主人公「過去に意識を移す?」【安価】 (117)

全てを安価に任せて進行。エロは>>1が状況を見て判断。
まずはキャラ作りから。


主人公の性別 >>3

主人公の性格 >>5

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399442870

女の子や男の子をいたぶるのが大好き

更に何か特徴(頭脳明晰、特殊性癖……etc)

>>8

人間の子どもを主食にしている

天使のような翼が生えている

ごめん、初めての安価ssで戸惑ってしまった。
主人公は普遍的な人間にしておきたいので、そこの所ご理解して頂ければと思う。

再安価 ↓

『主人公』→『男』

《データ》
男児や女児に何らかの危害を加える事に快感を覚える。
また、勘が鋭く、侮れない人間である。
更に特筆すべきは、思ったことの5割が実現するという、何らかの力。
仕組み、備わっている理由は不明。



次に舞台はどうするか、選んで欲しい。

1. 魔法や魔物が存在するファンタジーな世界

2. 人々が作り出す『社会』がそこかしこにある現代の世界

3. その他(もっと良い案があるならお願いします)


>>15

3
核戦争によって荒廃した世界

把握しました。

書き始めます。



男「……」

男「ここは…?」

俺は目を覚ますと、ここがさっきまで居たところとは全然違う風景だという事に気付く。

男「部屋?」

老人「気が付いたかね」

男「貴方は……」

俺が寝そべっているこの診察台、のようなもの。
その丁度死角から、嗄れた声が聴こえてきた。

老人「わしはしがない研究者。おぬしは、わしの実験に協力するため、ここにいる」

男「実験…? 俺はそんなのに協力した覚えは……」

無い、とは言えなかった。
記憶が一部分欠如している。

老人「あるじゃろう?」

男「……そうだったかもしれない」

老人「うむ、それじゃあさっそく実験に取りかかろう」

老人は少し嬉しそうに、手早く何かの機械を作動させていく。
それに俺は少し不安そうに、

男「実験の内容って…?」

と、尋ねた。

老人「うん? それも話さなかったかのう?」

男「……」

男「もう一度お願いします」

老人「仕方無いのう……」

酷く面倒という感じだが、老人は何かの作業の手を止めずに、渋々語りだした。

老人「おぬし、今世界がどうなっているかまでも忘れた訳では無いじゃろうな?」

男「……」

俺は黙って俯く。

老人「はぁ……」

老人「良いか? 世界は、憎き核の炎に蝕まれたのじゃ」

男「核……」

老人「原因は圧倒的に >>20 のせい! そのせいで、わしらは戦争終結後も苦しい生活を送り続けておるのじゃ!」

男「戦争…?」

狂気の頭脳を持つ四博士

老人「ああ、あの悪魔達が起こした戦争……」

老人「それの発端は間違いなく >>23 じゃった」

男「四博士……? 駄目だ、まったく思い出せない」

次世代エネルギーの開発

老人「新世代エネルギー……」

老人「当時は世界を救う物だと騒がれたが、今ではそれこそ世界を滅ぼす物だとは……誰も予想だにしていなかったろうに」

男「……その四博士、というのが新エネルギーを兵器に…?」

老人「そうじゃ。奴らこそ、諸悪の根元…!」

男「そいつらは今、何処に…?」

老人「……」

老人「死んだのじゃ。誰にも罰せられることなく、自害してな」

男「卑怯だ……」

男「では、もう彼らを罰することも、世界を元通りにすることも……」

老人「左様」

男「……」

老人「じゃが、希望はある。限りなく零に近い、希望がな」

男「それは」

老人「うむ、この実験に掛かっておる」

老人「さあ、長話をしているうちに、準備は整った」

老人「このまま、機械を作動させても宜しいか?」

男「ま、待ってください。実験の内容は……」

老人「じゃーから、言ったろう!」


老人「『過去のお前に現在の意識を飛ばす』となっ!」


男「!」

老人「成功し、おぬしが過去に飛んだなら……」

老人「その暁には、おぬしに『救世主』になってもらいたい」

男「……それはつまり」


男「新エネルギーが発掘され、兵器にされるよりも早く…『四博士』を殺害しろ、ということですね」


老人「そうじゃ、これで実験概要は分かったろう! さあ、飛ばすぞ!」

男「えーっと、何年前に飛ぶんですか?」

老人「それは──

男「え?」

老人「──


既に男の意識は移動を始める……
荒廃した未来から、希望へ分岐する過去へ……


何年前に飛んだか

1. 次世代エネルギー発見のニュースが出た年。男7歳

