※ラブライブ!のSSです
※キャラ崩壊注意
※にこまきが書きたかった……はずだった
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406565662
希「……んん?何それ、にこっち。新手のノロケなん?」
にこ「ち、違うわよ!」
希「はいはいラブラブなんやねご馳走様でした。せっかくにこぷり女子道辞めて乙女式れんあい塾に再入塾してくれると思ってたのに、とんだ裏切りや」
にこ「知らないわよ! ……あんたはいいわよねー。何の問題もなく絵里と2人、硝子の楽園で秘密のブランコ乗ってるんだから」
希「最近はフライングボードにも乗ろうと計画中や」
にこ「絵里は流しそうめんとか言ってたけど……まぁいいわ。そんなのどうでもいいのよ」
希「ヒドイなぁ。ていうかにこっちだって充分イチャイチャしてたと思うけど?あれじゃ不満?それとも嫌やったん?」
にこ「い、嫌じゃないわよっ!……コホン。た、確かに真姫のことは嫌いじゃないけど……なんか行き過ぎてる気がして……」
希「行き過ぎてるって……真姫ちゃんの行動が?」
にこ「そう!そうなのよ!そこんところを希に判断してもらいたくて!」
希「あの真姫ちゃんがねぇ……そうは思えないけど。むしろウチはにこっちがリードしてるものかと」
にこ「とにかく聞いてよ!あれはこの間、合宿後の話なんだけど……」
◇◇◇
そうーーあれは、にこ達がラブライブ予選突破に向けて練習に励んでいた時期の事だったわ。
穂乃果「ねぇねぇ!真姫ちゃんってさ、どうやって作曲してるの?」
真姫「な、何よ急に……」
穂乃果の能天気な声が部室に響く。練習前の部室には私と穂乃果、真姫に凛という組み合わせが集っていた。他のメンバーはそれぞれ用事があって遅れて来るらしい。
穂乃果「いやぁ、実はこないだ私も作曲とかしてみよっかなって思ってチャレンジしたんだけど……なかなか難しくてね?」
にこ「穂乃果が作曲、ねぇ? ピアノすら弾けないじゃない」
穂乃果「うぐ……鍵盤ハーモニカなら出来るもん!」
にこ「出来たから何よ……」
呆れ顔で返す私に、ぐぬぬ……と悔しそうにする穂乃果。まぁ、この口振りからすると、別に真剣に作曲って訳じゃなく、いつものテキトーな思い付きだったんでしょうね。
真姫「作曲なんてそう簡単に出来ることじゃないわよ?」
凛「じゃあやっぱり真姫ちゃんはすごいにゃー!」
真姫「とっ、当然よ!」
真姫が頬を赤らめてそっぽ向く。素直にありがとうって言えないところが真姫らしい。うん、にこの次に可愛い。
真姫「大体、なんで急に作曲なの?」
穂乃果「ほら、うち和菓子屋でしょ?だからお饅頭の歌とか作ったら人気出るかなって思って!」
にこ「あんたの写真入れた方が売れるんじゃない?」
凛「種類とレア度を増やしたらバカ売れにゃ」
穂乃果「ゲスい!2人とも発想がゲスいよ!」
なにおう。最近の流行りの商法よ。そのうち涎垂らして喜びながら饅頭を買い漁るようになるわ。
真姫「……それで?」
穂乃果「う、うん。で、真姫ちゃんか作曲する時どんなこと考えてるのか参考にしたいなーって。ほら、合宿の時とか、あんなに悩んでたのに一晩で作曲しちゃったよね?」
真姫「あ、あれは……」
たじろぎ、泳ぐ真姫の視線が一瞬こっちを向いてすぐに逸らされた。ふふん、あー!こっち見たでしょ!見てないわよ!とか言ってマグネティックなトゥデイにしてもいいけど、ここは私の株を上げる作戦にしよう。
にこ「ふふーん。あれは私のお陰でもあるのよ? ねー?真姫?」
真姫「なっ……! ……まぁ、そうも言えなくはない……けど」
あら素直。恥ずかしそうに背ける真姫の顔を穂乃果と凛が覗き込む。
穂乃果「へぇー!そうなの?教えて教えて!」
凛「凛も知りたいにゃー!」
にこ「ほら、真姫ちゃん言ってあげなさい?このにこにー大先輩による感動的な助言を!宇宙ナンバーワンアイドルにこ様の心に染み渡る深い深い言葉を!」
凛「腹パンしたいにゃー」
にこ「今なんて?」
凛「ラーメン食べたいにゃー」
にこ「…………まぁいいわ」
穂乃果「いいの!?」
いいのよ。追求したら深淵を見ることになりそうだし。
真姫「……そうね。まぁ、隠す事でもないしね。あれは……そう、グループで分かれて過ごした夜」
にこ「うんうん♪」
にこの脳裏に、焼き芋をフーフーして食べてた真姫の姿が蘇る。さて、どういう風に語ってくれるのかな?
