男「寝取られて欲しいんだ」幼馴染「ん?」(336)
幼馴染「ちょっと待って、今なんて?」
男「だからさ、寝取られてくれないかって」
幼馴染「いや聞こえなかった訳じゃないから。意味が分からないだけだから」
男「寝取られってのはな、要するに」
幼馴染「いや違うから。知ってるから。そういう事を言ってるんじゃないのよ」
男「知ってるのか。このむっつりさんめ」ニヤリ
幼馴染「男が教えたんでしょうが!ていうかその顔やめて気持ち悪い」
男「ごめん」
幼馴染「許す」
男「で、寝取られて欲しいんだけど」
幼馴染「…」
男「やっぱり、定番としては不良とかイケメンとか先輩だと思うんだ」
幼馴染「そうだねー」
男「親父とか校長とか先輩とか色々あるけど、やっぱりこのあたりが多いよね」
幼馴染「そうだねー」
男「やっぱり格好いいイケメンの方がいいよな?でも幼馴染的には年上とかの方が好み?」
幼馴染「うん。そうだねー」
男「一つ上のクラスに格好良くて隠れsな先輩いるから、ちょっと会って見ない?」
幼馴染「そうだねー」
男「じゃあちょっと今から電話す」
幼馴染「ちょっと待て」
男「え?」
幼馴染「え?じゃないわよ。明らかに生返事でしょ突っ込みなさいよ」
男「そんな生で突っ込むなんていやらしい…」
幼馴染「なんでそんな風に言葉を拾うのよ!頭の中真っピンクか!」
男「うん」
幼馴染「知ってるわよ!」
男「そんなに大声出さなくても聞こえてるよ」
幼馴染「出させてるのは誰よ…」
幼馴染「はあ…はあ…」
男「まあ落ち着いて。大声出しすぎると喉に良くないよ。はいカルピス」
幼馴染「…ん。ありがと」コクコク
男「どう?俺のカルピスのお味は?」
幼馴染 ブッ
男「わっ」
幼馴染「な…ななな何飲ませてんのよ!馬鹿ぁ!」
男「カルピス口からこぼしてる幼馴染も可愛いよ。写メるね」ピローン
幼馴染「ちょっと何してんの!」
男「写メ」
幼馴染「やめなさいよ!ていうかタオルとか無いの!?」
男「ああ、そうだね。じゃあこれ使って」つシャツ
幼馴染「…これ男のシャツよね」
男「駄目ならタオル取ってくるけど」
幼馴染「その間にまた写メるんでしょ。これでいいよ」ゴシゴシ
男「全く…いきなり吐き出すんだから」
幼馴染「男が変な事言うからでしょ。もう…」
男「俺の(注いだ)カルピスのお味は?って聞いただけなのになぁ。いやらしい」
幼馴染「即効で写メとった男はどうなのよ…」
男「ド変態だけど」
幼馴染「知ってるわよ…もう」
男「落ち着いた?」
幼馴染「…ん。ていうか写真消しなさいよ?」
男「今友にも送ろうかと思ってたんだけど」
幼馴染「やめなさいよ!」
男「嫌?」
幼馴染「何で男以外にあんな恥ずかしいの見られないといけないの」
男「わかった。やめる」
幼馴染(ちょっとは反応しなさいよ…)
男「それにしてもよく撮れてるなー。口から白濁液たらして苦しそうにしながら上目使いの幼馴染可愛いなー」
幼馴染(恥ずかしいけど…まあ見るのは男だけだしいっか)
男「あーもう怖いなー自分のこの才能が怖いなー」
幼馴染「…」
男「…えと、怒ってる?ごめんね?嫌なら消すからね」
幼馴染「怒ってないよ。送ったら怒る」
男「ん。分かった」
男「で、話は戻るんだけどさ」
幼馴染「戻さないで…」
男「寝取られ興味ない?良いらしいよ?」
幼馴染「誰情報よそんなの」
男「親父」
幼馴染「お義父さん何してんの!?」
男「寝取られ!愛しの妻が俺の会社の上司と…プレイだって」
幼馴染「息子に何の話をしてんのよ…」
男「まあ夫婦円満でいいんじゃないかな」
幼馴染「まあかなりラブラブよね」
カナリジャナクテサイコウニダゾー!
男・幼馴染「…」
幼馴染「あの人相変わらずとんでもないわね。色々と超越してるわ」
男「石仮面でもかぶったんじゃない」
幼馴染「?」
男「なんでもないよ」
幼馴染「…とりあえずさ、一つだけ聞きたいんだけど」
男「うん」
幼馴染「私がさ、こう他の男に抱かれるとするじゃない」
男「ぐっちょぐちょだね」
幼馴染「とにかく抱かれるとして、男はその…興奮する、の?」
男「さあ」
幼馴染「」
男「だから一回体験したいなーって」
幼馴染「そういう趣味な訳じゃないの?」
男「うん。言っちゃえば好奇心」
幼馴染「好奇心旺盛すぎる……」
男「そうかなぁ」ハハハ
幼馴染「でもさ、男。」
男「なに?」
幼馴染「私達、まだ付き合ったりしてないよね?それでも寝取りなの?」
男「……あっ」
幼馴染「…」
男「…」
男「付き合ってください」
幼馴染「張っ倒すわよ!」
やばい幼馴染の口調全然安定してない
明日は気をつけますね。
女友「で、ビンタして家に帰ってオナって寝たのね」
幼馴染「おなっ…!?ちょっと何言ってんの!?」
女友「ビンタした方の手舐めながら男に無理矢理される妄想してシてた癖に。マゾいんだから」
幼馴染「えっ…なんで分かったの…?」
女友(本当にしてたよ)
幼馴染「もしかして盗聴器とかそんなのが…」
女友「ないない。普通ありえないわよそんなの」
幼馴染「男は一回してきたんだけど…」
女友「男だからね」
幼馴染「まあ確かに」
女友・幼馴染 ハハハ
幼馴染「じゃなーい!そうじゃない!そうじゃないの!」
女友「何がよ」
幼馴染「男が寝取られに目覚めそうなの!」
女友「でも付き合ってないんでしょ?」
幼馴染「付き合ってないけどさ、ほら、未来の旦那が変な方向に行くのをやめさせないとさ…」エヘヘ
女友「照れるなら言わなきゃいいのに。ていうか告白されたんでしょ?」
幼馴染「されたけど…あんな状況で女友だったらokする?」
女友「しないわね。絶対しないわ」
幼馴染「いくら大好きな人でも寝取られがどうのとか言われた後に告白をされてokする訳が無いでしょ?」
女友「誰だって断る。私だって断る」
幼馴染「え?」
女友「何でもないわ。それにしても、どうして急に寝取られがどうとか言ったのかしらね」
幼馴染「それはお義父さん達が…」
女友「お義父さんってアンタね…でも男君って、幼馴染の嫌がるような事する人だったっけ?」
幼馴染「でも意地悪な事とかはしてきたりするけど」
女友「あくまでも『意地悪』でしょ。幼馴染が他の男に無理矢理…ってのは考えられないと思うけど」
幼馴染「そう言われると…?うーん。確かに変かも」
女友「いつまでもはっきりしない幼馴染に愛想を尽かして他に移る準備とか…なーんて」
幼馴染「…」ポロポロ
女友「え”っ」
幼馴染「ヤだぁ…捨てられたくないよぉ…だってずっと一緒だったのに…」ポロポロ
女友「よしよし。大丈夫よ。冗談冗談。男君もきっと幼馴染を困らせたいだけよ。捨てたりしないわ」
幼馴染「うぅ…嫌ぁ…」ヒック
女友「よーしよし。良い子だから。ほら。男君にそんな顔見せていいの?ほら」つハンカチ
幼馴染「ん…」グシグシ
女友(でも本当に変ね。男君が幼馴染を捨てるはず無いし…変な事にならなきゃいいけど)
ブラウザバグって書き直そうとしたらとんでもなく熱い語りが書かれてる…
先に言っとくとエロ有り寝取られ無しの予定です。
期待されてた方はごめんなさい。
今日書けない分は明日の午前中にでも書きます。
それと支援感謝です。
男友・イケメン・不良 「「「バカかお前は!」
男「俺はなんで正座させられてるんだろうか」
イケメン「バカだからだよ!バーカバーカ!キングオブヴァーカ!」
男友「お前なんて本当に寝取られてショックで勃たなくなっちまえ!」
不良「お前駄目だぞ?女の子は繊細なんだからもっと大切に扱わないと。特に幼馴染は付き合いが長いから扱いがぞんざいになるけどだからこそ…」クドクド
男(不良が一番まともな事言ってるってのも変な話だな)
男友「大体さ、なんで寝取られなんだよ。smとか青姦とか他にも色々あるだろ」
不良「お前も大概だなおい。でも確かになんで寝取られなんだ?お前幼馴染大好きじゃないか」
イケメン「バーカ!アフォー!ド変態の鬼畜野郎!」
不良「ちょっと静かにしてて」
イケメン「はい」
不良「で、なんで?」
男「それは…興味本位で」
男友「はいダウト。男はそんな興味本位だけで幼馴染が他の奴に抱かれるの許容したりしないだろ」
不良「幼馴染に不満がある訳じゃないんだろ?本当にどうしたんだよ」
イケメン(今日の晩飯何かなー)ボー
男「…誰にも聞かれたくない。場所移そうか」
不良「分かった。屋上とかでいいだろ」
男友「行くぞイケメ…いいか。別に。後で教えてやればいいし」
イケメン(あっ、あの雲美味しそうな形してんなー。晩飯は魚がいいなー)
クラス女子 イケメンクンガタソガレテルー!カッコイイワネー!
ヤッパリフカイコトデモカンガエテルノカナ!?サスガネー
イケメン(彼女ちゃん今何してんのかなー。晩御飯準備してくれてるかな?でも流石に早いか)ボケー
不良「で、どうしたってんだよ」
男「ああ…それがさ…」
男友(何だ一体…コイツの事だ。また何かとんでもない事を言い出すんだろうな…)
男「なんと言うか、俺ってさ」
不良「おう」
男「幼馴染に、嫌われてる気がするんだよ」
不良「ok、男友。帰ろうか。次は数学だ。愛しの女教師ちゃんが来るぜ」
男友「そうだな。女教師ちゃんのキュートな尻でも眺めてようぜ」
男「えっちょっとまって」
男「俺何か変な事言ったかな」
男友「寝言は寝て言え。幼馴染ちゃんがお前の事嫌いなんてキリストがもう一回復活するほうが確立高いぜ」
不良(なんだその例え)
「まあ、どうしてそう思ったのか話してみろよ」
男「ああ。二人も知っての通り俺は幼馴染が好きなんだけどさ」
男友・不良 「「十分すぎるぐらい知ってる」
男「一年ほど前から不安になってきてたんだよね。『幼馴染は自分を好きなのか』って」
不良「それで盗聴器仕掛けるのも行き過ぎじゃないかとは思うんだが」ヒソヒソ
男友「だよな。結局さっさと納得させるために俺らが幼馴染ちゃんに連絡して許可も得たしな」ヒソヒソ
男「で、盗聴をした訳だったじゃん?」
男友「ああ。したな。いきなり嬌声が聞こえてコレはまずいってなったな」
不良「それで男以外が聞くのもあれだから帰ろうかって帰ったな」
男「そう。その時録音した物がこれだ」カチッ
男友「おい馬鹿やめろ」
幼馴染『あっ…男ぉ…そんなにしたら駄目…んっ』クチュクチュ
カチッ
男「どう思う?」
男友「素晴らしいと思います。はい」
不良「いいじゃねーか。自分の名前呼びながらオナってるなんて男冥利に尽きるだろ」
男「そう。幼馴染は俺の名前を呼んでるね。でもね、そこが問題なんだよ」
不良「?」
男友「どういうこった」
(やばい勃ってる)
男「幼馴染はね。ドmなんだよ」
不良・男友(知ってる)
男「オナネタは九割以上レイプ。そんな幼馴染が俺の名前を呼んでいた。つまり…」
不良(あぁ、読めたわ)
男友「つまり?」
男「幼馴染は俺を少なくとも好意的には見てないという事だよ」キリッ
不良(やっぱり)
男友「いやいやいや、その理屈はおかしい」
男「なんでさ」
男友「だってほら、好きな人から無理矢理ってのも」
男「好きな人からの強引なアプローチなんてただの和姦じゃないか。ドmにとっちゃおやつ程度にしかならないさ」
男友(酷い言い草だ)
男「それにあれから毎日盗聴していたんだけど最近ますますオナり方が激しくなってきてる」
男友(毎日!?あれそういえば確かに撤去したって聞いてないぞ!?)
男「そこで思ったんだ。もうこうなったら」
?「こうなったらどうするんだ?」
男「寝取られたあ…と…」
男友「どうした?俺の後ろに誰かい…あ…」
教師「…」ニッコリ
男「こ、こんにちは先生。奇遇ですね」
教師「おー。そうだなー。こんな本来なら授業の時間に屋上で会うなんて奇遇だなー」
男友「こ、これには深い事情が。なぁ不りょ…いねぇ!?あいつ何処行った!?」
教師「おう。不良がなんかお前らが変な話してるって教えてくれてなぁ。いやー良い友人だな?」
男「すみません先生。色恋沙汰に疎いもので男友と相談してたんです。どうにかならないものかと」
教師「ほお。青春だな。不良やイケメンには相談しなかったのか?」
男「彼女持ちにはこの悩みは分からないかと思って置いて来たんです。変に疑われて今に至りますけど」ハハ
男友「えっ不良彼女いんのかよ!?」
男「知らなかったの?まさに天使だよ。あの子は」
教師「おう。天使だな。確かに。まあ、恋愛もいいが学業も疎かにしちゃいかんぞ?」
男「はい。すみませんでした。行こう。男友」
男友(なにはともあれ勝ったッ!第三部完!)
