【安価有り】鳴上「ここが学園都市か」 (484)
>一年間濃密な時を過ごした八十稲羽から都会に帰ってきたが…
自宅に学園都市からの招待状が届いたことを受け、
元の高校でなく学園都市のとある高校に通うこととなった…
>それはかなり珍しく貴重なことらしく両親はすでに招待を快諾していた…
学校や編入手続きなどの関係上通うのは夏あたりからになるそうらしい
>学園都市内部と外部で学習内容が違いすぎるため一年からの就学となるらしいが、どうなることやら…
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>そして、学園都市へ向かうバス…
途轍もなく長く、無機質な白い壁が続いている…
>…すこし眠くなってきた…学園都市に着くまでの少しの間眠ることにしよう…
>……意識がまどろんで、無機質な白から幻想的な青に変わってゆく…
>…?その青の中に、おぼろげに奇妙な人が二人見える…。これはまさか…
イゴール「ようこそ、ベルベットルームへ…」
イゴール「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所…」
イゴール「といっても、あなたにはもはや聴き慣れたセリフかもしれませんな、フフ…」
>…やはり夢の中でベルベットルームに招かれたようだ…
しかし、既に稲羽市での事件は解決したはずだ…一体、何の用なのだろうか…
イゴール「フフ…またしてもこのようにここにいらっしゃるということは、
新たなる『契約』が契られた、ということでございましょう…」
>…契約が、もう一度…?
イゴール「その通りでございます。
あなたの旅路は長い…。今現在では終着点など、まるで見えない…」
イゴール「そんな長い旅路の中で、『試練』がたった一度である…そうお考えですかな?」
>……
イゴール「フフ…旅とは、そういうものなのです。とても長く、時には心地よく…時には険しく。
…その険しき道を、勇気と覚悟、そして信頼できる仲間と共にを持って乗り越えるか…
はたまた、目をそらして生きてゆくのか… 決断するのは自分自身でございます。」
イゴール「…あなたがここに、最初にいらっしゃった時のことを覚えておいでですかな?」
イゴール「今までの試練とは全く違った試練…それにあなたは身を預けなければならない…」
イゴール「“占い”は信用されますかな?」
イゴール「フフ…懐かしいセリフでしたかな…。
差し出がましいながらも、少し貴方のことを占わせていただくと致しましょう…」
イゴール「………ほほう、これはまた興味深い…」
イゴール「近い未来を示すのは“塔”の正位置。
どうやら近い将来、またしても貴方は災難を被られるようだ。」
イゴール「貴方はこれから向かう地にて災いを被り、なにか大きな“闇”と対峙することを課せられるようだ。」
イゴール「さらに、これから先向かう場所からはなにやら感じたことのない不思議なオーラを感じます…
今までとは全く勝手が違うやもしれません…ご注意くだされ。」
イゴール「ここから先は貴方ならば、言わずとも分かりますな…
フフ…言葉が要らぬ程まで密接したお客様は、貴方が初めてでございますな。」
イゴール「フフ…此方ももはや紹介など不要でしょうか。…マーガレット。」
マーガレット「変わらずお客様の旅のお供を務めてまいります。マーガレットでございます。」
マーガレット「ふふ…またこうして貴方の旅路を見届けることができるなんて…
ナビゲーター冥利に尽きる、といったところかしらね。」
マーガレット「…千の言葉よりも一つの行動に心は震える…貴方にはいつも言っているわよね。
今回の旅路も、私を震えさせて下さることを願っておりますわ。」
イゴール「最後に一つだけ。ペルソナ能力とは絆によって満ちる。
そして絆の数には限りなどない…ゆめゆめ、お忘れなきよう。」
イゴール「では、そろそろ失礼すると致しましょうか…
ではまたの時まで、ごきげんよう…」
>………
>鮮明だった青がまどろみ、現実へと意識が還る…
>…どうやら、これから向かう地でも災難が待ち受けているようだ…気をつけなければ…
『次は学園都市第七学区自然公園前です。お降りのお客様はお忘れ物のないようにご注意ください。』
>やっと着いた…
なんでも、刑事である叔父の堂島遼太郎の知り合いという人が迎えに来てくれるらしいが…
黄泉川「おーっす!君が鳴上悠じゃん?話は聞いてると思うが私が堂島さんの…まぁ
腐れ縁みたいなモンで君の世話を見ることになった黄泉川愛穂じゃん!これからよろしくじゃん!」
>簡潔に挨拶と自己紹介をした…
黄泉川「んー、堂島さんには似てないけどなかなかのイケメンじゃん」
>それほどでもある
黄泉川「ははは!ジョークのセンスがあるとこも全然似てないじゃん!」
黄泉川「えっと…悠は荷物はそんだけじゃん?なら助手席乗るじゃん!とりあえずうちに向かうじゃん。」
>車内…
黄泉川「それにしても大変じゃん?今までたくさん転校してきたんだろ?聞いてるじゃん」
>慣れているから平気
黄泉川「ははっ、強いじゃん。
でも学園都市で一年から学び直しとは…頭が下がるじゃん。」
>成り行きだ、と答えた
黄泉川「話は聞いてるじゃん。招待状に勝手に返事出されてたんだろ?」
黄泉川「でもな、学園都市から招待されるなんて滅多にないすげーことじゃん。
もしかしたら、悠にはすごい素質があるかもじゃん。」
>………
もしかしたら、自分や仲間たち以外にペルソナを知っている人が居るのだろうか…?
黄泉川「おっ、そろそろ着くじゃん」
テレビの中でしか使えない設定はなし?
>>8
えっと、今のところは学園都市側がペルソナの存在をある程度認識していて
学園都市の技術で学園都市内部だけはペルソナの召喚ができる、って感じに捉えておいてもらえれば大丈夫です!
>黄泉川宅…
>なかなかに広い家だ…
黄泉川「ここが私の家じゃん。長いことバスに揺られて疲れてるだろうし、まあテキトーにくつろいでるじゃん。」
黄泉川「私はいい時間だしご飯作ってくるから、いい子にして待ってるじゃんよ。」
>自分のために料理を振舞ってくれるようだ…
疲れているとは言えこのまま待っているのも忍びない…料理の手伝いに行くことにした
>キッチン…
>黄泉川は…
?!大量の炊飯器に囲まれている!!
黄泉川「ふーんふふーん♪さて、今日は久々に本気で腕を振るってやるじゃんよ!
黄泉川愛穂秘伝の炊飯器術、見せてやるじゃん!」
>…
>そっとしておこう…
黄泉川「出来たじゃん!」
別に学園都市でもペルソナ能力研究していたでもいいんじゃね?
桐条も科学的アプローチでシャドウとペルソナ研究してたんだし
>>11
なるほど…その考えはなかったです!
参考になりますっ!ありがとうございます!
>夕食後…
黄泉川「今日はもう風呂入って休むじゃん。高校は来週からだし、まあそれまでの期間は街の散策でも
するといいじゃん。」
>明日は街の散策に出かけてみようか…とにかく今日は疲れている…もう休もう
>翌日、朝…
>良く眠れた…疲れは完全に取れている
黄泉川「うーん…zzz」
>黄泉川はまだ眠っているようだ…
朝ごはんでも作っておこうか
>数分後…
>冷蔵庫にあったあり合わせで朝食を作った
そろそろ黄泉川を起こしに行こう
黄泉川「んー…?もう朝か…今何時…
あーーーーー!!!もうこんな時間じゃんよ!!!」
黄泉川「うー、こりゃもう完全遅刻じゃん…
悠も起きてるなら起こすじゃん!」
>…怒られてしまった
黄泉川「ん?朝ご飯じゃん!んー、よし!どうせ遅刻するなら美味しく頂いていくじゃん!」
黄泉川「…!これは美味しいじゃん!ふーむ…これは堂島さんの家でも料理係だったと睨むじゃん。」ズズズ…
>その通りだ
黄泉川「やっぱりじゃん!よーし、これからは悠を料理当番に任命するじゃん!」
黄泉川「あ、返事はイエスだけ。否定権はないじゃん」ズズ…
黄泉川「…あー、美味しかったじゃん!ごちそうさまでした!
