【リトバス】理樹「体が透明になった……」 (76)

理樹部屋



理樹(特に何もないし暇だなぁ……あれっ?)スッ

理樹「何だこれ……マッスルエクササイザーmk.3?『いつも遊んでくれてありがとな!これ良かったら飲んでくれ』?」

理樹(そのまま何処かに捨てるのもいいけどせっかく真人が作ってくれたんだし少しだけ飲もうかな…)ゴクッ

ドクン

理樹「うっ!?」

シュゥゥ

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理樹「な、何だこれ!?僕の手が見えないっ!?」

ダダダッ

鏡前

理樹「そんな……」

理樹(僕の体は漫画でよくある様に透明人間と化していた)

理樹「真人は飛んでもない物を残していったよ……元に戻る方法はあるのかな?とりあえず>>5

クドの(中の人が着てた)着ぐるみを着る

廊下

ザワザワ

着ぐるみ「……」トコトコ

モブ「おい何だよあれ…」

モブ2「く、クマか?」

佳奈多「そこで止まりなさい!」ビシッ

着ぐるみ「……」クルッ

佳奈多「貴方どうして着ぐるみで廊下をうろついてるの!?厳重処罰を下します、とにかく顔をお見せなさいっ!」カポッ

理樹「……」

佳奈多「なっ…く、首が無い…!?」

バタリ

ザワザワ

モブ「あの着ぐるみの手品も不思議だが風紀委員長が倒れたぞ!!誰か運……!?」

着ぐるみ(首無し)「……」ガシッ

トコトコ

モブ2「行ってしまった……」

クド、佳奈多部屋

佳奈多「……うう」ムクッ

キョロキョロ

佳奈多「私のベッド……気を失ってたのね」ズーン

理樹(流れで部屋に居座っていたけどどうしよう?)



安価下

理樹(また暴れたりされたら困るから別の着ぐるみの中に入ろう…おっ、丁度良い所に)



佳奈多「最近直枝の事もあってか風紀委員長の威厳が落ちてる気がするわ……」スタスタ

着ぐるみ(ちょっ、こっちに来る!?)

佳奈多「>>10

何これ、私そっくりのマネキンかしら?

着ぐるみ(どう見ても違うよ!)

佳奈多「はぁ…」ポフッ

着ぐるみ(うっ、動いたら殺されるっ!)

佳奈多「上手くいかない時はどうすればいいのかしら?」

着ぐるみ(熱いシャワーを浴びてジンジャエールでも飲めば?こんな状況じゃなきゃそう言ってたよ)

佳奈多「ねえ、相談があるんだけど」

着ぐるみ(……?)

佳奈多「>>12

素直に自分の気持ちを伝えるにはどうしたらいいのかしら?

佳奈多「なんて…」フッ

着ぐるみ(素直に……か。)

佳奈多「縫いぐるみに話しかけるなんて神北さんじゃ無いんだからどうかしてたわ」スタスタ

コロン

佳奈多「何か落ちた?……!」

佳奈多「髪留めか…葉留佳は今何してるかしら?もうちょっとぐらいメールしてもいいわよね…」

着ぐるみ(力になれた様で良かった)


一時間後

理樹(ふう…ようやく抜け出せた、着ぐるみを着ているとまた見つかるからここに置いておこう)


裏庭

>>14「……」トコトコ

理樹(あれは…)

小鞠

小毬「かーさねたー手とー手のなーかに♪」トコトコ

理樹(小毬さんっていつも幸せそうだなぁ…そうだ!この状態を利用して>>16でもしてみようっ)

スタスタ

頭を撫でる

クシャクシャ

小毬「うぇぇ~!?」アタフタ

理樹(小毬さんのリボンってそういえば鈴に片方あげたんだっけ?)

小毬「どどど、どうなってるの~!」

理樹(一旦止めてみよう)

小毬「あれ…?誰もいないよっ?」

クシャクシャ

小毬「ほぁぁ~!」



小毬「???」クラクラ

理樹(小毬さんの頭から星が回っているようだ。次は何をしようかな?)

安価先は>>19です!

ホッペもみもみ

ペタペタ

小毬「なっ、何をぉ!?」フニフニ

理樹(柔らかい!透明人間最高ゥ!)

小毬「さっきから誰だか分かりませんがやめてぇ~!」

理樹(そろそろ……)

理樹「>>21(作り声)」

私は神様です、優しいあなたにご褒美をあげたいのですが、なにかお願い事はありませんか?

