キリト「今日はシノンと待ち合わせか…」 (161)
このSSは
キリト「…なんだこの本?」
キリト「スグ、何してんだ?」直葉「え、ね…ネットだよ?」
の続きとなります(´・ω・`)ノ
上記のSSを読まなくともまったく問題ないように書くつもりだけど興味あるならググるとよろし
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407242844
……ダイシーカフェ
和人「おす、エギル」
エギル「ようキリト、なんだアスナは一緒じゃないのか」
和人「後からアスナも来るよ、それよりシノン来てない……みたいだな、待ち合わせだったんだけど」
エギル「いや来てるぜ?奥に個室あるだろう、その中だ」
和人「個室?中で何してんだ?」
エギル「なんでも学校の課題を今日中に終らせなきゃならんとかで集中したいんだとさ」
和人「ふーん?終わるの待ってた方が良いかな、待ち合わせよりだいぶ早いんだけど」
エギル「いや、キリトが来たら通してくれとは言われてるからな、入って大丈夫だろう」
和人「そっか、ならちょっとお邪魔するかな」スタスタ
……
和人「シノン、入る…」ガチャ
詩乃「わっるい奴ーは狙撃するー☆」クルクル
詩乃「スナイプエンジェルしののんとーじょーみんなのアイドルすっまいっるエンジェル♪」ピョンピョン
詩乃「アナタのハートも狙い撃ちぃ☆」チャキ
詩乃「ばきゅーーーん☆」キャピッ
詩乃「しののんのヘカートで敵も恋も必殺必ちゅu…
和人「」
詩乃「……あっ」ビクッ
和人「失礼しました」バタン
バタン
和人「………なんだ今の」
エギル「キリト、どうかしたのか?」
和人「……いや、なんでも…」フルフル
エギル「そうか?妙に気まずそうな顔してるが」
和人「……なんでもないってば」
ガチャ
詩乃「……キリト、早かったね」
和人「…し、シノン」ダラダラ
詩乃「なに?」
和人「い、いや…」
詩乃「変なキリト、エギルさん飲み物貰える?」スタスタ
エギル「ああ、何が良いんだ?」
詩乃「ちょっと暑いからさっぱりしたのが良いかな…えと、レモンスカッシュ貰える?」
エギル「個室に運ぶか?」
詩乃「ううん、こっちで貰うわ、キリトも来たし」ガタッ
エギル「はいよ、少し待っててくれな」カチャカチャ
和人「……えと、シノン?」
詩乃「キリトも座れば?立ってても仕方ないでしょ」
和人「……あ、ああ」
和人「…………」
詩乃「…………」
エギル「はいよ、レモンスカッシュ」カタッ
詩乃「ありがとうエギルさん」
和人「………あの、シノン?」
詩乃「なに?」
和人「……さっきのは…」
詩乃「さっき?」キョトン
和人「歌というか踊りというか、その…」
詩乃「なにそれ?」
和人「……え?」
詩乃「私、学校の課題してただけだけど、ほら」バサッ
和人「…数学、だな」
詩乃「うん、今日中に終らせないと行けなかったから」
和人「…そうか」
詩乃「うん、そうよ?なにかおかしい所、あるの?」
和人「………ないです」フルフル
詩乃「でしょ?変なキリト」
和人「…そうですね」
エギル「なんだキリト、変なもんでも見たような顔して」
和人「………ああ、ちょっとな」
詩乃「…………」
和人(……出来れば自分の錯覚だと信じたい、シノンまで痛い子だなんて悲しくなる…)
詩乃「……なに?」
和人「……なあ、シノン……お前ゲーム以外ならなにが趣味?」
詩乃「……なんでそんなこと聞くの?」ジトッ
エギル「なんだキリト、ナンパか?」
和人「違うっての、いやな…ちょっと気になる事があるから」
詩乃「気になる事ってなによ?」
和人「ちょっとな、それで?」
詩乃「…ん、そうね……本とか」
和人「………創作する方?」
詩乃「まさか、図書館で小説とか借りるくらいよ」
和人「…そうか、良かった」ホッ
詩乃「………良かったって、なんでよ?」
和人「…いや、ちょっとトラウマがな……」
エギル「………あー、そういう事か」
和人「な、エギルは分かるよな……」
詩乃「……?」
エギル「あれは辛かったな…」シミジミ
詩乃「なんの話よ?」
和人「…いや、シノンは知らなくて良い事だよ、その方が幸せだ」
詩乃「……意味がわかんないわね…なんなのよ?」
エギル「まぁまぁ、この話はよそうぜ二人とも、あまり思い出したくないからな…」
ガチャ
アスナ「こんにちはー」
和人「お、アスナも来たか」
詩乃「アスナは時間通りね」
アスナ「キリトくんは早かったんだね、シノのんは練習してるって聞いてたけど」
詩乃「」ビクッ
和人「……練習?」
アスナ「うん、練習だよー?シノのん今度ニ○動で生放sむぎゅ…!?」
詩乃「アスナ?ちょっとこっち来てね?」スタスタ
アスナ「んんっ!?んっー!?」ワタワタ
バタン!!
