絵里「高坂絵里と絢瀬穂乃果、どっちがいいかしら」 (63)

※SS投稿9回目
※キャラ崩壊があるかもしれません

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穂乃果「……何言ってるの絵里ちゃん?」

絵里「ほら、私達が結婚したらどちらかの苗字になるでしょ?」

穂乃果「(全然意味分かんないよぉ…)」

絵里「その時にどちらの苗字が良いかなと私は考えているのよ」

穂乃果「その前に穂乃果達いつ結婚する事になったの?」

絵里「私的には高坂の方がいいと思うの」

穂乃果「あれー?穂乃果事無視?」

絵里「高坂なら穂乃果が私の夫という事になるわよね…ハラショーじゃない」

穂乃果「全然ハラショーじゃないよ絵里ちゃん」

絵里「もちろん絢瀬穂乃果も捨て難いわ、愛妻穂乃果……思い浮かべるだけでキューティーパンサーしてしまいそうだわ」ジュルリ

穂乃果「ダレカタスケテー」

絵里「私が帰ってきて出迎えて穂乃果は私にこう言うの……」

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穂乃果「お帰りなさい絵里ちゃん!ご飯にする?お風呂にする?それとも……穂乃果?」

絵里「勿論穂乃果よ!それより穂乃果…「絵里ちゃん」じゃなくて「あなた」って呼ぶように言ったわよね?」

穂乃果「あ、ごめんなさい…」

絵里「いけない子ね……いけない子にはしっかりと教え込まないといけないわね」

穂乃果「あ、あなた……///」

絵里「もう遅いわ……今日は寝かさないわよ?」キリッ

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絵里「ハッラショォオオオォォオォォオォオ」

穂乃果「絵里ちゃんうるさいよ」

絵里「こんな素晴らしい日々が手に入るのに叫ばずにはいられないわ!」

穂乃果「あ、やっと穂乃果のいう事に反応してくれたね」

絵里「これが絢瀬穂乃果となった時のメリットの1つよ!」

穂乃果「まだあるんだね……」

絵里「よくぞ聞いてくれたわ!次は愛妻穂乃果との朝よ!!」

穂乃果「あ…やらかした……」

絵里「朝穂乃果はエプロンを付けて私を起こしに来てこう言うの……」

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穂乃果「あなた!朝だよ!!早く起きないとお仕事遅れちゃうよ?」ユサユサ

絵里「あと5分だけ……」

穂乃果「もう!いっつもそう言って!起きないならいってらっしゃいのちゅーしないよ」

絵里「今起きたわ」ガバッ

穂乃果「おはよう、あなた」

絵里「ええ、おはよう穂乃果……それよりおはようのキスがまだだったわね」チュ

穂乃果「ん…もう、いきなりはずるいよ絵里ちゃん///」カァ

絵里「穂乃果が愛おしいから仕方なかったのよ」

穂乃果「絵里ちゃんてば……それよりご飯出来てるよ!」

絵里「穂乃果の頂きにいきましょうか」

穂乃果「その前に、お顔と歯を磨いてきてね?」

~洗顔、歯磨き&食後~

絵里「今日も美味しかったわ……そろそろ時間だし行くわね」

穂乃果「うん!お仕事頑張って!じゃあ、いってらっしゃいのちゅーだよ」チュ

絵里「ん……ありがとう穂乃果」チュ
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絵里「スッパシィイィィイイバァアァァアアァァア」