んじゃ私は出かけてくるから、悠も出かけるなら戸締まりしっかりして早めに帰ってくるじゃん。
そんで学園都市は特別な場所だからあんまし厄介事には首を突っ込んだりすんなよ!…じゃ、行ってくるじゃん!」ガチャ
>黄泉川は行ってしまった…
今日は学校が始まる前にこの辺りを散策してみることにしよう
申し訳ない寝てしまってました…
続きいきます!
>外…
>散策といってもどこに行けばいいのだろう…
とりあえず人の多そうなデパートに向かうことにしようか
>セブンスミスト…
>学園都市のデパート「セブンスミスト」は多くの人でごった返している…
>菜々子が見たら喜びそうだ…
>とりあえず、こちらでの生活に必要なものや晩ご飯の材料などを見て回ることにした…
>1、2時間後…
>随分長い時間滞在してしまったようだ…そろそろ別の場所に行こう
>薄暗い裏路地…
>変なところに迷い込んでしまった…大通りはどっちだろうか…
>?
佐天「や、やめてください!」
男1「いいだろ?楽しませてやるからよぉ、な?」
佐天「本当に無理ですから…お願いします、やめてください!」
男2「つべこべうっせーな…いいから来いよオラァ!」
佐天「きゃ…っ!」
>女の子が襲われている…溢れ出す勇気で助けに入らずにはいられない!
>ごめん、待った?
佐天「え…?」
>さ、行こうか
佐天「え、あ、は、はいっ!」
男1「あんだてめえ…そんなんで逃げられると思ってんのか?!あぁ?!」
>…どうやらこの作戦はダメだったようだ
応戦したいがここで戦うのは得策ではない…女の子の手を引いて逃げることにした!
男2「あっ、おい待ちやがれこの野郎!!」
>随分走ったが未だに追いかけてくる…どうしようか
佐天「あっ…そっちは…!」
>…!行き止まりだ…
男2「ぜえ…ぜえ…はあ…はあ…やっと追い詰めたぜ…へっ、ひょろいナリの癖にカッコつけっから悪ぃんだよ…」
>ここまで来たら仕方がない…
男1「あんだ?やろうってのか?!」
>2対1くらいならどうにかなるはずだ…
女の子に後ろに下がっているように伝えた
佐天「は、はい…」
男1「へっ…喧嘩で俺等に勝てるかよ!!オラ!」
>拳は思った以上に遅い。シャドウの動きを経験している自分なら軽々と避けられる!
男1「なにぃ?!よ、避けただぁ?」
男2「お…おい!後ろだ!!」
男1「あ?」
>テレビの中で培った戦闘経験がモノを言う…
>相手の油断を見逃さず、素早く後ろに回り込みすかさず手刀を見舞う
男1「ぐがっ…」バタ
男2「あ、あんだよてめえ……クソッ!しょうがねえ…俺を怒らせたことを後悔するんだな!!」
>…何だ…?不穏な気配がする…
男2「俺の炎を…喰らえぇ!!!!」ブオッ!!!
>!!炎を手から発現した…!
なんとか避けたが、このままでは自分も後ろの女の子も危険だ…!
男2「まだまだ行くぜえ!!!おらおらおら!!」ブァァ
>こちらの世界ではペルソナが使えない…
どうすべきか…
>…ふと、脳裏にイゴールと愛穂の言葉が蘇る…
イゴール「さらに、これから先向かう場所からはなにやら感じたことのない不思議なオーラを感じます…
今までとは全く勝手が違うやもしれません…ご注意くだされ。」
黄泉川「学園都市は特別な場所だから、あんまし厄介事には首を突っ込んだりすんなじゃん。」
>…躊躇している時間はない…
やるだけやるしかない
悠「……ペ…」
男2「へっ、諦めたか?!」
悠「ル…」
男2「今更謝ってもおせーぞ!!」ボウ
悠「ソ…」
男2「死ね!!!」ボワッ!!
悠「…ナ!!!」ガシュン!!!
『ボォォォォォォオオ………』ホワン
男2「へへ…やってやったぜ…
……え、え?!」
>まさか、本当にこちらの世界でもペルソナが出せるとは…
さて、これでなんとか相対せるだろう…
男2「なんだお前…まさか俺の炎を…?い、いやそんなはずはねえ!!
もっかい喰らいやがれ!!!」ボフッ
悠「ヘルズエンジェル!!」ポワーン
男2「やっぱり…俺の炎を吸収してんのか…?!ひ、ひええ…チートじゃねーかよ…んなもん……」
悠「ペルソナチェンジ、ヨシツネ!!」
悠「八艘飛び!」ヒュッ
男2「え?え?え?う…うわあぁぁぁぁああああ!!!!!!」
>…
男2「」ピクピク
>実際には当てていないのだが…恐怖で気絶してしまったようだ…
少しやりすぎただろうか…
佐天「す、すごっ…!なにあれ…」
黒子「ジャッジメントですの!」ヒュン
黒子「おとなしくお縄に…って、あら?」
男1&2「」カクカク
悠「…」
黒子「だ、だいぶ報告とは随分外見が異なるような気がしますが…
…任務は任務ですわね。貴方を連行致しますの!」
>…?
黒子「貴方ですわよ!あ・な・た!」
>どうやら自分の事を言っているようだ…!
事実とは違う…なんとか話をしなければ…
佐天「ちょちょちょ、白井さん!違います!」
黒子「ん?佐天さんではありませんの!被害女性とはあなたのことでしたの…!無事そうで何よりですわ…。
して、違うとはどういうことで…?」
佐天「その人が私を、そこの男たちから守ってくれたんですよ!」
黒子「え?」
>騒動の一部始終を説明した…
黒子「そうだったんですの…友人の恩人に失礼を致しましたわ、申し訳ありませんでしたの」
>構わない
黒子「ありがとうございます、あなたが居なかったらどうなっていたことか…本当に感謝致しますわ」
佐天「ありがとうございました!もしよかったらなにかお礼をさせてください!」
>見返りが欲しいわけではないので大丈夫だと伝えた
佐天・黒子「「そういうわけには行かないですよ!」参りませんわ!」
>…どうやら断れる空気ではないようだ…
佐天・黒子「「そうこなくちゃ!」ですわ!」
黒子「そうと決まれば早速、初春にお姉様もお呼びしましょう!
初春も今日は早上がりなので来られるはずですので」
どのendを迎えた番長なのか。
P4Gのtrue end?
>数分後、ファミレス…
佐天「さ、好きなものバンバン頼んじゃってください!」
初春「なんでもってお佐天さん、おサイフは大丈夫なんですかー?」
黒子「初春のおごりですから遠慮なさらず」フフ
初春「ちょ、白井さんっ!」ムー
佐天「はいはいよしよし、おこらないのーういはるー」ププ
初春「佐天さんまでー」ムス
>楽しく談笑している…
佐天「あ!そういえば自己紹介まだでしたね!あたし、佐天涙子って言います!」
黒子「そういえばそうでしたわね。白井黒子と申します…お見知りおきを」
初春「初春飾利っていいます!佐天さんを助けてくれてほんとうにありがとうございました!!」
>自己紹介をした…
佐天「鳴上さんですか!それにしても鳴上さんの…超能力?すごいですねあれ!」
黒子「ほほー。そんなにすごい能力なんですの?」
>見られてしまっていたようだ…
初春「鳴上さんはなんの能力なんですか?」
黒子「確かに気になりますわね。鳴上さんはレベルはおいくつですの?」
>能力やレベルとは何のことだろう…
訊いてみることにした
佐天「えっ?」
初春「能力者じゃないんですか?」
>つい昨日学園都市に着いたばかりだ
黒子「そうだったんですの…
……では、無意識に能力を発現されたと?!」
>学園都市から招待状が届いたのに何か関係があるかもしれない
黒子「にわかに信じられませんが…佐天さんを助けてくださった方ですし、信じる他ありませんわね。」
初春「あ、すみません。能力とレベルの話でしたね。それはですね…」
>能力とレベルについての説明を聞いた…
佐天「そしてそのレベル5の内の一人が、私たちの友達の御坂美琴さんってわけ!」
初春「あ、そういえば御坂さんも呼んだんですよね?」
黒子「ええ。あと少しで来られると思いますけど…」
>>38
はい!p4gのtrue endです
御坂「おまたせーっ!」
初春「噂をすればですね」
佐天「御坂さんこんにちわー」
黒子「お姉さまあああ」ダッ
御坂「やかましいっ!」ビリビリ
黒子「ああああああっ」コゲ
御坂「ん?あ、貴方が佐天さんを助けてくれた人?!本当にありがとう!」
>問題ない
黒子「お姉さま!黒子を無視しないでほしいですの!!」
御坂「うるさい」ビリ
>今日はとても楽しくなりそうだ…
>数時間後…
>学園都市の色々な所を案内してもらった…
佐天「今日は助けてもらった上にこんなに付き合ってもらっちゃってありがとうございました!
