うみ「非課金を知らないのですか？ようつべの第一人者で……」

ことり「ウザイんだよね……。わざわざ国を変えたり狐にブラウザ変えてNGにしたりさぁ、空気読めない？」

穂乃果「ことりちゃんまたまた正解！」

ことり「スマホアプリに課金してそれをネタにしてるくせに非課金？」

穂乃果「ブーッっ！笑ったら鼻血出たよー」ｱﾊﾊﾊ

うみ「私は非課金さんを登録してるんですが…………」

ことり「それはいいんじゃない？動画を毎日見て彼にお金あげてるんだから」

ことり「宣伝のCMカットしてないよね？」

うみ「え？」

ことり「ほら、5秒でスキップ出来るやつだよ」

うみ「いや……スキップしてます…」

ことり「全然貢献してないじゃん！」

穂乃果「ことりちゃん正解率高すぎだよー」ｱﾊﾊ

うみ「わ、私は動画を見るのが好きなだけで」

ことり「ふーん。まぁ誰が好きとか個々の自由だしいいんだけど、私達の前でモノマネは勘弁してイラつくから」

うみ「はい…………」

～うみ自宅～

うみ「はぁ～、今日のことりは少しイライラしてましたね。生理かしら？」ｶﾁｶﾁ

うみ「あら！また動画あがってる♪」

非課金「またハジュレだったああああああああああああああああ」ｼｭﾝ

うみ「アハハ！やはり面白いですわね！」

～翌日～

穂乃果「あー！うみちゃーん！おっはよー！」

うみ「…………」

穂乃果「ん？うみちゃんどうかしたの？」

うみ「…………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ことり「は？挨拶しないとかなに？」

うみ「…………ﾌﾟｼｭ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ことり「え？ﾌﾟｼｭ？」

うみ「い、いえ、ごめんなさい…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ことり「別にいいけど。」

穂乃果「あぁ、そういえば最終予選の歌詞出来た？」

うみ「まぁそれなりには……」

穂乃果「さすがうみちゃん！」頬ｽﾘｽﾘ

ことり「ちょっと見せて」ﾊﾞｯ

うみ「あぁー！」

ことり「…………。なんでボイパのパートがあるの？」

うみ「そ、それは流行といいますか、その…………」

穂乃果「ふむふむ。ドゥンドゥンプシューピュルルルルパシューン」

うみ「ほ、穂乃果、素晴らしいです！」

穂乃果「えへへ♪気になったから昨日動画見てたらマイリス登録しちゃったよー！」

ことり「は？」

うみ「もしかして、昨日のレアガチャ見たのですか？」

穂乃果「ハズレ引いたときの顔面白いよねー！」

うみ「またハジュレだったああああああああああああああああ、ですよね！」

穂乃果「うみちゃん上手い上手い」ｱﾊﾊ

ことり「氏ねとかしねじゃなくて死ね！」

穂乃果「ことりちゃんは動画見たことないの？」

ことり「顔が無理だから」

穂乃果「無理？」

ことり「生理的に受け付けないの」

うみ「それなら、ことりは誰の動画を見てるのですか？」

ことり「か、関係ないでしょ！」

うみ「関係あります！私の非課金をディスられていたのですから！」

ことり「うぅ……。」

うみ「さぁ言いなさい！」

ことり「た……たれぞう…………」

うみ「ブーッ！あの食べ物食べてOC(おいしい)って言うだけの動画ですか」ｱﾊﾊﾊﾊ

ことり「……」

うみ「しかも、中学生の男子達と一緒にオフ会行ってトイレで逃げられて一人個室で泣いていたあの人ですか！」

ことり「い、いいじゃない！」

まさか続き需要ある？

ことり「た、たれぞうさんは心が純粋なだけなんだから！バカ！」

うみ「ことり……」

うみ「今日はバナナを食べましゅ……。クチャクチャ。ウフフ、ば、バナナの味が口いっぱいに広がってOCです」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

穂乃果「ぶー！そんな人いるわけ無いじゃん！」ｱﾊﾊﾊ

ことり「な、なんでそんなこと言うの…………。たれぞうさんはアフィじゃなくて純粋に人とコミュニケーションを取りたくてやってただけなのに……。」ｸﾞｽｯ

うみ「ことり…………。」

ことり「……。」

うみ「そ、その、さっきは言い過ぎましたわ……ご、ごめんなさい」

ことり「ううん。私がいけないんだよね。クソみたいなアフィカス信者を煽ったから炎上しただけ！気にしてないよ！」ニコッ

うみ「 」

穂乃果「ブーッ！うみちゃんやられたでござる～～」ｱﾊﾊﾊﾊｱﾊﾊﾊﾊ

うみ「き、今日は炭酸水をの、飲みましゅ。ゴクゴク、た、炭酸がシュワシュワ口の中に広がってOCです」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

ことり「うみちゃんキレるよ？」

うみ「あら奇遇ですね。私もキレかかってた所ですわ」

穂乃果「わわわ、ちょっとケンカはダメだよー！」

うみ「穂乃果はどっちの味方なんですか？」

ことり「そうだよ！ハッキリしてよ！穂乃果ちゃんならわかってくれるよね？」

穂乃果「えっと……。」

うみ「穂乃果はどんな動画見てるんです？」

穂乃果「え…………」

穂乃果「私は歌ってみたとか……」

ことり・うみ「ブッ！」

穂乃果「！？」

ことり「ご、ごめんなさい」ｸｸｸ

うみ「笑うなんて穂乃果に失礼ですよ」ｸｸｸ

穂乃果「 」

うみ「歌ってみたってあのカラオケですよね」ｸｸｸｸｸｸ

ことり「なんの捻りもないカラオケ動画……」ｸｸｸ

うみ「ブッ！こ、ことり笑わせないでください！」ｸｸｸ

ことり「だ、だって歌ってみたって…………」ｸｸｸｸｸｸ

穂乃果「我慢しなくていいよ……」

うみ「い、いいのですか……？」ｸｸｸ

穂乃果「 」

ことり「あーっははははははは」

うみ「ブブブッ！フライングですよ！ことり……」ｱﾊﾊﾊﾊ

穂乃果「もうそろそろいいかな？」

うみ「あははは……ハァハァ苦しいですわ」

穂乃果「そんなに対立して面白い？」

ことり「ブーッ！」

穂乃果「なに？ことりちゃん今の笑うところ？」

ことり「ご、ごめんなさい。歌ってみたと一緒にされてたことが……」

うみ「ブブブブ…………！だ、だめです」ｱﾊﾊﾊﾊ

えり「話は聞かせてもらったわ」

穂乃果「えりちゃん……」

えり「歌ってみたをディスるとか頭大丈夫かしら？」

うみ・ことり「 」

えり「アライズだって最初のデビューは歌ってみたなのよ？まさかそんなことも知らないでディスってたのかしら？」

うみ・ことり「 」

えり「あなたたちが好きなアフィカスに比べれば自分のなりたい将来に向かって夢に近付いてる人達の方がマシね」

うみ・ことり「 」

えり「あら？さっきまでの笑いは終わりかしら？」

うみ・ことり「…………」