スネーク「こちらスネーク。ウォール・ローゼに潜入した」(118)

スネーク「こちらスネーク。少佐、ウォールローゼに潜入した」

少佐「良くやったスネーク。今回の任務は『エレン・イェーガー訓練兵』の捕獲だ」

スネーク「訓練兵……? それは誘拐するほどの重要人物なのか?」

少佐「詳しくはわからん。とりあえず、現地のエージェントと合流し、情報を得てくれ」

スネーク「了解。ただいまより、『アタック・オン・タイタン』作戦を開始する!」

少佐「スネーク。まずは訓練兵に変装し、入団式に潜り込んでくれ」

[costume ]

>『訓練兵の制服』ピッ
『ネイキッド』
『迷彩服』
『タキシード』

ーcallー

シギント「訓練兵の制服を着ているな? それを着ていれば、怪しまれる事は無いだろう」

少佐「では、そのまま北に進んでくれ」

【調理場】

ーcallー

パラメディック「蒸かした芋をキャプチャーしたのね」

パラ子「教官の前で食べ始めると、注意を引き付けることができるわ」

スネーク「それで?」

パラ子「水なしで食べるとモソモソするから気を付けて」

スネーク「味は?」

パラ子「塩をかければそれなりに美味しいわ」



スネーク「ん? あれが入団式だな。一番後ろの列に潜り込むか」

キース「逆だァコニー・スプリン ガー……! 貴様の心臓は右にあるのか!」

【food】

[russian ration]
[russian ration]
[calory mate]
>[potato]ピッ


サシャ スネーク「もぐもぐ」

キース「!?」

キース「……おい貴様ら……何をやっている……?」

サシャ スネーク「もぐもぐ」

キース「貴様らだ! 貴様らに言って るんだ! 何者なんだ貴様はァ!?」

サシャ スネーク「!!」

ーcallー

少佐「まずい、教官に見つかってしまった。何とかして誤魔化すんだ!」


サシャ「ウォール・ローゼ南区、ダウパー村出身、サシャ・ブラウスです!」

スネーク「コジマ・ヒデオ南区、ダンボール村出身、スネ……ジョン・ドゥだ」

キース「貴様らが右手に持っているものはなんだ?」

サシャ「蒸かした芋です! 調理場に丁度、頃合の物があったので、つい!」

スネーク「蒸かした芋だ。調理場に落ちていたから拾った」

キース「貴様ら……盗んだのか……? なぜだ……なぜ今、芋を食べだした……?」

サシャ「……冷めてしまっては元も子もないので……今食べるべきだと判断しました」

スネーク「スタミナゲージが少し減っていたから、今食べるべきだと判断した」

キース「…………イヤ、わからんな。何故、貴様らは芋をたべた?」

サシャ「……? それは、なにゆえ人は芋を食べるのかという話でしょうか?」

スネーク「スタミナゲージが減っていると、射撃時の手ブレが大きくなり、自然回復力も落ちる。
戦場において、常にスタミナゲージを気にかけるのは当然だろう?」

キース「!?」
コニー「!?」
アルミン「!?」
ジャン「!?」
エレン「!?」

スネーク「結構いけるな」

サシャ「……ちっ」

キース「……」

サシャ「半分……どうぞ……」

キース「半……分……?」

サシャ「ふー……」ドヤァ

コニー「おい、あの芋女とオッサン、まだ走らされて……あれ?」

アルミン「走るコースから大幅に外れて茂みに入っていって……あ、出てきた」

エレン「それよりも、なんで違和感なくオッサンが混じってんだ?」

ーcallー

パラ子「 ニシキヘビをキャプ「それで?」

パラ子「生息地は「味は?」

パラ子「それなりに美味しいらしいわ」プンプン

スネーク「……食うか?」

サシャ「はい!」

【food】
>[python snake]ピッ

スネーク サシャ「うまい!」


ーcallー

パラ子「セーブする?」

>はい     いいえ

パラ子「>>1の書き貯めはここまで、乗っ取りして書いてくれても良いし、誰も来なければそのうち>>1が再開するわ」

スネーク「待たせたな!」

【男子寮】

コニー「なあオッサン」

スネーク「明久ァァァッ!!」

コニー「ヒイッ!? 鉄人!?」

コニー「つーか明久って何だよ!?」

スネーク「いや……わからん。何かこう……使命的な何かを感じたというか……」

コニー「まあいいや、ところでジョンは何歳なんだ?」

スネーク「14だ」

エレン「嘘だッ!!!」aa略

【翌日 訓練所】

キース「なんかこう……ぶら下がってバランスをとるヤツをやってもらう!!」

キース「これが出来なければ囮にすら使えん!!」

ミカサ「……」ピタッ

コニー「はっ、よっと」

ジャン「おっと……」

ーcallー

シギント「スネーク、立体機動装置の訓練だ。左スティックでバランスをとれ!」


スネーク「……ん? 一人、ひっくり返ってる奴がいるな」

エレン「」

ーcallー

少佐「彼がエレン・イェーガーだ。スネーク、まだ捕獲してはダメだ。現地のエージェントに指示を待て」

スネーク「エージェントはどいつなんだ?」

少佐「三人いるらしいが……一人分しか情報がない。ガチムチのホモくさい男らしい」

スネーク「ホモくさい男……か」

少佐「エージェントとの合言葉は『日陰者は』、『べ・る・と・る・と』だ」

【男子寮】

エレン「頼む、立体機動のコツを教えてくれ!」

コニー「悪いな。俺、天才だから感じろとしか言えん」

ジャン「それよりもあんな醜態さらして正気でいられる方法教えてくれよwwwww」

エレン「人が頭を下げて頼んでるのに……」

スネーク「……コントローラーを2pに差し替えたらどうだ?」

アルミン「は?」

【深夜 人目につかない所】

スネーク「(ホモくさい顔……あいつだな)」

スネーク「『日陰者は』?」

「『べ・る・と・る・と』」

スネーク「あんたがエージェントか」

ライナー「ああ、そうだ。俺はライナー・ブラウン。俺たちの故郷に帰るため、一緒に頑張ろう」

らりるれろ「日陰者だなんてひどいよ……」

【翌日 訓練所】

キース「始めろッ!」

エレン「理屈なんか知らん、根拠もない、でも、俺にはそれしかねぇ!!」

エレン「追い詰められた狐は、ジャッカルよりも凶暴だッ!!」ビシッ

オオオオォォォォォォッッ!!!!

