蚊「クビ・・・ですか?」 (82)

上司蚊「君は今月もノルマを達成していないじゃないか。来月こそはって毎月言ってるが、もう君には今月で辞めてもらうことに決定したよ。」

蚊「そんな!・・・どうか、もう少し・・・もう少しだけ・・・!」

上司蚊「聞き飽きたんだよその言葉は!とにかく、今月中に荷物を整理しておいてくれよ。君の代わりはいくらでもいるんだからな。」

蚊「そんな・・・」

周り「クビだってよ・・・まぁ仕方ないよな・・・」ヒソヒソ

蚊「・・・」

血を吸う蚊はメスだけ

俺の名は蚊太郎。ブラッド株式会社に勤めるサラリーマンだ。
だが、たった今クビ宣告を受けてしまった。
家には妻と息子が一匹。裕福な暮らしではないが特別貧乏というわけではない。

ここで少し説明しておこう。
蚊に職業があるということは不思議であると思うかもしれないが
職業と言っても、職種は1つしかない。
会社のために血を吸い取り、利益を上げる。
その報酬として血が与えられる。

会社で働かなくても勝手に血を吸い取れば良いという考えがあるかもわからないが
まだ子供は自分で血を吸い取ることができない。
それにそのような自給自足の生活をしていたら
冬眠するときに血がなくて餓死してしまう。

会社につとめると報酬と共に冬は大型ボーナスが貰える仕組みだ。

>>4
これはあくまでSSとして楽しんでくれ。




人間でも同じであると思う。
食品会社で働く人間も持って帰ればその食べ物を食べれるのに
持って帰らずに作るのに徹する。それは報酬のためだ。

しかし俺は今クビ宣告を受けた。
一度クビになった蚊は役立たずとしてもう社会復帰は許されないのがルール。
クビ=死 のようなものである。

自給自足の生活は不可能だ。ましてや子供もいる俺には。

家族に何と話そう。
泣かれるよな。愛想つかれるよな。違う蚊と一緒になったほうがいいよな。




俺なんか・・・捨てられるんだろうな

蚊太郎「ただいまー。」

多蚊士「パパおかえりー!!」

蚊美子「あら、おかえりなさいっ♪」

蚊太郎「おう、ただいま!」

蚊太郎「(ダメだ・・・今月一杯でクビなんて言えない・・・)」

蚊美子「ご飯できてるわよ!」

多蚊士「お腹すいた~ パパ早くご飯吸おうよ!」

蚊太郎「よーし、じゃあいただきまーす!」

チューチューチュー

読んでるよ

蛟に見えた

蚊美子「今日はA型の血よ~」チューチューチュー

多蚊士「美味しいなぁ~」チューチューチュー

蚊太郎「・・・」チューチューチュー

蚊美子「あなた、どうかしたの?」

蚊太郎「・・・えっ?あ、いや、何でもないよ。あぁ~美味しいなぁ!」チューチューチュー

蚊美子「そう・・・ならいいんだけど」

蚊太郎「ハハハッ・・・」チューチューチュー

>>8
ありがとう。そんなに長くはなりません。



~夜~

ピンポーン

蚊美子「あら?こんな時間に誰かしら?」ガチャ

蚊彦「あ、こんばんは奥さん!夜分遅くにすいません!」

蚊美子「あら蚊彦さん!あなたー!蚊彦さんよ~!」

蚊太郎「蚊彦?なんであいつが?」



蚊彦は会社の同僚だ。あいつは物覚えもよく手際もいい。いつの間にかエリートになっており、出世が早く、今や本社の統括部にいる。

>>9
×同僚
○同期 のミス


蚊彦「お~蚊太郎!久しぶりだな!ちょっと大事な話があってな!」

蚊太郎「蚊彦こそ久しぶりだな!とりあえず上がれよ!」

蚊彦「じゃあ少しだけお邪魔させてもらうわ。あっ、奥さん!すぐ帰るのでお構いなく~」

多蚊士「あ、蚊彦おじさんだ~!」

蚊彦「お~多蚊士くん!大っきくなったなぁ~!」

蚊太郎「多蚊士、部屋に戻ってなさい。蚊彦おじさんと大事な話があるからな」

多蚊士「はーい」

何が始まるんだろ

蚊太郎「それで・・・大事な話って?」

蚊彦「聞いたぞ蚊太郎。お前クビだって?」

蚊太郎「ッ・・・!あぁ。今日、上司蚊さんにそう言われたよ。」

蚊彦「ハァ・・・本当だったのか」

蚊太郎「いじりに来たのかよ」

蚊彦「まぁ落ち着けって。蚊太郎、お前には奥さんと多蚊士くんがいる。そんな中お前がクビになったらどうなるかわかってんのか?」

蚊太郎「わかってるよそんなこと!大事な話ってこのことかよ!?」

蚊彦「蚊太郎。お前のクビを唯一撤回できる方法を教える・・・と言ったら?」

蚊太郎「・・・!?」

蚊彦さん流石や

職種は1つだけど会社は他にもある、とか…?