和人「」
エギル「……なあキリト、あれ…」
和人「俺は何も聞いてない」
和人「………」
エギル「………」
ガチャ
アスナ「………」ショボン
詩乃「ふぅ……エギルさんレモンスカッシュおかわり下さい」ニコリ
エギル「お、おう、アスナは?」
アスナ「あ、えっと…じゃあアイスティーを」
エギル「了解、待っててくれ」カチャカチャ
和人「………」
詩乃「今日暑いわね、すぐに喉渇く」ガタッ
アスナ「そ、そうだね」アセアセ
和人「………」
詩乃「良かった、これ忘れてたのよ個室に、ペンケース」コトッ
アスナ「さ、探すの大変だったねーシノのん」ワタワタ
和人(………言い訳無理矢理過ぎるだろ、来たばっかりのアスナ連れてペンケース探しかよ!?)ガビーン
詩乃「すごい大事なのよね、うん」
アスナ「ねー」
和人「………そうか」
詩乃「さてと、みんな集まったし本題入ろっか」
和人「…あ、ああ、今度のアップデートで追加されるクエストなんだけど、シノンは参加オッケー?」
詩乃「何時だっけ?アップデート」
和人「来週土曜日だな、同時にアインクラッドの階層も追加だから今のうちに話し合いしとかないと」
詩乃「……あ、来週の土曜日か……えと…」
アスナ「えっシノのんの放送日と被ってrむぐっ!?」
詩乃「アスナごめんまた忘れ物」スタスタ
アスナ「ふぐっ!?んんっ!?」ワタワタ
バタン
和人「………」
エギル「キリト…」
和人「…そっとしておいてあげよう」フルフル
和人「………」
エギル「………」
ガチャ
アスナ「………うぅ…」グスン
詩乃「……ふぅ…エギルさん、何か冷たいデザートお願い出来る?汗かいちゃった」パタパタ
エギル「ジェラートならすぐに出せるぞ、アスナも居るか?」
アスナ「あ、うん、お願いします…」
和人「…………」
詩乃「危ない所だったわ、財布置いたままだったわ」ボンッ
和人(……何故さっきペンケース探してた時に気づかなかったのか)
詩乃「お金は大事だもんね、気を付けないと」
アスナ「…ね、ねー?」ワタワタ
和人「………そうだね」
ねる(´・ω・`)またね
詩乃「来週土曜はリアルで予定があるのよね……ちょっと難しいかも」ウーン
和人「……そうか、ちなみに何の?」
詩乃「………………………………実は実家のおじいちゃんが危篤で、行かなきゃいけないの」フイッ
和人(実の祖父が危篤なのに来週末まで行かないつもりかこいつは…)
アスナ「えっと、じゃあシノのんと私は来週末は無理なんだね、タイミング悪いね」ワタワタ
和人「ん?アスナもダメなのか?」
アスナ「うん、ごめんねキリトくん」
和人「………ちなみになんで?」
アスナ「…えと、その」チラッ
詩乃「………」ジー
アスナ「………えと、私もお父さんが危篤で」モジモジ
和人「ふむふむ、アスナのお父さんが」
アスナ「う、うん」
詩乃「………」
和人「なるほど、彰三氏がね」
アスナ「うん」コクリ
エギル「……………」
詩乃「…………」
アスナ「…………」
和人「…………アスナ」フッ
アスナ「うん、なーにキリトくん?」
和人「……………無理があるだろぉそれは!!!!」ビシィッ!!
アスナ「あぅっ!?」ビクッ
詩乃「き、キリト!?」ビクッ
和人「つかお前ら身内危篤で来週末まで行かないつもりかよ!?どんだけどうでもいいんだよ!?つかそれなら今現時点で行けよ今日休日でバッチリ都合良いだろうが!!!!」
和人「だいたいシノンもなかった事にしたいのは分かるけど往生際悪すぎだろ見てて痛々し過ぎるっての!?なんだよスナイプエンジェルシノンてイメージ違い過ぎるだろ!?」
エギル「お、おいキリト…」オロオロ
和人「…ぜぇ…ぜぇ…」
詩乃「………」
アスナ「す、スナイプエンジェルシノンじゃなくてスナイプエンジェルしののんなんだけどふぎゅ!?」ムギュ
詩乃「アスナ?」ニコリ
アスナ「」ビクッ
詩乃「キリト、いきなり大声出さないで」
和人「い、いやだって!?」
詩乃「間違えたわ危篤なのはおじいちゃんの友達の山田太郎さんだったわ私には直接関係無い人だけど良くしてもらった事あるから予定には訪問するようにしておかないと」
和人「…………シノン?」
詩乃「ところでさっき言ってたスナイプなんとかって何?もしかしてキリト、美少女アニメとか見てるタイプ?」
和人「………」
詩乃「…まあ、いいけどとにかくキリトが何を言いたいのかさっぱりわかんないな、私は」フゥー
和人「…………」
アスナ「………えと、その」オロオロ
エギル「………」
和人「…シノン」
詩乃「さっぱりわかんないわ」フイッ
和人「………」
詩乃「………」
アスナ「……えと」
エギル「………」
和人「なぁシノン」フゥ
詩乃「なに?」
和人「あの歌は恥かくだけだから止めた方が良いぞ、配信なんかしたら笑われるだけだ」
詩乃「なんのこと?」
和人「…まあいい、これは俺の独り言の妄言だ、とにかくあの歌詞はやめとけ寒気がするから」