真姫のことだから淡白にセリフだけとか?それともその時の気持ちとか語っちゃう?……それはそれで気恥ずかしいわね。
そんな風に考えながら真姫の言葉を待つ。そして真姫は、今朝の朝食について語るような自然なトーンで、
真姫「にこちゃんの事を考えてにこニーしてた時なんだけど」
にこ「」
穂乃果「にこにーしてた……?それってどういう……」
にこ「うわあああああああっっ!!」
真姫「ウェッ!?な、何よにこちゃん、話の腰を折らないでよ」
凛「そうにゃ!びっくりしたよ!」
あ、危なかった……一瞬意識がサマーウィーーーーーてたわ。いや、うん、聞き間違いよね?にっこにっこにーしてたって言ったのよね、きっと。それはそれで何してんのって話だけど。
にこ「ま、真姫ちゃーん? ごめん、にこってばボーッとして聞き間違えたかもしれないからぁ、もう一回言って?」
真姫「だから、あの夜私がにこちゃんのリストバンドを使ってにこニーを」
にこ「ごめん色々言いたいことはあるんだけど、今後にこが使えなくなるからその名称やめて」
凛「にゃ?にこにーってにこちゃんのことだよね?にこにーするってどういう意味にゃ?」
にこ「え!?えっとぉ……それは」
凛「ねぇねぇにこちゃん教えてよぉ。にこにーのニーの発音がにこちゃんがいつも言ってるのと違うのはどういう違いなの?凛分からないから教えて欲しいにゃー」
にこ「あんたワザとやってない!?」
穂乃果「あ!もしかして、よく海未ちゃんとことりちゃんが話してるホノニーって言葉と関係ある?」
にこ「話をややこしくしないで!」
そして聞きたくなかった!何話してるのよあのホノキチ達は!
真姫「にこちゃん落ち着いて。続けるわよ?」
にこ「続けるの!?この状況で!?」
真姫「にこニーしてたら別の部屋から声がしたの。至福の時間を邪魔されたくなかったんだけど、段々声が大きくなってきて、気になったから覗いてみたの。そしたらーー」
にこ「待って!なんかもう予想が出来るから言わないで!」
真姫「海未とことりがホノニーしてたわ」
にこ「言わないでって言ったのに!? なんでさっきから私の動揺を無視するの!?」
真姫「赤くなって慌てるにこちゃんが可愛いから……」
にこ「く、くそ!いや、アイドルがくそとか言っちゃ駄目ね、畜生!」
穂乃果「にこちゃん!にこちゃん!畜生も充分駄目だよ!」
まんまと弄ばれていたわけね!いけない、このままじゃ真姫の思うツボよ。落ち着かない……リラックスリラックス。たまにはゆっくり私のペースでやりたいことたち見つめてみないと。
にこ「ふぅ……。それで、どうしたの?気まずくなって冷静になった?」
真姫「にこニーとホノニーについての談義に花咲かせたわ」
にこ「ファック!」
穂乃果「にこちゃん!にこちゃん!それ放送禁止用語だよ!」
凛「わかったにゃ!そのお話でヒントをもらって産まれたのがーー」
にこ「凛!よしなさい!その箱はパンドラよ!」
真姫「ユメノトビラよ」
にこ「言った!言ったわこの女!」
私どんな顔してあの曲聞けばいいのよ!?穂乃果ですら変な空気察してオロオロしてるし!
