女「ハックチュン!」
男(クシャミかわいい)
女「うう……、風邪ひいちゃったよぅ」
男「大丈夫か? 熱あるのか?」ピトッ
女「ひぅ! おでこ触らないで。恥ずかしぃよ」
男「ああっ、ごめん」
女「うぅ……ばかぁ」
男(かわいい)
女「う…」ムズムズ
男(女ちゃん、またクシャミ出そう?)
女「ハックション!! ああちくしょうべらぼうめい!」
男「」
店員「おしぼりどうぞー」
男「あっ、どうもです」
女「ここの定食、友達から聞いててすごく気になってたの」手フキフキ
男「男友達の中でも評判だったからね。俺も待ちきれないよ(女さんかわいいな)」
女「私も! 早く来ないかな♪」ウキウキ
男(すっぴんでも可愛いって最強すぎるだろ)
女「~♪」顔フキフキ
男「」
女「ふいー。あーすっきりしたー」
男(残念な子だなー)
男・女「いただきまーす」
パクッ
女「おいしい~♪」
男「エビフライのサクサクの衣がたまんないね」
女「うん! 今日ここに来てよかった♪ 連れてきてくれてありがとうね」
男「喜んでくれて嬉しいよ」
女「~♪」モグモグ
男「……」
男(数ある洋食の中からイカ飯定食を選ぶところが、女ちゃんらしいな)
店員「生中どうぞー」
女「はーい」
男(昼間っから酒ッ……!)
女「定食おいしかったね♪」ルンルン
男「評判以上においしかった。」
女「うん♪ 店の雰囲気も良かったし、店員さんも優しかったね♪」
男「月1ぐらいで通っちゃうかも」
女「また来ようね♪」
男(女ちゃんが爪楊枝くわえてなかったらいい雰囲気なのになー)
おっさんとの両立は俺には無理だ
後は任せた
女「男くんと飲みに来るのって初めてだね♪」
男「う、うん」
女「わたしビール飲めないからカシオレかなぁー♪」
男(おしぼりで顔を拭いてるんですがそれは)
~家電コーナー~
女「この加湿器かわいい~♪」
男「えー、へんちくりんにしか見えないけど」
女「へ、へんちくりん」ショボン
男「ああ、ごめんごめん。冗談だって」
女「もー! ひどいなー」プクーッ
男(かわいい)
~テレビコーナー~
「打ったァーーーーッ! 今宮、レフト前ヒット! 今、2塁ランナーがサヨナラのホームイン」
女「よぉっしゃあああああああ」
男「」
巨乳女子「~♪」
女「あっ、今男君エッチな目で見てたでしょ」
男「ギクッ あ、いやその」
女「女の子の前でそんなことしないで」プンプン
男「ごめん」
女「もう、男君たら仕方ない人なんだから」ハァ
ミニスカ女子「~♪」
女「」ゴクリ
男「女さん?」
女「ひゅい! な、なんでもないよー」
女「あの子、いいケツしてたなー」ボソッ
男「」
唾
男「駅前での待ち合わせにちょっと遅刻しそう」
男「よかった! ギリギリ間に合った」
女 ←傘でゴルフの構え
ブンッ
女「うーん、ナイスショット」
男「……こ、こんにちは」
女「ひゃぅ!」Σ('◇'*)
男・女「……。」
女「ま、待ったぁ?」
男「今来たところだよ」
男(残業はしんどいなー)カタカタカタカタ
女「うにゅぅ」カタカタ……カタカタ…
男「女さん、大丈夫?」
女「はぅう……大丈夫……」カタカタカタカタ……カタ……
男「後はやっとくから先帰っていいよ」
女「そんな、大丈夫……」スカッ……スカッ…
男「ほら、キーボード叩けてな……」
女「うにゅ?」 サッササササッ
男(眠気のあまり、エアーで麻雀牌を積んでいらっしゃる)
女「ふみゅう」 ササッ トンッ
男(なんて慣れた手つきなんだ! 女ちゃんの手に麻雀牌が見える!)
女「ぐぬぬ……」
男(女さんが真剣な目で育毛剤を見つめている)
女「むぅ……」
男「お父さんへのプレゼント?」
女「自分用だよ」
男「え? 女ちゃん、若いしまだハゲてないでしょ?」
女「甘いね! 甘いよ男くん! ハゲるときはあっという間なんだからね!」
男「そ、そうなんだ」
男「あっ、女ちゃんゼリーたべてるんだ」
女「うん♪ 甘くておいしいよ」
男「へー」
女「わたし、若いから甘いもの好きなんだぁ」
男「あれ? 女さん、徒歩できたの?」
女「一駅歩いてきたの! まだまだ若いんだから歩かないと」
女「じぇじぇじぇ!?」
男「!?」
女「若いから流行に乗ってみた!」
男(ゴルフスイング見てから執拗に若さをアピールしてくる……)
男(ていうか、じぇじぇじぇは古いよ女ちゃん!)
