【安価】モバP「うちの事務所のアイドルたちはみんな仲がいいな」 (226)


・安価スレです。Pのことが好きなアイドルたちの平和な日常を安価でつらつらと書いていきます


凛「どうしたの突然」

P「他所と比べてもうちの事務所ってホント平和だなって思ってさ」

美優「そうですね……若い娘をメインで売り出しているところだと、仲のいい子達の間で派閥が出来たりしそうですしね」

加蓮「まあ私たちは全員でライブ出たりしてるからね。仲悪かったりしたら仕事にも影響出そうだし」

楓「そうですよ。ここはこんなに穏やかなんですよ?こうやってソファの上で安心して横になれるほど平和な事務所なんですよ」ゴロゴロ

P「あんたは四六時中そこでゴロゴロしてるだろ……」

ちひろ「…………」

P「ま、そんなことよりさっさと出ないと。ちひろさん、ちょっと▼▼局まで行ってきますね」

ちひろ「……はっ、あ、はい、気をつけてくださいね」

P「大丈夫ですよ。じゃあ凛たちも、レッスン終わったら今日はそのまま帰っていいからな」ガチャッ


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バタンッ

ちひろ(……平和、ね)

凛「……」スタスタスタスタ

加蓮「ちょっと凛、何ゴミ箱に手伸ばそうとしてるの」ガシッ

凛「何でもないから。ちょっと離してよ」

加蓮「Pさんが捨てたティッシュ拾おうとしてるでしょ。最近ゴミ箱の物は凛が一人占めしてるせいで他の娘たちの分がないんだよ?」

凛「そんなの、その場にいないほうが悪いよ。こういうのは早いもの勝ちだし、加蓮だって誰も居なかったら私と同じようにゴミ箱漁ってるでしょ?」

加蓮「…………」ギリッ

美優「わ、私はみんなのお茶を下げておきますね……」コソコソ

楓「お願いします。あ、ついでにもう一杯入れてください」ゴロゴログデー

ちひろ(……これが、平和?)

――給湯室

ジャー……

美優「…………」カチャカチャ

チラッ

美優(Pさんの湯飲みには飲み残したお茶が……)

美優「…………」キョロキョロ

サッ

ゴクゴクゴク……

美優「……ふぅ」カチャカチャ

ジャー……

ちひろ(確かにプロデューサーさんには実害は無いのかもしれないけど……私の中の平和がゲシュタルト崩壊していく……)

こんな平和な事務所のアイドルの様子を安価で書いていこうかなと
ちなみにちひろは平常です

↓3で指定されたアイドルの様子

――事務所

P「暑い……ペットボトルのお茶がもう温くなっとる……」ゴクゴク

ガチャッ

奏「あらプロデューサーさん、事務所に戻ってきてたのね」

P「おお奏か。暑い中レッスン大変だったろ?給湯室の冷蔵庫に飲み物入ってるから飲んでいいぞ」

奏「気が利いてるじゃない。それじゃあ……」チラッ

P「あちー……」ゴクゴク

スタスタ

奏「……そうね、プロデューサーさんが飲んでるそれ貰うかしら」パッ

P「っとおい、いきなり取るなよ。っていうかそれ俺が口つけたやつだし半分以上飲んでるし温くなってきてるぞ」

奏「ふふ、これ新しく発売したやつでしょ?ちょうど飲んでみたかったのよ」

ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……

奏「……ちょっと甘い紅茶ね」プハッ

P「そうなんだよなあ。温くなってきて非常に飲みにくくなってたところだったわ」

奏「まあいいわ。飲んじゃった代わりにこれ、あげるから」ゴソゴソ

P「お、ポ○リか。封開いてないけどレッスン中に飲まなかったのか?」

奏「買ったけど他のもの飲んじゃってね。それ飲まなかったのよ」

P「それなら遠慮なくもらうか」ゴクゴク

ゴソゴソ

奏「それじゃあ、私はもう帰るわね。お疲れ様プロデューサーさん」

P「おう、お疲れ。気をつけて帰れよ」

ガチャッ……バタン


ちひろ(…………)

奏「…………」スタスタ

凛「ちょっと」

奏「ん、なあに?覗きはちょっと感心しないわよ?」

凛「鞄の中にさり気なくプロデューサーのペットボトル入れたでしょ」

奏「あらいいじゃない。直接あの人の唇を奪わないで我慢してあげているんだから、これくらいはね」

凛「前に事務所で昼寝してたプロデューサーにキスしてたのは何処の誰だったかな」

奏「だから我慢してあげているって言ってるじゃない。それ以来していないんだから」

凛「私だけじゃなくて、他のみんなも抜け駆けしようとした奏には怒ってるんだからね。もう少し自重してもらわないと、ね」

奏「はいはい分かったわよ。それじゃ、お疲れ様」スタスタ



奏「まあ、もうプロデューサーには手は出さない、なんて一言もいってないけどね。ふふふ……」

同じアイドルは何回でも指定して大丈夫です
>>1は書くのが遅いのと平日は最長で3時~22時くらいまでは仕事に行っている場合があるので
内容としては1回につき3~5レスくらいで終了します

次↓3で指定されたアイドルの様子

乙乙
奏ありがとうございました
同じアイドルの指定有りなのですか

>>25
一応同じアイドル有りにしている理由はありますが
同じアイドルを指定することでどうなるかは>>1の気分次第になります

沙紀「っはようございまーっす!」バンッ!

ちひろ「おはよう沙紀ちゃん」

P「おう。今日も元気だな」

沙紀「あっ!Pさんそのネクタイ、ちゃんとつけて来てくれてるじゃないっすか!」

P「ああ、これか。ピンクのワイシャツと一緒に付けたほうがいいって、貰ったときに散々教えられたからな。忘れずに試してみたよ」

沙紀「やっぱり似合うっすよ!Pさんが普段着ているスーツと相性がいいと思ったんすよね」

P「にしても沙紀はこういうコーディネートも得意なんだな。やっぱり絵を描いているとそういう色の組み合わせがいいものとか分かるのか?」

沙紀「そうっすねー。まあアタシは服についてはよく分かんないけど配色については自信アリっすからね」

沙紀「あとはPさんの普段の見た目とか、雰囲気とかを考えてビビッときたものを選んでるんすよ」

P「ほー、俺の雰囲気ねえ・・・…」

沙紀「前にあげたネクタイとかも付けて来てほしいなー。せっかくアタシが色々選んであげてるのに、Pさん全然着てくれないっすよね」チラッ

P「い、いやそんなことはないぞ?先週もらったシャツだって沙紀が来てない日に着てきてたからな、うん」

沙紀「……ふーん。ま、今度またよさそうなものを見つけたらPさんにプレゼントしてあげるから!」

P「いやいや、そんなわざわざ買わなくても……」

沙紀「なーに言ってるんすか!アタシたちのプロデューサーなんだから見た目くらいビシッとしてもらわないとね!」

P「ははは……ま、俺も善処するよ……」

P「っと、ほらほら、もう少しでレッスン始まるんじゃないか?いつまでも駄弁ってると遅れるぞ」

沙紀「っとと、もうこんな時間……それじゃPさん、行ってくるね!」タタタタッ

ガチャ……バタンッ!

