溝呂木「転校生がはいったぞ!!」碇シンジ「は、はじめまして」東兎角「男だと!?」 (3)

「おめぇ、……低学歴、コミュ障、…そして無能、…全て三拍子揃ってるぜ。
 ……>>1みたいなヤツがブラック企業にいくべきなんだよ…。和◯みてぇなクソどもの会社をな…!」
「ははん。ごめんだね、和◯ですらこんなゴミ屑野郎なんて!」

 面接官Aが笑い捨てる。 面接官Bもそれを笑って受けた。
 失笑でなく、それは純粋な反応だと思った。

「……へへへ、そうだな。>>1ほどのゴミなら日本のどの企業の正社員なんてもったいないぜ…。
 工場とか土方とかセンターとか、…この程度の仕事しか無理だろうぜ。何しろ、」
「はははは、あっははははははは!!! 工場ぅ? センターぁ?
 下らないねぇ! そんな単純作業なところでも、>>1を雇いやしないよ!!」
「……へっへへははははは! そうだろうな。そうだろうよ。
 ……なら聞かせてくれ。>>1ほどのクズなら、どこの職場で働ける!」
「正規採用なんて無理だね。警備員でいいね。」
「……警備員…。アルバイト辺りってとこか、…ふ、妥当だな。」
「だめだめだめ、なってないね! あのねぇ、>>1ができる警備員はたったひとつ!!
 >>1の家専属の自宅警備員だけさッ!! >>1が世間にでるなんてごめんだね!
 口先だけのクズ、>>1! 脱力ムードの>>1
 萌えオタクの>>1!!
 そして奇怪な容姿、>>1!! これだけ揃ってりゃ、世界のどこだろうと雇ってもらえないねッ!!」
 「…………救えねぇ…。……救えねぇよ……。…こんなヤツが就活生だったんじゃ、
 …雇えるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!」

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