葉隠「レイブンクローは嫌だ……レイブンクローは嫌だ……」 (191)


概要
・ダンガンロンパ×ハリポタ世界
・オムニバス形式


注意点
・組分けは>>1の趣味
・ハリポタのキャラは出ないよぉ
・ネタバレあるかもしれないよぉ
・CP妄想あるかもしれないよぉ
・ゆっくり更新

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帽子かぶれないだろ



石丸「僕の名前は石丸清多夏だ」


葉隠「おう、俺は葉隠康比呂ってんだ。まぁほどほどに頼むべ」


石丸「葉隠くん、君はどの寮を希望しているのだね?」


葉隠「んや、どこでもいいべー。ぶっちゃけ寮の違いとか知らん」


石丸「な、なんと……ホグワーツについて予習をしていないのかね!?信じられない!!」


葉隠「んー……じゃあ石丸っちは行きたい寮とかあるんか?」


石丸「うむ!僕はレイブンクローを希望する!
どの寮も捨てがたいのだが……、勇気や優しさや力は己の努力で磨いてこそ意味を持つ!
そしてこの神聖な学び舎に僕が求めるものは、より教育の体制が整えられた環境であり、」


葉隠(……何言ってんのか全然わかんねーべ)



石丸「もちろん、違う寮に決まったとしても、僕のやるべきことは変わらないし、
僕の素質にあった寮に入れたことを心から喜ぶぞ!しかしレイブンクローは、」


葉隠(……石丸っち声でかくてちょっと恥ずかしいべ)


石丸「……~~といった素晴らしい制度があり、
更に寮の入り口は謎解きの答えを鍵とするなどの徹底した学びの姿勢をとっていることから、」


葉隠「ちょちょちょ待て待て待てぇぇえええい!えっマジか!?
レイブンクローは謎解きができんと寮に入れねーんか!?」


石丸「う、うむ……そうだが?」


葉隠「謎解きってなんだ!?ナゾナゾとかか!?」


石丸「いや、それは分からないが、簡単に答えられるような謎解きでないことは確かだ」


葉隠「なんでだべ!?」


石丸「いいかね。謎解きをすることが寮へ入る条件ということは、他寮の者でも解くことができれば入ることが可能ということなのだよ。
つまり、そう安安と答えられる謎は出題されないと予想できる」


葉隠(やばい……やばいべ。レイブンクローになったら俺絶対生活できねー……。
寮に戻れねー!!レイブンクローは絶対駄目だべ!!)



「石丸清多夏!」


石丸「はい!……では葉隠くん、僕は一足先に行ってくるよ」スタスタ




帽子「レイブンクロォォオ!!」


石丸「ありがとうございます!!」キラキラ





「葉隠康比呂!」


葉隠「うぐぐ……」モッサァ…グイグイッ




帽子「んん、難しい、こいつは難しい。
勇気は全くない。頭は悪い。やる気もない。
そして、他人の力で得をしたいと願っておる。……さてどこに入れたものか」


葉隠「レイブンクローは嫌だ。レイブンクローはやめて」ブツブツ


帽「おぉ、レイブンクローは嫌なのか。いいのかね?君は紐になれる。その素質は十分に備わっておる。
レイブンクローに入れば、(相手が見つかる的な意味で)間違いなく紐になる者への道が開けるのだが、嫌かね?」


葉隠「頼むべ、どうか、レイブンクローじゃないところにして。レイブンクローだけは!」ブツブツ


帽子「それでも嫌と言うなら……それならば、むしろ」



















帽子「レイブンクロォォオオオオオ!!」



石丸「おめでとう!そしてこれからよろしく頼むぞ!」グッ


~組分け一覧~


グリフィンドール→苗木、桑田、霧切、江ノ島

ハッフルパフ→不二咲、山田、大神、朝日奈

レイブンクロー→舞園、石丸、腐川、葉隠

スリザリン→大和田、セレス、十神、戦刃



(これ考えるの超楽しかった)


~レイブンクロー寮の入り口付近~



葉隠「うぅぅ、ぅ……」グスン


舞園「葉隠くん、どうしたんですか?」


葉隠「うわああああんっ!舞園っちぃぃいいいいい」ギュッ


舞園「キャアッッ//」

舞園(えっ!えぇ!?)


