【シガンシナ地区】
悪ガキ1「くらえっ!」バキッ
悪ガキ2「アルミンなんてこうしてやる!」バキッ
悪ガキ3「つまんねーしもう帰ろうぜ」ゲラゲラ
アルミン「・・・」バタッ
この狭い世界の中でストレスの発散法は弱い者を虐めること
僕にとってこの世界は残酷だ
アルミン「・・・帰ろう」ズリズリ
怪我をしない日なんてない
この世の中は間違っている
バサッ
アルミン「なんだこれは・・・」
一冊のノートにより彼の運命は大きく変わっていく
アルミン「death note・・・?」
【シガンシナ地区】
アルミン「・・・なんだ、ただのノートじゃないか」ペラッ
そのノートに書いてあった内容は馬鹿げたものだった
アルミン「ははっ、人を殺せるからdeath note・・・くだらないや」
しかし彼の中にはある奴らの名前が浮かんでいる
アルミン「・・・一応持って帰るか」
【自宅】
アルミン「ただいま・・・」
アルミン爺「おかえりアルミン、もうすぐご飯ができるからのう」
アルミン「わかったよおじいちゃん」
バ゚タンッ
ペラッ
アルミン「death noteか・・・」
「まだ悩んでるのか」
アルミン「!?誰っ?!」
そこにいたのは骸骨のようにやせ細り宙に浮く巨人の姿があった
「くくくっ、懐かしい反応だ」
アルミン「」ガタガタガタ
「・・・」
その後リュークが丁寧に説明をし自分が死神でデスノートの持ち主であることを伝えた
【自宅】
アルミン「そういうことか」
リューク(落とす奴間違えたかも・・・)
アルミン「くくくっ・・・ふははは!!!」
リューク「!」
アルミン「なってやるよ、この腐った世の中の救世主と・・・そして、新世界の神と!」
リューク(やっぱり人間っておもしれぇ・・・)
アルミーン、ゴハンデキタゾイ
アルミン「はーい今行くね」タタタッ
リューク(大丈夫かな)
【自宅】
ゴチソーサマ
ユックリヤスムンジャゾ
バタンッ
アルミン「リューク、話があるんだ」
リューク「何だ」
アルミン「君は僕に会った際にこう言ったよね」
『くくくっ、懐かしい反応だ』
アルミン「以前にも人間に対してデスノートを渡したことがあるんだね」
リューク「俺は何でも教えるほどいい死神じゃないぜアルミン」
アルミン「・・・きっと失敗したんだよねその人は」
リューク「これは俺の遊びだ、面白ければ続き飽きればそれで終わる」
アルミン「ふふっ、なら面白いことをずっと続けてあげるよリューク・・・僕はここの住民とは違うんだ」
リューク「そうか」ニヤリ
アルミン「早速だけどリューク、取引をしよう」
【自宅】
リューク「目の取引は寿命が半分に縮まるのは聞いて言ってんだよな」
アルミン「あぁ、それ以上に確かめたいことがあってね」
リューク「言っておくがアルミンの寿命は見えないんだぜ」
アルミン「それでも構わないよ」
リューク「くくくっ、お前面白いな」
ピカッ
アルミン「ふふっ、ありがとうリューク・・・そういえばお腹空いてるよね、これあげるよ」つ○
リューク「おっ、リンゴか」
アルミン「ふふっ」
シャリッ
リューク(イモ・・・)
【自宅】
アルミン「早速書いてみるか」ペラッ
シブイマル・タクオ 惨死 壁をよじ登りそのまま落下し巨人に食われ死ぬ
シブイマル・タクト 出血死 壁をよじ登りそのまま落下し巨人に引きちぎられ死ぬ
シブイマル・タクミ テクノブレイク 20回連続でオナニーし、最後は全裸で街に繰り出し住民が見守る中死ぬ
アルミン「まぁこんなもんか」
リューク(えげつねぇな・・・)
次の日
タクオ「俺壁登っちゃうからw」ガシッ
タクト「俺の方が早く登れるしw」ガシッ
ハンネス「こらっ!早く降りてこい!」
タクミ「見られながらすると気持ちいいのぉ」シコシコ
エレン「うわぁ・・・」
グリシャ「うわぁ・・・」
アルミン(あいつら本当にやってるよ・・・)
シリアスにする予定だったのに路線間違えた・・・
修正していく
【シガンシナ地区】
住民1「シブイマルの3人のお子さん全員死んじゃったらしいわよ」ヒソヒソ
住民2「あそこのお子さんは変わっていたもんね」ヒソヒソ
住民3「やっぱり育て方が悪かったんじゃないの」ヒソヒソ
エレン「父さん・・・」
グリシャ「エレン今日のことは忘れなさい」
アルミン(やっぱりdeath noteの力は本物なんだ・・・ふふっ、ダメだおかしくて顔が崩れる)
いじめっ子の死により子ども達は前より楽しんで過ごせている
そう、僕は正しかったんだ
『悪い奴に裁きを与える』
何も間違ってはいないよね
ふふ、そう僕こそが正義なんだ
【自宅】
アルミン「最高だよリューク、こんなに清々しい気分は生まれて初めてだよ」
リューク「くくくっ、それはよかったな」
アルミン「明日からはもっと面白くなる、君が退屈しないようにするよ」
リューク「なぁアルミン、何故目の取引をしたんだ。恨む奴が身近にいるなら名前くらいわかるだろう」
アルミン「リューク、僕は正義のために使うと言ったんだ。巨人がいる限り、この壁の中での暮らしがある限り正義なんて存在しない」
リューク「・・・」
アルミン「ここの奴らは考えるのをやめているんだよ、『なぜ巨大な壁があるのか』『巨人はどうやって誕生したのか』』『なぜ壁の中で生活しているのか』挙げたらきりがないんだよ。だから僕はある仮説を考えたのさ」
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