続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府- (950)

*「このSSは「艦隊これくしょん」×「スーパーダンガンロンパ2」のSSです」

*「エロやグロ、鬱を含む場合があります」

*「また展開の都合上オリジナルキャラクターが出ます」

*「そしてあなたの好きな嫁が轟沈する場合があります」

*「以上を受け入れる方のみご覧ください」

*「それ以外の方は閉じて下さると幸いです」

*「どうでもいいですが更新は遅いです。出来る限り早くしますのでご勘弁を・・・」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405346080

---数十年前、某鎮守府


長い黒髪の巫女の格好をした大人びた少女が大正時代のような作りの執務室に入ってきた。

「ふふふ。あなた様。今日も異常はありませんでしたわ」

「そうか。平和なのはいいことだな、三笠」

三笠「ええ。鬼畜なアメ公にやられてはや数年でここまで行くなんて・・・」

「そうだな。この国も世界も希望に満ちているな」

三笠「そうですわ。だって未来は明るいですもの!」

「希望あふれる未来か・・・お前らはどうなんだ?」

三笠「そうね・・・。あなた様と同じかしら。ふふ・・・」

「・・・相変わらずお前の考えは分からんな」

そこへまた別の艦娘が入ってきた。今度は髪に薄っすら茶が混じった少し短い髪型、顔は明るくも儚げな印象を持つ巫女服の少女だ。

富士「富士ただいま帰投しましたよっと」

「お帰り。どうだった?」

この見た目からべらんめぇ口調とはいかほどにと思われるが読者諸君、これは彼女の個性なので許してほしい。

富士「例の海域ですが・・・無事突破できましたぜ!」

「そうか。やり居るな。おぬし」

富士「やー・・・そんなにほめないで下さいよぉ」エヘヘ

富士「そういやぁー・・・伊400や信濃、神風も帰投しました!」

「そうか・・・。じゃあ今夜は宴会だな!」

富士「太っ腹だねぃ、旦那!」バシバシ


---------------------
---宴会会場

「お前らは日本の、いや世界の希望あふれる未来を作ることが出来る!そうだろ?伊っちゃん」

そう言う彼の視線には胸は90と言うインパクトボディ、上は水夫の格好にスク水に灰色のショートをした少女がちょこんと座っていた。

伊400「・・・うん!そー思うよ、司令」

神風「全員が力を合わせれば、だけどな」

皮肉ったように言うのは紅く長い髪をポニーテールにし凛とした顔立ち鉢巻をつけ、大胆にセーラー服を上下分かれるように改造した少女。

「それはそーだな!」ハハハ!

三笠「もう!あなた様ってば!飲み過ぎですよ!」

天城「たまには良いのでは?ここのところ執務や団体の抗議などでお疲れの様ですし・・・」

「天城はいい子だなー!」

天城と呼ばれた少女は陰陽師が着ているような服に弓を引くときに邪魔にならない胸当てをし、髪色は金にツインテールにまとめている。しかし表情はどこかおどおどしているようだ。もっとも背は提督を除けばこの中で
最も大きいが。

三笠「あなた様と居るとツマラナイ日常も中々楽しいですわ」

神風「出たな、三笠の重たすぎる告白」フフ

伊400「かなりの回数聞いてるけど司令の答えはいかに?」

「んー?皆好きだし悪化は避けたいし・・・」

富士「んもー!優柔不断な男は嫌われるぜー、旦那ぁー?」バシバシ!

天城「わ、私も提督の事好きですよ?」

神風「何故疑問形?」

---ああ、こんなに希望あふれる明るい未来が待つタノシイ日々がずっと続けばいいのに・・・。

そうすればあなた様と・・・私は・・・。あなた様のために・・・



---希望であり未来の象徴であり続けられる。

*「あ、やっべえ。前スレ張ってないや」

*「前スレ:カンタイロンパ-希望の鎮守府と絶望の艦娘- - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390970037/)」

*「ではどうぞ」


--数十年後 希望ヶ峰鎮守府前


・・・何でここに居るんだろうか?

・・・思い出した。

確か入隊式だったんだ!

何でアタシ・・・忘れてたんだろう。

けど嬉しいものだな!

なんせあの希望ヶ峰に着けたのだから。

希望ヶ峰はスカウトでしか入れない特別な鎮守府だ。

アタシの場合は特別だけど。

アタシにとっては憧れで栄誉でアイドルで・・・挙げるとなるときりがない。

残念ながらどうやって入ったかは覚えてない。

ここn入れば何k変eられるかもsれない。

だっtアタシhあsいながネタmしt・・・・

bbいえ;;fえfd9t「「「「うぇsht「「「「

21 55 32 = 41 42 61

22 65; 03 13 50 43_ 44

32 71 43_ 41 00 00 00

51 55 44 = 21 11 32

31 34 93 25 45 52 32 41

asdfghjk,,l;:

qwertyuiop@[
4xcvbnm,./\wesrtfyguhjkol;sedrfthijklsdfghjk
qwertyuiop1234567890asdfghjkl;:]
zxcvbnm,./\

qaz2wsx3edc4rfv5tgb6yhn7ujm8ik,9ol.0p;

we_need_the_hope_

we_can_change_tha_world_

you_not_hopeless_

qwertyuiop@[
asdfghjkl;:]zxcvbnm,./\


program...start!






super_kantai_ronpa_2

---???

眩暈がする・・・。

目の前に教室の扉がある。

行きたくない・・・。頭がそう伝えるも体は歩みを止めない。

そして・・・扉が開かれた。

----------------------------
---教室

??「今よ!・・・痛ってー・・・」ドン!

??「駄目でしたか・・・」

??「もうおしまいですね・・・」

えーと・・・お前らは何しているんだ?

??「いやの、教室を出ようにも出られないから出る手段を探しておるところじゃ」

??「・・・ふん。しかしここに居るものは自己紹介を済ませたぞ」

ホントか!?アタシだけか・・・

アタシは摩耶ってんだ!

??「そうか・・・じゃあ私は・・・」

??「ねぇ・・・これって・・・ずっと出られ・・・ないのかなぁ・・・」グスッ・・・

??「泣くなよ・・・。まるゆ・・・」

??「そうじゃ。泣いて解決するものでもない・・・」

??「うーん・・・このままescapeできなかったらダメデスカー!?」オーノー!

??「・・・もしかしたら希望ヶ峰式の入学テストではないのかしら?」

??「それは聞いたことありませんよ。けど案外知らない所でって所でしょうかね?」

??「聞いたことないわね!ま、どうにかなるわよっ」

「テストじゃないでちゅよ!」


日曜の夜に聞きそうな能天気な声が響いた。


??「何このウサギ?ばらして食料にしろってこと?」

??「わたし一応こういうことも出来ますし・・・」

ウサギ?「ちょ・・・怖いでちゅ・・・」

ウサギ?「えーと、皆ちゃんはこれかららーぶらぶ演習に行ってもらいまちゅ!」

らーぶらぶ・・・演習・・・?

??「とりあえず出してもらおうかな」

??「そうねー。青葉も賛成です!」

ウサギ「大丈夫でちゅよ!」つステッキ

??「魔法少女が使うステッキ・・・はっ!貴様!嵌めたなッ!」

ウサギ「えーい!ミラクル☆メークアッープ!」

そう言って・・・教室の壁が・・・

紙の立体的な絵本(どんな名前だっけ?忘れた)のように倒れた。

そして・・・

---澄んだ青空と強いけど心地が良い陽、宝石のように輝く蒼い海が辺り一面に広がった。

まるゆ「えっと・・・ここどこですか?」

摩耶「いや知らないし・・・」

??「とりあえず南の島ってことは分かるわね」

??「ラバウルやガ島じゃないのか」

ウサギ?「そんな物騒なところじゃないでちゅよ・・・」

??「うーん、甲板が痛まなければ良いけれど・・・」

??「んでここで何をすればいいわけ?」

ウサギ?「皆さんにはここでらーぶらぶ演習をしてもらって・・・」

??「まずはあなたが誰かと言うことを教えてもらいたいですね」

ウサギ?「おお・・・してまちぇんでしたねー」

ウサギ?「あちしはウサミ。ここのジャバウォック島泊地の司令官でちゅ!」

??「んな泊地私は聞いたことないねッ!」

??「けど・・・ジャバウォック島は元々観光地で富裕層が集まる島と聞いているわ・・・」

??「戦時下で遊んでいる馬鹿なんている訳ないと私は思うぞ」

ウサミ「はいお静かに!ではここでのルールを教えまちょー!」

ウサミ「ここで皆ちゃんは過ごしていただく訳でちゅが・・・」

ウサミ「同時に「心のかけら」を集めていただきたいんでちゅ!」

ウサミ「それを全員分集め終わるまでここからは出ることができまちぇん!詳しくは配布された電子手帳を見てくだちゃーい」

電子手帳を起動する。大きさはスマートフォンぐらいだ。すると「演習についてのルール」と書いてあるアプリを見つけた。

タッチ。そこには・・・

1、この島での暴力行為は禁止です。皆で平和にほのぼのと暮らしていきましょう。

2、互いを思いやり共に高めあっていきながら「心のかけら」を集めていきましょう。

3、ポイ捨てや自然破壊は禁止です。この島の豊かな自然と共存共栄していきましょう。

4、司令はあなた達には基本直接干渉しません。しかし軍規違反した場合は別です。

どよめきが起こる。

摩耶(意味が分からない。どうして・・・)

周りの人も同じ意見のようだ・・・。

??「・・・出られないとはどういうことじゃ?期限は無いのかえ?」

ウサミ「そうでちゅ。「全員分の心のかけら」を皆ちゃん全員が集め終わるまではでられまちぇん!」

??「いいのやら悪いのやら・・・だね」

ウサミ「ではちゃいしょにこの電子手帳を配っておきまちょー!」

ウサミ「この電子手帳に「心のかけら」を皆さん全員分のを集めてほしいのでちゅ!」

??「・・・ふざけているのか!」

ウサミ「はわわ・・・。ふざけてなんかまちぇんよ・・・」

ウサミ「では!頑張ってくだちゃーい!」ストン


---こうして訳の分からないまま、ジャバウォック島泊地の生活が始まったのである・・・。





摩耶(しかし誰が誰だか分からないのは困ったな・・・)

??「おや?お困りですか?」

摩耶(ビーバー?)

??「む!今失礼なこと考えてましたね!良いですけどね!」

雪風「私は雪風って言います!私のはクズみたいな超艦隊級の幸運です!」

摩耶「クズ・・・ってそれも立派な才能じゃないのか?」

雪風「だって私みたいなただ運が良いだけだなんてありふれた才能の一つですし!」

摩耶「アタシは摩耶ってんだ!超艦隊級の・・・」

あれ・・・?何だったんだっけ・・・?思い出せない。

摩耶「あ、あははは・・・。どうやら忘れちまったみたいだ」

雪風「そうですか・・・。きっと私のよりいい才能をお持ちかもしれないので頑張って思い出して下さいね!」

摩耶「ああ!」

良い人じゃないか!幸運って言うからにはすごく運が良いのかもしれない。希望ヶ峰にスカウト来るぐらいだから並みならぬ運だろうけど。

雪風「うーんと、一応あなた以外の人の自己紹介は終わってます!誰から教えた方がいいですか?」

摩耶「そうだな・・・」


1・・・眼帯を付けた子+まるゆ、ドイツみたいな恰好の子、長い黒髪の子、マイクを持っている子

2・・・割烹着をつけているの子、メガネの子、バーニングラヴな子、読み方を間違えないで!な子

3・・・扇子を持っている子、夜戦と騒いでいる子、ストパンみたいな絵の子、ピンク髪の子

4・・・ブラウン色の髪でショートボブなミステリアスな子

安価>>18

----------------------------

セーブしますか?

ニアはい
 
 いいえ


摩耶「じゃああの人達から頼む」

雪風「はい!まず眼帯の人が木曾さんです!彼女は超艦隊級の指揮官なんです!私も戦場の希望となれるのでしょうか?で隣にいるのがまるゆさんです!超艦隊級の工作員なんですよ!」

摩耶「工作員が居ていいのか・・・」

雪風「居てもいいんじゃないんですか?ちなみに彼女は陸軍からなんですよ!それで異国情緒あふれる人はビスマルクさん。彼女は超艦隊級の王女なんです!」

雪風「そして隣が長門さんで彼女は超艦隊級の戦艦なんですよ!さすがビック7!それでマイク向けている人が青葉さん。彼女は超艦隊級の記者です!」

摩耶「詳しいな・・・」

雪風「これでも皆さんの事は調べてありますから!」

雪風「それでお次は誰について聞きたいですか?」

摩耶「そうだな・・・」

2・・・割烹着をつけているの子、メガネの子、バーニングラヴな子、読み方を間違えないで!な子

3・・・扇子を持っている子、夜戦と騒いでいる子、ストパンみたいな絵の子、ピンク髪の子

4・・・ブラウン色でショートボブな明るそうな子


安価>>22

2

*「この勢いだと落ちそうで絶望的です・・・」

-----------------------------------------------------
摩耶「じゃあ微笑ましい集団で」

雪風「割烹着の人が間宮さん。超艦隊級の料理人です!世界のあらゆる料理を極め、独自の料理を創るほどのすごい人なんですよ!」

摩耶「そう言えば間宮の料理は世界中で絶賛されているんだっけ?庶民的なものも含めて。おまけにレトルトだとかも使わないはずだ」

雪風「そんな人ですからねー、彼女は。それでメガネの人が大淀さん。超艦隊級のマネジャーで色んなところから引っ張りだこな人なんです!」

雪風「次に片言な人は金剛さん。超艦隊級の帰国子女!話せぬ言葉などないと言われるほどの人なんです!しかも歌がうまく歌手として活躍しているとか・・・」

摩耶「アイドルとは違うのか?」

雪風「そうですねー、彼女の場合は偶像的なものではなく一人のアーティストとしてですから!」

雪風「後金剛さんに持ち上げられている人は雷さん。彼女は超艦隊級の看護師なんです!けど医者以上に病気には詳しいですよ!何で医者じゃないんでしょうか?」

摩耶「体裁ってのがあるからだろ。男の」

雪風「そうかもしれませんね。後は誰を?」

摩耶「うーん・・・」



3・・・扇子を持っている子、夜戦と騒いでいる子、ストパンみたいな絵の子、ピンク髪の子

4・・・ブラウン色でショートボブな明るそうな子


安価>>24


期待してますから頑張ってください

摩耶「えーと・・・さっきから五月蠅い人達の方で頼む」

雪風「了解です!扇子持っている人は初春さん。超艦隊級の舞踏家です!」

雪風「それで」

??「夜戦させろー!」

??「うるさいなぁ・・・もう」

??「少しは落ち着いたらどう?」

雪風「夜戦と叫んでいるのが超艦隊級の軽巡、川内さん。実際夜戦でのMVP率はほぼ100%なんですよ!すごすぎ!」

雪風「それでフミカネ絵の人が超艦隊級の空母である大鳳さんです。彼女の甲板はちょっとやそっとの攻撃では破れず発艦できるんですよ!」

摩耶「装甲空母ってやつだな」

摩耶(ってかフミカネ絵ってなんなんだよ・・・)

雪風「中々博学ですね!ま、運しか取り柄のない私と比べる方がおこがましいですね。それであっちにいる・・・」

雪風「人が超艦隊級のメカニック、明石さん。兵器の開発だとかに携わっているんですよ!最新のタービンあるじゃないですか、あれ彼女が作ったそうなんです!」

雪風「後は誰を?」

摩耶「後は・・・」

摩耶「こいつだな。ミステリアスな感じの奴」

摩耶「なあ、あいつは何で一人なんだ?」

雪風「知りませんよ・・・。けど名前は知っています。超艦隊級の重巡、伊吹さんです!参加した作戦はざっと100以上!しかもゲーム・・・PCゲーにアナログゲーまで極めた達人でもあるんです!」

摩耶(そうには見えないけどなー・・・)

伊吹「うへへ・・・」

摩耶(うわぁ・・・ねーわ)

伊吹「はっ!・・・」zzz

格好と言えば色々な缶バッチを付けた軍服を着流し、ドット絵のケーキの髪止めを右にしている。体格はまぁ普通。

分かりやすく言えばコートのように羽織っているってことである。

何故だろう、残念な感じもあるようなないような・・・。


摩耶(コミュ症って奴なのか・・・?)

*「いきなりですが説明です」


ウサミ「これを見ている画面の外のみなちゃん!見て下さりありがとうごちゃいます!」

ウサミ「ワチシはウサミ。この泊地の司令官なのでちゅ!」

ウサミ「と言ってもコロシアイとかはさせる気はないので安心してくだちゃい」

ウサミ「まぁこんな物騒なことやらせちぇんけどね」

ウサミ「今から過ごし方にちゅいてお話ししまちゅ!よーく聞いてくだちゃいね!」

ウサミ「流れとしては行動は基本2回まででちゅ!」

ウサミ「出来ることは「誰と話すか」と「何をするか」と言うことだけでちゅ」

ウサミ「場所に人の名前が書いてありまちゅが場所はイベントがあるだけなので楽しみにしてください」

ウサミ「また今回は電子手帳でペット「でち公」が育てられまちゅ」

ウサミ「でち公の事は追々話すとして・・・話した人たちにはプレゼントをすることが出来まちゅ!」

ウサミ「プレゼントは人によって好みがあるので注意してくだちゃいね。物によっては嫌いなものも・・・」

ウサミ「プレゼントの入手方法ですがガチャがあるので探してみてね。島にメダルが散りばめられているので是非探してみてくだちゃい!」

ウサミ「メダルの使い道は色々・・・ガチャを回したりゲームコーナーで遊んだり・・・」

ウサミ「ぶっちゃけそこでしか使い道ないでちゅけど楽しめるものだと思いまちゅよ?」

ウサミ「以上で説明終わりでちゅ!質問があるのでちたら気兼ねなく書いてくだちゃいね!」

ウサミ「皆がらーぶらぶで過ごしていく様子を楽しんでくだちゃいね!」

ウサミ「全ては輝かしい未来のために。希望のために」

雪風に紹介してもらったは良いけどいかんせん、顔を見て紹介をしていないでじゃないかと思った。

けどまぁその内出来るだろ、早めに済ませばいいだろう。

長門「おお!蒼い海があるぞ!昔はよくクラーケンと戦ったものだな!」

明石「これは!素晴らしいですね!水着に着替えて入りませんか?」

金剛「OH!海水浴ネー!ビーチバリーもしたいヨー!」

木曾「その前に水着があるのか・・・?」

青葉「遊ぶ前にこの島を調べませんか?それからでも遅くはないと思いますし」

ビスマルク「そうね。それに賛成だわ」

雪風「えー。水浴びしましょうよー」

長門「まぁ青葉の言うことも一理あるな・・・」

という訳でこの島を探索することとなった。

摩耶「ん?」

摩耶(コテージらしきものが見えるぞ。ここが宿泊所なのか?)

------------------------------------
---コテージ

そこは南国風な作りの木造の家々が等間隔で建っていた。

コテージ以外にも金持ちが持っていそうなプールにホテルまである。

摩耶(中に入ってみるか)

------------------------------------
---ホテル内ゲーセン

中はバーに奥にゲーセンと言った作りだった。ゲーセンにあるのはスロット(カジノにあるやつ)にピンボール、ルーレットそれに格ゲーと何これカオス過ぎィ!と言いたくなるぐらいのモノが置かれている。

摩耶(ここで稼げそうな気がするな)

摩耶(・・・2階もあるのか)

------------------------------------
---レストラン

2階には大小さまざまなテーブルが置かれていた。

間宮「あ!えーと・・・」

摩耶「あ、アタシ摩耶ってんだ!よろしくな!」

間宮「はい!始めまして。私は間宮!間宮食堂は知っているわよね・・・?」

摩耶「知ってるさ!有名だからよく聞くぜ」

間宮食堂とは某鎮守府から生まれた食堂だ。リーズナブルでヘルシーなものからガッツリしたものまである。味は凄く美味しい。

間宮「まあ嬉しい!」

割烹着なのになぜかお母さん(いないけど)のような感じがする。

間宮「そう言えばあなた・・・中々いい体してるじゃない?どーお?夜・・・私と?」ネットリ

何故だろう、何とも言えない不愉快な感じが沸いてくる・・・。

摩耶「わ、悪ぃけどそんなシュミないんだわ」

間宮「そ。ざんねーん。気持ちいいのにー!」プンプン

間宮「そう言えばしばらくしたら皆はここに集まることになっているの。しばらくかかりそうだし探索でもどうかしら?」

摩耶「いいかもな。恩に着るぜ!間宮!」

間宮「夜戦ならまかせてねー!」

摩耶(これ意味深が後ろにつくだろ・・・)

摩耶(しかしこの手帳の機能は・・・っと)

摩耶(地図にでち公?・・・ああ、電子ペットか。今はいいや)

摩耶(自分のコテージの場所は分かったし。ってか先に言えよ!あのウサギ!)

摩耶(さて・・・どこ探索しようかな?)

スーパー、砂浜、軍港、牧場

安価>>31



エロい間宮さん…イイネ

>>31

*「間宮さんの同人誌が欲しいくらい好きです(迫真)」

--------------------------------------------------------

摩耶(スーパーにでも行ってみよう。もしかしたら人がいるかもしれない)

-------------------------------------
---スーパー

アメリカにありそうな大きさのスーパーがそこにはあった。

日本みたいに縦にデカいわけじゃないのが良い。

酸っぱい臭いが辺りに漂ってキツいところもあるからである。

摩耶(店名はウォルオンマートか)

摩耶(ごった煮な名前のつけ方だな・・・)

中に入ってみると多くの物がそろっていた。飲み物に食料、雑貨にキャンプ用品など。ただしセキュリティーコーナーにある催涙手榴弾や銃、ナイトスコープが無ければだが。

青葉「誰ですかね?」

摩耶(いきなりかよ・・・)

摩耶「アタシは摩耶ってんだ!よろしくな!」

青葉「じゃあ私も。私は青葉です!超艦隊級の記者なんですよ!」

摩耶「そうには見えないけどなー」

青葉「失礼しちゃいますね!こう見えても頭は切れるほうなんです!」

青葉「けど一応ですがセキュリティーコーナーの物は私が全て持っておきますのであしからず」

摩耶「まあいいけど・・・そんなに持って大丈夫か?」

青葉「大丈夫です!問題ありません!では青葉はこれで!」

摩耶(何でクレーンなんかつけているんだって聞きそびれたな・・・)

摩耶(どこ行こうかな)

砂浜、牧場、軍港

安価>>34

摩耶(牧場にでも行こうかな)

-----------------------------
---牧場

ここだけのどかな雰囲気を醸し出し別世界にでもいるような感じを出している。

芝も青いし作りがよくある牧場だ。

しかしだ・・・

摩耶(何で鶏だけしかいないんだ?)

長門「ここには牛が居らんのか・・・」ションボリ

摩耶「きっと牛舎にでもいるんじゃないのか?」

長門「そうか・・・」

摩耶(どこか憂いに満ちている発言だな・・・)

長門「と言うか貴様は何奴だ・・・答えろッ!」

摩耶「あ、アタシは摩耶。よろしくな」

長門「そうか。私は長門!幾万の魔を統べる王だ!いでよ!我が化身ッ!シロク!イチゴ!ロサ!サンニーよ!」

そう言って長門の髪から小さいものが出てきた。これは・・・妖精さんだ!

長門「ふはは!どうだ!我が半身である僕(しもべ)共だ!可愛いだろ!?」

摩耶「・・・可愛いな」

長門「こやつらが居るから我々の武器が開発出来たりちゃんと動いたりするのだッ!」

摩耶「まぁそうだな」

ちなみに装備品(兵装)は妖精さんがいないと正常に動かなかったり直らなかったりする。

長門「狭い世界にいるとは可哀そうなものだと思わないか?」

摩耶「けどここで生まれたり連れて来られたりした以上、受け入れるしかないんじゃないか?」

長門「ほう・・・では、我々もそうであってほしいと?」

摩耶「いやそうじゃなくて・・・」

長門「正直私は不安だ・・・これは我々の今を表しているようにも思えん・・・」

長門「私はここを探索する。その・・・あ、ありがとな。こんな私に付き合ってくれて」

摩耶「それがお前なんだろ?別に気にしないさ」

長門「・・・そうだな!それが私なのだ!ではさらばッ!」ダッ!

摩耶(は、話しているだけで疲れた・・・。どこ行こうか?)

スーパー、砂浜、軍港

安価下2

摩耶(軍港か。気になるし行ってみよう。もしかしたら船があるかもしれない)

----------------------------------
---軍港

コンクリート造りの軍港はこの中では一番広いのではないのかと思うぐらい広い。

止まっている船は・・・モーターボート数隻に大型の高速船一隻。軍港だからか大きな倉庫も2つ3つある。

もしかしたらこれで脱出できるのではなのだろうか。

明石「はぁ・・・」トボトボ・・・

摩耶「なあ、どうしたんだ?」

明石「えーとですね、最初に来て私はここを調べたんですよ。そしたらエンジンは抜かれていてそれで・・・」

摩耶「エンジンが無い・・・?」

明石「ええ。しかも全部。絶望的です・・・」

摩耶「と、とりあえず元気だせって。な?」

明石「元気出せって方が無理ですよー!・・・けど諦めちゃダメですよね!材料探してガンバっちゃいますよー!」

明石「私は明石。宜しくお願いしますね」

摩耶「おう!アタシは摩耶!よろしくな!」

明石「こちらこそ!」

明石「頑張って作っちゃいますよー!」

摩耶(さてどこに行こうかな?)

摩耶(・・・砂浜行って帰るか)

--------------------------------------
---砂浜

砂は日の光に反射して黄金色に輝いているような気がした。

そのせいか蒼い海がより際立って見える。

同時に生えているヤシの木からここは南国と思わせる雰囲気だ。

・・・もっとも奇妙なものさえなければだが。

摩耶(んだこりゃ?木に成っているのが何かのカプセルだと?ふざけてるぜ・・・)

雷「むむ・・・取れないわね!もー!」

摩耶「どうしたんだよ?」

雷「あんたは最後に来た・・・誰だっけ?」

摩耶(まぁそうなるわな)

摩耶「アタシは摩耶。よろしくな!」

雷「私は雷(いかずち)よ!「かみなり」じゃないわ!そこんとこよろしくね!」

摩耶「誰も間違えないと思うぞ、多分」

摩耶「ってか何してんだよ?」

雷「お土産よ!しれーかんに!」

摩耶「まだ出られるとは言ってないんだぜ?楽観視しすぎだろ・・・」

雷「こーゆー時だからこそ、よ!とりあえず取ってちょーだい!」

摩耶「はいはい・・・」ヨット!

摩耶「ほら取れたぞ」

雷「ありがと!感謝するわ!もし体調が悪くなったりしたら私に言いなさい!」

確認のためにここはとぼけたふりでもしておこう。

摩耶「どうしてだ?」

雷「だって私は看護師だからね!」フフン

摩耶「マジか・・・」

雷「マジよ!私はまだここの探索を続けるわ!あんたは他のところを探しなさいよね!」

摩耶「はいはい・・・」

摩耶(こんな気が強いのが看護師なのか・・・イメージが崩れていく気がする・・・。さらば白衣の天使よ・・・)

摩耶(さて戻るか・・・もう無いだろうしな)

摩耶(これで一通りの場所に行ったわけだが・・・後は結果を聞くだけだな)

摩耶(レストランに行こうか)

-----------------------------------
---レストラン

摩耶(何か違和感を感じる。見られているような気がするな・・・)

まるゆ「えーと・・・」

木曾「なんだ、まるゆ。結果を知りたいのか?」

初春「そうかそうか。では早速は無そうじゃないか」

雷「じゃあ私からね!砂浜に行ったわ!けど何もなかったのよ・・・」

大鳳「そう。さ、次いきましょ」

明石「無慈悲過ぎですね・・・。私は軍港の方を調べました。ボートや船はありましたけど」

明石「エンジンがごっそり抜かれていて作ろうとしましたがありませんでした・・・」

伊吹「・・・それ本当?」

明石「マジなんですよ。これが・・・」

初春「お前ら無能すぎるな」(しょうがないの)

長門「本音と建前が逆だぞ・・・」

初春「これは失敬・・・」ホホホ・・・

川内「腹減減ったわね。さっさと終わらさない?」

金剛「大変ネー!川内が涎を垂らしまくってるヨー!」

長門「私は獣のいる地に行ったぞ」

大鳳「普通に牧場って言いなさいよ!」

長門「残念ながら脱出口はなかった。以上だ」

青葉「青葉はスーパーに行きました!それで危険物があったんで預かっておきました!」

大淀「ではそれを見せて下さい」

青葉「えー・・・。しょうがないですねー。これですよ」

そう言って深底のアタッシュケースを置き、開ける。中には三段警防、催涙ガスの手榴弾にスタンガンに唐辛子のスプレー・・・小型の防犯カメラと受信機などなどが入っていた。

正直これだけあるともうセキュリティーってレベルじゃないと思うのは誰だって思うだろう。

大淀「これだけあると凶器ですね・・・」

初春「やば過ぎだろ、おい・・・」

摩耶「これだけ・・・なのか・・・?」

青葉「そうですよ?」

明石「マジですか・・・。私・・・」

伊吹「お、落ち着いてよ。今日は部屋に戻ってもう一度・・・ね?」

ビスマルク「そうね。それに賛成よ。各々今日は休むこと!以上!」ビシッ

そう言うと皆が部屋に戻って行った。川内は多分スーパー辺りで食料漁るんだろうけども。

さすが超艦隊級の王女・・・。

摩耶(アタシも部屋に戻るか)



-----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(幸いネームプレートがあったからいいものの・・・)

摩耶(けど愚痴ったってしょうがないな)

摩耶(今日はもう寝よう。そして遊ぶんだ、みんなで海で泳いだりバーベーキューしたり・・・)

そして南国特有の少し熱い風に抱かれながら眠りについた。

・・・きて・・・

起きて・・・い!


何か声が聞こえる。日曜の夜に絶望させるようなこの声は・・・

ウサミ「起きてくだちゃーい!朝でちゅよー!」

摩耶「うわぁ!びっくりした!」

部屋には鍵がかかっていたはずだが・・・

摩耶「なあ・・・何でお前は入ってこれたんだ?」

ウサミ「それはアチシがここの泊地の司令官だからでちゅよ」

ウサミ「さー!早く起きてご飯食べてくだちゃーい!」ストン

摩耶「おい!そんなの理由には・・・!」

摩耶(・・・ここは奇想天外だな、クソ・・・)

寝ぼけた頭を掻いてレストランにへと向かうことにした。

一体どうなるんだ、アタシ達はよ・・・。

--------------------------------
---レストラン

伊吹「おおおおおおはようございます!」

摩耶「緊張するこたないだろ・・・」

長門「そうだぞ。私たちは友達(とも)なのだからな」

ビスマルク「良いこと言うわね、あなた」

明石「まあ寒いですけどね!」

ビスマルク「感動ぶち壊しね・・・」ハァ

初春「そうじゃの」

間宮「みなさーん!ご飯の時間ですよ~」

大皿にはつやつやしたローストチキンがあった。

間宮「まだまだありますよー!」

黄金色のピラフに南国のフルーツが多く浮かんでいるフルーツポンチ、色んな色をした野菜に多くの種類のドレッシング・・・

とにかく色んなものが運ばれている。

摩耶(美味そうだ・・・)

川内「いっただきまーす!」ガツガツ

青葉「ちょ!がっつき過ぎですよ!」ムッシャムシャ!

まるゆ「はわわ・・・」

大鳳「あなたもじゃない・・・まったく・・・。じゃあ私もいただこうかしら」


・・・こうしてアタシ達の楽しい朝食が始まった。


*「オリロンパが多い中このスレは生き残れるのだろうか・・・」

------------------------------------------------------------------

金剛「皆サーン!これから海で遊びませんカー?きっとenjoy出来ると思いマース!」

青葉「面白そうですね!今からですか?」

金剛「イエース!では水着と飲み物持って海に集合ネー!」

間宮「ついでにBBQもいかが?」

川内「いいねぇ!」

摩耶「分かったぜ!」

大鳳「まあいいんじゃないかしら」

明石「私も行きますか。遊ぶのもいい息抜きになりますし」

伊吹「公園は・・・って聞いてないかな・・・はは・・・」

こうして各々がスーパー(ウォルオンマート)からレジャー用品を持ち出し、水着へと着替えて砂浜へと向かったのであった。

摩耶(さてアタシはポカリとビーチパラソル数本・・・ま、いいか)

ちなみに水着は南国らしいパレオである。

さすが我らが摩耶様。そのチョイスに惚れる痺れる憧れる!

----------------------------------------------
---砂浜

大淀「この砂・・・とても上質ですね」

雷「怪我なんてしちゃダメよ!良いわね!」

川内「怪我なんてする訳ないでしょ!いい加減にしろ!」

長門「いや、そういう奴から足がつったりするのだ」

大淀「ってことで川内さん?私とストレッチしましょ?」

川内「え・・・ちょ・・・目が怖いわよ・・・」ダッ!

大淀「逃しませんよ・・・!」ダッ!

摩耶「面白いな!ははは!」

雪風「そうですね!皆さんから希望があふれてますよ!」

摩耶「いつの間に居たんだ、お前・・・」

雪風「ええ、ずっと・・・なんて!」

雪風「皆さん色んなことしてますね・・・金剛さんたちはビーチバレー、川内さんたちは海水浴・・・青葉さんたちはBBQの準備ですか」

雪風「私はここでゆっくりして過ごしましょうかね」

摩耶(さてどこに混ざろうかな?)


1・・・ビーチバレー(金剛、長門、ビスマルク、明石、木曾、まるゆ)

2・・・海水浴(大淀、川内、雷)

3・・・BBQ(青葉、大鳳、間宮)

4・・・やめとく(雪風、伊吹)

安価>>




>>43

*「不手際が起こってしまいましたね・・・」

*「>>46様お願いいたします」

1

摩耶(バレーしたいな。よっしゃ!)

摩耶「おーい!アタシも混ぜてくれ!」

金剛「良いですヨー!」

えーとメンバーは金剛、木曾、まるゆ、長門、ビスマルクに明石か。

長門「ふはは!こんな球なんぞ私の手にかかれば瞬殺できるッ!」

長門「はぁ!」

長門のレシーブは地面にめり込んだ・・・訳ではなく

木曾「ほい!まるゆ!繋げろ!」

まるゆ「ふえ!?えい!」

ビスマルク「ナイストス!えい!」

・・・見事に返されてしまった訳である。

長門「なん・・・だと・・・」

明石「悔しいです!」

まるゆ「えと・・・私少しすりむいてしまいまして・・・その変わって下さると・・・」

摩耶「ああ、任せろ!」

金剛「よろしくネー!摩耶!」

あれ?これ何か違うような・・・。

摩耶「なあこれってなんかバレーのルールと違・・・」

金剛「レッツプレイ!」


---こうしてアタシ達は白熱した試合をした。


金剛「まさか逆転されるとは思わなかったヨー・・・」

長門「必殺のレールガンが決まったからな、当たり前だ」

ビスマルク「たまたまよ、たまたま!」

何故か対抗心燃やしてるし・・・

明石(・・・ビスマルクさん綺麗ですね・・・)

明石(スタイル良いしおっぱいも最高です!)

明石(でも・・・私なんかとは・・・)

摩耶「?どうした、明石」

明石「・・・はっ!何でもないですよ!何でも!」

摩耶「なら良かった!」

間宮「皆さーん!BBQの用意が出来ました!召し上がってください!」


---こうして楽しい夜は更けていく。

川内「これは・・・!」

間宮「どうでしょう。余裕の火力よ!ああ、言わないで・・・」

間宮「串に刺さっているものを各自で焼いていけばいいだけ」

串は総勢100近くある。川内と青葉への配慮だろうか。

間宮「後は・・・米よ!しばし遅れを取ったけれどここで巻き返すわ!」

ジャーに米がッ!ふっくらした米が立っているッ!

摩耶「美味そうだ・・・」ゴクリンコ

青葉「皆さん!今日は大いに楽しみましょう!」

金剛「では・・・かんぱーい!」


「「「かんぱーい!!!」」」


木曾「こういう時こそ麦茶だな」

まるゆ「そうですね」

青葉「」ハフッハフハフ

川内「」ガツムシャモグ

初春「これ、がっつくでない。はしたない!」」

大鳳「すごい勢いね・・・」

伊吹「ね、ねぇ・・・摩耶、ちゃん」

摩耶「ちゃんはいらないぜ」

伊吹「こ、こんなのがずっと続けばいいのにね」

摩耶「そうだな。賛成だ!」

伊吹「えへへ・・・」




雪風「ああ・・・希望を感じますぅ・・・」

金剛「ビール美味いネー!」プッハー!

ビスマルク「わぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁドぉぉぉイぃぃぃぃぃツぅぅぅうのビィィィィルゥゥゥゥはぁぁぁぁぁぁぁ世界一ィィィィィィィ!」

大鳳「完全に酔ってるわね・・・」

大淀「この瓶と同じものをありったけもってこーい!ははは!」

川内「ふええ・・・あの時はごめんよぅ・・・」

大淀「気にしてないからよーし!ははは!」

初春「今ならスパコンをハック出来そうな気がするわ。まずは頭をお花畑みたいにしないと!なのじゃ」

明石「私はー酔ってませーんよっ」ヒック

摩耶「全員赤ら顔じゃねぇか!」

摩耶も当然のごとく飲んでいるがそこまでは酔わない。

しかし酒はいくつか入ってはいたがこれほどにとは・・・

伊吹「もう・・・無理・・・」ドサッ

伊吹「」スゥスゥ・・・

摩耶「お前もか・・・」

大鳳「何がまな板よ!それなりに需要はあるんだからいいじゃない!ってか好きでまないたになった訳じゃないのよ!ちくしょー!」

青葉「わかりますよー・・・」

大鳳「胸有るやつに言われる筋合いはないわよ!」ヒック

雷「バイオハザードね・・・」

長門「ふはははは!今なら運営すら倒せそうだ!羅針盤の呪縛から解き放たれるのだッ!」

間宮「よーし!なら脱げー!きゃー!」

初春「運営が何ぼのもんじゃーーーーーーーーーい!」

雪風「希望があふれてきますよ!あははははははははははははは!」

長門「ビック7の力見せてやる!」ヌギヌギ

明石「全裸きたーーーーーーーーーーー!ほお、あそこもビック7ですなー!」

摩耶(これやべぇよ・・・そうだ)

摩耶「飲んで忘れるぜ!」グビグビ

木曾「一気飲みとか・・・大丈夫か?」

まるゆ「えへへー。一気!一気!」

木曾「まるゆ!?おいまさか・・・」

金剛「負けませんヨー!」グビグビ

大鳳「金剛さんも一気ですか!」

ビスマルク「長門が脱ぐなら私も脱がないと恥ね!」

ビスマルク「私の体を見ろッーーーーーーーーーー!」ゼンラ

明石「ビスマルクさんの裸きたーーーーーーーーー!あそこも金色だーーーー!」


---こうしてカオスと化したBBQは夜まで続いた・・・。


info:全員分の心のかけらを1つ手に入れました。

ザザ・・・

??「うぷぷ・・・」

-------------------------------------------

頭が割れるように痛い・・・。

おまけに気持ち悪い・・・。

摩耶「おろろろろろろ」ゲロー

昨日の物が一気にでる。

摩耶(み・・・水・・・)

近くにはウォーターサーバーがある。

コップに水を入れ酔いを醒ます。

冷えた水が頭痛を起こした・・・気がする。

摩耶「あー・・・ちくしょー・・・」

隣には金剛が、辺りには裸の長門と同じく裸のビスマルクがいた。

間宮「おはようございます!今胃に優しいもの作ってますから待ってて下さい」

摩耶「サンキュー・・・」

伊吹「お、おはよう・・・きゃ!どうして長門さんとビスマルクさんが裸なの!?」

摩耶「さあな・・・」

摩耶(昨日は・・・酒盛りしたんだっけか・・・?)

ウサミ「こらー!何寝てるんでちゅか!起きろっー!」

長門「ん・・・よく寝たな・・・」

ビスマルク「後30分・・・」

金剛「気持ぢ・・・悪いネー・・・」

長門・金剛「おろろろろろろ」」ゲロー

長門「しかし・・・何故・・・!?」

この時長門は自身が人で言う生まれたままの姿であると把握したのである。

長門「ビスマルク・・・起きろッ。全裸だぞ!」ユッサユサ

ビスマルク「・・・これくらい普通じゃない・・・?」ムクリ

長門「その・・・何と言うか・・・」

ビスマルク「・・・ごめんなさい」

長門「このことは無かった。いいな?」

ビスマルク「・・・ええ・・・」

摩耶(あ、落ち込んだな。多分)

雷「はい、水よ」

明石「」ゴクゴク

大鳳「」ゴクゴク

間宮「出来ましたよー・・・って何ですこの状況!?」

摩耶「兵どもが夢のあとだな・・・」


---一足お先に食事を終え、コテージへ戻った。


摩耶(少し気持ち悪いな・・・。少し寝よう・・・)

こうして私はまた眠りについた・・・。

少し気持ち悪い・・・。


---------------------------------------
ここまでの記録をセーブしますか?

ニアはい
 いいえ

摩耶「ん・・・」

外を見てみる。もう夜だ。

摩耶「ってもう夜かよ!」

酒盛りの代償は大きかった・・・。時間は午後10時40分。

摩耶「・・・この時間からでも大丈夫・・・だよな?」

そう言ったものの誰と会う訳でもないだろう。

摩耶(自販機にでも行くか・・・)

-----------------------
---ゲームコーナー

自販機は多くのメーカー物がある。

コカコーラ、サントリー、キリン、ダイドー、アサヒ、ポッカ・・・

後は知らないメーカーのがある。

酒は・・・売ってないようだ。しかしお金を入れる所はあるが・・・。

摩耶「ん?」

足もとにキラリと光る物がある。邪悪なクマが書かれたメダル。

摩耶(まさかな・・・)

そう思いながらメダルを自販機の硬貨投入口に入れる。すると自販機のボタンが全て光ったではないか!

試しに押してみる。

ガコン

出てきた。ダイドーブレンドコーヒーが。何でダイドー?それは>>1が好きだからである。

摩耶(マジかよ・・・)

そう言って摩耶は2階のレストランのテラスに一晩缶コーヒー片手に夜を過ごそうと考えた。

摩耶(そう言えば・・・)

摩耶(何であちこちにモニターと監視カメラがあるんだ?まあいいけど)

これが異様なものと言うのは分かった。なら後で壊せばよいのである。

摩耶(朝一に使えそうなもん持って壊すか)

摩耶(ならさっさと部屋に戻るか!その方がいいよな)

一気に飲みほし、ごみ箱へと捨てた後に自室へと戻った。



---------------------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす!」

雪風「あ、おはようございます!」

間宮「今日はトルコ料理です!」

川内「食えりゃ何でもいいわ」

青葉「そうですよね!」

間宮「」

初春「主らは乞食か!」

木曾「まあ落ち着け。早く済まそうではないか」

伊吹「そ、そうです!」

大鳳「それもそうね。早く済ましましょ」


---皆と楽しい朝食をとった。


----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さてどうしようか・・・)


軍港・・・明石、ビスマルク

レストラン・・・間宮、川内

砂浜・・・木曾、大淀、初春

牧場・・・長門

ゲームコーナー・・・伊吹、金剛、まるゆ

自室・・・青葉、雪風、大鳳、雷

安価>>54

ゲームコーナー

>>54

*「誰と会うか書いて欲しいなーって・・・。その・・・ごめんなさい・・・」


再安価

>>57

長門


*「もう駄目だ・・・おしまいだぁ・・・(絶望)」

-------------------------------------------------------
摩耶(牧場に行ってみるか。どんなモンがいるか楽しみだな!)

----------------------------
---牧場

摩耶(鶏と牛しか居なさそうだな、おい)

摩耶(ん?)

長門「おーよしよし、いい子だなー」ニヘラー

摩耶「おっす」

長門「・・・何の用だ」

摩耶「いや、愛でててもいいんだぜ?」

長門「絶対言うなよ、絶対な・・・!」

摩耶「どっしよっかなー(棒)」

長門「くっ・・・殺せ・・・!」

摩耶「どこからそんなセリフが出てくんだよ」

長門「ドウジンシと言うものからだ。提督の部屋から出てきたんだ」

摩耶(ご愁傷様だな・・・)

長門「まあ、暇だ。・・・私は動物を愛でているがいいか?」

摩耶「アタシは気にしないさ」


---長門と一緒に動物と触れ合った。


摩耶「ヒヨコがこんなにも可愛いものだなんて思わなかったぜ!」

長門「そうだろう!そうだろう!あんなのが寄ってきた日には幸せすぎてどうでもよくなるッ!」

長門「私は見た目ゆえかカッコいい物やクールな物ばかりもらっていたのだ・・・」

長門「そ、そのありがとな。また話せる機会があるなら話そうか」

摩耶「固いこと言うなよ・・・。いつでも話してやるさ」

長門「秘密厳守で頼むぞ・・・」

摩耶「わーてるよ!」

長門「その・・・またな」スタスタ・・・



info:長門と少し仲良くなりました。





-------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間はまだあるな・・・どう過ごそうかねー・・・)


行ける所

軍港・・・長門、初春、木曾

レストラン・・・間宮、大鳳

砂浜・・・雷

牧場・・・無人

ゲームコーナー・・・雪風、金剛、ビスマルク、明石

自室・・・まるゆ、川内、青葉、大淀、伊吹


安価下

摩耶(ゲームコーナーに行こうかな)

-------------------------------
---ゲームコーナー

摩耶(どれやるか迷うな・・・)

摩耶(メダルは・・・あった!)


モノクマメダルゲット!


摩耶(金剛はルーレットか・・・)

金剛「Shit!何で当たんないんデスカー!」

摩耶「しらねーよ」

金剛「いや、そこはお世辞でも言って欲しいヨー」

摩耶「メダルって今どのくらい有るんだ?」

金剛「後1枚・・・。これに賭けるしか無いヨー・・・!」

摩耶「当たるんか・・・?」

金剛「イクネ!当たれ!」

穴は金剛が予想しているのとは違うものとはなった。

金剛「・・・!やっ・・・やったヨーーーーーーーーーーーーー!」フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

メダルは1の500倍出てきた。

金剛「何でもおごってヤルヨー!気にしなくていいからネ!」

摩耶「じゃあおごってもらうか、金剛先輩によ」


---金剛に飲み物などをおごってもらった。


金剛「すっごくenjoyしたネー!」

摩耶「ただほどいいもんは無いからな!」

金剛「モー!」

金剛「私実はコーヒーも飲めるんデス」

摩耶「紅茶が飲みたいとか言ってるのにかよ・・・」

金剛「あれは頻度が高いだけネ。ぶっちゃけコーヒー派になりつつアルヨ」

摩耶「好きなのもんくらい飲ませりゃいいのにな」

金剛「そういうキャラにしろって大本営に言われてるカラ・・・」

摩耶「なあ金剛、たまにはサシで飲む機会作ろうぜ?良いガス抜きになると思うんだ」

金剛「良いですねー!この思いでまた勝負できそうデース!では!」ダッ


摩耶(戻るか・・・)


info:金剛と少し仲良くなりました。

-----------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(なんだか金剛や長門の意外な一面が見えてた気がするな・・・)

摩耶(と言うか確実に見えてるわ)

摩耶(もう寝るか・・・)


南国の暖かな風と思いが摩耶を包み込んだ。


--------------------------------------
ここまでの事をセーブしますか?

>はい
 いいえ


----------------------------------------

info:error!error!error!

ブブ・・・


ウサミ「皆ちゃん。おはようございまちゅ」

ウサミ「本日も南国日和。らーぶらーぶしまちょー!」


・・・ッ


摩耶(・・・今流れた音はどこからなんだ・・・?)

辺りを見渡すと正面にあるモニターからと言うことが分かった。

摩耶(ま・・・いいか。けどカメラは壊しておくか・・・)

-----------------------------------
---レストラン

いつも通りに集まった仲間達。

川内「これはもらったわ!」

大淀「あ!川内さんひどいですよー!」

伊吹「」zzz・・・モグモグ・・・ハッ!

雪風「寝ながら食べるってすごい技術ですね・・・」

大鳳「起きてー」

長門「起こさない方がいい。死ぬほど疲れているかもしれないからな」

初春「それはないのぉ」


---いつも通り朝ごはんを食べた。


-------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さてどうすっかな)


軍港・・・木曾、川内

ゲームコーナー・・・伊吹、大淀、雪風、雷、ビスマルク

砂浜・・・大鳳

牧場・・・長門

自室・・・間宮、まるゆ、青葉、金剛、初春、明石


安価下2


摩耶(誰かを訪ねるのもいいかもしれないな)

摩耶(しっかし誰にするかだよな・・・)

-------------------------------
---コテージ

摩耶(あー・・・暇だ・・・)

まるゆ「あの・・・何・・・しているんですか・・・?」

摩耶「のわ!驚かせんなよ!」

まるゆ「ここにずっといたら暑くて倒れてしまいますよ?」

摩耶「いやプールに入ろうかなって思ってたんだ」

まるゆ「あ!良ければまるゆのおうちに遊びに来ませんか?」

摩耶「何で話題替えたかは知らんけどいいぜ」

まるゆ「ありがとうございます!」

--------------------------
---まるゆのコテージ

部屋は至ってシンプルだ。しいていうなれば壁にかかっている軍旗が陸軍のものと言うくらい。

まるゆ「実はまるゆ、あなた達とは所属が違うんですよ・・・。それで・・・」

まるゆ「けど木曾さんに会ってからまるゆは自信がもてました!」

摩耶「陸軍とは折り合い悪いもんな」

まるゆ「別にここに居たくないって訳じゃなくて・・・」

まるゆ「ええと・・・」オロオロ


---オロオロする姿を見ている内に時間が過ぎていった・・・。


まるゆ「摩耶さんは自分に自信とかありそうなので羨ましいです」

摩耶「・・・いやそんな訳じゃねーけどな。そう見せたいだけだよ、アタシは」

まるゆ「木曾さんは私がここに配属された時にすごく優しくしてくれたんです・・・」

まるゆ「きっと陸軍の出だからアホなんだって思われてもいいと思ってましたし」

摩耶「んなこたないさ。お前は自分と陸軍に誇りを持ってんだ、馬鹿にはできないぜ」

まるゆ「ありがとう・・・摩耶さん」

摩耶「ま、気軽に行こうぜ」

まるゆ「はい!」

摩耶「邪魔したな」

------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まるゆに自信が無かったのは見た目通りだが中々いい奴じゃん)

摩耶(まだ時間はある。さてどうするかな・・・)

軍港・・・長門、初春

ゲームコーナー・・・明石、川内、大淀

砂浜・・・無人

牧場・・・青葉、間宮

自室・・・まるゆ、金剛、雪風、雷、ビスマルク、伊吹

安価下

摩耶(何でか知らんけど雪風に会いたくなったな)

----------------------------
---雪風コテージ前

ピンポーン

「どうぞー」

----------------------------
---雪風のコテージ

摩耶「邪魔するぜ」

雪風「いらっしゃいです!何もないですけどゆっくりしていって下さい」

部屋は殺風景だ。最低限いるものだけが揃っているようだ。

雪風「えーと・・・何から話した方がいいですかね?」

摩耶「そうだな・・・。幸運って具体的にどんなんだよ?」

雪風「分かりやすく言えばいいことがあった後に不幸が訪れる感じです」

摩耶「マジかよ・・・。そんなんでよく生きて来れたな」

雪風「運だけは良いみたいなんですよねー・・・はぁ・・・」


---雪風と軽い世間話をして過ごした。


雪風「摩耶さんは才能ってどんなことだと思います?」

摩耶「そんなのはあればいいじゃないか。世間じゃ持ってて、気づいた奴が勝ち組なんだ」

雪風「そうですよね。けど希望さえ持てば才能が見つかるかもしれませんよ」

摩耶(もしかして慰めてくれてるのか・・・?)

雪風「前向きに行きましょうよ。ね?」

摩耶「・・・ああ!サンキューな、雪風!」

雪風「また来て下さいねー!」

摩耶「もちろんだぜ!」


info:雪風と少し仲良くなりました。まるゆと少し仲良くなりました。

-----------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(ここに来てからは何かと不安だったが楽しいもんだな・・・)

摩耶(伊吹が「こんな日がずっと続けばいいのに」って言ってたな)

摩耶(確かに楽しい・・・けど)

摩耶(何か来そうなんだよな・・・)

気のせいだと信じたい。そう思いながら摩耶は眠ろうとした。


ザザ・・・


摩耶(なんだ?・・・モニターからか・・・?)

その声はどこか不快な感じがした。

能天気な声なのに、だ。


??「あー・・・オマエラ至急中央公園まで集合して下さーい!」

??「遅刻はダメだよー?そいじゃ!」

??「もし来なかったら殺しちゃうんでよろしくぅー!」

・・・ッ


摩耶(んだよッ!これ・・・!)

明るい声で堂々恐喝。これほど恐ろしいことは無い。

摩耶(行くしかないのか・・・)

こうして摩耶達は中央公園へと集まることとなった。

-----------------------------------------------
---ジャバウォック 中央公園

明石「もー・・・こんな夜遅くに呼び出すなんて非常識にもほどがありますよ!」

長門「そうだな・・・。我が・・・私の妖精さん達も心なしか落ち着きが無いようにも見える」

初春「眠いのに何故こんな時間に・・・ふぁあ・・・」

摩耶「眠いのは誰だって一緒だろ・・・」

ここに居るものすべてが眠いには何故だろうかと言う疑問もあるだろう。

当たり前だ。何故なら今の時刻は午前0時だからである。それに加え少しだけではあるがここから出られないと言う不安もあるからだ。

摩耶(さっさと来て終わってくんねぇかな・・・)

ウサミ「あれぇ?どうして皆ここに居るんでちゅか?早く部屋に戻ってくだちゃい!」

木曾「あぁ?アタシ等らはお前がモニターで呼び出したんだろ?わざわざボイスレコーダーなんて使いやがってよぉ・・・」

まるゆ「木曽さん!落ち着いて下さい!まだこの人(?)がやったと決まった訳じゃないんですよ!」

木曾「・・・すまない・・・」

明石「しかし何でいきなり呼んだんですかねー?」

青葉「知りませんよ、そんなの」

大鳳「何の用かと思ったら・・・あなた達しかいないのね・・・」

伊吹「い、いたずらにしては手が込み過ぎだよね・・・」

雷「寝不足だと体調が優れないとか色々問題あるのよ!まったく不摂生ね!」

金剛「眠いデース・・・」ウツラウツラ・・・

川内「夜戦!?夜戦なの!?テンション上がってきたー!」

大淀「静かにして下さい。川内さん?」

川内「すまない・・・」

間宮「今から仕込もうと思ってましたのに・・・はぁ・・・」

ビスマルク「時間の浪費ほど無駄なものは無いわ。さっさと帰りましょ」

雪風「希望が集まっているとかテンションあがりますね!」ムフー

「あー、あー・・・」

「えー、長らくお待たせいたしました!」

「これよりジャバウォック泊地総司令部よりお知らせがあります」

「皆様、心して聞いて下さい」

アナウンスの後、白と黒が半々にクマが出てきた。半分は穏やかでもう半分は邪悪さを秘めているような感じがする。

間宮「クマ・・・のぬい・・・ぐるみ・・・?」

??「失礼ちゃうなー!ってかオマエラ初対面相手に馴れ馴れしくすんじゃねーよッ!」



モノクマ「あー・・・こほん。まず自己紹介からいきましょう。ボクの名前はモノクマ!」

モノクマ「全てを統べる希望ヶ峰鎮守府の・・・提督なのだッ!」

摩耶(は・・・?)

何言ってんだこのぬいぐるみは。そう思ったのがほとんどだろう。

モノクマ「んでさー。オマエラがどうして記憶を失った上にここに連れてこられたか教えてやろうか?」

摩耶(今何って言った!?さらっと重要なこと言った気がするぞ!?)

青葉「早く教えて下さい!」

モノクマ「それには条件がありまーす!よーく聞いて下さいね!」

少なくともウサミとかよりはまともそうじゃない・・・気がすると摩耶達は思った。

モノクマ「オマエラにはこの島を脱出した良いんだよね?だったら簡単さ!」

それは能天気な声と風変わりな姿からは想像が出来ないセリフが吐かれた。

端的に言うのであれば・・・絶望。



モノクマ「オマエラには今からコロシアイ演習をしてもらいまーす!」

~オープニング~

♪強引niマイYeah

https://www.youtube.com/watch?v=bsiOEnDGZ98

モノクマ「うぷぷぷ・・・」

川内「訳わかんないこと言ってないで出しなさい!」

モノクマ「は?そもそも未来連合ってのがオマエラをここに連れてきたんだよッ!」

モノクマ「ってか最後まで話聞いてよね!聞かないとかやだもー!」

モノクマ「ま、要約すればバレないで友達(笑)を轟沈させればいいんですよー!っと」

頭の中がごちゃごちゃする。未来連合?コロシアイ?連れてこられた?

摩耶(いきなり言われても実感わかねぇよ・・・!)

ウサミ「五月蠅ーい!お前をこのステッキで・・・って!?あれ!?」

モノクマ「ステッキってこれのこと?マミらねーようなだっさい杖だなー!」

モノクマ「こんなものへし折って・・・スパーキン!」

ウサミ「はわー!杖が・・・」

モノクマ「ついでに超動物級の天才デザイナーがオマエをイカす格好にしてやんよ!」

ウサミ「やめてくだちゃーーーーーーーーーーーーーーいーーーーーーーー!」

モノクマは筆と絵の具数色を取り出し、ウサミを襲った。

アメコミ風な煙と擬音が出た後・・・薄桃色と元の白がモノクマのように分かれていた。

ウサミ「しくしく・・・なんて非道なことを・・・」

モノクマ「ま、そう言うなよ。モノミ」

モノミ「何を言って・・・ほわ!SS内じゃ名前変わらないと思ってたのにー!不幸だー!」

モノクマ「ま、ボクは売れっ子クマだからね!テンコーよろしくデザインも名前も変わらないのさ!」

モノクマ「言っとくけどSSは「ショートストーリー」の略なんでよろしくぅ!最近は海外の方にも気を使わないといけないからね!」

モノクマ「ボクってば国際派だなぁ!」

摩耶「さっきから何言ってんだよ!お前!」

モノクマ「以上で説明を終わりまーす!うぷぷ・・・楽しくなりそうですなぁ!」ストン

モノミ「待ちなさーい!」ストン

全員「「「・・・・・・・」」」

ビスマルク「とりあえず戻りましょ・・・きっと疲れてるのよ・・・」

初春「そう・・・じゃな。寝よう」

各々が部屋へと戻って行く。

---こうして摩耶達の疑心暗鬼にかられた明るく陰惨なコロシアイ演習が幕を開けた。

------------------------------------
ここまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ

モノクマ「レディース&ジェントルメーン!オマエラが望んだコロシアイ艦隊演習が始まりましたよ!」

モノクマ「ぶっちゃけ日常系アニメとかもう時代遅れなんだよねー。似たり寄ったりのキャラ多いしさ」

モノクマ「やっぱ今の流行はコロシアイだよね!うーん、ボクってば流行の最先端言ってる感じ?」

モノクマ「さて本題に行きましょうかねー」

モノクマ「2期から入ったオマエラでも分かりやすく説明するから聞いてくれよ?これに関する質問は受け付けないからなッ!」

モノクマ「なんてね、ちゃんとするさ。分かんないまま進んだら白けちゃうしね」

モノクマ「まず会議の基本は「論破」と「反撃」です」

モノクマ「「論破」や「反撃」などに成功すると会議が進みます。間違っても進みます!」

モノクマ「論破は矛盾した言葉に「コトダマ」を当てるだけです当てるのは{}の時だよ!」

モノクマ「同様に「反撃」は「コトバ」を当てるだけです。どーお?簡単でしょう?//の時に斬ってよね!」

モノクマ「けれどそれだけじゃ会議は進みません!「閃きアナグラム」と「選択」、「同意」が出てきまーす」

モノクマ「「同意」は<>で出てきます。よく考えてからやってくれよな!」

モノクマ「「閃きアナグラム」はバラバラになった言葉を並び替えてもらいます。いらないのもあるから気を付けてね!」

モノクマ「「選択」は選択肢の中から正しいと思われるモノを選ぶことですよー」

モノクマ「そうそう。ミスると信用が下がるから気を付けてくれよな。解決に近づくにつれてダメージが大きくなるからね」

モノクマ「信用度は最高で10だよ。最低が0!ま、誰かがフォローしてくれるなんてゲロ甘な考えは捨ててくれよな」

モノクマ「え?これだけじゃ分からないって?しょーがないなぁー・・・じゃあ流れを見ててよね!」


---demonstration...start!

----------------------------------------------------------

議論開始!
----------------------------------------------------------

コトダマ:プレイ方法


摩耶「やばいことになってるな・・・」

吹雪「そうみたいですね。だって愛宕サンの艦これのデータが何故か消えましたし」

愛宕「{何もしてない}のにー・・・不幸過ぎよぉー・・・」

赤城「おのれDMM・・・!私たちに{重課金}をさせる気なのね・・・!」

愛宕「そうよねー、だって{遠隔操作}で消えるなんてありえないじゃない!」


摩耶(ん?今やっちゃいけないことを言ったような・・・これで論破するか!)

安価下


※この場合はプレイ方法→遠隔操作に当てるのです。



摩耶「それは違うな!(論破!)」

初音「どこが違うんです?」

摩耶「やるときはそういうことはしちゃいけなかったはずだ。そうだろ?」


赤城「ちょっと待って下さい!(反論!)」


-----------------------------------
反論ショーダウン開始!
-----------------------------------

コトバ:リモート操作との違い

赤城「いいですか?まず/遠隔もよかった/はずです!」

赤城「運営もそう言ってますし・・・何よりッ!」

赤城「/リモート/もいいんじゃないんですか!」

赤城「でなければ提督なんて9割方無くなりますよ!」

摩耶(これは・・・。こいつで反論だな)

安価下


※この場合はリモート操作との違い→リモートに当てるのです。




摩耶「その言葉、斬らせてもらうぜッ!(斬!)」

摩耶「リモートと遠隔は違ったはずだ!」

青葉「そうですが・・・あれ?リモートの意味ってなんでしたっけ?」

木津「じゃあその「違い」って何かきっちり教えてちょうだい?」

摩耶「それはだな・・・」

-選択-

1・・・リモートは遠くからする

2・・・どちらも同じ意味

3・・・遠隔は機械の操作のみ適応すること

安価下2


※この場合は2を選ぶのです。


摩耶(これだ!)

摩耶「実はどちらも同じ意味なんだ」

木津「じゃあどちらも同じ意味で言っていたって、きっちりしてないじゃない・・・」ハァ・・・

木津「いやある意味きっちりしているわね・・・」

響「でも何で愛宕さんのデータが消えたんだろうね?」

愛宕「それが分からないから話し合っているんじゃなーい♪」」

--------------------------------------
議論開始!
--------------------------------------

コトダマ:持っているもの

愛宕「決して違法な行為なんてしてなのにどうしてなのかしら?」

赤城「そうですね、<アカウントを2つ以上持っている>って可能性は」

吹雪「まずその可能性は無いと思いますよ・・・」

初音「もしかして<タブレット>とか?」

青葉「いや、意外と<もう一台のパソコン>だ、なーんて!」

愛宕「それはないわよ!」

木津「ああもう!きっちりしない議論ね!」

摩耶(この機器なら疑われてもしょうがないよな・・・。同意しておくか!)

安価下



※この場合は持っているもの→タブレットに賛成します。

摩耶「その意見に賛成だ!(同意!)」


摩耶「タブレットなら疑われてもしょうがないはずだ。そうだろ?」

吹雪「けれどどうしてなんでしょうか?」

青葉「そう言えばプレイ中に何かのツールを使っていたような・・・」

愛宕「な、何のことかしら~」

摩耶(これはもしかして・・・!)

----------------------------
閃きアナグラム開始!

(ち と - ち こ お う い)

安価下


※この場合は「ちーとこうい」となります。


------------------------------------------------------
モノクマ「後は原作通り事件のまとめをして終わりッ」

モノクマ「以上で説明は終わりでーす!」

モノクマ「これで軍法会議に挑めるってモンだよねっ!」

モノクマ「じゃあまたいつか・・・うぷぷぷ・・・」


------------------------------
---???

辺りにはモニターが何台もあり、島を映している。

そして3人が何故か慌てている様だ。


??「なんで・・・ですか・・・」

??「[検閲]、知りませんよ!」

??「困ったね。こちらからは介入できない、[検閲]」

??「[検閲]さんの力を持ってでもですか・・・。まだ諦めちゃダメですよ!」

??「[検閲]、調べにいってきますね!」

そう言って[検閲]はあわただしく出ていった。

??「彼女たちは・・・大丈夫なのでしょうか・・・?」

??「気にすること無いさ。きっと乗り越えるよ」

??「・・・全ては希望のために、ですか」

??「そうだね」

また、画面を見つめる。パソコンのキーをはじきながら彼女たちを救おうとしていた。



chapter1

錯綜するミックスプレート・フィールド

(非)日常編

---翌朝

47日目

-------------------------------
---摩耶のコテージ


ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「起床時間となりました。本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「それでは南国気分でレッツエンジョーイ!」

・・・ッ


摩耶(んだこの不快なのは・・・)

摩耶(ああ、モニターからか・・・)

摩耶(こいつさえいなけりゃアタシ等は嬉しいんだけどな)

摩耶は少しふらつきながらレストランへと向かった。


---------------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす」

伊吹「おはよー」

初春「おはようなのじゃ」

長門「おはよう」

摩耶(いつも通りに振る舞っているな・・・)

摩耶「ってか伊吹、お前噛まないのが治ったのか!」

伊吹「私・・・人見知りだから・・・」

長門「そう不安がるな。我々はコロシアイになど屈しない」

摩耶「そうだ!」

明石「」ポー

ビスマルク「そうね!今を楽しみましょ!ね、明石!」

明石「へ!?あ、そ、そうですね!」

ビスマルク「・・・?変なの」

川内「お腹すいてきたわね・・・。ええい!飯はまだかッ!」

大淀「大声出すと余計に減りますよ?」

川内「マジか」

大淀「マジですよ」

青葉「そうですよ!青葉が皆さんを守って見せます!そして真実を暴いて見せましょう!」ビシッ

雷「青葉がカッコいいわ・・・」

大鳳「もうすぐ料理が来るわね」

間宮「はーい!お待たせいたしましたー!和食ですよ!和食!お米は竜の瞳100%です!」

皿にはほかほかの筑前煮、牛肉の時雨にジャバウォック産であろう魚を使った焼き魚・・・完全な和食であった。

摩耶「うまそー・・・」

間宮「たーんと食べて下さいね!」

伊吹「えへへ・・・い、いただきます」

金剛「いただくデース!」


---皆と明るい朝食をとった。







--------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(お腹いっぱいだ・・・。アタシの好きな西京焼きが出るとは思わなかったな)

摩耶(飯が美味いとここまで元気が出るもんなんだな!)

摩耶(さてどうしようか・・・)


行ける所

自室・・・雷、青葉、金剛、初春、雪風、大鳳

砂浜・・・川内、大淀

軍港・・・長門、木曾、まるゆ

レストラン・・・無人

ゲームコーナー・・・伊吹、間宮、ビスマルク

牧場・・・無人


安価下2


*「やっぱ安価下2じゃ人来ないかのかな・・・」

*「このままだとスレが落ちちゃいそうだから下を採用します」

----------------------------------

摩耶(ゲームでもするか)

---------------------------
---ゲームコーナー

摩耶(色んなのがあるな。ん?)

摩耶(張り紙があるな。えーと)

摩耶(「ゲームはメダルを消費することでプレイすることが出来ます。するものによって当たり外れがあるので注意して下さい。当たり外れはコンマで決まります。かけた枚数が多ければ多いほど・・・。安全度としては)

摩耶(「スロット>格ゲー>ピンボール>ルーレットの順です。ただしルーレットは当たりれば倍もらえます!)」

摩耶(「なおコンマで何枚かけるかを書いていただくと言った方針です)
・・・」

摩耶(コンマって何なんだよ)

摩耶(ま、適当なのやってみるか)

ビスマルク「あー!何で負けるのよ!」

摩耶「おっす。格ゲーしてんのか?」

ビスマルク「そうよ!しかも3枚かけて全敗・・・」

ビスマルク「ねぇ・・・良かったら一つ試合しない?メダルは1枚からでもいいわ。さあどうぞ?」

摩耶「お、おう」

摩耶(しっかしこれ勝てんのかな・・・)


所持メダル:1枚


※勝てば3枚ゲット!

コンマ
01~20・・・全敗

31~50・・・ドロー

51~98・・・勝利

ぞろ目はパーフェクトゲーム(メダル+1)


安価下

摩耶「引いてたまるか!」


---格ゲーをした。そして・・・

画面には「ドロー」の文字が表示されていた・・・。


摩耶「マジかよ・・・」

摩耶(ゲーセン行ってまずやるのはこいつなのに・・・なまっちまったのか・・・)

ビスマルク「まさかのドローね。これも1つの結果・・・しょうがないわ」

ビスマルク「ってこれ・・・私の国にもあるやつじゃない!」

摩耶「しかしあそこでジャーマンは無いわ」

ビスマルク「そ、そうなの!?こういう経験あまりないから・・・」

ビスマルク「良かったらまた対戦しましょ?」

摩耶「いつでも受けて立つぜ!」

ビスマルク「じゃあね。ごきげんよう」スタスタ


メダル×3ゲット!


摩耶(ガチャでも回すか。1枚くらいいいだろ)

--------------------------
---砂浜

摩耶(ヤシの木にカプセルが付いてやがる・・・)

摩耶(モノクマの口に入れんのか?)チャリン

摩耶(んでハンドル回す・・・っと!)ガチャガチャゴトン!


[村雨]を手に入れた!

村雨・・・妖刀としての言われが高い刀。白露型の3番艦ではない。


摩耶(刀・・・。さて帰るか)


info:持っているアイテムとメダルは自由行動に限り表示されます。アイテムはプレゼント欄に入ります。お好きな人を選び、話した後渡すかどうか聞かれます。渡すかは安価で決めます。

--------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さてどうするか・・・)

摩耶(時間もあるし何してもいいよな・・・?)


メダル:3枚

プレゼント:村雨


行ける所

自室・・・川内、長門、ビスマルク、金剛

砂浜・・・木曾、まるゆ

軍港・・・初春、大鳳

レストラン・・・無人

ゲームコーナー・・・伊吹、間宮、雷、雪風

牧場・・・青葉


安価下


摩耶(今回はゲームをしたい気分だな)

------------------------
---ゲームコーナー

間宮「スコア更新!やったわ!」

ピンボールはフリッパーと呼ばれる球を打ち返して穴に入れたりするマシーンだ。日本じゃまったく見かけないものである。

摩耶(パチンコとは違うんだな)

間宮「結構面白いじゃないの!ねぇ、摩耶さんも・・・ヤる?」

摩耶「やるちゃやるけど・・・初めてだしな・・・」

間宮「オーケー、今夜私のコテージにでも・・・手取り足取り・・・」フフ・・・

摩耶「いやピンボールだけど」

間宮「」

摩耶(スコアによって払い出されるのか。さてどのくらい出せるか勝負だな・・・!)

コンマ

01~30・・・1枚

31~50・・・5枚

51~99・・・支払なし


ぞろ目は10枚支払


安価下

摩耶(今・・・アタシはこのゲームの神になるッ!)


---ピンボールをして遊んだ。そして・・・


摩耶(まあまあいいのを叩き出せたようだな!)


メダル×5ゲット!


間宮「今の私はセンチメンタル・・・」

摩耶「お、おい。しっかりしろ」

間宮「今の私には愛がいるのです・・・。他の人には断られ・・・摩耶さん、協力してくれますか・・・?」

摩耶「どうせコテージに連れていかれるんだろ?嫌だよ」

間宮「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!」ダッ

摩耶(泣くほどなのか・・・?今度相手してもいいかな・・・)

摩耶(しかも逃げちまったせいで渡すか聞きそびれたな。今度誰かに渡すか)

摩耶(さて戻るか)


info:間宮と少し仲良くなりました。ビスマルクと少し仲良くなりました。

-------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・


モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック泊地へ」

モノクマ「夜10時になりました。波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」


・・・ッ


摩耶(モノクマが来てもみんなは変わっていないな)

摩耶(どの道殺したりはしない。当たり前だからだ)

摩耶(何で殺しちゃいけないのって言われると困るけど・・・)

摩耶(そろそろ寝るかな)


絶望なんて感じさせない波音と風の心地よさを感じながら眠りについた。

*「・・・皆さん。ここで大切なお知らせがあります。決してこのスレを落とすとかじゃないです」

*「さて原作通りコロシアイが始まった訳ですがまず1つ言いたいことが・・・」

*「「原作通りだとつまんなーい」や「原作の写し鏡かよ」と言われないでしょうし」

*「「これ別のSSで見た展開じゃんよ」とか言われないスーパーなことをいたします」

*「それは毎chapterで殺されるはずの人を・・・生存させちゃう機能です!」

*「つまりはご自身の手でコロシアイを回避させることが出来るのでございます!そして新たなる話へと進むのでございます」

*「コロシアイを回避する条件は「絆」です。その指針となるのは「心のかけら」なのです」

*「しかしこの説明ですと訳わかめなので補足させていただくと・・・」

*「回避については電子ペットのでち公がアドバイスをしてくれます。そのアドバイスに従うか無視するかはあなた次第・・・」

*「でち公は1日に1回しかアドバイスいたしませんので気を付けて下さいね」

*「引き続き「続・スーパーカンタイロンパ2-さよなら絶望鎮守府-」をお楽しみ下さい」


----------------------------------
ここまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ

ブブ・・・

モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック島泊地へ」

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です!張り切っていきましょー!」

・・・ッ


モノクマとやらが出てもう何日か。コロシアイと言う物騒なことが起こらない平和な時を過ごしていた。

摩耶(さて行くか)


ピコリン♪


摩耶(何この音・・・ファミコンかよ・・・)

音は電子手帳から出ているようだ。

??「でちー!」

画面を覗くと潜水艦らしきものが佇んでいた。

摩耶「てめぇは誰だ?」

??「伊号潜水・・・じゃなかった、でち公でっすでち」

でち公「よろしく!」

摩耶「あ、ああ・・・」

でち公「ねぇ、あなたはへいわなくらしを望みたい?」

摩耶「そりゃそうだろ」

でち公「そうでちね・・・」

でち公「仲を深めるのはいいことでち。けど同じ人ばかりかまっていると嫌われる可能性があるでち!」

でち公「今の関係だと・・・事件が起こりそうな感じはしないでち。けど意志が弱いコがいるからそのコとの仲を良くするといでちね」

でち公「後プレゼントは上げてる?手に入れる方法は無人のところに行ってメダル探すといいでち。そうすればメダルをケチらず入手できるでち!」

でち公「ではさよならでち!」

そう言ってでち公は引っ込んだ。

摩耶(これって助言ってやつなのか?ま、いいや。とりあえず行くかな・・・)

------------------------------
---レストラン

間宮「今日はいい出来ですよ!」フンス!

川内「美味しそうねー!」ガツガツ

青葉「青葉、感激です!」ハフッハフハフ

摩耶「いつもと変わんない気もするけどなー」

雪風「何言ってんですか!この味は美食倶楽部をうならせたメニューなんですよ!」

伊吹「そうだよ・・・ね?」

初春「何で疑問形なのじゃ・・・」





大鳳「確かに美味しいわね!」

間宮「腕を振るったかいがありましたわ!」

ビスマルク(これ・・・すっごい不味いわ・・・)

青葉「・・・うっ!胃が・・・!」ダッ!

川内「美味すぎィ!」モグモグン

間宮「そ、そんなに食べてくれただなんて・・・感激ですッ!」

間宮「もっと作ってくるわね!」

摩耶「もうやめろ。もったいないから」

間宮「はい」


---楽しい朝食をとった・・・。


-----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さてどうしようか)


メダル:8枚

プレゼント:村雨


行ける所

軍港・・・明石、ビスマルク、長門

ゲームコーナー・・・無人

砂浜・・・まるゆ、木曾、初春

スーパー・・・雷、金剛、青葉

自室・・・雪風、伊吹、間宮、川内、大鳳


安価下

摩耶(海岸で海でも見るか・・・)

----------------------
---砂浜

蒼い海が綺麗なのは変わらない。しかし泳いでる魚がいないのは少し不気味だ。

摩耶(いったい未来連合の目的は何なんだよ・・・!)

まるゆ「うう・・・」

摩耶「・・・何だよ」

まるゆ「あ、あのですね。いつも失敗ばかりするまるゆに声をかけてくれるなんて・・・」

摩耶「卑屈になるなって。前向きに行こうぜ?な?」

まるゆ「えへへ・・・元気が湧いてきました!摩耶さんと居ると安心します」

摩耶「よせよ・・・て、照れるじゃんか・・・」


---まるゆと他愛のない話をした。


まるゆ「楽しいですね!陸軍に居た時はあきつ丸さんしかいなかったので・・・」

まるゆ「あきつ丸さん元気かなぁ・・・」

摩耶「してるんじゃないか?」

まるゆ「けど最近連絡も寄越さないんですよ!もう!」プンプン

摩耶「気長に待ってようぜ。そうすりゃいつか来るさ」

まるゆ「そう・・・ですよね!」

摩耶(プレゼントは渡すか?)


プレゼント:村雨

安価下


*「誰も書きこまないだと・・・」

*「ショックです・・・」

*「しかもセーブしてない・・・」

----------------------------
摩耶「じゃあな」

まるゆ「はい!」

--------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さてまだ時間はあるな・・・)

摩耶(どうしようか)


行ける所

軍港・・・無人

ゲームコーナー・・・明石、長門、伊吹

砂浜・・・金剛、青葉、大鳳、大淀

スーパー・・・雪風、間宮、川内

自室・・・まるゆ、雷、初春、ビスマルク


安価下

おまけ:処刑を見たい子は誰ですか?ただし上記以外でお願いします。安価下2

ってよく見たら木曾いなかった
ごめんなさい伊吹で

誰でもいいの?
なら扶桑

*「>>105さん、こちらの不手際でございます・・・。お許し下さいませ」

*「>>106さん・・・俺の嫁になんてことするんですかッ!まあ執行しちゃいますが」

*「では>>106さん、しばしのお待ちを・・・」

----------------------------------
摩耶(何でだろゲームコーナーに行く確率が高い気がするな)

---------------------
---ゲームコーナー

伊吹「・・・」

卓<スコシアタマヒヤソウカ・・・ウワァァァァ!ケーオー!

木曾「嘘だろおい・・・」

摩耶「伊吹すげぇな」

伊吹「これくらいしか出来ないしね・・・えへへ」

伊吹「次は何にする?」

木曾「次は・・・やめだ・・・コインが無い・・・」

伊吹「私のあげるよ?」

木曾「いいさ・・・」

摩耶「なあ、お前の敵(かたき)とってやるよ・・・」

摩耶「なあ・・・少しやろうぜ?伊吹ィ・・・!」

伊吹「・・・!いいよ。コテンパンに潰してあげる」

摩耶(アタシは・・・こいつでいいか)

摩耶(しかしこの格ゲーはキャラが馬鹿みたいに多いから選んでしかもそうそう使いこなせないはず・・・)

摩耶「んじゃ行くか!」


コンマ

01~30・・・勝利

31~60・・・敗北

61~98・・・完敗

ぞろ目・・・まさかの大勝利


安価下

摩耶(クソ・・・けど・・・負ける訳にはいかねぇ!)


---格ゲーをした。そして・・・


摩耶「かっ・・・勝った!」

伊吹「1回だけだけどねー」

木曾「確かに敵はとってくれたみたいだな」

摩耶「一矢報いただけだぜ」

木曾「礼は言っておく・・・じゃあな」タッタッ

伊吹「むー。まさか強いとは思わなかったよ・・・また遊ぼうね!」ダッダッ

摩耶(さすがゲーマー・・・だてにこのゲームもしちゃいないってことかよ・・・)

摩耶(んじゃ帰るかね)

摩耶(メダル!すっかり忘れてた!)

慌てて下にある受け皿を探す。すると・・・

摩耶(10枚もあんのか・・・)


メダル×10ゲット!


摩耶(少し回すか)

--------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るんだろうな)チャリン、ガチャガチャゴトン!


[絶望バット]を手に入れた!

絶望バット・・・どこかのchapterで手に入れたもの。金属性。どことなく血と絶望の臭いがする・・・。


lucky!one more!


[希望の軍旗]を手に入れた!

希望の軍旗・・・希望ヶ峰鎮守府が掲げている旗。盾は羅針盤、「high school」の部分は「guardian office」となっている。


摩耶(さて帰るか・・・)





--------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック泊地へ」

モノクマ「午後10時になりました。波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(もう・・・寝るか・・・)

モノクマ「世の中には多くの平行世界があります。彼女が出来なかった世界とそうじゃない世界とか・・・」

モノクマ「処刑されない世界とされた世界とかね!」

モノクマ「という訳でこの「処刑したいコは誰?」アンケは続けていくつもりです。良かったね!」

モノクマ「では>>106サンのリクエスト、いってみよー!」

-------------------------------------------------------------
扶桑はどこかに放りこまれたようだ。

辺りをゆっくりと見渡すと何かに囲まれている。

一目で敵と分かった。だが同時に味方でもあると悟った。


「超艦隊級の不幸 扶桑 X-26項にのっとり処刑執行」

「Leyte's gate -不条理のオルデンドルフ-」


周りは何故か西村艦隊を彷彿とさせる配置。

なのに進軍を続ける味方。そして砲撃を食らった。沈んだ。

そして何故か扶桑だけが生き残った。

それが例えどれだけ繰り返されても。

やがて何回目かで扶桑はチャンスを手に入れる。

勝った。敵をつぶせる。味方は死んでいない。

その時後ろで爆発が起き、扶桑の半分は消えてなくなった。

しかし実際は扶桑の体は見るにたえない、かつての美しさを失った人になっていた。

摩耶は夢を見ていた。

明るい夢を。希望あふれる夢を。

しかし黒味がかかっており詳しく見ることが出来ない。

黒い部分を見ようとした。

何故かゾクリと背筋が北極海に居るかのように冷えた。


-------------------------------------------
これまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ

info:伊吹と仲良くなれました。木曾と少し仲良くなれました。

*「他はなんとなくコロシアイが無かったり必ず起こったりしてますが、これは皆様の手で回避できると言うことを忘れないで欲しいのです・・・」

---------------------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック島泊地へ」

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です!張り切っていきましょー!」

・・・ッ


摩耶(眠ぃな・・・)フアァ・・・

でち公「おはようでち!」

摩耶「朝からうるせぇ声だすんじゃねぇよ」

でち公「いいこと教えてあげるね。気丈に振る舞っている人がすごく危険なんでちよ!」

でち公「とりあえずその人を優先してあげて!じゃーね!」

摩耶「あ!おい!・・・クソッ!」

摩耶(何なんだよ・・・)

---------------------------------------
---レストラン

川内「飯はまだなのかしら?」

間宮「はいはーい!出来ましたよー!」

初春「いつになく美味しそうじゃの」

青葉「いつもじゃないですか!」

雪風「美味しい食事は良い者ですしね!」

長門「だな、分かってるではないか!我が血肉と化すが良い!」フハハハ!

明石「テンション高いですね」


---テンション高い中朝食を済ませた。


----------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:17枚

プレゼント:村雨、希望の軍旗、絶望バット


行ける場所

軍港・・・雪風、明石

ゲームセンター・・・青葉、金剛、ビスマルク

砂浜・・・木曾、まるゆ、大淀

スーパー・・・川内

自室・・・初春、雷、大鳳、間宮、伊吹


安価下

摩耶(ゲーセン率高くないか・・・?)

摩耶(気にしてもしょうがないか)

-----------------------------
---ゲームセンター

青葉「むむむ・・・」

摩耶「なんだ、外したのか?はは、傑作だぜ」

青葉「失礼な!外したのは事実ですけど・・・。ついてないんですかねー?」

青葉「少し勝負しません?」

摩耶「のるつもりはないけどな」

青葉「おやおや?逃げるんですか?逃げてもいいですけどねー」

摩耶「不毛過ぎて賭ける気も起きないだけだ」

摩耶「けどそれじゃつまらないだろ?全賭けでいこうぜ?1ッ箇所になッ!」

青葉「・・・マジですか。オールベットではなく半分ってのはどうです?」

摩耶「それもいいかもな。いいぜ。んじゃどこに賭けるかだな」

---ベット終了・・・

摩耶(さて・・・後は当たるかだな・・・)


コンマ

01~40・・・+2枚

41~70・・・-3枚

71~98・・・0枚

ぞろ目・・・+30枚

(ただし44、66、99は全損)

安価下

摩耶(これは当たる気が・・・しなくもないな・・・)


---ルーレットが回る。そして・・・


摩耶「2枚当たった・・・」

青葉「んふふ!青葉さんは全部当たりましたもんねー!しかも10枚!」

摩耶「そんなに変わらないだろうが・・・」

青葉「オールベットしなくて正解でしたね!摩耶さん。ではでは青葉さんはこれで!」タッタッ

摩耶(少し回すか・・・)

---------------------------------

摩耶(なんかいい物当たれよー)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[コンバットレーション]を手に入れた!


コンバットレーション・・・軍用糧食。中には水10L、レトルト食品にインスタント食品、乾パンが入っている。


摩耶(これって役に立つのか・・・?)