2. 次世代エネルギーの詳しい研究に乗り出した年。男14歳

3. もしくは母親の胎内にいる頃。男0歳。


>>31 選んでくれ

2

──2036年 男の実家 朝7:00


男「うーん」ゴロゴロ

男母「男ーっ! そろそろ起きないと遅刻するわよ! 今日から中学二年生でしょう!?」

男「……」

男「ん?」

男「……中学、二年生?」

男母「何を寝ぼけてるんだか。さっさと顔を洗ってきなさい、貴方の友達も朝からうちに来てるんだからね!」

男「と、友達っていうと…>>36か!?」

男母「え、ええ、そうだけど……」


>>36には、その友達の性別と性格を頼む。

字津木結納

何事にも興味深く博識がある

男「ゆ、結納がいるということは……」

男母「?」

男「あんたは俺の母さんかっ!?」

男母「そうに決まってるでしょ! さっきからどうしたんだい!」

男「……うぐっ」

俺の目尻には、次第に涙が溜まっていく。
それもそうだ、ずっと前に死んだ母に会えるのだ、泣かないわけがない。

そして、更に俺を泣かす存在が、ドアを慌ただしく開けて現れた。


結納「男のお母さん、何かありましたかっ?」


男「ゆ、結納……!」


選んでくれ

1. 俺は結納を強く抱き締めた

2. 俺はただその場にうずくまって泣いた

3. 泣いている所を見せたくない、洗面所へ行こう


>>39

子どもをいたぶるのが好きな奴とは思えない反応だ

安価なら下

男「結納ーっ!」ギュッ

結納「えっ!」

俺はただ強く、力一杯結納を抱き締めた。
俺の鼻には結納の首筋が当り、何か甘い匂いが仄かにした。

その匂いは未来での結納と同じ匂いであり。

男「ひぐっ…!」スンスン

結納「な、何で泣いてるの抱き締めてるの匂い嗅いでるの!」

最期まで彼女から漂った、思い出の香りだ。

そうして懐かしさに思いを馳せていると、

男母「いい加減にしろやっ!」

男「あいでっ!」

母からの愛の鉄槌が飛んできたのだった。

結納「……」

結納「もう」テレテレ


──朝 7:30


男「……」

俺は痛む頭を擦りながら、思案する。

現状、俺はどうやら中二の春に戻ってきたようだ。
否、あの頃のような晴々とした気持ちではなく、暗い未来の跡を残して。

だが、身長はあの頃のままだ。
つまり、意識だけやって来たことになる。


──『成功』だ。


男「……」

男「今の俺は学生か、ということは登校しなければならないんだな」

男「久し振りだな、朝飯を急いで口にかっこんで、制服に着替えて。一緒に結納と歩いた通学路……」

男「懐かしい」

男「……」

男「それよりも、登校するには時間はまだあるな。せっかくだから、何かしよう」

男「>>45 をしようか」

この頃、地下に監禁していた美少女を犯そう

男「そういえば、結納とは未来で半ば夫婦のようなものだったけど」

男「……性交為なんて、したことなかったな」

男「ちょっと言ってみるか」


男母「男ーっ! 早く部屋から出てきなさい! 結納ちゃん、もう行くって!」


男「あ、はーい」


──朝 8:05 登校中


結納「……」

男「……」

結納 (何か気まずいなぁ)

男「……」

男「なあ、結納」

結納「ん、何?」

男「お前、性交為って出来るか?」

結納「ブッ」

男「ど、どうしたんだよ」


選んでくれ

1. その時、凄い勢いで頭を殴られ、結納はさっさと先へ行ってしまった

2. 結納は挙動不審になり、目を合わせてくれなくなった

3. 吹いたことが無かったかのように、平静を取り繕いだした

>>51

テンポが悪くなると考えたので安価下にした次第です。
エロは少し待て。よい場面だったらきちんと伝えるから。


結納「えーと、それはどういう意味で……?」

男「そのまんまだ。今のお前の歳で、確か性交が出来たはず──

男「あっ」

結納「……」

やってしまった、やらかした。
つい未来での調子で、軽々と物を言ってしまった。

まだ十代の結納は、無論、初反応をする。

男「ごめん、卑猥なことは苦手だったな」

結納「い、いやー、としごろだから仕方無いとは分かっているけど」オドオド

結納「今日の男…なーんか、おかしい!」オドオド

男「……」

怖がられた。
そこから、学校につくまで、会話は途絶えていた。


──学校 8:10 二年教室


結納とは違う教室のようで、少し残念そうに、だが無言で俺らは別れた。
そして俺は、自分の席につき、頬杖をつく。

男 (始業式の日は確か、早く帰れたはず。早く帰って、次世代エネルギーについて調べなくては)

