ベルトルト・フーバーの一日(106)
朝 チュンチュン
ベルトルト「・・・・・・・・・」パチッ
ベルトルト(今日は早く目が覚めたな・・なぜだ・・・)チラッ
ライナー「グオォォォォォ・・・・・・グオォォォォォ・・・・・」
ベルトルト(・・・・・・・・・・・こいつか)
ベルトルト(ハア・・・・・まあいいか。たまには早起きも悪くないし・・・・・・)
ベルトルト(さてと・・・・・まだ朝食まで時間があるな)
ベルトルト「とりあえず散歩でもしよ」
外
ベルトルト「・・・・・・・・・」テクテク
ベルトルト(う~ん、夏になると、この時間帯でも、もう昼間みたいに明るいなあ)テクテク
ベルトルト(・・・・・・・・・あれは)テクテク
キース「・・・・・・・・・・」ヌキヌキ
ベルトルト「キース教官だ・・・・・・・・」ボソッ
キース「・・・・・・・・・・・」ヌキヌキ
ベルトルト(何をしてるんだろう・・・・・・・)
キース「ハア・・・・・・夏になると雑草が元気になってしまう・・・・」ヌキヌキ
キース「うっ・・・・・・腰が・・・・・・・・・・」ズキッ
ベルトルト(なんだ・・・・・・草むしりか)
ベルトルト(教官も精が出るなあ・・・・・)
キース「・・・・・・・・・・・・」ヌキヌキ
ベルトルト(さてと・・・・・・・どうしようかな・・・・)
ベルトルト(僕には自分の意思がない・・・・・・・)
ベルトルト(手伝うか、手伝わないか。>>6の意見に従おう)
見守る
ベルトルト(よし・・・・・・・見守ろう・・・・)ジー
キース「・・・・・・・・・・腰が痛い」ヌキヌキ
ベルトルト(教官、頑張って下さい・・・・・)ジー
キース(なんか妙な視線を感じるな・・・・・・・)チラッ
ベルトルト「!」ビクッ
キース「な・・・・何をしてるんだフーバー!」
ベルトルト「あ・・・・・・その・・・・・」ビクッ
キース「貴様・・・・・・・一体何を考えてるんだ・・」
ベルトルト「・・・・・・・・・・」ビクビク
キース「私をからかうとはな・・・・・いい度胸だ・・」
ベルトルト「申し訳ございません・・・・・」
キース「ふん・・・・お前の処罰を決めたぞ・・・・・・」
ベルトルト「え・・・・・・・」ビクッ
キース「貴様は・・・・一週間、独房に入っとれ!!!!!」
ベルトルト「」
キース「今から、支度をしてこい」
ベルトルト「そんな・・・・・いくらなんでも・・・」
キース「うるさい!!!!わしの命令は絶対だぞ!!!」
キース「大人しく負けを認めるんだな!!!!がっはははははは!」
ベルトルト「・・・・・・・・・・・」(無能乙)
キース「さてと、わしはそろそろ戻るかな・・・・・」
ベルトルト「・・・・・・・・・・」
キース「あ~~~、早起きの草むしりもいいもんだ。がっはははははは!!!!」テクテク
ベルトルト「・・・・・・・・・・」
ベルトルト「・・・・・・・・男子トイレ」ボソッ
キース「!!!」ビクッ
ベルトルト「うん?どうしました?キース教官」ニヤニヤ
キース「貴様・・・・・・・・・今、何といった?」ビクビク
ベルトルト「男子トイレ・・・・・・・と言いましたが」ニヤニヤ
キース「・・・・・・・・・・」ビクビク
ベルトルト「・・・・・・・分かってるんですよ。僕は」ニヤニヤ
キース「・・・・・・・・・・・」ビクビク
ベルトルト「まあ、独房にぶち込むのをやめてくださるなら・・・・・・」ニヤニヤ
ベルトルト「他言はしませんよ・・・・・・・」ゲスガオ
キース「・・・・・・・・・・・・・・」ビクビク
ベルトルト「どうしますか?」
ベルトルト「僕を独房にぶち込むんで、クビになるか」
ベルトルト「僕に許しを乞い、和解をするか」
ベルトルト「あなたの意思を教えて下さい」
キース「・・・・・・・・・・・分かった」ビクビク
キース「貴様の今回の処罰は・・・・・・・・・・・・無だ」
ベルトルト「・・・・・・・・・・」ニマア
キース「・・・・・・・・・・・・」グッタリ
ベルトルト「ありがとうございます。キース教官」ニコニコ
ベルトルト「では、また訓練時に・・・・」
ベルトルト「・・・・・・・・・・」スタスタ
ベルトルト(さてと・・・・・・さっきは危なかったな・・・・)スタスタ
ベルトルト(教官が無能で助かったよ・・・・・・・)スタスタ
ベルトルト(・・・・・・・・・・・・・!)ピク
ベルトルト(おっと・・・・・朝練してるな・・・・・・>>18かな?)
