小保方「あ~!STAP細胞あったぁ」 (57)

小保方「おぼちゃんすごいね!やったね」
小保方「うん。ありがと~」
小保方「ほらぁ世界の科学者がお祝いしてくれてる~」
小保方「わぁ。みんなありがと~」
小保方「おぼちゃん!おぼちゃん!」
小保方「うふふふふふ」
小保方「うふふふふふ」

小保方「リケンさんもマスコミさんも疑ってごめんなさいしてるよ?おぼちゃん」
小保方「わかってくれたらそれでいいの」
小保方「マスコミさん「おぼちゃん万歳!おぼちゃん万歳!」」
小保方「リケンさん「おぼちゃん万歳!おぼちゃん万歳!」」
小保方「うふふふふ」
小保方「うふふふふ」

???「・・・きて。おきなさい!」
小保方「あれえ?ここはぁ?」
理研研究員「理研の研究室です。これよりSTAP細胞の研究実験を始めます。」
小保方(オボ寝ちゃってたんだぁ・・・)
理研研究員「マウスはこちらで用意した。これ以外のマウスを使用した時点で不正とみなします。それと監視カメラが常にあなたを映している。疑わしい行動はとらないように」
小保方「はぁい」
理研研究員「はじめてください」
ガッシャーン(ドア閉まる)

小保方「マウスくんよろしくねぇ?」
マウス「チューチュー」
小保方「マウスくんの細胞とらしてね?チクッとするけどごめんね?」
マウス「・・・セン・・・」

小保方「え?」
マウス「・・・セェン・・・」
マウス「STAP細胞ハアリマセエン」
小保方「いやああああああああ!!!!」

小保方「はぁっ!はぁ!」
モニタ越しの研究員「おい!マウスを握りつぶしたぞ!?」
小保方「STAP細胞は…ありまぁぁぁあす!!!」
モニタ越しの研究員「実験を中止したほうがいいんじゃないのか!?」
???「いやまだだ。」
モニタ越しの研究員「!?」
???「続けたまえ」

小保方「う…ううっ!!オボは信じてるもん…。STAP細胞あるって信じてるもん!!」
ガー!ガチャン!(ドアが開く)
???「ぼくもSTAP細胞があるって信じてるよ。小保方さん」
小保方「!? あなたは………」

小保方「あなたは…IPS細胞で世間を騒がせた森口教授!?」
森口「えーあのーIPS細胞の臨床実験はしたんですけどもー結果信じてもらえなかったって言うかーえー」

小保方「私はうそつきじゃないもん!STAPはあるもん!」
森口「ええ!わたしもSTAP細胞あると思いますがえー。いまの状況では実証不可能かと思いましてえー」
森口「これを使いなさい。ニッコリ」
森口、小保方の手に何かを握らせる
小保方「こ…これはぁ……ES細胞…………」

小保方「で…でもぉ…ES細胞を使ったら…STAP細胞がないって言ってるようなものだしぃ…」
森口「今はES細胞で乗り切って後でSTAP細胞証明すればヘーキヘーキ」
森口(くくく…これでSTAP細胞なんてデマを世界の科学者が信じてみろ…あとで嘘がばれて科学者の信用が失墜する!その時私の復習が実現するんだ!)

小保方「じゃあES細胞さんに直接聞いてみるー」
森口「え?」

(ぽわわーん)
小保方「ES細胞ちゃんこんばんわー」
ES細胞「おぼちゃんこんばんわー」
小保方「実はES細胞ちゃんにお願いがあるんだけどきいてくれるかなぁ?」
ES細胞「なになに?大切なおぼちゃんの頼みだもん!できるさけきいてあげたいよ?」

小保方「紹介したい人がいるの」
ES細胞「?」
???「こんにちわ」
小保方「この人…スタップさんて言うの」
スタップ「はじめまして」
ES細胞「?」

小保方「ES細胞ちゃんにこの人と結婚してほしいの!!」
ES細胞「ええ!?どういうことなのよ!?おぼちゃん」

小保方「ES細胞ちゃんはESが姓で細胞が名!結婚すれば姓が変わるわ!だからスタップさんとES細胞ちゃんが結婚すれば…」

小保方「STAP細胞になりまぁす!」
ES細胞「!!」

ES細胞「おぼちゃん…あなた天才なの!?」
小保方「じゃああなた…ES細胞さんになってくれるのね?」
ES細胞「もちろんよ!スタップさん!すぐに結婚式をあげましょう!」
小保方「やったぁ!バタフライ♪今日は♪今までの~♪」

小保方「どんな♪きみよーり♪うつーくしい♪」
森口(彼女は木村カエラのバタフライを口ずさんだまま、結局現実に帰ってくることはできなかった。僕はうれしそうにウェディングソングを口ずさむ彼女を見つめるほかなかった)



                               ~Fin~

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