またすぐメールするのでよろしくお願いしますね!」
>こちらこそよろしく
初春「ふふ、佐天さんはカッコイイ人には目がありませんからねぇ」
佐天「うーいーはーるー?そんなにパンツをお披露目したいのかなー?」
初春「じょ、冗談ですってば佐天さん!」
佐天「初春めぇ、調子のいい…」
御坂「ねね、鳴上さん!」
>?
黒子「お姉様?どうかなされましたの?」
御坂「ちょっとだけ勝負してみない?能力開発してない能力…気になるの!」
黒子「あー…出ましたわね…バトルマニアぶりが…全くはしたないですわよお姉様。それに鳴上さんも断るに決まって…」
>別に構わない
黒子「ですわよね。さあお姉様帰りましょ…って、えええ!!!本気ですの?!さっきレベル5についてはお話致しましたのに!」
御坂「まーまー黒子。ちょっとだけだし!鳴上さんもいいって言ってるし、ね?」
黒子「ハァ、しょうがありませんの…こうなったらてこでも、ですし」
御坂「そうこなくちゃ!場所は…そうね、そこの河原でやりましょ!」
安価
>河原…
御坂「よーし、いくわよー…」
>いつでも来い…メガネスチャ
御坂「はっ!」ビリリリリ
>見たところジオ系のようだ…
悠「ペルソナ!トール!!」パリン
佐天「さ、さっき見たのと違うやつだ!」
黒子「あ、あのお方…さっきまでと雰囲気がまるで違いますの…!お姉様…っ!!!」
御坂(全く見たことない能力…!…それに、向き合うだけで分かる…強い!!!
間合いに入ったら即終わりね…)
>本気で来い
御坂「言ってくれるわね…なら手加減しないわよ!!」ビリリリリ!!!!!
悠「トール!!!!!」ホワン
御坂「?!まさか…そんな!私の電気を吸収した?!」
悠「デスバウンド!!」
御坂「な…!!」
『ドゴォォォン…………!!!!』
御坂「くっ…なんて威力…!!」
>上手く攻撃をいなしたようだ…
悠「…」ザッ
御坂「悪いけど…殺すつもりで行くわよ!!」
>…!なんと地中の砂鉄を操って刀を形作っている…!
佐天「ちょちょ、二人共本気過ぎませんか白井さん!!」
初春「止めなくていいんですか白井さん!」
黒子「と言いますが、仮に止めるとしてもあの二人の中に割って入れる人が居ますの?」
佐天「あ、あはは…いないですね…」
黒子「大丈夫ですわ、あの方たちが相手に怪我をさせるようなことは…」
御坂「振動してチェーンソーみたいになってるから…当たったらちょっと痛いわよ!!」
>来い
黒子「させるようなことは…無いといいですわね…」
初春「ちょっ、白井さん!?」
>>53
あ、すみません!もうちょっと後にやります
御坂「はっ!!」ブゥン
>しかし太刀筋は素人だ…避けることは難しくない…
御坂「身体能力も高い…くっ、死角がない…」ビリ
>終わりか?
御坂「…ここまで何も効かないとはね…でも、避けられない斬撃ならどう?!」
>…宙に浮いた砂鉄すらも操作されだした!
御坂「さあ…行くわよ!!!今までみたいに避けれるもんなら避けてみなさい!!」キッ
黒子「お、お姉様?!さすがにそれは…」
御坂「お…らぁぁあああ!!!!」
>宙に球を作るように集まった砂鉄が空中でバラけてこちらに向かってくる………!!!!
『ザァァァァアアアアア………ン!!!!!!!』
御坂「………」
佐天「あ、あ…」
初春「な、鳴上さん!!!」
黒子「余りにもやりすぎですわ!!!!こんな…これではひとたまりも……!!」
>もう一度訊くが、終わりか?
黒子「な…っ?!」
初春「鳴上さん?!」
佐天「よかった…無事だったんだ…」
黒子「しかし、あれを受けてまだ立っていますの!?一体どんな能力を…」
>流石にもう説明せざるを得ないだろう
自分のペルソナ…召喚した『トール』は物理的攻撃を無効化し、電撃を吸収する能力があることを教えた…
御坂「…やっぱり、ね…」
黒子「お姉様、知っていましたの?!」
御坂「ううん、でも…電撃を吸収されたとき、ふと思ったの…鳴上さんには、何をやっても勝てないかも…って」
佐天「御坂さん…」
>続けるか?
御坂「いや、やめとくわ。これ以上やっても電撃を吸収されて物理は無効化なんて勝ち目がないもの」
御坂「それにこんなに負けて清々しいのは初めてだから」フゥ
黒子「お姉様…」
御坂「でもまだ勝つの諦めてないから!」
御坂「…また勝負、お願いします!」
>ああ、喜んで
御坂「うん!次は吸収しきれないくらいの電撃を…」
黒子「はいはい、そこまでですの!お姉様、そろそろ帰らないと寮監様にどやされますわよ」
御坂「あ…もうそんな時間?んじゃ帰ろっか!佐天さん初春さん、送っていこうか?」
佐天「大丈夫です!こっから近いんですぐ帰っちゃいます!」
初春「私もです!」
御坂「そっか!じゃー、みんなさよなら」
佐天・初春「さよならー」
黒子「皆さん、ごきげんよう」ヒュン
初春「では私たちも帰りますね、さよなら鳴上さん!」
佐天「また会いましょうね!さようなら鳴上さん!」
>みんな帰っていった…
>今日は慌ただしい一日で疲れている…自分も帰ろう
今日はここまでにしてまた明日にします!おやすみなさい
今更だがAIM拡散力場があるからペルソナが使えるとか如何だろう。そうすれば何かとLevel指定とか学園都市にいるうえで説明付けやすいだろうし
>>70
ご意見ありがとうございます!!
その辺自分の中でふわっとしてたのでそうします
じゃあ、ゆっくり続きいきます
>そして一週間後…
>そして今日からは学校だ…
今日からしばらくは愛穂の車で学校まで連れて行ってもらえるようだ…
黄泉川「悠!そろそろ出るじゃんよ」
>学校…
黄泉川「ここが今日から悠の通う学校じゃん!」
>かなり大きく立派な学校だ…
黄泉川「まあちっちゃい方だけど設備はそれなりだ。まー楽しんでいくじゃん!」
>………
小萌「おっ、彼が噂の転校生ちゃんですねー?」
黄泉川「そうじゃん。あ、紹介しとくじゃん。今日から悠の担任になる月詠小萌先生じゃん」
>?!菜々子よりも小さい…!!
黄泉川「はっは、驚くのも無理ないじゃん!この超絶幼児体型じゃなぁ?」ケタケタ
小萌「ちょっと!失礼じゃないですかー?黄泉川先生??」ムー
小萌「とにかく、3年間よろしくお願いしますね、鳴上ちゃん!」
>…諸々そっとしておこう
小萌「それじゃ、一旦職員室に行って教室に向かいましょうか」
>新たな学校…うまくやっていけるだろうか
上条さんを出すかどうか迷う…
上条さんを出すか出さないかそれこそ安価で決めたらどうかな?
>>79
そうですね!