蚊太郎「そんなことできるのか!?一体どうしたら・・・」

蚊彦「いいか、蚊太郎。今月も残り3日だがノルマの達成は不可能に近いんだろ?」

蚊太郎「あぁ。残り3日ではどうすることもできないと思う。」

蚊彦「本当はノルマを達成したほうが一番お前のためだ。俺が代わりになってやりたいがそれも不可能だ。だが同期であるお前がクビとなったら教えるしかない。」

蚊太郎「蚊彦・・・」

蚊彦「入社した時お前と言ってたじゃねーか。いつかこの会社のトップになるって。お前こんなとこで挫折していいのかよ。」

蚊太郎「・・・嫌に決まってんだろ」

蚊彦「よく言ったよ。お前には家族がいる。絶対に失っちゃいけないお前のボーダーラインだ。だからここから先の話は絶対に家族にはするな。いいな?そして俺から教えてもらったとも言うなよ。」

蚊太郎「あぁ、わかった。それで、クビにならない方法って?」

蚊彦「この世界には血液型というのがあるよな。そしてうちの会社は主に人間の血をターゲットにしている。人間の血液型は4種類あるのは知ってるよな?」

蚊太郎「もちろん、知ってるよ、基本だ」

蚊彦「だが人間には、ごく稀に超レア物の血を持つ人間がいる・・・」

蚊太郎「何・・・?」

利益ってなんだろなー
蚊彦は何を知ってるんだろさすがエリート蚊

蚊彦「その名も、RH-型。」

蚊太郎「あーるえいち・・・まいなす?」

蚊彦「AB型の中でもごく稀にその血を持つ人間がいる。この血は価値が非常に高くてな。俺でさえもお目にかかったことはない。」

蚊太郎「・・・」

蚊彦「そして実はうちの会社でもRH-の血がなくなってきててな、上層部の奴らも血眼になって探してるよ。」

蚊太郎「それを・・・俺が吸い取れば・・・」

蚊彦「あくまで交渉次第だ。上司蚊とのな。明日お前がRH-を吸い取ることができたら、クビを撤回してくれと頼め。いや、もしかしたら上層部のやつ直々にお前の実績を考慮して本部に出世の可能性も充分ありえる。それぐらい価値の高い血だ。」

蚊太郎「待てよ、でも残り3日で本部のお前ですら見たことないそんなレア物・・・無理に決まってんだろ!」

蚊彦「バーカ、俺を誰だと思ってんだよ?見たことはないと言ったがどこにあるかは知らないとは言ってないぜ?」

蚊太郎「え・・・?」

蚊彦「だがかなり危険だ。ただのRH-の血と言っても、その上人間の状態次第によって等級に差が出てくる。」

蚊彦「健康であり、起きてる(行動している)RH-の血が一番良いとされているんだ。」

蚊太郎「寝ている人間を吸い取るのが俺たちのルールだ・・・ましてや寝ている人間の血すら集めることができないから俺はクビ宣告受けたのに・・・」

蚊彦「そう、これはタブーだ。だがタブーということは、それだけ価値が抜群に違うんだ。」

蚊彦「寝ている人間の血を吸うことすら手こずってるお前にこんなこと言っても無理なのかもしれない。でもできなきゃクビだ。クビになったら路頭に迷い死ぬだけだ。だからこそ、これはお前の最後のチャンスだ。」

