アニェーゼ「遊びに来ちまいました」上条「はい?」 (349)

このスレは「とある魔術の禁書目録」&「とある科学の超電磁砲」のSSです


上条×アニェーゼ

アニェーゼがヒロインです

台本形式 不定期更新

キャラ崩壊 設定改変 ご都合主義

誤字・脱字に関しては脳内変換でお願いします





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368626396

【上条の部屋】


上条「インデックスは仕事のため、しばらくイギリスに帰国か...」

上条「まぁ、当分は食費に困らないな」

上条「あのシスターは食うだけ食ってロクに手伝いもしないし...」

上条「でも...寂しいな...」

ピンポーン

上条「ん? ?誰だ? ?新聞の勧誘ならお断りですよ」ガチャ

アニェーゼ「やぁ、やっと辿り着きましたぜ」

上条「え?」

アニェーゼ「遊びに来ちまいした」

上条「はい?」

上条「......ちょっと待て! ?なんでアニェーゼが上条さんの部屋に来てるのでせうか?」

アニェーゼ「だから遊びに来ちまいましたって」

上条「嘘つけ! ?どうせイギリス清教からの命令かなんかだろう?」

アニェーゼ「チッ...バレちまいましたか」

上条「今回はどんな魔術士が狙って来るんだ?」

アニェーゼ「あー違いますよ。ただ、しばらく貴方の部屋に居候させてもらうんですよ」

上条「はぁー居候だぁ? ちょっと待てよ。せっかくインデックスが仕事でしばらくイギリスに帰ったのにさ」

アニェーゼ「まぁ、そのシスターインデックスの事に関係はしていますがね」

上条「どんな?」

アニェーゼ「この手紙を読めば分かりますよ」

上条「はぁ...」テガミヲアケル

やぁ、上条当麻。彼女が居なくて寂しくはないか?僕としてはせいせいするけど、さすがに僕も鬼じゃないから彼女の代わりに体型がピッタリなシスターに居候させてもらうよ。一応護衛を兼ねて


ちなみにこれは最大主教の許可もとってある。良かったね、これで寂しい思いしなくて

彼女の事は僕がしっかりと護衛するから君が心配するまでもないよ

そういうことだからしばらくはシスターアニェーゼと生活したまえ


? ? ? ? ? ? ステイル=マグヌス


上条「あのロリコン神父め...」

アニェーゼ「と言う訳でしばらくお世話になっちまいます」

上条「不幸だ...」

ーーーーーー
ーーー


上条「お茶どうぞ」

アニェーゼ「ほう、貴方の家でもお茶が出るんですね」

上条「紅茶の方が良かったか?」

アニェーゼ「そうじゃねーですよ。ウチの寮には日本人の神裂さんがいるじゃないですか。その神裂さんから入れるお茶を頂くので」

上条「へぇー」

アニェーゼ「神裂さんが居ればジャパニーズ料理も食べれますし」

上条「アイツ、料理もやるんだな」

アニェーゼ「料理担当するのは神裂さんとシスターオルソラが日替わりで作ってくれます」

上条「オルソラの料理はメッチャ美味かったな。またあのパスタ食べてみたいぜ」

アニェーゼ「貴方も料理するんですよね?」

上条「インデックスが居候する前は1人暮しだったから、料理だけではなく掃除や洗濯も全部1人でやらないとならないんですよ」

アニェーゼ「なら、掃除と洗濯は私に任せちまって貰えませんかね? 居候する身それぐらいはやりますよ」

上条「マジでか?」

アニェーゼ「ええ、料理はやったことはありませんけど。それ以外でしたら私がやっちまいますよ」

上条「じゃあ、お願いしようかな」

アニェーゼ「了解。ちなみにお金の方もイギリス清教から少しばかり支給されたんで、二人で生活するには当分大丈夫です」フウトウミセル

上条「嬉しいけど...それをインデックスの時に出して欲しかったな......」

上条「うん? つか、一つ思った事言っていいか?」

アニェーゼ「何でしょうか?」

上条「今更なんだけど、アニェーゼって確か252人居る部隊のリーダーなんだろう? そのリーダーさんがほっぽり出して大丈夫なのか?」

アニェーゼ「あーそれでしたら、シスタールチアに代理としてお願いしましたから」

上条「ルチアね...」

アニェーゼ「シスタールチアでしたら安心して任せちまっても全くは問題はねぇですよ」

上条「アニェーゼがそう言うなら大丈夫か」

アニェーゼ「いやーしばらく部隊から離れるとなると気が楽ですよ」

上条「気が楽か。まぁ、お前は年齢的にも遊びたい年頃だろう?」

アニェーゼ「遊びたいっちゃ、遊びてぇですよ」

上条「でしょうね」

アニェーゼ「折角学園都市に来たんですから、何か思い出が欲しいですね」

上条「なら、この上条さんがアニェーゼさんに素敵な思い出を作って差し上げましょう」

アニェーゼ「ほーう、貴方がこの私にですかい? 期待してますよ」

上条「イギリスに帰ったら、神裂達に土産話でも聞かせてあげなさい」

アニェーゼ「(出来ればずっと、貴方のそばに居ちまいたいのですがね...)」

上条「さて、そろそろ夕食にしますかな」

アニェーゼ「おっ! 貴方の料理が奮う時が来ちまいましたか」

上条「あまり期待はしないでくれよ。オルソラ程の腕がある訳じゃないから」

アニェーゼ「食べられるのだったらどんな物でも構わねぇですよ」

料理中


上条「フンフンフンフーン♪」ハナウタ

アニェーゼ「......」

上条「うーんもう少し塩入れとこう」アジミ

アニェーゼ「(昔、パパがこうして作ってくれましたね)」

上条「後はご飯が出来上がるのを待つだけだ」

アニェーゼ「(しばらくはあの頃見たいに日常が味わえそうですね)」

ここまでです

四作目はどSシスターのアニェーゼがヒロインとなります。またロリ系ですけど


何故か、アニェーゼが主役のSSってほとんどないんだよね。このSS速報で検索してもこのSSを含めて三件ぐらいかな?

その中の一件はつい最近建てられた現行スレだよね? 確か前作がとらんぷしようの人だったはずだから

まぁ、あまりにも少な過ぎますんで自分で作っちまいした


ルチアじゃなくてゴメンね


それでは四作目も宜しくお願いします

オルソラは自分の中ではムズイんですね。まぁ、やってはみますけどどれくらいかかるか分かりませんよ。


投下行きまーす

数十分後


上条「出来たぞ」

アニェーゼ「おーこれが貴方が作るジャパニーズ料理ですか」

上条「和食の素晴らしさをナメちゃいかんです事よ」

アニェーゼ「ライスにミソスープにフィッシュ......ん? 何ですかこの黄色いのは?」

上条「それは沢庵と言うんですよ」

アニェーゼ「たくあん? 変わった名前ですね」

上条「食べてみな、多分気に入ると思うんだ。箸は使えたっけ?」

アニェーゼ「箸の使い方なら神裂さんから教わりましたから大丈夫ですよ」

アニェーゼ「ではいただきます」パク

アニェーゼ「うん! 美味しいですよ。噛みごたえのある固さが旨味でも引き出しちまってるんでしょうか?」

上条「上条さんには分からないが、この噛んだ時に出る音が好きなんだよ」

アニェーゼ「確かにこの音は癖になっちまいそうですね」

上条「さぁ、どんどん食べてくれよ。ご飯のおかわりもあるから遠慮しなくていいぜ」

夕食後


アニェーゼ「ご馳走様でした」

上条「...アニェーゼも結構食べるな...よくその体でご飯3杯はいったな」

アニェーゼ「あの頃は貧しかったからいつも空腹だったんです」

上条「そうか...」

アニェーゼ「今はこうしてお腹いっぱい食べることが出来て神に感謝してます。もうあの頃には絶対戻りたくないですから」

上条「アニェーゼ...」

アニェーゼ「何辛気臭い顔になっちまってるんですか? これから一緒に生活にするのにそんな顔されてはかなり困っちまいますからやめて下さいよ。貴方にそんな顔は似合いませんよ」

上条「それは悪かった」

アニェーゼ「私の波乱万丈な人生話はやめにして、ちゃっちゃと食器洗っちゃいましょう。私も手伝いますから」

上条「あーなんて良い子なんだろう」ホロ

ーーーーーー
ーーー


上条「風呂沸いたから入っていいよ」

アニェーゼ「先にいただいていいんですか?」

上条「上条さんは後で構いませんから、どうぞ入って下さいな」

アニェーゼ「覗いたら蓮の杖でお仕置きですよ」

上条「覗かねーよ!」

アニェーゼ「(そう強く否定されると結構ムカついてきちまいますね)」

上条「着替え忘れずに行くなよ。でないと上条さんが持って行ってそこで遭遇しました的なイベントが発生しちゃうからな」

アニェーゼ「分かりました」

就寝前


上条「そろそろ寝るとしますかね」

アニェーゼ「私は何処で寝ればいいんですかね?」

上条「そこのベッド使っていいぜ」

アニェーゼ「それだと貴方が寝れないでしょう?」

上条「上条さんには風呂場と言う名の寝室がありますので」

アニェーゼ「は? ?お風呂場!?」

上条「インデックスの時はいつもそうしてたんでな」

アニェーゼ「寝れるんですか?」

上条「上条さん的には辛くないです事よ。なので、ベットはアニェーゼさんが使いたまえ。ではお休み」スタスタ

アニェーゼ「ちょっと!?」

アニェーゼ「......本当にお風呂場で寝ちまうのですね」

アニェーゼ「仕方がありませんね、お言葉に甘えてベットで寝るとしますか」

アニェーゼ「」ベットニダイブ

アニェーゼ「......」

アニェーゼ「」クンクン

アニェーゼ「上条当麻の匂いがする......ハッ! ?何やがってるんですか私は?」

アニェーゼ「これじゃあ変態じゃないですか!?」

アニェーゼ「///」カァー

アニェーゼ「上条当麻の匂い付きのベットで果たして、寝れるのでしょうか私は?」

アニェーゼ「......まぁ、悪くないですね。折角のチャンスを無駄にせず、これからの生活を堪能しましょう」

アニェーゼ「お休みなさい」

翌日〜


【浴室】

ガチャ

アニェーゼ「入りますよ」コゴエ

上条「」zzz

アニェーゼ「本当に寝てやがりますね」

上条「」zzz

アニェーゼ「......」

上条「」zzz

アニェーゼ「」ツンツン

上条「」zzz

アニェーゼ「」ホホヲプニプニ

上条「んー」

アニェーゼ「(やばっ!)」

上条「」zzz

アニェーゼ「...セーフ」

上条「」zzz

アニェーゼ「......今なら..」カオチカヅケ

上条「うん?...アニェーゼ?」

アニェーゼ「のあっ!」

上条「あのー何してたんですか?」

アニェーゼ「な、なんでもねぇですよ!///」

上条「?」クビカシゲ

アニェーゼ「///」

上条「お、おはよう。起きんの早いな」

アニェーゼ「シスターの朝は早いんですよ」

上条「確か、そんな話は聞いたことがあるんけど、インデックスは普通に上条さんが起きるまで寝てたな」

アニェーゼ「シスターインデックスと一緒にしないで下さいよ。あの人はシスターとして自覚が足りないんです」

上条「それは納得」




禁書「クシュン!」

ステイル「おや、風邪かい?」

禁書「誰かが私を馬鹿にしたような気がしたんだよ」

【リビング】


上条「朝食どうぞ」

アニェーゼ「食パンにベーコンにスクランブルエッグにミルク。イギリスの朝食と少し近い物ですね」

上条「そうなのか?」

アニェーゼ「フル・ブレックファストと言って、この名前がイギリスの伝統的な朝食であるんです」

上条「フル・ブレックファスト?」

アニェーゼ「はい。ちなみに言いますと地域ごとに名称があるんですよ。例えばイングリッシュ・ブレックファストはイングランドでの呼び名でスコティッシュ・ブレックファストはスコットランドでの呼び名でアイリッシュ・ブレックファストはアイルランドでの呼び名があるんです」

上条「へぇー」

アニェーゼ「フル・ブレックファーストはかなりボリュームある朝食なんです。目の前にあるベーコンとかソーセージとかポテト等、朝からガッツリといくのがイギリスのスタイルなんですよ」

