波平「ぶわっかもーん!!カツオ―っ!!お前またつまみ食いなんぞしおってー!!」
礒野波平、彼の名前を知らない日本人はいないと言っても過言ではないほどの人物である
日曜夕方六時半に放送されている国民的アニメ「サザエさん」に出てくる登場人物
彼は磯野家を支える大黒柱だ
この物語は磯野家という一つの家族の数奇な運命を辿った物語である…
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ある日、磯野家の黒電話が鳴り響くその電話の受話器を取ったのは波平の妻、フネである。
フネ「はい…もしもし…え?」
電話の主は医者であった。そして彼から告げられた事実にフネは悲しんだ
フネ「え…?お父さんが心筋梗塞で…!?」
礒野波平54歳、心筋梗塞でこの世を去る…
波平の葬儀が終わった次の日、フネは電話でどこかに連絡していた
フネ「ええ…そうです…はい…分かりました。急いで代わりを用意しますので…はい…では」ガチャ
電話を切るとフネはサザエを呼び、こう言った
フネ「サザエ、プロジェクトNを発動しなさい」
磯野家には極秘で進められているあるプロジェクトが複数ある。その中の一つである
プロジェクトN…プロジェクトNとは「礒野波平」という人間を永久に存在させるための計画である。
そしてこれと同様のプロジェクトは磯野家とその関係者全員に存在している。
疑問には思わなかっただろうか何十年も見た目も年齢も変わらない人間が存在しているなんて
普通ではありえないという事を…
フネ「ここに来るのは…いつ振りかしら…」
磯野家の地下500メートルに存在しているシェルター。
そのドアのロックを解除しているフネの姿があった
ドアが開くとシェルターの奥には無数のぎらついた眼光がフネをじぃっと見ていた。
フネ「あなた達がついにこの外に出る時が来たのですよ…長い事待たせたね…波平達…」
シェルターの奥には何百人もの波平がいた…
そして地下シェルターの上の階層にあるシェルターに移動したフネと何百人もの波平達を待っていたのは
カツオ「さぁさぁ始まりました!第1回!チキチキ!!新しい磯野波平決定戦―!!」ドンドンパフパフ
そのシェルターには何千人ものギャラリーが歓声を上げ溢れ返っていた
カツオ「ルールは簡単!今からお父さんたちには磯野波平の座を賭けて知力、体力、時の運を競い合ってもらうよー!!
あ、司会進行は磯野カツオと…」
ワカメ「磯野ワカメがお送りしまーす!」
ワカメ「じゃあ早速一回戦を始めましょう!お姉ちゃーん!」
サザエ「はーい!じゃあ父さんたちー!今からこの首輪をつけてもらうわよー!」
その首輪は何の飾り気もない黒い首輪だった。
全ての波平達に首輪が付けられるとカツオがルール説明に入った
カツオ「まず一回戦はクイズ対決だ!今からお父さんたちには磯野波平としての適性があるかクイズでチェックするよー!」
ワカメ「問題は全部で五問!全て正解したお父さんが次のステージに進めるよー!」
カツオ「そして不正解になったお父さんにはペナルティとしてー…」
ワカメ「今お姉ちゃんがつけた首輪が爆発して首がグチャグチャのミンチになりまーす☆」キャピッ
観客「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
波平の首が吹き飛ぶと聞いた瞬間観客は歓声を再び上げた。
ここにいる観客全員がたくさんの波平が吹き飛んで死ぬのを見に来た物好き達なのだ
フネ「さぁ戦いなさい…波平として…次の波平となるために!!」
今波平達の命を懸けた戦いが始まる!!
???「ふふ…この勝負…ワシがもらった」
波平(や…奴はデータベース・波平と呼ばれておる波平!?波平の身長、体重、フネとの性交時によく使う体位まで波平の全てを知る波平という所以から「歩く波平図鑑」と呼ばれる波平!!)
