俺「くそおおおおおおお!」
乳酸「フフフ……」ギシギシ
俺「畜生!脚が上がらねえっ!」
俺「あと少しだ!加速装置!!!」ブーン
俺「この馬鹿パワードスーツパワーがやばい!」
骨「ホォネェ……」ギリギリ
俺「全身が軋みやがる……ここまでか……」
>>3
完
俺「完だとぉ……煽るねえ!」
俺「勝手に終わらせやがってタココラ!」
俺「おお……熱いぜ……胸の奥にジンジンくる」
俺「いくぜええええええええええ!」
俺「これがゆとりの韋駄天走りだぁ」ダッダッダッ
俺「ゴオオオオオオオオオル!?!」
到着ッ……圧倒的帰宅ッ!
動悸…目眩…吐き気…脚の炎症等様々な疾患
およそ2km……およそ2kmではあるが確かな一歩!
無職3年から脱却に向けての撒き餌ッ!
未来への投資……先の見えない暗闇に僅かな光
俺23才 夏の物語であった
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