北斗妹「右手のリハビリに>>5をしようというの、兄さん?」北斗「ああ」 (108)

北斗「心配しなくていい、無理はしないように>>5をするさ」

北斗「やりすぎてうっかり再起不能にならないようにするよ」

北斗妹「気をつけてね…」

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編み物

北斗「編み物して手のストレッチといこうか」

北斗「しかしこの時期に編み物か…、夏にふさわしいものあったかな?」

北斗「調べてみるとストールがいいらしいな、これにしてみるか」

北斗「妹もきっと喜ぶだろうな、兄さん大好き!…って言ってくれるかな?」

北斗「じゃあ早速作るか」

北斗「…といいたいところだけど材料と道具がないな」

北斗「買ってくるか」

~北斗の編み物リハビリ冒険記の巻~

デパート

北斗「さてと、道具と紐はどこかな」

北斗「お、あったあった 後一つしかないのか」

北斗「最近流行ってるのかな? でもちょうどよかった」

スッ ガシッ

北斗「ん?」

>>9「え?」

響「おまえは北斗か」

北斗「そういう君は響ちゃんか チャオ☆」

響「こんなところで何をしているんだ?」

北斗「ああ、俺は編み物をやろうとしていてね」

北斗「必要な道具を買おうとしていたんだ」

北斗「そういう君は?」

響「自分はこれを買って>>12しようとしたんだぞ」

裁縫

響「裁縫しようとしたんだぞ」

北斗「へぇ…、君もなんだ」

響「うん! これで事務所のみんなや家族たちに服を作ってプレゼントするんだ!」

響「北斗はなんで編み物を?」

北斗「俺はリハ…妹にプレゼントしようと思って」

響「え!? 北斗、お前妹がいたのか!」

北斗「ああ、いつもお世話になっているから日頃のお礼にと思ってね」

響「そうなんだ、きっと喜ぶと思うぞ!」

北斗「しかし困った… 一つしかなかったらどっちか諦めなくちゃいけないのか」

北斗「ここはレディーファーストだ、君に譲るよ」

響「いや、ここは北斗に譲るぞ 助け合いは大事だってプロデューサーが言ってたし」

北斗「いやいやここは俺が」

響「いや自分が」

北斗「いや俺が」

響「だから自分が」

北斗「…埒が明かないね」

響「なら>>18で決めたらどうだ?」

あやとり

響「あやとりで決めようじゃないか!」

北斗「あやとり?」

響「ああ、どっちが見事な作品を作れるか勝負するんだ!」

北斗「でも糸がないけど」

響「糸ならここにあるじゃないか!」

響「この毛糸であやとりをすればいいじゃないか」

北斗「あ、本当だ ならこれ買って早速勝負しようか」

響「うん!」


北斗「これください」

冬馬「162円になります」

北斗「200円で」

冬馬「おつりの38円になります」

北斗「どうも、それではこれで」

冬馬「ありがとうございました」

北斗「じゃあ勝負といこうか」

響「負けないぞ!」

響「ちなみに審査員はハム蔵さ」

響「贔屓はしないから安心するといいぞ」

ハム蔵「ヂュィ!(審査はあくまで公平だ)」

北斗「じゃあ早速作ろう」

響「おう!」


北斗「できた! >>22だ!」

響「自分は>24だぞ!」

北斗「じゃあ勝負といこうか」

響「負けないぞ!」

響「ちなみに審査員はハム蔵さ」

響「贔屓はしないから安心するといいぞ」

ハム蔵「ヂュィ!(審査はあくまで公平だ)」

北斗「じゃあ早速作ろう」

響「おう!」


北斗「できた! >>22だ!」

響「自分は>>24だぞ!」

スカイツリー

五段梯子

北斗「できた! スカイツリーだ!」

響「こっちは五段梯子だぞ!」

北斗「おお! なかなかやるね」

北斗「だけど僕のほうが一歩先に言ってるかな?」

響「ふふん、こっちはさらに先に進んでいるんだぞ」

響「さあ、審判! 結果は!」

ハム蔵「ヂュヂュイ!(>>28の勝ち)」

ほく

ハム蔵「ヂュイ!(金髪兄ちゃんの勝ち)」

北斗「よし!」

響「なんでなんだ! なんで自分の負けなんだ!!」

ハム蔵「ヂュイ…(ぶっちゃけ五段梯子くらい俺でもできるし)」

ハム蔵「ヂュヂュイ!(それにスカイツリーのほうがインパクトあるじゃん)」

響「そ、そんな~」

北斗「悪く思わないでね☆」

響「ん~、仕方ない 勝負に負けたんだ」

響「いさぎよく引き下がるぞ、編み物頑張れよ」

北斗「ありがとう」

響「今度妹に会わせてよ」

北斗「いいよ、きっと彼女も喜ぶさ」

響「それじゃあな」

北斗「チャオ☆」

ズキッ

北斗「……っ!」

北斗「…早く帰るか」

北斗「………」テクテクテク

北斗「…!」グー

北斗「腹減ってきたな、なんか食うか」

