大乱闘スマッシュブラザーズ The Promise ──ひとつの約束── (104)



スマブラXの亜空の使者に

WiiUや3DS

その他の任天堂や他作品キャラを混ぜた作品です。

基本的に出てくるキャラ
・任天堂(マリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ、カービィシリーズ、パルテナの鏡シリーズ、ポケットモンスターシリーズ、etc…)
・ソニックシリーズ
・ロックマンシリーズ
・メタルギアシリーズ
・パックマンシリーズ

ポケスペも出そうか試行錯誤中

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403617377

とりあえず世界観設定だけ

【ニンテンドーの世界】
 任天堂と呼ばれる会社のゲームキャラクターたちが住まう世界。
 主な政治はその星々の政治機関が行なっているが、その上層機関に宇宙連合が存在する。
 星々間の行き来が盛んで様々な星が貿易や交流をしている。
 この世界ではキャラクターはある一定までのダメージ(身体への損傷)を受けるとフィギュア化する。フィギュア化している間にダメージは回復できるが、フィギュアを破損させられると死に至る。なお、病気や発作などではフィギュアにはならない。これはパルテナやナチュレのような神も共通。

・とある星
 キノコ王国、ハイラル王国なとが存在する開拓最中の星。
 今回の舞台はほぼここ。
 星の半分以上が草原や森に覆われているものの、文明の跡地や不可解な遺跡などが多い星。
 また空飛ぶ島エイシャント島が存在する。

・ポップスター
 プププランドがある星。星の戦士の武器が多数眠る星でもある。
 また、とある星と同じように開拓最中の星でもある。
 数多の星の戦士や星の魔術師の伝承がのこる。


 風が草原の草花をなびかせる。
 辺り一面緑色の草原には小動物がいるだけで他に生物の気配は感じられない。
 それもそのはず。ここはキノコ王国とハイラル王国の中間地点、まだ開拓がまったく行われていない未開拓である。
 故にその草原にはまったく人の手がつけられておらず、この星が生まれたそのままの姿を保っていた。

 否。一つだけ訂正しよう。──空を除いて、だ。

 その草原の真上、普段ならどこまでも高い青空が見えるはずの場所には、巨大な人工物が浮遊していた。

 浮遊格闘場。

 宇宙連合が誇る移動式格闘場だ。

 キノコ王国のキノピオ族・カメ族、ハイラル王国のハイリア人、プププランドのハニワ族・ワドルディ族が入り混じったこの会場では、今から一つのイベントが始まろうとしていた。

 キノコ王国、ハイラル王国、プププランドの3カ国の交流100周年記念イベント。

 その目玉でもあるそれぞれの国のスター同士のバトル。

 そう。

 【キノコ王国の英雄】マリオと、【ピンクの悪魔】カービィのバトルが。

いやコテつけてる時点でガキだろ
早く寝て学校でもいけ

 と、一番見晴らしのいい特別席には、2人の王女と、1人のじいやが座っていた。

ウオオオオオオ!!!