上条「育ち盛りの上条さんにとっては羨ましい限りですよ」

アニェーゼ「朝食はしっかり摂らないと良い一日が始まらないですからね、貴方は毎日朝食摂ってやがってるんですか?」

上条「それは勿論です事よ。インデックスが居た時なんかはさ、作らないと絶対噛み付いてくるんだよ......」

アニェーゼ「シスターインデックスは食べる事だけが生きがいなんでしょうね」

上条「それ納得」

ーーーーーー
ーーー


アニェーゼ「ご馳走でした」

上条「お粗末です」

アニェーゼ「所で、この後の予定は空いてますか?」

上条「何もないよ。今日は休日だし、珍しく補習もないし」

アニェーゼ「なら、買物に付き合って下さい」

上条「買物か? 別に構わんが、何を買うんだ?」

アニェーゼ「それは日用品とかいろいろとですよ。これから貴方と生活していくんですからいくらか揃えとかないとなりませんから」

アニェーゼ「それに、ここの地理は分かりませんから貴方の助けがいるんですよ」

上条「それもそうだな」

アニェーゼ「お願いしますよ」

上条「分かった。そうと決まれば出発しますか」

【第七学区 街中】


アニェーゼ「何処に連れてってくれんですか?」

上条「うーんいろいろと買うならラ・マンチャが一番かな」

アニェーゼ「ラ・マンチャ?」

上条「いわゆる量販店ってとこだよ」

アニェーゼ「成る程」

上条「服とかだったらセブンスミストがいいけどな」

アニェーゼ「勿論、服も買っていきますよ。いい加減修道服に飽きちまいましたから」

上条「やっぱ修道服以外の服も着たいって訳?」

アニェーゼ「そりゃそうですよ。私だって女の子なんですからおしゃれはしたいんですよ。なにせ学園都市にいる間は自由に羽を伸ばせるんですから」

上条「おしゃれつったら、お前はその靴にこだわりがあったよな?」

アニェーゼ「チョピンですね。ここが自分的こだわりポイントなんです。あっ! 丁度いい機会ですから新しいチョピンも買っていきましょう」

上条「その靴って絶対走りづらいだろう?」

アニェーゼ「別に走力がある訳がねぇので気にはしてません。ただ、この踵で相手をグリグリと踏んづける快感が私にはたまらないんですよ」ジュルリ

上条「(あーすっかり忘れてたけど、この子かなりのドSシスターだったな)」コエー

アニェーゼ「特に野郎の×××を踏んづける時がいt「ストップ! ストップ! 分かりましたんで早く行こ」何ですか? 今いい所でしたのに...」



【いつもの公園】



アニェーゼ「目的地までまだかかりやがりますか?」

上条「後10分ぐらいってとこかな」

アニェーゼ「少し休憩していきませんか? あそこに自販機がありますし、何か飲んで行きましょう」

上条「いや、あの自販機は当分控えたい...ん?」

美琴「チェイサー!」

アニェーゼ「」

上条「」

以上です


ではまた

声優ネタは......勿論やりますよ

ただ、やるにあたっては世紀末帝王的な人の協力も必要になっちまいますけど


では投下します

アニェーゼ「えっと...日本の自販機はハイキックすると飲み物が出てくる風習があるんですか? ジャパニーズは派手ですね」ヒソヒソ

上条「んな訳ねーよ。あれは立派な無銭飲食だ」ヒソヒソ

上条「あんなのはほっといてさっさと行くぞ」

美琴「ちょっと! 知り合いに会ったのに毎度毎度スルーすんじゃないわよ!!」

上条「......やぁー御坂さん。別にスルーしてた訳じゃないんですよ? ただ気づなかっただけで...」

アニェーゼ「あれ? 知り合いだったのですか?」

美琴「へぇー「あんなのはほっといてさっさと行くぞ」と言っといて気づかないとはいい度胸じゃない」バチバチ

上条「あのー御坂さん? ビリビリは控えていただけたいのですか...」

美琴「まぁ、アンタの事だから仕方ないけどさ...一つ質問いいかしら?」

上条「何でしょうか?」

美琴「アンタの隣に居る女は誰なの? しかも、いつもとは違うチビシスターだけど、あの白いシスターはどうしたの?」

アニェーゼ「な!? チビとは失礼しやがりますね!」

美琴「アンタはまたそうやって次から次へと違う女といやがって!! そんなに小っこいシスターがいいのかこのロリコンがぁぁぁああああ!!」ビリビリ

上条「違えーよ! ロリコンじゃねーよ! それに何でお前がブチ切れるんだよ!?」パキーン

アニェーゼ「」ムッ

美琴「アンタが毎回フラグ建てるからでしょうが!!」

アニェーゼ「(あーこの人も感染者か)」

上条「はぁ? いつ上条さんがフラグを建てたんですか? 上条さんが建つのは駄フラグですよ」

美琴「......」

上条「御坂?」

美琴「......もういいわ。これ以上言ってもキリがないし」

上条「不幸だぁ...」

美琴「で、この女は誰でどういう関係?」

上条「あーこの子はな」


説明中


上条「ーーーーーな訳でありまして」

美琴「居候ね...じゃあ、インデックスと言うシスターはしばらく母国に滞在て事ね?」

上条「まぁな」

上条「(とりあえずは誤魔化せたな。いくら御坂が魔術師と戦闘の経験があるといえど、魔術そのものを知ってる訳ではないからな)」

アニェーゼ「今度は私が質問しますけど、貴方はこの無銭飲食女とどんな関係ですか?」

美琴「ちょっと! 無銭飲食女ってどう言う事よ?」

アニェーゼ「先程見た事をそのまま言っただけですが何か?」

美琴「ねぇ、アンタ。最近のシスターは礼儀も知らないのかしら?」

上条「上条さんに言われても....」

アニェーゼ「そんな事よりも、この無銭飲食女でどんな関係でいやがるのですか?」

上条「関係と言われてもただの女友達だよ」

美琴「(ただの女友達......)」ズキ

上条「どうした御坂? 違ったけ?」

美琴「......それでいいわよ...」ハァー

アニェーゼ「(間違いなくこの女もカミやん病感染者ですね)」

アニェーゼ「(ここは折っちまいますかね? 私にはある手がありますから)」

アニェーゼ「(この方は過去、幼女の私に顔面パンチしやがった真実を明かせば、間違いなくこの無銭飲食女が彼に対する評価は幻滅するでしょう。ライバルを減らす策には効果的です)」

美琴「じゃあ、私これから研究所へ行かなきゃならないから行くね。くれぐれもそのシスターに変な事すんじゃないわよ!」スタスタ

上条「しねーよ!!」

アニェーゼ「(あの様子でしたらまだ大丈夫と言っていいかも知れませんが、私の勘からするとあー言った敵が一番怖いですからね)」

アニェーゼ「(まぁ、負けるつもりはねぇですが)」

【ラ・マンチャ】


上条「最初は何買うんだ?」

アニェーゼ「まずは自分が使うボディケア用品を」

上条「了解」

ーーーーーー
ーーー



アニェーゼ「学園都市製のボディーソープはどういった感じですかね?」

上条「どういった感じって言われてもな......上条さんは常に金欠なため石鹸でしか洗えないんですよ」

アニェーゼ「石鹸で洗ってるなんてなんか古いイメージでしかねぇですね」

上条「確かにな...」

アニェーゼ「なら、貴方も使っちまっていいですから、ボディーソープを買いましょう」

上条「え?別にいいよ。上条さんは石鹸で充分です事よ」

アニェーゼ「遠慮はしなくていいですよ。貴方と共同で使っても気にしませんから」

上条「...分かった。選ぶのは任せるよ」

アニェーゼ「最近のはいろんなニオイのがありますね。レモンやグレープフルーツやフルーツミックスとか」

上条「どれに選択するか迷うわな」

アニェーゼ「私としては弱酸性のにしたいですね。年齢的にも小学生な私にとってはまだ肌が弱いんです」

上条「ぶっちゃけ思ったけど、アニェーゼって年いくつなんだ?」

アニェーゼ「女性に年齢聞くなんて野暮ってもんですね。まぁ、正確な事はお答えしませんが、これでも高学年の域に達してますよ」

上条「(と言う事は10才以上は確実か...)」

アニェーゼ「そんな事よりも、早く選ばねぇとなりませんね」

上条「そうだったな」

【食器コーナー】

アニェーゼ「このマグカップいいですね。デザイン性に高得点あげちまいますよ」

上条「それ買うのか?」

アニェーゼ「ええ。折角だから貴方も私と同じ物にしましょう」

上条「お揃いにするのでせうか?」

アニェーゼ「いいじゃねぇですか。これは決定事項なんです」

上条「上条さんに選択権なしかよ?」

アニェーゼ「ダメですか?」ウルウル

上条「い、いやダメではないです事よ! どうぞお買い求め下さい」アセアセ

アニェーゼ「(チョロイ、チョロイ)」ニヤ

上条「(一瞬可愛いなと思っちまったじゃねぇか)」ホホヲポリポリ

アニェーゼ「ついでにお土産としてこのグラスも買っちまいますか」

上条「(いや、アニェーゼは可愛いわ)」

ーーーーーー
ーーー


上条「次の店行く前にランチタイムとしないか?」

アニェーゼ「そうですね。お腹すいちまったし、腹ごしらえに食べて行きましょう」

上条「じゃあそこのファミレスでいいか?」

アニェーゼ「ファミレス?」

上条「ファミリーレストランと言ってその名の通り家族連れとした業態だよ。あそこなら料理の種類が豊富だからアニェーゼの好きそうなのあるかもよ」

アニェーゼ「それはいいですね」

上条「そこでいっか?」

アニェーゼ「賛成」

【Joseph's】


店員「いらしゃいませー、お客様は二名様で?」

上条「はい」

店員「それではお好きな席にどうぞ」

上条「どこにすっかな」



浜面「あれ? 大将じゃん」

一方「あァ? オマエか」

上条「浜面に一方通行? 珍しいな、二人がファミレスで飯食ってるなんて」

浜面「散歩してたらたまたま一方通行に会ってな、それで、丁度腹減ってたから一方通行が奢ってくれるんだ」

一方「まァ、たまには誰かと食うのも悪るくねェしな」

上条「なら、俺にも奢ってくれよ」

一方「ふざけンな!」

上条「ケチッ!」

アニェーゼ「おや? また知り合いですか?」

一方「......」

浜面「...また上条は女と一緒居るし.....しかも幼女(絹旗みたいな格好だな)」

一方「もしもし黄泉川? 俺の前に幼女誘拐犯人が居るンだけどォ」

上条「ちょっ!? やめて一方通行!! 上条さんの人生が少年院へ直行になっちゃう!!」

一方「黙れ! ロリコンがァ!! 大人しく神妙にお縄につきやがれェ!」

上条「テメェだけには言われくないわ!!」

浜面「そんなかみじょうは応援出来ない」

上条「だから違げぇよ! しかも、彼女の真似すんな! キモイ!」

アニェーゼ「はぁ...愉快な仲間達ですね」ヤレヤレ

ーーーーーー
ーーー


浜面「へぇーイギリスからやって来たんだ」

一方「どうせ三下の事だ。この女も魔術師って奴なンだろ?」

アニェーゼ「 ちょっと!? なんで貴方達がそれを知ってやがるんですか?」

浜面「やっぱ魔術師なんだ」

上条「まぁ、この二人も第三次世界大戦でロシアに居ましたし、一応某魔術師から魔術関連の話は聞いてますから」

アニェーゼ「」ポカーン

上条「おーい? アニェーゼ?」

一方「相当驚いてるみてェだな」

浜面「しかしまぁ、上条の交友関係は世界まで広がるとはパネェよ。さすが師匠だ」

上条「あんま嬉しくない...」

浜面「とりあえず、世間話はそこら辺にしてなんか頼まないのか? 上条とお嬢ちゃん」

アニェーゼ「お嬢ちゃんじゃねぇですよ。アニェーゼ=サンクティス」

一方「よろしく、オネーゼ」

アニェーゼ「アニェーゼだっつってんだろう!! 私はオカマキャラかッ!」

一方「いいねェ。オーソドックスならツッコミが最高だぜェ」

アニェーゼ「貴様...」

上条「はいはい、よさんか二人共。今は飯食べに来てるんだから注文しないと」

アニェーゼ「...チッ」

一方「すいませンでしたァ」ボウヨミ

上条「上条さんはハンバーグランチにしよう。アニェーゼは?」

アニェーゼ「......季節の冬パスタセットで」

上条「他はいいのか?」

アニェーゼ「うーん特にこれといって......うん? このドリンクバーてのは何ですか?」

浜面「簡単に言えばセルフサービス式のドリンク飲み放題だな。あそこにドリンクのサーバーが見えるだろう? あれでドリンク注いで好きなだけ飲んでいいんだ」

アニェーゼ「ほぉーいいサービスしてるじゃねぇですか。なら、それも頼みましょう」

一方「ちなみにこの金髪はドリンクバー往復係だから、頼む時は浜面くンに行かせるといいぜェ」

浜面「おい! それは麦野達だけの限定だ! さすがに別の面子の時はご遠慮させてもらうぞ」

アニェーゼ「ほぉー貴方は奴隷の素質がありそうですね。どうです? 私の下僕になっちまいませんか?」

浜面「お断りだよ! つーか初対面で下僕の勧誘ってどんな性格してるの君は?」

上条「アニェーゼはドSだからな、Mの浜面にはピッタシだろ?」

浜面「勝手に人をMだと決めつけないで下さる?」

一方「おや、原子崩しや窒素装甲からいつもお仕置きされてるからMなンじゃねェか?」

浜面「違いますゥ! 麦野と絹旗はすぐにキレるんですゥ!」

上条「それで喜んでると。うわぁ...さすがな上条さんも引くわー」

浜面「それなら大将だって、あの白いシスターに噛み付かれ、御坂ちゃんから電撃喰らってんだから実は上条がMなんじゃねーのか?」

上条「ふざけんな! あの二人は理不尽にやってくんだぞ? どんだけ上条さんの事が嫌いなんだが」

一浜アニ「「「はぁ...」」」

上条「何だよお前ら? 急にため息なんかついてよ」

浜面「2人が可哀想だなー」

一方「さすがの俺もオリジナルには同情するぜェ」

アニェーゼ「踏んづけちまいますかね」

上条「何が言いたいんだよ?」

一浜アニ「「「自分で考えろ鈍感」」」

上条「えー」

投下終了


あー貴重な上春スレがまたエタっちゃうよ。あれメッチャ好きだったのにな......

こうなったら私が書く!

つか超電磁砲組の四人はやるつもりでいるし


ではまた

さっき浜面の声優調べたけど日野で悠二や才人と同じ声優かよwwwww
さらにベクターと同じかよ……

乙ー!!

