穂乃果「今日は遊ぶぞ~!」 (68)
穂乃果「ふふふ、明日は朝から何もない…」
穂乃果「皆を呼んでいっぱい遊んじゃおう!」
穂乃果「せっかくの夏休みだしね!」
穂乃果「じゃあ早速連絡を…」
・・・・・・
にこ「で…」
凛「来たのは凛とにこちゃんだけ…」
穂乃果「うわーん!」
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穂乃果「集まり悪すぎるよ!」
凛「仕方ないにゃ」
凛「バカなにこちゃんや穂乃果ちゃんと違って皆忙しいんだよ」
にこ「アンタもでしょうが!つねるわよ!」グイイイ
凛「痛い!痛い!ごめんにゃ!」
にこ「まったく…」
穂乃果「まあ、駄目なら仕方ない…」
穂乃果「それじゃ今日はこの三人で遊ぶぞ~!」
にこ「それはいいけど、何して遊ぶ?」
にこ「カラオケ?」
凛「プールいくにゃ!」
穂乃果「今日はね…」
穂乃果「海にいきまーす!」
にこ「海?」
凛「水着持ってきててよかったにゃ!」
にこ「にこは持ってきて無いわよ!」
にこ「却下ね」
穂乃果「ふふふ…」
穂乃果「大丈夫!」
穂乃果「雪穂の昔の水着用意したから!」
にこ「はぁ?」
にこ「あんたの妹の水着着ろって?」
にこ「きっと入らないから無理ね」
穂乃果「いやいや、絶対入るから」
凛「ここで着てみるにゃ!」
穂乃果「そうだよ」
にこ「…」
・・・・・・
凛「入った!」
穂乃果「入った…ぴったり…」
穂乃果「半分冗談のつもりだったのに…」
にこ「うがぁぁぁぁぁぁ!」ガブッ
穂乃果「きゃあああああ!」
穂乃果「ほのまげ引っ張らないで!」
凛「いたたたたたた!りんまげも引っ張らないでぇ!」
にこ「ふー…ふー…」
穂乃果「痛かった…ほのまげ何ともない?」
凛「うん」
凛「穂乃果ちゃんと一緒で能天気に揺れてるよ」
穂乃果「なっ!」
にこ「もう、面倒だからやめなさい」
にこ「まあ…取りに行くのもあれだからこれで我慢してあげる」
凛「じゃあ早速いくにゃー!」
穂乃果「おー!」
穂乃果「駅までダッシュだ!!」ダッ
凛「いっくにゃー!」ダッ
にこ「ちょっ!」
・・・・・・
にこ「…ゼェ…ゼェ…」
穂乃果「…あつい…ゼェ…」
凛「暑い…暑い…」
にこ「まったく…ゼェ…ゼェ…」
にこ「いきなり…ゼェ…ゴホッ…」
にこ「駅まで…走り出すなんて…」
穂乃果「ごめん…はぁ…」
穂乃果「あっつい…」
凛「暑い…走らなきゃよかったにゃ…」
穂乃果「あ゛づい゛よぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
凛「穂乃果ちゃんうるさい」
凛「凛も暑くて死にそうなんだから…」
にこ「まったく…」
にこ「ちょっと待ってなさい…」
穂乃果「汗だくだよー!」
凛「穂乃果ちゃん、スケスケにゃ」
穂乃果「うそ!?」
凛「うそだよー」
穂乃果「何で変な嘘つくの!?焦ったじゃん!」
凛「えへへ」
ピト
凛「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
穂乃果「!?」
穂乃果「な、何だ!?」
ピト
穂乃果「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
穂乃果「冷たい!」
にこ「はい、買ってきたわ」
にこ「これ食べながら電車待ちましょ」
穂乃果「これは…アイス」
凛「びっくりした…いただきます」
穂乃果「にこちゃん、ありがとう!」
にこ「今日は特別よ」
穂乃果「んぅー、おいひいれ」チューチュー
凛「んー!」チューチュー