P「うーん、どうしたもんか」

ちひろ「……どうかしたんですか?」

P「いや……すごく言いにくいんですけど、前にも沙紀から似合う似合うって言われて貰ったシャツやタイピンとかあったんですけど、ちらほら無くしたりしてて……」

ちひろ「そ、それは……」

P「貰ったときに付けてみたりすると、自分でもおお!って思ったりするんですよ」

P「沙紀の趣味のアートってこういうことにも活かせるんだなって感心するんですが……そうなると余計に無くしたって言い難くて」

P「申し訳ないから、絵に関係する仕事もなるべく取ってやろうと思ってるんですけどね……はあ」

ちひろ「……そうですか」


ちひろ(……言えない。プロデューサーさんが沙紀ちゃんから何か貰うたびに、プロデューサーさんの隙を突いて他の娘たちがそれを奪っているなんて)

――レッスン場前

沙紀「あーあ、あの様子だとまた誰か盗っていったのかな」

沙紀「この前ってことは……泰葉ちゃんか雪菜さん辺りかなぁ」

沙紀「見つからないようにこっそり渡したりしてるんだけど、どこから見てるんだろ」

沙紀「ま、別にいっか。アタシはPさんが喜んでくれるならそれで十分だし、ね」

なるべくモバPに実害が無いように書くのでそこまで過激なことにはなりません
お互い牽制しあって、抜け駆けしようとする人物に対しては共同してそれを阻止して、とそんな平和な日常になります

↓3で指定されたアイドルの様子
続きは明日の夜くらい

――事務所

友紀「ちょっとプロデューサーどういうこと!?」バンッ

P「なんだよ、野球の仕事には変わりないから別にいいだろ!」

ちひろ「ちょ、ちょっと落ち着いてください二人とも……」アセアセ

友紀「だってプロデューサー、キャッツの試合が同じ日にあるの分かっててあたしにツバクローズの試合のチアやらせようとしてるんだよ!?」

P「仕方ないだろ!キャッツの試合は遠出する必要があるし、友紀のスケジュールの都合としては横浜でやるツバクローズの試合の仕事しか取れなかったんだよ!」

友紀「やだやだ!それにあたしその日は仕事無いと思ってキャッツの試合のチケット取ってたのに、それも無駄になるじゃん!」

留美「こら、あまりP君を困らせないの。もう大人なんだからプライベートと仕事の区別くらい付けなさい」

ちひろ「今回は仕方ないですよ、だから、ね、落ち着いて友紀ちゃん……」

友紀「だって……だってあたし、キャッツのしあい……楽しみに……」グスッグスッ

P「お、おい泣くなよ……」

ちひろ「ちょ、ちょっと友紀ちゃん……」アセアセ

ちひろ(あわわ……この流れは経験上マズイ……)チラッ

留美「はー、この子はまったく」ハァ

ちひろ「あ、あれ?」

P「どうしたんですかちひろさん?いや、それよりも友紀を泣き止ませるの手伝って……」

ちひろ(ここでプロデューサーさんに我侭言ってる友紀ちゃんに対して留美さんが何か言ってくるかと思ってたけど、ただ呆れてるだけ……?)

友紀「仕事入るなんて、思ってなくて……それなのに草野球チームの応援なんてあたしやだもん……」グスッ

P「わ、分かったわかった。そうだよな、キャッツのほうが試合に迫力あるもんな。同じプロでもツバクローズみたいな草野球集団とは違うもんな、な?」

友紀「ぞうだよ……ぶろでゅーさーだって分かってんじゃん……なのに……」グスグス

P「あーもー、分かったよ!後のスケジュールの都合はこっちで付けとくから、ツバクローズのほうの仕事じゃなくてキャッツの仕事のほう取り直してやるから、ほら泣くなよ……」

友紀「ほんと……?」グスッ

P「ホントだって、だからもう泣かないでくれよ……」

留美「もう、P君のこと困らせてばっかりで、仕方ないんだから」

ちひろ(あーそっか、友紀ちゃんってただの野球馬鹿だし、留美さん的にはプロデューサーさんを狙ってない娘はセーフなのね)ホッ

留美「P君も、仕事なんだからもっとしっかりないと、先方だって困るわよ?」

P「まあ……今回はまだ受ける返事を出してないんで、時期的にもギリギリ予定変えれると思いますし何とかしますよ」

友紀「約束だからねプロデューサー、あたし安部や板本が一発飛ばしてくれるところ見たいんだからね」

P「わかったっつの。その代わり我侭言った分しっかり仕事やれよ?」

留美「そのキャッツの試合、○○県でやるからホントに移動だけでも1日使っちゃうわね。……頑張ってねP君」

P「ははは……」ガクッ

ちひろ「ほら友紀ちゃん、泣いちゃって目元が真っ赤になってるわよ。タオルで顔拭いて」スッ

友紀「うん、ありがとうちひろさん……」ゴシゴシ

ゴシゴシ……

友紀(はー、危なかった。これでキャッツの試合行けそうかな)

ゴシゴシ……

友紀(キャッツの試合、場所的にも泊まりで行かなきゃダメだろうしその間プロデューサーのこと独り占めできるもんね)

ゴシゴシ……

友紀(危ない橋だけど仕方ないかと思って買っておいたチケット2枚は無駄になっちゃったけど、これで誰にも疑われなくて済むかな?)

ゴシゴシ……

P「友紀、随分タオルで顔擦ってるけど大丈夫か?」

バッ

友紀「……うん、もう大丈夫!よーし待っててよキャッツ、あたしが応援に行くんだから当日は勝利間違いなしだね!」ブンブン

P「全く、現金なヤツ」ハハハ……

連休前だからってこんな時間まで仕事させられるとかもう

↓3で指定されたアイドルの様子
寝て起きたら適当に再開

目が覚めたと思ったら今日も仕事だった
休日とは一体

――事務所

志希「にゃーはっはっはっ!それー!!」ガバッ!

P「うぉう!?後ろから突然飛び掛ってくるなよ」

志希「いやー、レッスンで疲れたあとはキミの匂を嗅がないと回復した気がしなくてねー」ハスハス

ちひろ(あああああもうレッスンからみんな帰ってきたばっかりなのにプロデューサーさんにそんなにくっ付いたらあああああ)キリキリキリ

凛「……チッ」ペッ

卯月「…………」ガンッ!ガンッ!

瑞樹「くっ……」バキッ!

楓「…………」ゴロゴロ

ちひろ「み、みんな事務所の備品壊さないで……あの、落ち着いて。あ、楓さんそろそろ○×スタジオに行く時間ですよ」

志希「ふっふっふ、もっと匂いの強いところはどこかな~?ん~?」ハスハスコソコソ

P「お、おい!どこ嗅いでる!?離れろって!」

卯月「!?」

凛「ち、ちょっと志希何やって――」

志希「んー?そんなこと言っちゃっていいのかな~?」

凛「そ、それは……」

P「おい凛、見てないでちょっと志希を何とかしてくれよ……」

卯月「し、志希ちゃんもほら、疲れてますしプロデューサーさんに甘えたいんですよ、きっと……」

瑞樹「そうね、プロデューサーに甘えたい気持ち、わかるわ」

P「なんだよみんなして……」

志希「ほらほら、キミも観念して大人しくされるがままになるといいんじゃないかなー」コソコソサササッ

ちひろ(くっそ……何か胃の辺りが痛くなってきたような)グググッ

凛(悔しい、悔しいけど志希には逆らえない……)

瑞樹(やり過ぎない程度には見逃さないといけないわね。我慢しないと)