教師「おーっと、それは良いとして、誰が盗聴してるんだって?ん?」
男友(なん…だと…)
教師「幼馴染の部屋に盗聴器を仕掛けて、自慰を盗聴までした悪い子は誰だ?」
男友「お、男です!」
教師「ほお?だそうだが?」
男「はい。確かにそうです」
教師「ふむ。簡単に認めるんだな。」
男「ただ、仕掛けると知ってて止めなかった男友・不良・イケメンも同罪だと思います」
男友「」
教師「イケメンか…あの犬っころはそこまで考えれないから免除だな」
男「確かにそうかも知れません。じゃあ二人だけで良いです」
男友「せ、先生!早く授業に戻りたいんです!お願いします!」
教師「あん?お前ら何の授業だ」
男「女教師先生の数学です」
教師「んじゃ、入っていいよ。ただ…」
教師「放課後指導室に呼び出しをしてしまっても構わんのだろう?」
男・男友(あ。終わった…)
思いつきで書いてると急に好きなネタ入れたくなって書き直したりとかありますね。
そのせいで大分遅筆だったりしますが見てくれる方に感謝です。
女教師「…だから、淫吸分解は大切なのよ。分かった?イケメン君」
イケメン「はい!ばっちりです!」
女教師「良い返事ね。その言葉を聞くのが8回目でなければもっといいのだけれど」
イケメン「それと今日はもう一個質問があるんです」
女教師「分からないことは人に聞く。いい事ね。何かしら?」
イケメン「勘兵法の定理が分かりません!」
女教師「あら。その質問は始めてね。ちゃんと勉強してて偉いわイケメン君。はいビスケット」
イケメン「やった!」
女教師「これが中学の頃習った所じゃなかったらもっと偉いのだけれど…いいわ。教えてあげる。勘兵法の定理は…」
不良(こいつどうやって高校来たんだ…?ていうか先生。授業進めてくださいお願いします)
ガラガラッ
男・男友「遅れました。すみません」
女教師「あら、二人とも。遅刻は駄目よ?特に男友君」
男友「!?…は、はい。すみません」
女教師「それに男君。好きな子にははっきりと好きって言わないと気持ちは通じないわ」
男「アドバイスありがとうございます。胆に銘じておきます」
女教師「いいのよ。頑張ってね。じゃあ男友君。減点しとくわね?」
男友「えっ」
女教師「あらあら、いつも私の体を嘗め回すように…」
男友「いやー!減点って素晴らしいですよね!リリンの生み出した文化の極みですよ!」
女教師「そんなに喜んでくれるなんて嬉しいわ。サービスしとくわね」
男友「わーい…やったぁー…」
女教師「じゃあ二人とも、席についてね?勘兵法の定理の説明をするわ」
男友・男(今更…?)
イケメン「二人ともどっか行ってたの?」ガサガサモグモグ
男友「ちょっと男の相談に…ってお前なに食ってんだ」
イケメン「え?ビスケットだよ。見れば分かるでしょ?」ザックザック
男友「いや違ーよ何をじゃなくてなんて物を食ってんだって聞いてんだよ」
イケメン「えー?」モッキュモッキュ
男友「お前だってそれ犬用って書い」
男「しっ」
男友「いやしっじゃなくて。どう見ても犬用ビスケットだよ『お徳用パック食いしん坊なワンちゃん用』って書いちゃってるよ」
不良「しっ」
男「それ以上いけない」
男友「いやでも犬用って人が食って大丈夫なのか?一応害はなさそうだけどよ…」
男「さあ?」
男友「おい」
男「言っちゃならねぇ事も有る」
不良「聞かれちゃいけねぇ事も在る」
イケメン「子供心で気付いていてもー」
男・不良「グッと堪えて穴の中」
男友「やかましい!授業中だぞ歌うなよ!」
女教師「そうよ。男友君の言うとおり。授業中は歌っちゃいけないわ」
男友「な?先生も言ってるよ」
女教師「でも彼女が居ない八つ当たりや先生のお尻を凝視するのもいけないわね。仕方ない事ではあるけれど」フフッ
男友「いや別に八つ当たりは…」
女教師「んー。そうねぇ。今回はどちらも悪いような気がするし…」
男友(減点しないと気がすまないのかこの先生…美人だからいいけど)
女教師「そうね。減点にしとくわ。男友君」
男友「!?」
ハリポタ形式でチーム単位毎に点数があるって感じでお願いします。
あと、ネタバレ?ですが魔物娘系が苦手な方はごめんなさい。もりもり出ます。
女の子だけじゃなく男もでますが。
では続けます。
キーンコーン
女教師「あら。じゃあ今日はこれまでね。イケメン君。ちゃんと復習するのよ?じゃあ皆、また来週」
イケメン「はい!」
皆(授業進まねぇな…)
イケメン「いやー。女教師先生良い人だよね。いつもビスケットくれるし」
不良「まあお前がビスケットやってたら覚えるようになったからだけどな」
男友「あれ?いつもやってんの?」
男「男友はいつも先生のお尻ばっかり見てるからね」ハハハ
男友「悔しい…でも否定できないっ」
イケメン「今日は減点ばっかりだったねー」
男友「俺だけな。お前らも結構やらかしてたのに俺だけな」
イケメン「そういうの手荷物って言うんだよ。ほら、ビスケットあげるから元気出して」
男友「いらねーよ。ていうか手荷物じゃなくて根に持つな」
イケメン「そういえばそんな感じだった気がする」モッグモッグ
虫系だと蟷螂とか蠍とかが好きですね。
メインは獣系とか爬虫類系ですが虫も好きですよ。
男友「次は…あぁ。チーム別か」
男「イケメン。お前ワイルドックだろ。そんな食ってて大丈夫なのか?」
イケメン「鍛えてますから!」
男友「細マッチョでイケメンって反則だよな…羨ましい」
男友「バカだけどね」
不良「凄まじくバカだけどな」
イケメン「ぬぐぐ…男友が勉強教えてくれるから最近マシになってるし!」
男友「前までは彼女さんのテスト直前スパルタ詰め込みでどうにかしてたんだっけ?」
イケメン「そうそう。頭には入るんだけど怖いんだよね」
男「それにしても男友、イケメンに勉強教えるの大変じゃない?」
男友「んー。まぁそうだけどな」
イケメン「かなり細かく教えてくれるから大助かりだよ。よく叩くけどね!」
男友「叩くのは同じ説明10回して「分かった!」ってお前が自身ありげに言って出来なかった時だけだろ」
イケメン「そうだけど。それに叩かれたらなんでか知らないけど忘れないしね」
男(それ躾けてるんじゃ…)
不良「つーか十回も待つのか。凄いな」
男「最初っから叩きながら教えればいいのに」
イケメン「酷い!ていうか男って大人しそうな顔して一番えげつないよね!?」
男友「んー。まあそれが一番効率がいいのかもしれんが、悩んで一生懸命考えて、それから何度も挑戦してそれでも無理な時でいいだろ。あんまり叩きたくないし」
男「相変わらず優しいね。で、教えるってどうやってるの?」
不良「おお、それは気になるな」
男友「んー。特別なことはしてないぞ。参考書2回ぐらい読み直してイケメンに質問された時どんな風に教えるかシュミレートするぐらい」
男・不良「え?」
男友「あー、あとたまにイケメン用に解説書とか問題とかも作ってるな」
男「作るって…男友は勉強できてるの?」
男友「勉強の息抜きに作ってるし。問題解かせてる間は自分の分の暗記物とかしてるしな」
男(友達思いで優しくて、他人のための苦労を苦と思わない人柄の良さ)
男友「イケメンも覚えは滅茶苦茶悪いけど、素直だからちゃんとやれって言われたらするしな」
イケメン「頑張れば無口ちゃんもご馳走作ってくれるからね!」
不良「がっちり飼われてるな…つーか、無口ちゃんって、あの?」
男友「そうそう。あの『知恵の海」の無口ちゃん。初めて見たときはびっくりしたよ」
男(誠実で初対面の人でも警戒心を抱かせることも殆ど無いし)
男友「イケメンに付いて家に入ったらさ、エプロンした無口ちゃんが笑顔で走ってきてさ」
イケメン「あはは。あの時は面白かったね。途中で男友に気付いて固まっちゃったし」
不良「へ~。学校に殆ど来ない理由は色々と噂されてるけど、そんな事実が…」
男(顔だってイケメンと比べると劣るが、それでも格好いい部類に違いはないし)
不良「つーか、男友の代わりに無口さんに教えてもらえばいいんじゃないのか?」
イケメン「うっ…それはその…」
男友「話が難しすぎて分からなかったんだと。無口ちゃんに聞いたらちゃんと分かるように教えたつもりだったらしいんだけどな」
不良「頭の出来が違うんだな。やっぱり」
イケメン「それで教えられそうにないって判断した無口ちゃんが…」
不良「男友を呼んだとか?」
イケメン「違うよ。脳の使用率が急激に下がると電気が流れる機械みたいなの作っちゃってさ…」
不良「は?」
イケメン「痛いのが嫌だから何度も教科書読んだりして、理解出来ないうちに朝になっちゃって」
不良「…それで?」
イケメン「結局読んでた所丸々暗記しちゃって、似たような所にこれかなって数字入れたらどうにか赤点は回避したよ」
男友「その話を聞いて、俺が教えることになった訳だ」
男(多少スケベだがそこまでマイナス評価になるほどじゃないのに…)
男友「まあ、片手間ならそんなに大変でもないしな」
不良「流石キングは桁が違うな」
男友「ただのチーム名だからそんなに大げさな物じゃないと思うが。ワイルドッグはイケメンにぴったりな気はするが」
不良「まあ、俺もスカイサーペントだしなぁ。何だ空の大蛇って」
男(選ばれれば人生勝ち組と言われるチーム「レガシーオブキング」に入ってるのに驕る事も無いのに…なんで…)
イケメン「男はオーシャンズウィッチ…だっけ?何か不気味な感じだよね」
男「そうか?海の魔女ってけっこうありきたりだと思うが」
(なんで…)
男友「そろそろ移動したほうがいいんじゃないか?遅れるのも嫌だしな」
不良「そうだな。じゃあまた後で」
イケメン「じゃあねー!」
男「頑張れー」
男(なんであいつモテないんだ?)
>>57
でワイルドックになってますがワイルドッ「グ」ですね。すみません
自分の英語力の無さに絶望…
格好いい名前を考えられる人たちが羨ましいです。
え?ファンタジーなの??