キノ爺「いやはや。ものすごい観客数ですなピーチ姫様」

ピーチ姫「ええ。何と言っても3カ国の交流100周年を記念するイベントですもの」

 キノコ王国の王女、ピーチ姫とその付き人、キノ爺である。
 このイベントの主役でもあるキノコ王国の実質的なトップである彼らは同時にこのイベントの主催であった。

ピーチ姫「これでこそ、何ヶ月もかけて皆が準備した大切なイベントってことよ」

ゼルダ姫「そういうことですわ」

 と、後ろから席に入ってきたのゼルダ姫。ハイラル王国の王女で知恵のトライフォースの持ち主だ。

ピーチ「ゼルダ姫!何年ぶりかしら!」

ゼルダ「たしか10年前のキノコ王国・ハイラル王国の対談以来だわ」

ピーチ「懐かしいわね」

キノ爺「これはこれはゼルダ姫様。大変お美しゅうなられまして…お妃様にそっくりです」

ゼルダ「キノ爺。あなたも変わらないわね」

 束の間の再開を楽しむ3人。

>>13

すいません。ガキじゃありません。学校は行ってますが。

ゼルダ「しかしごめんなさいね。本当ならリンクもバトルに参戦させる気だったんだけど…まったく。どこにいるのかしら」

ピーチ「そう言えばデデデ大王も来られないのですってね」

キノ爺「はい。どうやらプププランドで何らかの事件が起こったらしく」

ピーチ「大変ね。まぁマリオが勝つには決まっているけどね」

ピクッ

ゼルダ「何行っているのピーチ姫。勝つのはリンクに決まってるでしょ?」

ピクッ

ピーチ「いいえ、マリオよ」

ゼルダ「リンクよ」

ピーチ「マリオよ」
ゼルダ「リンクよ」
ピーチ「マリオよ」
ゼルダ「リンクよ」
ピーチ「マリオよ」
ゼルダ「リンクよ」
ピーチ「マリオよ」
ゼルダ「リん──」

キノ爺「お、お二人とも!!そろそろ試合が始まりますぞ!!」

こんな叩かれてもやるのか。スマブラSS書くやつはマゾばっかだな。
死んどけクソカス。二度と書くな虫唾が走るはタンカス以下が

>>41
マゾじゃありません。どっちかっていうとSです!!

では投下します

 しかしピットが最強といってもそれはエンジェランドの天使たちの中でのこと。エンジェランドを治める女神パルテナには相変わらず勝てる気がしないし、下界のスターたちも戦っても勝てるかどうか分からない。

ピット「ワクワクするな…すごいバトルになりそうだ」

 何より、ピットは(天使の中では)まだ少年と呼ばれる年頃である。これから目の前で行われるバトルに心躍らせるのは当たり前と言えよう。

パルテナ「おやおや。バトルにワクワクするとは……ピットもまだまだ子供ですね」

ピット「むぅ…お子様扱いもいい加減に……ってパルテナ様!?なんでここにー!!」

 と、ピットはいつの間にか隣にいた人物を見て、あやうくポップコーンを落としかける。
 ちなみに彼がいるのは一般席。なのに何故女神がいるのだろうか。

パルテナ「フフフ。随分慌ててますねピット」

 女神パルテナ。
 先ほども述べたようにエンジェランドを治める女神で、ピットの上司でもある。
 数多くいる神の中でも冥府からの進行を耐え抜いたり、ナチュレの人間への攻撃をやめさせたりと(ピットの尽力もあってこその結果だが)様々な功績を残している人物である。
 その反面、料理を失敗させあやうく神殿を壊しかけるわ、笑えない(というか寒気がする)ギャグを吐いたり、自分は天使に「下界に行くな」とかいう癖に自分は神殿を抜け出しては下界に行こうとして、親衛隊に追いかけ回されるなどと、ピットの悩みの種化してきている、しっかりしてるんだか不真面目なのだかよくわからない人物だった。

 ちなみに彼女のファンによって結成された真パルテナ親衛隊があるのだが──これはまた、別の話だ。

ピット「ここ、一般席ですよ!!なんでエンジェランドのトップたるパルテナ様がここに!?」

パルテナ「簡単です。観客席でこの変な一体感も熱狂を味わいたいからですよ」

ピット「あなたね~…」

おい、あれパルテナ様じゃないか
ホントだ!親衛隊隊長のピットもいるぞ
写真写真!パシャパシャ

ピット「ほら!ものすごい注目浴びて…ってオイ!ポーズ取るな!!」

パルテナ「ハイ、チーズ」パシャ

ピット「パルテナ様~」

パルテナ「ウフフ」

 そんな親衛隊隊長の苦労など知る由もない下界では、いよいよメインイベントのバトルが開催されようとしていた。

マイク「さぁ~お待たせいたしました!!いよいよメインイベントのスーパースター同士によるバトルの開幕ですッ!!」

ウオオオオオオ!!

マイク「司会は勿論!私マイク!!そして解説の」

ジュゲム「ジュゲムです」

マイク「ありがとうございます!ではいよいよスーパースター同士のスペシャルバトルの始まりです!」

ウオオオオオオ!!



──そしてバトルは始まった。

 しかしこのバトルが…

 ニンテンドーの世界を揺るがす大戦争のプロローグになるとは…

 まだ、俺は知らなかった……。

「……で、〈道化〉。これから作戦開始だってな」
     、
『アア。奴がアレを撒いたら、それが合図だよ』

「報酬はちゃんといただいていくぜ」

『キミも意地汚いなぁ。ちゃんと前金一千万コイン。渡してあるだろ?』

「作戦終了の暁にはもう一千万コインだけどな」

『わかっているって。ま、精々がんばりな』

「……これ、ホントに使えるんだろうな?」

『エッグマンが開発したものだし、キミもその威力は見ただろう?安心しなよ』

「なら安心だな。……おっと試合が始まる。切るぞ」

ピッ

「さ~て」


「いっちょ金稼ぎに行きますかね」ニヤァ

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>>52

だが断る

WiiU買ってマリカしてスマブラしてポケモンのルビサファリメイクやって好きな漫画ラノベ小説を最終巻まで読み結婚して子供産んで孫の顔に囲まれて天寿をまっとうするまで死にたくない(願望