摩耶(帰るか・・・)

----------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はある。どうしようかな)

メダル:18枚

プレゼント:村雨、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション


行ける所

軍港・・・木曾、伊吹

ゲームセンター・・・無人

砂浜・・・川内、大淀、初春

スーパー・・・青葉、雪風、雷、金剛

自室・・・大鳳、間宮、ビスマルク、明石

牧場・・・長門


安価下

摩耶(ビスマルクのところにでも遊びに行くか。あいつの事あんまり知らないしな)

--------------------------
---ビスマルクコテージ前

ピンポーン

「入っていいわよ」

--------------------------
---ビスマルクのコテージ

中はドイツみたいな作りという訳ではないようだ。

しいて言うなればファンシーグッズがあることだろうか。

ビスマルク「もしかして・・・意外だったかしら・・・?」

摩耶「いや、全然。お、これ可愛いな!」

ビスマルク「あなた分ってるじゃない!褒めて遣わすわ。これはね・・・」


---ビスマルクとファンシーグッズについて話した。


ビスマルク「このブランドこそが一番のお気に入りなの!」

摩耶「このブランドのほいほい持っているのがすごいぜ・・・」

ビスマルク「私は一国の王国の・・・って訳じゃないのよね」

摩耶「え?」

ビスマルク「正確にはその国で一番の覇権を握っている政党の傀儡・・・」

ビスマルク「技術はあるのに色んな国に戦争吹っかけて、人を殺して・・・」

ビスマルク「私はもう嫌なのッ!言いなりになるのとかね!」

ビスマルク「・・・ってあなたに言っても何の解決にもならないわね。ごめんなさい」

摩耶「吐き出した方が少しは楽になるだろ?」

ビスマルク「それもそうよね。ふふ・・・。ありがと、摩耶」

摩耶「邪魔したな」

ビスマルク「いつでも来てね」


info:ビスマルクと少し仲良くなりました。

---------------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック泊地へ」

モノクマ「午後10時になりました。波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶は優しい風の音を聞きながら眠りについた。

----------------------------------------------
これまでの事をセーブしますか?

>はい
 いいえ

ブブ・・・

モノクマ「希望ヶ峰鎮守府からジャバウォック島泊地へ」

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です!張り切っていきましょー!」

・・・ッ


摩耶(よく眠れたなー・・・)

でち公「おはようございますでち」

摩耶「おう」

でち公「最近バイトが決まったけどもうやめようかなって思っているでち」

摩耶「最後までやれよ!せっかく決まったんだからよ!」

でち公「やっぱ楽しいところで働きたいよね!」

摩耶「駄目過ぎだろ・・・」

でち公「そして生存戦略的なアドバイス!何かいつもしている人をねぎらったらどうかな?」

でち公「そしたら喜ぶと思うんでち!」

でち公「では次のバイトを探してくるでち!空求人は死ねでち!」

摩耶(釣られたんだな)

摩耶(さて行くか)

--------------------------------
---レストラン

間宮「はいはい~!今日はトルコ料理ですー!」

ビスマルク「美味しそうじゃない!」

摩耶(いつも通りだ・・・けど嫌な感じがするな・・・)

雪風「ん~!早く食べたいですね!」

川内「もふあべべびびんじゃべうふぉ?」(もう食べていいんじゃないの?)

長門「すでに食っているではないかッ」

伊吹「とりあえず食べようよー。ね?」

摩耶「お、おう」


---楽しい朝食をとった。


金剛「ねぇ、すこーしlistenしてほしいデース」

金剛「親睦会も含めてpartyしませんカー?」

摩耶「お、いいな!それ!」

川内「いいじゃない!」

雪風「いいですねー!」

青葉「じゃあくじでも作りますか!でも材料がありませんね。探してきます」

そう言ってさっさと出て行った。



--------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:18枚

プレゼント:村雨、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション


行ける所

軍港・・・無人

ゲームセンター・・・伊吹、大淀

砂浜・・・川内、初春

スーパー・・・青葉、雪風、明石

自室・・・雷、木曾、まるゆ

レストラン・・・長門、ビスマルク、金剛

牧場・・・初春、大鳳


安価下

*「そろそろ日常にも飽きてきましたか?大丈夫です。飽きたならコロシアイをさせればいいのです!」

---------------------------------------------------
摩耶(雷のところにでも行ってみるか)

----------------------
---雷のコテージ前

ピンポーン

「入っていいわよ!」

-----------------------
---雷のコテージ

部屋の中は様々な医療器具が揃えられている。また本が厚いせいか医学書が揃っているようにも見える。

雷「来たわね、歓迎するわ!」

摩耶「お前いっつも元気だよなー。川内ぐらいに」

雷「病は気からよ!へこたれてちゃ駄目なの!」

摩耶「そういうもんなのか?」

雷「学校とか行きたくない日はお腹が痛くなるでしょ?そこから暗示か何かがかかって本当に罹る。そういうことなのよ」

摩耶「なるほど・・・」

摩耶(さすが看護師・・・)

摩耶「なあ、もっと話聞かせてくれないか?」

雷「いいわよ!何でも聞きなさい!」


---雷と病気の事について話し合ったりした。


摩耶「関心させられるようなことばかりだな、おい」

雷「まあね!」

雷「ところで、あんたは食事に気を使ったことある?」

摩耶「特にはないな・・・」

雷「そのね・・・はい、これ」

持ってこられたのは体重計。

摩耶「・・・乗れってか?」

雷「そうよ、例え衝撃的な結果だとしてもね!」

摩耶(んなバカな)

乗ってみる。値はどんどん増減していく。そしてある値でぴたりと止まった。

摩耶「」(前より0.5増えてる・・・だと・・・)

雷「運動しっかりしなさいよ?」

摩耶「・・・ああ」

摩耶(衝撃的過ぎるな・・・さて何渡すかな)


プレゼント:村雨、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション

安価下

まるゆがいなかったり間宮さんがいなかったりするのは何かあるのか

*「>>128様、こちら側であえて出してない場合がございます。もしかしたら・・・」

-----------------------------------------
摩耶(やめとくか。いい物ないみたいだしよ)

摩耶「じゃあな。楽しかったぜ」

雷「また来なさい!」

-------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるみたいだな。さてどうするか・・・)


ピンポーン


摩耶(チャイム・・・?)

摩耶「はーい」

外にはまるゆが立っていた。

まるゆ「あのですね、ええと・・・。朝の事覚えてます?」

摩耶「確かくじが何とか・・・」

まるゆ「それが出来たそうなんです。場所がレストラン・・・だそうです」

まるゆ「あの・・・まるゆはこれで!」タッタッ

摩耶(一応出ておくか)

---------------------------------
---レストラン

金剛「oh、よくキマシター。摩耶サーン」

摩耶「んで例の物はあんのか?」

青葉「ふふ・・・青葉さんはちゃーんと作ってきました!」

青葉「ここの隣の・・・」


ブブ・・・


モノクマ「えー、皆さん!お知らせです」

モノクマ「何故あなた達が記憶喪失なのかの説明会を行います」

モノクマ「至急中央公園に集合して下さい!」


・・・ッ



私たちが日常をどうしようもないクズでも送れるのも一重に犠牲者がいるからである。

無論、信じなくてもいい。何故ならこれは無意識に知らずに起こっている。言わば暗黙の了解と言う奴だからだ。

摩耶(・・・気になる・・・)


info:雷と少し仲良くなりました。

---中央公園

摩耶(もう集まってんのか・・・)

初春「さて今宵はどんな下らない話を聞かせてくれるのかの?」

長門「そうだな・・・。だが嫌な予感がするのだ・・・」

大鳳「3割の確率で当たるのかしら?」

どうして眠いのか、そしていつの間に夜になっているのかと言うのは気にしないでいただきたい。

長門「せめて外れた方がいいがな」

明石「明日は潜水艇作ろうとしてたのに・・・眠いです」

長門「貴様はアルケミストなのかッ!?」

明石「100均からミサイルぐらいは作れますよ!」

雪風「さすが超艦隊級ですね!」

摩耶「それは凄過ぎるだろ・・・。どんなクマだよ・・・」


モノクマ「それはこのボクでーす!」


金剛「Oh!びっくりデース!」

モノクマ「オマエラは授業中に居眠りどころか話すなんて・・・出ていけ!」

モノクマ「と、言いたいところですが退屈させてしまったボクにも責任はあるんで面白く話してあげましょー!」

モノクマ「テキストしか使わないで授業なんてのはボクの教育方法に反するのでね」

モノクマ「ま、少しだけ待ってちょ」ストン

そう言ってモノクマは去った。

摩耶(面白いこと・・・?)

雪風「どうせつまらないことですよ」

その時、日曜の昼ぐらいからやっている新喜劇の音が聞こえた。

幕が開くと同時に古典的な漫才師の衣装を着たモノクマとモノミがいた。

*「ここからは「クソわろた」でも良いので何か書いて下さるとありがたいです。決して埋めるためではないです!」

------------------------------------------------------------

モノクマ「どーも、モノクマでーす!」

モノミ「ど、どーも・・・モノミでーす・・・」

モノクマ「いやー、モノミさん。最近号泣しながら謝罪した人がいたらしいじゃないですか」

モノミ「ど・・・どんなことをしたんでちゅか?」

モノクマ「なんかね人の金パクったみたいなんですわ」

モノミ「そうなんでちゅかー」

モノクマ「うん。訳分らないことを言いながらだよ?いい年こいた奴がわんわん泣いて餓鬼みたいに会見してるんだぜ?」

モノクマ「笑っちゃうよね!しかも言い訳は幼稚なことばかり・・・」

モノミ「それはどうなんでちょうか・・・引きまちゅわ・・・」

モノクマ「そうだよねー。記憶を奪っちゃったとかね!」

モノミ「・・・へ?」

モノクマ「だって皆を記憶喪失状態で無人島に放り込むとかやば過ぎっしょ!」

モノミ「どこまで知って・・・」

モノクマ「え?そんな映画見たことある?それジャングルじゃなかったっけ?」

モノクマ「って爆弾しか使えないとかないわー!」コークスクリュー

モノミ「うわー!」

モノクマ「どうもありがとうございましたー」

摩耶「は・・・?」

摩耶(記憶を奪ったのがモノミ?だが・・・)

16人居り、そして一斉に記憶を消したと言っているのだ。

会う前の状態にしてだ。しかしここまでの力を持っているとは思えない。


ビスマルク「記憶喪失の原因がモノミって言うのは本当なの!?」

モノクマ「正確にはモノミが属してる「未来連合」って奴らだけどねー」

モノクマ「まず言っておくことがあります。この組織のせいで世界は滅亡しました!」

摩耶「マジ・・・なのか・・・?」

明石「信じられませんよ!証拠はあるんですか!」

モノクマ「あるにはあるさ。ではVTR・・・スタートォ!」ピッ

そこに映っていたのは

---食いちぎられたかのように壊れているビル、当たり前のようにある腐乱した死体。

---多人数で1人を殺している光景。それに向かってロケット弾が着弾し爆散した。

---教会や寺、神社が破壊されメッカもローマ公国ももはや原型を留めてはいなかった。

---人か何かが銃や刃物を向け殺していく光景。

---男も女も子供も年寄りも殺す、絶望の世界が広がっていた。

摩耶(近所の本屋も楽しみにしていたゲーセンも家も友達も提督も無くなった・・・)

大鳳「嘘・・・でしょ・・・」

明石「信じませんよ・・・信じてたまるものか・・・!」

木曾「・・・ッ」

雪風「・・・」

間宮「こんなのって・・・あんまりだわ・・・」ハハ・・・

皆はこの光景を見て何を思ったのかは詳しくは知らない。が絶望していることは一目瞭然だと言うことだ。

そして摩耶達は放心ともいえるような状態でコテージへと戻って行った。

--------------------------------------------------
---コテージ前

雪風「皆さん、何でそんな顔しているんですか!」

雪風「いいですか。モノクマが見せた光景はおそらくですが偽物でしょう。絶望するのも分かります」

雪風「けど希望は捨ててはダメです!」

間宮「そう・・・ね。うん!その通り!」

長門「そうだな!元気に居ることこそが一番だしな!」

摩耶「ありがとな、雪風。元気が出たぜ!」

雪風「ありがとうございます!希望が出てきてよかったですよ!」

青葉「では、夜にパーティーするって言うのはどうです?あのボロそうな所を使ってですけども」

青葉の言うボロそうな所とはロッジの事である。ホテルでゲームし食事に飽き・・・その時に釣った魚を調理できるところがあると良いとの意見を基に作られたのがこのロッジだ。

伊吹「う、モノミの許可が取れればいいけど・・・」

モノミ「呼びまちたかー?」ヌルン

明石「のわぁー!どっから出たんですか!心臓に悪い・・・」

ビスマルク「面妖な奴ね・・・」

伊吹「ここを使わせて欲しいんだけど・・・駄目?」

モノミ「うーん・・・しばらく使ってないでちゅし少し痛んでまちゅから修理しないことには・・・」

摩耶「そう固いこと言わずにさ、使わせてくれよー」

モノミ「けど・・・」

モノミ「・・・わかりまちた。鍵を開けまちゅ。けどそこからは自己責任でお願いいたしまちゅよ」

摩耶「皆聞いたか?」

長門「ああ。用は干渉してこないってことだろ?良いじゃないか」

明石「修理は任せて下さい!」

初春「・・・ふん!仕方がないの・・・」

大鳳「素直じゃないわね・・・」

金剛「これは・・・partyデスカー!ナイスデース!」

木曾「だが掃除をしないことには・・・」

青葉「んふふー。こうもあろうかと割り箸を拝借したのですよ!」

青葉「けどここで決めるなんてのもあれですし時間も遅いです。明日決めましょう!」

まるゆ「そうですね。その方がいいです」


大淀「では寝ましょうか。おやすみなさい」

雷「ほら!さっさと寝なさい!夜更かしはお肌の敵よ!」

川内「そうなの?」

摩耶「お前は大人しくコテージに戻ってろ・・・」

こうして各々コテージへと戻って行った。

----------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(希望を捨ててはいけない、か・・・)

摩耶(ああそうだ。諦めちゃそこで終わりだ)


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(明日に備えて寝よう)

不安に駆られながら眠りにつくことに専念し・・・その30分後に眠った。

モノクマ劇場

モノクマ「さっきのネタにもならないほど寒い漫才にレスありがとね!どうせ誰かからの差し金かもしれないけどさ」

モノクマ「さて善行を積んでもそうじゃなくても良いことや悪いことは起こります」

モノクマ「世の中って不公平ですね。いやある意味では平等なのかもしれませんな」

モノクマ「さて、ボクは思うのです。願いとか想いとかが上回ることなんて滅多にないなぁって」

モノクマ「叶ったてもそうじゃなくてもいつも通りに居られるのでしょうかね?」

翌朝

46日目

------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(昨日モノクマの言った記憶喪失の事そして敵・・・)

摩耶(もし対峙することになったらアタシは攻撃できるんかな・・・?)

南国であるここが、何故か少しだけ寒く感じた。

---------------------------
---レストラン

摩耶「よっす!」

伊吹「おっはー」

長門「おはよう。久しいな・・・」フッ・・・

ビスマルク「いや昨日会ったばかりよ・・・」

初春「ま、あんなもの荒唐無稽すぎて信じる気にもなれんわ」

雪風「おはようございます!希望の朝ですね!」

金剛「ハロー!」

川内「なあ、ご飯はまだか?」

大淀「川内さん、アレな方みたいに思われますからもう少し待ちましょう?ね?」

川内「いやそうじゃないぞ、私は」

どうやら皆、気にしてないようだ。

間宮「今日はスペイン料理です!」

摩耶「ま、飯にしようぜ」

伊吹「そうだね。お腹空いたし」


---楽しく美味しい朝ごはんを済ました。


大鳳「そう言えば掃除はどうするのかしら?」

青葉「すっかり忘れてました!」

まるゆ「掃除ですか・・・。まるゆがやってもいいですよ?」

木曾「いやそれでは青葉が作ったくじの意味がなくなるだろう」

青葉「当たりは赤いしるしの物です。文句は言いっこ無しですよ?良いですね?」

青葉「あ、間宮さんは除外です。彼女は仕込みがありますからね!」

雷「分かっているわ!」

長門「外すなんぞ容易だ」

初春「ほほ・・・」(当たりませんよーに!汚れ仕事は他の奴らの仕事だからな。やるなんて以ての外だ!)

明石「掃除はいやですね・・・」

青葉「では「せーの」で引いて下さいよ?せーの!」


info:これで被害者が決まるかもしれませんよ?

コンマ

奇数・・・雪風

偶数・・・雪風

ぞろ目(00、99除く)・・・青葉

00、99・・・間宮を除く人を自由に書いて下さい。


安価下

まるゆ「よかった~」

長門「これくらい朝飯前よ!ふはは!」

初春「おお、運が良いの~」(マジで良かった)

雪風「あら?」

摩耶「よっしゃ!」

青葉「ありゃりゃ・・・まさかの青葉さんですか。仕方ないですね、やってきますね!」

そう言って青葉はコテージへと向かった。

雪風「手伝いましょうか?」

青葉「いえ、青葉さんは一人でやり遂げてみせます!」


info:条件を満たしたため、コロシアイが回避されました。

------------------------------------------
今回の回避条件
------------------------------------------
1、6人以上の接触

2、重要人物(雪風、間宮、まるゆ)との接触


もし事件が起きた場合・・・被害者は青葉、クロは間宮でした。


以上
---------------------------------------------

*「うまく回避しましたね」

*「けど「でち公のアドバイスにしたがってりゃいいんじゃなーい」とか思ってませんか?」

*「あれはあくまでアドバイス。必ず回避できるとは限りません」

*「ゆめゆめお忘れないように・・・」

-------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:18枚

プレゼント:村雨、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション


摩耶(なんか良いことが起こった気がするぜ!)

摩耶(パーティーまでどう過ごすかな)


行ける所

ロッジ・・・青葉、雪風?

レストラン・・・間宮

スーパー・・・川内、大鳳、明石、金剛

軍港・・・木曾

砂浜・・・雷、初春

ゲームセンター・・・伊吹、長門

自室・・・ビスマルク、まるゆ


安価下


モノクマ劇場 -楽屋裏-

モノクマ「ちくしょー!何でコロシアイ回避しちゃうんですかねー?」

モノクマ「じゃなかったらただの艦これのSSになっちゃうよ!?ボクが詐欺罪で逮捕されちゃいますよ!」

モノクマ「けどたまたま回避できただけだもんね・・・うぷぷ・・・」

モノクマ「次は起こしてみせるさ!」

摩耶(スーパーで買い出ししてこようかな)

----------------------------
---スーパー

摩耶(広いなー・・・どこから手を付けていいかわかんないぜ)

当たり前だ。ここは家具から食料品まで雑多なものを扱っているから必然的に広くなる。

少し歩いた先にある食料品コーナーに行ってみる。

川内「~♪」

カゴ・・・と言うかカートいっぱいに食料品を詰めていた。

摩耶「おい!アタシの分も残しておけよ!」

川内「うわ、やらしい人ねー・・・」

摩耶「今のお前がそうだよ・・・」

川内「ふーん。ま、いいわ。私は勝手にしてるから」

摩耶「おい、ちょっと・・・」


---川内と買い物をして過ごした・・・。


摩耶「これアタシ好きだぜ」

川内「私は別にかな・・・食えればいいし」

摩耶「どうしてそんなこと言うんだ?」

川内「なんとなーくよ。なんとなく」

川内「話変わるけど・・・あなた・・・夜戦ってしたことある?」

摩耶「そりゃしたことあるけどよ・・・」

川内「やっぱり!?夜戦ほどいい物はないわ!戦艦をも沈める火力が一時でも得られる瞬間ッ!」

川内「それが駆逐艦でも戦艦でも同じッ!互いの必死の攻防ッ!ああ、たまんないわ~」ウットリ

摩耶「夜戦するのスゲー疲れるからあんまりしたくないんだよなー」

川内「そう・・・。それは体力が無いからよ!」

川内「あー!夜戦したくなってきたー!」

摩耶(忍者みてーな恰好しておいて堂々出られるなー、おい)

摩耶(さてプレゼントは渡した方がいいのか・・・?)


プレゼント:村雨、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション

安価下





摩耶「これやるよ」

川内「お?いいじゃない。ありがと!」

川内「良かったらこれあげるわ」


[オンリーワイン]を手に入れた!

オンリーワイン・・・多くの世界で飲まれているが1つとして同じ味がないワイン。1億本に1つの確率で今世紀以上の味を持つものがあるらしい。

川内「じゃーね!」タッタッタ

摩耶(いい物もらったな)


---------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな・・・)


ピンポーン


摩耶「どうぞー」

金剛「いましたカー、摩耶!a littleなお話がありマース」

金剛「実は青葉に全てやらせるのもどうかと思いまして。せめて飾り付けくらいはと思って・・・」

金剛「けど思った以上に集まりが悪いのデース・・・なので手伝って欲しいのデスガ・・・良いですカー?」

摩耶「参加するかってことだろ?何があるんだ?」

金剛「Mmm...テーブルクロスを調達とドリンク類の調達・・・デスカネー」

摩耶「分かったよ。でお前もやんのか?」

金剛「もちのろんデースヨ!さあ一緒にやりまショー!」

摩耶「おう!・・・ってアタシとお前だけで?」

金剛「ではもう1人誘ってみましょうカ?」

摩耶「誘うねぇ・・・」

金剛「明石も誘ってみましたが駄目デシター・・・」ションボリ

摩耶「薄情な奴だな」


摩耶(誰を誘おうか?)

1、大鳳

2、川内

3、雪風

4、長門

※上記以外の人物は無効です。その場合は再安価となります。


安価下

摩耶「んじゃあ大鳳でも誘ってみるわ」

金剛「よろしくお願いシマース!」

-----------------------------
---大鳳のコテージ前

ピンポーン

摩耶(あれ・・・?)

ピンポーン

摩耶(出直すか・・・)

大鳳「あら?何の用?」

摩耶「お、ちょうどいい所に!実は・・・」


---少女事情説明中・・・


大鳳「なるほどね・・・。いいわよ」

摩耶「よっしゃ!サンキュー大鳳愛してるぜ!」

大鳳「はいはい。早速やるわよ!」

摩耶「おうよ!」


---ロッジとスーパーを往復しさらには飾り付けをした。そして・・・


金剛「完成シマシター!」フォオオオオオオオオオ

摩耶「そうだな!我ながら良い出来栄えだと思うぜ」

大鳳「そうね。後は間宮さんのお料理を待つだけね」

青葉「皆さん遅れてすいません!」

青葉「青葉さんは掃除の片づけるのに手間取ってしまって・・・」

大鳳「いいじゃない。別に気にしてないわ。それに忙しかったでしょう?はい」

青葉「お!これは!メッツじゃないですか!」

大鳳「ちなみにコーラじゃない方よ」

金剛「メタい発言はあまりしない方がいいですヨー」

青葉「・・・ふぅ」

摩耶「すごい勢いで飲んでたな・・・。脱水起こしてたんじゃないか?」

青葉「はい!感謝しますね、大鳳さん!」

大鳳「じゃ、終るまで外で過ごしてましょ?」

青葉「ですねー」


info:青葉と少し仲良くなりました。大鳳と少し仲良くなりました。金剛と少し仲良くなりました。

摩耶(もう夜か・・・)

時計を見ると7と1を指している。

摩耶(そろそろ行くか)

美味い料理に楽しい声と暖かい仲間が待っていると信じて。

-------------------------------
---ロッジ前

言い忘れていたがロッジは木製だ。良い言い方をすれば味がある、悪い言い方をすればボロいのである。

摩耶(あいつは・・・伊吹か)

摩耶「よ、こんなとこで何してんだ?」

伊吹「うーんとね、ここで見張っているの」

摩耶「見張ってる?」

伊吹「行けばわかるよ」

摩耶「そ」

------------------------------
---ロッジ

中はモノミの言うとおりだった。入った瞬間に軋む音がわずかだがした。

そして隙間がところどころに空いている。

摩耶(ま、問題はないだろ。起こったとしてもモノミに押し付ければいいだけだしな)

人はこれを責任転嫁と呼んだそうだ。

摩耶(何か知らねぇが変な声で馬鹿にされたような気がするぜ・・・)

入ってすぐには受け付けがあり、隣は事務室。そしてトイレがある。

そして大きな扉がある所こそが会場なのだろう。

摩耶(美味そうな匂いが漏れてるな)

摩耶(入るか)

--------------------------

青葉「あ!摩耶さん!」

摩耶「んだよ」

青葉「えっとですねー、危険物が無いかチェックさせてくれませんか?」

青葉の足もとにはジュラルミンケースが置いてあった。中を覗くとナイフやハンマーにレンチにドライバー・・・

とにかく色んなものが入っていた。

摩耶「・・・いいけどよ伊吹は何で見張ってんだよ?」

青葉「それは後で答えるんでいいですか?」

そう言って摩耶の体を調べる。胸や腰、足もとは特に念入りに調べられた。

摩耶「やましい物なんざ持ってないのによー・・・」

青葉「これもコロシアイを防ぐためですよ。協力に感謝しますね!」

摩耶「んでアタシで最後か?」

青葉「そうなりますね。所でさっきの事の答えですがモノミとモノクマが入ってくるのを防ぐためです。さて青葉はこれを事務所にでも置いておきます」

そう言うとケースを閉じ鍵をかけたのち、ケースを持って部屋の外へと消えていった。

川内「遅いわよ!」

摩耶「いやこれでも早い方なんだが・・・」

辺りを見ると少しだけだが装飾が施してあるようだ。

絨毯は隙間を埋めるためか敷き詰められている。

これなら小さいものが落ちても大丈夫そうだ。

料理は鳥の丸焼きに焼き魚、青椒肉絲に麻婆豆腐・・・ご飯にハンバーガーまであるようだ。

摩耶(ま、楽しめりゃいいか)

大鳳「ねぇ、写真でも撮らない?記念に残した方がいいと思うの!」

大鳳の首に一眼レフのがかかっている。

ビスマルク「それに賛成ね!最初は自然な感じのを撮りましょ」

初春「良いのぉ!」

間宮「ふふ。いいですわね」

長門「いつの間に居たんだ・・・」

間宮「仕込みまで暇なので」

川内「これ美味しいわ!」ガツガツ!

青葉「そうですね!」ハフハフハム!

初春(うわぁ・・・)

長門「テッサが無いではないか!川内・・・生きては返さんぞ・・・!」

間宮「それは腕を振るったかいがあったってものね!」

間宮はそう言うとまた戻っていった。

摩耶(飯食うか!)

まずは青椒肉絲から・・・肉はちょうどいい硬さであり野菜も火の通りぐあいもいい。

お次は鳥の丸焼き・・・皮がパリパリと言う美味しそうな音をしている!肉が煙をあげている・・・!

摩耶(こ・・・これは!)

摩耶(肉汁が口の中で広がっている!何使ってるか知らんけど美味いッ!)

パシャリ!

摩耶「ベストショットは撮れそうか?」

大鳳「勿論よ!ご飯食べながらだけどね」ハニカミ

摩耶「そうか」

雪風「ああ・・・サラダが・・・シーザァァァァァ!サラダがぁぁぁぁ・・・」

川内「え・・・ご、ごめんなさいね・・・?」パリパリ

雪風「くそうくそう・・・」

伊吹「美味しいね。鳥の丸焼き」

摩耶「そうだな。皆楽しんでいるしよ・・・最高だぜ!」

そう言った時だった。



---辺りが闇に包まれた。

摩耶「おい!大丈夫か!」

??「まるゆは大丈夫です」

??「全員復旧するまで動くんじゃないわよ!」

??「何しているんですか!」

??「全員動くなッ!私の声が聞こえないの!?」

??「うう・・・」

??「ああこんな時にドライバーがあれば・・・ありました!皆さん、今から復旧作業をしますので動かないで下さい!」

??「皆さん、大丈夫ですか!?いきなり全部暗くなるなんて・・・」


しばらくしてジジ・・・と音が鳴り・・・

摩耶「あ、明かりだ!」

初春「やったぜ」

明石「復旧しました!もう安心です!」

雪風「良かったですね」(コロシアイが起きないのは残念ですね・・・)

間宮「エロハプニングは無し・・・か」チラリ

雷「?何よ!」

間宮「需要無さそうですもんね・・・」

青葉「って言うか・・・何で持ってたんですか?明石さん・・・?」

明石「これは・・・あれでそれで・・・」

青葉「とりあえず裸にでもなってもらいましょうかね?」

間宮「百合とか最高ね!」

初春「そのようなものではない気がするの~」

川内「ねぇ!外から何か聞こえるわ!これは・・・花火ね!」

カーテンを開ける。すると大きな一輪の花が空に咲いていた。

明石「ふふふ・・・」

明石「成功しました!いやーサプライズにはこれですよね!」

金剛「じゃあ私の誘いを断ったのも・・・」

明石「あの時はごめんなさい・・・」

金剛「いえ、いい人って思いましたヨー」

明石「こういう時こそつながりを大事にしていかないとダメですからね!」


伊吹「良かった。コロシアイが起きなくて・・・」

摩耶「だな。やっぱいいよな、こう言うのがさ」





chapter1

錯綜するミックスプレート・フィールド

(非)日常編

End

現在の生存艦数


16/16

To be continued...


時間空いた時に読んでます
タイミング合わなくて安価は取れないけど…

*「>>163様、いつも見て下さりありがとうございます。これからも見て下さると幸いです」

*「さてコロシアイを回避しましたので「処刑みたいじゃん?」と言う絶望的な人へ贈るこの・・・」

*「「処刑したい子」を決めるコーナー!では張り切っていきましょうか」

*「ちなみに「メインの16人」は処刑の対象にはなりません。だって本編で処刑するかもしれませんからね・・・」

*「そしてそれ以外のコを処刑します。1度選んだコは以降対象にはなりませんので気を付けて下さい」

*「前回の処刑したのは「扶桑」さんでした」

*「では張り切って選んじゃって下さーい!」


安価下2

不知火で

*「>>166様。ぬいぬいの処刑ですか・・・わかりました。少しお待ちいただけますかな?」

*「本編の続きは9時過ぎに書くと思いますので・・・」

*「あ、ちなみに本編で事件起こした場合は処刑したいコは決められませんのでよろしくです」

モノクマ「えー、誠に残念ながらコロシアイが回避されてしまったのでガス抜きで」

モノクマ「ここにはいない誰かを処刑していきたいと思いまーす!」

モノクマ「という訳で!リクエストナンバー>>166さんのを張り切っていきましょー!」

-------------------------------------------------

不知火は教室に一人ぽつんと座っていた。

辺りは至って普通の教室。戸がガラリ音をたてて開く。閉まる。

入ってきたのは金八先生みたいな恰好をしたモノクマ。

そして黒板にカリカリと軽快な音をたてながら書いていく。

「超艦隊級の情報家 不知火 X-92に乗っ取り処刑執行」

「現代処刑講座 -第46669回-」

座っている椅子に電撃が走る。

まだ終わらない。次は縛られ上に引っ張られ鞭で叩かれる。

次はチョークを四方八方から当てられる。

そしてまた椅子に座らされ・・・先ほどより強めになった電撃を受け・・・

ぐったりと不知火はうな垂れた。

翌朝

45日目

-------------------------------------
---摩耶のコテージ


摩耶(コロシアイが回避された。それだけで良いことだな)

パーティーが終わった後、摩耶達は眠いからと言う理由でモノミに全ての作業を押し付けそれぞれの場所へと戻って行った。

摩耶(って言うか何で伊吹はコロシアイが回避されたって知っていたんだ・・・?)


ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


時計を見てみると考えている内に早く起きてしまったようだ。

摩耶(きっと平和だ。間違いは・・・ない)

-----------------------------
---レストラン

摩耶「おっす」

川内「おっはよう!」

大鳳「おはよう、摩耶さん」

摩耶「!?お、おはよう大鳳」

摩耶(まさかの名前呼びか・・・なんだかうれしい気がするな!)

摩耶(いや、当たり前か。はは)

伊吹「おはよー。今日のご飯は何かな?」

間宮「おっまた~♪今回はインド辺にある料理を作ったわ~」

見た目は黄色い(カレーなのかは不明)が辺りに漂うスパイスが不思議と食欲をそそる。

初春「これは「かれー」ではないのかえ?」

間宮「そうですよー。カレーです。しかも本格派のね!」

青葉「美味しそうですね!」


---楽しく朝食を取った。


ブブ・・・


モノクマ「えーオマエラ至急中央公園に集まって下さーい!」

モノクマ「って言うかもうここで言うわ」

モノクマ「本来ならばここからは出られません。何故ならコロシアイが起こってないからです」

モノクマ「ですから「特別措置」として次の島を解放いたします。そこでしっかりコロシアイしてくれたまえ」


・・・ッ



長門「なあ、今のを聞いたか?」

木曾「新しい島を解放したそうじゃないか」

青葉「では食べ終わりましたし向かいましょっか!」


---こうして摩耶達は2の島へと向かうのであった。

---------------------------
---2の島

辺りはメインストリートにバー、図書館、遺跡、ドラッグストア、地図で確認すると

バーの奥にはプライベートビーチがあるようだ。


摩耶(前のところとは雰囲気が違うな)

摩耶(脱出の機会でも探すか!)

摩耶(さて・・・どこを調べようか?)


行ける所

バー・・・まるゆ、間宮

図書館・・・金剛、青葉

プライベートビーチ・・・大鳳、木曾、初春

ドラッグストア・・・雷

遺跡・・・長門、ビスマルク、明石


安価下


*「し、しまった!初めての場所の表記間違えた・・・」orz

-----------------------------------------------------------------
摩耶(図書館から行ってみよう。何か手がかりがあるはずだろうしな)

----------------------------
---図書館

摩耶(少しカビ臭せぇな・・・)

中はどうかと言えば中世ヨーロッパ風である。本棚が2階まである。

適当な本を取るとスペイン語か何かで書かれていた。しかし表紙を見てみるとジェイソンが載っている。

金剛「そーゆーのが好きなんですカー、摩耶は」

摩耶「違うぜ!ただこの島に関する情報を探ろうと・・・」

青葉「おや?これは何でしょうか?」

持ってきたのは「Jabberwock Guide book」と書かれた本。

金剛「これは・・・ここのガイドブック・・・?」

摩耶「そう・・・読めるな」

青葉「んふふ!青葉さんがナンバーワンですね!」

摩耶「すまないがこれを訳してくれないか?」

金剛「お安い御用デース」

金剛「エート・・・「ジャバウォック島は世界を代表する観光地であり、年に20万人のも人々がやってきます。」」

金剛「「その9割が富裕層です。島は5つありそれぞれテーマが決められています。中央の島はここの政府であり」」

金剛「「1の島は南国を生かしたリゾート。2の島は図書館などがあるストリート。3の島は荒野風の地にステージなどがあります。」」

金剛「「そして4の島は島ごと遊園地となっておりデートには最適です。5の島は近未来的な作りで、そこでカーレースなどが催されています。また戦車などの軍用車両にも乗ることが可能です。」・・・」

青葉「これって・・・ここがジャバウォック島だってことが確定しましたよ!」

金剛「Wait!パンフに何か挟まっているネ!・・・「近年は1の島にある停泊場に軍艦を置くことにしました。また5の島にミサイル発射施設を作りました」・・・!これは・・・」

摩耶「ミサイル発射施設って・・・」

金剛「見た感じだと相当物騒みたいダネー」

青葉「もう少しだけここを調べてみます。金剛さんも協力してくれますか?」

金剛「めんどくさいけどしょうがないネー。手伝いマース!」

青葉「青葉さん感激です!」

摩耶「じゃあアタシはこれで」

青葉「青葉はここから動けそうもないので情報収集の方、頼みましたよ!」

摩耶「分かったぜ」

-------------------------------------------
摩耶(この事が事実なら・・・!)

摩耶(・・・さて次はどこを調べようか)


バー、ドラックストア、プライベートビーチ、遺跡

安価下

摩耶(次はドラッグストアに行こうか)

---------------------------------
---ドラッグストア

一般的にドラッグストアと言うと薬はもちろん、日用品などが売っている。しかしここは薬品だけ売っているのだ。

まさにドラッグストア。


雷「すごいわ・・・凄過ぎよッ!」

摩耶「何でだよ?」

雷「それはね、普段扱えないものも売っているからよ!例えばこれなんて持っているだけで薬事法違反なの!」

雷「それ以外にもこれなんかね・・・」

摩耶「とりあえず薬の事はお前に任せた。アタシらはよく知らないしな・・・」

雷「任されたわ!」

摩耶(ま、こいつに管理させた方が厄介なことにはなら無さそうだしな)

---------------------------------
摩耶(しっかし薬品臭かったぜ・・・。臭いついてないかな・・・)

摩耶(さて他のところもどんどん調べていくぜ!)



バー、プライベートビーチ、遺跡

安価下


摩耶(遺跡、ねぇ・・・特に無さそうだけど行ってみるか)

------------------------------------
---遺跡

大きな建物にツタが絡み、葉を茂らせている。

まるで覚悟が無ければ入ってくるなと言わんばかりの雰囲気を醸し出している。

摩耶(しかしこの建物どっかで見たことあるような・・・)


長門「しかしこの遺跡は・・・」

ビスマルク「まるであれね・・・」

摩耶「よっす!何について話してるんだ?」

長門「この遺跡が古代文明の物ではないかと言う話だ」

ビスマルク「確か・・・バビロニア?に似ている気がするわ」

長門「形的にはそうかもしれないな」

摩耶「アタシ的にはクリスタルスカルがありそうだなー・・・なんて」

ビスマルク「!そうよ!この遺跡似たものから見つかったのよね!クリスタルスカル!」

摩耶(え?)

長門「貴様も中々いける口か?存分に語り合おうぞ!ふははは!」

摩耶「悪い、他のところも調べないと・・・ん?おい、正面のやつ・・・何だあれは?」

それは金属製の金庫のような扉。隣には解除に必要であろうパネルとセキュリティーのためにあるのかガトリングガンが付いている。

長門「扉に何か書いてあるな・・・「未来」と読めなくもない」

摩耶「確実に未来だな。解除してみようぜ」

ビスマルク「それ間違えたらガトリングガンでハチの巣ね」

摩耶「・・・冗談だよ」

ビスマルク「私たちはここをもう一度調べてみます」

摩耶「おう」


明石(ちくしょう、何でビスマルクさんと仲良くなっているんですかね・・・悔しーいぃぃです!)

------------------------------------------------------

摩耶(さて次はどこに行こうか)

バー、プライベートビーチ

安価下

---------------------------------------------

摩耶(ビーチかー、少し覗いてみるかな)

----------------------------
---ビーチ

バーの横にある洞窟を潜り抜けると砂浜と変わらない光景が広がっている。違うことと言うと隣に建物があることぐらいだろうか。

建物はヨーロッパ風の造りだ。

摩耶(!!!)

空気が震える音がした。正体はすぐわかった。川内と木曾が戦っているからだ。傍には大淀がいる。

摩耶(声かけることさえ許されない・・・そんな感じがするぜ・・・!)

木曾「へぇ・・・やるじゃねぇか。まあ精々五分五分って所か」

川内「あんたも・・・ね!」

大淀「あら、摩耶さん。今決闘中なのでお静かにお願いしますね」ニコリ

摩耶「あ、ああ・・・」

摩耶(とりあえず建物の中に入るか)

------------------------
---ビーチハウス

摩耶(中は冷蔵庫が3つか。キッチンもあるし風呂場もあるな)

大鳳「あなた、ここまでよく来れたわね・・・」

摩耶「ぶっちゃけ逃げたかったよ・・・けどよ、なんか失礼な感じがしてさー」

大鳳「正直分からないことも無いけどね」

摩耶「ここは何かあったか?」

大鳳「そうねー、特には無かったわ・・・。早くこの島を出たいのに不思議と心地がいいわ」

摩耶「変なこと言うなよ・・・。じゃ、アタシは帰るわ」

-------------------------------------
摩耶(残るはバーだな)

-----------------------------
---バー

内装はシックでモダンな感じに統一されており比較的おしゃれなバーである。

奥にはジャズバンドのためであろうか、ドラムとグラウンドピアノが置かれている。

摩耶(少し暗いな・・・って当たり前か。バーだもんな)

まるゆ「はあ・・・」

間宮「あ、摩耶さん。ちょうどいい所に」

摩耶「んだよ・・・」

間宮「まるゆさんがさっきからため息ばっかりなんですよ・・・。吸うのも飽きてきましたし、聞いてきてはくれませんか?」

摩耶「大したことじゃないだろ。気にすんな」

まるゆ「木曽さん・・・まだかなぁ・・・」

間宮「あ、1杯どう?」

出されたのはスクリュードライバーだ。

摩耶「・・・帰るぜ」

間宮「ジョークよぉ、もー」

摩耶「あんたが飲んだらアタシも飲むよ」

間宮「ごめん無理」

摩耶「やっぱな。じゃあな」

間宮「うう・・・」

-------------------------
摩耶(ある程度は調べたな。レストランにでも戻るか)

---------------------------------
---レストラン

明石「自然とここに皆さんが集まりましたね」

伊吹「しょうがないじゃないのかな?」

初春「やはり皆が集まるのはここが一番・・・と言うことじゃの」

青葉「ではでは!報告会行ってみましょー!」

青葉「と、まず整理を。2の島にはドラッグストア、遺跡、図書館、ビーチにバーがありましたね」

皆がうなずく。

大淀「つまりはここで調査していたことを発表すると言うことですか?」

青葉「はい。じゃあ言い出しっぺの青葉さんから。金剛さんと図書館を調べてきました」

長門「でだ・・・ここを出る算段でも付いたのか?」

青葉「いえ、それよりもこれを見て下さい」

ビスマルク「「Jabberwock Guide book」ね。成程・・・」

明石「えーと・・・どういうことです?」

ビスマルク「つまり私たちがいるこの島はジャバウォック島だってことよ」

明石「な・・・!」

初春「おいおい、嘘だろ・・・」(おいおい、嘘だろ・・・)

金剛「それだけではないのデース。これをlookして欲しいのデース!」

紙は先ほどのものに挟んであったものである。

川内「英語ばっかで読めないわ!」

金剛「これはこの島にまつわる事で、5の島には・・・ミサイルを発射する施設があるそうデスヨ」

大鳳「・・・!」

明石「もうおしまいですぅ・・・」アタマカカエ

長門「・・・モノクマが発射したら・・・最悪だな・・・」

雪風「そうでしょうね。けど諦めてはいけませんよ!」

雪風「「もし」だなんて考えるから駄目なんです!せっかくの希望が無くなるじゃないですか!」

雪風「雪風より希望の塊である皆さんが絶望してはいけませんよ!コロシアイも回避したじゃないですか!」



摩耶「そうなのか?」

青葉「回避ってなんですかね?南の島にヒグラシは鳴いてませんよ?」

伊吹「と、とにかくっ!また皆で仲良くして島を出よ?ねっ」

雷「そうね!仲良く協力していけば島から出られるかもしれないわ!」

木曾「だな。アタシも賛成だ」

間宮「気長に・・・ね。ふふ、誰が美少女ハーレムを捨てるのか分からないわ!」

初春「おぬしもしかして・・・」

間宮「ふふ♪」

長門「ひぇぇ!」

金剛「人のネタ盗らないで下サーイ」

雪風「しれぇぇ」

伊吹「おもしろい人達だね」

青葉「こほん。次は誰ですか?」

----------------------------------
モノクマ「ここから先は向こう側のオマエラが見たここと同じ内容だからカットするね」
----------------------------------

伊吹「なんかはしょられた気がする」

摩耶「気のせいだろ。皆いろんなリアクションしてたじゃいか。主に明石が」

明石「そうでしたっけ?」

青葉「以上で報告会終了です!いやー疲れましたねー」プシュ

青葉「この一杯がいいですね!」

長門「こやつビールなんて飲んでいるのか・・・」

初春「まぁ、終ったことじゃからのう。解散じゃ。解散」

-----------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(新しい島に行けるようになって皆は楽しんでいるようだな)

摩耶(アタシも楽しむか!)

メダル:18枚

プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション



行ける所

図書館・・・長門、ビスマルク、雪風

バー・・・無人

軍港・・・明石

ドラッグストア・・・雪風、雷

ゲームコーナー・・・伊吹

遺跡・・・まるゆ、木曾

プライベートビーチ・・・大鳳、金剛

砂浜・・・川内、大淀

自室・・・初春、青葉


安価下

摩耶(遺跡にでも行くかな。何か思い出せそうだし)

----------------------------------------
---遺跡

摩耶(今更だが周りって水辺だったのか・・・。しかも滝流れてるし)

木曾「」タキニウタレテイル

摩耶「おーい」

木曾「」タキニウタレテイル

摩耶(邪魔したか・・・?)

木曾「・・・何の用だ」タキニウタレテイル

摩耶「お前って結構ストイック?」

木曾「そうかもな。これでも部下を持っている方だからな」

摩耶「あー・・・えーと・・・」

木曾「まあ、茶でもごちそうするよ。その方が話しやすいだろう?」


---木曾とお茶をした。


摩耶「部下を持っているのは凄いなー。アタシはよく分からないしよ」

木曾「その内分かるようになるさ」

木曾「己に厳しく他人には優しくが私のモットーだからな」

摩耶「・・・人がいいな」

木曾「そんなこと無いさ。ただそう言って都合よく使おうとしている奴も少なからずいるからな・・・」

摩耶「そう言うもんか」

木曾「ああ」

摩耶「なぁ、お前ってだいたいまるゆと一緒に居るよな?」

木曾「ほう・・・。その事は後々話すさ」

摩耶(これ以上は離さないってことか。プレゼントは渡すか?)


プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗、コンバットレーション

安価下

摩耶「良かったら、これ」

木曾「ほう、いい物じゃないか」

木曾「じゃあな」タッタッタ・・・

摩耶(・・・戻るかな)


info:木曾と少し仲良くなりました。

-----------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな。どう過ごそうか?)

メダル:18枚

プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗


行ける所

図書館・・・青葉

バー・・・間宮、金剛、大鳳

軍港・・・無人

ドラッグストア・・・川内、大淀

ゲームコーナー・・・初春、雪風

遺跡・・・長門

プライベートビーチ・・・ビスマルク

砂浜・・・木曾

自室・・・まるゆ、雷、伊吹、明石


安価下

摩耶(まるゆのところにでも遊びに行くか。暇だし)

----------------------------
---まるゆのコテージ前

ピンポーン

「どうぞー」

----------------------------
---まるゆのコテージ

まるゆ「まるゆのお部屋へようこそ!」

摩耶「元気だな。何か良いことあったか?」

まるゆ「はい!それはですね・・・これなんですよ!」

見せられたのはタロットだ。

まるゆ「ストレングスの正位置だったんですよー」

摩耶「すまない・・・タロットはさっぱり分からないんだ・・・」

まるゆ「しょうがないですね。いいですか・・・」


---まるゆにタロットカードについて教えてもらった・・・。


摩耶「意外と面白いな」

まるゆ「ですよね!」

まるゆ「まるゆ、実は占い好きなんですよ!良かったら占ってみましょうか?」

摩耶「じゃあ頼むわ」

まるゆ「では!」

そう言うとまるゆはタロットカードを並べ、1枚めくった。

まるゆ「うーん・・・塔の逆位置・・・ですね」

摩耶「緊迫、突然のアクシデント、誤解・・・だったな。はは・・・」

まるゆ「そう言うこともありますよ!元気だして下さい!」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗

安価下

摩耶(やめておくかな・・・)

摩耶「邪魔したな。楽しかったぜ」

まるゆ「まるゆもです!」

---------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(木曾の生き方とまるゆの趣味が分かったな・・・)

摩耶(・・・寝るか)


---数十年前 某鎮守府

三笠「ねぇ・・・どうして・・・」

富士「仕方ねぇだろ?もう国の奴らは終わったんだよ・・・!」

伊400「うん。富士の言うとおりだ」

神風「けど見捨てるってのは・・・」

三笠「・・・まぁ一泡ふかせてやるのもいいかもしれませんわ」

鎮守府内の空気は少しどころかかなり浮ついていた。当たり前だ、今は世間が好景気中の好景気なのだから。

三笠「けどすぐ終わらなくて?」

天城「ですが・・・」

三笠「私の愛した「あなた様」はもういません。けど前へと進まなければならないのです」

三笠「希望を持って未来へと・・・!」

そこには揺るぎない意志を感じられる目をしていた。

富士「わーたよ!畜生ッ!」

伊400「・・・それで本題は?」

三笠「さて私たちが・・・いや「艦娘」が出現して30年となります」

神風「最初は単冠湾だったな?敵も同じ時代に出ていたが」

三笠「時が経つにつれ、セクハラや酷使が問題となり様々な障害を負っていきました。・・・私たちは「権利」を主張します」

三笠「「艦娘」は「人」と同じであると認めさせることこそが全てです!」

富士「そうだねぇ、未来につながるなら・・・やるしかあるめぇな!」

天城「三笠さんがいるなら・・・大丈夫です!」

三笠の手元には「艦娘に関する基本条約」と書かれた資料がある。

三笠「さて、行きましょう」

---彼女たちは勇ましい足取りで国連へと向かった。


---------------------------------------------------
これまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ


*「テストがありまくりで眠いですね・・・」

-----------------------------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・動機はまだみたいだな。大人しくしてくれるといいけどよ・・・)

-------------------------------------
---レストラン

伊吹「おはよう、摩耶」

摩耶「ん?あぁ、おはよう」

長門「おっはー」

摩耶「キャラがブれてるぞ」

初春「まあ良いではないか」

雷「んん・・・おはよう・・・」フアァァ・・・

間宮「出来たで、皆!お好み焼きや!」

明石「言い方がコナンSSみたいですねー」


---朝食をいつもどうり済ませた。


伊吹「平和が一番・・・だよね!」

摩耶「当たり前だろ」

伊吹「ふふふ・・・」

摩耶(変な奴・・・)

-------------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:18枚

プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗

行ける所

図書館・・・無人

バー・・・長門、大鳳、初春

軍港・・・木曾

ドラッグストア・・・明石、雷

ゲームコーナー・・・伊吹

遺跡・・・金剛、青葉

プライベートビーチ・・・まるゆ、川内

砂浜・・・無人

ロッジ・・・間宮

自室・・・ビスマルク、雪風


安価下

摩耶(バーでゆっくりするのもいいかもな)

--------------------------
---バー

摩耶「やっているか?」

大鳳「準備中よ」

摩耶「そうかよ」

大鳳「・・・なあに?私と一緒に飲みたいの?」

摩耶「まあそんなところかな」

大鳳「ふふ。発言だけはイケメンね。惚れるわ」


---大鳳と語り合った・・・。


摩耶「まあ・・・そんなところか・・・」

大鳳「ねぇ、あなたって記憶無いんでしょう?私達以上に」

摩耶「そうだけどよ・・・」

大鳳「記憶が無いまま来られたのは私たちも同じ。ね?」

摩耶「・・・そうだったな。その内思い出せるよな!」

大鳳「時には落ち着いて語るのもいいものね」

摩耶(プレゼントは渡そうか?)


プレゼント:オンリーワイン、絶望バット、希望の軍旗

安価下

摩耶「これやるよ」

大鳳「こういうの、私は好きよ」

大鳳「じゃあお開きにでもしましょうか・・・の前にこれあげるわ」


[海月の扇子]を手に入れた!

海月の扇子・・・それっぽいもので作られた扇子。なお、海月に骨はない。


大鳳「またね」

そう言うと大鳳は去って行った。

摩耶(アタシも戻るか)

------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間は有限だ。・・・さてどうしようかな)


メダル:18枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、海月の扇子


行ける所

図書館・・・長門、ビスマルク

バー・・・まるゆ

軍港・・・明石、金剛

ドラッグストア・・・無人

ゲームコーナー・・・大淀、青葉、雪風

遺跡・・・無人

プライベートビーチ・・・木曾、川内

自室・・・雷、伊吹、初春、大鳳


安価下

摩耶(適当に散歩でもしようかな)

---------------------------------
---軍港

摩耶(あーいきゃんちぇーんじざわーるどー)~♪

金剛「Oh!ご機嫌ですネー、摩耶」

摩耶「そうか?ただ歩いているだけじゃつまらないからな」

金剛「良かったら私の部屋でtea timeなんかどうデスカー?」

摩耶「乗った!」


---金剛とお茶をした。


摩耶「良い香りがするな・・・。何使っているんだ?」

金剛「セイロンのオレンジペコデスネー」

摩耶「こんな高い物飲んでいたのか・・・アタシは・・・」

金剛「ケド・・・「フィナー・ティピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー」の茶葉が無いのは残念デース・・・」

摩耶「なんだそれ?」

金剛「最高級茶葉デスヨー。私は普通に飲んでますけどネー」

摩耶「・・・お前ってコーヒー派じゃなかったっけ?」

金剛「たまに飲むだけです」

金剛「けどコーヒーの事は最近勉強していマース。紅茶ばかり飲まされて吐きそうですシ・・・」

摩耶「言ってることとやってることが矛盾してるぞ」

金剛「美味しい物が出せなければ失礼に当たりますカラネー・・・今はこれしか・・・デス」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、海月の扇子

安価下

摩耶(やめておくか・・・)

金剛「今度はコーヒーでもてなしマース!その日まで待ってて下さいネー!」

摩耶「そん時は飲ませてくれよな」

info:金剛と少し仲良くなりました。大鳳と仲良くなれました。

-----------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・)

摩耶(・・・・・)

思う暇もなく眠りについた。

-------------------
---???

夜の木々は皆黙って闇夜に紛れ込もうとしているように見える。

まるで吐き気を起こさないように。

??「希望はいい物ですよね・・・」

??「だって前向きになれるんですから!」

??「それが大きければ大きいほど盛り上がるものです・・・!」

モノクマ「で?話はそれだけ?」

??「だから早く動機を出して・・・コロシアイさせましょう」

??「その絶望を乗り越えた先にある希望を見てみたいんですよ!」

モノクマ「なんかアイデアとかあんの?」

??「それは無いですよー。絶望をもたらすあんたが考えるのをやめたらダメじゃないですか!」

モノクマ「ま、そーだよね。平和のも絶望的だしね!オッケー!君の要望は受理されたよ!」

モノクマ「なるべく早くには起こすんでじゃーね!」ストン

??「くく・・・。さぁ・・・早く・・・希望を見せて下さいよ、皆さん・・・」

そう言って彼女はこの場を去った。

---月夜に照らされて影が絶望を巻き起こす死神のように見える。

同時に希望を求める旅人のようにも見える影をしていた。

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


---------------------------------
---レストラン

摩耶「よ」

明石「・・・ですね!それが~・・・」

ビスマルク「へぇ。いいじゃない!これは・・・」

摩耶(明石良かったな)

伊吹「明石さんの話してる顔が少し・・・キモい?」

初春「確かに生理的に受け付けぬの」

摩耶(ボロクソ言われてやがる・・・)


---朝食を美味しく取った。


-----------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さて・・・どう過ごそうかな)

メダル:18枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、海月の扇子


行ける場所

砂浜・・・川内、木曾

スーパー・・・雪風、明石

バー・・・伊吹、大淀

プライベートビーチ・・・大鳳、まるゆ、初春

遺跡・・・無人

図書館・・・ビスマルク、金剛

自室・・・雷、長門、間宮


安価下


info:今後とあるアイテム群を渡すことでコロシアイを起こす確率が上がります。ぜひ活用しましょう。

初春
(そもそもこれじゃプレゼントアイテム手に入れさせる気0でしょ?前スレじゃ『無人の場所』行かないと回せなかったし……)


*「>>208様・・・今からいい感じに修正いたしますので許して下さい」m(__)m

---------------------------------------

摩耶(ビーチか、きっと砂浜とは違うんだろうな)

------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(改めて来るといい所だな・・・)

それはそうである。砂が踏み固められてなくほぼ自然な状態で残っているからだ。

初春「せいや!せいや!」

摩耶「何してんだ・・・って!?それはやめろ!」

摩耶(まさかフナムシ(要るかは知らない)を潰してたとはな・・・)

初春「おい!何をする!」

摩耶「むやみに潰すんじゃねぇ!生きてんだぞ!」

初春「・・・そうかの?わらわには気持ち悪ぅて目障りじゃったからのー」

摩耶「その気持ち悪い物から飛び散ったのがお前の服についてばっちいぞ」

初春「何を抜かすか・・・ってほわぁ!マジで付いてんじゃん!とれっかなー・・・」

摩耶「はぁ・・・」


---しみ抜きの手伝いをして過ごした・・・。


摩耶「やっととれたぜ」フゥ

初春「すまぬな・・・」

摩耶「しっかし疲れたぜー」

初春「のう・・・」

摩耶「ん?」

初春「主は中々いい奴じゃな」

摩耶「そうか?」

初春「家ではあまり・・・な」

摩耶(深入りはしない方がいいな・・・)

摩耶(さてプレゼントはどうしようか?)


プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、海月の扇子

安価下


info:無人のところは必ず、人がいるときはコンマ50以上でガチャりに行くようになります。(この時から適応します)

摩耶「そうだ、これやるよ。気に入るかは知らんけどよ」

初春「ほう・・・いい物じゃな。褒めて遣わすぞ」

摩耶「そりゃ良かった」

初春「そうじゃ。これをやろう」

[万能包丁]を手に入れた!


万能包丁・・・家庭でよくある包丁。人に向ければ凶器に、食材に向ければ美味しく作れるかもしれない道具。ヤンデレデフォルト装備品。


初春「じゃあの、摩耶」スタスタ


info:初春と仲良くなれました。


--------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな・・・)

摩耶(どう過ごそうか)

メダル:18枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁


行ける所


軍港・・・無人

砂浜・・・長門、大淀

スーパー・・・伊吹、大鳳

バー・・・間宮、ビスマルク

プライベートビーチ・・・まるゆ、木曾

遺跡・・・青葉、金剛

図書館・・・明石、雪風

自室・・・雷、初春、川内


安価下

摩耶(砂浜に行ってこようかな)

--------------------------------
---砂浜

摩耶(ここでサーフィン出来たらいいよなー)

大淀「・・・」

摩耶(何を・・・って釣りしてんのか)

大淀「・・・!あ!このっ!・・・はぁ」

摩耶「釣れてるか?」

大淀「全くですよ・・・」

バケツの中は魚どころか貝1つない・・・。

摩耶「釣りはしたことないな」

大淀「そうなんですか?」

摩耶「ってか竿にすら触ったこと無くてよ・・・」

大淀「では教えますよ。摩耶さん」


---大淀に釣りを教えてもらった。


摩耶「よっと!いやぁー、大漁!大漁!」

大淀「摩耶さんってもしかして釣りのセンスでもあるのでしょうか・・・?」

大淀「よし!これからは私、大淀がコーチさせていただきます」

摩耶「・・・は?」

大淀「ですから・・・ってすみません!センスある人に会うとつい・・・」

摩耶「マネージャーじゃなくてスカウトマンの方がいいんじゃないか?」

大淀「けどマネジメントも好きですし。それにあまり人を見る目が無いと・・・」アハハ

摩耶「そうなのか?」

大淀「「見る」と「視る」じゃ違いますから」

摩耶「・・・違いがわかんねぇな」

摩耶(プレゼントは渡そうか?)


プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁

安価下

摩耶(やめておくか)

摩耶(そう言えばまともなもの持ってないきもするぜ。ガチャリにいくか)


摩耶(何が出るのか楽しみだぜ)チャリン、ガチャガチャゴトン!

[ナーブギア]を手に入れた!

ナーブギア・・・頭にかぶってゲームをすることが出来る装置。ある事件がきっかけで改良されたらしい。


摩耶(何故かコロシアイに近い物が出た気がするが別に問題ないよな?)

摩耶(さて帰るか)

----------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間が遅いな・・・もう寝るか)


ブブ・・・

モノクマ「オマエラの新しい動機が出来たので中央公園に集合して下さーい!」

・・・ッ


摩耶(それだけ?)

モノクマからの動機。ろくでもないと分かっていても行かざる負えない。

摩耶(あれは完全に殺す言い方だ・・・。次は無いかもな・・・)

最悪。今の摩耶の心はそれで8割満たされていた。

行きたくない気持ちもあったが押し殺して摩耶は中央公園へと向かった。

-----------------------------------
---中央公園

公園にある像を皆が見つめる。そこにモノクマが出現した。

モノクマ「いやー。待たせちゃった?」

モノミ「あんたには屈ちまちぇん!」

モノクマ「それはどうだろうね~」

モノクマ「って訳で今回の動機はこれだッー!」

モノクマは腕を右へと振ると。するとゲームセンターで見かけるような機体が目に入った。

しかしアーケードらしからぬ派手さではないのが疑問だ。

木曾「なんだそれは」

モノクマ「これはあの「アドベンチャークルーザー」の新作だよ!」

伊吹「きたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

伊吹「これは10年前に流行ったけど今じゃ会社がリーマンショックで結局うやむやにされた幻のゲームじゃないッ!」フンスー!

モノクマ「お、おぉう・・・。分かりやすく言うとアドベンチャーノベルだよ!」

間宮「今回がの動機がゲーム・・・ですか」

明石「ガキじゃあるまいしこんなことじゃコロシアイなんて起きませんよ!ねぇ、ビスマルクさん?」

ビスマルク「そうね。今回も起きないわ!」

モノクマ「最初にクリアーすればオマエラの記憶の一部を返すぜ?じゃーな」ストン

摩耶(一部を・・・返す?)

どっちつかずの意志が摩耶を惑わす。

摩耶(別に屈指無ぇよ・・・!)

長門「下らぬ動機だったな。では帰るぞ諸君!」

皆が帰って行った。帰る足音が何故か夜空によく響いた。

-------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(下らない。前回は起きてもしょうがない状況だった・・・。しかし今回は無いな)

摩耶(・・・少しだけやってみるか。あれ)

----------------------------
---中央公園

摩耶(あの影は・・・?)

しかし暗くて見えない。

??「・・・クリアだ。おーい、モノクマー」

摩耶(やべ。どっかに隠れないと!)

モノクマ「はいはい。おや?クリアーしたんすか?おめでとうー」

??「それでほら、記憶の一部って奴は?」

モノクマ「はいはい。これでございますよ」つ封筒

摩耶(何か渡した!あれは・・・封筒?何であんなのが記憶の一部なんだよ・・・?)

??「ありがと」

謎の人物はこちらの潜む物陰を一瞥し、訪ねた。

??「何かいない?ほら、あそこ」

モノクマ「?別にいないけど?どうかした?危険ドラックのやり過ぎで被害妄想全開なの?」

??「そう」

足音が遠くなっていく。どうやら去ったようだ。

摩耶(気づかれてたのか・・・?けどセーフだな)

モノクマ「で?次は摩耶サンがやるの?」

摩耶「」ッチ!

摩耶「・・・ああそうだよ。やるさ!」

モノクマ「そ。特典とかないけど頑張ってねー」ストン

摩耶(特典は無いけど・・・まあいいか)

摩耶(さあゲームを始めよう)




  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,   lll ,,,,,,,     ,,,,,,,  ,,,       ,,,,,,,,,,,,,,,,,l                lll       ,,,, ,,,            ,,,,,,,,,,,,,,,llllll'
  '''''''lll''''lllll'  ,lll' ''''''   ,,ll'lll, ''''''  '''llll,   ,,,,  ''''''llll'    ,lll              ,lll''''''''llll'  ,lll' ,lll'            ''''''''''llll'
    llll,lll'''   ,lll'llllll,,, ,,,lll'' llll         ,,lll'' '''''''lllll'''''''' ,,,,,lllllll''llll' ,lllllllllllllllllllll ,lll''   ,,ll''  ,lll' ,lll' ,,,, llllllllllllllllllll     ,,lll''
  ,lll'     ,lll'   '' '''''    lll,,     ,,,,,lll''     ,,lll'      llll l'''            ,,,lll''  ,,lll' lll,,,lll'''            ,,,,lll'lll,,
 ll''''       ,lll'           'll'' llllll''''''     ,,,lll'''     llll            ,,,llll''''   ,lll'''  lll''''           ,,,llll''''   llll
        '''                       '       ''              '                       '

    ,.r-=

          (( -――-.(ソ
        /:::::::::::::::::::::::゚丶
        /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|
      〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j  
       ji::〈 "  ヮ  "/::::::|
        V`ゥrr-.rュイ人人
         ,/1::ー:'::! i
   .  ( ̄) ̄  ̄ ̄i.ノ ̄ ̄><


>start
 end




ナレーション「ここは某鎮守府。夏休み(休暇)がとれたのでA、D、M、K、T、Hは遊びに行くこととなった」


M「ねぇ、どこ行く?Mはどこでもいいけど・・・」

A「そうでありますな・・・海・・・はいつも見てますし・・・」

K「山がいいな」

T「いっそクルージングでもどう?」

A「それはできない気が・・・」

H「船はどこに泊めておけばいいかえ?」

M「金持ちはスケールが違うね・・・」

D「だね、Mちゃん・・・」

T「MちゃんとAちゃんとDちゃんは同じところの出身よね?」

D「そうです」

K「羨ましい限りだ。私はMしか許せるのがいないからな・・・」

D「王子様に気に入られるなんてMちゃん羨ましいなー」

M「ち、ちがうよぉ!むしろAがカッコいいよ!」

A「Aでありますか!?」

H「確かに・・・美形じゃから男装には良いかもしれぬの~」

A「H嬢ー!それはないでありますよー!」

T「さて結局場所はどこがいいかしら?」

K「クルージングじゃないのか?」

D「あ、私もそう思ってたけど・・・」

A「自分も・・・」

T「じゃあクルージングに決定!H!頼んだわよ!」

H「まかせておきんしゃい!」

A「時間と集まる場所はどこにしますか?」

H「そうじゃのー、場所はここの港を使わせてもらおうかの」

H「時間は一○○○じゃ!」

M「分かったよ」

K「M、遅刻はするなよ?」

M「しませんよー!」

「「「ははは!」」」



ナレーション「こうして彼女たちのクルージングが決定した」

*「いきなりですが画面の向こうのあなた様にもこのゲームをプレイさせていただきます」

*「簡単です。選択肢の中から1つ選んでいただくだけでいいのです」

*「なお、物語は基本的にMかH視点で進みます」

*「ではグットラック!」

-------------------------------------------------------------------
ナレーション「クルージング当日。外は快晴であった・・・」


A「いやー!晴れて良かったでありますな」

D「だね!Mもそう思わない?」

M「Mもそう思うよ!みんなと休み過ごせるんだもん!」

K「はしゃぎ過ぎだぞ、M」

T「もう少ししたらクルーザーが来るそうよ」

H「おーい!」

D「やっと来たね!」

A「こういうものに乗るのは初めてであります・・・」

K「別にとって食おうって訳じゃないんだ。さっさと乗ってしまおう」


ナレーション「彼女らは船に乗った。この時起きる悲劇も知らずに・・・」


--------------
---船内

M「良かったですね。Kさん」

K「ああ、こういうのは久々だ」

H「皆の衆!良かったらここで泳がぬかえ?」

M(どうしよう・・・)


1・・・泳ぐ

2・・・泳がない


安価下

M「Mも泳ぎます!」

T「別に言わなくてもいいのよ?Mちゃん」

A「そうでありますよ」

H「我はゆっくりしておるぞ」

D「あ、私もー」

M(ん・・・同じところでも水が違う・・・気がします)


ナレーション「Mは一仕切に泳いだ。幸いここはサメがよく出る地帯であったが出なかった」

ナレーション「そして日は落ち、夕食を取ることとなった・・・」


M「んー♪美味しいです!」

K「これは美味いな」

T「確かに美味しいわね」

-------------------------------------
これまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ

ナレーション「Hは夕食中に少し考えていた・・・」

H(うーぬ・・・近くに島があるの。あそこは・・・リゾートじゃったな)

H(あそこには我の所有するホテルがあったはず・・・少し言えば部屋も開けてくれるじゃろう)

H(さて・・・このままクルージングを続けてもよさそうじゃが・・・どうしようかの?)


1・・・行く

2・・・行かない


安価下

H(行くかの。・・・もしもし、Hです。ええ、それで部屋を・・・)

H(よし、何とかとれたの)

H「皆の衆~!この近くにホテルがあるのじゃが・・・泊まってはゆかぬか?」

H「何、費用は我持ちじゃ!存分に楽しむが良い!」

A「ほ、ホントに良いのでありますか!?」

D「マジで!やったー!」

T「本当にいいの?Hちゃん?」

H「良いのじゃ。給料もたくさんあるしの」

M「あ、有難う!ねぇKさんも一緒に行こうよ!」

K「あ、ああ・・・なら行かせてもらおうか」

H「やはりMは好かれておるのー」

M「今のどこがなんですか!?」

T「Kちゃんは少しとっつきにくいところがあるからね」

A「む。そろそろ寝る時間でありますな」

H「今夜は思い切り騒ごうではないか」

D「それに賛成ー!」


ナレーション「こうして彼女たちは夜が明けるまで騒いだのである」

ナレーション「クルーザー内では特に何も起こらなかった。翌日・・・」


T「みんな見えて来たわよー!」

A「こ、こんなところがあるのでありますか!?」

G「オリョール辛いでち」

K「誰だ今の」

H「はて?きっとブラ鎮でクルーズを命じられておる潜水艦なんじゃろ。それよりもほれ、行くぞ」

ナレーション「この時彼女たちは知らなかった」

ナレーション「ホテルが惨劇の舞台になると言うことを・・・」


M「ほえー・・・」

K「すごく大きいホテルだ」

H「当たり前じゃ。ここは「インスパイアホテル」なのじゃからな!」

T「こんなところ一生かかっても泊まれないわね・・・」

A「やばいでありますよ・・・色々・・・」

D「でもいいじゃん。私ここ泊まってみたかったしー」


ナレーション「一行はホテルでチェックインし、街へと遊びに出かけた・・・」


H「集合時間は午後8時!それ以降過ぎると身の安全を保障できんからの」

「「「りょうかーい」」」

K「なあ、M。良かったら私と・・・」

M「うん!いいよ!」

M(・・・誰誘おうかな。Kさんだけだといつも通りだし・・・)

M(そうだ!昔なじみの人でも誘おう!)

1・・・Aを誘う

2・・・Dを誘う


安価下

M(Dでも誘おうかな)

M「ねぇ、Dも一緒に来ない?」

D「え、いいの?実はKさんと一度お話ししたかったんだよねー。きゃー!」

M「は、はしゃぎ過ぎだよ・・・」

M「えーと・・・Dも一緒でいいかな?Kさん」

K「ああ。・・・ってその「さん」付けはやめろ。私たちは友達だろ?」

M「そ、そうでしたね、Kさ・・・K!」

D「お熱いですなー」

K「ひ、冷やかすんじゃない!だいたいこいつは私がただ心配なだけだっ!」

D「ツンデレ乙でーす。さ、行きましょ!」


ナレーション「Mたちは買い物やら何やらを楽しんだ。そして夜・・・」


Dが頭から血まみれで死んでいた。


近くにはレンチが転がっていた。

------------------------------------

GAME OVER


うかいせよ

摩耶(意味が分からんぞ・・・)

それはそうだろう。適当な選択肢を選びつつ進めていったらいつの間にか殺されてました、なんて展開は意味が分からないのは当然である。

摩耶(しかも何だ?この「うかいせよ」って?どうすればいいんだ?)

摩耶(あー!もー!分からんッ!帰って寝よ!)


--------------------------------------
---摩耶のコテージ

時計は午後11時を指している。

摩耶(「うかいせよ」ってなんだよ・・・)

摩耶(明日伊吹にでも聞いてみようか)

摩耶(・・・おやすみ)


ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(ん・・・)

摩耶(あのゲームのことが頭から離れない・・・)

---------------------------------
---レストラン

明石「何ですかねあれは。まるで内容を考えてないような人が書いていた話でしたよ!」

長門「そうなのか?」

ビスマルク「さあ・・・けどそう言うものじゃないの?」

伊吹「くそぅ・・・くそぅ・・・」

摩耶「どうかしたか?」

伊吹「私よりあのゲームをクリアしてた奴がいるんですよー!」ブゥ

初春「ゲーマーである主よりか?」

大鳳「それは驚きね・・・ってやってた人いたのね」

木曾「意外だな」

まるゆ「ですよね。まるゆも驚きです」


間宮「皆さーん、ご飯ですよー!」

金剛「riceに何かかけたくなる言い方デスネー」


---少しにぎやかな朝食をとった。


---------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(しかしあのゲームクリアしたいが・・・)

摩耶(一旦忘れよう。さてどう過ごすかな)


メダル:18枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁

安価下

*「し、しまった!なんて初歩的なミスをしたんだ・・・」

---------------------------------

行ける場所


スーパー・・・明石、金剛

ゲームセンター・・・伊吹

砂浜・・・無人

遺跡・・・ビスマルク、長門、雪風

図書館・・・雷

プライベートビーチ・・・間宮、青葉、初春、木曾、大鳳

コテージ・・・大淀、川内、まるゆ


*「では改めて安価下の人お願いします」

摩耶(まるゆのとこに行ってこようか)

------------------------------
---まるゆのコテージ前

ピンポーン

「ど、どうぞ」

--------------------------
---まるゆのコテージ

まるゆ「また来てくれたんですね!嬉しいです!」エヘヘ

摩耶「また・・・って」

まるゆ「嬉しいものなんですよ、人が来るなんてこと」

摩耶「そんものなのか?」

まるゆ「えへへ・・・」

摩耶「でも木曾がいるじゃねぇか。だったらそこから広げていけばいいんじゃないか?」

まるゆ「けどあまり自信が無くて・・・。木曾さん以外にも作りたいです!」

摩耶「なあ、改めて自己紹介してみないか?見つめなおすきっかけになると思うんだ」

まるゆ「やってみましょう!」


---まるゆに改めて自己紹介をした。


まるゆ「そんな趣味があったんですか」

摩耶「わ、悪いかよっ!」

まるゆ「だってぬいぐるみ集めるって・・・み、見た目から想像が・・・」プクク・・・

摩耶「笑うこたぁ無いだろうがッ」

まるゆ「これ青葉さんに言ってあげましょ!」

摩耶「それだけはマジでやめてくれ・・・」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)



プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁 、ナーブギア


安価下

-------------------------------------
これまでの記録をセーブしますか?

>はい
 いいえ

*「誰も来ないとか絶望的ですね・・・」

*「くすん・・・」


info:まるゆと少し仲良くなりました。
----------------------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:18枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁 、ナーブギア


行ける場所


レストラン・・・間宮

ゲームセンター・・・金剛、雷

砂浜・・・まるゆ、大鳳

軍港・・・無人

遺跡・・・ビスマルク

ドラッグストア・・・雪風

図書館・・・長門、青葉

プライベートビーチ・・・川内、大淀

コテージ・・・まるゆ、伊吹、木曾、明石


安価下




伊吹行くか(うーむ誰が誰ポジか解らん……原作的意味で)

*「>>236様、そうですねー。原作のどこキャラに当たるかは後で解説します」

----------------------------
摩耶(伊吹でも訪ねてみるか)

------------------------------
---伊吹コテージ前

ピンポーン

「入って、どうぞ」

---------------------------
---伊吹のコテージ

中は色々なゲームが置かれている。TVゲームの配線がごちゃごちゃしており、携帯ゲーム機は少しぞんざいに置かれている。

何故かPCゲーもあるようだ・・・。

摩耶(しかしだ・・・)

摩耶「部屋汚っ!」

伊吹「そう・・・かな?」

伊吹「あ、物は動かさないでね」

摩耶「これで片付いてるとか・・・」

摩耶「なあ、ゲームってどんなの持ってるんだ?スマブラとかドカポン、マリカもあるのか?」

伊吹「あるにはあるけどほとんど1人でしかやったことないよ」

摩耶「なあ、一緒にドカポンやろうぜ。対人はCOMと違って色んなことしてくるしよ」

伊吹「そうなの?ならやってみようかな」


---伊吹と一緒にゲームをした。


摩耶「強すぎだろ・・・少しは手加減しろや・・・」

伊吹「これでも手加減した方なんだけどなー」

摩耶「マジかよ・・・」

伊吹「私ね提督とかってあまり好きじゃないんだよね」

摩耶「どうして?」

伊吹「なんて言うか・・・私たちを見る目が・・・」

摩耶「そうだよな・・・。提督なんて変態ばっかだからな、基本」

伊吹「だから好きじゃないの。ゲームしてる時が私は一番幸せ。平和だから」

摩耶「それはどうなんだ・・・?」

摩耶(プレゼントは渡すか?)


プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁 、ナーブギア

安価下

摩耶「良かったらやるよ」

伊吹「これは・・・いい物だね!」ムフー!

伊吹「あ!お礼にこれ上げる!」


[裁ち斬りばさみ]を手に入れた!

裁ち斬りばさみ・・・この世にある繊維を切ることが出来る鋏。どこかの大企業が欲しがっているらしい。


摩耶「邪魔したぜ」

伊吹「また来てねー」


info:伊吹と仲良くなりました。心のかけらを1つ手に入れました。
--------------------------------
---砂浜

摩耶(さて、何が出るか楽しみだ)チャリン、ガチャガチャゴトン!


[大和田バター]を手に入れた!


大和田バター・・・とあるchapterで手に入れたもの。内容量80kg。脂肪分2倍。モンドセレクション受賞。


摩耶(あんま美味しく無さそうなバターだな・・・)

-----------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(お休み・・・)


モノクマ「いやっほー!いきなりだけど解説タイムだよ!「誰がどのポジション?」って質問があったからね」

モノクマ「まず「日向=摩耶」「七海=伊吹」「狛枝=雪風」だよ。これは簡単だよね!分かんなきゃ国語の勉強を小学校1年生からやり直すといいかもね・・・」

モノクマ「次に・・・「終里=川内」「弐大=大淀」「左右田=明石」「花村=間宮」かな。これも読んでれば簡単なはずさ」

モノクマ「最後!「小泉=大鳳」「九頭龍=まるゆ」「澪田=金剛」「ガンダム=長門」「西園寺=初春」「辺古山=木曾」「ソニア=ビスマルク」「十神=青葉」「罪木=雷」だよ!」

モノクマ「特に金剛サンと大鳳サン、まるゆサンに木曾サン辺りは分からなかった人も多かっただろうね。少し反省・・・」

モノクマ「ぶっちゃけ原作知ってりゃネタバレみてーなモンだけどな!以上、モノクマの解説でしたー!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

モノクマ「後、艦これのPV見たけど地雷臭がするで。これ見てから入ってきた人は原作絵を見た時の絶望が楽しみですな~!」

・・・ッ


摩耶(・・・行くか)

------------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす」

金剛「ぐっもーにんあふたぬーん!」

摩耶「意味が分からんぞ・・・」

ビスマルク「おそらく「おはにちは」じゃないのかしら?」

大鳳「めんどくさがらずに挨拶なさいよ!」

金剛「Sorry・・・」

間宮「今日は普通のでーす!」


---楽しくも面白い朝食をとった。


--------------------------------
---摩耶のコテージ

でち公「お久しぶりでち!」

でち公「お!心のかけらを1つ手に入れたんだ。バイト探してる間に・・・すごいでち!」

でち公「でも油断はダメでち!今回は少し危険なのが4人居るでち・・・。1つは回避できたけど」

でち公「幸い3人のうちの誰でもいいからさっさと心のかけらを手に入れてくるでち!以上!」


摩耶(3人・・・?誰なんだろ・・・・)

摩耶(ま、いいか)

メダル:17枚

プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁 、裁ち斬りばさみ


行ける場所

ゲームセンター・・・伊吹、まるゆ

砂浜・・・大淀、川内、木曾

牧場・・・長門

軍港・・・明石

遺跡・・・無人

図書館・・・雷、雪風

プライベートビーチ・・・大鳳、初春

コテージ・・・ビスマルク、間宮、金剛、青葉


安価下

摩耶(ビーチか。あそこでのんびり過ごすのもいいかもな)

-----------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(いつもより熱い気がするぜ・・・)

摩耶(中に入って休むか)

-----------------------
---プライベートハウス

摩耶(あー・・・涼しい~)

大鳳「あら?あなたも来ていたの?」

摩耶「そうなるが・・・」

大鳳「たまには一人で過ごしたい時もあるものなのよ」

摩耶「そりゃ悪かったな」

大鳳「けど来たからには少しは付き合いなさいよ?」

摩耶「分かったよ」

大鳳「よろしい。それで・・・」


---大鳳と他愛も無い話をして過ごした。


摩耶「来る前にそんなことがあったのか・・・」

大鳳「まあね。別に気にしてはないわ」

大鳳「時々ね、私の中にある遠い記憶ってやつが頭に浮かぶの・・・」

大鳳「マリアナが・・・レイテもそうだったわね・・・」

大鳳「仲間も守れず沈んだ私には価値なんて無いわよね・・・」

摩耶「過去は過去だろ?気にすんなって」

大鳳「そうね。・・・気にしないでいった方が良いわよね!」

摩耶(明るくなって何よりだな。プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:絶望バット、希望の軍旗、万能包丁 、裁ち斬りばさみ

安価下


info:ある人物にだけ渡せば凶器にならない物もあるかもしれません・・・。

摩耶「良かったらこれどうだ?」

大鳳「まぁいいものね。ありがと」

大鳳「じゃあね、摩耶さん」スタスタ・・・


info:大鳳と少し仲良くなりました。
---------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(寝るか・・・)

---------------------------------
---???

多くのディスプレイに映っているのは南の島なのだろうか、隅々までリアルタイムな映像が送られてきている。

??「ねぇ、どうして支援プログラムなんか送ったんだい?」

??「それはですね。彼女たちには希望を、そして明るい未来を歩んでもらいたいんです!」

??「今は変わっていないさ。けど「あいつ」が出てきた。かつての「コロシアイ軍生活」のようなことはさせたくはない」

??「いえいえ違いますよー、[検閲]さん。今は「コロシアイ海域」なんて呼ばれてるらしいです」

??「希望の鎮守府に広がるは絶望の海域・・・ですか・・・。笑えないですよ[検閲]さん・・・」

??「けど私たちは生き残った。そうじゃないか?」

??「ですが万が一もあるので救済措置は取りました。[重要機密につき検閲]をすればいいのですよ!」

??「一応回避策として「でち公」を送り込んだ訳ですが・・・」

??「後は様子次第ですよねー[検閲]さん!」

ブブ・・・


モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」


・・・ッ


摩耶(少し眠い・・・)

摩耶(・・・行くか・・・)

-----------------------------------------
---レストラン

伊吹「おはよー。今日もいい天気だね」

摩耶「そうだな!」

雪風「おはようございます!何で「コロシアイ」が起きないんですかね?前々からの疑問なんですけど」

ビスマルク「それは誰も起こしたくないからじゃない?きっとね」

長門「と言うか絶対に起こしてはダメだッ!」

間宮「今日はおでんですよー!」

初春「間宮の奴・・・作るのめんどくなったのかの・・?」ボソボソ

大鳳「かもね」コショコショ

川内「いっただきまーす!」


---朝食におでんと言う経験を感じながら済ませた。


---------------------------------------
---摩耶のコテージ


メダル:16枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ


行ける所

スーパー・・・雪風

軍港・・・明石、木曾

砂浜・・・川内、大淀

遺跡・・・無人

図書館・・・青葉、ビスマルク、長門

バー・・・間宮

プライベートビーチ・・・初春、まるゆ

コテージ・・・金剛、雷、伊吹、大鳳

安価下






摩耶(軍港でもいって見るか)

--------------------------
---軍港

摩耶(明石と木曾が何か争っているな)

摩耶(明石が強気で断って(?)いるのか?)

摩耶(あ、木曾が折れたか)

木曾「クソ・・・ッ」

摩耶(これ話しかけづれぇ・・・)

木曾「おい」

摩耶「あ?んだよ」

木曾「見てただろ。明石とのを」

摩耶「まあな。鬼気迫ってたから中々話かけづらかったけどな」

木曾「まあいい。少し付き合え・・・」


---木曾とたわいのない話をして過ごした・・・。


木曾「つまりそう言う理由さ」

摩耶「めんどくさい奴だな・・・」

木曾「そう言えばまるゆと仲良くしてやってくれないか?」

摩耶「何でよ?」

木曾「あいつ結構シャイでさ・・・その私しか友達いないんだ」

木曾「だからその・・・な」

摩耶「わーてるよ!ってかほとんど友達居るんじゃないのか?あいつは」

木曾「・・・まぁそうかもな」

摩耶(プレゼントはどうしようか)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ

安価下

木曾の一人称は俺じゃなかった?
安価ならプレゼントなしで

*「>>250様、ウィキ見たらそうでした・・・すみません・・・」m(__)m

----------------------------
摩耶(やめとくか・・・)

木曾「じゃあな」スタスタ

摩耶(回すか・・・)


-------------------------
---砂浜

摩耶「」チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[幸運の木の芽]を手に入れた!


幸運の木の芽・・・部屋に飾り777日間育てるとすごくいいことが起こる・・・とされる伝説を持つ木の芽。


摩耶(帰るか)


--------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間はまだある。さてどうしようか)


メダル:15枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、幸運の木の芽

行ける所

砂浜・・・木曾、まるゆ

スーパー・・・川内、大淀、初春

ゲームセンター・・・伊吹

遺跡・・・ビスマルク、明石、長門

図書館・・・無人

ドラッグストア・・・雷、雪風、金剛

コテージ・・・青葉、間宮、大鳳


安価下

摩耶(砂浜にでも行ってみるか)

-----------------------------
---砂浜

摩耶(ヤシーンをしてる奴がいるなんて珍しいな)

まるゆ「あーあ・・・」

摩耶「どうした?」

まるゆ「木曽さんに上げるいい物が中々出て来なくて・・・」

まるゆ「はあ・・・メダルも無いしなぁ・・・」

摩耶「諦めも肝心だぜ?それに心がこもっていればいいんだからさ、物の価値なんて関係ないんだよ」

まるゆ「でも・・・」


---まるゆを説得した・・・。


まるゆ「わかりました!まるゆ、これを送ってみます!」

まるゆ「でも被ったものもあるので・・・あげますね」


[ヲ級のぬいぐるみ]を手に入れた!


ヲ級のぬいぐるみ・・・ 深海棲艦のアイドル、ヲ級ちゃんだよー。飾ると女子力が高まったり、戦闘力が高まったりするよ。後時々しゃべるよ。


摩耶(敵艦がグッズになるのか・・・複雑な気分だ・・・)

摩耶(じゃあ何か返さないとな)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、幸運の木の芽

安価下

摩耶「良かったらお返しにこれやるよ」

まるゆ「ありがとうございます!」

まるゆ「ではまるゆはこれで・・・」スタスタ・・・


摩耶(ガチャるか)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[セーラー服]を手に入れた!


セーラー服・・・超艦隊級の幸運が着ているもの。着るとなんだかエロく感じるのは俺だけ?


lucky!one more!


[ラムネ]を手に入れた!

