晴「伊介さんと兎角さんのカップリング事情」 (27)

※晴「素直になれない伊介さんと兎角さんの事情」
晴「素直になれない伊介さんと兎角さんの事情」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399547147/)
の続きのお話


晴「…なんかこないだの一件から仲良くなってやしませんか」

晴「兎角さんがクラスメイトと仲良くなって嬉しいけど……」

晴「ちょっと…ヤキモキしちゃいます…なんて」

晴「……ハッ!晴ったら…何を……」

晴「晴は最低です……ごめんなさい…兎角さん」しょぼん

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399610930

伊介「伊介、パソコン室行って来る♪」

春紀「また兎角さん?」

伊介「今ちょっと忙しいのよん♪」

春紀「いってらー…」

春紀「……最近、仲良いよな」ポリ…


春紀「…モヤモヤする」

晴「って晴、なんで春紀さんとこ来ちゃったの~っ」

晴「はぅ…なぜか足が勝手に……」

晴「(春紀さん、いるかなぁ…)」

春紀「(ちょっくら一号室行って来よーかな)」ガチャッ

晴「ひゃんっ」

春紀「あれ?晴ちゃんじゃん。どうしてここに…」

晴「あはは……こんにちは…」

春紀「最近兎角さんと伊介様、仲良いよなー」

晴「……そう、だね…」

春紀「あーー…モヤモヤするー」

晴「晴も、同じです…兎角さんのこと、信じてるのに…別の意味で…なんだか」

春紀「あははっ同じだねー。…なんかさ、他のコと喋ってるとこ見ると、妙にヘコむ」

晴「それ、晴もです!心臓がきゅうぅって」

春紀「なるなる!……はぁ、あたしこんな柄じゃねーのに…」

晴「春紀さん………」

パソコン室


伊介「やっほー♪お邪魔ー」

兎角「…犬飼、見たか」

伊介「ああ、ぶち殺してえ」

兎角「………」カチッ

【速報】寒河江春紀と一ノ瀬晴が結婚【春晴】(889)
これからは春晴の時代キターーーーー (455)
晴鳰って、イイ…… (176)
春晴が素晴らしいと俺の中で話題に (178)
あれ?乙晴って結構イケるんじゃね? (82)

伊介「この書き込み一つ一つをハッキングして拷問した後殺したい♥︎」

兎角「気持ちはよく分かる」ギリッ

伊介「春紀と晴ちゃんの絡みをピックアップし過ぎなんだよ…どう考えても伊介の方が春紀と仲良しじゃーん」

兎角「一人の守護者っていう立場の私の方が、どう考えても一ノ瀬のことを想ってるだろう」

伊介「まぁたしかに春紀は晴ちゃんの次に、黒組のこと大事にしてるけどさー」

兎角「まぁどんな一ノ瀬でも可愛いのは認めるが」

伊介「やっぱ春紀って社交性あるし何てったって美人だし」

兎角「ああ、一ノ瀬も社交性あるし何てったって可愛いな」

伊介「綺麗な長い赤髪が惚れ惚れするのよねー」ウットリ

兎角「ああ、一ノ瀬の清潔感溢れる赤髪が素晴らしい」うむうむ

伊介「家族も大切にしてるし、そのために身を削っちゃう所は頂けないけど」

兎角「一ノ瀬も家族が大切だったんだよな……うぅっ…ぐす」

伊介「…ちょっと待って」

兎角「あ、はい」

伊介「…共通点、あり過ぎ?」

兎角「なんと」

伊介「まさかこういう所が春晴推しが増えた原因………?」

兎角「う、嘘だろ…そんな…じゃあ私達が出来ることなんて…」


伊兎「「自演くらいしかない」」キリッ


【超速報】やっぱり春伊こそが至高だった

伊介「フフ……こんな感じかしらね」ッターン


最強のカップル決めようぜ

兎角「わた…俺は兎晴が一番いいと思う…っと」カチカチ

その頃6号室

純恋子「………」カチカチ

真昼「あ、あの…英さん…」

純恋子「あら、ごめんなさいね…せっかくの番場さんとのティータイムなのに」

真昼「あぅ、いえ…全然…何してるのかなぁって……」

純恋子「権力ってこういう時に使うものなのですよ」フフフ

真昼「はあ…」

名無し
ぶっちゃけすみまひとか無いわー

名無し
助けt

名無し
すみまひ最高だよな!!すみしんもいい!!!


純恋子「ウフフ……」

真昼「……?」

戻ってパソコン室

名無し
春伊とかオワコン(笑)

名無し
今や春晴だろアホか

名無し
お前は晴ちゃんが押し倒す春紀を見たいとは思わんのか

伊介「あああああああこいつらあああああ」イライライライラ


名無し
この>>1兎角じゃね?

