上条「ポケモン?」 (34)

上条「はぁ、今日も補習か……。不幸だ」

ピルル、ピッ

上条「はい、上条ですけど」

小萌『上条ちゃん、いきなりですけど今日の補習は無くなりました』

上条「へっ?!マジですか、やったー!」

小萌『……そのかわり、週明けの宿題は倍なのですよ』

上条「」

小萌『それじゃ、あ、後今日は家に1日待機ですから』ピッ

ツーツー

上条「補習が無くなったのは良かったけど週明けは宿題、倍。不幸だ」

上条「つか、家に待機か。速いとこ帰るか」

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常磐台の寮

御坂「あーあ、今日は外出禁止か?」

白井「せっかくの非番でしたのに何処にも出掛けられないなんて災厄ですわ」

御坂「まぁ、部屋でのんびりしますか」ゴロン

白井「お姉様?、黒子もそちらで、グヘグヘ…」

御坂「よだれ、垂らしながら此方、来んな!!」ビリビリ!!

白井「あああああン、痺れますのオオオオオオオオ!!」

御坂「全く。(アイツに会えないのか。って!べ、別に寂しくなんか……)」

白井(お、お姉様枕に顔をつけて一体、何を……)ガクッ

その夜

「特に被害は出なそうだ。明日、生徒達を外に出してもいい」

「ポケモンが研究所から逃げ出した時は、ビックリしましたが……」チラッ

『グルグル……』

「こいつらが逃げたさなかったから安心した」

「所で逃げ出したポケモン達は学生が捕まえても良い、で良いのですね?」

「ああ、かなわん。モンスターボール等はコンビニなどに手配した」

「明日のニュースにも流しますしね」

上条さんのタイプは「かくとう」と「はがね」
一方通行のタイプは「あく」と「エスパー」
浜面のタイプは「かくとう」と「あく」

翌日!

上条「インデックス?、朝飯できたぞ」

インデックス「わーい、ご飯!ご飯!♪」

オティヌス「少しは静かにできないのか、お前」

上条「まあまあ、そんなことよりいただきます」

インデックス「いっただきまーす!!」

オティヌス「いただきます……」

ムシャムシャ、ゴックン。

オティヌス「所で上条、今朝のおかずも『モヤシ』なんだな」

上条「」ピクリ

インデックス「……そう言えば、昨日の夜、昼、朝もだったよね?」

上条「」プルプル

オティヌス「……まさか既に食材g…」

上条「言うなあああああ!!」

インデックス「ど、どういうことなの!?とうま!!」ガチガチ

上条「仕方ないんだよ。居候がもう1人増え、食費の支出がな……」

オティヌス「ほう。それじゃ、私が悪いのか?」

上条「い、いえ!滅相もございません!元々の食費の支出はとても高く……」

インデックス「とうまは私のせいって言いたいのかな?」ガチガチ

上条「ちょ、ちょっと待て!インデッ」

ガブッ!!

上条「ぎゃあああああ!」

ドタバタ、ドタバタ!!

オティヌス「……朝から騒がし……。何だ?此の嫌な視線は」クルッ

スフィンクス「ニャー」

オティヌス「」

ダッシュ!!、ニャー(マテー)

上条「痛だだだだ!って、オティヌスを追いかけるの止めなさい、スフィンクス!踏んじゃう!上条さん、下手すると踏んじゃう!
只でさえ、狭い部屋なのに。
インデックスはそろそろ離せ!!」

インデックス「アブッ」

上条「だああああああ!!強く噛むな!」バタバタ

オティヌス「来るな、此方に!」タッタッタッ

スフィンクス「ニャー♪」ヒョイ、ヒョイ

上条「ちょ、あぶねぇっ?!」バタン!!ピッ!

TV『続いてのニュースです』

翌日!

上条「インデックス?、朝飯できたぞ」

インデックス「わーい、ご飯!ご飯!♪」

オティヌス「少しは静かにできないのか、お前」

上条「まあまあ、そんなことよりいただきます」

インデックス「いっただきまーす!!」

オティヌス「いただきます……」

ムシャムシャ、ゴックン。

オティヌス「所で上条、今朝のおかずも『モヤシ』なんだな」

上条「」ピクリ

インデックス「……そう言えば、昨日の夜、昼、朝もだったよね?」

上条「」プルプル

オティヌス「……まさか既に食材g…」

上条「言うなあああああ!!」

インデックス「ど、どういうことなの!?とうま!!」ガチガチ

上条「仕方ないんだよ。居候がもう1人増え、食費の支出がな……」

オティヌス「ほう。それじゃ、私が悪いのか?」

上条「い、いえ!滅相もございません!元々の食費の支出はとても高く……」

インデックス「とうまは私のせいって言いたいのかな?」ガチガチ

上条「ちょ、ちょっと待て!インデッ」

ガブッ!!