上条さんを出す、出さない
→>>83
あれ、ずれてますね
すいません、>>86でお願いします
いない
わかりました!じゃあ、続きいきます
>教室…
青ピ「なぁなぁツッチー、今日転校生来るって知ってるぅ?」
土御門「あったりまえだにゃ、んなもんクラス中の噂だろ。問題は…」
青ピ・土御門「かわゆーい女の子が来るかどうかやね」だにゃー」
吹寄「そこのバカ二人、殴られたいの?」
青ピ「吹寄ちゃんのパンチなんて…僕想像しただけで興奮してきてもうたで…」ムフフ
土御門「うわぁ…それはさすがに…」
吹寄「ほんと救いようのない馬鹿ね…あと、残念ながら今回の転校生は…」
小萌「皆さんおはようございまーす。そして注目なのです!今日は転校生を紹介しますよー」
モブ男「うはぁ、どんな子なんだろうな…」モブ女「かっこいい人ならいいなー」ザワザワ
青ピ「女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子女の子」
土御門「流石の俺でも引いちまうぜい」
吹寄「相手にするだけ時間の無駄よ」
小萌「残念でした野郎ども、喜びやがれ仔猫ちゃん」
青ピ「なん…やと…?」
小萌「鳴上ちゃーん、入ってきてくださーい」
青ピ「もしかしたら、もしかしたまだボクっ娘的な可能性が…!」
土御門・吹寄「ねーよ」
>…教壇の前に立った…
窓越しに聞いていた限りではなかなか個性的なクラスのようだ
小萌「転校生の鳴上悠ちゃんです!みんな仲良くしてくださいねー!」
>よろしく
「かっこいいー…」「何あのイケメン」「負けた。。。」
小萌「それじゃあ紹介も済んだことですし、鳴上ちゃんは土御門ちゃんの隣に座ってくださーい」
土御門「転校生くんととなりだにゃー。これからよろしくにゃ鳴上」
土御門「あと後ろの席のこいつが…青髪ピアス、略して青ピだにゃー」
青ピ「よろしくしてや!鳴上くん」
小萌「それじゃあそろそろ始業式が始まるので準備してくださーい」
>始業式を行った…人がとても多くて驚いた
小萌「それではこれで終わりにしたいと思います。来週は検査があるので、皆さん頑張ってくださーい」
青ピ「やっと終わったでー」ファー
青ピ「なぁなぁ鳴上君、前の学校はどんなだったん?」
>いろいろ話をした…
青ピ「あああああああの久慈川りせががががが?!?!?鳴上くんはとんでもないとこに住んどったんやな…」
土御門「こんなところで立ち話もなんだにゃー。歓迎会も兼ねて食べにいくぜよ」
吹寄「ちょっと待った!鳴上くん、まだこの学校のこととか分からないでしょ?クラスを代表して私が責任もって
案内するわ!」
土御門「あちゃー、厄介なのに捕まっちまったな鳴上。歓迎会は今度にするとして…俺はさっさと退散にゃ」
青ピ「僕も一応学級委員なんやけど…まあええか、そしたらまた明日なー」
吹寄「さっ、バカ二人も居なくなったことだし行くわよ。
あ、私の名前は吹寄制理よ。今日からよろしくね」
>一応自分も自己紹介をし、校内を一通り巡ることとした…
>職員室前…
吹寄「ここが職員室で…あっちは保健室ね。次は一階を見て回りましょうか」
>教育相談室前…
吹寄「ここが教育相談室ね…校内はこんなもんかしらね。あとは校庭と体育館くらいかしら…まあ、それは今度身体測定もあるし
見ればわかるから大丈夫でしょう。」
>校内見学を終えた…
吹寄「しかしあなたも学園都市にこんな時期に越してくるなんて大変ね…でもこんな時だからこそ怠けちゃダメよ!
この状況を利用してチャンスにするのよ!
吹寄「鳴上くんは前の学校だと勉強とかどうだった?」
>一応学年トップだったと伝えた
吹寄「ちょ、本当?!すごいわね!ねえ、恥ずかしいんだけど…ちょっとだけ勉強見てくれない?
数学帰納法で少しわからないところがあって…」
>自分も案内をしてもらった…
快く引き受けることにした
吹寄「ありがとう!!じゃ、早速教室に戻りましょう!」
>教室に戻って勉強することにした…
>教室…
吹寄「さて、じゃあ始めましょう!」
吹寄「まずはこの問126なんだけど…」
>二人で勉強をしつつ分からないところがあったら教え合って過ごした…
かなり仲が深まった気がする
吹寄「すごいわね…この学校にこんなに勉強のできる人が転校してきてくれるなんて嬉しいわ!
これからお互い、切磋琢磨していきましょ!」
吹寄「これからよろしくね!鳴上くん!」
>吹寄からほのかな友情と信頼を感じる…
『我は汝…。汝は我…
汝、新たなる絆を見出したり…
絆は即ち、まことを知る一歩なり。
汝、再び“女教皇”のペルソナを生み出せし時、
我ら、更なる力の祝福を与えん…』
>…!これがイゴールの言っていた絆に限りなどないということの象徴だろうか…
これからは暇な時に吹寄を誘えるかもしれない…
吹寄「はぁー、もっと勉強していたいけど…そろそろ最終下校時刻ね…残念。」
吹寄「今日は帰るわね!また明日会いましょ、じゃあね!」
>自分もそろそろ帰ろう…
>黄泉川家…
黄泉川「ただいまじゃーん、おっ!うまそうなご飯じゃん!頂くじゃん!」
>学校の話などをして過ごした…
少し仲が深まった気がする…
>数日後…
>今日は初めての身体検査の日だ…早く行かなければ
>学校…
小萌「では今日は身体検査の日なのです!各自日頃の成果を遺憾無く発揮してきてくださいねー」
土御門「ま、せいぜい頑張って来るにゃー」
吹寄「本気で頑張りなさい!そんなんだからアンタはいつも…」ガー
青ピ「鳴上くんも頑張るんやでー。それじゃ後でなー」
>とりあえず出来るだけやってみよう…
>体育館…
>自分のためになぜかわざわざ体育館を貸しきったようだ…
職員「わざわざ体育館空けて一人のために使うって…理事会は何を考えているんだ?」
職員「さあな…でも話によると理事会どころかこの件、統括理事直々に言ってきたらしいぜ」
職員「何だと…?そんな子がこの学校にいるって…どういうことなんだ?」
職員「とにかく測定を始めてみなくては…そろそろ時間だしな」
職員「そう、だな…指令によれば全力で能力を解放させれば良いと書いてあるが…」
職員「もうここまで来たらやらせるしかないだろ?」
職員「だな…。鳴上くん!自分の出来る限り、最高の能力を解放してみてください!!」
>…最高のペルソナを解放…
危険な気もするが…やるしかないようだ
悠「……」
悠「…ペルソナ…伊邪那岐大神!!」
悠「幾万の真言!!!」
職員「は……っ…??」
『ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!!』
モブ男「う、うわぁぁぁぁぁああっっっ!!な、なんだ?!!」
モブ美「た、体育館がっ…!!!!」
吹寄「体育館が…全壊してる…!!!」
「今の光、見た?」「体育館、ほぼ跡形も残ってねえぞ…」「テロじゃねぇのかアレ?!」
青ピ「………でも、なんなんやろう…。
どえらい爆発やったっちゅうのに、ボク、心が洗われた気分になってるわ……」
土御門「あれは…まさか、魔術師…?!バカな…俺にはなんの連絡も…」
黄泉川「みんな落ち着くじゃん!!あれは外部からの攻撃じゃなくあくまで身体検査の範囲内じゃん!
さっさと身体検査が終わり次第教室に戻るじゃん!」
「え、ええ?!」「さっきのが身体検査の一環って…」「学校にアレをやったやつが居るってことか?」ザワザワテケテケ…
土御門(…爆発を身体検査が原因とそこまで言い切るということは…可能性があるのは…)
土御門(…アレイスターに『奴』のことを聞く必要があるかもな…)
黄泉川「しかしあの威力…悠のやつ、どんな能力してるってんだ…?」
>…天井辺りを跡形もなく消し去ってしまった…少しやりすぎただろうか…
職員やみんなに当てないように天井に撃ったのだが…
職員「なんという…!」
職員「統括理事の指示に身の護り方が書かれてなかったら、俺たち…」
職員「ああ、あともし彼が気を遣って天井に撃ってなかったらと思うと……」ブルッ
『prrrrrrrr』
職員「は、はい。こちら我妻……と、統括理事??!!」
職員「はい…はい…はい!分かりました!失礼致します…」プチッ
職員「な、鳴上くん。現在とある研究所がこの場所を撮影したものの観測に入っている。
その観測結果とと俺たちの証言を基にしてレベルが交付されるだろう…」
職員「とにかく、測定は終了だ…クラスに戻っていなさい。あと、体育館は一晩で修復されるとのことだ、安心したまえ…」
>判定はどうだったのだろうか…それに、この体育館を一晩で修復するとは…?