データベース・波平「くくく…こんな関門…ワシにとっては朝飯前…」
マスオ「まず第一問!!お義父さんの年齢は54歳である!〇か×か?」
問題が発表されると波平達が各自答えに向かって別れた。
○:254人、×:155人と答えが分かれた。
そして正解がマスオの口から発表される。まさに生きるか死ぬか、己の生命を賭けた危険な遊戯!!とても正気の沙汰とは思
えない…!!
マスオ「正解はー…○だぁーっ!!」
データベース・波平「え?」
その瞬間、データベース・波平を含む×を選んだ波平達の首が血しぶきのシャワーとなって散っていった。
その光景はまるで火山の噴火の如く壮大なものであった!!
マスオ「うひゃひゃひゃーっ!!ひゃっほおおおおおおおおおおおおっ!!お義父さんの血の噴水だぁーっ!!うきゃきゃきゃきゃーっ!!」
マスオは破裂した波平達の返り血のシャワーを浴びて性器を勃起させていた!!
ズボンには大きなシミ、そうマスオは155人の波平が一斉に死ぬのを見た瞬間に射精したのだ!!
彼は筋金入りの鬼畜であった…
マスオは半狂乱になりながら波平達の肉片に精液をぶち撒けた後懐からリモコンを取り出しスイッチを押した。
スイッチを押した瞬間155人の波平の死体はさらにばらばらに吹き飛び観客席に向かって散り散りとなった。
観客は熱狂し、興奮し、乱交した。まさに狂乱の宴!悪魔の遊戯!!
マスオ「ふぅ…ふぅ…じゃあ気を取り直して第二問!イササカ先生の名前は乾物である。〇か×か?」
第二問では○:29人、×:225人
正解は×。その瞬間〇を選んだ波平達の首は風船のように弾けた。
脳漿は会場全体を散らばり、頭蓋骨の破片は壁に突き刺さり、まさに波平の命などただの玩具に過ぎない!!
マスオ「ちぇっ!たった29人かよ…せめて100人くらい吹っ飛んでほしかったなーそれならイケたのに…」シコシコ
残った波平達は恐怖に支配されていた…そして心の底から生き残りたいと願っていた!!
だがしかし…そんな思いは無情にも散って行った…
最終的に一回戦を生き残った波平は69人…
一回戦が終わるころには会場は散って行った波平達の血と肉片の海と化していた…
カツオ「さぁ二回戦は一時間後に行われるぞー!!」
ワカメ「みんなー!最後までお父さんたちが死んでいく様を見てね☆」キャピッ
~控室~
波平「もう…嫌だ…」
一人の波平がそう呟いた…それを見たある波平は彼にこう言った
波平2「む?何だ貴様ビビったのか?なら今すぐ[ピーーー]ばいい。ほらどうした?さっさと[ピーーー]よ!そうすればお前は楽になるし、ワシらもライバルが減って一石二鳥じゃ!!」
波平3「おい、さすがにそれは言い過ぎじゃ…」
波平2「うるさい!!黙ってろハゲ!!」バキィッ!!
波平2の右ストレートが仲裁に入ってきた波平3の顔面を貫いた。その瞬間控室は波平3の血で真っ赤に染まった
波平2「へへ…人を[ピーーー]時の快感は堪らんわい…小学生の時のサザエを犯した時くらいの快楽が…」
波平2は波平3の返り血を舐めながら…射精していた
???「おい、そこのお前」
波平2「!!…き…貴様は…『悪童』の波平!!」
悪童の波平「波平2…お前のせいでワシの服が血で汚れてしまったじゃないか…どう責任を取るんじゃ…?」
その瞬間、波平2は全力で土下座し、彼に許しを乞うた
波平2「す…すまん!!助けてくれ!!何でもするからっ…!!」
悪童の波平「ほぉ…何でもか…なら…」ペロリ・・・
次の瞬間、波平2の体はまるで絞られた雑巾のようになっていた!!
