乙武「帰ってくれ。俺はとっくの昔に足を洗ったんだ」 (9)

乙武「それにな、今の俺が腰を上げた所でどのみち奴等には手も足も出ねーよ…」

乙武「随分と腕がなまっちまったからなぁ。手を貸した所で結果は見えてるさ」

乙武「それにしてもお前は立派になったよ」

乙武「昔は随分と手を焼かされたっけなぁ…俺の爪の垢を煎じて飲ませたのが効いた見たいだな」

乙武「手塩にかけて育てたかいがあった。昔の俺と肩を並べる程の力を感じるよ」

乙武「………」

乙武「行って来い」




乙武(情けねぇ。指を咥えて黙って見守ることしか出来ねぇなんて…)

これが「Z」の力・・・!

野々村「私の感情の発露を前に立っていられる者など皆無だ」ドンッ

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