とある企業の未元物質(98)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1403798476/l30
の続きと言うかこの話の前の話
注意
もう野球は一切なし
野球ゲームじゃなくて野球バラエティだからいいよね?
以上、ではどうぞ↓
帝督「チッ、今日はやたら敵が多いな…」
帝督「ん?」
紫杏「う…」
帝督「ありゃ、今日保護しろって言われてた神条紫杏じゃねぇか?特徴も一致するしよ」
帝督「何で撃たれて倒れてやがる…」
紫杏「…」
帝督「死なれたら裏の政治が無駄にグチャグチャになるな…警備員に見つかるのも面倒くせぇ…運ぶか…」
, .ィ: :  ̄ ̄: : ヽ
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\|\/ィニニ 二二ニニョ |::::|::::/:::::/
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. | ヾン .ゞミ.ツノ .|::::| |::/
. |ヽ ノ|::リ . レ
ハ:::Yヽ ___ , <. ..|::l
∨ ∧∨へ | ヘ |:l
<´ィ∨ヽ `> ヘ .リ
| ヽ∧.∧/ | |
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>>3
しあーん!
そして…
帝督「目が覚めたか」
紫杏「くっ、不覚だ!まさか生き返って早々撃たれるとは」
帝督「そんなにお前は重要な人間なのか?」
紫杏「貴様に話す筋合いはない」
帝督「巻き込んだくせに勝手なことを言いやがる」
心理定規「心を開かないなら、強制的でもいい?」
紫杏「ああ、是非やってみてくれ…スクール全員の能力は把握しておきたいからな」
ニコッ
心理定規「そう…」
紫杏「?」
心理定規「!!!」
帝督「どうした?」
心理定規「操れ…ない」
帝督「はぁ?」
心理定規『なんなのよあいつ!感情や性格がいくつもある!あの顔を使い分けて人を束ねてるの!本当の化け物じゃない!』
紫杏「ん?まさか、感情に呼び掛ける能力だったのか?それなら済まないが私には効かぬ、私にとって感情は『出すもの』ではなく『選ぶものだからな』」
帝督「それがお前の能力なのか?レベルはいくつだ?」
紫杏「いや、能力ではない、一度目の人生の時にそのような訓練を受けただけだ」
帝督「…」
ゴーグル「あっ!もう着いてたんスかニューリーダー」
心理定規「ニューリーダー?」
ゴーグル「紫杏さんのことッスよ」
帝督「どういうことだ?」
ゴーグル「結構ヤバい状況なんスよ!俺達だけじゃ持たないぐらい!6人組の一人、大神が学園都市を買収しようてしてるんスから!」
帝督「それはわかってる、だから俺達が大神を消すのを依頼されたんだろ」
紫杏「大神の組織は強大だ、だから私が提携を頼んだのだ」
心理定規「ならどうしてあんたがリーダーなのよ」
帝督「やめろ」
心理定規「え?」
帝督「リーダーはそいつの方が向いてる」
心理定規「何で!こんな普通のレベル0をリーダーに認められるわけ「普通じゃねぇよ」
帝督「少なくとも、こんなイカれたカリスマ性を持つ野郎を普通のレベル0とは言えねぇな」
紫杏「明日から本格的に動くぞ」
1日目
帝督「何をするか」
情報収集
紫杏と話す
敵の傘下の企業を一つ潰しに行く
スクールの傘下の企業を守る
>>10
こっちも安価だったのか!