にこ「はぁっ!生き返る…」
にこ「やっぱり夏はチューチューアイスよね」
穂乃果「うん!」
凛「涼しくなってきたにゃー!」
にこ「そうねー」
・・・・・・
穂乃果「電車まだかなー」
凛「まだかなー」
にこ「黙って待ちなさいよ」
穂乃果「えー?暇じゃん!」
凛「だよねー」
凛「待つのって嫌いにゃ」
にこ「まったく…あんたら子供ねぇ~」
穂乃果「にこちゃんに言われたくないんだけど!」
凛「そうにゃ!そうにゃ!」
にこ「どういう意味よ!」
ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛
にこ「!」ビクッ
にこ「ひゃあああああああああ!」
穂乃果「なに!?」
凛「セミにゃ!飛んできたんだよ!」
にこ「ひぃぃぃぃ!気持ち悪い!」
穂乃果「にこちゃんにくっついてる!」
にこ「とってぇぇぇぇぇ!」
凛「面白いにゃ!」
にこ「面白くないっ!」
にこ「お願いだから!とって!」
凛「ええー?」
穂乃果「仕方ないなぁ…」ヒョイ
ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛
凛「ばいばーい」
にこ「はぁぁぁ…気持ち悪かった…」
穂乃果「にこちゃんも大袈裟だなぁ…」
穂乃果「セミ一匹であんなに叫んで…」
にこ「うるさいわね!」
にこ「女の子として当然の反応よ!」
凛「セミ可愛いじゃん、セミ」
穂乃果「だよね…」
にこ「何処がよ!」
凛「ちっちゃくてさ…鳴き声とかも」
にこ「ありえない!」
穂乃果「そう言えばことりちゃんもセミ苦手だったなぁ」
穂乃果「海未ちゃんは大丈夫だけど…」
凛「かよちんも苦手にゃ」
にこ「だからそれが普通なの!」
キィーーーー
にこ「?」
にこ「って電車来てるじゃない!」
穂乃果「うわっ!気付かなかった!」
凛「早く乗ろう!」
ガタンゴトン ガタンゴトン
穂乃果「うわー!町の景色が!」
凛「凄い!」
凛「どんどん変わっていくにゃ!」
にこ「電車なんだから当然でしょ?」
穂乃果「だって穂乃果、あんまり電車乗らないもん」
凛「珍しいよね?」
にこ「どうでもいい事で感動出来て羨ましいわ…」
穂乃果「到着まで、まだまだだよ」
凛「そうにゃ!今そんなにグダってたらもたないよ!」
穂乃果「にこちゃんも!一緒に感動しようよ!」グイッ
バン
にこ「へぐっ!」
凛「ほら、見て!」
凛「コンビニだよ!」
穂乃果「うわあ!でっかい!」
にこ「ほんと…駐車場があんなに…」
穂乃果「ほらほら!なんとか予備校だ!」
凛「大きいね、なんとか予備校…」
にこ「あんなビルに綴じ込もって1日勉強とか死ねるわね…なんとか予備校…」
凛「…ねぇ」
凛「あの予備校…なんて読むの?」
にこ「…」
穂乃果「…」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「にこちゃん…」
にこ「…けんだい?」
凛「やっぱり?」
穂乃果「そうとしか読めないよねぇ?」
凛「凛たちもそこまで馬鹿じゃないはずだから…きっと合ってるにゃ!」
にこ「そうよね!」
穂乃果「おお…!けんだい予備校…お世話になりませんようにっ!」
・・・・・・
三十分後
穂乃果「……」ポケー
凛「……」グダッ
にこ「ちょっと…」
穂乃果「なに…?」
にこ「景色に感動しなさいよ…」
凛「飽きた…」
にこ「やっぱりね…」
凛「あと何分…?」
にこ「三十分くらい?」
穂乃果「だね……」
穂乃果「…」
穂乃果「ハイチュウ食べる…?」
凛「欲しいにゃ…」
にこ「ん…」
穂乃果「ドン…ドン…ドン…」