葉隠「助けてくれぇ!オレ寮に入れねーんだべ……もう眠くて眠くて仕方ねーのにぃ」グスグス


舞園「あぁ……また謎解きに答えられなかったんですか?
もう少しお勉強すればいいじゃないですかぁ」



葉隠「うぅ……オレもう嫌だぁ……オレ、レイブンクローは嫌って、組分け帽子に頼んだのに、
なのにレイブンクローにされてぇ……グスッグスッ、嫌がらせだべぇ」


舞園(組分け帽子は、本人の素質と希望を考慮して、その生徒の寮を決定する。
本人の希望が通らなかったということは、葉隠くんは余程レイブンクローでなければならない理由があった……ということですよね)


舞園「大丈夫です、葉隠くん。葉隠くんが寮に入れないときは、私が開けますから」ニッコリ


葉隠「舞園っちぃぃいいいいい」ギュウウウ



舞園(葉隠康比呂くん……少し興味がわきました)

舞園「困ったことがあれば、相談してくださいね」ニコニコ

この辺にしとくべ。

組分け楽しすぎわろた。
スーダンもそのうち考えたいです。

グリフィンドールにいて、勇猛果敢な仲間と時に衝突して時に涙ありな、熱い友情を深めて青春しながら

その裏でコッソリ闇の魔術を習得していって、スリザリンの残姉とコッソリ繋がってて……いずれは、

うぷぷ

と、考えたら盾子ちゃんはグリフィンドールしか考えられなくなりました。



大和田くんは「オレは強いオレは強い」の人なのでスリザリンに。
そこらへんは後々書く予定です。

クズの感情を吸っちまうディメンターが可哀想だろ!いい加減にしろ!

葉隠くんみんなに愛されてるなぁー。


言い忘れてましたが、ホグワーツ入学時はみんな11歳なので少年少女って感じです。



○大和田紋土の初恋 ~一年次~○


不二咲「ふぇ……ぐす……」


大和田(なんだ!?道に迷って、誰かいねーかうろついてたら、一人で泣いてる女がいる!)


不二咲「うぅぅ……ひぐっひぐっ」


大和田「お、おい」


不二咲「あ……あ……」


不二咲(ネクタイ、スリザリンの色だ……怖いよぉ……)


不二咲「ふぇぇぇ……っ」


大和田「え!?な、おま、なんで泣いてんだ」


不二咲「え、」



不二咲(もしかして、心配して声かけてくれたのかなぁ)


不二咲「あ、あのね、僕が弱々しいから悪いんだぁ……」


大和田「何がだ?」


不二咲「あぅ……僕、防衛魔法とか、使えなくて……えっと……」


大和田「あ?……お前に魔法で攻撃してくる奴がいるってことか?」


不二咲「僕が弱いから……ぐすっ」


大和田「……誰だぁ、そいつぁ」プルプル


不二咲「ふぇ?」


大和田「あぁ!?女に手ぇ挙げるたぁ許せねぇ!!
オレがぶっ飛ばしてきてやんよぉ!!」


不二咲(女……)

不二咲「ううぅぅぅ……ごめんねぇ……」ポロポロ


大和田(余計に泣いた!?!?)



不二咲「大和田くん、だね。僕は不二咲千尋って言います……えへへっ、よろしくね」ニコッ


大和田「おう、よろしくな//(やっと泣き止んだ)」


不二咲「大和田くんは優しいねぇ」


大和田「はぁ?どこがだ」


不二咲「え……僕が泣いてたから、声かけてくれたのかなって、勝手に思って……ご、ごめんねぇ」プルプル


大和田「お、おい泣くなっつの!」


不二咲「ん、うんぅ……!」プルプル



大和田「お前が泣くから、いじめっ子が寄ってくるんじゃねーのか?」


不二咲「ご、ごめんなさいぃ」


大和田「……やり返したりしねーのか?」


不二咲「でも、そしたら相手の人が怪我しちゃうよぉ」


大和田「怪我すりゃいいじゃねーか」


不二咲「だ、駄目ぇ!きっと痛いよぉ!」


大和田(……こんなに優しい奴がこの世にいるなんて)キュン



大和田(こいつにちょっかい出した奴はオレが一人残らず締めるから、)


大和田「せめてお前は防衛魔法使えるようにしようぜ」


不二咲「う、うん……」


大和田「オレが練習付き合ってやっからよ」


不二咲「ありがとう!やっぱり大和田くんは優しいねぇ……えへへ、大和田くんに会えて嬉しいなぁ」ニコニコ


大和田「おう」




大和田(クソがあああああああああああああああああああああああああああああああ/////////)