>>83
知ってて驚いたけどそれ系のとあるネタは出てないよなー

浜面「フレメアを守るゥ〜?www浜面団ゥ〜?wwwwwwwヒャッハハハハハハwwww楽しかったぜwwwwお前との恋人ごっこぉぉぉwwwwwww」
滝壷「」

投下いきまーす

注文後

一方「浜面、コーヒー宜しく」

上条「上条さんはウーロン茶を頼む」

浜面「結局俺が行くのかよ...」

アニェーゼ「それが貴方の役目でしょう? 下僕。ちなみに私はアイスティーで」

浜面「勝手に下僕にしないでくれ。しゃーねな、行ってくるよ」

上条「さすが浜面。カッコいい」

一方「なンだかンだ言ってる割にはちゃンと行ってくれるからなァ。浜面くンはツンデレだな」

浜面「一方通行にだけは言われたくないわ!」

アニェーゼ「お願いしますね。浜面」

浜面「呼び捨てかよ...」

アニェーゼ「じゃあ、犬がいいですかね?」

浜面「浜面でいいよ...」

一方「ホラ、さっさと行け」ゲシ

浜面「分かったから蹴んじゃねぇ!」

一分後

浜面「ホラよ」

一方「ご苦労さン」

上条「悪いな」

アニェーゼ「どうも」

浜面「次からは自分で行ってくれ」

浜面「そういや、今更なんだけどさ、あの白いシスターはどうしたんだ? 留守番してんのか?」

上条「インデックスは仕事のため、しばらくイギリスに帰国するそうだ」

アニェーゼ「それで、私がシスターインデックスの代わりに上条当麻の部屋に居候してるんです」

浜面「何故にアニェーゼが代わりに居候しなきゃならいんだ?」

上条「まぁ、護衛ってとこだな。コイツ、こう見えても252人所属する部隊のリーダーだからな。強いぞ」

浜面「強いね......正直そうは見えないんだが?」

アニェーゼ「フンッ!」ロータスワンド

浜面「ぐはっ!......何だ?...今のは?」

上条「コラ! こんな所で能力使うなアニェーゼ」

一方「ンだァ? この女がやったのか?」

アニェーゼ「この蓮の杖が私の主力武器なんです。この杖に与えた衝撃によって瞬間攻撃させる攻撃と杖をナイフかなんかの刃物で傷つけることで空間を切り裂く攻撃が出来るんです」

一方「ようは呪いの藁人形みたいな類だなァ。その杖を傷つけるとの連動でしたものを他の物を傷つけるってとこかァ」

浜面「魔術って恐ろしいわ...」

上条「これで分かったろ? ただの幼女だと思わない事だ」

ーーーーーー
ーーー


昼食後


上条「久々の外食だったぜ」

アニェーゼ「味は悪くなかったですが、これといって美味しくはねぇです。やっぱシスターオルソラか貴方が作る方が断然美味しいですよ。愛情が感じられますからね」

上条「俺の料理って愛情が感じるのか?」

アニェーゼ「ええ、私には分かっちまうのですよ」

上条「うーん、そうか?」

アニェーゼ「(それに、私が貴方に対する愛情だって...)」

アニェーゼ「自覚がなかったんなら、次からはそれ(自覚)を持って作っちまって下さい」

上条「分かったよ」

アニェーゼ「さて、次はセブンスミストていう店に行くんですよね?」

上条「アニェーゼが服を買いたいんだったらな」

アニェーゼ「勿論! 買うに決まってるじゃねぇですか。だから、さっさと行っちまいましょう」

【セブンスミスト】


アニェーゼ「うわぁーかなり充実してますね。どれがいいか迷っちまいますよ」

上条「服だけでこんなにあるとは思わなかったな」

アニェーゼ「これだけあると衝動買いだってしちゃいそうですね」

上条「具体的に言うとどんなの着たいんだ?」

アニェーゼ「貴方でしたらどんなのが似合いますか?」

上条「うーん、上条さんの意見としては......そうだな、ワンピースとかが良いんじゃねぇか?」

アニェーゼ「ワンピースですか。悪くないですね」

上条「それかアニェーゼぐらいの女の子はスカートが一番似合いそうだと上条さんは思いますよ」

アニェーゼ「そ、そうですか?///」

上条「まぁ、ぶっちゃけ言うと何着ても似合いそうだけどな」

アニェーゼ「だったら、貴方に選んでもらいますよ」

上条「上条さんがですか? 言っとくけど俺のセンスは期待しない方がいいです事よ?」

アニェーゼ「センスなんかどうでもいいですし、最初から期待なんかしちゃいねぇですよ。大事なのは貴方に選んでもらうことに意味があるんです」

上条「俺が?」

アニェーゼ「お願いしますね☆」ウインク

上条「」ドキッ

上条「まぁ、アニェーゼがそこまで言うなら選んであげないこともないけど」

アニェーゼ「(フッ、チョロすぎます)」

ーーーーーー
ーーー


アニェーゼ「これでしばらくは修道服からおさらば出来ますね」

上条「アニェーゼの私服姿は見た事はないからな」

アニェーゼ「そんなに見てぇですか?」

上条「それは見て見たいさ」

アニェーゼ「仕方ないですね、部屋に帰ったら早速着替えちまいましょう。貴方のためにも」

上条「とか言いながら本当は自分が早く着たい癖に」

アニェーゼ「分かっちゃいます?」

上条「お前の表情とか見てたらなんとなくな」

アニェーゼ「貴方にも鋭い所があったんですね」

上条「失敬なっ! 上条さんは最初から敏感ですよ」

アニェーゼ「」

上条「何だよ? 何か言えよ」

アニェーゼ「はぁ......やっぱり貴方は貴方なんですね」

上条「インデックスみたいな言い方すんなよ! 何も間違っちゃいないだろ?」

アニェーゼ「......とりあえず二回死ね」ボソッ

上条「ちょ!? このシスター、今死ねって言ったよね? ヒドすぎじゃないですか」

アニェーゼ「......もういいです。次行きましょう」

上条「あーちょっと待ってくれー」

【靴コーナー】


アニェーゼ「最後はここで買物して帰りましょう」

上条「確か、チョなんとかをご購入で?」

アニェーゼ「チョピンですよチョピン。一回で覚えやがって下さい」

上条「そうそうそれだ」

アニェーゼ「学園都市で販売してるチョピンはいかがなものですかね? おっ! ありましたありました」

上条「踵高すぎだろう...絶対歩きづらいよコレ」

アニェーゼ「そこが良いじゃねぇですか。チョピン、一般的にハイヒールと言うのはですね。昔、男性も履いてたんですよ」

上条「マジでか!? 男も履いてたのか」

アニェーゼ「紀元前400年代、アテネで背を高く見せる事で男女問わず流行したんですよ」

上条「男女問わずか、常識的に考えたらハイヒールは女の履物だけど、それが何故女が履く物と定着したんだ?」

アニェーゼ「それは1600年代のナポレオン戦争を機に男性は機能的な靴を求めようになり、結果的にハイヒールは女性が履物となっちまったて事ですよ」

上条「へぇー」

アニェーゼ「ちなみにルイ14世は背を高く見せようと履いてたそうです」

上条「ルイ14世ってあれか? ルネッサンス!って言ってた歴史人物か?」

アニェーゼ「それは53世だボケッ!! しかも、歴史人物じゃないどころか根本的にジャンルが違げぇだろう!!」

上条「あり? 違ったけ?」

アニェーゼ「貴様は世界史をナメちまってますね。よく高校生やってるもんですよ...」

上条「上条さんは人よりちょっとお馬鹿なんですよ」

アニェーゼ「いっそのことヘキサゴンでも出ちまった方がいいですよ」

上条「それとっくに終わってるよ! まぁ、もし出れたとしたら土御門と青髪のデルタフォースで曲出してるんじゃねぇかな。オリコンTOP3に入ったりして」

アニェーゼ「調子は乗らねぇ方がいいですよ。つか話が脱線してますね」

上条「そうだった......とりあえず、買って行くんだろう?」

アニェーゼ「ええ、自分的にピンポイントなのを見つけますよ」

ーーーーーー
ーーー


【セブンスミスト内フードコート】


アニェーゼ「良いのが見つかって満足満足♪」

上条「これで買物は終了か?」

アニェーゼ「そうですね。必要最低限な日用品は揃えましたから」

上条「これ以上の買物は勘弁してくれよ。荷物が持たねーわ」

アニェーゼ「無理に1人で持つことないでしょう。私が半分持ちますから」

上条「いいて、いいて。女の子に持たせる訳には行かないし」

アニェーゼ「べ、別にカッコつけなくてもいいですよ///」

上条「カッコなんかつけてません。これは上条さんのささやかな善意だ」

アニェーゼ「(全く、貴方は優し過ぎです///)」

上条「にしても、陽が落ちるのもすっかり早くなったな」

アニェーゼ「暗くならないうちに帰りましょう」

以上です


ここでお知らせ


もう一つスレッドを建てまーす。なんか急にアイデアが浮かんだものだからやっちゃいますわ

つーかこのSSが完結してないのに何考えてるんだ!となりますが、その辺の所は大目に見て下さい

早ければ今日の深夜辺りに建てまーす

では

投下しまーす

【上条の部屋】


上条「あー重かった」ニモツヲオク

アニェーゼ「お疲れ様です」

上条「買って来た日用品を整理さないとな」

アニェーゼ「私はその間に着替えて来ますね」

上条「早速ですか?」

アニェーゼ「勿論! お風呂場で着替えてきますんで、楽しみにしてて下さい」

上条「おう」

五分後


上条「さて、こんなもんかな」セイリカンリョウ

上条「アニェーゼ! まだ時間掛かりそうか?」

アニェーゼ『準備出来ました』

ガラガラ

アニェーゼ「ど、どうですかね?///」モジモジ

上条「おーー! よく似合ってるじゃねーか」

アニェーゼ「本当ですか!?」

上条「まるでお人形さんみたいだ。可愛いぜ!」グッジョブ

アニェーゼ「えへへ、可愛いって言われちまいました///」

上条「(やっべぇ! 上条さんはもう少しの所で惚れてしまいそうだ)」

アニェーゼ「そうだ! 写メ撮って下さいよ」

上条「写メか? 別に構わないけど」

アニェーゼ「寮に居る人達に見せちまいたいので、何枚か撮って下さい」

上条「分かった」

アニェーゼ「では、お願いします」ケータイワタス

上条「あいよ」

アニェーゼ「えっと、ポーズはどうしますか?」

上条「どうしますと言われましてもね...自分が可愛いと思うポーズすりゃいいんじゃないか?」

アニェーゼ「それが分からないから貴方に聞いてるんですよ」

上条「......じゃあさ、お嬢様みたくスカートを摘まんでお辞儀してみて」

アニェーゼ「こ、こうですか?」スカートツマンデペコリ

上条「そうそう、そんな感じ。後は笑顔で」

アニェーゼ「」ニコ

上条「OK。いくよ」


パシャ


上条「はいOK」

アニェーゼ「うまく撮れましたか?」

上条「どう?」トッタシャメミセル

アニェーゼ「うーん、なんか微妙」

上条「微妙か......とりあえず、何枚か撮れば良いの見つかるっしょ?」

アニェーゼ「下手な鉄砲も数打っちゃ当たるってトコですね」

上条「次は......そうだな、手を腰に当てて少し足開いて」

アニェーゼ「はい」

パシャパシャ

上条「OK! 次はうつ伏せになって両手で頬をあてましょう」

アニェーゼ「よいしょっと」

パシャパシャ


上条「良いぞ! なんだか楽しくなって来たぜ」パシャパシャ

一時間後


上条「結局、100枚以上も撮ってしまった上条さんですが...」

アニェーゼ「いくらなんでも撮りすぎじゃねぇですか? こんだけあると選ぶのに時間がかかっちまいますよ!」

上条「すまん......あまりにもアニェーゼが可愛いかったから...」

アニェーゼ「なっ!また貴方はそうやってストレートに言う///」デレデレ

アニェーゼ「まぁ、いいですよ。可愛いに免じて許してあげます」

就寝前

アニェーゼ「明日から学校に行っちまうのですね?」

上条「そりゃそうさ、上条さんはなんだかんだ言ってごく普通の学生です事よ」

アニェーゼ「イタリアでのアドリア海の女王とかイギリスでのブリデン・ザ・ハロウィンにロシアでの第三次世界大戦。それに、最近聞いた話ではある歌姫のために宇宙に行っちまったとかで、これのどこがごく普通の学生と言えるですかね?」

上条「ハハハ...」

アニェーゼ「貴方が関わった件のスケールがどんだけデケェて話ですよ」

上条「この一年だけで一生分の思い出は出来たようなもんだな...」

アニェーゼ「退屈しない日常が貴方に訪れちまってますね」

上条「退屈しないにも程があるんですが...」

アニェーゼ「貴方の不幸さはハヤテ以上ですね。それか、黒椿でも持ってるじゃないですか?」

上条「黒椿?」

アニェーゼ「あーなんでもねぇです。それじゃあ、明日は留守番ですね」

上条「悪いけど、頼むな」

アニェーゼ「早く帰って来て下さいね」

上条「努力する」

アニェーゼ「どうせ貴方の事ですからどっかしらの女性を助けてフラグ建てちまって遅くなるので見え見えです」

上条「だ・か・ら、上条さんにそんな素敵イベントはありません事よ」

アニェーゼ「......貴方、そのうち刺されますよ」

上条「不吉な事言うなよ! それこそフラグが到来してくるわ!」

アニェーゼ「まぁ、精々頑張って下さい。では、私は寝るとします」

アニェーゼ「お休み」

上条「ああ、お休み」

番外編


【イギリス清教 女子寮】


アンジェレネ「シスタールチア! シスタールチア!」

ルチア「何ですかシスターアンジェレネ? 寮の中で大声出さないで下さいとあれ程言ったでしょう」

アンジェレネ「シスターアニェーゼから写メールが届いたんですよ。見て下さい」

ルチア「写メール? あら」ノゾキコム

アンジェレネ「超可愛いです! シスターアニェーゼの私服姿」

ルチア「はぁ、確かに私もそう思いますけど...シスターアニェーゼも少しはシスターとして自覚を持って欲しいですね。仮にも200人以上の部隊のリーダーが」

アンジェレネ「いいじゃないですか。 シスタールチアは相変わらず堅いんですよ」

シェリー「ん? 何やってるんだシスター大小コンビは」

ルチア「だからその呼び方はやめて下さい!」

アンジェレネ「シェリーさんも見て下さいよ」

シェリー「うん? どれどれ......ほーなかなか似合ってるじゃねぇか。彫刻のモデルにしたいな」

オルソラ「ただいま帰りましたでございますよ」

五和「お邪魔します」

シェリー「お帰り、五和も来たのか」

五和「何を集まってるですか?」

アンジェレネ「シスターオルソラと五和さんも見て下さいよ。シスターアニェーゼの私服姿」シャメミセル

オルソラ「まぁ、これは可愛いらしいですね」

五和「凄い綺麗ですよアニェーゼさん」

五和「あれ? 何処かで見たような背景なんですけど......」

シェリー「お前、知らなかったのか? アニェーゼは今、幻想殺しの部屋に居候してんだぞ」

五和「えッ?......何でアニェーゼさんが上条さんの部屋に......」

ルチア「詳しい事は分かりませんが。なんでも、シスターインデックスが仕事のため、しばらくここ(イギリス)で活動するんですよ。それで、代わりにシスターアニェーゼをあの少年の所に派遣されたって所です。理由は分かり兼ねますが」

