スリップ (3)
私がこの旅を始めたのは十月のある日曜日のことであった。
西原高貴氏が、ある時間を操る装置を作った、すでにそれを使うと決めていた私の前では科学者達が準備をしていた、
ここの科学実験所は、西原が二十歳のとき、有り余る遺産をつかって建てたものであった。
この時間を操る装置を作ったのが五年目。この前で、西原は多くのマスコミに追われて今や知らないネラーはいない有名人口になっていた。
実験を始める時には二十八の西原は立派なスーツと白衣を着こなすほど輝いていた。
私からしたら緊張が人生の中でも高かった、物を時間を越えると言うことは人類がまだ知り得ない物であった。
「いやー、腹を括ってくれてすまんな、わざわざきてもう何て言ったらいいか ありがとう」
西原は礼をいった。西原とは大学まで学科も一緒だったが予想を越える金の使い方を見て距離をおいたが、
そんな、事はなく今でも腐れ縁程でもないのだがそれを考える暇もなく、
私の何かを掛けた旅が始まったのだった。
第一章
変える とは、
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ザッボォォォォン
(くっは っててて 此処は海か?)ブクブクブクブク
キラン
(う、まぶしぃ)ブクブクブクブク
ざぁぼぼぼぼぼ
「うぇぇ、此処は公園か・・・。実験は成功したか久しぶり1997年」
「ん?」
「な、え?ええ!今 どっから・・・えぇ!」
「あ、ああ別に怪しい者じゃないよ」
ザバァ
「いやいやいや、どう見ても怪しいでしょ」
「まあ、落ち着いて ね?ふーん、君の名前は?」
「え、何で名前を?」
「良いから、別に漫画喫茶とか言ってお前の名前をDQNとか書かんから」
「は?」
「良いから、早く」
「うーん、 俺の名前は達也だよ」
「うーん、知らないな」
達也「当たり前でしょ?今会ったんだから」
「そうか、君泊まる所に困ってる?」
達也「え、まぁ」
「じゃあ、こい」グイ
達也「え、ちょっといきなり」
漫画喫茶(ネットあり)
「んじゃあ、ホイッと」ダダダダダダダダダダダッターン
達也「うぉ、あんたすげえな」さわさわ
「あ、でもこりゃひでえな全然ヒットしないな」
達也「ん?フルメタル パニック ?なんだそれ」
「あ、いーのいーの気にしなくて」
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