小毬「ほぇ?神様だったのですか」

理樹「そうです、神様です」

小毬「じゃあさっきのは何だったんですか?」

理樹「えっ…ぎっ儀式的な?そ、それはともかく何かお願いごとを言ってご覧なされ!」

小毬「うーんと…じゃあリトルバスターズの皆が幸せになれます様に」

理樹「流石優しい子だ!でも君自身の願いは何か無いのですか?」

小毬「私のお願い?うーんと…>>23

お兄ちゃんを…

理樹「それ以上言ってはいけない」

小毬「何で……」

理樹「僕も出来る限り叶えてあげたいけどそれは出来ないんだ…信じてくれるかな?」

小毬「お兄ちゃんの事を知ってるなら信じるよ。ちょっと贅沢なお願いだったかな……」ショボン

理樹(うう…何とかして元気を取り戻させてあげたい!)

理樹「小毬さんのお兄さんの事はダメだけど>>26

かわいいものをプレゼントしよう

小毬「可愛い物?」

スッ

五十六「ニャー!」

小毬「わぁ猫さんだ!やっぱり浮いてるっ」

理樹(鈴から許可は貰ってないけど多分いいだろう)

小毬「にゃーにゃー♪」クリクリ

フニャ…

理樹「それではこれで……」スタスタ

部室

鈴「何ィ!?それは本当か!」

葉留佳「もー鈴ちゃん知らなかったんですカ?」


理樹(部室から声が聞こえてくる……)

ガチャ

葉留佳「男の人は大っきい方が良いんですヨ!」

鈴「うりゅ…」サワサワ

理樹「失礼しました!」

葉留佳「へっ?」

ピタッ

理樹(そうだ、別に透明だから見えやしないのか…でもこのまま眺めてるのも良心が痛い、ここは>>29だけして帰ろう)

筋肉革命(無声)

理樹(うおー!筋肉イェイイェイ!筋肉イェイイェイ!)ブンブン

葉留佳「気のせいでしょうか?」

鈴「何かあったのか?」

理樹(やはり声に出さないと思いも届かないか……)ブンブン

ドカッ

葉留佳「痛!?」

理樹(しまった……)

ガシッ

葉留佳「つっ、捕まえたー!」

理樹(捕まえられた!)

鈴「パントマイムか?」

葉留佳「不思議な事にちゃんと居ますヨ!何でしょうかこれ……」ツンツン

理樹「……!!」

葉留佳「とりあえず>>31

全身まさぐる

理樹(ぜ、全裸だから!)

ワサワサ

理樹「…ひぇ…ッ!」

葉留佳「おや?今何か……」

理樹(危ない!隙を作って逃げ出さないとっ!)

鈴「これは人か?身長は来ヶ谷と変わらんな」

葉留佳「うおっ…凄い所を触っちゃったかも……」

理樹(このままでは人間としての尊厳が!!)

理樹「>>35

お休み(∵)

まさぐり返す

コショコショ

葉留佳「くふっ!ふっ…あはは!」サワサワ

鈴「どうした?」

葉留佳「ひゃっ!ふはは!もうやめてー!」ジタバタ

理樹(今だっ!)

バタンッ

鈴「逃げた!?」






理樹「やれやれたまったものじゃ無いよ…次はどうしようかな?」

>>40

姉御の部屋で待機。

来ヶ谷部屋

ガチャ

理樹(居ない…よね?来ヶ谷さんも不用心だ)キョロキョロ



夕方

ガチャ

来ヶ谷「む?」

理樹(来ヶ谷さんがドアの下をじっと見てる?)

来ヶ谷「ドアに挟んで置いた紙が無い……誰かここに来たな?」

理樹(何故わざわざ罠めいた事をするんだ!?)

来ヶ谷「どれ…」

シーン

来ヶ谷「呼吸は聞こえない…ならば心臓音は?」ピタッ

理樹(何だって!?)

来ヶ谷「なんてな!シャワーでも浴びてくるか」

理樹(来ヶ谷さんがやると冗談に聞こえないよ!しかし来ヶ谷さんが出てくるまでに何をしようかな?)

>>43

シャワー音を録音

ゴソゴソ

理樹(多分この辺りに……あった!)