アニ
ベルトルト(ほげええええええええええええええええ)
ベルトルト(どうしよう・・・・・・・・・・)
ベルトルト(僕には自分の意思がない・・・・・・)
ベルトルト(僕はどうすればいい?>>21)
告白
ベルトルト(??????????????)
ベルトルト(告白??????????)
ベルトルト(・・・・・・・)
ベルトルト(絶対無理だ・・・・・・・)
ベルトルト(くそっ・・・・・こんなことになるなんて・・・・)
ベルトルト(これも全てライナーのせいだ・・・・・・!!)
ベルトルト(あのホモゴリラが・・・・・・・ちくしょう・・)
アニ「・・・・・・・・・」
ベルトルト(くそ・・・・・・・くそ・・・・・・)
アニ「・・・・・・・・・・」
ベルトルト(僕は一体・・・・・・・・ホモゴリラのせいで・・・・・)
アニ「・・・・・・・ベルトルト」
ベルトルト「!!!!」ビクッ
アニ「何をしているの?」
ベルトルト(しまった・・・・・・もう向こうが気づいてたのか・・・・)
アニ「用がないなら、行くよ。もう朝食だし」
ベルトルト「あ・・・・・・」
アニ「・・・・・・」スタスタ
ベルトルト「ア、アニ!待ってくれ!」
アニ「・・・・・・何?」メンドイ
ベルトルト「あのさ・・・・・・・・」カオマッカ
アニ「・・・・・・・・・・」
ベルトルト「僕は・・・・アニのこt」
ミーナ「アニ!!!!!」
アニ「ミーナ?」
ミーナ「また朝練してたの?」
アニ「そうだけど・・・・・どうしたの?」
ミーナ「あのね、朝食の前に教官のお話があるらしくて、今日はいつもより朝食の時間が早いの」
ミーナ「だから、アニを呼びにきたんだ」
アニ「あ、そうなんだ。わざわざ、ありがとう」
ミーナ「気にしないで・・・・あれ!?」
ベルトルト「・・・・・・・」
ミーナ「ベルトルさん!」
ミーナ「どうしたの?もしかしてアニと朝練?」ニヤニヤ
ベルトルト「そんな・・・僕は散歩をしてたんだよ・・・・・」メヲソムケル
ミーナ「へえ~、そうなんだ。でもさあ・・・・なんか変な空気が流れていたけど、本当に何もなかったの?」ニヤニヤ
ベルトルト「!」ビクッ
アニ「ミーナ!時間が早まったんでしょ?早く行こう」
ミーナ「あ!そうだね・・・・・」
ミーナ「まあ、この件はまた後で」ボソッ
ベルトルト「・・・・・・・・・」グッタリ
ミーナ「アニ!!ちょっとぐらい待ってよね!!」スタスタ
アニ「早くしなよ」スタスタ
ベルトルト「・・・・・・・・・・くそっ」
ベルトルト(何で今日は朝っぱらから、こんなにハード過ぎるんだ・・・・・・・)
ベルトルト(もう疲れた・・・・・・寝たい・・・・・・)
ベルトルト「・・・・・・・・・・・・・」
ベルトルト「ハア・・・・・・・確か時間が早まったんだよね・・・」
ベルトルト「もう、食堂に行こう・・・・・・・」
続きはまた後
需要ある?