>>64
申し訳ないです。とんだタイトル詐欺ですが殆どファンタジーです。
人間:魔物・魔法?あるわけ無いだろ
魔物:人間界住みたいけどバレると困るし変身して紛れ込んじゃえ
その後魔物達が拠点として選んで、魔物が掌握しかけている街
という感じが大体の設定です。
おいまて収拾つくのかこれ
>>66
設定は大体決まってるので大丈夫です。
問題は遅筆なだけなので暇な時にチラッと見てでも頂ければ多少は進んでいると思います。
え、つまり
異世界ntrファンタジー
ってことか
迷走してんなぁ
混乱させてしまったみたいで…ごめんなさい
収集はつけますので長い目で見て頂ければと思います。
女友「そういえば、誘惑みたいなのはしたの?」
幼馴染「ゆ、誘惑?」
女友「自分から告白する勇気が無いなら、誘惑して押し倒されて『責任…とってね?』で男なんて一発よ」
幼馴染「そんなの無理だよ…ていうか声真似上手いね女友ちゃん」
女友「ありがと。でもそれぐらいしないと無理だと思うわよ?どっちも奥手のド助平なんだからどっちかが勇気出せば一発解決だと思うのよ」
幼馴染「うっ…一回は頑張ってみたんだけど…」
女友「へぇ?どんな事したの?」
(まあ、抱きつくとか手を握ったりとかそこらだと思うけど…)
幼馴染「男がね、家に盗聴器仕掛けてきたんだけど」
女友「ちょっと待って何それこわい」
幼馴染「なんかね、男は私が男の事嫌いなんじゃないかって思ってるらしくて」
女友「ありえないわね。魂を賭けるわ」
幼馴染「そうでしょ。そういうわけだから男が盗聴器仕掛けるけどいいかな?って言われちゃって」
女友「許可したわけね」
幼馴染「勿論」
幼馴染「それでね、家に帰って大体やること済ませてね」
女友「男が好きって呟いたりしたのね」
幼馴染「んーん。オナニーしてたの」
女友「何ですって?」
幼馴染「男がね、聴いてるかもって思っただけで体が熱くなっちゃって…」
女友(ドmだわ…超弩級のmだわ…)
幼馴染「男の名前呼んだり、いつもより…音だって激しく立てて」
女友「う…うん」
幼馴染「なのにね!次の日朝何食わぬ顔でおはよう!って!おはようって!」
女友「き、聞いてなかったとかじゃないの?」
幼馴染「それから毎日してるの!なのにおはようって!笑顔で!素敵だけどさ!」
女友「毎日って…告白したほうが早いんじゃないの」
幼馴染「恥ずかしくて出来るわけ無いじゃん!死ぬわ!」
女友「声聴かれるほうが恥ずかしいでしょうよ…」
幼馴染「据膳があるのに!食べ放題なのに!どうして食べないのよ!」
女友「落ち着きなさいよ全く…男君が絡むとすぐこれなんだから」
幼馴染「幼馴染っていうのはね、誰にも汚されず自由で、なんていうか救われてなきゃだめなの。二人で静かで豊かで…」
女友「幼馴染ー?おーい?」
幼馴染「ふふふ…なのに男ってば、寝取られて欲しいなんて…もうこれは襲うしか…」
教師「恋の悩み大いに結構。男を落とす算段も大いに結構。ただし授業中。そこが駄目だ」
幼馴染「ち、違うんです先生!違わないけど違うんです!」
教師「まあ、怒ってる訳じゃない。今度から気をつけろ」
幼馴染・女友「はーい…」
教師「さて、授業再開だ。聞き耳立ててた男子。男への呪詛は程ほどにな。じゃ、教科書の…」
教師「…なんて事もあった訳だな。まあテストには出さないから言った所だけ覚えとけ」
キーンコーン
教師「んじゃ、今日はここまでだな。次の授業遅れんなよ。じゃなー」
アリガトウゴザイマシター
幼馴染「さて…と。逃げるか」
女友「こらこら。何言ってるのよ」
幼馴染「また運動なんだもん!やだー!」
女友「でも得意なんだからいいじゃない。こっちは基本座学だけど少し気を抜くと一気に置いていかれるんだから」
幼馴染「得意と好きは違うの!最近は腹筋も少し割れてきて女の子っぽさどんどん無くなって来るし…」
女友「健康的でいいじゃない。ていうかその体でさらに胸大きくなっても困るでしょ」
幼馴染「男はぽっちゃり体系が好きかもしれないし…胸だってそんなにある訳でも…」
女友「じゃあちょっと寄越しなさいよ。私と貴女で平均化させなさいよ」
幼馴染「目が怖いよ女友ちゃん…」
女友「健康的な体にそこそこの胸。美脚のくせにむっちりのふともも?さらには綺麗な髪にポニテで?ちょっと一つぐらい譲ってくれていいでしょ!」
幼馴染「そんな…女友ちゃんも可愛いよ。私なんかより魅力もあっ…ふにゃ!」
女友「そんな事を言うのはこの口ね!この口なのね!?」ムニムニムニムニ
幼馴染「いふぁい!いふぁいお!」
女友「ま、イケメン君から男攻略のヒントでも貰いなさい。こっちも余裕があれば男君に色々聞いたりしてみるから」
幼馴染「…変な事しちゃ、駄目だよ?」
女友「目の光沢消えてるわよ…大体男君の何処がいいのか私にはさっぱり…」
幼馴染「ふふん。男の本当の良さは私しか分からないのよ!」ドヤァ
女友「はいはい。じゃあ、頑張りなさいよ。こっちも出来ることはしてみるから」
幼馴染「ん。じゃあ、また後で!」
女友(ほんと、男君の何処が好きなのやら。別に特別格好良い訳じゃないのに…幼馴染補正って怖いわね)
幼馴染「で、男の友達として何かアドバイスないの?」
イケメン「アドバイスかー。そうだなぁ」
幼馴染「大体、私が男を嫌ってるわけ無いって説得してくれてもよかったよね」
イケメン「でもそうするとオナニー聞かれる事が無かったよ?」
幼馴染「…まあ、しょうがないわ」
イケメン「自分の欲望に素直すぎるよ」
幼馴染「イケメン君に言われたくない…」
イケメン「それもそうだねぇ」アハハ
モブa「イケメンと幼馴染ちゃん仲良いなぁ。付き合ってんのかなぁ」
モブb「しらねーのか?幼馴染ちゃんは好きな奴がいてそいつにベタ惚れなんだぜ」
モブa「マジかよ…俺がそいつなら幼馴染ちゃんと一日中ヤって学校なんか来ねぇよ」
モブc「へへ、柔らかそうな体だよなぁ…たまんねぇよ」
モブb「やめとけ。洒落になんないから」
モブc「ビビッてんのか?女一人ぐらいどうって事ねえよ」
モブb「…忠告はしたからな」
モブa「なあ、本当にやるのか?」
モブc「ああ。もう何人か呼んで…」
イケメン「…」
幼馴染「どうかした?」
イケメン「んーん。暖かくていい気持ちだなぁって」
幼馴染「冬なのに?」
イケメン「気分の問題だよ。多分」
幼馴染「気分でなんとかなるかなぁ…」
イケメン「男の事でも考えてたら?」
幼馴染「流石にそれでもきつい…あれちょっとぽかぽかしてきた気がする」
イケメン(どうなってんだろこの子…)
幼馴染「えへへ…男のシャツ良い匂い…」トロン
イケメン「ちょっと幼馴染ちゃん?女の子が公共の場でする顔じゃ無くなってるって。ちょ、戻っておいで!」
幼馴染「え?あ…なんだ、イケメン君か」
イケメン「たまにその異様なまでの男への執念が怖いよ」
幼馴染「そうかな?好きな人を考えてる女の子なんてこんな物だと思うけど」
イケメン「そうだとしたらヤンデレなんて言葉は存在しなかっただろうね」
幼馴染「別にそこまでは無いよ…女の子と話したぐらいで詰め寄ったりしないし」
イケメン「女の子と話した後は大体スキンシップが激しくなるって言ってたけど」
幼馴染「あれよ。誘い受けってやつよ。いつでもバッチこいよ」
イケメン「その積極性で告白してみなよ」
幼馴染「恥ずかしくて出来ないもんそんなの…」
イケメン(誘うのもどうなんだろ…)
「ていうかさ、いっその事幼馴染ちゃんから襲えばいいのに」
幼馴染「…」ハッ
イケメン「えー…」
幼馴染「そうよね…うん。既成事実なら全く問題無いし、それもいいかも」
イケメン「頑張れー」
幼馴染「何言ってるの。イケメン君にも手伝ってもらうからね」
イケメン「な、なんだってー」
幼馴染「いいから。計画はね…」ゴニョゴニョ
イケメン「そんなに上手くいくかなぁ」
幼馴染「最悪寝込み襲えばいいし。お願いね?」
イケメン「まぁ…頑張るよ」
幼馴染「さて、後は不良君に連絡してそれから…」
イケメン(さて、どうしたもんかな…)
~放課後~
イケメン「キングクリムゾン!」
幼馴染「え?」
イケメン「なんでもないよ。二人はなんだって?」
幼馴染「分かったって。じゃあ、お願いね」
イケメン「ん」テクテク
~指導室~
男「うーん…レポートかぁ。簡単だけど面倒臭い…」
男友「いやお前俺の五分の一ぐらいだろおかしくないか」
教師「能力に見合った量を出したが文句があるようだな?」
男友「いえなんでもないです…」
男「まあしゃあないし。家に帰って頑張るか」
男友(今だ。このタイミングで…)
男友「なあ、俺の家でやろうぜ」
男「え?まあお前の家の方が近いけど…どうしたんだ?」
男友「いや、イケメンの勉強ついでに不良もって言うからお前もついでにどうかと思って」
男「へえ。全員集合なのか。ついでに幼馴染も…」
男友「いや、幼馴染ちゃんは用事があるって。うん。しょうがないから早く行こうぜ」
男「うーん?…まあいいか。帰ろう」
教師「気ぃつけろよ」
男・男友「失礼しましたー」
男友(後はとにかく幼馴染ちゃんから合図があるまで男を引き止めるだけ…)
男友「二人はもう俺の家に居るから準備してさっさと行こうぜ」
男友(さっさと幼馴染ちゃんとくっ付いて貰うぞ男。お前の妙な悩みがこれ以上天元突破しないようにする為にも…!)
幼馴染(さて、男の家の前に着いた。ここからが大事…)
幼馴染(まず一に男の両親がいるかどうか…居なければこっそり入れるけど居た場合にはうまく誤魔化さなきゃいけない)
幼馴染(それに加えてあまり長居しすぎると怪しまれるし…とにかく。まずはチャイムを鳴らして…)ガチャッ
男母「どうしたの幼ちゃん。何で入ってこないの?」
幼馴染「へぁっ!?え、あ。はい。お邪魔します…?」
男母「はいどうぞ。いい加減勝手に入ってきてもいいのに。家族同然なんだから」
幼馴染「あはは…やっぱり失礼かなって…」
男母「まあ、いつか慣れるでしょ。私は料理してるから何か用があれば呼んでね」
幼馴染「はい。ありがとうございます」
男母「飲み物とかは?」
幼馴染「あ、いえいえ。大丈夫です」
男母「そ。じゃあ頑張ってね」トコトコ
幼馴染(それにしてもお義母さん、何で私が家の前にいるって…いや、今はそんな事より大事な用がある…そう)
幼馴染(男のえっちな本を見つける事!)
幼馴染(男の持ってる本に合わせて口調とか格好を出来る限り変えて、後はそういうムードにもって行けば…)
男『幼馴染…もう俺…我慢出来ない…』
幼馴染『ん…いいよ…男。…しよ?』
男『幼馴染!』ガバッ
幼馴染(という感じに持っていけるはず!そうすれば…)
幼馴染「えへへへ…」
幼馴染(さあ、このままじゃ取らぬ狸の皮算用!いざ!男の部屋に!」ガチャッ
幼馴染「…やっぱり良い匂いがする。えへへ。男の匂いだ」
幼馴染「じゃなくて、ちゃんと探さなきゃ!うん!」
幼馴染「無いとは思うけど、本棚からかな…」ガサガサ
~しばらく後~
幼馴染「んー…やっぱり無いか。本棚とかクローゼットとか一通り探したけど全く出てこない…」
幼馴染「やっぱり後は…」チラッ
幼馴染(男の…ベッド…)ゴクッ
幼馴染「多分奥の方に…」ガサゴソ
幼馴染「…普通に手前にあった。見られても平気なのかな…?うん。平気そう」
幼馴染「へー。全部本なんだ。上の方とかは体操服とかが多い…そういうのが好きな…っ!これ…」
『あの娘を堕とす10の方法』
『終わらない調教』
『我々は幼馴染をドmにする事を強いられている』
『調教なんかに負けたりしない! ~幼馴染ver~』
幼馴染「幼馴染とか調教物ばっかり…っ」ゾクゾク
幼馴染「調…教…男が…私を…」ハアハア
幼馴染(駄目だよ…今日はこれを探すだけで…それに今皆が頑張って時間を稼いでくれてる…でも…)
幼馴染「少し疲れちゃったから休もうかな。少しだけ…少しだけだから…」
明日がっつり書く予定なので今日は一個だけです。
男の話が終わったら不良とかイケメンとか他の人の話を書く予定ですが
そういう時は新しくスレを建てた方が良いのでしょうか…
まあ男の話もいつ終わるか分かりませんが。
いきなり話がぶっ飛び始めても見て下さっている方に感謝です。
幼馴染「これ…男の枕だ…」クンクン
幼馴染(男の匂いが染み付いてて…頭の中ふわふわしてくる)ギュッ
幼馴染(やばい…これやばい。体がだんだん熱く…)スーハースーハー
幼馴染(呼吸する度に男の匂いが広がってなんだかこれ…)スーハースーハー
幼馴染(犯されてるみたい…)ジュン
幼馴染(駄目だよ…男友の家で三人とも頑張って足止めしてくれてるんだから…)スーハー
幼馴染(終わったって連絡して…私も家に帰らないといけない。…でも…少し触るくらいなら…いいよね…?)クチュッ
幼馴染「っ!?っ~!」ビクッビクッ
幼馴染(何これっ!少し触っただけなのに…軽くイッちゃった…)
幼馴染(こんなの…体のスイッチ入っちゃうよ…)
幼馴染(一回。一回だけちゃんとイってから帰ろ…うん。大丈夫。一回だけ…)クチュッ
幼馴染(こうやって枕に顔押し付けてると無理矢理されてるみたい…男に押さえ付けられて…物みたいに扱われて…)ゾクゾクッ
幼馴染(こうやって乱暴に胸を揉まれて…乳首も痛いぐらいに引っ張られて…)ギュッ
幼馴染(初めてなのに奥まで挿れられて男のでぐりぐり抉られて…)グチュグチュ
幼馴染(中に入らないぐらい注がれて種付けされて…一生男の肉便器に…っ)グチャグチャ
幼馴染(やばっ…!大きいの来るっ!男の布団の中でオナニーしながらイクっ!もう我慢でき…)ゾクゾクッ
コンコン ガチャッ
男母「幼ちゃん。探し物は見つかった…あら?大丈夫?」
幼馴染「え、えぇ」ハー…ハー
男母「調子でも悪いの?息が荒れてるし…顔も赤いわよ?」
幼馴染「ちょ、ちょっと調子悪くて…」
男母「あらあら」
男母「大丈夫?送って帰りましょうか?」
幼馴染「い、いえ。横になってたら調子もよくなってきたし、探し物も見つかったので帰ります」
男母「そう?本当に大丈夫?」
幼馴染「はい。大丈夫です」ガサガサ
男母「そう。じゃあ気をつけて帰るのよ?」
幼馴染「はい。お邪魔しました」ガチャッ
男母「また来てねー」フリフリ
男母「それにしても幼ちゃん。『探し物』も出しっぱなし。こんなに匂いもさせちゃって…ふふ。もう少し後でくればよかったかしら」
男母「ま、ちゃちゃっと後始末してあげますか。お母さんは色々大変だなー」
幼馴染「うー…もやもやする…」トコトコ
幼馴染(もう少しでイけたのに…タイミング悪すぎるよ…)
幼馴染「まぁ、一応目的は果たした訳だしいっか。とりあえず男友に電話して、終わったって言わないと」
通りすがり「えっと。すみません」
幼馴染「へ?私ですか?」
通りすがり「えぇ。その、○○高校はこの道で合ってるんでしょうか?」
幼馴染「○○高校?それだったら、真反対ですね。あっち方面に真っ直ぐ行って…」
通りすがり(今だっ!)