ワイワイガヤガヤ……
女「なにやってるのー♪ まぜてー」
男「あっ女ちゃん。みんなで大富豪やってたんだ」
女「懐かしいねー」
男「今終わったところだし、女ちゃんもやる?」
女「うん♪」
その時、俺は見てしまった。
女ちゃんが肩まで腕まくりをして肩をグルグルまわす姿を。
女「よぉし! 女ちゃん、はりきっちゃうぞー」
ワイワイガヤガヤ……
女「なにやってるのー♪ まぜてー」
男「あっ女ちゃん。みんなで大富豪やってたんだ」
女「懐かしいねー」
男「今終わったところだし、女ちゃんもやる?」
女「うん♪」
その時、俺は見てしまった。
女ちゃんが肩まで腕まくりをして肩をグルグルまわす姿を。
女「よぉし! 女ちゃん、頑張っちゃうぞー」
その姿はまさしく、無駄にはりきる親戚のおじさんだった
後輩(オッサン)と絡ませようとしたけど、限界っぽい。
野球見てくるんで、今度こそ任せた
おっさん扱いされていることに困惑を隠せない
男「机の上に見たことない機械があるけど、なにそれ」
女「これ? 手持ち型の電動マッサージ器だよ。後輩ちゃんが貸してくれたの♪」
男「へえ」
女「電源を入れて、ほぐしたいとこに当てると…んふっ♪」カチッ ブブブブブブブ
男「!」ドキッ
女「すごく、気持ちいいのぉ♪」
男(これは……エロい)ゴクリ
~2分後~
女「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ブブブブブブブ
男「」
男「……すごい声ですね」
女「極楽ごくらくう゛う゛う゛う゛う゛う゛」ブブブブ
男(思ってたのと違う)orz
女「祭りだ♪ 祭りだ♪」
男(女ちゃんと出店をまわれるなんて、なんて最高な日なんだ)
女「浴衣、似合ってるかなぁ?」クルクル
男「似合ってるよ」(かわいい)
女「そぅ? ありがと♪」ニコッ
男(今日の笑顔は一段と眩しいっ!)
女「あっ、おじちゃん! 生ビールください」
男(やっぱり酒ッ!)
女「いか焼きください♪」
男(やっぱりイカッ!)
女「出店まわるの、楽しいね♪」 ←ビール片手にイカ焼きモグモグ
男「うん、そーだね」 ←リンゴ飴ペロペロ
つらいよおおおおお
ネタ探しのためにオッサンに熱い視線を送ってたら目があってマジつらい
番外編 女子会
女「後輩さん、何読んでるの?」
後輩「グラビアっす。この鎖骨とかもうほんとタマンネーっすよ!」
女「ゴクッ 骨の付き方がエロいね♪ 私はこの子のくびれがたまんないかな」
後輩「おお さすが先輩! 目の付け所が違うッス!」
女「後輩ちゃんも良い目してるね♪」
後輩「ところで、この中で一番いいと思う子は誰ッスか?」
女「んー……」 清楚系の子ガン見
女「この子?」 セクシー系の子を指差し
後輩「私もこの子気になってたッス! お尻とかヤバいッスよね!」
女「う、うん。ほんとたまんないよね♪」
後輩(清楚系が好きなのに素直になれない先輩……、やっぱり先輩はかわいい!)グッ
祭りの続き
男「人が多くて熱気がすごいな。出店の鉄板の熱もきて一層暑苦しい…」
女「ふっふーん♪ 巾着に秘密兵器を用意してるのだ♪」
男「なんと」
女「じゃじゃーん♪ 可愛い扇子だよ!」
男「さすが女ちゃん」
女「これで仰げば、ほら涼しい風が……」パタパタ
モワッ
女「……熱風しか来ない」(´・ω・`)
男「……どんまい」
~出店から離れた模様~
女「~♪」パタパタ
男(扇子で仰ぐ女さん可愛い)
女「~♪」モグモグ パタパタ
男(たこやきをほおばりつつも扇子であおぐ女ちゃんかわいい)
女「ふいー♪」パタパタ
男(扇子で頭上を扇いで、つむじに風を送る女ちゃんかわ……いや、これかわいいか?)
女「――!」ハッ
男「?」
女「これぞ本当のつむじかz……、あっ、なんでもない!」
男(おっ、おやじギャグ……)
女「……親父ギャグを言おうとするなんて……まだ若いのに……」ズーン
男(なんかすごく悔しがってる)
そこは言い切ってから男のリアクションを見てズーンして欲しかった
>>46
お前ならやれる。任せた!