穂乃果「ドンキー…」
凛「にゃ…?」
にこ「今、景色にドンキがあったから、歌い出したんでしょ…」
穂乃果「そうだよ…」
穂乃果「ドン…ドン…ドン…ドンキー」
凛「ドン・キ…」
にこ「ホーテ…」
穂乃果「ドン!ドン!ドン!ドンキー!」
にこりん「ドン・キホーテ!」
穂乃果「はいっ!」
ザワザワザワザワ
穂乃果「!?」
にこ「しまった!」
凛「見ないでぇ…」
にこ「ちょっと!穂乃果のせいで恥かいたじゃない!」
穂乃果「穂乃果のせい!?」
凛「そうにゃ!穂乃果ちゃんがいきなり歌い出すから!」
穂乃果「二人とも乗ったくせに!」
にこ「始めたアンタのせいよ!」
凛「罰として希ちゃん直伝わしわしMAXにゃ!」
グワッ
凛「そーれ!」ワシワシ
穂乃果「いやぁぁぁぁぁぁぁ」
にこ「まったく…」
ツギシュウテンデス
にこ「ん?」
にこ「あれ?」
にこ「……」ダラダラ
穂乃果「ひぃ…」
凛「どうしたの?にこちゃん」
にこ「降りる駅…通り過ぎたわ」
凛「にゃ!?」
穂乃果「うそ!」
にこ「多分…いや、絶対…」
にこ「だって次終点だし…」
凛「あちゃー…」
穂乃果「めんどくさいけど…折り返そうか」
にこ「そうね…とりあえず次降りましょう…」
・・・・・・
にこ「えっ!?電車がこない!?」
穂乃果「うん…あと四時間くらい…」
にこ「うそ…」
凛「でも、これ次の駅だよ?」
にこ「あれ?そうなの?」
穂乃果「歩いていこか?」
凛「いくにゃー!」
にこ「ほっ…良かった…」
訂正
>>27
にこ「発車まで、まだまだ時間あるわね」
凛「でも、これ次の駅だよ?」
凛「これ、次の駅まで歩いていこうよ!」
にこ「えー…」
穂乃果「いいね!」
穂乃果「ほら、行こ!」グイッ
にこ「わかったから、引っ張らないで!」
適当ですまんにゃ、ゆるしてや
前に絵里ちゃんと穂乃果ともう一人忘れたけど3人でボーリングとか行ってたSS書かなかった?
穂乃果「歩くのもいいもんだよね!」
凛「ハイキングみたいにゃ!」
にこ「線路を辿って行くのもなんかいい感じね」
穂乃果「天気もいいし!気持ちいいね!」
凛「せっかくだから歌うにゃ!」
にこ「誰もいないしね!」
穂乃果「それならあれ歌おうよ!」
穂乃果「ソルジャーゲーム!」
にこ「いいわね、あの曲もにこが歌うともっとカッコよくなるんじゃないかしら」
凛「海まで元気にいっくにゃー!」
・・・・・・
にこ「やーっと晴れたね…」
凛「ぱーっと晴れたね…」
穂乃果「そーして元気になーるねー…」
凛「暑い…」ダラダラ
穂乃果「海はまだなの…」
にこ「結構…距離があったのね…」
穂乃果「ひぃ…ひぃ…」
穂乃果「もう…むり…にこちゃんおんぶして~」
にこ「はぁ…?」
穂乃果「お願い…」ガバッ
にこ「くはっ!おもっ…」
穂乃果「ふい~」
にこ「重い…重い…」
穂乃果「失礼な~」ギュッ
凛「あー!穂乃果ちゃんずるいにゃー!」
凛「凛も、凛も!」ピョン
にこ「ぐへっ!」
にこ「うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐっ!」
にこ「降りて…降りなさい…降りろ…」
凛「にこちゃん頑張るにゃー」
にこ「あっ…」
グシャ
穂乃果「うわぁ!」
凛「にゃっ!」
にこ「いったぁぁぁぁい!」
にこ「このアホ!」
にこ「にこのか弱くて可愛い体にもしもの事があったらどうするのよ!」
穂乃果「ごめんなさい…にこちゃん」
穂乃果「穂乃果、にこちゃんのちっちゃい体の事、あんまり考えてなかった…」
凛「ごめんね、にこちゃんのちっちゃい体…」