上条「ぎゃあああああ!」

ドタバタ、ドタバタ!!

オティヌス「……朝から騒がし……。何だ?此の嫌な視線は」クルッ

スフィンクス「ニャー」

オティヌス「」

ダッシュ!!、ニャー(マテー)

上条「痛だだだだ!って、オティヌスを追いかけるの止めなさい、スフィンクス!踏んじゃう!上条さん、下手すると踏んじゃう!
只でさえ、狭い部屋なのに。
インデックスはそろそろ離せ!!」

インデックス「アブッ」

上条「だああああああ!!強く噛むな!」バタバタ

オティヌス「来るな、此方に!」タッタッタッ

スフィンクス「ニャー♪」ヒョイ、ヒョイ

上条「ちょ、あぶねぇっ?!」バタン!!ピッ!

TV『続いてのニュースです』

翌日!

上条「インデックス、朝飯できたぞ」

インデックス「わーい、ご飯!ご飯!♪」

オティヌス「もう少し静かにできないのか、お前?」

上条「まあまあ、そんなことよりいただくとしますよ」

「「「いただきます」」」

ムシャムシャ、ゴックン。パクパク

オティヌス「所で上条、今朝のおかずも『モヤシ』なんだな」

上条「」ピクリ

インデックス「そう言えば、昨日の夜、昼、朝も『もやし』だったよね?」

上条「」プルプル、ダラダラ

オティヌス「……まさか既に食料が尽きて…」

上条「言うなあああああ!!」

インデックス「ど、どういう事なの?!とうま!!」ガチガチ

上条「その凶器は押さえろ!仕方ないんだよ。居候がもう1人増えて食費がな…」

オティヌス「ほう。それじゃ、私が悪いのか?」

上条「滅相もございません!元々、我が家の食費はインデックスが……」

インデックス「私が悪いって言うんだね?」ガチガチ

上条「いやちょっと待て!此って結局!」

ガブッ!

上条「ぎゃあああああ!!不幸だーーー!!」

バタバタ!!バタバタ!!

オティヌス「……本当に朝から騒がし…、何だ?此の嫌な視線は?」ダラダラ……

スフィンクス「ニャー」

オティヌス「」

ダッシュ!!ニャー(マテー)

上条「此の狭い部屋で追いかけっこするな!って危な!危うく踏んじまいそうだ!
スフィンクス、オティヌスを追いかけるの止めろ!
インデックスは離せ!」

ガブッガブッ!!

上条「つ、強く噛むな!うを?!」バタン、ピッ

TV『続いてのニュースです』

上条「イテテ、皆大丈夫か?」

インデックス「ふん!」

スフィンクス「♪」

オティヌス「こ、こら!離せーーーー!!」ジタバタジタバタ

上条「スフィンクス、離そうな。そいつは食ってもうまくないからな?」

オティヌス「貴様!さらっと、食べ物扱いしただろ!」

上条「はぁ?、朝から不幸だな。ほら、さっさと飯食うぞ」

インデックス「……」ジーッ

上条「インデックス、どうしたんだ?黙ってテレビ見て何か面白いもんでもあったのか?」

インデックス「とうま……」ユビヲサス

上条「ん?」

アナウンサー『では、ポケモンは捕獲して育てて良いのですね?』

研究者『はい。まぁ、せっかくなので今から2ヶ月後にポケモントレーナーの王者を決める大会でも開く事が決定しました』

アナウンサー『ルール等はどうするおつもりでしょうか?』

研究者『後日、お伝えしようかと思っております。なお、王者となったかたには賞金

100万を出そうかと……』




上条インデックスオティヌス「「「なんだと」」」


アリガトウゴサイマシタ

上条「……手に入れられた、モンスターボールは10 1の11個。慎重に捕まえないとな」

オティヌス「何故、一番性能の悪い物を買うんだ?ハイパーとかなら……」

上条「それを買っちまうと特別奨学金が一気に無くなって、食品を買えず、餓死しちまうんだよ!!」

オティヌス「……困るなそれは」

上条「だろう?……って、インデックスは何処に?」

オティヌス「アイツなら先程、モンスターボールを2個程抱えて……」

上条「な、な、な、なにいいいい!!」

上条「急いで探さねえと!!食費の掛かるポケモンを捕まえてくる前に!!」ダッシュ

オティヌス「お、おい!そっちじゃない。あっちに行ったぞ!!」

上条「っとと、ありがとなオティヌス!!」ユーターン、ダッシュ!!