エレン「やった! できた!あっ__アッーーーー!?」ガシャン

エレン「ま、まだだ、まだ終わってなぁい!!」

キース「降ろせ」

エレン「お、俺は……」

キース「イェーガーのベルトを交換しろ」

モブ「は、はい!」


キース「貴様が使用していたベルトの金具が破損していた。ここが破損するなど聞いたことがない。……新たに整備項目に加える必要があるな」

モブ「じゃあ、アイツ……壊れた装備で一時は……」

モブ2「凄いな」

スネーク「良いセンスだ」

エレン「では、適性判断は!?」

キース「問題ない、修練に励め」

エレン「やったーーーーッ!!!」

ーcallー

パラ子「セーブする?」

>はい      いいえ

パラ子「スネーク、巨人は食べちゃダメよ?」

スネーク「それで?」

パラ子「は?」

スネーク「で、味は?」

パラ子「食べちゃダメ!」


追い込まれた狐な
にしてもエレンもフランクもイェーガーだったなそういや

>>46
すみません、ミスりました。脳内補完で頼みます

ーcallー

パラ子「今さらだけど、このssには進撃の巨人のネタバレが含まれるわ。気を付けてね」

ーcallー

少佐「スネーク、新たに指令が入った」

スネーク「なんだ?」

少佐「君は訓練兵団を十位以内で卒業し、エレン・イェーガーの志望する調査兵団に入団してくれ」

スネーク「卒業までということは三年間か、一人を捕獲するだけにしては随分と長期的な任務だな」

少佐「それだけ重要な任務だということだ。心してかかれ」

スネーク「了解」

【対人格闘訓練】

__スネーク、まずはcqcの基本を思い出して

スネーク「どおりゃっ!!」

ライナー「ぐあっ!!」

コニー「おお! つえーなオッサン!!」

ジャン「ケッ、対人格闘なんざ点数が低いからな、マジメにやるのはバカだぜ」

キース「ほぉ……そうか、それで貴様は賢いのか……?」

ジャン「……でも俺はバカだからマジメにやるんだよな、うん」

【食堂 夜】

スネーク「……」

ーcallー

パラ子「夕食はパンとスープのようね」

スネーク「……ああ」

パラ子「良かったじゃない、今回の任務は普通のモノが食べられて」

スネーク「レーション程は不味くはないが、蛇の方がうまいな……」

パラ子「……共食い」ボソッ

スネーク「何か言ったか?」

パラ子「いえ、何も」

【食糧庫 深夜】

スネーク「こちらスネーク。上官の食糧庫に潜入した」

「……」ガサゴソ

スネーク「動くな!」

「ま、待ってください、私です、サシャ・ブラウスです!!」

スネーク「何だ、お前か」

サシャ「ジョンも盗み食いに?」

スネーク「現地調達は任務の基本だ」

サシャ「現地調達は大事ですよね!」

サシャ スネーク キース「あははははははははは……」

サシャ スネーク「……」

キース「どうした? 笑わんのか?」

キース「では、朝日が昇るまでグラウンドを

スネーク「宇宙cqcオリジナル、『冒涜的なバックドロップ』!!」グシャッ

キース「 」

サシャ「あわあわ、あわわわ」