波平2「かっ…ぺぇ…」
悪童の波平「なら…死んでもらおうとするかな…」
悪童の波平「ふふ…この戦いに勝ち残るのはワシじゃ…貴様らは黙ってワシに殺されるがよい…ふははははははっ!!」
波平(と…とんでもない化け物じゃ…)
そして二回戦が始まる…
~会場~
会場は一回戦の余韻が残ったまま熱狂していた
カツオ「二回戦はくじ引きだー!!」
ウオオオオオオオオオオオオオッ
ワカメ「ルールは簡単だよ!お父さん達には今から一人ずつくじを引いてもらってアタリだったら決勝戦に進む事が出来て外れだったらタラちゃんのマシンガンに蜂の巣にされた後マスオ兄さんがロードローラーで死体を踏みつぶした後首輪が爆発して全身粉々になりまーす☆」キャピッ
ノリスケ「おらおらっ!ジジイども!!さっさとくじを引きやがれっ!!」
二回戦のディーラーはノリスケとなり波平達にくじを引くように催促する
波平(いやじゃ…ワシは死にたくない…こんなゲーム感覚で殺されたくなんて…)
???「この勝負はワシの一人勝ちじゃな…」
波平「あ…あなたは…」
悪運の波平「ワシの名は悪運の波平…運がいいだけの波平じゃよ…」
悪童の波平「何!?運任せの勝負なら負け知らずと言われているあの悪運の波平だとっ!?」
悪運の波平「ふん、この勝負ワシが負ける確率は…0だよ…」
波平(そ…そんな勝てるわけがない…)
>>20のピー抜き
波平2「ああ?何だ貴様ビビったのか?なら今すぐ死ねばいい。ほらどうした?さっさと死ねよ!そうすればお前は楽になるし、ワシらもライバルが減って一石二鳥じゃ!!」
波平2「へへ…人を殺す時の快感は堪らんわい…小学生の時のサザエを犯した時くらいの快楽が…」
>>25の続き
ノリスケ「さぁーっ!!運命の開票の時間だぁーっ!!さーてっ!!何人死ぬかなぁーっ!?興奮してきたッ!タイコとアナルセックスした後のウンコまみれのチンコでタイコのマンコに中出しセックスするより興奮してきたぜぇーっ!!」
ノリスケは表の顔はポンコツ編集者だが裏の顔として全ての異常性癖を兼ね備えた変態であった。
生後間もないイクラを強姦し、死に追いやり、その後イクラの死体を丸三日犯し尽くした後、イクラの内臓だらけの性器を妻のタイコにイラマチオさせた事は裏社会の間でも伝説と呼ばれている…
ノリスケ「さぁーっ!!早く死ねよぉーっ!!お前らの肉片でオナホ作ってシコってイクラの墓石にぶっかけてやるからよぉーっ!!」
ノリスケの性器は限界まで勃起しその姿を露わにしていた…大きさは60センチ!
チンコには大量の真珠が埋め込まれており、真珠の数は今までに犯し殺してきた人間の数だと噂されている…
カツオ「じゃあお父さん達!くじを開いてねー!」
ワカメ「逝ってよし☆」キャピッ
そしてくじの結果…
アタリは8人…残りの波平は…不適格…つまり死、絶対的運命の死!
波平「や…やったっ…!あ…アタリッ!!生き残ったっ!!まだ…生きていられるっ…!!」
悪童の波平「お、俺がこんな所で負け…」
悪運の波平「そ…そんな…ワシが…運に見放された…」
ノリスケ「ひゃっはー!!やったね!!チンコがたぎって来たぜぇ―っ!!」
次の瞬間二人を含めた61人の波平にタラオが鉛玉の雨を注いだ…
タラオ「死にやがれデース!」ガガガガガガガガガガガッ!!!
次々と波平が蜂の巣にされていく…その光景は見る者を感動させるほど美しいものであった…
マスオ「僕の出番だねー!それーっ!ロードローラーだっ!!」ブロロロッ
マスオの運転するロードローラーが波兵の屍を踏み潰していく…
ゴリゴリ・・・メチャメチャ・・・グチョ・・・バキッ・・・ゴリッ・・・
鈍い音が会場全体を伝わる…まさに蹂躙されていく死体達が織り成す音楽作品!