ヒュー パーン
女「た~まや~♪」モグモグ
男「た~まや~」 ヒュー パパパパ
女「今年の花火は気合入ってるね♪」モグモグ
男「市長さんがすごく頑張ったらしいよ」
女「へぇー グビッ ……ほんとにきれい・・・」モグモグ
男(女ちゃんの方がきれいだよ、なんて)
女「♪」モグモグ グビグビ
男(言えないな)クスッ
~とある居酒屋にて~
男(イカめしがうまいと評判の居酒屋に下見できたぞ!) ←説明口調
女「~♪」グビッ
男(……まあ、女さんがチェックしていないはずないよね。一人で来てるのは驚いたけど)
店員「はい、白ワインお持ちしましたー」
女「♪」ペコリ
男(おお……! 女さんワインも飲むんだ)
女「どれどれ」グビッ
女「……」ウーン
女「店員さん、生チュウくださーい。」
男(あわなかったのか)Σ
女「ぐちゅぐちゅ」
男「……え?」
女「かーっ!( ゚д゚)、ペッ」
男(うわあ……流石にたんを吐くのは……)
女「どうしたの?♪」ニコッ
男「う、ううんなんでもない」(可愛いからいいか)
こうじゃないですねわかります
~水族館~
男(どうにかこうにかして、女ちゃんと一緒に水族館行けることになった)
女「アクアリウムすごいんだって♪ 楽しみだね男くん!」パタパタ
男「うん イルカショーもあるんだってさ」
女「水族館といえばイルカショーだよね♪ 見たことないから楽しみ♪」パタパタ
男(女ちゃんのワクワク顔……連れてきてよかった)
女「たのしみ♪ たのしみだ♪」パタパタ
男(……パンフレットをうちわ代わりにあおいでいる)
女「~♪」 ~♪」ブンブン !
男(ああ……パンフレットがしわくちゃに……)
男「あれ、女ちゃんだ」
男(休日にまで、オープンカフェで新聞読んでる……経済欄かな?)
男(あ、イヤホンも……英会話の教材かな?)
男「女ちゃん、何してんの?」
女「えっ、あ、男さん!えっとぉ……」
男「新聞、気になる記事あった?」
女「うんと、気になるっていうかー……あ」
男「?」
女「よし!いけ!いけ!いけーっ!差せ!さっ……あー……足つかいすぎなんだよもー」
男「」
こうですね?
女「っ! あは…あはは」アセアセ
男「女さん、競馬やるんですね…」アハハ…
女「…ちっちゃい頃よくお父さんに連れられて競馬場に行っててね…。その影響で、賭けはしないけど今でも競馬を見たり聞いたりするのがちょっとした趣味になってて…」
男「ああ…そうなんですね」
女「うぅ…でもやっぱりオヤジくさいよね…」ズーン
男「いえ…そんなことないですよ。そんな女の子がいてもいいと思います。それも個性の内ですよ」ニコッ
女「ほ、ほんと? うぅ…ありがとう男くんっ」グスッ
男(かわいい)
俺(かわいい)
こうですね分かりません
男「休みの日とかなにしてるの?」
女「んー起きてまず一杯やってダラダラしつついいとも見た後に打ちっぱなしにいくかなぁ」
男「ゴルフ?」
女「だねえ」
男(呑んでるんでしょ?ゼッタイ一緒に行きたくない)
女「酔っ払っててたまに自打球になっちゃうんだよね」テヘヘ
男(やっはり!)
女「わあー! こんなお蕎麦屋さん憧れてたんですー! シックぅ☆」
男「有名な老舗だからね、雰囲気いいでしょ」
女「うーんと、じゃぁ……二色もりで!」
男「おっ、シブイのいくねえ。量が多いけど大丈夫かな?」
女「だってぇ、カラフルでかわいかったからぁ。食べきれなかったら手伝ってくれますか?」
男「うん、もちろん。じゃ、もりと二色!」
女「あと焼き海苔と、これ(くいくいっ)、あつくして一本おねがいしまーす!」
男「?!」
~蕎麦がでてきて
女「……」 ゾッ ゾッ ゾッ
男(すげー小気味良く食ってる……)
女「うーんおいしい! お勘定ここにおいとくね☆」
男(はやっ?!)
ピーンポーン
男「見舞いに来たよ」ニコッ
女「ほ、ほんと? うぅ…ありがとう男くんっ」
男「急に熱が出たって聞いたから心配したよ」
女「ご、ごめんね~ うぅ…わたしもデート楽しみにしt!! (おっさん、足!!足みえてる!!)」
男「大丈夫? ツライなら寝てなよ・・・・・・あ、何か作ろうか?」
女「ありがとう、あ、駄目駄目そっち行っちゃだめぇ!! (そっちにはおっさんが!!)」
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