申し訳ないけど今日は寝ます
穂乃果「に、にこちゃん……結局私よくわかってないんだけど……後でことりちゃんか海未ちゃんに聞けばいいかなぁ?」
にこ「よしなさい!奴らはホノキチよ!?私が教えてあげるとか言って頭の先からパンツまでしゃぶり尽くされるわよ!?」
穂乃果「何それ怖い!」
真姫「ユメノトビラ誰もが探してるよ?」
にこ「歌うの!?」
凛「出会いの意味を見つけたいと願ってる?」
にこ「あんたグルでしょ!そうなんでしょ!?」
真姫「ユメノトビラずっと探し続けて?」
2人「君と僕とで旅立ったあの季節?」
あぁっ!もう『旅立った』が隠語にしか聞こえない!ダレカタスケテー!
◇◇◇
ありゃ。音符マークが全部ハテナになってるわ
希「………………」
にこ「……歌ってたらあんた達が来てその話はそこで終わったわ」
希「あの時歌ってたのはそんな理由やったんか……」
にこ「うん……」
希「そして部活の休憩中に、穂乃果ちゃんがことりちゃんに何か耳打ちしたと思ったら連行されて行ったのはそういうことやったんか……」
にこ「休憩後ずっとレイプ目だと思ったらあの馬鹿……」
希「穂乃果ちゃんもユメノトビラを開いてしまったんやね……」
にこ「やーめーてーよー!あれ以来なんか衣装の花すら変に勘繰っちゃうんだからぁ!」
希「……でも、真姫ちゃんもちょっとからかってみたってだけの可能性もあるんやない?」
にこ「……思えば、以前から兆候はあった気がするわ。そういえば前に穂乃果と階段で勝負した時もーー」
絵里「さて、服は決まったし……次はこっちね」
希「し、下着までコーディネートする必要は無いんちゃう?」
絵里「ダメよ!見えない所が重要なんだから」
希(えりち張り切り過ぎやん……)
希「でも、恥ずかしいから……」
絵里「ほら、行くわよ!」
希「仕方ないなぁ……」
ごめんなさい……
誤爆しました
◇◇◇
にこ「あいたたた……」
絵里「足は大したことなさそうだけど、擦りむいてるわね……。消毒しないと」
真姫「あったわよ、エリー!私のカバンに消毒液が!」
絵里「でかしたわ!」
にこ「そのノリは何なのよ」
真姫「ほら、消毒するから足出しなさいよ」
にこ「う、うん……痛くしないでよね?」
真姫「誰に言ってんのよ。痛くなんて……」
にこ「……真姫?」
真姫「…………」
にこ「どうしたのよ。固まってないで早くーー」
真姫「レロ」
にこ「ひぃっん!?」
真姫「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
にこ「何で舐めるの!?や、ちょっ!」
真姫「レロレロ消毒レロレロ消毒らからレロレロレロレロ」
にこ「ばっ!き、汚いから!そんなとこ舐めたら汚いってば!」
真姫「……?にこちゃんに汚い場所なんて無いけど?」
にこ「……さいですか」
◇◇◇
希「これはヒドい」
にこ「そういえば……今までも盗聴されたり服のニオイ嗅がれたりはあったけど、直接何かされたのはあれが初めてだったわね」
希「あかん、にこっちの感覚が麻痺してる。……ついでに言えば、前にこころちゃんに会った時に……」
◇◇◇
希「そういえば、案外真姫ちゃん普通やね」
真姫「い、いきなり何よ」
希「にこっちそっくりなこころちゃんに、もうちょっとトキメクかと思っとったのに」
凛「凛は見た瞬間に拉致しなかったのが意外にゃ」
真姫「人を何だと思ってるのよ!?そりゃあ確かにあの子はにこちゃんそっくりで天使だけど……」
2人「だけど?」
真姫「あの子はにこちゃんじゃないでしょ?」
2人「……西木野さんパねぇっす」
◇◇◇
にこ「……そ、そんな事言ってたんだ。まったく、もうっ」
希「これでトキメクにこっちもなかなかやね」
今のエピソード語っといて、あの真姫ちゃんがねぇ……とか言ってたあんたには言われたくないわ。どの真姫ちゃんよ。平行世界の彼氏いない歴17年の真姫(15)
の話?