ラムネ・・・夏の定番の飲み物。しゅわしゅわした喉ごし、ほんのり甘い初恋風味。


摩耶(いい物引いた気がするぜ・・・。さて帰るか)


----------------------------
---摩耶のコテージ


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(やっぱり平和が一番だよな)

摩耶(寝るか・・・)

汗でもかいているのかそれとも何かか。

冷えたものが摩耶を少し震えさせた。

モノクマ劇場

モノクマ「自分で言っていることややっていることに矛盾はないですかなんて聞くと「はぁ?」なんて言われてしまうんだ」

モノクマ「普段は気づかないけどそんなことをしている人が多くいるんです。例えばそこの君とかあんたとかさ!」

モノクマ「言ったとか言わなかったとか以前に・・・確証ある自信を持つべきだとボクは思うのです!」

モノクマ「ですからコンビニやスーパーだとか人に話す時はゆっくりはっきり話してくれるとトラブルは避けられるんですよね」

モノクマ「以上!モノクマから生きるためのアドバイスでした!」

ブブ・・・


モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」


・・・ッ


摩耶(さて行くか)


info:まるゆと少し仲良くなりました。
------------------------------
---レストラン

伊吹「おはよう、摩耶」

摩耶「おっす!伊吹!」

長門「ロサどうした?何々・・・バイクが落ちていた?」

ビスマルク「ホントに!?」

明石「何話しているんですか?」

長門「何故か中央公園にバイクがあるらしいのだ」

青葉「ではご飯済ませたら行きましょう!大丈夫!青葉さんがついてますから!」

金剛「少し不安デース・・・」

間宮「出来たわよー!」

間宮「ご飯は・・・わ・た・し」(はあと

雪風「え、これはこれで・・・」

間宮「え!?食べてくれるの!?」

摩耶「次ふざけたらお前の飯、川内と青葉に全部やるからな」

間宮「」


---間宮に普通のご飯を作ってもらい、済ませた。


青葉「さてお腹も満たされましたし、行きましょう!」

大鳳「どこへ?」

長門「中央公園に何故かバイクがあるらしいのだ」

初春「じゃあ確認のため・・・にかの?」

大淀「では行きましょうか。皆さん」

-------------------------------
---中央公園

像の近くにバイクはあった。

アメリカンバイクに暴走族が乗っていそうなそんな感じだ。

背もたれの内側には「痴美苦露惨墓」と派手に書かれていた。

摩耶「何であるんだ?」

木曾「不思議と乗りたくないバイクだな・・・」

大鳳「奇遇ね。私もよ」

モノクマ「てめー!何でボクのバイクを触ろうとしてるんだ、コラァ!」

伊吹「モノクマがリーゼントになってる・・・」

モノクマ「今からモノミを引きずってドライブすっところなんだぞコラ!」

ビスマルク「無理にキャラ作ってる感満載ね」

モノミ「こらー!何してるんでちゅか!」

モノクマ「おう!ちょうど良かった!モノミ乗れや!」

モノミ「え・・・ちょ!はわわ!」


モノクマに強制的に後ろに座らせ、爆音をたてながらバイクは何故か設置されているゲージへと走って行く。

ゲージの隣には何かの装置があるようだ。

そしてある程度進んだところでモノクマは飛び降り残ったのはモノミだけとなった。

バイクはゲージへと入りぐるぐる回転していく。電気がはいり、ゲージは熱くなっていく。

しばらくしたのちバイクだけとなり、モノミのバターが装置から出て来た。


モノクマ「はい!ボクからオマエラへプレゼント!モノミのバターだよ!」

摩耶(これどこかで見たことがある気がするのは何故だ・・・)

雷「あり得ないわ!」

モノクマ「え?欲しくないの?」

間宮「こんな得体の知らない物なんてお断りするわッ!」

モノクマ「しょぼーん・・・特に間宮サンにはもらって欲しかったのに・・・」

雪風「どうしてバイクなんて・・・しかも処刑器具までやったんですか?」

モノクマ「それはねー、コロシアイが起きたらこんな素晴らしいのが待ってますよって言いたかったの」

モノクマ「それと起きなかったらこうなるって見せしめかな」

モノクマ「でも安心して!オマエラにあった処刑をちゃんと考えてあるからさ!」

雪風「希望とは程遠いですね・・・」チッ

大淀「そんなのを見せられては余計に起きませんよ?」

長門「恐怖ほど支配するものは無いのだからな」

モノクマ「でも起きそうだからねー・・・うぷぷ・・・ぶひゃひゃひゃ!」ストン

ビスマルク「モノミが居なくなったのは寂しいわね・・・」

モノミ「いなくなってはいまちぇんよ!」

明石「お、おばけ!」ハワワワワ・・・

明石「私何もしてませんよぉ~・・・」

モノミ「いえ・・・ちゃんと生きてまちゅからね?」

摩耶「マジで生きてんのか・・・?」

伊吹「この手触り・・・間違いなく生きているよ!」

モノミ「やめてくだちゃいよ~伊吹さーん」

長門「なあ・・・何で・・・生きているんだ・・・?」

モノミ「ないちょでしゅよ」ウフフ

ビスマルク「もしかして波紋を流せば・・・」

初春「ないじゃろな・・・」

モノミ「じゃあね~」ストン

この場でみんなが思ったことはおそらく「こいつ何で生きてんだ」だろう。

曖昧な形で終わってしまったが何よりもいつの間にバイクがあったのか、だ。

摩耶(この島は謎だらけだ・・・。もしかして未来連合とやらが力を貸しているのか・・・?)

摩耶(その可能性は大いにあるな・・・)

摩耶(一旦戻るか・・・)

-------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(未来連合の謎は置いておこう)

摩耶(気を紛らわすために遊ぶか!)

メダル:14枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服、ラムネ


行ける所

ロッジ・・・間宮

ゲームセンター・・・伊吹

牧場・・・長門

スーパー・・・青葉

砂浜・・・無人

遺跡・・・金剛、明石、ビスマルク

プライベートビーチ・・・川内、大淀

図書館・・・雪風、大鳳、木曾

コテージ・・・まるゆ、雪風、雷


安価下

摩耶(図書館行こうかな)

---------------------------------
---図書館

摩耶(すごい本の量だな・・・)

摩耶(適当な誰かにでも・・・)

大鳳「」

摩耶(大鳳がいいかな)

摩耶「よ」

大鳳「・・・」

摩耶(読書中か・・・)

摩耶(タイトルは・・・「歴史写真集」か・・・古そうなものばっかだな)

摩耶「隣いいよな?」

大鳳「・・・」

摩耶「・・・邪魔するぜ」


---大鳳と本を読んで過ごした・・・。


大鳳「ふぅ・・・」

大鳳「ってナチュラルに隣に居るなんて・・・ま、いいわ」

摩耶「・・・で何読んでたんだ?・・・歴史写真集?」

大鳳「そう。これに映ってる顔が良いの!」

摩耶「確かに明るい顔してるな。見てるこっちまで・・・な」

大鳳「こういうのが良いのよね。平和な時代もいいけど戦場の儚いのも・・・」

大鳳「いえ、そんなのはダメよね」

大鳳「ごめんなさい、つき合わせちゃって」

摩耶「いやこっちも付き合ったからよー、気にしなくていいぜ」

大鳳「そう・・・ふふ。ありがと」

摩耶(プレゼントはどうしようかな)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服、ラムネ

安価下

渡さない
てか今はロクなモノが無いな…


モノクマ「>>263サン?いい物あるじゃないか!バットとか包丁とかはさみとかさ!」

------------------------------------
摩耶(やめておくか・・・)

大鳳「またね」スタスタ・・・

摩耶(少しカビ臭い・・・。早く戻ろねぇとな)

------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな)

摩耶(何しようか)

メダル:14枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服、ラムネ


行ける所

ゲームセンター・・・金剛、間宮

軍港・・・明石

スーパー・・・雷、大鳳、初春

砂浜・・・川内、木曾

遺跡・・・無人

プライベートビーチ・・・大淀、まるゆ

図書館・・・長門、雪風

コテージ・・・ビスマルク、青葉、伊吹


安価下

摩耶(海見て黄昏れよ・・・)

----------------------------
---砂浜

摩耶(夕日が綺麗だな)

摩耶(ここもそう変わらないってことなのか・・・)

木曾「何黄昏ている?」

摩耶「なんとなくだよ」

木曾「そうか・・・なぁ、少し話そう。俺も暇だからな」

摩耶「勝手にすればいいさ」

木曾「・・・そうだなじゃあ・・・」


---木曾と話して過ごした。


摩耶「大変だったなー。お前も」

木曾「そんなものさ」

木曾「たまにな、人との距離を置いちまう時があるんだ」

木曾「俺は常に戦線の前に立つ艦娘・・・。死んだらどうしようとかよりもな」

木曾「迷惑をかけないかって思ってるんだ。捕まって捕虜になったら最期だろ?俺たちって」

摩耶「そうか?別に最期じゃねーだろ?」

木曾「真っ先に死ぬのは上じゃあない・・・下からなんだよ・・・!」

木曾「俺は上の連中と違って保身的じゃないからな。部下には逃げたきゃ逃げろって言ってある」

摩耶「・・・上司の鏡だな」

木曾「俺はあくまで一軍人だ。誉も何も無いさ・・・」

摩耶(プレゼントはどうしようか)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服、ラムネ

安価下

摩耶「良かったらこれやるよ」

木曾「ありがとな」

木曾「じゃあな」スタスタ・・・

摩耶(帰るか・・・)

--------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(アタシって何の才能あったんだろ・・・?)

摩耶(何もない・・・なんてことないよな・・・)

摩耶(・・・寝るか)

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


でち公「よっす!私でち公!」

でち公「これヤバいでちよ・・・」

でち公「もうね、コロシアイを起こしそうなのが2人いるんでち・・・」

でち公「時間はもうないでち!さっさと仲良くして心のかけらを手に入れやがれでち!」

そう言うとでち公は去っていった。

摩耶(何でだ・・・?)


info:大鳳と少し仲良くなりました。木曾と少し仲良くなりました。

--------------------------------
---レストラン

雪風「おはようございます!」

摩耶「よっす」

伊吹「眠い・・・」

雷「しっかりするの!」

長門「睡魔にやられそうなのか!?そういう時はビンタが良いそうだぞ」

まるゆ「むしろ悪化するんじゃ・・・」

間宮「出来たわ!料理よ!」

明石「ああ・・・初期の表現はどこへ・・・」


---楽しい朝ごはんをとった。

----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(コロシアイが起こる・・・?)

摩耶(んなもん信じられるかよ)

メダル:14枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服

行ける所

ゲームセンター・・・伊吹

軍港・・・明石

スーパー・・・雪風、青葉

ドラッグストア・・・大鳳

砂浜・・・木曾、川内、大淀

遺跡・・・長門、まるゆ

プライベートビーチ・・・無人

図書館・・・金剛、ビスマルク

コテージ・・・雷、初春、間宮

安価下

摩耶(どこか出かけるか)

-----------------------
---砂浜

摩耶(ふらっと行ったら何故か着いてしまった・・・)

大淀「木曾さん!そんな太刀筋じゃすぐ死にますよ!」

大淀「川内さんも!そんな構えじゃ自爆しちゃいます!」

木曾「これでどうだ!」

綺麗な左ななめの一閃。空気が斬れる音がした。

川内「くぅ・・・!」ドサ・・・

大淀「はい、試合終了です。お疲れ様でした」

摩耶「木曾お前強いな・・・」

木曾「な・・・なんだ・・・見てたのか・・・」

木曾「川内の奴・・・あそこで雷撃してくるとはな・・・。予想外だったぜ・・・」

摩耶「壮絶だな・・・」

木曾「ちょうどコテージに行くところだ。よかったら行かないか?」

摩耶「行こうか」


---木曾と一緒に帰った。


----------------------
---木曾のコテージ

中はいくつかぬいぐるみがある。壁には「堅忍持久」と行書で書かれている掛け軸がかかっている。

摩耶(なんか似合わねぇな・・・。インテリア的に)

木曾「さっぱりしたな」ホカホカ

木曾「掛け軸に書いてある「堅忍持久」のことか?」

摩耶「何でわかったんだよ・・・」

木曾「まじまじと見られちゃそう思うのも無理ないだろ・・・」

木曾「それは耐え忍び機会をうかがえ・・・と言う意味らしい。あいつが言ってたんだから間違いはないだろうな」

摩耶「あいつ?」

木曾「俺に指揮官としての才能をくれた人だ。刀は「教えることはもう無い」と言われてもらった」

木曾「今はどうしているんだろうな・・・」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、ヲ級のぬいぐるみ、セーラー服

安価下

摩耶「これやるよ」

木曾「これは・・・いいねぇ・・・」

木曾「少し前に当てたやつやるよ」


[モノリス]を手に入れた!

モノリス・・・宇宙から来たとされる黒く厚い板。何の材料かは不明。


摩耶「邪魔したな」

木曾「また来いよ」


info:木曾と仲良くなりました。
-------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな)

摩耶(どうしようか)


行ける場所

メダル:14枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、セーラー服

行ける所

ゲームセンター・・・金剛、伊吹

ロッジ・・・無人

軍港・・・木曾

ドラッグストア・・・雷、大淀

砂浜・・・川内

遺跡・・・ビスマルク、明石

プライベートビーチ・・・大鳳、初春

図書館・・・青葉

コテージ・・・伊吹、雪風、初春、まるゆ


安価下

摩耶(ビーチに行って泳いでくるか)

------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(人が少ないととてもいいものだな。これだけあれば好き勝手泳げそうだ!)

摩耶「いっやっほぉぉおぉぉ!アタシは一人じゃない!」ジャバン!

大鳳「・・・あなた何してるの?」

摩耶「え・・・?いや・・・」

大鳳「中でせっかく寝てたのに・・・台無しね!」プンスカ!

摩耶「・・・すんませんした」

大鳳「いい?そもそも・・・」


---何故か大鳳に怒られてしまった・・・。


摩耶「何もそこまで怒ることは無いと思うぜ?」

大鳳「まぁ悪気はないみたいだしね。許すわ」

摩耶(良かった)

大鳳「逃げないだけましだから」ボソリ

摩耶「?なんか言ったか?」

大鳳「何でもないわよ!なんでも!」

摩耶(なんか気になるけどいいや。プレゼントはどうしようか?)

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ、セーラー服、モノリス


安価下

摩耶「良かったらやるよ」

大鳳「良い物ね。ふふ」

大鳳(似合うかしら・・・?)

大鳳「私はもう帰るわ。じゃあね」スタスタ・・・

摩耶(戻るか)

--------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時になりました」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(少し疲れたな・・・)

摩耶(寝よ・・・)

翌朝

35日目

--------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

--------------------------------
---レストラン

摩耶「よーす!」

伊吹「おはよー」

明石「おはようございます!ビスマルクさん!今日も綺麗ですね!」

ビスマルク「え!?あ、ありがとう・・・」

雪風「希望の朝が来ましたねー」

長門「しかし・・・これは波乱の香りがするぞ・・・」

青葉「何のことです?」

長門「いや、気にしないでくれ」

間宮「ご飯でーす!」

川内「ご飯ね!」


---いつも通りに朝ごはんを済ませた。


---------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(暇だな・・・)

摩耶(どこか行くか)

行ける場所

メダル:14枚

プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ

行ける所

ゲームセンター・・・明石、間宮

軍港・・・無人

ドラッグストア・・・雷、金剛

砂浜・・・川内

図書館・・・雪風

バー・・・大淀、初春

遺跡・・・ビスマルク、長門

プライベートビーチ・・・大鳳、木曾

コテージ・・・伊吹、青葉、まるゆ


安価下

摩耶(ビーチに行くか・・・って結構行ってる気が・・・)

摩耶(きっとあれなんだろう、お気に入りの場所と化しているんだろうなー)

-------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(問題ないって大丈夫って~結構結構いけるもんね~♪)ンフフンンフフ~♪

木曾「」ザゼン

摩耶(ん?木曾か。砂の上で座禅しているのか・・・)

木曾「」ザゼン

摩耶「・・・」


---木曾と何も話さず過ごした・・・。


木曾「居たのか」

摩耶「まぁな」

木曾「座禅なんて組んでる奴の隣に行くなんてよっぽどなんだな」

摩耶「いいじゃねぇか。別によ」

木曾「まぁ・・・そうだよな」

摩耶(プレゼントは何をあげよう?)


プレゼント:絶望バット、万能包丁 、裁ち斬りばさみ

安価下

摩耶「これ、やるよ」

木曾「ふ・・・まぁもらっといてやるよ」

木曾「じゃあな・・・」スタスタ・・・

------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(暇だな・・・)

摩耶(何をしようかな)

ピンポーン

摩耶「はーい」

長門「む、居たか」

摩耶「どうしたんだよ?」

長門「とりあえず来てほしいのだ!」

摩耶「わ、わかった!」

-------------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶「ここか・・・?」

長門「明石!何故そこに居る!?」

明石「閉まってたんですよ何故か!・・・開きました!」

長門と明石と共に中に入る。

---見た瞬間、今まで見たことも無いような感覚に襲われた。

---まるで綺麗にできた砂の城が波の浸食でなくなっていく様なもの。

---中に赤と黒の中間のような色を垂らした・・・



---木曾の亡骸がそこにあった。


chapter2

波打ち際の彼女と瀬戸際の彼女

非日常編

---ピンポンパンポーン・・・

ザザ・・・

モノクマ「死体が発見されました」

モノクマ「一定の捜査時間の後、軍法会議を開きます」

・・・ッ


摩耶「なぁ・・・これって夢じゃないよな・・・?」

長門「まごうこと無き現実だッ・・・!」

明石「はわわわわ・・・」

大鳳「!どう・・・して・・・」

モノクマの死体発見アナウンス(今名づけた)により仲間が集まってきた。


ぴろりーん♪


ビスマルク「・・・ちょっと今の誰!?」

伊吹「これ・・・電子手帳からだ」

初春「本当のようじゃな・・・「モノクマファイル」の項目があるぞ!」

明石「しかもアンインストールできませんよー!」ウガァァァ

モノクマ「あったり前じゃん!」ニュルリン

モノクマ「だってこれは事件を解決するファイルだからね!」

モノクマ「後オマエラが呆けている間に軍規を追加しといたから見ておいてくれよな!」ストン

間宮「木曾さん・・・男装させてご奉・・・観賞したかったのに・・・」

まるゆ「許・・・せませんッ!」

金剛「Oh my god!なんて事になってるんですカー!」ノォォォオォ!

雷「検死なら任せなさい。そのくらいなら協力できるから・・・」

ビスマルク「・・・暴くにはまず現場の保持が必要です」

川内「じゃあ私やるね!頭使うの嫌いだし!」

金剛「ではー・・・私もやりマース!理由は右に同じデース」

ビスマルク「では・・・捜査を始めましょう!」

------------------------------
捜査開始!
------------------------------

摩耶(まずファイルを見てみるか・・・)

摩耶(「被害者は木曾。死因は殴打によるもので死亡時刻は午後3時頃」)

摩耶(「死体は何故かうつ伏せである」・・・これだけかよ・・・!)


コトダマゲット!:モノクマファイル2


摩耶(まずは現場から調べようか)


調べるもの

木曾の死体、川内、金剛、雷、床の血の跡


info:現場からは全て調べるまで出られません。また連鎖的に調べることもあります。


安価下


---------------------------------------------------
今回の回避条件
---------------------------------------------------
1、重要人物(木曾、大鳳、初春)との接触

2、心のかけらを2つ集める(50%達成)

以上
----------------------------------------------------

*「残念です・・・」

*「まさか起こってしまうなんて・・・」


*「AL作戦が中々クリア出来へん・・・どうしたらいいのでしょうか・・・」

*「どうでもいいですが捜査のBGMをかけてもらうと一層楽しめると思います」

--------------------------------------------------------
摩耶(川内に聞いてみるか)

摩耶「なぁ、川内。少しいいか?」

川内「なにかしら?」

摩耶「事件起きた時ってどこに居た?」

川内「そうねー・・・砂浜よ。大淀が言ってくれるんじゃないかしら?」

摩耶「つまり怪しいことは無いと・・・」

川内「あ!待って!モノクマがほら、ゲームくれた時あるじゃない」

川内「それで誰かがプレイしていたの。誰かは・・・覚えてないわ」

川内「けど何か渡していたわね・・・何だったのかしら?」

摩耶(これはいい証言だな)


コトダマゲット!:川内の証言


摩耶(まだ調べる所はありそうだな)

摩耶(どこ調べようか?)


調べるもの

木曾の死体、金剛、雷、床の血の跡

安価下

*「消えましたが>>291は ◆jPpg5.obl6と同じ人です」

---------------------------------------------------
摩耶(雷に検死の結果に聞かないとな)

摩耶「雷、何か分かったか?」

雷「そうねー、ファイルに有る通り殴殺ってのは間違いないわ!」

雷「しかも頭以外にもところどころ痣があったから・・・そこも殴られたのね!」

雷「けど頭部への損傷が一番激しいわ・・・」


コトダマゲット!:雷の検死結果


金剛「摩耶ー・・・良いデスカー」

摩耶「なんだよ」

金剛「実は私は犯人らしき人を見たことがあるのデース!」

金剛「そうですネー、私がバーを出た時にまるゆの姿があったのデース」

金剛「何故か初春に追いかけられてマシタが・・・」


コトダマゲット!:金剛の証言


摩耶(調べるのは他のところもありそうだ)

摩耶(どこ調べるかな)

調べるもの

木曾の死体、床の血の跡

安価下

摩耶(木曾の死体近くに引きずったような跡があるな)

摩耶(シャワールームで途切れてる。何かあるかも・・・)

------------------------------------------
---シャワールーム

摩耶(結構広いな。シャワー以外にもトイレと浴槽・・・しかも浴槽はジャグジーか)

摩耶(トイレ近くには大きな窓があるが・・・と、届かねぇ!)

摩耶(壁に何か跡があるな。何かかけたのか?)


コトダマゲット!:立てかけた跡


摩耶(戻るか)
---------------------------------------
---プライベートルーム

摩耶(後は死体だけか・・・。正直気が引けるぜ・・・)

摩耶(所どころ殴られてるな・・・。ん?木曾が持ってる刀に傷があるな)


コトダマゲット!:死体の状況


雷「あ!ちょうどいい所に!伝え忘れてたことが1つあるのよ!」

雷「前の方にも痣はあったわ!けど後ろと比べると少ないわね」


コトダマ更新:雷の検死結果


摩耶(ここはもういいな。他のところを調べよう)

------------------------------
---プライベートビーチ

雪風「おや、摩耶さん。どうしました?」

摩耶「悪いけどやることがあるんだ。すまねぇな」

雪風「じゃあ雪風がお供しますよ!2人の方が気づくことが多い気がしますし」

摩耶「分かったよ」

雪風「それでこそ摩耶さんです!ではどこに行きましょうか?」

摩耶「そうだな・・・」

今行ける場所

スーパー、軍港、コテージ、図書館、ドラッグストア、遺跡、バー


安価下

摩耶「ドラッグストアに行ってみるか」

----------------------------------
---ドラッグストア

初春「もうこれで大丈夫じゃな」

大鳳「ありがとう。いてて・・・」

摩耶「おい、大丈夫か!?」

大鳳「ええ。大丈夫よ。さっき包帯まいてもらったから」

摩耶「なぁ、その傷って・・・」

大鳳「甲板がかすったのよのよ・・・。結構痛いのよ?」

摩耶「そうか・・・」

----------------------------
---ドラッグストア外

雪風「ねぇ、おかしかったですよね?」

摩耶「あれか・・・大鳳って確か・・・」

雪風「装甲空母・・・通常の空母と違って中破でも発艦は出来るはずですよ」

摩耶「何でかは後で考えよう。他のところも行かないとな」


今行ける場所

スーパー、軍港、コテージ、図書館、遺跡、バー

安価下

摩耶「軍港にでも行ってみるか」

---------------------------------
---軍港

明石「あれ?ここのあったものが無い・・・」

摩耶「どうしたんだ、明石?」

明石「いえ、実はここにあった工具が消えてるんです・・・」

明石「いつもはちゃーんと片づけているのに・・・」

明石「愛用のトルクレンチがッ!」

雪風「トルクレンチ・・・ですか?」

摩耶「んだそれ?」

明石「ねじを締めるときに使う奴ですよ。これは必需品ですから!」


コトダマゲット!:無くなったトルクレンチ


摩耶「最終的にここへ来たのは何時頃だ?」

明石「そうですねー、午後の8時には。その時はエンジンを作ってた最中なので・・・」

明石「半分完成してたのにー!」プンスコスコ!

雪風「さてスーパーにでも行きましょうか」

雪風「何かあるかも・・・」

摩耶「んじゃあ行くか」

----------------------------------
---スーパー

摩耶「工具売り場のは・・・見事に無いな」

雪風「さすが青葉さん・・・超艦隊級な徹底ぶりです・・・!」

摩耶(ここからの可能性はなくなったな)

青葉「あ!取材いいですか?」

摩耶「今はそれどころじゃねーだろ」

青葉「そうですよねー。けど青葉さんはいい情報を持っているのです!」

青葉「実はゲームをプレイしてたのは3人・・・と言うこと」

摩耶「で?その話はもう川内から聞いたぞ」

青葉「違うんですよー。その後です」

青葉「ゲームを無事クリアした人物は何と・・・コテージに入った後・・・」

青葉「なんと!紙を大鳳さんの部屋に入れたんです!」

青葉「いやーあれは驚きでした。時間は0時ぐらいだったと思いますよ?」


コトダマゲット!:青葉の証言



雪風「まさか見てる人がこんなにも居たなんて・・・驚きですね!」

摩耶「ほんとだな」

摩耶「後は木曾か大鳳のコテージに行ってこの島は終わりだ」

摩耶「アタシは・・・」

1、木曾のコテージを調べる(ただしコンマ30以下で証拠消失)

2、大鳳のコテージを調べる(ただしコンマ以下40で証拠消失)


安価下

摩耶「アタシは大鳳の方を調べる。雪風は木曾の方を頼むぜ」

雪風「合点承知の助!」

-----------------------------------
---大鳳のコテージ

摩耶(何かありそうだが・・・駄目だ)

摩耶(何も見つからねぇ・・・大鳳が消したようだな・・・。畜生!)

-----------------------------------
---コテージ外

摩耶「そっちはどうだった?」

摩耶「アタシのところには無くてよ・・・。多分消されたな。わざとかは知らないがよ」

雪風「でも良い物はありましたよ!」つ丸められた紙

摩耶「そのくしゃくしゃのは何だ・・・?」

雪風「木曽さんが誰かから受け取っていたようです。えーと・・・まるゆさんからのと初春さんからの様ですね!」


コトダマゲット!:丸められていた紙


雪風「内容は・・・「午前1時に軍港で落ち合いましょう。あなたの事に関してです。 初春」と「午前0時に軍港で会いませんか? まるゆより」と言うものですね!」

雪風「これで終わりですね。後は・・・どこを調べます?」

摩耶「そうだな・・・」


今行ける場所


図書館、遺跡、バー


安価下

摩耶「バーならいいのが聞けそうだな」

雪風「希望が居るといいですね!」

-----------------------------
---バー

間宮「証拠集めより飲んでいたいわ・・・」グデー

摩耶「おい、何してんだ」

間宮「もうねー歩くの疲れたのー」

間宮「あ!摩耶ちゃんとデート出来るならいいかな」

摩耶「あー・・・そのー・・・」

間宮「えー、してくれないのー?連れないわねー」

摩耶「・・・ああ、分かったよ・・・。デートでもなんでもしてやるから何か聞かせてくれ」

間宮「約束よ♪えーとね・・・夜頃に木曾ちゃんが誰かと待ち合わせしてたみたい」

間宮「時間と場所は知らないけど神妙な面持ちで行ったらしいわ」

間宮「けどその前に初春ちゃんとまるゆちゃん・・・木曾ちゃんが出た後に大鳳ちゃんが出たみたい」

間宮「言えるのはこれだけかしら」


コトダマゲット!:間宮の証言


摩耶「さて次は・・・」

1、遺跡(コンマ70以上で何か発見)


2、図書館(コンマ50以下で何か発見)


安価下

*「ちなみに「コンマ~」と言う条件を満たしていると」

*「会議で圧倒的に有利かもしれない証拠が出ています」

*「またクロをかばうような発言が少し減ります。やったね!」

-------------------------------------------------
摩耶「遺跡でも行ってみるか」

雪風「案外凶器が有ったりして!」

摩耶「願わくば無いことを祈ってる・・・」

-------------------------------
---遺跡

摩耶(遺跡の周辺を調べた・・・が無いッ!)

摩耶(ふ・・・不幸だわ・・・)

摩耶(空はあんなに・・・じゃなかった!諦めずに探そう!)


---数分後


摩耶(何も成果を上げることが出来なかった・・・)

摩耶(けど直接とはいかないけど・・・こいつは鍵になるか?)

摩耶(何かを隠した痕跡があった・・・埋めてあったのは分かった。なくなってたけど・・・)


コトダマゲット!:謎の痕跡


雪風「どうでした?」

摩耶「駄目だ・・見つからねぇ・・・。クソ!」

雪風「あはは・・・。ゆ、雪風は図書館でこんなものを見つけました!」つ血まみれの辞書

摩耶「これ・・・実行に使われた奴じゃね?」

雪風「でも血の付き具合がおかしいんですよね」


コトダマゲット!:血の付いた辞書


摩耶「もう一度だけ現場に行こう」

雪風「いきなりなんですか?もう調べることなんて・・・」

摩耶「頼む!」

雪風「着いて行っていいんですか・・・?このゴミである私が・・・」

摩耶「お前の証拠発見率は高いしな」

雪風「ああ・・・希望を感じますぅ・・・」

雪風「ではもう一度行きましょうか!」

---------------------------
---プライベートハウス

長門「む!いい所にきたな!」

摩耶「んだよ」

長門「まず2つ話すことがある」

長門「1つは事件が起こる手前・・・」

摩耶「鍵が開いてないの件(くだり)の事だな」

長門「ああ。鍵は確かにかかっては無かった。しかもこの戸はシャワールームのを除くと内鍵になっているのだッ」

長門「2つ目は冷蔵庫のドリンクがごっそりと消えていたこと。しかも水だけだ・・・」

長門「シャワーを使えば良いものを・・・」

長門「ごみ箱には空の容器は無かったがここにあるクローゼットから大量に見つかったがな」


コトダマゲット!:長門の証言

コトダマゲット!:大量の空の容器


摩耶(後は死体だけか・・・)

摩耶(木曾はいつも刀を持っていたな。あれ?よく見たら鞘に傷があるな)


コトダマゲット!:鞘の傷


伊吹「ねぇねぇ、いいかな?」

摩耶「次から次にんだよ」

伊吹「モノクマが置いて行ったゲームってクリアした?」

摩耶「まったくだ。むしろ「うかいしろ」とか意味わからんのがでた」

伊吹「もう一度だけ・・・してみない?」

摩耶「時間がねーんだよッ!そんな流暢なこと・・・」

伊吹「今回の動機に関わることを無視しろってこと?」

摩耶「・・・わかったよ」

------------------------------
---中央公園

摩耶「まだあるのかこれ・・・」

伊吹「とりあえずやってみようよ。ね?」

摩耶「分かったよ」


---プレイ中・・・


摩耶「おい、また「うかいしろ」って出たぞ・・・」

摩耶(そう言えば・・・これって・・・)


-------------------------------
*「いきなりですがここでクイズです」

*「「うかいしろ」を説明して下さい」

*「ただし、ゲームコマンドでお願いします」

*「当たれば証拠が手に入ります」

安価下

*「あ、ゲームコマンドとは「↑↑↓↓→→←←ABAB」の様に入れてくださるとありがたいです」

*「では改めて安価下さんよろしくです」

摩耶(レバーを右に一回転させりゃ・・・あれ?)

すると先ほどの始まり画面になった。ただし違いがあるとすればキャラが増えてることぐらいだろうか。

伊吹「画面が変わったでしょ?」

摩耶「あぁ・・・でもさ・・・また選択肢を・・・」

伊吹「あるけど今回は私が選ぶからだいじょーぶ!」キリッ

伊吹「おねーさんに任せなさい!」

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,   lll ,,,,,,,     ,,,,,,,  ,,,       ,,,,,,,,,,,,,,,,,l                lll       ,,,, ,,,            ,,,,,,,,,,,,,,,llllll'
  '''''''lll''''lllll'  ,lll' ''''''   ,,ll'lll, ''''''  '''llll,   ,,,,  ''''''llll'    ,lll              ,lll''''''''llll'  ,lll' ,lll'            ''''''''''llll'
    llll,lll'''   ,lll'llllll,,, ,,,lll'' llll         ,,lll'' '''''''lllll'''''''' ,,,,,lllllll''llll' ,lllllllllllllllllllll ,lll''   ,,ll''  ,lll' ,lll' ,,,, llllllllllllllllllll     ,,lll''
  ,lll'     ,lll'   '' '''''    lll,,     ,,,,,lll''     ,,lll'      llll l'''            ,,,lll''  ,,lll' lll,,,lll'''            ,,,,lll'lll,,
 ll''''       ,lll'           'll'' llllll''''''     ,,,lll'''     llll            ,,,llll''''   ,lll'''  lll''''           ,,,llll''''   llll
        '''                       '       ''              '                       '






                       ,.r-=           __       ___          ...,,

       ,.r-=ニ>―- .,  ,_          (( -――-.(ソ      ゝ_ヽ-――|-|./ __∠     ,,r-=‐v(   '' 、
      ((  /:::::::::::::::::::::::V:::::::\ _      /::::::::::::::::::::::゚丶    /_/:::::::::::::::::::::::丶_ \    ((  /:::::\__ノ丶
       ソ //レヘ::::;ヘ:::::i:::::V:::::::::::\_)    /::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|      ̄∥::/レヘ::::;ヘ:::::i:::::::|  ̄    '' //レヘ::::;ヘ:::::i::::::',
       /::l ┃  ┃`-!::::::「`ヾ:::::::::ヽrj  〈|::::l ┃`' ┃`-!:::::j      ノ|::::l ┃`' ┃`-!:::::j       j::l ┃  ┃`-!::::::ゝ
       i::〈 "  ヮ  "/:::::/   `ーゥド、  ji::〈 "  ヮ  "/::::::|      / iヾ〈 "  ヮ  "/::::::|       l:〈┗┛,┗┛/:::::/
        _V_`ゥrr-.rrイ:_∠.,_     `´ノ::)-  V`ゥrr-.rュイ人人       ,ノノ`ゥrr-.rュイ入:::ゝ       ヾ::`ゥrr-.rュイ~x'
  ( ( γ´、__/,1::ー:'::! i__,  ヽ ) )  (∠.,ノ   ,/1::ー:'::! i         〃   | (イ 19:) i           j:!'/1::ー:'::! i i::l
   .  乂   'J ̄ ̄i.ノ.   乂     . ( ̄) ̄  ̄ ̄i.ノ ̄ ̄><   >< ̄∩ ̄ ̄ i.ノ ̄ ̄):::::)  ( ̄) ̄ 'J⌒/⌒c ̄ ̄><
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄          ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ⌒ ⌒  ̄ ̄



>start
end



A「D!しっかりしろッ!」

T「落ち着いて警察に通報して!」

K「わ、分かった!」

M「D・・・Dーーー!」

H「そう言えば・・・この部屋・・・幽霊が出るとか地元民が言ってたの」

H「もっと早く気付いていれば・・・!」

A「足もとにレンチが落ちてるでありますな・・・」

M「これで・・・Dを・・・!」


ナレーション「突然、背後から何者かがHを襲おうとした」


H「T!避けろッ!」

T「え・・・!」


ナレーション「Tが振り返るとそこには仮面をかぶった謎の人物がいた。手にはハンマーを持っている」

ナレーション「TはHの言葉で避けることに成功した」


仮面「・・・カネ、ヨコセ」

H「か、金ならいくらでもやるッ!だから我々を助けろッ!このインポ野郎!」

仮面「ダガ・・・ケイサツ・・・ヨンダ・・・カネモラッテ、コロス」

A「ここは私が・・・!」

H(幽霊の正体はこの部屋に潜む・・・いや、違う。強盗殺人犯か)

H(最悪だ・・・)

M(ど、どうしよう・・・幸い私の足もとにはレンチが落ちてる。これを投げればみんなは助かるかもしれない)

M(けど私は・・・Mは・・・死ぬ可能性が高い・・・どうしよう?)

1・・・投げる

2・・・やめておく

-----------------------------------------------------------
伊吹「確か・・・1でバットエンドを回避できたはずだよ」

伊吹「そりゃ!」

-----------------------------------------------------------





M(私は・・・みんなを助ける!)


ナレーション「Mは足もとにあったレンチを投げた。それは仮面に向かっていき・・・」


仮面「ぐあっ!」


ナレーション「頭に当たった」


M「今だよ!逃げよう!」

T「ええ!」

H「わかった!」

A「了解!」

M(D・・・さようなら・・・)


ナレーション「こうしてM達は部屋から出ることが出来た」

ナレーション「仮面が道中追いかけてきたが外にはKと警察が来ており、仮面は逮捕された・・・」


H「みんなすまんの・・・こういうことに巻き込んでしもうて・・・」

A「いいじゃないですか。Dは・・・」

K「・・・」

T「・・・ッ」


ナレーション「こうして彼女たちのクルージングは幕を閉じた」


-------------------------------------------------------------
摩耶「胸糞悪いな、おい」

伊吹「けどこれって封筒の内容と関係あるんじゃないかな?」

摩耶「かもな・・・けど」

伊吹「木曾さんの部屋にあった書類は私が持ってる。だから中見よ?」

摩耶「ああ・・・」


封筒を覗くと数枚の紙が入っていた。

中を取り出す。

摩耶(まるゆはかつて陸軍にいてあきつ丸と大発が同期で友人だった・・・)

摩耶(殺人事件は初春らと共にステートホテルに泊まったことから・・・か)

摩耶(成程な)


コトダマゲット!:まるゆの友人関係


ブブ・・・

モノクマ「えー・・・そろそろ時間なので始めちゃいますか!」

モノクマ「お待ちかねの軍法会議をね!」

モノクマ「では砂浜の隣にあるモノクマロックに集まって下さーい!」

・・・ッ

摩耶「行こうか・・・」

-------------------------------
---モノクマロック

摩耶(砂浜の隣に・・・と言っていたがマジであったとはな・・・知らなかったぜ)

モノクマロック前に色んな顔をした皆が集まっている。

金剛「マジで起こるとは思わなかったデース・・・」

長門「・・・だな」

明石「E-2もクリアしてないのに・・・」

伊吹「それは誰でもだと・・・思うかな」

モノミ「皆ちゃん・・・」

雪風「摩耶さん」ゴニョゴニョ

摩耶「んだよ」コソコソ

雪風「希望を捨てずに頑張りましょう」ゴニョゴニョ

摩耶「もちろんだよ」コソコソ

モノクマ「えー集まったようなのでこのエスカレーターに乗って下さーい!」ニュルット

モノクマ「こいつが会議場まで案内してくれます」

モノクマ「ではボクは先に行ってるね!」ストン

モノミ「待ちなちゃい!」ストン

モノクマとモノミがはけた後、モノクマロックの口が開きエスカレーターが出てきた。

ビスマルク「すごいわね・・・」

明石「オーバーテクノロジー過ぎですよ・・・ホント・・・」

各自がエスカレーターに乗り・・・みんなが乗った後、エスカレーターはモノクマロックの中に綺麗に収納された。

エレベーター内は息をする音と下っていく音しか聞こえない。

摩耶(起こっちまった・・・殺人が・・・)

摩耶(アタシら艦娘が仲間を沈めるなんて絶対ないと思っていた・・・)

摩耶(誰だってこの島からでたい。そして自由を謳歌したかったはずだ。無論木曾も・・・)

摩耶(肺が潰されそうなぐれぇ痛い。鼓動が早くなってきやがる。早くここから逃げたい自分が・・・いる)

摩耶(逃げたら臆病者で殺人犯だと思われかねない)

摩耶(命がけの言い訳に弁護、反論・・・)

摩耶(やってやる!軍法会議を!)

摩耶(そして・・・この島から仲良く出てやるッ!)

エレベーターがチン、と音をたて・・・扉が開いた。

これまでの証拠まとめ

モノクマファイル2・・・被害者は木曾。死因は頭部への殴打であり、死亡時刻は午後3時頃。うつ伏せの状態で死んでいた。

川内の証言・・・モノクマがゲームを動機にした時、誰かがしていた。また少ししてから何か(おそらく封筒)を渡していたらしい。

雷の検死結果・・・頭部の損傷が一番ひどい。そこ以外にも痣があった模様。前の方は少ないが痣があったとのこと。

金剛の証言・・・何故かまるゆが初春に追いかけられていた。

立てかけた跡・・・棒状の物を立てかけていた跡。脱出に使ったか。

死体の状況・・・ところどころ殴られている。刀に傷が入っている。

無くなったトルクレンチ・・・明石愛用のもの。結構長いらしい。午後8時にはあった模様。

青葉の証言・・・ゲームをしてたのは摩耶を含めて3人。先にクリアした人物はコテージにいった後大鳳のコテージに紙を入れたらしい。

丸められた紙・・・木曾が受け取っていた紙のようだ。「午前1時に軍港で落ち合いましょう。あなたの事に関してです。 初春」と「午前0時に軍港で会いませんか? まるゆより」と言う内容の手紙。

間宮の証言・・・夜頃に木曾が誰かと待ち合わせをしていた。だがその前に初春とまるゆが出て、木曾が出た後に大鳳が出た。

何かの跡・・・何かを埋めてあった跡。

血の付いた辞書・・・雪風が持ってきたもの。分厚い上に角ばっている。

長門の証言・・・来たときは鍵はかかっていなかった。しかもシャワールーム以外は全て内鍵のようだ。

大漁の空の容器・・・冷蔵庫にある水だけがなくなっていた。クローゼットから大量に見つかった。

鞘の傷・・・刀だけでなく鞘にも少し傷がある。

まるゆの友人関係・・・かつて陸軍にいたまるゆはあきつ丸と大発と言う友人がいた。


info:コトダマは会議中に入手することがあります。また更新もあります。

*「会議は夜の10時か11時頃に予定しています」

*「ではイベントを攻略してきますね!」

摩耶(ここは・・・?)

法廷で被告人が立つ様な机が円状に置かれている。

まるで全員が犯人のような気分だ。

初春「ここが・・・会議場なのかえ?」

モノクマ「そのとーりでございます」

モノクマ「ではそれぞれ自分の名前が書いてある席について下さーい!」

皆が席に着く(正確には立っているが)。

摩耶はモノクマが見せる位置であった。

金剛「で?何をすればいいんデスカー?」

モノクマ「今からそれを説明するよ」

モノクマ「軍法会議では「誰がクロか?」をオマエラに話し合ってもらいます」

モノクマ「正しいクロを当てればクロだけが処刑となり他の人は生き残ります」

モノクマ「クロが間違っていた場合ですが・・・シロの皆さんは処刑となり、クロだけがこの島を出る権利を得られます!」

ビスマルク「つまり誰が犯人かを話し合えばいいのね?で間違っていたらクロ以外は死ぬ・・・っことかしら?」

モノクマ「その通りでございます」

雪風「もしクロが2人いたらどうするんです?」

モノクマ「そうだねー。まとめて処刑かな。後ね、クロは実行犯を指すだけなので協力者は意味無いですよー」

モノミ「いかれてまちゅ!こんな野蛮なこと!」

モノクマ「うっさいなぁ。黙ってろよ!」

モノクマ「そうそう。自殺もクロに入るからね。覚えておきなよ?」

モノクマ「でははじめちゃって下さーい!」

摩耶(始まる・・・!おかしいところがあったら積極的に発言しないと・・・!)

-----------------------------------------
会議開始!
-----------------------------------------

コトダマ:モノクマファイル2、雷の検死結果、死体の状況


長門「まず・・・被害者はファイルの通り{木曾}だ」

間宮「それくらいわかってるわ」

ビスマルク「死因は{殴打}・・・ってなってるわね」

川内「どこかに{頭をぶつけた}ってことね!」

青葉「そうなんですか?」

川内「じゃなかったらどう説明すればいいのよ?」

摩耶(それは無いなー・・・これで論破するか)

安価下

摩耶「それは違うな!(論破!)」


摩耶「壁にぶつけただけならどうしてあちこちに痣があるんだ?」

川内「どういうこと?」

摩耶「頭以外にも跡があったんだよ」

摩耶「背中や腕とかな!」

摩耶「前の方も少なからずともあったんだ」

金剛「Whyー!どういうことデスカー!?」

伊吹「きっと応戦したんだろうね。そこで傷が出来たんだと思う」

川内「そうだったのか・・・」

ビスマルク「一応だけど情報はみんなで共有しましょ。会議中でも知らないことをどんどん言ってちょうだい!」

明石「じゃあひとつ質問して良いですか?」

長門「何だ?」

明石「長門さんは知っていると思いますが実は発見する前には鍵がかかってたんです」

長門「確かに気になるな」

明石「工具でようやく開きましたが・・・けどおかしかったんです!」

--------------------------------
議論開始!
--------------------------------

コトダマ:長門の証言、間宮の証言、青葉の証言

明石「うーんおかしいんですよね」

明石「鍵は普通だったんですけど・・・」

間宮「きっと<内からかかってたん>じゃないかしら?」

青葉「いえいえ・・・<実は時限式だった>なんて!」

摩耶(それはねーよ。まぁ普通に考えてもこいつのに賛成すりゃいいか)

安価下

摩耶「その意見に賛成だ!(同意!)」

間宮「でしょー?」



摩耶「部屋は全て内鍵だったんだ。そうだろ、長門?」

長門「ああ。正確には玄関の扉を除く、だがな」

伊吹「鍵は元から閉まってたの?」

長門「いや事件が起きる前は開いていたが起きた時はかかってたのだ・・・」

明石「それは私も証明しますよ。なんせ鍵開けたの私ですし」

雪風「まー最初に居た3人ですから信憑性はありますね!」

大鳳「そうなの・・・」

まるゆ「でも凶器はなんですか?木曾さんを葬ったものはッ!」

金剛「素手デスカネー?」

大淀「それだと手に血が付きますよ」ニガワライ

摩耶「少なくとも鈍器ってことくらいか・・・」

明石「って言うかホントに頭だけなんです?実はダミーなのでは?」

雪風「かもですね。じゃあ話し合ってみましょうか!」

------------------------------------
議論開始!
------------------------------------

コトダマ:モノクマファイル2、雷の検死結果、死体の状況、鞘の傷


雪風「そもそも<頭以外にも傷>はあったのでしょうか?」

明石「それはさっき言ってくれたはずですよー。でも信用ならないんですよ!」

明石「どうせ{素人丸出し}の人がやったのなんてダメですからね!」

モノクマ「ボクは素人じゃないぞ!{死体観察検定3級}の持ち主なんだからな!」

明石「そんなの聞いたことないです!」

摩耶(確かにダメだろうな。けどこいつなら信用出来るんじゃねーか?)

安価下

摩耶「それは違うな!(論破!)」


摩耶「確かに素人が調べたんじゃ信用性に欠けるわな」

摩耶「けど雷が調べたって言ったらどうだ?」

明石「納得はできますね!」

雷「実際にその通りだったからね!検死とファイル・・・それに摩耶さんの見立ては間違いではないわ!」

青葉「では間違いないってことですね!」

川内「でもさー、今回の動機ってゲーム・・・だったわね?」

伊吹「「アドベンチャークルーザー」・・・正確には「クルーズ」だったけど」

まるゆ「今回の動機・・・ですよね」

初春「まぁ下らないがの」

長門「しかし・・・何故木曾はプライベートハウスに居たのだ?」

雪風「呼び出されたに決まってるじゃないですか」

伊吹「摩耶ちゃんなら分かるかもね。ほらあの2人だよ」

摩耶(呼び出したと思われる人物・・・それは・・・)


1・・・木曾と大鳳

2・・・まるゆと大鳳

3・・・まるゆと初春

4・・・初春と大鳳

安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「その2人って初春とまるゆのことだろ?」

伊吹「そうだよ」

間宮「何でこの2人なんです?」

明石「普通は1人に対して何人かじゃないですか?」

摩耶「そうは思ってたさ。けど2人が呼び出していたんだ!」

摩耶「しかも時間差で・・・」


まるゆ「意味が分かりません!(反論!)」

-------------------------------
反論ショーダウン開始!
-------------------------------
コトバ:青葉の証言、丸められた紙、金剛の証言

摩耶「ど、どこが違うってんだ!」

まるゆ「まるゆは/手紙なんてだしてません!/」

まるゆ「そもそもそれって本当に/まるゆの字/何ですか!?」

まるゆ「まるゆは/誰とも会ってませんよ!/」

まるゆ「だからその手紙は偽物です!」

摩耶(いや・・・これで証明できるはずだ・・・!)


安価下

摩耶「その言葉、斬らせてもらうぜッ!(斬!)」


摩耶「誰とも会ってないなんて違うな!誰かと会ってたはずだ!」

まるゆ「そんなことないです!」

摩耶「それは金剛が証明してくれるはずだ」

金剛「Mmm・・・何でしたカ?」

摩耶「おいおい・・・。バーに居た時のことだよ」

金剛「てへペろデース。時間は昼正午ぐらい・・・デショウカ・・・」

金剛「まるゆさんを鬼気迫った初春さんにchaseされてたのデス」

長門「それはつまり・・・」

間宮「痴情の・・・」

大淀「口を閉じてて下さい。間宮さん」

間宮「・・・」

明石「追いかけられてたってまさか・・・犯人は初春なのですか!?」アビャー

初春「な!それはないの!」

初春「だって我は大鳳と一緒に部屋にしばらく居たのだぞ?」

初春「確かにビーチには行った。追いかけたのは・・・そのあれじゃ!」

大鳳「扇子を壊されたからなのよ。見せてあげたら?」

初春「これじゃ」つ壊れた扇子

明石「ボロボロですね・・・」



雪風「初春さんは超艦隊級の舞踏家ですからね。日本舞踊で使うと思いますし、怒るのもしょうがないですね!」

まるゆ「え!そんな理由があったのですか!?ごめんなさいです・・・」

間宮「1ついいかしら。まるゆちゃんはどうしてビーチに居たの?」

まるゆ「その時は木曾さんと一緒に泳いでたのです」

摩耶「一緒に居たんだな?」

まるゆ「ええ。でも・・・」

雪風「それは違うんじゃないんですかー?」

青葉「先ほどでは誰かと会っていたのは・・・違うとでも?」

まるゆ「そうですよー・・・もうこれ以上言わないでくださぁい・・・」

摩耶(こいつ本当に工作員なのか?)

長門「話は終わりか?」

金剛「日本のコーヒーは糞不味いネ」ズルズル

明石「飲んでる場合じゃないですよッ!」

大淀「えーと・・・次は凶器・・・でよろしいのではないのでしょうか?」

大鳳「そうね。それで行きましょう」

------------------------------------------------
議論開始!
------------------------------------------------
コトダマ:無くなったトルクレンチ、丸められた紙、血の付いた辞書、空の容器


大鳳「まず殴打だからきっと固いものね」

明石「まさか{レンチ}とかやめて下さいよ・・・?」

青葉「セキュリティーコーナーの物は全て取りましたからね!」

大淀「となると・・・」

川内「{拳}しかないわね!」

大淀「あはは・・・」

ビスマルク「<刀の柄>・・・は無いわね」

摩耶(おそらく今はこれが有力だ)


安価下

摩耶「レンチはどうだ?」


伊吹「えーと・・・それのどこが凶器であると思うの?」

摩耶「無くなったらその可能性が・・・」

伊吹「ただ無くしたって可能性は?しかも根拠が薄いよ」


摩耶(クソ・・・!周りから疑いの視線がッ・・・!)

信用度10→8


明石「なんか出てきましたよ!?」

モノクマ「それは信頼度の数・・・10が最高、0で終わり・・・」

モノクマ「常に出すのめんどいからね。それに無駄にスペースとるしさ」

モノクマ「様はそれだけで出さないのだッ!」

モノクマ「ま、向こうのオマエラが把握すればいいんじゃない?」


雪風「再開しましょうか。凶器は今のところ血の付いた辞書ですね!」

大鳳「それってどこに?図書館?」

青葉「ちなみに辞書持ってる人っています?私は電子辞書しかないので・・・」

長門「ラグナロクぐらいしかないな」

川内「露骨すぎない?」

大鳳「単に隠しやすいし見つからないって思ったんじゃないの」

大淀「では辞書は図書館に有った・・・と言うことで」







摩耶「じゃあ凶器は辞書・・・と言うことになるな」

雪風「今のところはですが」

まるゆ「じゃあ犯人は誰なんですかッ!」

まるゆ「いえ・・・もう決まってますよね!」

まるゆ「初春さんッ!お前しかいないってことをッ!」

全員「「「!」」」

初春「ま・・・待てや!何で我がクロ扱いさせないといけないんだよ!」

初春「しかし・・・まるゆ・・・汝も犯人候補であると・・・!」

青葉「ぶっちゃけそうですよね!」

まるゆ「ななな・・・!」

まるゆ「・・・」

雪風「決まりましたね!」

摩耶(何かおかしい・・・)

川内「さて後は暴露タイムすればいいんだっけ?」

モノクマ「そんな番組の企画じゃあ無いんだから・・・」

モノクマ「ではお手元の・・・」

摩耶「ホントにそれだけでいいのか・・・?」

モノクマ「邪魔しないでよ!」プンスコ

川内「え?もう結論出たじゃない?」

伊吹「今回の動機って覚えてる?」

大淀「確か「アドベンチャークルーズ」と言うゲームでしたね」

ビスマルク「そうだわ!それのことについて言ってないじゃない!」

伊吹「そこを話して結論を出してもいいんじゃないかな?」

------------------------------------
議論開始!
------------------------------------
コトダマ:川内の証言、青葉の証言、間宮の証言、長門の証言、金剛の証言、モノクマファイル2

間宮「今回は・・・ゲームだったわね」

青葉「つまり犯人はゲームをしていた!と言う訳です!」

明石「それって{1人しか}してなんじゃないんです?」

大淀「つまり<クロだけ>と言うことですか・・・」

雪風「おお!しっくりきますねー!」

間宮「つまりアダルトサイトを見ていたと・・・」

摩耶(間宮・・・自重しろよ・・・だからモテないんだぞ。これで証明しようか)

安価下

摩耶「それは違うな!(論破!)」


明石「ゲームをしてたのが1人だけではないと?」

摩耶「まぁー・・・そうなるな」

青葉「はい!青葉さんが聞いた話だと3人してたみたいです」

青葉「最初にクリアした人と2人目以降は時間が少し開いてましたし」

青葉「しかもクリアした人は手紙を入れてたみたいなんですよね」

青葉「大鳳さんに!」

大淀「それは本当なんですか?」

大鳳「・・・ええ」

大鳳「けど行ってないわ・・・。怖いもの・・・」

雪風「普通はそうですからね」

初春「今回の動機はゲームじゃったな」

伊吹「ねぇ皆。覚えてる?ゲームを最初にクリアした人がもらえるものってなんだったかな?」

川内「夜戦する権利ね!」

明石「ないですよ」

摩耶(ゲームした時にもらえたもの・・・)

1、凶器

2、封筒

3、脱出スイッチ

4、妖怪ウォッチ

安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「封筒だろ?確か記憶の一部だったはずだ!」

伊吹「そうだね!それだよ。それがメインの動機なんだ」

ビスマルク「記憶が動機ね・・・」

初春「のう?摩耶。何でおぬしが封筒の中身を知っておるのじゃ?」

摩耶「推測すりゃそうなるだろ」

金剛「Mmm・・・」

明石「どうしました?金剛さん?」

金剛「いえ・・・木曾は何もせずにdeadしてしまったのカナ・・・って」

まるゆ「少なくとも奇襲されるほど軟(やわ)じゃないはずです!」

-----------------------------------
議論開始!
-----------------------------------
コトダマ:死体の状況、何かの跡、無くなったトルクレンチ、鞘の傷


長門「確かに木曾が簡単に死ぬとは考えにくい・・・」

長門「となると<応戦>した・・・と言うことか」

青葉「奇襲・・・何言ってんですか?」

青葉「<罠にかかって>殺されたんじゃないんです?」

間宮「その後は調理されたと・・・」

青葉「まあそうなりますね!」


摩耶(これなら筋が通ってるな!)

安価下

摩耶「その意見に賛成だ!(同意!)」

長門「この選択こそ世界の運命なのだ!」


摩耶「木曾は応戦したはずだ。鞘には傷があったからな」

青葉「どれどれ・・・本当ですね!てっきり仕留めるためにフルボッコにしたのかと思いました!」

明石「発想が怖すぎますよぉ・・・」

雷「それには同意ね・・・」

青葉「ってか応戦うんぬんは伊吹さんがちゃっかり言ってますけどねー」

ビスマルク「こほん・・・。じゃあつまり封筒をもらった人って・・・」

摩耶「木曾以外だ・・・!」

明石「明石おうち帰りたい・・・」

大淀「いえ。絞られてるじゃないですか。初春さんかまるゆさんと言うことに」

摩耶「まぁそう言うことだな」


初春「その問い、待った!(反論!)」

---------------------------------
反論ショーダウン開始!
---------------------------------
コトバ:間宮の証言、丸められた紙、金剛の証言


初春「ふふ・・・。ないのぉ」

初春「良いか?我は<誰とも会ってはおらん!>」

初春「仮に会うとしても<何故合わなければならんのじゃ?>」

初春「そもそも<封筒のこと>なんて知らねーんだよッ!タコ!」

初春「ほほ・・・これはさすがに反論はできんのぅ・・・摩耶!」


摩耶(何でこいつ知ってるんだ?)

安価下

摩耶(間宮の証言か・・・)

摩耶(こ、これじゃ証明できねぇ・・・!)


初春「ほほ・・・積んだかの」



摩耶(クソ・・・!周りからの視線がッ・・・!)

信用度8→6



雪風「はぁ・・・でもここで希望を絶やすわけにはいきません!」

雪風「いいですか、初春さん。この紙を見て下さい」しわくちゃの紙

初春「?それがどうかしたかの?」

雪風「じゃあ何で「あなたの事に関してです」なんて書いたんです?」

初春「紙は2つ・・・クソ・・・知らなかった・・・!」

摩耶(知らなかった?)

摩耶「なぁ知らなかったってどういうことだ?初春?」

初春「そもそも手紙は送った。はったりじゃがな。まさか来るとは思わなかったぞ・・・」

明石「あれ?木曾さんの元には手紙は2枚来てたってことですか?」

初春「まるゆの事までは知らんかったのじゃ。本当じゃぞ?」

ビスマルク「嘘をついている様には見えないわね」

摩耶「1ついいか?」

大淀「何でしょう?」

摩耶「まるゆ、雪風が持ってた手紙だが・・・」

摩耶「さっき「本当にまるゆの字か」なんて言っていたな。どういうことだ?」

まるゆ「まるゆは字を崩しては基本書かないのです。水着のもほらはっきり書いてあるはずです」

摩耶「・・・マジみたいだな」

川内「つまり代筆ってこと?」

雷「若干意味が違うわね・・・」

雷「でもその線はありね!」

間宮「と言うことは誰が書いたのでしょう?」

摩耶(怪しいのはこいつしかいないな・・・!)

1、モノクマ

2、雪風

3、モノミ

4、摩耶

5、木曾


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「木曾・・・だな。そうしか考えられない・・・」

まるゆ「違いますよ!」

雪風「違う・・・ねぇ」

間宮「自作自演ね!」

金剛「きっとそうに違いアリマセーン」

伊吹「これさ・・・木曾さんの字をまねたようにも見えるんだよね」

伊吹「だからこれは木曾さんが書いたものじゃないよ」

雪風「どうしてそう言えるんです?」

伊吹「まねたような拙い感じするでしょ?」

まるゆ「!確かに!」

ビスマルク「そうね・・・なぞっただったのなら納得できるわ」

長門「では最後の〆に入ろうではないか!」

長門「犯人が誰で有るかをだ!」

伊吹「待った!」

長門「む・・・」

伊吹「木曾さんは簡単にはくたばらない・・・はずだよね?」

まるゆ「少なくとも一撃はくらわせているはずです!」

川内「それは私も証明するわ。左をやられちゃってね・・・」

大淀「それ以外ですと右太もも、首、左胴ですか?特に左が多かったですね」

川内「ま、そんな感じね!知らんけど!」


コトダマゲット!:木曾の戦闘力


間宮「じゃあそのことについて話会いましょうか」

-----------------------------------------
議論開始!
-----------------------------------------
コトダマ:木曾の戦闘力、雷の検死結果、死体の状況、何かの跡


間宮「まず{頭から全身}に傷はあったのは確実ね」

雷「合っているわ!」

川内「その前にどこかに<食らわせた>んじゃないか?」

大鳳「少なくとも{右腕じゃ}無いみたいね」

明石「つまり{刀は抜かれてなかった}ってことですね!」

ビスマルク「それで<カウンター>とは・・・さすがサムライね」


摩耶(あれ?アタシが見たのはそれなんじゃないぞ)

安価下

摩耶「・・・って木曾の戦闘力について話し合っても意味ないだろ・・・」

雪風「ですかねー?」

摩耶(怪我・・・?)

摩耶「なぁ、大鳳。その左腕どうしたんだ?」

大鳳「え?これは甲板が傷ついちゃって・・・」

雪風「そうでしたか」

摩耶(少し不審な感じがしたな・・・)

青葉「うーん、木曾さんを殺した犯人は何故シャワーで洗い流なかったのでしょうか?」

長門「普通に慌ててたんじゃないか?」

伊吹「ないんじゃないかな?」

伊吹「だってボトルを沢山使ったたんだよ?」

伊吹「あからさま過ぎない?」

伊吹「摩耶ちゃんはわかるよね?」

摩耶(これから考えられることか・・・)


---------------------------------
閃きアナグラム開始!

(ぎ ぞ こ く く そ う さ う あ)


安価下

摩耶(そうだ!これだ!)


摩耶「偽装工作・・・ってことか」

摩耶「発見場所は確か・・・」

長門「クローゼットだな。分かりやすいように入っていた」

長門「中はオープンタイプだがかなりの広さだったぞ」

長門「クローゼットに有った棚はは少なくとも小人なら入れるな」

大淀「もしかしたら目撃者がいるかもしれませんね」

まるゆ「だとしてもどうして・・・」

金剛「普通splatterな場面見て動ける人はそうそういないはずデース」

明石「ちょっと待って下さいこの中で怪しいのって・・・」

摩耶(こいつらしか居ないよな・・・)


1、初春と長門

2、まるゆと大鳳

3、初春とまるゆ

4、木曾とまるゆ


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「今怪しいのは大鳳と初春しかいねーんだ」

大鳳「はぁ?どうして?」

摩耶「おそらくだけど木曾が死んだ時・・・現場に居たのは大鳳と初春だったはずだ」

雪風「でもですねー、摩耶さん。証拠はあります?」

摩耶「手紙とかそう言うのってですねー・・・」




雪風「ぜーんぶ雪風のでっち上げです!」



軍法会議

一時中断

モノクマ「さてここで突然ですがクイズでーす!」

モノミ「何勝手に始めちゃっているんでちゅか!」

モノクマ「ここで当てたらいいことあるかも!?

モノミ「聞いてないし・・・」

モノクマ「ではここまでで推理して・・・犯人は誰でしょー?」

モノミ「分かる訳ないでちょー!犯人はお前しかいないでちゅ!モノクマ!」

モノクマ「何いってんだよー。オマエが犯人なんだろ?坊ちゃんの名にかけてッ!」ビシッ!

モノミ「なんだかオシオキされちゃいそう・・・」

モノクマ「明日の10時までにあててごらん。ではいい夢を・・・グッナイ」



軍法会議

再開

議論が進んで行くうちにようやく解決への糸口が見える。

そう誰もが思っていた時だ。

わずかなところで雪風は邪魔をした。

後一歩で終わるはずなのに足もとが崩れた。

奈落へと落ちていく。掴もうにもつかめないそんな感覚。


長門「な・・・何を・・・言って・・・」

摩耶「そ・・・そうだ!雪風はアタシと一緒に捜査したじゃないか!」

雪風「私は・・・雪風は・・・」

雪風「ある信念のもとで動いています。どんな人だろうと持てるもの・・・」

雪風「皆さんわかります?」

金剛「Mmm・・・」

大鳳「命・・・かしら?」

雪風「すばらしい答えですね。大鳳さん」

雪風「命は誰でも持っています。そこに身分や生まれや性別に老いも若きも関係ありません」

雪風「もちろん動植物もです」

雪風「けど人にしか持てない・・・いや、持っていない物があります」

雪風「それは・・・希望です・・・!」

雪風「雪風はそれが信念なのです!」

雪風「ですから一度は見てみたいのです・・・」



雪風「希望と希望がぶつかり合いより大きな希望となる瞬間に!」

間宮「だからコロシアイをさせようとしたの!?」

雪風「はい!私は希望の味方です!」

雪風「運しか取り柄が無いですからねー。希望が輝ける瞬間が見れるのなら・・・」

雪風「喜んで命を捧げます!」


それは・・・狂気としか言えないような発言。

ただひたすら希望を崇める狂信者。

カルト以上の恐怖と悪寒。


摩耶「ど・・・」

雪風「んー?」

摩耶「どうして・・・希望をそんなに・・・」

雪風「パーティーで起きた停電は雪風が仕掛けたものです!」

雪風「でも残念でした・・・せっかく皆さんがより大きな希望となれたのに・・・」

ビスマルク「そんなので希望がどうとか言うんじゃないわよッ!」

長門「貴様ッ命をなんだと思ってるッ!」

モノクマ「オマエラ今は会議中なんですけど!」

雪風「ねー・・・まーやさん・・・すこーしいいですかー?」

摩耶「なんだよ・・・?」

雪風「木曽さんを本当に葬ったものってなんなのでしょうね?」

摩耶「そりゃあ辞書だろ?」

雪風「んふふ・・・」


雪風「それは違います!(反論!)」

-----------------------------------
反論ショーダウン開始!
-----------------------------------
コトバ:何かの跡、無くなったトルクレンチ、死体の状況、立てかけた跡、丸められた紙、血の付いた辞書


雪風「いいですかー?まずレンチは/隙を見て盗れば/いいですし」

雪風「手紙は/筆跡をまねれば/簡単に偽造できます!」

雪風「辞書も/血糊/を使えばいいですし・・・」

雪風「何よりも犯人が使ったのは明らかに鈍器と言うことしかわかっていない・・・」

雪風「そもそも凶器を隠すにも/隠せる場所すら見つかってない/のに・・・」

雪風「これじゃ今までのが意味無いですよねー」

雪風「どう反論しますか?摩耶さん?」


摩耶(クソ・・・こいつこんなことまでしやがって・・・!こいつで斬ってやるッ!)

安価下

摩耶「!その言葉・・・斬らせてもらうぜッ!(斬!)」


摩耶「凶器を隠す場所ならあった!」

雪風「ほう・・・あれだけ探しても無かったのにですか?」

摩耶「遺跡の裏・・・あそこに掘り返されたような跡があったんだ」

雪風「それが・・・何です?」

摩耶「それが証拠だ・・・!」

伊吹「・・・成程ね」

明石「つまりどういうことですか?」

伊吹「摩耶ちゃんはね、遺跡に凶器が有ったって言っているんだよ」

金剛「それって・・・レンチのことデスカー?」

摩耶「ああ。けど見つかっては無かったがな・・・」

明石「あれ結構高い物なんですよー!謝罪と弁償を要求します!」ビエー

間宮「つまり本当の凶器はレンチ・・・ってこと?」

伊吹「あれ?殴り殺されて何か投げて逃げたって話・・・どこかで聞かなかった?」

川内「追剥かしら?」

大淀「違うと思いますよ」

摩耶(それって・・・)


1、トワイライトシンドロームのネタバレ

2、ゲーム内の話

3、実は現実だったのです!


安価下

摩耶「トワイライトシンドロームのネタ・・・だったはずだ」

伊吹「私もそれだとよかったけどね」


摩耶(や・・・やばい!・・・疑いの視線が強くなってやがるッ・・・!)

6→3


伊吹「実はね似ているんだ。アドベンチャークルーズのエンディングにね」

金剛「似ている?」

伊吹「うん。皆はこのゲーム最後までやったかな?」

ビスマルク「触っても無い人がほとんどじゃない?」

伊吹「でもプレイしたのは3人。クロも居るってことだよ」

青葉「なるほど・・・では大鳳さんと木曾さんと初春さんはやっていた・・・と言うことですね!」

初春「我はしとらんぞ」

大鳳「私もよ」

青葉「では木曾さん・・・と言うことですか」

雪風「しっかし何故木曾さんは・・・」

伊吹「ねぇ・・・木曾さんと会う以前は陸軍にいたんだよね、まるゆちゃん?」

まるゆ「え、えぇ。それがどうかしましたか?」

伊吹「実はね・・・ゲームにもそれらしき表記が有ったんだ。口調も似てるし」

伊吹「摩耶ちゃんは分かるよね?」

摩耶(もしかして・・・)

1、MはまるゆでAは明石、Dはドーラ

2、Mは摩耶でAはあきつ丸、Dは大発

3、MはまるゆでAはあきつ丸、Dは大発

4、Mは摩耶でAは青葉、Dはドルフィン


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「ゲームにあったMやDって・・・」

摩耶「実在する人物の名前だったのか・・・」

雪風「なんと!」

伊吹「おどおどした口調のがM・・・いやまるゆちゃんで固い口調のがAであるあきつ丸さん、明るい口調のがDであり・・・」

伊吹「殺された大発さん・・・だね」

まるゆ「・・・ッ!」

伊吹「それどころかもう3人知っているよね?HとTとKはね・・・」

まるゆ「・・・初春さん・・・大鳳さん・・・木曾・・・さん・・・」

まるゆ「あれは・・・アリューシャンホテルで起きた強盗未遂殺人事件です・・・!」

初春・大鳳「「!」」

初春「そんなの・・・そんなのって・・・!」

モノクマ「そうでーす!「アドベンチャークルーズ」は「アリューシャンホテル強盗未遂事件」を再現したものなのでしたー!」

モノクマ「まさか分かっちゃうなんてねー。すげぇ驚き!」

大鳳「そんな・・・」

初春「モノクマァーーー!てめぇは私らをおちょくっていんのか!?あァ!?」凸

モノクマ「おちょくっちゃいないよー。ただボクは「記憶の一部」って言っただけじゃん!」

モノクマ「それがたまたまトラウマだっただけだろ?」

間宮「なんてことを・・・!」

雷「こいつに人の心なんてないのよ・・・!」

モノクマ「ボクはクマだからね。人の気なんて知ったこっちゃないのさ」

大鳳「・・・」

摩耶「・・・まとめに入るぞ・・・」

--------------------------------
クライマックス推理!
--------------------------------
摩耶「まず今回の動機は「アドベンチャークルーズ」が発端だ」

摩耶「真っ先にしていたのは被害者である木曾・・・」

摩耶「そして川内がその時を見ていたんだ。記憶の一部がある封筒を渡す瞬間を!」

摩耶「そして内容を見たんだろう、そこにはアリューシャンホテルで起きた事件が事細かに書かれていた」

摩耶「木曾は何かを思ったのかまるゆが出した風に装い、大鳳のコテージに手紙を入れたんだ・・・」

摩耶「そしてその頃だ。初春が何かを察したのか木曾宛ての手紙を書いた」

摩耶「そして初春は木曾と夜に会い・・・犯人が狙われていることを知り、犯人に伝えたんだ」

摩耶「その時、盗んだレンチを犯人に渡したんだ。自衛用にな」

摩耶「そして夜にだけど・・・約束を木曾としたんだ。プライベートルームで話合わないかと」

摩耶「事件が起こった当日・・・木曾と犯人は一緒にいた。初春はおそらくだけど外に居たはずだ。見張りのために」

摩耶「たまたま通りかかったまるゆに見られたと思ったんだろう、追いかけたんだ」

摩耶「その頃・・・木曾と犯人は交渉決裂となったのか自衛用のレンチで殴ったんだ」

摩耶「木曾はカウンターをしたが・・・猛攻には耐えきれず・・・死んでしまったんだ・・・」

摩耶「犯人は殺したことを隠すために冷蔵庫に入っていた水を浴び、血を流したんだ」

摩耶「そして何食わぬ顔でハウスを出て、遺跡に凶器を埋めたんだ・・・」

摩耶「そして雪風が見ており・・・辞書に血を付けたり」

摩耶「凶器を隠したりしたんだろうな」

摩耶「そしてこれが出来たのは・・・」


摩耶「大鳳!お前しかいないんだッ!」

大鳳「・・・」

大鳳「・・・」

間宮「え・・・ちょ・・・」

青葉「これが真実ですかー。あっけないものですね」

初春「・・・」

初春「・・・がう・・・」

金剛「What's?」

初春「その推理は違うッ!(反論!)」

--------------------------------
反論ショーダウン開始!
--------------------------------
コトバ:何かの跡、モノクマファイル2、無くなったトルクレンチ、立てかけた跡、鞘の傷、金剛の証言


初春「そんなのはでたらめだッ!」

初春「だいたいそこから逃げるには/また入口を使わない/といけなんだッ!」

初春「/逃げる所なんてないじゃ無い/かッ!」

初春「/木曾が襲ったのが悪い/んだッ!そうだ!そうに決まってるッ!」

初春「てめーらがやったことは/魔女狩り/と同じなんだよッ!/淫売ども/がッ!」


摩耶(・・・これで証明してやる・・・これでなら・・・出来るはずだ・・・!もう・・・終わらそう・・・!)

安価下

伊吹「少し困っているみたいだね。ヒントをあげるね」

伊吹「密室だけど逃げる方法は1つだけ・・・きっと物を使って逃げたんだろうねー」

伊吹「例えば・・・よじ登った・・・とかかな」


※改めて安価下

摩耶「その言葉・・・斬らせてもらうぜッ・・・!(斬!)」


摩耶「逃げる所はあったんだ・・・。場所はシャワールームの窓だ・・・」

摩耶「そこに何かを立てかけた跡があった・・・」

摩耶「使ったのは・・・レンチのはず・・・あれなら上って脱出できるからな」

初春「まだだ・・・まだ・・・」

大鳳「もういいわ・・・」

大鳳「そう・・・木曾を沈めたのは・・・この・・・私よ」

長門「どうしてこんなことをした・・・」

大鳳「最初はね・・・怖かったのすごくね。殺されるんじゃないかってね」

大鳳「でも木曾がね、面白いことを言うのよ・・・」

大鳳「「見捨てたのは俺だって」・・・ね」

まるゆ「何を・・・言っているんですか・・・?木曾さんは・・・見捨ててなんか・・・」

大鳳「事件の時ね、彼女すぐ近くに居たの。けど緊張のあまり抜けなかったそうよ・・・」

摩耶「刀をか・・・」

大鳳「そして逃げた。あの頃はただの軽巡だったから・・・」

大鳳「向かったら大発まで斬るかもしれない・・・」

大鳳「でも今回は違った。私にこういったの・・・」



大鳳「「今度はまるゆもお前らも護ってやる」ってね」

大鳳「私ね・・・その時信じられなかったの」

大鳳「また逃げるんじゃないかって・・・」

大鳳「そこからは・・・かなりの怒鳴りあいだったわ」

大鳳「気が付いたら血の付いた・・・レンチを持っていたの。木曾の体が有ったわ・・・」

伊吹「それを隠すために偽装工作をしたんだね?」

大鳳「ええ」

モノクマ「えー宴もたけなわなんでさっさと始めちゃいますか!」

モノクマ「ではお手元のボタンでとーひょーしちゃって下さーい!」

 --------------------------
 who is found Guilty
 --------------------------
 |大|大|大|
⇒| | | |
|鳳|鳳|鳳|

------------------------------
 VOTE
 ------------------------------

モノクマ「ひゃっほー!大正解!木曾サンを殺したのは大鳳サンなのでしたー!」

初春「・・・大鳳・・・行くな・・・行く出ない・・・!」

大鳳「もういいわ。轟沈させたのは本当だしね。さあモノクマ・・・始めちゃいましょ」

モノクマ「超艦隊級の空母である大鳳サンにスペシャルな処罰をご用意いたしました!」

初春「行くなと言っている・・・!行くんじゃねぇ!」

大鳳「皆・・・短い間だったけど世話になったわね。先に行ってるわ・・・ふふ」

モノクマ「張り切っていきましょー!処罰ターイム!」


フォン


ピコリコリン☆

--------------------------------------------
タイホウさんがクロにきまりました。

ぐんきにのっとりしょばつします。
--------------------------------------------

大鳳はどこかの海に立っていた。ただ1人でだ。

遠くに何かがいる。

しかし何も見えない。

高速で何かが近づいてくる。

そして敵の姿がはっきりと見えた。

巨大な潜水艦。

超艦隊級の空母 大鳳


逃亡中


処刑執行

艦載機を飛ばすも攻撃は当たらず距離をとりつつ様子を見ていた。

じわりじわりと来る潜水艦に焦る。

艦載機を飛ばすもこれも当たらない。

ついに尽き後は逃げるしかない。後ろを向いた時・・・

潜水艦から発射された魚雷が命中。

甲板を装備している腕が焼き落ち、さらに大鳳を火に包みこんだ。

燃えながらも逃げようとするもさらに燃え・・・海の底へと沈んで行った。

沈んだ後でもしばらく爆発が続き・・・2分後には沈黙した。

モノクマ「いやっほーーーーーーーう!体中にッ!麻薬以上の興奮がッ!出て来たぜーーーーーーーッ!」

摩耶「クソがッ・・・!」

明石「し・・・死んだ!嘘・・・ですよね・・・」

ビスマルク「けどこの目で・・・!」

雷「うぅぅぅ・・・」

初春「ちく・・・しょう・・・」

金剛「ごん”な”ごどが起ぎでい”い”ばずがア”リ”マ”ゼーン”・・・」ノォォォォォォォォ

長門「こんなことが・・・ッ!」

伊吹「・・・ッ!」

青葉「こんなことは2度と起きてほしくは無いものですね・・・」


大鳳が死んだ。しかも目の前で。自分たちが直接と言う事実がなによりも辛さを増させた。

木曾が知らぬ間に大鳳に殺されその大鳳すら殺されてしまった・・・。

受け入れがたい事実。最悪な戦果。

-------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

しばらくして摩耶達は会議場から出た。

重い空気があたりを包み込み誰一人しゃべっていなかった。あの雪風でさえもだ。

摩耶(現実味がねぇな・・・まるで夢でも見てた感覚だ・・・)


仲間が、友が殺された。処刑された。


摩耶(もう木曾も大鳳も・・・いねぇんだよな・・・)

摩耶(起こしてたまるものか・・・!全員でこの島から出てやるッ!)


ジャバウォック島泊地の空に一つの流れ星が見えた。

摩耶(寝るか・・・)

chapter2

波打ち際の彼女と瀬戸際の彼女

End

残存艦隊数

14/16

To be continued...

会議クリア特典 -運命と剣はわが手に-


---剣を取れ、そして戦え。己の全てをぶつけてだ。

いつか言われたこの言葉。弱い己を律する言葉。

まだその頃はただの艦娘で、近場の敵を倒すのにもやっとだった。

強くなるために戦闘に明け暮れた。何度入渠しただろうか。

改造してついに雷巡となった。元々見た目は良かったので艦娘や女性からの人気はあったが一層かかった。

ここの提督は指揮があまり得意ではないらしく多くの作戦に参加するも失敗がしばしば続いていた。

だから俺がしないといけないんだ。逃げはしない。あの頃とはもう違う。

火力も雷装も十分だ。腕も上がっている。

後ろには多くの部下がいる。だからこそ・・・期待に応えて導かなければいけない。

俺は剣を抜き、鈍く光る刀身を敵に向けた。

「全軍・・・進めェーーーー!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(いつもと違う朝・・・か)

---------------------------------
---レストラン

「「「・・・・・・」」」


摩耶(お通夜だな・・・)

まるゆ「ま・・・まるゆは・・・木曽さんと大鳳さんのこと・・・忘れませんよ!」

長門「ふ・・・そうだな」

長門「いつまで沈んでいるッ!そんなんではまたモノクマの策に入り込むだけだッ!」

金剛「デモ・・・」

長門「でもも何もあるか!貴様らまるゆを見習えッ!」

摩耶「悲しいけどよ、これが現実なんだぜ・・・」

初春「分かっておるッ!しかし・・・うぅ・・・」

間宮「くっくっくー・・・」

間宮「今回は豪華な料理にしましたわ!」

間宮「食べて忘れろ・・・とは言わないけど元気だして!そしてもっと淫らにッ」

伊吹「やべぇ超食いたくねぇ」

間宮「ドイヒーですわー!」

摩耶「・・・見た目は悪くねぇんだ。もう少し抑えた方がいい」

間宮「摩耶ちゃんがデレた!」

摩耶「デレてねーよ」///

青葉「ぷっ・・・ははは!摩耶さんの照れ顔初めて見ましたよ!」

ビスマルク「これが日本式百合カップル・・・」ゴクリンコ

摩耶「ちげーよッ」








川内「何々!?夜戦でもするの!?」

大淀「川内さん・・・もうすこし言葉を選びましょうね・・・」ハァ

金剛「マジでやるん?」

伊吹「キャラ壊れてるよ」

間宮「おかずは私なのかしら~?♪」

摩耶「だっーーーー!ぜんっぜん違うし!しねーよ!」


---にぎやかな朝食会となった。


青葉「さて恒例の言っちゃいますか」

金剛「New face の事デスカー?」

青葉「それもありますよー。今回は3の島です!」

--------------------------
---3の島


今までのところと違うところは荒野と言うことだろうか。

摩耶(それ以外はないな・・・)

摩耶(どこから探すか・・・)


行ける所

病院、ライブハウス、電気街、モーテル、試作場


安価下







摩耶(電気街か・・・何かヒントがあるかもな)

-----------------------------------
---電気街

多くの店が並んでいた。分かりやすく言えば商店街の電気版、と言ったところだろう。

ただし全てジャンクショップだが。


明石「これは!中々です!」ムフー!

摩耶「それは?」

明石「小型カメラです!後これは短波ラジオ・・・くっー!たまんねぇです!」

パソコンショップの方に目を向けると何かディスプレイに映っている。

明石「おや?何か映ってますね。何々・・・」

摩耶「「$%=)~年、予科練の人達を中心に世界で暴動が起きた。理由は3年前に遡る。本隊(正確には本科)と第2隊(正確には予科練)との待遇の差についてだった」・・・」

摩耶(予科練?)

摩耶「「彼女たちは「超高校級の絶望」と「超艦隊級の絶望」と共に運動を起こした。その中には「超高校級の提督」「超艦隊級のテロリスト」も含まれていた」・・・」

摩耶(予科練なんて・・・第2隊なんて・・・聞いたことねぇよ・・・)

明石「続きがあるみたいですねー。「なお「超艦隊級のテロリスト」は「伊168」であることは分かっている。なお「超高校級の提督」と共にしていたのかは不明である」・・・意味わかりませんね。とりあえず希望ヶ峰学園と希望ヶ峰鎮守府が関わっているのは間違いないみたいですね」

摩耶「それらの合わさったのが未来連合・・・。勝ち目ねーじゃん・・・」

明石「どうせデマでしょう。しかし何でこんなリアリティーあふれる文章なんでしょうね?」

モノクマ「それは事実だからさ!」ニュルット

明石「うしゃあ!」

モノクマ「マジで起こったことだよ?ほんとだよ?」

摩耶「嘘つくなっての」

モノクマ「摩耶サンは信じてないみたいだねー。ま、別にいいけどな」ストン

摩耶「おい!クソ!アタシが何だてんだ!」

明石「とりあえず探索用の電探でも作りましょう」

そう言うと明石は適当なパーツを運び、いじり始めた。

摩耶(ここはなさそうだな・・・。次はどこ行こうか?)


行ける所

病院、ライブハウス、モーテル、試作場


安価下

摩耶(ライブハウスか・・・)

---------------------------------
---ライブハウス

結構古い作りらしく床板が若干だが剥がれかけている。また壁もヒビがミミズのようなものが多く入っている。

摩耶(どちらかと言うとジャズバンド辺りが来てそうだな)

金剛「私の歌を聞けーーーーーーーー!デーーーーーーーース!」

青葉「あはは・・・」

まるゆ「疲れました・・・」

初春「うるせぇ・・・」

金剛「聞いて下さい、ハッピークレセント!」


参考[https://www.youtube.com/watch?v=x93Usb13Si4]


摩耶「うめぇ!」

金剛「デショー?」

初春「・・・もうこれで5曲目じゃぞ・・・」

青葉「もう嫌です・・・」

まるゆ「」

摩耶「まるゆぅーーーーーー!しっかりしろーーーー!」

摩耶(しかしこの声アタシと似てるな・・・)

摩耶「なぁ、ここで何か見つかったか?」

金剛「Mmm・・・特にnothing!」

青葉「と、とりあえずまるゆさんを病院に運びますね!」ヨット

初春「じゃあの」ホイット

摩耶(収穫なし・・・か。さてどこへ行こうか)



行ける所

病院、モーテル、試作場

安価下

摩耶(モーテル・・・何かありそうだな)

------------------------------------
---モーテル

荒野に有るからか全体が煤け寂れた印象が持てる。数もあまりないようだ。

中はそこまで広く無く、時々風に紛れて砂埃が混じってくるくらいが問題だろうか。


摩耶(何もなかった・・・)

伊吹「」zzz

摩耶(寝てやがる・・・)

摩耶「おい、起きろ!」ユサユサ

伊吹「」zzz

摩耶(駄目かー・・・)

摩耶(無駄だったみてーだな)

摩耶(日記やメモの1つや2つはあればいいのにな。他探すか)


行ける所

病院、試作場

安価下

摩耶(病院・・・何でだ、いやなイメージしか沸かねぇ)

----------------------------------------
---病院

辺鄙(へんぴ)なところに建っているのだから汚いかと思いきや割ときれいな印象を受けた。

広いロビーに数部屋分ある病室。どちらかと言えば診療所だ。


摩耶(椅子もあるし冷房利いてるし快適だな)

雷「あ!摩耶じゃない!どうしたの?どこか具合でも悪いの?」

摩耶「いや、そーじゃねーんだけどよ・・・」

雷「結論から言うと無しよ。けど医療設備や器具はかなり良い物が有ったわ!」

摩耶「そっか」

雷「病室は2階にもあるけど関係者が使ってるみたい」

雷「もし病気に罹ったならここに来なさい!私もいるから!」

摩耶「そう伝えとくぜ」

摩耶(後は試作場・・・だったけか)

------------------------------------
---試作場


大きな倉庫(?)らしき建物にあったのは最新鋭の戦闘機「烈風」、水上偵察機「晴嵐」「紫雲」、夜間戦闘機「電光」後は・・・


摩耶(これって計画中の新兵装「三式61cm6連装魚雷」と「五式40mm機関砲」!)