……
…………

――後日、レッスン場

卯月「志希ちゃん、あの、そろそろ……」

凛「今日がいつもの日だよ。早くして」

志希「んーみんなせっかちだねー。えっと……はいこれ」ゴソゴソ

凛「……うん、確かに全員分あるね」

志希「ま、プロデューサーを直接ハスハスできる代わりに、みんなにプロデューサーの匂い付きの媚薬を作る約束だもんねー」

未央「そろそろ使いきりそうだから助かったあ」

文香「ありがとう、ございます」スンスン

志希「隙を突いて色々取るのだって楽じゃないんだよねー。まあ今回はプロデューサーの使用済ハンカチが手に入ったからよかったけど」

凛「え、何それ。そんな話聞いてないんだけど」クンカクンカスーハースーハー

志希「いやー、匂いの元を用意するのも結構大変だからねー。ハンカチはちゃんとみんなのために使うから見逃してね」

凛「……ま、それならいいか」クンカクンカ

志希「そーそー、ちゃんとみんなの夜のお供は作ってあげてるんだから、これくらいは見逃してくれないとね♪」

モバPに直接被害が無いのは志希にゃんが影で頑張ってくれているからということで

↓3で指定されたアイドルの様子

――昼、事務所

時子「ちょっと貴方、この――」

愛梨「プロデューサーさん!ほらこれ、この前蘭子ちゃんと一緒に撮影したときに撮った写真ですよ!」

P「ん?ああ、あの雑誌の特集のときか?いつの間に撮ってたんだ」

愛梨「えへへ、休憩時間のときに、衣装に着替えてすぐに撮ったんですよ?可愛い衣装だったからプロデューサーさんに見せたくて……」

P「カメラ回っているときに散々見てたじゃないか。それに雑誌のサンプルだってもらってるし」

愛梨「全然違いますよー!お仕事で撮ったやつじゃなくて、プロデューサーさんに見てもらいたくて撮った写真なんですから!」プクーッ

P「ははは、嬉しいこと言ってくれるな。どれどれ……やっぱりシンデレラガールが二人並ぶと様になるなあ」

愛梨「どうですか?」ジー……

P「そうだなあ。確かに撮影で撮ったのもいいが、こうしてプライベートで撮られた愛梨のほうが、もっと自然に笑ってるっていうか……可愛く撮れてるよ」

愛梨「ホントですか?嬉しいですー!」ギュムウウウ

P「おいおい、ちょっと抱きつかないでくれませんかね愛梨さん……」

P(そんなものを押し付けられたら俺の愚息が……)

時子「……」ギリッギリッ!

ちひろ「ひぃっ!?」ビクッ

――夜、事務所

時子「おい豚」ヒュッ

ビシィッ!!

P「うぉっひゃい!?い、いきなり何すんだ!!」

時子「アァン?昼間この私が声を掛けてあげたのにそれを無視して脂肪の塊に鼻の下を伸ばしてた態度なのかしら?」

ビュン!!

P「ひゃあう!?本気で鞭当てにきてんのか……っていうかもしかして昼間のアレを見ておられましたか……」

時子「そうね、だらしなく涎を垂らして目の前の餌に興奮している豚を見ているのは実に愉快だったわ」

ビュンビュンッ!!

P「ちょっ、もうやめて、これ当たったら本気で痛いから!マジもう許して!!」

時子「アーッハッハッハ、無様に踊っている豚を見るのは面白いわあ。痛い思いをしたくないなら必死で避けてみなさい!」

P「ひいいいいいいい!」ダダダッ

ガチャッ、バタン!

ちひろ「あ、あの時子さん、やるのは止めませんが、お願いですからプロデューサーさんの身体に痕が残らないように……」ガクガクブルブル


時子「何を勘違いしているのかしら?」

ちひろ「へ?」

時子「私は別にあの人を痛めつけたいわけじゃないわ」

ちひろ「いや、その、どうみてもあの鞭はプロデューサーさんに当たれば肉体的ダメージがあると思いますが……」

時子「そうね、確かに私は、私の下僕が涙を流しながら許しを請う姿を見るのはたまらなく好きよ」

時子「私が鞭を振る度に、あの人は私がどこから鞭を飛ばすか常に考えなきゃならないの」

時子「そして機嫌を損ねた私に対してどう謝罪すればいいのか、痛い思いをしたくないためにそのことばかり考えているはずよ」

ちひろ「あの――」

時子「私が鞭を振れば振るだけ、あの人の頭の中は私で一杯になっているのよ。他の娘の事なんて考えている余裕もなく、ね」

ちひろ「えっと、時子さん……?」

時子「あの人の頭の中に私しかいない、そう考えるだけでゾクゾクしてくるわぁ……」ゾクゾク

ちひろ「あ、そうですか……はい」

時子「クックック、明日あの人が私の前でどんな謝罪の言葉を並べて許しを請うのか……」

時子「今から楽しみでしかたがないわあ。アーッハッハ!」スタスタスタスタ

ガチャッ……バタン

ちひろ「…………」

カタカタ

ちひろ『お疲れ様です、千川です。プロデューサーさんすみません、ここ最近胃のほうで痛みを感じているため、明日病院に行って検査してくるので休みます』カタカタカタカタ

ちひろ『携帯は持ってますので、病院内なので何かあったときは電話じゃなくてメールでお願いします。あ、あと一応明日は愛梨ちゃんの身に何か起きないか気にしておいてください』カタカタ

カチッ

――指定した宛先に送信しました。

ちひろ「……帰ろう」

時子でなるべく被害を出さないようにするって難しい
あとまだ起きた試しもないんですが、>>19で言った以前安価で選ばれたアイドルを
安価で再指定できるという内容ですが、>>1が人がいる時間帯に来れたときのみ可能とします

以前出たアイドルを再指定できるときは「↓3で指定されたアイドルの様子(再指定可)」と記載します
その場合についても今まで出てないアイドルも通常通り指定できます

↓3で指定されたアイドルの様子
寝て起きたら適当に再開

――昼、事務所

カチャッ……

コソコソ

蘭子(プロデューサーさんは……)コソコソ


P「……と、判子押さんとな」カリカリ

ちひろ「あっれー……なんでここの金額合ってないの?」カタカタカタ……

ちひろ「プロデューサーさん、書類全部書き終わりました?」

P「んー、もうちょっと」カリカリ

蘭子(………今が好機!)コソコソ


蘭子「我が友よ!」バッ!

P「ん、蘭子か。午後から■■スタジオに行く予定だったか……すまんな、もうそろそろで終わるから」

蘭子「次なる悪魔降臨に際して、私の魔力をより高めるための魔装を魔道書に示しているわ」パタパタ
(今度のライブのお話なんですけど、新しい衣装のデザインを考えてきたので見てほしいんです)

P「衣装か?蘭子単独のときは毎回衣装発注してるんだよな……まあ金掛かるがその分見返りもあるし、とりあえず見せてくれないか?」

蘭子「ふふ、その瞳に焼き付けるがいい!」バッ!

P「ほー、悪魔……?悪魔っぽい衣装か。派手でインパクトあるし、ヒラヒラしてる部分が可愛いな。……どうですかねちひろさん」

ちひろ「この前は天使っぽい衣装でしたっけ?何か危なそうな鎌も……まあ結構可愛いんじゃないですか?」ヒョッコリ

蘭子「ククク、この新しい形態の素晴らしさを理解できるか。汝らも相応の力を持っているということね」
(本当ですか?それじゃあ次はこの衣装でお願いします!)