詩乃「………」
アスナ「………」
和人「チラッと聞いただけだから何とも言えないが……少なくとも歌は上手かったと思う、曲はどうなるか知らないけど歌詞さえどうにかすれば配信しようがなんだろうが普通に評価されそうな気がする」
詩乃「………」
アスナ「…………………」
和人「とにかく歌詞だ、それさえどうにかなるなら俺は笑ったりも悲しくもならない、考えといてくれ」
詩乃「………」チラッ
アスナ「」ウルウル
詩乃「……アスナ…あの…」
アスナ「う、ううん大丈夫だよしののん…」フルフル
エギル(…俺は聞いてないからなんとも言えんがこれは…)
和人「ん?どうしたアスナ?」
アスナ「…な、なんでもないよ?なんでも…」ジワッ
和人「………あ…」ハッ
エギル「キリト、少し良いか?」
和人「あ、ああ…ちょっと個室に行くか」
………
バタン
エギル「……なぁキリト」
和人「アスナが作詞したっぽいな……どおりで…」
エギル「そこまで酷いのか?」
和人「言わないと分からないかエギル?」
エギル「…いや、だいたい分かる」
和人「アスナも来週末イン出来ないって言ってたのは二人で協力して配信するつもりだったからかな……しかしそうなると…」
エギル「恥をかくだけだな、キリトの言う通り」
和人「だよなぁ……いや、人の趣味だしとやかくは言いたくないんだが……ん?」ガタッ
エギル「なんだ?」
和人「いや、ソファーの下に紙切れが…」ペラッ
『きみのハートにドキドキラブショット!!?スナイプエンジェルしののん参上☆?』
歌:スナイプエンジェル☆しののん
作詞:ひつきひな
作曲:K騎志団長クリフ(謎のうたP)
きみのハートを撃ち抜いて、わたしに夢中にさせちゃうゾ♪(ばきゅーーん)
恋はみらくるストライク♪当たれば必殺ラブオーバーキルっ!!
わたしーの心のもやもやーも♪
一緒にいーらーれーたーらー♪(イチコロにゃ♪)
恋の邪魔するいけないわっるい奴は狙撃するー☆
スナイプエンジェルしののんとーじょーみんなのアイドルすっまいっるエンジェル♪
アナタのハートも狙い撃ちぃ☆(ばきゅーーん☆)
(セリフ)しののんのヘカートで敵も恋も必殺必中!!これできみもメロメロにゃん♪
スナイプエンジェルしののんさんっじょーー!!
以下略
和人「………」
エギル「………」
和人「ひどいな…」
エギル「ああ、こりゃひでぇ」
和人「……なんとか止めさせられないかな…これ配信なんかしたら不憫な事になる」
エギル「………そうだな、どうしたもんか」
和人「……というか、よくシノンはこれを歌う気になったな…」
エギル「そうだな…無理矢理アスナが…ってことはないよな…」
和人「流石にアスナはそんなことしないだろ……しかしこのキッツイアスナの創作に共感出来るってのも疑問だ…」
エギル「あれか、あいつら仲良いだろ?シノンがアスナに作詞を頼み、いざ出来上がった代物が酷くても断りきれずに仕方なしにって感じならどうだ?」
和人「それだ、俺達も似たような感じだったしな」
エギル「ならアスナには可哀想だが、シノンとの協力体制を崩してみるか」
和人「…だな、さっきの俺のダメ出しは結果的に悪くない手だった訳だ」
エギル「少しあいつらの様子を見るか…」
和人「こっそりな、今二人で何を話してるのか確認したい」
エギル「あぁ」キィ
和人「………」ソー
エギル「………」ソー
アスナ「しののんそんなにだめかな?私頑張ったんだよ?」ウルウル
詩乃「そんなことないよ?泣かないでアスナ、私はこの歌大好きだよ?ね?」ポンポン
アスナ「でもキリトくんはぜんぜんダメって…寒いとか痛々し過ぎるとか言うし」グシグシ
詩乃「アスナの書いたの私はかわいいし素敵だって思うってば、だからね?キリトなんかの意見なんか気にしちゃダメだよ、一緒にぜったい成功させるって言ったでしょ?」ヨシヨシ
アスナ「でも、しののんキリトくんに見られたの無かった事にしようとしたし…やっぱり変だって…」グスン
詩乃「だってキリトだし、キリトが理解してくれないのは分かってたしちょっと見られたくなかったから……でもアバター使って歌うなら全然平気だよ?じゃなきゃ生放送なんかしたいなんて言わないもん、ね?」ナデナデ
アスナ「ほんと?ホントにしののん?」ウルウル
詩乃「ほんとだってば、私、一度も変なんて言ってないでしょ?」ニコリ
パタン
和人「………」
エギル「………」
和人「違ったな…」
エギル「むちゃくちゃノリノリみたいだな…」
和人「………邪魔、しない方が良いのかな…」
エギル「……かもな…」
和人「…もし、この歌詞の歌、配信されたらどうなると思う?」
エギル「バカにするようなコメントで埋め尽くされるな…」
和人「………泣くよな、そしたら」
エギル「…泣くだろうな」
和人「どうしような…」
エギル「どうしような…」
和人 「………邪魔しちゃ、悪いかもな…」