俺がボーッと考え事をしていると、何者かが俺の肩をぽんと叩いた。


それは誰? (結納以外、つまり新キャラ)
性別と性格、それと名前もあると助かる。


↓2

名前:船瀬 湊(ふなせ みなと)

性別:女性
性格:元気でお人よしな性格。物事を冷静に考えられる一面も持っている。剣道部。

>>56
把握。

今日は様子見だから、早いけど終わり。また明日か明後日の更新となる。

自分でも何だか適当に文を打ったなーとは自覚しています。
なので、次の更新の冒頭、今のとこの設定や人物などをまとめたのを最初にはっつけます。所謂補完用。

一応トリップつけて寝る。
おやすみ。

──2052年

あの地獄の『戦争』の幕が切って落とされた日から十年……
人々は未だに絶えておらず、残る僅かな食料を求め放浪していた。

無論、そんなものは次第に減っていくのみで、いずれかは飢餓に苦しみ全滅するのみである。
人々の目には暗い影が訪れていた……

そんな中、一人の老人は市街地を行く。
そこで見つけた一つの『光』


──「おぬし、わしの実験に協力する気はないか?」


──「えっ…突然何を……」


その男は目に希望を携えて『意識』と『心』までは腐っていなかった。

老人は内心飛び上がる程喜ぶ。
これこそ、救世主になりえる存在なのだと──

《登場人物》

・男 30歳 (現在14歳)

記憶が一部分欠如している男。
戦争に関すること、どうやって『老人』に出会ったかは忘れているものの、それ以外はバッチリ覚えている。

勘が鋭い。また、思った事の5割は実現するという謎体質の持ち主。

結納とは幼馴染みのようなもので、非常に仲が良かった。
戦争中も行動を共にし、しぜんと深い間柄になっていたようだった。

家族構成は、母、父、姉、犬のマイクの五人家族である。

性格は非常に親しみやすい、時に冷静時に陽気だが、その実は残酷である。
女児や男児に危害を加える事に快感を覚えており、未来でも何かとその衝動を堪えられなかった。

現在、未来を変えるため学生生活を満喫しながら『新エネルギー』と『四博士』を追う。


・宇津木 結納 性別:女 14歳

男と同じ歳の女の子。
幼い頃より興味を持つものが多く、その全てを理解しようとするためか非常に博識。
だが、性格はあまり冷静とは言えず、少しおてんばかもしれない。

家族構成は、父と弟とハムスターのジョンの四人家族。母は小学校の頃に他界した。

未来では、男の背をしっかりと支え寄り添ってきた。
気があったのかなかったのか、今の男には定かでは無いが、少なくとも『愛情』はあったであろう。

現在、男に『恐怖心』を抱いた。

・老人 性別:男 74歳

過去の全てが謎に包まれているが、今の世界を変えようと願う、胸に熱い想いを秘めた老人。

男と出会った日から研究途中で投げ出していた『意識変換装置』の作成を再開。
それが成功し、男を過去に送る事が出来た。

何故自らが過去に行かなかったかというと、それは自分が自由に動くには老けすぎたと憂いたため。

『意識変換装置』は最大15年前の予定であったが、起動準備の時点で老人がメンテナンスに張り切り『パワーアップ』させていた。本人は気づいていない。




今んとこ補完出来そうな設定はこんぐらいか。
では始めていきます。

湊「おはよう! えーっと、男君だっけ?」

突然挨拶してきた見知らぬ女子生徒。
はて、俺はこんな娘と関わりがあっただろうか。

男「ああ、おはよう。そういう君は?」

湊「私は船瀬 湊。剣道部で活躍したときに、全校生徒の前でたまーに、表彰されるんだけど…知らない?」

男「……うーん、覚えてないな」

俺がそういうと彼女は、少しがっかりといった表情を見せた。

湊「そっか。まあ、これから私という存在を記憶にばっちし刻んでよ、席隣だしさ! 一年間宜しく!」

男「ああ、宜しく」

男 (なかなか元気が良いなぁ)