>…今はとにかくクラスに戻ろう…
>教室…
「さっきのなんだったんだろうねー」「すごい音だったよ…」「あれって誰がやったんだろ?」
ガヤガヤ
>教室はさっきの爆発の話でもちきりだ…
青ピ「鳴上くんはどうだったんー?まさかまさかのレベル5とかー?アハハ、そんなはずあれへんか」
>測定結果を伝えられないままクラスに返されたと説明した…
吹寄「そういえばさっき鳴上くん、体育館の方に検査に行かなかった??」」
土御門「やはり…おい鳴上…」ガラララッ!!
小萌「な、な、鳴上ちゃん!!そそそそ、測定の結果が出たのですよ!!」
青ピ「な、な、なんやて!!!…って、そない焦ることやあれへんやん、小萌先生ー」ニヘラ
吹寄「これだけ判定が遅れるって…なにか不備でもあったんですか?そんなに急いで後から持ってくるなんて初めて見ましたよ」
小萌「あ、あ、焦るのも急ぐのもしょうがないのです!だって…
と、とにかく用紙を確認するのですよ!鳴上ちゃん!」
>かなり焦った様子で用紙を渡された…
いつの間にか周りにはかなりの人数が集まっている…
>とりあえず用紙を確認してみることにしよう…ペラッ
>…………!!!!!!
青ピ「な、な、な、な、な、な、な、な、なんやて!?!?」
吹寄「こ…これって?!」
土御門(やはり…か)
小萌「鳴上ちゃんは、学園都市にも七人しかいない…レベル5と判定されました!!」
>放課後・教室…
吹寄「…まさか鳴上くんがレベル5だったなんて…本当にすごい人だったのね…
昨日話した時からうっすら感じてはいたんだけど、まさかそんな予感が当たっちゃうとはね」
吹寄「ね、鳴上くんの能力ってどんな能力なの?前の学校から能力はあったの?勉強を疎かにする気はないけど、今日は話が聞きたいわ!」
>吹寄と話をして過ごした…
吹寄「あ、そうだ!鳴上くんって洋服とか間に合ってる?」
吹寄「明日近くのデパートのセブンスミストでセールあるらしいよ!
こっちに来て服とか困ってるなら行ってみたら?」
>耳よりな情報を聞いた…
明日はセブンスミストに行ってみようか…
>そろそろ家に帰ろう…
>窓のないビル…
土御門「アレイスター。さあ、存分に説明してもらおうか」
アレイスター「さて、何の事かな」
土御門「しらばっくれても無駄だ。今回は…引き下がる気はない」
土御門「『鳴上悠』…あいつは一体何者だ?何の目的で学園都市に招き入れた?」
アレイスター「ふふ…質問攻めだな…いいだろう。私に疚しいことなど何一つない、包み隠さず話してやろう」
土御門「…ふん」
アレイスター「と言っても、私にも完全には解っていないがね…彼が一体『何者』なのか」
土御門「貴様にすら分からないだと…?そんなバカな…」
アレイスター「この世にいわゆる異能の力と呼ばれるものは、大まかに何がある?」
土御門「……魔術と科学、例外的に言えば神の力か?」
アレイスター「大体は正解だ…今の君ならば、な」
土御門「どういう事だ…」
アレイスター「桐条グループ、という組織を知っているかね?」
申し訳ないですが、ここからちょっとペルソナの説明とかが長たらしく入ります!ご容赦ください
土御門「何の話だ…俺は鳴上悠のことを訊いて…!!」
アレイスター「ふ、話を急くのは君の悪い癖だな。落ち着いて聞きたまえ」
土御門「………」ムカ
アレイスター「桐条グループとは、世界有数の巨大ホールディング・カンパニーだ」
アレイスター「そして…日本で唯一、『シャドウ』と『ペルソナ』に関しての調査を行っている機関だ」
土御門「『シャドウ』…?『ペルソナ』…?」
アレイスター「桐条グループは我が学園都市と現在協力関係にある…
まあ、実際には互いが互いを利用し合っているだけだがな」
アレイスター「そして我々はつい最近彼女らと、シャドウの研究をする代わりに、
ペルソナについての詳細な情報を要求する取引に成功した」
アレイスター「そして得た情報が、ペルソナとは人間の精神の奥底にある別人格…即ち、『もう一人の自分』の
ことだそうだ」
土御門「…!」
アレイスター「パーソナルリアリティを想像したか?正しい連想だ」
アレイスター「だがパーソナルリアリティとは実質的には似て非なる…いや、彼女曰く
『自分が最も遠ざけていて、自分に最も近い自分』だそうだ…」
アレイスター「しかし、あくまでもこの能力の発現は限られた時間内や補助機の存在、更には
『ある人物』を媒介としなければ可能ではないらしくてね」
土御門「まさか、その人物というのは…!!」
アレイスター「察しのとおり…『鳴上悠』だ」
アレイスター「そして私とて、ただこの情報を聞いただけ…というわけではない」
アレイスター「彼女たちによればペルソナには各個人や場所、覚醒方法によって発現可能条件が変わるらしくてな、
その内、鳴上悠が発現可能な場所が…」
アレイスター「テレビの中、だ」
土御門「…おいアレイスター、真面目に話をする気がないのか?」
アレイスター「おっと、怒らせてしまったかな。だが、これは一切虚偽ではないのだよ」
アレイスター「鳴上悠、彼が去年まで住んでいた稲羽市での事件…覚えているかね?」
土御門「連続変死事件だろう…刑事が逮捕されて幕切れになったはずだ」
アレイスター「その通り。実はあの事件には、ペルソナの存在がが一枚も二枚も噛んでいたらしく、
驚くべきことに稲羽市でペルソナを所有していた人間は、例に漏れず全員がテレビの中に入る能力を持っていたそうだ」
アレイスター「もちろん犯人も…そして、鳴上悠も無論な。犯人はその能力を利用した殺人を試みていたらしい」
土御門「…だが、もしそのふざけたような話が本当だとしても…
ペルソナ保持者…鳴上は、テレビの中…とやらでしか能力を使えないはずじゃないのか?」
アレイスター「その通りだ。だが、そんなの勿体無いとは思わないかね。天上の意思にすら達しうる能力を…
みすみすドブに捨ざるを得ない状況そのものが」
土御門「?!貴様、まさか…!!」
アレイスター「だから、私は…『創った』のだ…」
アレイスター「ペルソナを召喚するに足る環境を、な!」
土御門「なるほどな…だから鳴上は学園都市でペルソナを使えるってわけか…
しかし、どうやってそんな環境を?どうせ真っ当な手法じゃないんだろうが」
アレイスター「人聞きが悪いな。さっき言っただろう、『シャドウの研究をする代わりに…』とな」
土御門「ふん…学園都市の科学力で研究してやる代わりに、その研究内容は自分たちも存分に使いますってか」
アレイスター「どのみち研究したのは我々だ、文句など言わせんし言えんさ。」
土御門「とことん自分の欲しいものには際限がねえな、統括理事さんよ」
アレイスター「どう受け取ってもらっても構わんよ、ただ、現在時点でさえ発火能力の炎と超電磁砲の電撃を吸収、
さらに超電磁砲の磁力操作による砂鉄の物理攻撃さえ無効化してみせた上に、超電磁砲でさえいなすのがやっとの一撃を繰り出した男に
興味が湧かないような性格はしていないものでね」
土御門「何……?!!それは本当なのか?!アレイスター!!!」
アレイスター「ああ。それに、今日は『幾万の真言』なる神の一撃も観測できた…あれはまさに圧巻だった
久々に身が震える思いがしたよ」
土御門「………」
アレイスター「さて、そろそろおしゃべりの時間は終わりだ。自分のいるべきところへ戻れ」
土御門「待て…最後に一つだけ聞かせろ」
土御門「なぜお前はそこまで鳴上のことを買っていながら…いや、お前の主観だけの話じゃない。
正直、客観的に見ても鳴上は『レベル6』限りなく近い存在に思える…なぜお前は…」
土御門「鳴上悠を学園都市レベル5の第2位『森羅万象』としたんだ?」
今日は寝ます!おやすみなさい
ここまでで安価が上条を消すか居ないものにするか無き者にする程度しか使われていないことに気が付いて震えた
>>160
すみませんww
ペルソナで言うとまだ自由行動出来ないあたりだと思って頂ければ!