幼馴染「それで突き当りを右…モガッ!むー!むー!!」
通りすがり「ちっ。暴れんなよ。おい!さっさと車に乗せろ!」
dqn1「おう。オラ!乗れこのアマ!」
dqn2「スタンガン当てて大人しくさせるか。離れてろ。」バチバチッ
幼馴染「む…ぐ…」グタッ
通りすがり「じゃ、連れてってくれ」
(へへ。今からこの体をグチャグチャにしてやるぜ…)
モブc「チョロイもんだぜ。けっ。何がやめとけだあの野郎。ビビリやがって」
こんな夜中に呼び出しとか
すみません。明日こそはもっと進められるようにします。
ていうかエロシーン才能無さすぎですみません。
うーん。先が思いやられる。
もう少し何とかしてみますね。
ああ…休日が…休日が…
いつなら話を進められるってのは書かない様にしますね。
待って下さる方が居たら申し訳ないので…
とりあえず書けるだけ書きます
幼馴染が誘拐される前
男友(予想外だ…不良が彼女に呼び出されて帰ってしまうとは思わなかった…)
男「なんなんだこのレポート…4枚以上じゃなく4枚きっかりだと…」
男友(幸いにも男のレポートは難航…いざとなればイケメンがどうにか引き止めてくれるはずだ)
イケメン「むー…」カリカリ
男友(…大丈夫だよなイケメン?頼むぞ?絶対だからな?な?)
イケメン「飽きたー…」ゴロン
男「んー?」ガリガリ
男友(くそっ!やっぱりか!嫌な予感してたんだ!)
「おいおい。何時もならもう少し頑張ってるだろ?どうしたんだ」
イケメン「んー…何か気が乗らない?っていうか。そわそわするっていうのかな…何だろう」
男友「うーん…困ったなぁ」
(こいつの勘は当たるし…でもここで決めれば男の問題は解決するし…)
男「どうする?気分転換でもする?」
男友「そうだな…イケメン。何かしたい事あるか?」
イケメン「何かこう…散歩に行きたいかも」
男友(散歩か…まあ少しぐらいならいいか)
「じゃあ、行くか。散歩」
男「え?いいの?」
男友「良くはない。でもイケメンの気分乗らない時にやっても無駄だってのは知ってるからな。まあ仕方ないだろ」
(それにイケメンがこんな時は大体行動を変えた方がいい結果が出てる。信じてもいいはずだ)
イケメン「じゃ、ちょっと行こうよ。少し暗いけど風邪は気持ちいよ。きっと」
男友「しゃーない。男、行こうぜ」
男「ん。ちょうど一枚終わった」
イケメン「じゃあ、出発!」
男友・男(元気だなぁ…)
イケメン「早く早く!風邪が気持ちいいよ!」
男友「はえーよ…全く。躾のなってない犬の散歩でもしてる感じだ」
男「あながち間違いじゃないのが何とも…」ボソッ
男友「ん?」
男「いや。子供みたいだなって」
男友「あー。育ち盛りの腕白坊主って感じだな」
男「でも顔は超イケメン。ギャップが女子に大人気らしいね」
男友「体は大人心は子供ってか。少しは人気を分けて欲しいもんだ」
男「顔は悪くないのになぁ。不思議だよなぁ」
男友「俺にも幼馴染とかいればいいのに…はあ…」
男「イケメンの妹さんが確かかなりの美人だよ。まあ幼馴染が一番だけど」
男友「うるさいよ…それにしてもイケメンに妹か。俺って皆の事全然知らないんだなぁ」
男「まあ、ゆっくり知っていけばいいんじゃない?そんなに困ってる訳でも無いんだし」
男友「まあ、それもそうだけどな」
イケメン「…」
男友「どうした?何かあったか?」
イケメン「…匂いがする」
男友「ん?」
イケメン「幼馴染さんの匂いがする。知らない男も何人か」
男友「何言ってんだ。ここからあそこまでどれだけ離れてると…」
男「知り合い?」
イケメン「二人知ってる匂いがする…こいつら、今日学校で幼馴染ちゃんがどうとか言ってた奴らだ」
男「嘘だろ…全く。寝取られとか言うもんじゃなかったかな…」
男友「お、おい。一体全体何がどうしたんだよ」
男「ごめん。事情は後できちんと説明するよ。イケメン。追えるね?」
イケメン「もちの」
男「ロンだね。男友。ちょっとごめんよ」ヒョイ
男友(嘘だろ…何でこんな簡単に俺を担げるんだ…?)
男「事情は絶対説明する。だから信じて欲しい」
男友「…絶対だぞ。匂いがどうとかお前の怪力も全部。きちんとな」
男「分かってる。イケメン。逃がしてないよね?」
イケメン「幼馴染ちゃんから男の匂いがぷんぷんする。それに何だか雌の匂いもして…」
男「イケメン?」ニッコリ
イケメン「いや何でも…とにかく、逃げられない確立120パーセント。ファインドアンドデストロイって感じ?」
男「ま、人の物に手を出そうっていうんだから、それなりの覚悟はして貰わないとね・・・?」
男友(寝取られたいとか言ってたくせによく言う…)
イケメン「そろそろ追いかけないと、幼馴染ちゃんが心配だよ」
男「そうだね。負いかけようか。男友、口は閉じててね?舌噛むといけないから」
男友「お、おう…」
男「じゃあ、イケメン…go!」
イケメン「yea!」
今日はここまでとします。
ああ、次はエロシーンの事考えないと…
幼馴染(…あれ…ここどこ?)
dqn1「・・・さ、・・・ぐらい・・・ぇか」
dqn2「・・・・よ。・・・・・・らの・・が・・・・からな」
幼馴染(道を聞かれて…その後誰かに…)
「うぅ…」
dqn1「あ、起きた?どうよ気分は?クソみてぇだろ?」ヒヒヒ
幼馴染「貴方達…一体…」
dqn1「通りすがりのゴミでーすw今から幼馴染ちゃんを同類にしちゃうからねん?お楽しみに!」
幼馴染「名前…なんで」
dqn1「あ。俺やっちゃった?」
dqn2「馬鹿か。バラしてどーすんだ」
dqn1「まあ、そんなのどうでもよくなるぐらいセックス狂いにすればいいだろ。最悪バラせばいい訳だし?」
dqn2「ま、それもそうか。せいぜい楽しませてくれ」
幼馴染「頭おかしいんじゃないの…」
dqn1「幼馴染ちゃんもおかしくなっちゃうぐらい楽しもうね!彼氏君に写真とかも送ってあげるよ!俺ってば優しいなぁ!」
dqn2「へぇ。彼氏持ちか。こんな可愛い子と付き合えるなんて羨ましいもんだ」
幼馴染「うっさい…黙れ…」
dqn1「あはは。ろくに体も動かないのに強がっちゃって。早く壊したいなぁ」
dqn2「彼氏がいるって事は処女じゃなさそうだ。まあ、楽しめるならいいが」
幼馴染「…」ぴくっ
dqn1「お?もしかして処女?処女なの?ごめんね!彼氏君!彼女の処女は頂くよ!ごっつぁんですw」
dqn2「こんな上玉ほっとくなんて馬鹿だな。そいつもしかしてホモかインポなんじゃねーの?」
幼馴染「男を馬鹿にすんな…!」
モブc「男?あんな冴えないクソ眼鏡と付き合ってんのか。趣味悪ぃなぁ幼馴染ちゃん?」
幼馴染「付き合ってないけど…男の事を馬鹿にしないでよこのクソ野郎」
モブc「けっ。チームメイトにそんな言い方ねーだろ。それに事実だぜ。あんなのの何処がいいんだか」
幼馴染「チームメイト…?」
モブc「悲しいねぇ。眼中に無いってか。ま、いいさ。どうせ男の事なんてすぐに忘れちまうからな」
ガチャッ
モブa「全員来るってさ。それに何人かがクスリ持ってきてるってさ」
モブc「良かったな。幼馴染ちゃん。頭おかしくなるぐらい気持ちよくなれるぜ」
幼馴染「そんなのに頼るなんて…よっぽど自分のに自信が…」バキッ
モブc「おい。ちょっと可愛いからって調子にのんなよ?あ?」グイッ
幼馴染「…」キッ
モブc「はっ。体に教えてやんねーといけねーみたいだな…」
dqn2「やめろ。顔にあんまり痣とか付けないでくれよ。勃つもんも勃たなくなっちまう」
モブc「まあ、いいけどよ」
dqn2「やるならこういう風に腹にやるんだよ」ドゴッ
幼馴染「うぇっ…ゲホッゲホッ…」
幼馴染(助けて…男…怖いよ…)
今日はこれだけです。
こういうシーンは心が痛みますね。嫌いではないですが。
ちゃんと幼馴染は救われます。
エロ書いてたら幼馴染淫乱になりすぎてもう笑うしかない。
そういうのが好きな方はお楽しみに。
では、ありがとうございました。
ネタバレ…?と思って見直したらしてましたすみません。
基本は区切り報告だけにしておきます。
それでは少しだけ続きを。
男友「おいちょっと待てイケメンあいつ屋根に飛んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
男「口閉じて!」
男友「…」コクコク
(何だこれ俺今家の上をお姫様抱っこされて移動してるこれどうなってんだおい)
男「イケメン!あとどれ位!?」タンッ
イケメン「あー…結構遠くだから5,6分?近くにおっきなマンションとかも無いし最短ルートで行けそう」タンタンッ
男「イケメン!乗らせて!」
イケメン「でも人に見つかったら…」
男「いいから!どうにかなる!」
男友「乗るって…」
イケメン「…男友。動物は好き?」
男友「え?ああ…好きだけど…」
イケメン「…良かった。嫌われずに済みそうだね」
男友「嫌われる?だから話が…」
ベキンッ
男友「…は?」
ベキッ…バキバキッ…ゴキャ…
男友「おい、待てなんだこれ…おかしいだろ…」
男友(路面から住宅の屋根に飛ぶ時点でおかしいとは思ってた…やっぱり)
男「…」
男友(イケメンは…普通の人間じゃないのか…)
犬?「グルルルル…」
男友「でかい…犬?」
犬?「ガウッ!」
男友「うぉっ…ビックリした…」
男「犬じゃなくて狼だよ。あんまりじっとしてると人目に付くから、早く移動しよう。乗って」
男友「え、でも…」
男「中身はイケメンだし、危害も加えない。欠点は乗り心地が悪いぐらいだよ」
男友「…分かったよ。早く幼馴染ちゃんを助けに行こう」
(ちゃんと目の前で見てたんだ。喋らなくてもこいつがイケメンだってのは分かってる筈だろ)
イケメン「ま、話せるんだけどね」
男友「おい」
男「後で説明するって言ったろ?さあ、早く」
男友「お、おう」
(あ、すっげぇモフモフする…)
イケメン「しっかり掴まって、お口にチャック。準備はいいね?さあ行こう」ググッ
ダンッ!
男友「~!!!」
(何だこのスピード!上から男が押さえてなきゃぶっ飛んでる!つーか超揺れる!気持ち悪っ!)
イケメン「ちょ、何か酸い臭いするんだけど!?吐かないでよ男友!」ダダンッダダンッ
男「喋る暇があったらスピード上げてお願いだから!」
イケメン「もう少しスピード上げるよ!吐かないでよ!お願いだから吐かないでよ男友!」
男友「…」コクコク
男「吐かれる前に着けばいい。頑張れ!」
イケメン「こんなのって酷いや!」ダッダッダダンッ
男(この調子ならすぐに着きそうだけど…頼むから無事で居てよ。幼馴染…!)
