アルミン「なごミン?」(68)

アルミン「なにそれ?」

エレン「知らないのか?アルミンといると和むって評判なんだぜ」ニヨーン

アルミン「知らないよ」

アルミン「なんで僕といるだけで和むのさ」

エレン「なんでって…なんでだろうな、ミカサ」ニヨーン

ミカサ「わからない。ただ和む」ニヨーン

アルミン「もー」

アルミン「で、なごミンってなんだよ」

エレン「和むアルミンの略だろ」ニヨーン

ミカサ「アルミンを見て和む状態を指す言葉」ニヨーン

アルミン「いやいやなんだよそれ」

アルミン「…ていうか今君たち和んでる?」

エレン「よくわかったな」ニヨーン

ミカサ「至福」ニヨーン

アルミン「なんで和んでんの?」

エレン「なんでって…なんでだろうな、ミカサ」ニヨーン

ミカサ「わからない。ただ和む」ニヨーン

アルミン「あーもう」

ライナー「ようエレン、ミカサ。今日もなごミンだな」スッ

エレン「よう」ニヨーン

ベルトルト「邪魔するよ」スッ

アルミン「なんだよ、ライナーまでなごミンって」

ライナー「仕方ないだろ。和む」ニヨーン

アルミン「なんで和むの?」

ベルトルト「うーん…アルミンって、たぶん弟属性あるよね」ニヨーン

アルミン「弟属性?」

エレン「あー確かに」ニヨーン

ミカサ「守ってあげたい」ニヨーン

アルミン「ちょっと!」バンッ

アルミン「僕は守ってもらわなくてもひとりで十分やっていける!余計なお世話だよ!」

エレン「そうやってムキになるところが弟みたいなんだよな」ニヨーン

ミカサ「正直かわいい」ニヨーン

アルミン「なんだよ、それ」

ライナー「無理して背伸びしてる感がすごいんだよな」ニヨーン

ベルトルト「アルミンは何やっても弟みたいだから」ニヨーン

アルミン「どうすればいいの…」

ミカサ「何もしなくていい。このままが一番」ニヨーン

ベルトルト「…アルミン」チョイチョイ

アルミン「何?」スッ

ベルトルト「よし、もふもふ」モフモフ

アルミン「うわああ///」モフモフ

エレン「あ、ずりーぞベルトルト」ニヨーン

ミカサ「次代わって」ニヨーン

アルミン「助けてよ、二人とも!」モフモフ

ベルトルト「アルミニウム補充」モフモフ

ライナー「エレンとミカサの次は俺な」ニヨーン

アルミン「誰かー!」モフモフ

アニ「何やってんの?」スッ

ライナー「見ての通りだ」

アルミン「アニ、助けて!」モフモフ

ミカサ「アルミニウム補充」モフモフ

エレン「ミカサ、早く早く」ニヨーン

アニ「…」

ライナー「エレンの次は俺な」ニヨーン

アニ「次は私だね」ニヨーン

アルミン「アニぃい!」モフモフ

エレン「あはは」モフモフ

アルミン「うぅ…」モフモフ

ライナー「俺は嫌か?」モフモフ

アルミン「いや…もふもふしないでよ」モフモフ

ライナー「お兄ちゃんって呼んでごらん」モフモフ

アルミン「ちょっ」モフモフ

ライナー「ははは、冗談だ」モフモフ

アニ「早く代わって」ワクワク

ライナー「すまんすまん。ほれ」グイッ

アニ「やった」モフモフ

アルミン「ちょっとアニ」モフモフ

アニ「お姉ちゃんって呼んで」モフモフ

アルミン「やだよ。僕より小さいくせに」モフモフ

アニ「お姉ちゃんが弟より小さい場合なんていくらでもあるよ?」モフモフ

ベルトルト「アニ、パス」チョイチョイ

アニ「あんたはもう、もふもふしたでしょ」モフモフ

ベルトルト「二周目だよ。ほら」チョイチョイ

ミカサ「まだ補充したい」ニヨーン

アニ「仕方ない」ヒョイ

アルミン「僕の意見は?」

ベルトルト「まあまあ」モフモフ

アルミン「答えてよ」モフモフ

ベルトルト「アルミンに拒否権はない」モフモフ

アルミン「理不尽だよ」モフモフ

ベルトルト「なんとでも」モフモフ

ミカサ「へい」チョイチョイ

ベルトルト「もう少し」モフモフナデナデ

ベルトルト「ほい」ホッコリ

ミカサ「よし」モフモフ

アルミン「もうあきらめたよ…」モフモフ

ミカサ「それでいい」モフモフ

アルミン「…」プクー

ミカサ「やっべやっべ」モフモフナデナデ

アニ「ふふ、和む」ニヨーン

エレン「アルミン、お前怒ってもかわいいだけだぞ」ニヨーン

アルミン「…」プイッ

ミカサ「いい、すごくいい」モフモフ