どうしようか

1. 先生が来るまでおとなしく席に座っている

2. 湊と何か話してみる

3. 結納はどうしてるだろうか

4. 少し校内を歩いてみる

↓2 選んでくれ。

男「そういえば、『新エネルギー』って聞いたことある? えーと…湊さん」

俺は自分の隣の席で、何かの雑誌を読もうとした彼女に、何となく質問してみた。

湊「あー、朝のニュースでやってたね。何でも、それだけで今までのエネルギーを鼻で笑えるぐらいの効果が期待出来る…とかいう、あれだよね?」

湊「後、私は呼び捨てで構わないよ」

なるほど、朝のニュースでやっていたのか。
それは観ておけば良かったと俺は後悔した。

男「そう、それだ。湊はどう思った?」

湊「どうって、うーん……」

湊「確かに凄いし助かるけど、私が気になったのは、その専門家の人が……」

湊「『協力な新兵器さえがいくらでも造れる』って言ったことかな。何だか物騒! って思ったよ」

驚いた。俺が中学の頃は、こんなまともにニュースなんて観なかったが、彼女はよく考えて観ている。
大した女の子だ。

男「そうか、意見を聴かせてくれてありがとう」

湊「い、いやぁどういたしまして!」


俺はふと時計を見る。
まだ時間には余裕がありそうだった。


どうしようか

1. このままおとなしく席に座って先生を待つ

2. まだ何か湊と話していようか

3. トイレに行きたくなってきたな

↓2 選んでくれ。

>>69の誤りを修正


・湊「『協力な新兵器さえがいくらでも造れる』って言ったことかな。何だか物騒! って思ったよ」?→誤り

・湊「『協力な新兵器がいくらでも造れる』って言ったことかな。何だか物騒! って思ったよ」?→こちらが正しい


つまらないミスをしてしまい、大変申し訳ないです。

男 (もう少しこの娘と話してみようか)


どんな話題を振るか ↓2

あ、本当だ。
協力のとこも間違ってましたね。強力に脳内変換お願いします。

ちょっと俺疲れてるみたいなんで、休憩がてらご飯食べてきます。

男「なあ、湊」

湊「んー、何?」

彼女は何かの雑誌に目を落としながら、俺の言葉に返事をする。

男「『四博士』って、聞いたことあるか?」

湊「……」

俺が聞くと、彼女は押し黙ってしまった。
雑誌のページをめくる手も止まっている。

男「どうした?」

湊「うーん」


選んでくれ

1. 湊「聞いたことないかな、ごめん!」

2. 湊「何だか人気だよね、その人逹。でも私はその人達の事があまり……」

3. 湊「実は、その人逹のうちの一人が私のお祖父ちゃんなんだよね」

4. その他の返答

↓2

湊「何だか人気だよね、その人逹。でも私は、その人達の事があまり……」

男「……」

男「そうか」

やはり彼女は極めて正常な女性のようだ。
しかし、世間では四博士が既に表舞台に立っているようだ。

俺は、今この瞬間にも『戦争』がひたひたと暗い廊下の先からやって来ているように思えてならない。


湊「でも以外だなー」

男「ん? 以外って?」

俺が考え事をしようとした時、彼女がぽつりと呟いた。

湊「男君って、暗いイメージがあったんだけど…全然そんなことないね!」

湊「大人っぽくて冷静で…何だかかっこいいっ!」

男「そ、そうか? そう思われると嬉しいけど…」テレテレ

俺がやや赤面していると、前の戸からガラガラと音を立てて入ってくる者があった。

湊「!」

湊「ほら、照れてる場合じゃないよ。 先生来たから…!」


──中学校 AM11:20 2年A組の教室


男「ふーっ…始業式っていうのはあんなに長かったのか……」

湊「疲れたね……」

男「ああ。それより、剣道部は教室で待機なのか?」

湊「うん、そうだよ。確か3年の教室でお昼を食べて、12時には部活だったかなー」

男「そうか、それじゃあまた明日な!」

湊「じゃあねっ!」


湊と別れ教室を出たとき、ふと俺は足をそこで止めた。

男「俺は…何か部活をやっていたっけか」


部活をやっていたか、やっていなかったか ↓2

俺が何か思い出せそうで思い出せない時、廊下の奥から走ってくる者があった。

それは確か同じ部活の──


誰? (新キャラなら、名前と性別と性格を頼む)
↓2

ポロニア「男君…!」

男「君は……」

目の前に現れた、明らかに日本人ではない、中性的というより女性的な顔立ち。

こいつは確かに俺の記憶に、強く刻み込まれている。

男「思い出した、ポロニアじゃないかッ! 久しぶり!」

ポロニア「わ、忘れてたの? この僕の事を…?」ウルウル

そういうと、彼は涙目になってしまった。
俺は慌てて宥める。

男「それで、何の用だ?」

ポロニア「何の用だ、じゃなくてさ、部活ってこと忘れてない?」

男「!」

そう、確かに俺は陸上部だったはずだ。
何だろう、頭の中は既に30歳である。物忘れが激しい。

男「そういえば、今日は部活があるのか」

ポロニア「ちゃんと弁当は…って、持ってきてる訳ないか、その様子じゃ」

男「はぁ……」

ポロニア「仕方ないから、僕の弁当を分けてあげるよ。さ、行こう?」

男「サンキュー、ポロニア! よし、行こうか!」


このときばかりは、友情(?)に強く感謝し、新エネルギーの事も頭から抜け落ちていた。


──中学校.校庭 PM17:30


陸上部長「ありがとうございましたーっ!」

部員「「ありがとうございましたっ!」」

俺達は校庭と顧問にしっかりと挨拶をして、家路につく。

男 (いや、やはり体は10代だ! 思いっきり走る事が出来た!)