にこ「ちっちゃいとか言ってないわよ!」
穂乃果「そうだっけ?」
にこ「まったく…あんたらはろくな事しないわね!」
凛「まぁまぁ、凛のポカリあげるから機嫌直してにゃ」
ピト
にこ「ひぃぃぃぃ!」
にこ「なにこれ…氷らしてあるじゃない…」
凛「冷たくて美味しいよ」
にこ「まったく…でも、ありがたいわ」
にこ「んっ…」カプ
ゴクッ ゴクッ
穂乃果「ああーーーーーーーっ!」
にこ「ぶー!」
凛「ああっ!?もったいない!」
にこ「何なの!?今度は!?」
穂乃果「あれ!ほら!」
にこ「ええっ?」
凛「あーっ!」
凛「あれって!」
にこ「もしかして!」
穂乃果「海未だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ダッ
凛「にこちゃん、走るにゃー!」ダッ
にこ「あっ!こら!まって!」
穂乃果「もう近くまで来てたんだ!」
穂乃果「ほら波の音が聞こえてくるよ!」
凛「本当だ!」
にこ「潮の匂いもしてくるわね!」
穂乃果「砂浜までダッシュだ!」
穂乃果「あはははは!」
凛「うわぁ!海にゃー!綺麗!」
にこ「人もいっぱいね!」
穂乃果「二人とも遅いよー!」ダッ
穂乃果「穂乃果、一着でついちゃうもんね!」
凛「待つにゃ!」
ズボッ
穂乃果「ぐへっ!」ドシッ
凛「に゛ゃっ!?」バタッ
にこ「砂浜なんだから気をつけなさいよ…」
穂乃果「うっへ~…砂だらけ」
凛「口に入ったにゃ!」
凛「にこちゃ~ん!」
にこ「はいはい、砂払うからこっち来なさい」
にこ「まったく…しょうがないわね~」
>>45
誤変換
◯海
× 海未
穂乃果「あうー」
にこ「はい、ぽんぽん」
穂乃果「ありがとう、にこちゃん」
にこ「早く、着替えるわよ」
にこ「歩いたせいで時間無いんだから…」
凛「あっちみたいだよ!」
穂乃果「行こう!行こう!」
にこ「それにしてもすごい人ね」
凛「今日は海水浴日和だし、仕方ないにゃ」
穂乃果「二人ともはぐれちゃだめだよ~」
にこ「あんたに言われたくないわよ!」
凛「一番はぐれそうな穂乃果ちゃんが言わないでよ」
・・・・・・
穂乃果「あっ!凛ちゃんその水着可愛い!」
凛「そうかな…えへへ」
凛「かよちんと真姫ちゃんに選んでもらったんだ」
穂乃果「いいねぇ!」
にこ「いいと思うわよ…」
凛「にゃ?」
穂乃果「にこちゃん、元気ない?」
にこ「あのねぇ…この水着…」
穂乃果「うわっ…」
凛「デザインのせいもあってより子供みたい…」ボゾッ
にこ「聞こえてるわよ…」
穂乃果「ま、まあ!可愛いからいいじゃん!」
にこ「ああ!?」
にこ「こんな子供っぽい水着じゃ、にこの隠された大人っぽさは出てこないのよ!」
にこ「あーあ、憂鬱だわ…」
穂乃果「あはは」
凛「そんなことはいいから、早く海にはいるにゃー! 」ダッ
にこ「そんなこと!?あっ!準備体操しなさいよ!」
凛「おっとっと…」
・・・
にこ「ちょっと…ごめん」
穂乃果「どうしたの?」
凛「トイレにゃ?」
にこ「口に出すんじゃないわよ!アイドルなんだから!」
にこ「すぐ戻ってくるから!」タタタッ
穂乃果「いってらっしゃーい」
凛「しかし、人が多いにゃ~ここ」
穂乃果「だねぇ」
穂乃果「若い人が多いね」
凛「少しチャラチャラした人もいるし…」
凛「凛たちナンパされるかもしれないよ?」
穂乃果「あはは!まっさかー」
凛「わかんないよー!物好きがいるかもしれないし」
凛「それに、ほら!凛たちアイドルだし!」
穂乃果「もしされたら、断って全力で逃げようね」
凛「うん!」
穂乃果「にこちゃん遅いな~」
