モバP「世にも奇妙な物語」 (4)
モバP「アイドル…」
モバP「華やかな世界に降り立った可憐な少女達のことです」
モバP「しかしその世界は華やかなだけではなく他のライバル達との激しい生存競争の場でもあります」
モバP「そもそもアイドルという言葉の語源が主キリストであることからしてアイドルというのは本来ならば一人だけでもいいのかもしれません」
モバP「今宵この場に用意されたのは3つのアイドル達の奇妙なステージ」
モバP「それぞれが同じアイドルという世界に身をおとしながら違うステージが用意される……これもまたアイドルとしてふさわしい在り方なのかもしれません」
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『クンカー』
ピピピッ…ピピピッ…
凛「う、うぅん……朝?」モゾモゾ
凛「ふわぁ……あー、事務所いかなきゃ」
凛(私は渋谷凛、シンデレラプロダクションのアイドルでニュージェネレーション、トライアドプリムスのユニットメンバーでもある)
凛(最近ではソロでの仕事も増えてきて、毎日はわりと充実してる方だと自分では思う)
凛「それじゃいってきます」
凛母「いってらっしゃい凛」
凛「おはようございます」ガチャ
モバP「おー、おはよう凛」
凛「おはようプロデューサー、今日も1日よろしくね」
モバP「おう、こっちこそよろしくな凛」
凛「うん、よろしく」
凛「今日はユニットの仕事だっけ?」
モバP「いや今日は凛だけのソロでの仕事だな、トーク番組のゲスト出演だ」
凛「あー、そっかそっか……ちょっと苦手なんだよね、トーク番組って」
モバP「誰にも向き不向きはあるからな、気にすることないさ」
モバP「それに俺はそういうクールな凛も好きだぞ」
凛「ふふっ、ありがとうプロデューサー」
モバP「まぁでもなんだ、ご褒美でもあれば仕事も頑張れるか?」
凛「ご褒美?」
モバP「あぁ、とびっきりのやつを用意してやるさ!」
凛「うーん…じゃあお願いしようかな?」
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