穂乃果「だからうるさいよ絵里ちゃん」

絵里「最高の未来設計だわ……伊達にKKEの名を冠するだけあるわ」

穂乃果「P(ポンコツ)H(ヘンタイ)E(エリーチカ)だよ」

絵里「これは愛よ!愛してるばんざーいよ!」

穂乃果「穂乃果はばんざい出来ないよ」

絵里「まだまだ絢瀬穂乃果になった時のメリットはあるわよ!そう、それは―...」

穂乃果「もう十分分かったよ!!」

絵里「そう?でも穂乃果には十二分わかってもらうわ」

穂乃果「んん!?」

絵里「続けるわね。そう、これはお風呂に入ってる時のことよ......」

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絵里「今日もいいお湯だわ...」

穂乃果「お邪魔しまーす」カラカラ

絵里「ほ、穂乃果?貴女先にお風呂に入ってたんじゃない?」

穂乃果「えへへ、絵里ちゃんがお仕事で疲れてると思って背中流しにきたよ」

絵里「そういう事、じゃあお願いしようかしら」

穂乃果「お任せあれ!スポンジで泡立てるから待ってねー」

絵里「あら、スポンジなんていらないでしょ?」

穂乃果「へ?何で?」

絵里「穂乃果の身体があるじゃない」ニヤリ

穂乃果「ぅ...もう、絵里ちゃんえっちだよ..///」カァ

絵里「そんな事ないわ...穂乃果が純粋なだけよ」

穂乃果「き、今日だけだよ...?///」ニュルニュル

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絵里「ドーブルィイィイィィィイィィイイ ヂェエエエェェェェェエエニイイイイィイ」

穂乃果「もう突っ込まないからね」

絵里「あら冷たいわね。でもツンデレ穂乃果も新鮮でいいわね...ハッ!」ピコーン

穂乃果「今度はなに?」

絵里「私を出迎える穂乃果ver.ツンデレが降臨したわ」

穂乃果「穂乃果ツンデレじゃないよ?」

絵里「黙りなさいホノーチカ。私がルールよ」

穂乃果「」

絵里「私が帰ってきて出迎えて穂乃果(ver.ツンデレ)は私にこう言うの......」

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絵里「ただいま穂乃果」ガチャ

穂乃果「遅い!いままで何してたの!!」

絵里「ごめんなさい、仕事が少し長引いたの!」

穂乃果「どうだか...どっかで遊んでたんでしょ」

絵里「私は穂乃果の為にずっと働いていたわ」

穂乃果「ふ、ふん...穂乃果の名前出しても許さないんだからね!」プイッ

絵里「素直じゃないわね」

穂乃果「――ッ、そ..それよりご飯は?」

絵里「もちろん穂乃果の手料理の為に何も食べてないわ」

穂乃果「ならもう出来てるから早く食べて!お皿洗わないといけないの!」

絵里「あら、それは大変ね。でもやけにお皿が流しにあるわね?」

穂乃果「っ...」

絵里「もしかして私の為に作り直してくれたの?」

穂乃果「べ、別に絵里ちゃんにはいつも穂乃果の出来たての料理を食べて欲しくて作り直したわけじゃないんだからね!」

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絵里「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ」