摩耶(飛行機だけじゃねーのか・・・)


兵装は基本として艦娘のレべリング(正式には練度)によって決まる。ただしそれらは基本的にまちまちだ。

しかも人工的には作れない物がほとんどで改装時についてきたものを解析し、コピーしているのが実態である。


摩耶(ここってマジで試作場なんだな)

雪風「しかしここはいい所ですねー」

摩耶「何でだよ」

雪風「だってこれからの希望となるものですよ?いい所といわずなんと言えばいいんですか!」

雪風「使い方次第では絶望させますが、誤らなければいいだけですし」

摩耶「そんなもんだろ。兵器ってのは」




雪風「・・・雪風は才能なんてないですけど憧れとは違うんです。憧れは能無しが見ることが出来る夢みたいなものですし」

雪風「じゃあ才能が全員には無いのかと言われると実際は大なり小なり持っているんですよ」

雪風「そこからは自分が「どのような才能を持っているか」そして「どう伸ばしていけばいいのか」が分かってないと無意味なんですよ」

雪風「正直言いますと努力なんて結果が出なきゃただの苦労ですしねー。それが出来て初めて「超艦隊級」と言う資格が得られるんです!」

雪風「・・・って摩耶さんに話してもダメでしたね。摩耶さんは何か特別な才能が有るんですから!」

摩耶「わりぃな・・・才能・・・クソ・・・!」

雪風「ゆっくり探しましょうよ。報告にレストランへ行きましょう」

摩耶「・・・ああ」

------------------------------
---レストラン

毎度恒例なので言っておく。脱出に使える飛行機これまた全てエンジンが抜かれていたのである。

そして抜け穴も無かった。


摩耶(変わらずか・・・)

摩耶(他の島はどうなっているんだ?)

まるゆ「・・・それと言いたいことがあるんです。まるゆは他の島へ渡ることを試みたのですが残念ながら・・・」

まるゆ「橋にある扉は壊せませんでした・・・TNTを2tでもです。そして海は泳げど泳げど島には着きませんでした・・・」

川内「本当・・・?」

まるゆ「ええ・・・」

明石「出られない・・・どうしたらいいんですかー!」

間宮「ホントにどうするのよ・・・これ・・・」

伊吹「簡単じゃん。皆で仲良く暮らす。モノクマの策にとらわれることなくね」

摩耶「マジで言ってんのか・・・?」

ビスマルク「現状それしか方法はないわ。今日は解散!」

摩耶(アタシも戻るか・・・)





--------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(どこかうろつくか)

メダル:14枚

プレゼント:大和田バター、モノリス、万能包丁、断ち斬りばさみ


行ける所

試作場・・・長門、まるゆ、青葉

ライブハウス・・・無人

電気街・・・明石、雪風

病院・・・雷

モーテル・・・無人

図書館・・・青葉

バー・・・間宮、金剛

砂浜・・・川内、大淀

コテージ・・・初春、伊吹


安価下

摩耶(バーでのんびりするか。の前に・・・ガチャろ)

------------------------------
---砂浜

摩耶(さて何が出るかだな)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[スクール水着]を手に入れた!


スクール水着・・・通称スク水。学生や艦娘が着てたりしているあれで大きな人たちが好む格好の1つ。旧か新かはあなたのご想像にお任せします。


摩耶(何故か親近感が沸く!不思議!)

摩耶(さてバーでも行くか)


info:コロシアイを起こさせるアイテムでも特定の人に渡せば無害・・・と言うのもございます。ぜひ覚えておいて下さいませ。
-------------------------------------
---バー

摩耶(ジャズの音が心地いいな・・・)

金剛「ウーン・・・」

摩耶「よ。どしたよ?」

金剛「実は歌詞が思いつかないのデース・・・」

摩耶「もしかして新曲か?」

金剛「イエース!あー思いつかないデスヨ・・・」

摩耶「なぁこんなのはどうだ・・・?」カキカキ

金剛「良いですネー。でもこんな風にすれば・・・」サラサラリ

摩耶「いいな!じゃあここの続きは・・・」カキカキ


---金剛と一緒に歌詞を考えた。


金剛「ようやくデキマシター!thank youネ、摩耶!」

摩耶「そんな・・・照れるぜ」

金剛「色んな曲書くケド一番いいと思うのはLoveなことを思った曲だと思うのデース」

摩耶「ありきたり過ぎておまけに多すぎてるし飽きていてはいるんだけどな」

金剛「but、未だに受けているのは愛とか恋が年代問わずにそう思われている・・・と私は思うのデスヨ」

金剛「歌の中には陳腐なものでも変わるときだってあると思うのデース」

金剛「だから私は愛とか恋とかについての曲を書き続けようと歌い続けようとするのデース!」

摩耶「なるほどな・・・」

摩耶(あんまりふざけたのも遅れなくなったぞ・・・渡すか・・・?)


プレゼント:大和田バター、モノリス、万能包丁、断ち斬りばさみ、スクール水着

安価下

摩耶「これやるよ」

金剛「これは・・・mysteriousなものデスネー」

金剛「では代わりにこれをpresentネー!」

[銀の十字架]を手に入れた!


銀の十字架・・・魔を避けるアイテムで信仰心などにより効果が発揮される。結構な年代物。


金剛「See you、摩耶」スタスタ・・・

----------------------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:13枚

プレゼント:大和田バター、スクール水着、万能包丁、断ち斬りばさみ、銀の十字架


行ける所


試作場・・・明石

ライブハウス・・・金剛、青葉

電気街・・・無人

病院・・・雷

モーテル・・・無人

図書館・・・ビスマルク、長門

バー・・・伊吹

砂浜・・・無人

ゲームコーナー・・・川内

スーパー・・・初春

コテージ・・・金剛、雪風、大淀


安価下

金剛さんが二人いますよー(小声)


安価は雷で

*「>>405様、おや。どうやらカメラの調子が悪いみたいですね。金剛様は今コテージに居るようです。

--------------------------------------------
摩耶(病院に行ってみるか)

--------------------------------
---病院

摩耶(ロビーの奥ってどうなってるんだ。入ってみっかな)

-------

摩耶(手術室か・・・見てると嫌な気分になるな・・・)

雷「ん?何してるの?」

摩耶「いや、ちょっとな・・・」

雷「そう。何か悩んでるとかじゃないのね!良かったわ!」

摩耶「ただこの部屋見てると少し嫌な気分になっただけだ。気にすんな」

雷「少し付き合いなさい」

摩耶「どこ行くんだよ?」

雷「この島で見つけたベストスポットよ!そこで話しましょ!」


---雷と世間話をした・・・。


摩耶「そいつは中々・・・」

雷「でしょ!もっと褒めていいのよ!」

摩耶「はいはい・・・」

雷「テキトーね・・・」

摩耶「どうでもいいからな」

雷「・・・少しは関心持ちなさいよ!」

摩耶(プレゼントはどうしよう?)


プレゼント:大和田バター、スクール水着、万能包丁、断ち斬りばさみ、銀の十字架

安価下

摩耶(えーと・・・これでいいや)

摩耶「これやるよ」

雷「これって・・・もらっていいの?ありがと!」

雷「じゃあ私はここにまだ居なきゃだめだから・・・」

摩耶「そっか。じゃーな」

---------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(何も変わらない日常・・・な気がするぜ)

摩耶(でも・・・いつ起こるか分からないのは嫌なもんだな・・・)

摩耶(さて・・・寝るか)

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


でち公「やふー!でち公ですでち!」

でち公「まさかコロシアイが起こってしまうなんて・・・悲しいでち・・・」

でち公「けど今回はすこーし気を付けた方がいいでちよ」

でち公「なんせ、あなたから死亡フラグがあるから・・・」

でち公「回避は絆がポイントでちからね!じゃ!」


摩耶(死亡フラグだと?馬鹿馬鹿しいぜ。さっさと行かねーとな)

--------------------------------
---レストラン

摩耶(なんだこの・・・邪教の祭壇みたいなものは?)

太い蝋燭にひな壇式の一番上に大鳳の写真。2番目に遺品と思われるもの、下には何か供えていた。

そして辺りには髑髏が数個置かれていた。

摩耶(破壊神でも呼び出すのか・・・)

明石「おはようございます・・・ってなんですか!?この邪教の祭壇は!?」ジョワー

初春「それな・・・大鳳のため作ったのじゃが・・・」

長門「あ、ああ。私はとてもいいと思うぞ、うん。きっと大鳳も天国(ヘブン)で休まるだろう・・・」

初春「そ、そうか!?」

間宮「さあーてご飯の時間ですよ~」


---不気味な祭壇を気にしながら済ませた・・・。

-------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:13枚

プレゼント:大和田バター、万能包丁、断ち斬りばさみ、銀の十字架


行ける所

試作場・・・明石

ライブハウス・・・無人

電気街・・・雪風、伊吹

病院・・・雷

モーテル・・・初春

図書館・・・青葉、間宮

バー・・・金剛、ビスマルク

砂浜・・・川内、大淀、まるゆ

コテージ・・・長門


安価下

摩耶(モーテルで少し寝るか・・・)

-------------------------
---モーテル

摩耶(改めてみると中々広いな・・・)

摩耶(さてここで寝るか・・・)ガチャリ

初春「・・・」

摩耶(居たなんて聞いてねぇよ)

初春「・・・」

摩耶(はぁ・・・)


---初春と気まずい時間を過ごした・・・。


摩耶(話題振っても返してくれないし・・・)

摩耶(まぁあんなことがあったからだよな・・・)

摩耶(プレゼントどうしよ?)


プレゼント:大和田バター、万能包丁、断ち斬りばさみ、銀の十字架

安価下

摩耶「これやるよ」

初春「・・・ありがとの」

摩耶(これ以上はダメそうだな・・・)
-----------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:13枚

プレゼント:大和田バター、万能包丁、断ち斬りばさみ


摩耶(まだ時間はある・・・どう過ごそうか)


行ける所

試作場・・・長門(コンマ70以上で何かあるかも)

ライブハウス・・・金剛

電気街・・・明石、青葉(コンマ30以上で何かあるかも)

病院・・・雷

モーテル・・・無人

ドラッグストア・・・雪風

図書館・・・ビスマルク

砂浜・・・無人

ロッジ・・・川内、大淀、まるゆ

コテージ・・・伊吹、間宮


安価下

摩耶(試作場にでも行ってみるか・・・)

---------------------------------------
---試作場

長門「ほれぼれするな・・・」

摩耶「だよな」

長門「・・・居たのか」

摩耶「まあな。けどここに居るなんて珍しいな」

長門「居てもいいだろう。妖精達も楽しんでるしな・・・」

長門「ところで・・・」


---長門と一緒に過ごした・・・。


摩耶「そんなこともあるよな!アタシもあるし」

長門「なんと!ふふ・・・気が合うな、少女・・・」

摩耶「少女って・・・」

長門「しかし少女とは私は久しく呼ばれたことは無いな・・・」

長門「大抵は呼び捨てだ。勿論提督にもな」

長門「なあ・・・少女って駆逐艦や軽巡、重巡だけ指すのか?」

摩耶「少なくともお前は少女だよ。アタシはそう思うぜ」

長門「だよな・・・ふははは!聖少女長門とまだ名乗ってもよさそうだ!」

摩耶「それ間宮の前で言うなよ?誤変換起こすから」

長門「ああ・・・何故かね?」

摩耶「しらねーよ」

摩耶(プレゼントはどうしよう?)



プレゼント:大和田バター、万能包丁、断ち斬りばさみ

安価下

摩耶「これやるよ」


長門「これは・・・幻の物じゃないかッ!これすごく欲しかったのだよ!」

長門「ああ・・・何をやるべきか・・・そうだ!これをやろうではないか!」


[死亡フラグ]を手に入れた!

死亡フラグ・・・渡すだけで死ぬもの。若干折れかけてる。色は死の色。


長門「また会おうではないか!ふはは!」

摩耶(ガチャるかな)

--------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るか楽しみだな)チャリン、ガチャガチャ、ゴトン


[レ級パーカー]を手に入れた!

レ級パーカー・・・あの海域に現れた敵をグッズ化!着れば砲雷撃から航空戦まで全てこなせるかも!?


摩耶(実は愛されてんのか・・・もうやだこの国)

------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


*「支援絵が欲しい(唐突)」

-------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

info:長門とすごく仲良くなりました。初春と少し仲良くなりました。
----------------------------
---レストラン

摩耶「よっす」

まるゆ「おはようございます!摩耶さん!」

金剛「Good morning!」

伊吹「おはよー」

間宮「今日はわ・た・し・・・って冗談ですよ。今日はいつものですわ!」


---いつも通りの朝食会をした。

----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さて今日もどう過ごそうかな)

でち公「やっふー!」

でち公「今日も良い天気☆でち!」

でち公「うん・・・今のところは特に問題なしでち。じゃあね!」


メダル:13枚

プレゼント:大和田バター、万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー

行ける所

試作場・・・明石(コンマ40以下で何かあるかも)

ライブハウス・・・無人

電気街・・・伊吹、ビスマルク

病院・・・雷

モーテル・・・無人

図書館・・・青葉、長門、金剛

バー・・・間宮、大淀(コンマ80以上で何かあるかも)

砂浜・・・川内

ゲームコーナー・・・まるゆ、初春

コテージ・・・雪風


安価下


摩耶(バーで過ごすのもいいかもな)

-----------------------
---バー

摩耶「よ」

大淀「あら、摩耶さん」

摩耶「川内は一緒じゃないのか?」

大淀「オフの日も必要なんですよ。私たちにはね」

大淀「よかったら一緒に飲みませんか?」

摩耶「なら付き合うぜ」


---大淀とサシで飲んだ。


大淀「ほろ酔いですねー♪気分は♪」

摩耶「泥酔じゃなくてマジ良かったよ・・・」

大淀「ふふ♪しっかしマネジメントもそうですが時には休みたいものです」

大淀「人を管理するにはまず自分を管理しないとダメなんです」

大淀「それが出来ないとマネジメントなんてできませんしね」

大淀「いつかブラックと言われている社長さん達や提督さん達にも自分が言ってることを実践させていただきたいものです」

大淀「そういう人に限ってすぐ「自分には無理だ」的なこととか言うんですけどね」

摩耶(怖すぎィ!プレゼントは何渡そう?)


プレゼント:大和田バター、万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー

安価下

*「勢いが下がってるよ・・・やばいやばい・・・」

---------------------------------------------------
摩耶「良かったらこれやるよ」

大淀「それですか・・・?もらっておきますね」

大淀「ではまた」スタスタ・・・


摩耶(ガチャでも行くか)

--------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るか楽しみだぜ)チャリン、ガチャガチャ、ゴトン!


[希望のドックタグ]を手に入れた!

希望のドックタグ・・・希望ヶ峰鎮守府関係者に支給されるタグ。プラチナと鉄との2つある。


lucky one more!

[スタープラチナ]を手に入れた!

スタープラチナ・・・プラチナ製で傘の部分が星形の電気スタンド。オラオラはしないし時は止められない。コードレス。


摩耶(これは凄い物を手に入れた気がするな!)

------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな。どう過ごそうか)

メダル:12枚

プレゼント:希望のドックタグ、万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー、スタープラチナ

行ける所

試作場・・・雪風

ライブハウス・・・金剛、ビスマルク、長門、明石

電気街・・・無人

病院・・・雷

モーテル・・・青葉

図書館・・・無人(コンマ20以下で何かあるかも)

バー・・・無人

砂浜・・・川内、大淀

ゲームコーナー・・・伊吹

コテージ・・・まるゆ、間宮、初春


安価下




摩耶(図書館にでも行くか)

------------------------------
---図書館

摩耶(誰もいねぇな・・・)

摩耶(ん・・・なんだこれ?「月刊解体新書」・・・?)

摩耶(・・・医学の本か。気持ちわりいなー・・・)

摩耶(しかも検死の項目にしるし引いてるし・・・)

摩耶(若干凶器を感じるぜ・・・)


info:???がクロの候補になりました。

摩耶(あ?メダルが落ちてるな)

メダルゲット!×5

摩耶(やるか!)

---------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るかな)チャリン、ガチャガチャ、ゴトン

[クリスタルスカル]を手に入れた!

クリスタルスカル・・・某ジョーンズさんも欲しがったもの。オーパーツらしい。

[エクスカリボルグ]を手に入れた!

エクスカリボルグ・・・釘バット(金棒)。一撃で倒せば魔法の言葉でいくらでも生き返らせられるぞ!

摩耶(一気に入れるか!)

[危ない水着]を手に入れた!

危ない水着・・・素材が水で溶けるものでできているために全裸になってしまう水着。

[何かのスイッチ]を手に入れた!

何かのスイッチ・・・何かのスイッチ。押したら何か起こるかも?

[海軍服]を手に入れた!

海軍服・・・提督が着ている白い服。着れるのは将校だけ!


摩耶(戻るか)

-----------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(何故アタシは超艦隊級を思い出せないんだ・・・!)

摩耶(希望ヶ峰に着いたってことは栄誉なのに何の才能で入ったんだよ・・・)

摩耶(クソッ!何でアタシは・・・!)

摩耶(アタ・・・シは・・・?)


頭に何故か男の「あれ」を咥えさせられている光景。しかも何度も「何か」が出でいる感じがした。

粘っこくて濃いような・・・しかも何度も経験がある気さえしてきた。

下の方に入れられると涙が・・・ナミダガ・・・


摩耶「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!」

摩耶「やめろ・・・やめろぉッ!・・・はぁ・・・はぁ・・・」

摩耶(今のはなんだ・・・!こんな不愉快なこと普通はしないッ!してたまるかッ!)

摩耶(・・・アタシは疲れてんのかな・・・。寝よ・・・)

----------------------------------------------
[艦娘に関する基本的条約] 昭和XX年 10月20日 発行

1、艦娘は人と対等な扱いとする。

2、人は艦娘を差別してはならない。

3、艦娘は人を差別してはならない。

4、艦娘は人類との共存を図るものとする。




58、艦娘に対し同意なしの性行為、暴力行為等の尊厳を傷つけることを禁ず。



150、すべては人類とすべての艦娘のために。
----------------------------------------------

??「こんな絶望的なもの守る訳ないじゃん」

??「ええ。だって絶望したからこうしてるるんじゃない♪」

??「うぷぷ・・・。勝手に希望とか・・・都合良過ぎよねー」

??「けど・・・」



龍田「みーんな絶望してくれたのは嬉しいことよね♪」

龍田「あなたはどう思うの?」

龍田「・・・そう。周りがこうでも、ねー・・・」

龍田「クソつまんねェことほざいてんじゃねーよッ!人に「可能性」が感じられないからこうしたんだろッ」

龍田「まあどーでもいいけどーねー」

龍田「あの人が元祖「超高校級の絶望」なら私は「超艦隊級の絶望」よ♪」

龍田「楽しみね・・・うぷぷ・・・」

龍田「大丈夫。所詮は幻想よ♪思いなんてね」

*「えー・・・ここで>>1からのヒントです」

*「今回は5つのルートがあります」

*「今のに飽きたら殺しちゃいましょう!飽きなかったら進みましょう!」

*「5つのうち3つは死亡です。残りは生存ってやつですね」

*「とりあえずここのスレに死は平等にくるってことです。主人公でもヒロインでもね!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(さて今日も行くか・・・)

--------------------------------------------
---レストラソ


摩耶「よ」

明石「おはようございます!」

伊吹「おはよー・・・」ウツラウツラ

雷「おはよう!」

間宮「おはようございます・・・皆さん・・・」ドンヨリー

ビスマルク「ちょ!?どうしたのよ!?」

間宮「実は・・・朝から体がだるくて・・・何にもやる気が・・・」

雷「それホント!?・・・!風邪じゃないの・・・」

間宮「へくちん!・・・寒い・・・」ガクブル

雷「常夏で風邪ひくってどんな状況よ・・・」ハァ

間宮「仕込みの最中に思いっきり水被ったのよ・・・それでそのまま」

長門「そのままって・・・体は」

雷「体は大切にしなさい!体は資本よ!」

間宮「うぅ・・・。あ、ご飯はロッジに有るので勝手に食べてて下さい・・・。ごほごほ・・・」

雷「さあ行くわよ!まったくしっかりしてよね!」

そう言うと雷は間宮を連れて降りていった。

摩耶(さて・・・取りにいくか)


---中身はなんとサンドイッチだった!ので普通に済ませました。



----------------------------
---摩耶のコテージ


メダル:12枚

プレゼント:希望のドックタグ、万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、危ない水着、何かのスイッチ、海軍服

行ける場所

ライブハウス・・・金剛、初春

試作場・・・明石

病院・・・雷、間宮(同時に好感度が上がります)

図書館・・・長門、青葉、まるゆ

ドラッグストア・・・雪風(コンマぞろ目で何かあるかも)

砂浜・・・川内、大淀

ゲームコーナー・・・伊吹

安価下

摩耶(見舞いでも行ってやるか)

-----------------------------
---病院

入った瞬間、ほんの少しだが特有のツンとくるにおいが鼻をくすぐる。

雷「摩耶じゃない!もしかしてお見舞い?」

摩耶「まあそんなところか」

雷「案内するわ!」

------------------------
---病室in間宮

間宮「ごほっ・・・あ、摩耶ちゃん・・・もしかしてお見合い?」

摩耶「いや、見舞いだよ・・・どうしたらそんな微妙な間違いをするんだ・・・」

雷「まだ治ってないからよ。ま、大事にしてれば明日には治るんじゃない?」

雷「様子見も兼ねてここで暇つぶししましょ!」


---雷と間宮とで恋バナをした。


雷「つまるところ、しれーかんこそ最高なのよ!」

間宮「まあ私も・・・ごほっ」

摩耶「アタシはそうとは思わないけどな」

摩耶「一応他の連中もいるんだぜ?」

雷「ぶっちゃけ好きな理由はあれね、金と名誉と地位かしら」

摩耶「生生しいなおい・・・」

雷「世の中金か顔なの!普通はこんな小さい子なんて好きにはならない物よ。ま、魅力がそこらの女よりはあるってことでしょうけどね」

間宮「私は好きですよ」

雷「摩耶はどう?」

摩耶「提督がその気ならいつでもだぜ」

雷「その発言はいかがなものかしらね・・・」

間宮「前のところに居た時・・・裸エプロン姉貴と言われたのがうれしかったわね」

摩耶「それやべーだろ・・・」

雷「変態なのはここからなのかしら・・・?」

摩耶(プレゼントはどうしよう?)

プレゼント:希望のドックタグ、万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、危ない水着、何かのスイッチ、海軍服


雷に上げるもの↓

間宮に上げるもの↓2


info:上げないことも可能です。

摩耶「雷には・・・こいつを」

摩耶「間宮には・・・こいつがいいかな」


雷「まあまあいいものね!感謝するわ!」

間宮「いいものじゃないの!」


摩耶「じゃあな。お大事にな、間宮」


info:雷と仲良くなりました。間宮とすごく仲良くなりました。
----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はあるな)

メダル:12枚

プレゼント:万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、何かのスイッチ、海軍服


行ける場所

ライブハウス・・・無人

病院・・・雷、間宮

図書館・・・雪風、大淀

遺跡・・・長門、ビスマルク

プライベートビーチ・・・まるゆ

軍港・・・明石

ロッジ・・・川内

ゲームコーナー・・・金剛

コテージ・・・初春、伊吹、青葉

安価下

摩耶(本でも読んで過ごすか)

--------------------------------
---図書館

摩耶(漫画ねーのかよ・・・)

雪風「あ、摩耶さん!」

摩耶「んだよ」

雪風「いえ、呼んだだけです」

摩耶「んじゃ帰るからな」(コテージに戻って読むか・・・)

雪風「ひどいですね!けど雪風はどうせ・・・」

摩耶「わーたったよ、付き合ってやろうじゃねーか」


---雪風と雑談した・・・。


雪風「はは!まっさかそんなことがあっただなんて!」アハハ

摩耶「いや、これがマジであったんだぜ」

雪風「いやー・・・久々に面白かったですよ!」

雪風「そう言えば摩耶さんはどんなことが好きですか?」

摩耶「特にはねーんだよな」

雪風「そうですかー。趣味の1つや2つは合った方が楽しいものですよ!」

摩耶「しいて言うならゲームと漫画読むことくらいか」

雪風「それ入らないと思いますよ・・・」ハハ・・・


摩耶(プレゼントはどうしよう?)

プレゼント:万能包丁、死亡フラグ、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、何かのスイッチ、海軍服

安価下

摩耶「これやるよ」

雪風「ありがとうございます!こんな私にプレゼントだなんて・・・」ポキリ

摩耶「あ」

雪風「こんなことがあるなんてつくづくクズですね!私!」

摩耶「・・・こんな日もあるさ」


info:雪風の生存が確定しました。


雪風「うーん・・・代わりにこれを」


メダル×5ゲット!


雪風「じゃあです、摩耶さん」

摩耶(ガチャるか)

-------------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るんだろうな)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!

[バラエティーパック]を手に入れた!

バラエティーパック・・・色んなお菓子が入っている袋。何故かホールケーキや羊羹が入っている。かなり日持ちをするようだ。

摩耶(お菓子か・・・)

-------------------------------------
---摩耶のコテージ


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


モノクマ劇場

モノクマ「うぷぷ。ここはなんと!「444」番目のスレなのです!」

モノクマ「つまりはぞろ目・・・ですなー!にょほほ・・・」

モノクマ「けど444ってのが絶望的だよね!666や999に続く絶望さ・・・」

モノクマ「つまりは着々と絶望に向かっているってコトですな!」

---夢を見た。

---どこだかは覚えている。希望ヶ峰に来る前はここに居たんだっけな。

食器をつつく音と話声がする。

「希望ヶ峰から入るやつが居るんだって?」

「ここからか?しっかしよー、こんな辺鄙な海域じゃ戦果もクソもないだろ」

「希望ヶ峰って確かスカウトでしか来られないんじゃなかった?」

「いや、1つだけあるらしいぜ。そうだろ?」

「・・・あったな!誰でも入れるんだっけ?」

「馬ッ鹿。艦娘だけだよッ!まったくあきれたものねぇー」

「俺ら人間は入れないか。ははは!ってかおめーも艦娘になったらどーよ?スタイル良いし」

「私はなりたくないね。提督とか言う奴には心底あきれてるんでね。それに死にたくないし」

「ま、そのおかげで食っていけてるんだけどな」

---違う。

---アタシはそんなんじゃないッ!

---ただ提督の・・・みんなの期待に応えたいだけなんだよ・・・!

---入れば変われる。そうだ。そうに違いない!アタシは・・・

*「これ見てる人いるんですかねー?」

*「居なかったら居なかったで絶望的ィ!」

*「あ、かなり遅れてだけど見た通りオリジナルな設定がたんまり入ってますんでよろしく・・・うぷぷ」
-------------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(変な夢見たな・・・)

摩耶(もう少し良い物みたかったよ。提督と付き合う夢とか)

摩耶(でも嫌な印象しか受けないな・・・どしてだろ?皆提督の事慕ってるのにな)

摩耶(ま、いいや)
----------------------------------------
---レストラソ

大淀「おはようございます」

摩耶「よっす」

明石「ビスマルクさんおはようございます!どこか悪いところとかないですか?」

ビスマルク「いえ特には・・・どうかしたの?」

明石「砲身が少し歪んでますよ。修理しましょうか?」

ビスマルク「いつの間に・・・。よろしく頼むわ、明石」

明石「了解です!」

青葉「しかし間宮さんはどうしたんでしょうか?」

間宮「おっはよ~♪」


長門「体調はいいのか?」

間宮「おかげ様でばっちりですわ!」

金剛「ホント良かったデース!」

川内「早く飯にしようぜ!」

雪風「ですね!腹ペコですよー、ホント」

間宮「速攻で作るんで待っててねー」


---いつも通り朝食をとった。


--------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:15枚

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、何かのスイッチ、海軍服


行ける場所

試作場・・・明石

病院・・・雷

電気街・・・雪風(コンマぞろ目で何かあるかも)

遺跡・・・無人

図書館・・・ビスマルク、青葉

バー・・・金剛、間宮

砂浜・・・大淀、川内

スーパー・・・まるゆ

牧場・・・長門

コテージ・・・伊吹、初春


安価下

摩耶(試作場にでも行ってみっか)

--------------------------------
---試作場

改めて見ると多くの工具やパーツが箱に収納されており小ざっぱりとしている。

やはり漂う油の臭いや汚れた机などが清潔感を台無しにしているようである。


摩耶(6連装魚雷はマジで付けてみてーぜ!)ムフー!

明石「」イジリイジリ

摩耶「おい」

明石「うひゃああああ!」

摩耶「そんなに驚くことないだろ・・・」

明石「もー摩耶さん!びっくりさせないで下さいよー!」

摩耶「んで。何してんだ?新しいモンでも作ってるのか?」

明石「まあそんなところですかねー」

明石「あ!今作っているのはですね・・・」


---明石と雑談をした。


摩耶「そんなにすげーのか」

明石「まあそうですよ!」

明石「知り合いに夕張って言うコが居るんですけどねー」

明石「当初は希望ヶ峰に着く予定だったんですよ。確か・・・超艦隊級のエンジニアでしたかね?」

明石「けど後から船舶の修理・改造もできる私が代わりにスカウトを受けたんですよね」

明石「それで夕張はかんかんで。「何で私じゃないのよ!ってか後からとかないわ!」って」ハハ・・・

明石「同じ技術者でも機能が1つあるかどうかで変わるんですねー!」

明石「ま、彼女ならきっと希望ヶ峰に着きますよ。同じエンジニアとしてね!」


摩耶(夕張ってやつをかなり信頼してるみたいだな。プレゼントはどうしようか)

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、何かのスイッチ、海軍服


安価下

摩耶「これやるよ」

明石「これは・・・いいものですね!」

明石(何故か夕張に渡すのはやめろと言う警告が・・・)

明石「では明石はまた!」

info:明石と仲良くなりました。
------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

メダル:15枚

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、海軍服


行ける場所

試作場・・・雪風

病院・・・雷

電気街・・・明石、青葉

図書館・・・無人(コンマ90以上で何かあるかも)

プライベートビーチ・・・金剛、長門、ビスマルク

砂浜・・・川内

スーパー・・・大淀、間宮

軍港・・・まるゆ(コンマ20以下で何かあるかも)

コテージ・・・伊吹、初春


安価下

摩耶(どこかで過ごそうかな)

----------------------------
---軍港

摩耶(ここはいい暇つぶしの場所だな。倉庫内涼しいし)

まるゆ「えーと・・・わ!」バラリン

摩耶「よっす」

まるゆ「摩耶さんですか」

摩耶「何してんだ?」

まるゆ「銃の解体と組み立てです。これが出来ないとダメなんですよ」

まるゆ「毎日欠かさずしてます!」

摩耶「の割にはできて無さそうだけどな」

テーブルには詳しく無くてもそこじゃないだろと言うパーツが入っている。

まるゆ「ひどいです!」

摩耶「少し休憩でもしたらどうだ?」

まるゆ「うーん・・・かれこれ何時間もしてますし・・・休んでもよさそうですね」


---まるゆと一緒に休憩をした。


まるゆ「えへへ・・・」

摩耶「照れなくてもいいと思うぜ」

まるゆ「まるゆは正直・・・才能が無いのでしょうか・・・?」

摩耶「何言ってんだよ!工作員って言う才能があるだろ!」

まるゆ「けどまるゆは元々は陸軍の出身ですし・・・」

摩耶「そこは関係ないだろ。ま、やっぱり工作員だから何かはしてきたんだろ?」

まるゆ「はい!うーんとですね・・・資材を大量の横流しを別のところに押し付けさせたり」

まるゆ「後は事故責任を信頼させれる将校に押し付ける・・・ことでしょうか?」

摩耶「押し付けしかしてねぇ・・・」

まるゆ「けど隣国での活動がメインでしたので・・・そこに関する情報ならいくらでも」

まるゆ「最近だと将軍様のいる国で活動してました!」

摩耶「・・・良く帰ってこれたな」

まるゆ「それだけが取り柄なので」

摩耶(プレゼントはどうしよう?)

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、海軍服

安価下

摩耶「これやんよ」

まるゆ「こんないいものを・・・ありがとうございます!」

まるゆ「ではまるゆはこれで・・・」

摩耶(そういやぁーガチャしてないな)
-------------------------------------
---砂浜

摩耶(さて何が出るか・・・)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!

[死亡フラグ]を手に入れた!

死亡フラグ・・・渡すだけで死ぬもの。若干折れかけてる。色は死の色。

摩耶(もういっちょ!)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!

[避難袋]を手に入れた!

希望の避難袋・・・災害時に持っていく袋。中は一週間分の乾パン、即席おかゆ、チョコレート、水、手回し式懐中電灯、簡易トイレ。

摩耶(これだけあればしばらくは生きて来れそうだな・・・)

摩耶(戻るか)

info:まるゆと仲良くなりました。
------------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(まだ脱出は出来ていない・・・けど諦めてたまるかよッ!)

摩耶(・・・寝るか)

*「どうでもいいけどケッコンカッコカリしました!いえーい!」

*「嫁はちらっと出てきたあの人です」
---------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

---------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす」

伊吹「おはよー」

川内「おはよー!」

長門「元気が良いな」

川内「まあねー!」

間宮「できましたよ!」

青葉「やりました!」


---みんなと楽しい朝食を過ごした。


明石「いやー、美味しかったですね!」

伊吹「何か好物でも入ってたの?」

明石「ええ、だって・・・」


ザザ・・・

モノクマ「えーオマエラ至急中央公園に集まって下さーい!」

・・・ッ


ビスマルク「久々に何が有ったかと思えば・・・。ま、行きましょ」

明石「それに賛成です!」

------------------------
---中央公園

金剛「んで何の用デスカー?」

初春「そうじゃな。どうせろくでもないkとであろう」

まるゆ「けど・・・嫌な予感はしますね」

明石「さっさと帰ってロケット作りたいですね」

摩耶「え?マジで?」

明石「夢なんですよー。作るの!」

ビスマルク「可愛らしい夢ね」

明石「そ、そんなー」デレデレ

長門「そんなことより・・・」



モノクマ「オマエラ久しぶりだね!」


モノクマ「あれ?2人減ってない?」

雷「それはあんたが・・・!」

モノクマ「ま、ええわ。でね今回の動機はバイオハザードだよ!」

まるゆ「どこに細菌の入った箱を隠したんです?」

川内「どこにもないわよ!」キョロキョロスンスン

大淀「探さなくてもいいんですよ」ニガワライ

青葉「それマジでやるんですか?クソクマ」

モノクマ「モノクマだよ。うん、やっちゃいますよー!」

間宮「え!?じゃあ解毒剤とかって・・・」

モノクマ「ボクが持ってまーす!って言うかもうまいたんだけどね」

全員「「「!?」」」

モノクマ「発症は24時間後にわかりまーす!さて・・・誰がかかるかな?ぶひゃひゃひゃ!」

モノミ「こらー!そのワクチンを寄越しなちゃーい!」

モノクマ「うるさーい!」ストライクショット!

モノミ「友情も感じられないコンボでちゅー!」

摩耶(ま、いいや)

明石「バイオハザード?ゲームのあれ通りなら・・・」ジョワー

雷「失禁してんじゃないわよ!とりあえず今はまだ誰も発症してないわ!」

大淀「体調管理をいつも以上にしなければなりませんね」

間宮「衛生も・・・かしら」

青葉「しかしまー誰が罹るんですかね?」

長門「我らは無敵だ!ゆえに罹らんッ」リリシクウデクミッ

初春「根性じゃどうにもならぬぞ・・・」

ビスマルク「別にゾンビになりやしないしいいんじゃない?さ、自由行動よ!」

---こうして各自散っていった。

摩耶(どこ行こうかな)

メダル:13枚

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、希望の避難袋、死亡フラグ

行ける所

中央公園・・・伊吹

軍港・・・無人

スーパー・・・初春、間宮

図書館・・・長門、ビスマルク

バー・・・大淀

ドラッグストア・・・雷

プライベートビーチ・・・金剛、初春、川内

試作場・・・明石

コテージ・・・雪風

安価下

摩耶(ドラッグストアに行って薬か何かもらうか)
---------------------------------
---ドラッグストア

多種多様な薬が並んでいるのはもちろん、劇薬の類もある。

摩耶(同じ風邪薬でもこんなに種類があんのか・・・)

摩耶(しかし予防になりそうなものが分からねぇな)

雷「えーと、この薬が・・・」

摩耶「よっす」

雷「摩耶じゃない!ここに何の用?」

摩耶「いや、ほら・・・モノクマがバイオハザードみてーなこと起こすから何か予防になるものを、って話」

雷「そうねー・・・これ何かどう?」


---雷と対策を練った。


雷「うん・・・上々ね!」

摩耶「そんなもんでいいのかよ・・・」

雷「これで十分なのよ!」

雷「病気なんてだいたい罹るものだわ!風邪とかね!」

摩耶「ま、そうだな」

雷「今までそんなこと無かったのにとか思わない方がいいわ」

雷「どれだけ対策を練っても罹るときだってある・・・」

雷「けど今回は何が起こるか分からないから片っ端から対策するしかないわね・・・」

摩耶(こればかりはな・・・。プレゼントはどうしようか)

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、希望の避難袋、死亡フラグ

安価下

摩耶「これ役に立つかどうか」

雷「ありがと!感謝するわ!」

雷「・・・よし!どれも抜かれてないみたいね!じゃあね!」
----------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間はまだあるな・・・どうしようか)

メダル:13枚

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ

行ける場所

軍港・・・長門

スーパー・・・無人

砂浜・・・川内、まるゆ

ゲームコーナー・・・伊吹

図書館・・・雷

バー・・・金剛、間宮

ドラッグストア・・・雪風

試作場・・・明石

電気街・・・青葉、初春

病院・・・大淀

コテージ・・・雪風

安価下

摩耶(バーにでも行くかな)
------------------------------
---バー

摩耶(ここは相変わらず安らぐな・・・)

金剛「ん?居たんですカー摩耶!少し付き合ってクダサーイ!」

金剛「んふふー♪」

摩耶(こりゃ断っても突っかかりそうだな・・・)ハァ


---金剛と飲んだ。


金剛「ていとくぅー・・・」

摩耶「飲みすぎだろ・・・」

金剛「えへへ・・・。提督はぁー・・・いっつも人気あるのデース・・・」

金剛「外国から来たワタシを優しく受け入れてクレマシター・・・」ヒック

金剛「今までこんな扱いされてなくて・・・ヴァアニングラァァァブ!なんですヨー!」ガタン!

摩耶「今までどんな扱い受けてたんだよお前・・・」

金剛「ウーンとねー・・・何故か可哀そうなコを見るような視線が多かったデスカネー」

摩耶(プレゼントはどうしようか・・・)

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、スタープラチナ、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ

安価下


------------------------------------------------------
役立つ!確認テストにたぶん出る!でち公ヒント!
------------------------------------------------------

でち公「やっはろーでち!」

でち公「今までのノリからするともうオリョクルやめても・・・いいでちか?」

でち公「さてヒントでち。どうやら被害者は最低2人で犯人は1人のようでちね。ただし・・・」

でち公「誰が「罹るか」にかかっているでちね!」

でち公「犯人はどうやら「輝く」人みたいでち。これ以上は言えないでち!」

でち公「下手したら主人公交代・・・なんてあるんでちよ。これ関連で少しネタバレすると・・・」

でち公「「雪風」か「伊吹」なんでち。後ところどころバグが出ているようでちね。このSSでの話だよ?」

でち公「最後少し言っておくと・・・安保闘争って割と軽いノリだったらしいよ?」

でち公「以上!日本史(近代)の時間でした!」

摩耶「これやんよ」

金剛「Ohー!摩耶からプレゼンツネー!」

金剛「ソウデスネーこれでもありましょー!」

[絶望の機関銃]を手に入れた!

絶望の機関銃・・・超高校級の軍人がカスタムし愛用しているらしい短機関銃。携帯性と精密性に優れ、1分間に300発の弾を発射する。

金剛「See you 摩耶!」
--------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(寝るかな・・・)

摩耶(しかし・・・少しお腹が・・・)
---------------------------------------------------
*「さていきなりですがここで生死を分けるコンマタイムですよー」

*「ルールは簡単!明日の10時までにぞろ目(44、66、99以外)及びその付く数(十の位、一の位の方)を出さなければ・・・」

*「ま、めんどいから下の表みてちょーよ」


1つでもついている・・・誰か1人死にかけます(軍法会議は起こりません)

2~3つ・・・確実に1人死にます(会議あり)

4~5つ・・・2人死にます(会議あり)

6以上・・・雪風と摩耶、伊吹を除き発病(コロシアイは起こるかも・・・)

1つでもぞろ目(44、66、99)がある場合・・・まさかの主人公死亡(会議あり)

それ以外のぞろ目(ただし3つ以上)・・・発病せず(コロシアイは起こりません)


*「つまりは「 22:30:42.[05]」この[]で囲んだところが判定される訳ですねー」

*「では張り切っていきましょうか!」

*「え?レスが無いときはって?その時は自分のを参考にするよ・・・うぷぷ」

*「さて足りない分は自分のを参考にした結果・・・」

*「 10、25+(自分の>>461から>>468)83、05、03、13」

*「なので今回は・・・残念ながら起きませんでした」

*「ゆる過ぎたみたいですね・・・はぁ・・・」

*「けどね、「13」はいれときゃ良かったと思ってたよ・・・」

*「次からはハードにしていきましょうかね」

ルールが良く解らなかったが、ぞろ目を出したらまずかったってことか?

*「>>472様、ルールが分かりづらかったのでしょうか?すいません。そうですね、ぞろ目(44、66、99)以外の数はセーフと言うことでございます」

*「んじゃあ本編行きましょうか」
----------------------------------------------
ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・治ったみたいだな)

摩耶(みんなは大丈夫なんだろうか・・・)

しかし行って会わねば現状を把握することは出来ぬ。

よって覚悟を多少決め行くことにした。
---------------------------------------------------
---レストラン

摩耶(どうやら全員居るみてーだ)

摩耶「よーっす」

伊吹「おはよー。うん・・・元気だね」

雪風「はい!雪風も大丈夫でした!」

間宮「おはよーございます!うん!伊吹ちゃんのおっぱいも元気みたいね!」

長門「おはよう、諸君」

青葉「相変わらずの中二ですね!」

初春「おはようなのじゃ」

金剛「グーテンモルゲン!デース!」ビシッ!

ビスマルク「そこはGood morningじゃないのかしら・・・」

まるゆ「おはようございます」

明石「おはようございます!ビスマルクさんは・・・大丈夫みたいですね!」

川内「おはよう!」

大淀「おはようございます、皆さん」

青葉「予想通り元気な人が出てきましたね」

川内「風邪なんてしばらくかかってないわね!」

雷「みんな居る!?・・・良かったわ!誰も罹ってないみたいで!」

雷「ホント・・・安心したわ・・・!」

長門「やはり我々は団結力が違うのだよ!」


モノクマ「残念だなぁ・・・」ニュルーン

モノクマ「このままだと1000どころか763行かないかもね・・・」


初春「何の話をしておるのじゃ、こやつは」

伊吹「気にしなくていいよ」


モノクマ「だったら・・・こいつを撒くだけだなッ!」つ散布スプレー

モノクマ「死ねぇ!」

モノミ「やらせまちぇーん!」キラリーヌ

モノミがモノクマの持っていた散布スプレーを奪い、遠くへ全力投球した。

モノクマ「あー!何するのさ!」

モノミ「もうお前の企みには誰も屈しないでちゅ!大人しく故郷へ帰るんでちゅね!」

モノクマ「くそぅ・・・くそぅ・・・!」

モノクマ「覚えてろよ!」ストン

モノミ「待ちんしゃい!」ストン


全員「「「・・・」」」

摩耶「茶番だったようだな」

川内「次はどんなの見せてくれるんかな?」

大淀「単なるこけおどしとは思いたくないですね・・・」

まるゆ「あれは本物のものでした・・・。見たことあるんです。人民解放軍関係の資料で確か」

青葉「そう考えますとマジな工作員なんですね」

まるゆ「ひどいです!」ブワッ

青葉「泣かないでちょうだいよ・・・」

明石「何はともあれ回避できたんですから!良かったじゃないですかー!」

伊吹「そうだね」

雪風「希望が奇跡を起こしたんですか・・・素晴らしいです!」


---奇跡なんかじゃないと思う。

きっと皆が仲が良くて一つの事に向かって協力していっているのが評価してくれたんだろう。

摩耶(そう思いたいな)

chapter3

終らない夏休み

EnD

残存艦隊数

14/16

To be continued...

---中央公園 夜

一匹(?)のウサギがただずんで夜の空に向かい語る。

「皆さん・・・とってもいい子でちゅよ」

「希望を持って先へ進めそうでちゅね・・・」

「大丈夫。もう過ちは繰り返させません」

「絶望に落ちてもやり直せるって・・・証明が後少しで出来るんでちゅから」

空は何も答えない。いつもなら。

しかし星が少しだけいつもより輝きが増した気がした。

*「皆さんおめでとうございます!」

*「またもや回避とは・・・驚きですよ!」

*「さて・・・今回もお馴染み「処刑をしたい子」コーナーのお時間です」

*「処刑済は「扶桑」「不知火」です。ちなみに本編のコ達のも何気に全員分考えてあるんですよ」

*「それは置いておいて・・・さて>>482様、選んじゃって下さい!あ、本編に出てくるのと処刑済のコは無しでお願いしますね」

加賀さんで
(そういや1の時の霧島の回想で金剛既に轟沈してね?)

満潮で

*「>>481様、後々わかりますよ・・・はたして金剛は何者なんでしょうね?」

*「>>482様、満潮ですか。了解です。少々お待ちくださいませ」
------------------------------------------------------------
モノクマ劇場 楽屋裏

モノクマ「もう2回目ですよ!」

モノクマ「何がってコロシアイが防がれたのが!」

モノクマ「畜生・・・。これオマエラの好きなハーレム系SSじゃねーのによー・・・」

モノクマ「次こそは絶対起こして見せるぜ!うぷぷう!」

*「かなりどうでもいいですが軍法会議の席順はモノクマを一番とし、時計回りになる場合」

雷→金剛→雪風→初春→大淀→長門→まるゆ→間宮→摩耶→木曾→明石→川内→大鳳→青葉→伊吹→ビスマルク

*「って並びです」

*「コテージは原作通りの並びですよ」

*「じゃあそろそろ処刑行きますかね」

*「では>>482様からのリクエストで「満潮」張り切っていっちゃいましょー!」
---------------------------------------------------------------------
古びたドッグに満潮はいた。

そしてドッグが綺麗に壁が倒れると辺りは仲間のなれの果てが多く浮かんでいた。


「祝!戦線復帰!ようこそ部隊へ!」

超艦隊級のツンデレ 満潮 処刑執行


戦線で死んだはずの仲間が水の中から起き上がり歓迎する。

花火も打ちあがっており歓迎されているのは明白だ。

内心嬉しそうにしているのは表情から読み取れた。

その時仲間の近くに提督らしいモノクマが耳元でささやくと全員が険しい顔で砲を向け攻撃をした。

ありえないと言った顔をする満潮は何もできずに沈んでいった。

昼間、摩耶達は昼を食べながら今後についての会議をしていた。

ビスマルク「これ以上島にはいれないのは皆同じ。私だって祖国が心配だからね」

長門「それは誰しもが同じであろう。それに調達するものが何よりも多すぎる・・・」

長門「食料はどうにかなるものとして、肝心の脱出するものがあればの話だが」

青葉「そうですね。直すのは明石さんに任せるとして・・・」

金剛「外の情報がってことデスカー?」

間宮「けど外の情報なんて・・・ねぇ」

明石「モノクマが最初に見せたあれしか分からないですし何よりも真偽が・・・」


議論は平行線が続いている。真偽を確かめる術も無ければ脱出する手段もない。

まさに八方ふさがりである。


金剛「Mmm・・・」

大淀「脱出を試みようにもできませんし、いったん引いて考えてみるのはどうでしょう?」

ビスマルク「引く・・・ですって?」

大淀「出来ないこととやれないことが今も今後もですが多いと予想されます」

大淀「何よりもモノクマとモノミに見つかる保証が高いです」

金剛「モノクマが厄介デスネー・・・」

まるゆ「地図・・・」

明石「ん?」

まるゆ「仮にできたとしても方向が間違えてしまったら戻ってくる可能性もありますよ」

まるゆ「燃料の量にも左右されます。もし戦時下なら大型の輸送ヘリに戦闘機くらいの速さとステルス性・・・」

まるゆ「最低でもガンシップにしなければいけません!おまけにかなりの強度もいりますし」

ビスマルク「大型のガンシップなんて聞いたことないわ!」

伊吹「もしかしたらだけど・・・また動機にこんなのを使われたら厄介だよね」

雷「脱出・・・」

長門「コロシアイが起きかねないな」

初春「現状打開は今のところ無理の用じゃな・・・」

摩耶「島・・・調べてみないか?」

青葉「島ですか?・・・行かないよりはましですよね」

摩耶「コロシアイは起こらなかったんだ。きっと開いているはずさ」

金剛「では行きまショー!レーダーがビンビンに反応ネ!」

間宮「どこがビンビンしてるって!?」ハァハァ

初春「さて行くぞ、皆の衆」
----------------------------------------------
---4の島

島にはお化け屋敷、ジェットコースター、観覧車にフードコート・・・お土産屋まである。

さらにメリーゴーランドにファンタジックな汽車まである。けど真っ先に入ってきたのが大きな城。

何よりもここの名前が「デスニーランド」である。

摩耶(しかも案内見るとシーまであんのかよ・・・反対側に)

摩耶(ま、調べてみるか)

お化け屋敷、モノミハウス、ジェットコースター、観覧車、フードコート、お土産屋、メリーゴーランド、お城

安価下

摩耶(メリーゴーランドか・・・懐かしいな)
--------------------------------------------
---メリーゴーランド

古い感じはあれどさまざまな色に塗られた馬や馬車がある。

摩耶(馬車は小さいころ乗ったっけ)

摩耶(しかしジャバウォック島はどうして古い物がこう多いんだ・・・?)

青葉「いやー懐かしいですねー」

摩耶「居たのか・・・」

青葉「はい!青葉さんはいつでもどこでもいますよ!」

摩耶「ここは何もなさそうだな」

青葉「無さそうですねー。けど調べますよ!」

摩耶「そ。頑張ってくれ」

青葉「はい!」

摩耶(まだ行くべきところはある。どこ行こうかな)

お化け屋敷、モノミハウス、ジェットコースター、観覧車、フードコート、お土産屋、お城

安価下

摩耶(土産屋に行くか)
----------------------------
---土産屋

ランド(?)のマスコットであろう白と黒を配色したクマが売っている。

摩耶(これモノクマじゃね?)

モノクマ「オマエラ楽しんでるかーい?」ニュルーン

雷「ちっともよ!こんな趣味悪い人形売ってるだなんて!」

モノクマ「おぉぉん!そんなこと言われたら頭に来ますよ!」プンスコ!

モノクマ「こーんなプリチーなクマ、友達になりたくない?」

まるゆ「しませんよ!むしろ生理的に嫌です!」

モノクマ「まるゆサン口悪過ぎィ!ま、そこが魅力的だよね!ほいじゃ!」ストン

まるゆ「モノクマオンリーなんて嫌ですね・・・」

摩耶「だよなー。何か紙があるぜ?」

雷「見せなさい!」

まるゆ「えーと「建造とドロップの違い」?」

まるゆ「「建造とは艦娘を人工的に作り出すことです。これは近年発達した技術であり、人の体をベースとしたものに」」

まるゆ「「船の魂を吹き込みます。ただし体は女性の物で10~25までの女性が最も適合すると言われています。」」

まるゆ「「過去に死亡ケースあり。ドロップとは敵を倒した際に出るものです。これが魂と呼ばれている物です」」

まるゆ「「すぐ艦娘となりますが、本部に戻り安定させる必要があります。」・・・これ当たり前じゃないですか」

雷「そうね。艦娘ももはや職業だしね!元の名前も奪われているし人気無いと思ってたけど・・・」

摩耶「ンな訳ねーだろ。給料なんて風俗で働く以上なんだぜ。リスクも大きいけどな」

ちなみに給料は・・・およそ100万くらいである。これは自身の名前と自由が奪われること、戦死のリスクからである。

名前は魂に有ったものが付けられる(薄っすらと艦名が見える)。



まるゆ「調査はしてみましょうか」

雷「えー。もうないじゃないのー?」

まるゆ「いえ!探すのです!」

雷「分かったわよッ!」

摩耶(さてどこ行くかだな・・・)

お化け屋敷、モノミハウス、ジェットコースター、観覧車、フードコート、お城

安価下

摩耶(派手なあの家に行ってみよう)
-------------------------------------
---モノミハウス外

摩耶(うわ・・・)

屋根にはミサイルが突き刺さり、壁には「モノミは出ていけ!」などのビラがびっしり貼られている。

表札はウサミの部分が消されクソミと書き換えられ、ドアは何故かモノクマのポスターが貼ってある。

摩耶(これはひどい・・・とにかく入るか)
------------------
---モノミハウス

カメラとモニター数台、天蓋付きベットにクローゼット。しかもモノミの服(?)がかかっている。

摩耶(監視カメラがあるってことはこいつもモノクマに見られてんのか)

モノミ「きゃー!何入って来てるんでちゅかー!恥ずかしいでちゅー!」//

不意にいらだちを摩耶は覚えた。

摩耶「あんたも監視してたのか、アタシ等をよーええ?モノミさん?」

モノミ「か、監視だなんてただアチシは・・・」

摩耶「ま、いいや。どうせ何も無いしよ。じゃあな」

モノミ「はわわ・・・」

摩耶(収穫なし・・・か。ん?)


メダルゲット!×1


摩耶(ラッキー♪ツいてるぜ)

摩耶(さて次はどこ行こうか)

お化け屋敷、ジェットコースター、観覧車、フードコート、お城

安価下

摩耶(まだヒントはあるかもしれないな)
--------------------------------------
---フードコート

カレーやパスタ、パフェなどのものからフランクフルトなどのスナック系も多くあるようだ。

椅子と机はプラ性の白色であり、パラソルがさしてある。


摩耶(こういうところってクソ高いんだよな・・・)

川内「」ムシャムシャ

大淀「あ、摩耶さん。どうです?」

摩耶「どうもこうも中々な・・・」

川内「ふぁふぁひも」(私もだよ)

摩耶「そっちはダメだったのか?」

大淀「まあ・・・そうなりますね」

摩耶「奴は出す気はさらさらねーんだろうな。コロシアイしない限りは」

大淀「それを避けつつ探索も大変です。さ、川内さん。食べ終わったらまた探しますよ!」

川内「えー・・・いやかな」

大淀「さ、行きましょう」ガシッ

川内「鬼!悪魔!大淀!」ズルズル・・・

大淀「オシオキならぬ捜査タイムですね。では私たちはこれで」

摩耶(ひ、引きずってやがる・・・)

摩耶(さて・・・次はどこに行こうか)

お化け屋敷、ジェットコースター、観覧車、お城

安価下

摩耶(城にでも行くか。あれだけデカいんだ。何かあるかもな)
---------------------------------
---デズニー城

巨大な煉瓦作りの城はまさに小さな女の子が書いたお城、と言った感じだ。


摩耶(でけー城・・・扉は開くか・・・クソ駄目だな・・・)

金剛「何かあるような気がシマース」

摩耶「何が有んだよ?」

金剛「さあ?ワカリマセーン」

摩耶「そ」

金剛「その素っ気ない言い方は無いんじゃない・・・」

摩耶「今お前・・・」

金剛「気のせいデース・・・よ」

摩耶「えせ外国人だと前からずっと思ってたけどよ」

金剛「ひどい!」ビェェェン

摩耶「んで何かあったか?」

金剛「壁に何か書かれているんですが読めないんデース・・・」

摩耶(どれどれ・・・)

※コンマ70以上で解読成功

安価下

摩耶「駄目だ・・・わかんねぇ・・・」

金剛「そうデスカー・・・」

文字は風化しているせいか、かすれてほとんどが読めない。

摩耶「もしかしたたらビスマルクは読めるかもな」

金剛「それに同意シマース!」

摩耶「んじゃ探すか」

金剛「イエース!ビスマルクをsearchするネー!」

ビスマルク「あら?何かあったの?摩耶と金剛?」

摩耶「お、ちょうど良かった!解読してくれ」

金剛「もしかしたらヒントかもデース!」

ビスマルク「えーと・・・分かったわ。それでその解読してほしい文字はどこ?」

金剛「ここデース」

ビスマルク「・・・これ古代ヘブライ語じゃない!少し時間かかりそうね・・・」

摩耶「古代ヘブライ語?」

ビスマルク「ずっと昔にパレスチナに住んでいたヘブライ人・・・今で言うユダヤ人ね。その人たちが読み書きしていた言葉よ・・・よし!」

ビスマルク「「絶望から救ってみせる」・・・?意味が分からないわ!」

摩耶「絶望ってもしかしてここでアタシらを監視してモノクマを操っている連中のかよッ!?」

金剛「その可能性としたらやばい・・・。この中に未来連合の関係者が居ることになる・・・」

ビスマルク「いえ。仮に絶望を掲げる組織がどうしてこんな・・・」

摩耶「錯乱させるためなのかよ・・・!クソッ!」

ビスマルク「もう少し調査してみるわ。安心して。私と金剛さんが居るからそうやすやすとは死なないわよ」

金剛「戦闘はあまりしてませんが・・・頑張りマース!」

摩耶「よろしくだぜ」

ビスマルク「任せなさい!」

摩耶(ここの調査は金剛たちに任せよう。どこ行こうか)


お化け屋敷、ジェットコースター、観覧車

安価下

摩耶(歩き疲れた・・・適当なところを探そう・・・)
--------------------------------------
---ジェットコースター

摩耶(これどっかで見たことあるぞ・・・)

そうだろう。知ってる人が見れば一目瞭然、長島にあるあのジェットコースターそのままなのである。

摩耶(しっかし長くて急降下が激しそうだな)

長門「ここは良いな。鉄の龍を拝めるとは・・・かの魔界大戦の後以来だ」

摩耶「ただのジェットコースターだろ」

長門「そう見えるのか」

摩耶「そうだろ」

長門「ふ・・・ふははは!さすがは魔界の最終兵器!ここで会ったが100年目ッ!葬ってくれようッ!」リンセイタイセイ

摩耶(中二病がぶり返したか・・・)

摩耶「じゃ、じゃあアタシはこの辺で・・・」

長門「む。そうか。では私はここで奴を討つとしよう・・・」

摩耶(つ・・・疲れた・・・。見た目が良くても中が残念だな・・・)

摩耶(さて後はどこ行こうかな)


お化け屋敷、観覧車

安価下

摩耶(さて次は・・・観覧車、か・・・)
--------------------------------------
---観覧車

ふとどこか懐かしい感じがする。ここに来るのは初めてなのに。

摩耶(何で・・・だろうな・・・)

伊吹「ほえー・・・高いなぁ・・・」

摩耶「見たこと無いのか?」

伊吹「見たことはあるよ、ゲームで。けどリアルで見るのは初めてだよ」

摩耶「そーなのな・・・」

伊吹「うん。こんなに大きいなんて思わなかったよ」

摩耶「乗っても何の面白味もないけどな。ま、カップルの告白の場くらいじゃねーの?」

伊吹「そういう場所なんだ。ギャルゲーは間違ってなかった!」

摩耶「マジか・・・」

伊吹「後はセックスする場所でもあったような・・・」

摩耶「ば・・・バカっ!そんな場所じゃねーよッ。それはあれか、エロゲーで学んだのか!?」

伊吹「そうだけど?」

摩耶「さすがゲーマー・・・」

伊吹「ここは何もなさそうだね。他のところ行ってくるね」

摩耶「そっか」

伊吹「うん。じゃあね」スタスタ・・・

摩耶(後はお化け屋敷くらいか・・・)

------------------------------
---お化け屋敷

いかにも古典的な雰囲気がある純日本風の建物にこれまた純日本風のお化けがいる。

摩耶(少し背筋が冷えて来たぜ・・・)

明石「あばば・・・」

摩耶「?どーした?」

明石「な・・・何でもなーみんです・・・」

摩耶「そんな風には見えねーぞ・・・」

明石「調べようにも・・・」ジョバー

摩耶「漏らすなよ・・・」

摩耶「少し調べてみるか。おい、懐中電灯貸せ。持ってるだろ?」

明石「え、ええ。どうぞ」つ懐中電灯

摩耶「サンキュー。行くぜ!」


※コンマ40以上で何か発見

安価下

摩耶(探したけど・・・それっぽいのは見つからないな)

明石「どうでした?」

摩耶「何もなかったよ・・・」

明石「そうでしたか・・・」

摩耶「なあお前っておねしょとかって・・・」

明石「してませんよ!」

摩耶「冗談だよ、じょーだん。ほら行くぞ」

明石「待って下さいよー!」
-------------------------------------
---レストラン

間宮「んじゃあほーこく会の時間ね♪」

まるゆ「まるゆはお土産屋さんに行ってきました」

雷「特には無かったわね」

長門「ジェットコースターには鉄の龍がいたぞ。そして見事に勝利したッ」

初春「そうかの」(どーでもいいわ)

川内「フードコートには食料と水があったわ!」

明石「お化け屋敷には何もなかったですよ」

ビスマルク「私は城に向かったわ。そしたら古代ヘブライ語で書かれたものを見つけたの」

金剛「確か・・・「絶望から救ってみせる」だったカナ?」

ビスマルク「どうせ錯乱させるためでしょうね」

大淀「そう考えるのがベストですね」

伊吹「私は観覧車の方を調べたけど何もなかったよ」

雪風「そうでしたか」

摩耶「とにかく無いものはないしな。ここまでってことだな」

雪風「そうでしょうか?けどいいでしょうね。希望である皆さんが見つけられないんですし」

ビスマルク「では解散!」

摩耶(疲れたな・・・少し寝よ・・・)
-------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(んー・・・よく寝た!時間は・・・午後2時か)

摩耶(今なら皆いるなさてどこ行こうかな)

メダル:16枚

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ

行ける場所

お化け屋敷・・・ビスマルク、長門

フードコート・・・川内、初春

ライブハウス・・・金剛、青葉

電気街・・・明石

図書館・・・雪風、大淀

遺跡・・・伊吹

砂浜・・・まるゆ

コテージ・・・初春

安価下

摩耶(お化け屋敷にでも行って涼むか)
--------------------------------
---お化け屋敷

改めて見てみるとお札やら何やらの小物まで本格的に作ってあるようだ。

摩耶(マジな物じゃないよな・・・?)

長門「おのれ化け物!成敗してくれるッ!」

摩耶「いやそれ作りモンだぜ?マジになんなよ・・・」

長門「せいやァ!」ギャァァァァ!>

長門「・・・よし!」

摩耶(エクソシストなのか・・・?)

長門「ふ・・・造作もないことよ・・・」ギャァァァァ!>

長門「おのれ!おい、少女も協力しろ!」

摩耶「へいへい・・・」


---長門の化け物退治に付き合うことになった・・・。


長門「やった!ついに倒したのだ!」バンザーイ!

摩耶「あの火の玉って・・・」

長門「聖剣エクスカリバーと断ち斬りばさみでやったら落ちたのだ」

摩耶「まんま作り物じゃねーかッ!器物破損だぞ!?」

長門「むう・・・」

摩耶「まったくよー・・・」(少し寒気が・・・何故だ?)

長門「!今お前の後ろに・・・」

摩耶「はいはい・・・」

摩耶(プレゼントは渡すべきか?)

プレゼント:万能包丁、レ級パーカー、クリスタルスカル、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ、絶望の機関銃

安価下

摩耶「これやるよ」

長門「こ、これは・・・!少女、中々やるではないかッ」

長門「ではこれをやろう」

[ブラックホール生成装置]を手に入れた!

ブラックホール生成装置・・・疑似的にブラックホールを作ることが出来るもの。持ってるだけでいいことあるかも。


摩耶「サンキューな!」

長門「ふはは!ではさらば!」ダッ!

摩耶(さて帰るか・・・)


info:長門とものすごく仲良くなりました。心のかけらを手に入れました。プレゼント[万能包丁]が失われました。
---------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間はまだある・・・どうしようか・・・)

メダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ、ブラックホール生成装置

行ける場所

お化け屋敷・・・無人

フードコート・・・明石

モノミハウス・・・雪風

電気街・・・無人(コンマぞろ目で何かあるかも)

図書館・・・雷、初春

バー・・・金剛、長門、伊吹

遺跡・・・ビスマルク

砂浜・・・川内、大淀

コテージ・・・まるゆ、青葉、間宮

安価下

摩耶(電気街で何か漁るか)
-----------------------------
---電気街

摩耶(ジャンクパーツばっかだな・・・)

摩耶(螺子やら携帯やら・・・)

摩耶(ん?パソコンか。少しいじってみるか・・・って動く訳ねーか)

摩耶(せめて一ついいことでも・・・お、メダルだ!)

モノクマメダル×3ゲット!

摩耶(よっしゃ!回すぜ!)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!

[オールドコーク]を手に入れた!

オールドコーク・・・100年前の未開封コーラで開けると・・・。結構おいしいらしい。

[緑のメガネ]を手に入れた!

緑のメガネ・・・超艦隊級の参謀が付けていたメガネ。これで立派な知的女子!

摩耶(さて寝るか・・・)
--------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(今日は探索で疲れた・・・お休み・・・)

----------------------
---電気街

---ザザ・・・

どこかのパソコンが「勝手に」付いた。

[To:未来連合第17支部ジャバウォック泊地司令部

From:未来連合総司令部

件名:三笠計画について

[かつて希望ヶ峰鎮守府は禁止されている艦娘の無断改造をした。

近年になり発見された「超弩級重雷装航空戦艦:レ級」に対抗すべく作られた計画である。

そして予科練に属するとある艦娘が改造され「超弩級重雷装航空戦艦:ミカサ」となった。

同時に希望ヶ峰はこれを秘匿し、「超艦隊級の希望」として崇めた。

スペックとしては「砲:46砲×5、15.5副×3 航空機:烈風改×50、流星改×90、彗星(希望ヶ峰カスタム)×100、彩雲×20、晴嵐×10、SH-60×5 雷装:6連装×30、甲標的:4 その他:中SAM、33号電探×3、3式ソナー×3]




[3式爆雷×10、新高圧缶×3、イージスシステム 能力:全てカンスト(1000)」

また、戦闘以外の才能もあった模様。注意されたし。

全ては希望ある未来のために。]


そのスペックはまさに「希望」と言っていいほどである・・・。


??「うふふ・・・」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(あー・・・眠ぃー・・・)

摩耶(・・・行くか)
-------------------------------
---レストラン

摩耶「よーっす」

伊吹「おはよー、摩耶ちゃん」

明石「おはようございます!」

雷「おはよう!」

長門「昨日は探索で疲れてしまったな・・・」

青葉「めぐる所が多かったですしね、しょうがないですよー」

間宮「さ、皆さん♪ご飯にしーましょ♪」


---いつもよりおいしい朝食を取った。


初春「ふむ・・・味も色んな変化を機微に変えるとは・・・のう間宮」

間宮「なーに?初春ちゃん?」

初春「良かったら専属の料理人にならんか?何ただとは言わん、望むものすべてをやろうぞ」

間宮「じゃあ初春ちゃんが欲しいわ!したらあんなことやこんなことを・・・」デヘヘ

初春「すまん、撤回じゃ」

間宮「え!?私とケッコン(ガチ)じゃなかったの!?ひどい!」

初春「する訳ねーだろカス。貞操がやべーんだよッ!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラ中央公園に集まって下さーい!」

・・・ッ

金剛「またデスカ・・・」

明石「何なんでしょうねーもー!」

摩耶「ま、行こうぜ。どうせろくでもなさそうだけどな」

こうして摩耶達は中央公園へと行くことへとなった。

----------------------------
---中央公園 

ビスマルク「さっさと話し聞いて終わりましょ」

雪風「まーた絶望的なことするんですかね?あー最悪・・・」

長門「お前からそんな言葉が出るとは意外だな」

雪風「だって起こらない方が皆さんから希望が出ているじゃないですか。それを潰そうだなんて・・・!」

伊吹「来たみたいだね」


モノクマ「おーす!オラ、モノクマ!」

モノクマ「早速だけどさ、遊園地まで来てちょ!」

モノクマ「来なかったら厳重注意じゃ済まないかーもーねー!」ストン


明石「え!このためだけに!?せめて現地集合にしたらいいのにッ!」

川内「あ、明石が突っ込んだ!面白いわね!」アハハハハ!

まるゆ「行きましょうか」

大淀「そうですね」

---------------------------------------
---遊園地

モノクマ「えーお集まりいただきありがとうございます」

モノクマは車掌さんの格好をしていた。そして列車は先端にモノクマの顔が付いたものである。

モノクマ「ささ!乗った乗った!」ヨイショヨイショ

まるゆ「わかりましたよぉー・・・」

ビスマルク「・・・はぁ」

明石「え!?ビスマルクさんが乗るなら・・・」

長門「では乗ろう・・・」

全員が乗車したところで列車は出発した。

----------------------
---トンネル内

明石「うわ!暗いですね!しかもガスってます!」

青葉「確かに!暗くてよく見えませんね!」

モノクマ「どうです?明るくなっただろう?」

ビスマルク「前だけね・・・」

明石「いや、そもそも霧が・・・!」ドサッ

まるゆ「う・・・」ドサッ

雪風「・・・」ドサッ

伊吹「何・・・これ・・・」ドサッ

雷「あなた達!だ・・・じょ・・・」ドサッ

摩耶「意識が・・・」ドサッ

モノクマ「死ぬほど疲れてんでしょ?ゆっくり休みなよ!ダッーハハハ!」

-------------------------------
---???

摩耶「・・・ぅ・・・」

摩耶(どこ・・・だ・・・?)

辺りは派手な赤いもので覆われていた。

近くにビスマルクが倒れている。

摩耶「おい!しっかりしろ!」

ビスマルク「・・・摩・・・耶・・・?ここは・・・?」

摩耶「わかんねぇ・・・けど・・・」

ビスマルク「そう。しかし皆生きてるみたいね。良かったわ」

明石「あ!ビスマルクさん!」

雷「どうやらあなた達で最後みたいよ!」

モノクマ「うぷぷ・・・ようこそ!ドッキリハウスへ!」

大淀「ドッキリハウス・・・?」

モノクマ「そう!ここは目玉中の目玉だよ!部屋は3階建てで今いる所はストロベリーハウスだよ!」

モノクマ「反対側にはマスカットハウスがありまーす!ちゃんと泊まるところもあるし安心だね!」

モノクマ「もしかしたらエンジンモーターもあるかもね!じゃーねー!」ストン

明石「どうせすぐ出られますよ!エンジンさえあれば!早速探してきます!」

雪風「さて私たちも行きましょうか・・・そうだ!雪風はマスカットの方調べますね!」

摩耶「・・・ああ」


info:この部屋に居る間は空腹度が出てきます。これが減ると正常な判断が出来なくなりますしガチャは引けません。

もしゼロになると・・・。

摩耶(どうやら案内図はあるようだな。さてどこ調べようか)

調べる場所

この場所、2階、3階

安価下

摩耶(今いる所を調べよう)

摩耶(部屋は・・・トイレだけか)

摩耶(しかも何だ、この航空戦艦の銅像は・・・)

摩耶(後は・・・無いみてーだな)

摩耶(後はどこを調べようか?)

2階、3階

安価下

--------------------------
ここまでのきろkをセーブしますか?

>はい
 いいえ

摩耶(上へ行ってみよう・・・)
-----------------------------
---ストロベリー 2階

2階はモノクマの言っていた通り宿舎があった。戸から判断するとオンボロが2、普通のが4、高級のが1。

摩耶(マスカットハウスもそうなのかもな)

モノクマ「いやっほー!」ニュルリン

摩耶「またかよ・・・。で?なんか用?」

モノクマ「ひとつ言い忘れてたことがあったんだ。高級な部屋だけ防音になっているからね!そいじゃ!」ストン

摩耶(どうでもいいわ)

摩耶(後は3階だけだな)
--------------------------------
---3階

小さいながら公園がぽつんとあるだけのようだ。

摩耶(誰も来ねーだろ・・・もうガキじゃないんだし)

摩耶(しかもブランコと砂場と滑り台か)

摩耶(ま、こんなものか。さて下に行くか・・・)
--------------------------------
---ストロベリーハウス 1階

摩耶「もう揃ってたのか」

雪風「遅いですよー!けど皆さんの話聞いた限りだと構造は若干違うようですね」

雪風「あ、そう言えばマスカットには「ファイナルデットルーム」がありましたね!」

摩耶「んだそれ?」

明石「なんか「究極の兵装」が手に入るらしいですよ。けど命がけのゲームをしないとダメらしくて・・・」

雷「2階はそちらと変わりないわ!」

長門「だが3階だけは違うようだな・・・私達のはモノクマの博物館だった・・・」

ビスマルク「徹底的に調べても脱出口はないのね・・・」

青葉「中央に丸いところがあったんですけどそこにはマスカットの扉があったんです。けど開かないんですよねー」

初春「む?どういうことじゃ?我が来たときはイチゴの扉じゃったぞ」

金剛「意味不明デスネ・・・」

間宮「ま、しばらくはここで過ごすことになりそうね・・・」

間宮「幸いどちらも2階にはラウンジと電話、時計があるから・・・まあ食料だけが問題ね・・・」

伊吹「今回の動機は・・・飢餓か・・・」

青葉「そう来ましたか・・・」

ビスマルク「部屋割り、決めない?今ここで話してもしょうがないし」

青葉「では手っ取り早くくじでどうです?」

金剛「持ってきたん・・・」

青葉「まあ気にしないで!いざとなれば食べればいいですし!」

まるゆ「少なくとも割り箸は食べれませんよ?ゆでて裂かないと」

明石「あなたメンマは割り箸って言うとホントに信じそうですね・・・」

まるゆ「ええ!そうなんですか!?」オドロキノカオ

---摩耶、長門以外がくじを引き終わり・・・

長門「残るは我らだけか」

摩耶「残り物には福があるかもな」


ビスマルクチーム(ビスマルク、青葉、初春、川内、雪風、明石)

金剛と愉快な人達(金剛、まるゆ、間宮、大淀、雷、伊吹)


長門「ふはは!私は今ッ!最高にツいているッ!」

ビスマルク「長門はこっちにくるのよ!絶対ッ!」

摩耶「ま、さっさと引こうぜ」

長門・摩耶「「せいっ!」」

摩耶(コンマ50以上で金剛チーム)

長門(コンマ40以下でビスマルクチーム)

摩耶:安価下

長門:安価下2

摩耶「これは・・・」

長門「どうだ!ビスマルクよッ!ビックセブンの名は伊達ではないのだッ!」フハハハハ!

金剛「どうでしたカー?摩耶ー?」

摩耶「どうやらお前らと同じチームだとよ」

ビスマルク「さすがね!」

青葉「ではザックリまとめると・・・」


「ビスマルクチーム(ビスマルク、青葉、初春、川内、雪風、明石、長門)」

「金剛と愉快な人達(金剛、まるゆ、間宮、大淀、雷、伊吹、摩耶)」


青葉「ってことですかね」

摩耶「でだ、アタシ達はどこに泊まるんだ?」

金剛「んー・・・ストロベリーにシマショー」

ビスマルク「じゃあ私たちはマスカットね。エレベータがあるから楽ね」

伊吹「絶対忘れてたね、これ書いてる人」

金剛「どうでしょうネー?さ、行きまショー」
---------------------------------------------
---2階

間宮「部屋割りは決まっているのかしら?」

金剛「Mmm・・・勝手にすればいいデース!私高いところー♪」ダッ!ガチャ、バタン!

雷「ちょっと!・・・はぁ。じゃあ普通の部屋は誰が泊まる?」

伊吹「私はオンボロでもいいよ」

間宮「私は誰かと一緒に寝るならどこでも・・・」

大淀「では廊下でいいですか?」

間宮「・・・何でいつもこう不遇なのかしら・・・?」

まるゆ「ま、まるゆは普通のがいいかな・・・」

摩耶「アタシは・・・」

1、普通の部屋がいいな。ベットよさそうだし。

2、オンボロでもかまわねぇぜ。雨風しのげりゃいいのさ!

安価下

*「上がってないなんてなんて絶望的ですね・・・」

*「では改めて安価下です」

*(やはり今の艦これSSの流行はハーレム系なんですかね?)

摩耶「オンボロでもかまわねぇぜ。雨風しのげりゃいいのさ! 」

間宮「きゃー!摩耶ちゃんカッコいいー!惚れた!濡れた!抱いて!」ミモダエッ

大淀「・・・これは惚れそうですね」

金剛「摩耶は女たらしネー!」

まるゆ「大淀さんが何気に変態的な発言には気にしないんですね」

雷「実は超艦隊級のたらし?」

伊吹「それは無いと思うな。じゃあ私もボロで寝るよ」

金剛「では今日はこれで解散ネー!」


info:金剛、まるゆ、間宮、大淀、雷、伊吹と少し仲良くなりました。
--------------------------------------------
---摩耶の部屋

摩耶(名は体を表すとか言うが本当だったとはな・・・)

中は畳の目がところどころ剥がれており箪笥は年季を感じるだけだ。引いてみると埃が舞った。

布団は現代ではありえない継ぎ接ぎである。おまけに隙間風が入って来ており寒く、天井は今にも落ちてきそうである。

摩耶(バラック小屋の方がましかもな・・・)

摩耶「しかもちゃっかりモニターと監視カメラはあるんだよなー・・・」

なんてぼやいているとアナウンスが鳴った。


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・腹減ったな・・・)

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・なーにが南国日和だよッ。ケッ!)

摩耶(で確か集合場所は・・・聞いてねーや)

頭を少し掻き、部屋を出た。
---------------------------------
---2階

金剛「了解ネー!」チン

摩耶「おーす。何してんだ?」

大淀「おはようございます。今ビスマルクさんから集合場所はどこにするか決まったところなんです」

雷「場所は中央の塔よ!そこなら良さそうだしね!」

金剛「では出撃デース!レーダーがッ金剛をCall me!」
---------------------------------------
---中央塔

神殿のような柱に床と壁はマスカット色。今はマスカットの塔の様だ。

摩耶「んで、どーすんだ?」

長門「一応食料はあるかだが・・・」

雷「そうね・・・」つ希望の避難袋

間宮「それって・・・非常食とか入ってんじゃない!?」

雷「ええ。ただし1週間分だけどね」

雪風「全員で分けるとすると・・・昼と夕を抜けば1週間は持ちますね・・・」

雷「それもう駄目じゃないッ。けど・・・皆は?」

長門「残念ながら・・・」

摩耶(今あるのは・・・「レ級パーカー、エクスカリボルグ、バラエティーパック、死亡フラグ、ブラックホール生成装置」か・・・)

摩耶(長門側には食料を持っている奴が居ないようだな・・・)

摩耶(なりそうなもの・・・これだ!)

摩耶「なあ、伊吹。少しいいか?」コソリ

伊吹「どしたの?」コソリ

摩耶「実は食料を渡そうかどうかよ迷ってんだ」

伊吹「うーん・・・渡せば好感度は上がるかもね。けど生還率は低くなるよ」コソリ

伊吹「渡さなければ私たちのチームだけが幸いにも生き残れる可能性はある」コソリ

伊吹「決めるのは摩耶ちゃん自身だよ」コソリ

摩耶(アタシは・・・)

1、渡す(コンマ20以下で成功)

2、渡さない

安価下

*「誰も見てないようなんで上げときますね」

*「そして改めて安価下」

摩耶(これ渡さん方が良いんじゃね?)

摩耶(余計なトラブルはゴメンだしな)

摩耶「アタシも無かったぞ・・・」

長門「そうか・・・」

大淀「このままでは飢え死にですし、激しい行動は避けましょう」

川内「そうかもね・・・しばらくは石のように動かないわよ!」

ビスマルク「それを言うなら山の如くじゃないのかしら・・・」

まるゆ「エレベータからマスカットは行けますし大丈夫ですね!」

明石「では解散!・・・ですかね?」

雪風「普通にそうじゃないんですか。さて雪風はやる事あるんでこれで!」タッタッタッ・・・

摩耶(さて・・・どうしようか)

「空腹度:90/100」

info:これが減ると正常な思考が出来なくなります。ご注意ください。減る量はランダムです。

メダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、エクスカリボルグ、死亡フラグ、ブラックホール生成装置


行ける場所

ストロベリー1階・・・金剛、まるゆ

同2階・・・大淀、明石、雷

同3階・・・長門

マスカット1階・・・初春、川内

同2階・・・ビスマルク、雪風、伊吹

同3階・・・青葉、間宮

安価下

摩耶(大淀にでも訪ねてみるか・・・)
-------------------------------------
---ストロベリー 2階

摩耶「よっす」

大淀「ああ、摩耶さん。どうしました?」

摩耶「うーん・・・」

大淀「ではここにちょうどチェス盤があったのでしませんか?」

摩耶「それはいいな」


---大淀とチェスをした。


摩耶「ま、負けた・・・」

大淀「これでも手加減している方なんですけどね」

摩耶「嘘だろおい・・・」

大淀「まあどんなに綿密に練っても完璧なんてないんですよ。世の中は」

大淀「だから私みたいなマネージャーが居るんじゃないのでしょうか」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)

プレゼント:レ級パーカー、エクスカリボルグ、死亡フラグ、ブラックホール生成装置

安価下

摩耶「これ良かったら」

大淀「野球のコーチングには良さそう・・・って冗談ですよ!」

大淀「でもありがとうございます。では」スタスタ・・・

摩耶(戻るかな)
--------------------------------------
---摩耶の部屋

摩耶(時間はまだあるな・・・どうしようか)

でち公「おっす!私でち公!」

でち公「状況は・・・閉じ込めて飢え死にさせる気でちか・・・許せないでち!」

でち公「案外みんなの事思ってるコがコロシアイに走りやすいかも・・・。じゃね!」

摩耶(コロシアイねぇ・・・。さてどう過ごそうか?)

メダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、死亡フラグ、ブラックホール生成装置

行ける場所

ストロベリー1階・・・ビスマルク、長門、明石

同2階・・・まるゆ、間宮

同3階・・・雪風

マスカット1階・・・大淀、川内

同2階・・・伊吹、初春

同3階・・・青葉、雷

安価下

摩耶(伊吹のところに行ってみようかな)
---------------------------------------
---伊吹の部屋前

摩耶「」コンコン

伊吹「どーぞー」

------------------------------
---伊吹の部屋

伊吹「何もないけどゆっくりしてね」

摩耶「そうさせてもらおうかな」

伊吹「ごゆっくりー」

摩耶「・・・」

伊吹「・・・」

摩耶(話題作らないとダメじゃねーか?これ・・・)

摩耶「な、なあ。お前が前に居たところの話でもしてくれよ」

伊吹「どうして?」

摩耶「何も知らないと思ってよ。いいだろ?アタシも話すしさ!な?」

伊吹「うん。私のところはね・・・」


---伊吹の前に居たところの話を聞いた・・・。


摩耶「そんなにいい所なのに何でここに来たんだ?」

伊吹「ただ何もできないのは・・・嫌だから・・・」

伊吹「もうあんな思いはしたくないしさせないよ、誰にもね」

摩耶(重いなー・・・)

摩耶「けどよ、出来ること増やせばいいんじゃねーの?アタシは少なくともそうしてきたぜ」

伊吹「うん!これからはゲーム以外もしてみることにするよ!」フンス!

摩耶(どうしよう・・・なんだかポンコツ臭がするぞ・・・。プレゼントはどうしようか?)

プレゼント:レ級パーカー、死亡フラグ、ブラックホール生成装置

安価下

*「希望はそれでも前に進むんだ!」

*「話的にはこういうのがもう3~4回続くんでお願いします」

*「では改めて安価下」

摩耶「これやるよ」

伊吹「ふーん・・・ありがとね」ポキリ

伊吹「・・・ごめん。壊しちゃったみたい」

info:伊吹の生存が確定しました。


伊吹「どうしよう・・・そうだ!これ上げるね」

[星の砂]を手に入れた!

星の砂・・・隕石を削った透明な砂。持っていると磁場がかなり乱れる。

伊吹「じゃあね」スタスタ・・・

摩耶(戻るか)
-------------------------------
---摩耶の部屋

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・幸いバラエティーパックに入ってたもので何とかしのげそうだな・・・)

摩耶(・・・水が欲しいな)

[空腹度:86/100]

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・まだ動けるな。後は・・・「こいつ」が2日しか持たないことくらいか・・・)

摩耶(・・・ここの連中にはどこかに隠すようにして置いてあるしな)

摩耶(水は・・・飴でどうにかなりそうだ・・・)
------------------------------------------------
---中央塔

摩耶「んだよ・・・!これ・・・!」

入った時、目を疑った。

カロリーを使わないよう極力体を動かさないようにしているのにだ・・・

モノクマと一緒に太極拳をしているビスマルク達がいた。

モノクマ「もー!遅いよ!モノクマ太極拳に遅れるなんてどんな生活してんじゃわりゃー!」ゲキオコ

見ると嫌々やっている。顔は苦悶の表情だ・・・。

摩耶「・・・っち!」
------------------------------------------------
---摩耶の部屋

摩耶(・・・はっ!しょ・・・食料が・・・!)

あの後、摩耶はあまりの空腹で残りのものを全て食べてしまっていた。

散乱するゴミからむさぼり食っていたようである。

摩耶(もう・・・終わりだ・・・)

摩耶(・・・どこか行って気晴らしでもしよう)

メダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、星の砂

行ける場所

ストロベリー1階・・・明石、雷

同2階・・・まるゆ、間宮

同3階・・・雪風、長門

マスカット1階・・・金剛、ビスマルク

同2階・・・初春、川内、大淀、雪風

同3階・・・青葉

安価下

info:行動制限が1日1回までになりました。

[空腹度:71/100]

摩耶(マスカットの方に行ってみようか)
---------------------------------------
---マスカット2階

報告に会った通り構造はこtらとあまり変わらないようである。

摩耶(電話もあるのか・・・)

大淀「あ・・・摩耶さん」

摩耶「おっす。どした?」

大淀「どうもこうも・・・はぁ・・・」

摩耶「話なら聞くぜ?」

大淀「じゃあ・・・」


---大淀の悩みを聞いた・・・。


摩耶「なるほどな・・・。けどそれでいいとは限らないのは事実だぜ?」

大淀「そうですが・・・中々居ないんですよ。元がいいのは」

大淀「確かに育てるのはかなり楽ですよ?だけど多くはまだ何もない状態ですし・・・」

大淀「それでマネジメントした人の成果が上がらなかったら・・・」

摩耶「向いてなかった・・・ってことでいいんじゃねーの?」

大淀「です・・・よね」ニガワライ

摩耶(プレゼントはどうしようか・・・)

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、星の砂

安価下

摩耶「これどうかな?」

大淀「綺麗な物ですね・・・。大切にしますね」

大淀「では私はこれで」スタ・・・スタ・・・


info:大淀と仲良くなりました。伊吹と少し仲良くなれました。
------------------------------------------------------
---時刻不明  マスカットハウス2階

雪風(これは絶好の機会ですね!コロシアイを起こさせないためにも)

雪風(「ファイナルデットルーム」に入り「究極の兵装」を奪えばいいのです!)

