貴音「」ﾀﾝﾀﾝ ﾀﾝﾀﾝ

響「ﾙﾙﾙﾙｪｯﾂｺﾞｰ ﾚｪﾚﾂｺﾞｰ」

貴音「」ﾀﾝﾀﾝ ﾀﾝﾀﾝ

響「ﾚｯﾂｺﾞｰ ﾚｯﾂｺﾞｰ」



貴音「」ﾀﾝﾀﾝ ﾀﾝﾀﾝ

響「ﾚｪｴｪｯﾂｺﾞｰ」






響「HIBIKI♪」

あずさ「響ちゃん」

貴音「決まりましたね」ｸﾞｯ

響「この情熱♪ shooting fire 進」

あずさ「やめて」

貴音「えっ」






響「NERAIW」

あずさ「やめろ」



貴音「」

響「」

あずさ「やめなさい」

美希「うわあん、あうあうあう!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

あずさ「謝りなさい」

響「律子は泣くまで笑ってくれたから」

貴音「美希はきっと空腹なだけで」



あずさ「どっちが先に言い出したのかしら」

響「貴音が」

貴音「響です」







やよい「貴音さんです」

響「うむ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

貴音「」

あずさ「貴音ちゃん」

貴音「いひゃいいひゃい!!」

あずさ「お姉ちゃんそういうのは許しませんからね」ｷﾞｭﾑ



響「ごめんね」

美希「響は悪くないの」ｸﾞｽ

あずさ「まったく貴音ちゃんは」

貴音「やよい」






やよい「響さんに脅されて」

貴音「うむ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「」

あずさ「響ちゃん」

響「いひゃひゃひゃひゃ!!」

あずさ「お姉ちゃんそういうのは許しません、って」ｷﾞｭﾑ



貴音「ごめんなさい」

美希「貴音は悪くないの」ｸﾞｽ

あずさ「まったく響ちゃんは」

やよい「まったく」

響「うぅ」






響「Pain」



あずさ「響」

やよい「んふっ」

響「ちぎれちゃう……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

貴音「かわいそうに」

美希「落ち着くの」

あずさ「だって」



やよい「ぺーん」






やよい「」ﾀﾞｯ

あずさ「ﾄｪｪｪｪｲ」ﾀﾞｯ

貴音「んふふ」ﾌﾙﾌﾙ

『Pain（ぺーん）禁止』

やよい「うわあん、あうあうあう!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

雪歩「ぺーん」

真「ペンギンかな」

春香「やめて」






響「……まだ赤い？」ｸﾞｽ

貴音「はい」

美希「リンゴみたい」

響「美希のせいだぞ」

美希「なんで」

貴音「泣き真似なんていけずですよ」

美希「ホントに泣いてたよ？」






響「あくびでしょ」

貴音「でしょう」

美希「なんと」

美希「今のは傷ついたの」

響「ごめんね」






貴音「というわけでおやつにしましょう」

響「ほぅ」

美希「ミキ泣かないよ、強い子だもん」

貴音「わたくし本日は柏餅を」

美希「あずさ？」

響「あれ柏餅じゃ」



あずさ「悪い子のおやつはお姉ちゃんが没収します」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ






貴音「それとこれとは」ｸﾞｲ

美希「話が」ｸﾞｲ

響「違うかなーって」ｸﾞｲ

あずさ「いひゃああああ」

美希「はい、あーん」

あずさ「あーん」ﾊﾟｸ

貴音「響」ﾊﾟｸ

響「淹れてくる」ﾊﾟｸ






雪歩「アメリカンドッグ買ってきたよ」ｶﾞｻｯ

真「ペンギンかな」

春香「やめて!!」

あずさ「雪歩ちゃん、お茶を淹れてきましたよ」ｺﾄ

美希「この後は？」

響「なんにもない」

貴音「えぇ、よしなに」ﾄﾞﾔ






響「はい」

美希「うん」