オルソラ「アニェーゼさんが羨ましいですよ」

アンジェレネ「建宮さんから聞いてなかったんですか?」

五和「何も聞いてないですよ!」

シェリー「じゃあ、五和にだけ黙ってたんだろう」

五和「建宮さんめ.....後で覚えてて下さい」

五和「でもまぁ、アニェーゼさんは人畜無害ですから動揺することはないですね」

シェリー「(それはどうだがね。なんだかんだ言っても、アニェーゼも恋する乙女だからな。まぁ、こういうのは面白そうだから黙っておこう)」

翌日


【上条の部屋】


上条「じゃあ、留守番頼むぞ。外出する時は鍵かけるのを忘れずにな」

アニェーゼ「了解」

上条「行ってくる」ガチャ

アニェーゼ「行ってらっしゃい」


アニェーゼ「......」

アニェーゼ「行っちまいましたか...寂しいですね」

スフィンクス「にゃー」

アニェーゼ「そう言えばスフィンクスが居ましたね」ナデナデ

スフィンクス「にゃー」

アニェーゼ「さて、家主が居なくなった今、居候としての義務を果たしましょう」

【とある高校 一年七組】


土御門「カッミやん! どうだ? 新たなロリシスターと新生活の感想は?」

上条「インデックスが居なくなってしばらくあの頃に戻れると思ったのに、余計な事してくるじゃねぇかイギリス清教は」

土御門「おやおや? カミやんはアニェーゼとの暮らしに不満を抱いてるかにゃー?」

上条「そうじゃねーけどさ、そりゃ一人で過ごすよりは楽しいんだけどよ...」

土御門「なら、問題はないじゃないですたい」

上条「で? インデックスの方はまだ時間が掛かるのか?」

土御門「今回の任務はかなり長期化する見込みだからな。こればかりは避けられない」

上条「そっか...」

土御門「安心しろ。禁書目録にはステイルとねーちんが居るし、あの二人がいりゃ危険度も大幅に下がる。いざとなれば援軍をバックアップすることにやぶさかではないからな」

上条「大丈夫そうならいいさ」

土御門「禁書目録の仕事が終わるまでは精々アニェーゼとの甘酸っぱい生活を送るんだにゃー」

上条「甘酸っぱい生活なんかこれぽっちちも実感はねーけど」

青ピ「おはよう、カミやんにつっちー。何話してるん?」

土御門「よぉ青髪。またカミやんに居候ロリシスターが出来たんだにゃー」

青ピ「なんやと!? しかもロリやと!?」

姫神「今の。どういうこと?」

上条「のあっ! ひ、姫神もいつの間に...」

姫神「新技。トリプルアクセル。これでノヴァを倒せる」

上条「はい?」

姫神「二期が決まったから。楽しみにしてて」

青髪「姫やん、メタ発言はこの辺にしよう。それよりもカミやん! 新たなロリシスターってどういうことや!?」

上条「どうと言われてもな...」

土御門「今度の居候は赤髪でミニスカ修道服のお色気担当のシスターぜよ」

青髪「なーにィ!? ミニスカやと!? 羨ましすぎるやろカミやん! 今度紹介してくれへん?」

上条「少なくともテメェだけには紹介するか変態ロリコン野郎が!!」

ギャーギャー
ワーワー
ヤカマシイゾキサマラ
グハッ
フコウダー

姫神「私の巫女服も。いっそミニスカ仕様にしてみようかな」

以上でーす


劇場版の円盤がもう出るんですね


わたくしは公開初日に友人と最初の上映で観ましたけど、もう一回見ちゃおう

ではまた

更新しまーす

一方その頃


【上条の部屋】


アニェーゼ「まずは洗濯からしちゃいましょう」

アニェーゼ「えっとこれが上条当麻の洗濯機ですか」

アニェーゼ「あー思い起こせば寮に居たあの頃、この機械にはいろいろと悪戦苦闘した日々でした」

アニェーゼ「とまぁ、なんとか使用法を覚えました。いまだに神裂さんは分かってないみたいですが」

アニェーゼ「では、やっちまいますか」

アニェーゼ「えっと、ただ洗濯物を入れればいいって訳じゃなく、色落ちしやすいのは分けちまうのでしたね」

アニェーゼ「それで、下着とか傷みやすいのはこの洗濯ネットに入れて」

アニェーゼ「洗剤と柔軟剤を入れ」

アニェーゼ「コースは普通にしてスタート」ピッ

アニェーゼ「よし! 回ってる間は掃除しちゃいましょう」

数時間後


アニェーゼ「こんなもんですね」


ビッカピカ☆


アニェーゼ「さて、やる事は終わっちまいましたから外出でもしましょう」

アニェーゼ「おっと、蓮の杖を忘れずにと」


【第七学区 いつもとは違う公園】


アニェーゼ「上条当麻が居ないと何も面白くありませんね」ゴクゴク

アニェーゼ「にしても、なんですかこの飲み物は? 好奇心で買ってみたんですが...学園都市はゲテモノ好きな人間でも集まっちまってるですかね」

アニェーゼ「やっぱイギリスの紅茶が一番美味しいでよね」

アニェーゼ「うん? あそこに花飾りの女の子が、それとその後ろからセミロングの女の子からそろーりと。あの動きってまさか......」

佐天「う・い・は・るーん!」バサ

初春「ふぇ?......きゃあああああ!!///」スカートオサエル

佐天「おっ! 今日はあたしとお揃いの薄ピンクだ!」

初春「もーいい加減にして下さいよ佐天さん! いつも人に見られてる私の立場を考えて下さいよ!」ポカポカ

佐天「大丈夫だって、今回見られたのはあそこの女の子だけだし」

初春「そういう問題じゃありません」

アニェーゼ「いやー、なかなかレベルの高い技術を見させてもらいました。学園都市でも流行っちまってるのですね」パチパチ

佐天「ありがとうございます。なんか褒められちゃったよ初春」

初春「褒められちゃったよじゃないです!」

アニェーゼ「その腕前から見ると貴女、相当の上級者と言えますね」

佐天「分かっちゃいます? これでもあたし、100回以上初春のスカートめくって来ましたから」

初春「えーー!! 私、そんなにめくられてましたか? 」

佐天「半分は初春に気付かれずにこっそりとね。ちなみに春上さんも何回か見てますぜ」

初春「だから最近、「今日はピンクな気分なの」とか言ってた訳ですか!! 春上さん」

アニェーゼ「セミロングの貴女はそういうのが趣味なんですか?」

佐天「趣味と言うよりかは、そこに初春のパンツがあるからかな?」

初春「かな? じゃないです! いい加減やめないと絶交しますよ?」

佐天「えーそれはヤダよ」

初春「なら、やめてくれますね?」

佐天「初春と絶交するも嫌だけど、初春のスカートめくりやめるのももっと嫌だ!」

初春「ちょっと!? 話聞いてました?」

アニェーゼ「仲良いですね」

佐天「そりゃ勿論ですよ。所で君は誰かな? 外見からして外人みたいだが」

アニェーゼ「私はアニェーゼ=サンクティス。イギリスからやって参りました」

佐天「あたしは佐天涙子。宜しくね、アニェーゼさん」

初春「初春飾利です。宜しくお願いします」

佐天「イギリスから来たのかぁ......所でYOUは何しに学園都市へ?」

アニェーゼ「えっと...いわゆるホームステイって所ですね。今はとある高校の学生寮の部屋で生活してますね」

初春「ホームステイですか。アニェーゼさんってどんな学校に通ってるですか?」

アニェーゼ「シスターを育成するスクールに通ってますね(嘘ですけど)」

佐天「て事はアニェーゼさんはシスターなんだね」

アニェーゼ「ええ」

初春「シスターですか。でも、今着てるのはただの私服みたいですけど......」

アニェーゼ「向こうだと寝る時以外は修道服着用が義務でしたからね。今は学園都市に滞在中は自由にしたいんです」

佐天「成る程」

初春「常盤台並に厳しいですね」

佐天「修道服だけじゃ飽き飽きしちゃうよ。ましてやアニェーゼさんは女の子なんだから修道服以外の服だって着たいよねー」

アニェーゼ「まったくもってその通りですよ」

初春「その服可愛いですね」

佐天「うんうん! 外人の女の子って何着ても様になるよね」

アニェーゼ「ありがとうございます」

佐天「なんかめくりたくなっちゃうなー」

アニェーゼ「やめて下さいよ! 私はめくるのが好きでもめくられるのが大嫌いなんです」

佐天「だよね。あたしだってめくられるのは嫌いだし」

初春「それが当たり前なんですよ。普通の女の子は」

佐天「じゃあ、めくらるのは嫌いじゃない初春は普通じゃないと?」

初春「普通です! 嫌いに決まってじゃないですか!」

佐天「でも、満更ではないと。ソレ!」バサ

初春「させません!」ガード

佐天「チッ...遅かったか」

初春「さすがに連続で晒す訳にはいきませんよ」フフーン

アニェーゼ「後ろががら空きですよ」バサ

初春「ちょっと!? それは反則ですよアニェーゼさん!」アワテテウシロヲオサエル

アニェーゼ「敵が一人だと思わねぇ事です」

佐天「アニェーゼさんGJ!」オヤユビタテル

初春「酷いですよ。二人して...」シクシク

アニェーゼ「ちょっとやりすぎちまいましたかね」ヒソヒソ

佐天「だね。さすがに可哀想だからここは」ヒソヒソ

佐天「初春、さすがにやり過ぎだと思ってるからお詫びにパフェ奢るるよ」

初春「本当ですか?」パァ

佐天「佐天、嘘つかないアルヨ」

初春「じゃあ、新作の特大抹茶パフェ頼んでいいですね?」

佐天「え? そ、それはちょっと財布の中身と相談しないと」

初春「奢ってくれるんですよね?」ツメヨル

佐天「は、はい...」

初春「なら、早速ファミレスへ行きましょう。アニェーゼさんも行きませんか?」

アニェーゼ「え? 私もご一緒してもいいんですか?」

初春「いいんですよ。もうアニェーゼさんとは友達です」

アニェーゼ「(友達ですか)

アニェーゼ「では、お言葉に甘えて」

佐天「うー今月ピンチなのに」

アニェーゼ「まぁ、私も加害者ですから私も半分出しますよ」

佐天「ありがとうアニェーゼさん。助かりますよ」

【Joseph's】


初春「おやつはやっぱりパフェに限りますね」パクパク

佐天「よく一人でその量を食べれるよな」

初春「スイーツは別腹とよく言うじゃないですか?」

佐天「あたしには理解出来んよ」

アニェーゼ「私は分からなくもねぇですが」

初春「一口食べてみませんかアニェーゼさん?」

アニェーゼ「いいんですか? それじゃあ、一口頂きましょう」

初春「食べさせてあげますよ。はい、アーン」

アニェーゼ「アーン」パク

アニェーゼ「うん! 濃厚で程良い甘さが口の中に広がってきますね」

佐天「あーアニェーゼさんズルーイ。初春からアーンしていいのはあたしだけなのに。初春の裏切り者!」

初春「何言ってるのですか佐天さん。そんな約束してませんからね!」

佐天「初春はあたしの物なの」

初春「勝手に佐天さんの所有物にしないで下さい!」

アニェーゼ「...貴女達ってそういう関係なんですか?」

初春「違いますからね! どこぞの変態ツインテールじゃありませんからね!」

アニェーゼ「(変態ツインテール?)」

佐天「ご安心を、あたし達はちゃんとした異性愛者だよ。今のはちょっとしたスキンシップのようなもんだよ」

初春「ようなもんと言われても、思い切り勘違いされますからやめて欲しいのですが」

アニェーゼ「ジャパニーズは大胆にいきますね。異性愛者だったらお二人は今、好きな殿方がいるんですか?」

初春「今の所は居ませんね」

佐天「あたしもだね。まぁ、まだ中学生になったばかりだし、これからでしょ」

初春「そういうアニェーゼさんは好きな男性居るんですか?」

アニェーゼ「え? 私は...そ、その......居ないと言ったら嘘になっちまいますが///」

佐天「おっ! 居るんだ!」ニヤニヤ

初春「居るんですね! 相手はどんな人ですか?」ニヤニヤ

アニェーゼ「えっと、先程私が学生寮の部屋にホームステイしてると言いましたよね? その部屋の主が私の初恋相手で///」

佐天「オーー!! 相手は学園都市の人間なんだ」

佐天「うん? と言う事は相手は日本人? ジャパニーズ!?」

初春「てか、ホームステイしてる学生寮って男子寮ですか?」

アニェーゼ「ま、まぁ、その通りですね」

佐天「それで、その相手の男どういった方かね?」

アニェーゼ「かなりのお人好しで、カッコ良くて、料理が出来て///」

初春「いいですね。女性が惚れるポイントをしっかりと持ってますよ」

佐天「その男はイケメンかね?」

アニェーゼ「顔は並なんですが、ただ、誰かを助けようとする時の表情が私の好きな所でありまして」

初春「分かりますよアニェーゼさん! たまに見せる男性の真剣な表情ってグッと来ますよね」

佐天「うんうん。外見も大事だけど、もっと大事なのはその中身だよね」

アニェーゼ「ただ、困った事がありまして...」

初春「困った事ですか?」

アニェーゼ「彼の優しすぎる性格からか、かなりの女性から好意を抱いちまってまして」

佐天「ほほーう、相当なモテ男ですね」

初春「確かにそれは困りましたね。所で、相手は歳いくつなんですか?」

アニェーゼ「高一です」

佐天「年上かぁ......うん? ちょっと待って。アニェーゼさんって中学生?」

アニェーゼ「いや、小学生ですが」

初佐「「えーー!!?」」

初春「てっきり、私達と同じぐらいだと思ってましたよ!」

佐天「アニェーゼさんが小学生、相手は高校生......うーむ、こりゃ厳しいね」

アニェーゼ「だと思ってますよ。何せ、高校生じゃ相手されないだろうと理解はしてますし......もしお付き合いしたとしても周りからロリコンって言われるのがほぼ確実でしょうね」ズーン