続き書く
食堂
ガヤガヤ ガヤガヤ
ベルトルト(まだ教官来てないや)
ライナー「おい、ベルトルト」
ベルトルト「ああ、ライナー」
ライナー「お前、さっきまで、どこに行ってたんだよ?」
ベルトルト「早く目が覚めたから、散歩に行ってたんだ」
ライナー「散歩かよ。目が覚めてお前がいなかったから心配したぞ」
ベルトルト「あ、ごめん」
ライナー「まあ、気にするな」
ベルトルト「うん。次からは気を付けるよ」
キース「訓練兵!!!注目せよ!!!!」
キース「朝食の前に貴様らに話をする必要がある!!」
エ!?ナンダロウ?
モシカシテショクリョウコヲアサッタノガバレタノカナ?
ダレカナニカヤラカシタンダロ
ハヤクメシクイタイ
ガヤガヤ
キース「・・・・・・・・・・」
ガヤガヤ
キース「・・・・・・・・・・・」
オイキョウカンナンデダマッテルンダ?
サアナ。サッサトハナシヲツヅケロヨ。ハゲ
メシハヤクタベタイ
ヨダレガオチテルヨ
キタイナ。イモオンナ
ガヤガヤ
キース「・・・・・・・・」
オイシズカニシタホウガイインジャネ?
ソウダナ。キョウカンノカオコワクナッタ
シズカニシタホウガイイネ
ウン。ソウダネ
ガヤガヤ
キース「・・・・・・・・・・」
シーン
キース「はい!みんなが静かになるまで1分かかりましたあ」ドヤア
シーン
キース「・・・・・・・・・・・話を再開する」
キース「昨日のことだが・・・・・男子トイレから隠しカメラが発見された!!!」
ダンシトイレ!?
フツウジョシトイレダロ!?
ハンニンハホモダ!!
ライナーガアヤシイ
ベルトルトモナ
ライナー「誰がホモだ!!」
ベルトルト「疑われても仕方ないよ。君は」
ライナー「おいおい、親友のかけてくれる言葉じゃないだろ」
ジャン「おい、ライナー。お前なの?」
ライナー「違う!俺はホモでもそんな卑怯なマネはせん!」
コニー「ほもってなんだ?なあ、らいなー。ほもってなんだ?」
ライナー「お前は黙ってろ。コニー」
ベルトルト(しかし、教官もつくづく卑怯な人だ。自分の罪を訓練兵に押し付けるなんて)
キース「一応言っておくが、犯人捜しなど、つまらんことはするな」
キース「以上だ!!朝食を取れ!!!」
ガヤガヤ
ケッキョクライナーダナ
ソウダネ
ライナーキモイ
ライナー「くそっ!俺は無実なのに・・・・・・」
ベルトルト「まあ、元気だしなよ。僕は君を信じてるしね」
ライナー「本当か!?やっぱりお前は心の友だ!!」ウルウル
ベルトルト「ああ、当たり前だよ。ライナー」(本当の犯人知ってるからね)
ライナー「ベルトルオオオオオオオオ!!」ダキツク
ベルトルト「ちょ!?抱き着かなくても・・・」
オイライナートベルトルトガホモッテル
カクジツニライナーガハンニンダナ
ライナートベルトルトノキョウハンカ
キモリワリイ
ベルトルト(僕を巻き込むなよ・・・・)
ジャン「おい!朝っぱらから汚いもん見せるな」
ライナー「これは男と男の友情だ!汚くない!!」
コニー「おとこどうしでだきつくのはきもちわりい」
ジャン「ははっ、そうだよな。コニー」
ライナー「フン。まあ、コニーには分からんだろうな」
コニー「あ!おれをばかにしたな!ゆるさねえぞ」
ベルトルト「ちょっと・・・・2人とも、落ち着くんだ」
ジャン「そうだ。喧嘩なんかすんな」