貴音「い、いえ」

美希「どっか行く？」

響「ヒビキはお昼寝が良いと思うな、あふ」

美希「バカにしてるの」

響「そんなことないっしょー」






貴音「んふふ、ぺーん……」ﾌﾙﾌﾙ

響「面妖な」

美希「リバイバル？」

貴音「やよいあれんじといったところでしょうか」

響「自分も真似しようかな」

美希「原曲が泣くの」






貴音「っ!?」ﾋﾞｸｯ

響「涙もろいな」

美希「あれバラードだよ？」

貴音「……あぁ」ｶﾞｸｶﾞｸ

響「えっ」

美希「た、貴音？」



貴音「はあっ、はあっ」ｶﾞｸｶﾞｸ

響「貴音!?」

美希「ちょ、ちょっと」



貴音「わたくしは……、わたくしは……!!」ｶﾞｸｶﾞｸ

響「落ち着いて!!」

美希「貴音!!」

貴音「原曲」



貴音「原曲」






貴音「原曲実」






響「やめ」

貴音「ああああ」ﾊﾞﾀｯ

美希「えっ」

響 め ォ… !! や ろォ …!!』ｷﾞ ﾑ

美 『落 く 響!! ちぎ ゃ の!!』 ﾞｼｯ

響『 して ! 離 て美 !! ｼﾞ ﾊ ﾀ



雪 『し、 条さ !?

『 ンギン な 』

香『 やあ あ』



い『ぺ ん』






よ 』 ﾞｯ

『ﾄ ｪ ｲ』ﾀ ｯ

響    め  ォ…  !! や  ろォ  …!!』ｷﾞ ﾑ

美  『落    く  響!! ちぎ    ゃ  の!!』 ﾞｼｯ

響『  して ! 離  て美  !!  ｼﾞ ﾊ ﾀ



雪  『し、  条さ  !?  

  『  ンギン  な  』

  香『  やあ    あ』



    い『ぺ  ん』






  よ    』 ﾞｯ

      『ﾄ ｪ  ｲ』ﾀ ｯ

貴音「はっ」ﾑｸﾘ

響「た、貴音!!」

貴音「わはくひはいっはい」

響「ずっと気を失ってたんだぞ!!」

貴音「ひびひ……」






貴音「いひゃああああ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

響「あっ」ﾊﾟｯ

美希「響、ずっとひっぱってたの」

貴音「なんと!!」

響「15分くらいだったかも……」

美希「30分くらいじゃない？」

貴音「」






貴音「うわあん、あうあうあう!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

響「ごめんね」

美希「響は悪くないの」ｸﾞｽ

貴音「ぼんどうにぢぎれでじまいまず!!」

響「リンゴみたい」

美希「リンゴキャラなんてどうかな」






貴音「……似合ってますか」ｸﾞｽｯ

美希「貴音は色白だから」

響「貴音はやっぱり天才さー」



貴音「推していきます」ｷﾞｭ

響「いだだだだ!!」

『原曲実禁止（刺激が強いため）』

貴音「わたくし実は青森産で」ﾄﾞﾔ

真美「えっ」

千早「如月千早は笑えないんです、クールだから」

亜美「なにそれ」

伊織「バカがうつるわよ」






律子「貴音いるかしら」

美希「うん」

律子「手紙届いてるわよ」

響「ファンレターだ」

貴音「どれ」ﾍﾞﾗ



あなたのテーマカラーはあずき色ですね!!
だから見るたびに気持ちがぶわーってなっちゃいます!!
これからも元気な牡蠣音さんでいて欲しいかなー、って!!



                     原田実



貴音「ああああああああ」ﾊﾞﾀｯ

響「やめろォ!!」ｷﾞｭﾑ

やよい「んふっ」

美希「えっ」

終

小鳥「どうしたの？」

やよい「『かき』の漢字が分からないんです」

小鳥「はい、『夏季』」

やよい「食べ物のほうです」

小鳥「あぁ、『柿』ね」

やよい「貝ですよ、貝!!」

小鳥「『火器』、だったかしら」

やよい「きーっ!!」






やよい「ば、ばかにしている!!」

小鳥「んふふ」

今度こそ終