みさえ「見ればわかるでしょ、しんちゃん殴ってるの」バキッ
しんちゃん「と・・・うちゃん」
ひろし「や!やめろ!」
みさえ「」ギロッ
みさえ「」バキバキゲシッ
しんのすけ「・・・オ・・ラ」
ひろし「やめないと警察呼ぶぞ!」
みさえ「へえ・・・いいのかしらあなた」
ひろし「しんのすけが痛がってるだろ!なにをしたのかは知らないが、やりすぎだ!やめろ!」
みさえ「もし。このことを警察に言ったらどうなるかしらねー」
みさえ「あなたは、虐待妻の夫というレッテルを張られるわ、そうなれば
社内での立場もないでしょう?」
ひろし「そんなことで立場がなくなるなら、会社なんて辞めてやる!」
みさえ「しんちゃんにしてもそーよ」
みさえ「この先しんちゃんは私に殴られた傷を背負って生きて行くし、幼稚園でも
どうかしら? 母親が犯罪者なんてこの世の中すぐに広まる」
みさえ「しんちゃんはいじめられるわよお?あなたに責任取れるのかしら」
ひろし「ッ!・・・・」
みさえ「そのうちしんちゃんは自殺しちゃうでしょうねえ・・・」
みさえ「あなたはそのこともわかって通報するんでしょうねえ!」バキッ
しんのすけ「・・・うう」
ひろし「わかった・・・通報はしない・・・だからもうやめてくれ」
みさえ「そうね・・・今は今はこれくらいにしておくわ」
みさえ「ごはん食べましょ! 」
ひろし「そ、そういや、ひまわりとしろは」
みさえ「隣の部屋にいるわ」
ガラッ
ひろし「うっ!!く・・・くさい」
フンの匂いだろうか、それとも小便の匂いだろうか・・・カーテンで日光は遮断され
ハエが数匹とんでいるようだった
ひまわり「・・・た・・い」
ひろし「ひまわり!!!!!」
ひろし「お、おい!みさえええええ、早く病院へ」「いやよ」
ひろし「いやだと・・・お前なあ!」ウルウル
みさえ「病院なんて連れてったら虐待してるのばれちゃうじゃない」
ひろし「ばれてもいいじゃないか!俺にも責任はある!一緒に罪を償おう」
みさえ「うーん、それはあなただけにしてね」
ひろし「なに・・・」
みさえ「だって!犯罪者っていうレッテル貼られるの嫌だもん!」
みさえ「ニュースにも顔出しするしさあ!出所してもこの後の人生真っ暗よ?」
みさえ「だから罪を償うなら、あなただけにして頂戴」
ひろし「・・・しろは」
みさえ「死んじゃった♪」
みさえ「餌をずっとあげなかったらさ「くーん、くーん」って鳴いてるのよ」アハハハ
みさえ「笑っちゃうわよねえ・・・?」
ひろし「ふざけるな!!!!!」
みさえ「なに激昂してるのよ」
ひろし「お前はもうだめだ・・・・もう一度聞くが、罪を償う気はないんだな」
みさえ「ええ、だからなに」 チャキッ
ひろし「実は知ってんだよ、お前が日に日にしんのすけや、ひまわりを虐待してたのよを」
ひろし「俺は怖かったんだよ!この家庭が壊れるのが!」
ひろし「でも、こんなことになるなんてな・・・・」チャキッ
ひろし「これか? 裏の組織に金で買った」
ひろし「お前を怒らしたらどうなるかわからないからな・・・」
ひろし「俺はゆっくり罪を償うさ、ただお前はもうこの世に存在しちゃダメさ」
バンバンバン!!!