>>160
すみませんww
ペルソナで言うとまだ自由行動出来ないあたりだと思って頂ければ!
すみません、慣れないケータイからやったら連投になってしまいました
アレイスター「ペルソナの意味とは、『仮面』だ…言わば『人格の仮面』さ」
アレイスター「彼の持つ『力』は、ペルソナ使いの中でも稀有なものらしい。」
アレイスター「『ワイルド』…人と人の関わり合いや『絆』によって移ろう力…
即ち、能力の向上に際限がないということになるとは思わないかね」
土御門「レベル6に焦っておいても周りから断絶されて進化が止まり研究に支障が出る…
だからまだレベル5に置いておこう、って風に聞こえるぜ」
アレイスター「第二位というのも一種の期待の表れなのだがね。
もし『絆』や『自分が最も遠ざけていて、自分に最も近い自分』の発見と何らかのきっかけでペルソナの召喚が可能になるならば、
無能力者すら一気に上位能力者と同じかそれ以上のステージまで駆け上がれるとは思わないかね?」
アレイスター「さらにまだペルソナと超能力や魔術の同時保有が不可能と決まったわけではない。
ペルソナとは『力』そのものもそうだが、我々にとってすらも無限の可能性を秘めているのだ」
土御門「…正直、そんな能力者、想像しただけで恐ろしいぜ」
アレイスター「しかもまだまだペルソナは不透明な点が多いからな、当然今後は優先的に研究がなされていくだろう」
アレイスター「…が、当然その先に何も無い可能性とて有りうる。『選ばれた者のみが得られる力』という、
一般人には望みのない可能性がな」
土御門「なるほどな…研究は優先的にすれども、無意味に終わる可能性もある…ならば、科学にとって最高の研究対象である第一位は
そのままにして、次点の第二位に置いたって訳か…」
アレイスター「ふふ…その通りだよ」
土御門「ふん…」
土御門「しかし、結局のところ『ペルソナ』の概念などは分かったが…
具体的に言うと何なんだ?色々調査する必要があるな…」
>翌日・セブンスミスト前…
>セールという情報を聞いてやってきた…
どんなものを売っているのだろうか…
??「あ!鳴上さん!鳴上さんじゃないですかー!」
佐天「お久しぶり…ってほどでもないか。いやでも気分的にはお久しぶりです!元気でしたー?」
>涙子に飾利に美琴がいる…
御坂「奇遇ね!…じゃなかった、奇遇ですね!」
初春「ちょっと御坂さん、年上の方に失礼ですよー」
>話し方は気にしない
佐天「さすが鳴上さん心が広いっ!じゃー私はこれからは先輩って呼ばせていただきまね!」
初春「ふたりともまったくもうー」ヌー
>そういえば黒子の姿が見えない…
御坂「あー、黒子は今日はジャッジメントの…ってそっか、先輩こっち来たばっかで
突然ジャッジメントとか言われても分かんないよね」
初春「えっとですね、ジャッジメントとは…(略)」
>ジャッジメントとは要するに学生による治安維持活動団体のことのようだ…
佐天「あ、ていうか鳴上先輩もセブンスミストにご用ですか?なんでしたら一緒に行きましょうよ!」
>いいのか?
御坂「うん、3人より4人の方が楽しいもんね!」
初春「そうですね!」
>流れで同行することになった…
>セブンスミスト・メンズコーナー…
佐天「これなんか鳴上先輩似合うと思います!」
初春「えー、こっちのほうが似合いますよ」
御坂「え、こっちのこれなんかも良くない?」
佐天「三人とも意見が分かれるとは…ならば先輩!自分の心に正直答えて下さい!
この中ならどれが一番いいと思います?」
>どうしようか…>>190
>涙子のがいい
飾利のがいい
美琴のがいい
みこっちゃん
インさんが「お兄ちゃん」と呼べばワンチャン
御坂「ほんと?!」♪♪
佐天「ちぇーっ、これ可愛いと思うんだけどなぁー」
初春「あ!あっちの方も見てみませんか?」
>服選びに付き合ってもらった…
>セブンスミスト・レディースコーナー…
佐天「うわっ、これ可愛いー!」
初春「こっちのこれもナチュラルでとても可愛いですよ!」
佐天「夏物いいの持ってなかったからすっごい欲しいなぁー」
佐天「あ、ねー初春これとかどうよ!」グフフ
初春「なんですかー…?
って、こんな胸元空いたの着れませんよ!まずどこから探してきたんですかー!!」テレ
佐天「あはは、相変わらず初春は弄り甲斐があるねえ」
>二人は盛り上がっている…
>そういえば美琴の姿が見当たらない…
少し探してみることにした
番長「お前、俺の妹になれ」
更新されたと思ってきたらお前のレスだったんだが
もうしわけないです…更新が遅れてしまいました。。
なるべく早くしていきたいと思います!
>少し奥の、割と子供向けな服が揃うコーナーに美琴がいる…
御坂「これ可愛い…でも、きっと子供っぽいって言われるよね…」
御坂「う、ううん!関係ないわよ!着るのは自分なんだし…!」
御坂「試着だけ…してみようかな…」
御坂「でででも、ちょっと恥ずかしいっていうか…なんていうか…」
>どうかしたのか?
御坂「え、ちょっ、な??!!ななな、鳴上先輩、いつからそこに?!!!」
>ついさっきだ
御坂「みみみみ…見た?!見たのね?!見たんでしょ??!!!」
>……
御坂「うう…もう、ほんっとありえない…!!」///
御坂「ふふふ、ふ、二人待ってるし、私、先に行くから!!!!」ダダダッ
>…行ってしまった…
少し悪いことをしたかもしれない…
>なにかお詫びに買っていこうか…
>…しかし、よく見ていなかったのでどの服を見ていたのか覚えていない…
>どれを買っていこうか…>>229
>ピンクの花柄模様のパジャマ
透け感のブラウス
紫のレースのパンツ
あ!!ごめんなさい!!>>239で!!
ピンク
>ピンクのパジャマを買って行くことにした…
>…急いで戻らなければ皆を見失ってしまう…
スルーで。
>セブンスミスト・レストラン…
佐天「遅いですよー先輩。あれ、何か買ったんですか?」
御坂「…」モジモジ
>適当にはぐらかした…
御坂「…」モジリ
佐天「ふーん、なんかちょっとアヤシイ…」
初春「まあまあ、佐天さん」prrrrrr
初春「あっ電話だ…白井さんですね」
御坂「黒子?もしかして今から来るとかじゃない?」
佐天「ありえますねー!とにかく出てみなよ初春」
初春「はーい」
初春「はいはい、こちら初春です。…?はい、はい…」
初春「…え???!!!」
初春「ば、爆弾?????!!!!!!」
>…!!!!!
御坂・佐天「え……?!」
初春「はい!…はい!分かりました!では後で!」プチッ
初春「…皆さん、落ち着いて聞いてください。このセブンスミストに…グラビトン事件で
観測された爆弾の反応と全く同じ反応が観測されました。」
御坂「なんですって!!…ば、爆弾はどこにあるの?!」
初春「それは…ごめんなさい、分かりません。なので、御坂さんには避難誘導をお願いしてもいいですか?」
御坂「…!分かった!やらせて!」
初春「鳴上先輩は…」
>自分もレベル5なので誘導を手助けすると伝えた
佐天・御坂・初春「れ、レベル5?!?!」
御坂「なるほど、通りで強かったわけね…」
初春「じゃあ、申し訳ないですけど鳴上先輩にも避難誘導をお願いします」
初春「私はすぐに放送室などに行って緊急のアナウンスをしてもらうので、御坂さんは
一階の入り口付近で、鳴上先輩は二階の階段付近で誘導をお願いします!」
佐天「初春、あ、あたしも…」
初春「ごめんなさい佐天さん。今は佐天さんも避難してください」
佐天「…そっか、そりゃそうだよね…。うん、分かった!待ってるからね、みんな!」
初春「はい!」
御坂「…じゃあ即行動開始ね!急ぎましょ!」
>とんでもないことになってしまった…
とにかく、早く行動しなければ…
『お客様にご案内申し上げます。本店舗にて、電気系統の故障が発生したため
誠に勝手ながら、本日の営業を終了させていただきます。
係員がお出口までの誘導を行っておりますので、その誘導に従って下さい』
『繰り返します…』
やたら伸びてると思ったら荒らしか
>>316
読みづらくて申し訳ないです…。。
>数分後・セブンスミスト一階入り口付近…
>避難誘導が終わった…
佐天「鳴上さん!!!!」
>…?