と、ここまでです。
続きは夜に。
モブa「あいつらそろそろ着くんじゃないか」
モブc「そうだな。んじゃ、少し早いがヤろうぜ」
幼馴染「…っ!」
dqn1「あはは。怖がっちゃってかわいー。さっきの大分堪えたかな?」
dqn2「女なんて少し叩けばいう事を聞くようになるもんだ」
dqn1「そういうもんかね。んじゃ、幼馴染ちゃんのおっぱいは…ん?あれ?」
モブc「どうしたよ。何かあったか」
dqn1「へへ。幼馴染ちゃん。あんまり胸大きくないからってノーブラは良くないんじゃないかなぁ」ニヤニヤ
幼馴染(やばっ!さっき外してバッグに入れたままだ…!)
dqn1「おー。服の上からってのもいいね。やんわらけーよこの子」モニュモニュ
幼馴染「嫌っ…触らないで…!」
dqn1「そんな事言っても触る前からこんなにピンピンになってるんだから期待してたんっしょ?楽しもうや」グニグニ
幼馴染「気持ち悪い…から。離しなさいよ」
dqn1「素直になったほうがいいと思うけどなぁ」クリクリ
dqn2「それにこっちも準備万端みたいだしな。もしかしなくても痴女だろ」グチャッ
幼馴染(さっき履いたまましてたからだ…最悪…)
モブc「おいおい。幼馴染ちゃん。体は随分正直みたいだぜ?」
dqn1「じゃ、最初誰にするか決めようぜ」
モブc「お前らに話持ちかけたのは俺だろ。俺だろ」
dqn2「ここまで車で運んだのは俺だがな」
dqn1「まあ、俺はヤれりゃいいけど」
モブa「俺だって雑用みたいな事をな…」
幼馴染(好き勝手言ってる…もう嫌だよ…ねぇ…)
dqn2「ここは公平にじゃんけんだろ?それなら納得出来る」
dqn1「ま、いーよ俺は」
モブc「へ。いいぜ」
モブa「異議なし。んじゃいくぞ。せーの…」
幼馴染(早く…助けてよ…ねぇ…)
モブc「はは。悪いな。一番槍は頂くぜ」
dqn2「勝負は時の運。仕方ない」
dqn1「んじゃ、どーぞ。さっさと済ませろよ」
モブa「ちぇっ…ついてねーな」
モブc「んじゃ、お先に…」ボロン
dqn1「おいおい、ガバガバにすんなよ?」
モブc「さあな。やりたい様にさせて貰うぜ」
dqn2「まあ、最悪後ろを使えばいいだろ」
幼馴染(助けて…男!)
dqn1「だからお前守備範囲広…」
ドゴォォン!
全員「!?」
ネエチョットハカナイデヨ!?ゼンゼンヨユー…ウボァ!ホライクヨ!イケメンハソトデミハリネ!リョウカイ
モブc「…なんだ。明らかにあいつらじゃなさそうだが」
dqn2「何とも嫌な予感がしてきたんだが」
ちょっと限界なのでここまでです。
ようやく話進んできました。
この調子で何とかしたいですね。
読んで下さった方、ありがとうございました。
ガチャッガチャガチャガチャガチャ
コレアカナインダケド.カギシマッテンダロ
モブa「だ、誰なんだよちくしょう」
モブc「けっ。何ビビッてんだ。鍵は閉めてる。まあボロい所だからすぐ壊れるだろうから出てきた所をボコッテやれ」
dqn2「ああ。この戦い。俺達の勝利だな」
幼馴染(今の声…男…?)
シカタナイ.チョットドイテテ
モブc「来るぞ」
幼馴染「男!来たら…もごっ」
dqn1「はいはい静かにしててねー。その子の目の前でグチャグチャにしてあげるからねー」
ドゴォォン!
モブa(と、扉が粉々になりやがった…やばい!何だか知らないが絶対にやばい!)
「お、おい。やばいんじゃないのか」
モブc「だからボロいとこだっつってんだろ。ボロい木製の扉ぐらい壊せるだろ」
モブa(そういうお前も出来ないだろ…!馬鹿が!)
男友「うわっ…滅茶苦茶埃舞ってるじゃねーか…」
男「うーん…やりすぎたかな…?幼馴染ー!どこー?」
モブc「いけっ!やっちまえ!」
dqn2「食らえ!エクスカリバット!」バギッ
男「うぐっ!」ドサッ
dqn2「ハッハー!頭蓋粉砕コース!そのままくたばっちまえ!」
男友「おい!男!どうした!?おい!?」
幼馴染(男が…そんな…)
モブc「はは、見ろよ幼馴染ちゃん。お前の好きな奴は助けに来た瞬間ノックアウトだ。死んでる可能性もあるなぁ?」
dqn1「おい、もう一人もちゃんと仕留めろよ。その後は幼馴染ちゃんとお楽しみが待ってるぜ」
dqn2「分かってる」
モブc「ま、一番は俺だけどな!ヒャハハ!」
モブa(よかった…扉を壊してきたときは焦ったが…もう大丈夫だろ)
男友(やっと埃が収まって…)
「男!?おい!くそっ!てめぇがやったのか!」
dqn2「気にするな。お前もこうなってもらう」ブンッ
男友(バットかよくそっ…こんなの避けられ…)ガシッ
dqn2「あれ?バットが…」グググッ
dqn1「後ろだ!そいつまだ動いてるぞ!」
モブc「落ち着け、とっさにバットを止めたのは驚いたが、奴はもうろくに動けないはず」
dqn2「ちっ、もう一回くら…あ?」ガシッ
ブオッ!ガシャァァン!
dqn2「」ピクピク
モブc「なっ…」
モブa(片手でdqn2を投げ飛ばしやがった…!やっぱり化け物だ…!)
男「あ~…くそっ…痛ぇ…」
男友「お、おい。大丈夫なのかよ。つーかお前…」
男「だから後で説明するって…あぁ、頭が…」
幼馴染(さっき頭をバットで…で、でも平気でよかった…てっきり死んじゃったかと思った…)
男「あ~…それよりさ、お前ら…」
モブa・c・dqn「…?」
男「幼馴染とお楽しみとか何とか言ってたな…」ジロッ
モブa(な、なんなんだこの迫力…畜生。モブbの忠告聞いときゃよかった!)
dqn1「はは…凄いなお前…だがよぉ…」
男「…」
dqn1「ナイフで刺されりゃ死ぬよなぁ!幼馴染ちゃん寝取りプレイが見せれなくて残念だが死んでもらうぜ!」バッ
男友「おい!そいつナイフ持ってやがる!気をつけ…」ボキン!
幼馴染(…えっ?)
モブa「ど、どうなってんだ…!なんで…!」
dqn1「俺の腕がぁぁぁぁぁ!畜生!痛ぇよぉぉぉぉ!」ブシャァッ
モブa「あいつの腕が無くなってんだ!?」
男「…」バキッ
dqn1「う…げ…」バタッ
用事が入ったのでここまで。
続きはまた夜です。
それと支援感謝です。書く励みになってます。
男「…で、主犯格はお前だろ?」
モブc「…」
男「そこのは確実に違うし、お前しかいねーよ」
モブc「ちっ…てめーみたいな化け物が同じクラスだったなんてな…」
男友「…?こんな奴いたっけか…?」
モブc「はっ。王様は平民の顔なんて覚えてねぇってか。いいご身分だな全く」
男友「別にそんなつもりじゃ…」
男「男友。こんな奴の相手をする必要はないよ」
モブc「まぁいいや。おら、てめぇ少しでも動いてみろ。幼馴染ちゃんの首にナイフが刺さるぜ?」
幼馴染「…」ムームー
モブc「動くなよ。ナイフがずれて食い込んじまったら困るだろ?お互いにな」
男「幼馴染からその汚い手を離せよクソ野郎」
モブc「へっ。そう言われて話す訳ねーだろ」
男「ま、それもそうだ」
モブc(後は時間を稼いでりゃ…あいつらが来る。モブaがここまで役に立たねぇとは思わなかったが、この際それはどうでもいい)
男友(おかしい。人質はいる…だったら少しでも逃げる努力をするべきなんじゃないのか?何でずっと待ってるんだ…?)
男「幼馴染。すぐに助けるよ」
幼馴染「…」コクッ
モブc「お熱いこった。まあ、今のうちに精々楽しみな」
男友(そしてこのセリフだ…何でコイツは余裕ぶってる?何で…)ハッ
「男。こいつ仲間を呼んでる!だからこんなに余裕を…」
ブオンブオンブオン!ブオン!
男友「やっぱりだ!こいつ暴走族かなんかを呼んでやがった!」
モブc「ヒャハハ!いくらてめぇが化け物でも、あいつら全員相手に出来る訳ねーよなぁ!こっちには人質がいるんだ。ボコられて貰うぜ」
男「はっ…馬鹿じゃねーのか」
モブc「あん?」
男「ま、言ってもわかんねーだろうが…あんな人数でどうにかなるほど、あいつは弱くない」
男友「あいつって…イケメンか?でも…」
男「俺を信じて。大丈夫だから」
モブc「クソがッ!人の事舐めくさりやがって!そうやって余裕ぶっこいてられるのも今の…」
男「…手を、離したな」スッ
モブc「あん?」バキィッ!
男友(男が消えたと思ったら、あいつを殴り飛ばしてた…どうなってるんだ)
男「こいつ…俺の物に汚ねぇ手で触りやがって…」ガスッ
男友「…?男…?」
男「幼馴染は俺の物だ…お前みたいなクズに触れさせてたまるか…!」ガスッガスッ!
男友「おい!男!やめろ!死んじまう!」
男「…男友、お前、邪魔するのか」ジロッ
男友「…っ!」ゾワッ
幼馴染「むー!むー!」
男 ハッ
「ご、ごめん。幼馴染。すっかり忘れてた…」ガサガサ
幼馴染「ぷはっ…もう!男ってば本当に…!」ガミガミ
男「ごめんって。別にどうでもよかった訳じゃなくて…」ペコペコ
男友(今の理性がぶっ飛んだ感じ…確実に男の意思じゃない…男が友人にあんな眼をする訳が…)ブルッ
幼馴染「…だから!ねぇ、分かってるの!?」
男「う、うん。ごめんね。怖い思いさせて」
男友(…まぁ、いつも通りの男に戻ったし、よしとするか…)ハッ
「お、男!イケメンの様子見に行かないと!」
男「え…別に大丈夫だと思うけど…」
男友「怪我でもしてたらどうすんだ!行くぞ!」ダダッ
男「男友!…全く…」
幼馴染「相変わらず優しいよね。なんか不思議な感じがする」
男「まあ、男友だからね」
幼馴染「あはは」
男「じゃ、男友を…」ギュッ
男「…幼馴染?」
幼馴染「私、さっきまで怖い思いしてたの」
男「あー…うん」
幼馴染「いきなり誘拐されて、拘束されて、胸を揉まれたり、あわよくば貞操の危機」
男「…へぇ」
幼馴染「ストップ。別にそこはいいの」
男「…」
幼馴染「それで、私は今とっても傷ついています。上手く歩くことも出来ないかもしれません」
幼馴染「さてここでくえすちょん。男は傷ついて歩けないお姫様をどうすれば良いでしょう」
男「…あぁ。なるほど。こうして欲しいんだね」ヨイショ
幼馴染「ひゃっ!?…えへへ。男にお姫様抱っこされちゃった」
男「これで正解かな?じゃ、行こう」
幼馴染「ま、まだ半分だよ」
男「?じゃあどうすれば」
幼馴染「っ…こ、こうやって」チュッ
男「えっ」
幼馴染「お礼のチューまでが正解!残念!男は罰ゲームでずっとこのまま!」ギューッ
男「…ま、いいけどさ。早く男友の所に行ってあげよう。イケメンが無傷なのに驚いてるほうに10ガバス」
幼馴染「ガバスって…」
男「あ、それと」
幼馴染「何?」
男「スカート捲れてるしパンツ無いから見えてるよ。色々と」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「ば、ばかぁっ///」ガスッ
男「いてっ」
話が、話がやっと進む…!
次でやっと諸々説明に入れる…かな…?
男友は…一応一般人です。
ある意味男より特殊ですが、そこはまあかなり後々…書けるかと。頑張ります
それでは今日はここまでです。
ありがとうございました。
あわやだろあわよくばってなんだ…
脳内変換お願いします。
では、書きます
男友「な、なんじゃこりゃ!?」
イケメン「や、お帰り」ヒラヒラ
男友「おま、これ…」
イケメン「ん?ああ。襲ってきたから倒しちゃった」アハハ
男友「倒したってお前これ…20人近いじゃねーか…」
イケメン「頑張ったよ!」ムフー
男友「…まあ、後でちゃんと聞くからいいや。傷とかは?大丈夫か?」
イケメン「へへ。優しいね。全然平気」
男友「それにしても…どうなってんだこれ」
イケメン「退屈だったから作品みたいにしてみた。あれが人であっちが凶器ね。んで今俺が座ってるのがバイク」
男友「おいあいつら全員生きてるよな…?」
イケメン「勿論。悪い奴らだったから手加減してないし骨折とかはあると思うけど」
男友(こ、こえー…)
イケメン「そういえば、男達は?」
男友「さぁ。イチャイチャしてんじゃね」
イケメン「なるほどー」
男友「羨ましいねぇ。これで俺以外全員彼女持ちかぁ」
イケメン「…」ジー
男友「どした?…もしかしてイケメンは男じゃなくて女の子だったり…」
イケメン「そういうの好きなの?ていうか彼女いるってば」
男友「知ってるさ。冗談だ。で、どうしたよ」
イケメン「何かさ、男友って文句みたいなのあんまり言わないよなーって」
男友「あん?お前が公式忘れるたびにいくらでも言ってるだろ」
イケメン「ああうん…ごめん」シュン
男友「いや別に良いけどよ」
イケメン「そういうのじゃなくて…ほら、何でお前らに居て俺に彼女居ないんだよーみたいな」
男友「ああ、ひがみって事な」
イケメン「そうそう。別に言っても誰も嫌ったりしないとおもうけど…」
男友「んー。なんだろうな。特に理由はない。必要が無いっていうか」
イケメン「でも、男友はhなの好きだよね」
男友「それとこれとは別だろ。したいとは思うけど、誰でも良いって訳じゃないさ」
イケメン「そーいうもんか」
男友「そーいうもんだよ。つーかそう思うなら誰か紹介しろよ」
イケメン「あはは。妹とかどう?結構可愛いよ。俺が言うのもなんだけど」
男友「え、なに。お前妹いるのかよ。初めて知ったぞ」
イケメン「あー。男友のいる時間帯とは合わないかもねぇ。何か集まったりしてるみたいだし」
男友「お前の妹さんもその…もふもふなのか?」
イケメン「気にするのそこなんだ…」
男友「大事だろ…女の子でもっふもふとか最高じゃねぇか」
イケメン「動物好きだねぇ…でも残念。もふもふじゃないよ」
男友「んー。まあそれだけで判断するのもあれだしいいんだが…やっぱ普通の人間じゃないのか?」
イケメン「ま、それは会った時のお楽しみ…ていうか男達は…?」
男友「…まさかいたしちゃったりして無いだろうな…」
イケメン「…」
男友「…」
イケメン「ちょ、ちょっと見てきてよ」
男友「な、何で俺なんだ!本当にしてたらどうすんだよ!」
イケメン「知らないよ!他のカップルの行為なんて見たくないよ!」
男友「俺だって見たくねーよ!つーか初めての女子の裸が幼馴染ちゃんとか男に殺されるわ!」
男「…何の話をしてるんだい二人とも…」ハァ…
幼馴染「あう…///」
イケメン「あ、お帰り」
男「ただいま…って、何この独創的な何か。固有結界?」
男友「いやイケメンの作品?だってさ。つーか、お前どうしたその紅葉マーク」
男「いや、幼馴染に一発いいの貰っちゃって…」
幼馴染「お、男が悪いんだから!人のスカートの中を…」ゴニョゴニョ
男友「…ま、その様子だと特に問題もなさそうだな」
イケメン「ん。じゃあ、帰ろうか。警察にも連絡したし、お財布も回収したからタクシーでも拾おう」
幼馴染「えと…どうなってるのかさっぱり…」
男友「安心しろ。俺もさっぱり。ただ、今から男の家でちゃんと説明してもらえるみたいだが」
男「分かってるよ。さ、イケメンの親父さんがトップとは言え、警察のご厄介にはなりたくないからね。早く帰ろう」
男友「なんだろ…俺皆の事結構知らないのな…。つーか通りでイケメンの家デカいと…」
イケメン「仲間はずれは今日までだから!今日はばっちり説明するよ!」
男「そういう事。じゃ、家に行こうか」
男「ん。到着」ガチャッ
男友「なんでだろ…一瞬だったような…」バタン
イケメン「気にしない気にしない。そんな事もあるさ」
男「そうそう。じゃ、入ろう…ただいまー!」ガチャッ
不良「おかえり」
男 バタン
オーイ?ナンデシメター?