とりあえず情報収集
>>10
少ないので【安価】とは入れませんでしたがたまにあります。
帝督「チッ、とりあえず情報収集するしかねぇな」
そして…
帝督「とりあえず傘下の企業に潜入したが…騒ぎになると後々不味いな…」
帝督「できるだけ揉め事は起こさないようにすべきだな…」
社員「まさか学園都市内部のさらに表立った場所に部下がいるとは思わねぇよな」
社員2「すでに学園都市のいくつかの企業や研究所は傘下になってるらしいぜ」
帝督「なんだと?」
社員「誰が裏切り者かも分からねぇだろうな」
社員2「スクールとか言う連中が動くってのは聞いたが…結局学生だろ?」
社員「学園都市には、学生と研究者ばかりだからな…楽なもんだろうぜ」
社員2「そのうえ、社長と戦う意思を持ってる紫杏は独裁的だ…」
社員「壊滅は時間の問題だな」
帝督『こいつは紫杏に何か聞くしかねぇな…』
そして…
帝督「紫杏、ちゃんと話せ、お前はどうやって生き返った、企業の中にスパイがいることは知ってるのか?」
紫杏「教える筋合いは無い、貴様は私にとってただの数字に過ぎぬ」
帝督「チッ、面倒くせぇ野郎だな…」
帝督「いや、どちらかと言えば『無様』で『哀れ』か?」
紫杏「何が言いたい?」
帝督「さあな、自分で考えろ、得意なんだろ?」
紫杏「好き勝手言いおって!」
そして…
紫杏「第2位とかの男め!情報収集などすぐにできるわ!珠子!」
珠子「そうカリカリしない方がいいぞリーダー」
紫杏「大きなお世話だバカ者!」
珠子「はいはい、感謝してますよ、抜け忍の私を雇ってくれたんだから」
紫杏「なら行かぬか」
珠子「はいはい…」
その頃…
帝督「あの女はカリスマ性以外なんの取り柄もねぇな」
帝督「もしもし?俺だ、今お前らの研究所の下にいる、来れるか?」
そして…
奈桜「どうしたんですか?」
さら「垣根さんが来るなんて珍しいですね」
帝督「お前らのお願いを聞きに来たんじゃねぇぞ、『最悪の姉妹仲を戻してくれたツンツン頭の男の子』はテメェらで探せ」
さら「いやいやそこはちゃんとしますよ」
奈桜「で?一体今日はどんな用件で?」
帝督「ここはスクールとも繋がってる研究所だから言うがな、研究者の中に裏切り者、もしくはスパイがいるぜ」
奈桜・さら「「!」」
帝督「まぁいざとなりゃ俺の未元物質で」
さら「いえ、しばらく私達に任せてください」
帝督「わかったよ」
奈桜「見付け次第、連絡となぜスパイをしていたかを聞き出します」
帝督「頼んだ」
>>1です
正史で奈桜とさらの話が書かれていないので、ここでは10の時は二人は仲の悪いまま卒業して、違う大学に入学して、たまたま学園都市にたくさんある研究所の中から同じ研究所に入りまた険悪な仲が続いていたところさらの父親が事故にあってしまいます。そこでパワポケ10のように自殺を図ろうとしたところ上条さんに助けられ、仲の悪い二人を上条さん得意の説教で仲良くさせて現在に至るという感じです(本編で書かないので一応解説しました)。ちなみに二人とも上条さんのことが好きです
そして…
紫杏「どうだった?」
珠子「向こうもかなりの人数がいるな、一つの企業を潰すだけで相当な労力がいるぞ」
紫杏「心理定規達を集めてくれ」
珠子「どうするつもりだ?」
紫杏「先手を打つ」
珠子「帝督は呼ばないのか?」
紫杏「あいつは気に入らん」
珠子『気に入らないって理由で前線からはずすなんて紫杏らしくないな…』
そして…
帝督「何で誰もいねぇんだ?」
プルルル
帝督「さらか、どうした?」
さら「あなたの仲間の心理定規達が学園都市外部の企業に攻め込んでますよ」
帝督「はぁ?」
さら「今からいきましょう」
帝督「>>20 A.行く B.紫杏には一度痛い目を見てもらう」
_ _
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〝‐t=≦示㍉ ィ示ゞ、 |/::i!;ノ:::::}
ゞミ{弋,り 弋りノ i::::バ:::i:::}
{ ノノ };ハ!
ゝ ___ イ"´
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>>20
タマちゃーん!