蘭子「時に我が友よ」

P「ん?」

蘭子「より高い魔力を得るためにこの魔装に新しい力を注ぎたいと思っているのだが」
(衣装のデザインなんですが、今よりもっと可愛くできないかなと思っているんですけれど)

蘭子「汝の波動を受けて新たな覚醒の刻を迎えたいのだ」
(プロデューサーさんからアドバイスを頂きたいんです)

P「え、俺?こういうのは若い子のほうが分かると思うんだがなあ……まあ蘭子がそう言うなら……」カチカチッ

蘭子「うむ、汝の力を見せてもらおう」
(ありがとうございます!)

P「おっと、ボールペンじゃダメだな。えっとシャーペンは……」ゴソゴソ

蘭子「…………」スッ

…………
……………

――5分後

P「……こんなもんか?」カキカキ

蘭子「……ほう、汝の純然たる力が込められ、更なる力を発現しているな」
(やった、プロデューサーさんのおかげでもっと可愛くなりました!)

P「いいのかこんなんで?」

蘭子「問題ない。これで私は更なる高みへと登ることができる」
(はい!これで発注お願いします)

P「あいよ、それじゃあ鎌は……んー、衣装とはまた違うか。小道具扱いだし虹色造型さんのとこにお願いするか」

ちひろ「あ、プロデューサーさん、そろそろ時間じゃないですか?」

P「ん?もうこんな時間か……よし蘭子、そろそろ準備してスタジオ行くぞ」

蘭子「そうね。我が下僕よ、永遠の地へ向かおうか」
(はい、スタジオのお仕事頑張ります!)

P「……すまん、ちょっとトイレ行ってくるから先に車まで行っててくれないか?すぐ戻るから」タタタッ

ガチャッ……バタン

蘭子(……よし)

バッ!ゴソゴソゴソ

蘭子(今使ってるプロデューサーのシャーペンと同じやつ……あった!)

サササッ!

蘭子「私のをプロデューサーさんの机に置いて、プロデューサーさんのは私の筆箱の中に……)イソイソ

ゴソゴソゴソ

ちひろ「…………」

蘭子(これでこの前の、志希さんからもらった媚薬と合わせて使って……今日はぐっすり眠れそう///)

蘭子「クックック……」ニヤニヤ

ちひろ(……これで蘭子ちゃんがプロデューサーのシャーペンをこっそり自分のと交換したのも15回目ね)

蘭子「これで、これで私は更なる高みへとイクことが出来る……ハーッハッハッハッハ!!」

ちひろ(ま、わざわざ同じシャーペン用意してるとこは置いといて、他の子と違ってまだ蘭子ちゃんは可愛げがあるからいっか……)

こういうのは直接当てるよりも布越しのほうがいいんじゃないかな

↓3で指定されたアイドルの様子
眠いからちょっと寝て起きたら再開

――事務所

P「お、藍子そのカメラ……いつも持ってたピンクのやつと違うな」

藍子「ふふ、ちょっと奮発して新しいカメラを買っちゃいました」

P「というかそれ、トイデジじゃなくて一眼レフじゃないか?随分思い切ったもの買ったなあ。高かったんじゃないか?」

ちひろ「それ、お散歩ついでに持っていくには不便じゃないですか?椿ちゃんみたいに本格的に写真をはじめるんですかね?」

藍子「うーん、確かにちょっと持ち難くなりましたけど、一度くらいはカメラにも拘ってみようかと思って……」

藍子「それに、みなさんとのライブや、一緒にお仕事したときの思い出も……私なりに一生懸命撮りたいんです」

ちひろ「ええ子や……」ホロリ

P「これが天使か……」

藍子「そうだ、Pさん一枚撮らせてもらってもいいですか?」

P「え、俺か?」

藍子「はい!まだはじめたばかりなので、ちょっと撮る練習もしたいんです……Pさんさえよろしければ、ですけど」チラッ

P「そうだなあ……うん、藍子のためだし、俺でよければ付き合うよ」

藍子「本当ですか、ありがとうございます!」パアッ!

藍子「それじゃあちょっと、こっちに来てもらえますか?」

P「お、早速か?どれどれ……ここでいいか?」

藍子「そうですね、ちょっとこのままで……」トトトッ

P「そうだ、ちひろさんも一緒にどうですか?一緒に撮ってもらいましょうよ!」

ちひろ「えー、私もですか?プロデューサーさんと一緒かあ……もう、仕方ないですね」テレテレ

藍子「…………ちひろさん?」スッ

ちひろ「!」ビクッ


ちひろ「あ、あー、いや、そうだ私今日寝坊しちゃって化粧のノリが悪いんですよねー!だから今回はちょっと遠慮しちゃいますね!」

P「えーなんですかそれ、早苗さんとかが言いそうな台詞を……まあ、それならそれで仕方ないか」

藍子「うーん、残念です……それじゃあちひろさん、次の機会にお願いしますね」ニコッ

ちひろ「はっ、はい……」

藍子「それじゃあPさん、いきますよー」


ちひろ(藍子ちゃんが一瞬私に見せたあの目……ゆるふわ乙女の暖かさの欠片もない、無機質で冷たい目が……)

ちひろ(藍子ちゃん、藍子ちゃんは大丈夫だって信じていたのに……)


P「ん、どんな感じだ?」

藍子「凄く綺麗に撮れてると思いますよ。やっぱりPさんはいつ撮っても素敵ですね!」

P「え、いつも……ってそんなに藍子に写真撮ってもらってたっけ?」

藍子「い、いえっ!何でもないです!それじゃあPさん、写真出来たらお渡ししますね!」

P「……そうだな、楽しみにしてるよ」

――夜、???

藍子「えーっと、椿さんに教えてもらった場所は……ここかしら?」

藍子「あっ、すごい!このビル、確かにこの位置からだとPさんの部屋の寝室がはっきり見える……!」

カチャカチャ

藍子「……ふふっ、Pさん、カーテンも閉めないで無用心ですよっ、もう」

カシャッ

藍子「Pさん、いまはテレビでも見ているんですか?あっ、ビールの飲み過ぎはダメですよ?」

カシャッ、カシャッ

藍子「ここからなら、前よりも安全にPさんのことを写真に収めることができますね。前みたいにPさんのお出掛け先で張り込む必要もないし……」

カシャカシャカシャカシャカシャ

藍子「凛ちゃんたちに今まで撮ったPさんの写真を売って、このカメラを買って正解でしたね!」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

藍子「これからも、もっともっと、Pさんとの思い出を残していきたいですね……ふふ」

↓3で指定されたアイドルの様子

――早朝、公園

P「ほーれ」ポイッ

わんこ「バウバウッ!」ダダダッ!

聖來「あはは、わんこもPさんに遊んでもらって喜んでるみたい」

P「そりゃあ犬ならボール投げれば取ってくるさ」

聖來「むう……そうだけどさ」

P「朝の散歩がてら、犬と遊ぶのもたまには悪くないなあ」ノビーッ

聖來「そうでしょ?散歩は……藍子ちゃんの得意分野だけど、犬と遊ぶときはうちのわんこが一番いいよね!」

P「そうだなあ……優のアッキーや凛のハナコも好きだけどな」

聖來「うんうん、アッキーもハナコも可愛いよね!わんこと一緒に遊ばせてあげたいし」

聖來「……とは言うものの、Pさんはやっぱりわんこが一番可愛いと思うよね」

P「えっ、う、そうだなあ……うーん」ポリポリ

聖來「むう、そこですぐ答えないなんて……いけわんこ、Pさんにオシオキだよ!」ビシッ

わんこ「バウッ!」ガバッ

P「うおおっ!?こら離れろわんこ!!」ドサッ

わんこ「ヘッヘッ……」クンカクンカ

聖來「そしてアタシも……それっ!」ガバッ

P「ちょっ、お前まで何やって……むぐっ」

聖來「よしよしわんこ、ナイスホールド!そしていまのうちに……」クンカクンカスーハースーハー

P(おいおい、志希じゃないんだから犬みたいにあちこち匂い嗅ぐなよ、恥ずかしいだろ)モゴモゴ

聖來「ハァハァ……もうっ、じっとしてくれないとわんこが怪我しちゃうかもしれないよ?」スンスン

聖來(それにこんな機会滅多にないし、やばい……これ嗅ぎ続けた後にちゃんと仕事できるかな……)スーハースーハーペロペロペロ

聖來(ああヤバイ、何か、何かきそう……これもう帰って……)

ヴーッヴーッヴーッ!!