佐天「この先生の生徒さんが…!」
保育園の先生「ああ、ジャッジメントの方ですね?生徒の一人がいないんです!」
>…!!!!
保育園の先生「多分店内ではぐれたと思うんですけど…入れないので探してきて貰えませんか?」
佐天「お願いします…先生は爆弾があるって知らないから…!子供を助けてあげてください…!!」
>…分かった
とにかく急がなければ…!!
>まず御坂と合流し、二手に分かれて探そう…!!
>セブンスミスト・二階階段付近…
御坂「鳴上先輩!どうしたの?そんなに急いで…」
>子供が1人行方不明だと伝えた…
御坂「なんですって!!ほんとなの?!!…いや、喋ってる場合じゃないわね…
鳴上先輩は一階を見て!私は二階を回るわ!!」ダッ
>美琴は走っていった…自分も急がなければ…
夏の風物詩的な連中はともかく、もうちょっとペース上がらんの?
あと、中座するなら一言ほしいんだけど
>>326
すいません!初めてなもので…
これからなるべく注意します!
まあまあ、気楽にやってね
>1分後・セブンスミスト一階階段付近…
>ビャッコに乗って一階を手早く回ったが誰も見当たらない…
二階の可能性が高い…急ごう…!
>そのころ、セブンスミスト・二階中央…
御坂「トイレとか服屋さんにいるかと思ったけど違ったか…くっ、どこに居るのよ…!!」
御坂「あっ!!」
初春「こっちにおいでー」
女の子「うん!」
御坂「よかったぁ…居たんだ…」
女の子「あのね、これ!」
初春「カエルのぬいぐるみさん?」
御坂「…?どうしたんだろ…」
女の子「メガネをかけたおにいちゃんにね、じゃっじめんとのおねえちゃんに渡してって頼まれたの!」ハイ
初春「私に?何なんだろ…」ポフ
初春「??!!」
ヌイグルミ『キュィィィィィィィイイイイイン………』
初春「え、え?!これ、まさか…!」
御坂「初春さん!!それ放って!!そしたら伏せて!!!」
初春「御坂さん…!!」
御坂「早くっ!!!!」
初春「は、はいっ!!あ、あなたも伏せて!」オンナノコダキッ
御坂「爆発ごと超電磁砲で吹っ飛ばす…!!間に合え…間に合え!!!!!」コインピィン
御坂「?!! やばっ、指が…すべっ……!!コインが…!」
『ギュァァァァァァァァァアアア!!!!!!!!!!!』
御坂「っ………!!!!!」
>伏せてろ
御坂「え…?」
悠「……ペルソナ………!!!!!!!!」ガキィン!!!!!!
『ボゴォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオン…………!』
>>328
ありがとうございます!!
すまん承諾押しすぎた
番長は嫌いじゃないんだが上条さん好きの俺は見るのをやめとこう
すみません、今は序盤の強制行動みたいなところなので、安価はもう少し後に増やして行きます!
文章もろもろ拙くて申し訳ないですが、堪忍して見て下さると幸いです!
>>347
すみません。
気が向いたらまた読んでください!
安価でるところまで書きためて一気に投下したら?
現状だと合間合間に荒らしが入って見づらいし、>>1もモチベさがらない?
いや、細かく投下したほうがモチベ維持できるタイプなら構わんが
>裏路地…
少年「ふふふふふ…やったぜ…力があれば…なんだって出来るんだ…!
無能な風紀委員だってこんな簡単に吹っ飛ばせ…」
少年「げぶっ!!げはっ!!」ドガッドガッ
少年「ぐはっ…」
少年「な、なんだ、お前ら!一体何を…」
>通りすがりの
御坂「正義の味方よ!」
少年「あんだよ…どいつもこいつも、ウゼエやつばっかり…そんなに俺が憎いかよ!!!力のある奴らはいつもそうさ…
ああいいさ、そんなに死にてえならお前らもぶっとばしてやるよ!!!!!!」スプーンカチャ
少年「死ね!!!!!」
『バァァァァン!!!!!』
悠「ペルソナ…!」ホワン
少年「な…!」
少年「ば、爆弾が、効かない…!?」
御坂「話も聞かずに不意打ち…本当にゲスね…」
御坂「鳴上先輩」
>ああ
御坂「歯を食いしばれ」
少年「糞が…何言ってやがんだ!!」
御坂「歯ァ食いしばれって言ってんだ、この野郎!!!」
『バキッ…!!!』
少年「ぐ、げっ…!!!」
>>351
そうですね。今日出せる分だけ書いてそうしようかなあとも考えてます!
>再びセブンスミスト…
少年「んなバカな…死人どころか怪我人すらいねえだと…ありえねえ!!!」
黒子「全てあなたの思い通りにはならなかったようですわね」
少年「くっ…」
黒子「(お姉様の話)」
少年「…」
黒子「さ、搬送致しますわよ」
>数分後…
初春「白井さーん!」
黒子「ああ初春!無事でしたのね!分かってはいましたけど心配でしたわ…」
初春「もちろんですよ!ぜーんぶ鳴上先輩のおかげです!」
御坂「うん!さすがあたしの電撃でもかすり傷も負わなかっただけ、ある…」ドヨーン
黒子「ご自分で言ってご自分で凹むのはどうなんですの…お姉様」
佐天「みんなー!ほんと無事でなによりだよーーー!!」タタタ
初春「佐天さん!!ありがとうございますっ!」
黒子「…しかし鳴上さんの能力とは結局一体何なんですの?」
御坂「そういえばそうね…電撃だけじゃなく爆発も吸収しちゃうなんて…」
>…流石に説明せざるを得ないだろう…
>自分がレベル5であること、ペルソナという特殊な力を持つものを召喚する能力があることを伝えた…
黒子「え、ええええええええ!!!!!なな鳴上さん、レベル5だったのですか??!!!」
御坂「そっか、アンタは聞いてないんだったわね。しかしいきなり第二位とは…凄すぎね。鳴上先輩」
黒子・初春・佐天「凄すぎどころじゃないですよ…」ですわよ…」
佐天「ていうかそもそもペルソナって言うのは何なんですか??」
初春「なにかを具現化、召喚する能力なんて…全く聞いたことがないです」
>物理的干渉力を伴った別自我のようなものの形成だろうか…
自分でもよく説明ができない…
御坂「ふーむ、地場の形成とか座標演算とか、そういうような感じでもない風なのよね」
佐天「まるで本当に生まれ持った超能力みたいですね」
黒子「…ですが、レベルや能力について知らなかったにも関わらず能力を使えていたとなると…或いは」
初春「でも、そんなことがありうるんですかね?」
御坂「うーーん…」
初春「……とりあえず今日のところはお開きにしませんか?何だか疲れちゃって…」
御坂「あ、それもそうね」
黒子「では今日のところはこれまでにして、またの機会にしましょうか」
>自分は別に構わない、と答えた
佐天「じゃ、今日は帰りますね!さよならー」
>三々五々に皆帰っていった…自分も家に帰ろうか
>公園・自動販売機前…
>…!美琴が自動販売機に蹴りを入れている…
御坂「あっ、鳴上先輩!」
御坂「さっきは本当にありがとうございました!」
御坂「あ、鳴上先輩もジュース飲みます?」
>……
>…そういえば、さっきセブンスミストで買った服をしっかり持っている…
御坂「え、私に?何ですか?ありがとうございま…………」
御坂「って、え、え??!!!!」
御坂「な、な、な、どうして、なんでこれを先輩が?!??!」
>さっきその服を恨めしそうに見ていたのを見た
御坂「な、な、な、な………!」
御坂「っつ………」プシュー
御坂「………」
御坂「え、えっと…」
御坂「その…」
御坂「あ…」
御坂「ありがとう、ございます…」プスプス・・・
>かなり喜んでもらえたようだ…
御坂「鳴上先輩って不思議な人ですね…。飄々としてて掴みどころがないっていうか…
あ、もちろん褒めてるんですよ?!」
御坂「あの、よかったらこれからも…よろしくお願いします!!」
>…美琴から、ほのかな好意と感謝が伝わって来る…
『我は汝…。汝は我…
汝、新たなる絆を見出したり…
絆は即ち、まことを知る一歩なり。
汝、再び“正義”のペルソナを生み出せし時、
我ら、更なる力の祝福を与えん…』
御坂「きょ、今日は帰ります!あ、あの…ありがとうございました!!!」ダダッ
>美琴は走っていってしまった…自分も家に帰ろう
>黄泉川家…
黄泉川「すまんな、昨日は帰れなくて。ちょっと色々立て込んでてな…」
黄泉川「あ、そうだ!悠、レベル5おめでとじゃん!!!」
黄泉川「いやあ、正直まだ信じられないじゃん…しかも第二位なんてな」
黄泉川「あ、聞いたか?自分の能力名」
>…?