初春「大丈夫ですって。最近では年の差カップルがあちこち居るんですから可笑しくはないですよ」

佐天「そうだよ! 初春の言う通り。恋愛に年の差は関係ないよ」

アニェーゼ「そう言っていただけると少し希望がもてますよ」

佐天「頑張って下さい。アニェーゼさん」

初春「応援してますよ」

アニェーゼ「ありがとうございます。初春さん、佐天さん」

【上条の部屋】


18:00


上条「ただいまー」ガチャ

アニェーゼ「おかえりなさい」

上条「おっ! 部屋がメッチャ綺麗だな」

アニェーゼ「私が頑張って掃除・洗濯したんです。褒めちまってもいいんですよ」

上条「偉いぞーアニェーゼ」ナデナデ

アニェーゼ「ちょっと!? 何で撫でる? 撫でろまでは言ってねぇんですよ///」

上条「ダメだったか?」

アニェーゼ「べ、別にダメではねぇですけど......ただ、それだと子供扱いされてるから悔しくて///」ゴニョゴニョ

上条「ん? なんか言った?」

アニェーゼ「な、なんでもありません!! てか、もう終わりですか?」

上条「何をだ?」

アニェーゼ「撫でるのを」

上条「おやおや、アニェーゼさんはもっと撫でて欲しいのでせうか?」ニヤニヤ

アニェーゼ「そう言ってるじゃねぇですか! ホラ、早く撫でちまって下さい。優しくですよ」

上条「はいはい」ナデナデ

アニェーゼ「(えへへ)」

上条「(可愛いなアニェーゼは)」

アニェーゼ「(貴方に撫でられるのがこんなに気持ち良いとは思いませんでした。これが惚れた弱みなんですかね?)」

以上です


もう一つのスレの方は明日更新しますので楽しみに待って下さい


ではまた

投下しまーす

ーーーーーー
ーーー



上条「夕食出来たぞー」

アニェーゼ「待ってました」

上条「今日のメニューは釜玉うどんです」

アニェーゼ「うどんって、あのコシの強い麺のことですか?」

上条「まぁ、そんなとこ」

アニェーゼ「見た感じだと、なんだが簡単そうなイメージですね?」

上条「そうだな。単純に茹でて生卵と醤油を入れたどんぶりに入れかき混ぜて、最後にバターでトッピングし、これで出来上がり」

アニェーゼ「そんな作業だったら私でも出来ますね。そういえば、日本にはうどん県があると聞いちまったことがあるんですけど...」

上条「あーそれはたんなる架空の設定だよ。うどんは香川県って所が名物でな」

上条「それで、県の広報活動の一環として、県名物のうどんをきっかけに県の魅力を内外にPRしようとする趣旨のものなんだ」

アニェーゼ「なんだ...実際にあるのかと思っちまいましたよ」

上条「普通に考えれば、そんな改名許すはずがないよ」

アニェーゼ「それもそうですね」

上条「よし、食べようぜ」

アニェーゼ「はい」

上アニ「「いただきます」」

アニェーゼ「...うん! 美味しい!」チュルチュル

上条「そっか。それは良かった」

アニェーゼ「これは是非ともシスターオルソラ達に食べさせてあげたいですね」

上条「だな。絶対に気にいってくれると思うよアイツらは」

ーーーーーー
ーーー


アニェーゼ「......」テレビミテマス

『大丈夫ですって。最近では年の差カップルがあちこち居るんですから可笑しくはないですよ』

『そうだよ! 初春の言う通り。恋愛に年の差は関係ないよ』

アニェーゼ「まぁ、愛さえあれば関係ないよね的な感じも思いますが」

アニェーゼ「そもそも周りからはどう見えちまってるでしょうか?」

アニェーゼ「うーん仲の良い兄妹ぐらいは思ってましょうか」

アニェーゼ「兄妹......」

アニェーゼ「お、お兄ちゃん///」

アニェーゼ「......なんか良いですね。今度からかう目的で呼んでみましょうか」

アニェーゼ「お兄ちゃん♪」

アニェーゼ「えへへ」

上条「風呂沸いたから入って来なさい」

アニェーゼ「わあっ!? 急に話かけないで下さいよ。ビックリするじゃないですか!」

上条「うん? ビックリさせるようなことしたか俺?」

アニェーゼ「いや、なんでもねぇですよ。先にお風呂頂きますね」スタスタ

上条「......変なアニェーゼ」

数日後


【上条の部屋】


上条「分かった。18時に来るんだな? 了解。楽しみに待ってるよ」デンワチュウ

上条「」ピッ

上条「アニェーゼ」

アニェーゼ「何でしょうか?」

上条「今晩ウチで一方通行と浜面で焼肉やるぞ!」

アニェーゼ「おっ! 焼肉ですか。久々の肉にテンションが上がっちまいます」

アニェーゼ「一方通行と浜面って確か、ファミレスで会った白髪のモヤシと金髪のチンピラでしたか?」

上条「そう。18時頃に来るからそれまでに準備しとこうぜ」

アニェーゼ「ラジャー」ビシ

上条「えっと、ホットプレートはどこに閉まったけな」

18:00

ピンポーン

上条「来たみたいだな」ガチャ

浜面「オッス、大将」

一方「よォ、来てやったぜェ」

上条「いらっしゃい。準備は出来てるからあがっていいぜ」

一方「邪魔すンぞ」

浜面「こうして上条の部屋に来るのも二回目だな」

上条「あーバードウェイの奴が勝手に上条さんの部屋を会議場所にしたあの日以来だったな」

アニェーゼ「やぁ、また会っちいましたね」

一方「そういやオマエも居たンだったなァ、ボロネーゼ」

アニェーゼ「だからアニェーゼだボケッ!! パスタソースじゃねぇんだよ!!」

一方「そりゃ悪かった、えっと、シロガネーゼ」

アニェーゼ「ア・ニ・ェ・ー・ゼ。頭悪いんですか貴方は?」

一方「残念でしたァ。俺はこれでも学園都市超能力者第一位やってンですゥ」

アニェーゼ「はぁー!? 貴方みたいなモヤシがレベル5の第一位ですか? もう少しマシなジョーク考えた方がいいですよ?」

上条「アニェーゼ。悪いが、一方通行が正真正銘の超能力者第一位だ」

アニェーゼ「本当ですか? どうも信じ難いですね」

一方「信じるか信じないかはどうでもいい。さっさと肉食いてェ」

上条「んじゃあ、焼きますかね」

浜面「ホイ、肉」

上条「サンキュー......ん?」

浜面「どうした?」

上条「なぁ、この肉。どう見ても霜降りにしか見えないんだが」

浜面「それ、松坂牛だよ」

上条「えーー!? 松坂牛だとォ!?」

一方「俺の口調真似すンな」

上条「な、ななななな何故松坂牛なんだ!?」

浜面「一方通行が『肉は松坂牛しか認めねェ』とか言うもんだからさ、デパ地下で5キロ程買ったんだよ。金は勿論、一方通行が全部出しました」

上条「」ポカーン

一方「まァ、たいした額じゃねェから遠慮せずに食べるといいぜェ」

上条「これが学園都市の格差社会なのか?」ブツブツ

浜面「何を言ってるんだ今更。早く食べようぜ」

一方「焼くの宜しく、浜ちゃン」

浜面「自分でやれ! それと、黒夜みたいな呼び方すんじゃねぇ!」

アニェーゼ「やれよ浜面」

浜面「あのな、これでも俺はかつてスキルアウトを束ねた元リーダー様なんだ。アンタらが俺のために焼けよ」

一方「浜面くンマジイケメン」

浜面「よし! 俺に任せろ! アイテムで鍛えた肉さばきを」

アニェーゼ「単純ですね......」

一方「やっぱ浜面は雑用係が適任だからなァ」

ーーーーーー
ーーー


上条「おいアニェーゼ! それは上条さんの肉だぞ」

アニェーゼ「早く取らなかった貴方が悪いんですよ」パクパク

浜面「たまには野菜食べろよ一方通行」

一方「お断りだァ」

浜面「早死にするぞ」

一方「別に長生きしようと思ってませンしィ。好きな物食って死ンでいけるならそれで本望だァ」

浜面「お前が死んだら誰が打ち止めちゃんを守るんだ?」

一方「......」ピクッと

浜面「あの目つき悪子ちゃんだってどうするよ?」

一方「......」

浜面「まぁ、別に困ることないか。いざとなりゃ白垣根が居るし」

一方「た、たたたたたまには野菜食わねェとダメだな。浜面、そこのモヤシ取ってくれ」アセアセ

アニェーゼ「この人も単純ですね...)」パクパク

上条「肉旨めぇ、これが松坂牛の実力なのか?」

一方「しっかりと味わっとけ三下。オマエが松坂牛食べられるのが最後かもしれンぞォ。あァ野菜不味い」

浜面「なら、サンチェで肉挟んで一緒に食べてみな。それだったら大丈夫だろう?」

一方「どれ」パク

一方「これだったらイケるぞォ」

浜面「だろう? 一方通行はカフェインとタンパク質ぐらいとか取ってなさそうなんだからたまには野菜食わねーとダメだぜ」

一方「結標の野郎がサラダばっか食ってた気持ちが分かるわ」

上条「口にタレついてんぞアニェーゼ」

アニェーゼ「ふぇ?」

上条「じっとしてろ」フキフキ

アニェーゼ「あっ...///」

浜面「おやおや、なんかいい感じですな一方通行君」ニヤニヤ

一方「アニェーゼなンか見てみろよォ。顔が真っ赤だぜェ」ニヤニヤ

アニェーゼ「そこッ! ニヤニヤすんじゃねぇ!///」

ーーーーーー
ーーー



上条「ご馳走さん」

浜面「あんだけあった肉が跡形もないな」

一方「やっぱ肉は松坂牛に限る。そンで、食後のコーヒーうめェ」

アニェーゼ「肉最高!」

上条「二人共今日はありがとな」

一方「礼を言われる程じゃねェ」

浜面「上条にはいつも世話になってるからな」

上条「このお礼はいつかするから」

一方「なら、今度カラオケ奢れよォ」

浜面「カラオケ好きだな一方通行」

一方通行「いつもクソガキ達の子守でストレスが蓄積されてンだァ。その解消にはカラオケが一番なンだよォ」

上条「どうせ一方通行は金爆歌うんだろう? 前『Dance My Generation』歌ってたな。歌詞にサンドリヨンがあった時はえっ?と思ったけど」

一方「それだけじゃねェよ。ラルクとかSIAM SHADEも歌うンだからよォ」

アニェーゼ「カラオケだったら私も連れてって下さい」

浜面「ん? アニェーゼもカラオケ好きか?」

アニェーゼ「ええ、休日とかは仲間達とよく行ってましたね」

上条「へぇー、どんなの歌うんだ?」

アニェーゼ「大体は川田まみの曲を歌っちまってますね」

浜面「おっ! 川田まみか、俺は『No buts!』『See visionS』辺りは良い曲だよ」

アニェーゼ「何言ってるんですか? 川田まみと言ったら『緋色の空』『JOINT』が神曲に決まっちまってますよ。後『Get my way!』も外せませんね」

浜面「そっち!?」

アニェーゼ「浜面は分かってませんね。貴方は何歌うんです?」

上条「俺か? えっと、いろんなアーティスト歌うぜ」

浜面「大将なんかさ、カラオケでも無茶するんだぜ。X JAPANの紅を原曲キーでやるからな」

上条「いいじゃんか。別に迷惑かけてねー、しよ」

一方「後、オマエ『ART OF LIFE』をフルで歌うンじゃねェ!あれ三十分近く演奏時間があるンだからなかなか順番周ってこねェじゃねェか!!」

上条「あれは正直スマンかった...」

浜面「せめて『X』辺りにしとけ。よくライブで「テメェらの心をぶち壊してやるよ」を「テメェらの幻想をぶち殺してやるよ」と言ったら最高に盛り上がるぞ」

上条「おっ! それいただき」

一方「三下は甲斐よしひろが似合うンだけどなァ」

上条「時代が違いすぎるだろう」

以上でーす


原作だとアニェーゼはいくつなんでしょうかね? 多分、中学生はいってるでしょう。ルチアも

次回の更新は月曜か水曜辺りの予定

では

間違っているかもしれませんが、
食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」上条「そうか?」
結標「やっぱ彼氏にするなら年下よね」
黒夜「浜ちゃん。相談があるんだが...」 の三つだと思います…

ごめんなさい、過去作品は3つめの黒夜のだけみたいです…

サンチュじゃなくてサンチェになってた...すまぬ


予定とは違いますが、投下しまーす

ーーーーーー
ーーー


上条「だぁーまた負けた」

一方「いくらなンでも弱すぎだろォ」

アニェーゼ「どんだけジョーカー引き当てちまってるんだが」

浜面「では上条、俺はウーロン茶」

一方「コーヒーな。ブラック以外の買うンじゃねェぞ」

アニェーゼ「私はトマトジュースで」

上条「わぁーたよ。今買ってくるから少し待ってろ」スタスタ

真城最高(サイコー)役:阿部敦
高木秋人(ジュージン)役:日野聡
新妻エイジ役:岡本信彦


偶然にして少しできすぎてる……バクマンスタッフは意識してたのか?(浜面の声優はバクマンの一期の放送の半年後)