モーツァルトもこの音を聴けば感動で涙を流したに違いない…
マスオ「ひゃはっやぁー!!気持ちいーーーーーーっ!!
お義父さんを踏み潰す感触がっ!今っ!僕の全身を駆け巡ってくるぅーっ!!
お義父さんをミンチにする感触に僕は全身、全神経を犯されているぞぉーっ!!」ドピュドピュッ
マスオはロードローラーで波平達を踏み潰しながら射精していた…
そして一通り踏み潰しペースト状となった波平の死体は首輪爆弾によりさらに跡形もなく消し飛んだ
…何て酷い事を
控室
波平「ああ…どうしてこんな事になったんじゃ…ワシはただ…
お茶の間のみんなに感動を与えられる波平に憧れて波平候補生に志願したのに…」
それは彼がまだ若かりし日、会社をリストラされ、絶望していた時、次世代の波平候補生の募集を見て再び希望を見つけた。
前から周りの人に「お前波平にそっくりだよな(笑)」と言われており、応募すると一発で候補生として合格した。
いつか磯野波平として日本のお茶の間を和ませられる大黒柱になれたらと夢見ていたが…
今の彼はそれと正反対の悪夢の中にいた
カツオ「決勝戦で競ってもらうのは強さ!大黒柱に必要なのは家族を守る強さ!
つまり残りのお父さん達には今から殺し合いをしてもらいまーす!」
ワカメ「ルールは簡単!特設リング内でお父さん達には戦ってもらい、リングから出てしまったり、10カウント以上ダウンしてしまった場合、死亡、降参してしまった場合はお姉ちゃんの火炎放射器の餌食になりまーす☆」キャピッ
サザエ「今日のお父さんはよく燃えそうねー」ボボボッ
波平「そ…そんな…殺し合いなんて…ワシはどうすれば…」
???「死ねば助かるのに…」
波平「!?」
雷帝の波平「ふふ…死ねば助かるのに…そうすればいいんじゃよ…」
炎帝の波平「ああ、そうした方がいい…ワシの炎の餌食にしてやるわ…」
氷帝の波平「ククク…貴様ら全員氷漬けにして盆栽と共に庭に飾ってくれる…」
風帝の波平「貴様らの命の風…ワシのカマイタチで断ち切ってくれるわ…」
魔帝・波平「貴様ら七人全員ワシの闇に引きずり込んでくれる…」
そこにいたのは「五帝」と呼ばれる五人の波平…
あまりにも危険な思想と危険な能力のために磯野家から危険度ランクSSSの烙印を押されているまさに波平の中の波平…
波平「い、嫌じゃ…ワシはただ…普通の波平として…平和に暮らしたいだけなのに…どうしてこんな…」
カツオ「さぁーっ!!御託はいいからさっさと殺し合ってよお父さん達―!
待たせすぎると花沢さんとワカメと3Pしちゃいそうだよー!」
魔帝・波平「ふん…急かすなカツオ…五秒だ…五秒で全員を殺した後…ワシが二代目波平となり…
貴様の首を削ぎ落としてくれるわ…」ジュルリ・・・
ワカメ「それじゃあ決勝戦!開始―っ!!」カァーンッ
今、戦いのゴングが鳴った…
そして決勝戦開始五秒後…
恐るべき展開になった…
ゴングがなってちょうど五秒、五帝と呼ばれる波平達は全員絶命していた…
雷帝の波平「そんな…ワシの雷が…効かん…だと…?」ガク
炎帝の波平「ワシの炎を喰らって…生きているなんて…」ガク
氷帝の波平「ワシの氷より冷たいものが…この世にあるとは…」ガク・・・
風帝の波平「ワシの命の風が…止んだ…」ガクリ
魔帝・波平「ワシ自身が…闇に堕ちるのも…よかろう…」ガクッ・・・
波平「な…何が起きたんじゃ…?」
???「ふふふ…五帝と言えども所詮この程度か…」
波平「お…お前は…」
神・波平「ワシは神波平…次の波平になるために生まれてきた完全なる存在…」
波平「神…波平じゃと…?」
神・波平「左様。残るは貴様とワシだけじゃ…」ビュッ!
