阿笠「うっふ~ん」 (11)

オレの名前は江戸川コナン
今オレの目の前にはマイクロビキニを着た阿笠博士がセクシーポーズをしている

コナン「………」

阿笠「うっふ~ん。どうじゃ?新一」

コナン「オェェ!!」

灰原「来たわね。工藤君」

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コナン「オレに見せたい物があるってあれか?」

灰原「そうよ。あのセクシーポーズをしている博士よ」

コナン「オメエな!!」

灰原「仕方ないじゃない!!」

コナン「どういうことだよ?」

灰原「エンゼルフォールって知ってるかしら?」

コナン「ああ。確かギアナ高地の滝だっけか」

灰原「そっちじゃないわ。とある魔術の方よ」

コナン「なんだよそれ?」

灰原「端的にいうと魂が入れ替わるが肉体は入れ替わらない。簡単に言えば、自分や他人が別人に見えるのよ」

コナン「オレ達は普通に見えるぞ!」

灰原「最後まで聞きなさい。あれは昨日のことよ」

昨日

阿笠「ふむ。夏にうってつけの発明が完成したぞい!」

灰原「何かしら?」

阿笠「光彦君を特大花火に変える装置じゃ」

灰原(また円谷君いじめかしら?カッコ悪いわね)

阿笠「夏に特大花火を見れば新一も喜ぶぞい!」
灰原「そう」

阿笠「では、早速」ポチ

阿笠「あれ?なんでわしはこんな格好しとるんじゃ?こうしちゃおれんわい!!」

灰原「?」

数時間後

灰原の目の前には、おぞましい光景があった

阿笠「う~む。これじゃあ地味かのぅ」

灰原「オェェ!!」

なぜなら、初老の禿デブのビキニ姿でセクシーポーズをする光景があったからだ

阿笠「やはり、新一に見せるにはマイクロビキニかのぅ」

灰原「ど、どういうこと!?」タタタ

灰原は、一目散に地獄から逃げ出した

灰原「こ、これは……」


安室「アムロいきまーす!!」

ダンボール製の白い鎧をきた安室と


沖矢「ボウヤだからさ」

ダンボール製の赤い鎧を着た沖矢が戦っていた

灰原(確か吉田さんから勧められて読んだラノベにも似たようなのがあったような)

辺りを見てある結論に達した灰原

灰原「これは、ま、まさかエンゼルフォール!」
現在

灰原「ということがあったのよ」

コナン「マ、マジかよ!?」

灰原「本当よ。今あなたの家でまだ、二人戦っているわよ」

コナン「………でもなんでオレ達だけ」

灰原「効果はどうやら大人だけみたいよ。正確な年齢はわからないけど」

コナン「そういえば今朝蘭じゃなくて、おっちゃんが料理作ってたっけ」

コナン「どうにかなんねえのか!?」

灰原「知らないわ!」

阿笠「新一~。このビキニの紐外してみんか~?」

コナン「ヒッ!!」

灰原「逃げるわよ!」

阿笠「新一!わし今日は大丈夫な日じゃよ」


コナン「おっさんに危険日なんてねえよ!!」

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