インデックス「よーし、あのポケモンを捕まえるんだよ。そーっと、そーっと」

ゴンベ「バクバク、ムシャムシャ、ゴックン!!」←木の実食事中

インデックス(気付いてない。気付いてな……)

上条「インデックスさあああああん!ストップ!!」

ゴンベ「ゴン!?」トテトテトテ、逃走

インデックス「とうま、急に大声を出しながら来るなんて憎いんだよ!あの子、逃げちゃったんだよ!」

上条「いいか、インデックス。あのポケモンを捕まえたらお前の食事の量が少なくなるかもしれないんだぞ?」

インデックス「……それは困るんだよ!!他のポケモンを探すんだよ!」

上条「よーし、楽しい楽しい。ゲットの旅へ!」

オティヌス(食事の量でつるとは……こいつもこいつだが、暴食の禁書目録もだな)



その頃、常磐台中寮では……

御坂「寮監から配られたハイパーボール、モンスターボールそれぞれ3個ずつ。此でその……ポケモンを捕まえても、いいのよね?」

白井「そうでございますの!お姉様!!」

御坂「……黒子、何でテンション高いのよ」ジト-

白井「勿論、お姉様が捕まえたポケモンと私の捕まえたポケモンをお見合いさせ、ゆくゆくは……グヘヘヘ」ジュルリ

御坂「……焼くわよ?」バチン!!

白井「冗談でございますよ」シレッ

御坂「なら、いいわよ。私、外でポケモン捕まえてくる」

白井「黒子もご一緒に!」

御坂「今日、臨時の風紀委員会議が入ったんでしょ?」

白井「行ってきますの」シュッ

御坂「さて、私も行くとしますか」

いつもの公園

御坂「とは言ったものの、電磁波大丈夫かしら。嫌がらなきゃいいけど。あれ、何か悲しくなってきた」ショボーン

トテトテ、ピタッ

御坂(足に何か近づいてきた?)シタヲミル

サンダース「♪」スリスリ

御坂「か、可愛い!」ダキッ

サンダース「!!」ビリビリ!!

御坂「わっ!あー、急にゴメンね。抱き付いちゃって。始めて動物になつかれたから、嬉しくて」

サンダース「ダース!」スリスリ

御坂「ねぇ、アンタさ。私と一緒にいない?」

サンダース「サン!」コクリ

御坂「なら、此に入ってくれる?」

御坂はハイパーボートを取り出した

サンダースは鼻先でボタンを押すと中に吸い込まれた!

コロ、コロ、コロ、パチン!

おめでとうサンダースを捕まえた!

御坂「サンダースゲットよ♪ビリビリ!」

御坂「名前つけられるのよね。……
(よく見るとこの子の毛ってツンツンなのね。な、何でアイツの顔が出てくるのよ!)
この子の名前はレール、レールにしよう!/////」


