P「………」
真美「………」
P「ハッピーバースデー真美!おめでとう!プレゼントは……」
真美「うるさいよ!今何時だと思ってるの!?」コソコソ
P「えっと……2時半?」
真美「そう!夜中の2時!なんで今家に来たの!?」コソコソ
P「誕生日祝おうと思って……」
真美「忙しかったのは知ってるけどなんで今!」コソコソ
P「はやくしないとと思って!」
真美「静かに!近所迷惑っしょ!?家に入って!」コソコソ
P「え?いいのか?」
真美「はやく!」コソコソ
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P「いやあ、家に入れてくれて嬉しいよ
やっぱ夜中は寒いね」
真美「うるさいよ!みんなまだ寝てるの!」コソコソ
P「ああ、それで真美が出たのか
アイドルなんだから夜更かしは駄目だぞ?」
真美「誰のせいだと思ってんのさ!何回インターホン押した!?」コソコソ
P「72回」
真美「そういう事じゃない!時間を考えてよ!」コソコソ
P「え?真美今なんて?声小さくて聞こえづらいんだ」
真美「今夜中だから静かにしろって言ってんの!」
P「真美、みんな起きちゃうだろ
静かにしような」
真美「んがああああ!」
真美(ヤバイ、眠いしイライラするし眠いしイライラするし眠いしイライラするし!ムカつく!
いつも熟睡する亜美は良いとしてなんでママとかパパは出てこないんだ!)イライライラ
P「真美、所でプレゼントなんだけどな?」
真美「うん……」イライラ
P「無いんだ」
真美「は?」
P「いやな?悩んだんだが悩みすぎて買い忘れてな!はっはっは!」
真美「………」イライライラ
真美(落ち着け双海真美……ここでキレたら負けだ
はやくこいつを帰らそう)
真美「うん、気持ちは受け取ったよありがと兄ちゃん
じゃあ……」
P「と言うわけで歌をプレゼントします!」
真美「は?」
P「やっぱアイドルは歌だろ?
だから俺の歌を聞いてアイドルとしてランクアップして欲しいんだ」
真美「いや、兄ちゃん迷惑だから……
時間を考えてよ……」
P「そして!ダンスもプラスして!真美に最高の夜を過ごしてもらう!」
真美「兄ちゃん、本当に近所迷惑だから……」
P「なんと今夜はスペシャルメドレーも!今夜は寝れないぜ!」
真美「………」
P「一曲目、アクセルレーション!」
ジャジャジャ……
真美「………」ポー
P「Thank You!ありがとう!ありがとう!」
真美(なんでみんな起きてこないんだろう
てかそろそろ苦情来るっしょ……)
P「真美、どうだった?」
真美「あー、良いんじゃない?」
P「だよな?いやー、真美の為に練習した甲斐があったよ」
真美(練習する暇があったらプレゼント買えたっしょ……)
P「真美を思う気持ち伝わったよな?」
真美「うん、伝わった伝わった」
真美(真美のこの苛立ちと眠気はどこにぶつければ良いんだろう)
P「じゃあもう一曲行こうか!次は恋を始めよう!」
真美「おー…………………」
真美(もう一曲が五曲目………)
P「聴こえる……アンコール声が……もう一曲行くか!」
真美「………」
真美(なんか兄ちゃん幻聴が聴こえだしてる……
とうとうもう一曲がその前歌ってた曲数を越えた……
なんかアレンジとか始めた……)
P「うーわっほい!」
真美「………」
真美(完全に文句言うタイミング逃した
今日は仕事無くて良かった
そして誰も起きてこない文句言ってこない)
P「真美、どうだった?」
真美「良いんじゃない?」
P「だよな?いやー、真美の為に練習した甲斐があったよ」
真美「………」
P「真美を思う気持ち伝わったよな?」
真美「うん、伝わったよ」
P「じゃあもう一曲」
真美(兄ちゃんのポキャブラリーが少なくて同じことばっかり聞いてる……)
P「あおいーとりー」
真美(うん、これは夢なんだ
最近仕事忙しかったからね……
職業病には気を付けろってパパも言ってたっぽいし)
チュンチュン……
P「朝の日差しがまーぶしーくてー!なみーだあ!」
真美(朝になった……)
P「ごぼ!れ"!があ!」
真美「!?え!?兄ちゃん!?」
P「があ!の、喉が!!歌いすぎた!!」
真美「兄ちゃんあり得ないほどの馬鹿だよ!」
P「ま、真美に、歌を届けられて良かった……
真美の喜ぶ顔が見れただけで俺は……!」
真美「正直喜べて無いし兄ちゃんへの印象は最底辺までおちたけど死なないで兄ちゃん!」
P「」ガクッ
真美「兄ちゃーん!」
真美「あ、そうだ!パパ!パパ助けて!兄ちゃん死んじゃう!……ん?」
紙切れ「亜美、ママ、パパは近所の人と出掛けて来ます
PS.プロデューサーさんと歌で盛り上がってもゴムはするように」
真美「起きてこないと思ったら居なかったのかよ!
年頃の娘を男と一緒にするとか頭おかしいのか!
あと歌で盛り上がれるか!!!」ビリビリ
P「………」チラッ
真美「気絶してないじゃん!意外とタフだね兄ちゃん!」
P「俺の歌で振り向いてくれると思った
振り向いてくれないから気絶した振りをしたら振り向いてくれると思った
反省はしてない」
真美「性犯罪者みたいな事言わないでよ!
振り向く訳ないっしょ!」
P「真美は合法だが自分から手を出すのは駄目だと思った
真美から手を出してくれたらOKだと思った
反省はしてない」
真美「反省はしてよ!」
P「よしわかった、はっきり言おう」
真美「何?兄ちゃん」
P「好きです、付き合ってください
これ、婚姻届と指輪とウエディングドレス
式場は予約した
一軒家は資金は貯めた」
真美「気がはやい!何もかも気がはやい!どう考えても思考が飛びすぎ!」
P「駄目か?印象最底辺までおちたし」
真美「………だ、駄目とは言ってないっしょ……」
終わり
こっちでスレ立てるのは初めてなんで変な所あっても勘弁してね
真美の誕生日ネタを考えてたら今日になってたからむしゃくしゃしてやった
反省はしてない
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