希「それで……にこっちはどうしたいん? 真姫ちゃんにもう少し距離置いて欲しいん?だったらえりち呼んでかしこみかしこみするよ?」
にこ「遠慮しとくわ。御利益なさそうだし。……距離を取りたい、とかじゃないのよ。上手く言えないんだけど……」
希「言ってみ?ちゃんと聞くから、ね?」
にこ「う、うん……」
こういう時の希はすごく優しくて……安心する。でも前にお母さんみたいって言ったら凄い怒られた。何故だ。
にこ「私、ね?真姫がしてた……そ、そういうことって、考えた事もなくて……」
希「どっちが先輩かわからんねぇ」
にこ「うっさい。……でも、真姫は違うんだ、そういうこと考えて……その、したいとか思ってるのかなって思ったら何だか怖くて」
希「怖い?」
にこ「……ただ仲良くしていたいってだけじゃ、駄目なのかな……って」
希「そんな……」
不器用な真姫をからかって、それにムキになって返す反応が楽しくて。
先輩だってのにズバズバ言ってくる遠慮なさが心地よくて。
そんな風に、ずっといられたらなって思っていた。
でも、
にこ「ただ好きなだけじゃ真姫は嫌で……私の事嫌いになるのかな、とかそんな事ばっか……頭の中グルグル回ってーー」
希「はーい、ぷしゅっ!」
にこ「ぶべらっ!?」
い、いただきました……じゃなくて!
にこ「なんで張り手したの!?シリアスな空気だったじゃない!」
希「にこっち……にこっちは本当にそう思ってるん?」
こいつ……自分で壊したシリアスに強引に引き戻して……!
希「手を出せないから嫌いになるなんて童貞の中学生みたいな思考を真姫ちゃんがするって、本気で思ってるの?」
にこ「希さん、言葉を選んで」
前言撤回。もうあの頃には帰れない。
希「ウチだって、えりちが相手してくれない夜が続くと溜まるよ?つい発散代わりににこっちをわしわししたりもするよ?」
にこ「貴女は最低Death……」
希「でも……それはえりちの事を好きやからそういう風に思うんよ。それで嫌いになった本末転倒やし、そんな風に思ってたら本当にその人の事好きとは言えないと思うよ?」
にこ「希……」
希「真姫ちゃんは、そんな風に思い通りにならないから相手を嫌いになる人やと思う?」
にこ「思わ……ない」
希「やったら、難しく考えることないよ。いつもみたいに話して、仲良くなっていったらええやん」
にこ「そう……よね」
希「まぁでも、好きなんだったら少しは相手の希望も聞いてあげんとな?」
にこ「……うん」
途中が酷かった気もするけど、結局上手く纏められちゃったわね……。まぁ、希に相談出来て良かった、かな。
と、その時、急に廊下から聞き覚えのある声が聞こえてきた。そして部室のドアが開き、
真姫「ら、らーれられられられられらーーウェッ!?ふ、2人とも居たのー?ナニソレイミワカンナーイ!」
にこ「ま、真姫……?」
希「真姫ちゃん……?」
な、なんつータイミングで……。てか、何そのわざとらしい反応!まさか聞いてた?聞いてたの!?
希「…………真姫ちゃん、にこっちが話があるみたいよー?」
にこ「あっ、ちょ、希!?」
希「じゃ、頑張ってなー?」バタンッ
真姫「…………」
頑張ってなって、何をどう頑張れってのよ!まだよ!まだ勇気出して一歩踏み込む段階じゃないって!枕抱えて一晩過ごすパートが必要なのに!