エギル「まぁ、自分自身がやりたい事みたいだしな…」
和人「自分の進む道が万人に受け入れられる事なんて少ないしな………やっぱり見守ろう、事実俺が口出ししていい事でもないしな」
エギル「いいのか?」
和人「ああ、間違った道に進んだって思ったら引き返せる、大丈夫だよきっと」スタスタ
エギル「戻るのか?」
和人「ああ、いつまでもここで話しててもな」ガチャ
詩乃「みらくるパワフルトルネードっ♪」クルクル
アスナ「恋の嵐でふっとばせぇー♪」ワタワタ
詩乃「らぶらぶみらくる誰にもおじゃまはできないゾ♪」(・ω<)
詩乃「らぶらぶみらくる誰にもおじゃまはできないゾク♪」(´・ω<☆)バチーン
アスナ「恋のパワーは無敵だもんっ♪」(´・ω<☆)バチーン
アスナ・詩乃「「スッナイプエンジェル♪ツインエンジェル♪アナタのハートにらぶらぶクリティカルーー♪」」キャッキャッ
バタン
和人「」
エギル「……キリト」
和人「………なあエギル、なんださっきの」
エギル「デュエットしてたな……」
和人「……アスナまであれ、やるのか?」ワナワナ
エギル「……だろうな」
和人「…………」
エギル「………キリト」
和人「……や、やめてくれよぉ…………」恥ずかしいだろそれぇ……」ウルウル
エギル「…………お、おい泣くなよ…」
和人「シノンはアバター使えばリアルには影響ないけどアスナはどっちも同じ顔なんだぞ……!?マジで晒し者じゃねーかよぉぉ……!!」サメザメ
エギル「……で、でもよ…楽しんでるみたいだし、さっき見守ろうって…」
和人「限度があるよ!!あんなの公の場でやったら一生もののトラウマだろ!?一緒に居たら陰でクスクス笑われる彼女とか無理だよ俺ぇ…」ウルウル
エギル「いや、気持ちは分かるけどよ…そこまで言うことないだろキリト…」
和人「だってよぉ……うぅ…」グシグシ
エギル「じゃああれか、やっぱり止めるのか?」
和人「………たぶん、俺が止めても無駄だ…」グッ
エギル「ならどうするんだ?」
和人「………ここは同じ女に止めて貰おう、きっと上手く説得してくれるはず…!!」ポチポチ
エギル「女?」
和人「ああ比較的まともな感性のはずだからな、あの二人以外は」ポチポチ
…………
珪子「こんにちはー」ガチャ
里香「おーっす」トタトタ
明日菜「あれ?リズにシリカちゃん」
詩乃「二人も呼んでたの?」
和人「さっきな、どうせならみんなで話そうと思って」
明日菜「さっきってキリトくんとエギルさんが奥で何かしてた時?」
和人「ああ」
珪子「キリトさんからすぐ来てくれって連絡あったんで」
里香「いきなり呼び出すならAOL の中にしなさいよねぇまったく、けっこう遠いんだから」
和人「ああすまん、それもそうだったな」
里香「なによ思い付かなかったの?はぁ…」
和人「まあまあ、たまにはリアルで集まるのも良いだろ?」
珪子「私とリズさんとアスナさん、それにキリトさんは学校でいっつも会ってますけどね」
詩乃「それでキリト、なに話すの?アップデートの事?」
和人「……いや、先に違う話かな」
詩乃「………?」
和人「まあとりあえず二人とも、まずこれを見てくれ」スッ
珪子「なんですか?プリント?」
里香「どれどれ…………これは……………」
詩乃「え、あっ」ギクッ
明日菜「」
和人「二人の評価を聞きたい」
エギル「……キリト、やっぱりお前、恐いもの知らずだな…」
珪子「……………」
里香「………これ、歌うのシノン?いや、アスナは歌わせるの?」
明日菜「こ、ここここれはそのね?えと…」オロオロ
和人「アスナ、俺達にすら隠したいなんて気持ちならやろうとしない方が良い、ホントにやるんなら何万人って数の人間の眼に触れるんだぞ……シノンもだ」
詩乃「………ぅ…」
珪子「………これ、アスナさんが作詞したんですか?」
明日菜「……………う、うん……」カァァァ
珪子「……すごい、良いなぁ…」ボソッ
和人「えっ」
里香「…シリカ?マジで言ってる?」
珪子「へっ?あ、はいこういうの出来るって憧れます!私書けないですもん」コクコク
エギル「マジかよ」
和人「」
明日菜「………し、シリカちゃん…」ウルウル
珪子「……あれ?でも、この作詞の名前……あっ!!!!!」ハッ
和人「なに?なにごとっ!?」ビクッ
珪子「あのブログの小説の作者さんアスナさんだったんですか!?私読んでますっ!!すっごい面白いですラブオーバーキルっ!!」ブンブン
明日菜「えっ」
珪子「SAO のキリトさん主人公の創作物集めてたとき偶然見つけてそれからずっと読んでますっ!!昨日更新された第62巻もきっちり徹夜で読破しましたよ、面白かったですっ!!」ワタワタ
明日菜「ほ、ほんと?」
珪子「はいっ、大ファンですっ!!」
明日菜「し、シリカちゃん!!!!」ギュー
和人(まだ続いてたのか…)
エギル(どんだけネタあるんだよ…)
里香(62巻も続けてんのか…)
詩乃「……な、なんの話?」