帝督「一度痛い目を見やがれ」
そして…
心理定規「帝督がいないのにさすがにこれ以上は無理よ!一つ企業を潰せたんだから今日は引きましょう」
紫杏「この機会を逃すわけにはいかぬ!珠子、進め!」
珠子「困ったリーダーだな」
ザシュッ
ザコ「ぐわっ!」
心理定規「これじゃ犠牲が増えるだけよ!やめなさい!」
紫杏「犠牲は踏み越えて行け!」
心理定規「…やってらんない」
ゴーグル『凄まじいッスね、さすが一度世界制服を遂行した女』
その日紫杏は大神の軍に大打撃を与えた。紫杏の命令にロボットのように従う大量の犠牲と引き換えに。
スクール本部
帝督「結局俺も戦うのかよ…」
ザコ「」
ザコ「」
ザコ「」
帝督「口ほどにもねぇザコ寄越しても倒せねぇがな」
帝督「ついでに企業名でも見てやるか」
帝督「ジャッジメント?大層な名前じゃねぇか」
心理定規「戻ったわ…ってちょっアンタまさか暴れたの!?」
帝督「敵襲だからな、企業名もわかったぞジャッジメントだ」
紫杏「やはりか…今回は例を言う」
心理定規「紫杏、アンタには二度と従わないから」
帝督「勝つには勝ったが…どうやら痛い目は見たようだな」
二日目
帝督「何をするか?」
情報収集
紫杏と話す
敵の傘下の企業を潰しに行く
スクール傘下の企業を守る
>>26
紫杏と話す
帝督「紫杏と話すか」
そして…
帝督「何か一つでも話せ」
紫杏「よかろう、貴様にはスクールを守ってもらった恩もあるからな、なぜ私が生き返ったかについて話そう」
紫杏「黒野という博士がいてな」
帝督「黒野?あのマッドジジイか?」
紫杏「面識があるのか?」
帝督「面識はねぇよ、学園都市の研究所から目をつけられてるから奈桜経由で知ったんだよ」
紫杏「そうか、その黒野博士の作った蘇りシステムという機械が誤作動(?)を起こしたのだ」
心理定規「それでアンタが生き返ったと、迷惑な話…」
紫杏「大神も…いや、この歴史の黒幕は全員蘇ったとみていい」
帝督「俺は生き返ることに驚きはしねぇが…黒野のジジイもとんだ面倒を起こしたもんだな」
紫杏「それについては謝ろう、済まぬ…」
帝督「お前に謝られてもなにもならねぇよ…それにな、お前は多くの人間を犠牲にして一度頂点に立ったんだろうけどな…ここじゃそうはいかねぇぞ、俺達は簡単に死なねぇぶんテメェに恨みを持つからな」
紫杏「恨まれることなど慣れている」
心理定規「こっちは迷惑だつってんの!私達はチーム!」
帝督「よし、行くか…」
心理定規「どこに?」
帝督「敵の企業を一社潰してくる」
心理定規「私達も行くわ!」
帝督「来るんじゃねぇよ、今のチームじゃ邪魔なだけだ」
バタン
紫杏『私が間違っているというのか?』
そして…
帝督「なんでテメェがいる?」
珠子「上司の責任は部下の責任だからな」
帝督「せいぜい死ぬな、糞忍者」
珠子「お前こそ倒れるな」
そして…
帝督「今回もすぐに終わりかよ」
珠子「後だ!」
帝督「!!」
ザシュッ
珠子「なんだテメェ?人間じゃねぇみてえだがな…」
???「…」
ヒュッ
珠子「くっ!」
ドゴッ
珠子「うう…」
帝督「なかなかやるじゃねぇか…だが俺の能力に傷一つつけることはできねぇ…さっきの斬激も食らっちゃいねぇ」
ピュン
???「」
ドッ
帝督「大したことねぇな、モンスター」
珠子「パソコンから離れろ!手が!」
帝督「未元物質で防げねぇだと!」
グググッ
珠子「帝督がパソコンに引きずり込まれた…」
珠子「現実世界では死んでいるようなものか…紫杏に対策を練ってもらおう」
そして…
紫杏「それは電子の魔物デウエスだ!大神とはなんの関係もないが…」
紫杏『なぜヤツがここに?』
紫杏「第2位に言われっぱなしは腹立たしい、ヤツを復活させるまであたしが動く!」
心理定規『あたし?一人称変わってない?』
紫杏「だが、私のやり方では無理なようだな、貴様らが私に命令してくれ貴様らのやり方でな」
3日目
紫杏「何をしよう」
情報収集
帝督を助ける方法を模索
敵の傘下の企業を潰しに行く
スクール傘下の企業を守る
>>33
敵の傘下の企業を潰しに行く
紫杏「着いてきてくれ、敵の傘下の企業を潰しに行く」
心理定規「…」
紫杏「少し私もやり方を変えてみようと思っている、組織によってやり方が違うということを忘れていたからな」
