テレビ「緊急速報です。突如として死人が歩きまわり人々を無差別に食い殺すという事件が発生しました!」
男「は?」
ピンポーン
男「へっ!?」ビクゥッ
幼「男!男!!助けて!!襲われる!!きゃあああっ!!」
男「幼!?ま、待ってろ!いま開ける!」ガチャッ
幼「イタダキマース」ガブリッ
男「ああああああああああああっ!!」
―――――――――
チュンチュン
男「あ…れ…夢か…」
男「はぁ、仕事さがさねーと」
ピリリリリリッ♪ ピリリリリリッ♪
男「ん?幼からの電話だ」
男「はい、もしもし」
幼「もしもし!?男!?」
男「どうしたんだよ慌てて」
幼「いま、外が大変だから出ちゃダメだよ!今からそっち行くから!」
男「お、おう…まあ今日は外に出る予定もねーし」
幼「待っててね!男!」
ピンポーン
男「はいはいー」ガチャッ
幼「男!無事だった!?」
男「お、おうっ!てか急に抱きつくな!」
幼「だって心配だったからぁ…」
男「心配って、何かあったのか?」
幼「テレビくらい見てよもう!!」ピッ
テレビ「緊急速報です。突如として死人が歩きまわり人々を無差別に食い殺すという事件が発生しました!」
男「は?」
幼「外大変なんだよ!?…いたたっ」
男「おい、その傷…」
幼「あはは、車乗るときに噛まれちゃって…」
男「えっ…」
幼「わかってる、わかってるよ…こういうのって噛まれたら感染するんだよね?」
幼「そんで…そんで…えっぐ、うぇっぐ…」
男「幼…」
幼「男、私の事殺して?」
男「え…」
幼「私、男のこと襲いたくないよぉ…」
男「で、でもほら、こういうのって血清とかワクチンみたいなのあんだろ」
男「それに襲いたくないならこっち来んなよ」
幼「そのとーり!wwwwえっぐ、うぇっぐwwwww」
男「とりあえず包帯あるから手当してやるよ」
幼「う、うん…」
男「よしっと、これでオッケー」
幼「これからどうしよう…」
男「とりあえず病院だな、ワクチンあるかもしんねー」
幼「…」
男「どうしたんだよ?」
幼「ないよワクチンなんて…」
男「何でそんなこと言うんだよ?」
幼「わかるでしょ!こんなになって何も収まらないどころか被害が増えてってるみたいだし!!」
幼「それに…」
幼「さっキから、熱っぽクて意識ガはっきリしなイ…」
男「お、お前…何か歯が変じゃないか?」
幼「男…あ、ああああ!」
男「幼!!クソッ!!」ガンッ
幼「があああ!!!」
男「ちくしょう…!」ドゴッ
幼「ぐがああ!!」
―――――――――
幼「ねえ、男って好きな人とかいるの?」
男「え?あー…まあ」
幼「いるんだ、どんな人?」
男「まあ、一緒にいて落ち着く奴だよ」
幼「へえー、きっと可愛いんだろうなぁ」
男「ま、まあ、可愛いぞ、そういうお前は好きな奴とかいるのかよ?」
幼「んー、内緒!男、応援してるね!」
―――――――――
男「大好きだよ、幼…」
男「うわああああああああああ!!」グシャアッ
一瞬、本当にほんの僅かの間だったが、幼の動きが止まった気がした。
男「ゾンビでも沸けばなんて誰が思ったんだ…」
幼「」
男「ごめん、幼…」
男「とりあえず、母さんたちは無事なのか、確認したい…」
男「車、借りるよ」
ゴソゴソ
幼「」
男「…じゃあな、幼」
はよ続き
うるせえテメェで想像しろ
ストーリーはテメェのもんだ
男「どうしてこんなことに…」
男「町中がゾンビでいっぱいじゃないか」
プルルル
男「電話だ。友人Aからだ」
A「男!!大丈夫だったか」
男「…ああ、まあな」
A「?どうした」
A「…そうか幼が」
A「…」
男「ああ…なんかすまんな。そっちはどういう状況だ?」
A「…ほとんど繋がらないよ。みんな奴らに殺られたみたいだ」
A「とりあえず学校にこい!みんなここに集まる予定だ。」
男「ああ!わかった死ぬなよA」
A「お前もな!じゃあまた会おうぜ」
プープープー
A「…そうか幼が死んだのか」
A「おまえ幼のこと…」
男「だめだ母ちゃん電話繋がらねー」
ドン!ドン!ドン!
男「うわっ!?なんだ!?」
B「おーい!おまえ男か!!」
男「ん?おまえBか!なんでこっちいるんだよ!?卒業以来じゃねえか」
B「大学は長期休暇中だよ。それより車はやく乗せろ!」
ブロロロォー…
B「学校か、懐かしいな」
男「ん、ああそうだな」
B「おまえ無免許だろ」
男「ん、ああそうだな」
B「そこ右曲がれ」
男「ん左だな」
ブロロロ~
B「…」
(あー、こりゃ幼のことそうとう堪えてるな)
テレビ「人食いゾンビの発生は…世界的に確認さ…れており…ウイルステロとの見方が…」
ザーザー
B「なんだよこれ、映画そのまんまじゃねえか!?」
男「…」
ガシャーン!!
