溝呂木「各部屋ごと順で並んでなー。ちなみに女の先生が測るから、先生は退場だ。お前らちゃんと測れよー!」
晴「わぁ、晴皆で身体測定なんて初めてです!」
兎角「なんでテンション高いんだお前」
棺「…」ぺたぺた
千足「…その、あまり気にする必要ないと思うぞ、桐ヶ谷…」
純恋子「番場さん、どうせ授業じゃないですし、お茶しません?」
真昼「ひぃっ!?あぅ…あの…ぅぅ」
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しえな「東もあまり身長は高くなさそうだな…一ノ瀬晴と同じくらいっと……」カキカキ
乙哉「しえなちゃーん何書いてんのー?」
しえな「くっ付くな離れろ見んな」
乙哉「やーんいけずぅ」
涼「こーこちゃんはスレンダー美人じゃのう」
香子「そういう首藤は小柄で可愛らしいと思うぞ」にこっ…
涼「!!!こ…香子ちゃんは…ずるいんじゃ……」かぁぁ
香子「?」
伊介「………」
春紀「伊介様はいいよな~スタイルいいから、体重とか気にしなくていいだろ」
伊介「」ビクッ
伊介「………い、伊介パス~♪身体測定なんて公開セクハラだもーん」ガタッ
春紀「わー、伊介様サボる気かよ」
伊介「こんなのやってらんないもーん♪」
春紀「伊介様がサボるなら私もサボろうっと」
伊介「やだー、真似しないで?♪」
溝呂木「あっこら、犬飼に寒河江!サボっちゃダメだぞ!」
春紀「あはは、ばれちゃったね、伊介さま」
伊介「チッ…うるさいわね♪ちゃんとやるわよ」
伊介「(…結局マジでやる羽目になったわ……)」
先生「はい、じゃあ一号室さんから、この体重計に乗って行ってね~」
晴「はぁーいっ!」
兎角「…一ノ瀬意外と軽いんだな」
晴「ひゃん!?もう、兎角さん見ないでよ~っ」いちゃいちゃ
伊介「いちゃいちゃしてんじゃないわよクソ共……」イライラ
春紀「なんか不機嫌だなー伊介様」
伊介「うるさいわよ♪死ね」
春紀「あ!もしかして体重とか気にしてるのか?伊介様痩せてるから大丈夫だってー!」
伊介「体重なんか気にするわけないじゃーん♪どう見てもナイスバディじゃない♪」
伊介「(くっ…身長を気にしてヒールで盛ってるから嫌だなんて口が裂けても言えないわ)」
春紀「えー?じゃあなんだろー?」
伊介「(……別にね、伊介はチビってわけじゃないの…160はあるもの。ただ問題は…)」
春紀「ん、なんだよ伊介サマ、見つめちゃって。照れるじゃーん」うりうり
伊介「やめて♡うざい♡」
伊介「(コイツなのよ!!!!自分でも何故かわからないけど、コイツより背が低いことを認めなきゃいけないなんて、絶対に嫌なのよ!!!!)」
先生「はい、じゃあ次二号室さん体重計乗ってー」
伊介「(どうしよう…何か策を練らなきゃ…)」
春紀「……伊介様……」
伊介「(…そうだわ、ここで体重計を壊して身長を測るまで時間稼ぎを………)」
春紀「……そうだ先生、伊介様体重気にしてるから、身長だけにしてあげて!」
伊介「([ピーーー])」
伊介「(死ね)」
先生「あらあら、そうなの犬飼さん。」
伊介「………余計なことしないでー?♡うざい♡」
春紀「私は分かってるから、伊介様!誰でも嫌なもんはあるよな!」にっこー
伊介「(ぶち殺してえ)」イラッ
伊介「気にしてないもーん♡ほら、乗るわよ体重計!!!!」カッ
先生「あ、乗る時は靴脱いでね~」
伊介「」
伊介「…」バキィッ
先生「ひゃぁっ!?」
伊介「あ♡足が滑って体重計蹴り飛ばしちゃった♡」
先生「あ、ちょっと犬飼さん…っ!?…あらららら体重計がこんな歪んで…」
春紀「伊介様……っ」
伊介「壊れちゃったから仕方ないわよね!!!」後ずさり
伊介「(よしよし何とかいい感じに…どさくさに紛れて逃げれば……」
春紀「……伊介様、ごめん」ぐいっ
伊介「え?ちょっ……」
春紀「…伊介様のこと、傷つけちゃった」ぎゅっ
棺「きゃっ」
千足「桐ヶ谷にはまだ早い」目隠し
涼「お熱いのう」
晴「やーん春紀さんと伊介さん大胆////」
兎角「…何やってるんだあいつら」
伊介「……はぁぁぁ!?ちょっと、あんたね…っ!」かぁぁぁ
春紀「伊介様がそこまで体重を気にしてるなんて…思わなくて…」
伊介「いや別にほんとに気にしてな
春紀「分かってるから!!!」ぎゅぅぅぅ
伊介「(分かってねぇよ!!!)」
春紀「ごめんね、伊介様……」しゅん
伊介「」きゅん
伊介「………ああもう!!うるさいわね!!!先生早く次のにしてよ!」
先生「えーと…じゃあ犬飼さんは身長だけでいいかな?」
春紀「ありがとうございます…先生」バッ
先生「それじゃあ靴脱いで計測器に背中つけて、真っ直ぐ立ってね」
伊介「(………なんか……)
春紀「よかったな、伊介様!」ほろり
棺「なんかよくわからないけど、ハッピーエンドですね!」うふっ
晴「伊介さん…!」ほろり
伊介「(もう……)」
しえな「見直したぞ寒河江」ぐっ
乙哉「伊介様も気にしてることってあるんだねー」ぎゅっ
しえな「くっ付くな」バシッ
乙哉「あう」
兎角「(…腹減ったな…一ノ瀬可愛い……)」ぼけーっ
伊介「(どうでもいいや………)」脱ぎっ
春紀「…あれ?伊介様、靴脱ぐと私よか小ちゃいんだな!(笑)」
溝呂木「ったく、6号室と走りは何やってるんだ……?」きょろきょろ
中庭
純恋子「番場さんお茶は美味しいかしら?」
真昼「はぅ……ぁぅ…おいし………です………」
純恋子「ウフフこのお花、番場さんにぴったりですわ。そうだわ、髪飾りを作ってあげましょう」
真昼「はゎゎ…ありがとうござ…ぅ……」
純恋子「ふふふふ、ねぇ番場さん番場さん」
鳰「各部屋のいちゃいちゃを監視するため監視カメラ設置してるッスよ~」
終わり
初SSッス
春伊SSもっと増えても良いと思うッス
レスありがとうございましたッス
では
このSSまとめへのコメント
春伊は至高ですわよ