珠子「長年やってきたことを忘れられるのか?」
紫杏「誰に口を利いている」
珠子「はいはい、わかったよ、リーダー」
ゴーグル「んじゃ行きましょう」
心理定規「次同じ事したらもうやめるから」
紫杏「…」
そして…
珠子「やはりなかなかてこずるな…」
ザシュッ
ゴーグル「んな事いって一番倒してるじゃないッスか!」
珠子「帝督は早めに戻した方がいいな」
紫杏「そんなにヤツは強いのか?」
珠子「私なんか毛ほども相手にならん」
心理定規「今回はなんとかなったけどなかなか危ないわね」
紫杏「第2位を復活させる力を持った人間は居ないものか…」
珠子「研究所に奈桜とさらっていう凄腕の研究員がいるという話をきいたが…」
紫杏「行ってみる必要はあるな」
そして…
奈桜「悪いけど今ちょっとさらは出掛けてて…なんか新宿の闇金融の人に会いに行くとかなんとか…」
珠子『いち研究者が闇金に何の用だよ…』
紫杏「奈桜とさら…どこかで聞いたことがあると思えば貴様らか」
奈桜「ずいぶん話し方変わったね」
紫杏「貴様が気にすることではない」
奈桜「ところで何か用?さらに用があるなら連絡するけど…」
紫杏「構わん、相談することは一つだけだ」
奈桜「何?」
紫杏「貴様らの知り合いの第2位が電子に引きずり込まれた」
奈桜「第2位?」
心理定規「帝督の事よ」
奈桜「嘘…彼より強い人なんて一人しか居ないと思ってた…」
珠子「一人いるのか…」
奈桜「一方通行って子が居るわあらゆるベクトルを変換する能力者ね」
珠子『なんだその反則じみた力は!』
紫杏「そいつの特徴は?」
奈桜「モヤシ体型のロリコン?」
心理定規『以外と毒舌ね…』
紫杏「おっと、すまない…話がそれてしまったな、その第2位を電子から戻したいのだがどうすればいい?」
奈桜「うーん、申し訳ないけど今はなんともいえないなぁ…」
紫杏「そうか…」
奈桜「電子に引きずり込まれるなんて事例が基本的に無いしね」
奈桜『まぁ数日で生き返る帝督も帝督であり得ないけどさ…』
奈桜「色々研究してみるから期待しないで待ってて」
紫杏「ああ、そうさせてもらおう」
4日目
紫杏「何をしよう」
情報収集
奈桜とさらの研究所に行く
敵の傘下の企業を潰しに行く
スクール傘下の企業を守る
珠子を偵察に向かわせる
>>42
奈桜とさらの研究所に行く
紫杏「奈桜とさらの研究所に行こう」
珠子「私も行く」
そして…
奈桜「悪いけどそんなにすぐには出来ないよ」
紫杏「それはわかっている、ただ大神の手がここまで届いていないかを確認しにきたのだ」
さら「大丈夫ですよ、いくら大神とはいえそれほど危険ではないと思いますし」
紫杏「いや、ヤツは何をするかわからぬからな」
さら「危険になれば身を守れるようにはしています」
奈桜「そういえば、二つほど伝えるべきニュースがあるんだけど?」
紫杏「ニュース?」
奈桜「一つ目はこの学園都市にずっとヒーローとやらがいるらしいよ」
紫杏「ヒーロー?」
紫杏『あいつか?まさかな…』
さら「それは都市伝説でしょ?まぁ『ホンモノ』のヒーローはいるけどね」
紫杏「ホンモノのヒーロー?」
奈桜「その話はまた今度ね、二つ目のニュースにいくよ」
紫杏「次はなんだ?」
奈桜「黒野博士が見つかったんだ」
紫杏「なんだと!」
奈桜「落ち着いてさらが話すから」
さら「新宿の街金融の人に聞いたんですけど、黒野博士は学園都市に居るらしいですよ」
珠子「学園都市に?何のために?」
黒野博士「ロマン実現のためじゃ!」
紫杏「黒野!」
黒野博士「うおっと!なぜ怒られなくてはならんのだ?」
紫杏「貴様が作り上げたシステムで今何が起こっているかわかっているのか!」
黒野博士「わかっておる!だからこそ既に対策はうってあるわ!」
紫杏「対策?」
黒野博士「巨大ロボじゃ!!!」
珠子「なんでロボ?」
黒野博士「大神共が学園都市を破壊しに来たときの保険じゃよ」
紫杏「なぜそれを私たちに話すのだ?」
黒野博士「大神が共通の敵だからじゃ!ヤツはワシにとっても危険だからの」
珠子「どうするんだ、紫杏」
紫杏「ここは一つ協定を結ぶのも得策かもしれぬ」
珠子「そうか…」
黒野博士が仲間になった!