すみません、間違いました。

ハイパーボート×

ハイパーボール○

戻って上条side

上条「……だー、全然捕まえられねー!」ゴロン

イン「ぼーるの数も後、6個しかないんだよ」

上条「インデックスさん、それは言わないで欲しかった」

オティ「大体、弱っていない者を捕まえるのは難しいぞ」

上条「そう、言われてもな」

イン「なら、私の歌の力で」

上条オティ「「絶対止めろ!」」

イン「……」ガブッ

上条「うぎゃァァァァぁぁああああ!」

イン「何で全力で止めるのかな!?私は当麻の為を思って!!」

上条「お前の唄はポケモンに害が有るかもしれないだろ!?」

イン「ちゃんと考慮してるんだよ!」スイー

イン「」

上条「」

オティ「クレープが独りでに宙を?」

イン「た、食べていいんだ……」

上条「待て、インデックス!絶対不幸が」

イン「あぶっ、美味しいんだよ!」

上条「」

ザッザッザッ、トントン

上条「どうもー」クルッ

女性「ちょっと良いかしら?」

上条「……不幸だ」

女性「貴方なんでしょ?ポケモンの『ねんりき』を使って食べ物を盗んでるのは」

上条「だから、俺はポケモンまだ、捕まえてないんですよ」

女性「早くはきなさい、警備員には連絡しないから」

上条「……不幸だ」チラッ

上条「あ」

女性「ん?」

クレープ、フワフワ、プカプカ

女性「貴方じゃなかったの?」

上条「さっきから言ってるじゃないですか!?」

女性「ご、ご免なさいね」

上条「謝罪はいいですからクレープ追いかけましょう。あのまま、跡を追えば犯人が分かるかもしれないし」

女性「そうね」

クレープ、フワフワ、プカプカ、ピタッ

上条「おっ、止まったか」

女性「廻りに人の気配はなし。犯人は野生のポケモン?」

ガサガサ、ヒョコ

ユニラン「♪ユニ!♪」パクパク

上条「旨そうに食ってんな」

女性「……なんだか怒る気力が無くなってきちゃった」

ユニラン「?」クルッ

上条「……」

ユニラン「ユニ!」ダッ、ドカン!!

上条「いってーーー!急に何だ?」

ユニラン「♪」スリスリ

上条「……なつかれた?」

女性「貴方、この子捕まえてあげなさい」

上条「へ?」

女性「この子、きっと寂しかったのよ。だからあんなことをした。私達と目があっても逃げ出さなかった」

上条「……俺と一緒に来るか?」

ユニラン「ユン!」

上条「なら」

上条はモンスターボールをユニランの体に当てた

コロ、コロ、コロ、パチン!

おめでとう!ユニランを捕まえたぞ!!

上条「ゲットだぜ」

女性「それじゃ、この子が食べた分のお金払ってね」

上条(それが目的か!!)

上条「少し、問題が生じたが一匹目ゲットしたぞ」

イン「むー、私が始めに捕まえたかったのに」

オティ「ちなみにどんなポケモンを捕まえられてのだ?」

上条「見たほうが早いな。出てこい」ポン

ユニラン「♪ユーン♪」スリスリ

イン・オティ「「……♀だな」」

上条「ちょっ、何で分かったんだよ!?違いとかあるのか?」

イン「とうまの事だからなんだよ」

オティ「うむ」

上条「」

ユニラン「♪♪♪♪」スリスリ

イン「今度はどんなポケモンを捕まえるのかな?」

上条「うーん、こいつはエスパータイプみたいだしな。格闘タイプか悪タイプがいいな」

オティ「ゴースト、虫タイプでもいいんじゃないか?」

上条「虫タイプだったらストライクがいたらなー」

イン「すとらいく?とうま、野球でもするの?」

上条「そのストライクじゃない」

イン「???」

オティ「あ、あのおたまじゃくしの二足歩行の奴はどうだ?」ユビサシ

上条「ニョロモか……。最終進化で格闘タイプが入る。よし、アイツをゲットだ!!」

イン・オティ「「おーー!」」

上条「ユニ(ユニランの名前)頼むぞ」

ユニ「ユニ」コクン

ニョロモ「ニョロ!!」

ニョロモが此方に気がついた!

ニョロモは身構えた。

ユニはどう……

御坂「ちょろっと、アンタ私のゲコ太に何してるわけ?」

上条「ゲッ、御坂……おわっ!?」

上条は美琴の電撃を打ち消した。美琴は怒りだした。

御坂「『ゲッ』って何よ!アンタ、私に会うのがそんなに嫌な訳!?」

上条「会うたんびにビリビリだとな……」

御坂「う、うっさい!アンタがいっつも無視してるから……」

上条「っで、あのニョロモ。お前が親なのか?」

御坂「ニョロモじゃない!ゲコ太!そうよ、あの子は私のポケモンよーん」

美琴は身を屈め大きく手を開く。ニョロモは小走りで美琴に飛び付いた。

上条「ポケモンは電磁波の作用受けないんだな。良かったな、御坂」

御坂「私、動物になつかれたのは久しぶりなのよね。能力身に付ける前まではよく撫で撫でしてたな……」

御坂「所でそのユニラン、アンタのポケモン?」

ユニ「ユニー」

上条「おう、ユニって名前だ」

御坂「安直な名前ね。」

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