ライナー「あの膨らんだほっぺを突っつきたくなる」ニヨーン

ベルトルト「だね」ニヨーン

アルミン「…」ジロッ

ライナー「やっぱり弟がいじけているようにしか見えん」ニヨーン

ベルトルト「だね。全く怖くない」ニヨーン

アルミン「…ぅぅ」グスッ

ミカサ「どうしたの、アルミン」ナデナデ

エレン「あー、ミカサが泣かした」ニヨーン

ミカサ「違っ…」オロオロ

エレン「ほらアルミン、おいで」チョイチョイ

アルミン「…っ!」ダッ

ライナー「おっと」ガシッ

アルミン「離してよ!」ジタバタ

ライナー「すまん、俺たちが悪かったから逃げないでくれ」ガッシリ

アルミン「どうせ僕なんて足手まといで役立たずだよ!」ジタバタ

ライナー「なんの話だよ(かわいい)」ガッシリ

エレン「アルミン」

アルミン「なんだよ…」グスッ

エレン「アルミンは足手まといでもないし、役立たずでもない」

アルミン「嘘はいいよ…」グスッ

エレン「アルミンは今までに何度も俺たちを救ってくれた」

アルミン「そんなことないよ」グスッ

アルミン「僕はエレンとミカサにいつも守られっぱなしで…僕も二人みたいに強く、なりたかった…」グスッ

アニ(そういうところがかわいい)ニヨーン

エレン「アルミン、お前はシガンシナ区に巨人が入ってきた時、ハンネスさんを呼んできてくれた」

エレン「そうでなければ、俺とミカサはあの時死んでたよ」

アルミン「…!」

エレン「お前が思っているほど、お前は足手まといや役立たずじゃない。むしろお前がいないとダメなんだ」

アルミン「エレン…」

エレン「というわけで」モフモフ

アルミン「どうしてこうなる」モフモフ

エレン「やっぱアルミン、弟だわ」モフモフ

ライナー「エレン、はよ」ワクワク

エレン「焦るなって。な、アルミン」モフモフナデナデ

アルミン「僕に聞かないでよ」モフモフ

ライナー「…」モフモフ

アルミン「…」モフモフ

ライナー「…お兄ちゃんって呼んでごらん」モフモフ

アルミン「やだよ」プイッ

ライナー「ははは、こやつめ」ナデナデ

アニ「早く早く」ソワソワ

ライナー「ほい」ヒョイ

アニ「やった」ギュー

ムニュ

アルミン「ちょっと、アニ///」

アニ「なぁに?」ギュー

アルミン「胸が当たってるよ///」

アニ「だから?」ギュー

アルミン「離してよ///」

アニ「…お姉ちゃんって呼んでくれたら離してあげる」ギュー

ベルトルト「いいね」ニヨーン

アルミン「ちょっとベトベトン!」

ベルトルト「うんうん、精一杯の悪口だね。かわいい」ニヨーン

アニ「さあ、どうする?」ギュー

ミカサ「アニ、代われ」

アルミン「…///」

アルミン「お、お姉ちゃん…///」

アニ「…なぁに?///」ハアハア

アルミン「離して///」

アニ「だーめ///」ギュー

アルミン「ちょっとぉ!///」

ミカサ「アニ、代われ」

アルミン「アニの嘘つき!///」

アニ「お姉ちゃん、ね///」ギュー

アルミン「お、お姉ちゃんの嘘つき!///」

アニ「お姉ちゃんには弟に嘘つく権利がある」ギュー

アルミン「なんだよぉ///」ジタバタ

ミカサ「アニ、代わって」

アニ「姉ってのはそういうもんなの」ギュー

ライナー「アルミン、お兄ちゃんって呼んでごらん」ニヨーン

アルミン「やだよ」ジタバタ

アニ「アルミンは私の弟だから」ギュー

ライナー「一人占めはずるいぞ、アニ」

ミカサ「アニ、代わって」

ユミル「お前ら、何やってんだ?」

ベルトルト「あっ」

エレン「よう」

クリスタ「アルミンとアニ?」

エレン「ああ、みんなでアルミンをもふもふしてるんだ」ニヨーン

サシャ「いいですねー」ニヨーン

アルミン「助けて!」ジタバタ

アニ「…」ギュー

クリスタ「アニ、代わって!」ニヨーン

アニ「…やだ」ギュー

ユミル「代われよ。アルミンが嫌がってるだろ」

アルミン「というより、もふもふするのやめて」

お前これ書いただろ
アルミン「ミーンミンミンミンミンミーン」
アルミン「ミーンミンミンミンミンミーン」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1371743720/)