風呂前

ピッ

理樹(どんどん変態への道を辿ってる気がする)

ボソボソ

理樹(な、何か聞こえる…?)

>>45

ルイズコピペ全力で朗読中

来ヶ谷「はぁんルイズ!(棒)」

理樹「ッ!?」ガタッ

理樹(あっ、しまっ…!)

来ヶ谷「やはりそこに誰か居るな!?」バンッ

シーン

来ヶ谷「……?」クルッ

理樹(さっきのは動揺を誘ったのか!といくかその…は、裸…!)ピクピク

来ヶ谷「今確かに音がしたはずなんだがな。ここは>>47

騎士甲冑を着て備えよう

ガシャン

騎士「……」

理樹(ド、ドアの前に立ってる…これじゃあ帰れないよ!)

騎士「ここの何処かに隠れているのは分かっているぞ、今出てくれば悪い様にはしない」

理樹(嘘だ……この悪党め!)

理樹(しかし出れないのも事実、どうすればいいのだろう?)


>>49

抱く

理樹(えいっ!)ダキッ

騎士「何っ?」ガシャーン

理樹(視覚外からの攻撃だと流石の来ヶ谷さんも遅れを取った!今の内に…!)

ダダダッ

騎士「姿が見えなかった、だがしかし掛かったな!」

廊下

ベタベタ

理樹「何か足がベタついてる…ハッ!」

理樹(僕が走ってきたルートにくっきりオレンジ色の足跡が付いていた!部屋の前にあらかじめ塗っていたのだろうか!?)

ガシャンガシャン

騎士「正体が気になるが場所は分かるぞ透明人間!」ガシャンガシャン

理樹(ヤバいっ!)ダダダッ

次のレスコンマ偶数で逃げ切れる

ガシッ

騎士「フハハ!大人しくするのだなっ!」グググ

理樹(どうする!?助けを呼ぶなら正体がバレる…しかしこのまま捕まってもいずれ同じ事ッ!)

理樹「だっ、誰かー!!」

次のレスコンマ
01~10恭介
11~20真人
21~30謙吾
31~40沙耶
41~50さささ
51~60クド
61~70西園
71~99誰も来ない
00理樹覚醒

ダ‥カー

謙吾「……む?」トコトコ

ダレカー!

謙吾「理樹の声か!?」ダダダッ


騎士「少年だったのか!これはますます事情を聞かなくてはな」ニヤリ

謙吾「待てぇー!」ハァハァ

騎士「女子寮はもうすぐ出入り禁止の時間だぞ?」

理樹「謙吾!」

謙吾「どっ、どういう状況なのか分からないがとにかくそこに居るんだな理樹!?」

騎士「言っておくが渡さんぞ?」

謙吾「理樹は誰のものでも無い!お前とは争いたくなかったんだがな…」チャキ

騎士「竹刀が模造刀に勝てるか!」タタッ

ガキーンッ

理樹(とにかく今の内に…!)


大浴場

ジャー

理樹(とにかくペンキを落とそう…)

モブ「蛇口が勝手に!?」

ピキーン

理樹(今、僕はこの状態でとてつもなく悪い事を閃いた…)

理樹(>>58)

甲冑を脱がして胸を揉む

来ヶ谷部屋

来ヶ谷「まったく手こずらせた物だ……」グイ

バサッ

来ヶ谷「ふぅ、このまま今日は寝るか…」

モミッ

来ヶ谷「!?」

ガシッ

理樹「なっ!」

来ヶ谷「はあ!」ブンッ

バタンッ

理樹「うっ…」





1時間後

理樹「ううっ…頭が痛い」

来ヶ谷「目覚めたかな?」

理樹「く、来ヶ谷さん……」

来ヶ谷「やれやれせっかく謙吾少年が必死の時間稼ぎをしてくれたというのに一瞬の願望に目が眩んだな」

理樹「くっ…解けない!」グイグイ

来ヶ谷「さっきはよくもその…なんだ、触ってくれたな?私はこれからどうすると思う?」

理樹「どうするのさ…」

来ヶ谷「>>62

君を私の奴隷にするよ、この脱げない鎧を着せてね

理樹「脱げないってそれどういう…」ガンッ

理樹(そこからまた一時間程度気を失いました)