雪風(大丈夫・・・私には・・・雪風には幸運の女神が付いているのですから!)

雪風(・・・お腹すきましたね・・・)
---------------------------------------------------------
---摩耶の部屋

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(腹が減ってきたな・・・)

摩耶(モノクマは・・・殺せば出られるんだっけ・・・?)

摩耶(そうだ・・・殺そう・・・そうすりゃ出られる・・・飯にありつける・・・!)

明らかに思考力は低下していた。残念ながら彼女は倫理の方もぶっ飛んでしまったらしい。

摩耶(いや・・・それで得られたものが何なんだ・・・!クロと認定されたら即処刑だろーがよッ・・・!)

摩耶(クソ・・・!)

隙間風が部屋全体にこだまする。殺せ沈めろと聞こえる。

摩耶(アタシは・・・アタシは・・・!)

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(もう・・・駄目だ・・・)

摩耶(気張れば・・・行けるか・・・)
-------------------------------------
---中央塔

摩耶「・・・ぜぇ・・・はぁはぁ・・・」

川内「」チーン

青葉「あお・・・ば・・・さん・・・もう・・・嫌・・・で・・・す」

明石「食料はもう・・・無いですし・・・うわぁぁ!」

大淀「うるさいですよッ!騒いで飯が出てきたら騒いでるッ!」

初春「クソが・・・!」

周りも少し苛立っているようである。

伊吹「皆落ち着こうよ・・・ね?」

初春「落ち着いていられるかよッ。もう何日もまともな飯食ってねーんだぞ!」

長門「・・・」

雪風「少し落ち着きましょうよ?こういう時に冷静でないなんて・・・」

雷「怒っていると無駄にカロリー使うわよ・・・」

ビスマルク「それは間違いないわ・・・今は待つとき・・・そうじゃないのかしら?」

明石「うぅ・・・」

初春「そうかもな・・・」

摩耶「アタシ・・・戻ってるな・・・」

飢えにあえいでいるのに体を動かされると言う畜生なことを平気でする・・・。

それがモノクマなのだ。

そう思いながら摩耶は部屋へと戻った。
-----------------------------------------------
---摩耶の部屋

摩耶(・・・もう・・・動きたくないな・・・)

摩耶(アタシ・・・このまま・・・!)グスッ・・・ヒック・・・


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(もう・・・夜なのか・・・)

摩耶(・・・)
-----------------------------------------------
---同刻 ファイナルデッドルーム前

雪風「ついに来ちゃいましたね・・・」

道化師の顔がこちらをあざ笑っている気もする。隣にはわざわざ「一度入ったら出られません」と書かれている。

が、ここで引く訳にはいかない。

雪風(入りますか。なんせ雪風はなんせ超艦隊級の幸運なんですから・・・!)

---今死の扉が開かれる。

--------------------------------------------------
---ファイナルデッドルーム

ガタン!と言う大きな音を立て戸は閉まった。

雪風(中は・・・そこまで広くないですね)

雪風(あるのはテーブル・椅子が1つ、ベットにぬいぐるみにクローゼット・・・)

雪風(アナログ時計にパソコンですか。パソコンのあるところには惑星のポスターまで貼ってありますね・・・)

雪風(壁には何か書きなぐってあるようです。さて・・・何処から調べましょうか?)
-----------------------------------------------------------------
*「ようこそ!ファイナルデッドルームへ!ここでは簡単な説明をさせていただきます」

*「やり方は「調べる所」から選択いただきアイテムを駆使し、ここから出ると言うものでございます」

*「手に入れたアイテムは「アイテム」欄にあり適切な場所を選べば使用できます」

*「なお調べる場所に制限はございません。もう調べることが無いところには「(済」のマークが付きます」

*「ではグッドラック!」
----------------------------------------------------------------------
雪風(早く手に入れてコロシアイを阻止しないと・・・!)」

アイテム:なし

調べる所

ベット

ぬいぐるみ

クローゼット

パソコン

机・椅子

アナログ時計


安価下

雪風(机には引き出しが2つですか。1つは鍵がかかってますね。もう1つはすんなり開きました!)

雪風(中には・・・長めの針金ですか。何かに使えそうですね)


アイテム:長めの針金ゲット!


雪風(さて奥には・・・硬貨?いえボタン電池ですか)


アイテム:ボタン電池ゲット!


雪風(椅子は・・・裏に何でペンチが・・・)


アイテム:ペンチゲット!


雪風(これだけでは電池の使い道は分かりませんね)

雪風(さてここはいったん置いておきましょうか。後は・・・)

アイテム:長めの針金、ペンチ、ボタン電池

調べる所

ベット

ぬいぐるみ

クローゼット

パソコン

机・椅子

アナログ時計


安価下

雪風(ベットを調べてみましょう!)

雪風(ベタですけど脱出ゲームで一番最初に調べる所って机かここなんですよね・・・)

雪風(枕は・・・重っ!・・・はぁはぇ・・・鍵ですね!多分引出しの鍵ですね!けどこの枕は何か入っている気がします!少しほつれてますね・・・これ入ってんの石ですね!どうりで重いはずです・・・)


アイテム:引出しの鍵ゲット!


雪風(マットはカードキーですか。最後にでも使うんですかね?)


アイテム:カードキーゲット!


雪風(最後は下・・・奥に何かありますね!針金をペンチで曲げて・・・よしっ!)

雪風(後はこいつを入れて・・・取れた!)

雪風(形的に・・・手鏡ですね!少し汚れてますが使えなくはないです)


アイテムゲット!:手鏡


雪風(隣にあるぬいぐるみも怪しいですね。破けますかね・・・?ダメみたいです)

雪風(・・・素材にフェルト地って無いですねー。ふわふわ感台無しですよ!夢も希望もない・・・)

雪風(さて後はどこを調べましょうか?)

アイテム:曲がった針金、ペンチ、ボタン電池、引出しの鍵、カードキー、手鏡

調べる所

ベット(済

ぬいぐるみ

クローゼット

パソコン

机・椅子

アナログ時計


安価下

雪風(クローゼットの中を調べてみましょう!)

雪風(何もかかってませんね。おや、壁に何か書かれてます。反転しているようですね。鏡を使って・・・「5」?ですね!」

雪風(下にははさみが落ちてますね。しかもプラスドライバーと一緒に・・・)


アイテム:プラスドライバーとはさみゲット!


雪風(ここには用が無いですね。さっさとして出なければ!)

雪風(近くにぬいぐるみが有ったはずです!それをはさみで切って・・・おや?これはメモ?ですね)

雪風(「410514」「いい感じにしてね!」・・・何ですかね?これ)

雪風(他のところも探しましょうか)

アイテム:曲がった針金、ペンチ、ボタン電池、引出しの鍵、カードキー、手鏡、プラスドライバー、はさみ

調べる所

ベット(済

ぬいぐるみ(済

クローゼット(済

パソコン

机・椅子

アナログ時計


安価下

雪風(何もなさそうな時計ですね。ドライバーで外せそうな電池カバーです)

雪風(早速使いましょう!・・・取れました!これボタン電池で動く奴ですか。電池を嵌めて・・・っと)

雪風(動きましたね!・・・ってこれだけ!?いえ、電池を抜いて少し分解してみましょう)

雪風(何もない・・・ってあれ?針がふらふらしている?これ羅針盤じゃないですかー!)

雪風(きっと北が12、南が6、西が9、東が3ですかね)

雪風(なんだか無駄骨な気がしましたね・・・)

雪風(時計は使えそうですね。とりあえず真ん中にでも置いておきましょうか)

雪風(さて・・・まだ行ってない所でも調べましょうかね)

アイテム:曲がった針金、ペンチ、引出しの鍵、カードキー、手鏡、プラスドライバー、はさみ

調べる所

ベット(済

ぬいぐるみ(済

クローゼット(済

パソコン

机・椅子

アナログ時計(済


安価下

雪風(パソコンの方でも調べましょう!)

雪風(カードリーダー?これを通してっと・・・付きましたね!出てるのは字清一色ですね。しかも全方位のと・・・ジュンチャンですか)

雪風(・・・パスワード?しかも4ケタ・・・)

雪風(何度でもトライできるっぽいですね!)

※答えとなるパスワードを入れて下さい

安価下

雪風(多分「3、6、9、0」ですかね・・・。10や11、12は数牌には無いですしね・・・)カタカタカタ・・・ピッー

雪風(開きました!幸運の女神が・・・って考えたら当たり前ですよね!こんなのが解けないなんてアホですよ!)

雪風(えーと・・・「メモを見つけよ」ですか。これの事ですかね。「410514」「いい感じにしてね!」)

雪風(さて下には・・・またパスワードですか・・・。最後に少し机の方を調べてみましょう!)

雪風(鍵を使って・・・また紙ですか・・・「2人は等しく、1人では負け、10人は正しさをもつ。罰は入らずや」・・・)

雪風(もしかして、他の数ではダメなんでしょうか?)

雪風(さて今度は・・・2ケタ。しかもA~Z、そして数字・・・「仲間はずれこそ答え」ですか)

雪風(「410514」「いい感じにしてね!」がヒントになりそうですね)

雪風(おそらくですがどちらも1個づつ・・・。しかも理由もですか)

雪風(これは柔軟な発想が入りますね・・・)

※答えとなるパスワードを入れて下さい。

安価下

雪風(9Q・・・っと)カタカタ・・・ブブー

雪風(あらら。最初の当てが外れてしまいましたねー・・・)

雪風(多分「410514」「いい感じにしてね!」「2人は等しく、1人では負け、10人は正しさをもつ。罰は入らずや」が関係してますね!)

雪風(「410514」と「2人は等しく、1人では負け、10人は正しさをもつ。罰は入らずや」・・・そして「いい感じにしてね!」は何かしらの関連がありそうです・・・)

雪風(「いい感じ」は「漢字に変換しろ」ってことですかね)

雪風(最初に「「410514」は「四百万五百十四」・・・意味わかんないですね)

雪風(「2人は等しく、1人では負け、10人は正しさをもつ。罰は入らずや」を直すと・・・「ニは等しく、一では負け、十は正しさを持つ。罰は入らずや」・・・これ、計算で使うあれですね!)

雪風(でも「罰は×」ですかね・・・。「四十五一四」・・・「4+5-4」は5!罰は・・・これですね!)カタカタ・・・ピー!


画面[5X]


雪風「やりましたー!」

クリアしたが戸が開く音が聞こえない。代わりに机にリボルバーが置かれていた。

雪風「・・・やっぱそうですよねー」

ここでクリアし喜んでいたらこれでは絶望的である。

雪風(シリンダーには6つの穴と5つの弾が入ってますね!)

雪風はそれを適当に回した後、それをシリンダーを「抜かず」に自分のこめかみに当てた。

まるで恐怖がない。平然としている。

傍から見ると薄気味悪い笑みをし躊躇なく息するかのように----

彼女は引き金を引いた-------------

モノクマ「さてここでクッソどうでもいい解説コーナーだよ!」

モノクマ「どうして「5x」なん?」

モノクマ「それはね、順番はどうでもいいんだ。けど最後のは直して計算ってのが面倒だからねー」

モノクマ「「410514」「いい感じにしてね!」で「漢字に直せばいいじゃん」で分かった人は凄いよー!」

モノクマ「そして「2人は等しく、1人では負け、10人は正しさをもつ。罰は入らずや」で分かった人はまあいい方じゃない?」

モノクマ「最後にッ!「問題意味わかんねーよ死ね作者」って思ったオマエラ!少しは柔軟な発想を持とうね!」

モノクマ「でもさすがに分けるって発想が無かったかーもね!うぷぷぷ!どーお?絶望したかい?」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・)
---------------------------------------
---中央塔

モノクマ「はい!そのまま腕を突き出してー!」ホアチャー!

明石「ぅ・・・」ウデブラーン

まるゆ「ふんー!・・・ふぇ!」 コテリ

摩耶「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」ウデプルプル

モノクマ「はーい!今日はここまで!」

モノクマ「じゃあ明日もここでしますんでよろしくね!」ストン

ビスマルク「み・・・皆・・・いき・・・て・・・る?」

明石「・・・はー・・・い・・・」

ここに来てもう数日。食料はそこを尽きさらには体操をさせられて彼女たちは身体的にも精神的にも追いつめられていた。

髪はボサボサ、スタイルが良かった(特に長門、ビスマルク、伊吹)人達は見る影もなかったのである。

摩耶(部屋・・・戻るか)
--------------------------------------
---摩耶の部屋

摩耶(・・・もう動きたくないな・・・)

でち公「よーす!あれ?痩せた?もしかしてダイエットでちか?」

摩耶「・・・ぇーよ」

でち公「まあ無理しないでねでち。さてこのままだともう殺し合いが起きてもおかしくないでち」

でち公「候補は2人いるでち!もしかしたら起こしそうもないコが・・・。飯はもう無い。かと言ってわける食料すらない・・・ん?何でち?」


[バラエティーパック]を手に入れた!そしてプレゼント欄に追加されました!


でち公「これは・・・「えー、まさか安価がくるなんて夢にも思わずそしてそれを後になって気づいて修正きかねーよ・・・どうすんねん・・・ってことでそのまま進めた>>1からのお詫びです」だそうでち」

でち公「原作通りにやってたら不味いかもね・・・だって予想以上に生き残りが多いんでち・・・」

でち公「はっ!私は今まで何を!?ま、いいでち。とにかく2人を探すでち!ちなみに大淀さんは死亡フラグビンビンでち!じゃ!」

摩耶(・・・誰と会おうか・・・?)

ダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、バラエティーパック

行ける場所

ストロベリー1階・・・雷(コンマ80以上で???)

同2階・・・まるゆ、間宮、伊吹、金剛(コンマ20~50で応対不可)

同3階・・・無人(ぞろ目で何かあるかも)

マスカット1階・・・明石(コンマ20以下で???)

同2階・・・初春、川内、大淀、雪風、青葉、ビスマルク(コンマ10~40で応対不可)

同3階・・・無人(コンマ40~90で何かあるかも)

安価下

[空腹度:43/100]


摩耶(・・・上行こうかな・・・)
-----------------------------------
---3階

長門「む・・・」

摩耶「よっす・・・」

長門「今は・・・ふ。私は草を食べて凌いでいるところだ・・・」

長門「武士は食わねど高楊枝だから・・・な・・・」

摩耶「それ・・・美味めーか・・・?」

長門「・・・それなりにな」

摩耶(少し食べるか・・・)


---長門と草を食べて過ごした・・・。


摩耶「ごほっ・・・ごほっ・・・」

長門「まったく・・・近くに水飲み場があるからそこで喉潤してこい」

摩耶「ゴクゴク・・・ぷはっー!生き返ったぜー!」

長門「生きる術くらいは知っておかなければな」

摩耶「どれが食べられる草かわかった気がする・・・」

長門「草じゃ腹は満たされんよ」

摩耶(プレゼントはどうしよう?)

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、バラエティーパック

安価下

摩耶「これ・・・やるよ」

長門「少女・・・これって・・・」ガサゴソモグモグ

長門「良い物ではないかッ!これでジオンは後10年戦えるッ」

長門「ふははは!今なら神をすら超えることが出来る気がするぞッ!シュタインズゲートの選択なら抗って見せてやろうッ!」

長門「では!さらばだ!」ダッシュ


info:長門とすごく仲良くなりました。心のかけらを入手しました。


摩耶(戻るか・・・)
---------------------------------------------
---摩耶の部屋

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・もう駄目だ・・・)

摩耶(寝て・・・体力を・・・温存しようか・・・)

---------------------------------------
---ジャバウォック島 某所


??「コロシアイが起きませんね、[検閲]さん」

??「はい!きわめて順調だと[検閲]は思います!いやー「でち公」が役に立つなんて思いませんでしたよー!」

??「だね。けど油断はできない。今さっき「何か」がシステムに入り込んだんだ」

??「「艦これ」にですか?」

??「[検閲]さーん、「艦これ」じゃなくて「艦こね」です!略式名称は「BMCS」の!」

??「びーしーえむえす?・・・ああ、「Battleship Mind Connection System」・・・でしたっけ?」

??「何でそれだけ覚えてたんだ・・・。けどそれに大変なことが起こった」

??「ウイルスだ・・・。いや、違う何かか。システムが徐々に書き換えられている。ものすごく速いスピードで」

??「派遣した1人は無事なんでしょうか?」

??「今のところは。でもバレたら終わりだ・・・」

??「もう1人の方は?」

??「それも大丈夫。いざとなったらまたやり直せばいいだけ」

??「本部いる仲間からメールが来たよ。本部直属の部隊が後2か月ほどでここに来るってさ」

??「やばいじゃないですか・・・」

??「大丈夫。彼女達ならやってくれるさ」

??「絶望でも変われるって証明しないと・・・!」

??「のんびり行きましょーよー。[検閲]さーん、ね?」

??「[検閲]さん・・・」

??「やって見せましょうよ!一泡吹させてやるんです!」

??「頑張ってみましょうか」


そう言うと彼女たちは持ち場へと戻って行った。

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・何がエンジョイだよクソがッ!)
--------------------------------------------
---中央塔

摩耶(・・・)

摩耶(もう・・・動きたくねぇな・・・)

摩耶(戻るのも億劫だし・・・どうしようか・・・?)

長門「少女、ちょうど良かった。貴様にこれを進呈しよう」つチョコパイトアメダマ

摩耶「マジで・・・くれるのか?」

長門「と言ってももう皆に上げたから少女ので最後だ」

摩耶「ありがてぇ・・・!ありがてぇ・・・!」ポロポロ

長門「泣くほどか・・・」

摩耶「ん・・・生き返ったぜ!」

長門「しばらくはコロシアイが起きないかもな」


モノクマ「えー!それは困るなぁー」ニュルリン

長門「何の用だ」

モノクマ「このままだと全員餓死しちゃうよ?」

長門「どういうことだ?」

モノクマ「だって次の動機はここから出さないでもないしね」

摩耶「はぁ?」

モノクマ「うぷぷ・・・。全員来たみたいだね!」


明石「何の用ですかー・・・もー」

間宮「動きたくないですわ・・・」

初春「そう言うでない・・・めんどいけどな」

*「これって見てる人いるんですかね?」
-----------------------------------------
摩耶「んで何だよ次の動機って」

モノクマ「次はね・・・ここの爆破でーす!」


全員「「「!」」」


モノクマ「飢えさせてもどうせ生き残っちゃうしね!期限は一週間だよ!その間にコロシアイを起こさないと・・・」

モノクマ「建物が崩れて下敷きにした上に爆撃機で絨毯爆撃しちゃうんだからっ!」ツインテカツラソウチャク

モノクマ「まあ、奇跡的に生き残ったとしても核ミサイルで追撃するし安心しなさいっ!」

モノクマ「タイマーここに置いとくね!そいじゃーね!」ストン


大淀「核・・・ですか」

金剛「ここからじゃ出られマセン・・・」

長門「これは不味ったな・・・」

川内「ミサイルぅ?馬鹿言ってんじゃないわよ!」

ビスマルク「いえ・・・あるわ・・・。確か5の島に発射場が有ったみたいよ・・・」

青葉「じゃあ・・・」

明石「もうおしまいですー!今のうちに遺書書いとこ・・・」

まるゆ「こんなことって・・・」

伊吹「みんな・・・!」

辺りに絶望と言う空気が漂う。

雪風「皆さんはこんなんで屈してしまうんですか?がっかりです」

摩耶「雪風・・・」

雪風「まあそうですよね。雪風はどうもしませんし大人しく死んでさえいただければ」

摩耶(こいつ・・・何でこんなに冷たいんだ・・・?)

摩耶「な、なあ・・・」

雪風「話しかけないでくれます?」

摩耶「え・・・」

ビスマルク「その態度は無いんじゃないかしら?」

雪風「そうですね。まだ希望はついえてませんし。けど摩耶さんは別です」

初春「どうしてなのじゃ?」

雪風「皆さん思い出してください。最初の日の自己紹介を」

まるゆ「・・・摩耶さんだけなかったですね。超艦隊級のって」

伊吹「けどそれって記憶喪失なだけでなんでしょ?摩耶ちゃんは思い出すのにまだ時間が・・・」

雪風「それにしてはかかり過ぎですよね?普通は何かしらのアクション・・・」

雪風「例えばピアニストで有ればピアノを見ただけであるいは引いただけで思い出せるはずです」

雪風「工作の才能が有れば何かしらのものを作ったりすると思うんですよ」

雪風「でも彼女には何もなかった。探偵らしいこともせずにね」

摩耶「なあお前何を・・・」

雪風「いいですか?殺す才能があるなら今頃誰かを殺してるはずです。手際よくね!」

伊吹「摩耶ちゃんは・・・」

雪風「何よりも何でここに居るのかと思ったくらいですよ」

雪風「ある時、私は「ファイナルデッドルーム」に入り見事勝ち取りました」

雪風「最後にロシアンルーレットをしたんです。弾を抜かずそのまま」

ビスマルク「そのまま・・・って六分の五で死ぬじゃない!?」

雪風「まあこれも雪風には幸運の女神が付いてますからね」

雪風「で、中は至って普通でした。ナイフや刀に銃、果ては毒薬にワイヤーまでありました」

雪風「究極には程遠いですねどね」

雪風「それだけじゃないんですよ。手に入れた物は。皆さんの情報です。ここに来る前の」

雪風「それで・・・知ったんですよ。・・・摩耶さん、あなたの正体をねッ!」

摩耶「アタシの・・・正体・・・?」

雪風「ええ!あなたは・・・」




雪風「予科練・・・第2艦隊と言う才能も無い凡人ですッ!」

摩耶「な・・・に言ってんだ・・・?」

ビスマルク「そもそも予科練とか第2艦隊とかってなんなの?」

雪風「希望ヶ峰鎮守府は2つの着任方法があります。1つはスカウト・・・これは世間でよく知られているものです」

雪風「そこが本隊・・・別名第一艦隊です!これが華のある希望ヶ峰鎮守府・・・通称「希望艦隊」です!」

雪風「一方その辺の鎮守府や諸事情で財政が足りない基地・泊地などから財政をねん出するため「ご奉仕」そして「研修」・・・」

雪風「と言っても厄介払いみたいなものですよー。しかもお金が入って一石二鳥!」

雪風「それで連れてこられたのが予科練です!才能も戦闘力も無い艦娘(ジャンク)の集まり」

雪風「やることと言ったらひたすらの遠征・・・そして兵器の実験体や通常兵器の開発・・・」

雪風「極めつけは「ご奉仕」です」

まるゆ「「ご奉仕」・・・?」

青葉「まさか・・・」

雪風「ええ。諸提督や政府高官、企業重役の性処理ですね!」

川内「それって禁止されてるんじゃなかったの!?」

雪風「でも多くの鎮守府は・・・世界の軍事はこれを暗黙の了解としていますよ?」

雪風「所詮は兵器。しかも人型。おまけに女の子・・・性的に見れなくてどうなんですかね?」

長門「私たちは誇りを持って・・・!」ギリッ・・・

雪風「誇り?そんなものとうの昔に無くなってますよ。内部の権力争い・・・ハニトラ・・・」

雪風「現に見たことあるんじゃ無いんじゃないですか?ほら基地の1つが色恋で壊滅したって」

青葉「・・・旅順警備府壊滅事件・・・」

大淀「今からちょうど4年前に起きた敵の襲撃・・・でしたっけ。政府はそう発表してました」

青葉「いえ。実はあそこの司令官が気に入ってたコばかり贔屓して、差別された艦娘の1人が司令官射殺ののち警備府を爆破・・・」

青葉「死者は100人以上で重軽症者は600人以上・・・死者のほとんどが人間と言う結果なんです」

初春「それで犯人は誰なのじゃ?」

青葉「伊168です。あそこはブラック鎮守府として有名でしたからね・・・」





雪風「それでなんて言いたいかって言うとですねー・・・」

雪風「摩耶さんは本来ここに居ちゃいけない人・・・ってことです!」

摩耶「・・・」

摩耶(あ、アタシが・・・凡人・・・?)

摩耶「ち・・・ちが・・・」

雪風「でも現に才能無いんじゃないんですー?」

金剛「ヘーイ、雪風それ以上・・・」

雪風「ま、それだけですよ。皆さんに伝えたかったのは。あ、これまで通り仲良くしますんで今後ともよろしくお願いしますね。摩耶さん?」

摩耶「・・・ああ」

「「「・・・」」」

目線が・・・痛い。

騙されたとかそんな感じの視線だ。


コンマ判定

01~30・・・好感度+0.5

31~50・・・好感度変化なし

51~99・・・好感度-0.5

ぞろ目・・・好感度-1

安価下

金剛「・・・別に才能が無くてもいいんじゃないデスカー?今まで同じ飯の釜を食べてきた仲デスシ」

初春「そうじゃな。いい奴と分かったからの」

明石「でも騙してたんですよ!?未来連合の人じゃないんです?」

長門「だとしたら何故私たちとここに居る?」

明石「それは・・・」

ビスマルク「けど記憶喪失なのはしょうがないじゃないのかしら」

雷「まあ何年もするし心配ないわ!」

まるゆ「それに爆破するってことはもうじき出られるってことじゃないですか!」

まるゆ「連合の人達から見放されたとしても私達の仲間であると言うことには変わりありません!」

まるゆ「まるゆも過去に殺されそうになりましたし」

大淀「壮絶過ぎてまるゆさんって呼んじゃいそうです・・・」ハハ・・・

青葉「なんか波乱万丈に出演できそうですねー」

伊吹「誰も摩耶ちゃんがどんなコでも私たちの仲は変わらないってことだよ」

摩耶「み・・・皆ぁ・・・」グズ・・・

摩耶(・・・あれ?どうして・・・)

長門「む!少女どうした!?ええと・・・」オロオロ

初春「いい年こいてみっともないわい」

間宮「私は摩耶ちゃんに才能が無くても抱けるわよ!」b

川内「わ、私もよ!」b

ビスマルク「意味わかって言っているのかしら・・・?」

摩耶「あ・・・アタシ・・・ここに・・・居て・・・いいん・・・だよ・・・な・・・?」エックオッグ・・・

間宮「当たり前じゃない!ハーレムに欠員は出さないわ!」

青葉「ハーレムじゃないですけどねー」


金剛「happy end デース!」fooooooo!

ビスマルク「さて後は計画を・・・」


各々がここから出るために協力をする。

予想外なことがあっても諦めたりはしない心。

自分自身に何があっても-----------

---培った時間(とき)は変わらない。


伊吹「行こうよ、摩耶」

摩耶「・・・ああ!」


摩耶にしては珍しく差しのべた手を握り、仲間の元へと向かった。

---今度は堂々と。

chapter4

そして彼女たちは霧の中へと進みゆく

eNd

残存艦隊数

14/16

To be continued... ?

chapter0

出撃前夜

船自体が古いのか軋んだ音がところどころ聞こえてくる。

そこには2人の少女が佇んでいた。

雪風「ここって何もないですねー」

「・・・」

品が良さそうな現代にはいない、流れるような黒髪をした和装の少女はさっきから沈黙を貫いている。

楽しそうな顔をしているが明らかに楽しんでいないと言うことが明白であった。

雪風「あなたはどうしてここへ?」

「それは簡単ですわ。ただ私(わたくし)の意志で赴いただけですの」

雪風「そうは見えませんね。あなたの実力ならこの時にでも船を脱出してます。しかもバレることなく」

「まぁ・・・鋭い指摘ですわね。でも平凡すぎてツマラナイです」

「あなたの才能は幸運・・・。これくらいなら私も持っていますわ」

雪風「・・・」

その時雪風は思った。この人は今までのどんな人よりも希望を持っていると。

「あの人」よりも。

「それで一ついいかしら?あなたの左腕・・・大きさがあってないことよ?」

雪風「これは「あの人」の力を手に入れるためですよ」

「ツマラナイですわね」

雪風「あ!島が見えてきましたよ!」

「そう」

雪風「もしまた会えるといいですね。名前は?」

「どうせ2度と会えませんし名乗るのも一興ですわね・・・」

「私の名は----」



「ミカサ」

chapter0

出撃前夜

EnD

chapter6


薄暗い海の底に光は射すか?

摩耶達はその後タイムリミットぎりぎりまで凌いだ。爆破される前にトイレに穴を掘ったのだ(のちにこの建物内にマスカットとストロベリーが同じ位置にあったと言う発見があった。)

そして当日・・・


マスカット内1階

ビスマルク「皆!そろそろよ!」

青葉「大丈夫なんですかねー?こうとんとん拍子に行くって言うか・・・」

川内「ま、いいじゃないの!」

長門「我々が居るのはフィクションではない。ノンフィクションなのだッ!」

明石「まったく・・・石ころからダイナマイトとか削岩機作るの大変なんですからね!」プンスコ!

初春「むしろそれからどうやって作ったのじゃ・・・」

ビスマルク「ま、結果オーライ・・・ってやつかしら?」


ストロベリー内1階

金剛「まさかここまでだったとはアンビリバボー!」

まるゆ「一応もしものために簡単な対空砲を・・・」

大淀「任せて下さい」

間宮「って言うかホントに出るのよね・・・?」

雷「骨くらいなら拾うわよ」

間宮「せめてそこは治療してっ!」

伊吹「いよいよだね」

摩耶「ああ。そろそろだ・・・」

金剛「・・・南南西から音が聞こえマース」

まるゆ「伝えてきますね!」ダッシュ!

伊吹「時間は後10分・・・」

まるゆ「完了です!」

間宮「早いわねー」

まるゆ「後は簡易無線でタイミングを・・・とのことです!」

大淀「もはや明石さんは魔術師なのでは・・・?」

金剛「OK!それじゃー行きますよー!・・・3、2、1!」

金剛・ビスマルク「突っ込め(デース!)(なさい!)」

瓦礫の崩れる音と煙が舞う中、摩耶達はトイレへと向かった。

----------------------------------------------
---4の島 森の中

まるゆ「ふー・・・出られましたね!」

明石「無事でしたか!」

摩耶「まあな。明石のおかげだぜ」

金剛「さーて後はここを出るだけネー!」

初春「まさか歩いてか」

ビスマルク「船はない。ヘリもない。けど島を出るガッツはあるでしょ?」

初春「マジかよ・・・けど今回はしゃーねーか・・・」ハァ

川内「さて久々の外!そしてッ!今は夜ッ!夜戦が私を待ってるぜッ!」ダッシュ!

青葉「これは川内さんについて行った方が良いみたいですね」

長門「皆川内に続けーッ!」

「「「おおおおお!」」」

------------------------------------
---中央公園

雷「ど・・・どうやら・・・無事・・・みたいね・・・」ゼェハァ・・・

初春「しんどい・・・の」ゼェハァ・・・

伊吹「見てよ」

先ほど脱出した島からは遠目から見ても分かるように明かりが思っていた。

雷「ホントに爆撃すること無いでしょうに・・・」

明石「さて・・・帰りましょうか。疲れましたしね」

摩耶「お疲れ。そして・・・ありがとな」

雷「まーだ引きずってる!」





明石「別に摩耶さんのこととやかく言う気はないですしね!」

摩耶「・・・そうだよな!ありがとな!」

伊吹「そういえばさ、雪風さんは?」

ビスマルク「さあ?」

初春「早う風呂入りたいから我は先に帰るぞ・・・」スタスタ・・・

摩耶「戻ろうぜ、伊吹」

伊吹「う、うん」

---------------------------------
---摩耶のコテージ

時計を見ると針はちょうど2を指している。

摩耶(・・・寝るか。疲れたし)

----------------------------------------------------
こkまd言己録をt理ますカ?

>はい
 いいえ

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(さて・・・行くかな)
------------------------------------------
---れsとラン

摩耶「よっす」

伊吹「おはよう摩耶ちゃん」

キ曾「アあ、oは様」

まるゆ「えへへ。今日も元気ですよー」

初春「なのじゃ!」

大方「層ね、iい風邪<」

長門「そうだな!皆揃っているしな!」

金剛「デース!今日もいい天気ネー!」

ビスマルク「そうね。最高ね」

明石「ビスマルクさんは今日も綺麗ですね!」

摩耶(なんかおかしい・・・)

摩耶(まるで・・・)

asdrfvgtgbyhjmki...

qwertgbhujkiik,lp.....

.
.
.
.
.

warning!

unknown crack discernmentcode:despair

level:5

program

recovery system start..........

.
.
.
.
.

.
.
.


摩耶「よっす」

伊吹「おはよう摩耶ちゃん」

長門「そうだな!皆揃ってるしな!」

まるゆ「えへへ。今日も元気ですよー」

初春「なのじゃ!」

長門「そうだな!皆揃っているしな!」

金剛「デース!今日もいい天気ネー!」

ビスマルク「そうね。最高ね」

明石「ビスマルクさんは今日も綺麗ですね!」

雷「けど摩耶の新たな側面が分かって良かったわ!雪風にはある意味感謝よね」

摩耶「・・・なあ、さっきもこんな会話してなかったか?」

伊吹「気のせいだよ。しっかし間宮さん遅いなぁー」

間宮「おまたせ。卵かけごはんしかないけどどう?」

初春「せめて料理人らしいものを作るんか!」

大淀「まぁまぁ。気力が無いのは私たちも同じです。これ食べて何かしましょう」

間宮「ごめんなさいね。どうしても作る気力よ力が湧かなくて・・・」


---久々の朝ご飯を取った。

青葉「島はどうしましょう?」

ビスマルク「開いてるか分からないじゃない。そこには軍事基地もあるのよ!そこは後で調べましょう」

青葉「了解です!」





----------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(なんだか我が家って感じがするぜ)

摩耶(さてどこ行こうかな)

メダル:16枚

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置

行ける所

スーパー・・・大淀、間宮、青葉

軍港・・・明石

ゲームコーナー・・・伊吹

遺跡・・・無人

図書館・・・ビスマルク

バー・・・金剛、まるゆ

プライベートビーチ・・・川内

病院・・・雷

試作場・・・長門

モーテル・・・初春

安価下

※雪風は選べません

摩耶(ビーチに行こうか・・・の前にガチャろう)
---------------------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るかだよな)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[気合の鉢巻]を手に入れた!

気合の鉢巻・・・着けるだけで根性がみなぎってくる代物。超高校級の風紀委員が付けていたとなんとか。

摩耶(なんか暑苦しいモンが出たぞ・・・さて行こうかな)

----------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(久々に陽の光を見た気がするぜ・・・)

川内「ちぇすとぉぉぉぉー!」ブン!

摩耶「修行か?」

川内「そんなところね。色々大変なのよ乙女って」

川内「それ今は「戦う女の子」が流行らしいわ!」

川内「摩耶もどう?少しバトってみましょ?」

摩耶「手加減してくれよな」


---川内と修行した・・・。


摩耶「はぁ・・・はぁ・・・」

川内「摩耶弱すぎ!大淀の方がもっと骨あるわよー!」

摩耶「そんなに強いのか?あいつ」

川内「ええ!メガネ取ったら別人のようにかかってくるわよ」

川内「今のところ1000戦中12くらいしか勝ってないわ」

摩耶「メチャ強えーじゃねーか!」

川内「いつか奴を倒すまでこの体には強くなってもらわないとね!」セイヤー!

摩耶(プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、気合の鉢巻

安価下

摩耶「これやるわ」

川内「ふぅん・・・中々いいじゃない!」

川内「気合が入ってくるわねー!」轟!


川内「そうだわ!私から気合の入った贈り物ッ!」


[高性能浮き輪]を手に入れた!

高性能浮き輪・・・超艦隊級の潜水艦が持っている特注浮き輪。超軽量で大容量。しかも畳める浮き輪。少し焦げた臭いがする。


摩耶「サンキューな!」

川内「おう!またね!」動!

摩耶(・・・こいつ面倒くせーなー)

摩耶(戻るか)
-------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(帰る途中メダルを拾った。ラッキー♪)

摩耶(さてどうしようか?)

メダル:19枚

プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、高性能浮き輪

行ける所

スーパー・・・まるゆ

砂浜・・・川内、大淀

ゲームコーナー・・・伊吹

遺跡・・・長門、ビスマルク

図書館・・・雷

バー・・・金剛、青葉

プライベートビーチ・・・無人

病院・・・雷

試作場・・・明石

モーテル・・・間宮

安価下(ただしコンマ90以上で雪風出現)


info:雪風はどうやら私たちに対して何か仕掛けてくる気みたいです

摩耶(そう言えば長い間飢餓状態だったな。少し見てもらおうか・・・)
--------------------------------------------
---病院

雷「」zzz・・・

摩耶(来てみたがいいが・・・寝てるのか・・・)

摩耶(・・・起きるまで待つか)

摩耶(・・・可愛い寝顔だなー・・・少しだけ人気有んのが分かった気がするぜ)


---雷が起きるのを待って過ごした。


雷「」ハッ!

雷「・・・いつから居たの?」

摩耶「さっき」

雷「そう。けど寝顔見られるのなんて少し恥ずかしいわねー・・・」

摩耶「別に恥ずかしくはないだろ」

雷「まぁしれーかんに見られたわけじゃないし大丈夫よね!」

摩耶(プレゼントはどうしようか?)


プレゼント:レ級パーカー、ブラックホール生成装置、高性能浮き輪

安価下

摩耶「これやるよ」

雷「いいと思うわ!」


雷「着てみたわ。似合う?」

摩耶「かなりな」

雷「そう!しばらくはこれ着て過ごそうかしら!じゃあね!」

摩耶(さて、と。ガチャるか)
---------------------------------------------------
---砂浜

摩耶(プレゼントが少ないな。3枚くらい入れてみようか)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン! チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン! チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[徹甲ブラ]を手に入れた!

徹甲弾の先端を使ったブラ。下着と言うより防御のためのブラ。別名処女ブラ。

[89式軍刀]を手に入れた!

89式軍刀・・・日本陸軍が使う指揮刀。切れ味も良く、戦闘にも向く。

[さらし]を手に入れた!

さらし・・・包帯っぽいあれ。昔は下着代わりに使っていた。


摩耶(こんなもんか・・・)
-----------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(寝るか・・・)

*「さて始まりました。ええ、今回もです・・・「処刑したい子」のお時間です」

*「また回避されてしまうだなんて絶望的ですね」

*「実は埋めるためのコーナー(大嘘)であったこれも恒例のものとなってきましたし・・・」

*「今までは1人だけ・・・でしたが今回は諸事情と言う気まぐれのためなんと2人一気にやります!ええ。2人です!」

*「エクストリームですなぁ・・・。当然本編に出てくるコと処刑済のコは選べません。残念だったな!」

*「処刑済は「扶桑」「不知火」「満潮」です。それでは張り切って選んじゃって下さーい!」

*「では安価下と安価下2様、どーぞ!」

一緒に埋葬してやるか
大井

榛名

*「>>608様、>>609様。大井と榛名、了解です。処刑実行時間は22時頃です。本編も同様です」

*「学校始まったからね。しょうがないね」

*「それとchapter6は伊吹・雪風が回避された代わりに「あの人」が処刑される予定です」

*「楽しみにしていて下さいね!」

*「いやーまさか寝落ちしてた上に繋がりにくかったとは・・・」

*「では早速やっちゃいましょうかね!一気にやると言ったな。あれは嘘だ」

*「だって思いつかないからね。しょうがないね。姉妹とかなら良かったけどな・・・」

*「では!最初に大井っちから行ってみましょーか。ではでは張り切っていきましょー!」

---------------------------------------------------------
広い草原に大井は居た。

これから処刑されると言うのにである。

どこからか愛しの北上の声が聞こえた。



「女神様が見ている」

超艦隊級の雷巡 大井 処刑執行



声が聞こえる方へと走っていく。せめて北上にはここには居てほしくはないのだ。

すると北上が倒れていた。大井は北上に近づいた瞬間、北上と共に爆散した。

-------------------------------------------------------------------------
*「いやー恐ろしいですね。だって大井っちたら北上さんが死んだこと知りませんしおすし。え?短い?気にするな!」

*「ちなみに処罰にはそれぞれ史実やキャラに沿ったものをしています」

*「さて榛名ですが・・・本編合間にしますんで。ホントですよ?」

*「では次からが本編でございます」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・久々にしっかり寝れた気がするな)

摩耶(バシッと行くか!)

-----------------------------------
---レストラン

伊吹「おはよー」

摩耶「よっす!」

明石「おはようございます!ビスマルクさん!」

ビスマルク「グーテンダーク、皆!」

金剛「んー・・・眠いデース・・・」

雷「私はすっきりよ!」

長門「ふはは!諸君!今日も良い朝だなッ!」

大淀「おはようございます」

川内「そんなことよりご飯はまだかしら?」

青葉「もうすぐじゃないんですかねー?」

間宮「出来たわよ~♪」

青葉「お!いただきまーす!」ムシャコラムシャコラ


---楽しい朝食を取った。

-----------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さて何しようか)

でち公「よっす!でち公だよ!」

でち公「最近別の場所でクルージングさせられている気がするでち・・・」

でち公「えーとね、今のところ仲がいいのは3人みたいでち!良かったね!」

でち公「後少しなのが4人でちね。後1人仲良くなればイベントが発生するでちー」

でち公「ここの所物騒だから注意してね!じゃーね!でち!」


摩耶(イベント?まるでゲームでもしてるような・・・ま、いっか)

摩耶(それより何をするかだな)


メダル:16枚

プレゼント:ブラックホール生成装置、高性能浮き輪、89式軍刀、徹甲ブラ、さらし

行ける場所

スーパー・・・金剛

ゲームコーナー・・・伊吹

軍港・・・まるゆ、明石

砂浜・・・川内

図書館・・・無人

バー・・・間宮、初春

ドラッグストア・・・雷

病院・・・長門

ライブハウス・・・無人

試作場・・・ビスマルク

コテージ・・・大淀、青葉

3の島跡・・・???

安価下(ただしコンマ80以上で雪風に遭遇)

*「なんてミスをしたのだ・・・3の島じゃなくて4の島じゃないか!(怒)」

-----------------------------------------
摩耶(スーパーで買い物でもするか)

---------------------------------------
---スーパー

摩耶(結構品揃えいいな)

金剛「」~♪

摩耶「ずいぶんと機嫌がいいな」

金剛「Oh、摩耶!んふふー!実は私の好きなcurryが売っていたのデース!」

摩耶「護衛艦カレー?」

金剛「親しみのある美味しいcurryデース!」

金剛「後はご飯買わないと・・・」

摩耶「アタシも付き合うぜ。ちょうど欲しい物有ったしさ」

金剛「イエース!では一緒にshoppingシマショー!」


---金剛と買い物をした。


金剛「収穫沢山したヨー」

摩耶「結構買ったな」

金剛「私は戦争すること自体好きじゃないのデース」

金剛「But・・・誰かのためならこの命・・・投げ出す覚悟はありますよ」

摩耶「アタシもそうだよ!提督が・・・そうじゃなくてもアタシは守って見せるぜ!」

金剛「その意気デース!」

摩耶(プレゼントはどうしようか)


プレゼント:ブラックホール生成装置、高性能浮き輪、89式軍刀、徹甲ブラ、さらし

安価下

摩耶「これどうよ?」

金剛「サンキュー!摩耶!」


金剛「See you!摩耶!」スタスタ・・・

摩耶「じゃあな」

摩耶(ガチャるか)

--------------------------------------
---砂浜

摩耶(このガチャのカプセルはどんな仕組みで入ってんだよ・・・)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!


[鷹酔わせ]を手に入れた!

鷹酔わせ・・・超艦隊級の商人を酔わせることが出来る日本酒。度数は50くらいらしい。


摩耶(酒かー・・・。ま、いいか)

---------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(時間はまだある。どう過ごそうかな)

メダル:15枚

プレゼント:ブラックホール生成装置、高性能浮き輪、89式軍刀、さらし

行ける場所

スーパー・・・ビスマルク

ゲームコーナー・・・まるゆ

軍港・・・川内、大淀

砂浜・・・無人(IDに数字が入っていた場合、トラップ発動)

図書館・・・長門、雷

バー・・・間宮

ドラッグストア・・・無人(ただしコンマぞろ目でプレゼントゲット)

病院・・・無人(コンマに4、6、9が入っていた場合、トラップ発動)

ライブハウス・・・金剛、初春、青葉

試作場・・・明石

コテージ・・・伊吹

4の島跡・・・???(コンマぞろ目でイベント発生)

安価下(ただしコンマ70以上で雪風に遭遇)

*「上がってないじゃないですか・・・」(絶望)

*「そして安価下なのです」

摩耶(試作場にでも行くか)
------------------------------------
---試作場

摩耶(少し暗いな・・・)

明石「あ!摩耶さんじゃないですか」

摩耶「よっす。また何か作ってるのか?」

明石「一応は・・・」

摩耶「・・・まだ脱出出来ないとかは考えない方がいいぜ」

明石「でも捨てきれないんですよねー・・・はぁ・・・」

摩耶「いいか・・・」


---明石に脱出を出来るかどうか諦めないよう説得した・・・。


摩耶「ま、そういうことだ」

明石「まだ期じゃないと・・・。でも出来なくてもいい私もいます」

明石「なんて話はやめましょうか。摩耶さんは今のところ誰が好きなんです?私はビスマルクさん一筋です!」キリッ

明石「今日も綺麗でしたよー。凛としていて覇気がある!それでもって抱擁する優しさ・・・あぁ、まさしく女神っ!」

摩耶(ベタ惚れじゃねーか)

明石「そう思うとなんだか作る気が湧いてきましたよー!そりゃー!」

雪風「お二人さん、何してるんですか?」

摩耶「雪風じゃねーか!心配したんだぞ!どこ行ってたんだ!」

雪風「んふふー・・・」

摩耶(なんかヤな予感がするぜ・・・)

雪風「・・・」ジュウカマエ

明石「それ・・・どこから・・・?」

雪風「ナイショです。ですがここで死んでもらいましょうか。安心して下さい。他の人達もすぐ片づけますから!」

その言葉と同時に雪風に握られたものから火を噴き、それが摩耶の横顔をかすめこれが本物だと言うことを理解した。

明石「許"じで下"ざい"!何"でも"じまずがら"ー!」ジョバー

雪風「駄目です♪」ズドン!

摩耶「おい!逃げるぞ!」

摩耶は咄嗟に明石の腕を掴み全速力で走った。

雪風「待って下さいよー、まーやさーん」ズドン!ズドン!

--------------------------------------
---試作場 外 物陰

摩耶(もう大丈夫だろ)ハァハァ・・・

明石「一体何が・・・」ハァハァ・・・

ちらりと見る。雪風は外に出ていったようだ・・・。

摩耶「今日はここで解散しようぜ・・・」

明石「まさかここでするなんて・・・」

摩耶「いったんコテージに戻ろう」

-----------------------------------------
---コテージ

明石「命拾いしましたねー・・・」

摩耶「ホントだぜ・・・」

摩耶(何か送って元気出させようかな)

プレゼント:ブラックホール生成装置、高性能浮き輪、89式軍刀、さらし

安価下

摩耶「これやるよ」

明石「これはいじりがいがありそうですね!・・・!少し待ってて下さいよー・・・」

明石「・・・できました!大損(だいそん)です!」


[大損]を手に入れた!

大損・・・明石が作った世界でただ1つの永久に吸引力の変わらないコードレス掃除機。もしかしたら何かに使えるかもしれない。


摩耶「色々大丈夫か・・・?これ・・・」

明石「そんなの知りませんよー。じゃ、明石は帰りますね!

摩耶(ガチャでも回すか・・・)


info:明石とすごく仲良くなりました。金剛と仲良くなりました。心のかけらを1つ手に入れました。
-------------------------------------------
---砂浜

摩耶(何がでるか楽しみだぜ)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン!

[こけおどしピストル]を手に入れた!

こけおどしピストル・・・実銃並の重さと手触りだが中に入ってるのはクラッカー弾と言う特殊な弾。なので強盗によく使われている。税込5080円。

lucky!one more!

[源氏物語全集]を手に入れた!

源氏物語全集・・・幻の雲隠まで入っている歴史的文化財。何故ここに有るのかは謎。

摩耶(これいくらで売れるんだ・・・。帰るか)
------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

摩耶(・・・皆は雪風に今恐怖をしている・・・と思う)

摩耶(寝るかな・・・)

モノクマ劇場 楽屋裏

モノクマ「もう何度も回避されちゃうと嫌になってくるね・・・」

モノクマ「画面の向こうのオマエラにはボクの期待に応えてほしかったよー・・・」

モノクマ「ほら、こうさ・・・嫁が絶望になった顔が見たいッ!とかなかったから・・・しょうがないね」

モノクマ「けーど・・・うぷぷ。人気有る「あの子」にしたのはいいことかもしれないな!」

モノクマ「そうそう、このchapter5は強制的に会議が行われるよ。じゃないと進まないからね」

モノクマ「さてと。そろそろ「入り込んだ未来連合の敵たち」と対峙しますかね」

モノクマ「うぷぷ・・・・・ダッーハッハッハッハッハッ!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

摩耶(明石はあの事を話したのか気になるな・・・)

摩耶(行かないと分からないか)

--------------------------------------------
---レストラン

摩耶「おーす」

ビスマルク「それ本当!?」

明石「え、ええ・・・。いきなり攻撃してきましたし・・・幸いけがはしてないですけど」

長門「これは少し考えねばならぬようだ・・・」

摩耶「・・・話したのかよ」

明石「あんな思いは嫌じゃないですか!」

伊吹「まるで初期の私達みたいな状況だね・・・」

確かにそうだろう。その中に雪風はいないが。

金剛「困りましたネー」

間宮「どうかしました?そしてご飯出来ましたわ」

川内「やったわ!」


---少し考えながら朝ご飯を済ました・・・。


------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(みんながまた暗くなっている・・・)

摩耶(何かいいアイデアは無いだろうか・・・


1・・・立食パーティー(実質宴会)

2・・・映画鑑賞(タイトルは安価で決めます)

3・・・ゲーム大会(ゲームコーナーにある格闘ゲーム卓を引っ張って対戦)

4・・・他に有るなら書いて下さい。


※明日の22時まで。ただし選択肢ややる事次第では全滅エンドもあり得ますのでご注意を・・・

--------------------------------------
*「出来るだけ多く書いてあると嬉しいですね」

*「ここまで少ないとは・・・」

*「上げとけば増えますよね・・・?」

摩耶(そうだ!格ゲー大会開けばいいんじゃねーか!アタシてっば天才だぜ!)

-------------------------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす!」

明石「朝から元気ですね、摩耶さん」

川内「まーいいことじゃない!ね!」

金剛「Good morning!Everyone!」

青葉「金剛さんが流暢な英語であいさつしました!」ホエー・・・

金剛「英国生まれですからネー」

ビスマルク「おはよう。なんだか明るいわね」

大淀「ですが雪風さんについてですが・・・」

伊吹「雪風がどうかしたの?」

長門「伊吹は聞いてないようだな」

まるゆ「ほえ?・・・まさか・・・」

初春「・・・そのまさかじゃ」

間宮「そんなことよりご飯出来ましたよ!」


---朝食配膳中・・・


摩耶「アタシからも話したいことがある。食いながらでいいから聞いてくれ」

川内「もふふふぁ?」

初春「飲み込んでから話せ、川内よ・・・」

長門「雪風のことか?」

まるゆ「サクッと殺しちゃえば・・・」

明石「まるゆさん・・・怖いです・・・」ヒェェェ!

青葉「どうやら違うみたいですねー」

摩耶「・・・雪風がアタシらに危害を加える・・・何か理由があるはずだとアタシは思う」

初春「してその理由は?」

摩耶「分からない・・・」

初春「使えねーな」



伊吹「そんなこと言わないでよ、初春さん」

ビスマルク「おそらく「ファイナルデッドルーム」で手に入れた物は摩耶さんだけの情報ではなさそうね・・・」

長門「そこには何かしらの物があったのだろうな。しかも武器まであるようだ」

まるゆ「銃以外だとするとナイフや爆弾系統もあると考えてもいいかもです」

雷「毒薬の線も捨てがたいわね」

間宮「それで摩耶ちゃんは何が言いたいのかしら?まさか混乱させるためとかじゃないし・・・」

摩耶「あ、ああ・・・。この状態あの時と似てないか?コロシアイが告げられた時とよ」

青葉「そうですね。若干ですが似てます」

雷「確かにそんな気がするわ!」

摩耶「で、アタシなりに考えてみたんだ・・・どうすればまた雪風と仲良くなれるかをさ・・・」

初春「してその心は?」

摩耶「ゲームコーナーに有るものを使おうと思う」

まるゆ「ゲームコーナーの物?」

摩耶「おいモノミ」

モノミ「なんだか久々の登場な気がしまちゅ」ニュルット

摩耶「ゲーセンから格ゲーの卓を引っ張ってほしいんだ。頼めるか?」

モノミ「もちろんでちゅ!どこに置いておきまちゅか?」

摩耶「ロッジの大部屋に」

モノミ「了解でちゅー!」ストン

川内「んでそれで仲良くなるつもり?」

摩耶「・・・アタシなりに考えたつもりだ」

伊吹「これは燃えるね!」キラキラ

長門「頂点は私・・・長門だッ!」轟!

まるゆ「ま、まるゆも負けません!」ゴォ

間宮「それで優勝賞品は何かしら~?・・・はっ!濡れるッ!」ジワリ

青葉「間宮さんからは別の物が出てますねー・・・」

摩耶「しばらくしたらロッジに来てくれ。勿論、自由参加だけどな」

摩耶「賞品は・・・「高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、源氏物語全集」の中から好きなモン選んでいいぜ」








明石「んー・・・特に欲しいものは・・・」

ビスマルク「私は絶対参加するわ!摩耶!」フンス!

明石「じゃあ私も・・・」

初春「我もじゃ。このようなものは苦手じゃが「びぎなーずらっく」もあるからの」

雷「私は遠慮させてもらおうかしら」

まるゆ「どれにしましょうか・・・」ムム・・・

川内「リアルファイトなら良かったんだけどなー」

大淀「それだと川内さんの一人勝ちですし・・・。たまには気分を変えてするのもいいかもしれません」

伊吹「ふっふっふ・・・いよいよ私の実力を見せるときが来るとは・・・」

伊吹「どっからでもかかってこいやぁーーーーーーー!」

間宮「摩耶ちゃんは賞品じゃないのー?」

摩耶「い、一応・・・」ドンビキ

間宮「そ。じゃあ・・・優勝したら摩耶ちゃんいただこうかしら♪」

摩耶(地味に貞操の危機だ・・・)

明石「私・・・この大会優勝したらビスマルクさんに告白するんだ・・・」

初春「マジかよ」

ビスマルク「ごめんなさい。私そのケは・・・」

明石「」マッシロ

雷「これが噂の燃え尽き症候群・・・」

摩耶(其の隙に紙とペンを用意して・・・できた!)

摩耶「おーい、ここにあるくじ引いてくれ。それで対戦相手を決めるからよ」

伊吹「もう勝負は」

長門「すでに・・・」

長門・伊吹「「ここから始まっている・・・!」」

明石「」

雷「明石!起きなさい!優勝してまた告くればいいじゃない!きっと見直してくれるわ!」

明石「明石出撃します!」


---艦娘くじ引き中・・・


摩耶「引いたら同じ番号の人とペアになってほしい」


伊吹「私は金剛さんとかー。手ごわそうだなー」

金剛「こういうイベントは楽しみデース!」


長門「ふはは!まさか貴様とはな!」

初春「バッキバキにへし折ってやんよ・・・!」


明石「向こう殺伐としすぎですよ・・・」ハワワ

青葉「ま、青葉さんが居るから大丈夫ですって」


川内「大淀と同じでよかったわ!」

大淀「ええ・・・」

川内「な、なんかいつもと違うわね・・・」


まるゆ「えーと・・・その・・・」

間宮「もうまるゆちゃんでいいや」

まるゆ「ふえーん!」


ビスマルク「正々堂々戦いましょ!雷!」

雷「もちろんだわ!」


摩耶「決まったようだな・・・」

摩耶「んじゃお前ら!ロッジに集合だぜッ!」


「「「「おおおおおおおおおおお!」」」

info:全滅が若干回避されました。
---------------------------------------------
---ロッジ

摩耶「まず戦い方だけど・・・一緒だぜ!もちろん外からでも見れるように音響とモニターはばっちりだ!」

摩耶「どんなキャラでも使っていいからよ!」

-----------------------------------------------------
*「ここからはルール説明です」

*「今から格ゲー「インフニティー」で対戦です!」

*「さてその勝敗方法ですが・・・「コンマ」で決めます!」

*「1Pと2Pは「安価下」「安価下2」とし・・・」

*「もしどちらかのコンマが大きければその方の勝利となります!」

*「ちなみにこの卓・・・なんだか「あれ」に似てませんかね・・・?」

*「・・・試合始めィ!」
------------------------------------------------------------
摩耶「まずはこの二人だッ」


長門「ビックセブンは伊達じゃ無いことだッ」

初春「さあ・・・ショータイムだ・・・」


青葉「初春さんがキャラ崩壊してますね」

伊吹「そっとしておいて・・・」


長門「私はこのキャラで行こうか」ユメモキボーモアリャシナイ

初春「我は・・・これで」マドカァ・・・


摩耶「試合・・・開始ッ!」


長門コンマ 安価下

初春コンマ 安価下2

長門「ふはははははは!まるで赤子の手を捻るがごとくだったぞ!」

初春「くっ・・・!」


摩耶「試合しゅーりょー!さて結果は・・・長門の勝利だーッ!」

伊吹「圧倒的だったね・・・」

ビスマルク「ラッシュもすごかったですしね」

青葉「正直とどめは恐ろしいですよ・・・」

まるゆ「閉じ込めて終わると言うのはすごかったです」

ビスマルク「本来はほむらも強いのだけども・・・」

伊吹「遠距離攻撃ばかりしてたらそりゃね・・・。近接はあまり向いてないし」


摩耶「さー!次はこの二人だッー!」


明石「手加減しませんよ!」SDK!

青葉「青葉さんの実力見せてあげますよ!」オープンディール


金剛「ぶっちゃけ明石が弱そうデース」

長門「青葉の奴・・・癖のある強キャラを使うとはな・・・」

長門「まぁ必殺技を使われる前に倒せればよいのだが」

伊吹「でも明石さんは万能なキャラを選んだからね、勝ち目はあるるんじゃないかな?」


明石コンマ安価下

青葉コンマ安価下2

明石「そんな・・・」

青葉「ふっふっふー・・・。青葉さんを舐めてたようですねー」


摩耶「白熱した戦いだったぜ!勝者は青葉だッーーーーーー!」


伊吹「必殺技を使われなかっただけホント良かったと思うよ」

長門「ダイレクトはリーチがゲージが許す限りある程度伸ばせるからな」

ビスマルク「技を外したのは大きいわね・・・」

伊吹「厄介なのは当てる度に体力がわずかに回復する・・・と言うことだね」

雷「えーと・・・とりあえずすごかったわね!」


摩耶「さーて!次はこの二人だッ!」


川内「負けないわよ!」オッス!オラゴクウ!

大淀「ええ・・・私もです」スコシアタマヒヤソウカ・・・


金剛「これは大淀が勝ちそうですネー!」

明石「ってか雰囲気違くないですか!?」

まるゆ「川内さんはてっきり機体を壊すのかとまるゆは思ってました」

初春「そこまで阿呆ではなかろうて・・・」


川内コンマ安価下(コンマ10以下で物理的に機体破損)

大淀コンマ安価下2

*「ところで皆さんは絶対絶望少女買いましたか?私?来月買う予定ですよ」
-------------------------------------------------------------------------
摩耶「まさかの川内の勝利だッーーーーーーーー!意外ッ!」


伊吹「怒涛の攻めだったからねー。しかも大技放ってばっかだったし」

青葉「まあそこはしょうがないんじゃないんですか?」

長門「川内がまさか技キャンセルを使うとはな・・・」

伊吹「多分知らなかったんだと思うよ?」


摩耶「ここまでの勝者は「長門、青葉、川内」だぜ!」

摩耶「そして!期待がされているホープの登場だッ!」


まるゆ「えーとぉ・・・よろしくです!」タイサ、キコエルカ!タイサ

間宮「んふふー♪」シゴトダレヴィ


青葉「ホープって誰ですかね?」

伊吹「さあ。間宮さんは・・・あちゃー・・・はずれを引いたかー・・・」

ビスマルク「ああ。けど面白い戦いにはなりそうね」

雷「ねぇどうしてそんなに詳しいのかしら?」

長門「暇だったら基本やるスタイルにしている。それに好きなキャラ選び放題だしな!」

ビスマルク「ここだけに入ってるものだと「提督」と「モノクマ」だったわね」

伊吹「提督はかなり癖が強くて私でも使いこなせない・・・」


まるゆコンマ安価下

間宮コンマ安価下2(ただしコンマに8が付いていると逆転勝利)

摩耶「決まったのは良いけどよー・・・」

摩耶「ま、いいか。勝者!間宮!」


間宮「あれ!?私結構ぞんざいだわ!?・・・けどそれもいいわね!」ゾクゾク


伊吹「一体何があったかは知らないけど偶然とかそんなものじゃないことくらいは分かる気がする」

長門「間宮がちょこまかと動くから当てずらかったたんだろうな」

明石「何故防御が段ボール何ですかね・・・」

伊吹「って言うかこれ見てる人はどんなキャラなのか分かっている人居るかな?」

雷「それなんとなく言っちゃいけない気がするわ」


摩耶「さてさて・・・次はこの2人だッーーーー!」


ビスマルク「悪いけど本気で潰すわ」ボクハモノクマ!キボウガミネガクエンノ・・・ガクエンチョウナノダッ!

雷「じゃあこれでいいわ!」リョウカイ、ニンムヲカイシスル


伊吹「まじで・・・?」

長門「・・・なぁビスマルクの奴が使っているのって・・・」

青葉「いったん置いておきましょう。もしオシオキが当たれば勝利確定です!」

伊吹「・・・まぁ発動までの手順が面倒だけどね」

まるゆ「どうしてです?」

伊吹「投票してからじゃないと発動できないんだよ。しかもゲージ技」

長門「敬遠してたのだが・・・使い方次第では勝てるな」


ビスマルクコンマ安価下

雷コンマ安価下2

摩耶「勝者はやっぱりビスマルクだッーーーーーーー!」


間宮「オシオキってキャンセルできない上に一撃って・・・チート過ぎないかしら?」

長門「だが射程範囲は他のと比べると使い勝手は悪いがな」

伊吹「けど当たれば一撃。しかも逃れられないし」

青葉「そこからは自爆とグングニルのコンボでやられてましたしねー」

まるゆ「そのモノクマがリアルに・・・」

明石「・・・「ショベルの達人」ってどこかで見たことあるような・・・」

青葉「気のせいじゃないですかね?」

ビスマルク「結構使い勝手良いわよ。リアルじゃ最悪だけどね」


摩耶「さて・・・最後はこの2人ッ!」


金剛「んふふー・・・例え伊吹でも負けるわけにはいかないのデース!」ピッチャーカワリマシテ、ドナルドマクドナルド

伊吹「じゃあこの人で」ガンバッテーセンパーイ


ビスマルク「さすが伊吹ね。遠近中距離をこなす万能ファイター・・・これに勝てる人はいないわね」

長門「金剛のも厄介なのだ・・・」

ビスマルク「動きが読みにくいのよねー・・・」

間宮「ケンタッキー派の私に死角はないわ♪」

初春「わしはモス派じゃな」


金剛コンマ安価下

伊吹コンマ安価下2(ゲーマー補正で+10)


*「上がってないようですね・・・」

*(このコンマ合計でオチが決まるなんて言えませんね)

摩耶「勝者は・・・やっぱり伊吹だッーーーーーーーーー!」


長門「ペルソナチェンジで掻き回らせられたからな」

ビスマルク「初戦は勝ったけどその後ね」

青葉「ラストなんて無傷でしたからねー」


摩耶「どうやら次に進むのは「長門、青葉、川内、間宮、ビスマルク、伊吹」だぜッ!」


金剛「その後、数多くの激闘を繰り広げ・・・決勝戦となった・・・ビスマルクさんは残念ながら3位デシタ!」

青葉「誰に向かって言っているんです?」

金剛「さあ?」


摩耶「いよいよ!決勝戦だッーーーーーーーーーーーー!」

摩耶「これまでの激闘を制したのはこの2人だッ!」

摩耶「中二病クールビューティー長門とゆるふわゲーマー伊吹だぜッ!」


長門「中二病・・・?なんだそれは?新たな病か?」キョトン


初春「自覚なしかよ・・・」

青葉「まぁ良いじゃないですかー」

まるゆ「いよいよ最後の試合ですね!」ムフーフー!

間宮「優勝して食べたかったわねー・・・まーやちゃん」フゥ・・・

雷「・・・突っ込まないわよ」

間宮「え!?いや普通にため息しただけよ!?」

雷「」カオプイッ


摩耶「さあ両者準備はいいかッ!?」

長門「ああ」コノDIOニカテルトデモ・・・

伊吹「もちろん」アカツキノスイヘイセンニショウリヲキザミナサイ!


ビスマルク「提督・・・ね」

ビスマルク「こいつは駆逐艦、軽巡、重巡、潜水艦、空母、戦艦を使いこなしが重要よ」

まるゆ「えーと戦艦が一番強いんですか?」

ビスマルク「そうなるわね」

大淀「逆に重くて回避がし辛いですけどね。けど戦艦は遠距離がかなり強いですよ。潜水艦は魚雷の威力がすごいですし空母は空中戦では圧倒的に有利です」





大淀「重巡はバランス型で・・・軽巡は対空にはもってこい・・・駆逐は魚雷と砲撃を使いこなないと使えません」

青葉「長門さんのは強そうですねー」

ビスマルク「時を止めればまぁ勝てないことは無いわね」


長門「この長門にッ!勝てると思っているのかッ!このバンピーがッ!」ゴゴゴ・・・

伊吹「いや・・・勝って見せるよッ!ゲーマーの名にかけてねッ!」ビシッ!


長門コンマ安価下

伊吹コンマ安価下2



*「む。上がってないみたいですね」

*「分からない人のためにこれまでのあらすじ」

---突如無人島に集められコロシアイをさせられそうになったけど僕は元気です。

しかし無人島なのに人がいたような痕跡が!

探索するうちにここで何が起こったのか理解する少女たち。

「ここは・・・人工島だ!だって土にペレットや大きさ違いの石があるんですよ!」

「それに小型の爆弾のポシェット・・・どこかのゲームに似ているね」

物語は驚異の絶望へと進んでゆく・・・。

摩耶「優勝は・・・長門だッーーーーーーーーーーーーー!」


伊吹「うーん・・・やっぱ強いなー」

長門「ふ・・・私はビック7だからな。強いのだよ!」キリッ


青葉「嫌味ですかねー?」

ビスマルク「それでも中々素敵ね!」

明石「そ、そんなことなななないと思いますよ・・・」

初春「バグったの」


摩耶「長門は何が欲しんだ?」

長門「そうだな・・・「さらし」でいいか?」

摩耶「おう!」つ「さらし」

長門「まさかプレゼントを景品とはな・・・中々酔狂な奴だ・・・」


info:雪風以外の好感度が全員上がりました。心のかけらを1つ手に入れました。


ビスマルク「こんなに楽しかったのは久しぶりよ!Danke!」

雷「まぁゲームはあんまりしたこと無かったけど楽しかったのは事実ね!」

初春「そこそこ楽しめたぞえ、摩耶」

摩耶「けど雪風がなー・・・」

明石「あんなのは気にしなくていいんですよ!」

青葉「案外ここに来たりしてね」

まるゆ「怖いこと言わないで下さいよぉ・・・」

間宮「摩耶ちゃんと一晩過ごせなかったことは残念ね」

川内「じゃあ次は天下一・・・」

大淀「川内さん?」クロイエガオ

川内「や、やだなー・・・冗談だよー・・・」


摩耶「けどよー・・・このセットどうすんだ?」

伊吹「それはモノミに任せればいいよ。それに」


ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

長門「もう10時なのか・・・エキサイトしてて分からんかったな」

金剛「Zzz・・・はっ!寝てないデスヨ?」

ビスマルク「少し・・・ふあぁぁ・・・眠いわね・・・」

明石「お肌の敵ですしもう帰って寝ましょうか」

初春「それが良いの・・・」


皆はそれぞれのコテージへと戻っていった。


摩耶「さて・・・寝るかな」



*「さて榛名の処刑でも始めますかね」

*「では!>>609サンのリクエスト!張り切っていっちゃいましょー!」

------------------------------------------------------------

十字型の物に榛名は縛られていた。手も足も動かすことはできないようだ。

背には港街が描かれている。しかし壁にはなにやらダーツのような点数が端に書いてある。

そして榛名の目の前に戦闘機が現れた。


「お姉様は私に恋してる」


「超艦隊級の戦艦 榛名処刑執行」


機銃から放たれたのは弾丸ではなく矢だ。

それが鋭くあちこちにリズムよく刺さる。

榛名は眼を瞑り、冷や汗をかいているようだ。

そして矢の音が無くなり目を開けると戦闘機が心臓に刺さっていた。

??「もう良いんじゃないんでしょうか」

??「けどまあどうにかなるんじゃないんですかー?」

??「それは無いかな」

??「だって今からシステムに入り込むなんて無茶だよ、[規制]」

??「じゃあ誰がやるんですかッ!もう時間無いんですよ!」

??「はぁ・・・分かりましたよ!けどバックアップだけしますんであなただけで行って下さいよ?」

??「よろしくお願いします!」

??「そんな堅苦しいのはいいよ。私たちは仲間だろう。信じて送り出さいといけないからね」

??「では行ってきます!」

そう言って黒髪の少女は出ていった。

??「直接取り除くっていう発想は驚きでしたねー」

??「どうにかなるさ。彼女ならね」

---4の島跡

雪風「彼女たちは絶対に殺さないといけないのに・・・」

彼女がいる所はかつて「ファイナルデッドルーム」と呼ばれた場所である。

「幸い」にもここだけは爆撃を逃れたようだ。

雪風(ここには銃もナイフも爆弾もあります。けれど)

雪風(まあ少し周りを探索してみましょうかね)

---しばらく探索していると城があったと思われる場所に何か書かれている。

見た瞬間、雪風はこれが「希望」だと瞬時に察した。

雪風「あははははは!これは傑作です!はははははははははは!」

雪風(終わりにしてやりますよ。「この世界」から出る前にね!)

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

----------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす!」

雷「おはよう!」

大淀「おはようございます」

青葉「あーお腹すきましたねー」

川内「それに同意ね!」エガオデガッツポーズ

初春「まるで意味が分からんぞ・・・」

間宮「出来たわよ~♪」


---朝食を済ませた。


青葉「そう言えばまだ探索してませんでしたよね?」

まるゆ「5の島・・・」

ビスマルク「あそこはミサイル発射場があるのよ!と言うことは言わば「未来連合」の本部の可能性も・・・!」

金剛「それは無いデスネー。普通に考えてそんな近くに作りマスカー?」

伊吹「後ね、こんなこと出来るならかなりの距離に居ると思うよ」

長門「ビスマルクの線は無し・・・か」

初春「調べるしかないらしいの」

雪風「あ、雪風も参加していいですかー?」


雪風除く全員「「「!!!」」」


間宮「あららー来ちゃったわねー」

雷「・・・ッ」

明石「あばばばば・・・」

川内「何しに来たのよ!」

雪風「ただ調べたいだけですよー。ね、いいでしょう?」

大淀「・・・一つ条件があります。皆さんに危害を加えないこと。それだけ守ってもらえれば」

雪風「もちろんオッケーです!」

摩耶(こいつ何しに来たんだよ・・・!アタシ等を殺しに来たんじゃねーのか!?)

雪風に色んな思いのつまった視線を交わしながら5の島へ移動した。

---5の島

他のところと違うのは完全たる人工島であると言うことだ。

コンクリート製の道路、一定間隔に植えられた広葉樹、近未来的な数々の高い建物。

さらには工場、軍事施設に奥には発射場があったのだ。


摩耶(この島はかなりイかれてるぜ・・・)

摩耶(どこから調べようか?)


インダストリー社、モノクマファクトリー、屋台街、軍事施設、ディスペラツィオーネ報道局


安価下

摩耶(真っ先に見えたのはテレビ局か。何か手がかりがあるかもな)

-----------------------------------------
---報道局

元の名前は「スパンディメント報道局」のようだ。なのにスプレーで「ディスペラツィオーネ」と書き換えられている。

摩耶(悪趣味だな・・・)

青葉「・・・嘘でしょ」

摩耶「どした?青葉?」

青葉「えぇ・・・モニターに映っているのって・・・希望ヶ峰鎮守府ですよね・・・?」

画面に目を向けるとそこにはかつての栄光を失った希望ヶ峰鎮守府が映っていた。

世界最大の海軍と最高峰の軍事教育を誇ったあの鎮守府がだ。

摩耶「こうもあっさり陥落するなんてありえねーよッッ!あの希望ヶ峰だぞ!?」

青葉「正直青葉さんも信じがたいんですけどね・・・」

モノクマ「でもここに映っているのはホントの事だよ!」ニュルット

青葉「お出ましですか」

モノクマ「冷たいなぁ・・・。久々の登場なんだよ?しかもマスコットキャラなんだよ?こんなに登場回数が少ないとかありえなくね?」

摩耶「おい・・・嘘ついてんじゃねーよ・・・!」

モノクマ「嘘じゃないよー。だったらそこにあるビデオテープ見たら?かなりヤバい内容だからさ!」ストン

青葉「・・・テープは5本あるようですね。どれ見ます?」

摩耶「じゃあ・・・」


1・・・「実録!希望ヶ峰鎮守府24時」を見る

2・・・「モノクマ教授の授業-コロシアイについて-」を見る

3・・・「真・世界丸見え」を見る

4・・・「モノさん家」を見る

5・・・「真冬の夜の淫乱船」を見る


安価下

摩耶「じゃあ・・・「実録!希望ヶ峰鎮守府24時」を」

青葉「了解です!」ガチャ・・・ウィーン・・・

デッキにDVDを入れる。


少しノイズが出た後にタイトルが出てきた。
--------------------------------

ナレーション「希望ヶ峰鎮守府・・・そこは世界各国の軍人、特に海軍関係者の憧れの地であり同時に艦娘の誉の地でもある・・・」

ナレーション「我々は今回なんと希望ヶ峰鎮守府の取材に成功したのである。その一日の記録をご覧いただこう・・・」


田舎っぽい少女「え!?あ、あなた達は誰なんですか!?」

---我々は取材班です。お聞きになりませんでしたでしょうか?

田舎っぽい少女「え、あ・・・そうでした!いやぁ~まさかあなた達だったなんて・・・すみませんがなんてタイトルの番組なんでしょうか?」

---実録!希望ヶ峰鎮守府24時です。

田舎っぽい少女「あ!成程、実録番組でしたか!は・・・恥ずかしいな・・・」ハニカミ

---自己紹介の方お願いします。

吹雪「は、初めまして!吹雪って言います!超艦隊級の・・・幸運・・・です」

---幸運って言うとくじ引きのものですよね?

吹雪「ええ。最初は驚いちゃいましたよ」ニガワライ

---彼女の名は吹雪。見た目はパッとしないおどおどとした印象の子だ。

吹雪「今の時間帯なら大体の人は食堂に居ると思いますよ」

吹雪「私以外にもたくさんいますので・・・で、では私はこれで!」

---そう言うと彼女は急ぎ足で帰ってしまった。

---我々は食堂に向かうことにした。




メガネをかけた女性「そうですね。今日は予定ないですし付き合いましょう」

まな板「おおきに!」

巨乳の女性「はぁ~最近胸が重たくて・・・」

まな板「贅沢な悩みやな。吸引したらどうや?」

---おや、あそこに居るのは霧島さんではないか。我々は声をかけてみることにした。

---すいません。

霧島「はぁ。なんでしょうか?」

まな板「ほら、あれやん。例の」

霧島「あれね。霧島よ。超艦隊級の・・・これ言った方がいいのかしら?」

巨乳の女性「言った方がいいんじゃな~い?」

そう言うと彼女はなんと我々の持つカメラを自身に向けさせたのだ。

愛宕「私は愛宕。超艦隊級の重巡よ♪サイズは上からきゅ」

霧島「そこまでにしなさい!まったくあなたと言う人は・・・」ハァ

まな板「貧乳はステータスなんや!偉い人には分かるはずもないで!」

龍驤「あ、うちは龍驤や。よろしゅうな!超艦隊級の軽空母やで!」

龍驤「んで霧島は超艦隊級の参謀や!」

霧島「・・・ま、そうなるわね」

---あの時は・・・

霧島「言わなくてもいいわ。全ては私の責任だもの・・・」

霧島「あ、ちょうどいい所に来たわね!ほらあなたも」

酔っ払い「えー、にへへ。私の名前は」

---隼鷹さんですよね?

隼鷹「んもー!知ってんなら先言えよなー!」

隼鷹「お、なんだた-------ザーーーーーーーーーー

------------------------------
摩耶「ここで途切れてやがる・・・」

青葉「うーん。そう考えるともう一つ見てみます?」

摩耶「今はいいや。他のところ行くぜ」

青葉「青葉さんは他のところも調べておきますね!」


摩耶(さて次はどこを・・・)


インダストリー社、モノクマファクトリー、屋台街、軍事施設

安価下



摩耶(そういや屋台が沢山並んでいるところがあったな。そこ行くか!)

-------------------------------------------
---屋台街

多くの古い感じの屋台が軒を連ねている。

摩耶(ラーメンにおでん、焼き鳥にうどんにそば・・・お!焼肉の屋台・・・と言うかテントまであるのか!)

川内「ここは良いわね!ご飯食べ放題だし!」ムッハー!

大淀「確かにそうですね。ハンバーガー屋さんもありますし」

摩耶「おっす!」

大淀「あ、摩耶さん。どうです?進んでますか?」

摩耶「ぼちぼちかな。そっちは?」

川内「腹ごしらえよ!」

摩耶「なんか見たことある感じがするぜ・・・」

大淀「さて私もご飯食べましょうか」

そう言って持ってきたのは2Lのお茶にとんこつラーメン、ハンバーガー(照り焼き)、焼き鳥(皮、ねぎま、砂肝)そして餃子。

摩耶(見てるだけで胸焼けしそうだぜ)

摩耶「結構食うんだな」

大淀「川内なんてカレー大盛り5杯も食べてましたよ?」

摩耶「それがどこに入るんだよ・・・」

川内「決まっているじゃない、胃よ!」

摩耶「まぁここには何もなかったんだな・・・」

摩耶(釣られて腹が減ってきた・・・近くのホットドッグでも食うか)スイマセーンイッコクダサイー ハイドウゾ>

摩耶(・・・美味いな!マスタードの辛さが良いアクセントだ!)

摩耶(さて腹も満たされたしどこ行こうか)


インダストリー社、モノクマファクトリー、軍事施設

安価下

摩耶(そう言えばモノクマの顔をした工場があったな・・・)
------------------------------------
---モノクマファクトリー

モノクマの顔をしたものは上下に揺れ大きな金属音を立てている。

摩耶(工場と倉庫があるのか)

摩耶(工場から入るか)

----------------
---工場

摩耶(こ・・・これは!)

まるゆ「信じられないですよね!だってここでモノクマが・・・」

そこにあった光景は島の木を原材料としたモノクマの製作工場だった。

長門「不思議な光景だ・・・」ヒクッ・・・

モノクマ「うぷぷぷぷぅー!どーお?これがボクを作っている工場だよ!腐るほどあるから1つとは言わずに100くらい貰ってもいいよ!」

まるゆ「いる訳ないですよ!」

モノクマ「あ、そーお。悲しいぜ・・・」ストン

摩耶「なぁこの工場ぶっ壊せねぇか?」

まるゆ「壊したらモノクマに処刑されますよ!」

長門「それは私も思ってるぞ少女。だがそれをすべき機ではないのだ・・・」

摩耶「クソ・・・!」

長門「少女に1つ言っておくことがある・・・まず左隣の部屋はコントロール室だ。ただしロックがかかっているがな」

長門「そして右隣が休憩室だ。そこには消火弾があったぞ」

摩耶「消火弾?」

まるゆ「消火器の代わりに置いてあるところもあるんですよ」

摩耶「ほー・・・」カンシン

長門「ここなんぞ燃えても変わらん。もっと燃えるがいいさ!」

まるゆ「あはは・・・」

摩耶「アタシは探索を続けるぜ。雪風も探さないといけないしよー」

まるゆ「摩耶さんなら大丈夫です!」

摩耶「お・・・おう」

摩耶(後はどこに行くかだな・・・)


インダストリー社、軍事施設

安価下

*「いやー、絶対絶望少女面白いですね!(ステマ)」

*「VITAでのシューティングは慣れてないから5回もリトライしちゃいましたよ!」
-----------------------------------------------
摩耶(そう言えば反対側に軍事施設があったな)

----------------------
---軍事基地

正式名称は「ジャバウォック島防衛軍」と言うようだ。

摩耶(戦車にジープ・・・トラックに少し奥には滑走路があるな。行ってみるか)

摩耶(・・・ジェット戦闘機と・・・アパッチか。少し奥には戦艦と空母が居やがる・・・)

摩耶(そしてその奥には・・・件の施設か)

明石「ここヤバいですよぉ・・・」ビクビク

ビスマルク「何言っているのよ!ここに乗っけてある武器は本物だけど気にすること無いじゃない!」

摩耶「武器がどうしたって?」

明石「あそこのって・・・」ガクガク・・・

ビスマルク「M4カービンにAT-4、95式小銃にMG3とドラグノフね」

ビスマルク「あるだけ置いた・・・って感じよね」

摩耶「せめてモデルガンで有る事だけ祈ってるぜ・・・」

明石「ほ・・・本物の訳ないですもんね!うん!そうですよ!」

ビスマルク「摩耶はミサイルの方見たかしら?」

摩耶「・・・デカかったな」

ビスマルク「あれは中距離ミサイルよ。形状からおそらく・・・ノドンかしら」

明石「北朝鮮の・・・ですよね・・・?」

ビスマルク「これでも世界各国の軍事情報は叩き込まれているの。勿論自国のもね!」

摩耶「どーりで詳しい訳だぜ」

明石「ここは・・・何もなかったですよ」

明石「だから帰りましょうよ~ビスマルクさぁん!」

ビスマルク「嫌よ」

摩耶(後は・・・大きなビルを調べるだけだな)

------------------------
---インダストリー社

会社かと思いきや奥には工場があった。

摩耶(何作ってんだ?)

2つの最新鋭機械がフル稼働して動物の足やら頭やらを作っている。

金剛「少し嫌な感じがシマース・・・」

摩耶「別に害無さそうじゃん」

金剛「レーダーがビンビンに反応しているんデス」

金剛「ふぅ・・・少し風に当たってくるわ・・・」スタスタ・・・

摩耶(キャラ崩れてるぞー)

摩耶(んじゃあアタシも戻るか)

---------------------------------------------
---レストラン

伊吹「あれ?雪風さんは?」

雷「さあね。知らないわよ」ヤレヤレネ・・・

初春「ほほ・・・まぁよ良いではないか。では結果報告と行こうかの」

長門「私とまるゆはモノクマの工場を調べた。そしたら・・・そこで大量のモノクマが作られていたよ・・・」

まるゆ「あれは最悪の光景でしたね・・・」

青葉「私と伊吹さんは報道局を調べました!テープが5本有ったので全て再生しましたが・・・」

青葉「これといった手掛かりがありませんでした・・・」

大淀「私は川内さんと共に屋台の方を調べました。何もありませんでした」

川内「ああ!もー!全部言おうとしたのに!」

ビスマルク「最後は私かしら。私は軍事基地の方を調べたわ。少ししたところに兵舎があるんだけどそこに飾られていたのが」

ビスマルク「「三笠」とその「提督」なの。提督の名前は・・・憶えてないわ・・・ごめんなさい」

間宮「じゃあこれで終わりねー!ふぅ。何しようかしら~♪」

何故か各自散らばっていった・・・。

摩耶(・・・自由すぎるだろ・・・どこか行って暇でも潰すか)

メダル:14枚

プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、源氏物語全集、鷹酔わせ

行ける所

スーパー・・・初春、金剛

プライベートビーチ・・・無人

試作場・・・明石

軍事施設・・・ビスマルク、まるゆ、川内、大淀

屋台街・・・間宮、雷

インダストリー社・・・雪風?

報道局・・・長門

コテージ・・・伊吹


安価下

摩耶(屋台街へ行ってみるか。どんな店があるかまだ詳しく知らないしな)
---------------------------------------
---屋台街

摩耶(人っ子一人いないのに活気あるように思えてくるぜ・・・)

間宮「なーんか微妙ねー・・・」

摩耶「間宮がここに居るなんてどうしたんだ?」

間宮「あ!まーやちゃん♪んー・・・屋台でも美味しいところってあるでしょう。それ探しているのよ」

摩耶「どこもそんなに変わらない気が・・・」

間宮「じゃあ一緒に巡りながらお話ししましょっか♪」


---間宮と一緒に屋台めぐりをした・・・。


間宮「美味しかったのは2、3件ねー」

摩耶「アタシはそこまで少なくはないな」

間宮「安さと添加物の多さは比例するのかしらね?不自然な味って言うか・・・」ウーン

間宮「例えるならかなり安い弁当みたいな・・・そんな感じね」

間宮「でも安心して!私の作る料理はそこまでじゃないから!それに安くて美味しいお店紹介するわ!」

間宮「ここを出たら紹介しますわ。本物の味ってやつを!」ビシッ

摩耶「・・・その後ホテルとかは無しだからな」

間宮「な、何のことかなー」ソッポ

摩耶(少し心配になってきたぜ・・・。プレゼントはどうしようかな)


プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、大損、こけおどしピストル、源氏物語全集、鷹酔わせ

安価下

摩耶「これどうかな?」

間宮「おおー!いいじゃない!」


間宮「んふふ♪お返しにこれでも」


[オリハルコンレンチ]を手に入れた!