神・波平が投げ捨てたのは別の波平の死体だった…その死体は傷一つない綺麗な死体だった
神・波平「ワシにかかれば貴様など一瞬で天に還す事が可能…だがそれはいささかつまらん…
だからワシは足の小指だけで貴様と戦ってやろう…」
波平「馬鹿にしおって…」
波平は神・波平に殴りかかろうとした
波平「きえぇーいっ!!」
神・波平「遅い」
神・波平の足の小指が波平の心の臓を貫いた瞬間だった
波平「がっ…はぁっ…」ガクッ・・・
神・波平「安らかに眠れ…貴様らの分までワシが波平として君臨し続ける…」
カツオ「おーっと決まったかー!?あっけない!あっけなさ過ぎるよ!お父さん達!!
あっけないのはお父さんの頭皮だけにしておいてよ!!」
タラオ「カウントをとるデース!わーん!つー!」
タラオがカウントを取り始める10カウント過ぎた瞬間、次の波平が決定する…
あまりにもあっけない最後…勝負の世界とはそういうものなのだろう…
だが!誰もがそう思った瞬間、不思議な事が起こった!!
???「おい…波平…貴様もう少し踏んばらんか…」
波平「うーん…この声は…?」
初代波平「ワシじゃよ」
波平「あ…あなたは!伝説とまで呼ばれたワシ達のオリジナル…!!初代…波平…!!なぜ…あなたがここに…!?」
初代波平「お前の思念に直接語りかけておるのじゃ。それより何だ今の体たらくは!それでも貴様波平か!!」
波平「し…しかしワシみたいな普通で…無力な波平じゃあ神・波平を倒す事など到底不可能じゃ…」
初代波平「バッカモーン!!」
初代波平のカミナリが落ちた。
かつて彼の全盛期のカミナリは闇を切り裂き、大地を震え上がらせるほどの破壊力だったと噂されている…
波平「ひぃっ!!」
初代波平「ワシに必要なのは力でも知力でも運でもない!!
それはワシ自身が決める事じゃ!!ワシはワシであるために何が必要なのかはお前次第じゃ!!」
波平「ワシがワシであるために…」
その瞬間、波平、覚醒!!
波平「分かりました初代!!あなたのおかげで何が大切なのかに気付く事が出来ました!!」
初代波平「その顔つき…気付いたようじゃの…さぁ早くあの神気取りのワシを倒して来い!
そしてお前が次の波平としてお茶の間の平和を守るのじゃ!!」
波平「はい!!ワシは…ワシは…!!」
カッ!!
波平「…磯野家の大黒柱じゃ!!」ギンッ!!
カツオ「おおーっとおおおおおおっ!!立った!!立ちあがったぁーっ!!
波平!毛根は死んでもその闘志は死んでいなかったぁーっ!!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!
神・波平「ふん…あのまま死んでおればよかったものの…だがしかしなぜ貴様心臓を破壊されてなお生きていられる…?」
タラオ「それはきっとそのおじいちゃんの全身を駆け巡っている初代波平のカミナリによるエネルギーが心臓を動かしているんデス」
神・波平「何!?奴は波平の秘奥義を習得したというのか!?」
波平は自分のカミナリの時の怒号の振動により物体の破壊から心臓マッサージまであらゆる技を繰り出す事が出来る説教の達人だったのだ!
まさにその奥義が波平を大黒柱として存在させている所以でもある!!