浜面「宜しく」


バタン


浜面「いやー上条が居ると負ける気が全然しないな」

一方「あンだけ負けるのも逆に奇跡なもンだろォ」

アニェーゼ「彼の体質だから仕方ねぇんですよ」

一方「にしても、家主が居ねェとなンかやることねェな」

浜面「だったらさ、ここは一つ」

アニェーゼ「一つ?」

浜面「ガサ入れしようぜ」

一方「ガサ入れだァ?」

浜面「ガキの頃によくやったんだよな。ダチの家でさ」

アニェーゼ「言っときますけど、何も出て来ないと思いますよ。私が毎日掃除してますから」

浜面「甘いなアニェーゼさんは。こういうのはどっかしらの隠し場所があるんだよ」ガサコソ

一方「くだらねェ」

浜面「大将の事だ、絶対アレがあるはずだよ」

アニェーゼ「アレって?」

一方「思春期の男が持ってるとあの本だなァ」

アニェーゼ「ま、ままままさか破廉恥な本!? 何言い出すんですか貴方達は///」

浜面「別に普通だろう? 俺らぐらいの年になればほとんどの奴は持ってるんだぜ」

一方「俺は興味ないけどなァ」

浜面「とか言って本当は幼児モノの本とか持ってんじゃねーか?」

一方「持ってませン。オマエはどうせバニー系のを100冊ぐらい持ってンだろォ」

浜面「そんなには所持してねーよ!」

アニェーゼ「そんなにはって事は、持ってるんですね。引くわー」ササッ

浜面「のぉーー!! 俺の馬鹿!」

一方「ンな事してる場合か? さっさと探さねェと三下帰ってくンぞォ」

浜面「そ、そうだったな」ガサコソ

浜面「おっ! あったぞ! 本棚の裏に」

アニェーゼ「あの野郎! ないと信じてたのに...」

浜面「どれどれ......はぁ? 寮の管理人特集だ?」

一方「マイナー過ぎるだろォ」

浜面「へぇー大将の奴ってこんなのが好みだったとはね」

アニェーゼ「」

常磐台の寮監「」ガタッ

浜面「アニェーゼ?」

アニェーゼ「」ビリビリ

浜面「あーー!! 何してんだよアンタ!?」

アニェーゼ「こんな物持ってる必要はねぇですよ! 何が寮の管理人だ馬鹿野郎!!」

浜面「何も破ることはないだろう」

アニェーゼ「シスターの私が居候している以上! こんな本持つことは許されねぇです!!」

浜面「(あーごめんよ上条。俺がガサ入れなんか言い出したばかりに)」

アニェーゼ「(全く、こんな大人の女よりも私だけを見て欲しいです...)」

数日後


【上条の部屋】


AM9:00

TV「今日は午後から夜にかけて強い雨が降りますので、外出する時は傘を忘れずに」

アニェーゼ「雨ですか。となると洗濯は部屋干しになっちまいますね」

アニェーゼ「...あれ? あの人傘持って行きましたかね?」

アニェーゼ「いや、持ってなかったでしたね」

アニェーゼ「仕方がない。学校が終わる頃に迎えに行ってあげますか」

PM4:00


【とある高校】


上条「あちゃー傘持って来てねーよ」

上条「不幸だぁ...」

上条「どうすっかな? 止むのを待つか、急いで帰るか」

上条「......ギャルゲーだったらここでヒロインが現れて相合傘イベントが発生するんだけどな、あいにく出会いのない上条さんにそんな素敵イベントなんかある訳ねーしな...」

アニェーゼ「何独り言つぶやちまってるんですか」

上条「ヒロイン現る!」

アニェーゼ「はぁ?」

上条「ああなんでもねーよ。どうしたんだアニェーゼ? 上条さんの学校まで来て」

アニェーゼ「傘を忘れた愚かな貴方を迎えに来たのですよ」

上条「マジすか!?」

アニェーゼ「ちゃんと天気予報を見ないからこうなるんですよ」

上条「面目ない」

アニェーゼ「さぁ、帰りましょ」

上条「傘は?」

アニェーゼ「ここにあるじゃないですか」

上条「いや、それはアニェーゼが使ってる物だろう。上条さんのは?」

アニェーゼ「だ・か・ら、見て分からねぇですか?」

上条「......もしかして相合傘で帰ろうって訳じゃあ...」

アニェーゼ「やっと気づきやがりましたかこの鈍感!」

上条「何で一本しか持って来なかったんだよ?」

アニェーゼ「んなのはどうでもいいじゃねぇですか! ホラ、さっさと入って下さいよ!」

上条「わ、分かったよ」

アニェーゼ「(最初から相合傘のつもりで来たんですからね!)」

ーーーーーー
ーーー


上条「傘は俺が持つよ」カサヲモツ

アニェーゼ「あ、ありがとうございます///」

上条「もうちょっと詰めないと濡れるぞ」ピトッ

アニェーゼ「あっ...///(近い近い!)」

上条「......」

アニェーゼ「///」

上条「......」

アニェーゼ「///」

アニェーゼ「(居心地が良すぎですね)」

上条「なぁ」

アニェーゼ「ふぇ? な、何んですか?」

上条「帰りにスーパー寄っていいか? 食材足しときたいから」

アニェーゼ「別にいいですよ」

上条「迎えに来たお礼に今日の夕飯はアニェーゼが食べたいのを作っあげるぜ」

アニェーゼ「本当ですか!? なら、ハンバーグが食べたいです!」

上条「OK。ハンバーグな」

【スーパー】


上条「おっ! ハンバーグ作りに欠かせない卵さんが安いな」

アニェーゼ「確かに一パックにこの値段はお得ですね。そこの牛乳も安いですよ」

上条「おっ!本当だ。いやー運が良いぞ! 何故だろう?」

アニェーゼ「私が居るからじゃねぇですか?」

上条「成る程。 確かに言われて見れば、傘を忘れてどうしようかと途方に暮れてた時に救世主の如く現れたし」

上条「まさか...アニェーゼは上条さんの天使だったのか!?」

アニェーゼ「な、ななななな何言ってやがるんですか貴方は?///」

上条「そう言う事だったのか! アニェーゼ!」ガシッ

アニェーゼ「ふぇ?///」

上条「お前は上条さんの天使!言わばマイエンジェルだ!!」


マイエンジェルだ!!


マイエンジェルだ!!


マイエンジェルだ!!


アニェーゼ「」

上条「アニェーゼ?」

アニェーゼ「蓮の杖!」ガタ

上条「がはっ!」

アニェーゼ「貴方はこんな場所で何吠えちまってるんですか? 馬鹿ですか? 死ぬんですか?」

上条「本当の事言ったのに...」

アニェーゼ「全く、冗談のつもりだったのが何故こうなっちまったのか...」

アニェーゼ「(しかしまぁ、マイエンジェルか......悪くねぇですね)」ニヤニヤ

姫神「聞いた事がある声で行ってみれば。やっぱり君か」

上条「姫神か、お前も買物に来てたのか」

姫神「」コク

アニェーゼ「また女ですか......はぁ、貴方はどうやって引っ掛けて来るのやら」

上条「人聞きが悪いなソレ!」

姫神「このシスターが。前に言ってた新しい居候さん?」

上条「そう。名前はアニェーゼ

すいません

>>225はなかったことにしてください

姫神「このシスターが。前に言ってた新しい居候さん?」

上条「そう。名前はアニェーゼ

たびたびすいません

もう一回なかったことにして下さい

姫神「このシスターが。前に言ってた新しい居候さん?」

上条「そう。名前はアニェーゼ・サンクティスだ」

アニェーゼ「宜しくお願いします」

姫神「宜しく。私は姫神秋沙。上条君とは学校のクラスメイト」

アニェーゼ「クラスメイトさんでしたか」

姫神「そして。魔法少女である」

アニェーゼ「はい?」

上条「自称だからな。そこはスルーしてくれ」

姫神「ちなみに。巫女さんでもある」

アニェーゼ「巫女? まさか、三柱臣(トリニティ)の巫女?」

上条「それも自称だ。つーか作品が違げぇ! 」

姫神「上条君。酷い」

アニェーゼ「ハハハ! 貴方のクラスメイトは個性がありますね」

姫神「そう言われると。少し嬉しいかも」

ここまででーす

先程のアクシデンドは申し訳ありませんでした


ではまた

おっはー


なんとか書き直しましたので1週間ぶりに投下しまーす

上条「今日はどんな夕食にするんだ姫神は?」

姫神「カレー。私がもっとも得意な料理」

上条「ほほーう煮込み系ですか」

姫神「上条君は?」

上条「上条さんはですね、なんと! ハンバーグになんですよ」

姫神「上条君の事だからきっと。豆腐。それか。おからで代用したヘルシーなハンバーグとみる」

上条「ちゃんと挽き肉さんを使うわ!」

姫神「冗談」

上条「全く、失礼しちゃいますね姫神さんは」

姫神「フフフ。ハンバーグなら腐る程食べたから。私は」

上条「バンズを挟んでな。初めて会った時のアレは衝撃的だったぞ」

姫神「あの時の上条君は。お金を貸してくれなかった」

上条「まだ根に持ってたのかよ!?」

姫神「たかが100円ぐらい貸せないとは。上条のケチ」

上条「おま、100円をなめんじゃねぇぞ! いいか? 100円あれば5円チョコが20個買えるんだぜ!」

姫神「その例えはどうかと思う」

アニェーゼ「まさかシスターインデックスと暮らして時にそればっかり彼女に与えてたんですかい?」

上条「......」

アニェーゼ「図星だったみてぇですね」

姫神「何と言うか。とりあえず謝っとく。ごめんなさい」

上条「いいんだ別に。上条さんの苦労さは今に始まったことじゃないから」

姫神「大丈夫。そんな上条君を私は応援する」

上条「パクリはやめようぜ」

【いつもの公園】


上条「雨止んだようだな」

アニェーゼ「ええ」

アニェーゼ「(ちぇ、相合傘イベントは終了か...)」

上条「しかしまぁ、上条さんが帰る時にピンポイントに降ってくるなんてもう俺は雨男と言ってもいいでしょうな」

アニェーゼ「貴方の体質だったら充分にありえますね。遠足がある日なんかはみんな嫌な顔しちまいそうですね」

上条「だな...」

上条「(記憶はなくなったけど、もしかしたら小学生か中学の時に呼ばれてたかも知れないな)」

上条「そうだ、公園でジュースでも飲んで行くか? 上条さんが奢るぜ」

アニェーゼ「別に構いませんが、あれ? 確かそこの自販機は使いたくなかったはずでは?」

上条「お前が買ってくれれば大丈夫だろう」

アニェーゼ「あーそういう事ですね」

上条「頼ん......ん?」

御坂妹「」

アニェーゼ「おや? あの時の無銭飲食女じゃねぇですか?」

上条「いや、ゴーグル付けてるって事は御坂妹か」

御坂妹「おや? そこにウニ頭は上条当麻ではありませんかとミサカは今日はラッキーだぜ! と喜びを表します」

上条「その無表情で喜んでるのか...」

アニェーゼ「へぇー妹さんが居たんですかい」

御坂妹「...また貴方は違う女をフィッシングして来たのですねとミサカはこの女は誰なのと浮気者をとっちめるように貴方に説明を要求します」

上条「コイツはアニェーゼ・サンクティス。イギリスからやってきたシスターだ」

御坂妹「(アニェーゼ? イギリス? 何処かで聞いたような...とりあえずMNWを繋げて聞いてみましょうとミサカはスレッドを建てます)」


【MNW】


御坂妹「おいお前ら! ちょっと聞きたいことがあるんだが」

19090「どうしたんだ?」

20000「セロリたんの事で聞きたいんだね? なら漏れに任せろや!」

10039「違げーよ変態!?10032号が建てるスレはほぼ上条関連だから上条の事だろう?」

御坂妹「そう。今丁度愛しの上条に会ったんだけどさ」

10777「上条だとっ!? おい10032号! そこ変われ! もしくは感覚共有しろ!」

13577「もちつけよロシア組。んで、俺らの上条と会ってどうした?」

御坂妹「また上条の奴が女連れてるんだよ。赤毛の幼女と」

10034「安定のフラグ建築士wwww」

19000「しかも幼女ってwwww」

××××「やだぁ、ヒーローさんも第一位と一緒でロリコンだったの? 」

10039「黙れ末っ子!」

10035「さすが上条!奴のフラグ建築の効力範囲は広いな」

17000「もう上条の力って老若男女問わず建てちゃうんじゃね?」

18080「オイ待て! それだと男にも建っちゃうじゃねぇかよ!」

10039「それはねーよ!!」

10801「BL展開になるんですね? 分かります」

19090「ねーよ馬鹿! お前は引っ込んでろ! 10801号!」

12000「そうだそうだ! 帰って上×一でも描いてろ」

10801「チッチッチ、それは古い。今の時代はな上条×トールなんだよ!!」

12020「オイッ!! なんだその新たなるカプは!?」

10801「それか、一×白垣かフィアンマ×オッレルスもお勧めだな」

13577「ダメだコイツ......堕ちる所まで堕ちてやがる」

19001「もうさ、さっさと引っ込んでくれ...」

10801「言われなくてもそうするよ。俺はこれから初春とみさきちの二人で打ち合わせがあるんでな」

10036「オイオイ、お姉様の友人とお姉様と同じ学校で同じ超能力者は何をやってるんだ...」

19998「まぁ別にいいじゃないか。邪魔者はいなくなった事だし、話を戻そうぜ」

10041「えっと、赤毛の幼女が何者って話だっけ?」

御坂妹「名前はアニェーゼ・サンクティス。イギリスからやってきたらしいが、なんかその名前聞いた事あるんでな。今感覚共有する」

10039「俺は知らんな」

17000「うーんイギリス組の俺も知らんな」

17001「17000号も知らないんだったら、何かの間違いじゃない?」

13857「あれ? 隊長? 隊長じゃないか!!」

10039「は?」

10777「ひ?」

13577「ふ?」

19090「へ?」

20000「ほ?」

17600「バイキンマンかよwww しかも最後はまさかの20000号wwww」

18888「スネークさんチッス」

御坂妹「隊長? え? それどう言う事だ13857号?」

13857「実は俺、ある部隊に所属しててさ、そこの隊長を務めてるのが10032号の目の前に居るアニェーゼ隊長な訳」

10666「マジで!?」

13857「いやー元気そうで何よりです隊長」

10039「じゃあ何故、その隊長さんが学園都市に来て上条と一緒に居るんだ?」

13857「ルチア隊長代理の話だと上条の部屋に居候してたあの白いシスターが仕事の為に一旦イギリスに帰国。その代わりとしてうちの隊長が上条の新たな居候として学園都市に海外出張しに来たんだ。詳しい事知らんが」