スネーク「逃げるぞ!」

サシャ「な、なな、なーんばしよっとですかー!?」

スネーク「大丈夫だ。こいつは無線兵じゃない、増援は呼ばれん」

ーcallー

少佐「バカ者! 何をやっている。教官は食えんからな!」

スネーク「落ち着け少佐」

パラ子「食べちゃダメ!」

スネーク「俺を何だと思っているんだ?」

ーcallー

パラ子「セーブする?」

>はい    いいえ

パラ子「エレン達の描写はあまりされてないけど、原作とほぼ同じ事をしてるわ」

スネーク「原作?」

パラ子「こっちの話よ」

【食堂 朝】

教官代理「昨夜、食糧庫に侵入者が現れました」

スネーク「警備がざるだな」モグモグ

サシャ「ですね」モグモグ

教官代理「そして、侵入者を発見したキース教官を気絶させ、逃走しました」

スネーク「物騒だな」モグモグ

サシャ「怖いですね」モグモグ

教官代理「そのせいで、教官は昨夜の事をはっきりとは覚えておらず、現在は医務室で治療中です」

スネーク「大変だな」モグモグ

サシャ「犯人の見当もつきません」モグモグ

教官代理「なので、本日の訓練は臨時休業です」

ジャン「よっしゃッ!!」

エレン「訓練が休みになって喜ぶなんて……兵士としての意識が低いんじゃないか?」

ジャン「はぁ……? 良い子ぶってんじゃねぇよ」

アルミン「休みだ、やっt……く、訓練が休みになって残念だなー」

エレン「……」

ジャン「訓練が休みになって喜んだら何だって?」ニヤニヤ

エレン「……」

アルミン「……ごめん」

ジャン「おいおい、もう一回言ってくれよ__ぐほぁっ!?」

エレン「お前がチンタラやってる間に痛い目にあって学んだ格闘術だ!」

ーcallー

少佐「教官の記憶がなく、気付かれずにすんだが、 もう二度と食糧庫に侵入しようと思うなよ?」

スネーク「わかっている。もう見つかるようなヘマはしない」

少佐「何もわかっていないようだな……」

スネーク「そんなに誉めるな」

少佐「誉めてなどおらん!!」

【男子寮 夜】

ダズ「うぅ……腹が……」ギュルルルル

スネーク「……なぁ、ダズ」

ダズ「な、なに……?」

スネーク「お前の名前……もしかしてジョニーか?」

ダズ「違うけど……なんで?」

スネーク「いや、気にするな」

ダズ「はうっ!?」ブリブリブリ

ーcallー

パラ子「セーブする?」

>はい     いいえ

パラ子「そう言えば、調査兵団なら十位以内で卒業する必要ないわよね」

スネーク「そうだな……なぜ少佐は>>51で十位以内と言ったんだろうな」

『ライナー・ブラウン』
屈強な体格と精神力を持ち、訓練生達の精神的な支柱となっている。

『アルミン・アルレルト』
体力面で劣るものの、座学において非凡な才覚を発揮する。

『ミカサ・アッカーマン』
すごいつおい

ー中略ー

『ジョン・ドゥ』
肉体、精神共に兵士として理想的なものであるが、刃物の扱いには多少の難がある。
具体的には、一撃目の斬撃は深いものの、二撃目が極端に浅い。

__そして、訓練生218名が卒業にこぎつけた。

心臓を捧げよ!!