騎士「これは…」

来ヶ谷「全くよく眠るな、例の病は克服したのだろう?」

騎士「……っ!」グイグイ

来ヶ谷「言ったはずだ脱げないとな、一度でいいことを二度言わなきゃならないのはソイツが馬鹿だって事さ。……三度目は言わせるなよ?」

騎士「……もうこんな時間だ、恭介達ががそろそろ感ずく頃合いだよ」

来ヶ谷「ふっ、奴等に渡す物か!こんなに私の可愛い奴隷をな…?」

騎士「ひっ…」ゾクッ



恭介「で、そこから理樹は行方不明って訳か」

鈴「あーあれは理樹だったのか」

恭介「会ったのか?」

鈴「着替えてる途中で入ってきて葉留佳の身体をまさぐった」

恭介「!?」ガタッ

真人「この灰色の脳裁縫で考えてみたんだがよォ…やっぱり来ヶ谷があやしいんじゃねえのか?」

謙吾「お前の脳は裁縫で出来たのか、納得した」

恭介「やはりそうだな…多分今理樹はこうしている間にも色々されてるに違いない!よしお前らこれから理樹を奪還する!作戦名オペレーション>>65!!」

奴隷開放

恭介「奴隷解放宣言の日は終わったな…しかしここにも奴隷と同じく虐げられている奴がいる」

真人「お前そういう発言ってギリギリじゃねぇか?」

恭介「構うもんか、行くぞ!真人、謙吾、反省文なんか気にするなっ!」




来ヶ谷部屋

恭介「大丈夫か!?」バンッ

どうなっていた?>>67

せっくす

10分程お待ちを


大体9時~23時が活動時間であります

ギシッギシッ

来ヶ谷「ふっ…ぁん!」ビクビク

恭介「」

バタン

恭介「帰るぞ……見るなお前ら……」トボトボ

謙吾「お前は一体何を見…うぉ!?」ガチャ

バタン

謙吾「か、帰るぞ…」ガシッ

鈴「私も気になる!」グググ

恭介「見たら汚れるんだぞ鈴、見たら汚れるんだ……」






チュンチュン

騎士「ううん……」ゴシゴシ

ジャラジャラ

騎士「そ、そうだった!」

来ヶ谷「……」スヤスヤ

騎士(ベッドで僕は手足を拘束されている…オマケに脱げない趣味の悪い甲冑と来たもんだ…さてどうする……?)


>>70

姉御を口説く

ガチャガチャ

来ヶ谷「うるさい、音を鳴らさず起きろ」

理樹「僕はゆいこさんに起きてほしくて鳴らしてるんだよ」

来ヶ谷「……は?」ダラ

理樹「さあ起きるんだゆいこさん、このまま寝坊ぐせを付けて将来の僕に家事までさせる気?」

来ヶ谷「ま、待て!その名で呼ぶな!!」

理樹「いいじゃないか僕らの愛の印だよ」

来ヶ谷「だっ、誰が愛などと…!」

理樹「夜を共にしたのにこういう所はやはりまだウブなんだね」ニコッ

来ヶ谷「うっ……」カァァ

理樹「さあこの鎧と鎖を外してよ、朝ご飯を食べよう」

来ヶ谷「……分かった」カチャリ

ニヤリ

来ヶ谷「?」

理樹「ただし食べるのは一緒じゃないけどね!」ダダダッ

来ヶ谷「えっ……」





理樹「ひゅう…何とか切り抜けた!次は>>72

姉御に告白

来ヶ谷部屋

来ヶ谷「……」クスン

ガチャ

トコトコ

来ヶ谷「理樹君か……?」ゴシゴシ

理樹「うん…」

来ヶ谷「帰ってくれ裸の変態」

理樹「確かにそうだけど……それでも言いたい事があるんだ」

来ヶ谷「どうでもいい早く…」

理樹「僕と付き合って下さい!!」

来ヶ谷「っ!?」

理樹「僕はさっきあんな事言ったのに結局傷付けてしまっただけではなく君を利用してしまった、こんな事で埋まる様な溝では無いだろうけど謝罪と償いでそうするべきだと感じたんだ……どうかな?」

来ヶ谷「>>74

君がそういうのなら私に拒む理由は無いな、こちらこそよろしく頼むよ

理樹(こうして僕らは付き合った、ヒビが合った関係になっていたがそれは愛で埋め尽くした。どうやら来ヶ谷さんの家族計画では僕は主夫らしい、それはともかく最初に片付けなければいけないのはどうやって透明な身体を元に戻すかだ)



終わり

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