穂乃果「アリーデヴェルチ!」

絵里「なんだかんだで突っ込んじゃったわね穂乃果」

穂乃果「う、うるさいよ...///」プイッ

絵里「LTHが見れるとは私も幸運だわ」

穂乃果「LTH?」

絵里「リアルツンデレホノーチカの略よ」

穂乃果「KKEみたいに無理矢理作らなくてもいいよ、絵里ちゃん」

絵里「さて、次の絢瀬穂乃果のメリットよ」

穂乃果「無理矢理話を戻したね」

絵里「言ったはずよ。私がルールだと」

穂乃果「無茶苦茶だね」

絵里「さて、次の愛妻穂乃果は初夜よ!」

穂乃果「いきなりブッ飛んできたね」

絵里「これを語らずにはいれないわ」

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穂乃果「ついに絵里ちゃんと結婚出来たんだね」

絵里「そうよ、これで貴女も絢瀬穂乃果。正真正銘私の妻よ」チュ

穂乃果「ん...なら絵里ちゃんは正真正銘穂乃果の夫だね」チュ

絵里「勿論よ...それより穂乃果」

穂乃果「どうしたの絵里ちゃん?」

絵里「私は穂乃果に穂乃果の私のものだと身体で感じたいわ」ギシッ

穂乃果「ぅ...もう、せっかくいい雰囲気だったのに」

絵里「ふふ、ごめんなさい。でも穂乃果が愛おしいから仕方ないわ」

穂乃果「上手いこと言って...仕方ないなぁ」ヌギヌギ

穂乃果「きて...絵里ちゃん?絵里ちゃんの愛を沢山ちょうだい」

絵里「えぇ、私の愛全てを貴方にぶつけるわ」

穂乃果「んッ...」

おっさん「これ以上は見せられないぜ!!」

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絵里「パリィィィイィィイイイイイツィヤアアアアアアアアアァァァアアァア」

穂乃果「それは穂乃果が呼びたいよ」

穂乃果「それにしても絵里ちゃんよく本人いる前で濡れ場の話出来たね」

絵里「私の手で乱れる穂乃果...ハラショー」

穂乃果「また話聞いてないや...」

絵里「さて、絢瀬穂乃果のメリットは理解出来たわね?次は本命、高坂絵里のメリットよ」

穂乃果「有無を言わなさいんだね絵里ちゃんは」

絵里「どれから話したものかしら...」

穂乃果「どれでもいいよ」ハァ

絵里「にわかは口を閉じなさい。キューティーパンサーするわよ」

穂乃果「ハイ、スミマセン...(なんで怒られたの)」

絵里「決めたわ。ここはさっきと同じ、正確には穂乃果と私の立場が逆だけど穂乃果が仕事から帰ってきてそれを出迎える私ね」

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穂乃果「ただいまー!」ガチャ

絵里「おかえりなさい貴女。ご飯もう出来てるわよ?」

穂乃果「やった!じゃなくて、昨日言った通り言わないとダメでしょ?」

絵里「ほ、本当に言わせるの...?///」

穂乃果「うん!」

絵里「おかえりなさい貴女。ご飯にする?お風呂?それとも...わ、私?///」

穂乃果「勿論絵里ちゃんだよ!」ダキッ

絵里「きゃ、もう...」

穂乃果「さぁ絵里ちゃん、終わらないパーティ始めよ?」

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絵里「アバアァアァァァアアアァァヤーティリイイイイィィィイイナヤアアアアアアァァァアアァア」

穂乃果「穂乃果疲れてきたんだけど」

絵里「知ったことではないわ。絢瀬穂乃果では総受けの穂乃果も高坂絵里では穂乃果は攻めも可能になる」

絵里「私はこの可能性に惹かれたのよ!」

穂乃果「そんな力説されても...」

絵里「確かに総受け穂乃果も美味しいわ。けど攻めの穂乃果も総受け穂乃果に引けを取らない程魅力的」

穂乃果「つまり?」

絵里「可能性の塊よ!」

穂乃果「そんな可能性きっとないと思うけど」

絵里「穂乃果は総受けがいいのね」

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絵里「アバアァアァァァアアアァァヤーティリイイイイィィィイイナヤアアアアアアァァァアアァア」