その頃
部下「ジャッジメントの攻撃は着々と進んでいます」
大神「そうか…」
部下「ところでなぜ学園都市を手に入れようと思ったのですか?」
大神「ここを押さえればかなりの兵力になるからだ」
部下「はぁ…ですがクセ者揃いのレベル5が簡単に言うことを聞くとは思えませんが…」
大神「聞かないのであればこちらからレベル5を作れば良い話だ」
部下「作る?それこそ難しすぎると思いますが?」
大神「それはない、能力など大人のエゴで作られているようなものだからな」
部下「エゴ?」
大神「ガキは自ら能力を鍛えていると思っているがそれは違う、元々大人のエゴで作られた学園都市という街で『能力開発させられている』だけにすぎん」
部下「では何故誰一人その事に疑問を持たないのですか?」
大神「それが習慣になっているからだ、暗殺者は人を殺すことに何の躊躇も無いだろう?それは殺人が習慣になっているからだ」
部下「そ、そうですね」
大神「まぁマンガの主人公のような性格の人間が学園都市にいれば話は別だがね」
部下「そんなヤツはいないでしょう?」
大神「フッフッフ、そうだな…」
5日目
紫杏「何をしよう」
情報収集
奈桜とさらの研究所に行く
敵の傘下の企業を潰しに行く
スクール傘下の企業を守る
珠子を偵察に向かわせる
黒野博士の元に行く
>>50
黒野博士の元に行く
紫杏「黒野の元に行こう」
そして…
黒野博士「昨日の今日じゃな」
紫杏「すまぬ、だが現段階のロボの調子はどうだ?」
黒野博士「本体はいい、問題はどれほどパーツが強いかじゃな」
紫杏「パーツは作っていないのか?」
黒野博士「奈桜とさらの企業に頼んでおる」
紫杏「なぜ民間なのだ?」
黒野博士「都市ぐるみの大きな所は危険じゃからのう、いざとなれば都市で揉み消せるという利点もある」
紫杏「ほう…」
黒野博士「それに民間には確かな技術者が多いからの、都市に依存しているところは論文が全てじゃ」
紫杏「なるほどな、まぁ頼んだぞ」
黒野博士「ああ」
そして…
紫杏「さらから電話?」
紫杏「私だ?」
さら「帝督さんを生き返らせる機械が出来ました」
紫杏「何?今からそちらへ行く」
さら「わかりました」
さら「あ、心理定規さんもつれてきてください!」
紫杏「?わかった」
そして…
心理定規「どうやって生き返らせるの?」
さら「紫杏さんの二つ目の人格を使います」
紫杏「二つ目?」
奈桜「あなたは生き返ったんでしょ?」
紫杏「ああ」
心理定規「あっ!そういえば一つだけ巨大な人格があったような…」
奈桜「それは生前移植された大神の脳の感情よ」
紫杏「なんだと?」
さら「現在は蘇ったことにより、脳はもとに戻っていますが…」
心理定規「感情と人格だけがのこったと?」
さら「はい」
奈桜「それが表にでなかった理由は紫杏の感情があまりにも多かったから」
心理定規「逆にそれがラッキーだったのね」
奈桜「今からこの装置で大神の人格を電子に送り込み、帝督さんを戻します」
紫杏「ああ、よろしく頼む」
さら「いきます!」
パチッ ウワンウワンウワンウワン
紫杏「…」
さら「よしっ!大神は向こうへいった!」
心理定規「それで帝督が戻ってこないってことは…」
帝督「人をテメェの解釈で殺すんじゃねぇよ」
心理定規「!!!」
紫杏「デウエスとやりあってそれだけの傷なのか?」
帝督「最初は手こずったけどな、結局ただの機械だ大したことねぇよ」
紫杏「デウエスはどうなった?」
帝督「最後の最後で逃がしちまった…」
紫杏『この程度の傷でデウエスを撃退だと!?』
帝督「それより…急がねぇとやべぇぞ」
心理定規「どうしたの?」
帝督「電子をさまよってる間に色々と見たんだが、ほとんど大神の息がかかってやがる、すごい勢いで勢力を伸ばしてるみたいだぜ」