俺が謎の感動しながら校門へ向かうと、誰かが声を掛けてきた。

それは?(ここまでで出てきたキャラの中からで頼む)
↓2

ポロニア「待ってよ男君!」タッタッタ

男「ん、ああ、ポロニアか。どうした?」

後ろから駆けてきたのはポロニアだった。
しかし、本当に女の子みたいだから、一瞬戸惑ってしまった。

ポロニア「どうしたじゃないよ! 一緒に帰ろう?」

男「ああ、そうか。ポロニアと俺の家は近いんだっけか」

ポロニア「男君…何だか今日は酷いよ……」ウルウル

男「すまんすまんっ! 帰りにどこか寄って何か奢ったりするからさ!」

ポロニア「……」ニヤッ

男「……?」

ポロニアの涙目から一転、ニヤリとして作戦成功と言わんばかりにガッツポーズを小さくしていたのは……


おじさんの幻覚であって欲しい。


帰り道、何処かに寄る事になった。
何処へ行こうか ↓2

話がまた別の方面へ行きそうなので、安価下。
このニホンの仕組みは、今の日本とほぼ同じものだと思って下さい。


──喫茶店 PM17:45


男「お、結構洒落てるお店だな」

ポロニア「僕らの家からもそんなに遠くないしね、何か良いかも」

俺らがドアを開けると、そこに広がったのはどこか落ち着ける、そんな空間。
ちょっと感動していると、奥からまだ若く見える女性がやって来た。

湊母「いらっしゃいませ。二名様で宜しいでしょうか?」

男「はい、そうで──


「ちょっと待ったっ!」

「私も入れて三名様!」


俺の声を根こそぎ奪って、強く主張する声。
その正体は……


選んでくれ

1. 部活から帰ってきたばかりの湊

2. 別の女の子

↓2

男「み、湊じゃないか」

湊母「あら湊、この子逹とは知り合い?」

湊「そうだよ。だから、私も入れて三名様ね?」

湊母「はいはい、じゃあ、席はあの窓側だからねー」

この一連のやり取りを観て、俺は困惑する。
凄く親しげで、まるで親子のようだ。

男「なあ、湊。あの人と湊って……」

湊「うん、親子だけど?」

やっぱり親子だった。

湊「家の母さんが喫茶店を持つことが夢らしくてね、念願叶って一昨年に開いたんだ!」

男「夢を叶える…か。何だか素敵だな」

湊「でしょ?」

俺らが席に向かい座るまでの間、ポロニアは何故か一言も喋らなかった。
というか、何かムッとしてる?


男「ポロニア、何か頼もう。何でも良いから、奢るよ」

ポロニア「……」


ポロニアはムッとした表情のままやっと口を開き、声を発した。


その内容は? ↓2

ポロニア「それは本当に、健全な手段で開いたのか、定かではないね」

男「は? ポロニア、お前何言って……」

湊「どういう意味?」

ポロニア「言ったまんまだよ。こんな人の多そうな良い場所に、一介の主婦が何のコネも無しに喫茶店なんて開けるかって問われれば、健全な手では不可能だと応えるよねってこと」

湊「……」カッチーン

ポロニア、日本語上手いな。じゃなくて。
何故かポロニアが湊を挑発し始めた。これは非常にまずい。

男「おい、謝れって。冗談にしても胸糞が悪いぞ」

ポロニア「男君……」

湊「……そこの、何か男か女か分からない奴」

ポロニア「それって僕の事かな?」


選んでくれ

1. 湊「お母さんを侮辱したのは許し難い! 私が叩き斬ってやる!」

2. 湊「何で、何でそんな事言うのさ?」

3. 湊「面白い冗談だね」

↓2

2か、把握。

すまん、今日はここまで。

飯食ったあとに寝ちゃって、更新が遅れました。本当申し訳ない。
次、いつ来るか分かりませんが気長にお待ちください。

それじゃあ、おやすみ。

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