穂乃果「穂乃果疲れてきたんだけど」

絵里「知ったことではないわ。絢瀬穂乃果では総受けの穂乃果も高坂絵里では穂乃果は攻めも可能になる」

絵里「私はこの可能性に惹かれたのよ!」

穂乃果「そんな力説されても...」

絵里「確かに総受け穂乃果も美味しいわ。けど攻めの穂乃果も総受け穂乃果に引けを取らない程魅力的」

穂乃果「つまり?」

絵里「可能性の塊よ!」

穂乃果「そんな可能性きっとないと思うけど」

絵里「穂乃果は総受けがいいのね!」

穂乃果「(このポンコツ...)それ以前の問題だよ」

絵里「それ以前?あぁ、親御さんの同意の事心配いらないわ、それなら――」

穂乃果「じゃなくて!もっと前の事だよ!!」

絵里「もしかしてプロポーズの事?」

穂乃果「まず穂乃果たち付き合ってないよね!」

今日はここまでー

絵里「だから何だというの?許嫁だって別に交際した上での結婚ではないのだから問題ないわ」

穂乃果「穂乃果には問題しかないと思うんだけどな」

絵里「交際なんてそんなごっこするだけ時間の無駄だわ。本当に愛してるならそんな茶番必要ないのよ」

絵里「そう、私と穂乃果の様にね」キリッ

穂乃果「今日一番の爆弾発言だよ絵里ちゃん」

絵里「そんなに褒められたら照れてしまうわ」

穂乃果「褒めたつもりなんて微塵もないんだけどな」
絵里「今日はLTHの日のなのかしらね、こんな穂乃果を見れるなんて私はなんて幸せなの」

穂乃果「違うよ!?それにLじゃなくてRだからね!?」

絵里「似たようなものよ、そんな事を気にしてたらこの先生きていけないわよ穂乃果」

穂乃果「生きてけないのは絵里ちゃんだよ......」ハァ

絵里「さて、そろそろ次の高坂絵里のメリットを語りましょうか」

穂乃果「まだ覚えてたんだ」

絵里「KKEだしね、そうね…今回は穂乃果との休日の過ごし方を語りましょうか」

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絵里「穂乃果、もうお昼前よ?そろそろ起きなさい」

穂乃果「お仕事で疲れてるんだから休ませてよー...」

絵里「疲れてるのは分かるけど寝すぎると逆に疲れてしまうわよ?それに起きたらキスしてあげるわ」

穂乃果「ちゅー!?起きた!穂乃果起きたよ!」

絵里「もう...はい、おはよう穂乃果」

穂乃果「おはよう絵里ちゃん!ちゅー」チュ

絵里「ん......もう、私からするつもりだったのに」チュ

穂乃果「えへへ、我慢できなかったし」

絵里「顔洗って歯を磨いてきなさい?お昼ご飯出来てるわよ?」

穂乃果「うんー」

~洗顔、歯磨き&食後~

穂乃果「やっぱり絵里ちゃんのご飯は最高だよ!」

絵里「嬉しいことを言ってくれるわね」

穂乃果「だってホントの事だもん」

絵里「ふふ、ありがと穂乃果」

穂乃果「それより絵里ちゃん、穂乃果デザートが欲しいな」

絵里「デ、デザート?今は何もないわよ」

穂乃果「あるよー、最高のデザート」

絵里「もしかしてまた勝手に買って帰ったの?」

穂乃果「違うよー、穂乃果のデザートは絵里ちゃんだよ」

絵里「なッ......もう、さっきは疲れたとか言ってたくせに...」

穂乃果「おやつは別腹だよ!」

絵里「話が噛み合ってないわよ......」