紫杏「なんだと!」
帝督「モタモタしてる暇はねぇ、明日でケリをつけるぞ」
心理定規「急すぎない?」
帝督「むしろ遅ぇぐらいだ…それに、もう一つ危険な敵が学園都市にいる…」
紫杏「もう一つ?」
帝督「姿は見ぇねぇがな…何かが動いてるのは電子をさまよっててわかった」
紫杏「確かに危険な状態だな、明日、大神を討つ!」
帝督『チッ、最低の数日間だぜ』
6日目
紫杏「既にここまで侵略されているとはな」
ゴーグル「スクール内部まで来ちゃってるじゃないッスか!?」
大神「久しぶりだな紫杏」
紫杏「大神…」
大神「どうだね?これがリーダーの差というものだ」
紫杏「フン、貴様にリーダーの素質があるとは思えぬがな」
パン パン
部下「ぐわっ!」
大神「!!」
紫杏「部下を揃えて勝利したつもりとは笑わせる」
大神「狙撃兵は何をしている!」
紫杏「我が優秀な狙撃兵が撃ち殺したかもしれぬ」
大神「!」
紫杏「どうした大神、万策つきたか?」
大神「ハッハッハ、何をいうか!将棋は王を奪ったものの勝ちなのだ!」
ピッ
ドカーン
ゴーグル「本部が!」
大神「今だ!」
裏切者「死ねっ!」
パン パン パン
ゴーグル「マジっ…スか」
ドサッ
心理定規「ここは逃げたほうが良さそうね」
紫杏「ああ、ゴーグルを連れて逃げろ」
心理定規「あなたは逃げない気?」
紫杏「部下がいるからな」
心理定規「ふーん、少しは成長したのね」
紫杏「いや、その方が勝つことに効率が良いだけだ」
心理定規「まぁ気づいただけいいんじゃない?とりあえず帝督が来るまで逃げるわよ」
大神「無駄だ!ヤツは足止めされている!」
心理定規「あっそ!」
タタタッ
大神「逃がすな!」
パン パン
大神『まぁいい、今ややつら本部すらの私のものだからな』
そして…
珠子「逃げ切れなさそうだな…」
紫杏「珠子、どうするつもりだ?」
珠子「私が食い止める」
紫杏「やめておけ、多勢に無勢だ」
心理定規「死ねわよ」
珠子「私は忍者だ、少しの事では死なん」
珠子「さあ、先に行け」
紫杏「…すまない」
珠子「お前達の相手は私だ」
キィン
部下「埼川珠子か…」
ドドドドド
珠子「まさかのマシンガン!?」
部下2「お前さえ倒せばこっちのものだぜ」
ドドドドド
珠子「くっ」
ザシュッ
珠子『何人も倒せてはいるが…体力が持たんな…』
部下「終わりだ!」
ドドドドド
珠子「チッ」
サッ
部下「逃げたか?」
珠子『チッ、やっぱり防ぎきれなかったか…紫杏の元へ急いで戻らなければな』
部下3「見付けたぞ!」
ボオオ
珠子『手から炎!これが能力者というヤツか?』
部下「死ねえ!」
珠子「ここまでか…」
???「こらこら、どういう事情があるか知りませんが…能力を持たない女性に絡むんじゃありません」
珠子『誰だコイツ?』
部下3「ならお前から殺してやろう」
ボオオ
???「おっと、なんか危険な服装してると思ったけど案外ケンカは素人だなお前」
パキィン
部下3「!!」
???「おりゃあああ!」
バキッ
ザコ「や、ヤバイぞ!急いで殺せ!」
珠子「扱えないマシンガンはただの玩具だぞ、よく覚えておけ」
ザシュッ ザシュッ ザシュッ
???「つ、強いですねぇ…」
珠子「いや、こちらこそだ…助かったよ、君の名前は?」
上条「上条当麻です」
珠子「そうか、上条、今は急いでいるがこのお礼は必ずする」
シュッ
上条「に、忍者…?」
上条「しまった!スーパーの特売が!不幸だああああ!」
そして…
珠子「紫杏、大丈夫か?」
紫杏「う…珠子、気を付けろ」
珠子「何があった?」
心理定規「その煙に触れちゃダメ!」
珠子「え?」
ドカン!