12222「はぁ? また居候かよ」

10039「てか白いシスター帰っちゃったのかよ。ざまぁwwww」

19090「上条の居候だなんて羨ましすぎるだろうこの赤毛!」

10777「ちょっと風穴開けてくるか」

13857「やめとけ。逆に隊長に風穴開けられそうな気がするぜ」

10095「緋弾のミサカwwww」

御坂妹「上条がヒステリアスモードになったら超カッコ良いんだろうな」ニヘラ

13577「こんな感じか?『安心しなよ子猫ちゃん、君まで汚れるまでもないよ。あんな幻想は俺がぶち殺してやるさ』キリッ」

14056「ブーー」

10039「13577号。オマ、それ最高すぎるだろうwwww」

御坂妹「やっべぇ! そんな事言われたら即抱きたいわ!! むしろ結婚したいわ!」

19090「そげぶ」

10777「10032号、お前後で屋上な」

17600「お姉様にやったら確実に漏電するね」

20000「これがセロリたんだったら漏れは間違いなくイクぜ!」

19090「変態はお帰り下さーい」

10034「死ね! 氏ねじゃなく死ね!」

10035「もう嫌だ...この変態」

12300「ほっとけ、この変態は妹達の恥だから」

14150「そんな奴に一方通行さんを渡してたまるかっ!!」

10039「頭が春な春尉もお帰り下さい」

20001「何やら面白い事になってるな。俺も混ぜてくれよ」

13577「運営さんチース」

10444「やっほー運営さん」

20000「今日のセロリたんのおぱんちゅは何色であばばばばばばば」

20001「変態はちょっと黙ってようか」

御坂妹「とりあえずこの赤毛の情報は把握したから俺はログアウトさせてもらうよ。後は勝手に雑談でもしといてくれ」

10032号がログアウトしました

ーーー

御坂妹「(どこかで聞いた事がある思ったら、13857号のお知り合いと来ましたかとミサカは少々驚きを隠しません)」

以上でーす


今回はMNWを出してみました


MNWネタのSSはメッチャ面白いよねー
何回見ても笑っちゃうもの


次回の投下は金曜日辺りになります

ではまた

13857号のアレはMNWネタの詳細サイトで見させてもらいましたので


特に某ステインの長編SSはとても面白かったですよ


では予定通り投下


今回はSS1巻ネタを出します

御坂妹「(おそらく、この方も彼の事が...)」

御坂妹「貴方の交流関係は学園都市外にも広がってますねとミサカは納得します」

アニェーゼ「にしても姉妹だけあって似てますね。ゴーグル付けてないと全然分かりませんよ」

御坂妹「区別をするならスカートの中身に違いがあります。お姉様はスカートの下に色気のない短パン穿いていますが、ミサカは直パンツですとミサカはチラリとスカートをめくります」ピラ

上条「めくらんでいいっ!!///」

アニェーゼ「自分からスカートめくる人なんて初めて見ましたよ...」シマパンカ

御坂妹「もしくはネックレスを着用してるのでそこで判断してもらえばとミサカは実物を見せます」

上条「ちゃんと付けてるんだな」

御坂妹「勿論、貴方から買って貰った大事な物ですからとミサカはこのネックレスを一生の宝物にしようと決めます」

御坂妹「(本当は指輪が欲しかったのですがとミサカはあの時ハッキリ言えば良かったなーと後悔してます)」

アニェーゼ「(あー妹さんも感染者ですかい。また1人ライバルが増えちまいましたよ。よりにもよって姉妹揃って同じ人にフラグを建てちまうとは...またまた厄介になってきやがりましたね)」

アニェーゼ「(これはさらに押しが必要ですね。よし!)」

アニェーゼ「ほぉネックレスですかい。私なんかは彼にお洋服を選らんでもらいましたよ」

御坂妹「何!? お洋服だとっ!? とミサカはとりあえず驚愕をあらわにします」

アニェーゼ「ええ、そしたらこの方は『可愛いアニェーゼの為ならなんでもするぜ!』と意気込んじゃいましてね、私のために真剣に選んでくれたんですよ」

上条「いや待て! そんな台詞吐いた覚えはないぞ!」

御坂妹「ほほーうそれはさぞかし嬉しかったはずでは? とミサカは赤毛の貴女に感想を求めます」

アニェーゼ「嬉しかったに決まってるじゃねぇですか。 大事なのはその人に選んでもらった事に価値がありますからね」

上条「(何で上条さんに価値があるんでせうか?)」

御坂妹「そうですか。 やはり貴女とはいいライバルになりそうだとミサカは宣戦布告として貴女に握手を要求します」スッ

アニェーゼ「分かりました。受けてたちましょう」ギュ

上条「宣戦布告?」

上条「おう、またな」

アニェーゼ「(病院? 調整? どこか体の悪い所があるのでしょうか?)」

上条「さて、俺らも帰ろう」

アニェーゼ「あ、はい」

ーーーーーー
ーーー



【上条の部屋】


上条「出来ましたぜ。上条さん特性のハンバーグだ」

アニェーゼ「待ってました!」

上条「それと主食のクリームパスタだ」

アニェーゼ「ハンバーグにパスタ。なんだが今日は豪勢じゃねぇですか」

上条「ハンバーグに限ってはお前のリクエストだからな」

アニェーゼ「(いやー迎えに来たかいがありましたよ。相合傘のドキドキイベントにプチデート。こうやってコツコツと好感度を上げるのが私なりのやり方です)」

アニェーゼ「(無銭飲食女にその妹さんには負けてらんねぇですよ)」

上条「それじゃあ食べましょうか」

アニェーゼ「はい」

上アニ「「いただきまーす」」

アニェーゼ「うん! ハンバーグと言ったらジューシーな味わいが決め手ですよ」モグモグ

上条「良かった。ハンバーグを作るのっていつ以来だったか覚えてなかったからな」

アニェーゼ「ではクリームパスタも頂くとして......あっ!」

上条「どうした?」

アニェーゼ「ウーメボシありますかね?」

上条「梅干しか? ちっと待ってろ」


タシカレイゾウコニマダアッタハズダガ
アッタアッタ


上条「あいよ」

アニェーゼ「ありがとうございます」

上条「しかしまぁ、梅干しと一緒に食うのか......いいですか? そういうのはご飯とかに付けて頂くもんですよ」

アニェーゼ「あーそうではなくてですね、こうするんですよ」マゼマゼ

上条「えーー!? パスタと混ぜんのかよ!?」

アニェーゼ「これが意外とマッチしちまってまして」

上条「あーあホワイトソースさんが薄ピンク色と変化していく...」

アニェーゼ「むぐ、やっぱり新鮮な味でさっぱりしますよ」

上条「マジかよ...」

アニェーゼ「寮で神裂さんがそれを持ってるのを見て興味本位で頂いた所、これがはまっちまいまして」

上条「(おそらく神裂もこの食べ方を見て、俺みたいに唖然としただろうな...)」

アニェーゼ「そういやシスターアンジェレネはウーメボシを悪魔の食べ物だと言ってましたね。おそらく彼女の口には合わなかったのでしょう」

上条「アンジェレネ......」

数日後


【上条の部屋】


アニェーゼ「洗濯・掃除した後の紅茶は美味いですね」

アニェーゼ「......」

アニェーゼ「あの方は今日も帰ってくるのが遅いですね」

アニェーゼ「多分、補習か何かでしょうが」

アニェーゼ「まぁあの方の性格上他人に気にかけてばかりで自分の事が疎かになっちまってますからね」

アニェーゼ「はぁー」

Prrrr

アニェーゼ「ん? ステイルさんからですか」ピッ

アニェーゼ「もしもし、アニェーゼです。どうされたんですか」

アニェーゼ「.........え?」


ーーーーーー
ーーー


上条「ただいま」

アニェーゼ「...お帰りなさい」

上条「悪りぃ補習で遅くなってしまったよ。今夕飯作るから」

アニェーゼ「......」

上条「アニェーゼ?」

アニェーゼ「なんでもねぇです。それよりも夕食お願いします」

上条「お、おう」

食事中


上条「」モグモグ

アニェーゼ「」モグモグ

上条「」モグモグ

アニェーゼ「」モグモグ

上条「(やっぱ様子が変だな。学校行く前はあんなに元気だったんだけどな)」

上条「どうしたアニェーゼ? コロッケ美味くなかったか?」

アニェーゼ「いえ、美味しいですけど...」

上条「そう......だったら何故そんなに暗いんだよ。」

アニェーゼ「......」

上条「なぁ、さっきからどうしたんだよ。何かトラブルでもあったのか? いつものアニェーゼらしくないぞお前」

アニェーゼ「......」

上条「悩みがあるんだったら上条さんに言ってみろ。力になってあげるからさ」

アニェーゼ「...分かりました。食事が終りましたら話します」

投下終了


ではまた

>>270>>271
話が飛んでる様にみえますが…

乙ッスわ!

>>286
疑問に思ってた人が俺以外に居て良かった!
>>1氏!オカシイ箇所があるぞ!

投下の前に修正があります

>>286
>>288

一部コピーし忘れました
申し訳ありません

本当はこうなんです

>>271 の冒頭で

御坂妹「それではミサカはこれから調整があるため病院に戻らなくてはなりませんのでここで失礼しますとミサカは貴方達に別れを告げます」スタスタ


これが抜けてた箇所でした
以後、こんなことがないように気をつけます


では気を取り直して投下

夕食後


上条「さて、聞かせていただきますよ。何があったんだ?」

アニェーゼ「夕方頃にステイルさんから連絡がありまして...」

上条「ステイルから? まさか学園都市に魔術師が侵入して来たとか!?」

アニェーゼ「あーそうじゃねぇですよ。シスターインデックスの件で話がありまして」

上条「インデックスに何かあったのか?」

アニェーゼ「長引いてた仕事がようやく片付いたそうですよ」

上条「そうか、やっと終わったのか。て事はアイツは無事だったんだな」

アニェーゼ「それでですね.....」

上条「うん」

アニェーゼ「彼女、明後日の夕方には学園都市に戻って来るそうで...」

上条「もう明後日には帰って来るのか。まだ疲れてるんだろうし、もう少し向こうでゆっくりしてればいいのに」

アニェーゼ「一分一秒でも早く貴方に会いたいそうですよ。本当は一週間ぐらい休んでから戻るとステイルさんは考えてたみたいですがね」

上条「そうだったのか。でも何故、その件で元気がなかったんだアニェーゼ?」

アニェーゼ「......」

上条「あっ......も、もしかして...」

アニェーゼ「どうやら貴方との居候生活にピリオドを打たなきゃならねぇようです」

上条「そうか...」

アニェーゼ「明後日の昼頃には第二三学区から飛行機で出発しますので、その頃にはもうシスターインデックスはコチラに向かっていると思いますから私と入れ替わるようにやって来ますよ」

上条「なんと言うか、あっという間の時間だったな」

アニェーゼ「ええ。正直貴方との別れは名残り惜しいです」

上条「寂しいな」

アニェーゼ「私と別れるのがですか?」

上条「ああ、アニェーゼはインデックスと違ってちゃんと家事を手伝ってくれたから非常に助かってさ」

上条「正直もっと一緒に居たかったよ」

アニェーゼ「......」

上条「まぁしょうがねーよな。お前は部隊のリーダーなんだから、皆を引っ張って行かないとならないし」

アニェーゼ「一つ、貴方に言いたい事があるんです」

上条「なんだ?」

アニェーゼ「何故私がシスターインデックスの代わりに貴方の居候兼護衛に任命されたか分かりますか?」

上条「そんなのイギリス清教からの命令だろう?」

アニェーゼ「実は言うとそんな話は最初からなかったんですよ」

上条「はぁ? それどう言う事だよ?」

アニェーゼ「私、自分からお願いしたんですよ。上条当麻の居候兼護衛をやらせて欲しいとイギリス清教に直接に」

上条「え?」

アニェーゼ「シスターインデックスが不在となったこの時がチャンスだったから私は志願したんです」

上条「チャンス?」

アニェーゼ「この際だからハッキリ言っちまいますね」








アニェーゼ「貴方の事が好きになっちまったんですよ!!」

上条「アニェーゼ...」

アニェーゼ「貴方の事が好きで...貴方の事を1人の殿方として大好きなんです!」

アニェーゼ「だから貴方の側にいたくて学園都市に来た.....それが私の本当の目的です」

上条「俺の事が好きだと...」

アニェーゼ「ええ。その感情を自覚してからは四六時中貴方の事ばっかり考えてました」

アニェーゼ「貴方の事を考えると胸が苦しくて、貴方に会いたくて、段々想いが膨らんできたんです」

アニェーゼ「貴方の部屋に居候してたシスターインデックスがしばらく貴方の元から離れると聞いて、これはもう最初で最後のチャンスだと思いすぐさまイギリス清教に申請したんです」

アニェーゼ「こうして学園都市に来て、貴方の居候として一つ屋根の下で過ごした時間は私にとっては幸せ一杯でしたよ」

上条「......」

アニェーゼ「もう一度言います。私は貴方の事を愛してます」

アニェーゼ「返事は要りません。どうせ貴方は私のような幼女の事を何とも思ってないでしょうから」

アニェーゼ「でも、別にいいんです。私の気持ちが伝わってもらえればそれで満足ですから」ニコ

アニェーゼ「それではこの話をお終いにしましょう。先にお風呂頂きますね」スタスタ

上条「......」

就寝前


【お風呂場】


上条「......」


『貴方の事が好きになっちまったんですよ!!』


上条「人生初の告白がアニェーゼとはな」

上条「アイツが上条さんの事をそういう目で見てたとは思わなかったよ」

上条「返事は要らないと言われたけど、やっぱり返事した方がいいのか?」

上条「はぁ、どうすればいいんだよ...」

上条「アイツは明後日には帰ってしまうんだぞ? 俺はこのまま何もせずに帰らせていいのか?」

上条「それに...アニェーゼから告白されてからはずっと胸がドキドキしててなかなか治まらねー」

上条「でもこの気持ちはおそらく...」

翌日


【Joseph's】?