>>34
書いたよ

ミカサ「アニ、代わってください」

アニ「…」ギュー

ミカサ「アニ様、代わってください」ドゲザ

アニ「代わるからやめて」パッ

ミカサ「やった」ガバッ

アルミン「ちょっ」

クリスタ「あー!」

ミカサ「んふふ」ギュー

アルミン「いたたたた!」ジタバタ

ミカサ「あっ、ごめんなさい」モフモフ

アルミン「うー…本気で抱きつかないでよ…」モフモフ

ミカサ「ごめんね」ナデナデ

クリスタ「次代わってね、ミカサ」ピョンピョン

ミカサ「待ってね」モフモフ

ベルトルト「うーん、なごミン」ニヨーン

アルミン「なごミンって…」モフモフ

サシャ「なごミンはなごミンですよ」ニヨーン

アルミン「いや、だからその言葉はどうかと」モフモフ

クリスタ「私もなごミンしたい」ソワソワ

ミカサ「もう少し…」モフモフナデナデ

アルミン「クリスタももふもふするの?」モフモフ

クリスタ「うん」ソワソワ

アルミン(これは喜んでいいのやら悪いのやら…)モフモフ

アルミン「ていうかなんで皆いきなりもふもふをし始めたの」モフモフ

エレン「前々からもふもふしたかったんだよなぁ」ニヨーン

ライナー「ああ。それが今日爆発したみたいな感じだな」ニヨーン

アルミン「なんだよそれ」モフモフ

ミカサ「スーハースーハー」モフモフナデナデ

ミカサ「はい、どうぞ」ホッコリ

クリスタ「やった」モフモフ

アルミン「ぅぅ…///」モフモフ

クリスタ「えへへ…」モフモフ

ベルトルト「うーん…なごミン」ニヨーン

ライナー「ああ、なごミン(結婚しよ)」ニヨーン

ユミル「…これか、なごミンって」ニヨーン

アニ「…」ソワソワ

アルミン「なんでこうなる…///」モフモフ

クリスタ「なんでだろうね」モフモフナデナデ

ユミル「これはいい」ニヨーン

ライナー「ああ、いい」ニヨーン

アニ「…クリスタ、次代わって」ソワソワ

クリスタ「やだ」モフモフ

アニ「ずるいよ」

ミカサ「アニがそれをいう資格はない」

アニ「ちっ…」

アルミン「もふもふは嫌だけど、ケンカはやめてね」モフモフ

ミカサ「なごミン」ニヨーン

アニ「なごミン」ニヨーン

>>34
やっぱりか 他に何か書いてる?

