鬼畜「人間でも飼うか~」 (27)

鬼畜「この前の奴は長続きしなかったからな~」

鬼畜「体力のありそうな奴にするか~」

鬼畜「コイツが良さそうやな~」

ーーーー

陸上部「はっ!?」

陸上部「こ、ここは?全面ガラスばり?」

鬼畜「お目覚めのようだね~」

鬼畜「君、金魚飼ったことあるかな?」

鬼畜「今の君は金魚だね。透明なケースで飼われてる」

鬼畜「このガラスは硬いから、壊そうたって無駄だよ」

陸上部「何を言ってるんだ!?!?」

鬼畜「君は、観賞用人間として僕に飼われたんだよ」

陸上部「ふざけたこと言うなよっ!」

鬼畜「そうそう、混乱と麻酔で気付いてないから教えてあげるけど、君の足はもぎ取らせてもらったよ」

陸上部「!?!?」

陸上部「うわぁぁぁぁあああぁぁぁああぁぁあああ」

鬼畜「君だって小学生の頃、アリのお尻をちぎって喜んだだろう?それでも生きてるアリに感動したじゃないか」

陸上部「これは夢か?夢だな。うん。夢だよ」ジョロロ~

鬼畜「分かりやすい失禁だ。うん。ナイス~」

陸上部「あああ」

鬼畜「とりあえず、何にもない部屋じゃつまらないだろう。何か欲しいものはあるかな?」

陸上部「。。。」

鬼畜「なんだか君のメンタル弱いなぁ。まぁいいや、明日になったらちょっとはまともになるかな?」

鬼畜「それじゃあ尿まみれの床でおやすみなさい。」

ー次の日ー
鬼畜「おはよう、眠れたかな?」

陸上部「。。。出してくれ」

鬼畜「それは出来ないだろう。なぁ。ペットを外に捨てたらいかんじゃないか」

鬼畜「そうそう、これは僕からのプレゼントだよ。朝めしとサッカーボールだ」

鬼畜「朝ごはんを食べたら運動するといい」

ー2時間後ー

鬼畜「なんだ?食べないのかな?意地張ったってしょうがないんだぞ?さぁさぁ、食べなって」

ー2時間後ー

陸上部「お腹すいた。。。」ギュるる

鬼畜「食べなよ~」

陸上部「うっ、うまい、」ハフハフ

鬼畜「あっ、そのハンバーグ3つのうち、ひとつは君の足の色々が混ざってるからね~カニバリズムぅ~」

陸上部「ううぅーーっ」ゲボー

鬼畜「おっ、だんだん排泄物と嘔吐物でケースの1cmが満たされて来たなぁ」

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