珠子「!!」
大神「まさか自分の作った能力を使うはめになるとはな」
紫杏「貴様…どこで能力を…」
大神「自らの体を改造したんだ、能力はレベル5クラスだ…」
紫杏「くそ…」
大神「王手だな」
紫杏「貴様がな」
帝督「チッ、余計な時間かけられちまった、まさか再生するロボットとは思わなかったぜ」
大神「間に合ったか…だが能力にも序列がある!貴様は私のはるか下だ!」
フーッ
帝督「!!」
大神「どうだ?煙を避けようとしても避けれないだろう?それが貴様と私の差だ」
ドカン
珠子「帝督!」
帝督「で?」
大神「バカな…傷一つついていないだと?」
帝督「当然だ、一つ教えてやる…俺の『未元物質』に常識は通用しねぇ」
大神「な、何だ…その羽は!!」
帝督「さあな、お前はやり過ぎたよ…」
大神「くっ!」
帝督「逃がさねぇよ!」
ピュン
大神「ぐはっ…」
そして…
ジャッジメント本部
ジオット「大神さんは死んじゃった?」
部下4「はい」
ジオット「そっか…ならまた僕の出番かな?」
部下4「そのようですね」
ジオット『次はうまくやれるかな?』
二日後
スクール本部
ゴーグル「なんとか本部は持ち直したッスけど…」
紫杏「なにか不安だな」
帝督「まだ危険な気はするよな」
心理定規「別勢力かしら?」
紫杏「わからぬ、だから私が潜入しよう」
帝督「潜入?どこへだ?」
紫杏「常盤台中学だ、あそこにはレベル5が2人もいるからな」
帝督「そうか…精々死なねぇようにしろ」
紫杏「フン…」
そして…
先生「今日からこの学校に転校してきた神条紫杏さんです」
紫杏「よろしく頼む」
美琴「なんか、随分とハキハキした子ね…」
ク リ ア
裏サクセス完結ということで
あとがきの代わりに本編のBADアルバムや他の彼女だとどうなるかのアルバムを書きたいと思います。そこで安価
何が見たいですか?
↓5レス目まで見たいものを書いてください!
参考までに訊きたいんだが、彼女候補だったキャラを教えてください
>>75
黄泉川先生
みさきち(激ムズ)
神裂さん(激ムズ)
森友子
佐天さん
むぎのん(激ムズ)
しあーん
小萌先生
ですね
じゃあついでに激ムズのかんざきかおりじゅうはっさいとむぎのんも
よく見ると>>79で5人出てましたねwww今から淡々と別ルートのEDをあげていきます
一方通行BAD
条件、打ち止めとの愛情値が5以下
『もうここにいない』
打ち止め「あのときミサカネットワークがハッキングされてるって気付いたら一方通行は死ななかったのかな?ってミサカはミサカは涙をこらえてお墓に話してみる」
打ち止め「みんなミサカのせいじゃないって言うけど違うよね?ってミサカはミサカは答えが帰ってくるはずもない一方通行に尋ねてみたり」
打ち止め「でも大丈夫だよ、今からミサカもそっちに行くから…行ったらまたいっぱい話そってミサカはミサカは微笑みつつ銃の引き金を…」
一方通行GOOD
条件、一方通行と打ち止めの愛情値MAX
『二人三脚』
打ち止め「ねぇねぇ、何処か行こうってミサカはミサカは寝転がっているあなたに突撃!」
一方通行「普通に寝てろォ…」
打ち止め「いいじゃん行こうよ~って言いながらミサカは一方通行にギューって甘えてみる!」
一方通行「あンまりくっつくんじゃねェ」
打ち止め「あーっ!照れてる!ってミサカはミサカは一方通行をからかう!」
一方通行「うるせェなァ…静かにできないンですかァ!チッ、出掛けるかァ…」
打ち止め「わーいってミサカはミサカはあなたの腕にしがみつく!」
あの二人は黄泉川家を出て二人で暮らしてる。色々苦難もあるだろうけどあの二人なら大丈夫だよ、きっと
黄泉川先生BAD
パターン1
発生条件、観覧車で告白されたときにAを選ぶ
『いつになったら』
愛穂はあの事故から一度も目を覚まさない、上条達もたまにお見舞いに来るが全く目を覚まさない。
それどころか心拍数が弱くなっている気がする…
パターン2
発生条件、黄泉川の好感度がMAXじゃない+風来坊、椿、桃井、真央
との交流が少ない、上条との友情がMAXじゃない、黄泉川の家に行くを任意の日付じゃない日(任意の日付はランダム)に選ぶと発生
『思い出せない』
