流星のロックマンエグゼ(9)

ヨイリー博士「スバルちゃん。本当に行くの?」

スバル「はい。もう一度、彼の力が必要なんです」

ウォーロック「本当は、俺は行きたくないんだが・・・」

スバル「まあまあ、いくよ!トランスコード!シューティングスターロックマン!」

SSロックマン「ウォーロック!もう一度、200年前の世界へ!」

ウォーロック「おう!」

一方、約200年前の世界。デューオから世界を守ってから、3日後

熱斗「ロックマン、フォルダのデータは直りそうか?」

ロックマン「ゴメン、熱斗君。デューオとの戦いが激しすぎて、
フォルダのデータが完全に壊れてる」

熱斗「マジかよ。カースオブバグとか集めてたのに・・・」

ロックマン「そのうち新発売のPETが出るだろうから大丈夫じゃない?」

熱斗「あーちっくしょう!」

ロックマン「!熱斗君!強いエネルギー反応を感知したよ!こっちに近づいてくる!う、うわー!」

熱斗「ロックマン!何があったんだ!?ロックマン!大丈夫か!?」

ロックマン「僕は大丈夫・・・、それより、君は・・・」

SSロックマン「久しぶり!熱斗君!ロックマン!」

ロックマン「思い出した!科学省の大事なデータを取り返してくれたり、
ロールちゃんをタイムマンから助けるのを助けてくれた・・・」

熱斗「スバル!スバルじゃねぇか!あと、うでナビも!」

ウォーロック「俺は腕ナビじゃねぇって言ってんだろうが!」

SSロックマン「熱斗君、ちょっと現実世界に出るね」

熱斗「そういえば、どうしたんだ?また、何かあったのか?」

SSロックマン「詳しくは向こうで話すよ」

熱斗「向こう?」

SSロックマン「いくよ熱斗君!200年後の未来へ!」

熱斗「え、えーーーー!?」

熱斗「こ、ここは?」

ヨイリー博士「始めまして、熱斗ちゃん」

熱斗「ちゃ、ちゃん?なんなんだあんたは!?」

ヨイリー博士「私はヨイリー、そっちでは、ご先祖様がお世話になってるわね」

熱斗「ってことは、え!?ワイリーやリーガルの子孫!?」

ロックマン「でも、二人とは違うオーラを感じるよ。正義に満ち溢れてる」

ヨイリー博士「あら、うれしいわぁ。ありがと、彩斗ちゃん」

ロックマン「!何故僕のことを?」

スバル「当然だよ。世界を6回救った英雄、光熱斗と、その兄、光彩斗の
DNAデータを使った、最強のネットナビ、ロックマン・exeを知らない人なんていないよ」

熱斗「彩斗兄さん、俺達、あと2回、戦いに巻き込まれるんだな」

ロックマン「まあ、僕はデリートされないみたいだし、大丈夫じゃない?」

スバル「なんか、ゴメン」

ヨイリー博士「それで、熱斗ちゃん、少し、彩斗ちゃんを借りるわね」

熱斗「ロックマンをどうするんですか?」

スバル「アシッドの技術を応用して、ウィザード、つまり、ウォーロック
みたいにするんだ」

熱斗「えっ!?ウォーロックみたいになるのは嫌だな。人間のまま成長できた、
彩斗兄さんみたいにできます?」

ヨイリー博士「大丈夫よ。そのくらいはできるわ。あ、そうそう、ウィザードの
名前はどうするの?」

スバル「ロックマンだと、僕と被っちゃうんだ」

熱斗「(兄さん・・・)それじゃ、サイトで!」

ヨイリー博士「分かったわ。それじゃ、ウィザード化まで、少し時間がかかるから、
少し待ってて頂戴ね」

スバル「その間に、この世界を案内してあげるよ!」

5時間後

熱斗「ああ!楽しかった!」

スバル「うん!本当だね」

ウォーロック「遅すぎだお前ら」

???「そうだよ、もう、全く、スバルくんがついていてもこうなんだから」

熱斗「え!?」

スバル「す、すごい・・・」

ヨイリー博士「いやね?彩斗ちゃんは、DNAデータを使っているでしょ?そのせいか、あっという間にできちゃったのよ!」

熱斗「さ、彩斗兄さん!本当に、彩斗兄さんだ!」

サイト「なんか、変な感じだなぁ」

ウォーロック「ま、気にすんな」

ヨイリー博士「熱斗ちゃん、これが、サイトちゃんの入っている、ハンターGVよ」

熱斗「ん?入ってる?」

サイト「さっき教えてもらったんだけど、僕たちのウィザードは、そのハンターGVにデータが入っていて、自由に出し入れできるんだって!」

熱斗「現実世界に出れるネットナビってことか!?」

スバル「そう言うことになるね。ほら、こうすれば・・・」

熱斗「スゲー!!よーし、」

スバル「?どうしたの?」

熱斗「トランスコード!シューティングスターロックマン!何てな」

電波変換を確認。今後、電波変換時にトランスコード送信を要求。コード000・ロックマン・エックス

熱斗「う、うわーー!」

ロックマンX「な、なんだこれ・・・」

SSロックマン「これは電波変換。ウィザードとの相性が最高だと使えるんだ!」

ロックマンX「つまり、兄さんと一つに・・・」

SSロックマン「 そろそろ戻ろうか」

ロックマンX「そだな」

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