コニー「じゃんにはいわれたくない」
ライナー「ジャンには説得力がないな」
ジャン「何だと!?」
ベルトルト「ちょ・・・・・・・」
ワーワー ワーワー ワーワー
キース「こらっ!!貴様ら、何を騒いでる!!さっさと朝食を取りにいけ!!」
ベルトルト(教官ナイス)
ライナー「教官!?」
ジャン「あ!これはその・・・・・・・」
コニー「ごめんなさい、きょうかん」
ベルトルト「ライナー、教官の言うとおりにしよう」
ライナー「まあ、心の友が言うなら従おう」
ジャン「ちっ!まあ、今日のところは勘弁してやるよ」
コニー「わるかったな。らいなー、じゃん」
ライナー「ははっ、気にするな、コニー」
コニー「うん」
ベルトルト「さてと飯を取りに行こうか」
ライナー「おう」
ーーーーーーーー
食堂のおばさん「はい、これ朝食ね」
ベルトルト「ありがとうございます」
ライナー「うん?」
ベルトルト「どうした?ライナー」
ライナー「おばちゃん!パンと牛乳って・・・・・」
食堂のおばさん「うん?パンと牛乳がどうしたのかい?」
ライナー「俺たちはガキじゃないんだ!!もっと量がほしいんだよ!!」
ベルトルト(巨人の君が言うの?)
食堂のおばさん「ああ~、ごめんね。最近、食糧が少なくてね・・・・・」
ライナー「でも!!俺はこの量じゃ」アニ「どきな。邪魔」バシッ
ライナー「うおっ!」ドテッ
ミカサ「キャッ!」ドテッ
ベルトルト(あ!ミカサのミルクとパンが・・・・)
アニ「あ!ごめんね、ミカサ。ライナーがぶつかっちゃった」
ミカサ「気にしないで・・・・・」ゴゴゴゴゴ
ベルトルト(やばい!ライナーが理由のない暴力を・・・・・)
ライナー「あ・・・すまん。ミカサ・・・・」
ベルトルト(まずい!僕はどうすればいいんだ!こうなったら。>>57の意思に従おう)
ライナー
ベルトルト(そうだ。ここはもうライナーにまかせよう・・・)
ライナー「ミカサ・・・・・・」
ミカサ「・・・・」バキッボスグキッ
ライナー「」チーン
アニ「ミカサ、ライナーの朝食をもらいなよ」
ミカサ「そうね」
ミカサ「すみません。ライナーの朝食をください」
食堂のおばさん「はい。ちゃんと食べて頑張るんだよ」
ミカサ「ありがとうございます」
ライナー「」
ベルトルト(流石にライナーが不憫だ・・・・・)
ライナー「・・・・・」グー
ベルトルト「ライナー、僕の分を半分あげるよ・・」
ライナー「な!?いいのか?今日の飯は少ないし・・・・」
ベルトルト「気にしないでくれよ。僕達は心の友だろ」(流石に罪悪感がね)
ライナー「うっ・・・・すまん」ウルウル
ベルトルト「おっと、抱き着かないでくれよ」
ライナー「うっ・・・・・こんなにおいしい飯は初めてだ!!」
サシャ「え!?私にも食べさせて下さいよ!」ヒョイパク
ライナー「」
ベルトルト「な!?」
サシャ「う~ん、別にそれほど美味しいってわけじゃないですね・・・・・・」
サシャ「では、また」スタスタ
ライナー「・・・・・・」グー
ベルトルト(ライナーに抱いていた怒りが消えて、逆にかわいそうに思えてきた・・・)
キース「訓練兵!!朝食の時間は終了だ!!!」
キース「各々、訓練の用意をしろ!!以上だ!!」
みんな「はっ!!」
やっと朝食編が終わった。続きはまた後。
まだ需要ある?