穂乃果「さ、絵里ちゃんのWonder zone穂乃果だけに見せて?」

絵里「ほ、穂乃果だけよ......」

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絵里「ピッロォオオォオオォォオシキィイィィィイイ」

穂乃果「もうロシアならなんでもいいんだね」

絵里「休日の昼間でありながら性欲を持て余しそれを私にぶつける穂乃果...хорошо」

穂乃果「発音が本気になってるよ絵里ちゃん」

絵里「あぁ、堪らないわ…性欲の私をめちゃくちゃにする穂乃果」フフン

穂乃果「勝手に発情しないでよ」

絵里「ねぇ、穂乃果今から襲っていいかしら?」

穂乃果「パリーツィヤー」

絵里「何を言ってるか分からないわ」フフン

穂乃果「絵里ちゃんさっき叫んでたよね!?」

絵里「さぁ?覚えてないわ」

穂乃果「便利な脳みそしてるね、ホント」

絵里「褒めても何も出ないわよ?」

穂乃果「褒めてないよ!?」

絵里「何度目かしら今日のLTHは」

穂乃果「だから!Lじゃなくて!!R!!!」

絵里「……?」キョトン

穂乃果「え、何その「この子何言ってるの?」みたいな顔」

絵里「今日の穂乃果が元気ね」

穂乃果「適当な事言って話逸らそうとしてるよね」

絵里「さぁ、次のメリットよ」

穂乃果「(コイツ...)」

絵里「やはり結婚式での近いのキス、これは捨てられないわね」

穂乃果「それって高坂でも絢瀬でも同じだよね?」

絵里「しゃべると馬鹿がバレるわよホノーチカ。いいから聞きなさい」

穂乃果「」イラッ

絵里「高坂なら穂乃果が夫。綾瀬なら私が夫。これだけでも大きな違いだわ」

絵里「これはつまり苗字によってどちらがウェディングドレスを着るか、これが重要な点よ」

絵里「勿論私は穂乃果にウェディングドレスを着て欲しい気持ちもあるわ。しかし!しかしよ!穂乃果の男装姿も簡単に捨てられるものではないの!」

絵里「これはもう実際に見てもらった方がいいわね」

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おっさん「えー、穂乃果ちゃん。穂乃果ちゃんは嬢ちゃんを妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓うか?」

穂乃果「はい、誓います!!」

おっさん「よく言った!次は嬢ちゃんだな。嬢ちゃん。嬢ちゃんは穂乃果ちゃんを夫とし...これ以上は言わなくても分かるだろ?」

絵里「はい、誓います」

おっさん「おっしゃ!!じゃあお二人さん!二人の愛を皆に見せつけてやれ!」

穂乃果「絵里ちゃん...こんな穂乃果だけどこれからよろしくね」

絵里「それは私の台詞だわ。私の愛を全て穂乃果にあげる」

穂乃果「うん。絵里ちゃん、もう離さないよ」キリッ

絵里「穂乃果...」カァ

穂乃果「大好きだよ絵里ちゃん..」チュ

絵里「穂乃果」チュ

おっさん「お暑いこったぁなぁ!二人に永遠の幸あれってな」

絵里「穂乃果..」ギュッ

穂乃果「絵里ちゃん...」ギュッ

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絵里「シシイイイイィィィィイアアアアアァァァアシチィイイイィィィイイィィイ」