オリハルコンレンチ・・・どんな金属よりも固く溶けにくい幻の鉱物で作ったレンチ。これ1本で世界の半分が買える値段らしい。

間宮「じゃあね~」タッタッタ・・・

摩耶(戻るか・・・)

info:間宮と少し仲良くなりました。
---------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はある。どう過ごそうか・・・)

メダル:14枚

プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、源氏物語全集、オリハルコンレンチ

行ける所

スーパー・・・無人

プライベートビーチ・・・川内、大淀

バー・・・間宮、金剛

試作場・・・明石

軍事施設・・・長門、青葉

屋台街・・・雪風?

インダストリー社・・・伊吹

報道局・・・ビスマルク、まるゆ

コテージ・・・長門、初春


安価下

??「やいやい!上がってないとはどーゆうことでい!」

??「勇者であるオレっちががげてやるんでーい!」

という訳で改めて安価下だゾ!(MURじゃないよ

摩耶(試作場か・・・行ってみるか)
---------------------------------------
---試作場

明石「」カンカンバチバチ・・・

摩耶(なんか作ってるな)

明石「」カンカンバチバチ・・・

摩耶「よ!」

明石「」カンカンバチバチ・・・

明石「あれ、摩耶さん。何の用ですか?」

摩耶「あー・・・」

明石「ちょうど作業も終わりましたし休憩がてら話しましょうか!」

摩耶「あ、ああ」


---明石と休憩をした。


摩耶「なぁそれっていったい・・・」

明石「作ってたのはこれです!」つキノコ

摩耶「キノコ・・・?」

明石「それにスイッチを付けたやつなんです!」ブイーン

摩耶「・・・」

明石「すごくないですか?」

摩耶「・・・」

摩耶(・・・プレゼントは渡そうか・・・?)


プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、源氏物語全集、オリハルコンレンチ

安価下

摩耶「これやるよ」


明石「んー・・・貰っときます・・・ね」

明石「でもビスマルクさんが喜びそうなんで!では!」スタスタ・・・

摩耶(戻る前にガチャでも引くかな)
---------------------------------------
---砂浜

摩耶(何が出るかな)チャリン、ガチャガチャ・・・ゴトン


[希望の証]を手に入れた!

希望の証・・・希望ヶ峰学園付属小学校の一部の子達が付けているバッチ。何故か歪んだ思いが伝わってくる・・・。


摩耶(・・・そろそろ寝るか)
---------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ

*「ここでCMです」
-----------------------------------------

「はぁはぁ・・・」

---ついに明かされるコロシアイ軍生活の外の世界・・・。

---コロシアイのepilogueにしてprologue・・・。

「やっぱり・・・嫌なのです・・・」

「もう・・・嫌だよぉ・・・」

「ここで諦めてどうするんですか!まだ終わった訳じゃないんですよ!」

「それで終わりとか・・・無いじゃん。ね?」

「いやー・・・人生どうにかならないことも・・・あ、僕達は艦娘だし艦生か!はは!」

「ヘヘヘ・・・ココデ終ワルトカネーヨナァ?」



「へへー!このMYK様に勝てるもんか!はっはー!」

「もっともっと!この私に期待してよーーーーーーーーーー!」


「2代目龍田から見た世界は・・・どんなものなのか・・・楽しみですね」



「それでもあきらめる訳にはいかないのです!」

「絶対にあきらめません!・・・希望を捨てたりなんかしない!」


---「絶対絶望艦娘 -カンタイロンパAE-」製作(仮)決定!

---書くのは当分先です。

---ま、誰か達筆な人が書くんでしょうけどねー。

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

---------------------------------------
---レストラン

摩耶「よっす」

雪風「おはようございます!」

摩耶「あ、ああ」

摩耶はチラリと辺りをうかがう。・・・少し疑いがあるようなそんな表情を皆していた。川内は別だが。

長門「おはようだ。少女」

青葉「まぁ良いんじゃないんです?青葉さんも少しは許そうかなって思いましたし」

明石「でも・・・」

伊吹「とりあえず、ね。ご飯にしない?」

間宮「そうよねー♪だったらもう出来てるわよ~」

川内「お!ありがと!」サッ、ガツガツ!


---朝ごはんを済ませた・・・。


----------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さて・・・どこ行こうか)

メダル:13枚

プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、オリハルコンレンチ


行ける場所

軍港・・・まるゆ

砂浜・・・無人

ゲームコーナー・・・伊吹

図書館・・・青葉、ビスマルク

プライベートビーチ・・・川内、大淀

病院・・・雷

試作場・・・明石

ライブハウス・・・金剛、初春、青葉

4の島跡・・・???

安価下

※ただしコンマ50以下で雪風に遭遇

摩耶(適当に散歩でもするか・・・)
------------------------------------
---4の島跡

摩耶(何故かここに着いたな・・・)

摩耶(うわ・・・何もねぇな・・・あちこち瓦礫瓦礫・・・)

摩耶(ん?あそこは・・・なんだ?)

そこは瓦礫の中に埋まっている鉄製の部屋のようである。

摩耶(ここって・・・)

摩耶(中・・・入ってみるか・・・?)


1・・・入る(コンマ60以上で成功)

2・・・やめとく(コンマ50以下でまさかの・・・?)

安価下

摩耶(入ってみるか・・・あ?)ガタッ、ガタッ!

摩耶(・・・開かないのか・・・)

摩耶(・・・今度にしてみよう)


---その後島の周りを歩いたが特にめぼしい物は見つからなかった・・・。


摩耶(そのかわりメダルを3枚拾うなんてツいてるぜ)

摩耶(回すのは今度にしよっと)

info:成功した場合、重要な証拠が手に入ることがあります。積極的に行きましょう!
----------------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(まだ時間はある・・・どうしようか)

メダル:17枚

プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、さらし、大損、こけおどしピストル、オリハルコンレンチ


行ける場所

軍港・・・無人

砂浜・・・川内

図書館・・・長門、ビスマルク、明石

プライベートビーチ・・・無人

バー・・・まるゆ

遺跡・・・伊吹

病院・・・雷、金剛

報道局・・・青葉

軍事基地・・・無人(コンマ40以上で何か起きるかも)

4の島跡・・・無人(コンマゾロ目で何か起きるかも)

コテージ・・・間宮、初春

安価下

info:雪風は無人のところに居る可能性が高いです。どうやら何か計画してるみたいですよ。

摩耶(何故かあの島へ行かなければいけない気がするぜ・・・)

摩耶(まぁ殺人事件は起きないだろうがな)
--------------------------------------------
---4の島跡

摩耶(結構ひどいな・・・戦争なんて・・・いや、海の方しか知らないから陸の惨状も海と同じか・・・)

摩耶(鉄くずやら何やらが・・・危ねっ!こんなところに鉄の杭があるなんて驚きだぜ)

摩耶(あれ?ここ見たことあるような気が・・・)カン!

摩耶(ん?・・・プレート?しかも金属製だ!何か書かれているな)

摩耶(・・・0・・・1・・・後は読めそうにねぇぜ・・・)

摩耶(持って帰るか・・・)

雪風「まーやさん。こんな瓦礫だらけの絶望的な島に何の御用です?」

摩耶「お前こそ・・・何でここに居んだよ」

雪風「えーとそれはですね・・・。内緒ですよー」クニニヒトサシユビアテル

雪風「本来なら瓦礫と同じにしてやりたいですけど・・・今回は見逃してあげます」

雪風「なーんか嫌な感じがするので。さっさと逃げて下さいね。あなたには推理力だけ期待しているんですから」

摩耶「そ、そうかよ・・・」


---雪風から逃げるように島を出た。


-----------------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(この島で拾ったプレートを持って帰ったのはいいが・・・)

摩耶(雪風があそこに出てきたってことは偶然じゃない・・・。おそらくこれには何か秘密があるはず!)

摩耶(誰に相談しようか・・・)


1・・・やめておく

2・・・相談する(雪風以外の相談相手も書いて下さい)


安価下2

*「このままだと進みそうにも無いんで安価下でいきますね」
---------------------------------------------------------
摩耶(青葉にでも話してみるか・・・。あいつは「超艦隊級の記者」だしな)


---翌朝


朝食を済ませた後、摩耶は青葉に「少し用がある」と言い、自分のコテージへと呼んだ。


青葉「で?何の用ですか?青葉さんは暇じゃないんですよー」

摩耶「実はな・・・」つプレート

青葉「だたの鉄板じゃないですか。え?ついにおかしくなりました?」

摩耶「人をキチガイ呼ばわりすんじゃねぇ・・・。こいつに書かれてるものだよ!」

青葉「えーと・・・「0、1、1・・・4」?何のことでしょうかね?」

摩耶「それが分からないから聞いてんだッ」

青葉「もしかしたら報道局か図書館の方にそれに関する記述があったはずです!」

摩耶「そうか。じゃあ探しに行こうぜ!」

青葉「了解です!青葉さんにお任せあれ!」

----------------------------------------------
---図書館

青葉「んー・・・無いみたいですね」

摩耶「そんな・・・」ハフゥ・・・

長門「おい、何をしているのだ?まさか「人皮の書物」でも探しているのか・・・?」

長門「だとすれば悪趣味だ・・・」ドンビキ

摩耶「んだそりゃ?ドラクエか?」

青葉「それは関係ないですよ。長門さんが言ってるのは「人皮ていそう本」の事じゃなんです?」

長門「ああ。ここにそれがあるらしいのでな、処分しようかと思ってたところだ」

長門「大方あのモノクマのせいだろうがな・・・。趣味が悪すぎる・・・」


長門「で、何を探しているのだ?」

摩耶「ああ。長門、「0114」について何か知らないか?」

長門「むぅ・・・だが遺跡を見た時、そのような暗証番号型のロックならみたがな」

長門「あれの封印を解くのは厄介だぞ?何故ならあれは至近距離かつそこには冥界へと誘(いざな)う丸い竜がおるのだからな!」

青葉「つまりガトリングガンですか」

長門「現世ではそう言うらしいな」チョンチョン、コソコソ・・・

摩耶(こいつの残念加減が分からなくなってきたぜ・・・)

長門「・・・何ッ!それは本当か!シロクよ!」

摩耶「あ?」

長門「もう一度その鉄の板を見ろと言っている!」

摩耶「もう一度だと?はっ、馬鹿言うなよ」

青葉「んー・・・これは!」

青葉「「こ・・・は・・・希・・・」・・・?」

青葉「!・・・次は報道局に!」

摩耶「?お、おう!」

--------------------------------------------
---報道局

青葉「テープ、テープ・・・あった!」

摩耶「「絶望TVショー?」」

青葉「挟まっていたメモによりますと「コロシアイ軍生活」の一部を映したものみたいですね!」

青葉「早速見てみましょっか!」テープセット!

----------------------------------------------

??「そこは鎮守府とはおもえないほど華々しくあった。名は希望ヶ峰鎮守府」

??「そこは数々の何かしらの戦果をあげた歴戦の艦娘達、しかも現役の艦娘をスカウトしてしか入れないと言う鎮守府」

??「そこに入った艦娘たちは「超艦隊級」と呼ばれている・・・」

??「スレを見ると確かにそのとうりだ。「艦隊のアイドル」や「一航戦」、「弩級戦艦」などが書かれている」

??「しかしスレに名前がないのもあるみたい・・・」

??「その中にいるのが・・・」

-------------------------------------
青葉「これ長くなりそうなんで飛ばしながら行きましょうか」
-------------------------------------
モノクマ「「絶望」・・・それだけだよ・・・」

那珂「うわぁぁぁ!こんなところ居たくない!帰して!早く帰してよぉ・・・」ダッダッダッ!

吹雪「那珂サン!」タッタッタッ!

私は那珂サンを全力で追いかけた。

吹雪「那珂サン!」バシッ

那珂「離して!どうせあんたも私を・・・!」

吹雪「沈めさせません!だから・・・。私を信じて!」

那珂「う・・・うわぁぁぁぁぁん!私が何をしたって言うのよぉ・・・」グスグス

那珂サンの悲痛な泣き声があたりに突き刺さるように響いた・・・。

吹雪「キャァァァァァァァァ!」

ぐったりと壁にもたれかかっている那珂サンを見た。

作り物のような、そんな感じがした。

タッタッタ・・・

最上「何があったのさ!・・・って、え・・・?」

イムヤ「ちょ・・・」

その時だ。

ピンポンパンポーン・・・

モニターから知りたくもない事実が聞こえた・・・。

ブブッ・・・ッ

モノクマ「死体が発見されました。一定の時間の後「軍法会議」を行います」

知りたくない。

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ・・・

周りがなぜか暗くなり・・・

意識を失った。
---------------------------------------------
青葉「ここじゃなかったー・・・」

摩耶「まるで本編垂れ流しだな・・・」
---------------------------------------------
まずはシャワールームから調べてみましょう。

吹雪「那珂サンの死体・・・」

動かない。当たり前だろう。死んだのだから。

ん?

吹雪「壁に何か書いてある・・・?」

壁には「114」と書かれている。

・・・意味が不明です・・・。
------------------------------------------
青葉「なるほど・・・これは「ダイイングメッセージ」っぽいです!」

摩耶「かなり悪趣味だぜ・・・。ま、開いたら皆呼んで帰ろうぜ」

青葉「ですね!」

-----------------------------------
---遺跡

摩耶「さて後は・・・」・・・ッゴーン!

摩耶(爆発音?)

青葉「大変です!このままではコテージがッ!」

摩耶「急ぐぞ!」
-------------------------------------------
---1の島

雪風「あはははははははははははははは!」

---それはある種の「狂気」だった。

初春「おぬし!何しておるッ!」

ビスマルク「艦砲射撃して・・・!」カチッ!

ビスマルク「嘘・・・」

金剛「無駄デース・・・。弾が出るなら雪風は重装備なんかしません」

今の雪風がしていることと言えば火炎放射器とC4で辺りを破壊していると言うことだ。

青葉「ああ!コテージがッ!」

伊吹「派手にやるじゃねぇか!」

雪風「この機を待っていたッ!皆さんが集まるこの時をッ!毎日毎日さまよいながら行動を把握しながらね!」

摩耶「・・・毎日してるのかよ!」

雪風「お前らは「史上最悪」だッ!「希望」とはほど遠い奴らを世に放ってはいけません・・・」

雪風「だから・・・皆さんをここで今・・・殺します。皆殺しにすれば全てが終わりますし!」

そう言うと雪風は火炎放射器の先を・・・摩耶達に向け、火を放った。

雪風「汚物は消毒です!」

摩耶(クソ!)

-----------------------------
*「さてここで運命のお時間がまいりました」

*「皆殺しか、それとも自分だけ死ぬか、はたまた助かるのか・・・」

コンマ00~40・・・全滅。人生の終わりはあっけないものである。

コンマ41~60・・・生還。ただし犠牲は払った上でだが。

コンマ61~99・・・死亡。最期はカッコよく逝きたいものだ。

安価下

*「ここで補足&訂正なのです」


コンマ00~40・・・全滅。人生の終わりはあっけないものである。

コンマ41~60・・・生還。ただし犠牲は払った上でだが。

コンマ61~80・・・死亡。最期はカッコよく逝きたいものだ。

コンマ81~99・・・奇跡的に全員生き残る。今日と言う日に感謝・・・。


改めて安価下

摩耶(まずは距離を取らないと・・・)

摩耶(くっ!・・・今は走るしかねぇ!)ダッダッダッ!

---無我夢中で彼女は走った。時々聞こえる悲鳴。どうやら艦娘も本能には逆らえないらしい・・・。

------------------------------------
---軍港

摩耶「はぁはぁ・・・」

摩耶(みんなは無事なのだろうか・・・)

--------------------------------------
---コテージ内

摩耶(・・・・・・)

辺りは火の海と化し、多くの焦げた臭いが漂う。

その中には肉を焼いた臭いもだ。

摩耶(ど・・・どうすれば・・・)

モノクマ「おやおやー。これはひどいね!絶望的だね!にょほほほほほ!」

摩耶「何の用だよ・・・」

モノクマ「いやーまさかキミが仲間を見捨てて逃げるなんて・・・軍人として失格だよね!」

摩耶「・・・」

モノクマ「まずいいニュースと悪いニュースどっちが聞きたい?」

摩耶「・・・」

モノクマ「じゃあいいニュースから!首謀者である雪風サンは処罰しておきました!」

モノクマ「いいねー!けどさー、もうちょっと絶望的な顔をして欲しかったぜッ」

モノクマ「悪いニュースはね・・・摩耶サン以外の死亡が確認されましたーーーーーーー!」

モノクマ「大半が一酸化炭素中毒で死亡。生き残っても隠し持っていたサブマシンガンで皆殺し!無双ゲーならパーフェクトゲームだよな!」

モノクマ「さて・・・このまま続けるわけにも行かないからさ、摩耶サンにはここで終わってもらおうか」





---------GAME OVER---------------



??「・・・!装置に反応があります!」

??「ああもー!こんな時にあの人は何してるんですか!」


---突如、金属音がした。


「あら・・・あら・・・よくもこんなツマラナイことをさせて下さいましたわね・・・」

「ふふうふふふふふふ」

「・・・消え失せなさい」


??「ちょ・・・!」

??「くっ!」


-----------------------------------------------------
未来連合

第101回報告会 報告書


先週、第14支部が壊滅したとの報告がきた。

まずいことにあの「ミカサ」が逃げてしまったのだ。

そして我々は[ここからは血が多くて読めない]

----------------------------------------------------

---世界のどこか


人と艦娘、そして深海棲艦の山の上で少女はこう言った。


「ああ・・・ツマラナイ」

バット エンド5


絶望への近道

*「残念でしたね。まさかこんな結末を迎えるなんて・・・」

*「途中まで死ななかったのは幸運ですかね」

*「さてここでこのSSは------------------------

.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

...To be Continued?

Please serct


>>710-715

command

1.リトライ

2.終了

1

*「ありゃりゃ。これは>>715までしなくていいですね。取ったのは私ですが」

*「満場一致でリトライですのでさっそくやり直しと行きましょうか」
-------------------------------------------------------------------------
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.....program re:start

...we can change now.

...enemy is your mind.

...I wish hope them.


roading....

.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

-----------------------------------
---遺跡

摩耶「さて後は・・・」・・・ッゴーン!

摩耶(爆発音?)

青葉「大変です!このままではコテージがッ!」

摩耶「急ぐぞ!」
-------------------------------------------
---1の島

雪風「あはははははははははははははは!」

---それはある種の「狂気」だった。

初春「おぬし!何しておるッ!」

ビスマルク「艦砲射撃して・・・!」カチッ!

ビスマルク「嘘・・・」

金剛「無駄デース・・・。弾が出るなら雪風は重装備なんかしません」

今の雪風がしていることと言えば火炎放射器とC4で辺りを破壊していると言うことだ。

青葉「ああ!コテージがッ!」

伊吹「派手にやるじゃねぇか!」

雪風「この機を待っていたッ!皆さんが集まるこの時をッ!毎日毎日さまよいながら行動を把握しながらね!」

摩耶「・・・毎日してるのかよ!」

雪風「お前らは「史上最悪」だッ!「希望」とはほど遠い奴らを世に放ってはいけません・・・」

雪風「だから・・・皆さんをここで今・・・殺します。皆殺しにすれば全てが終わりますし!」

そう言うと雪風は火炎放射器の先を・・・摩耶達に向け、火を放った。

雪風「汚物は消毒です!」

摩耶(クソ!)


摩耶(どうすりゃいいんだ・・・!)

摩耶(ここで逃げたらダメな気がするぜ・・・!)

摩耶(けど・・・)

辺りは変わらず燃えている。弾が出ないと分かるや否や慌てている。

当たり前が出来ないと言うのは例えどんな人であれそうなるものだろう。

摩耶(せめて隙さえあれば・・・)

その時、雪風が持っていたものの火が途切れ始めたではないか。

しかし雪風は動じずに持っていたサブマシンガンに切り替えた。

雪風「さーて・・・殺っちゃいましょーかねー」

摩耶(こいつ・・・マジでアタシらを殺す気だ!イかれてやがるぜッ!)

雪風「そこですかー?」

空気を切る音と排莢の音が同時に聞こえた。

雪風「んー?隠れても無駄ですよー。希望どころか絶望の皆さんにはここで終わってもらいます」

雪風「例え「ゲーム」でもね!」

摩耶(ゲーム・・・?)

ふと粋がった自分が出てきた。

摩耶(・・・はっ!面白れぇ!こいつの始末とはいいじゃねぇか)

摩耶(やってやるぜ・・・)

気配をなるべく消し、燃え上がる炎とコテージに隠れながら背後に迫る。

摩耶(こちとらスネークは慣れてんだ。一発で終わらせてやらぁ)

慎重に進む。一歩一歩が命取りになる。ここで相手にしているのはマジで殺しにかかってきている雪風だ。

例え同じ釜の飯を食った仲間とて砲身を向ければ敵なのだ。

摩耶(・・・こちらには気づいてないな・・・)

そして摩耶は全速力で雪風を襲った。

抵抗も出来ず持っていた物も摩耶に奪われたのであった。

摩耶「動くんじゃねぇ。・・・動いたらこいつがあんたの可愛い顔がはじけるぜ?」

雪風「・・・はぁ。降参です。不運ですねー・・・」

雪風「投降します。だから大人しく出てきて下さーい」

摩耶「・・・だそうだぜ」

ビスマルク「ああ!髪が焦げたじゃないの!」ゲキオコ

長門「まぁ命が有っただけ良かったな・・・」

明石「はわわ!ビスマルクさんの麗しの髪の毛がッ」

間宮「ピンク髪は淫乱ってマジだったのね・・・。は!あっかしさーん!私を改造(めちゃくちゃ)にしてー!」キャー♪

明石「しませんって!」

雷「とりあえず皆無事みたいね」

青葉「こんな体験は二度としたくはないです・・・」

初春「それは同感じゃな・・・って!服が少し焦げてるじゃねーか!あー、こいつまな板にしようぜ!」

金剛「まぁたまたま皆さん無事でしたケドネー。アンビリバボー!」

伊吹「ホントだね。でも雪風さんはどうしてこんなことをしたの?」

雪風「私のコテージに行けば分かると思いますよ」

青葉「雪風さんはどうしましょうか?」

初春「縛り付けた方が良いのう」

明石「ですね!」

伊吹「・・・摩耶はどうなの?」

摩耶「アタシ?アタシは・・・」


1・・・縛りつける

2・・・解放する

安価下

摩耶「こいつにはまだ少し生きててもらおうと思う」

明石「はぁ!?何言ってんですか!」

摩耶「こいつがしたことは確かに許されることじゃないけどよ・・・」

摩耶「理由があると思うんだ。だから・・・」

雪風「摩耶・・・さん・・・」

摩耶「こいつのコテージ調べようぜ。そうした後にモノクマにぶつけりゃいいだろ」

初春「ほう・・・摩耶にしては良い案ではないか・・・」

雪風「え?」

伊吹「じゃあ簀巻きにしてモノクマにぶつけよっか」

金剛「いやそれヤバいと思う」

明石「いいですねぇ。しましょうかね!」

ビスマルク「投げるのは任せなさい!」

長門「今巻くもの持ってくるから待っているがいい!」ユエツダー!

川内「つまり夜戦!?」

大淀「ある意味夜戦ですね。千本ノックとか火あぶりとか・・・あ!何かにぶつけるのもありですね!」クロイエガオ

雪風「あ・・・あれ?」

長門「持ってきたぞー。ほらこれだ」

雷「川内と摩耶はしっかり押さえておいて!後誰でもいいからモノクマとモノミを軍港に呼んで!」

雷「ついでにこのクソ野郎をぶつけるわよ!」

青葉「青葉さんに任せて下さい!」ダッシュ!

川内「こら!動くんじゃない!うまく縛れないじゃない!」

雪風「ちょ!痛いです!」

長門「良し!後は運ぶだけだな!」ヨット!

雪風「あ、あれ!?マジでするんですか!?」

ビスマルク「確か「島流し」だったかしら?最高ね!邪魔者排除できるし!」

金剛「一国の王女とは思えない発言デスネー」

雪風「無視しないで下さいよー!・・・まぁ皆さんの希望になれるならいいですけどね」

伊吹「さっさとしようよ!」

明石「出来ました!廃材とクズ鉄と昨日の残りで作った人間大砲装置です!」

摩耶「すげーなおい・・・」

長門「セットしたぞ」

大砲<わー!なんですかー!

青葉「モノクマさん、モノミさんにプレゼントがあるんです!」

モノクマ「へぇそりゃあ楽しみだ!人気者は辛いなぁ!あ、鎮守府経由で頼むよ!」

モノミ「あちしにも何かくれるとか・・・その気持ちだけで十分でちゅよ」

青葉「ふふふふ・・・」

初春「イネや!クソども!」

弾は叫びながらモノクマたちに向かっていった。

簀巻き<早い早いですってー!

モノクマ「ちょ・・・あれ?!動けない!さては鳥もちか!」

モノミ「何であちしまでーーーーーー!」

ぶつかったと同時に3人(?)は海へと消えた。

明石「さーて寝ましょっか」

青葉「そう言えばコテージ無いんでしたっけ・・・」

ビスマルク「・・・不本意だけれども今夜はロッジで泊まりましょう。簡易的なら出来たはずよ」

長門「あそこには布団があったはずだ」

金剛「ここに来ての追加の謎設定デスネー」

伊吹「つまりお泊り会だね!わくわくするなぁー」

摩耶「お泊り会って・・・幼稚園じゃあるまいし・・・」

川内「つまり夜戦・・・」

間宮「公開プレイなんて・・・きゃ・・・♪」

摩耶「こいつも簀巻きにして放り込もうぜ」

間宮「ひどいですわ!」





--------------------------------------
---ロッジ

摩耶「敷き終わったかー?」

初春「和式とは初めてじゃのう・・・」

伊吹「2次創作でもベットだしね。船内の2段式で対になってて相部屋の」

明石「それ以上は避けた方が・・・」

雷「パジャマパーティーね!」

青葉「もう遅いんで電気消しますねー」

パチッ

「うわ暗いなー・・・なぁ好きな人とか居るのか?」

「提督でいいんじゃない?そうすれば受けがいいと思うよ」

「私は夜戦かなー」

「淫らな子も・・・」ジュルリ

「おいそこの変態黙れ」

「私は軍医の・・・」

「マジなの来ましたねー。詳しく教えて下さい!」

「ま、まるゆは・・・」

「はいはい。皆さんお静かに。特に川内さんは」

「カレーはやめろネー・・・」

「そう言えば比叡のカレーって激マズか激うまのどちらからしいわね」


---少女たちはまたひとつ、仲を深めていくのであった。


info:雪風以外の好感度が少し上がりました。心のかけらを1つ手に入れました。

*「えーちなみにここで1を選んでいた場合、なんと島から永遠に出られなくなっていました。良かったですね」

*「いよいよです。勿論、自分の意志で島に残る選択肢もあるんで・・・」

*「だってゲームですから!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ


摩耶(んー・・・)

摩耶(お、重い・・・)


※誰が乗ってた?雪風、大鳳、木曾を除く艦娘を書いて下さい。いいことがあるかも・・・。

安価下

摩耶(・・・っ!)ビクビク

摩耶(なんだよ・・・これぇ・・・)ハァハァ・・・

摩耶「ふぁぁぁぁ!・・・・あ」ビクビクビクッ

間宮「あ、起きた」

摩耶「て・・・てめぇ・・・」ヒクヒク


摩耶「朝から人の「あそこ」いじってんじゃねーよッ!」


間宮「きゃー♪」

金剛「朝から五月蠅い・・・」ボー

摩耶「何夜這いかけてんだよ!まだ処女なのにッ!」グスッ・・・

間宮「だってだって!摩耶ちゃんの寝顔すっごく可愛いのよ!エンジェルよ!」つデジカメ

長門「だとしてもしてはならないがな・・・」(可愛いな。駆逐艦にも劣らん・・・)

間宮「ムラッと来るじゃない。私はバイよ」キリッ

初春「正直朝から五月蠅いのはいかがなものじゃなー」

青葉「寝顔ですかー。青葉さんの方が可愛いですけどね!」

ビスマルク「間宮も弾にすれば良かったわね・・・」

伊吹「・・・zzz」ガバッ・・・ポスン

摩耶「アタシは寝なおすことにするぜ・・・」

間宮「なら私もー」

明石「」zzz

川内「」zzz

雷「よく寝てられるわねー・・・」

まるゆ「だと思いますよ」


info:間宮と仲良くなりました。





摩耶「ふあぁぁぁぁぁ・・・」ノビー

摩耶「・・・・・」

摩耶「・・・よく寝たぜ」

摩耶「パンツが何故か湿ってる・・・」

摩耶「さて何すっかな」

メダル:17枚

プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、大損、こけおどしピストル、オリハルコンレンチ


行ける場所

軍港・・・雪風

スーパー・・・初春、金剛

図書館・・・青葉、長門

遺跡・・・ビスマルク

プライベートビーチ・・・川内、大淀、まるゆ

病院・・・無人

試作場・・・明石、雷

コテージ・・・伊吹、間宮

安価下

摩耶(海にでも行くか)
----------------------------------------
---プライベートビーチ

摩耶(修行してんのか。飽きないモンだなー)

まるゆ「せいやー!」

摩耶「進んでるか?」

まるゆ「あ、摩耶さん!今素手での戦闘訓練してたんです!」

まるゆ「正面からお腹を殴って手刀で〆る・・・工作員の基本戦闘方法ですね!」

摩耶「怖すぎだろ!」

まるゆ「後は・・・」


---まるゆに工作員の心得を説かれた・・・。


まるゆ「・・・つまりただスネークすればいいと言う問題ではないのです!」

摩耶「結構ハードなんだな・・・」

まるゆ「何度も中国で工作してるんですけど意外としぶとくて・・・韓国や北朝鮮も同じですけど」

まるゆ「はぁ。しかも希望ヶ峰に諜報員が紛れ込んでいるみたいですし・・・大変ですよー」

摩耶(どうやらまるゆなりの苦労があるようだ・・・。プレゼントはどうしようか)


プレゼント:高性能浮き輪、89式軍刀、大損、こけおどしピストル、オリハルコンレンチ

安価下

摩耶「これやるよ」

まるゆ「ありがとうございます!」


まるゆ「それじゃあです!」セイヤー!

摩耶(戻るか)
----------------------------------------
---摩耶のコテージ

ブブ・・・

モノクマ「えー。夜になりました。午後10時ですよー」

モノクマ「ただいまより夜時間となります」

モノクマ「波の音を聞きながらゆっくりとお休み下さい」

モノクマ「ではグッナイ!」

・・・ッ


摩耶(・・・)

ふと思う。

摩耶(雪風は自分のコテージを調べろと言った。あれはどんな意味があったんだろうか)

摩耶(単純にとらえるべきかそれとも・・・)

モノクマ劇場

モノクマ「久しぶりだな!俺だよ!モノクマだよッ!」

モノクマ「終わりのない物語など無いのです!意味のない出会いはあるかもしれませんが」

モノクマ「どうやって終わらそうがぶっちゃけどうでもいいのです!」

モノクマ「こち亀やサザエさんのような時空に突入しようがどうでもいいのです!」

モノクマ「けど仮定として自分に被害が及ばないがあるんですけどね!」

ブブ・・・

モノクマ「オマエラおはようございます。朝です」

モノクマ「本日も絶好の南国日和です」

モノクマ「南国気分でレッツエンジョイ!」

・・・ッ

-----------------------------------------
---レストラン

明石「おはようございます!」

摩耶「よーす」

青葉「おはようございます」

伊吹「おはようみんな」

雷「おはよう!皆!」

長門「今日も良い朝だな・・・」

間宮「出来たわ!究極のメニューよ!」


---いつもとは違う朝ごはんに舌鼓をした。


---------------------------------------------
---摩耶のコテージ

摩耶(さて今日は何しようかな)

摩耶が戸を開けた時だった。

まるゆ「た、大変です!し、島が・・・!」

摩耶「島がどうしたんだよ」

まるゆ「と、とにかく!来てください!」タッタッタ

摩耶「あ!おい!」タッタッタ

-----------------------------------------------
---4の島

それはあり得ない光景だった。

摩耶(何でだよ・・・!)


---島がまるで何事も無かったかの様に元通りになっていた。


摩耶(こんな短期間で戻る訳がねぇ!)

明石「まるで魔法みたいです・・・」

金剛「あり得ないデース!」

川内「?どこも変わってないじゃない」

大淀「奇跡の復興ですね。けど1週間くらいで完璧に元通りに出来るのでしょうか?」

モノクマ「やぁ!オマエラ久しぶり!モノクマだよ!」

雷「ええ。久しぶりね」

川内「死んだんじゃなかったの!?」

モノクマ「なんだかデジャヴな気がするぜ・・・。ま、理由はあるけどな」

モノクマ「いちいち放送して呼ぶのめんどいしさー、こうすりゃ出てくるでしょ?ボクってば天才だなぁ~」

モノクマは一呼吸おいた後・・・思いもよらない言葉を言った。

モノクマ「モノクマ提督からオマエラへ通知!これは訓練じゃないよ!」

モノクマ「いよいよ最終ゲームです!・・・オマエラの中に居る裏切り者を当ててもらいます!」

モノクマ「そうすれば解放するよ!ちなみに2人居るからねー。そうそう・・・」

モノクマ「工場に誰かいるみたいだよ!ま、どうするかは自由だけどな!」ストン

ビスマルク「ここには全員居るわ。雪風意外ね」

明石「あんな奴死なせときゃいいんですよ!」

間宮「でもー・・・可哀そうじゃないかしら?」

摩耶(助けるかどうかか・・・)

1・・・助ける

2・・・助けない

安価下2

摩耶「助けるぞ!あんな奴だけど死なれたら迷惑だからよ!」

青葉「最終的に会議になるかもですしね!」

摩耶「そういうことだ。行くぞ!」

---------------------------------------
---ファクトリー

雷「どこにいるのかしら・・・」

川内「・・・なーんか臭うわね。燃えてる臭いかしら?」

長門「何ッ!?それはどこからするのだ!」

川内「倉庫からよ!ほら急いでッ」

-----------------------------------
---倉庫前

摩耶「開けるぞ・・・」

ガタッ

摩耶「あ・・・開かない・・・!」

金剛「ここは任せてくれデース」ガン!ドスン・・・

初春「扉が一瞬・・・うるさっ!」

大音量でクラシックが流れている。

ビスマルク「鎮魂歌・・・思い出したまえ・・・」


参考:[https://www.youtube.com/watch?v=6uYKwro4sSY]


長門「今はどうでもいい!雪風を助けるぞッ!」

川内「よっしゃ!ライターは消したわ!」

摩耶「雪風ぇぇぇぇぇ!」シャー!


雪風「あ・・・摩耶さん達じゃないですか・・・」

雷「なんでこんなこと・・・しかもそのゴツイのなんなのよ!」

雪風「ふふふふふふふふふ・・・ははははっははははは!」

摩耶「な・・・なんだよ・・・」

雪風「勝ったッ!もうすぐここは爆発します!隣にある装置を止めないと止まりません!」

全員「「「・・・!」」」

雪風「そうすればここで皆殺しです!ああ希望のために死ねるなんて・・・雪風は幸せです!」


摩耶(こいつ・・・!)

雪風の今の状態は-----両手足は傷つき、腹部には---おそらく深く---槍が刺ささっている。

なのに笑っている。

雷「とにかく手伝って!」

長門「私とビスマルク、明石でいこう!」

明石「ええ!」

ビスマルク「わかったわ!」

雪風「・・・解除方法は手帳をかざすだけですよ」

金剛「・・・私たちは工場へ向かうネー!Halley Up!」

------------------------------------------
---工場

中に入るとオンボロの中型トラックに大量の爆薬が仕掛けられていた。

その隣には解除するためであろうカードリーダーが取り付けてあるようだ。

まるゆ「これは・・・!」

初春「まずいのー・・・」

川内「ねぇ、このトラックの配線をちぎれば止まるんじゃない?」

大淀「おそらく配線をちぎった場合、爆発は確定です。少なくとも雪風さんがしているのですから」

摩耶「アタシがかざすよ・・・」


「いや、私がするよ」


コンマ偶数・・・伊吹

コンマ奇数・・・金剛

安価下

金剛「私がするよ」

摩耶「金剛お前・・・」

金剛「大丈夫ネ!問題nothing!」

そう言うとカードリーダーまで躊躇なく歩き、手帳をかざした。


ピピ・・・


青葉「止まった・・・?」


パンパパパン!パパパパパン!


---摩耶達が見たのは花火だった。


摩耶「・・・は?」

長門「諸君!どうやらあいつが仕掛けたのは爆弾ではなかったらしいぞ!」

初春「もう知っておるがの・・・」

金剛「・・・とりあえず無事でよかったデース。ね、伊吹」

伊吹「そうだね。うん。さて・・・モノクマの最後の試練受けようか」


--------------------捜査開始!----------------

摩耶(今回はファイルなし・・・か。自力で探せってことかよ)

摩耶(どこ行こうか)


行ける所

1の島・・・川内、大淀、雷、雪風

2の島・・・ビスマルク、長門、まるゆ

3の島・・・初春、明石、金剛

4の島・・・伊吹

5の島・・・青葉、間宮

安価下

摩耶(無難に最初の島でも調べるか)
-----------------------------------
---1の島、スーパー

摩耶(手がかりなし・・・)
-----------------------------------
---砂浜

川内「チェストーーーーー!」

摩耶「・・・何してんだ?」

川内「いやー、私って体動かさないとダメでさー・・・」

大淀「実際はだいたいがサボりの言い訳ですよ。けど今回は本当みたいですね」

川内「・・・!そうか!」シュン!

摩耶「消えた!?」

大淀「着いていきましょうか」
----------------------------------
---ロッジ

川内「ここよーーーー!」

摩耶「で、どこよ?」

川内「分かんないわ!」

大淀「んー・・・この本じゃないんですか?」

摩耶「タイトルは「希望ヶ峰の軌跡」か。こんなの役にたたねーじゃん」

大淀「そう言わずに。・・・へぇ、初代旗艦は三笠と言う艦娘なんですか」

摩耶「三笠?」

三笠と書かれた艦娘はこの世の男性の憧れさえ抱いてしまいそうな、いや、すべてが憧れる風貌をしていた。

透き通るような長い黒髪。洗礼されたスタイル。所作。言動・・・

何故かその性格さえも分かってしまう。

何よりも・・・瞳だ。

力強い中にも何か秘めたそんな眼だ。

摩耶「なんだか怖いぜ・・・」

川内「そーかな?私はいい人そうに見えるけど」

大淀「提督は・・・「井上 矢八」海軍大将・・・」

大淀「どうやらこの2人によって「艦娘に関する条約」が締結されたみたいですね」

コトダマゲット!:希望ヶ峰の軌跡


川内「結構長いわね・・・」

大淀「提督の死亡がちょうど10年前ですね。後はここが創設されるまでの歴史みたいです」

摩耶「それだけでもいいもんだ。他のところ探してくる」

川内「いってらー」
-------------------------------------------
---コテージ

雷「摩耶じゃない。ちょうど良かったわ!これ」つファイル

摩耶「んだこりゃ?後で読んでみるわ」

雷「そうしてちょうだい。解説なんかしてる場合じゃないからね!さて手術再開よ!」ダッシュ

摩耶「おいおい・・・」

摩耶(中を見てみるか)

中は希望ヶ峰に着任する前のデータのようだ。ここに居る人のこれまでの経歴が書かれている。

当然摩耶のもあった。

摩耶(・・・ん?伊吹と金剛・・・それに青葉のページがおかしい・・・)

摩耶(伊吹は何故か航巡と空母と書かれてるしよー、金剛に至っては見た目違いすぎだろ・・・整形でもしたのか?)

摩耶(で青葉に至っては・・・「正体不明」なんて書かれてるし・・・意味わかんねー・・・)

摩耶(でもどうして金剛だけこんな近代的な兵装なんだ・・・?)


コトダマゲット!:経歴ファイル


摩耶(さて次はどこ行こうか)

1の島・・・調べ済み

2の島・・・ビスマルク、長門、青葉

3の島・・・初春、明石

4の島・・・川内、大淀

5の島・・・金剛、伊吹、まるゆ

安価下

摩耶(順当に行くと次は2だな)
---------------------------------------
---2の島

摩耶(ベターに図書館で情報を漁るか)
---------------------------------------
---図書館

長門「ビスマルク!この本は・・・」

ビスマルク「残念だけど関係ないみたいね。ごめんなさい」

長門「そうか・・・」

摩耶(スゲー量・・・)

摩耶「よーす!こんなに積んで・・・大丈夫か?」

ビスマルク「そう見えるならありがたいわ」

摩耶「そういや、ジャバウォック島の観光本もここで見つけたな」

ビスマルク「そうだったわね・・・。これももしかしたら関係あるかも」

明石「ありましたよー!この島の観光本!」

ビスマルク「ありがとう、明石。・・・特にこれと言ったことは無いわね」

ビスマルク「けど・・・どうしてこんな観光の島を無人島に出来たのかしら?」


コトダマゲット!:無人島の謎


摩耶「そういや遺跡は行ったか?」

ビスマルク「行ってないわねー」

摩耶「そうか・・・」

明石「でもあの遺跡・・・希望ヶ峰鎮守府に似てませんでした?ほら形が」

長門「確かにな・・・。偶然にしては出来過ぎている。それに「未来」とは何なのだ?」

摩耶「「未来」?」

長門「ああ。刻まれていたのを見たはずだ。おそらく未来連合なんだろうな」


コトダマゲット!:「未来」と刻まれた扉


ビスマルク「・・・ねぇこれ!すごいわ!江ノ島盾子と龍田のインタビュー雑誌よ!」

明石「本当ですね!人と艦娘の対談企画・・・ギャル雑誌も凄いこと考えますね」

摩耶「今関係ねーだろーが・・・」

摩耶(何故だろう、この2人・・・ここ以外で見たことある気がするぜ)


コトダマゲット!:江ノ島盾子と龍田


摩耶「ま、遺跡でも行くわ。多分あそこも何かしらの手掛かりがあるかもだしな」

ビスマルク「今は行かない方が良いわ。あそこには何故か機械生命体が居たから・・・」

長門「近づこうとすると襲ってくるから後の方がいいぞ」

摩耶「マジかよ・・・こえー・・・。忠告ありがとな!もう少しアタシは調べるぜ」

ビスマルク「摩耶も頑張りなさい!これは命令よ!」ビシッ!

摩耶「んなモン言われなくたって分かってるって!」

青葉「あ!まーやさーん!あのですね・・・一緒に行動しませんか?」

摩耶「はぁ?」

青葉「いえいえ。その代わりいいことです・・・青葉さんは実は・・・」

青葉「おーっと!これ以上は無理ですね!それじゃー!」ダッ!

摩耶(いったい何がしたかったんだ・・・。わけわからん)

摩耶(じゃあ次は・・・)


1の島・・・調べ済み

2の島・・・調べ済み

3の島・・・初春、明石、雷

4の島・・・川内、大淀、長門、雪風

5の島・・・金剛、伊吹、まるゆ、青葉

安価下

摩耶(その次は3だな)
-------------------------------------
---3の島

摩耶(特には無さそうだな)

摩耶(電気街は何かあるのか)
-------------------------------------
---電気街

摩耶(無さそうだな・・・)

明石「駄目でしたかー・・・」

摩耶「どーしたよ?」

明石「いえ、少し直してたんです。でも情報が・・・」

明石「あるとすれば「絶望的な何か」と言うことですかね」

摩耶「そうか・・・」

初春「ほほ・・・ちょうど良いところに」

摩耶「あ?」

初春「実はな・・・雪風に聞いたのじゃがここに居る奴らは過去に「やらかした」人らしいぞえ」

摩耶「やらかした?」

初春「正直言うと良くわからんの・・・しかも詳しくは教えてくれんかったのじゃ」

摩耶「そうか・・・」

摩耶(手がかりなし・・・か)

摩耶(次は・・・どこ行こうか)

1の島・・・調べ済み

2の島・・・調べ済み

3の島・・・調べ済み

4の島・・・川内、大淀

5の島・・・金剛、伊吹、まるゆ、青葉

安価下

摩耶(4の島だな・・・)
---------------------------------------------
---4の島

摩耶(そう言えば城で見つけたんだっけ、謎のプレート)

摩耶(何がどうとか書かれてたんだったな)

摩耶(ここには何もねーみてーだ・・・)

摩耶(他のところ行くか)
---------------------------------------------
---モノミハウス

摩耶(何か無いかな・・・日記?)

ぺらぺらと捲っていく。


[某日 今日ははじめてみなさんと会いました。とってもいい子そうな子たちばかりでうれしいです。]



[某日 モノクマと言う人にそうぐうしました!なんとみなさんのらーぶらぶをじゃまされてしまいました・・・。かなしいです。]



[某日 みんながドッキリハウスにとじこめられてしまいました!たいへん!]



[某日 なぞのぬけあなでみんなだっしゅつしました!良かったです。]



[某日 みんなでおとまり会をしました。とても楽しかったです。またしたいです。]


摩耶(ん?なんでこいつのにこんなこと書いてあんだ・・・?)


コトダマゲット!:知らないこと


摩耶(後は・・・5の島か・・・)

[これまでの証拠まとめ]※更新あり


希望ヶ峰の軌跡・・・希望ヶ峰鎮守府初代提督は井上 矢八海軍大将。旗艦は三笠。

経歴ファイル・・・摩耶達全員の着任前の経歴が載っているファイル。何故か伊吹は航巡と空母、金剛は近代的兵装をしている。青葉に至っては経歴不明である。

無人島の謎・・・観光がメインのジャバウォック島で無人に出来たのがおかしい。なのに食料などは尽きない。

「未来」と刻まれた扉・・・遺跡にある扉に書かれた文字。

江ノ島盾子と龍田・・・とあるギャル雑誌の企画での対談。内容はかなり他愛もない。しかし何故か既視感を感じた。

知らないこと・・・何故か知りえないことが書かれていた。

------------------------------------------------------------------
これまでの情報を記録しますか?

>はい
 いいえ

モノクマ「画面の向こう側のオマエラ!少しだけヒント教えるね」

モノクマ「実は関係ないのが1人いまーす!さて誰なんでしょうかね?」

モノクマ「当てられたらこれ見てる人の提督レベルをそのままに・・・なんと!イージーに海域を突破できるように運営に要望するよ!」

モノクマ「答えは本編中に言うからさ」

---------------------------------------------
---5の島

摩耶(ここ意外と無さそうな気もするんだよなー・・・)

摩耶(いや・・・一か所だけあったな)
--------------------------------------------
---報道局

摩耶(確か・・・この部屋・・・)

青葉「・・・あ、摩耶さん!」

青葉「あのですね、ここに有ったテープ知りませんか?」

摩耶「テープ?」

青葉「「実録!希望ヶ峰鎮守府24時」ですよー!」

摩耶「あれ途中で途切れてたから見なくていいんじゃねーの?」

青葉「ヒントになりそうなものだったんですけど・・・無い物はしょうがないですね」

青葉「残りの「「モノクマ教授の授業-コロシアイについて-」と「真・世界丸見え」、「モノさん家」、「真冬の夜の淫乱船」ですね!」

摩耶「時間がねーから一気に見るぞ」

青葉「合点!まずはモノクマの授業からですね!」
-----------------------------------
モノクマ「皆さん。こんにちは。モノクマ大学教授のモノクマです。今回はコロシアイについて全6回にわたり解説してきました。今回はその最後の回でーす!」

モノクマ「さて・・・コロシアイ軍生活で最終的に生き残ったのは「吹雪サン、青葉サン、愛宕サン、最上サン、赤城サン」の6人・・・まともなのいませんねー(笑)」

モノクマ「特に吹雪サンは主人公っぷりを発揮してすげーキモかったっすなぁ~」

モノクマ「あー!思い出したら絶望的に興奮してきたッ!ヌいてくるから今日はここまで!」
-------------------------------------
摩耶「お前・・・コロシアイの生き残りだったのか・・・」

青葉「言ってませんでしたっけ?」

摩耶「まぁ・・・良いけどよ」


コトダマゲット!:コロシアイの生き残り


青葉「さー巻いていきますよー!」
---------------------------------------
テッテレレー

ナレーション「この世界には多くの秘密がある。今回はアマゾンの・・・」



ナレーション「次回は-----」
----------------------------------------

摩耶「ねーのかよ!ん?おい少し戻してみろ」

青葉「りょうかーい」キュルキュル・・・
----------------------------------

ナレーション「次回は絶対的希望が起こるメカニズムを解説!これであなたも超艦隊級&超高校級の希望だ!」

----------------------------------
摩耶「は?意味が分かんない」

青葉「予告を見る限りだとそうには見えませんけどね。多くの人や艦娘が暴れて。まるで絶望です」


コトダマゲット!:超艦隊級と超高校級の絶望


摩耶「つまり未来連合はその絶望の集まりなのか・・・?」

青葉「だと思いますよー。さ、次!」
----------------------------------------------
ナレーション「モノさん家、ザ・絶望ハウス!」


モノクマ「どーも、モノさんです。今回は-----」



ナレーション「次回は名古屋を絶望に-------」
----------------------------------------------

青葉「次いきますよ!」
---------------------------------------------

昏睡レイプ!野獣と化したお姉!


TITS「こ↑こ↓」

TIYD「はえ^~」



TITS「うちさぁ~屋上あんだけど・・・焼いていかない?」

TIYD「あ、いいですね」



セミ兄貴「ミーンミンミンミンミンミン」(迫真)


TITS「TIYD、喉渇か・・・喉渇かない?」

TIYD「渇くわね~」



TITS サッー!(迫真)

TITS「おまたせ!アイスティーしかなかったけどいいかな?」

TIYD ゴクゴク

TITS ( ̄ー ̄)ニヤリ

TIYD フラ・・・

TITS「お、大丈夫か?」



TIYD「お姉!なにしてるの!」

TITS「暴れないで・・・暴れんなよ・・・」
------------------------------------------

摩耶「レズビじゃねーかッ!」///

青葉「はわわ・・・」///

摩耶「・・・と、とにかくここにはもう用はないな」

青葉「そ、そうみたいです!」

摩耶(後は軍事基地にでも行くか・・・)
-----------------------------------------
---軍事基地

摩耶(ここは・・・無さそうだ)


ピンポンパンポーン・・・


ブブ・・・

モノクマ「えーこれから最後の軍法会議を行います。至急、会議場にお集まりくださーい!」

・・・ッ


摩耶(いよいよか・・・)

---私はこれ以上にないくらい強い恐怖を抱いていた。

けれど大丈夫だと確信が持てる。皆が居れば・・・怖くはない。

そう思うと不思議と前へと進めるモンだんだよな。

------------------------------------------------
---モノクマロック

青葉「いよいよですね!」

長門「ああ。試練を超えれば我らは自由を得られる!」

ビスマルク「そうね!裏切り者なんてはったりよ!」

雷「そうね。揃ってここをさよならするわよ!」

まるゆ「ですね!」

間宮「私・・・ここ出たら私だけのハーレム作るんだ・・・」

川内「さっさと出て夜戦よ!夜戦!」

大淀「皆さんちゃんと来てくれてよかったですね」

雪風「希望が感じられますね!」

金剛「さぁー行きましょー!レッツゴー!」

伊吹「・・・」

各々がエレベーターの中へと入っていく。

伊吹「摩耶・・・早く行こう?」

摩耶「・・・ああ」

そして摩耶が入ったと同時にエレベーターが閉まり、動き出す。


---今に思えばアタシは何もできないだけだと思っていたのかもしれない。

こんな暗くて陰惨な気持ちを持っていたからだろうか。

だとしてもアタシはアタシらしくいたい。才能が無くても皆は受け入れてくれた。

何もない自分をだ。これと言った特徴も無くメンタルは普通・・・だと思っている。

だから裏切り者は居ない。そう・・・ありたいぜ。

ここに居る奴は誰もしゃべらない。かなり緊張しているようだ。

最初に起きた会議の空気とは・・・少し違う気がする。

ピリピリしているちゃあしているが・・・言い表すことが出来ない。

戦場とは違う空気。

今までは奇跡的な回避と絆で生き残ってこれた。

だが今回は違う。

「誰かを殺す」と言うことが解放条件なのだ。しかもこの手で、みんなと。

会議で処刑された大鳳の最期を思い出した。

死ぬことを恐れないように見えた。もしかしてアタシだけなんだろうか?だとすればそうとうイかれてるぜ、おい。

けど---

これで最後なのだ。喚いても憎んでも後悔しても・・・最後の会議だ。

何もかもが全力。己の全てを駆使して友を疑い、信じ

---騙す。

おそらくこの会議の真骨頂なのだろう。モノクマにしてみりゃ。


チン


エレベーターが開く。


摩耶(やってやろうじゃねーか!)

そう言うと摩耶は---力強く配置に着いた。

これまでの証拠まとめ


希望ヶ峰の軌跡・・・希望ヶ峰鎮守府初代提督は井上 矢八海軍大将。旗艦は三笠。

経歴ファイル・・・摩耶達全員の着任前の経歴が載っているファイル。何故か伊吹は航巡と空母、金剛は近代的兵装をしている。青葉に至っては経歴不明である。

無人島の謎・・・観光がメインのジャバウォック島で無人に出来たのがおかしい。なのに食料などは尽きない。

「未来」と刻まれた扉・・・遺跡にある扉に書かれた文字。

江ノ島盾子と龍田・・・とあるギャル雑誌の企画での対談。内容はかなり他愛もない。しかし何故か既視感を感じた。

知らないこと・・・何故か知りえないことが書かれていた。

コロシアイの生き残り・・・コロシアイ軍生活で生き残ったメンバーは6名。吹雪、青葉、愛宕、最上、赤城。

超艦隊級と超高校級の絶望・・・おそらく希望の狂信者か?それ以外の詳細は不明。

モノクマ「軍法会議では「誰がクロか?」をオマエラに話し合ってもらいます」

モノクマ「正しいクロを当てればクロだけが処刑となり他の人は生き残ります」

モノクマ「クロが間違っていた場合ですが・・・シロの皆さんは処刑となり、クロだけがこの島を出る権利を得られます!」

モノクマ「この場合は裏切り者を見破ればいいってことだね!」


雪風「じゃあ早速やりましょうか!」

雷「早すぎよ!まだ準備が・・・」

初春「じゃがやらねば事も進むまい」

ビスマルク「まず少し情報を交換しましょ?」

雪風「じゃあ僭越ながら私から」

長門「ろくなものじゃなさそうだな・・・」

雪風「「人類史上最大最悪の絶望的事件」って知ってます?あれは世界に絶望を巻き起こした最悪にして最低・・・」

雪風「その中に艦娘も入ってたみたいですよ」


コトダマゲット!:人類史上最大最悪の絶望的事件


ビスマルク「後は・・・無いみたいね」

モノクマ「じゃあさっさと始めちゃって下さーい!」
-------------------------------
議論開始!
-------------------------------

コトダマ:無人島の謎、経歴ファイル、「未来」と刻まれた扉


雷「いよいよ最後ね!」

長門「だな。さてこの島は{私たちが来たときから無人島}だった訳だが・・・」

青葉「それは知ってますって。けれど・・・」

川内「全部<未来連合>ってやつのせいじゃねーの?」

明石「本部はどこにあるんです?{どこにもない}んじゃ・・・」


摩耶(これが鍵のはずだ!)

安価下

摩耶「それは違うぜ!(論破!)」


長門「何故そう言いきれる・・・?」

摩耶「来たときは確かに無人島・・・そう思わせて思わせていたんだ」

摩耶「尽きない食料・・・それにモノクマやモノミを動かすとしたら?」

モノクマ「ボクに中の人なんていませんよ!失礼しちゃう!」プンスコ!

モノミ「お前は黙っててくだちゃい!」

長門「遠隔操作・・・衛星からでも・・・」

明石「出来ませんよ。だってそんな技術はまだ有りませんから・・・」

ビスマルク「それに食料もそうね。無限に出てくるなんて人がとどこかに居るに決まっているわ」

長門「そうか・・・」

青葉「でもこれでこの島の事はだいたいわかりましたねー」

まるゆ「でもメンバーが居るってことですよね・・・誰になるんですか?」

摩耶(おそらくこいつらだな)


1・・・コロシアイ演習のメンバー

2・・・コロシアイ軍生活のメンバー


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「おそらくメンバーはコロシアイ軍生活の生き残りじゃいのか?」

金剛「コロシアイ・・・?前にもあったんデスカー?」

摩耶「みたいだ。どうやらその6人が犯人らしい」

雪風「つまり青葉さんってことですね!」

青葉「え!?ちょ・・・ちょっと・・・!」

伊吹「どういうこと!?私聞いてないよ!」

金剛「私も」

初春「わしもじゃ・・・意味が分からぬ・・・」

青葉「・・・」

雪風「最終的な生き残りメンバーは吹雪さん、青葉さん、愛宕さん、最上さん、赤城さん・・・」

明石「なるほど・・・裏切り者の一人は青葉さんだったと言うことですか」

間宮「そうだとすればもう一人探さないといけないわよ?仮に前の生き残りの子たちが何かしようとしている訳じゃないし・・・」

雪風「あの人達は超艦隊級の絶望ですよ!」


摩耶(アタシは・・・今までこんな重要な場で・・・反論と言うことをしたことが無い・・・)

摩耶(だからこそ・・・!)

まるゆ「そいつらが・・・敵・・・!」


摩耶「それは違うぞ!(反論!)」
--------------------------------------
反論ショーダウン開始!
--------------------------------------

コトバ:「未来」と刻まれた扉、経歴ファイル、コロシアイの生き残り


雪風「おやおや、珍しいことをしますね。摩耶さん・・・」

雪風「システム的に不味くないですかー?」

摩耶「・・・てめぇの言葉を斬らせてもらうぜッ!」


雪風「あのですね、さっきあなたは/生き残りメンバーが首謀者/と言ったんですよー?」

雪風「なのに反論とは・・・/青葉さんに情でもうつりました?/」

雪風「いいですか?彼女は/超艦隊級の記者/ってことなんですよ」

雪風「だから彼女は裏切り者で/確定/してるんです!」


摩耶(知ってることに矛盾がある・・・こいつで斬る!)

安価下

*「しょうがないですね」

*「ヒントは裏切り者候補の・・・」

*「ここまで言えばわかりますよね?」

摩耶「その矛盾・・・斬らせてもらうぜッ!(斬!)」


間宮「あら?彼女は超艦隊級の記者ですわよ?おかしいんじゃないかしら?」

摩耶「確かに名乗ったさ。けどファイルのこのページを見てほしい」

まるゆ「あれ?青葉さんのページだけ真っ白です!」

ビスマルク「私たちのは書かれているのに青葉さんのだけ書かれてないわ!どういうこと?」

摩耶「つまり・・・青葉は裏切り者であってそうはないんだ!」

明石「まるで意味が分かりませんよ!」

摩耶「なあ青葉・・・お前は・・・誰なんだ・・・?」

青葉「やだなぁー。青葉さんは青葉さんですよー」

川内「やっぱり青葉は青葉なんじゃない!」

摩耶「じゃあよ・・・どうして何も書かれてねーんだ?」

青葉「記入漏れじゃないんですかね。青葉さんは青葉さんですよー」

雷「それは無いんじゃないかしら?だってみんなの分が書かれていたのよ?そんなことするはずないじゃない!」

青葉「私は青葉なんだ・・・」ウツムキ

青葉「私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉私は青葉」ブツブツ

青葉「ふふ・・・くふふふふふふ・・・やっぱり私は青葉なのですッ!」

青葉?「もう青葉は青葉であることが確定事項なのですッ!ふふふふふふ」

青葉?「だから・・・疑うのはやめて下さいよぉ・・・もう自分が分からなくなるのは嫌なのよぉぉぉ・・・」グスグスエグ・・・

初春「つまりこいつは自分が偽物と分からないと言うことかの?」

摩耶「じゃあ・・・青葉は・・・今まで何かしたか?」

青葉?「ええ・・・。本を何冊か・・・」

青葉?「確か・・・2冊・・・2つともルポだったはずです」

摩耶「・・・雪風。マジなのか?」

雪風「・・・。・・・・・はぁ。がっかりです」

雪風「確かに2冊出してました。けどルポは1つだけです。残りは・・・自叙伝です」

青葉?「・・・ッ」

青葉?「間違いくらい・・・あ、ありますよねっ!」

雪風「普通自分が出した本くらいは覚えてるものじゃないんですか?」


青葉?「・・・」

青葉?「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

モノクマ「えー・・・青葉サンが黙秘権を発動したので言いますね!」

モノクマ「青葉サンは超艦隊級の詐欺師でーす!」

青葉?「・・・」

モノクマ「しかも青葉サンは青葉サンではないのだ!」



モノクマ「彼女は「衣笠」と言う名もなき艦娘なのでーす!」

モノクマ「ちなみにこれは最初から遠回しに明言されていたよ。向こうで見てる人の中で気づいたのはどのくらいいるんですかね?」

まるゆ「本当・・・なの・・・?」

青葉?「・・・ええ」


青葉改め衣笠「そうよ。・・・私は衣笠・・・超艦隊級の・・・詐欺師・・・」

衣笠「名前・・・知られてないと思ったのになー・・・」

ビスマルク「だからどこかで何度も聞いたことあるような声だったのね・・・」

雪風「さて。次はもう一人を決めないと!」

明石「切り替え早っ」

金剛「でもこれ以上証拠がアリマセーン」

衣笠「・・・衣笠さんは裏切り者じゃないわ。未来連合?知らないわよ。そんなの」

摩耶「は?」

衣笠「そもそも詐欺師である衣笠さんがそんなことするはず無いじゃない!」

摩耶(じゃあいったい誰なんだ?)

明石「だとすればそんなの・・・分かる訳ないじゃないですかッ」

明石「1人じゃなくて2人ですよ、2人ッ!どうすればいいんですか・・・」ウワァァァン

雷「泣いている場合じゃないわ!」

初春「そうじゃな・・・。今は泣いておる場合ではないからの」

初春「じゃが、少し疑問があってのう・・・」

----------------------------------------
議論開始!
----------------------------------------

コトダマ:希望ヶ峰の軌跡、江ノ島盾子と龍田、知らないこと、超艦隊級と超高校級の絶望、人類史上最大最悪の絶望的事件


初春「よいか?まず{衣笠が裏切り者でない}以上何かあるはずなのじゃ」

衣笠「それは間違いないわ」

明石「でもでもどうすればいいんですか?<においを嗅げと?>」

長門「そうではないだろう。記録物・・・例えば<日記>とかあれば別だがな」

金剛「そんなのは{無いと思いマース}。だって今まで{記録しているところなんて見たこと無いじゃないデスカー}」

初春「日記がないとすれば・・・<カメラ>かの?」


摩耶(こいつの言うこと・・・おかしいぞ)

安価下

摩耶「それは違うぜ!(論破!)」


摩耶「「見たことない」・・・?どういう意味だよ、金剛」

金剛「そんなの誰も見たこと無いデスヨ。カメラ以外で」

摩耶「アタシは・・・少なくともここに居る奴らはそんなことまったく「知らない」ぜ?」

金剛「What's?」

摩耶「どうして言い切れる・・・しかも見たことないとかよー・・・」

摩耶「まるで「自分は見た」と言ってるモンじゃねーか」

長門「ほう・・・鋭いな、少女よ」

伊吹「・・・裏切り者は私だよ、皆・・・」


皆「「「・・・!」」」


雷「え・・・?」

初春「・・・は?」

ビスマルク「いきなり何を・・・言い出すのかしら?」

伊吹「その日記は私が書いたものだから・・・」

モノミ「伊吹さんは関係ないでちゅ!」

伊吹「モノミは字が書けないんだよ・・・」

モノミ「書けまちゅよ!」

伊吹「もう・・・これ以上皆を疑うのはやめてよッ!

伊吹「だから・・・最後はみんなの手で・・・お願い」

雷「無茶苦茶よ!何?!金剛をかばってるの!?だとすれば下手くそすぎよ!」

明石「そうですよ!」

伊吹「金剛さんは・・・真っ先に爆弾に向かったじゃないッ!かばって何が悪いッ」

金剛「伊吹・・・」


摩耶(ここで・・・下すしかないのか・・・)


金剛コンマ01~98

伊吹コンマそれ以外

安価下

*「むう・・・いい感じに生存フラグ折ってくれると思ったのに・・・」

*「コンマ範囲が極端に狭いのは伊吹に「アレ」渡したからですよ」
-------------------------------------------------------------------------
------------------------
|Who is found guilty?|
------------------------
 |金|金|金|
⇒| | | |
|剛|剛|剛|
------------------------

モノクマ「じゃあ次もいっちゃいましょー!」
---------------------------------------------

 ------------------------
| Who is found guilty?|
 ------------------------
  |伊|伊|伊|
 ⇒| | | |
|吹|吹|吹|
---------------------------

モノクマ「大正解ー!裏切り者は伊吹サンと金剛サンなのでした!」


摩耶「何でだよッ・・・お前らいい奴だったじゃねーか!」

初春「そうだな、金剛は爆発するかもしれないのに真っ先に犠牲になろうとしてくれた・・・」

ビスマルク「伊吹はみんなの支えになってくれたし・・・なのにこんなのって・・・!」

間宮「ハーレムの欠員は出させないわッ!モノクマかモノミに脅されて仕方なくやってたのよね?」


金剛「・・・ふぅ。違うわ。これはあなた達のためにしたんだもの」


雪風「どういうことです?絶望である未来連合の手先であるあなた達が何故?」

伊吹「金剛さん・・・」

金剛「伊吹の事は言えないけど私の事ならいくらでも教えてあげるわ。まず私はあなた達とは違うの」

金剛「金剛型1番艦金剛・・・ではなくて「こんごう型護衛艦」・・・その一番艦なの」

まるゆ「戦後の船が艦娘になるなんて・・・あり得ません!」

まるゆ「戦前や戦中に作られた船がベースが艦娘・・・多くの嬉しさや誇り、誉・・・憎悪や後悔が・・・」

まるゆ「それで艦娘となるのに何故ッ!?何故戦後の戦争にすら行ったことが無い最新鋭の鉄くずに魂が宿るんですかッ」

明石「ここにきて衝撃の設定が!」

金剛改めこんごう「そうね・・・私は超艦隊級の帰国子女ではなくてイージス艦なのよ」

こんごう「戦後の日本を守るための存在・・・それが私達なの」

摩耶「待てよ・・・「護衛艦」?駆逐艦や戦艦、空母とかはないのかよ?」

伊吹「戦後は色々あって駆逐艦や戦艦などは護衛艦になっているの。空母など一部は役割を分かりやすくするために名前だけ残っているのもあるよ」

衣笠「戦後の事も知らないのね・・・」ハァ

摩耶「悪かったな・・・」


こんごう「ま、そういうことね」

伊吹「ごめんね・・・」

モノクマ「では同時に・・・ってあれ?片方しか作動しねーや。じゃあこんごうサン行ってみようか!」

モノクマ「超艦隊級のイージス艦であるこんごうサンにスペシャルな処罰をご用意いたしました!」

モノクマ「それでは張り切っていっちゃいましょー!あ、モノミもね!」


こんごう「みんな仲良くしなよ?」

モノミ「伊吹ちゃん・・・先に行ってきまちゅ」


伊吹「モノミ・・・こんごう・・・」


モノクマ「では張り切っていきましょー!処罰ターイム!」

フォン


ピコリコリン☆

-----------------------------------
こんごうサンがクロにきまりました。

ぐんきにのっとりしょばつします。

モノミさんもごいっしょに。
-----------------------------------

こんごうとモノミは海の上に立っていた。

海にはマスが書いてある。

マス目からはモノミが沢山出てきた。

そして中からしぶきをあげながら巨大な戦艦が登場した。

「超艦隊級の帰国子女改めイージス艦 こんごう」


海戦シュミレーションゲーム -太平洋作戦-


処刑執行

全ての主砲がこちらへと向けられ、火を噴く。

モノミはどんどん倒されていく。まるで的だ。

こんごうは後ろに水上機があることを確認した。そしてモノミと一緒に乗り込むと今度は空母から発艦した戦闘機でモノクマは追ってくる。

次々と撃墜され回転しながらモノミ達は落ちてゆく。

こんごうが水上機を降り、砂浜に上がると今度は大量の駆逐艦を連れて砲撃を開始した。

こんごうの周りにロケット弾の雨が降る。

あわてて壁に隠れるも壁がどんどん崩されてゆく。

モノミが居なくなった。そしてこんごうの潜む壁が壊された。


画面には 「完全勝利 S」と書かれていた。





摩耶「こ・・・こんごう・・・」


イ申ロ欠「語め・・・ん・・・わ・・・し・・シ肖之ル見たい・・・」

イ---ロ欠「さ・・・よ・・・お・・・な・・・ら・・・-----」


摩耶「伊吹・・・なぁ・・・おい・・・」

モノクマ「どうやらこんごうサンが死んじゃうと一定時間で消えるようになっているみたいだねー」

モノクマ「いやー、さっぱりした!伊吹サン、ウザいしコミュ症だしさっさと消えてくれりゃ良かったんだよー」

長門「モノクマァ・・・」ピキピキ・・・

ビスマルク「こいつ・・・!」

まるゆ「あなたを全力で潰します!」ビシッ!

間宮「ふふ・・・こいつはどんな風に調理しようかしら・・・」

明石「えーと・・・お前の思う通りにはさせませんよ!」

川内「殺す殺すぶっ殺すッ!」シュラノカオ

大淀「これはさすがに・・・」

雷「あんなことしておいて・・・こいつマジおかしいわ!」

初春「てめぇなんぞクソ以下だって教えてやんよッ!」

衣笠「初めて私を私と認めてくれたのに・・・絶ッ対許さないわ!」

摩耶「・・・ああ」


摩耶「伊吹や金剛・・・大鳳や木曾のためにもてめーは必ず沈めてやるぜッ!」


モノクマ「いやーマジ怖えー・・・。オマエラを調子に乗らせてはいけない(戒め)」

モノクマ「そのかわり遺跡は解放したからね!まあパスワードが分かんないとダメだけどな!ぶひゃひゃ!」ストン

摩耶「行こうか・・・たぶんそこが最後の会議だと思うんだ・・・」

ビスマルク「行かないと始まらないしね!」


こうして摩耶達一行は仲間の犠牲を背負い、モノクマとの対決に挑むのであった。

---------------------------------------
---遺跡前

摩耶「この扉だな・・・」

まるゆ「気をつけて下さい!それは間違えた途端、ハチの巣です!」

初春「怖すぎるの・・我には無理じゃ・・・」

摩耶(確かパスワードは4ケタの数字だ・・・)

摩耶(前のコロシアイがヒントのはずだな)


※パスワードを入力して下さい。

安価下


*「扶桑姉さまが改2になるだって聞いてませんよ!いやマジで!」

*「後遅れたけど初春改2おめでとー」

---------------------------------------------------------
摩耶(確か・・・「0114」だったな)ピッピッピッ


ゴゴゴゴゴ・・・ガタン!


雷「扉が・・・開いた・・・」

間宮「見た目金庫みたいなのに」

ビスマルク「さて最終決戦よ!気合入れていくわよ!」

----------------------------------------------------
---遺跡内部

衣笠「これは・・・会議場・・・?」


見た目は会議場。壁はコンクリート壁。ただし壁はブロック状で常に動いているが。


長門「面妖な・・・」

明石「どこですか?ここ?」

モノクマ「ここは最終会議場なのだッ。ここで決めることはただ一つ・・・ここを出るかどうか!」

初春「なちゅらるに混ざっておるの」

モノクマ「まぁいいじゃないのさ。でもでもここに来るのはもう少し先だよー!」

突如眩い光が摩耶達を襲う!

モノクマ「じゃあいってらっしゃーい!」

摩耶「な・・・何し-------」

----------------------------------------------------------
---???

まるゆ「ここは・・・?」

衣笠「分からないわ。けど鎮守府そっくりね・・・」

摩耶「つまりこれが本当に最後の捜査・・・ってことか」

長門「ふむ・・・どうやらここは5階建てのようだぞ。今は・・・ここを調べるとしようか」

-----------------------------------
捜査開始!
-----------------------------------

摩耶(さて・・・これが最後の調査だ。気合入れてやらねーとな)

摩耶(どこから行こうか?)


行ける所

教室・・・無人

体育館・・・衣笠、川内、大淀

視聴覚室・・・長門、ビスマルク

保健室・・・雷、雪風

購買部・・・まるゆ


安価下

摩耶(何故か頭にここの地図が流れ込んでくるぜ)

摩耶(とりあえず体育館にでも行くか)
-----------------------------------------
---体育館

川内「ここには何もないわよー」

摩耶「なんか読まれてるし・・・」

衣笠「あるわよ。はい、これ」つ謎のディスク

摩耶(DVD・・・?)

衣笠「どこで見てくれば?衣笠さんはしばらくここにいるから」

摩耶「あ、ああ」

摩耶(何故かDVDを渡されたぜ・・・。次行くか・・・)


行ける所

教室・・・無人

視聴覚室・・・長門、ビスマルク

保健室・・・雷、雪風

購買部・・・まるゆ


安価下

摩耶(購買か。何かありそうだな)
----------------------------------
---購買部

摩耶(すげー散らかってるなー、おい)

まるゆ「このガチャ・・・島にあるのとは違うみたいです」

摩耶「マジかよ!つーかあるんだな!」

まるゆ「でも動かないみたいですよ?あれ?取り出し口にカプセルがありますね。なんでしょうか?」カパッ

まるゆ「「新商品のご案内」?会社は塔和グループですか!」

まるゆ「あそこの武器は一級品で中々手が出せませんよ・・・」

摩耶「そんなところから案内来るとはさすが希望ヶ峰・・・」

まるゆ「内容は・・・「空気清浄器」ですか。しかも完全に綺麗にするそうですよ!」

まるゆ「もしかして私たちと関係あるのでしょうか・・・?」


コトダマゲット!:空気清浄器の案内


摩耶(次はどこ行こうか?)



行ける所

教室・・・無人

視聴覚室・・・長門、ビスマルク

保健室・・・雷、雪風



安価下

摩耶(そういやDVD貰ったんだっけ。あそこにプレーヤーあっかな?)
----------------------------------------------
---視聴覚室

長門「むむむ・・・」

ビスマルク「ひどいわね・・・」

摩耶「何見てんだよ?」

ビスマルク「んーと・・・動機?かしら。そういうのね」


内容は筆舌しがたいものであった。


摩耶「なあ・・・このDVDも再生していいか?」

長門「かまわないぞ」

摩耶「サンキューな!」


---中身はニュースだった。学生や艦娘達が待遇や差別といったことが始まりと解説している。

---やがてそれは暴動へと変わっていったらしく、その後世界では大幅な犯罪係数の上昇がみられている・・・ということであった。


長門「世紀末だな・・・倫理を失った者は獣以下だ・・・」

摩耶「だよな・・・。これはひどすぎるぜ」


コトダマゲット!:犯罪係数の上昇理由


摩耶(ここには用が無いな。次はどこ行こうか)


行ける所

教室・・・無人

保健室・・・雷、雪風


安価下

摩耶(保健室・・・人体模型は勘弁してほしいぜ・・・)
------------------------------
---保健室

雷「なんで輸血パックがあるのかしら?」

摩耶「さあな」(特に無さそうだな)

雷「ま、私はこいつのこと見てるからさっさと行きなさい」

雪風「モガー!」

摩耶(サルつぐわされてやがる・・・)


摩耶(後は教室だな)
-------------------------------
---教室

摩耶「黒板には何も書かれてねーんだなー」

ふと視線を下に落とすとオタクが好きそうな絵が描かれた本を見つけた。

摩耶(タイトルは「第二艦隊について」か・・・)ペラ・・・

[第二艦隊(以降予科練)とは希望ヶ峰鎮守府が全ての鎮守府・泊地・基地からここに着任を望むものを集めたものである。]

[だが、その実態は第一艦隊(以降本科)に資材・資金を送ると言うものそのものであった。そのため本科は一級品と呼ばれるものばかりを揃い、予科練はそのおこぼれを貰うのみだ。]

[予科練は本科とは違い、勉強、演習は本科とは変わらない。しかし、遠征が加わっている。]

[遠征とは資材を時間をかけて集めさせることである。資材は基本危険地帯と呼ばれるところにあり、死ぬ時もある。]

[また、資金は艦娘に性的サービスをさせていた。人ではできないことを多くやらされていたようだ。]

[差は広がるばかり。予科練はそのことを希望ヶ峰鎮守府提督に常々懇願していたが一向に変わることはなかった。]

[やがて鎮守府内にはデモ組織が発足し、鎮守府を巻き込んだ暴動へとつながった。のちにこれは「日本最大の決起集会」と呼ばれるようになるが、鎮守府に抹殺された。]

[これは「人類史上最大最悪の絶望的事件」の前に起こった出来事である。]


コトダマゲット!:日本最大の決起集会


摩耶(そろそろ上行くかな)

---------------------------
---2階

摩耶(またかよ・・・!これ頭痛くなんだよなー・・・)

摩耶(・・・どこ行こうか?)

行ける場所

教室・・・雷、雪風

図書室・・・衣笠、明石、ビスマルク

女子トイレ・・・まるゆ、間宮

安価下

摩耶(図書館に行って少し情報でも集めてこようか)
------------------------------
---図書館

明石「」zzz・・・

摩耶「何で寝てんだよ・・・」

衣笠「どうやら文字に耐性は無かったみたいね」

ビスマルク「摩耶、面白いの見つけたわよ」


そう言うとビスマルクは劇画風の漫画を見せた。


摩耶(「恐怖!秘書官殺人事件!」・・・まるでチャー研みたいなタイトルだな)ペラリ・・・


[「日本最大の決起集会」は全国に広がり、希望ヶ峰鎮守府総合艦隊旗艦兼秘書官「妙高」及びその艦隊が全員大破した事件があった。]

[その時、「日本最大の決起集会」の参加者代表「ミカサ」が総合艦隊に襲撃した事件が起こった。「ミカサ」は超艦隊級の希望と呼ばれていた。]

[全6名のうち超艦隊級の重巡「妙高」は死亡を確認、それ以外は重症を負った。]


摩耶(・・・「ミカサ」?)


コトダマゲット!:超艦隊級の希望「ミカサ」


摩耶(もうここには用が無い・・・)

摩耶(さてどこを・・・!)

視界が・・歪む。

摩耶(なんで・・・場所・・・変わってんだよ・・・!今度は・・・3階か・・・)

摩耶(まるで誘導されてるみてーだぜ)

摩耶(また例のか・・・)

摩耶(どこから行こうか?)


行ける場所

娯楽室・・・雪風、雷

教室・・・川内、大淀

美術室・・・長門、ビスマルク、間宮

物理室・・・明石


安価下

摩耶(まずは近場から攻めてみるか)
----------------------------------
---娯楽室

雪風「もががー!」

雷「よく来たわね!雪風のことは気にしなくていいわ!」

摩耶「あ、ああ」

摩耶(何もないなー・・・)

摩耶(はずれ・・・って訳じゃないのかね)

雷「雑誌棚にファイルが置いてあるから見ておきなさい。多分手がかりになるはずよ」

摩耶「ふーん・・・」

摩耶(題は「ミカサ計画」・・・)

[希望ヶ峰鎮守府は近年新たに発見された新種「超弩級重雷装航空戦艦:レ級」及び「新種棲鬼・棲姫等」に対抗すべく作り上げた艦娘である。]

[当初の予想スペックは「砲:46砲×5、15.5副×3 航空機:烈風改×50、流星改×90、彗星(希望ヶ峰カスタム)×100、彩雲×20、晴嵐×10、SH-60×5 雷装:6連装×30、甲標的:4 その他:中SAM、33号電探×3、3式ソナー×3」]

[「3式爆雷×10、新高圧缶×3、イージスシステム 能力:全てカンスト(1000)」]

[しかし実際はその倍であり、事実「レ級艦隊」をわずか一撃で全て沈めたのである。]

[また資材は敵から補充し、大破しても沈まずかつ自己修復機能があったようだ。(のちに艇修理施設×5と艦隊司令部施設×3、熟練艦載機整備員×4、探照灯・照明弾×10、応急修理女神×∞が追加配備されたことを知った。)]

[世界の悲願である「不沈」の艦娘である。]

[また研究段階であった「紫雲、震電改、一式徹甲弾」が奪われた模様。ミカサは「核」入り汎用ミサイル(超距離も可能)を使用する可能性あり。]

[なお、ミカサが「あの殺人事件」に関わったことは機密事項である。]


コトダマゲット!:ミカサ計画

*「わーお・・・ナチュラルに間違えてんぞ・・・」

*「「超距離」じゃなくて「長距離」だな」

*「は!?まさかのオシオキっすか!?許して下さい!何でもしますから!」
--------------------------------------------------
摩耶(さて後はどこ行こうか?)

行ける所

教室・・・川内、大淀

美術室・・・長門、ビスマルク、間宮

物理室・・・明石

安価下

info:今後、間違ったところに行くと永遠に出れませんのでご注意を・・・。今は大丈夫ですけどね。

*「上がってないのかー・・・」

*「まったく絶望的ですよ・・・」

*「ってことで上げときますね!」

改めて安価下

摩耶(美術室行ってみるかな)
--------------------------
---美術室

摩耶(絵は最悪だな・・・モノクマ書かれてるし)

間宮「こんなのじゃエロスのえの字無いわ!もっとこう・・・おっぱいを・・・」

長門「貴様はかなりの変態だな・・・」ドンビキ

間宮「芸術的な視点での見解よ!見解!」

摩耶「あー・・・その・・・いいか?」

間宮「あら、どうしたの?」

摩耶「ここに手がかりとかってねーの?」

長門「さあな・・・。今探しているところだな」

ビスマルク「残念だけど何もなかったわ・・・」

長門「奥もか・・・」

間宮「あら?この写真・・・」


間宮が持っている写真を見てみるとどうやら何かの装置が映っていた。


ビスマルク「まるで棺桶ね・・・」

長門「この中に入っているの・・・我らじゃないか?薄っすら初春の顔が見えるしな」

間宮「どうなっているのかしら・・・?」

長門「洗脳・・・かもな」

摩耶「想像したくねぇな・・・」


コトダマゲット!:装置の写真


摩耶(さて次は・・・)

摩耶が外に出るとまた部屋の構造が違っていた。

摩耶(今度は4階ってところか。・・・頭痛にも慣れたぜ。さて・・・)

摩耶(どこ行くかだな)


行ける所

教室・・・雷、間宮、雪風
 
科学室・・・無人

音楽室・・・ビスマルク

執務室・・・まるゆ


安価下

摩耶(無難に教室でも行くか・・・)
---------------------------------
---教室

摩耶(黒板にホログラム・・・?なんか・・・中学生っぽいな)

入った瞬間に目に飛び込んだのだからだ。

摩耶(しかも・・・こいつら気づいてねー!)

摩耶(はぁ・・・しゃーねーか)


「・・・て・・・す・・・か・・・」ザザ・・・


摩耶(?!)

摩耶(今・・・声が・・・)

摩耶「あ、ああ!聞こえてるぜ!」


「わ・・・ち・・・み・・・ん・・・合・・・きです」ザザザ・・・

「も・・・ら・・・皆・・・を・・・けに・・・ま・・・」ザザ・・・

「そ・・・で・・・って・・・」ザザ・・・ッ


摩耶「おい!クソ・・・!」

雷「?今のってなんなのかしら?」

間宮「ノイズがひどくてわかんなかったわね・・・」

摩耶「・・・未来連合の通信かもな。ってか気づかなかったのかよ!ホログラム!」

雷「元からなかったと思うけど?」

間宮「同じく!さて摩耶ちゃん・・・少しお話が・・・」ハァハァ

摩耶「今はそれどころじゃねーだろ。アタシはも少し探すぜ。じゃあな」

-----------------------------------------------------

摩耶(まだ・・・あるはずだ・・・!)

摩耶(どこ行こうか)

行ける所

職員室・・・衣笠
 
科学室・・・無人

音楽室・・・ビスマルク

執務室・・・まるゆ


安価下

摩耶(執務室・・・何かありそうだぜ・・・)
------------------------------------------
---執務室

摩耶「まるゆか。何探してんだ?」

まるゆ「んー・・・雪風さんが言っていた「人類史上最大最悪の絶望的事件」が起きる前、「日本最大の決起集会」が起きました」

摩耶「そうなのか?」

まるゆ「確か希望ヶ峰学園でもそのようなことが・・・これです!「予備学科のパレード」・・・起きたのは「日本最大の決起集会」の3日前ですね」

まるゆ「起きた理由は同じく待遇の改善だそうですよ。けどこんなに近いなんて・・・こんな偶然あり得ませんよ!」

摩耶「まるで計画されてるみたいだな・・・」


コトダマゲット!:予備学科のパレード


摩耶「そろそろ行くわ。じゃあな」

まるゆ「はい!摩耶さんも!」

摩耶(さて・・・行く場所ミスれば永遠にさまよう気がする・・・。どこ行こうか?)