黄泉川「『森羅万象』だそうじゃん。ま、レベル5だとこれから色々大変だろうが…ま、頑張ってくじゃん」
黄泉川「それから、高校は今のままでもいいじゃん?望めば転校もできるが…」
>今のままで構わない
黄泉川「そうか。わかったじゃん」
黄泉川「よし、とりあえずご飯食べるじゃんよ!」
>愛穂の酒も進み騒がしい夜となった…
>数日後・学校…
>授業が続いている…
小萌「…という訳で、一にも二にもパーソナルリアリティの習得が重要というわけですねー」
小萌「はーい、ここで日付…と見せかけて普通に目のあった鳴上ちゃんにクイズでーす!」
能力者達が無意識に微量に放出している能力のフィールドのことを一般的に何と言うでしょうか?」
>>375
>AIM拡散力場
SIM拡散力場
MIM拡散力場
AIM
小萌「すごいですー!よく勉強してますね、正解なのです!」
小萌「AIM拡散力場のAIMとは"An Involuntary Movement"の頭文字を取ったもので、意味合いは
『無自覚』という意味なのですよー。ここテストに出しちゃいますからね」
>正解だったようだ…
>知識がさらに上昇した
森羅万象の読みって考えてます?
>>382
「ユニバースサモン」です!
小萌「さて、皆さん!いよいよ明日から夏休みですが、規則正しい生活を心がけてくださいねー」
小萌「あ、あと成績の悪い子と単位の足りてない子は自動的に補習ですのであしからず、です!」
土御門「にゃー」
青ピ「むふふ…むしろご褒美甚だしいでぇ」
吹寄「これだからバカは…」
>…明日から夏休みのようだ…
とりあえず今日はここまでにします!おやすみなさい
>放課後…
>久々に暇がある…誰か誘って過ごそうか…
>今誘えるのは…
>御坂美琴
白井黒子
初春飾利
佐天涙子
吹寄制理
土御門元春
青髪ピアス
誰も誘わずぶらつく
すいません!安価は>>417で!
土御門
>元春を誘ってみることにした…
土御門「俺と遊びたいのかにゃー?じゃあ…俺の家でも行くぜよ?」
>寮・土御門の部屋…
>寮・土御門の部屋…
土御門「ここが俺の家ぜよ。ここなら誰にも聞かれず話ができるぜい」
土御門「…いい機会だ。鳴上、お前に話を聞きたいことがある…」
土御門「『ペルソナ』とは、何なんだ?」
>…!!なぜペルソナを知っているのだろうか…
土御門「ああ、済まないな…少しいきなり過ぎた」
土御門「しかし…どうしても確かめたいんだ。出来るなら答えてくれ。
レベル5に認定され、『絆』や『自分が最も遠ざけていて、自分に最も近い自分』を知覚するだけで発現できる能力とは、一体何なのかを…!」
>…答えをはぐらかせる雰囲気ではない…
正直に答えることにした
>自分が知っている限りのペルソナについての情報を話した…
土御門「…まさか、本当にテレビの中に入ったりしていたとはな…驚きだぜ」
土御門「しかし、複数のペルソナを所持できるのはお前だけなんだな…『ワイルド』の力だったか…」
土御門「なあ、この学園都市は現実世界なのにペルソナを使える…なら、テレビの中でしか出現しなかった『もう一人の自分』のシャドウ…
こっちの世界でも出現する可能性は考えられないか?」
>…!確かにありうるかも知れない…
土御門「さっきの鳴上の話が本当なら、鳴上に近しい人間には注意を配ったほうがいいかもな…
学園都市はテレビの中の空間にはまだまだ本質的に近づけてないようだから、勝手が違ってすぐには出現しないかもしれねーが」
土御門「…あ、もちろん俺もな!マッタク、鳴上と仲良くなるのには勇気がいるにゃー」
>…
土御門「…って、冗談だぜい!あからさまに落ち込むなよ…」
土御門「ま、これからいろいろよろしくだにゃー」
>元春からわずかに友情を感じる…
『我は汝…。汝は我…
汝、新たなる絆を見出したり…
絆は即ち、まことを知る一歩なり。
汝、再び“星”のペルソナを生み出せし時、
我ら、更なる力の祝福を与えん…』
土御門「あ、そろそろ俺の妹を迎えに行く約束の時間だから行くぜい。また今度な」
>黄泉川宅…
黄泉川「ふぃー、ただいまじゃん」
>愛穂は久々に早く帰ってきた…
>今夜は愛穂と過ごそうか…>>430
すいません。これどういう安価ですか?
イエス/ノー?それともコミュの内容?
あ、すいません!ここから安価は○○と○○しに○○に行くとかでもつながり的に変でなければ大丈夫です!!
イエスノーでももちろん大丈夫です!
ここはイエスの体でいきます!
>黄泉川と過ごすことにした…
黄泉川「私と喋るじゃん?もちオッケーじゃん!」
恋愛関係に発展する展開も可能性としてはあるの?
黄泉川「しっかし、悠がこっち越してきて随分経つのにこうやって話すのは初めてじゃん!」
黄泉川「しかし…悠がまさかレベル5とはなぁ…恐れ入ったじゃん」
黄泉川「能力はこれから追い追い分かっていくだろう詮索はしないけどな」
黄泉川「ま、悠も学校で馴染めてるみたいだし…あ、見たじゃん!この前常盤台の超電磁砲とかと一緒にいたじゃん?」
黄泉川「あ、詰ってるわけじゃないじゃん。友達が多いのはいいことじゃん、ってこと」
黄泉川「本当のバカやるようなやつじゃないのは堂島さんの甥っ子ってだけで分かってるから、基本的には心配してないじゃん!」
黄泉川「ただ、いくらレベル5でも危険なことに首を突っ込むなよ?わかったじゃん?」
黄泉川「血の繋がりはなくたってここに住んでるうちは私らは家族じゃん。なにか困ったことがあったらなんでも言うじゃん!」
>黄泉川から純粋な優しさを感じる…
『我は汝…。汝は我…
汝、新たなる絆を見出したり…
絆は即ち、まことを知る一歩なり。
汝、再び“法王”のペルソナを生み出せし時、
我ら、更なる力の祝福を与えん…』
黄泉川「よっし、ご飯にするじゃん!」
>夜は更けていく…
>>435
はい、そのつもりです!
>翌日…
>今日から夏休みだ…
美琴たちは忙しそうだったが…何をして過ごそうか>>452
都市を散策
申し訳ありません…
純粋に扁桃腺の病気で発熱などしてしまいました…
すぐにでも治して更新しようと思いますので待っていて下さると幸いです
お久しぶりです。更新がとても遅れてしまって申し訳ありません。
熱を出して休んだ折に考えた結果、これでは完全になぞってるssであるかも、と思いいたりました。
なので、完全とまでは言いませんが見ていてくださっている皆さんの期待に添えるよう新しく
学園都市とp4gのクロスを書こうと思いますので、どうかそちらを読んで下さると幸いです。
大変、申し訳ないです。
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