穂乃果「なんか久しぶりにまともな事叫んだね」

絵里「神父様に永遠の愛を誓う穂乃果...シュルシャガナの絶唱でも何でも出来るわ」

穂乃果「意味分からないよ...ていうかおじさん神父なんかじゃないよね?」

絵里「私がルールよ。私がおじ様はどんな職でも手にする事が出来るわ。」

穂乃果「おじさんも大変だね...」

絵里「おじ様既に私の手駒の一つだからそんなの気にしてもないわ」

絵里「寧ろおじ様は私に役を与えてもらって感謝してるくらいだわ」

穂乃果「絵里ちゃん絶唱歌おうか」

絵里「そんな事するわけないじゃない」ドヤァ

穂乃果「さっき何でもするって言ったよね?」

絵里「ぁ...さ、さぁ.....記憶にないわ」

穂乃果「便利な脳みそも特徴なくなったね」

絵里「穂乃果が私と式を挙げてくれるなら考えるわ!」

穂乃果「開き直ったよこのポンコツ」

絵里「さぁ、穂乃果!私と式を挙げましょう!!そして私は穂乃果の妻となるの!!」

穂乃果「誰も挙げるなんていってないよね」

絵里「釣れない事を言うわね穂乃果...貴女まさか、KY!?」

穂乃果「絵里ちゃんにだけは言われたくないなぁ...」イラッ

絵里「大丈夫よ穂乃果、私はKY程度じゃ嫌いにはならないわ」

穂乃果「なにその上から目線」

絵里「私はどんな穂乃果でも受け入れるわ!」

穂乃果「随分大きく出たね」

絵里「そうね、私が帰ってきて出迎えて愛妻穂乃果(ver.ヤンデレ)は私にこう言うの......」

穂乃果「ついになんの前触れもなしに始めちゃったね」

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絵里「ただいまー」ガチャ

シーン

絵里「穂乃果ー?愛しのエリーチカが帰ってきたわよー」

穂乃果「絵里ちゃんいままで何してたの?」

絵里「何って仕事に決まって――」

穂乃果「嘘。穂乃果分かるよ?絵里ちゃんから服から絵里ちゃん以外の女の匂いがするもん」

絵里「今日はよその会社にお話する事があってきっとその時ね」

穂乃果「お仕事って言えば何でも誤魔化せると思ってるのかな?」

絵里「誤魔化すも何も本当の事よ?ほら、証拠に今日あったの人の名刺よ」スッ

穂乃果「でもそれ今日貰ったって証拠ないよね?」

絵里「じゃあどうすれば信じてくれるかしら」

穂乃果「今日穂乃果以外の女とどんな事を話したかを全部言って」

絵里「分かったわ、まず朝は――」

絵里「これが全部よ」

穂乃果「そう...そんなに私の絵里ちゃんが他の女に汚されたんだね。絵里ちゃん、穂乃果が今綺麗にしてあげる」

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絵里「хорошо...」

穂乃果「何自分で話しておいて若干引いてるの?」

絵里「何を言ってるの!?引く?穂乃果貴女笑点に出るんじゃない?」

穂乃果「」ブチッ

絵里「これは武者震いよ。私は新しい愛妻穂乃果の素晴らしさに戦慄したの」

絵里「私への愛が募り募ってヤンデレと化す穂乃果...重いわ!最高に重いわ!!しかしそこが魅力的!」

穂乃果「穂乃果ヤンデレなんかじゃないよ」

絵里「それを決めるのはルールたる私よ。貴女ではないわ穂乃果」ドヤァ

穂乃果「うっぜぇ...」ハァ

絵里「そうね、穂乃果貴女にもKKEと並ぶ素晴らしい言葉を授けるわ」

穂乃果「遠慮しときます」

絵里「MKHよ!」

穂乃果「...MKH?」

絵里「そう!M(無限の)K(可能性)H(ホノーチカ)よ」

穂乃果「語呂悪いね、それ。あと、センスないよ」

絵里「これはまさか伝説のLDH...!?」

穂乃果「リアル毒舌ホノーチカとか言わないでよ?後、LじゃなくてR」

絵里「何故わかったの?ハッ!まさか私と穂乃果の脳みそが遂にシェアされたのね....」

穂乃果「そんな腐った脳みそシェアしたらこっちの脳みそも腐りそうだよ」