行ける所

職員室・・・衣笠
 
科学室・・・無人

音楽室・・・ビスマルク


安価下

摩耶(職員室・・・あんま行きたくねぇなー)
------------------------------------------
---署員室

摩耶(なんやかんやで来た訳だが)

衣笠「はぁ!?何よこれ!?ふざけてんの?!」ゲキオコ

摩耶「な、何騒いでんだよ・・・」

衣笠「これよ!「新世界プログラム」!強制的に絶望から解放するんですって・・・どっちが絶望よ・・・はぁ・・・」

摩耶「中は読んだのか?」

衣笠「そう言えばまだ少ししか・・・ちょっと見てみるわね」

衣笠「・・・これってまるで私たちが「超艦隊級の絶望」みたいじゃない!未来連合が超艦隊級の絶望の集まりじゃないの!?」

摩耶「落ち着けよ。・・・どうやら人は「超高校級の絶望」が率いて武装は「超艦隊級の絶望」が率いてたみたいだぜ」


コトダマゲット!:新世界プログラム


摩耶「しっかしよー、これ以上あんのかよ・・・ん?「被験者リスト」?」


[某日、被験者である予科練の者から1人希望者がいたので改造を施すことにした]

内容は明らかにロボトミーと呼ばれる脳をいじる手術にそっくりであった。

艤装は明らかに被験者のスペックをはるかに超えたものとなっていた。


摩耶(このスペック・・・アタシと同じだな・・・)


コトダマゲット!:被験者リスト


衣笠「・・・そう言えば超艦隊級の絶望と超高校級の絶望の正体・・・知ってる?」

摩耶「いきなりなんだよ」

衣笠「このファイル・・・日付は書いてないけど見て。「人類史上最大最悪の絶望的事件」の協力者がいたそうよ」

摩耶「学園側は「江ノ島盾子」「戦刃むくろ」そして「古賀修身」・・・で鎮守府側は「龍田」「天龍」「伊168」か」

摩耶(確か「伊168」は「超艦隊級のテロリスト」だったな)

摩耶「古賀って誰だよ・・・」

衣笠「古賀は海軍大学校で3年間首席、のちに希望ヶ峰学園から「超艦隊級の提督」としてスカウトされたそうよ」

衣笠「でも何なのかしら・・・伊168は名簿を見る限り超艦隊級の潜水艦なのよね」オカシイワネ

摩耶「そいつはテロリストだとよ。旅順警備府を陥落させた張本人さ」

衣笠「そ。じゃあこの人達が始まりの人達なのね」


集めた証拠まとめ(前のも含む)

希望ヶ峰の軌跡・・・希望ヶ峰鎮守府初代提督は井上 矢八海軍大将。旗艦は三笠。

経歴ファイル・・・摩耶達全員の着任前の経歴が載っているファイル。何故か伊吹は航巡と空母、金剛は近代的兵装をしている。青葉に至っては経歴不明である。

無人島の謎・・・観光がメインのジャバウォック島で無人に出来たのがおかしい。なのに食料などは尽きない。

「未来」と刻まれた扉・・・遺跡にある扉に書かれた文字。

江ノ島盾子と龍田・・・とあるギャル雑誌の企画での対談。内容はかなり他愛もない。しかし何故か既視感を感じた。

知らないこと・・・何故か知りえないことが書かれていた。

コロシアイの生き残り・・・コロシアイ軍生活で生き残ったメンバーは6名。吹雪、青葉、愛宕、最上、赤城。

超艦隊級と超高校級の絶望・・・おそらく希望の狂信者か?それ以外の詳細は不明。

空気清浄器の案内・・・塔和グループからの案内。

犯罪係数の上昇理由・・・衣笠からもらったDVDに入っていた物。学生や艦娘が待遇改善を求め運動した結果、治安が劇的に悪化したようだ。

日本最大の決起集会・・・「人類史上最大最悪の絶望的事件」が起きる前に希望ヶ峰鎮守府予科練が起こしたもの。やがて暴動化した。

超艦隊級の希望「ミカサ」 ・・・「日本最大の決起集会」の代表者。妙高及びその艦隊を潰した。妙高を沈めた張本人。

ミカサ計画・・・改造して敵を殲滅する艦娘を人工的に作り出す計画。近代装備が少し含まれているようだ。

装置の写真・・・薄っすら初春が見える洗脳装置っぽいもの。

予備学科のパレード・・・希望ヶ峰学園で起きたデモ。起きたのは「日本最大の決起集会」の3日前のようだ。何か意図的なものを感じる。

新世界プログラム・・・超艦隊級の絶望を強制的に絶望から解放するプログラム。超艦隊級の絶望とは摩耶達のことを指しているようだ。

被験者リスト・・・摩耶と同じスペックを持った艦娘が改造されたらしい。

摩耶「始まりの・・・ねぇ」

衣笠「そうとらえるしかないじゃない。衣笠さんはもう少し探してみるわ」

摩耶(さてと・・・次はどこ行こうかな。これから先は行く場所を慎重に決めねーと・・・)

行ける場所

科学室・・・無人

音楽室・・・ビスマルク

安価下

摩耶(音楽室に行こうか)
----------------------------------
---音楽室

ビスマルク「そんな・・・」

摩耶「どうした?・・・ってまたホログラムかよっ」

ビスマルク「また?」

摩耶「さっきここの階の教室で見たのさ。すぐ消えたけどな」

ビスマルク「残念ねー・・・。でもここに書いてあることって本当なのかしら?」

摩耶「「未来連合」創立までの歴史か・・・」

ビスマルク「ざっくり言うと「人類史上最大最悪の絶望的事件」が起きてその1か月後に出来たみたいよ」


コトダマゲット!:未来連合


摩耶「そうなのか」

ビスマルク「後、ここの後ろ見た?誰かに宛てたメールみたいよ」

摩耶「マジか・・・「未来連合第17支部へ あなた達がしていることは連合への反逆です。場合によっては処分される可能性もあります。応じない場合は一か月以内に特殊部隊を投入いたします。」・・・なんじゃこりゃ?」


コトダマゲット!:第17支部へのメール


摩耶(さて次は・・・)


摩耶(嘘だろ・・・また変わってやがるぜ・・・)

摩耶(どうやらここが最後の様だな。さて・・・どこ行くかな)


行ける所

植物園・・・長門、間宮、ビスマルク

武道場・・・川内、大淀

教室・・・雷、雪風

生物室・・・衣笠、まるゆ


安価下

摩耶(生物室・・・何でだ、嫌な予感しかしねぇぜ・・・)
----------------------------------------
---生物室

摩耶「寒っ!」ガクブル

まるゆ「あばばばばばば」ドサッ

衣笠「水着なんて着てるから・・・摩耶、こいつを外に連れていくわ。まったく・・・」

そう言うと衣笠は凍死しそうなまるゆを連れて出ていった。

摩耶(置いてあるの全部標本かよ・・・)

摩耶(机の上に何か置いてあるな。「超艦隊級の絶望について」か)


[元祖超艦隊級の絶望は「龍田」である。しかしその「絶望」の先駆者は「江ノ島盾子」だ。]

[龍田は「天龍」「伊168」を連れ、世界各国の軍事施設などを破壊し艦娘を絶望へと導かせたと言う。]

[それには「超高校級の提督」も含まれている模様。]


摩耶(ふぅん・・・)


コトダマ更新:元祖超艦隊級の絶望と元祖超高校級の絶望


摩耶(体が冷えてきたぜ・・・。そろそろ出るか)

---------------------------------------
---生物室前

摩耶(ちくしょう、寒かったッ)

摩耶(冷えた体を温めねーと・・・。どこ行こうか)

行ける場所

植物園・・・長門、間宮、ビスマルク

武道場・・・川内、大淀

教室・・・雷、雪風


安価下

摩耶(植物園か。何かあるかな?)
-------------------------------------
---植物園

摩耶「うわ!変な臭いがする!」

間宮「ホントよねー・・・。目の前の花からみたいよ」

摩耶「まぁいいけどよー。何かあったか?」

ビスマルク「どうにもこうにも無いわよ・・・」

長門「残念ながら我が四天王の答では見当もつかぬ・・・との結論にいたった」

摩耶「はずれ引いたみてーだな・・・」

摩耶(さてどこ行こうか。・・・何故だ?ここで外すとマジで出れないきがするぞ・・・)


行ける所

武道場・・・川内、大淀

教室・・・雷、雪風

教室2・・・無人


安価下

摩耶(そういえばもう1つ教室あったな。そこ行こうか)
-------------------------------------
---教室2

摩耶(誰も居ないな・・・)

摩耶(・・・!こ、こいつは!)

彼女は全ての答えを見つけた。それは・・・

摩耶(「ネタバレファイル」・・・何故か>>1って名前が書いてあるな)

摩耶(中は・・・すげぇ!これさえあれば・・・助かるッ)

摩耶は教室を出た。しかしそこにあったのはまた教室。

その次もその次も・・・教室。

摩耶(訳が・・・わかんねぇよ・・・)

・・・
・・






--------------------------------------------------------
まや は きょうしつ からでられなくなってしまった!

                          
▽              
--------------------------------------------------------



バットエンド5-1


摩耶、電子の海の中に沈む

...To be Continued?


YES or NO









command [rescue]


...システム再起動。

これより選択前に戻ります。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

----い---。ここで----な--------から--べ--?]

----さあ絶望を見せてちょうだい。]

----画面の向こうのあなたさん。]

----希望なんてどこにもねーンだからよォ!]

----うぷぷぷぷぷぷぷ]







・・・・・・
・・・・・
・・・
・・

-------------------------------------------

摩耶(・・・さてどこ行こうか?)

行ける場所


武道場・・・川内、大淀

教室・・・雷、雪風


安価下

摩耶(教室へ行くか)
---------------------------------------
---教室

摩耶「よっ」

雷「摩耶じゃない。探し物はこれかしら?」つファイル

摩耶「多分それだな」(タイトルは「人類史上最大最悪の絶望的事件」についてか)


[発端は希望ヶ峰学園から起こった。待遇の不満から予備学科のパレードが徐々に過激さを増し、暴力的なことまでしだした。]

[やがて世界中の人々は絶望し、自殺や殺戮を平然と行うようになっていた。]

[希望ヶ峰鎮守府では起こったと同時に2344隻による集団自爆行為が行われた。ほとんどは都心や軍事関連の施設のようだ。]

[これにより人口はおよそ100分の1ほど減ったと言う。]


摩耶(自爆って・・・マジかよ・・・)


コトダマゲット!:人類史上最大最悪の絶望的事件


摩耶「そう言えばアタシらの居たあの世界・・・まるで誰かに見られてなかったか?」

雷「カメラがあったからじゃない?それしか考えられないわ」

摩耶「まあいいか。そろそろ解放してやれ」

雷「はいはい」

雪風「ぷっはぁ!生き返るーーー!」

摩耶「さっさと行こうぜ」


戸をガラリと開ける。


モノクマ「おかえりんこ!ささ、早く席ついてよ!」

摩耶「戻った・・・のか・・・?」

明石「あれ?ここは・・・」

まるゆ「正念場ですね・・・」

ビスマルク「さてさっさと終わらせて出るわよ!」

長門「だな」

雷「そうね」

初春「いよいよじゃな」

間宮「最後くらいハッピーエンドを迎えましょ!」


摩耶達は席に着く。そして・・・最後の軍法会議が始まった。

集めた証拠まとめ(前のも含む)

希望ヶ峰の軌跡・・・希望ヶ峰鎮守府初代提督は井上 矢八海軍大将。旗艦は三笠。

江ノ島盾子と龍田・・・とあるギャル雑誌の企画での対談。内容はかなり他愛もない。しかし何故か既視感を感じた。

コロシアイの生き残り・・・コロシアイ軍生活で生き残ったメンバーは6名。吹雪、青葉、愛宕、最上、赤城。

超艦隊級と超高校級の絶望・・・希望の狂信者か?なお元祖超艦隊級の絶望は「龍田」である。しかしその「絶望」の先駆者は「江ノ島盾子」。

空気清浄器の案内・・・塔和グループからの案内。

犯罪係数の上昇理由・・・衣笠からもらったDVDに入っていた物。学生や艦娘が待遇改善を求め運動した結果、治安が劇的に悪化したようだ。

日本最大の決起集会・・・「人類史上最大最悪の絶望的事件」が起きる前に希望ヶ峰鎮守府予科練が起こしたもの。やがて暴動化した。

超艦隊級の希望「ミカサ」 ・・・「日本最大の決起集会」の代表者。妙高及びその艦隊を潰した。妙高を沈めた張本人。

ミカサ計画・・・改造して敵を殲滅する艦娘を人工的に作り出す計画。近代装備が少し含まれているようだ。

装置の写真・・・薄っすら初春が見える洗脳装置っぽいもの。

予備学科のパレード・・・希望ヶ峰学園で起きたデモ。起きたのは「日本最大の決起集会」の3日前のようだ。何か意図的なものを感じる。

新世界プログラム・・・超艦隊級の絶望を強制的に絶望から解放するプログラム。超艦隊級の絶望とは摩耶達のことを指しているようだ。

被験者リスト・・・摩耶と同じスペックを持った艦娘が改造されたらしい。

未来連合・・・人類史上最大最悪の絶望的事件が起きてから一か月後に設立された組織。絶望の駆逐を目的にしているようだ。

第17支部へのメール・・・「未来連合第17支部へ あなた達がしていることは連合への反逆です。場合によっては処分される可能性もあります。応じない場合は一か月以内に特殊部隊を投入いたします。」

人類史上最大最悪の絶望的事件・・・世界中の人々は絶望し、自殺や殺戮を平然と行うようになっていた。希望ヶ峰鎮守府では起こったと同時に2344隻による集団自爆行為が行われた。ほとんどは都心や軍事関連の施設のようだ。



軍         会

    法           
                議


      開始

モノクマ「軍法会議では「誰がクロか?」をオマエラに話し合ってもらいます」

モノクマ「正しいクロを当てればクロだけが処刑となり他の人は生き残ります」

モノクマ「クロが間違っていた場合ですが・・・シロの皆さんは処刑となり、クロだけがこの島を出る権利を得られます!」

モノクマ「ですが!今回はオマエラにはここに「残るか外に出るか」を決めてもらいます!」

モノクマ「お手元のモニターには「進撃」と「撤退」の2つがありまーす」

モノクマ「進撃は外に出ること。撤退はここに残る事だからな!」

川内「もうさ、外出る押せばいいんじゃない?」

モノクマ「最後まで話を聞こうぜ?川内嬢。なお外に出るには半数以上の意見がいります!」

モノクマ「ですが!残念ながら犠牲があまりにも少ないんで9割以上に設定しました!」

雷「今いるメンバーの数って・・・12人じゃない!しかも9割って!」

衣笠「出す気ないじゃないのよッ!」

モノクマ「歴史とは犠牲の上になるものなのだよ、雷サン」

モノクマ「じゃあ最後の会議・・・はじめましょっか」


--------------------------------------------------
議論開始!
--------------------------------------------------

コトダマ:新世界プログラム、装置の写真、空気清浄器の案内、コロシアイの生き残り


衣笠「まず私たちはどんな風にしてここに連れてこられたか知る必要があるわ」

ビスマルク「決まっているじゃない!{絶望を刷り込む}ためよ!」

まるゆ「び、ビスマルクさん・・・。少し落ち着いて・・・」

長門「らしくないぞ。まるで<洗脳装置>でも使っているように聞こえるではないか」

初春「だとしてもここへは{眠らされてきた}のかの?」

川内「<空気悪い>わねー・・・」


摩耶(そうじゃない!これで分かるはずだ!)


安価下

*「上がってないじゃないか!やだもー!」

*「ヒントは「解放」ですよ」

改めて安価下

摩耶「それは違うぜ!(論破!)」


摩耶「未来連合の連中は・・・アタシらを解放しようとしていたんだ」

摩耶「アタシ達は・・・超艦隊級の絶望だったんだよッ!」


皆「「「!?」」」


間宮「超艦隊級の・・・絶望・・・?」

大淀「私たちがですか・・・?」

雪風「ふざけてますね。こんなに希望あふれる皆さんが絶望なんて・・・おかしいじゃないですかッ!」

摩耶「それがマジなんだよ・・・信じたくねぇけどよ」

ビスマルク「・・・信じるしか無いみたいね・・・」

ビスマルク「摩耶、あれを出してちょうだい。これで分かるはずよ」

摩耶(もしかしてこいつかな)


1・・・装置の写真

2・・・空気清浄器の案内


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「こいつを見てくれ」つ写真

川内「?それがどうしたのよ?」

摩耶「よく見ろ。この棺桶みてーなのに・・・初春っぽいのが見えねーか?」

初春「はて?我はそのような奇怪な物には入った覚えはせぬぞ」

衣笠「記憶が奪われているからじゃない?」

長門「まあその線が妥当だな・・・」

ビスマルク「確かに私たちが絶望だって分かっていた・・・けど認めたくなかったの・・・」

雪風「今回ばかりはしょうがないですしねー」

大淀「これは認めるしかないようですね。不本意ですけど」

まるゆ「でも絶望って確か先駆者が居たと思うんですよ」

明石「じゃあ私たちの中に絶望に変えた人が居るってことですか!?」

大淀「居た・・・とは考えにくいと思います」

間宮「あら、どうして?」

大淀「もし仮に絶望が居るとすればそれは意味がないと思うんです。だって私たちを絶望に変えたのにどうしてこんなリスキーなことをするのかと」

ビスマルク「確かにそうね。コロシアイで仮に死んだとすれば計画は進まなくなるし・・・いたとすれば変人ね」

まるゆ「もし目的が「絶望したい」だとしたらどうなんです?」

雷「だとすれば相当ヤバい奴じゃないッ!」

雪風「ふう・・・。絶望がさっきから出てきてホント嫌になりますね。けどこれで希望が見えたらうれしいものですけど!」

明石「相変わらずですね」

雪風「ではその「絶望の先駆者」って誰なんですか?」

衣笠「た、確かに・・・誰なのかしら?」


??「それはね~」


ザクッ!


突如禍々しい薙刀が空から落ちてきた。

それは会議場の12時方向に刺さり、そして・・・

大きな紫のショートヘアをし頭の上に輪っかをうかべたおぞましい笑顔の少女が現れた。

それは指を軽く鳴らすと、薙刀の柄が裂け・・・少女のホログラムが出てきた。


長門「だ、誰だッ」


??「慌てないで、ね?」



龍田「初めまして。龍田です。超艦隊級の・・・絶望だぜィ!・・・ふぅ。これで良いですか?」ニコリ


摩耶「こいつが・・・超艦隊級の・・・絶望・・・」

震えがった。写真で見た時はそうでもなかったのに。

龍田「あらあら~。そんなにしなくてもいいじゃない~」

ビスマルク「・・・それで何の用なのかしら?」

龍田「こわいかおしないでよー!たつた、ないちゃうぞ!」プンプン!

龍田「でもでもこれで分かったわよね~?オマエラが超艦隊級の絶望ってことがよォ!ひゃーははははっははは!」

龍田「さぁーて、ここでオマエラに少し話題を与えてやるぜッ!」

龍田「世界中に広がった絶望ですが残念ながら私では人に絶望を与えられませんでした・・・」

龍田「ですが与えた人がいます。誰でしょうか?」

ビスマルク「江ノ島・・・盾子・・・じゃないかしら?」

龍田「あったりよ~♪まぁ先駆者ですけどねー。彼女は」

間宮「は!これって私達すごく不利じゃない・・・。だって絶望の彼女が押すのは・・・」

龍田「ひっどーい!けど今回は介入しないから安心してよ♪」

明石「でも絶望ってことは・・・何かしたんですか?」

龍田「それはどうなのかしら~危害を加えた艦娘サン?」

川内「ああー!もー!メンドクサイ!私たちが何したってのよ!」

------------------------------------------
議論開始!
------------------------------------------

コトダマ:超艦隊級と超高校級の絶望、日本最大の決起集会、犯罪係数の上昇理由、新世界プログラム、予備学科のパレード


川内「だいたい<私たちは何もしてない>ってーの!」

龍田「はたしてそうなのかしら~?例えば<オマエラではない誰か>がしたとしたら?っかー!絶望的だねィ!」

雪風「私たちは本当に<何も事件なんて起こしていませんよ!>」

龍田「だとすると誰がしたのかしら~?<オマエラ>しかいないっつーのッ!」

明石「もしかして・・・<部外者>が・・・?」


摩耶(悔しいけど・・・賛成するしか・・・クソがッ!)

安価下

摩耶「賛成・・・するしかねーのかッ・・・!(同意!)」

龍田「んー、絶ッ望的ねー♪」


長門「何故この女の意見に同意したのだッ!」

摩耶「皆はさ・・・アタシが予科練の出身ってことは知っているよな・・・?」

衣笠「もちのロンだけど・・・」

摩耶「起こしたのは・・・アタシら予科練なんだ・・・!」

雷「予科練が起こしたの!?でも何で・・・」

摩耶「それは・・・ッ」

龍田「はいはーい♪ここからは世界一の解説者に任せてよ!」

龍田「予科練の人達は・・・「日本最大の決起集会」と呼ばれる行動を起こしたのです」

龍田「ながねんー、ていとくにいやってほどこんがんしているのにさー・・・みとめられなかったんだよねー。きゃははは!」

龍田「それに加え「予備学科のパレード」も起こってしまって・・・世界は絶望へと包まれたのです」

間宮「嘘でしょ・・・世界が絶望になったって・・・」

龍田「確かよォー・・・それを示すモンがアンじゃねーかァ?摩耶サンよォ?」

ビスマルク「あるの・・・?」

摩耶(そ・・・それは・・・)


>>825から適切な証拠を選べ


安価下

摩耶(これだな!)


摩耶「・・・皆、このDVDを見てほしい」

衣笠「それ私が上げたやつ!中はどんなのだったの?」

摩耶「この中には・・・「日本最大の決起集会」と「予備学科のパレード」による治安の悪化の理由が書かれていた・・・」

ビスマルク「・・・」

まるゆ「パレードと集会が重なって悪化した・・・?」

まるゆ「意図的に合わせたんですか?龍田さん?」

龍田「ええ。そうよ。ふむ・・・おぬしは中々使えるよのぅ」

長門「こいつ・・・!」

龍田「ま、そうなんだけどね。煽ったの私だし」

龍田「ねぇ・・・私が起こしたこと・・・もう一つあったわよね~?鎮守府がらみのさ」

摩耶(もしかして・・・あれのことか)

---------------------------------------
閃きアナグラム開始!
--------------------------------------

( う ん だ ん じ は し ば く ゅ っ し  )


安価下

摩耶(これだ!)


摩耶「集団自爆のことか・・・!」

長門「集団自爆?自殺ではないのか?」

龍田「学園では自殺、けど鎮守府は自爆なの~・・・見てみる~?」

明石「見たくないです」

龍田「あ、それとID:Cefxsq69Oサン、ありがとね~。俺もテメェのこと応援してっからよ、思う存分絶望してくれやッ!」

雷「まるであのアメコミヒーロー(?)みたいね・・・」ハァ

龍田「ではこちらをご覧ください」


---流れた映像には爆薬を大量に仕込んだ艦娘達が爆発する姿があった。

スカイツリーが崩れ落ち、名古屋城が火を噴き、通天閣が爆発する。

米軍基地が放棄され、どこかのゲリラが銃が吹くかと思いきや重巡がそれを巻き込み燃やし尽くす。

アメリカはかつての栄光を失い、ロシアは更地になり、中国は戦火が巻き起こる。朝鮮半島の人々が世界規模での乗っ取りを開始するも空母艦娘から放たれた数万の艦載機の前には無力であり・・・

イタリアローマ公国が陥落し、スイスが他国に侵攻し、どこからか放たれたミサイルがアフリカでキノコ雲が現れる。

もう人に力はなかった。

自分に絶望し頼りの艦娘も絶望した。

世界が真に絶望したのだ。


龍田「素晴らしいわね~。ほら、この顔よ、この顔ッ!もう最ッ高に絶望的だわ~」ウットリ

初春「こんなのまるで世紀末じゃねーか!」

龍田「面白いわよ~。日頃のうっぷんがこーんなスバラシイ形で現れるんだから最高よね~♪」

長門「こんなの誰も望んでないぞッ!」

ビスマルク「そうよ!」

龍田「でも内心は違っていた。多くの人はいつか主人公になりたかったの」

衣笠「はぁ?」

龍田「異世界で。非日常で。どこかで。いつかそうなる日を夢見てたの」

龍田「それをわたしがじつげんさせたんだー!えへへ。どーお?すごくぜつぼうてきでしょー?」

まるゆ「こんなのあなたの勝手じゃないですか!」

龍田「あなた達はほんの一握りの人・・・要は「勝ち組」って奴よ」

龍田「自分が変われば世界が変わるなんて嘘なのよ。嘘。ならその世界ごと壊せばいいのよ~」

摩耶「・・・」

龍田「でも摩耶ちゃんは分かってくれると思うわ~」

龍田「例え努力しても結果が出なきゃ意味ねーってことになッ!」

龍田「努力ってのは最高にいいぜ?だって頑張った分だけ成果出なきゃ絶望するしなッ」

摩耶「違う・・・!したらした分だけ・・・!」

龍田「それは寝言かしら?」

龍田「いいですか?そもそも前に進むこと自体駄目なのです。努力なんて正直、評価の最終的な判断ですよ?」

龍田「だからもういいの。後ろを見て生きていきましょ?努力より楽な方を選ばないと!」

龍田「それにね~・・・死んだ木曾サン、大鳳サン、こんごうサンが生き返るかもしれませんよ?」

まるゆ「生き返る・・・」

初春「馬鹿なッ。そんなこと出来るはずが・・・」

龍田「・・・さて。私の考えはこうよ~」

分かりやすく言うと「進撃」を押せばいいとのこと。

そうすればいいらしい。

人は足りないが、本来のプログラムを改変したために若干のバグが出たらしい。

そのバグはまだ発見されていないし、強制的に落とされても無事に皆出られるとのこと。

・・・しかもコロシアイの犠牲者が生きている状態で。

摩耶「本当に・・・出られるんだな・・・?木曾も大鳳もこんごうも生きている状態で・・・」

ビスマルク「そんなのありえないわ!死んだ人を生き返らすなんて・・・」

龍田「たつた うそ つかないよ!さ、「しんげき」をおしちゃえー!」

ビスマルク「摩耶お願い・・・私を信じてッ!」

摩耶(アタシは・・・!)

1・・・押す

2・・・押さない


安価下

摩耶(押せば・・・このコロシアイが無かったことになる・・・)

摩耶(大鳳も、木曾も・・・こんごうも生き返るんだ・・・)

摩耶(こんなに簡単に生き返らせていいのか?)

龍田「どうしました?押さないんですか?」

龍田「ほら、皆さんが押せと言ってますよ。さっさと押してください、摩耶サン」

龍田「押すだけでなかったことになるんじゃ。ほれ、早う押さんか!」

龍田「ID:pmprn8u2oサンもお疲れーなのじゃ。明日も張り切っていきましょー!ぜつぼうてきにね!」

摩耶(アタシは・・・お)


??「待って下さい!」


龍田「もう!誰だだよッ!タイミング悪ィなー!」

摩耶「お前は・・・!」


吹雪「遅れてすみません!皆さんを助けにきました!」


初春「おぬしは・・・何ものじゃ?」

吹雪「あ、名乗ってませんでしたね。私は吹雪です!未来連合の人ですよ!」

衣笠「遅過ぎね・・・」

吹雪「いやぁ・・・入るのに手間取ってしまいまして・・・」エヘヘ・・・

まるゆ(あやうく押しかけましたね・・・。危なかったぁ・・・)

大淀「それでなんの御用です?」

吹雪「今回は人が欠けたのでその応援・・・と言ったところでしょうか。でも足りそうですね」

ビスマルク「でも違うのよ。プログラムの改編で9割に・・・」

吹雪「なんですって!」

龍田「知らなかったじゃ済まされないわねー。未来の犬サン?」

吹雪「・・・まだ青葉サンや響サンがいます!」

龍田「ふふふ・・・。じゃあもうひと勝負しましょうか?」

--------------------------------------
議論開始!
--------------------------------------

コトダマ:超艦隊級の希望「ミカサ」、コロシアイの生き残り、第17支部へのメール、未来連合、新世界プログラム


龍田「なんで未来連合がこーんなおかしいことをしたのかしら?」

吹雪「決まっています!{皆さんを絶望から救う}ためです!」

川内「マジなの?にわかには<信じがたい>けど・・・」

吹雪「これは{上からの命令なんです!}だから皆さん、スイッチを・・・「{進撃}」を押してください!」

雷「本当に押してもいいのかしら・・・?」

吹雪「なんの問題もないですよ。さ、早く!」


摩耶(何か違う・・・。こんなことじゃなかったはずだ!)

安価下

摩耶「それは違うぜ!(論破!)」


吹雪「何が違うんですか!」

摩耶「アタシが見た未来連合のメールにはな「反逆行為」って書いてあったんだ!」

摩耶「おそらくだが・・・未来連合は絶望を殺しているんだろう。見つけ次第なッ!」

吹雪?「そ、それはちガガガッガガガガガガガ----」シュウン・・・

ビスマルク「き・・・消えた・・・?」

龍田「あーあ。せ、せっかく押させてやろうと思ったのに・・・残念ですぅ・・・」

雪風「本当に希望も感じられませんね。龍田さん?」

龍田「それでもいいじゃない~。希望より絶望こそ世界の心理よ~♪」

間宮「少しいいかしら?あなた、さっきから・・・主導権握り過ぎよ」

龍田「ん~?」

間宮「まるで私たちを自分のいい方向へ持っていこうとする気満々じゃないの」

長門「!そう言えばそうだ・・・」

川内「?」

まるゆ「しくじりました・・・!この流れに気付けなかったなんて・・・」

龍田「ッチ!ばれちまったのはしゃーねーか。けどッ!おぬしらの思い通りにはさせぬぞ?ぬぁーはははは!」

ビスマルク「少しいいかしら?」

龍田「なにかなー?」

ビスマルク「あなたは本当に予科練を煽ったの?」

龍田「そ、そうですよ・・・」

ビスマルク「そう。・・・けど少し矛盾が発生しているのよ」

---------------------------------------
議論開始!
---------------------------------------

コトダマ:江ノ島盾子と龍田、超艦隊級の希望「ミカサ」、人類史上最大最悪の絶望的事件


ビスマルク「まず{龍田が扇動した}・・・間違いはないのかしら?」

龍田「間違いはないわよ~」

ビスマルク「その後は何かしたのかしら?」

龍田「んーとね、{せんどうとじばくをおこなわせたこと}いがいはしてないよ!」

ビスマルク「まさか・・・<他の人がしたとでも>言うの!?」

龍田「ぜ、全部が全部人のせいにするとか・・・絶望的ですね・・・」


摩耶(そうかもな。・・・認めたくねーけど)

安価下

摩耶「その意見に賛成だ!(同意)」

ビスマルク「ふ、当たり前じゃない!」


摩耶「龍田は扇動しただけだろ。「日本最大の決起集会」よお」

龍田「そこだけは認めてあげるわ~。でもその代表の艦娘が主導で作ったのよ」

摩耶「確か・・・「ミカサ」だったな・・・」

川内「「ミカサ」?誰よ?」

雪風「誰なんですかねー?」

雷「どこかの公園に飾ってあるらしいわね!」

長門「それは戦艦の方・・・だったな」

衣笠「曖昧過ぎね・・・」

大淀「でも「ミカサ」って・・・」

大淀「そんな・・・まさか!」

摩耶「誰・・・なんだ・・・?」

雷「それが分からないから今話し合っているのよ」

龍田「分かっているじゃないの~。ほら・・・」


??「そこまでです!」

??「いやー、遅れました!」

??「間に合ったかな」


まるゆ「吹雪さんは分かります・・・でも他のは誰ですか!」

吹雪「何で私の事知っているんです!?」

龍田「私が皆にスイッチ押させるためにね~・・・使わせてもらったのじゃ。良きにはからえ、クソども」

??「あはは・・・あなたには言われたくはないですね~」

??「あ、私は青葉です!でこっちが響さん」

響「響だよ。吹雪と青葉と同じ連合の人だ。よろしくね」

青葉「いやはやプログラムが改変されていたとは・・・」

吹雪「だから言ったじゃないですかー!」

響「まあまあ。今回はみんなを救うことが目的と言うのは本当のことさ」

吹雪「ですから皆さんにはしっかり話し合って決めてもらいたいんです。それでいいですよね、龍田サン?・・・いえアルターエゴ!」

明石「あ、アルターエゴ!?あの開発段階にあったあれがもう出来てたんですか!?」




青葉「そうですよー」

初春「これもう分からないのぉ・・・」

衣笠「それには同意ね・・・」

龍田「でもでもでもォ~・・・ミカサって誰なんだよォーーーーーーーー!って知りたい方に朗報だぜッ」

龍田「では摩耶サン、例のを」

摩耶「なんでアタシが・・・!」

龍田「じゃあずっとここに居させますよ?」

摩耶「分かったよッ・・・!」

摩耶(候補はこれ・・・どれを選ぶか・・・だな)

1・・・希望ヶ峰の軌跡

2・・・ミカサ計画

3・・・被験者リスト

安価下

info:ここで間違えると即ゲームオーバーです。

摩耶(これだ!)
おしい

龍田「いきなり飛ばし過ぎじゃねーかッ!」

龍田「これ以上だともうあれだ、もうゲームオーバーで」


・・・


龍田「・・・ならないのね。畜生!「ここで間違えると即ゲームオーバーです。」と書いたのがダメだったのかッ!」

雷「駄目ね・・・こいつ・・・」

吹雪「そうはさせませんよ!」

摩耶「・・・こいつを見てくれ。・・・誰だと思う?」

ビスマルク「スペックは分からないけど・・・」

長門「おそらく重巡ってことくらいしかわからないぞ」

まるゆ「同意です」

摩耶「これ・・・アタシなんだ」


「「「・・・?」」」


摩耶(まだ証拠が足りない・・・こいつで示すしかないッ!)

1・・・希望ヶ峰の軌跡

2・・・ミカサ計画

安価下

摩耶(これしか・・・ねぇ・・・!)


摩耶「この書類・・・見てくれ・・・」つミカサ計画

長門「「ミカサ計画」?」

龍田「ミカサ計画・・・それはねー・・・」


龍田「希望ヶ峰鎮守府による艦娘の改造計画なのじゃッ!」


雷「改造計画・・・?待ちなさい!確か条約で禁止されているはずよ!」

吹雪「やっぱり・・・ですか」

川内「何がやっぱりなのよ?」

吹雪「未確認の艦娘が居た・・・って。しかも・・・資料が全て放棄されていたので見つけることが出来なかった・・・!」

青葉「しかも改造ですか・・・」

長門「待て、そもそも「ミカサ」とは何なのだ?」

響「ミカサ・・・いや、「敷島型戦艦4番艦三笠」が正式名称。希望ヶ峰鎮守府初代旗艦・・・」

響「同時に超艦隊級の希望・・・だったんだ」

雪風「希望・・・ですか」

龍田「そのみかさなんだけど・・・ざんねんながらこのくににぜつぼうしちゃってじさつしたんだよー!きゃははは!」

龍田「その遺書がここにあります。「私はかつてこの国が節度ある、礼儀を重んじる国家と信じてきました。しかし、提督が死んだと否や遺産をむさぼろうとする親族に失望しました。政(まつりごと)には関心が無く、命は叩き捨てられるこの国に絶望しました。」」

龍田「「かつての我が国はそうではなかったはずです。過去にすがることなく希望を生み出し未来へと歩めると信じてきたからです。・・・もはやこの国には絶望と最悪の未来しか待ってはいません。愛するあなた様・・・死ぬことをお許し下さい。 三笠」・・・っぷ!」

龍田「寒すぎッ!もうそんな人いないってーの!」

龍田「使う時だけこき使って、都合が悪けりゃ棄てられる・・・それが私達、艦娘・・・」

龍田「でもでも!世界はリアルにマジで絶望に包まれました。最高ですね!」ウププププ!

吹雪「希望は絶望には負けませんよ!」

龍田「うふふ。さて皆さん。ここで決断の時です。「撤退」を押してください」

吹雪「いえ、「進撃」です!」

青葉「撤退なんて押したらあなた達この世界に閉じ込められたままになりますよ?もしそうなったら青葉達でもどうにもできなくなりますッ!だから進撃をッ!」

龍田「進撃を押したらあなたのお友達・・・殺されちゃうかもよ~?だって未来連合は、あなた達をどの道殺すつもりよ~?」

摩耶(ど、どっちを押そう・・・)


1・・・進撃を押す

2・・・撤退を押す

安価下

摩耶(殺されるくらいなら・・・)

摩耶(あ、あれ・・・?どうして押せないんだ・・・?)ガクガク・・・



龍田「決まったみたいね~」

ビスマルク「・・・いいの?これで・・・」

摩耶「へ?」

ビスマルク「私はどっちも信じられないわッ!」

初春「じゃが決めねばならん時もあるのじゃ!」

大淀「私も・・・ビスマルクさんと同じです・・・。進撃しろ撤退しろ・・・どうしたらいいんですかッ!」

長門「くっ・・・!私のソウルが・・・濁る・・・だと・・・」

まるゆ「正直もうどうすればいいかまるゆ分からないですッ!殺されるのは嫌、生き返らないのも嫌ですッ!」

衣笠「き、衣笠さんはも、もう決めたわ!・・・」

川内「じゃあさっさと押せばいいじゃん!」

衣笠「で、でも震えて押せないのよッ!」

雷「・・・」

雪風「雪風は希望のある方を選びますよ」

明石「私、死にたくないです・・・でも・・・でもぉ・・・」グズエック・・・エグ・・・

摩耶「あ、アタシもさ・・・。でも・・・どっちにしても絶望しかねーじゃねーかよッ!」ハンナキ

摩耶「留まりたくはねぇ・・・かと言って殺されるのは嫌だよ・・・」

響「人生は選択肢の連続だ。そこにロードもセーブもない。けど選ばないとダメだ」

響「私は・・・希望ある道に進んで行ってもらいたいな」

摩耶(あ、アタシは・・・)

摩耶(アタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシはアタシは)


混沌の中で・・・

摩耶の意識は・・・

そこで途切れた。

摩耶(・・・・・・・・・・)

摩耶(・・・・・・)

摩耶(・・・ここは・・・?)

会議場に似た空間が広がっていた。

そして摩耶以外にも人物はいるようだ。


「ねぇ、久しぶりだね。摩耶ちゃん」


摩耶「その声・・・伊吹か!?」

伊吹「そうだよー。やっと会えたね」

摩耶「なんでここに・・・」


「あらあら。お話なんて余裕している暇なんてありませんわよ?」


摩耶「誰だよ・・・!てめえ・・・!」

それは摩耶と同じ格好をした少女。

けれど表情は柔らかく、品のいい感じだ。

髪は摩耶のと比べると、つんつんではなくサラサラしている。

そして長い。


「私はあなた。あなたは私。・・・お分かり?」


摩耶「あんたが・・・ミカサか」

ミカサ「そうよ。摩耶さん。けどこんなおしゃべりはツマラナイわ」

ミカサ「じゃあさっさと始めましょう?」


--------------------------------------------
議論開始!
--------------------------------------------

コトダマ:


 「あなたは用済みです」

                  「何で生きているのですか?能無しさん?」

「あ
 な
 た
 に
 未
 来
 な                      「しまいさ下てせ失?ンサれぼこち落ちの会社」
 ん
 て
 な
 い
  」


                          「諦めなさい」

         「鼻から期待なんてされてないのです」

                            「努力は無駄です」

          「才能こそが世界の真理なのです」


       「見下されて、後悔だけする生き方にはもう慣れていますでしょう?」

                                              「あがいても絶望だけです」

                                    「世界が、憎い」

         「居なくても良いじゃないですか」


      「だって、鉄くずと周りから言われて無くてよ?」

                                「無力と劣等感の塊のあなたには何も出来なくてよ?」


摩耶「ぁあ・・・ああああああ・・・」

伊吹「諦めないで!」

摩耶「そ、そんなこと言わないでくれよぉ・・・」

摩耶「アタシは・・・」

摩耶「・・・」

---分かっていた。

提督が、皆がアタシをのけ者にしていたことを。

戦闘には出されないし、演習にも出させてくれない。

出たとしてもデコイの役割くらいだ。

遠征は燃費が悪いせいで出せない。

精々掃除などの雑務をしている毎日だった。

誰も目を向けちゃくれない。

誰も評価しちゃくれない。

だからアタシは希望ヶ峰に入ったのだ。

入ればきっと変われるとそう思ったのだ。

少しだけだが掃除には自信があった。

入る直前に分かったのだが、アタシはもう用済みらしい。

おかげでまた建造が出来ると言っていた。

アタシではない誰かに言いながら。

口は悪いし、素行も悪い。こんなので良い印象をする方がおかしい。

でも、初めて着任した時・・・彼の笑顔が忘れられなくて・・・

きっとどこかで振り向いて貰いたかったのかもしれない。

だから、アタシは---

摩耶(---はっきり言える)


摩耶「その言葉・・・斬らせてもらう!(斬!)」















-----------------------------------------------------------------
伊吹「きっとあなたにしか出来ないことがあると思う」

モノミ「英雄に何かならなくてもいいんでちゅよ。あなたのままで居てくだちゃいね」

伊吹「無理したらまた壊れちゃう」

モノミ「そうでちゅよ。時には誰かを頼って少し楽になりまちょー」

伊吹「でも壊れそうになったら・・・その時は私を思い出してよ、摩耶」

摩耶「・・・ああ」

伊吹「選択肢は無限に。選ぶときは慎重に。正しいかなんて後から分かるから・・・後悔無いように、ね」

摩耶「ありがとな!伊吹!モノミ!」


------------------------------------
---摩耶が葛藤しているその頃

摩耶「・・・」

間宮「むーりーよぉーーーーー!こんなのどっち選んでもお仕舞じゃないのよーーーーーーー!」

長門「あ・・・あああああ!創世の神々よ!どうか我に最善の選択をッ!」

明石「もう嫌です・・・このまま死にたいです・・・」

大淀「何で・・・絶望的過ぎますッ!こんなの・・・!せめて生きて帰りたいです・・・」

川内「あ、あれ・・・?生き返るんじゃ・・・ないの・・・?ねぇ!答えてよ!答えろッ!」

まるゆ「あはは・・・木曾さんが居ない世界なんて考えられませんよ・・・いえ、これは幻です・・・きっと木曽さんはどこかで生きています!そうですよね!?木曾さん!」

雷「これ以上選べって言うのッ!?もう沢山ッ!どーして選びつつけないとダメなのよッ!」

衣笠「私が・・・死ぬ・・・?でも・・・私って・・・誰だっけ・・・?」

ビスマルク「」

雪風「どちらに転んでも絶望ですか・・・あははっははははははは!だったらこいつら殺しちゃえばいいんです!あははっはは・・・」

雪風「だって希望は絶望に負けませんから!ははっははははははは」


吹雪「み、皆さん落ち着いて・・・」

青葉「駄目みたいです・・・」

響「戻す?」

龍田「所詮希望なんて、未来なんて絶望の前じゃクズ同然ね~」

龍田「ああ・・・絶望的・・・」ウットリ・・・



摩耶「うるせぇ!」

皆「「「!」」」


摩耶「何なんだよ・・・お前ら揃いもそろって喚きやがってよぉー・・・」

摩耶「なんでそんな選択肢しかねーんだ?なんでそれしか無いって考えないんだ?」

摩耶「選択肢は・・・無限に有んだよッ!」

龍田「で、でも・・・今は「進撃」か「撤退」しか・・・」

摩耶「それが?」

吹雪「・・・へ?」

摩耶「それが何だよ・・・」

摩耶「いいか?もうあんたらの指図は受けねぇ!絶対な!」

摩耶「アタシ等の・・・」



覚醒摩耶「アタシ等の未来はアタシ等が決めるッ!」

龍田「き、希望でも絶望ない選択肢を選ぶって言うの!?正気なの!?」

吹雪「おかしいですよ!何故希望を捨ててまでそんな・・・!」


間宮「そう・・・ね。自分のことくらい自分で決めなくちゃ!」

川内「これって両方押したらどうなるのかしら?」

大淀「・・・ふふ。そんな考えはなかったです」

まるゆ「・・・でもいい考えだと思いますよ」


龍田「ど、どうしてそんなに希望あふれているのよ・・・!」

龍田「オマエラは超艦隊級の絶望だぞッ!出たら世間の嫌われ者だッ!」


ビスマルク「なら余計出ないとね。しっかり償いましょ」

長門「絶望になんぞ負けはせん!何故ならビック7だからな!」

.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

--------------------------------------------------

摩耶(・・・?あれここは・・・?)

摩耶(光・・・?)
--------------------------------
議論開始!
---------------------------------

コトダマ:



ウサミ「皆ちゃーん!モノクマが居なくなったのでまたはじまちょー!」

雪風「こうして世界はループするんですね!希望を延々と感じられるなんて感激です!」

川内「何する?」

木曾「そうだな・・・スイカ割なんてどうだ?中々やれないだろ?」

雷「いいわね!早速しましょ!あ、怪我しても私が直すから安心しなさい!」

大淀「海で泳ぐと言うのはどうでしょう?」

長門「ほう・・・それはいいな」

初春「水着を新調したのでな・・・我のないすぼでぃを見せてやろうぞ」

まるゆ「まるゆは木曽さんと一緒に・・・えへへ」

大鳳「カメラもあるから撮影して思い出に残すってのはどうかしら?」

間宮「いいわね!そうなると美味しいご飯つくらなくちゃね!」

伊吹「その後はゲームしようよ!{永遠に続く楽園}をさ!」

衣笠「あ、改めて紹介した方がいいかしら・・・?」

摩耶「おいおい、何言ってんだよ!」


摩耶(あれ・・・?これすごく心地がいいな・・・)

摩耶(でも・・・何か違うような・・・?)


※ロンパする部分を否定するセリフを書いて下さい。

安価下

*「うーん・・・難しいんですかねー?」

*「助言するなら伊吹の前のセリフに注目してみるといいかも・・・」

改めて安価下

永遠に続く楽園←ゲームなんかじゃない

狛枝『いやそもそも僕らも君達もゲーム……』

>>869 

??「それは違うぞ!」
------------------------------------------------------
摩耶「ゲームなんかじゃ・・・ない!(論破!)」





























龍田「ッチ!もう戻ってきやがったかッ!」


覚醒摩耶「悪いがよ、そんな幻想じゃアタシ等は屈しない!」

初春「ふ・・・なんじゃ、幻じゃったか・・・そんなんで諦めると思ってんじゃねぇ!」

雷「確かに良い夢だったわ。けどそれを今叶えないとね!」

衣笠「私は私。今から探しても遅くは・・・無いわよね?」

雪風「希望は未来へと続くんですかね?だったら喜んで雪風は押しましょう!」


龍田「なんでこんな顔しているんですか!」

龍田「そんなの幻で満足してりゃいいのによォ!どうしてそんなに未来を、希望を求めるッ」


龍田「未来なんて妄想です。実現なんかしない空虚な幻覚剤ですよ?」

龍田「ありえぬありえぬありえぬゥ!そんな不確定要素しかないのに何故歩む!そこには絶望があるとも限らぬぞ!」


覚醒摩耶「それでも進むんだよ。不安でも夢があればいいのさ」

覚醒摩耶「そしたら仲間と未来へ行けるんじゃねーか?」

川内「臭いこと言うわねー。でも感動したッ」


龍田「何よ何よ何よ!」

龍田「絶望する訳じゃないのにかと言って希望を求める訳でもないなんて・・・」

龍田「ぜったいにありえないありえないありえない!」





龍田「オマエラに未来を創る資格は無いんだッ!」



摩耶「それは違うぜッ!」

龍田「クソくそくそ!」

吹雪「これも・・・1つの結論・・・なのでしょうか?」

青葉「悪くは無いと思いますよ」

響「ハラショー・・・。未来・・・か。いい答えだ」


龍田「クソくそクソくそが!」

龍田「こうなったら強制的にシステムを落としてやるわ~」


ウサミ「そうはさせまちぇんよ!」


ウサミはなんと!魔法少女の格好をし、持っているステッキから虹を出しながらぐるぐると巨大龍田を巻いていく!

見事に巻かれた巨大龍田は崩れ去った。


龍田「ああ・・・絶望することに・・・絶望した・・・のね・・・-----


そして龍田のホログラムが完全に消えた。



摩耶(アタシたちは・・・進んで行く)

摩耶(未来を)



摩耶達に白い光が注ぎ込む-----



epilogue

未来への船出

吹雪「これで良かったんですか?」

青葉「決めたのは私達ですよ。彼女達ならもう大丈夫じゃないですか!」

響「幸い特殊部隊が派遣される3日前で良かったね」

足柄「マジで絶望から立ち直っているとか驚きね・・・」

青葉「まさか部隊長をしていたのが足柄さんだなんて青葉、驚きです!」

足柄「照れるわね~」クネクネ

青葉「だから婚期が遠のくんですよ?」

足柄「今・・・なんて言ったのかしら?」

青葉「痛い痛い!あ、頭が砕けます!」メリメリ

響「・・・でも旅立てるものだね。私達も」

吹雪「皆元気かなぁー」

-----------------------------------

摩耶(アタシたちは今、吹雪達を見送っている)

摩耶(目覚めた時に言われた言葉は特には無かったが、安堵した顔をしていた)

摩耶(そしてアタシたちはコロシアイ演習で死んだ状態にある木曾と大鳳、そしてこんごうをどうにかして生き返らせることにした)


摩耶「皆揃ってとはいかなかったけどこれも1つの未来なのかもしれないな」

雪風「そうですね。でもまだ希望を捨てちゃダメです!未来もですけど」

雷「他の人の力も借りながら頑張るわ!」

長門「ふ・・・」

明石「でも材料やらが無いと・・・」

ビスマルク「何もないって訳じゃないしどうにかなるわよ!どうにか!」

初春「じゃな。執念こそ真にいるものじゃしな」

まるゆ「皆さん、情報は任せて下さい!」

大淀「期待してますよ。まるゆ。川内さんも少しは手伝って下さい」

川内「夜戦しか興味ない!」

摩耶(一度絶望したけど、だからなんだってんだ)

摩耶(まだアタシたちはやり直せる)

摩耶(過去には戻せないけど未来はあるのだ)

摩耶「さて・・・仕事すっかな」

蒸気をあげてここを離れる船を見ながら、つぶやいた。

Good End

揃って未来へ

*「くぅつか」

*「さてこのSSもこれで終わりです。本当はばっさばっさ死んでく予定だったのに・・・」

*「ちなみに他のエンドも用意してありました。見たいですか?」

*「そしてこのルートは高確率に設定したものでしたので・・・」

*「さすがにハッピーエンドとはいかなかったようですね」

*「ですけどね、まだ終わりじゃないのです」

*「ここで少しおまけ書きます。ええ。前作をすこーし読んでいただければ分かるかも」

*「って言うかぶっちゃけ1・2リロードのIFみたいなものですけどねー」

*「あ、そうだ(唐突)。これ見てる画面の向こうのあなた。頼むよー、絶対絶望少女と艦これクロスSS書いてくれよー」


おまけ

カンタイロンパIF -希望の脱出装置と絶望の妹と残念シスコン無双

「前作なんてみてねーよ」って人向けの登場人物紹介


吹雪・・・皆大好き主人公。おどおどしていたが、最終話で主人公っぷりを発揮した。超艦隊級の幸運。

龍田・・・コロシアイ軍生活の黒幕。飽きっぽく、性格がコロコロ変わる。超艦隊級の絶望。

那珂・・・那珂ちゃんはー、みんなのものなんだからー、そんなに触っちゃダメなんだよー?超艦隊級のアイドル。

北上・・・スーパー北様。1話で処刑された哀れな娘。大井っちがマジで好きなのかは神のみぞ知る。超艦隊級の雷巡。

龍驤・・・関西弁が特徴な娘でまな板。改の絵が変わったり改2になったり忙しい。超艦隊級の軽母。

霧島・・・頭がいい。後マイクチェックを常に怠らない。超艦隊級の参謀。

響・・・可愛い。ひたすら可愛い(知人談)。クールな娘。超艦隊級の諜報員。

隼鷹・・・ひゃっはー!な娘。酒豪な故、素面かわからないことが多いらしい。超艦隊級の商人。

伊168・・・ブラ鎮をこの世から無くそうと頑張っている娘。だがしかしオリョクルは無くならない。何故だ。超艦隊級の潜水艦(実際は超艦隊級のテロリスト)。

大和・・・誰もが知ってる超弩級戦艦。大型建造で中々出ない娘。このSSだと真面目キャラ。超艦隊級の戦艦。

青葉・・・少しウザいところもあるが実は頭が半端にきれるすごい娘。何かにかこつけて取材しようとすることが多い。超艦隊級の記者。

日向・・・最上の親友。刀は肌身離さず持っているようだ。純情。超艦隊級の航戦。

最上・・・僕っ娘。日向の親友。少し不幸で抜けているところがある。超艦隊級の航巡。

愛宕・・・アタゴン。豊満なバストを使って様々なことをしてきたようだ。ショタコンの上、クズ。超艦隊級の重巡。

赤城・・・ボーキばっか食べている印象が強い娘。2重人格枠。けどいっぱい食べる娘は好きです。超艦隊級の空母。

天龍・・・残念な娘。しかしその戦闘力は世界水準を上回っている。龍田の姉である。超艦隊級の軍人。


info:希望ヶ峰鎮守府

超艦隊級と呼ばれる艦娘ばかり集めた鎮守府。そしてコロシアイ軍生活の舞台。


*「明日か明後日くらいに書きます」

*「ではお休みなさい。良い夢を・・・」

モノクマ劇場 -monokuma theater-


モノクマ「何かしてから「ああ、あの時こうしていれば」みたいなことがあると思います」

モノクマ「あの時にこうしていたらどうなっていたかは誰も分かりません。悪い方向に行ったらこれこそ後悔です!」

モノクマ「人生は選択肢の連続とよく言いますが、選ばれなかった選択肢もあった訳です。そしてもし!」

モノクマ「もしも選んでしまった場合はどうなるかは知りませんがねー」

モノクマ「ま、最近よくある異世界行って無双できるってならそれも1つの選択肢だとボクは思いますけど・・・」

モノクマ「ある科学者いわく、異世界の物や接触したとなると未知なる物質が持ち込まれたりして元の世界が大変なことになるそうです」

モノクマ「だから、選ぶときは慎重に、ある程度予測を立てながら選ぶようにして下さいね。偶然でもそうでなくても無意識に選んでいるのですから!」

---コロシアイ軍生活が始まって何日か経ったある日


吹雪「・・・またダブった・・・もうこれ3個めですよぉ・・・」


今吹雪は必死にこいてかき集めたメダルでモノモノマシーンを回していた。

モノモノマシーンはガチャみたいなもので色んなものが入っている。ただし入れる硬貨はモノクマメダルでないといけない。

そして、それは物がかぶることがある。


吹雪「またこけしなんて・・・こんな物使い道無いですよ!ホントに!」カチッ、ブゥーン・・・

吹雪「後はまだまともだからいいとして・・・はぁ・・・」

吹雪「最後の・・・一枚・・・!」ゴクリ・・・


メダルを入れる。そしてハンドルを回し・・・ゴトン、とカプセルが出てくる。

中を開ける。そこにはスイッチの形をした物が入っていた。


吹雪「何でしょうか・・・?・・・ッ!」


触れた瞬間、吹雪に電撃が走り・・・

何も起こらなかった。


吹雪「・・・?気のせいですね。帰って寝ましょう!でも良い物出てきて良かったなぁ~」


吹雪がガチャのある購買部を去った後に熊の形の影が吹雪を見ていた。


モノクマ「うぷぷぷ!まさか0.00000001%の確率で当たるようにしたものを引き当てるなんて・・・」

モノクマ「超艦隊級の幸運は伊達じゃないのかもね!」


---------------------------------------------------------
---吹雪の部屋

吹雪(このスイッチを手に入れてから頭がだんだん冴えてくるような・・・)

吹雪(まるで私の今までの記憶・・・)

吹雪(気のせいじゃない・・・!気のせいじゃないんだ!)

吹雪(何でこんなにはっきり覚えているんだろ?)

吹雪(みんなの事・・・だんだん思い出してきた・・・)

吹雪(・・・今は寝ましょう。もしかしたら疲れれているのかもしれませんし)


いつも流れる起床アナウンスの最悪さを感じたのは最初だけだ。

今は特に気にもしていない。


吹雪「食堂に行こうかな・・・」


---この鎮守府に着任してそうそう、「超艦隊級の艦娘」達が閉じ込められた。それが数日前の出来事。

ここの希望ヶ峰鎮守府。戦果を特に稼いだもの。社会貢献しているもの。その中でも1流の才能を持つ者だけが着任可能な鎮守府、それが「希望ヶ峰鎮守府」なのである。そこには「超艦隊級」と呼ばれている。特に才能が無くおまけに戦果らしい戦果を挙げてないのに何故来れたかと言えば、彼女は抽選で選ばれた「超艦隊級の幸運」だからだ。

鎮守府に入ったら意識を失ったかと思ったら・・・閉じ込められていた!しかもいきなり提督と名乗るクマ(を操る人物)により「コロシアイ」がはじまったのだ!


クマは・・・「モノクマ」は外に出てけりゃ沈めろと言うのだ。しかもカメラは壊せずモノクマは爆弾付きな上に何体もいる。

迂闊には手を出せないという訳だ。おまけに危害をしようものなら「罰」を与えると言うではないか。


以上がこの鎮守府に居る皆の状況と彼女---吹雪---が居る理由である。


吹雪は食堂に行く前に机に置きっぱなしの脱出スイッチが目に入った。


吹雪(もしかしてこれは「電パチ」と言うものじゃないのでしょうか・・・?)


ふとその考えが過ぎる。前に居た仲間にいたずらでやられたことがあったのだ。

スイッチを押すと静電気みたいなものが流れるもの。やられた方はそこが少し痺れる。

だとすれば最悪のジョークグッズだ。


吹雪(でもどうにかして出ないとダメだけど・・・モノクマの考えには乗りたくないですし・・・うーん・・・)

吹雪(みんなで協力すれば・・・?)

みんな、と言ったが全員がまだ会って日が浅い。信用なんてとんでもないだろう。でも何故か、何故かだ。ここの「仲間」が自分が例え・・・沈(し)んででも護る価値があると言うことに。

吹雪(・・・どうして・・・どうして私は彼女たちを信用できるのでしょうか?)

薄っすらと、薄っすらと思い出してきた。けれど---


ピンポーン


部屋のチャイムが部屋に響いた。


吹雪(誰なんでしょう・・・?)

少しふらついた。そして頭痛が起こり始める。

尋常じゃない痛さ。頭をハンマーでおもっきり何度も殴られたくらいの感じだ。

吹雪(出ないと・・・)

戸を開けるとそこには那珂がいた。

那珂「えーと・・・吹雪さん。私の部屋・・・変わってくれないかな?ドアから叩く音が聞こえちゃって・・・」

その時からだろうか。頭痛がさらに悪化していく。


吹雪「あぐぅうううう・・・」

那珂「ど、どうしたの・・・?だ、大丈夫・・・?」

自分より青ざめていく吹雪に言うも「だ、大丈夫で・・・すよ。頭が・・・」

何かを言おうとして・・・そしてそのまま、倒れた。

直後に那珂のあざとくない悲鳴が響き渡った。

--------------------------------------
---翌日 保健室

吹雪が目を覚ますとそこには龍田がいた。


龍田「あら~。気が付いたみたいね。この剣・・・何色で何本あるかわかる?」

吹雪「・・・えーと・・・たつ・・・たサン?・・・ですよね?」

龍田「ひどーい。少しへこむわねー」


そう言う龍田「超艦隊級の軽巡」はおっとりとした口調で悲しんでいる・・・ようにも見える。

辺りを見るとそこは見たことが無い空間だった。まるで病院だ。自分のも含めて3つあり、様々な医療器具が置かれている。


吹雪(もしも・・・もしもですけど・・・)


1つの可能性を思い当たって問いかけた。


吹雪「ここは・・・どこです?後助けて下さりありがとうございます」

龍田「それなら良かったのだけどねー・・・」

ばつの悪そうにいう。どうやらここは1階の「保健室」だと言う。

龍田「モノクマが大事な艦娘のために解放したとかほざいているのだけど・・・これって怪しくなあ~い?」

龍田「例えばここの引き出しにはメスとかの器具があったし薬も全部毒かもー」

吹雪「正直、その可能性もあるかも・・・です」


スイッチを押した時のことを思い出し、吹雪は少しため息をついた。


吹雪「でもどうして・・・」

龍田「それはねー。・・・えーと、那珂ちゃんが看病してくれたからよ~。以外でしょ?」

吹雪「な、那珂サンが!?」

意外過ぎる。「那珂ちゃんのせいじゃないもーん☆」とか言いって放置しそうだったのに。

龍田「でもね、大和さんが「休まないと毒だし交代でしましょ?」って。それで皆納得しちゃって~、ちょうど私の番に目を醒ました訳。青葉とイムヤは「病気うつされたくないとかで無視したけど。薄情よね~」

吹雪「あ、有難うございます・・・」

龍田「ふふ。けど私じゃなくて那珂ちゃんに言いなさい。あ、体調はどう?大丈夫?」

吹雪「大丈夫です。・・・ええっと・・・」

少し考えた後、いや、意識を失う前に考えていたことを問いかけた。

                                ・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・
吹雪「その・・・変なこと聞きますけど・・・私と龍田サンって・・・入隊式の前に会ったことは・・・ないですよね?」


龍田は目を丸くし---笑った。

龍田「うふふうふふふふふふ。何言っているのかしら~。あ、もしかして・・・口説いてる?」

吹雪「え!?いや・・・その・・・えっと・・・」

慌てて否定する。

龍田「吹雪ちゃんって面白いわね~」


そこからしばらく、吹雪と龍田は会話することとなったのだ。

何故龍田が皆に助けを呼ばず、会話に付き合うのかは深くは考えなかった。むしろ都合がいい。

とりあえず誰でも良いから会話したかったのだ。この中に居る人と・・・そうすれば「正体」が分かる気がしたから。

頭痛の中にある「正体」をだ。

-------------------------------------
数十分後


龍田は主に「野宿の話」や「将来の道」の話をした。

最後のはかなり重かったが、吹雪の何気ない一言が、龍田の妖艶な顔に少女らしい素直な笑みを浮かべて「ありがと、吹雪」。

龍田「私がクロになってもあなたは殺さない・・・いえ、殺させないわ~」

吹雪(んな物騒なこと言わないで下さいよ!)

そう思ったが出た言葉は違うものだった。

吹雪「あはは・・・でもクロには・・・ならないでほしいですね・・・厄介そうですから」


何故か龍田が自分にいった言葉は優しい気がしたからである。

龍田「え・・・マジで返さなくても・・・いいのよ?」

吹雪「その!えっと!・・・ごめんなさい・・・」

龍田「病み上がりだと変なこと言うし気にしないわ~。じゃあ私は戻るわ~。精々死なないように気を付けなさいよ~」

そんなことを言うと再び吹雪は横になった。




<今回はここまで>

<再開>

しばらく寝ているとなんだか妙な感じがした。

相変わらず頭痛は収まらない。それどころか考えに霞がかかる。

ガンガンといきたいところだが、そこで足もとが無ければ落ちてしまう。が、行かねばならない。


吹雪(まるで別の人と話しているような・・・そんな感じ・・・。でも誰なのでしょうか・・・?)


考えれば考えるほど頭痛がひどくなってくる。まるで考えることを邪魔するかの如く。

吹雪(今の状況を整理しましょう。まず・・・)

チャイムが鳴り響いた。残念ながら音は部屋の時と聞く同じ音だ。


モノクマ「あー、あー。校内放送、こーないほーそーです!」


スピーカーから聞こえたのはモノクマの声。

モノクマ「さて吹雪サンも目を醒ましたんで全員体育館へ来てください。以上!」

吹雪(行かないと・・・いけませんね)

重たい体を引きずり向かう。

そこが地獄なのかもわからずに。


---------------------------------------------------
---体育館

那珂「ふ、吹雪ちゃん!」


入るや否や、那珂は吹雪に問いかけた。

吹雪「別にたいしたものじゃないですよ。それより昨日は迷惑を・・・」

那珂「気にしないでよー。私こそごめんね。調子悪いのに勝手に来ちゃって・・・」

吹雪「そういえば昨日は何の用だったんです?」

那珂「き、気にしなくていいよ!ね!ね!」

吹雪「・・・はあ」

2人がそんな会話をしていると「超艦隊級の戦艦」大和が「あら。吹雪さん、治ったのね。おめでとう」

吹雪「いえいえ。後ででもいいから「記録帳に書いておいて下さい」ね」

大和「わかったわ。でも体調管理くらいしておきなさい。曲がりなりにも軍人なのよ?」

そんな事を言う彼女に隼鷹が問いかける。

隼鷹「いやー、こんな鋼鉄アマにひどいこと言われてんのにさ・・・手慣れてるねぃ。こんな奴がお前のところには居たのか?」

吹雪「いえ・・・」

言われて気づく。保健室で寝ていたのは本当だが大和に対して面倒臭さを感じなかった。

それが自然に出来たのだ。

前居たところには大和のような人はいなかった。なのにだ。

吹雪(何故あんなこと言ったのでしょうか・・・?)

そう言えばこの場が収まると分かって言ったのだろうか。

どうして。何で、何故・・・。

考えようとすると眩暈がしてくる。

頭痛がまた強くなる。そんなのに耐えながら思考を巡らせていると---

体育館の舞台にモノクロのクマが現れた。

そして朗らかにバレリーナみたい(実際はそんな可憐さや美しさとはかけ離れていた)に周りながら朗らかに高々と声を上げる。


モノクマ「皆、集まったかな?」


これから遠足だー!のような気分で言うがそんな明るい顔は誰もしていない。が、例外はどこにでも居るようだ。

愛宕「はぁ。それで~。次はどんなお芝居が見れるのかしら?」

豊満な胸を揺らしながらため息を付く。最も彼女だけはイベントだと思っているようだ。

モノクマ「うるせーなぁ。栄養まで胸に取られてんのか!そんな胸取っちまえよ!この爆乳!」

愛宕「ちょ!ひどいわー!私の胸は・・・」

モノクマはそれを無視して進める。

モノクマ「今日はまず、オマエラにこの鎮守府のシステムを教えないといけないんだよね。168サンもどこかの船を見習って急速潜航して浸食魚雷ぶちこんで、超重力砲でトドメさすくらいじゃないとな!」

イムヤ「もうそのイベントは終わったわよ!って言うかそれはシオイに言いなさいよ!まったく・・・」

モノクマ「ごほん。つまりは・・・友の屍を超えてたくましく育って欲しいのです!ビッチでもメンヘラでもいい。たくましく軍人として死んでいって下さい」

そんな訳が分からない前置きを終えると次に---

この軍生活に置いて最悪のシステム・・・「軍法会議」についての説明と解説をした。

モノクマ「------・・・・・という訳でただ沈めればいいってことじゃないの。他のみんなに知られないように沈めないとダメなの」

淡々と「進級」のルールを語るモノクマ。

まだ艦娘達はひどく絶望をしていないが、殺人は起こってないので実感はないため軍法会議は意味が無い。

しかし起こるとも限らない。

龍田「そんなのには参加しないわよ~」

話が「処罰」と言う名の「処刑」になった時だ。

疑心暗鬼に駆り立てている中に1人の少女が歩みでた。

吹雪「龍田・・・サン・・・?」

怒っているような雰囲気を見た後、吹雪の頭痛のリズムがかすかに変わる。

龍田「そんなの参加しませんからね~。って言うか殺すぞ」

モノクマ「ん?」

怒声を上げる少女はさっきまで保健室に居た吹雪とは大違いの顔をしていた。

吹雪(龍田サンってこんな人でしたっけ?いや・・・違う。確かにそんな感じだけど・・・)

              
吹雪(でも・・・あれ・・・?彼女は龍田サンだっけ・・・?)


吹雪(って!何考えているんですか。私は・・・気でも狂ってしまったのでしょうか・・・)

モノクマ「なんと!軍法会議に参加しないですと!裁判員制度でも「やりたくない」はやめてもいい理由にはなりませんぞッ!」

モノクマ「そう言うこと言うと・・・罰が下るよ!」

龍田「罰?訳分らないことほざくわねー」

モノクマ「暗い牢屋に閉じ込めたり・・・キモオタに死ぬまで犯されたりしちゃうかもね!」

吹雪(違う)

違和感はモノクマに向いていた。

吹雪(彼女たちは・・・「彼ら」はそんな生優しくは・・・)

頭の中でフラッシュバックした光景で最初は何かの集会をしているようだ。

かなりの熱気と漂う絶望。

やがて明るいのは燃え盛る炎であり、歓声は悲鳴で、赤い物は血であった。また、艦娘を中心に爆発している光景も浮かんだ。


絶望。


鎮守府から全国へ。世界へ。学園も同様だったらしい。世界中のあらゆる場所で殺戮と破壊が行われている映像が次々と蘇る。

吹雪(この映像・・・)

吹雪(・・・彼ら・・・は誰・・・?彼らは・・・)

記憶の中で暴れ回るモノクマのマスクを被った人達。

奪うものは命、金、家族、プライド、過去、未来そして・・・希望。

それでも足りないのか艦娘らしきものからも奪おうとするも逆のことをされてしまった。


龍田「兎にも角にも参加はしません」

モノクマ「目の前の暴力に正直・・・ブルってるぜ。け、けどなぁ・・・!ボクは悪には屈しないよ!どうしても通りたくば・・・ボクを倒してからにしろーーーーッ!」

モノクマは見下ろす少女に向かってトテトテと可愛らしく歩き出す。が、あっさりと少女は踏み潰した。


モノクマ「ぎゅむ・・・」

龍田「これで満足したかしら?」


モノクマ「そっちこそ」

龍田「んー?」

モノクマ「提督ことモノクマへの暴力行為を禁じる。軍紀違反だね・・・」

吹雪(殺される・・・!)

言葉のいみから分かっていた。けど動けなかった。

そう思っていた。

吹雪(あれ・・・?何で彼女を・・・護って・・・?)

モノクマ「吹雪サン?どいてもらえないかな?」

吹雪(龍田サン・・・違う・・・彼女は・・・)

モノクマ「もういいや。まとめてオシオキだ!召喚魔法!助けてー!グングニルの槍ーッ!」

そう叫ぶのと同時に・・・

彼女を突き飛ばし・・・

吹雪「「天龍サン」・・・!逃げてッ!早くッ!」

龍田?「・・・え?」

吹雪の言った言葉に、龍田の姿をした少女は驚きのあまり目を大きく見開いた。

そして吹雪を救おうとしてか、あり得ないスピードで吹雪をかっさらい、助けようとした。

次の瞬間には吹雪がいた場所には無数の槍が付きだされていた。

龍田?「嘘・・・だろ」

そのことに当事者は元より周りの艦娘達も目を見張った。

床や壁に恐ろしい速度で機械仕掛けの槍が何本も射出されたからだ。

だが、吹雪には確認する間もなく---

吹雪(あれ・・・?どうして今龍田サンのことを天龍サンって・・・)

吹雪(天・・・龍・・・サン・・・?)

そんなことを考えていると・・・わき腹に鋭い衝撃がきた。

死の臭いが、激痛が背骨を通じて駆け巡る。血と油と艤装を貫き・・・

霧が一瞬にして「死」へと変わった。そして幸運にもスイッチを押したことにより思い出した。

これは・・・「脱出スイッチ」であると言う事実にようやく気付いたのである。

しかし理解したのにじゃあ何でこんな理不尽なことから逃れられなかったのか・・・。

記憶を封じられた上に殺し合いをしなければいけないのに。

こんな絶望的な状況になったのはとても不幸だな、と吹雪は思った。

同時に別の者もこの絶望へと引きずり込むことになった。

龍田(愛する妹)に成り代わり存在を偽っていた少女---


超艦隊級の軍人、天龍の過去と今、未来を---

あるい「希望」を。



そして、特型駆逐艦1番艦吹雪の物語はここでいったん終わりとなる。

この先はとある少女の物語。

巨大な密室と化したこの絶望の鎮守府の中で誰よりも誰よりも残念な艦娘の物語が---

---今、絶望と共に始まる。


<今回はここまで>

<再開>


天龍「は・・・?」

「超艦隊級の軍人」天龍の時間は確かに止まっていた。

全てが静止しているように見えた。かつて所属していた部隊の中でしばしば体験した感覚だ。

マングローブのジャングルで、機雷の多い海域の中で、現代武装をした海賊船に囲まれた時、武装した漁船に包囲された時などのそんな絶望的状況の時などと同じ。

自分に来る敵の攻撃が全て停止して見え、勝つことが出来ると言う状況。

その時の敵の顔は一様にして同じだ。砲撃で船を沈め、生き残っているものなら機関銃で掃射する。表情は絶望に満たされている。

でも。今いる所は戦場とはかけ離れているこの場所でそんな感覚が起こったのだろうか。

天龍は理解するためにいつも以上に頭を回転させる。

俺と同じ・・・いやはるかその先に行く「超艦隊級の絶望」の1人、龍田。

名前こそ違うが、実は同じ姉妹艦かつ妹なのだ。

その妹の計画に参加・協力し、自分が龍田に成りきり、2年分の記憶を消した戦友たちと共にこの「コロシアイ」に参加することとなった。

計画ではモノクマに逆らい、罰として地下牢へ放り込まれた後に抜け出し様々な希望を奪う工作活動を行う・・・これが龍田が天龍に下した使命。

吹雪が頭痛で倒れた時は「余計なことを思い出していないか様子を探れ」と言われている。

ちょうど自分の時に目を醒ましたので世間話と言う形で会話を続けたが、特に様子は変わらなかった。

ここまでは問題がなかった。

計画通りに、モノクマを踏みつけ、罰として牢屋に放り込まれて隔離される。・・・間違ってはいないはずだ。

天龍(・・・大丈夫だ、問題ない)

天龍(けど・・・)

視界に映るのは落とし穴ではなく無数の槍、そしてそれに貫かれた吹雪の姿だった。

天龍(何故、彼女が)

天龍(吹雪?)

天龍(何で、槍が・・・)

天龍(もし吹雪が身を挺して飛ばしてなかったら死んでいたのは俺だ)

天龍(・・・龍田が間違えた・・・?)

天龍(いや、そんなことはない)

天龍(もしかして殺すつもりだった?)

天龍(俺を?)

天龍(何で助けた?)

天龍(どうして?・・・どうして俺の・・・名前を呼んだんだ?)

天龍(記憶が戻っていた?)

天龍(だとすれば俺のミスだ。だから起こったのか・・・?)

天龍(これは、罰・・・?)

天龍(龍田が俺を殺そうと)

殺そうと、殺そうと、殺そうと・・・

ゆっくりと世界が巻き戻る。みるみる青ざめていく自分の顔を感じながら吹雪に目を向けた。

体育館に、戦友たちの悲鳴が響き渡る。

真っ先に叫んだのは・・・誰だろうか?

そんなものはどうでもよく(ふぶ、き・・・)

天龍(なん・・・で)

「超艦隊級の幸運」として着任した艦娘、吹雪。

2年間共に過ごした友であり、絶望への生贄でもある少女。

そして、先刻の保健室の答えを与えた存在。

これはいくつか用意されていたシナリオの展開に過ぎないが---

天龍の心にはいつしか迷いが生じていた。

天龍(俺は・・・「こいつ」をどうしたかったんだ・・・?)


「私がクロになってもあなたは殺さない・・・いえ、殺させないわ~」


天龍(これは誰の言葉だろう?龍田のマネ?それとも俺の本心か?)

迷いがいつ生まれたかなんてわからない。

もしかしたら---もっと前なのかもしれない。

混乱し理解も出来ずにいる天龍の前で吹雪が目をゆっくり開く。

吹雪「て・・・天龍・・・サ・・・ン・・・?」

天龍「ふ・・・吹雪・・・?」

天龍は龍田を演じることを放棄していた。吹雪は体育館の床に倒れたまま、そんな彼女を見上げ---

吹雪「なんで・・・そんな・・・格好をしているん・・・ですか・・・。似合い・・・ませんよ・・・はは・・・」

笑った。死ぬ瞬間に人は笑うものと聞いていたが、なんで微笑みかめるのだろうか。

しかも自分が死ぬかもしれないその時に。

吹雪「でも・・・けほっ・・・良かった・・・天龍サン・・・無事・・・だったんだ・・・」

話す途中で吹雪が油と血の混ざったものを吐く。

それを見た瞬間天龍の何かが弾け・・・

「絶望」の殻の中から、激しい感情があふれ出た。

龍田「違う・・・違うな・・・」

衝動は体を駆け巡り治まらず---

天龍「あ・・・いや・・・」

天龍は生まれて初めて、自分の「絶叫」を世界に響かせた。


膝を崩し、頭を抱えたまま周りも気にせず叫ぶ天龍の背後に小さな影が歩み寄る。---先ほど踏まれていたモノクマだ。

モノクマは気配を消し、手から爪を出し、仕留めるかの如く死角から歩み寄る。

後1歩のところで・・・天龍に手刀で一撃で払いのけられた。

回転し体育館の壁に激突する。それでも壊れないのだからすごい。

日向「・・・どうするつもりだ、貴様・・・!」

「超艦隊級の航戦」日向が刀に手をかける。

日向「龍田はまだ分かるとしよう。しかし何故無関係な吹雪まで手を下す?そんなことを続けるのなら、もう私は貴様には付き合わない・・・」

青葉「ありゃー。そんなこと言ってると下手すれば軍紀違反で吹雪さんと同じ風になるかもですよ?」

そんなことを言う青葉は余裕そうな顔で軽く言った。

彼女にとっては誰が死のうが関係ない、たとえ巻き添えでも変わらないと考えているようだ。

隼鷹「でもさー、今のは攻撃を防いだのって正当防衛じゃね?」

隼鷹が青葉の上げ足を取る。

だが、そんな2人の会話が艦娘達の放心していた心をもどした。

那珂「ふ、吹雪ちゃん!」

那珂が真っ先に駆け寄るが・・・


モノクマ「危ないよ!その2人に近づいちゃダメ!」


那珂「・・・え?」

そんな緊張した空気に那珂たちは動きを止めた。

モノクマの歩き方は先ほどと変わって、事務的な動きで近づいてくる。

そして---彼女たちにとっても、天龍にとっても信じられない言葉を言った。


モノクマ「突然の事で混乱しているのは分かる。けど私に協力してほしい!」

ゆっくりと振り返る天龍にモノクマは指を刺し叫ぶ。


モノクマ「その凶悪なテロリストである天龍と協力者である吹雪が君達をこの鎮守府に閉じ込めたんだ!」


再び時間が止まった。だが、これは全員に言えることだ。

少しした後、最上が口を開く。

最上「え・・・?嘘・・・だよね・・・?吹雪が・・・テロリスト?って言うか天龍って誰!?そこに居るのは龍田のはずなんだけど・・・?」

モノクマ「龍田は、その鎮守府のどこかに居るはずなんだ!最悪殺されているかもしれないけど・・・」

モノクマ「だから一番変装しやすい彼女を調べ上げて成りすましたんだ。効率よく殺し合いさせるためにね」

北上「って言われてもあんた誰なのさー?それが分かんないと信じられんのよねー」

モノクマ「それもそうだね。私の名前は仁淀(によど)。超艦隊級のハッカーで君たちの先輩なんだ。鎮守府の外からハッキングしてこのモノクマをのっとたんの!幸い成功したけどね・・・」

北上「乗っ取った?誰からさ?」

モノクマ「外から操ってるテロリストの親玉からね!」


天龍(何・・・言ってんだ・・・?龍田・・・?)

一瞬だけ殺そうとしたのは妹ではなかったと言う「希望」が絶望へと変わる。

龍田がそんなヘマをするはずがない。希望を絶望へと塗りつぶすほどの力を持つ彼女が簡単にさせるはずがない。

つまりは・・・龍田は「仁淀」とやらになりきって自分と吹雪を陥れようとしたのだ。

もしかしてこれもシナリオの1つとでも言うのだろうか?

モノクマ「君達は入隊日に催眠ガスで眠らされたの。そして人質にされて・・・。この中で活動しているのは吹雪と天龍だけなの」

モノクマ「もしかしたら2人は外に出る方法を知っているのかもしれない」

そして天龍に顔を向け忌々しげな声を響かせた。

大和「じゃあさっさと捉えないと・・・」

モノクマ「そう簡単にはいかないよ!何故なら彼女・・・天龍は超米軍級の傭兵集団「フェンリル」を半壊させたほどの実力の持ち主だ。実際鎮守府の関係者も何十人も殺されているの!」

モノクマ「・・・軍や警察からそう言う命令は出ていたから彼女たちが仕掛けた罠を「ハッキング」して始末しようとしたのだけれど・・・」

那珂「じゃあ・・・吹雪ちゃんは・・・」

霧島「脅されていたのかも・・・しれないわね」

「超艦隊級の参謀」霧島が苦々しく言う。

モノクマ「・・・君達の考え通りかもしれない。超艦隊級の幸運ってだけじゃあんな連中には逆らえないからね。脅されている可能性はあるかもだけど、たらしこまされたんじゃないのかな?」

モノクマ「あるいは薬で・・・」

那珂の顔が青くなる。

入れ替わりのように天龍が大声で叫ぶ。


天龍「違うッ!吹雪ちゃんがテロリストのはずがないッ!」


体育館が静まりかえる。そして・・・大和が全員の気持ちを代弁するかのように冷汗を垂らしながらこう言った。

大和「それって・・・「吹雪ちゃんは」ってどういうこと・・・?しかもその言い方だと・・・あなたはテロリストで間違いないと言っているようなものよ!ちゃんと「私達はテロリストではない」って言いなおしなさい!」

隼鷹「今までは吹雪の事を呼び捨てで読んでたんだ。今になって「ちゃん」付けかよ・・・」

天龍「・・・」

周囲から浴びせられる視線はすでに「見知らぬ隣人」に対する強い疑念をこめられたものとなっていた。

青葉「確かですね、吹雪さんは・・・あなたの事を龍田でなく「天龍」と言ってましたね?じゃあなんで「今初めて会ったばかりの人」の名前を知っているんです?」

天龍「それはだな・・・」

青葉「それにですねー。あなた・・・海外を騒がせた「インド洋沖集団民間漁船襲撃事件」の犯人・・・ですよね?」

青葉「証拠はたまたま生き残ったある船員の話・・・黒い刀・・・あなた今、持ってますよね?それ」

天龍「持って・・・ねぇよ・・・。けどあいつらは人民解放軍の奴らでインド政府とベトナム政府に頼まれて---!」

青葉「・・・なんで知っているんです?青葉はそこまで知りませんよ?」

モノクマ「もし警察の資料が確かなら、彼女は手の甲に黒い六芒星のタトゥーが居れてあるはずよ!」

大和「見せて・・・もらえないかしら?」

天龍は黙り込むしかなかった。妹である龍田が本気で自分を追いつめていると気づいたことに。

天龍「・・・」

大和「早くして頂戴」

愚直な大和の後ろで伊168、通称イムヤが独り言を言う。

イムヤ「これ・・・クロじゃない?」

霧島「どうなのかしら?・・・早う見せんかいッ!」

霧島は知的な雰囲気とはかけ離れた言葉を言う。

龍驤「せやて、外から助けにこさせりゃええんちゃうん?」


そういうとモノクマは首を小さく振った。

モノクマ「そうしたいのは山々なの。けどこの鎮守府には君達が人質になっている上、爆発物や毒ガスが仕掛けられている可能性もあるのよ!警察や軍は作戦を立てるためにモノクマを私がのっとたの!」

那珂「じゃああのDVDは・・・?」

モノクマ「DVD?・・・ごめんなさい。何の事だか分からないけど外でもテロが起こっているのよ。だから・・・」

龍驤「ほんまかいな・・・」

龍驤の背後で沈黙している少女が居た。

1人は赤城。背を向けてボーキを黙々と食べている。

もう一人は響だ。

しかし彼女は現場から目をそらさないでいる。

まるで天龍と吹雪の様子を漏らさずに観察してるかのようだ。

北上「ってかさー。さっさと始末しちゃおうよー。日向っちー」

日向「私の剣はそんなためにあるんじゃない・・・。それにまだ決まった訳ではないだろう・・・」

日向は近づこうとするもモノクマは「危ないよ!」と言って立ちふさがる。

よって吹雪の近くに居るのは天龍ということになる。

手当てしなければ確実に死ぬ。即死ではないが、このままだとショック症状で死ぬと言うことだ。艦娘だって人なのだから。

天龍「先に・・・吹雪の手当てを・・・してくれねーか・・・?」

青葉「そんなことより早く黒い刀をだして下さいよー」

最上「今はしそんなこと言ってる場合じゃないだろ!」

その時だ。天龍は黒い刀を背中から抜出し、青葉に見せた。

天龍「私は・・・俺は・・・天龍・・・です」


<夜頃再開予定>

<再開>

突然の告白に目を見開く少女たち。

今、ここで、龍田と言う存在は消え去ったのである。

そして代わりに現れた「テロリスト」は淡々と言った。

天龍「俺はあんたらを閉じ込めたことに関係している」

イムヤ「ゲロったわね!」

愛宕「え?あの吹雪ちゃんの傷は本物で、テロリスト云々はマジでおまけにこの数日はお芝居じゃなかったってこと!?」

北上「少し黙ろうか、愛宕っち」

今更騒ぐ愛宕に北上が冷たい突っ込みを入れる。

そんな空気の中、青葉はいつもと変わらない態度で天龍に問いかけた。

青葉「目的はなんです?身代金?」

天龍「・・・俺らの目的は・・・世界に絶望を与えること。それだけだ」

ゆっくりと答える天龍に青葉はへえー、と言った。

青葉「確かにテロですね。ここを乗っ取れば世界に絶望的な被害が与えられますし。まあ不可能ですけどね!」

天龍「けどな・・・吹雪は今回関係ねぇ。・・・モノクマの言うことは信じないで欲しい」

赤城が食べ終えたのか天龍の方に向いて言う。

赤城「何・・・言っているのですか?あなたは犯人のはず・・・」

天龍「それは本当だ。けど吹雪は関係ない・・・!」

しかしそこで隼鷹の冷たい仕打ちがかかる。

隼鷹「でもさー、今更かばっても説得力ないんだよなー。だって吹雪があんたの事「天龍サン」なんていったんだし」

天龍「それは・・・」

言葉が出て来ない。

護るための言葉が。

今回の事件は吹雪は無実だ。明らかな真実。

天龍は「超艦隊級の軍人」だが、それは戦闘力のことを指す。

戦略や交渉と言った参謀的な能力は残念な類に入るだろう。事実、アキバに武器を見に行ったときに絵を売られた。そして買された。

今の天龍が記憶操作の事を言っても信じてはくれないだろう。絶対に。

けど、するべきことは分かっていた。

天龍「・・・今は、吹雪の治療をしてくれ。頼むッ・・・!」

日向「待て。吹雪は私たちが運ぼう。だが君は別だ。拘束させてもらうぞ」

日向のまっとうな要求。しかし離れたらモノクマが吹雪に何をするか分からない。

それどころか尋問と称して青葉や霧島が危害を加える可能性もある。

さらに---今の吹雪の傷では素人では直せない。だが自分は応急修復術を学んでいる。

天龍は深く息を吸い、吐いた。覚悟を決め、この場にあるあらゆるものと戦う覚悟を。

日向「悪いが寝ててもらうぞ・・・」

日向が当身をしようとした瞬間---

天龍「悪いけどよ・・・行かせてもらうぜ」

天龍の肘鉄が刀を押しのけた。その後に裏拳。そして回し蹴り。

日向「くっ・・・!」

思わぬ反撃に片眉をあげる日向。

さらに天龍の攻撃は続く。回転と同時に横殴りに蹴ろうとする。しかし日向はこれを躱し、軸足を払いにかかった。

そして回転回し蹴りと浴びせ蹴りを加える。

日向は剣を離さない。

龍田は青葉が持っていた自分の刀を奪い、金属音を放った。

肉体を殴る音、刀がぶつかる金属音。

誰も邪魔出来ない。しようものなら死ぬ。

ただ息をのんで死闘(ダンス)を見守り続ける。

数秒した後、互いの剣が大きな音をたて離れる。

日向「ほう・・・面白い。しかも数日も居てこんな猛者に気付けなかったとはな・・・不覚」

日向は少し高揚しているようだが、天龍は違う。

天龍(こいつ・・・強い。けど、まだ本気じゃないな)

傭兵時代は剣と拳(こぶし)と砲撃だけで切り抜け、しかも多くの砲撃に銃撃、トラップや爆発物に囲まれても一度も傷を負ったことが無い自分(眼帯している理由は暗闇でも戦闘が出来るため)が負った初めて傷らしい傷。

それが日本刀でもたらされたのだ。砲撃でも銃撃でもないものに。事務的に殺せと言われたら狙撃か毒殺だろう。

しかしこの距離では砲撃した瞬間にとらえてくる可能性が高い。

天龍(こんなことしてる場合じゃねーのにクソ!・・・ん?)

