【ミリマスSS】P「ここに大量の小○井コーヒーがある」 (55)

P「そろそろこの小岩○コーヒーを消費しなければならない。事務所にずっと置いておくのもあれだし」

P「しかし俺一人だけではこの大量の○岩井コーヒーを飲みきることはできない。さて、どうしたものか…事務所に誰もいないし」

ガチャ
朋花「おはようございます~。…あら~、プロデューサーさんだけですか~」

P「…朋花、ナイスタイミング」

朋花「???」

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朋花「つまりこのコーヒーを飲めばいいわけですね~」

P「ああ、朋花が来てくれて助かったよ」

朋花「思うんですけれど、みんなに持って帰ってもらえばいいのではないでしょうか~」

P「150mlを何本も持って帰るの辛いと思うし」

朋花「500mlの間違いじゃ…」

P「あっ…」

朋花「ところで、プロデューサーさんは飲まないんですか~?」

P「いやー、買ったのは俺だし協力したいのは山々なんだけど…」

朋花「何か問題でもあるんですか~?」

P「メッ○コーラもあるし…」

朋花「そうですか~…」

朋花「豆から作るコーヒーは飲んだことありますけれど、ペットボトルのコーヒーは初めてですね~」

P「そうなのか。口に合わなかったら無理して飲まなくてもいいからな」

朋花「はい~。それではお言葉に甘えて」ゴクリ

P「どうだ?」

朋花「そうですね~、コーヒーの苦味があまりありませんが、甘くて美味しいです~」

P「おお、それならよかった。まだたくさんあるからな!」

朋花「えっと、流石に箱全部は飲めませんよ~?三本ほどなら多分いけますけど~」

朋花「それに私、この小岩○コーヒーっていう名前好きですね~」

P「名前?なんで名前が?」

朋花「なんででしょう~。○岩井の部分に何かあるんですよね~」

P「小岩○…○岩井…朋花と何か関係あったっけか?」

朋花「ご馳走様でした~」

P「はやっ!そんなに美味しかったのか?」

朋花「はい~。甘いコーヒーもいいものですね~」

P「朋花がこういう飲み物好きになるなんて意外だな。もっと高級なものしか好きにならなさそうなイメージだったよ」

朋花「うふふっ、そうでもありませんよ~?美味しさは値段だけじゃありませんから~」

P「俺もやっぱり一本飲むか……あー、メ○ツよりうまい…」

朋花「メッツコーラはそんなに美味しくないんですか~?」

P「いや、不味くはないけどなんか物足りない感じが…飲んでみるか?」

朋花「それでは一口だけ~」

朋花「…確かに物足りませんね~」

P「まあ特保だしな。美味しさについてはあまり触れない方がいい」

朋花「それなのに、なんでこんなに多く買ってるんですか~?」

P「プロデューサーとして買わなきゃいけない理由があってな…」

朋花「それにしても、コーヒーだけだと流石に飽きてきますね~」

P「あ、そういえばケーキ買ってきてたの忘れてた。冷蔵庫にあるから切って食べていい」

朋花「ありがとうございます~。プロデューサーさんの分も切っておきますね~」

P「ん、ありがと」

朋花「うふふ、どんなケーキなんでしょうかね~。…アイスケーキですか~」

P「最近暑くなってきたしちょうどいいだろ?」

朋花「はい、プロデューサーさんどうぞ~」

P「うん、中々美味しそうじゃないか」

朋花「では、いただきま~」

P「ちょっと待った、流石にケーキにペットボトルってのはな…」

朋花「そうですか~?」

P「確かカップが…あったあった。市販のとはいえ、ちゃんとしたカップに注げば多少はマトモになるだろ」

朋花「確かに、こうすると優雅なお茶会みたいですね~」

P「こうしてみると、やっぱり朋花も伊織に負けないくらいお嬢様って感じするな」

朋花「伊織ちゃんほどだなんて、お世辞が上手ですね~」

P「いや、むしろ雰囲気は朋花の方が大人らしいしお嬢様っぽいな」

朋花「うふふ、ありがとうございます~。ちょっとだけ、嬉しいですよ~」

朋花「……っ」ブルッ

P「ん、どうした?」

朋花「い、いえ~。何でもありません~」

P「そうか。あーアイスケーキうめー」

朋花(ど…どうしましょう…急にお手洗いに行きたく…。でもプロデューサーさんにあんなこと言われた矢先にお手洗いに行くなんて…)

朋花「んっ……」モジモジ

P「あの、本当は何かあるんじゃないか?大丈夫か?」

朋花「だ、大丈夫です~……」

朋花(そろそろ限界っ…はしたないと思われても、行った方がいいですね~…)