>>56
なんども言われてるが投下以外黙った方がいいぞ

>>61
そうですね。そうさせてもらいます。

マイク「さーて!いよいよ選手の入場です!登場していただきましょう!!」

 すると格闘場の中央に位置する特設リングに、一つのフィギュアが登場する。
 等身大のフィギュア。立派なヒゲとオーバーロールを来た男の姿だった。

 フィギュア。

 この世界に済むものたちの真の姿。このフィギュアに命を吹き込まれ生まれたものたちをこの世界ではキャラクターという。
 そして彼は、そのキャラクターの中でもスター中のスター。

「キノコ王国を幾度も救ったスーパースター!ヒゲとオーバーロールが誰よりも似合う男!世界一有名なキャラクター、マリオの登場だ!!」

 その途端フィギュアが光り輝き始める。
 金色の色だった皮膚は肌色に。帽子はオーバーロールは赤色となり、その手足が動き出す。

ウオオオオオオオオオオオオ!!!

マリオ「イヤッフー!!」

 するとリング上にもう一つフィギュアが投げ出される。
 丸いボディ。短い手足。大きな目。そして何もかも飲み込む口。

「その口は全てを吸い込むピンクの悪魔!今は亡き星の戦士の生き残り!!プププランドの英雄!!星のカービィ!!」

ウオオオオオオオオオオオオ!

カービィ「ポヨ!!」

 そして、2人のヒーローは向き合った。

マリオ「負けないぞカービィ」

カービィ「こっちこそだよ!マリオ!」

 今、ヒーロー同士のバトルが始まる。

 睨み合う2人のスター。〈キノコ王国の英雄〉マリオと、〈ピンクの悪魔〉カービィ。
 睨み合う2人の迫力に押されるかのように会場にも静寂が訪れる。
 合図は2人の間を吹き抜けた風の音だった。

 先に動いたのはカービィだ。

カービィ「プォォォォォォ!」

 一気にマリオとの距離を詰め、渾身の〈ハンマー〉を叩き込む。
 それを軽やかなステップで避けるマリオ。
 そのままマリオのファイアパンチが繰り出される。

 ドッ、と見事にカービィに入ったファイアパンチ。その衝撃によりカービィは空高く打ち上げられる。

 しかしそこで黙るカービィでは無かった。

 彼は空中で一回転すると、そのまま回転を始める。
 手にはカッター。

カービィ「ファイナルカッター!!」

 回転に威力を二、三割増したファイナルカッターがマリオに目掛けて叩き込まれる。

 上空から襲いかかる〈ファイナルカッター〉。それに対しマリオは〈スーパーマント〉を取り出し、その攻撃から身を守る。

 カァァァァァンと、いう音が鳴り響いた時には2人は、攻撃による衝撃をうまく利用し、再び距離をとっていた。

ウ、………ウオオオオオオー!!!

マイク「これは怒涛の猛攻だ!!流石は両国が誇るスーパースター!!開始十秒でこれだ!!」

ジュゲム「恐らく、どちらも〈ハンマー〉と〈ファイアパンチ〉による攻撃は読んでいたと考えられます。カービィは〈ファイアパンチ〉の攻撃をうまく利用しましたがマリオには届かず、というところでしょうか」

マイク「やはりマリオが有利なのでしょうか?」

ジュゲム「いえいえ。まだ試合は始まったばかりですし、何よりカービィはまだ能力を使っていませんからね」

マリオ「やるじゃないか!カービィ!」

カービィ「まだまだこれからだよ!!」

 そう言うとカービィはまたもやマリオに向かって距離を詰める。

マリオ「そう何度も同じ手でいくと思ってるのか!」

 そう言うとマリオは手のひらを前に突き出す。徐々に炎を纏い始める手。

マリオ「ファイアーボール!!」

 マリオの技の代名詞とも言える〈ファイアーボール〉がその手から繰り広げられる。
 メラメラと燃える炎が一直線でカービィへと向かう。
 それに対してカービィがとった行動は単純だった。
 大きく口を開け

カービィ「プオオオオオオオ!!!」

マリオ「!!」

 ファイアーボールを、吸い込んだのだ。

カービィ「コピー能力!!〈ファイアーカービィ〉!!」

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