フードコート

北斗「さて、何を食べるかな」

北斗「ん? あれは>>35?」

貴音

冬馬「番号12番のお客様」

冬馬「お待たせしました、チャーシュー麺10人前です」

貴音「ありがとうございます」

北斗「彼女は…貴音ちゃんか」

北斗「うう… なんだあれ、見てるだけで腹がいっぱいになるな」

貴音「おや? そこにいるのは、伊集院北斗ですね」

北斗「チャオ☆」

貴音「こんなところで会えるとは奇遇ですね」

北斗「ああ、これも何かの運命だね」

貴音「運命… いい響きですね」

北斗「ところでこれ全部食べるの? 多すぎない?」

貴音「私は食べなければ>>40してしまうのです」

貴音「だからたくさん食べなければいけないのです」

北斗「そんな事情があったんだ」

痩せすぎる

貴音「痩せすぎてしまうのです」

北斗「え!?」

グーーーーーーーーーーー

貴音「あ」ガリガリーン

北斗「ひぃ…!」

貴音「コレハマズイコトニナリマシタ」ガリガリーン

北斗「早く食べて! なんか不気味で見てられない!」

貴音「ハイ」ガリガリーン

ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル

ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル

ズズーーーーー   ゴクゴク   プハァ

貴音「ごちそうさまでした」

北斗「あれを数分足らずで食べきるなんて…」

北斗「なんて恐ろしい胃袋なんだ」

貴音「さて、食後の後は>>45でもしたい気分ですね」

編み物

貴音「編み物でもしたくなりましたね」

北斗「編み物?」

貴音「はい、実は最近はまっておりまして」

貴音「常に小道具を持ち歩いているのですよ」

北斗「そうなんだ」

北斗「そうだ! 実は俺も編み物を始めようとしているんだ」

北斗「コツを教えてもらえてくれたら嬉しいな」

貴音「わかりました、それではこれから教えて差し上げましょう」

グー

北斗「…その前に何か食べないと」

冬馬「ありがとうございました」

北斗「いただきます」

パクパク ゴクゴク プハァ

北斗「さて、腹いっぱいになったことだし」

北斗「早速教えてください、先生」

貴音「いいでしょう」

貴音「まず手本を見せましょう」


アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ

アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ

貴音「できました、>>51です」

ラーメン

貴音「できました、らぁめんです」

北斗「どこをどうやったら食べ物になるの!」

貴音「食してみてください、美味ですよ」

北斗「どれどれ?」

ズルズルズルズル

北斗「あ、おいしい 塩味だ」

貴音「しょうゆ味もありますよ」

貴音「では、あなたも作ってみてください」

北斗(全く参考にならなかったけど仕方ない)

北斗(当たって砕けろだ!)

アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ

アミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミアミ

北斗「よしできた、>>56だ!」

ぬいぐるみ

北斗「ぬいぐるみだ!」

貴音「これはなかなかよい出来ですね」

北斗「勢いでやったらすごいものできたよ」

貴音「これほど素晴らしい出来ならもう私から言うことは何もありません」

貴音「免許皆伝です」

北斗「なんか訳わからないけどありがとう」

貴音「それではこれで、ごきげんよう」

北斗「チャオ☆」

グギュルルルルルー

北斗「!?」

北斗「あみぐるみだ!」

貴音「これはなかなか可愛らしい出来ですね」

北斗「勢いでやったらすごいものできたよ」

貴音「これほど素晴らしい出来ならもう私から言うことは何もありません」

貴音「免許皆伝です」

北斗「なんか訳わからないけどありがとう」

貴音「それではこれで、ごきげんよう」

北斗「チャオ☆」

グギュルルルルルー

北斗「!?」

御手洗

北斗(うおおおおおおおおお!)

北斗(くそ! あれはラーメンのように見えてラーメンじゃなかった!)

北斗(毛糸で作られたラーメンだった! 口は受け付けても胃は受け付けなかったのか!)

北斗(なんてこった! 腹が…! くぅ…)

北斗(負けてたまるかああああああああ!)

ズキッ

北斗(ぐおおおおおおおおおお! 手の痛みと腹の痛みがミックスして…)

北斗(こんのおおおおおおおおおおおおおおおお!)

