竜児「背徳感ってたまんねぇよな」 (5)

竜児(実際、考えなかったことがなかったわけではない。
もちろん、いけないことだとは俺とそいつが一番よくわかってる)

竜児(だが、俺は求めたのだ。
息子もできた大河との間ではなく。
この世で一番、体の休まる場所を)

竜児(事の発端、前日譚。
端的にいうなら、俺と川嶋は、街で会って、ホテルに入った)

竜児(たった一度の間違い。それだけで済んでるはずだったんだ。
だが、俺は櫛枝とも…)

竜児(二人ともすっかり変わって…6年も経てばもう大人の色気を匂わす淑女となっていた)

竜児(我慢できなかったんだ。
いや、我慢できないんだ。
今日も今から仕事帰り、そのまま櫛枝に会いに行く)

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