蚊太郎「蚊彦・・・。」

蚊彦「お前と俺で、トップに立とうぜ。な?蚊太郎。」

蚊太郎「あぁ・・・!」

翌日

蚊太郎「じゃあ、行ってくるよ。」

蚊美子・多蚊士「いってらっしゃい!」

蚊太郎「そうだ、多蚊士。お前も大きくなったんだ。オスなんだからお母さんを守る蚊にならないといけないからな?」

多蚊士「? どうしたの急に」

蚊太郎「いや、何でもない。そして蚊美子。最近言ってなかったな。愛してるよ。」

蚊美子「えっ?ど、どうしたの?熱でもあるの?」

蚊太郎「なんだよ愛してるって言ったらダメなのかよ。ハハハ。じゃあ、行ってくるよ。」ガチャ




・・・。

蚊太郎「今日が最期かもしれないな。」

フラグ…

昨日の蚊彦の話だと、RH-の血を持つ人間はここから3つ離れた街に住んでいるらしいな。

・・・アイツ、なんで自分でこの血吸い取らずに俺に教えたんだろう。

こんな俺のために・・・

本当に・・・良い仲間を持った。




~会社~

蚊太郎「上司蚊さん!少しお時間をいただけませんか?」

上司蚊「なんだ?荷物はまとめ終えたのか?」

蚊太郎「いえ、僕に最後のチャンスをくれませんか?」

上司蚊「何度も言わせるな!その言葉は聞き飽きたんだよ!」

蚊太郎「RH-型。」

上司蚊「!? なぜそのことを・・・!?」

蚊太郎「僕が今月中に取ってきたら、クビを撤回してください!お願いします!」

上司蚊「ちょ、蚊太郎くん!ま、周りもチラチラ見てるから・・・それにRH-のことは最上級秘密事項だ・・・周りの社員にバレたら・・・」

蚊太郎「お願いします!!!」

上司蚊「わ、わかった!わかったから顔をあげてくれ!」

上司蚊「しかしそんな稀少な血なんて本当に存在してるのかも私は知らない・・・どこにあるのか知ってるのか?」

蚊太郎「いえ、知りません。ですが、これくらいしないと、私のクビは回避できません。私には家族がいます。私はここで退くわけにはいかないんです」

上司蚊「そうか、だが約束は約束だ。今月中に取れなかったら、クビだからな。」

蚊太郎「はい!ありがとうございます!!」




???「・・・。」

蚊太郎「よし、行くか。(上司蚊にはどこにあるか知らないと言った。知っていると言ったら私より先に取られてしまう。それだけは避けたい。)」

???「蚊太郎さァ~ん」

蚊太郎「ん?・・・お前は蚊須!」

蚊須「聞きましたよ~?さっきの上司蚊さんとの会話っ♪」

蚊太郎「な、どこにいたんだ!」

蚊須「ちょうど上司蚊さんに見てもらいたい資料があったんで持っていこうとしたら、お二人で話されてて聞こえてきちゃったんですよねぇ」

蚊太郎「・・・ッ!」

蚊須「そこで今日の仕事、僕も同行させてくれません?」

蚊太郎「何ィ?」

蚊須「蚊太郎さん、俺もRH-の話は噂で聞いたことあるんですよ。しかも今月中にRH-を見つけると蚊太郎さんがあそこまで断言できるってことは、上司蚊さんには言ってないですが、宛があるんでしょ?」