みさえ「」
しんのすけ「父ちゃん?」
ひろし「ごめんな、しんのすけ、ひま」
ひろし「」ガチャッ
ひろし「救急ですか? すぐに救急車をお願いします!」
ひろし「警察ですか?・・・・妻を撃ちました」
ひろし「ええ、すぐに家に来てください。私は家にいます」
ひろし「じゃあな、お前ら・・・立派に生きろよ」
ウーウー
母ちゃんは死んだ。父ちゃんも警察に連れていかれた
オラはこれでよかったのかな・・・・
あい「しん様お時間ですわ」
しんのすけ「ああ、あい。 今日は・・・虐待を受けたことのある、子供たちへの講演・・・だな」
こんな感じですが終わり。適当ですみませんでした
>>1ですみさえが壊れた理由もかいていきたいとおもいます
事件の数か月前
みさえ「今日は幼稚園の保護者会かーしんどいけど仕方ないわね」
幼稚園
コソコソ
アッキタワヨ・・・ウワサノヒト
みさえ{嫌な感じねーこそこそ話してさ。文句あるんなら直接言いに来なさいよ!}
園長「ええ・・・では、今回は虐待についての話です」
ペラペラ
みさえ{虐待かー家には縁がないわね}
ババアA「あーらみさえさん、こんばんは!」
みさえ「こんばんは!」{さっきこそこそしてた人・・・よね}
ババアA「おたくのお子さん大丈夫かしら?」
みさえ「ど、どういう意味ですか?」
ババアA「おたくのお子さん、あたま大丈夫な・ん・で・す・か!」アハハハ
ババアB「ちょっと奥さんwwwそれは失礼ですよwww」
みさえ「あの、確かにしんのすけは馬鹿なところがありますが」
みさえ「しんのすけはしんのすけなりに頑張ってるところもあるんです」
みさえ「なにも知らないくせに、変なこと言わないでください」
ババアA「あーこわこわ。 でも、おたくのお子さんいつもおしり出してるじゃなーい」
ババアA「あれのどこが頭が普通なんですかぁー?」
みさえ「」コブシグッ
ババアB「お子さんは悪くないんですよ」
ババアB「このみ・さ・えさんが悪いんですよ!!!wwww」
みさえ「・・・・」{そっか私のせいか・・・}
よしなが先生「ちょっと言い過ぎじゃあないんですか!」
ババアA「こ、これはねー ちょっとみさえさんとお子様について話を」
ババアB「か、帰りましょ!」
よしなが先生「大丈夫ですか?野原さん」
みさえ「すみません、よしなが先生、お恥ずかしいところをお見せして」
よしなが先生「あの2人の方は、この幼稚園では有名なモンスターペアレントなんですよ」
よしなが先生「だから、気にしないでください」
みさえ「は、はい。 では、帰ります・・・」
よしなが先生「お気をつけて!」
家の前
みさえ「あら、ポストになにか入ってるわ」
この一家はいかれてる!
息子の愚行は町内から追放すべし!
出て行け! 出て行け!
このような手紙が数枚入っていた
隣のおばちゃん「あら、野原さん どうしました?」
みさえ「こ、こんな紙が・・・」つ手紙
隣のおばちゃん「プっwwwwwwwwwwwwww」
みさえ「なにがおかしいんですか!」
隣のおばちゃん「だ、だってwwww書いてあることが事実すぎてww」
みさえ「事実無根です!」
隣のおばちゃん「おしり出してるのに?wwwww」
みさえ「・・・」
隣のおばちゃん「まwwwせいぜい頑張ってねーwww はい、回覧板www」
しんのすけ「母ちゃん!おかえりー」
みさえ「・・・・しんちゃん、座りなさい」
しんのすけ「か、かあちゃんどうしたn」バチン
みさえ「あ、あんたのせいで!あんたのせいで!!!!」バチンバチン
しんのすけ「い、いたいぞ・・・」
みさえ「う、うるさい!!!!!」バキッ
しんのすけ「う・・・・」
ひまわり「うえええええええええええええええええええんんん」
みさえ「う、うるさい!だまれ!!!」
近くにあったアクション仮面の人形をひまわりに投げつけた
しんのすけ「母ちゃん!ひまになにをするんd」バキッ
みさえ「シャベルナ!」メキッ バキッ ゴキッ
ひろし「ただいまー」
ひろし「あれー ごはんまだー」
みさえ「はーい 今もってくるわねー」
しんのすけ「」トボトボ
ひろし「どうしたんだ?しんのすけ、顔にあざがあるぞ?」
しんのすけ「風間くんと喧嘩した」
ひろし「おいおい!あんなに仲良かったに、ちゃんと仲直りしろよ」{子供同士の喧嘩であざってできるのか?}
しんのすけ「うん」
あれからあの執拗なおばさんの嫌がらせは町内に広がり、あの事件につながった
街
アラ、アレガウワサノミサエサン
ソウソウ、アノオシリダスコノオヤヨ
みさえ「・・・・」
家
みさえ「うわあああああああああああ」バキッ
しんのすけ「か、かあちゃん」
バキッ メキッ
ひろし「みさえ!なにしてるんだよ!」
終わり~
このSSまとめへのコメント
この小説は辛いながらもお気に入りです。
しんのすけはあいちゃんと結婚でもしたのかな。
自分でも勝手に脳内で物語を細かくしたりしています。
しんのすけはあいちゃんと結婚、しんのすけはあいちゃんが幼稚園の時から現在までしんのすけとひまわりを支えてくれた。
ひろしには執行猶予の付いた懲役刑を。