上条「悪りぃ、待たせちまったな」

一方「遅せェよ三下」

浜面「オッス大将、急に呼び出したりしてどうしたんだ?」

上条「ちょっとお前らに相談に乗ってほしくてな」

一方「相談だァ?」

上条「こればかりは上条さんの力だけでは無理なんだ」

浜面「言ってみぃ」

上条「俺......もしかしたらロリコンになっちゃったかもしれない」

一方「」

浜面「」

上条「どうすればいいと思う?」

一方「浜面、コーヒー頼む」

浜面「了解」

上条「話聞いてます!?」

一方「もしもし黄泉川、俺の目の前によォ『中学生はババァなンだよォ!!』と叫ンでる不審者が居るンだけどォ」

上条「だからそれはやめぃ!!

一方「黙れ! やっぱオマエみたいなペド野郎は少年院にぶっ込ンだ方が世の中のためだァ!」

上条「それはテメェの方だろう!」

浜面「上条みたいなロリコン野郎がフレメアに近づかないで下さい」

上条「真面目に話聞いてくれよ!」

数分後


浜面「んで、ロリ条さんが幼女好きに目覚めた原因は何?」

上条「アニェーゼに告白された」

浜面「なんだと...」

一方「マジでェ?」

上条「ああ、告白されてからはどうも頭の中がアニェーゼでいっぱいでさ」

一方「それでアニェーゼに好意を抱いてしまったと、やるじゃねェか赤毛女」

上条「それでな、明日にはイギリスに戻ってしまうんだよ」

浜面「え? それってインデックスちゃんの仕事が終わったからか?」

上条「そう。だから悩んでるんだよ」

上条「俺はアニェーゼに想いを伝えないまま帰していいのか」

上条「それとも、想いを伝えて付き合うって選択もあるんだけど、イギリスに帰ってしまうのに変わりはないし、一緒に居られる訳じゃないからかえって辛い」

上条「どの道どちらを選ぼうが結末は一緒なんだよ」

上条「一方通行、浜面、俺はどうすればいいんだろう...」

一方「...」

浜面「...」

一方「哀れだなァ、三下」

上条「え?」

一方「本気で言ってンだとしたら、抱き締めたくなっちまうほど哀れだわ」

上条「何言ってるんだよ?」

一方「オマエはあの赤毛の事が好きなンだろォ?」

上条「そうだよ」

一方「だったら告白すれば言いだろォがァ!」

上条「お前、話聞いてたか? 例え付き合ったしても離れ離れになるだけなんだよ!」

一方「それがどォした? オマエは離れただけでソイツへの愛が失せちまうのかァ?」

上条「それは...」

一方「いいか三下。 愛って言うのはなァ、俺の中では絆と一緒なンだよォ!」

上条「絆...」

一方「あァ、何があろうともその一本線は切断されねェ。切っても切れないのが絆ってもンだ」

一方「俺にだってある。あのクソガキに生意気な番外個体、じゃンじゃンうるせェ黄泉川にニートの芳川、ソイツらは全員俺と繋がってるンだァ」

一方「オマエと赤毛は愛があるだろォ? だったら絆があるのと一緒じゃねェか」

一方「どんなに離れようが切れないのが絆ってもンだ」

上条「一方通行...」

浜面「上条、世の中には遠距離恋愛だってあるんだよ。それで結婚していくカップルだって少なくはないんだぜ」

浜面「そう言った人はさ、お互い強く信じてるんだよ。浮気せず、いつか結婚のために結ばれる事をな」

浜面「上条、アンタはもうアニェーゼ以外の女なんか考えられないだろう?」

上条「そうだよ。俺はアニェーゼとしか付き合いたくない!」

浜面「なら大丈夫だな。そんな一途なタイプの上条なら」

浜面「後、アニェーゼに関しては問題ないだろう。好きな人の為にわざわざイギリスからやって来る程なんだからさ」

上条「浜面...」

浜面「上条、後悔だけはすんなよ」

一方「そンな三下に俺からある言葉を送ってやる」









一方「ハッピーエンドなくして物語はないンだよォ!!」

一方「男を見せろ、三下!」

浜面「さぁ、今こそ立ち上がれよヒーロー!」

上条「一方通行、浜面、ありがとう!! 二人のおかげで上条さんはまた、進める」

上条「俺、アニェーゼに返事してくる!」タッタッタッタッ


アリガトウゴザイマシタ


一方「全く、世話が焼ける三下だぜェ」

浜面「その割にはノリノリだったみたいだが?」

一方「三下が居なかったらこンな日常はまずねェな」

浜面「俺もだな、大将が居なかったら滝壺という愛しの可愛い彼女が出来なかったぜ」

一方「うわァ...」

浜面「それに麦野と言うおっぱいがデカイ超能力者や絹旗と言う後輩系女子」

浜面「さらにはフレメアと言うおれにとっては妹みたいな8歳児に、黒夜と言う最近俺に対してデレが多いサイボーグ少女に囲まれて幸せいっぱいだぜ」

一方「やっぱオマエみたいなリア充は爆発しろォ! そンで死ね!」

浜面「一方通行までそんな事言うなよ! つかお前だって似たようもんだろうが」

一方「どこがだァ?」

浜面「お前が住んでる家って一方通行除けば全員女じゃん」

一方「あのなァ、料理は炊飯器でしか作らない脂肪の塊のババァと働く気が全くないニートに性格がブスな番外個体の何処がリア充なンだよォ?」

浜面「(打ち止めちゃんは!?)」

一方「でもまァやっぱ一番は三下かァ」

浜面「インデックスちゃんに御坂ちゃんだろう。そんで巫女服が似合いそうな黒髪ロングとか」

一方「後、打ち止めの話だと妹達の大半が三下に好意持ってるからなァ。半端ねェよ」

浜面「やっぱ上条は俺にとっての師匠だわ」

以上でーす


次回は最終回となりますので
皆様、どうか後一回お付き合い下さい

その最終回の更新は今週中には来ます


ではまた

それでは
このスレの最後の投下いきます

ーーーーーー
ーーー



【上条の部屋】

上条「ただいま」

アニェーゼ「お帰りなさい」

上条「今日も部屋が綺麗だな」

アニェーゼ「当たり前ですよ。私がほぼ毎日掃除しちまってますから」

上条「そうだったな」

アニェーゼ「それも......今日で最後なんですがね...」

上条「......」

アニェーゼ「どうしたんですか?」

上条「アニェーゼ」

アニェーゼ「はい?」

上条「その......昨日の話なんだが」

アニェーゼ「ッ!」

上条「お前は告白の返事は要らないと言ったけど、やっぱ返事させてもらうよ」

アニェーゼ「何言ってやがるんですか? そんなのは結構です! 」

上条「アニェーゼ!」

アニェーゼ「うっさい!うっさい! うっさい!!」

上条「アニェーゼ!! よく聞けよ」

アニェーゼ「どうせ貴方は私の事何とも思ってやがらないんですから要らねぇんですよ!!」








上条「お前の事が好きだぁ!!」

アニェーゼ「えっ.......今なんと?」

上条「俺はアニェーゼの事が好きなんだよ!」

アニェーゼ「う、嘘でしょう? 嘘ですよね?」

上条「嘘でこんな事言うつもりはねーよ」

上条「昨日、お前に告白されて気付いたんだ」

上条「俺の心の中に宿ってた気持ちをお前が気付かせてくれた」

上条「多分俺は、アニェーゼが居候した時から気になってたと思う」

上条「お前と一緒に居る時間がこんなにも楽しかったんだ」

上条「だからもっとお前と一緒に居たい。例えお前がイギリスに帰ろうがこの想いは絶対に変わらない!」

上条「またいつか会える事を信じてる。その時はまた愛を育もう」

アニェーゼ「(ゆ、夢ではないですよね?)」

上条「アニェーゼ」

アニェーゼ「はい」

上条「俺と付き合ってくれるか?」

アニェーゼ「一つ確認してもいいですか?」

上条「何だ?」

アニェーゼ「本当に私でいいんですか? 私は神裂さんやシスターオルソラみたいな立派な胸はありませんし、ハッキリ言っちまえば私は幼女ですよ 幼女!」

上条「だから何だ? アニェーゼが幼女だろうがそんなの関係ねぇんだよ! 愛があれば関係ねぇ!」

アニェーゼ「なっ///」

上条「もう一度言う。俺と付き合ってくれ」

アニェーゼ「はい! 喜んで!」

ーーーーーー
ーーー



アニェーゼ「貴方に言っときたい事があります」

上条「ん?」

アニェーゼ「浮気は許しませんからね」

上条「おいおい何言ってるんだアニェーゼさんは。浮気と言っても上条さんは非モテの学生さんです事よ? 心配する事じゃないって」アハハ

アニェーゼ「はぁー」

上条「ちょっと、そのため息はなんですか?」

アニェーゼ「これは今から調教してやらねぇとなりませんね」

上条「あのーアニェーゼさん? 何故に蓮の杖を構えてるでせうか?」

アニェーゼ「覚悟しやがれっ!!」

上条「ぎゃあああああ!!」


ホラホラココガキモチイインデショウ?
マテーソコハカミジョウサンノシモジョウサンデスヨ


土御門「どうやらハッピーエンドになったみたいで良かったですたい」

舞夏「どうしたんだー?」

土御門「カミやんが釘×病のAS型(仮)に感染したんだにゃー」

舞夏「そうかー。と言う事は上条当麻はM条当麻になるんだなー」

土御門「あーあ、カミやんも青ピと同じカデコリーに入ってしまったぜよ」

翌日


【第二三学区 空港】


アニェーゼ「晴れて恋人になったのは良かったですけど。こうしてすぐに別れが来ちまうなんて運命は残酷なものですね」

上条「別に二度と会えない訳ではないから上条さんは大丈夫ですよ」

アニェーゼ「まぁ、国際電話があるから寂しくははねぇですがね」

上条「お前の声が聞きたくなったらすぐに電話するよ」

アニェーゼ「絶対ですよ! 絶対」

上条「ああ」

アニェーゼ「それじゃあ出発しますね」

上条「気をつけてな」

アニェーゼ「浮気しちゃダメですからね」

上条「だから分かってるって」

アニェーゼ「信じてますからね。さようなら」

上条「......」

アニェーゼ「」スタスタ

上条「アニェーゼ!!」

アニェーゼ「え?」フイ

上条「俺はこの先何年も何十年も待ってる!!」

上条「だから! 再会する時が来たらその時は」











上条「俺と結婚してくれ!!!」

アニェーゼ「え?///」

ナニイマノ?
プロポーズ??
オイオイドラマノサツエイデモシテンノカ?


アニェーゼ「(あの馬鹿! こんな場所で何言っちまってるんですか!!///)」

上条「待ってるからな!!」

アニェーゼ「......」

アニェーゼ「今の言葉、絶対に忘れませんから!! ?約束ですよ!!」

一年後


上条「あー寒いな。早い所部屋に戻ってコタツに入ろう」

上条「今日は鍋にしますかね。インデックスも喜ぶだろうし」

上条「......」

上条「...元気でやってるかな? アニェーゼ」

上条「何日か前に電話はしたけど...やっぱ会いたいな」

上条「......はぁ、部屋に帰ろう」

【上条の部屋】


上条「ただいま」ガチャ

パーン

上条「ほへっ?」

禁書「お誕生日おめでとう! とうま」

上条「インデックス? 誕生日?」

禁書「そうだよ。今日はとうまの誕生日でしょ?」

上条「あーそうか、今日だったな上条さんの誕生日」

禁書「とうま見て。 ちゃんとケーキを用事したんだよ」

上条「本当だ。つーかよく食べなかったなインデックス?」

禁書「失礼かも。さすがの私もこの時は我慢するんだよ」

上条「それは悪かった」

禁書「プレゼントも用事してあるんだよ」

上条「おっ! 何をくれるんだい?」

禁書「あげるのは私じゃないから今呼ぶね」

上条「え? インデックスじゃない? どう言う事だ?」

禁書「もう出て来てもいいんだよ!」

ガラガラ

上条「え? 嘘だろう...」

アニェーゼ「誕生日おめでとうございます。ダーリン」

上条「アニェーゼ!」

アニェーゼ「約束を果たしに来ちましたよ。はい、プレゼント」

上条「あ、ありがとな」

禁書「なんと! あにぇーぜがサプライズゲストとしてやって来たんだよ」

上条「マジかよ...」

アニェーゼ「どうですか? 驚いちまいましたか?」

上条「まぁな。しかし、再会すんのにあまり時間は掛からなかったな」

アニェーゼ「やっぱり居ても立っても居られなかったので来ちゃいましたよ」

上条「それは嬉しいな」

禁書「それとね、もう一つとうまにプレゼントがあるんだよ」

上条「もう一つあんの?」

禁書「あにぇーぜ。発表してちょうだい」

アニェーゼ「貴方にあげるもう一つのプレゼント、それは」

上条「それは?」

アニェーゼ「なんと! また貴方の部屋に居候する事が決まっちまいました」

上条「マジでか!?」

アニェーゼ「しかも今度は期限はありません」

上条「期限がない?」

アニェーゼ「良かったですね。これからは恋人の私とずっと暮らせますよ」

上条「いや待てよ! お前、部隊とかどうすんだよ?」

アニェーゼ「部隊ならとっくのとうに辞めちまいましたよ。これからはシスタールチアが新隊長として部隊を引っ張ってくれるでしょう」

上条「おいおい、マジかよ...」

アニェーゼ「言ったじゃないですか。約束を果たしに来たと」

アニェーゼ「私と結婚してくれるんですよね?」

上条「勿論だとも」

禁書「良かったね、二人共」

上条「これからも宜しくな。アニェーゼ」

アニェーゼ「はい。共に道を歩んで行きましょう」

上条「おう」

アニェーゼ「それでは」














アニェーゼ「不束者ですが、末長く可愛がってくださいね、当麻」


おしまい

あとがき


これにて上アニSSは完結です
いやー4作目も無事に完走出来てよかったです


書き溜めのデータが消えてしまったハプニングがありましたけど、それがどうした?ここは根性で書き直しました

やはりくぎゅうネタは使いやすいですね。ですから当SSもちょいちょい混ぜましたので

ここまで見て下さった皆様、ありがとうございました

美鈴詩菜スレは今晩更新しますので
そちらも見て下さると嬉しいです

今回は、ここで筆を置かせていただきます

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