本日をもって、訓練生を卒業した諸君には、三つの選択肢がある

壁を強化し、各街を守る駐屯兵団

犠牲を覚悟して、壁外の巨人領域に挑む調査兵団

そして、王の下で民を統制、秩序を守る憲兵団

無論、憲兵団を希望出来るのは成績上位十名だけだ

首席『ミカサ・アッカーマン』

二番『ライナー・ブラウン』

三番『ベルトルト・フーバー』

四番『アニ・レオンハート』

五番『エレン・イェーガー』

六番『ジャン・キルシュタイン』

七番『マルコ・ボット』

八番『コニー・スプリンガー』

九番『クリスタ・レンズ』

十番『ユミル・     』

(十一番『ジョン・ドゥ』ただし、食糧庫侵入による減点が無ければ首席)

(十二番『サシャ・ブラウス』ただし、食糧庫侵入による減点が無ければ九番)

ーcallー

少佐「……」

スネーク「テヘペロ☆」コツン

少佐「……」

スネーク「……すまん」

少佐「もういい、十番以内で無くとも調査兵団には入れる。まったく、君という奴は……」

スネーク「……悪かった」

【広場】

「調査兵団が帰還したぞー!!」

ワアァァァァァァアアアッッ!!!

エルヴィン「私の名前はエルヴィン♪(エルヴィン♪)」

リヴァイ「俺の名前はリヴァイ♪(リヴァイ♪)」

リヴァイン「二人合わせてリヴァインだー♪」

リヴァイン「きーみと僕とででリヴァインだー♪」

ペトラ「3m級巨人から♪」

オルオ「超大型巨人まで♪」

グンタ「駆逐する力だ♪」

リヴァイン「ちょーさ・へーだんー♪」

エルヴィン「ストーーップ!!」

リヴァイ「……どうした?」

エルヴィン「二人合わせてリヴァインって、おかしくね?」

リヴァイ「……何がだ?」

エルヴィン「いや、リヴァインだとほとんどリヴァイだろ? 私の名前、ンしか入ってないだろ?」

リヴァイ「仕方ねぇだろ……、人類最強なんだから……」

エルヴィン「お前は兵長で私は団長だよ?」

リヴァイ「……だったらどんな名前が良いんだ……?」

ミーナ「あ、あのー」

リヴァイン「なんだ?」

ミーナ「エル×リヴァなんてどうですか?」

リヴァイ「エル×リヴァ……か」

エルヴィン「びじゅある系っぽくて格好いいな」

リヴァイ「よし……今日から俺たちは、エル×リヴァだ……」

ミーナ「ミ ナ ぎ っ て き た!! (ミーナだけに)」

ーcallー

パラ子「セーブする?」

>はい    いいえ

パラ子「訓練生としての三年間が終わったわね」

スネーク「ああ、まるで数日しか経ってないくらい早く感じたな」

パラ子「スネーク、頑張って!」


【トロスト区中衛部】

ジャン「どういうことだよ、おい……明日から内地に行けたっつーのに!!」

ダズ「うぅ……トイレ……」ギュルルルル

__突如現れた、超大型巨人

「なお、承知しているだろうが、敵前逃亡は死罪に値する。みな、心して命を捧げよ」

「解散!!」

「「「ハッ!!!」」」

__五年前と同じく、壁を破壊し、忽然と姿を消した

トーマス「さっきはエレンに遅れを取ったけど今回は負けないぜ!!」

トーマス「誰が巨人を多く狩れるか勝負だ!!」

エレン「言ったなトーマス! 数をちょろまかすなよ!!」

エレン「34班前進!! 行くぞ!!」

「「「おおおぉぉおお!!!」」」

__エレンの号令で、訓練兵たちは前進する。

ーcallー

少佐「スネーク、巨人を殺しては駄目だ」

スネーク「何を言っているんだ少佐!! 巨人を何とかしなければ、エレン・イェーガーの捕獲どころじゃないぞ」

少佐「スネーク、早くパソコン(もしくはスマートフォン)の電源を切るんだ」

スネーク「何を言っているんだ!?」

少佐「任務は失敗した。早く電源を切れ」

スネーク「……どういう事だ」

少佐「これはssなんだ。君が何をしようと、お互いの作品には影響はない」

「奇行種だ!! 避けろッ!!」

トーマス「______え?」

エレン「ト…トーマス!!」

スネーク「うおぉぉぉおおおおッ!!」