続き書く
ライナー「・・・・・・」ズーン
ベルトルト「ライナー・・・・・・」
エレン「よお!ライナー、ベルトルト」
アルミン「やあ」
ベルトルト「あ!2人とも!」
ライナー「・・・・・」ズーン
エレン「ん?どうした?ライナー」
ライナー「ああ、エレンか」
アルミン「ライナー、テンション低いな・・・どうしたの?」
ベルトルト「立て続けに精神的・肉体的なダメージを負ったんだ・・・・」
エレン「そうか・・・・・お前みたいに強くてもそうなることもあるんだな」
アルミン「まあ、元気だしなよ。ライナーはみんなの兄貴なんだからね」
エレン「それに、俺はお前に憧れてるんだぜ。だからしっかりしてくれよ、ライナー」
ライナー「俺に憧れてるだって?冗談だろ?」
エレン「ははっ、冗談じゃねよ。俺はお前みたいにもっと強くなりたいと思ってる」
ライナー「そうなのか・・・・・・エレン」
ベルトルト「ライナー、エレンやアルミンが励ましてるんだ。元気を出してくれ」
ライナー「ああ。そうだな・・・・・心配させて、すまなかったな。俺も少しは立ち直れそうだ!」
エレン「本当か!?ライナー」
ライナー「ああ。俺はお前たちの兄貴だ。いつまでも、くよくよしてられねえよ」
エレン「そうか!流石俺たちの兄貴だ!」
アルミン「良かったね、ベルトルト。ライナーの元気が出て」
ベルトルト「ああ、一時はどうなるかと思ったよ」
ライナー「えっと、確か今日の最初の訓練は技巧術だったよな?」
アルミン「そうだね。ライナーとエレンと僕は技巧術で・・・・・ベルトルトは・・・」
ベルトルト「僕は兵法講義だよ」
アルミン「あ、そうだったね」
ライナー「じゃあ、また後でな!ベルトルト」
エレン「またな、ベルトルト」
ベルトルト「ああ、またね」
ーーーーーーーーーーーーー
ベルトルト「さてと・・・・・・・今日の予習は、ばっちりだ」テクテク
ミーナ「ベルトルさん!」
ベルトルト「うわっ!!!ミーナ・・・・・」
ミーナ「ちょっと、うわって何?ひどくない?」
ベルトルト「だって急に話しかけてくるから・・・・」
ミーナ「ごめんごめん・・・・・」ニヤニヤ
ベルトルト「何で謝りながらニヤけてるの?」
ミーナ「えっとね・・・・・・まあ、アニのことなんだけど・・・」ニヤニヤ
ベルトルト「・・・・・・・」ゴクッ
ミーナ「ズバリ!!ベルトルさんはアニのことが好きなんでしょ!」
ベルトルト「な!?何を言ってるんだよ?!」カオマッカ
ミーナ「ふふっ、顔を真っ赤にして言ってるよ。ベルトルさん」ニヤニヤ
ベルトルト「違う・・・・僕は・・・」カオマッカ
ミーナ「ねえねえ、アニのどこに惚れたの?」
ベルトルト「だから・・・・僕はアニなんか・・・・」カオマッカ
ミーナ「嘘を言わないで、本当のこと言ったら・・・・私は協力するよ」ニヤニヤ
ベルトルト「・・・・・・!」ダッシュ
ミーナ「あ!ちょっとベルトルさん!!!」
ベルトルト「・・・・・・・」ダッシュ
ミーナ「あ~もう・・・・・・行っちゃったよ・・・・・あの恥ずかしがり屋さん」
ベルトルト「ハアハアハア・・・・・・上手く逃げ切れた・・・・」
ベルトルト(ミーナには完全にばれてしまった・・・・・・)
ベルトルト(でも、ミーナは確か技巧術の授業を受けるから、ひとまず難は逃れた・・・)
ガラッ
ガヤガヤ
ベルトルト(うわ・・・・・結構人がいる・・・・・・席はどこが空いてるかな?」
ベルトルト「・・・・・・・・・」キョロキョロ
ベルトルト(う~ん、どこも開いてる席が・・・・)
ガヤガヤ
ベルトルト(あ!フランツの横・・・・・・・って駄目だな)
ハンナ「フランツ、隣座るね」ニコニコ
フランツ「ははっ、僕の天使。全然構わないよ」ニコニコ
ベルトルト(ハア・・・・・どこか空いてる席・・・・!)