P「くっ、メッツと小岩井とアイスケーキで腹が…トイレ…」バタン

朋花「あっ」

朋花「た、タイミング悪すぎですよ~…どうしましょう~…」

朋花「…たるき亭にお手洗いをお借りしましょう…多少の恥は仕方ありませんね~」



『本 日 定 休 日』

朋花「…………」

朋花「もう…ダメ…我慢が…」

朋花「…ハァ、ハァ…」

ジャー
P「ふぅ…そこまで溜まってなかっ…朋花!?どうしたんだ!?」

朋花「ハァ…プロデューサーさん~…あの…少しどいて」

P「どうしたそんな荒い息遣いになって!もしかして病気か!?大丈夫か、熱やどこか痛いところはないか!?」

朋花「えっと、おてあ
P「とりあえず水を飲もう、あとはゆっくり休むんだ!」

朋花「プロデューサーさん!やめてください!」

P「」ビクッ

朋花「んっ…(大声出したら…もうダメぇ…)」


ちょろ…

P「…え?」

ちょろろろ…

朋花「グスッ…なんでそんなに…えぐっ、邪魔するんですか~…」

P「え、いや、あの……すまん…」

朋花「こんなのプロデューサーさんに見られたくなかったのに……」

朋花(なんでこんなことに…きっとプロデューサーさんも失望して…)


P「ごめん、まさかオシッ…トイレ我慢してたなんて気が付かなかったよ…」

朋花「もういいです~…私のこと…嫌いになりましたよね~…」

P「そんなわけあるか」

朋花「15歳にもなって漏ら…こういうことしちゃったんですよ…?」

P「俺が朋花の邪魔をしちゃったし、たるき亭も休みだったんだ。そもそも俺がコーヒー飲ませたりしなければよかったのに…朋花は何も悪くないよ」

朋花「でも」

P「もういい、とりあえずジャージに着替えてこい。服と下着は…このビニールに入れて」

朋花「…分かりました~」

朋花「着替えてきましたけど…下着がないのでスースーします~」

P「まあそれはしょうがない。…よし、証拠隠滅完了っと」

朋花「掃除までさせてしまって本当にすみません…」

P「いやいや、朋花のオシッコとか聖水だから全然汚くないよ」

朋花「…………」

P「冗談だから引くなって」

朋花「あの~、この服と下着はどうすれば…」

P「うーん、家に持って帰る…と家族にバレちゃうよな。朋花もそれは嫌だろ?」

朋花「できれば…」

P「それじゃあ俺が持って帰って洗うよ」

朋花「…………」

P「なんで引くんだよ!朋花のためを思って言ってるんだよ!」

P「大丈夫だよ、変なことに使わないから…」

朋花「分かりました~、プロデューサーさんを信じます~」

P「おう、任せとけ。この一連のことは俺と朋花だけの秘密にしよう」

朋花「こんなこと、口が裂けても自分から言えませんよ~」

P「それもそうか。じゃあちょっと家に帰って洗濯かけてくるから。誰か来てなんでジャージ着てるのか聞かれたコーヒー零したとかで誤魔化しとけ」

朋花「はい~。…あの、プロデューサーさん」

P「ん?」

朋花「…ありがとうございます」

P「ふぅ、色々あったがなんとか誰にもバレずに済んだな」

P「確かにカフェインに利尿作用があるとは聞いたが…まさか短時間でオシッコに行きたくなるとは」



P「しかし何だろう、この気持ちは。朋花が漏らして泣いた時、胸がドキドキした」

P「朋花のオシッコの匂いも、冗談で聖水とは言ったが嫌な感じはしなかった…寧ろ心地よかった」

P「まさか俺って…いや、そんな訳ない。俺はノーマルだ」

P「朋花の聖水が染みたパンティ……」ゴクリ

P「…ちょっとくらい、いいよね?」



P「ふぅ……俺って最低だ…」

--数日後
P「おはようございまーす。…ってまあ俺が一番乗りだから誰もいないんだけどな」

P「音無さんは夏風邪引いちゃって来れないし、みんな忙しいしな…なんか寂しい」

P「…そういえばメッツは飲み終わったけどまだ小岩井コーヒーは残ってるんだよな。もう俺飲みたくないよ」


P「……あの時の朋花、よかったな。また誰か漏らさないかな…」

ガチャ
育「おはようございまーす!あれ、プロデューサーさんしかいないの?」



P「…育、ナイスタイミング」ニヤリ


おわり

ふぅ……あ、読んでいただきありがとうございました

前回間違いを指摘されたので約束通り朋花ちゃん漏らさせました
なんかSS書いてるうちにお漏らしするシチュエーションって最高だと思うようになってたのはなぜでしょうか


それとメッツは自分も好きです。ただメッツと小岩井で比べたら小岩井の方が好きです。メッツ好きの方申し訳ありませんでした
お詫びに育ちゃんがお漏らしするSSは書かないことにします

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