ジャアアアアアアア

北斗(ふぅ… すっきりした)

北斗(しかしこんなところ誰かに見られたら恥ずかしくて顔を上げられないな)

北斗(さて、早く帰ってこのあみぐるみを妹にプレゼントしないと)

北斗(ん?)

トイレットペーパーの芯「やあ」

北斗(!!!!!!??????)

北斗(芯しかないだと! そんな! こんなベタな展開があってたまるか!)

北斗(くそ、他に何か紙は…)

北斗(小銭とカードで札はない、レシートはさっき捨てた)

北斗(まともな紙は硬いトイレットペーパーの芯だけ)

北斗(死んだな、芯だけに)

北斗(仕方ない、恥ずかしいけど誰かに助けを求めるか)

北斗(誰かいればの話だけど)

北斗「すみません、誰かいるならトイレットペーパーを上から投げ入れてください」

>>66「はい、わかりました どうぞ」

P

P「どうぞ」

北斗「どうもありがとうございます」

P「いえいえ、困ったときにはお互い様ですよ」

P「それでは自分はこれで 待ち合わせている人がいるので」

北斗「あの… せめてお名前を」

P「通りすがりのプロデューサーですよ」

P「それでは」

北斗「プロデューサー なんて親切な人なんだ、感動した!」ジーン

北斗「さて、このあみぐるみを妹に渡したらきっと喜ぶだろうな」

ズキッ

北斗「…しかし痛みは治まらないな」

北斗「やっぱたった一回の編み物じゃリハビリにもならないか」

北斗「仕方ない、帰り際に>>70でも作るか」

なんか>>49に冬馬おるけど

北斗「よしできた、プロダクションだ」

北斗「今いる事務所にそっくりに作ったけど」

北斗「本当によく出来てるな」

北斗「だけど全く同じ大きさで作ったから持ち帰ることは出来ないな」

北斗「どうしよ…」

>>75「そのプロダクション、買い取るよ」

伊織

伊織「そのプロダクション、私が買い取るわ」

北斗「君は!」

伊織「うちの事務所、最近老朽化が進んで見た目が悪くなってきてるの」

伊織「その事務所なら前の事務所より大きいし快適そうね」

伊織「いいかしら?」

北斗「別に構わないけど」

北斗「でも見た目はよくても原材料毛糸だよ?」

伊織「いいじゃない、フワフワで気持ちよさそうじゃない」

北斗「いいのか? いいのか…?」

伊織「お代は>>77でいいわね」

北斗「!?」

5億

北斗「ごごごごごごごごごごごごごごごご」

北斗「ごおくううううううううううう!?」

伊織「それくらいの価値があるのよ、あなたのプロダクション」

北斗「めめめ滅相もありません! こんな大金とても…」

伊織「なに? 私の気持ちが受け取れないとでも言うの?」

北斗「いえ、そういうわけでは…」

伊織「なら黙って受け取りなさい、何が不満なの?」

北斗「いえ… なんでもありません」

伊織「よろしい それじゃあ新堂、天ヶ瀬 これを持ち帰って」

新堂「かしこまりました」

冬馬「お任せくださいお嬢様」

新堂「準備完了しました」

伊織「それじゃまたね」

ブロロロロロロロロロ

北斗「編み物しただけでこんなことになるなんて思わなかった」

ズキッ

北斗「いっつ… まだ疼くな」

北斗「…この五億どうしよ」

北斗「>>83に使うか」

妹のため

北斗「妹のために使おう」

北斗「どうせ他に使い道ないし」

北斗「今のままの生活が気に入ってくれるし」

北斗「それに彼女の喜ぶ顔が見れれば五億なんて安いものだ」

北斗「待ってろよ お兄ちゃん今帰るよ」

北斗「グーパーグーパーグーチョキパー」

北斗「だんだん痛みが和らいできたかな」

チリンチリーン

北斗「ん?」

>>86「イヤアアアアアアアアアアアアッホウウウウウウウウウ!!!!!」

高木社長

高木「もっと駆け抜けてゆけ~」チリンチリーン

高木[信じてるものその胸に抱きしめて~」チリンチリーン

高木「真実はいつだって一つだから」チリンチリーン

高木「心の声を感じて~」チリンチリーン

キキーッ

高木「やあ、君は確か伊集院北斗君だったね」

北斗「あなたは… 高木社長ですか」

高木「君が作ったプロダクションは実に見事だ」

高木「前より快適になっただけでなく個性的なつくりのおかげで新たな仲間がたくさん増えたんだ」

高木「業績も上がり活気は溢れ万々歳!」

高木「もう調子に乗っちゃって新しい自転車でサイクリングを楽しんでたんだ」

高木「全部君のおかげだ、改めて礼を言おう ありがとう」