上条「この黄色いマスク何か見覚えが…」
パワポケ君「うん…」
ポロポロ
上条「ど、どうしたんですか?」
パワポケ君「わからない…何も覚えてないんだ…でもこのボロボロのマスクは、誰かの形見な気がするんだ…とっても大切な誰かの…」
上条「そう…ですか」
パワポケ君『記憶の中で俺のとなりで笑っている君はいったい誰なんだろう?考えると涙が…止まらないよ』
目をつぶれば、本家の用に1枚絵が思い浮かぶ…
みさきちEND
BAD、パターン1
条件、一度でも連絡以外の行動をとること
『結局王子様』
食蜂「やっぱり、王子様のこと忘れられないわぁ…」
パワポケ君「えええ!今更!」
食蜂「だってぇ…」
パワポケ君「おいおい…」
食蜂「そういうことで、またねぇ♪」
そりゃないぜ…
みさきち、BADパターン2
助けに来たのが友子ではなくジオット
『今日も幸せな一日』
食蜂「本当に死にそうになってわかったわぁ…平和がいいわねぇ」
上条「そうですよ」
パワポケ君「なら派閥解体してよ」
食蜂「嫌だゾ☆」
パワポケ君「なんでだ…」
食蜂「ま、いいでしょぉ?今日も幸せな一日なんだからぁ…」
上条「ああ、行こうか操祈」
食蜂「はぁい☆」
ジオット「へぇ、脳以外全部死ぬ薬を打っても夢は見れるんだね、いい結果だ…」
食蜂「…」
ジオット「でも足がついても困るしそろそろ廃棄かな」
レベル5の中で唯一食蜂だけ未だに行方不明だ…どこにいるんだろう?
>>85
おいやめろ
みさきちGOOD
ひたすらみさきちに電話とデートをする
『どうでもいいじゃなぁい☆』
食蜂「早く結婚しようよぉ~」
パワポケ君「未成年だからダメだよ」
食蜂「何よぉ、教師と生徒が付き合うだけで危ないのにぃ」
パワポケ君「だからこそ波風立てたくないんだけど…」
食蜂「大丈夫、能力あるしぃ…」
食蜂「年齢なんてどうでもいいじゃなぁい☆」
そういう問題じゃないんだけどな…
神裂さんBAD
※キツくはない、でも見る人によってはわりとキツいかも
条件、神裂さんの好感度がMAX
『聖人様々』
神裂「パワポケさん、どうしてこんなに帰宅が遅いんですか!」
パワポケ君「ごめん、教師は色々あるんだよ」
神裂「お酒の臭いがしますけど?」
パワポケ君「だ・か・ら!色々あるから飲みたくなるんだって!」
神裂「そう、ですよね、すみません…お風呂沸かしておいたのでお先にどうぞ」
パワポケ君「ありがとう~できる奥さんだよ♪」
神裂「ありがとうございます!」
ステイル「甘やかしすぎだ!僕が見る限りあいつ学校でも熱血教師じゃなくなってるぞ!」
神裂「いいんですよ、彼は私がいないとダメですから」
ステイル「」
聖人様々だよなぁ~♪
GOOD
条件、神裂さんの好感度が5以上MAX以下
『以外と…』
神裂「あ、あれ?ま、また洗濯機が」
ピッ ピッ
パワポケ君「いや、このボタンだってば…」
ピッ
神裂「わ、私は普通に手で洗うからいいんです!」
パワポケ君「いやいやいや…」
神裂「な、なんですか!あなたこそ結婚する前は毎日カップ麺だったくせに!」
パワポケ君「大好物だからいいんだよ!」
神裂「見苦しい言い訳ですねぇ」
以外と不器用なところあるんだなぁ…まぁ二人で色々補っていこう
むぎのん
BAD
条件、麦野を助けにいけないor削板が助けに来ない
『せめて綺麗な体で…』
パワポケ君「ごめんよ麦野…君を助けることが出来なくて…」
パワポケ君「せめて安らかに眠ってくれ…」
麦野の体は自分の能力が跳ね返って穴だらけになっていた…せめて綺麗な体で葬ってあげたかったな…
GOOD
条件、あるイベントで浜面から振り向かせる
『鬼彼女麦野』
麦野「パ~ワ~ポ~ケぇ…」
パワポケ君「ひっ!」
麦野「アタシとのデートに遅れるなんて…」
パワポケ君「すみません…なにかおごりますから!」
麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ、確定ね」
パワポケ君「ひいいい~」
怖い…怖いよ…
とりあえず安価のEDはこんな感じです!
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