和人「知らなくていいと思うぞ、シノン」
明日菜「…こ、こんな風に言ってくれる人あんまりいないよー……シリカちゃーん」ギュー
珪子「ふぷっ、ちょっと苦しいですアスナさん…むぎゅっ」ワタワタ
和人「えっと…と、とりあえずリズ…お前はどう思う?」
里香「聞かないとわかんない?」
和人「いや…そういやそうだよな、良かった…」
里香「……まあでも、実際歌って聞かないと判断出来ないわね、歌詞だけだとアスナのイメージで拒否反応しか出ないもん」
エギル「………まあ、一理あるな…」
和人「んー…そっか、じゃあシノン、リズに聞かせてやってくれよ」
詩乃「え、なにを?」
和人「いや、もうそれ良いから、奥の部屋で聞かせてやってくれよ」
詩乃「キリトが何を言ってるのかひとつも理解出来ないわ」フイッ
和人「いやそれはもう良いから…リズ」
里香「はいはいっと、んじゃ聞かせてねー」ワシッ、スタスタ
詩乃「え、ちょっ…」ワタワタ
バタン
…………
ガチャ
詩乃「…/////」ヨタヨタ
里香「………以外に悪くないかも……」ボソボソ
和人「えっ」
里香「ああキリト、実は曲も流して貰って歌聞いたんだけどさ」
和人「…うん、で?」
里香「……悪くないのよ…いや、声と歌詞だけだとミスマッチもいいとこなんだけど…」
和人「曲?あるのか?」
里香「シノンの携帯に保存されてるよ、聞いてみると良いよ」
和人「そうか、んじゃ聞かせてくれなら」
ねる(´・ω・`)またな
………
和人「………」…♪…♪
里香「…どう?悪くなくないそれ?」
和人「……ああ、見事に水と油を混ぜ合わせてベストな聞きごたえを演出してやがる…」
エギル「…ふむ、斬新な筈なのにどことなく懐かしさすら感じるサウンドだ…こりゃ素人の作曲じゃねぇな」
和人「…アスナ、これは誰が作曲したんだ?知り合いか?」
明日奈「えと、実は分からないの」ギュー
珪子「あの、アスナさんそろそろ放して…」ワタワタ
和人「分からない?」
明日奈「うん、作詞作曲の投稿サイトにアップして作曲してくれる人募集したんだけど…」ナデナデ
珪子「あぅ…」モジモジ
和人「この人が名乗りを上げてくれたのか…」
明日奈「うん、募集かけてから3分後に作曲終わったから好きに使いたまえって」ギュー
和人「なにそれこわい」
詩乃「私も怪しいと思ったから少し調べたけど…なんでもどんな駄作な詞でも一定以下の人気は絶対に下がらない作曲をする人気の堅固さと、恐ろしく速い反応速度で作曲する速さと鉄壁を併せ持つ謎のうたPって言う事しか分からなかったの」
エギル「人間業じゃねーな…」
和人(………K騎志団長クリフ……?いやまさかな…)
和人(茅場の電脳世界を漂う意思がこんなあほな事してるなんて考えられないし…)
和人(………え、違うよな?)ドキド
里香「……うーん……これもしかしたら人気出るんじゃない?」
珪子「私もそう思います」コクコク
詩乃「……ほ、ほんと?」モジモジ
明日奈「う、うしれい……みんなが分かってくれてる…!!」ウルウル
エギル「………なぁキリト…こりゃやらせてみても良いんじゃねーか?」
和人「………」
明日奈「…キリトくんは反対なの?やっぱり……」
和人「……………俺は…やっぱり嫌だ…」
詩乃「…キリト、どうして?」
和人「シノン、アスナも一緒にやるんだろ?」
詩乃「え、うん……二人でやろうって最初に決めたから…」
明日奈「キリトくんにナイショにしてたのは謝るよ?でも…キリトくんはダメって言うと思ったから…」
和人「………そうだな……アスナの予想通り俺は反対だ…」ガタッ
里香「キリト、どこいくのよ?」
和人「…ごめん、俺は帰るよ……アスナ、シノン…分かってやれなくてすまない…」スタスタ
バタン
明日奈「……え…キリトくん…」
詩乃「………キリト…」
………
………
キリト「ハァッッ!!」ズバンッッ!!
バシュゥゥ!!
リーファ「………」
キリト「………さて、次はと…」キョロキョロ
リーファ「ねぇお兄ちゃん、さっきからただ何も考えないでモンスター狩ってるだけだけどどうしたの?」
キリト「んー?いつもそうだろ?」スタスタ
リーファ「違うよ、だってソードスキルの練習とかアイテムドロップ狙いとかならこんな普通のモンスターしか湧かないとこお兄ちゃん来ないもん」
キリト「たまたまだよ、つーかスグに来てくれなんて頼んでないぞ、ひさしぶりにソロ気分味わいたいって思ったのにさ」
リーファ「ん、やることないし、良いじゃん別に」パタパタ
キリト「なら手伝えっての、さっきから座りぱなしで動いてないのに暇って言われてもな」
リーファ「ここらへんならお兄ちゃん素手でも余裕じゃん、動くのめんどくさいよ」プラプラ
キリト「…あっそう…そらそうですね」ハァ
リーファ「もしかしてお兄ちゃん拗ねてる?」
キリト「なんでそう思うんだ………とっ!!」ズバンッッ!!
バシュゥゥ!!