絵里「す、素晴らしいわ...まさに高坂穂乃果七変化」

穂乃果「寒いよ。それに7つも変身しないよ」

絵里「ならいくつ変身するの?」

穂乃果「するわけないでしょ。絵里ちゃんって本当にポンコツなんだね。好意を寄せられるこっちの身にもなってよ」

絵里「私の中で新しい扉が開けそうだわ」

穂乃果「何それキモチワルイヨ」

絵里「...これは私の妄想?それとも現実...?幸せすぎて分からなくなってきたわ」

穂乃果「遂に妄想と現実の区別もつかなくなったんだね、その腐った脳みそは」

絵里「ちょっと待って穂乃果貴女まさか...」

穂乃果「何かなポンコツちゃん?」

絵里「L(リアル)D(毒舌)H(ホノーチカ)からL(リアル)D(ドS)H(ホノーチカ)にシフトチェンジしたの?」

穂乃果「はい?」

絵里「素晴らしいわ!新しい穂乃果がどんどん出てくる...これがMKHの力!!」

穂乃果「そろそろ黙らないとことりちゃんに口縫ってもらうよ?」

絵里「ことりじゃなくて穂乃果になら大歓迎だわ!!」

今日はここまでー

穂乃果「ドン引きだよ絵里ちゃん...」

絵里「それも私に対する愛情表現だと私は理解してるから大丈夫よ」

穂乃果「全然大丈夫じゃないし愛情表現でもないよ」

絵里「あらまたLT穂乃果「言わせないよ?」

穂乃果「もう穂乃果絵里ちゃんに付き合いきれないよ、帰っていいかな?」

絵里「それはあれね!結婚した夫婦が『貴方には付き合ってられません!実家に帰らせて頂きます!!』というやつね!」

穂乃果「あーもうそれでいいから帰るね」ガチャ

絵里「いつでも帰ってきていいからねー」

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-放課後:部室-

穂乃果「って夢を今日見たの!!」

絵里「....はい?」

穂乃果「正直鬱陶しくて仕方なかったけど、絵里ちゃんすごく積極だったよ!」

絵里「穂乃果...その夢誰かに言ってないでしょうね?」

穂乃果「うん!μ'sの皆以外には言ってないよ!」

絵里「遅かった...」ハァ

穂乃果「何が遅かったの?」

絵里「もう過ぎた事だから気にしなくていいわ..」

穂乃果「?それならいいけど」

凛「あー!穂乃果ちゃんの事が大好きな絵里ちゃんだー!!」ガチャ

絵里「なっ///」

真姫「あらホントだわ、穂乃果になら口を縫われてもいいエリーじゃない」

花陽「お口の縫うのは流石に危ないと思うけどなぁ...」

絵里「」

絵里「ねえ穂乃果?」

穂乃果「どうしたの絵里ちゃん」

絵里「そうして私がいきなりこんな仕打ちを受けてると思う?」

穂乃果「さぁ?」

絵里「貴女が奇天烈な夢を言いふらすからよ!!」ホッペギュー

穂乃果「ひ、ひたい!ひたいよ~」

絵里「後は、希とことりとにこね....確実に穂乃果の夢関連でイジってくるわ」ハァ

希「あ、ルールの人やん」ガチャ

絵里「ついに名前ですら呼ばれなくなったわよ、どうしてくれるのかしら穂乃果?」

穂乃果「あ、あはは...ほむまんあげようか?」

絵里「横のまげをむしり取って欲しい?」

穂乃果「ソレダケハカンベンシテクダサイ」

絵里「はぁ...それでにこはどうしたの、希?」

希「そろそろ来ると思うで?」

にこ「にっこにっこn...あら、PHEじゃない」ガチャ

絵里「にっこにっこにーより先に私をイジる方を優先したのね...」

にこ「だって、穂乃果からあんなノロケ話聞いたらイジるしかないでしょ」

凛「え!?あれホントだったの!?」

絵里「なわけないでしょ!?にこ!話をややこしくしないで!」

希「ルールの人に言われたら仕方ないね、にこっちおとなくしとかんとクレープ屋のおじさんみたいに何させられるかわからんよ?」

にこ「にこにあんな事やこんな事されても困るしそうするにこ」

絵里「ちょっ...はぁ」ドヨーン

穂乃果「あはは...」

海未「皆さん、お揃いですね。おや、絵里が随分ナーバスになっている様ですね...」ガチャ