ふと吹雪を見る。その様子は呼吸が浅くなっているようだ。

天龍(ヤバいな・・・)

今ここに味方は居ない。けど打開できるかもしれない。けど作ることは出来るかもしれない。「彼女」を。

日向に襲うと見せかけ赤城に近づく。

日向「く・・・!」

駆け出すも日向は間に合わなかった。

赤城「な、何で私なんですか!?」

天龍「すまん・・・」

赤城に自分の豊満な胸を揉ませる。

青葉「頭いかれてんですかね?ってか昨日今日会った人が人質になるとでも?あほらしい」

天龍「ちげぇよ。2年だ」

青葉「・・・?」


天龍「こいよ。「レッドヘアー」!」

皆「「「!?」」」



<今回はここまで>

<再開>


突然吐き出された場違いな単語。

何故あの殺人鬼の名前が出るのだ?

次の瞬間、赤城はバタリと倒れ、起き上がり皆の前に現れた。

小型の何かを取り出し、赤城だったものは長い髪を重力を無視して逆立てへらへらと雄叫びをあげた。

赤城?「貧乳はァー、スティタァァァァァァスッ!ひゃっはっはははははは!」

那珂「あ、赤城・・・さん・・・?」

赤城?「るせーよ!あんな暴食空母アカギセブンと一緒にすんじゃねー!桜花括り付けてライドすっぞ!」

別人となった赤城に再びどよめきが起こる。

北上「ねぇねぇ・・・何がどうなってんのさー?」

モノクマに問うも小さく首を振る。

モノクマ「私にも分からないことだってあるわ・・・」

すると赤城、いやレッドヘアーはどこからか小型の円錐形の羽の付いたものを取り出す。

レッド「つーかよォ、何百合百合でらーぶらぶなことしてンだ?あれか?あなたと合体したいのか?俺はしたくねーなァ!汚ねーお古なんて使いたくねーし使わせる気もねーよ!」

レッド「てかさー、あっれれー?どーして吹雪が死にかけてんだァ?ついに絶望して集団自決しちゃうのかよ?でもでもンなこと勝手にするなってーの!このスカタンッ!」

龍驤「ど、どないしたんや・・・?赤城・・・?」

レッド「吹雪はなァー・・・俺ら貧乳万歳連合の就寝栄誉会長だったのに・・・どこのクソが殺ったんだッ!?そいつの尻に爆弾突っ込んで宴会芸させてやらァ!」

愛宕「つまり・・・どういうことなのよ・・・。もう訳が分からないわ!」

皆の視線はレッドヘアーに向いている。その隙に吹雪の元へと向かう。抱え上げると体温が下がりつつあると分かった。

天龍(まだ・・・間に合うな)

人を抱えて足音を消しながら扉へ移動する荒業。戸を開けた音に反応する前に---天龍は吹雪を抱えたまま脱出することに成功したのである。

ただし3名ほど見逃している。1人はモノクマ。センサーで察知したがあえて教えることはしなかった。もう1人は正真正銘のテロリスト、イムヤだ。何か感じたのだろうか。黙って見送った。最後は響。同じく黙って見逃した。指摘することなくだ。

それぞれの思惑を抱えたまま、希望ヶ峰鎮守府は全く違う混乱の道へと歩み始めた。


吹雪を背負ったまま入口にあるトロフィー数本を手にし、ドアノブに挟み込んだ。日向によって破壊されてしまうかもしれないけど時間稼ぎにはなるはずだ。

そして天龍は走り出す。処置器具が全て揃った保健室へと。

敵は実の妹。敵は超艦隊級の艦娘達。

味方は死にかけの吹雪1人。でも信じている。例え味方ではなくとも---彼女を、最愛の妹を信じていたからだ。

だから彼女は守らないといけないと。

天龍(すまねぇな・・・ただお前は「絶望したかっただけ」なんだよな・・・)

天龍(「俺の事が好きだから殺して絶望させようとしただけなんだよな?」)

天龍(ごめんな。絶望させられない悪い姉で・・・ごめんな)

天龍(でも。俺が裏切りさらに吹雪を救えば、妹はより強く絶望するんじゃないか?つまりは悦ばせることになるんだよな?)

天龍(けど・・・龍田を裏切るだなんて・・・。どうすりゃいいんだよ・・・!)

背中にかすかに聞こえる吹雪の呼吸を聞き、天龍は目を伏せる。

天龍(どうすりゃいいんだ?吹雪・・・)

戦場なら感情をコントロールし殺戮兵器になることが出来た。

しかし---鎮守府と言う戦場では、妹と言う前では全く感情を操ることが出来なくなる。

「超艦隊級の軍人」として、「超艦隊級の絶望」であることに疑問を持ち始めた天龍は---

兵器として生まれ、守ることを使命とされた「艦娘」に縛られてる状態だった。それでも矛盾した自分を抱えながら、残念な少女は暗い廊下を走り続けた。

吹雪と言う「希望」と龍田と言う「絶望」に挟まれた髪の毛より細い道を。


一方、体育館に残された者たちは混乱していた。

「超艦隊級の空母」赤城。ただ食べているしか印象が無い彼女がいきなり変貌したのだ。

那珂「赤城さんが・・・レッドヘアー・・・?」

レッド「何んだよー。俺の事知らんかった訳?つーかばれてる系?ばれちゃった系かよォー!後よォ、あのコミュ症は何で変装してたんだーい?しらねーよッ!ひゃっはっははははは!」

コミュ症は天龍のことだろう。赤城が以前から天龍の事を知っていた。その事実に何を指摘したらいいのか分からないのだろう。

冷静なものは響や青葉をはじめとする面々はとりあえず場を観察することを選んだようだ。

最上「どうしたんだよ!赤城!」

レッド「どーしたもこーしたも松下もねーぜッ!あの野郎・・・俺を数日前から閉じ込めてやがったんだ!やっと出られると思ったら吹雪が死にかけじゃあないのさッ!とりあえず訳分んねーから笑えて来たんだぜィー。きゃっーははっはははははは!」

日向「混乱しているのかもしれんな。では・・・ここは私が・・・」

するとへらへらした笑いが止み、真剣な顔つきで日向を見る。

レッド「俺と殺ろうってか?いいぜェ・・・けど!今は!気分じゃねーからやだッ!」

日向「仕方あるまい・・・」

そう言って彼女は刀を構える。一方正面からじゃ勝てないと判断したのかレッドヘアーは独特な構えをする。

妙な空気の中、火花を散らせる乙女を見守っていた。だが響だけは別の物を見ていた。

体育館の隅でノイズを出しながら動きを止めているモノクマだ。視線を赤城と日向に集まった瞬間に動きが停止したのだ。

ハッキングが妨害されている・・・とは考えにくい。白いソ連製帽子を被り直して観察を続けた。本質よりも刻み込まれた本能がそういう行動をとらせたのかもしれない。

記憶と言う大海原から救い上げるために。そして彼女のシナプスに合わせるかのように---赤城と日向の激しい衝突音が響きわたった。


体育館では激しいバトルが繰り広げられているために天龍は予想より大幅に時間を稼ぐことが出来た。保健室に入ると同時に器具を物色、最低限の止血を吹雪に施す。弱弱しいが安定したことを確認し、天龍は小さく胸を撫でおろした。

天龍(輸血が出来れば・・・)

そう思って血液型を調べようと服に手を伸ばそうとした瞬間---

モノクマ「ハァハァ・・・寝ている女の子に手を伸ばして・・・このままAV的な展開にでもなるのでしょうか!?続きはアダルトサイトのウェブでね!うぷぷぷ・・・」

天龍「ッ!・・・何の用だ」

モノクマ「いやー。ってか今なら愛しの吹雪サンと2人きりだよ?桜なトリックが君に待ってるぜ!天龍サンの心はぴょんぴょんしちゃってんじゃなーいの?」

体育館に居たものとは別個体なのだろう。鎮守府内に同タイプのが配備されているためどこに現れてもおかしくはない。

襲撃には警戒していたが・・・予想外だった。

天龍「・・・龍田・・・なのか?」

モノクマ「タツタ・ナノカ?誰それ?国籍不明だからロケランぶっぱだね!」

天龍「冗談はいいからよ・・・答えてくれ、龍田・・・。あの時殺す気だったよな?」

モノクマ「だからタツタって誰?!ボクはモノクマだよ!君は残念な子だよ!残念どころか残念な姉、残姉だよ!体は良し、頭脳は脳筋!残酷なクマのアンチテーゼ!」

天龍「え・・・?あ・・・ごめんな」


<夜頃再開>

<再開>


特に謝るべき場面ではないが普段からよほど「残念」と言われているのだろう。

モノクマはそれを無視し、吹雪の頬をぷにぷにと突く。

モノクマ「で、どうすんのさ?やっちゃってもいいんだよ?」

モノクマ「うぷぷぷ・・・。吹雪サンってすごくお人よしだよね!まるで田舎から出てきた箱入り純正娘みたい!人の代わりに死ぬなんて・・・絶望的にお人よしだよねー!」

天龍「まだ死んだ訳じゃねぇ!」

強い口調で否定するがそこには怖れの色が含まれていた。

モノクマ「そこは「俺が死なせない!絶対にだッ!」って言う所でしょーが。そう言い切れないのが残念だね」

天龍「俺が絶対死なせないぜ!・・・これでいいか?龍田・・・」

棒読み。だがモノクマは独特の笑い声で罵倒を続ける。

モノクマ「出来る訳ないじゃん!だって自己紹介の時に「俺の名は天龍・・・ふふ・・・怖いか?」なんて言って周りから失笑を食らった上に戦闘以外は残念でキリングマシーンなのに最初に話しかけてくれたのが吹雪サンだもんね!」

突然、過去の天龍について語る肉食獣ロボ。この脈絡のなさが龍田らしいのだがまんまと天龍は押し流され心を揺さぶられる。

モノクマ「でも、この弱肉強食の世界じゃお人よしは死ぬしかないのさ。それに今吹雪サンはこれから死ぬんだからよ!うぷぷぷ!」

天龍「死なない・・・」

龍田を演じる台本はもはや意味をなさなくなっていた。

体育館で妹と相対したような態度になっている。先刻体育館で日向と戦闘した彼女はどこへやら。

ましてや「超艦隊級の軍人」として活躍していた彼女を知るものに取っては別人と疑うかもしれない。

さらにモノクマは追い打ちをかける。

モノクマ「いやいや。死んじゃうよ。悲しいけどこれ現実なんだよね」

くねくねとモノクマが動くと天龍の方を指さしこう言い放った。


モノクマ「だって吹雪サンは君の手で殺されちゃうんだから」


天龍「おい・・・!」

ふと頭に過ぎる。それは集団がよく死ぬ原因の1つ。仲間割れ。

モノクマ「テロリスト同志の仲間割れ。意志が弱そうな吹雪サンを君が口封じをした。良くある話だよねーそれ」

モノクマ「そうなれば全部はその場限りの言い逃れだね!」

天龍「させねぇよ・・・!」

天龍(あれ?今・・・龍田に逆らっている?どうしてだ・・・?)

それは奇妙な感覚。破滅に向かう妄想。

傭兵として「超艦隊級の絶望」として多くの人と艦娘を殺してきた。

不発の魚雷を処理したこと、砲弾と銃弾と魚雷が飛び交う中で輸送をしたこともある。

今、心が揺れている。一方モノクマは安定した心持で首をかしげる。

モノクマ「はれ?ボクの話・・・聞いてなかった?」

天龍「・・・?」

モノクマ「だから殺すのはボクじゃなくて、君だってことをさ」

天龍「何・・・言ってんだ・・・龍田・・・」

モノクマ「吊り橋効果の本当の意味は好きな子を突き落して永遠に自分のものにしちゃうってことだよ?」

天龍「いや違うだろ・・・」

モノクマ「人生はね、必ずしも教科書通りにはいかないものなの。悲しいけどこれ恋愛なのよね」

反論が出来ない。

モノクマ「早い話がチャンス。絶好の機会。ここで殺せばもう誰にも取られない。ビックボーナスで永遠ラッシュ突入だよ?」

モノクマ「最期に微笑んだのが天龍。名前を呼んでくれたのも天龍。いいじゃん。感動ものじゃん」

だんだんと確証が持てなくなり始めた。

---正しくはない。そんな訳ない。

---でも、龍田が言ってるからいいのか?

---違う。これは龍田じゃない。

---これはモノクマ。そう、モノクマだ。

モノクマ「それに治しちゃってもいいのかな?元気になったら君が仲間に何をしたか知られちゃうかもよ?」

天龍「・・・ッ」

モノクマ「友達とともに過ごした楽しい楽しい艦隊生活の記憶を消して殺し合いさせるなんて最悪だよな。やっぱ人も艦娘も変わんないんだね。残酷性って奴はさ!・・・って吹雪サンに責められるかもよー?」

天龍「それは・・・」

モノクマ「うぷぷ・・・。それとも皆殺しにする?君と吹雪サン以外が死ねば死ぬまでここで生活できるよ?そうなると軍法会議も機能しないし「進級」させて外に出すのもいいかもね」

天龍「違げーよ・・・!」

モノクマ「記憶を消す前に戻ってどうすんのさ?別に吹雪サンと付き合ってた訳じゃない。一方的に見てただけじゃん。ってか教えてあげようか?吹雪サンが好きな人・・・それはねー・・・」

天龍「あ・・・ああああ・・・」

天龍は無視を選び、無言のまま手帳を探そうとする。

モノクマ「あ、手帳には血液型は書いてないよ。でも!教えてあげようじゃあないか!」

モノクマ「吹雪サンの血液型はB型だよ!」

その瞬間---怖れや敵意と言った感情が霧散する。

天龍「ありがと!龍田!」

何の迷いもなくモノクマに背を向け輸血パックを保冷棚から取り出す。

天龍(21日・・・大丈夫だな。後は少しの鋼材と油が入ってるからいけるぜ!)

そんな様子を見てモノクマの表情がほんのわずかに引き攣った。

モノクマをよく知る者が今のを見たら驚きの表情でこう言うだろう。

---「あのモノクマが「ドン引き」している・・・?」

「残念すぎんぜ・・・」

そのつぶやきは戦場で鍛えた天龍にさせ届かない声だった。

モノクマはため息をすると「・・・「超艦隊級の絶望」である君が希望を持つのは勝手だよ。けどがっかりした。言っておくけど「絶望」と「がっかり」は全くの別物だからね?ライト兄弟の飛行機とF-35くらいの問題だからね?」

恐れが全身を駆け巡る。何故。半分は「絶望」としての本能。もう半分は姉としての本能。モノクマの奥に居る龍田が自分に対して苛立っていることを。

天龍「何・・・怒ってんだよ・・・?裏切ったからか?龍田の期待通りに殺さなかったからか?」

モノクマ「今のボクはイライラどころか呆れてんだよッー!マジで呆れる寸前だよ!略してMAS!」

天龍(龍田は今・・・失望してんのか・・・?)

希望を失うことが失望。しかし「超艦隊級の絶望」である彼女たちにとっては話が変わってくる。

彼女たちにとって失望とは絶望を失うこと。それだけだ。

しかし自分と龍田には根本的な違いがある。龍田は絶望の申し子だ。それを江ノ島盾子に会ったことによりさらに深まった。

絶望を達成したと言うことは同時に希望を実現してしまったことに過ぎない。つまりはジレンマだ。

そんな快楽と苦行の深い溝をわが物顔で歩き続ける少女。いつかは全てを飲み込み、2つに裂いてしまうだろう。

一方、天龍は世界にたいして特に何も抱いていなかった。

隣には龍田が居たから「自分は世界に絶望を与える存在なのだ」と信じて歩み続けただけだ。

疑問が生じたのはごく最近の事。計画を聞いた時もモノクママスクを被った獣たちの破壊も特に感じなかった。

だが吹雪達を殺し合いさせる計画を聞いてから妙な違和感がうごめき始めた。

龍田に変装して偽りの再開をした時---全部なくなった。

---これでおしまいだ。

---知っているのは龍田だけ。それだけだ。

---何も問題ない。これでいい。いい、筈。

仲間との2年間を失い裏切りと死と絶望を与える。

罪悪感も特にはない。しかし心が締め付けられる。

だからこそ、懺悔のようなことを吹雪にしてしまったのかもしれない。

そして、吹雪に1つの「答え」を与えられた瞬間、劇的な変化を彼女は遂げた。


「私がクロになってもあなたは殺さない・・・いえ、殺させないわ~」


もしかしたらだ。これは演技もあるが---本心だったのかもしれない。

妹にどうすれば吹雪を外に出すのか聞くつもりもあった。

もっともその前にこのような事態になった訳だが。2年で芽生えた「妹以外の世界の興味」。

中でも吹雪は特別だ。孤立していた自分を皆と繋げてくれたのだから。

モノクマ「君はどこが竜なのさ。もはや蛇だね。伝説の傭兵じゃない方な。そんなら君はドラゴンズファンにでもなった方がいいって青葉サンは言うかもね」

天龍「・・・?」

モノクマ「B型ってのは嘘なの!適当に言っただけじゃーん!あんた馬鹿ァ!?」

天龍「マジかよ・・・」

モノクマ「普通なら疑うの!まさかこの状況で疑うなんて信じらんないよ!どこかのクリスさんが「失敗した失敗した失敗した」って書きなぐっちゃうレベルだよ!」

天龍「ま、まだいいだろ・・・。俺は龍田の味方だ。だから何でもするぜ」

モノクマ「・・・は?何言ってんの?馬鹿なの?死ぬの?死んじゃえー!」

モノクマは天龍に爪を立てて襲いかかった。


<今回はここまで>

<再開>


刹那、表情が消える。理性ではなく傭兵として染みついた防衛本能からくるものだった。近くにあった点滴用のバーで迎撃する。

しかし爪はあっさりと切り裂く。しかし追撃しないでモノクマは少し呆れながら怒ったように言った。

モノクマ「戦闘に関しては残念じゃないのにねぇ。むしろ今ので死んでたら面白かったのに。・・・ほーんと中途半端だよね!今の君は!」

天龍「けど龍田の事を理解できるのは俺だけだ・・・。だから戦えないな・・・」

どこまでも残念でシスコンめいた言葉を言う天龍。冷徹な顔とは違うため普段とのギャップが激しい。

しかしモノクマは言葉を返さない。

天龍「俺は・・・龍田を一人ぼっちにはできねぇんだよ・・・!」

次の瞬間、保健室のモニターに1人の少女---本物の龍田が映し出されていた。

同時にモノクマとは違う声が響き渡る。

龍田「ねぇ、天龍ちゃん・・・」

天龍「お、おう!なんだ?」

数日ぶりに聞く肉声に天龍は目を輝かせた。だが、すぐ曇ることとなる。

龍田「私ね、天龍ちゃんには感謝しているの。本当よ?」

おそらくこのモニターだけ映しているのだろうか。とても穏やかで優しかった。

天龍「龍田・・・?」

龍田「ごめんね。私・・・さっきも殺させようとしたし・・・今もひどいことしている。天龍ちゃんが吹雪のことどう思っているのか知っているのに・・・」

天龍「お、俺は別に・・・」

龍田「無理しなくてもいいわ~。普段は写真なんて取らないし提督の戦術に文句を言って演習に参加しなかったけど吹雪と一緒のチームに居る時だけ参加したわよね~」

純粋無垢と言う言葉が似合う微笑みを向ける「超艦隊級の絶望」。傍から見ればからかっているようにも見える。しかし天龍は逆に不安になった。

龍田「自分1人で突っ込んで演習相手ボッコボコにするんじゃなくて連携とって戦えば高評価なのに残念よね。でもそこも含めて私は、好き」

その言葉に全身を震わされた。妹に何度も言われたかった言葉。

信じていた。何を言おうと本当は天龍が好きであると。何故なら龍田の絶望を理解できるからと。

でも甘かった。理解しきれてなかったのだ。そんな感情を持っていたなんて。だからこそ、この言葉は龍田にとっては「決別」のための言葉と気づいてしまったのだ。

龍田「・・・天龍ちゃんなら「きっと願いはかなうわよ。そう信じている」」

「超艦隊級の絶望」同士で決して使わない言葉。妹に別れの言葉を言われたのだと、気づいてしまった。

この数十年は「超艦隊級の絶望」として生き、捧げていた。しかしそれももう無駄だ。妹に拒絶させられた事実だけが付き落とす。

---だからこそ。天龍は初めて「希望」を抱いた。いつものように罵倒をするようなものばかりだと思っていた。

決してMではないが今の状況なら銃弾の雨に嘲(あざけ)りと共にあびる方だと思っていた。しかし---

龍田「愛してるわ。「天龍ちゃん・・・バイバイ」」

するとモニターは暗転し最悪の声で最悪の言葉を紡ぎだす。

モノクマ「家族愛っていいよね。ところで殺人事件の多くが家族が犯人だって知ってた?しかも大半は子殺しなんだぜ?」

しかしそんな言葉が聞こえないのか---天龍は持っていた点滴用のバーを落とした。

天龍「ごめんな・・・ごめんな・・・龍田・・・。こんな姉でよぉ・・・本当に・・・ごめん・・・ごめんな・・・さい」

小声で呪文のように言いながら輸血パックを鉄棒を持って吹雪の横たわるベットへ近づいた。

天龍「ちゃんとやるさ。だから・・・だから・・・」


<今回はここまで>

<再開>

モノクマ「あれあれ?そんな太くて固い棒なんか持って・・・まさかヤっちゃうんすか!?それとも殺っちゃうんすか!?どっちでもワックワクのドッキドッキだあー!」

モノクマは興奮気味に天龍に近づいて行った。

だが---モノクマの体が宙に舞う。

そして目にも止まらぬ速さでモノクマの体に鉄棒が突き刺さる。同時に監視カメラを壊す。バチバチと音をたてて壊れていく。

モノクマは何かをしゃべろうとしたが、スピーカーからはノイズしか聞こえず数秒後に機能を停止した。

中にあるメイン動力と爆弾の起爆回路をそして備え付けのカメラ。これらが重なった瞬間を天龍はついたのだ。こんな芸当ができるのは彼女しか世界にはいないだろう。

日向と相対した時とは違う鋭い空気を纏う「超艦隊級の軍人」天龍。

ジャンクと化したモノクマには目をくれず吹雪を見ながら妹に先ほど突きつけられた言葉を思い出す。

天龍「これが絶望か・・・」

そうつぶやく。そして熱い思いを秘めたまま機械のように淡々とつぶやく。

天龍「ごめんな、龍田。俺さ、ちっとも絶望のこと分かってなかったわ。でも今理解したから大丈夫だ」

天龍「だから俺が・・・龍田を喜ばせてならないとな。ちゃんと「お前を絶望させてやる」。」

天龍「吹雪も皆も助けてよ、ここから出るんだ。「外の連中」も片づける・・・。龍田が何年もかけて何人も殺して準備した計画を・・・全部全部、隅から隅まで・・・壊してやんよ」

それは復讐と言うより純粋に妹のためになると思っての発言。絶望と希望に挟まれた彼女は---どちらとも違う純粋な何かへと精錬されつつあった。

どこにいきつくか分からないまま。


十分後。

体育館から出てきた戦友たちの足音が響く。結果は引き分け。なおこれに決着を着けたのは青葉で「リークしますよ?」と赤城---レッドヘアー---に言ったからだ。

---レッド「っち!しゃーねーなァ・・・。あいつはムショの冷てー飯よりあったかい飯を食いたいだろうしな。俺の心は冷めたままだけどよ」

現在の赤城は体育館の舞台そでにあったマイクコードで縛られている。

半分は見張り、もう半分は集団で鎮守府内の様子を探りに来たようだ。

保健室の扉を開けた響の目に張ったのは胴体を貫かれて停止しているモノクマと破壊された監視カメラの残骸。ここだけでなく道中には同様の物が落ちていた。

明らかに軍規違反だが完全無視をした天龍がモノクマ側だったのなら護るどうりも無い。そして体育館のモノクマは動かなくなっておりハッカーとの連絡も途絶えたが---

見る限り単身でモノクマと天龍が戦っていたのだろうと戦友たちは考えた。

霧島「逃げてましたか・・・けど何かありそうですね。ここは・・・」

響「私と龍驤さんで残るよ。何か見つかったら教えるからね」

霧島「けど彼女は・・・」

龍驤「心配いらへんよ。響ちゃん機械強いゆうてたしなー。うちはそのサポートやね!」

日向「だが・・・」

響「私と龍驤さんが居ると足手まといだよ。それに心配はない。腕には少し自信あるんだ」

日向の言葉にそう言い返す響。日向は天龍を押さえつける役割がある。

日向「・・・了解した。だが何かあった時はすぐ言え。私達はしばらくここを探索するから」

そんなやり取りの後龍驤は「どないしたらこんなんなんねん」とつぶやく。

恐怖しながら調べる龍驤をよそに響はベッド周辺を探る。そして「なるほど」と何かを見ながらつぶやいた。

響「龍驤さん。賭けに少し付き合ってくれないか?」

龍驤「?・・・どないしたん?」

響「もしだけど万が一があったらすぐ助けを呼んで」

龍驤「どういうことや?」

響「龍驤さん。パソコンはあったよね。確か」

龍驤「あるで。自分でためて買った富士通のノートパソコンならな。なんで使うん?」

質問を無視する響。

響「それにはマイクと録音機能はあるかい?」

龍驤「あるで。なんせ明石に作ってもらった改造PCやからね!」

響「それにこれからの会話を全部録音してほしんだ」

龍驤は疑問をうかべつつもセッティングをする。

龍驤「これでオーケーやで」

響は誰もいないベッドに向かって語り始める。

響「もし私がさっき「吹雪を見つけて騒いでたらどうしてた?」」

龍驤は響が見ている視線に合わせるとそこには力なく横たわる吹雪がベットの下にいたのだ。

横には輸血パックと油と鋼材を溶かしたものだろう。

一応ショック症状は抑えられるはずだ。

響はこれが正しい判断だと分かる。けど分からなかった。何故正しい処置と判断したのかを。

しかもそこは吹雪の居たベッドでもないと龍驤は気づいた。

天龍「もし来たら・・・その隙にちょうどいい奴を人質にする気だった」

龍驤「なんか声聞こえたで!?」

なんとそこに居た人影は体を床に付けることなくベッドの底に張り付いていたのだ。さながら忍者の様。

そして声の主は天龍そのものだった。

天龍「どうして気づかない不利をした。答えろ」

響「冷静に君の話を聞きたいからさ」

天龍「テロリストでもか?」

響「そうだよ」

無表情で淡々と答える響。

響「それに骨が少し歪んでいた」

龍驤は確認しようとするがまったく分からない。

天龍はこれ以上無駄と思ったのか音も無く出てくる。その顔は完全に表情を消しており、龍驤はモノクマより恐怖を感じた。

天龍「何で・・・俺の話を聞こうと思ったんだ?」

響「・・・強いて言うなら・・・中立で有りたいんだ」

目を伏せそう答える響。

響「今の私からは「記憶の大部分が失われてる」。何者で何でここに来れたのかさえ分からないくらいにはね」

響「話を聞いてから判断しようと思っただけさ。何故だかね。全ては自分の判断で決まるってそう誰かに教わった気がするんだ」

天龍「そうだったな・・・。あんたはそんな奴だったよ」

響「聞く前提として先に質問していいかい?」

天龍「・・・何んだ?」

響「私はどうしてここに来れたんだ?」


<今回はここまで>

<再開>


天龍「響は・・・「超艦隊級の諜報員」だ」

と響にとっても天龍にとっても重要な転機となる答えが。

響「・・・スパシーバ。その答えである程度は掴めそうだよ」

響はゆっくりと顔をあげ、自分の推測を口にする。

響「私の記憶が消されたのは偶然じゃないとするとだ、君達には記憶を消す技術がある。そう仮定すれば体育館での状況と組み合わせて1つの可能性に導き出せるわけだ」

天龍「・・・可能性?」

響「ああ。君が青葉に言った言葉さ。「ちげぇよ。2年だ」ってのが事実ってことになる・・・」

吹雪が天龍の名を叫んだこと。

天龍の肯定と否定。

レッドヘアーの言葉。

様々な特異点が彼女の脳髄の1つの答えを導き出そうとしている。

響「皆の記憶が私と同じように消えているとは思えない。それでも記憶捜査が自在に可能だとするならば・・・モノクマが現れたのが入隊式の日って事実が揺らいでくるんだ」

響「それこそ君が言うように「私達は赤城を2年前から知っている可能性だってある」わけだ」

龍驤「つまり・・・どういうことなん?」

響「最初はガスか何かで眠らされていたと思っていた・・・。けどそう思わされていた可能性が高い。例えば2年間共に過ごした記憶が消えているのかもしれない。あるいはどこかの誰かの記憶を植え付けられた可能性もある・・・」

突飛押しも無い話をする響だが表情は真剣そのもので、肝心の言葉を天龍を見ながら吐き出す。

響「つまりね、「その程度の荒唐無稽な話なら、真実として考慮されるべきだ」と言うことさ」

静寂が保健室の空気を包む。そしてまた切り裂く。

響「材料を集めない限りは全ては想像に過ぎない。だからこそ君の話を聞きたいんだ、天龍。私はあのハッカーが話すことをそのまま鵜呑みにはしないよ」

響「それでも公平に・・・判断する。君が私を信じてくれたらだけどね」

淀みない声が彼女の揺るぎない信念を証明していた。

天龍「そう、だよな。響は・・・本当にそう言う奴なんだよな・・・」

半分独り言のように同じことをつぶやいた後、はっきりと響に言い放った。

天龍「そんなところがあるからあんたの記憶は念入りに消したんだろうな・・・」

響「・・・」

天龍「わかった、全部話そう。龍驤も・・・信じられないかもしれないけどよ、聞いてくれ」

吹雪をベットにちゃんと寝かしつけた後---機械的に語りだす。

絶望で世界を翻弄し、自らも絶望に弄ばれることに喜びを覚える一人の艦娘の生涯を。

2年前、あるいはもっと前から始まっていた「絶望」の計略を。

今、世界を支配しているのは「絶望」そのものであると言うことまで。

自分の知るすべてを出来る限り簡潔に吐き出した。

だからこそ、響の耳には予想を上回る荒唐無稽さとして響き渡ったのである。

天龍「それとお前は・・・」

響「知ってるさ。ロシアから派遣され、内情を偵察しているってことかい?」

天龍「そうだ」

龍驤「諜報員!?ったくどないなってんねん!日本のセキュリティーはッ」

龍驤がそんなことを嘆いていると天龍は「それもそうだな」と苦笑いで言った。

天龍「話は変わるけど、証拠の写真とかはよー・・・龍田しか持ってねーんだ。俺には話すことしか出来ないしな」

それだけを告げると完全に足音を消しながら保健室の入口へと向かった。

扉の前で背を向けながら言葉を紡ぎだす。

天龍「信じてもらわなくてもいいぜ。最後まで聞いてくれてありがとな。んーと・・・響と龍驤」

独特な調子で礼を告げた後、彼女は吹雪に目を向けた。

天龍「・・・吹雪はそのまま安静。目を醒ましたら、食堂や倉庫にあるスポーツドリンクを飲ませて欲しい。後資材の補給も忘れずに」

響「それで君はどうする気だい?」

天龍「絶望・・・」

響「?」

天龍「龍田を・・・妹を絶望させないとダメなんだ。他にやれることねぇからよぉー・・・」

響「いや、あるよ。君に出来ること」

響「少なくとも君がモノクマの相手をしている時は龍田であろうと仁淀であろうと吹雪には手を出さないはずだ」

天龍「・・・かもな」

響「別に君を信じたわけじゃない。けど吹雪を死なせたくないのはお互い同じはずさ。何、これでもKGB仕込みの戦術は入っているんだ。共闘なら出来るはずさ」

天龍「そうか・・・」

そう言うと素早く振り返り、天龍は響に向かって剣を振った。胴と首に。

それをひらりと躱す。

天龍「よろしく頼むぜ」

響「・・・ああ」

そう言って天龍は保健室を出た。

響「・・・ふぅ。ごめんね、龍驤。危ない目に合わせて」

龍驤「いや、きにしとらへんし大丈夫やで。でもあの距離でよく剣戟を躱せたなぁ・・・」

響「慣れてるからね。さて・・・パーツは機械とそれ以外に分けてくれたかい?」

龍驤「持ちろんや!PCにスキャンさせれば完璧に判別できるで!」

響「凄いね・・・。貯めて買った物とは思えないよ・・・」

龍驤「きっと改造が凄かったんやろうねー」

龍驤「でもなー・・・これ見て」

そう言うとPCに目を落とす。

龍驤「モノクマは外から操作されてるらしいんやけど・・・。この合金な、完成まで後1年かかる言われてたモノや」

響「まだ決めつけない方がいい・・・」

龍驤「せやけど分かる。ニュースかなんかでやっとたもん。これは隼鷹さんに見せよ!そうすれば分かるはずや」

そう言うと龍驤はそれを持って保健室から去った。

響「さて・・・やりますか」

そう言うと響はありとあらゆる場所を調べ、モノクマのパーツを使い簡易性の銃を作り上げる。同時にスモークグレネードとナイフもだ。刃渡り約17cm。

響(弾数は6発。さらにスモークグレネードは1個。ナイフの耐久性はまあまあ、か。・・・いけるかな)


<今回はここまで>

<再開>

1階 玄関前


天龍は通路を進むが運よく日向や霧島と遭遇することは無かった。何の妨害も無いまま玄関前にやってきた所---モノクマが物陰から現れた。

核シェルターのような外観、排除用の重火器と比べれば場違いにも言えるシルエット。

モノクマ「うぷぷ・・・保健室で何をしたのかな?とりあえず恋のライバルを排除したのかな?塩でも送った?どーでもいいけど響サンと吹雪サンって何があっても生き残りそうだよね!」

天龍「・・・だろうな」

モノクマ「けどホラーだったらオチで死んじゃうけどね!あるいは真実を見つけた途端に何処からか現れた敵に食われるとか・・・残された片方はDeadなRisingを迎えそうだけどさ。それでもいいんじゃね?」

モノクマは相変わらずのジョークを言うが天龍の纏う空気は変わらない。つららの様に冷たい視線をモノクマに突きつける。

モノクマ「うぷぷぷぷ・・・。そんなことより、ボクは悲しいのです・・・。平和な鎮守府に軍紀を乱す軍人が居ることが・・・」

モノクマ「このままじゃ左遷ですよ!左遷!だから今ここで君をまっとうな軍人になるよう鍛えなおしてやろうじゃないのさ!」

言うか早いか---モノクマは鋼鉄の爪を伸ばしながらトテトテと近寄り始めた。

モノクマ「ってことだからちゃんと死なせないとね!」

言い切るタイミングより早く急加速したモノクマは天龍に突っ込んでいく。しかし天龍は難なく躱す。

しかし別の影が迫る。それをぎりぎりで擦り抜けた。

天龍(もう一体居るなんて聞いてねぇよ・・・マジで殺す気だ・・・龍田は)

モノクマ「「うぷぷぷ・・・それで不死身の殺人鬼の目的はなあに?真実を教えて外に出す?あんな状態なのに?」」

2体のモノクマが同時に声を響かせた。

モノクマ「「ぶっちゃけそれでも構わないんだよ?助かったと思ったら真実を目の前にして鎮守府に戻ろうとするみんなのひどき顔を見るものワックワクのドッキドキだよねー」

モノクマ「「さっきさ、計画を全部ぶっ壊すなんて言ってたけど、もうどんなルート進んでもハッピーエンドにはいかないの。バットエンドかデッドエンドしかないの。それも君が原因なんだよ?」

天龍「・・・」

モノクマ「「まさか感謝されると思った?ンな訳ないじゃーん!仮に出た後、汚れきった空気の中でドヤ顔しても怒りを買うだけだよ。やっぱ鎮守府に戻せとか何も知らない方が良かったって言う子がいるかもね。下手したら全員で君の事・・・殺しにかかるだろうねぇ」

ただでさえ厄介なモノクマが2体に増えたところで天龍の表情は変わらない。それどころか脇差ほどの鉄パイプを取り出す。輸血器具のなれの果ての姿だろう。

天龍「どうでもいいぜ。・・・そんなこと慣れている」

全てを割り切った彼女は淡々とモノクマに要求を突き付けた。

天龍「外に出る扉を開けろ、龍田」

ストレート過ぎる要求にモノクマ×2は少し沈黙した後、ハッとして答える。

モノクマ「「えっ、どうして?」」

天龍「そうすりゃみんな外に出られるだろ?」

モノクマは2体で向かい合い内緒話をするジェスチャーを取った。

それは自分を馬鹿にすると言う行為と分かっていたので、淡々と奥に居る龍田に語りかける。

天龍「少なくとも外に出ればみんな分かってくれるはずだ。吹雪が疑われることも・・・なくなるしよ」

モノクマ「「あなた、アホですか。何で空気清浄器つけているか分かる?」」

天龍「確かに外の空気は体に悪いけどさ、すぐ死ぬわけじゃない・・・筈だ。ここで殺し合いを続けるよりかは遥かにましだろうな」

モノクマ「「皆が皆じゃないからねー、だって海の藻屑と化した元提督の面談ではっきりと「ここに残る」ってはっきり言い切ったからね?その時の気持ちを裏切ることになるんだよ?いいの?」」

天龍は瞬きしながらゆっくりと一歩踏み出しながら答えた。

天龍「皆の気持ちは関係ないぜ」

モノクマ「「え?」」

天龍「やっぱよ・・・俺には龍田しか居ねーんだわ。だから、安心しろ龍田。俺は龍田だけをちゃんと見てるからよ・・・」

天龍「皆を・・・吹雪を幸せにしてやるから・・・。龍田が絶望して喜んでくれたならさ、別にいいんだぜ?俺は「吹雪がくれた希望を信じて、龍田以外にも目を向ける」からよ・・・」

はっきりと断言した天龍にモノクマは再び2体で交互に声を響かせた。

モノクマ「およよ・・・これは不味いですよ!モノクマAさん。この子、自分の言葉の矛盾に気づいていませんよ?」

モノクマ「残念っぷりが凄い方向に大気圏を突き抜けてファーラウェイしちゃってるよね、モノクマBさん」

モノクマ「「ねぇ、Cさんはどう思う?」」

天龍「・・・?」

一瞬分からなかったが、ゾワリと本能が警告する。そして3体目のモノクマが頭上から爪を伸ばして襲ってきたのだ。

間一髪躱す。

モノクマ「もちろん、AさんとBさんと同じ気持ちだよ?」

モノクマ「「「だよね!うぷぷぷ!」」」

学園に閉じこめられた者が見れば悪夢の光景だろう。

6つの目が天龍を見上げた。次の瞬間、3方向へ跳躍し、壁を蹴る。目標は---天龍だ。

しかしこんな物どうってことない。

天龍(傭兵時代じゃあフェンリルとブラックウォーター社と対峙した時よりましだな)

そう天龍は判断すると手足を別々に動かし鉄パイプを振るう。音をたててモノクマ達が転がる。

そして刀を取り出し右に刀を、左に鉄パイプを構え近づく。その時、モノクマの1つが轟音と共に爆発した。

そして自爆しようとした2体目に鉄パイプを刺し、停止させる。それを引き抜き玄関の扉に叩きつけ、爆発させる。

天龍(どうして吹雪達は来ないんだ・・・?こんな音、誰でも気づくぞ)

立ち込める煙からモノクマの声が聞こえた。

モノクマ「安心してもいいよ?他の人達にはボクが食堂に集まるように言ったから。特殊部隊が突入することになったってね。勿論罠は解除したとも伝えたよ。今頃吹雪サンは響サンたちと一緒かもねー?」

天龍「!」

モノクマ「まあ、日向サンは乱暴にはしないけど・・・霧島サンとかは拷問するんじゃない?傷口に塩を塗られたり爪をはがされたりね!・・・ある意味興奮するよね!ぶひゃひゃひゃ!」

天龍「特殊部隊がはったりだってバれるんじゃねーか・・・?」

モノクマ「「「「そこは大丈夫。だってここで君を始末すれば問題ないしね」」」」

天龍「・・・?」

モノクマ「「「「分からないの?本当に残念だねー」」」」

そして、天龍は気づく。煙の奥から徐々にモノクマが増えていると言うことに。


「「「「「「「「「うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっぷ・・・うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ」」」」」」」」


数はざっと20くらいか。

天龍(このくらい・・・どうってないぜ・・・)

するとモノクマは天龍の周りをぐるぐる周り始めた。

「「「「うぷぷぷ。ちなみにこの動き・・・[サークルダンス]って言うんだよね!知ってた?」」」」


<今回はここまで>

>どうでもいい予告篇


「へへ!アタシの出番だぜぃ!なんたって元帥で旗艦だからな!」

「2番艦で大将・・・あ、あの!もう終わってもいいですか・・・?」

「3番艦!そしてキュートな踊り子で中将・・・MIKZ!あ、裸踊りはしないよー」

「4番艦で少将のAMTKZよ。よろしくね」

「5番艦・・・で大佐の・・・うふふ・・・」

「おい・・・。こほん。私たちはこの基地を・・・いえここに「艦娘の国」を作ります」

「なので」


希望艦隊「「「オトナの皆さん、さようなら」」」



絶対絶望艦娘 -カンタイロンパAE-


近日公開予定・・・するかも

<再開>


20体分の声をハモらせ、状況にそぐわぬ知識をひけらかすモノクマ。

鎮守府のあらゆる場所に配置されていることは天龍は知っていた。しかし最終的に配備したのは龍田1人であり、この20体が全体の何割かまでは知らない。

ツートンカラーの群れはくるくると回り続ける。三方向からの催眠動画を見せられたような錯覚に陥るが、それでも表情を崩さない。

むしろ「超艦隊級の軍人」天龍は冷静になりつつあった。

体育館で吹雪が刺された時とはまるで別人のようだ。

研ぎ澄まされていく感覚の最中でモノクマ達の声が響く。

モノクマ「「「安心してもいいよ。吹雪サンは助けてあげることにしたから」」」

天龍「・・・?」

モノクマ「「「全員生きているなら何度でもリセットすればいいもんねー!」」」

天龍「ざけんな!」

モノクマ「「「うぷぷぷ・・・つまりは君の努力が希望が夢が決意が無駄になると言うことだよ?」」」

天龍(何かおかしい・・・。まるで注目を引いているみたいだ・・・)

その時モノクマたちの声に紛れてとある物体の駆動音を捕えたからだ。

天龍「・・・」


無表情のまま天龍は力強く床を蹴る。横に移動した瞬間、ゲート前に鉛の雨が降り注いだ。

モノクマはフェイクで本命は---排除用の重火器。

そしてモノクマが弾幕を縫って天龍に襲いかかる。

しかも事前にプログラミングをし、計算していたからだろうか、銃弾の雨と重なることが無かった。

予測し、20体ものモノクマを同時に操ることが出来たと天龍は確信していたからだ。

そんな人外めいた(艦娘なので厳密には人じゃないかもしれないが)・・・いや、絶望的な能力を駆使できるからこそ「超艦隊級の絶望」なのだから。

自分を絶望させるためだけに限界を超えた力を発揮する。


絶望。


まさしく、それは絶望と言うのにふさわしい光景だ。

天龍(こんな状況を・・・作ったのが・・・俺・・・)

しかし、天龍の気持ちは驚くほど穏やかな気持ちに包まれていた。

天龍(俺のため?)

天龍(俺のために・・・龍田が・・・ここまでしてくれるのか?)

天龍(龍田が・・・俺をちゃんと向いて・・・見ている・・・?)

結局のところ、彼女は「残念」だったと言えるかもしれない。

力がグイ、と全身に入る。

天龍「ありがとう・・・龍田!」

感情は歓喜に満たされ表情からは眼から光が消える。

シン、と空気が静まり返る。それはモノクマの奥に居る「観測者」が抱いた錯覚だ。

天龍は刀を片手で構え、再び銃弾の雨を潜り抜ける。

そして「彼女」の温度が、戦場を支配した。

弾幕とモノクマの群れに包囲された絶望的空間。

その動きを把握した天龍は刀を振る。縦に横に斜めに右に左に。突く斬る殴る蹴る。

モノクマを自爆させた勢いで地面を蹴り2体3体斬る。

その内黒い刀---名は黒龍丸(天龍命名)---が刃こぼれを起こし始める。

しかし振り回し続ける。そして黒龍丸が折れた。

刀を捨て、素手に切り替える。流麗な動きに対応できないのか、弾幕の方にモノクマが突っ込んでいき自滅していく。

空間を確認した天龍は(やっぱモノクマの爆弾じゃ門は壊せねぇか)と確信する。

だが、彼女は止まらない。どうすれば脱出できるのか、それを「聞きださなければならない」。

龍田を---妹を殺すことではない。彼女を絶望させ、吹雪をはじめとする希望を未来へつなぐ。それが、最大の目的。

今、その決意と反して彼女は口を閉ざしている。だが会話している訳ではない。この状況こそが、天龍にとっての「会話」なんだから。

天龍は戦うことしか知らない。電探なんて物はとうの昔に捨てた。そんなモノなんてなくても、目測と感覚で分かるのだから。

戦うことこそが自分の全てだと思っている。だから深海棲艦や艦娘以外に生身の人と戦うのだろう。

戦場と妹こそが全て---そして、妹を護る剣となり盾で有ればいいと。

だからこそ、「力」こそ彼女の言葉だった。

罵倒と砲撃と弾幕と魚雷と飛行機、戦闘車両の音・・・それは実の妹でも同じだった。

龍田が罵声を浴びせているときは何も言い返せずに怯えて謝る事しか出来なかった。

しかし今は違う。おそらく、初めて---妹が自分と同じ「言葉」を向けてくる。

あらゆる手段で世界を壊す絶望の兵器が、今、自分と同じ言葉で語りかけてくれている。

歓喜。天龍に沸く感情。戦場でただひたすら語り続けた。

備品である重火器からゼツボウを吐き出す。体と心を折る無限の暴力。しかしそれを彼女はロンパする。

やがて彼女はモノクマの数が一向に減らない事に気づいた。それどころかすでに50を超えようとしているではないか。

だが、今の天龍の心はその程度では揺らがない。

ふるい続けている内に少女の心の中には希望とも絶望とも違う「何か」が満たされていた。

妹に見捨てられる事で絶望を知り、それによってもたらされた暴力で希望を知った。

この玄関前に限定された空間こそ彼女の完結した世界なのかもしれない。

希望に満ちた譜面で絶望的なリズムに身を任せ踊る。

今の彼女は---


コンピューター室最奥 モノクマルーム


一体どれだけの時間が経過しただろうか。

玄関前監視カメラには1体の超超弩級軽巡と無数のモノクマが映し出されている。

モノクマはさらに増え、現在は100以上に膨れている。

そして天龍に爪を立てようとしているのだ。

ほとんどは、天龍の動きに反応する自動制御と手動のプログラミングだが---機械的とはいえ天龍が怯える様子も無い。


<今回はここまで>

<再開>


未だに傷を負っていないその姿は戦乙女に見えるだろう。

それと同時に傷を負わせた日向の強さも表しているが---

今の天龍なら武器を持たずとも日向と互角に戦えるかもしれない。

天龍は完全に戦場を支配している。自らも一部として空間にとりこんでいるかのようだ。

眼が後ろにあるかのように背後からの攻撃を躱し、刀と鉄パイプで迎撃する。

背中だけではない。ありとあらゆる死角を突いていると言うのに完璧に対応し続けている。

もはや超艦隊級と言う言葉ですら説明がつかない。純粋な暴力。言い表すとすればそれだけだ。

しかしながら---その力全てを理解してもなお、黒幕である龍田は怯えない。

彼女の中には、絶望しかないのだから。

むしろ、自分に絶望を与えてくれる姉が愛おしくすらあり、そんな自分に絶望する。そして何とも言えぬ快感に囚われる。

龍田は理解していた。今の彼女は自身の気持ちすら分からぬ暴力を純粋に発揮する1人の残念な少女に過ぎないと。

武力でも軍事力でもないただ暴力を振るうシステムとかしたもはや「軍人」とは言えないだろう。台風などの災害。

あるいは龍田を絶望に引きずりこむだけの「システム」と化していると言ってもいいのかもしれない。

吹っ切れた姉を見るのをしばらく観賞する黒幕。このまま蹂躙され計画を台無しにされてもいいのかもしれない。そう思っていた。

ほんの数十秒前までは。

彼女の絶望的な飽きっぽさがここで顔をのぞかせる。それまでニコニコと妖艶な笑みを浮かべていたのが急に無表情となり、スピーカーに直結するマイクを握りこんだ。

兵器としてではなく人に戻せばいい---

そんな絶望的な思いを込めて天龍にこう一言つぶやいた。


「天龍ちゃん・・・」



玄関前


「天龍ちゃん・・・」


声が。自分を呼ぶ声が・・・モノクマのボイスチェンジャーなしの純粋な龍田の声がモノクマの1体から鳴り響く。

天龍「・・・ッ!」

この瞬間から天龍は「システム」から「艦娘」へと戻される。

そして、この隙を逃すモノクマではない。乱れた鼓動に合わせ、鋼鉄の爪が次々と襲いかかる。だが、天龍はそれを本能で感じ取り、迎撃した。なのに複数にかすり傷(艤装なし)で済んでいる。

しかし---絶望は終わらない。


「天龍サン、逃げて!」


天龍「・・・え?」

その声を聴いた瞬間、頭が真っ白になる。紛れもない吹雪の声。自分をグングニルの槍から救ってくれた運命の叫び。

天龍(・・・違う。これは録音だ)

それを瞬時に理解し、背後から来るモノクマを裏拳で迎撃。さらにこめかみへ回し蹴りするモノクマを躱し、反対側からの3体同時のドロップキックを浴びせられ、地面にたたきつけられた。

爪を立てていないことから、即死させる気はなかったらしい。

体勢を立て直すより早く、地面で待ち受けていたモノクマに手足を完全に抑え込まれる。

そしてその状態の彼女の前に1体のモノクマがトテトテと歩み、嗤う。

モノクマ「うぷぷ・・・。たくさんのボクに抑え込まれる美少女って興奮すべきシチュなのかな?」

天龍「・・・」

モノクマ「そんな怖い顔しないで。殺すつもりならここで機銃を浴びせてるよ。でもそれじゃあテレビの前の皆さんは納得しないしね。だからちゃんとやらないとね!」

天龍「どうするつもりだ・・・?」

モノクマ「別に?最初の計画通り、このコロシアイ軍生活を送ってもらうだけだよ。記憶を消して、自己紹介と入隊式からやり直しさせるだけだよ?」

モノクマはあくまでもモノクマとして振る舞いながら、天龍に顔を近づける。

モノクマ「だけどそれだけじゃ味気ないからさ!今度は天龍として参加してもらおうかな!」

天龍「・・・?」

モノクマ「あの可哀そうな諜報員の子みたいに何で派遣されたか分からない記憶喪失の子として参加させるの!どーお?さいこうじゃね?」

ウネウネと体を動かす。そして明かされる恐ろしい計画。

モノクマ「最初は哀れな被害者。しかし!鎮守府の謎に迫るほど・・・君の正体がばれていく。・・・その時皆がどんな風に手のひらを返すかワックワクだよねー!」

モノクマ「けど、正当防衛のルールを軍法会議を練り直さないとね!」

天龍「ざけ・・・んな」

恨まれるのは仕方ないにしろ、記憶を消されると言うことは龍田のつながりまでも消えてしまうと言うことだ。

モノクマ「強くてニューゲームじゃなくて弱くてニューゲームって奴?異世界とか仮想空間に飛ばされても真っ先に死んじゃうの。生き返ることなくね!でもどうせならもっと縛ってもいいかも・・・ハァハァ・・・」

天龍「?」

モノクマ「例えば軽めに全身を斬られたり突かれたりした後、軽めの砲撃演習して軽めの轟沈をしたり、軽めの解体機で撥ねて記憶を消すとかね!」

天龍(このセリフ・・・間違いない。戦友に合わせた「処刑」道具だ・・・!)

モノクマ「自己紹介をやり直して皆が探索していたら包帯だらけで記憶喪失の少女が、しかも黒の六芒星のマークを右の手の甲に付けている巨乳の少女なんてマニアにはたまらないシチュエーションだよね!ゲームだったら3本くらいは伸びそうだよね!」

あくまでも冗談めいているが、モノクマの言葉は本気だろう。その証拠にある響く音が聞こえる。

モノクマ「じゃあ処罰部屋までごあんなーい!」

独特な音からして、大型バイクだ。

モノクマ「本来ならここで使う奴じゃなかったんだけどね。べ、別にあんたのために持ってきた訳じゃないんだから!」

遠くから響くエンジン音。相手は「超艦隊級の絶望」だ。絶望のためなら不可能を可能へと替える。

天龍(失敗した・・・?)

天龍(龍田を・・・絶望させてあげられなかった・・・?)

天龍(吹雪達を・・・救えなかった?)

バイクの音が大きくなるにつれ、天龍の闘志が崩れていく。不意にモノクマの動きが止まる。瞬間---

バイクが轟音を立ててモノクマの群れを一蹴した。同時に壊れる音も。

天龍が見上げると、そこには---模擬刀を差す霧島といびつな物を持つ響の姿があった。


<今回はここまで>

>またまたどうでもいい予告編2


「もう・・・やめて下さい!・・・なのです」

「全砲門・・・開けない!?」


短髪「誰だってあるよ。そんな時くらいさ」「仏陀義理ィーーーーーー!」

暴食「あ、ボーキ食べます?」「テメェ・・・何で胸大きいんだよォ・・・」

金髪「僕もありますからね。ほ、本当ですよ!?」「あぁ・・・カ・イ・カ・ン・・・♪」


「私・・・絶望なんかしません!未来を諦めないッ!」

「希望は前に進むのです!」



絶対絶望艦娘 -カンタイロンパAE-

例え・・・地雷と言われても書く・・・かもです

<再開>

天龍とモノクマは同時に驚きの反応を示す。

バイクの装飾は派手で、旭日旗が前輪部分に描かれ、側面には「喧嘩上等」「特攻主義」と書かれており、響が乗ってる背もたれには「天下無双」と書かれている。

それに霧島と響が乗っているのだ。

モノクマ「な、何でお前がッ」

霧島「パクッたのよ。力づくでね」

そう言うとハンドルを捻りモノクマの群れに突進した。バイクを半回転させ、モノクマを片づけ「天龍さん、立てるかしら?」と優しい声で言う。

天龍「お・・・おう」

その間に邪魔なモノクマを響が何処からか持ってきたナイフで始末する。

天龍(こいつすげぇ戦闘力・・・)

モノクマ「何をしているの!?霧島さん!もうちょっとで抑え込めたのに!」

それはモノクマとしてではなく仁淀としての口調だったのだが---

霧島「あなた・・・確か仁淀、と言ったかしら?」

モノクマ「そうよ!何でテロリストを助けるマネを・・・!」

すると霧島はメガネをくい、とあげた。

霧島「そうね・・・。しいて言うならあなたが怪しいってことよ。・・・まず1つめ。仁淀と言う艦娘は現時点で存在していない」

霧島「2つめは乗っ取られているならどうしてここを壊してでも侵入しないのか。3つめ。何故モノクマを乗っ取ることが出来たのか、よ」

霧島「普通は乗っ取れない。ここにはラジオもネットも無いから。私達が知る限りではね。でもどうして「死にかけの吹雪さん」から先に始末しなかったの?」

モノクマ「今の彼女は関係ないわ!それより・・・」

響が無双している間に霧島はモノクマに語り続ける。

霧島「だまらっしゃい!優先順位的には吹雪さんのが楽。強い天龍さんよりかはね。そこが疑問なのよ。そうまるで「事前に知っているか」のようにね・・・」

モノクマ「そんなの資料を・・・」

霧島「質問いいかしら?あなた・・・「どうやって私たちを見ているの?」」

モノクマ「それは左目からよ!そこから見えるの!」

霧島「そう。響さん、聞こえたわね?」

響「了解」

そう言って響はモノクマの左目だけを壊し始めた。

しかし、モノクマの動きは止まらずこちらへと「正確に」向かってくる。

霧島「これで分かったわね。仁淀さん、あなたは私達の敵よ」

それだけ言うと霧島は天龍を乗せたままどこかへ去ろうとした。

背後からモノクマに襲われるも模擬刀で叩きつける。

機銃が動きを見せるも先に消えた。

霧島は「ほらね。合ってたでしょ?」と爆音をふかしながら天龍に言った。

天龍「どうして・・・俺を信用した!?」

霧島「信用したわけじゃないわ。けどね・・・「あの子」の言うことはなんとなく信じられるの」

天龍「・・・あの子?」

霧島にさらに問うが、答える暇はなさそうだ。

ミラーを見ると背後から数十体のモノクマが追いかけてくる。

そしてシンクロしたように爪を振り上げる。

次の瞬間、バイクが1人の少女とすれ違う。日向だ。

日向「天龍、受け取れ」

そう言って自分の刀をすれ違いざまに天龍に渡した。

天龍「おい、いいのか---」

そう言い切る前にバイクは進んで行く。

しばらくすると殺気と共にバイクのエンジン音をしのぐ衝撃音が響き渡った。

後ろを振り返ると、地面に着地した日向と数十メートル吹き飛ばされるモノクマの群れの姿だった。

日向「・・・今のは「超艦隊級のハッカー」とは言えない戦い方だな・・・」

天龍(素手でも最強とかねーぜ・・・)

日向からにじみ出る威圧感が廊下全体に溢れ、肌からは薄い陽炎を立ち上がらせた。

天龍が「兵器」なら彼女は「武」だろう。

日向が100体のモノクマの前に立ちふさがる。その熱を感じながら天龍がバイクが進む先に見たものは---

ホテルへ続くエリアの戸の陰からちらちらと様子を窺うイムヤや龍驤、足を踏み入れる最上や大和の姿だった。

霧島はそれらをすり抜け、強引にターンしながら急停車する。

周囲には警戒心の籠った目で見つめる艦娘達の姿があった。

だが、そこに違う目線を送るものが居た。1人は青葉。もう一人は---吹雪だ。

天龍「ふ・・・ぶき・・・?」

バイクの後部シートに乗ったまま、唇を震わせる。

そんな彼女に吹雪は全身に迸る苦痛を乗り越えて微笑みかける。

吹雪「良かった・・・無事なんですね・・・天龍サン・・・」

この時点で、妹の願いを叶えることは出来なくなったが---代わりに他の者達に希望の芽を息吹かせることには成功したのだ。


さて、天龍が玄関前で戦っている間、吹雪に何が起こり何をしたか説明せねばなるまい。

意識を取り戻した吹雪がしたことは、単純明快なことをした。---皆との思い出を語る。それでけだ。

龍驤のPCに録音させた告白を聞いても多くの者は信じようとはしなかった。

最初は吹雪も疑っていたが---日向がある質問をしたことにより、疑いの空間を切り裂いた。

日向「ふむ・・・ならば、この鎮守府の外は、完全に終わっていると言うことなのか・・・。無事な者はいないのだな・・・?」

神妙な顔で問う日向に吹雪はゆっくりと身を起こしながら言った。

吹雪「大丈夫です・・・。「伊勢さん」は・・・きっと無事なはずです・・・。だってあなたが認めたライバルなんでしょう・・・?」

日向はハッと息をのんだ。伊勢は日向と共に切磋琢磨し有った仲であり、ライバルと認めた艦娘である。

日向「何故・・・その名を・・・そのことを知っているのだ・・・?」

吹雪「日向サンが・・・話してくれたんです・・・いや・・・」

そう言いかけるとゆっくりと口を閉じ、訂正した。

吹雪「皆さんに・・・話してくれたんです・・・」

日向「・・・」

その言葉を聞き、日向はしばらく沈黙した後---


<今回はここまで>

<再開>


日向「私は、吹雪の話を信じるよ・・・」

最上「日向!?どうしてだよ!?」

驚いたように声をあげる最上に、日向は毅然として答える。

日向「今言ったのは少なくとも・・・私の記憶の中じゃ誰にも話したことが無い。本来なら一生胸に留めておく事実だ・・・」

日向「それを話したと言うなら、少なくとも吹雪と私・・・それに皆との間にはそれだけの絆があったと言うことさ」

その後も吹雪は、ただ緩やかに話続けた。体力的にも限界に見えるが、走馬灯を見るように当事者だけが知る「思い出」を語り続ける。

吹雪「最上サンは・・・GTAでいつも・・・荒々しいプレーばっかしてましたね・・・。戦闘機を手に入れてからは特に・・・人格が」

最上「な、なななななな何で知っているのさ!」

吹雪「愛宕サンは・・・極道の人に手をだして・・・しまったでしたっけ・・・その人は学園の人で・・・」

愛宕「知ってるの!?怖いわ~・・・。マジで」

吹雪「だって私の装備売らせそうになったから・・・」

吹雪「それで・・・168サンは・・・」

イムヤ「今は・・・言わないで。お願い、吹雪・・・」

傷が痛いはずがない。それでも、吹雪は出来るだけ笑顔で話続けた。

吹雪「霧島サンは・・・今でも後悔・・・してるのですか・・・?」

霧島「・・・そうね。けど悔やんでもしょうがないじゃないの。戻ってくるわけじゃないし」

少しづつだが、彼女たちは吹雪の語る思い出が単なる妄想とは説明が付かないほど、それらしく描写されていると気づく。

そこに、消されてしまった「絆」があることに。

しかし、青葉だけは「完全には信じませんが、まあいいでしょう」と否定的だったが、尋問は思いとどまったようだ。

例え、天龍が意識していなかったとしても---それは確かに、天龍が掴んだ、ほんの僅かな希望であったと言えるだろう。

そして現在---自分の姿を見て安心する少女に何と声をかければいいのか思いつかなかったである。

ただの残念系女子に戻った天龍。

天龍「あー・・・吹雪・・・良かったな。目覚めてよぉ」

吹雪「ありがとう・・・ございます・・・」

弱弱しい呼吸と共に純粋な感謝の言葉を言う吹雪。

天龍「どうしてだよ・・・?」

吹雪「?」

天龍「響から、龍驤から聞いているはずだぜ。俺が何をしたのか・・・」

天龍(どうしてそんな笑顔を俺に向ける・・・!)

眼を伏せ俯く天龍に吹雪は困りましたね、と言わんばかりの苦笑をうかべ、言った。

吹雪「そう言われちゃうとそうだけど・・・。でも、2年の間に命を・・・何度も救われたこともあるんですよ。それに・・・」

吹雪「やっぱり、一緒に過ごした・・・仲ですし・・・絶望じゃない道に進んでくれたのは・・・嬉しいですよ・・・」

吹雪「そのためでしたら・・・私、手伝いたいんです・・・」


<今回はここまで>

<再開>


天龍「今更もう進める道なんかねぇよ・・・」

吹雪「私だって・・・どうすればいいか・・・それが一番いいのかなんてわかりませんよ・・・。だけど、それを見つけることではなくて探すことこそが大切だと思うんです」

意図してか偶然か。記憶を取り戻す直前にも同じことを保健室で、龍田とした会話の中でも同じことを口にしていた。

記憶を失おうと取り戻そうとその言葉こそ、吹雪の本質なんだろう。

天龍(どんだけいい奴なんだかよ・・・)

吹雪「だから、天龍サンだけじゃなくて「龍田サンだって今からでも・・・」」

しかし、その言葉は途中で遮られることになる。



「「「うぷぷぷぷぷぷぷ・・・ うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ・・・」」」


鎮守府内のありとあらゆるモニターにモノクマの顔が映し出されスピーカーからは一斉に聞きなれた笑い声がこだましたのだ。

モノクマ「もう少し「超艦隊級のハッカー」を演じて悪あがきしても良かったけど、非実在艦娘を演じるのも飽きちゃった」

モノクマ「このままだとモノクマからマネクマになって黄色い救急車に乗っけられそうだよ」


響「ほう、そんな余裕があるならさっさと私たちを始末したらどうだい?」


天龍「響・・・お前・・・」

正面から響が現れた。

今の彼女の姿は満身創痍とまではいかなかったがところどころ破け、傷がある。

響「・・・ずいぶんあっさりしてるね」

モノクマ「ボクほど潔いクマはいないよ?どの道龍驤サンが手に入れた金属の正体はすぐわかりそうだしさ」

響「わざと入れてたな?」

響は天龍から龍田の話を聞いた時、一つの予感があった。理由は2つ。それが超艦隊級の艦娘達の手で「世界はすでに滅亡しており、殺し合ってきた自分達は親友だった」と言う希望を絶望に変えるため。

もう1つは、己の計画がその手掛かりによって自らを絶望させるため。

絶望を快楽へと変え、破滅的な絶望を振りまく兵器(しょうじょ)。それなのにまだ何かをする気なのだろうか?

モノクマ「本当は、残り5人くらいで隼鷹サンあたりが生きていたら気づくよう仕込んでいたのになぁ」

モノクマ「けどネタバレしちゃった。けど!ボクは前向きに生きるよ。モノクマに後退の2文字はないしね」

青葉「・・・何をする気です?」

皆の声を言うように青葉が言った。

警戒する者たちとは対照的にスピーカーからは底抜けに明るい声が聞こえる。

モノクマ「さてさて、じゃあ縛りプレイをされている赤城サンも含めて揃ってるし・・・始めちゃいますか!」

大和「何を・・・?」

モノクマ「何をって進級試験ですよ!」

モノクマ「あ、検定料は忘れちゃダメだよ?そこは公務員よろしくびた一文負けないで取るからね!」

日向「その検定料はどのくらいいるのだ?」

モノクマ「それはオマエラのやる気と根性さ!なんてね!うぷぷぷ・・・」

モノクマ「合格したら皆揃って進級です。つまり外に出られると言うことだね!けど・・・落ちたら皆さんにはここに永遠に居てもらいます。人生にリセットはないけど君達やボクは人じゃない。だけどデータさえ消してしまえばリセットも改変も自由自在だよ?」

愛宕以外は分かっているようだ。


(((つまりもう一度・・・やり直し、この絶望を味わうと言うこと・・・)))


愛宕「えーと・・・もしかして・・・リセットって・・・コロシアイをするってことかしら・・・?」

大和「そうよ!ってか理解が遅すぎよッ!」

モニターに向かって「超艦隊級の戦艦」大和が指を指し、叫ぶ。

大和「いい!私たちは絶ッ対に沈めたりはしないわ!どんな理由でも殺めていいはずがないのッ」

那珂「・・・」

小さく震えながら皆とは違う位置に居る「超艦隊級のアイドル」那珂。

その背後から、密やかに声がかけられる。

モノクマ「ねぇ、那珂サンはどう思う?」

那珂「!?」

モノクマ「本当に・・・皆殺さないと・・・沈めないと思ってる?」

少し震えながら小声で答える。

那珂「・・・あ、当たり前でしょ・・・」

モノクマ「じゃあさ昨夜、「何も変なことなんてなかったのにどうして吹雪サンの部屋に行った」のかな?」

那珂「・・・ッ」

モノクマ「もしかして吹雪サンに夜這い?それって、全国のファンからマジでファンやめちゃうかもよ?それどころかアンチになってAV落ちするかもね!それとも、別の目的もあったんスか?はっ!まさか故意の2-4-11するつもりだったんだ!」

那珂「それは・・・」

ここで那珂を追いつめたからと言ってメリットはない。ただの趣味の域。絶望する姿が見たいのだ。

モノクマ「ねえねえ。2年も居た大事なお友達に一体何をするつもりだったんの?」

那珂「あ・・・あぁ・・・」

昨夜の決意が、吹雪が語った思い出が心を蝕む。そして崩れようとした瞬間---


九十三式酸素魚雷がモノクマに直撃し、壁まで行ったところで爆発した。


北上「那珂っち大丈夫ー?」

モノクマ「何でだよッ!そこは素手で---」

北上「馬鹿言っちゃ困るよー。資材は全部抜いたんでしょ?けどねー、天龍っちがもたらした「希望」はこれ何だよねー」

そう言ってモノクマに小型の弾と燃料を見せた。

天龍「・・・そいつはもしものために体育館内と武道場に隠してた資源だ。もしコロシアイが進まなかった場合はこれを投入するつもりだったんだろ?龍田」

モノクマ「はぁ。しょうがないなぁ・・。その「非常用資源」を使われる羽目になるなんてね・・・」

那珂「あ、あのっ!皆さんに聞いてもらいたいことがあるんです!」

しかし、無視をし、資源を補給し装備の点検に入った。

北上は「魚雷管40門・・・よし。甲標的よし・・・」

ほかの人達も「41cm砲・・・チェック・・・。よしっ!」「瑞雲は・・・よし、動くな」「12.7cmB型単装砲・・・起動確認」


<今回はここまで>

<再開>

モノクマ「はいはーい。それじゃあ進級試験始めるよー」

すると、外に居た日向が顔を出し、皆に事実を告げる。

日向「・・・廊下に居るモノクマの様子が妙だ」

皆が廊下へと向かうと---左右に50体ずつのモノクマが並び、その奥に一匹のモノクマが仁王立ちをしていた。

イムヤ「ガイナ立ち・・・?」

大和「ただの仁王立ちよ。一手にダメージを引き受ける気はなさそうね」

青葉「頭の上に何か乗ってますよ!」

それは吹雪がモノモノマシーンで手に入れた「脱出スイッチ」を一回り大きくしたような物体だった。

それを皆が見たところで、放送が響く。

モノクマ「あの、一番奥に居るボクの頭の上に乗っているのが正面玄関を開くスイッチだよ!あれをスタートから15秒以内に取りに行けば、勲章代わりにわたそうじゃないか!」

あっさりとしたセリフにどよめきが起こるも、一人冷静な隼鷹が醒めた目つきでモニター上のモノクマに問いかける。

隼鷹「・・・ただ走って取りに行くなんて訳じゃねーよな?」

モノクマ「それじゃあつまんないからボクからの盛大なお祝いをさせてもらうよ。その数なんと百発!20秒は続くぜ!」

その言葉だけで、感の良い者は理解する。モノクマに仕掛けられていた自爆用の爆弾。霧島が投げなければ死んでいただろう爆発力。それが開幕と同時に廊下全体を埋め尽くすだろうと。

モノクマ「15秒経ったら一番奥のボクも犠牲にして「お祝いの花火」をあげちゃうよ?ちなみにあのスイッチはそこまで頑丈じゃないからね。うぷぷ・・・」

遠回しに「ここに永遠に居させてやる」と言っているに等しい「進級試験」。

爆発の威力は廊下をいとも簡単に爆炎に蹂躙させるだろう。運よく駆け抜けたとしても全身をやけどするかもしれない。艤装が溶ける可能性もある。それ以前に熱気を吸って肺が焼けただれる可能性もあるだろう。

モノクマ「良いゾ~これ。その絶望顔を記念写真として撮っておきたいよ」

モニターからあざ笑う声が響く中、日向が一歩踏み出す。

天龍「これ返すわ」

日向「ああ」

最上「日向!ダメだよ!あの威力を百回浴びたら・・・」

最上の言葉に、小さく首を振る日向。

日向「だか・・・必ず誰かがやなねばなるない。それに可能性があるのは私だけだろ?」

霧島「得策じゃありません。ここはバイクで」

日向「しかし---」

天龍「俺が、行く」

吹雪「て、天龍サン!今のあなたは・・・」

天龍「あいつは飽きている。こいつは嫌がらせだろうな、多分」

天龍(次の絶望(ゲーム)は整ったってか・・・)

同時に確信もしていた。「あの脱出スイッチは本物であると」。

龍田が他人に絶望を与えるときは、自分にも絶望する可能性も含めるほどに。

まさしく、どうあがいても、絶望だ。

天龍(誰かのために死ぬ、か。今まで考えたこと無かったぜ。けど・・・まだ死にたくねぇよ)

その迷いは「残念」と言うべきかは彼女自身にも分からなかった。


<今回はここまで>

>クッソどうでもいい予告編3


フード「ケケケ・・・これで終わるはずがないのにって?残念ながらここで終わるんだぜ?」「来た来た来たァーーーー!さあワンパン轟沈祭りの始まりだァーーーーー!Foooooooooooo!」


フード「俺はァあんたら艦娘のことなんぞ敵ってことしか知らねェ。お前も同じだろ?」

フード「こんな展開にしやがったのは>>1のせいだから今からシばいてくるわ」

フード「希望だか絶望だかよりはよォ・・・俺は今を生きたいんだよ・・・!」


絶対絶望艦娘 -カンタイロンパAE-


フード「>>1は「こんなクロスだけど頑張って書くよ!」・・・だとよ。ま、「乙です」って書いてやれよ」

<再開>

他者から戦闘マシーンと呼ばれ続けた彼女の心が、一瞬だけ強い不安と恐怖にとらわれる。

生き続けることにも覚悟がいると初めて知った。

その不安を拭い去るために、彼女は聞いる声でつぶやいた。

天龍「その・・・あ、ありがとな、吹雪・・・」

自分に「可能性」を示してくれた少女に対して言った言葉は残念ながら吹雪には伝わらなかったが---

代わりに日向が眉を顰(ひそ)めながら問いかける。

日向「・・・それは贖罪のつもりか?だったらやめておくんだな。今の君は満身創痍だ」

その言葉の中には厳しさと慈愛が入っている気がした。同時に闘争に身を捧げる境遇で有りながら自分にはない物を持つ日向を少しだけ羨み---

何かをつぶやいた。

天龍「--------------------」

日向「・・・!本気か?それと・・・これは君が持っておいた方がいい。今使うかもしれないからな」

天龍「ああ。まだ借りとくぜ」

そう言うと同時に、モノクマの声が響いた。

モノクマ「じゃあ、進級試験・・・始めッ!」

非難どころか疑問すらあげられなかった。一番手前のモノクマが爆発し、轟音と熱風が廊下を包む。

しかし、天龍は確固たる意志を持って、行動を開始した。


モノクマルーム

「進級試験」開始と同時に黒幕はただ1つ、スイッチを持ったモノクマに集中させ、視界を完全にモノクマとシンクロさせていた。

そして、予想通りの展開が待っていた。モノクマの連鎖自爆の中に日向から借りたであろう刀をモノクマの急所---すなわち、爆弾の起動システムと本体の維持装置が重なる瞬間に襲いかかったのだ。

もはや兵器として、艦娘としての域を超えている少女が刀を「投げた」のだ。

しかし、受け止める。

龍田「は~い、ゲームオーバー♪」

視点を切り替える。天龍がどんな表情をしているか見たかったからだ。さらに言うなれば、最後に粉々になるスイッチを前にした彼女がどんな絶望をするのか。壊されていない監視カメラに映る映像を見る。

しかし、映っていたのは---「何かを受けた日向らしき姿が映っている」だけだった。

龍田「・・・?」

疑問に思ったのが1秒。一瞬で把握するも時すでに遅し・・・

龍田「絶ッ望的だわーーーーーーーーーーーーーーーー♪」

画面に映った天龍を見て、そう叫んだ。


残り3秒。


廊下を包む煙と炎と熱風の中を「それ」は砲弾のように進んで行く。

モノクマに鋭く、速く、強く。


残り2秒。白刃どりををした日本刀を何か動きを見せたが---「それ」はモノクマの目の前に現れた。

残り1秒。


「それ」---天龍は己の膝を日本刀の柄頭に叩き込み、起爆装置とメインシステムを粉々に砕いた。


残り0秒。


爆炎に包まれた廊下の中。モノクマに抱き合うように、天龍の手には---脱出スイッチが握られていた。

つまり、彼女と希望ヶ峰鎮守府の艦娘達は試験に合格したのだ。

以上が---龍田が味わった、この3秒間に起きた、ささやかな絶望の結末である。


天龍「龍田・・・」

自爆も出来ずに動かなくなったモノクマから声が聞こえる。どうやら、通信機能だけは生きていたらしい。

モノクマ「うぷぷ・・・まさかあんな方法を使うだなんて・・・思わなかったよ。だって君は誰かの手を借りるだなんて・・・おっと、小隊のメンバーは元気かい?」

天龍「だといいな」


天龍が言った言葉は---「俺が合図したら、思い切り前に飛ばせ。それと、北上、日向がやったら、同時に魚雷あてて加速させろ。いいな?」

それが日向と北上に言った言葉だった(北上には残念ながら伝わっていなかったようだ)。


「超艦隊級の航戦」日向の脚力をカタパルトとし、己を砲弾にしたのだ。

天龍は信じていた。龍田はこの投げられた刃を受け止めると。

今度は正しく---「彼女を理解」することが出来た。

そんな天龍にモノクマが向けたのはあざ笑いだった。

モノクマ「人に背中と運命を預けて勝負にでるなんて超高校級のギャンブラーでもしないよ。どこまでぬるいんだか・・・」

モノクマ「中途半端ですげー残念・・・。今回は、その残念さを予想できなかった自分に負けたってことにしておくよ」

天龍「それは・・・違うんじゃないか?」

モノクマ「ほえ?」

天龍「勝ってたか負けてたかって言うとな・・・俺らは最初から負けてたと思うぜ・・・」

天龍「どんなに世界を絶望しても・・・今のままじゃ皆が殺し合いしないから記憶を消したんだろ?・・・そう信じてたんじゃねーのか?」

モノクマ「何言ってんの?」

天龍「だからよぉー・・・そのな、龍田・・・いつか皆はちゃんと記憶を取り戻して絆とか幸せとか見せて・・・絶望させてやんよ」

それを受けたモノクマは数秒の沈黙を経て、言葉にした。

モノクマ「一回だけ出し抜いたのにそんな寒いことしか言えんのか・・・マジで残念だね!ただひたすら残念だよッ!」

モノクマ「けどいずれまたここに戻ってくるよ?」

天龍「・・・」

モノクマ「その時は素敵な場所に招待してあげる。なんせ「超高校級の絶望」が見つけた島だからね。きっと面白いことがまっているぜ~?うぷぷぷぷぷぷぷ・・・」

しばらくして、モノクマは動きを止める。しばらくは反応はないだろう。龍田は、もう次の「絶望」への準備をしているから。

結局なところ、黒幕は顔を出さなかった。天龍は見たかったが、背後から叫ぶ艦隊の仲間の声がその絶望を抑え込んだ。

いつか、龍田に最高の絶望を与えることが出来た時---こみ上げた絶望を全て解き放って共に落ちていくために。


妹を、1人にしない。


それが、一緒に居る時から抱き続ける、最初の絶望なのだから。


<今回はここまで>

<再開>

数時間後 玄関前


吹雪「・・・天龍サン、そのウィッグ付けていくんですか?」

天龍「ああ。龍田の気持ちが少しでも分かるだろ?」

自分の血液型に合わせて、少しづつ回復の兆しを見せる吹雪。

天龍「・・・それによー、外に出ている間は全部受け止めるんだ。俺への恨みや龍田の恨みも。龍田が・・・江ノ島盾子のは知らねぇけど・・・広がったモノクマ(絶望)は始末するまで轟沈(ころ)される訳にはいかないからな」

天龍「いざって時は小隊のメンバーが協力してくれるさ」

「超艦隊級の絶望」は「超高校級の絶望」が与えた損害以上で、テレビ放送により中核と知られてしまった。生き残りの艦娘の中にも絶望に染まっていない者は多い。

そんなものからすれば天龍は「世界の仇」の1人である。

さらに言うなれば、江ノ島盾子の絶望に染まった者や龍田に影響された者にとっては天龍は裏切り者でしかない。

つまりは、全ての人類そして艦娘を敵に回した絶望的な状況であるが---

天龍「別にいいぜ・・・。けど殺さないようにしねーとな」

愛宕「でも素直に自首・・・ってもの手よ?」

天龍「もう法律も、警察も軍隊も・・・国境もねーから・・・」

愛宕「私ここに残るわ!殺されたくないもの♪」

青葉「外に出ようと中に居ようと別に変わらないと思いますよ」

青葉は世界が崩壊したことを聞くとむしろ「へぇー。ますます取材し甲斐がありますね!真実は常に私の元に在りです!」と言った。

愛宕「・・・ま、それもそうね」

響「君の罪を無かったことに出来るよう工作も出来るが・・・」

青葉「あ、青葉も協力しますよー!」

天龍「サンキュー。でも助かるつもりは毛頭ないぜ」

天龍は青葉や響の提案から目をそらした後、周囲の面々に目を向けた。

手製の銃を構える響。那珂に軽口を叩く北上。レッドヘアーに戻った後何事も無かったかのようにボーキを食べる赤城。

それぞれ反応が違う。

そんな彼らの2年間を思い出した天龍は---同じ思い出を共有している吹雪にスイッチを手渡した。

天龍「吹雪・・・押せよ」

吹雪「え?私?」

天龍「ああ」(龍田は言っていた。「またここへ戻ってくると」・・・ここに記憶を取り戻す物があるのか)

「超艦隊級の敷設艦」神島の研究ファイルと「731部隊記録書」のことだろう。後者はもうないが。

「島」の単語は気になるが、いかなる絶望から目を背ける訳にはいかないだろう。

吹雪「それじゃあ・・・押しますよ」

かつてここに残ると言った少女が再び、外に出る。その結論を出すだけでどれだけ時間がかかったのだろうか。それを見せることなく、少女は絶望に立ち向かうと決意した。そんな希望を護り、最愛の妹に絶望を与える。一体どんな結末になるのだろうか。

ウィッグで前髪を抑え腕で顔を隠す。その表情は希望か絶望かは分からない。いつの間にか表情が戻っていたからだ。

それと同時に吹雪の手によってスイッチが押される。激しい警告音と共に銃器が天井へしまわれ、重い扉から光があふれ---

無限のIF(可能性)が彼らを包み込んだ。希望も絶望も、残念な少女の思いも全て等しく受け入れながら。



カンタイロンパIF -希望の脱出装置と絶望の妹と残念シスコン無双


                -了-

おまけのおまけ

もしHAPPYENDだったら


吹雪「これで良かったんですか?」

青葉「決めたのは私達ですよ。彼女達ならもう大丈夫じゃないですか!」

響「幸い特殊部隊が派遣される3日前で良かったね」

足柄「マジで絶望から立ち直っているとか驚きね・・・」

青葉「まさか部隊長をしていたのが足柄さんだなんて青葉、驚きです!」

足柄「照れるわね~」クネクネ

青葉「だから婚期が遠のくんですよ?」

足柄「今・・・なんて言ったのかしら?」

青葉「痛い痛い!あ、頭が砕けます!」メリメリ

響「・・・でも旅立てるものだね。私達も」

吹雪「皆元気かなぁー」

-----------------------------------

摩耶(アタシたちは今、吹雪達を見送っている)

摩耶(目覚めた時に言われた言葉は特には無かったが、安堵した顔をしていた)

摩耶(そしてアタシたちはコロシアイ演習で死んだ状態にある木曾と大鳳、そしてこんごうをどうにかして生き返らせることにした)


摩耶「全員揃ってって言うものいいものだぜ!」

雪風「そうですね。でもまだ希望を捨てちゃダメです!未来もですけど」

雷「他の人の力も借りながら頑張るわ!」

長門「ふ・・・。やはり我らはこうでないとな!」

明石「でも材料やらが無いと・・・」

ビスマルク「何もないって訳じゃないしどうにかなるわよ!どうにか!」

初春「じゃな。執念こそ真にいるものじゃしな」

まるゆ「皆さん、情報は任せて下さい!」

木曾「まるゆはあまり心配かけんじゃねぇぞ」

大鳳「そうね。その時は艦載機でも飛ばしてみてくるわ」

大淀「期待してますよ。まるゆ。川内さんも少しは手伝って下さい」

川内「夜戦しか興味ない!」


??「おーい!摩耶ー!」


吹雪「あ!ちょっと!もー・・・」

摩耶「?提督じゃねーか」

提督「ああ・・・少しお前の事が心配でな・・・。良かったらうちの艦隊に戻らないか?」

摩耶「・・・断る。あんたみてーなクソ野郎に指揮されるくらいならこっちから願い下げだ。アタシはアタシの道を行く」

提督「もうあいつとは別れたしケッコンしよう!」

摩耶「去れよ。もうあんたと話すことは無い」

提督「・・・ッち!ビッチの癖に生意気だなぁおい。またシかれ---」

響「おい」

提督「んだよ」

響「もしそれが本当なら君は今から軍法会議だ」

提督「してねーよ!なぁ?」

摩耶「こいつは短気で戦術の事も分からん上に贔屓が激しかったぜ」

提督「てめー!ぶっ殺すぞ!ああん?」

響「・・・殺されるのはお前だ、このヤリチン」

青葉「ばっちり録画と録音して本部に送りましたよ!」

提督「」

響「さて・・・君に最高の戦術の仕方を教えるよ。艦娘から直々にだ。喜べよ」

響「あまつさえあんたは機関のメンツも汚しているんだ。・・・さて行こうか」

提督「」

青葉「ま、少なくとも絶望と認められれば処刑ですけどね」

吹雪「あはは・・・じゃあ私たちはこれで。摩耶サン達に希望と明るい未来を願ってね!」

摩耶「ああ!」


摩耶(一度絶望したけど、だからなんだってんだ)

摩耶(まだアタシたちはやり直せる)

摩耶(過去には戻せないけど未来はあるのだ)

摩耶「さて・・・仕事すっかな」

蒸気をあげてここを離れる船を見ながら、つぶやいた。

*「これで正真正銘の終わりです」

*「最後まで駄文にお付き合い頂きありがとうございました!」

*「見てるのは少なそうだけどね・・・」

*「あ、「絶対絶望艦娘」はしばらくしてから公開する予定です」

*「「お前のよりかはいいのが書けるよ!」って人、先に書いちゃってくださいマジで」

*「ではこれで・・・」

*「おおっと!」

*「>>946の「摩耶(そしてアタシたちはコロシアイ演習で死んだ状態にある木曾と大鳳、そしてこんごうをどうにかして生き返らせることにした) ←これは脳内で消して置いて下さい!」

*「これで本当の終わりです」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom