな小娘どもの世話にハイドリヒ卿の御手を煩わせる必要など無いと思っただけだ」

シュライバー「じゃあその噴出させている炎をどうにかしてよ」

ザミエル「………」

今回はここまでです

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