エレン「クリスタ、代わってくれよ」

クリスタ「エレンはもうもふもふしたでしょ」モフモフ

エレン「だけど短かったから。早く」

クリスタ「えー…」モフモフ

アルミン「僕はもうやめてほしいんだけど…」モフモフ

クリスタ「むー…」モフモフ

クリスタ「じゃあアルミン、結婚しよ」モフモフ

アルミン「!?」モフゥ

ライナー「なんだと!?」ガタッ

ユミル「ほう」

アルミン「どゆこと?」キョトン

クリスタ「アルミンと結婚すれば、いつでももふもふできるでしょ?だから結婚しよ」ナデナデ

アルミン「いやそのりくつはおかしい」

ライナー「これは…」ゴクッ

ベルトルト「なごミン」ニヨーン

ミカサ「それはダメ」

クリスタ「えー、なんで?」モフモフ

ミカサ「私の息子をあげるわけにはいかない」

アルミン「あれー?弟じゃなかったっけ?」モフモフ

ミカサ「私はアルミンが弟とは一言も言ってない」

アルミン「いや、違う違う。問題はそこじゃなかった」モフモフ

アルミン「なんでそんな話になってんの」モフモフ

エレン「ならアルミンは俺の息子でもあるよな?ならクリスタにはやらん」ニヨーン

クリスタ「えー」モフモフ

アルミン「はい?」モフモフ

エレン「えっ?違うのか?」ニヨーン

アルミン「ちょっと待って、状況をかき回さないで」モフモフ

アニ「クリスタ、そろそろ代わって」ソワソワ

エレン「次俺だぞ」

ミカサ「エレン、それはつまり私たちは夫婦ということになる」

ユミル「まあそうなるよな」

ベルトルト「なごミン」ニヨーン

サシャ「夕食はまだですかねえ」

エレン「えっ、そうだろ?嫌か?」

ミカサ「嬉しい」ダキッ

ライナー「おめでとう」パチパチ

ベルトルト「これぞなごミンの力」パチパチ

アルミン「いや、違うから」モフモフ

エレン「ミカサ、離せよ。次俺の番だし」ギュ

ミカサ「わかった」パッ

エレン「クリスタ、パス」チョイチョイ

クリスタ「仕方ない」シブシブ

アルミン「あのーそろそろ僕にも自由を」モフモフ

エレン「結婚はまだ早いからな」モフモフ

ミカサ「そう、アルミンは私たちが守る」ナデナデ

アルミン「それが嫌なんだってばぁ!」バタバタ

ジャン「お前ら何やってんだ?」スッ

ベルトルト「見ての通り、なごミン」ニヨーン

ライナー「ああ、なごミン」ニヨーン

ユミル「クリスタが結婚するって言ってんだ。許可しろ」

ミカサ「それはできない」ナデナデ

エレン「だなぁ」モフモフ

アルミン「はぁ…」モフモフ

サシャ「ぱぁん…」ダラー

ジャン「結婚すんのか?」

クリスタ「ミカサとエレンが許可してくれないの」

アニ「エレン、ミカサ、代わって」ソワソワ

エレン「え、やだよ」モフモフ

アルミン「そもそも僕の意見は無視ですか」モフモフ

アニ「じゃあ私もアルミンと結婚する」

ミカサ「アニはもっとダメ」ナデナデ

アルミン「だから、僕の意思は?」モフモフ

エレン「アルミン、お父さんの言うことはちゃんと聞きなさい」モフモフ

アルミン「誰がお父さんだよ」モフモフ

ミカサ「お母さんの言うこともちゃんと聞きなさい」ナデナデ

ジャン「えっ」

ライナー「ああ…ジャン、お前の完敗だ」ポン

ジャン「えっ」

ベルトルト「そういうことさ」ポン

ジャン「えっ、えっ」

ユミル「エレンとミカサは両想いだ」

ジャン「えっ?両想いってどういう意味?」

アルミン「ジャン…」モフモフ

クリスタ「アルミンを私にください、お義母様」ペコリ

ミカサ「だめ」ナデナデ

アニ「お義父様、アルミンをください」ドゲザ

エレン「やだよ」モフモフ

アニ「土下座までしてるのに…」シュン

ジャン「あれ?れれれ?」

ジャン「それ、アルミンがエレンとミカサの子どもな時に言う台詞だよな?」

エレン「ああ、アルミンは俺たちの子どもだ」モフモフ

アルミン「子どもでもなければ弟でもないからね」モフモフ

ミカサ「ついでに言えば、私とエレンは夫婦」ナデナデ

ジャン「」

エレン「もう抵抗しないあたり、楽しんでるんだろ?」モフモフ

アルミン「…そんなことないもん」プイッ

エレン「やっふぅ」モフモフ

ミカサ「かわいい」ナデナデ

ベルトルト「なごミン」ニヨーン

ライナー「ああ、なごミン」ニヨーン

ジャン「」

ユミル「いい加減現実を受け止めろよ」

サシャ「zzz」

ベルトルト「そろそろ僕に代わってほしいなー」チラッ チラッ

エレン「あと少しな」モフモフ

アルミン「いや、もうやめて」モフモフ

ミカサ「休日くらい、アルミンは愛を受けるべき」ナデナデ

アルミン「たぶん、一生分はもらったよ、もう」モフモフ

ジャン「そういえば、モフモフとギューの違いってなんだろなーあはは」

ライナー「モフモフは柔らかく抱きついてんだろ」

ベルトルト「ジャン、君はもう寝た方がいい。疲れてるんだよ」

ジャン「そうかもなー、これは夢だよなー」スタスタ

ベルトルト「エレン、ミカサ」チョイチョイ

エレン「わかったわかった。ほいよ」パス

ベルトルト「ありがとう」モフモフ

アルミン「何周するの…」モフモフ

クリスタ「次代わってね」ソワソワ

アニ「いや、次私」ソワソワ

ライナー「アルミン、モテモテだな」ニヨーン

アルミン「嬉しくないんだけどぉ…」モフモフ

ライナー「あ、アニとクリスタの次、俺な」ニヨーン

アルミン「もー!」モフモフ

ベルトルト「うーん、なごミン」モフモフナデナデ


終わり

ずっともふもふしそうだから、ここらで切り上げるわ
すまん

>>44
アルミン「聖火ライナー?」
エレン「おはよう、ベルトルト」
アルミン「休日なんだけど」
ライナー「アルミンとクリスタが怪しい」
アルミン「僕が女の子みたいだって?」
キース「心臓を捧げよ!」一同「ハッ!」

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