男「…疲れてるのかな。不良が見えた気がしたんだけど」
男友「…開けて見ろよ」
男「…」ガチャッ
不良「よ。どうした?上がれよ」
男「…なんでナチュラルに家に…」
不良「あ、それ後で説明。奥でお母さんが待ってるぞ」
男「ま、いいか。皆も上がって」
幼馴染「う、うん…」
不良「あ、幼馴染ちゃん。これ」
幼馴染「あ、私のバッグ…」
不良「何か、男の部屋で着替えて来てから来いってさ」
幼馴染「わ、分かった…///」
不良「男友、お疲れさん。どうだったよ」
男友「…お前もやっぱり、知ってるのか」
不良「ま、偶然だが。除け者にするつもりは無かったんだが」
男友「…いいさ。説明さえしてくれるんなら」
不良「ありがたいね」
イケメン「…なんで居るの?」
不良「秘密。ほら、疲れてんだろ。男のお母さんが飯作ってくれてるから、食おうぜ」
イケメン「やった!」パタパタパタ…
~居間~
男母「…」
男「…」ダラダラ
男母「…何か言う事は?」
男「…ありません」
男母「今回は大事に至らなかったけど、危ないところだったのよ?」
男「はい…」
男母「ま、皆が帰ってから改めてお説教ね」
男友「えっと…男のお母さん…ですよね?」
男母「えぇ。そうよ。男がいつもお世話に…」
男友「いえ、そんな…でも…」
男母「男の母にしては若すぎる…かしら?」
男友「はい。だって男のお母さん、どうみたって…」
男「…」
男友「20代…いや、下手すりゃ10代にも見えます」
男母「あらあら。嬉しいわ。そこまで褒めてくれるなんて」
男友「…世辞じゃなく、本当にそう見えます」
男母「ふふ…」
ガチャッ
幼馴染「ふー…って、えと、邪魔…だったかな」オロオロ
男母「あら、そんな事はないわよ。幼ちゃん」
男友「…」
男母「さて、幼ちゃんも来て全員揃って、男友君も待ちきれないみたいだし、そろそろ話しましょうか」
幼馴染「…?何をですか…?」
男母「男友君と幼ちゃんの知らない、ここに集まった人の、そしてこの街のとっても大きな秘密よ」
今回はここまでです。
次でやっと説明パートになります。
もうちょっと上手く話が進められると皆さんにももっと楽しんで頂けると思うのですが…
説明もまた長くなるかもしれません。
説明が終わればお楽しみ(?)のエロです。多分。
それでは、見てくださった方に感謝を。
ありがとうございました。
幼馴染「えっと…?」
男母「あら。幼ちゃんには何も言ってないの?」
男「あー…うん。殆ど何も」
幼馴染「えと、男がバットで殴られても平気だったり、あいつらの一人の腕をあんなにした事に関係あるの?」
男「そういう事だよ。賢いね」ナデナデ
幼馴染「えへへ」
男母「…話を進めてもいいかしら」
幼馴染「あ、はい」
男母「さて、とりあえず一番単純で重要な事を言うわ」
幼馴染・男友「…」
男母「男友君は分かってるかも知れないわね。ともかく、私や男、それにイケメン君みたいにこの街に住んでいるのは…」
幼馴染「住んでいるのは…?」
男母「…詳しくは分からないけれど、半分近くが人間では無いわ」
幼馴染「…え…?」
男友「…でしょうね」
幼馴染「男友君は…知ってたの?」
男友「知ったのは今日だけどな。まあ、よく考えればおかしい所に気づくだろ」
幼馴染「おかしい所…?」
男友「まず、幼馴染が誘拐されたとして、あんな手掛かりの無い所にピンポイントで着ける訳ないだろ?」
幼馴染「お、男なら発信機の一つや二つ…」
男友「…ありそうだけども」
男母「…」ジー
男「いや、あの…ね」
男友「まあ、それは今は置いとくとして…あんなタクシーでも時間かかるような所、俺達がすぐに到着出来る訳無いだろう」
幼馴染「…うん。確かに。早かった」
男友「そんでイケメンの作ったあの地獄絵図な。普通の人間があの人数でさらにバイクと凶器持ちって言う相手に無傷で勝てるか?」
幼馴染「…無理…だね」
男友「んで、一番大きい理由だが…お前も見ただろ」
幼馴染「…」
男友「音からしてバットは確実にクリーンヒット。しかもあいつらの言ったとおりなら頭に直撃だ」
幼馴染「うん…本当に死んじゃったかと思った」
男友「それにも関わらず痛いで済ませて、片手で男一人投げ飛ばした訳だ」
「さらに、ナイフを持って向かってきた相手の腕を一瞬でブッ飛ばした…のか消し飛ばしたのかは知らないが、確実に人間としてありえないだろう」
「んで、最後に瞬間移動みてーなレベルの高速移動。明らかに人間じゃないわな」
男母「男…」
男「つ、つい頭に血が上って…」
男母「…まあ、いいわ。それで、幼ちゃん。大体分かったかしら?」
幼馴染「…はい」
男母「素直で嬉しいわ。そうだ、イケメン君。ついでに貴方も見せたら?」
イケメン「…」ガツガツモグモグ
全員「…」
不良「おーい。イケメン。男が呼んでる」
イケメン「えっ?何?どうしたの?」モッグモッグモッグ
男「幼馴染に見せてやってくれ。少しだけ」
イケメン「ん。いいよー」ゴクン
幼馴染「…」ドキドキ
イケメン「んじゃ、見ててね」
ボフン!
不良「おー」パチパチ
男友「…えー」
幼馴染「わ、ワンちゃん?」
イケメン「狼!犬じゃないの!」プンスカ
男「…あれだよな。がっかり感あるよな」
男友「あー…うん」
幼馴染「な、何で?可愛いじゃん。尻尾も耳もモフモフの手も全部」
男友「いや、男からすればそういうのは女の子に付いてるほうが…な」
イケメン「なっ!大きいときは喜んでモフモフしてた癖に!裏切り者!」
男友「いや、それとは話が別だろ」
幼馴染「可愛くていいと思うんだけど…」プニプニ
イケメン「ちょっと肉球押さないでくすぐったいよ」
男友「いや待て別に誰も触らないとは言ってないぞ」プニプニ
男「…ちょっと俺も…」
不良「お前ら甘いな。男なら尻尾を愛でるもんだぜ」
イケメン「痛ッ!引っ張らないで!千切れちゃう!もっと優しく!
男母「…」ゴホン!
男母「あー。話続けたいんだけどちょっと静かにしてくれる?」
全員「ごめんなさい」
今日はここまでです。
頭が回らず話があまり浮かびません
もう少し書き溜めとかするべきなんでしょうか…?
それでは、ありがとうございました。
そうですね…ゆっくりとでも完結向けて頑張ります。
では、書きます
男母「で、幼ちゃん。大体わかったかな?」
幼馴染「えっと、何となくは…?」
男母「まぁ、順番に行こうね。まず人間じゃない種族…大まかに言うと、魔物」
男友「…ゲームに出てくるような感じですね」
男母「その通り。実際ゲームと殆ど同じ感じよ。勿論違うところも多々あるけれど」
男「あと、妖怪とかも結構いるから、そういうの詳しいとよく分かるかもな」
男母「そうね。…そして、この魔物の中で、またさらに3タイプいるわ」
幼馴染「…?」
男母「一つがイケメン君みたいな動植物タイプ。虫とか、花とか…とにかくそういうのよ」
イケメン「こんな風に、尻尾とか耳とか色々あるから分かりやすいよ。数も多いし」
男母「そして二つ目が自然タイプ。ゲームで言う精霊とか、ゴーレムね」
男「あんまり外に出ないから、見る事は少ないかもね」
男友「何で外に出ないんだ?」
男「相方とずっとヤってるからかな」
男友「…なるほど」
男母「その理由はまた後で。それで最後のタイプが、男や私みたいな、変身しなくても人間のタイプ」
幼馴染「でも、そんなすごい風には…」
男母「まあ、見てなさい。男。スプーン取って」
男「はい」
男母「これを、こうやって手のひらに乗せて…」
幼馴染「…?」
男母「ほいっ」グシャッ
幼馴染「わっ!?」
男母「そしてこーやって丸めると…」グリグリ
男友「マジかよ…いや、男の親だから当たり前っちゃ当たり前か…?」
男母「ほい。パチンコボールです!いぇーい」コロコロ
幼馴染「…す、凄い…」
男母「ま、大体魔物は皆…あぁ、ハーフとかもね。人間よりは普通に強いわ」
男友「じゃあ、戦ったりしたら…」
男母「ま、死んじゃうわね。多分」
男友「…」
男母「でも、男見てて分かると思うけど、普段はそんなの全くないでしょ?」
男友「ええ…幼馴染の事でブチ切れて…って感じでした」
男母「魔物は人間の事が嫌いなのは居ないもの。まぁ個人間は別としてね」
男友「…それで、魔物の事は多少分かりましたが…結局、男は、男達は何なんですか?」
男母「ふふ…気になってしょうがないのね」
男友「…やっぱり、友達が何なのかってのは、気になりますから」
男母「でも、何となくは分かってるんじゃない?」
男友「…イケメンと仲が異様に良いのも、関係ありますよね」
男母「あら。分かってるじゃない」
幼馴染「…??」
男母「ふふ。幼ちゃんもよーく知ってるはずよ。
その体は不死身に近く、筋力は人のそれを凌駕してる
狼や蝙蝠と仲が良かったり、変身する事もあって
弱点は太陽に十字架に銀にニンニクetc…
血を吸われれば僕と化す、有名すぎる夜の帝王…」
幼馴染「吸血鬼…男が、ヴァンパイア…?」
男「exactly(その通りでございます)」
幼馴染「でも、朝外に出たりとか、十字架だって…」
男「母さんが言ってたよね。違うところも多々あるって」
幼馴染「じゃあ全く問題ないって事…?」
男「まあ、全くではないかな。普通の人間と同じぐらいになっちゃうし」
男友「つまり、弱点ではあるけど死ぬレベルじゃない訳だ」
男「流石に銀の杭が心臓はアウトかなぁ」ハハハ
男友「誰だってそうだろ…」
幼馴染(でも、よかった。男が人間じゃなくても、別にそんなに気にする事でもないし…)
男母「…それと、幼ちゃん。貴方にとって重大なお知らせよ」
幼馴染「…?」
(どういう事だろ…子供が出来ないとか…?いやでもそんな事は無いはず…)
男母「良い事か悪い事かは何とも言えないけど…とにかく言っておくわね」
幼馴染「…な、なんですか」
男母「…幼ちゃん。
あなたもね…吸血鬼なのよ」
今回はここまでです。
ありがとうございました。
幼馴染「…え…?」
男「…」
男母「本当はもう少し後で言うつもりだったんだけど…こんな事件もあったから、説明しておこうと思って」
幼馴染「で、でも…私は丈夫だったり力が強かったりなんて…」
男母「まあ、正確に言うと『吸血鬼の血を取り込んだ人間』だから、そこまで普通の人と大差は無いわ」
幼馴染「…?」
男母「そうねぇ…例えば、普通の人と魔物を比べるとすれば、徒歩と自動車って感じになるのよ」
男友「…それぐらいの差は、確かにありますね」
男母「えぇ。まぁ、あくまで例えば。だけれど…とにかく、そんな感じになるの
ここで問題。徒歩と自動車、特徴は?」
不良「そうだな…まあ、遅いか早いかってはあるな」
男母「そうね。スピードはそのまま能力と考えてくれればいいわ。そう考えると大きな差があるわね」
幼馴染「徒歩の方が小回りが利いたり…?」
男母「確かに、細かい作業は苦手な魔物も多いわね。でも、もっと別の物があるでしょう?」
男友「…原動力。ですか」
男母「クイズ大会なら独走状態ね。正解よ。
徒歩の場合消費するのはカロリー。車の場合はガソリンがいるわ。
そして今の幼ちゃんを例えるなら、ガソリンが入ってない自動車…って所ね」
幼馴染「燃料が無い…ですか」
男母「そう。本来ならとてつもないスピード…つまり能力ね。それを発揮出来るはずだけれど、ガソリンが入ってない。
仕方が無いから、下りてから徒歩で移動する。だから普通の人と変わりないの」
幼馴染「何となく…分かりました」
男母「さて、そこでさらに質問。人はカロリーを消費します。では魔物は何を消費するでしょう?」
男友「…同じようにカロリーとかじゃないんですね」
男母「違う…とは言えないかしら。カロリーを消費も勿論するけど、もっと大切な物があるわ」
幼馴染「…魔物は、ゲームとかと、大体似たような物って言いましたよね」
男母「言ったわ。もう答えが見えたかしら?」
幼馴染「ゲームとかでよくある、マジックポイントとか、魔力とか…ようするにそんな感じの物を消費してるんじゃ…」
男母「そう。その通りよ幼ちゃん。魔物はね、魔力で主に動いているのよ」
男友「じゃあ、魔法が使えたりとか…」
男母「まあ、種族によって種類とかは変わってくるけれど…全ての魔物が、変身の魔法は使えるわ」
イケメン「俺みたいな感じでね」パタパタ
男友「そうなきゃ、人間に怪しまれてしまうから…」
男母「ふふ。男友君は賢いわね」
男母「さて、その重要な魔力だけど…どうやったら回復するか。あ、男友君は最後ね」
幼馴染「寝る!」
男母「正しいわ。ただそれだけだとほんの少しだけだから、完璧な正解ではないわね」
不良「俺知ってるんだが…まあ、食事」
男母「そうね。割と多くの魔物がそれでまかなっているわ。ある条件を満たしていれば、食事がメインではなくなるけれど」
男友「…うーん…食事、睡眠…あと人にとって重要なのは…」
男母「少し考えればすぐに分かるわ。頑張って」
男「…さっき言ってた事を思い出してみて」
男友(さっき言ってた事…なんだ…?