名無し
兎角さんちーっすwww

名無し
春紀に晴ちゃん奪われた感想をドゾ

兎角「」バンバンバンバンバンバン

伊介「ダメだわ……分かってない奴多過ぎる」

兎角「精神が先に抉れるな」

伊介「はぁ………春紀のこと……もっと大事にしてあげれば………」

兎角「もっと自分からいちゃつけば良かったのか……」

伊介「………はぁ……春紀…」

兎角「……晴」



涼「……」

涼「……やれやれ…仕方がないのう、また手を貸してあげよう…」

新着メール 1件

伊介「………ん、何よ、もう……」カチッ

伊介「…ショートストーリー…略してえすえす……?」

伊介「…………」カチカチ

伊介「!!!!」

伊介「兎角!!!これよこれ!!新着メール見て!!!」

兎角「メールぅ…?誰から…」

伊介「いいから、見てみなさいよ!」

兎角「ん…………」

兎角「!!!!これは…!!」


メール送信完了

香子「…全く、前回といい手がかかる奴らだ」

涼「助かるのう、こーこちゃん。涼、パソコンあまり得意じゃなくてのう…」

香子「首藤がいうんだから仕方ない」

涼「へへ、こーこちゃんは優しいのう」

香子「そんなことは…ない」照れっ

伊介「うふふふ…………」

兎角「ほう……これは…」

春伊SS数:340
代表例
伊介「春紀が可愛過ぎてつらい」



他カップリング作品でも大体カップル描写が多い

兎晴SS数:387
代表例
兎角「誰にも触らせない」



他カップリング作品でも大体カップル描写が多い

春晴SS数:48
代表例
晴「春紀さん!」春紀「晴ちゃん」



乙晴SS数:22
代表例
乙哉「晴っちを刻み殺したいの」



伊介「最近春晴だなんて騒がれただけで、実際なんてことないじゃーん」

伊介「伊介大勝利ーー!さあて春紀の所かーえろ♪」

兎角「あははははは兎晴の良さが分かる奴らの方がまだまだ多いって訳だな!!」

兎角「……私も帰ろうっと」

2号室

伊介「ただいまー春紀♪」

春紀「………!おかえり……随分機嫌いいな」

伊介「?春紀、なんかヘン。どうかしたー?」

春紀「や……その…えと」

春紀「兎角サンと最近仲良いよなー!なんて…はは……」

伊介「まぁね♪色々とねー…」

春紀「…」ずきん

春紀「…そ、そっか…だよな…あは…」じわぁ

伊介「………春紀?」くるっ

春紀「ごめん、見ないで!!」バッ

伊介「ちょ……春紀?なんで泣いてんの…」

春紀「う、うるさい…関係ないだろ」

伊介「気になるでしょ…!」

春紀「………嫉妬した」ぼそ

伊介「え……?」

春紀「兎角サンに、嫉妬しちゃったんだよ……羨ましいって…思った…」

伊介「(……何この子……可愛過ぎ…ムカつく…………)」きゅんきゅん

伊介「(春紀はちゃんと自分の気持ちを言ってくれた訳だし)」

伊介「(前回素直になれなかった分……伊介も素直にならなきゃダメよねぇ)」

伊介「…春紀と晴ちゃんの自慢してた」ぎゅぅっ

春紀「わっ…伊介様……っ」

伊介「寂しくさせてゴメンねー…」

春紀「…あははー」てれっ

伊介「…春紀が一番よぅ」ぼそ

春紀「まじか…それは嬉しいや…」

伊介「(恥ずかしい顔赤いやばいわ…落ち着くのよ、伊介…ステイ、ステイ伊介…)」

一号室


晴「兎角さん……晴は最低です…兎角さんのこと、信じてるのに…」

晴「いつか晴から、離れて行ってしまうんじゃないかって」じわぁ

兎角「(か、可愛い)」

兎角「そんなこと、絶対にない。私は一ノ瀬しか見えてない」

晴「そっか…でもね、それと同時にちょっと嬉しいんだ」

兎角「?」

晴「兎角さんが、他の子と仲良くなれて」ぱぁぁっ

兎角「……!一ノ瀬……」

晴「えへへ」

伊介「だぁぁぁぁなんでよ!!SS読んだけど、ほとんど伊介が春紀チ扱いって!!おかしいじゃない!!」

兎角「なぜクールビューティーで一ノ瀬もべた惚れしちゃう東兎角を書かない!?」

伊介「もっとナイスバディでセクシーで春紀もノックアウトしちゃう伊介様を書きなさいよ!!」

兎角「大体晴キチってなんだ晴キチって!!大切に思ってるだけだぞ!!やらしい目で見たりしてないぞ!」



香子「まーた二人が騒いでんのか」

涼「朝から騒々しいのう」

春紀「てか、大体合ってんじゃん」

晴「でもあの二人って…」

春紀「?」

晴「似てますよねっ」

春紀「あー…たしかにな」くすっ


終わり

春紀チ晴キチな伊介様と兎角さん書きたかったッス
全員仲良しな黒組と春伊コンビ大好きッスもっともっと増えろッス
では

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