リーファ「ん、なんとなく」
キリト「なら勘違いだよ、別に何もない」キョロキョロ
リーファ「ふーん?」ジー
キリト「……なんだよ?」
リーファ「お兄ちゃんやきもちやいてない?」
キリト「はぁ?なんだよそれ?」
リーファ「なんとなくかな?」
キリト「……なんでそんな考えになるのか全然分かんないぞ…なんだよやきもちって」
リーファ「んー…お兄ちゃんって子供のころさ、欲しいもの買って貰えなかったりするとそんな感じでどうでもよさげにふるまってなかった?」
キリト「……スグの勘違いだって」スタスタ
リーファ「そう?まあ良いや、機嫌なおしてよお兄ちゃん」
キリト「はいはい……」
キリト「……やきもち……ねぇ……何にだっての」
リーファ「どうしたの?」キョトン
キリト「なあスグ、例えばさ……仲の良い友達同士が自分に内緒でなんかやってて、それが自分が自分の嫌な事だったらどう思う?」
リーファ「友達が自分の嫌な事?」ウーン
…………
キリト『レコン……良いから脱げよ…全部の装備解除、倫理コードオフにしろ』グイッ
レコン『き、キリトさん!?でもそんなこと僕男ですよ!?』
キリト『だからだろ?女は飽きたんだよ…アスナもスグもな…』
レコン『い、嫌だ!!キリトさんそんなのリーファちゃんが悲しみますよ!!』
キリト『構うかよ……なんだったらリーファ……いや、スグの身体をお前に使わせてやるぜ?お前も俺のもんになるならな…』
レコン『え……』ゴクリ
キリト『分かったら従えよ…それとも本当にそこまで嫌か?』ニヤリ
レコン『………わ、わかりました…僕は貴方の物になります』
…………
………
リーファ「きっついねそれ、無理」
キリト「そっか、だよなぁ…」
リーファ「NTR ホモの取引材料とかないわー」ブンブン
キリト「なにいってんのおまえ」
リーファ「…ゴホン…まああれだよお兄ちゃん、自分が感じるままに行動するしかないと思うよ?嫌なら嫌、認められるなら認めるって」
キリト「……ん…だな…」
リーファ「まずは自分が納得できないシチュ…ゲフン…理由をね、よく考えてみるのが良いんじゃないかな?どうすれば納得の出来になるかってね」
キリト「…ありがとう、スグはすごいな」クスッ
リーファ「どういたしましてっと、えへっ」ニコリ
キリト「……じゃ、ちょっと行ってくるよ」スタスタ
リーファ「うん、後でなにを悩んでたのか教えてねお兄ちゃん」パタパタ
キリト「はは…わかったよ、スグには敵わないな…じゃあ夕飯までには帰るよ」タタタ
リーファ「いってらっしゃーい」ノシ
リーファ「…んー…レコンじゃビジュアル的にやだからなぁ…クラインさんとか?いやでもそれだとストーリー的に破綻するし……んーどうしたら面白いのになるかな…」ブツブツ
…………
…………
アスナ「………キリトくん、今日はホームに顔ださないのかな…」
シノン「……ログインはしてるみたいだけどね」
アスナ「……………キリトくん…なんで反対するのかな、みんなは分かってくれたのに…」ジワッ
シノン「エギルさんの話だと、キリトは私達に恥ずかしい思いさせるの嫌なんじゃないかって言ってたけど」
アスナ「………確かに恥ずかしいかも…でも…」
シノン「うん、確かに恥ずかしいんだけどね…」
アスナ「かわいいと思うんだよね、みんなの人気者になれるよ絶対」
シノン「………可愛い事すればもっと友達出来る…よね?」モジモジ
アスナ「うん、絶対出来るよー、しののんは引っ込み思案だっただけだもん」
シノン「………と、友達とか…恐かったから要らないって思ってただけだけど……アスナが言うなら…」モジモジ
アスナ「うん、しののんの友達作りのためならなんでもするよ私、しののんと私は友達だもんね?」ニコリ
シノン「………うん////」
キリト「………なるほど、そういう事か…」
アスナ「…えっキリトくんいつの間に!?」ドキッ
シノン「キリト…」
キリト「……おかしいと思ったんだ、俺にバレた程度でなかった事にしたがるほど恥ずかしいのに配信なんかやる気満々だったのを」
シノン「…………」
アスナ「…………」
キリト「……この話、アスナがシノンに持ちかけたんだな?」
アスナ「……えっと、それは……うん…」ショボン
シノン「キリト、アスナは私の事考えて…!!」
キリト「分かってる、流石のアスナでも自分の友達を笑い者にしようなんて考えてない筈だ………頭の中では…」
アスナ「頭の中では?」キョトン
キリト「……アスナ、ハッキリ言っておく………お前は超痛い」
アスナ「」ガーン
シノン「キリト!!」ガタッ
キリト「ハッキリ言わないとダメだった事なんだ……シノンの言いたい事もちゃんと分かってる!!でも、アスナの気持ちを汲む事だけがアスナの為になることじゃない!!」
アスナ「」ウルウル
キリト「それに、シノンの友達を作るなら他に方法なんて幾らでもあったはずなのに何故わざわざこんなまわりくどい方法にした?」
シノン「……それは……私が…」
キリト「………」
アスナ「…しののん…」
シノン「………アスナみたいに、明るくて可愛いって思われるような子になりたいって思った…から…」グシグシ
キリト「………そっか…」
シノン「だから…ホントは凄い恥ずかしいって思ったけど……それが恥ずかしくなくなれば変われるって!!」
キリト「思ったのか?」
シノン「………うん…」コクリ
キリト「…うん、分かった……ならやろう、変わりたいなら、な」ニカッ
アスナ「えっ……」