北斗「いえ、喜んでもらえて嬉しいです」

チリンチリーン

北斗「ん?」

高木「そろそろきたか」

>>90「ヒャッホオオオオオオオオオオオオオウ!」

P「疾風になれ~ 舞い踊れ~」

P「闇を引き裂いて~」

P「たどり着く場所 今は見えなく~て~も~」

P「疾り出せ~ その足で~ 何も~恐れずに」

P「未来へ続く こ~の~み~ち~を~」

P「Going my way! 切り開いてゆけ~!」

高木「おお、やっと来たか」

P「速いですよ社長」

高木「君が遅いだけだろ」

P「すみません…」

北斗「765プロのプロデューサーさんじゃないですか」

P「やあ北斗、お前のおかげで俺たちは今一番ハッピーな日を充実できたんだ」

P「新しい子も元気でね もうマジで最高のなんのって」

高木「君、話はそこまでだ さあ、早く行こうか」

P「ええ、そうですね」

高木「じゃあいこう!」

P「はい!」

高木「ライディングデュエル、アクセラレーション!」

チリンチリーン

北斗「この俺にも、まだアイドル以外のことで人を喜ばせることが出来るのか」

北斗「フフッ… 人生も捨てたものじゃないな」

北斗「さて、このあみぐるみと五億円を早くプレゼントしないと」

北斗「そうだ、サプライズにあれを用意しよう」

北斗「きっと喜ぶだろうな いや、喜ぶ、絶対」


北斗の家

北斗「ただいま」

北斗妹「お帰りなさい 手の調子はどう?」

北斗「前より良くなったよ」

北斗妹「そう、よかった」

北斗「あと…、帰りにプレゼントを用意したんだ」

北斗妹「プレゼント?」

北斗「はい、あみぐるみだ」

北斗「初めて作ったんだけどどうかな?」

北斗妹「わあ! これ本当に初めて作ったの?」

北斗妹「とてもそうには見えないほど上手だわ!」

北斗「喜んでくれて嬉しいよ 苦労して作った甲斐があったよ」

北斗「あとはこれだ 気に入るといいけど」

北斗妹「これって…」

北斗「そう、>>97だ」

お前のあこがれである貴音の連絡先と……使用済みのレンゲだ

北斗「お前のあこがれである貴音の連絡先と……使用済みのレンゲだ」

北斗妹「本当! ありがとう! 私貴音さんの大ファンだったの!」

北斗「これで仲良くなるといいさ」

北斗妹「うん!」

北斗「あと、これ」

北斗妹「小切手?」

北斗妹「………」

北斗妹「!?」

北斗妹「これって…」

北斗「心優しい女性がくれたんだ」

北斗「自分の好きに使うといいよ」

北斗妹「それじゃあ私、>>100に使うわ!」

北斗妹「それでも使い切れないかもしれないけど」

北斗「5億だからな」

新アイドル事務所設立

北斗妹「新アイドル事務所を設立するわ!」

北斗「あ、やっぱ5億じゃ足りない気がしてきた」

北斗妹「大丈夫、私に任せて!」

伊集院プロダクション

北斗妹「どうかしら兄さん、あっという間に日本でトップクラスの事務所にしましたよ」

北斗「見事としかいいようがないよ 兄として誇りに思うよ」

北斗妹「褒めてくれて嬉しいわ」

冬馬「社長、そろそろ会議のお時間です」

北斗妹「あら、もうそんな時間? ならそろそろいかないとね」

北斗妹「それじゃあ兄さん、今夜いつものところでまた会いましょう」

北斗「それじゃあ」



北斗「しかし、編み物しただけでこんなことになるなんて」

北斗「人生って何が起こるかわからないな ほんとおもしろいよ」

北斗「さて、今日も元気にアイドルライフだ!」

~北斗の編み物リハビリ冒険記の巻~

お終い

北斗の妹の詳細を見たかったらSideMの北斗の雑誌を見てね

自分が書いたssのまとめ

冬馬「安価でホモ扱いを脱却するぜ」

冬馬がPとにゃんにゃんする話


冬馬「安価でホモという名の悪夢から逃げ出すぜ」

冬馬が女体化して小鳥さんとにゃんにゃんする話


冬馬「安価でホモという地獄から抜け出すぜ」

冬馬がクトゥルーの神に振り回される話


冬馬「安価で俺の忘れた記憶を思い出す」

冬馬が東大目指す話


冬馬「今日はいい天気だから>>5でもやるか」

冬馬がやよいのライブを見に行く話


北斗「夏だから>>5をやろうというのか、冬馬!?」冬馬「ああ」

冬馬が温泉を掘り当てる話


他にもあるけどとりあえずここまで

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