B「っ危っねー事故ってるよあの車気を付けろよ男」
男「そうだな」
B「運転変われ男」
男「うわ!?なにすんだB」
B「おまえしばらくじっとしてろほらバット受けとれ」
男「B …」
B「着いたぞ。学校だ」
A「お、幼の車かてことは男が着いたのか」
B「久しぶりだなA 」
A「なにB じゃないか久しぶりだな!!」
(´∀`∩)↑age↑
幼「……………ムクリ…………」
幼「………男は優しいんだね」
戻ってるのか・・・?
サンカレアちゃん
ネタギレ
B「これからどうするつもりだ」
A「どうするって?」
B「このまま学校にいるつもりか?」
A「そうだな…」
A「男もあんなだしな…どうしようもないだろ」
B「…そうだな、ここで籠城するのがましか」
(∩゚∀゚)∩age
男「いやダメだ」
A「男!?」
男「このまま、ここにいても結果は変わらない仲間割れするかゾンビに喰われるだけだ」
男「そんなことになってたまるか俺は…!」
B「男…」
A「だけどどうする町中ゾンビだらけだぞ!?」
男「俺に考えがある」
A「考え?」
仲間割れするかゾンビに喰われるだけだ
男はゾンビ映画に影響されすぎではないかwww
(考えなんてないなんていえない)
とりあえず内容はどうであれ
オチまで持ってこうよwww
男「B ありがとな、さっきは」
B「んああ、なんでもねーよあんなこと」
男「いや助かった」
ほう
A「ん?男おまえ左手のその数字なんだそれ?」
男「ああ、これ?これは…」
プルルルルル!!
男A B 「!?」
男「!!…どうして……そんな」
A「どうした?男」
男「どうして幼から電話が…」
AB 「!!」
B「…お前幼はもう…死んだんだろ?」
A「どういうことだよ?おい!?」
男「そんな、俺が!!…この手で…ちゃんと…!!」
ほうほう
A「…出ろよ男」
男「……ああ」
B「…ごくり」
ピッ
男「……もしもし」
幼「……こんにちは、男くん」
AB 「!?」
男「…お前、幼か?」
幼「そうだよ、男くん」
どう潰れたかにもよるんだよな
幼「男くん中途半端なんだから、ワタシ、ゾンビになっちゃたじゃん」
男「幼……」
幼「男くんはやさしーねー」
男「…幼……」
幼「わたし、いま、どこにいると思う?」
男「…え」
AB 「!!」
幼「あの頃は楽しかったね」
口は残ってるんだな
男「どうしてここに!!」
幼「あ!bくん、久しぶり~元気してたぁ?」
B「………くっ…」
ダッ!!
A「…おい!?B!! 」
B「うおおおおぉぁぉおぉ!!」
ぐしゃっ
B「…………!!」
幼「どうしたの?B くん、痛いよ」
ボキッ
B「うっぐぅうぁっ!!」
どうなってんだってばよ
A「大丈夫かB !!」
B「うぅ…」
カランコロン…
幼「いきなり人をバットで殴るなんてbくんひどい」
幼「しかえしー」
B「…くそ」
男「………お前、幼じゃないだろ」
幼「うん?」
ほう
幼「なんでそう思うの?男くん」
男「……自分で考えろ」
男「B … ありがとな」
B「あ?お前のためにやったんじゃねえよ」
男「ああ、そうか悪いな」
B「…ふん」
ほう
幼「ねぇみんなもこっちに来ようよ」
男「バット貸せB」
B「……そうか、ほら受けとれ」
なるほど
どうしようかな?
おい(゚Д゚)ノ
幼「どうしたの男くんそれでわたしを殺すつもり?」
男「さあな」
男「……ふう」
男「うぉあぉぁお!!」
ガッ
幼「…男くんまで殴るなんて」
ほうん
ドカッ
幼「ワタシが何かした?」
バキッ
幼「ねぇ」
ドゴッボカッ
幼「ね…ぇ…」
よくしゃべるなw
幼「…………………」
男「はぁはぁっはぁっ」
幼「……男…………」
男「ごめん幼」
幼「…………………………」
おん?
一旦escapeするは
A「良かったのか?」
男「…ああ」
男「幼がそうしてっていったんだからな」
男「ちょっと一人にされてくれ」
A「ああ、わかった」
あ
男「………………………ばかやろうが……………」
ブロロロォ…
テレビ「……今回のゾンビ騒動の世間に与えた衝撃…は計り知れないものがあります………
そのなかでも驚くべきは…ゾンビが自ら…………などゾンビに意志があるかのような…………このことによって……反ゾンビの……形成の………」
あ
―――――――――
チュンチュン
男「あ…れ…夢か…」
男「はぁ、仕事さがさねーと」
終わりでいいかな?
幼からの電話は音違ったな
今戻った
なかなか良かったぞい(´∀`)b
>>102
そういってもらえると助かる
最後に
・・・トントン
男「ん?誰か来たな」
くらいでヒヤッとするのもいいかも
>>104
それ迷うよな
でもただのニートの夢って落とし方も良かったよ
>>106
これわかんないとこあった?
>>107
俺がわからなかっただけかも知れないが
特にわからないところは無かったよ
>>109
こちらこそ有意義な時間が過ごせた
感謝する
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