魔物の種類は3パターン…?でも、だからどうしたってなるし…うーん
パターンは動植物・精霊…人間型…ん?待てよ。精霊…?)
男友(精霊はあまり会えない…何故?…外に出ないから。
じゃあ外に出ない理由は?ずっとヤってる理由は?
…なるほど。考えればすぐに分かる。そういう事か)
男母(本当に、賢くて…頭の回転が速い子ね)
男友「ようするに…性行為。これが一番手っ取り早いんですね」
男母「…どうして、そう思ったのかしら」
男友「一つが、食事と睡眠…後の一つは性欲。三大欲求です。
二つ目が、精霊がヤりっぱなしの理由…後で話すと言って、タイミング的にこれの気がしたから。
三つ目、ゲームだとか小説だとかに出てくる、淫魔は男性の精気を吸って生きるといいます。それなら、おそらく同族であろう魔物だって、そういう事が出来るはずですから」
男母「全く…こう簡単に解かれると、面白くない物ね…そう。正解よ」
幼馴染「じゃあ、私も魔力があれば、あんな風になれるんだ…」
男「へぇ。幼馴染は誰かに抱いてもらうつもりなんだ?」
幼馴染「あう…」
男母「こらこら。後でやりなさい」
男友「でも、魔力は食事でも回復出来るんですよね?じゃあ幼馴染ちゃんも多少は魔力が増えるんじゃ…」
男母「食事の説明の時、ある条件を満たしている人は、食事がメインじゃなくなる…そう言ったわよね」
男友「…え、えぇ」
男母「そのある条件って言うのが『伴侶として異性と契約している』事なの」
男友「それで、性交をメインにするから食事がメインじゃなくなるって事なんじゃ…」
男母「確かに合ってるわ。でもね、それだけじゃない。伴侶として契約すると、食事や睡眠じゃ魔力が回復しなくなるのよ」
男友「は?そ、それってつまり」
幼馴染「えっと…その…」
男母「そ。家のバカ男と幼ちゃんは、伴侶として契約してるわ」
男「…」スッ
男友「おいコイツ目逸らしたぞマジだ」
不良「何か親に二股バレて本当かって聞かれた様な顔してる」
イケメン「具体的だね。そういう友達でもいたの?」
不良「いや。俺だけどな」
男友「お前かよ!つーか二股かけてんのか!」
不良「そんな訳無いだろう」
男友「ま、まぁ。そうだよな。俺が悪かった」
不良「二股じゃなくて両手に花だ」
男友「おいコイツどうにかしろよ」
幼馴染「つまり…私達は夫婦って事に…」ブツブツ
男母「賑やかになったわねぇ」
男友「で、その伴侶契約ってのは何か問題があるんですか?」
男母「んー…特に?女性側が精々他の男に抱かれると死にそうなぐらい体調悪くなるぐらい」
男友「大事ですよねそれ」
男母「まあ、冗談は置いといて」
男友「冗談なんですか」
男母「大体のポイントとしては
①契約した二人は愛が冷める事が無くなる
②交わる事でお互いの魔力補給が出来る様になる
③相手を一人とは限定しない
こんな所かな。後諸々の感情判定が全部プラスになるぐらい
男友「さらっと言ってますけど三つ目おかしいですよね」
男母「いやいや、不良君も言ってるじゃないか。両手に花束だって」
男友「それハーレムです。だって伴侶って普通相手に操を立て…」
男母「魔物だよ?フリーダムに決まってるじゃないか」ニコッ
男友「いやそんなとてもいい笑顔で言われても」
男母「まあ、男一人に女が集まる事が殆どみたいだね」
男友「何故です?」
男母「自分の女が他の男としてるのを見てどう思う?」
男友「…いや、逆はどうなんです?」
男母「まあ私の場合は自分を愛してくれればいいかなぁと。一夫一妻だけど」
男友「そうですか…あれ?でも、体を交えたら魔力って回復するんじゃ…?だったら契約って」
男母「まあ、大体がする前に一緒に契約も済ませるからね」
男友「なるほど。じゃあ男は…」
男母「まあ、理由は察しが付くけど…契約だけして後は放置状態ね」
男「でも、そんな事言ったって契約なんてした覚えガッ」ゲシッ
男母「全く…アンタがさっさと幼ちゃんとくっ付いてたら、こんな事になってないのよ?反省してるの?」グリグリ
男「してます!心の底からして…痛だだだだ」ミシミシ
男友(怖ぇ…床が軋んでるぐらい頭踏まれてる…)
と、今日はここまでです。
地の文を入れたりしながら頑張ってエロ作成中です。
やっぱり幼馴染は変態可愛いですね。
では、ありがとうございました。
男母「まぁ、済んだことは仕方ないわ」
男「…」
イケメン「男が死んだっ!」
幼馴染「この人でなし!」
男友「人じゃないだろ…」
幼馴染「それもそうだね」
男母「とにかく、多少は魔力が無いと幼ちゃんもきついでしょうし。補給しましょう」
幼馴染「へっ!?それって男と…」ゴニョゴニョ
男母「いやいや、何の為の吸血鬼よ。吸うのよ。血を」
男友「でも、魔力回復は…」
男母「まあ、普通は精液から補給するべきなんだけど…今そういう事をする訳にもいかないし、吸血鬼は血から直接魔力を吸うこともできるから大丈夫よ」
男友「…血を吸うだけでいいなら性交の必要も無いんじゃ」
男母「男友君は、おやつだけでずっと過ごせるかしら?それと同じよ」
男友「吸血鬼なのに血がおやつなんですか…」
男母「契約すると、そんな概念360°変わるわ」
男友「一周してます」
男母「…とにかく、幼馴染ちゃんには、男の血を吸ってもらうわ。ほんのちょっとね」
男友「男…気を失わされてさらに血も吸われるなんて…不憫な奴」
男母「じゃあ、幼ちゃん。今から男の指に傷入れるから、咥えてチュパチュパしててね」
男友「前言撤回。羨ましい奴め」
幼馴染「え、直接ですか…」ドキドキ
男母「行くわよ…えいっ」ピッ
男友(うわ爪でぐいってやっただけで結構切れてるよ。やっぱ怖っ!)
幼馴染(男の指先から血が指を伝って…手に流れて、下に落ちて…
もったいないよ…こんなにいい匂いなのに…床にたくさんこぼれちゃってる…)トロン
男母「ほら、スイッチが入ったわ。いい感じね」
幼馴染「はっ…はっ…」ペロペロ
男友「床を…舐めてる…」
イケメン「ワンちゃんみたいだねぇ」アハハ
男友(お前も殆ど犬じゃねぇか…)
幼馴染(もったいない…床に垂れた分もきちんと舐めて…)ペロペロ
男友「…血の流れに沿って凄い舐めてるけど何でこんなエロいの」
男母「ま、相手を悦ばせるのは魔物として常識みたいな物だもの。これぐらい普通よ」
幼馴染「ん…ちゅ…」ペロ
男友「傷の所に…」
男母「さて、どうなるかしら…」ワクワク
男友(駄目だこの人…早く何とかしないと)
幼馴染「あむっ…じゅるっ…」チュパチュパ
男友「お、おう…」
男母「あら、中々上手ね」
幼馴染「ふっ、んぐ…じゅる…んっ…」ジュポジュポ
男友「…もろフェラじゃないすか…」
男母「ふふ、舌を指に絡めてそのまま口を動かすなんて…素晴らしいわ…」
男友「いやあれ止めなくて大丈夫なんですか」
男母「大丈夫よ。ちょっと血を吸ったぐらいで流石にどうにかなったりはしないわ。あの程度普通の事よ」
幼馴染「んっ…ふぅっ…じゅるっ」スリスリ
男友「なるほど。気絶した男の顔に股を擦り付けるぐらいはどうって事ないんですね」
男母「えっちょっと待って何ですって」
幼馴染「ふぅっ…ふっ…ちゅる…」クチュックチュッ
男母「」
男友「魔物って凄いですねぇ…?」
男母「ちょ、ちょっと幼ちゃん!?落ち着いて!やりすぎ!」
幼馴染(男…男っ…!)
「じゅるっ…あっ…んっ…」グチュグチュ
男母「聞こえてないわね。もう…仕方ないわね」
男友「仕方ない?」
男母「えいっ」
ボンッ
男友「!?」
イケメン「おー。男のお母さんナイスバディー」
不良「でかいな。色々と」
男友(な、なんだ?一気に成長でもしたのか?急にどっからどう見てもナイスバディーのお姉さんに…)
男母「さて、幼ちゃん。ちょっと落ち着いて、こっちにおいで?」ぐいっ
幼馴染「やぁっ!もっと、もっと男の貰うの!」ジタバタ
男友「ちょ、大丈夫ですか」
男母「いたっ…ちょっと幼ちゃん落ち着いて…」
幼馴染「欲しいの…男のでグチャグチャにして欲しいの…もっと男の血も欲しいんれす…」トロン
不良「凄いな」
イケメン「凄いねぇ」
男友「凄いってレベルじゃ…つーかお前らあれ見て無反応って凄いな」
不良「伴侶契約すれば分かるが…全く何も思わなくなるぜ」
イケメン「うんうん。男友もいつか分かるよ」
男友「すっげぇ気になる…」
男母「もう…こんなに暴れて…知らないわよ…?」グイッ
男友「幼馴染ちゃんの顔上げさせて…どうする…っ!?」
幼馴染「う…あぅ…」
男母「…」チュー
男友(首に噛み付いて…血を吸ってるのか?あれは…)
幼馴染「ひっ!やぁっ!らめ!らめりゃからぁぁ!」ビクッビクッ
男母「んっ…ぷはっ。こんなもんかしら」
男友「えーと…何を…」
幼馴染「…」ビクンビクン
男母「ん。ちょっと気持ち良くしてあげただけよ」
男友「ものっそい痙攣してますけど…」
男母「まあ、その内目を覚ますわよ。それと、やっぱり今日はこのぐらいでお開きにするわ」
男友「え?」
男母「思った以上に魔力不足みたい。これはもうきちんと補給させないとまずいわ」
男友「そ、そんなにですか…」
男母「えぇ。ごめんさいね男友君。他にも聞きたい事はあるかもしれないけど、今度ね」
男友「いえ…男の正体が分かっただけ、良しとします。じゃ、帰るか」
不良・イケメン「分かった」
男母「ごめんね。あ、ついでに男を部屋に持って行ってくれると助かるんだけど」
男友「あ、分かりました。じゃあ、お邪魔しました」
不良・イケメン「お邪魔しましたー」
男母「はいはい。じゃあ、また今度きちんと話しましょうね」
男友「はい。それじゃあ」ガチャッ
オイソッチチャントモテヨ.ツーカイケメンヒトリデイケルダロ.デモオナカスイテ….サッキクッテタダロウガ!