聖來「!?」ビクッ

P「……ぷはっ!はあ……おい聖來、携帯鳴っているんじゃないか……あー苦しい」ハァハァ

わんこ「クーン……」

聖來「う、うん……」ピッ

――新着メール1件 渋谷凛

『それ以上やったら、どうなるか分かるよね?』

聖來「っ!」

P「ん、どうした?」

聖來(確かに、ちょっとやりすぎたかもね……みんな暴走しないように志希ちゃんから媚薬だってもらってるのに……)

聖來「ううん、何でも。……さてと、そろそろ事務所戻る?」

P「ん、今から戻れば始業時間ギリギリか。それじゃあ散歩は終わりだな」

聖來「それじゃ、アタシは家にわんこ置いてから事務所行くね……あと、ちょっと遅れるかもしれないけど」

P「なんだ、用事か?まあ聖來は昼から移動だし、午後までに来てくれればいいよ」

聖來「うん、それじゃあまた後でね、Pさん」タタタッ



聖來「さーて、急いで戻ろうねわんこ」タタタッ

わんこ「バウッ!」

聖來「せっかく生のPさんの匂い堪能できたんだしね、一回くらいそれでヤッておかないと勿体無いもんね!」

気付いたら寝てた
↓3で指定されたアイドルの様子
また寝るんで起きたら再開

アーニャか……

――事務所

アーニャ「プリヴェート、プロデューサー」

P「お、アーニャか。どうした?」

アーニャ「この前の、合同ライブ、成功したので、お祝いをしたいと思って」

P「そうだなあ、事務所総出で久々にやったライブだったしな。……よし、それじゃどこかで打ち上げでもするか」

未央「さんせー!」バッ

加蓮「楽しみだね」

P「それじゃどこの店予約しようか……いや、むしろスケジュールの調整するのが先か……」

ちひろ「これ全員の予定空けるのは厳しそうですね……」

アーニャ「プロデューサー」

P「どうした?」

アーニャ「ヤー、プロデューサーの家で、パーティがしたいです」

凛「!」ガタッ

加蓮「!」ガタッ

未央「!」ガタッ

卯月「!」ガタッ

美優「!」ガタッ

楓「!?」ゴロゴロドサッ!

奈緒「うわっ!?」ビクッ

P「え、何で俺の家なんだ」

アーニャ「プロデューサー、私の趣味、覚えていますか?」

P「んー?確か天体観測と……あ、ホームパーティか。いや待て、ライブの打ち上げとホームパーティは何か違うぞ」

アーニャ「似たようなものです。……ダメ、ですか?」

P「いや、だってなあ……」

凛「プロデューサー、やろう、やるしかない」キッ

卯月「せっかくアーニャちゃんが提案してくださってるんですよ、やりましょうよ!」

美優「そうですね……きっと楽しい打ち上げになると、思いますよ」

未央「やろうやろう!」

楓「いたた……腰が……」サスサス

奈緒「だ、大丈夫か楓さん……いい勢いでソファから転げ落ちたけど……」

P「な、何だよお前ら突然話に入ってきて……んーそうだなあ」チラッ

アーニャ「……」ジーッ

P「そ、そんな目で見るなって……わかったよ。全員来るとかになったら結構すし詰め状態になるけど、俺の家で打ち上げやるか」

凛「っし!」グッ

加蓮「となると色々と準備しなきゃね」

卯月「夜にみんなで作戦会議しましょう!」

未央「よし、他のメンバーにもメール入れとくよ!」ポパピプペ

美優「Pさんの家……Pさんの……」ブツブツ

楓「プロデューサー、お家の台所空いてますか?今後のことも考えてついでに置き酒したいんですけど」

奈緒「楓さんブレないな……」

P「最早我が家が荒らされる未来しか見えないんだが……」

アーニャ「バリショーエ、スパシーバ。プロデューサー、楽しみにしてます」

P「まあ、アーニャがこういうお願いしてくるのも珍しいしな。たまにはいいさ」


P「あ、ちひろさんももちろん行きますよね?」

ちひろ「あ、いえ、私は遠慮しておきますね」

……
…………

――夜、事務所会議室

凛「それじゃあ、今日のおさらいだよ」

凛「一、当日プロデューサーの私物は持ち帰るときは事前に同じメーカーのものを用意してそれと入れ替えること」

凛「ニ、衛生面を考慮して今回は歯ブラシ、コップ等の持ち帰りは禁止」

凛「三、持ち帰ったプロデューサーの私物の内容については後日報告、過度な持ち帰りは控えること」

凛「あとは事前にプロデューサーの家で打ち上げの準備をするメンバーがどれだけ情報を収集できるかだね」

留美「そこは任せて頂戴。なるべく部屋と、私物の写真は撮ってくるから」

凛「それじゃあ最後に、今回ファインプレーをしたアーニャにみんなで拍手しよう」

パチパチパチパチ

ヨクヤッタ!
サスガアーニャンニャ!
ワタシプロデューサーノパンツタクサンホシイ!

アーニャ「スパシーバ、ちょっと恥ずかしいです」テレテレ

アーニャ「みなさん、プロデューサーのものはみんなのもの、仲良く分け合いましょう」


アイドル達「「オー!!」」


――その後、プロデューサー宅での打ち上げ以降、彼の私物が軒並新品に替えられたのは言うまでも無い。

↓3で指定されたアイドルの様子
アーニャが安価で取られてアイドル達がプロデューサー宅に行ったので
以降事務所の平和レベルが上がります

>>1て他にスレ建てたことある?
この楓さんは見たことあるような気がするんだが

>>141
結構前にVIPで1回書いたきりだがそれで合ってるなら多分それ

>>142
おお、ちなみにタイトル教えてもらえますか?