神・波平「そんな事あってはならない!やはり貴様は消えなければならぬ!!ワシより優る波平などあってはならぬ!!」
波平「ふん…貴様は波平としてはワシよりは凄いかもしれんが…磯野家の大黒柱としては…下の下じゃな」シュオオオオオ・・・
そして波平は呼吸を整え精神を統一し…
服を全て脱ぎ捨てた…
カツオ「あ…あれは…!!」
全員が目にしたのは波平のイチモツ!!
黒々と使い込まれたそのペニス、全長は約一メートル!
その脈動に合わせて大地は震え、空は鳴き、女達は濡れた!!
そして少しばかりか神々しい光を放っているかのように見える…
それはまるで巨大な黒い柱!まさに大黒柱であった!!
マスオ「あれはまさしくお義父さん!!あのペニスで女帝と恐れられたお義母さんを倒したという伝説の肉棒!!」
ノリスケ「すごい!伝説の再来だぁーっ!!」
フネ「ああ…あの光…まさに…お父さん…」ジュワァ・・・
~昔々~
黒服の男「あああっ…!!もうイクゥッ!!」ドッピュルッシー
フネ「あらあら…もう終わりなのかい…」
フネは違法風俗店『HASEGAWA』のNo1風俗嬢であった…
一日にイカせた男の数なんと666!!!
まさに悪魔的記録!!
フネ「もっと骨のある男はいないのかねぇ…次のお客様どうぞ―」
波平「うむ…」
フネは驚愕していたすでに待合室で波平は全裸になっており、その大黒柱から放たれるパフュームが
フネの鼻腔をくすぐった瞬間、フネの蜜壺は洪水となった…
フネ「お客さん…今日はどんなプレイを…?」
波平は返事をせず、ただ己のイチモツを天に掲げた
波平「貴様を666回イカせてやろう」ギンッ
二時間後…
フネ「あひぃぃぃえっぇぇぇぇぇぇぇ~っ!!お客さんんんんっ!!もうっ…!!許してぇぇぇぇっ!!」ガクガクガク
波平「まだ659回しかイカせておらんぞ!!もっと締め付けろっ!!」パンパンパンパンパン
フネ「ひぃぃぃぃいっぃぃぃっぃぃぃいぃいぃぃいっぃい!!!」プシャアアアアアアッ
この時にフネは受精した。それが後のサザエであった…
フネ「まさしくあのペニス…あの時のお父さんと同じだわ…」
神・波平「波平―っ!!貴様はワシの全力を以て!!今!ここで消し飛ばしてくれる!!
ワシの最終奥義でなぁーっ!!」ゴゴゴゴゴ・・・
神・波平から漂う暗黒のオーラ!それは彼の最終奥義「デス・ファイナル」である!
この技を放たれたら最後、半径3キロを草木すらも生えぬ焦土に変えるほどの邪悪な力が込められている!!
波平「堕ちたな…いいだろう…ワシも全てを賭けて貴様の全てを破壊してやる!!」コオオオオオ・・・
波平の呼吸に合わせて震える大気!!そのエネルギー全てが波平の大黒柱に集中し始めた!!
波平「これこそが初代波平の最終奥義…ペニスの先端に全エネルギーを集中し一気に放つ…『亀頭砲』じゃ!!」
神・波平「それで全力か!?ワシはまだ全力を出しておらんぞ!ここからがワシの全力全開じゃ!!」ゴォッ!!
神・波平の邪悪なオーラがさらに増幅し、大気を震わせ、大地は荒れる!!
このままでは確実に波平は負ける!!だがその時奇跡が起きる!!
カツオ「頑張れ!お父さん!神・波平を倒してくれーっ!!」
突然のカツオからの声援が会場全体に響いた。
波平「カツオ…」
カツオ「ボク、気付いたんだ!お父さんはお父さんなんだ!!
すごい力なんていらない!普通のお父さんの方がいいよ!!
だからお父さん!そいつに勝って!ボクも力を貸すよ!!」シコシコシコシコ
カツオはなぜか下半身を露わにし、性器を扱いていた
カツオ「僕の力を…父さんに分け与える…!!」シコシコ
カツオのペニスはわずかな光を帯びている。そう、今波平のペニスとカツオのペニスは共鳴しているのだ!
