純恋子「ストーカー」 (30)

風呂場

純恋子「ふう。良いお湯ですわ」

ゴソゴソ

純恋子「? 誰かしら」

ガサガサ

純恋子「入ってきませんわね」

タタッ

純恋子「誰だったのかしら」

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純恋子「さっきのはなんだったのかしら」

真夜「なんかあったのか?」

純恋子「いえ、なんでもありませんわ」

純恋子「そんなことより早く寝ましょう」

純恋子「夜更かしはいけませんわ」

真夜「? お、おう」



純恋子「おはようございます真昼さん」

真昼「ぁ、お、おはよう……ございます……」

純恋子(今日も可愛いですわぁ)ポッ

純恋子(ですが真夜さんも捨てがたいです……)

真昼「す、すみれこ、さん……?」

純恋子「何でもないですわ。早く教室に向かいましょう」ニコ

真昼「ぁぅ……はぃ……」カァァ

教室

純恋子「御機嫌よう皆さん」

真昼「……」ペコ


晴「あっ、おはようございます!」

兎角「私以外に挨拶するな」

伊介「春紀ジュースあるー?」

春紀「はいよ伊介様っ」

涼「今日の香子ちゃんパンツは何色かの」

香子「……」ギロ

しえな「ぼくは退学なんかしてない!」

乙哉「はるっちぃ」ハァハァ

千足「柩……」

柩「千足さん……」

鳰「ぼっちじゃないっすよ」


純恋子(今日もいつも通り。怪しい人間はいませんね……)

廊下

純恋子(では昨日のはいったい誰……?)

純恋子(先生? いえ、有り得ませんわ)

純恋子(ふぅむ……)

カサ

純恋子「!」クルッ

純恋子「……」

純恋子(気配がなくなった……)

純恋子(いったい誰……?)

お昼休み

純恋子「流石一流のシェフですわ」モグモグ

シェフ「有難う御座います」

純恋子「明日からは別の人を呼んで頂戴」

シェフ「……承知いたしました」

カサ

純恋子(! また来ましたわね……)

純恋子(ですがこの手鏡を使えば……)

純恋子(……誰もいない……)

純恋子(……気のせいだったのでしょうか……)

ピコン

純恋子「誰かしら」


「今日も素敵です」


純恋子「っ……」ゾクッ

純恋子「……そろそろ手を打たないといけませんわね」

純恋子「もしもし。純恋子です。ええ、SPを、はい。今の所大丈夫です」

純恋子「ではお願いしますわね」

純恋子「これで……ふふ」

教室

純恋子「次は移動授業ですわね」

純恋子「そろそろ私も移動しましょうか」

カサ

純恋子「……!」

純恋子(……そっと後ろを……まあ、また消えるんでしょうけど)クル

純恋子「……!」



真昼「……」ヒョコ

真昼「!」スッ



純恋子「……」

ピッピッピ

純恋子「もしもし。SPは不要ですわ。はい。では」

純恋子「……」


純恋子(可愛すぎますわぁ!!!!!!)鼻血タラー

教室

純恋子「次は移動授業ですわね」

純恋子「そろそろ私も移動しましょうか」

カサ

純恋子「……!」

純恋子(……そっと後ろを……まあ、また消えるんでしょうけど)クル

純恋子「!」



真昼「……」ヒョコ

真昼「!」スッ



純恋子「……」

ピッピッピ

純恋子「もしもし。SPは不要ですわ。はい。では」

純恋子「……」


純恋子(可愛すぎますわぁ!!!!!!)鼻血タラー

つづく

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