にこ「……聞いてた?」
真姫「……う、うん」
にこ「どこから?」
真姫「真姫が私の事好きすぎてーー」
にこ「スレタイから!?」
まるっと全部聞かれてるじゃない!
ずっと廊下にいたの!?他のメンバーまだ来ないけど、どこ行ったの!?御都合主義なの!?セクシーなの!?キューティパンサーなの!?どっちが好きなの!?
真姫「その……にこちゃん、ごめんなさい。私、怖がらせるつもりなんてなかったの……」
にこ「な、何しおらしくなってんのよ!……聞いてたんならわかるでしょ。私が……1人で考え込んじゃってただけなのよ」
真姫「ち、違うわよ!私が悪いって言ってるでしょ!?私が……にこちゃんの気持ちも考えないでにこニーしてたから」
にこ「その名前は止めろと言ったはずだ」
真姫がオロオロしているせいか、前より冷静に彼女の顔が見られた。
不安で、苦しくて、泣き出しそうな情けない顔。嫌われるんじゃないかって、怖がってる顔。
……さっきまでの私の顔だ。
にこ「……真姫ちゃん」
そんな真姫を、私は前からギュッと抱き締めた。
身長の差のせいで私が逆に抱き締められてるようにも見える。
視界には真姫の首筋と髪の毛が広がっている。
胸に伝わる鼓動は私の背を揺らすくらいに大きくて、肌の熱さがじんわりと私を暖める。
真姫「に、にこちゃ……」
にこ「私……先輩らしくないよね」
真姫「そんな、こと……」
にこ「いいの。真姫を引っ張っていきたいのに、上手くいかなくて……子供みたいな事で悩んでる」
真姫「……うん」
にこ「なんだかあんたには弱いとこ見せたくなくて、強がっちゃうと思う。変なプライドで嫌な思いさせちゃうかもしれない……」
真姫「うん……」
にこ「でも……」
しっとりと、汗ばむ肌。浅く、小さな呼吸と一緒に真姫の肩が上下する。そんな彼女の匂いに胸が満たされていく。
にこ「そんな私でも……これからもずっと一緒にいてくれる……?」
真姫「そんなの……っ!当たり前でしょう……っ!」
にこ「そっか……そっか……っ」
抱き締める腕に力が入る。安心したら、ちょっぴり涙が出て。真姫の声も潤んでて。しばらく、そのまま抱き合ってた。
おわり
にこ「はぁー。なんか今更青春しちゃったわ。青春聞こえちゃうわ」
真姫「まったく……にこちゃんにつられちゃったじゃない」
にこ「んなっ……泣きそうになってたのはそっちじゃない!」
真姫「最初にそうなってたのはにこちゃんでしょ!?」
にこ「…………」
真姫「…………」
2人「……ふふっ」
やっぱり、ギャーギャー言い争ってるくらいが私達らしいわね!
……ふぅ。綺麗に纏められたわね。さすがにこ。終わり良ければすべて良しよ!
にこ「あ」
真姫「どうしたの?」
にこ「その……さっきはあんな事言ったけど、みんなの前で変な事言ったらヤだからね!」
真姫「変な事?」
にこ「だ、だからぁ!……えと、その、え……えっちな事、言うの、恥ずかしいんだから……」
真姫「………………」ムラッ
にこ「……?」
真姫「にこちゃんが悪い」
にこ「え?ちょ、真姫ちゃん?」
真姫「にこちゃんが悪い」
にこ「なんで!?なんで服を脱がせにかかるの!?ナニソレイミワカンナイ!嫌ぁあああぁああぁぁああっっ!!!」
ーーーー廊下にて
希「……ハッピーエンドやね☆」
おしり
以上、初SSでした
読んでくださった方々ありがとうございました
いや、1レス毎に区切るの難しいわ……
このSSまとめへのコメント
王道も ラブコメも シリアスも ギャグも ハチャメチャも マジキチも
『にこまきは正義』 ってはっきり分かんだねっ☆(ゝω・)v
にこまきの安定感があっていい