ベルトルト(どうやら・・・・・・>>83の席しか空いてない・・・)
真ん中最前列
ベルトルト「ワーオ」
ベルトルト(この席って絶対、授業中に当てられるよ・・・・・・)
ベルトルト「まっ、座れるだけありがたいか・・・・」
ベルトルト「よいしょっと・・・・」ストッ
ガラッ
兵法講義の先生「はいっ!今から授業始めるぞ!!席に着けよ!!」
ワーワー ワーワー
今日はここまで。続きはまた明日。需要ある?
需要ない?
すまん。気を悪くさせてごめん。続き書く。
先生「え~、まずは小テストするぞ」
みんな「え!!!???」
先生「あ~~、すまんな、みんな。これは抜き打ちテストって言ったほうがいいな」
みんな「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」
フザケンナヨ。ヌキウチトカタチワルイ
ヤベッ0テントルワオレ
キノウノハンイナライケルゾ
マジカオワッタ
ザワザワ
先生「はいっ。静かにしろよ。カンニングは見つけ次第、キース教官に伝えるからな」
みんな「・・・・・・・・・」
シーン
先生「よし、制限時間は10分。テスト用紙が回ってきた者から始めろ!」
みんな「・・・・・・・・」ガサガサ カリカリ
シーン
ベルトルト(ハア・・・・・・結構難しいな・・・・・)カリカリ
ベルトルト(予習と復習は毎日やってるんだけど・・・・・・手強い・・・)カリカリ
先生「・・・・・・・・・・」テクテク チラチラ
先生「・・・・・・・・・・・・!」
先生「コラッ!!お前!!今カンニングしたな!>>96!!!」ギロリ
アニ
ベルトルト「!!」ビクッ
アニ「は?」
先生「レオンハート!貴様今、カンニングペーパーを見たろ!」
ザワザワ
アニガカンニングダド・・・・・
イガイダネ・・・・・・
ソンナニケンペイダンニハイリタイノカヨ
キモッ
ベルトルト「・・・・・・・・・・」イライラ
先生「お前は・・・・・・・恥ずかしくないのか!?カンニングなど・・・・・」
アニ「先生、私はカンニングペーパーなど持ってません」
先生「な!?お前はシラを切るのか!?」
アニ「私が持っていたのは、このハンカチです」つハンカチ
先生「あ」
アニ「・・・・・・・」
先生「・・・・・すまん。勘違いした・・・・・・テストの続きを再開しなさい」
アニ「・・・・・・・・」カキカキ
ベルトルト(なんだ・・・・やっぱり教官の勘違いか・・・・・しかし、無能な教官多すぎだろ)
先生「・・・・・・・・」テクテク ジロジロ
先生「・・・・・・・・!!」
先生「コラッ!」
みんな「!」ビクッ
先生「スプリンガー!!消しゴムを落としたら、手を上げろっと言ったはずだ!」
コニー「はい。すみません!」
先生「次はないぞ!カンニング行為と見なすからな!」
コニー「はい!」
先生「・・・・・・・・・・・・」テクテク ジロジロ
(ふう・・・・・さっきからといい、心臓が何個あっても足りない・・・)
(だが、あの教官ごときに俺のカンニング術を見破る能力はないがな・・・・・)
先生「・・・・・・・・・」テクテク ジロジロ
(フン・・・・・・少し大胆に行くか・・・・時間もなくなってきたことだし・・・・・)ジロジロ
先生「・・・・・・・・!!」
先生「ついに見つけたぞ!!!!お前、カンニングしただろう!!>>105!!」
アルミン
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