――レッスン場

千秋「……くっ!?」グラッ

ベテトレ「っと、ストップストップ!」パンパン

卯月「千秋さん、大丈夫ですか?」トトト

千秋「……ええ、大丈夫」ハァハァ

ベテトレ「千秋さん、もうちょっと集中して、最近ミスが多くなってきてるわよ」

千秋「……すみません」ハァハァ

凛「千秋、分かってると思うけど、これ以上仕事のほうに支障が出るなら……」

千秋「っ、分かってるわよ!……ちょっと出るわ……ハァ///」スタスタ

ガチャッ……バタンッ

卯月「千秋さん……」


……
…………

――翌日、事務所

P「え、最近千秋の調子がよくない?」

ベテトレ「そうなんですよ。ここ数日なんですけどね。今までの千秋さんなら何てことはないミスが目立ってまして……」

P「あいつがか……自己管理も千秋ならちゃんと出来てると思っているんですけど……」

ベテトレ「プロデューサーさん、心当たりとかありませんか?」

P「いえ、今のところ特に思いつかないですね」

ベテトレ「そうですか……それじゃあそれとなく千秋さんのこと、気にしておいてください」

P「わかりました。わざわざありがとうございます」

ちひろ(何となく展開が読めるんだけどこれは……数日前っていえばプロデューサーさんの家で打ち上げパーティもあったし)

……
…………

――夕方、事務所

P「千秋、ちょっといいか?」

千秋「っ、何かしら、Pさん。私、急いでいるのだけれど」

P「今日のレッスンどうだった?」

千秋「……何でそんなこと聞くのかしら」

P「ベテトレさんから相談があってな。最近千秋の調子が良くないって聞いたから」

千秋「そうね、確かに最近はミスが多いって指摘を受けたわ」

P「そ、そうか。何か体調でも良くないのか?それともどこか怪我しているとか……」

千秋「大丈夫よ。確かに最近体調は優れていないけれど、大分慣れてきたしそれほど心配しなくてもいいわ」

P「……まあ、千秋がそう言うなら、きっと大丈夫なんだろう。ただ本当に辛かったら言ってくれよ?俺だって千秋のことは気にしてるんだからな」

千秋「……ふふっ、ありがとう。それじゃあ私はこれで帰るわ」

P「おう、気をつけて帰ってくれよ」

ガチャッ……バタンッ

千秋「……びっくりしたわ。Pさん、いきなり声を掛けてきて」

千秋(打ち上げでPさんの家に行ったとき、Pさんのジャージを持って帰ったのがバレたのかと思ったわ)

千秋「……」

千秋(レッスン用のジャージにして着ているのは……さすがにまだ辛いわね。ジャージからPさんの匂いがして集中できないし)

千秋(けど、せっかく倍率の高かったジャージを手に入れたんですもの、しっかりしないと)

千秋「……それに、ここ最近レッスンが終わった日は、一ノ瀬さんの媚薬を使うといつもより凄く良くなるものね」

千秋(……//////)

千秋「は、早く帰らないと……この前のレッスン中みたいに我慢できなくなりそう//////」タタタッ

↓3で指定されたアイドルの様子
続きは明日の夜あたり

>>143
モバP「俺この仕事向いてないのかな……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379237309

俺がやったのは4本続けてやったこれ。違ったら知らないがスレも違うしこの話はもう終わりで

――夕方、事務所

卯月「プロデューサーさんまだですか?」

早苗「ほらP君ちゃっちゃと仕事終わらせて、先に飲みに行ってるわよ!」

美優「楓さん、楓さん……なんで飲み会に行く前にもう飲んで酔っ払ってるんですか……起きてください……」ユサユサ

楓「うーん……いいんしゅよう……私はこれくらいで、潰れましぇんから……」ウーン

レナ「こりゃダメね……ま、連れて行かなかったらそれはそれで後で面倒だし、車まで運びましょうか」ハァ

P「めんどくせえ流れだな……先行っててくださいよ。これもうちょっと掛かるんで」カタカタカタカタ

ちひろ「未成年組もいますし、早苗さんたちは先に連れて行ってあげてください。プロデューサーさんは後で私が引っ張ってきますから」カリカリカリ

加蓮「それじゃPさん、先行ってるからすぐ来てよね」

ワイワイガヤガヤ……

…………バタンッ

P「……ホント嵐のような煩さですね」

ちひろ「ま、いいんじゃないですかね……あら?」



ペラ、ペラ……

文香「…………」ポツン

P「ん、あれ文香、そんな暗がりにいて……みんなと行かなかったのか?」

文香「……」ピクッ

文香「……はい、もう少しで読み終わるので」チラッ

P「ほー、そういえばその本の表紙は初めて見るな。新しい本読んでたのか」

文香「……」コクッ

ちひろ(なんだ、てっきりプロデューサーさんがいなくなった後に色々物色するために待っていたものとばかり……)

P「ま、もう少しで俺もちひろさんも終わるしな、三人で行こうか」

文香「……はい」

――1時間後

トゥルルルル

P「はいCGプロ……あ、奈緒か」

ちひろ(おっ、催促の電話かしら?)

P「えっ、キャッツ勝利の中継を見てた友紀が興奮して他の客の顔にビールをぶっ掛けてる?酔っ払った楓さんが他の客の酒を勝手に飲み荒らしてる?」

ちひろ「え、ちょっ……」

P「おい奈緒、どういうことだ、おい、ちょっと聞こえないぞ。奈緒!奈緒!!……切れた」ツー、ツー

ちひろ「今のプロデューサーさんの発言から凡そマズイことになってるのは分かったんですけど」

P「何人か暴走してるってことは留美さんたちも大分出来上がってるのか……これ早く行ったほうがいいかなあ」

ちひろ「プロデューサーさん、ちょうどいいところみたいですし今日は切り上げて先に行ってきてくださいよ。文香ちゃんも待ってますし」

ちひろ(そして私は一人細々と作業に戻るのね……)

文香「……いえ、私も読み終わるまでもう少し掛かりますから、ちひろさんと行きます」

ちひろ「へっ?」

P「ん、そうか。それじゃあちひろさん、来るときは文香も連れてきてください」

ちひろ「あ、はい……」

文香「……」ペラ、ペラ


ガチャッ

P「あ、それと文香」タタッ

文香「?」

パチッ

P「暗がりで本読んでると、目悪くしちゃうだろう?先行って待ってるからな」ポフポフ

文香「……ありがとうございます」

ガチャッ……バタンッ

ちひろ(あらら、てっきりプロデューサーさんと一緒に行くもんかとばかり……)

文香「……」ペラ、ペラ

ちひろ「ねえ文香ちゃん?」

文香「はい?」ピタッ

ちひろ「プロデューサーさんと一緒に行かなくてよかったの?」

文香「……いいんです」

ちひろ「ふうん、他のみんなはプロデューサーさんのこと、結構好きみたいだけど文香ちゃんはそうでもないのね」

文香「……そんなことないです。私も、Pさんのことは……その……」

ちひろ(やっぱり文香ちゃんも……)

文香「けど、いいんです。事務所にはもっと可愛い子たちもたくさんいますし、私なんかじゃ……」シュン

ちひろ「……そんなことないわよ。文香ちゃんだってとっても可愛いわよ」

文香「……そうでしょうか。けど、Pさんに迷惑も掛けたくないですし……」

ちひろ(おおう……文香ちゃん、ちゃんとプロデューサーさんに迷惑を掛けないようにと……)

文香「私、Pさんにこうしてアイドルをやらせて頂けているだけで十分で……Pさんのことだって、遠くで見ていられるだけで……その」

文香「だから、私……精一杯Pさんのためにアイドルとして頑張っていければ、それだけで……」

ちひろ「そ、そんなこと……ううん、文香ちゃん、自信を持って!」バンッ!

文香「ち、ちひろさん……?」ビクッ!