__スネークは、トーマスを喰らおうとした巨人の下顎を斬り落とす。

ーcallー

少佐「ただいま、留守にしております。御用の方はピーという発信音の後にメッセージをどうぞ。ピー」

「うおぉぉぉおおおおッ!!」

「うわ、うわぁぁぁぁ!!?」

ーcallー

少佐「川西能勢口、絹延橋、滝山、鴬の森、皷滝、多田、平野、一の鳥居、畦野、山下笹部、光風台、ときわ台、 妙見口」

スネーク「くそッ!! 一体どうなっている!!」

エレン「待ちやがれッ!!」

「駄目だエレン、単騎行動は!」

「下にも一体ッ!!」

エレン「うっ!!? がぁぁぁあッ!?」

ミーナ「そんな……エレンが……」

ーcallー

少佐「テキ ヨウサイ outer heaven 二 センニュウ、 サイシュウヘイキ metal gear ヲ ハカイ セヨ!」

スネーク「うおおぉぉぉおおおッ!!」

「来るぞっ!!」

「かかれっ!!」

アルミン「うう、うああぁぁああ!!」

エレン「アルミン……お前が、教えてくれたから……オレは……外の世界に……」

アルミン「エレン!! 早く!!」

__強烈な音と共に、巨人の上顎と下顎が閉じる。

アルミン「うう、うああぁぁああ!!!」

ーcallー

少佐「まったく……いつまでssなんかを読んでるつもりだね?」

コニー「おいっ!! 大丈夫か!?」

アルミン「うああああああぁぁぁぁぁッ!!」

ミーナ「あ、あああ……」

ユミル「半分が死亡ってとこか」

トーマス「何とか、ジョンのおかげで全滅は免れたけど……」

スネーク「はぁ……はぁ……」

ーcallー

少佐 「variety level 07 迫り来るufoを撃ち落とせ!ufoに侵略されたら訓練中止だ」

「スネーク……」

スネーク「誰だッ!!」

ベルトルト「こっちに来てくれ」

スネーク「ベルトルト・フーバーだったか? 確か今回の任務の協力者の一人か」

スネーク「ちょうど俺も聞きたいことがある」

__二人は物陰に移動する

スネーク「少佐の様子がおかしい、一体どうなっている?」

ベルトルト「君ははやり過ぎた、やり過ぎたんだよ」

スネーク「何を言っている!!」

ベルトルト「君はおかしいと思わなかったのか?」

スネーク「何がだ?」

ベルトルト「全て、だよ」

巨人なんてあり得ない存在を、君は何故普通に受け入れている?

スネーク「____ッ!?」

むしろ、破綻し過ぎていて、おかしくない事を探す方が困難だ。

スネーク「何が言いたい!!」

君は、自分が誰かわかるか?

スネーク「俺は……ビッグボスだ!!」

違う。君はビッグボスの記憶と思考を受け継いだaiだ。

そして、この世界はvr(仮想現実)だ。

君や僕、いや、『エレン・イェーガー』以外の全てはただのプログラム。人工知能だ。

スネーク「ふ……ふざけるなッ!!」

ふざけてなどないさ。エレン・イェーガー、いや『フランク・イェーガー』の教育プログラムだよ。この世界は

幾つもの戦場において、それこそリアルなものからファンタジーなものまで、あらゆる死線をくぐる経験を積ませる。

そうする事で、本当の意味であらゆる状況下に対応できる兵士を造り出す。

だけど、君はやり過ぎてしまったんだ。

このvrシステムはね、一人一人の人物に独立したプログラムを与えることで、出来るだけ実戦に近い予測できない世界を造り上げているんだ。

その代わり、制御があまりにも難しい。だから君みたいな優秀なaiに任務という形で訓練の方向性の制御を任せたが……

君は、この世界を歪めてしまった。ビッグボスの幻影は、あまりにも影響力が強すぎた……




__vr訓練、強制終了します。

これにて終了です。

グレイ・フォックスのビッグボスに助けられる前、実験的にvr訓練を行わされていたという設定で、そのvr訓練の一つを描いたssでした。


質問あったら受け付けます。

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