シノン「キリト…?反対じゃないの…?」
キリト「シノンがそういう風に思ってるなら俺に反対なんか出来ないだろ?」
アスナ「……でも……超痛いって…」
キリト「ああ、でもアスナもシノンの為にやった事だし、それに今回は非難される出来ではないしな、曲のおかげで」
アスナ「でも…」
キリト「勘違いするなよ、アスナ……俺はそういう事も含めてアスナの事、好きになったんだ……ちょっといやかなり変な子だろうとそれ含めてアスナが好きだ」
アスナ「キリトくん…」ジワッ
23時ごろまたくるお(´・ω・`)じゃね
キリト「とにかく、そういう事なら俺だって協力する…でもひとつだけ条件がある」
シノン「条件?」
キリト「これだけは譲れないってのが俺の考え、飲めないなら俺はどんな手段を使ってでも妨害する」
アスナ「キリトくん、その条件ってなんなの?」
キリト「…アスナ、君が完全に裏方に徹する事、つまりカメラの前には絶対出ないって約束するなら……俺はなんでも協力する」
アスナ「えっ………でもそれは………」チラッ
シノン「………え……つまり私一人でって事…?」
キリト「結果的には……まぁそうなるか…ごめんシノン、でも譲れない」
アスナ「………私は…構わないんだけどしののんは…」
シノン「……む、無理だよ…ひ、一人じ出来ない…」プルプル
アスナ「…キリトくん、どうしてもなの?」
キリト「あぁ、絶対だ」
アスナ「理由は?しののんが一人で出来ないって見越してとかなら私、キリトくんの事許さないよ」
キリト「そう思われても仕方ないか……理由はホントに個人的な事だよ、今は言いたくない」
アスナ「キリトくん!!」
キリト「ごめん、まだハッキリと自分でも分かってないんだ、ただアスナがそういう事するのが嫌なんだよ、すごく」
アスナ「…………」
ガチャ
クライン「よーっす、ちょっと様子見に来たぞーって……なんだずいぶんとビミョーな空気だなおい」
キリト「…クラインか、どうした?」
クライン「おうよ、他の連中にお前らの様子見てきてくれって頼まれてな、みんな用事あるからってよ、まったく呑みに行くって用事が俺にもあったってのに」
キリト「そっか、わざわざ悪いな」
アスナ「………」ムスッ
シノン「………」
………
クライン「なるほどねぇそういう事か」
キリト「俺もわがまま言ってるとは思うけどな」
クライン「いや、男ならそういう風に考えるさ……わかるぜぇキリト、お前は他人に自分の女見せたくないんだろ、アスナみたいな子を他の野郎に見せたらどういう考え起こされるかなんて想像つくからなぁ」ウンウン
キリト「………」
アスナ「………え、そうなのキリトくん?」
キリト「……クライン、余計な事言うなよ」
クライン「照れんなよキリト、初々しい奴だなお前?」ニヤリ
アスナ「………そっか…」
シノン「…で、でも、アスナ一緒じゃないと私…」オロオロ
クライン「ん?ああ、そんなの簡単だろ、アスナ以外の奴に頼めって」
キリト「…誰に頼むんだよ…」
アスナ「シリカちゃんとかリズはどうかな?」
キリト「止めといてやれ…」
アスナ「じゃあリーファ」
キリト「もっと勘弁してくれ!!」
クライン「つーか、それALO の中から配信するのか?アバターってこたぁそうなんだろ?」
アスナ「ううん、これはGGO から配信するつもりなの、私も事前に新規のアカウントでキャラクター登録してあるし」
キリト「ん?なんだ俺はてっきりALO からやるのかと思ってたんだけど」
アスナ「だって、GGO じゃないと歌詞に矛盾出来ちゃうもん、ヘカートでーってとこ」
キリト「…ふーん、GGO だったのか」
シノン「………」ジー
クライン「……あぁ!」ポン
キリト「ん?なに…?」ゾクッ
アスナ「キリトくん、さっき条件が飲めるならなんでも協力するって、言ったよね?」ニコリ
キリト「……………はて?」ダラダラ
シノン「言ったよね?」
キリト「………まさか…」
クライン「キリトお前、またコンバートしてやれよ」
キリト「」
アスナ「あ、でも再コンバートってアバター同じなのかな?」
シノン「大丈夫だと思う、ALO に戻って来たキリトは姿変わってないんでしょ?データは残ってるはずだからあの姿だと思うよ」
キリト「」
クライン「ガンバレ、応援してるぜキリト」ニヤリ
アスナ「キリトくん、しののんの事よろしくね」
シノン「がんばろ?キリト」モジモジ
キリト「」
………そして、当日までの数日間…俺は地獄をみた。
アスナのこだわりは徹底しており、屈辱感満載の特訓は昼夜を問わず行われ、アスナ的女子力にスキルパラメータが存在するのなら、俺の女子力はたった数日でカンストしただろう、させねばアスナが納得しなかった。
そして…。
そして…。
シノン「とっきめき♪ドッキッドキ♪ハートがキュンキュン高鳴るよー♪」ピョンピョン
キリト「らぶらぶスタンのグレネード♪あなたにとどけっ♪アイラブユー♪」(*≧∀≦*)キャハッ♪
シノン「恋は嵐だゾ♪」バチーン
キリト「愛は炎だよっ♪」バチーン
シノン・キリト「らぶらぶみらくるふたりはスナイパー♪すっないぷエンジェルすっまいるエンジェルみんなのこころにとどけっ♪ばきゅーーーん☆」キャピキャピ
俺は、羞恥心を棄てた。
……………
………
もう少しだけどねむい(´・ω・`)またね
おいwww
BoB同率1位2人www
きみのハートを撃ち抜いて、わたしに夢中にさせちゃうゾ♪(ばきゅーーん)
恋はみらくるストライク♪当たれば必殺ラブオーバーキルっ!!