男母「さて、後はこの子を運んで、お風呂も沸かして…ふふ。本当に、母は大変だわ」
~男の部屋~
男「…っ…あれ…?何で部屋に…」
(さっきまで下で皆と…って、ん?)
幼馴染「…」スースー
男「お、幼馴染!?」
幼馴染「んにゃ…うぅ…あれ?何で男が…」
男「あー、一応言っとくけど、俺が運んだわけじゃないからね?あぁ、ずっと同じ布団の中にいるのもあれだし、出る…」ギュッ
幼馴染「や。もうちょっと一緒がいい」ギュゥ
男「…まあ、いいけど…」
幼馴染「えへへ。こんな風に、一緒の布団で寝るの、何年ぶりかな」
男「さぁ…かなり久しぶりだって言うのは、分かるけど」
幼馴染「昔は、こんな風になるなんて全く思ってなかったなぁ…」
男「…」
幼馴染「普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に死ぬんだと思ってた。
誘拐されたり、危ない目にあったりなんて、考えもしなかった。
勿論、一番考えてなかったのは、自分が吸血鬼になっちゃうって事だけど」
男「…ごめん」
幼馴染「んーん。謝らなくていいよ。ちゃんと分かってるもん」ニコッ
男「幼馴染…」
幼馴染「まあ、ちょっと驚いたけど、聞いた限りじゃそんなに悪いこともなさそうだし…
男と伴侶っていうおまけも付いてるし」ギュッ
男「ちょ、幼馴染、近い…」
幼馴染「ね、男…本当は気づいてるんでしょ…?」
男「…何が?」
幼馴染「…私、ずっと男の事が好きなの」
男「…」
幼馴染「知ってる…よね」
男「…うん。知ってる」
幼馴染「当たり前だよね。盗聴器でばっちり聞いてるもんね…?」
男「それを…」
幼馴染「誰に?そんなのどうでもいいでしょ。そこは今はどうでもいいの」
男「…」
幼馴染「私は、男が好き。大好き。そんなに格好良い訳じゃないのも知ってるし、性格少し黒いってのも知ってる
昔からずっと、ずっと一緒にいて、見てきてるんだもん。知らない事なんてほとんどないよ」
今日はここまでとします。
ありがとうございました。
そうですね…
もう少しばかりん?これはどうなってんの?ってなるように分けた方が良かったかもしれません。
最低限説明したい事と多少のもやもや感ぐらいがベストでしたね…精進します。
それでは、始めます
男「俺は…変態だよ」
幼馴染「知ってるよ。小学生の高学年ぐらいの頃、掃除するフリして一生懸命私の胸元見ようとしてたもんね?」
男「…」
幼馴染「それで私がわざと緩めの服を着るようになってから殆ど毎日遊んで…
ね、私が男に抱きついたりしてた時、胸当たってたのとか男の手が私のお尻に当たってたのは全部偶然だと思う?」
男「まさか…」
幼馴染「最初は、男が他の女の子にも興味を示すようになったからしてたんだけど…それからはずっと私の事見てて…ちょっと単純でおかしかったかな」
男「…何でそこまで」
幼馴染「もう…何回も言ってるじゃない。ずっと男の事が大好きだからだよ。
男が他の女の子と仲良くしてるだけで悲しかった。恥ずかしかったけど男が私だけをずっと見てくれるようになったから嬉しかった」
男「俺は幼馴染にそこまでしてもらえるような人間じゃない…本当に最低な奴なんだよ」
幼馴染「私は、男を受け入れるよ」
男「寝取られて欲しいんだ。…そう言ったのを覚えてるよね」
幼馴染「…うん。もちろん」
男「…皆には、好奇心、興味本位だって言った。幼馴染にもね」
幼馴染「…違うの?」
男「…うん。寝取られ?全く興味が無いよ。本当なら、幼馴染が他の男に抱かれるなんて考えただけでも虫唾が走るさ」
幼馴染「じゃあ、何で…」
男「でも、そんな事はどうでもよかった。過程はともあれ、結果さえ良ければ…そう考えたんだ」
幼馴染「…その、考えた事って?」
男「…幼馴染を、俺の物にする事だよ」
幼馴染「…え?だったら、無理矢理とか…」
男「違うよ。それだと不十分だって考えたんだ」
幼馴染「不十分って…そもそも、契約があるんだから、男の物みたいなものなのに」
男「確かに。契約があれば、何も問題が無いかも知れない。でも、万が一、億が一、俺の手を離れるかもしれない。そう思った」
そして考えたんだ、幼馴染をまず他の男に依存させて、それを俺が奪い去ろうと」
幼馴染「え?」
男「幼馴染が好意を寄せてくれてるってのは、分かってた、その上で、他の男に抱かせようとしたんだ。
今考えれば、馬鹿な考えだった。でも、その時は何故か名案に思えた。
まず幼馴染を誰かに性的に依存させる。この時点で幼馴染は壊れかけているから、後は相手を殺してしまえば、幼馴染は壊れきって、完全に俺の物に出来るかもしれない。
…我ながら、本当に意味の分からない考えだよ」
幼馴染「…」
男「こんな…こんな奴なんだよ…俺は」
幼馴染「…で?」
男「え?」
幼馴染「それで?だから男を嫌いにでもなれと?冗談じゃない」
男「幼馴染…」
幼馴染「ねぇ、本当に何回言わせればすむの?私はね、男の事が大好きなの。
全人類が滅ぶか男が死ぬかで言われれば絶対に男を選ぶし、心中なんて提案されたら狂喜乱舞するわ」
男「そ、それはちょっと」
幼馴染「例えばよ。とにかく、私だって男を私の物にする為なら何だってするよ。
でも、それの何がいけないの?恋と戦はね、手段を選ばないのよ」
男「幼馴染…」
幼馴染「だから…グスッ…そんな風に、私に嫌われようとしないでよぉ…」ポロポロ
男「…」ギュッ
幼馴染「ずっと、好きなんだもん…グスッ…最低でも、普通の人じゃなくても…好きなんだもん…グスッ」
男「ごめん…ごめんね…」ギュウッ
幼馴染「馬鹿ぁっ…謝るなら…グスン…最初からしないでよぉ…」
男「うん…分かったよ…もう、嫌われようとしないよ」ナデナデ
幼馴染「大好きだからっ…これから男がどんな風になっても、ずっと大好きだからっ…」ギュウゥゥゥ
男「ん…ありがとう…」ナデナデ
幼馴染「えへへ…」ギュウッ
しばらく後
幼馴染「うー…まさか泣いちゃうなんて…」
男「あはは。可愛かったよ」
(締め付けられ過ぎてちょっと苦しかったけど)
幼馴染「ちょっ、今顔グシャグシャだから見ないで…」
男「えっ?何だって?」グイッ
幼馴染「やっ…駄目っ…今本当に涙とか鼻水いっぱいついてるから…」
ペロッ
幼馴染「ひゃっ…お、男?」
男「じゃあ、舐めれば解決するよね」ペロッ
幼馴染「しにゃいっ…からぁ…やっ、くすぐったい…」ゾクゾク
男「ほら、じっとして…」ペロペロ
幼馴染「ちょ、やっ!鼻水舐めるのは駄目!駄目だって!」
男「わ、分かったって…ほらティッシュ。ちーんってして」
幼馴染「むー…」チーン
男「はい、大体綺麗になったね」フキフキ
幼馴染「ほんと、顔舐めるなんて…変態…」
男「…」ピクッ
幼馴染「あげくに鼻水まで…レベルが高…わっ」
男「…」ギュッ
幼馴染「…えへへ、もう、甘えん坊なんだか…にゃっ!?」
男「いやぁ、変態だから、こういう事も平気で出来るんだよね」
幼馴染「ちょ、やんっ…お尻そんなに触ったら…んっ…」ビクッ
男「いやぁ、駄目ならもうちょっと抵抗するなりなんなり、しても良いんだよ?」サワサワ
幼馴染「…あっ…んぅ…」ピクピク
男「ほら、早く止めないと、思う存分触られちゃうよ?」モミモミ
幼馴染「やぁ…あんっ…へんっ…たいっ…」ビクン
男「ほらほら、そんな風に喘いでばかりじゃ、もっと乱暴にしちゃうかも…こんな風に」グニグニ
幼馴染「はっ…ん…もっ…やぁ…」ビクンッビクッ
男「…」
幼馴染「はーっ…はぁっ…」
男(…お尻揉んだだけなんだけど、感じすぎじゃないかな…)
~朝~
男「うーん…朝か…」
ガサゴソ
男「…って、あれ?幼馴染?」
男(もう起きたのかな…起こしてくれればよかったのに)
ガチャッ
男母「あ、起きた?ご飯出来てるから、食べなさい」
男「ん。幼馴染は?」
男母「もう食べ始めてるわよ」
男「えっ」
男母「まあ、本気で怒ってる訳じゃないけど、拗ねてるみたいね」
男「…行って来るよ」
男母「はいはい。頑張って」
ガチャッ
男母「若いって…いいわねぇ」
ガチャッ
男「幼馴染?…おはよう」
幼馴染「…」ムスッ
男(うーん…何だろう、原因に思い当たりがありすぎるな…)
幼馴染「…」モグモグ
男「あー、調子はどう?」
幼馴染「…」カチャカチャ
男「えっ…と…」
幼馴染「…」ジロッ
男(き、気まずい…っていうか怖い…)
幼馴染「…者」ボソッ
男「…?」
幼馴染「浮気者!」ガタッ
男「うわっ」ビクッ
今日はこれだけです。
話を締めると言ったな?あれは嘘だ。
着陸地点をどうにか探しています。
今週来週あたりでどうにか終わらせたいものですね。
それでは、ありがとうございました。
男「う、浮気?」
幼馴染「昨日の事」
男「あ、あぁ。裏人格の事?」
幼馴染「そう」
男(もしかして、記憶が統合されたせいであの事も…)
幼馴染「あの子とちゅーした…」
男「…はい?」
幼馴染「しかもあんなにやらしく」
男「いや、キスなら幼馴染ともさ…」
幼馴染「そうだけど…そーだけど!」
男「…要するに、嫉妬?」
幼馴染「だ、だって…」
男「大丈夫だよ。俺が愛してるのは幼馴染だけだから」ギュッ
幼馴染「あ、あう…」
男(チョロい。可愛い)
幼馴染「と、とにかく!もう浮気は駄目だから!」
男「え?もう許してくれるんだ」
幼馴染「っ…!」ミシミシ
男「ちょ、痛い痛い!ギブ!ごめんギブ!俺が悪かったから!腕はその方向には曲がらない!」
幼馴染「もう!…本当に!もう!」
男「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
男母「元気ねぇ。それより、そろそろ学校に行かないと遅れるわよ?」
男「あ、本当だ」
幼馴染「…私の制服、ボロボロなんだけど」
男「大丈夫、ちゃんと直すから」
幼馴染「ん…ならいっか」
男(少し弄くらせてもらうけどね…)
幼馴染「じゃ、はやく準備して行こ?」
男「ん。そうしようか」
不良「…で、その結果がこれか」
幼馴染「うぅ…」
友「お前なぁ…」
イケメン「大丈夫?幼馴染ちゃん」
幼馴染「あんまり…」
ナンダアレ カラダニフクハリツイテルゾ クッソーオトコノヤツウラヤマシイナ
男「可愛いよ。幼馴染」
幼馴染「男…」キュン
友「バカップルめ…」
不良「まあ、これで男の変な悩みに振り回されないで良くなったし、いいんじゃねーの」
イケメン「そうだねー」
女友「幼馴染、服直してあげましょうか?」
幼馴染「んーん…このままでいい」
女友「あーもうお腹いっぱいだから。そろそろ教室戻るわよ」スタスタ
幼馴染「あ、待ってよー」
男「いやー彼女っていいもんだなぁ」
イケメン「よかったねぇ」
友「…それで予想通り俺が残ったわけだが」
全員「…」
友「おいお前ら目逸らしてんじゃねーよ」
男「どうにかしたいのは山々だけど…ねぇ」
不良「なぁ」
イケメン「ねー…」
友「ちくしょう…定期的に神社通いとかしてんだけどなぁ」
男「まあ、大丈夫だよ。何とかなるって。多分」
友「適当だなおい」
イケメン「う、うちの妹、可愛いよ?」
友「心遣いどーも…気持ちだけ受け取っとくよ」
不良「どうしたもんかな」
友「…!そうだ!」
男「ん?」
友「あれだ、不良とイケメンの話も聞くんだよ」
イケメン「?」
不良「あん?」
友「もしかしたら、二人の話に俺の出会いのヒントがあるかもしれない。ていうかあってほしいんだけど」
不良「いーけど、俺の話は絶対ヒントになんねーと思うけどな」
イケメン「んー…僕も同じかなぁ」
友「いいから、聞かせてくれよ」
不良「そうだな…俺の場合は…」
と、こんな感じでこの話は終わりです。
伏線を張ったりおかしいところを直そうとしたりした結果、異様にごちゃごちゃしてしまいました。
途中でアリスを出して欲しいというコメントがありましたが、それなりに重要キャラとして出るのが決まりました。
支援をしていただいた方々、ありがとうございました。
稚拙なssですが、気が向いた時にでも続きの分も読んでいただければと思います。
今まで通り日曜日に更新予定です。
タイトルは先週書いた通りで立てます。
それでは、ありがとうございました。
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