穂乃果「並んでるのかな?」
凛「はっ!」
穂乃果「ど、どうしたの?」
凛「にこちゃん、今ナンパされてるとか?」
穂乃果「ええーっ!」
凛「心配だよ、見に行こう!」
凛(まあ、ないよね)
穂乃果(ないかな)
・・・・・
凛「あっ!あの後ろ姿…にこちゃんじゃない!?」
穂乃果「ほんとだ!ん?」
穂乃果「んんー!?」
凛「どうしたの?」
穂乃果「誰かと話してない?」
凛「えっ…」
凛「確かに…そんな風に見える…」
凛「まさか…本当にナンパされてる?」
穂乃果「ええーっ!!」
>>39
遅いけど、それは自分です
覚えてくれてて嬉しいにゃ
凛「急いで救出にゃ!」
穂乃果「にこちゃん!」ダッ
にこ「いや、だから私は高校生だって!」
男の子「嘘つくなよ!ほら!俺と一緒にかき氷食べにいこうよ!な?」
にこ「いかないわよ!」
男の子「めっちゃ可愛いね」
男の子「地元?何て小学校?」
にこ「いや!だから!」
穂乃果「小学生にナンパされてる…」
凛「にこちゃん…」
にこ「あっ!穂乃果!凛!ちょっと!助けなさい!」
凛「穂乃果ちゃん」
穂乃果「う、うん」
穂乃果「あー、ごめんね~この人一応高校生だから…」
にこ「ちょっ!一応って何よ!」
にこ「小学生にナンパされるなんて初めてだわ…」
穂乃果「きっとこの水着のせいもあるよね」
凛「まったく…相手が小学生だったから良かったものの…」
凛「こわいおじさんとかだったら大変だったよ?」
にこ「うっ…」
凛「だから!どんな人に話かれられても一緒に逃げられるように」ギュッ
凛「手をつないで行こうね」
にこ「凛…」
穂乃果「じゃあ穂乃果はこっちの手を!」ギュッ
にこ「ほ、穂乃果まで!」
にこ「べ、別に大丈夫なのに!まったく…」
にこ「まったく…しょうがないわね」
にこ「ふふっ…」ニコッ
凛「じゃあ!早速海に突撃にゃー!」ダッ
穂乃果「おー!」ダッ
にこ「ちょっ!」グイッ
凛「それっ!」
にこ「ぶはっ!」バシャーン
穂乃果「ひゃー!気持ちいい!」
にこ「おえっ!海水飲んじゃった!」
凛「それっ!」バシャ
穂乃果「うわっ!」
にこ「わっ!」
穂乃果「やったなぁ!」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「ええ!」
にこ「食らいなさい!」バシャバシャ
凛「当たらないよ~」ヒュン
ガシッ
凛「ふぇ!?」
穂乃果「ふふふ」
凛「しまった…にこちゃんは囮か…」
穂乃果「ばぁぁぁっくどろぉぉぉぉぉぉぷ!」グググググ
凛「にゃああああああ!」
バシャャャン
穂乃果「はぁ…はぁ…」
穂乃果「にこちゃん!」
にこ「穂乃果!」
穂乃果「いぇーい!」
にこ「いぇーい!」
穂乃果「じゃあ、いくよ~」
穂乃果「準備はいい?」
凛「うん!」
にこ「負けたら、この人混みの中」
にこ「『にこにー』をやるのよ!」
凛「負けないにゃ!」
穂乃果「いくよ!」
穂乃果「よーい、ドン!」
にこ「あっ!あっちでラーメンが泳いでる!」
凛「にゃ!?どこ!?」キョロキョロ
にこ「今だっ!」ダッ
凛「にゃっ!?にこちゃん!ずるい!」ダッ
にこ「うるさい!足であんたに勝てるわけないのよ!」
にこ「フラッグいただき~!」
凛「凛がぁぁぁぁぁぁぁ!」
ズサァァァァ
穂乃果「おおっ!?凛ちゃん追いついた!」
穂乃果「フラッグはどっちが!?」
凛「とったー!」
にこ「負けた…」
穂乃果「にこちゃん…ズルしたのに…」
にこ「言わないで…」
凛「あはは、足では凛に敵う者はいないにゃ!」
このSSまとめへのコメント
3バカトリオ好きです♪
にこにーカワイイ