わたしーの心のもやもやーも♪
一緒にいーらーれーたーらー♪(イチコロにゃ♪)
恋の邪魔するいけないわっるい奴は狙撃するー☆
スナイプエンジェルしののんとーじょーみんなのアイドルすっまいっるエンジェル♪
アナタのハートも狙い撃ちぃ☆(ばきゅーーん☆)
(セリフ)しののんのヘカートで敵も恋も必殺必中!!これできみもメロメロにゃん♪
スナイプエンジェルしののんさんっじょーー!!
運命の弾道予測線(赤い糸)、君のハートに一直線ー☆
スナイプエンジェルしののん降☆臨☆みんなのアイドル華麗にスナイプ♪
私の気持ちはグレネード♪(どっかーーん☆)
(セリフ)しののんのヘカートで敵も恋も必殺必中!!これできみもメロメロにゃん♪
スナイプエンジェルしののんさんっじょーー!!
とっきめき♪ドッキッドキ♪ハートがキュンキュン高鳴るよー♪
らぶらぶスタンのグレネード♪あなたにとどけっ♪アイラブユー♪
恋は嵐だゾ♪
愛は炎だよっ♪
らぶらぶみらくるふたりはスナイパー♪すっないぷエンジェルすっまいるエンジェルみんなのこころにとどけっ♪ばきゅーーーん☆
きみのハートを撃ち抜いて、わたしに夢中にさせちゃうゾ♪(ばきゅーーん)
恋はみらくるストライク♪当たれば必殺ラブオーバーキルっ!!
わたしーの心のもやもやーも♪
一緒にいーらーれーたーらー♪(イチコロにゃ♪)
みらくるパワフルトルネードっ♪
恋の嵐でふっとばせぇー♪
らぶらぶみらくる誰にもおじゃまはできないゾク♪
恋のパワーは無敵だもんっ♪
スッナイプエンジェル♪ツインエンジェル♪アナタのハートにらぶらぶクリティカルーー♪
ダイン( ゚д゚)
ギンロウ( ゚д゚)
>>123
おお、歌詞の追加と編集ありがたい(´・ω・`)センキューべりーまっちょ
しかしびっくりするほど酷い歌詞やねこれ、ないわー(´・ω・`)
………で。
キリト「」グッタリ
シノン「……お疲れ様、キリト」ニコッ
キリト「ああ…うん…シノンもな……」
シノン「ホントにありがとうキリト、私…変われるってハッキリと感じるよ」
キリト「……シノンがそう感じるなら俺の行いは無駄じゃなかったな…」フッ
シノン「ホントに感謝してる、前向きになれるって、これからは嫌な事とか吹き飛ばすぐらい笑える気がするから」
キリト「…そうか」クスッ
シノン「私がアスナみたいに明るい子になれれば、友達も出来て、楽しいって思える事増える、よね?」
キリト「……さて、な………でも、友達は増えるよ…間違いなく」
シノン「………うん…」
……………
………
数日後、GGO のシノンへのフレンド申請一部抜粋
『しののんぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ(・∀・)ムハー』
『BoB決勝で狙撃されてからぶっちゃけエロい目で視てました、突き合ってください』
『しののん!!しののん!!んにゃーーーー!!!!』
『狙撃されたので貰ってくださいおねがいします』
『しののんのオシッコでごはん炊きたいお(´・ω・`)』
『萌えーしののん萌えー』
『しののんのしのぱいにゃんにゃんしたい』
他、数百件申請あり。
シノン「」
キリト「………やっぱりか…」
シノンに大きなお友達がたくさん出来ました。
シノン「」
キリト(ちなみに俺は放送直後に逃げr…ALO にコンバートし直したので余計にシノンへ人気が集中したんだよな…)
シノン「」
キリト「………まあ、誰も得しない結果になったな、案の定」
シノン「………」ギリギリ
キリト「ん?」
シノン「……ぶっころす」チャキ
キリト「はははっ、ここ圏内だから弓矢なんて無駄んごぉ!?」ガクンッ
シノン「知っててアスナだけ退避させたわね?なんとか言いなさいこのやろう」ヒュン!!ヒュン!!
キリト「はぐっ!?ちょ、ノックきついんがっ!?」ガクンッガクンッ!!
シノン「なんとか言いなさいよ」ジロッ
キリト「お、俺は最初止めただろ?ほら、でもどうしてもやりたいみたいだったし…」エヘッ
シノン「…………」
キリト「………シノン…?」
シノン「…………」ワナワナ
キリト「………えーと」
シノン「………ふぇぇ…」ジワッ
キリト「………」
シノン「…………」ウルウル
キリト「…えーと、友達たくさん出来て良かったな、シノン」ポン
シノン「ぶっころす」クワッ
…………
…その後、言い寄ってくる大きなお友達を容赦なくPK しまくるシノンの活躍により、新たに氷の女王様(ドS)の二つ名を与えられてさらなるコアなファン獲得するのはまた別のお話し。
おわり
はっちゃけ過ぎた気がしないでもない(´・ω・`)
まあ、いいべじゃあまたなー(´・ω・`)ノシ
乙
次も楽しみに待ってる
リーファが露骨なフラグを立てたなーと思ったり思わなかったり
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