これこそ人類の叡智の結晶!!人間が生み出した神すらも超える力である!!そして…
マスオ「僕も力を貸しますお義父さん!」シコシコシコシコシコ
ノリスケ「ぼっ!ボクも微力ながら力を貸します!!」シコシコシコシコ
タラオ「ボクもイクデース」シコシコシコシコシコ
波平「マ、マスオくん…ノリスケ…タラちゃん…」
三人以外も会場にいる観客たちも自慰を始め出した。
そして全員の性器から光の糸が現れ、その糸は波平のペニスに繋がっていた。
今、神・波平以外の全員の力が一つに共鳴し合っているのだ。
神・波平「馬鹿め!雑魚どもの力を集めたところで…このワシには勝てぬぅ!!」
波平「大黒柱は伊達じゃない!!」ギンッ
波平のペニスはさらにその逞しさを増していった。
ワカメ「すごい…!!感じる…!お父さんの生命の力を…!!これが…サイコペニスの共鳴作用…!!これなら神・波平を倒せる…」クチュクチュクチュ
サザエ「いえ、まだパワーが足りないわ…会場にいる全員の力を集めてもそれを越えるほどのパワーを持つなんて…まさに神と呼ばれる波平なだけあるわ…」クチュクチュクチュクチュ
カツオ「くっそー!こうなったら…頼むみんな!オナニーして父さんに力を分けてくれぇ―っ!!」シコシコシコシコシコシコ
波平と神・波平、二人のエネルギーチャージが完了し二人の最終奥義が今、解き放たれた!!
波平「はぁーーーーーーーーーーーーーっ!!」ドッピュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!
神・波平「死ねぇーーーーーーーーーーーーっ!!」ドシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!
今、波平の全エネルギーを込めた精液と神・波平の邪悪なエネルギーがぶつかり合った。
二つの強力なエネルギー同士が衝突しあい、その度に起こる衝撃波で会場が崩壊していった。
マスオ「ぐわーーーーっ!!」ドゴーン
花沢「上から瓦礫が…っ」グシャッ
波平「み…みんなーっ!!」
神・波平「ふははははっ!!よそ見してる場合かのぉーっ!!」ゴォッ!!
さらに神・波平のパワーは上昇した!
波平「くっ…!今度こそ終わりか…!」
誰もが終わったと思った瞬間
バシュッ
神・波平「っ!!」
タラオ「へっ…ざまぁみやがれデス…」
タラオが撃ち込んだマシンガンの弾丸が神・波平に命中した。
タラオ程度の技で神・波平に致命傷を与える事は不可能だが一瞬の隙を作るには十分だった
波平「ばぁぁぁぁっかもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっっっ!!!!」
波平の亀頭砲が神・波平のデス・ファイナルを打ち破った!
神・波平「バッ…!!馬鹿なぁぁぁぁっ!!この神・波平が…こんな…こんな雑魚どもにぃぃぃぃぃぃっ!!」
神・波平は高エネルギーを帯びた精子に飲みこまれ、絶命した!ついに、ついに忌まわしき戦いに決着が着いたのだ!!
波平「決着うううううううううううううううううっ!!」
それから数日後…
波平「バッカモーン!!カツオ!お前またワシの盆栽を割りおったな!」
カツオ「うわー!ゴメンよー!!」ダダダッ
波平「こらっ!待てっ!カツオっ!!」
サザエ「あらあら、平和ねー」
フネ「そうね…お父さんはやっぱり普通のお父さんが一番よね…声が茶風林っぽいのは気になるけどねぇ…」
こうして磯野家に再び平穏は訪れ、あの忌まわしき波平同士の戦いがなかったかのような平和が続いた…
前の波平にさよなら、磯野家にありがとう、そして全ての波平(ハゲ)達に
おめでとう
完
このSSまとめへのコメント
カオスすぎるwww