綾波「何を言うのよ…」(2)
シンジ「綾波、今日はフロントホックなんだね…って言っただけだけど」
綾波 「な、何をいうのよ」
シンジ「言わない方が良かった?」
綾波 「ええ。あまりそういう事は言わないで、碇くん」
シンジ「ごめん綾波。つい…」
綾波 「……でも」
シンジ「?」
綾波 「どうして知ってるの?服を着ているから見えないはずなのに…」
シンジ「綾波の事だったらなんでも知ってるよ?…僕」
綾波 「な、なんでも…?」
シンジ「うん」
綾波 「た、たとえば……?」
シンジ「例えば?…うーん。昨日、綾波のパンツがおろしたて…だったとか」
シンジ「最近、通販にハマリだしたとか…」
シンジ「実は綾波はキスに興味深々で鏡のまえで練習しているとか…」
綾波 「……言わないで」
シンジ「キスはやっぱり目を閉じた方がいいのか、ここ1週間悩んでいるのとか…」
綾波 「お願い碇くん。もう何も言わないで…」
シンジ「綾波が、例えば?って聞くから言ったのに…」
綾波 「も、もういいの碇くん。も、もう十分だから…」
シンジ「わかったよ綾波。今日はもう言わないよ」
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