蚊太郎「・・・何が狙いだ?」

蚊須「狙いなんてないですよぉ~。むしろ親切心ですよ。僕はノルマ達成してるし、蚊太郎のお手伝いできればなって。一匹で動いてる人間の血を吸い取るのは厳しいですよぉ」

蚊太郎「後輩のくせに生意気な・・・」

蚊須「♪」

???「・・・。」←こいつは誰なんだよー気になるよー

蚊太郎「(だがこいつの実績は素晴らしいものだ。つねに部署内でトップの成績。こいつもエリートといえばエリートなんだろう。この性格がなければな。)」

蚊須「じゃあ行きましょうか♪」

蚊太郎「あぁ・・・。」

蚊太郎「だがお前も危険な目に遭うかもしれないのによくついてきたな」

蚊須「疑り深い蚊さんだなぁ。僕は蚊太郎さんを心配してるんですよぉ?ご家族もいらっしゃるんでしょう?」

蚊太郎「ますます生意気なッ・・・」

蚊須「2匹いたほうが何かと都合良いですし、お互いにフォローもできるじゃないですかっ♪」

蚊太郎「ふん・・・」

~3つ隣の街~

蚊太郎「ついたぞ」

蚊須「ここですかぁ~。立派な家に住んでるんですねぇ」

蚊太郎「ターゲットはどうやら16歳の人間らしい。どうやら養子のようだ。」

蚊須「なんだまだ子供じゃないですかぁ。しかしこんな真っ昼間に家にいるんですかぁ?」

蚊太郎「どうやら学校へは行かず部屋に籠もりっきりらしい。」

蚊須「すごい情報ですね、どこで仕入れたんですか?」

蚊太郎「蚊h・・・いや、言わない約束だ。あぶないあぶない。」

蚊須「へえ~気になるなぁ。そうとう頭のキレる提供者なんだなぁ。」

蚊太郎「よし、行くぞ・・・。」

蚊須も蚊彦も上司蚊とグルで蚊太郎を…そんなの嫌だおー

蚊太郎「」ブーン

蚊須「⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」

蚊太郎「うっせーよ!気づかれたらどうすんだ!」

蚊須「聞こえませんって。それより、この部屋ですか?」

蚊太郎「あぁ。ここに隙間があるな。ここから入れる。」

蚊須「いいですか?蚊太郎さん、じっくり相手の様子を見てくださいね。それから僕の助言を聞いてくださいよ。いつもみたいに言ったらまた失敗しますよ。」

蚊太郎「上から言いやがって・・・!よし、行くぞ」

蚊太郎「(侵入開始)」ドクンドクン

蚊太郎「・・・」ブーン

蚊太郎「(侵入成功)」

蚊太郎「(・・・なんだこの部屋はッ・・・!散らばるティッシュと広がる銀杏臭・・・!壁には一面アニメのポスターだらけ・・・)」

蚊須「オタクですね・・・」

蚊太郎「(んでターゲットは・・・いた!パソコンに向かって操作してる!)」

16歳「クソワロタっと・・・」カチャカチャ

蚊太郎「(真顔なのに・・・クソワロタ?)」

蚊須「wwwwwwwwww」

>>42
>蚊太郎「(真顔なのに・・・クソワロタ?)」
wwwwwww

蚊太郎「くそ・・・こんな真夏なのに長袖長ズボンかよ・・・」

蚊須「首から上を狙うしかないですね」

蚊太郎「首から上はデッドポイントだ・・・普通じゃまず狙わない。耳が近く、気づかれやすいからだ・・・」

蚊太郎「でも・・・やるしかない。」

蚊須「・・・」ニヤニヤ

蚊太郎「後ろから・・・素早く、静かに・・・」ブーン

蚊須「・・・」ニヤニヤ

蚊太郎「(よし・・・もう少しで首に到達だ・・・あと少しで・・・俺は家族を守れる。俺はやるんだ。蚊美子、多蚊士・・・今日はしっかり家族サービスしてやるからな!)」

蚊須「ニヤリ  蚊太郎さん危ない!!右に旋回してください!!」

蚊太郎「!? み、右?こ、こうか?」ブーン






パンッ

(*_*)

RH-はAB型以外でもあるぞ
俺はAの-

蚊太郎「(おい・・・どうなってんだこれ・・・)」

蚊須「今だ!」ブーン

蚊太郎「(蚊須、お前どうしてこの人間の足元の方へ飛んでるんだ?)」

蚊須「足無防備~♪」ブスッ!チューチューチュー

蚊太郎「(・・・そういうことか)」

蚊太郎「(俺は・・・囮として使われたのか・・・わざと人間に気付かされ、その隙に左足を狙う・・・俺も俺だ。落ち着いていれば足は裸足だったことに気づけたのに・・・。)」

蚊須「じゃ、ご臨終乙~」ブーン

蚊太郎「(蚊美子・・・お前と出会えてよかった・・・俺にもったいないくらい綺麗で素敵なメスだった・・・お前の手料理・・・もう一度食べたいなぁ・・・多蚊士・・・こんな父さんで・・・ごm)」

パンッ


16歳「まだ動いてたンゴ。くっさ。ティッシュにポイー」

16歳「・・・蚊殺したけど質問ある?っと・・・」カチャカチャ

蚊太郎サーン

>>47 このSS上ではAB型のRH-が一番稀少な血と いうことで許してください・・・

~5年後~

周り「すごーい、多蚊士くんまたトップ だぁ」ザワザワ

周り「仕事できるオスって素敵~っ!かっ こいい~っ!」ザワザワ

上司蚊「多蚊士くん君は素晴らしい!」

多蚊士「いえ、みなさんのフォローがあってこそなので。」

上司蚊「君には明日より本部に異動だ。今よりも素晴らしい活躍楽しみにしてるよ!」

多蚊士「ありがとうございます。では休憩行ってきます。」

多蚊士「・・・。」

多蚊士「(あの日、最期に父さんは何を想っただろう?)」

多蚊士「(あの日ほど泣いた日はない。母さんも今では元気が出てきたが、当時は気絶したっけな・・・)」

多蚊士「(蚊彦おじさんも責任を感じて会社を辞めて自殺したらしい。あのまま行っていれば今頃はトップに立てていたかもしれないと言われている。だけど蚊彦おじさんはよほど父さんと2人でトップに立ちたかったんだろう。)」

蚊須あんにゃろ

多蚊士「(あの日、どんな状況で父さんが死んだのか詳しくは知らない。でも父さんは本当に立派な蚊だった。そんな父さんに憧れて、僕もこの会社に入社したんだ。)」

蚊太郎「さて、そろそろ戻ろう。明日からは本部だ。父さんと、蚊彦おじさんの想いを背負って、必ずトップに立ってやる!」

 
 
~翌日~

多蚊士「本日よりこちらでお世話になります!多蚊士と申します!よろしくお願いします!」

上司蚊「よく来てくれた。君の功績は聞いているぞ~。本部は初めてだろうから教育係と言っちゃなんだが、しばらくはこいつと共に行動してくれ。おい、入ってこい。」


 
 
 
蚊須「教育係の・・・蚊須です。」ニヤリ



 
 
 


Fin

1乙

今日はもう寝ます。
みなさんも窓開けて寝る際は蚊に気をつけてください。
ありがとうございました。


続編は希望される方が多ければ後日書かせていただきます。

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