ゴエモン「もうがんばれがんばれ言わないでくれよ...」 (24)

ゴエモン「あ、マリオさんこんちあっス!」

マリオ「ん...あぁおうまた君か」

ゴエモン「あの...スマブラの件なんですけど...」

マリオ「あーだからあれは俺がどうこうできるもんじゃ無いってXからず~~っと言ってるだろう?」

ゴエモン「そこを何とかプロデューサーに口を聞いていただけないかと....」

マリオ「プロデューサーはカービィのが詳しいから彼に聞いてよ」

ゴエモン「はぁ....」

コンコン

カービィ「ん?誰よ入って」

ゴエモン「あ、カービィさんこんちあっス!」

カービィ「あ~っ....えっと....サスケくんだっけ」

ゴエモン「ゴエモンっス」

カービィ「あーそうそうゴエモンくんね、久しぶり。どうしたの?」

ゴエモン「あの....スマブラの件なんですけど」

カービィ「参戦?僕に言われてもムリムリ」

ゴエモン「そこをなんとか....」

カービィ「他にも参戦させたいけど出られなかったキャラなんていくらでもいるんだから」

ゴエモン「何とかならないですか....」

カービィ「プロデューサーに直談判した所でねぇ....忍者キャラはもう決まってるし」

ゴエモン「自分義賊っス」

カービィ「まぁレトロゲーのキャラ出すの流行ってるし可能性ないわけじゃないからさ」

ゴエモン「レトロゲー....」

カービィ「あぁごめんごめん君最後のゲームなんだっけ」

ゴエモン「DSっス」

カービィ「うん....まぁ....ぶっちゃけレトロかどうかすら微妙だな」

ゴエモン「でも一応パチスロとかには現役なんで」

カービィ「逆に駄目だろ....子供向けなんだから」

ゴエモン「はい....」

カービィ「いや君にも仕事必要なんだろうけどさ」

ゴエモン「もう一回ゲームで飯が食べたいんです」

カービィ「でもさ~今の子供達の流行り知ってる?」

ゴエモン「やっぱポケモンっスか」

カービィ「結局そこなんだよ。それと最近台頭してきたパズドラと妖怪ウォッチ、これらの共通点わかる?」

ゴエモン「育成ゲーってことですか」

カービィ「キャラクターだよ。魅力あるキャラクターがたくさんるゲーム。進めてもいつまでも新鮮味があるしコレクション要素もあって友達とのコミュニケーションが進む。」

ゴエモン「僕らもえびす丸と一緒に頑張りますよ」

カービィ「オッサン二人の横スクロールで頂点取れると思ってんの?」

ゴエモン「....」

カービィ「言っちゃうとなんにせよ時代遅れなんだよ、僕もさ子供に人気ない訳じゃないけど昔のファンに支えられてる感があるし」

ゴエモン「....」

カービィ「まぁ64時代に参戦出来てればねー」

ゴエモン「....」

カービィ「一応えこひいきは出来ないからプロデューサーに口は聞けないけど入れる余地があるかどうかだけ聞いとくから」

ゴエモン「ありがとうございます....」

カービィ「まぁ気を落とさずにさ、VCも配信してるしそのうちリメイクのチャンスあるよ」

ゴエモン「はい....」

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