ちひろ「文香ちゃん、本当に可愛いと思うわ。こんなにプロデューサーさんのことが好きなのに……ホント健気で……」グスッ

ちひろ「私がこう言うのも色々マズイと思うけど、眺めているだけじゃダメよ!プロデューサーさんのことはそんなに簡単に諦めないで!!」

ちひろ「文香ちゃんみたいな優しい子がプロデューサーさんとお似合いよ!ええ、本当に!!」グッ

文香「……ちひろさん」

ちひろ(こんな、この事務所にはもう希望は残っていないと思っていたけど……文香ちゃんみたいな天使がまだいたのね……何か涙が……)グスッ、グスッ

――夜道

ちひろ「ふふっ、今日は文香ちゃんの本音が聞けてよかったわ」クスッ

文香「……あの、Pさんには、その」

ちひろ「分かってるわ。内緒にしておくから」

文香「……先ほど、Pさんが私の持っていた本が新しいものだって気付いてくれたとき、凄く嬉しかったです」

文香「Pさんも、私のことを見てくれているのかな、って思えて……」

ちひろ「プロデューサーさんも、文香ちゃんのことを気にしていたり……なんて」

文香「そ、そういう冗談はやめてください……恥ずかしいです」

ちひろ(何かもう、プロデューサーさんのいない事務所の惨状を思うを文香ちゃんが可愛くて仕方が無いわ……つい応援したくなっちゃうわね)

ちひろ「それにしても、プロデューサーさんのことをこっそり眺めていたくて最後まで事務所に残ってるなんてね」

ちひろ「今日のプロデューサーも、やっぱりカッコよかったかしら?それとも――」

文香「……そうですね。今日は、Pさんは事務所のインスタントコーヒーを六杯お代わりしていました」

ちひろ「……ん?」

文香「……あと、抱きついてきたみくちゃんの頭を九回撫でていました」ブツブツ ギリッ

文香「お昼ご飯のとき、サンプルで頂いていた女性用雑誌を確認して、七ページ分付箋を貼ってました。後で見てみたら全部、他所のモデルの方が水着を着ているページでした」ブツブツ ギリギリッ

ちひろ「あの、文香ちゃ……眺めてるって……」

文香「印刷ミスをして書類をシュレッダーに四回掛けていました」ブツブツ

文香「印鑑を今日一日で十四回押していましたが、最初三回は日付を間違えていたみたいで途中で訂正印を押していました」ブツブツ

文香「それと……今日は五回、Pさんと目が合いました……//////」

文香「今日は、昨日より一回多く目が合ったので、とてもいい日でした……」

ちひろ(……何を期待していたんだろうか、私は)

ちひろ(この事務所に……もうまともな子はいないんだろうか……)ツー……

文香「……ちひろさん、私……もっと自信を持ってみます。そして、Pさんに……ふふっ」

↓3で指定されたアイドルの様子

――昼休み、事務所

愛梨「お疲れ様でーす」ガチャッ

シーン……

愛梨(あれ、Pさんいないのかな……)キョロキョロ

愛梨(あ、ソファの上で寝転がって……音楽聴いている……)

P「~~♪」ゴロゴロ

愛梨(それじゃあ今のうちに……うーん、今日はゴミ箱はいいもの入ってないなあ)ゴソゴソ

愛梨(あっ、紙パックの紅茶が机の上に……ちょっと飲んじゃおうっと)ゴクゴク

チラッ

P「~~♪」グデー

愛梨(むう……Pさん、私が帰ってきたのにも気付かないで……それなら)ソロリソロリ

愛梨「それっ!」ムギュッ!

P「うおっ!!?」ビクッ!

愛梨「えへへー、Pさん、何やってるんですかあ?」ギュウウウウ

P「ちょっ、愛梨……当たって……い、いや、来週リリースする奈緒たちの新曲なんだが……」

P(背中の柔らかいものが凄く……やばい)

愛梨「むー、私の曲は聞いてないんですか?」プクーッ

P「そんなこと言うなよ。こっちもしっかり聞いておかないと……それよりも早くどいてくれないか?」

愛梨「いやですー。Pさん、私が事務所に入ってきたときも気付いてくれませんでしたし」ユッサユッサスリスリ

P(ふおおおおお愛梨の大層なお山が俺の背中を刺激して……しかも身体を揺すってきてむちむちの太ももが俺の足を挟んで……)ムクムク

愛梨「……あれPさん、どうしました?具合悪そうなお顔してますけど……」ジーッ

P「い、いや、夏なのに愛梨が乗っかってくるもんで暑くてな……ハハハ」ハァハァ

愛梨「うーん、そうですね、確かに暑くなってきちゃいましたし……脱いじゃいますね//////」ヨイショヨイショ

パサッ

P「いやいやいやいや待て愛梨、脱ぐんじゃなくて早く離れてくれむしろ元気に……じゃなくて!」

愛梨「だって、Pさんが構ってくれないから寂しくて……最近はこうしてゆっくりお話しする機会もありませんでしたし」シュン

愛梨「みくちゃんが抱きついても何も言わないのに、私にはそうやって言うんですね……」

P「みくはもうそんなもんだと思ってだな……愛梨がやるのはまた違うわけで」

愛梨「私だってPさんに甘える権利はあると思いますっ!」ムニュウウウウウ

P「いや、何か色々もっともらしいこと言ってるけど普通に離れてくれ頼む!」グイグイッ

愛梨「あんっ、Pさん……そんなに動かないで……んっ……」ムニュムニュ

P(ああああああ俺の頭が愛梨のものに埋もれて……も、もう……)ギンギン

P「あっ、愛梨――!!」

――ガチャッ!

ちひろ「へえ、それで凛ちゃん、卯月ちゃんたち……と……」ピタッ

凛「そうそう、プロデューサーが最近休んでいないしちょうど――」ピシッ


P(……見られた。上半身下着姿の愛梨が俺の上から抱きついているところを……)

愛梨「うぅん……Pさん、私、さっきもっと暑くなってきちゃいました……//////」ハァッ

凛「……プロデューサー、愛梨……何やってるのかな」ゴゴゴゴゴゴ

P「ち、ちひろさ……!既にいないだと……」



――この後、アイドルたちの規約としてPに過度な性的刺激を与える行為は厳禁とする規約が生まれた。

↓3で指定されたアイドルの様子
続きは明日の夜あたり

正直俺には色々難しかったわ


――縁日、神社

P「にしても今日は○×局に行ってそのままオフってのも運良かったなー」シャリシャリ

茄子「ふふっ、そうですねー」シャリシャリ

P「帰り道にこうして神社の祭りに寄れるんだもんな。やっぱり茄子がいるからラッキーだったのかな」

茄子「……そんなこと、ないです」

P「そうか?この前ちひろさんも、茄子と商店街の福引引いたときに大型テレビ当てたりとかしてたしさ」

茄子「確かにそうですけど……」

茄子(本当に私が幸運なら、Pさんとだって……)

P「カキ氷とか久しぶりに食ったなー……未成年組と一緒だとこうしてのんびりも出来ないし、やっぱり茄子といてよかったなあ」

茄子「むー、カキ氷を食べれたから私といてよかったってヒドイです」プクーッ

P「はははっ……いや、ホント未成年組どころか成人組もメンバーよるが酷い面子もいるしな……」ハァ


――同時刻、事務所

楓「……くしゅんっ!」

友紀「ぶえーっくしょいあああああっ!!!!」ズズズッ

ゴンッ!ゴンッ!

早苗「あたっ!?」

楓「いったぁ……」

ちひろ「もう、お二人ともそんなクシャミして……プロデューサーさんの机の下に潜るからですよ。そんな埃っぽいところ……」

早苗「仕方ないじゃない、こんな機会じゃないとP君の事務所用サンダルの匂いなんて嗅げないのよ?」クンカクンカペロペロ

楓「私は早苗さんの真似っこをしてプロデューサーの机の下に入ってるだけです」

ちひろ「真似するだけなら頭から被ってるプロデューサーさんの替えのワイシャツ、元の場所に戻しておいてくださいね」

楓「何を言ってるんですかちひろさん?プロデューサーが戻ってくるまでに色々漁って堪能しておきませんと」ハミハミモグモグクンクン

ちひろ(プロデューサーさん、早く帰ってこないかな。そろそろ○×局から戻ってきてもいい頃なのに……うっ、胃が……)キリキリキリ

――縁日、神社

P「おいおい茄子、機嫌直してくれよ、な?」

茄子「つーん、よかったですね、私がいるからカキ氷がたくさん食べれて」ツンッ

P「まったく……そりゃ食べるけどさ」シャリシャリ

茄子「むー、そうやってカキ氷ばかり食べて……」

P「お、あそこ物凄い行列だな……たこ焼き屋か」

茄子「……!」ピーンッ!

茄子「……私、たこ焼きを食べれるなら機嫌が直るかもしれませんよ?」チラッ

P「並べと?……まあ、分かったよ。今日は茄子も撮影頑張ってくれたしな」

茄子「ありがとうございます♪あ、カキ氷持って向こうで待ってますね」ヒョイッ

P「あいよ」

茄子「ゆっくり並んでてくださいねー♪」

タタタタッ



茄子「……誰もいない?」キョロキョロ

茄子「……Pさん、そんなにカキ氷が食べたいんでしたら」スルスルッ

パサッ スッ……

茄子「とーっても甘いシロップと一緒に、美味しく食べてくださいね……んっ//////」

――省略、数分後

P「おーい茄子ー」タタタッ

茄子「こっちですよー」フリフリ

P「いたいた……ほれ、買ってきたぞ」

茄子「ありがとうございます♪」ヒョイパクッ

茄子「あ、預かってたカキ氷どうぞ」スッ

P「すまんな……あー、ちょっと溶けちゃってるか」ジャリジャリ……

茄子「暑くて溶けちゃいましたね……けど、溶けても美味しいと思いますよ?」チラッ

P「まあ、まだ冷たいし全然いけるか」パクッ

茄子「……」

P「ん、どうした茄子?」ジャリジャリモグモグ

茄子「いいえー、カキ氷……美味しいですか?」

P「まあな、滅多に食べないし久しぶりだと美味しいよ……なんだ、さっきはカキ氷で不貞腐れてたのに」

茄子「ふふっ、そのカキ氷、美味しいですか……よかったです///」

茄子「ゆっくり、味わって……食べてくださいね♪」

↓3で指定されたアイドルの様子
続きは明日の夜あたり

この調子でやってても終わりが見えてこないな

だ、唾液でしょ...?


――昼休み、事務所

P「はー腹一杯になった……ちょっとトイレに……」ガタッ

ガチャッ……バタン

アイドル達「「「「「……!!」」」」」ガタガタガタガタッ!

ダダダダダダダッ


未央「よっし給湯室のゴミ箱からプロデューサーの使用済み割り箸ゲット!!」ゴソゴソ

卯月「えへへ、プロデューサーさんがさっきまで座ってた椅子の匂い……///」クンカクンカハスハス

加蓮「ちょっと凛、そのPさんの飲んだペットボトル私の!!」ギリギリ

凛「私が先に取ったんだから私のだよ、譲らないから」バッ!

瑞樹「…………」ガチャッ、バタンッ!(無言で男性用トイレに向かう)

文香(今朝のPさん……途中で少し居眠りしそうになって……可愛い顔……ふふっ)モンモンモンモン

ちひろ(相変わらずみんな手際のいいことで……)

歌鈴(あ、あううぅぅー……私だけ出遅れちゃった……わ、私だってプロデューサーさんの物欲しい……)

歌鈴「そ、そうだプロデューサーさんの机においてるゴミ箱……」タタッ

グキッ

歌鈴「ひゃああああああっ!?」ズザザザザー!!

バキッ、ガサガサガサッ、ゴリゴリ……ゴンッ!

卯月「ああっ、歌鈴ちゃんがプロデューサーさんの机のゴミ箱を吹き飛ばしながら傍に置いてた観葉植物の鉢植えに頭から突っ込んでそのままロッカーに激突してます!!」

未央「あっちゃー、しまむーセリフ長いよ」

凛「ちょっ、ちょっと歌鈴大丈夫?もうプロデューサーの机の近くが色々と大丈夫じゃないけど……」

歌鈴「うっ、うう……だって、私もプロデューサーさんの……」グスッ

ちひろ「あらら、歌鈴ちゃん怪我してない?」トトトッ

ちひろ(何でこれほど素直に可哀相と思えないんだろう……動機が不純だからかしら)

加蓮「気持ちは分かるけどもうちょっと落ち着かないと……」

歌鈴「わっ、わたし……ホントにドジで……」


ガチャッ

アイドル達「「「「「!」」」」」ササササササササッ!!

ちひろ(一瞬で元の位置に……)

P「ふー……って、あれ、歌鈴なんで床に座ってるんだ?ていうか俺のロッカー凹んでるんだが」

歌鈴「ふえええっ、あ、あの、これは……」

P「いや、もう見ただけで転んだっていうのは分かった。……っていうか膝擦りむいてるじゃないか」

卯月「歌鈴ちゃん、大丈夫ですか?」オドオド シレッ

凛「もっと気をつけないと……」シレッ

歌鈴「うう……」ショボン

P「これじゃ歩けんだろ。仮眠室に救急箱あるから一緒に行くか。……よっこいしょっ」グイッ

歌鈴「ふわっ!?ぷ、ぷろゆーじゃっ、プロデューサーさん!?」

文香「!」ガタッ!

凛「ちょっ!」

卯月「何やってるんですかプロデューサーさん!」

P「え、何って、おんぶ」

加蓮「その何を言ってるのか分かんないみたいな表情やめてよ!」

歌鈴「あっ、あわわわわわ//////」

P「ちひろさん、歌鈴を仮眠室に連れて行きますから。あ、お前らはそろそろレッスンの時間だろ。頑張ってこいよ」

歌鈴「プロデューサーさん……えへへ……」ギュッ

歌鈴(わ、わたし……ドジでよかったかも……プロデューサーさん、いい匂い……)スンスン

ちひろ「ちょっ、プロデューサーさん置いてかないで……」

ガチャッ、バタンッ!

凛「くっ……歌鈴のヤツ……これが狙いか……」ガンッ!

加蓮「あーあー、ドジっ子なだけでPさんにおんぶしてもらえるんだー。私もドジっ子になろーかなー」ゴロゴロ

島村「……!……!!」ガンッ、ガンッ、バキッ!!

未央「あたしも今度怪我してみようかな。そしたらプロデューサーさんと仮眠室でそのまま……」

文香(……Pさんに、おんぶしてもらっているときに……首筋にキスして、それからPさんがその気になってベッドに連れ込んだ私を…………//////)フフフフフフフ モンモン

ちひろ「あああああもう、だから嫌なのよこの空間……」キリキリキリ


――その後しばらく、何故かCGプロ事務所内で怪我人が続出することとなった。

俺には難しい内容だったからこれで終了。付き合ってくれた人ありがとう
ちなみに結局人も少なくてやらなかったけど一度出たアイドルが再度安価で取られたら
モバPに対する行為が徐々にヒートアップしてく感じにしようとしてた

例 楓さんの場合
1回目→酒の席で寝てるモバPの写真を撮ってニッコリ
2回目→モバPの出社から帰宅の行動を付け回す
3回目→今度は酒の席でモバPに媚薬を浴びせて自分を襲わせるように仕向けてなし崩し的に……ルート

>>211
一応下の口から出る液体を……ってことで

倍プッシュ有りなら続けてほしいかなーって

>>217
もうHTML化の依頼出してきてたわ

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