ことり「あ、MKHの名付け親の絵里ちゃんだ」チュンチュン

海未「MKH?」

ことり「あれだよ、穂乃果ちゃんが今日言ってた夢のやつ」

海未「あぁ...」

絵里「いつになったらこの理不尽は終わるのかしら」

海未「絵里もお気の毒ですね」

絵里「海未だけよ、私にまともな言葉をかけてくれたのは」

穂乃果「穂乃果もまともな事言ってるよ!!」

絵里「事の発端がよくもまぁまともなんて言葉言えたわね」

穂乃果「絵里ちゃんさっきから穂乃果にだけ当たり強いよー、あ!もしかしてK(かしこい)K(かわいい)T(ツンデレ)E(エリーチカ)!?」

絵里「黙りなさいホノーチカ」

穂乃果「正夢だ!絵里ちゃん夢でもさっきの事言ってた!」

絵里「だからってあんな訳の分からない愛情表現はしないわよ」

穂乃果「じゃあ普通にならしてくれるの?」

絵里「す、するわけないでしょ////」

真姫「赤くなったわね」

凛「赤くなったにゃー!」

絵里「ちょ、真姫!凛!////」カァ

穂乃果「なになに~?絵里ちゃんもしかして本気にしちゃった?」

絵里「穂乃果も馬鹿な言わないの!」

穂乃果「もう、釣れないなー」

海未「はぁ...そろそろその話はおしまいにして練習しますよ」

7人「「「「はーい」」」」

~練習後:屋上~

穂乃果「ねえねえ絵里ちゃん」

絵里「どうしたの穂乃果?」

穂乃果「絵里ちゃんさっき愛情表現しないって言ったけど穂乃果の事じゃないの?」

絵里「え?別にそういう訳でいったわけじゃ」

穂乃果「じゃあ絵里ちゃんは穂乃果の好き?」

絵里「そ、それは...す、好きよ///」

穂乃果「えへへー、穂乃果も絵里ちゃんの事大好きだよー!」ギューッ

絵里「ちょ、もう...」クス

穂乃果「そうだ、今日クレープ屋行こうよ!」

絵里「別にいいけど、穂乃果の奢りね」

穂乃果「えぇーなんでさー!」

絵里「誰のおかげでPHEやらルールの人やら意味不明なイジられ方をしたと思ってるの」

穂乃果「うぐ...それは」

絵里「チョコバナナご馳走になるわね」

穂乃果「横暴だよー」

絵里「正当な判断よ、じゃないよ許さないわ」

穂乃果「む~、仕方ないなぁ...」

絵里「あら、腑に落ちてない言い方ね。GODIBAのチョコレート詰め合わせでもいいのよ?」

穂乃果「チョコバナナクレープ喜んで奢らせてもらいます!」

絵里「よろしい」

穂乃果「そうだ、絵里ちゃん」

絵里「どうしたの穂乃果?」

穂乃果「穂乃果はね、どんな絵里ちゃんでも大好きだからね!!」

絵里「ふふ、ありがと」ナデナデ

絵里「さ、クレープ食べに行きましょうか」

穂乃果「はーい」

-次の日-

穂乃果「絵里ちゃん絵里ちゃん!!」

絵里「あら、穂乃果」

穂乃果「穂乃果ね!また夢見たんだ!」

絵里「ぇ...」

穂乃果「それでね!それでね!―――」

にこ「あ、穂乃果が可愛すぎて現行犯逮捕しちゃいそうな絵里じゃない」

希「ホントやね、もしかして今から逮捕するんかな?」ニヤニヤ

絵里「...穂乃果貴女まさか..」

凛「あー!穂乃果ちゃんのペリメニモフモフし隊隊長の絵里ちゃんだー!!」

絵里「」

絵里「穂乃果...私昨日クレープ屋で言ったわよね?こういう奇天烈な夢を見たら黙っておきなさいって」

穂乃果「あ、あはは...とっても面白かったからついつい」

絵里「ほ~の~か~」

穂乃果「ひぃ!?逃げろー!!」タッタッタ

絵里「あ、待ちなさい穂乃果!!」タッタッタ

終わり

はい、というわけで
ホントは穂乃果と絵里ちゃんが交互にお互いの妄想垂れ流す予定だったんだけど何か絵里ちゃんが暴走しちゃいました
PKEからのKKE、これね、偶然思いついたのwww
次回作はいまのとこ未定です

ほのえり最高 ほのえり広まれ

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