○そして兄弟へ○


大和田「~~(呪文詠唱)」ブツブツ


杖<【風】ビュゴアアアアッ


大和田「……加減がムズイなぁ」




大和田(不二咲が、防衛魔法の特訓の成果を試したいから攻撃してほしいと言ってきたが)


大和田(絶対に怪我させるわけにはいかねぇえええええ!!けど弱すぎも意味ねぇし、)


大和田「もっと火力出した方がいいのか……?」


石丸「そこの君ィ!こんなところで何をしているのだね!!」



大和田「あ?んだ、テメェはよぉ」


大和田(レイブンクロー……こいつらお高く止まりやがって気に入らねーんだよなぁ)


石丸「廊下での魔法の使用は禁止されているはずだが?」

石丸(しかもあれは……明らかに対人を想定したような素振りだった。この男は性根がねじ曲がっている!!)


大和田「あ?みんな使ってんだろ」


石丸「みんなが使っているかどうかが問題なのではない!禁止されているか否かが問題なのだ!」


大和田「あぁー……?んな校則あったっけか?」

大和田(つーかバレなきゃどうだっていいだろーが、うぜぇ)



石丸「正式な校則ではないが、しかし管理人のフィルチさんが禁止すると集会で明言していたではないか!
人の話をきちんと聞きたまえ!」


大和田「あぁ?さっきから大人しく聞いてりゃ上から物言いやがって……何様だゴルァ!ぶっ転がすぞ」


石丸「僕は暴力には屈しない!!暴力に頼るのは根性無しの証拠だ!!」


大和田「言わせておけばテメェ……!」プルプル


不二咲「お、大和田くん……?どうしたのぉ……?」タタッ


大和田「おう、不二咲……、テメェはちっとばっかし引っ込んでろ。テメェに魔法食らわすのは後からだ。
オレはこいつをバッキバキにしなきゃ気がすまねー……」プルプル


石丸(こ、こんな少女にあの凶暴な魔法を食らわそうというのか!!
なんという男だ!!僕が腐った性根を叩き直してやる!!)



石丸「勝負なら受けて立つ!しかし暴力危険な魔法を伴う勝負は断る!!」


大和田「いいぜぇ!やってやろーじゃねぇかよぉおお!!
どんな勝負だろうがオレがテメェなんぞに負ける訳がねーからなぁ!!」


石丸「それは僕の台詞だ!!君のような根性無しに、僕が負ける訳がない!!」




不二咲(な、何があったのぉ……)オドオド














石丸「きょーだいっきょーだいっ♪」

不二咲「おーわだくんっおーわだくんっ♪」


大和田「おうよ」デレデレ




スリザリン生(アレにはなりたくないな)


ハッフルパフ生(仲良しはいいなぁ)ニコニコ


レイブンクロー生(他寮の奴等と仲を深めて何になるんだ)イラッ


グリフィンドール生(なんであいつらはスリザリンの奴と仲良くできるんだ?)



【ぼくが かんがえた せっていしゅう①】


・大和田紋土【スリザリン】
得意科目は飛行訓練。
二つ上の学年に兄(グリフィンドール)がいる。

兄のことは尊敬しているけど劣等感持ち、という複雑な感じ。
力を求めたからスリザリンに入ったけど、そのことが余計に劣等感を煽るという皮肉な結果に。



・不二咲千尋【ハッフルパフ】
得意科目は呪文学。
何故かマグルの機械に詳しい。

体が弱いのがコンプレックスで、大和田と石丸にもまだ性別を偽っている。
「本当のこと言ったら嫌われちゃうかなぁ」とビクビクしている。

寮は男子寮なので、ハッフルパフの人達には性別を知られているけど、
ハッフルパフはみんな天使なのでちーたんの秘密を口外しないよ!



・石丸清多夏【レイブンクロー】
得意科目は魔法史。

マグルと魔法族のハーフで、祖父が有名人らしいが、あまり口外しないようにしている。

何故かスリザリンを憎んでいるような素振りをみせるが、大和田と兄弟になって寮ではなく人を見るべきだと学ぶ。





全員違う寮なのにいつも一緒にいる有名三人組が、密かに学園の七不思議になっていたらいいなと思いました。

ちーたん(天使で有名)
石丸くん(普通に目立ってて有名)
大和田くん(天使と優等生をたぶらかすスリザリンとして有名)

どこまでも俺得だべ。
この辺にしとくべ。

>>2に全部持って行かれた感。

11歳の葉隠なので、ドレッドはやや小さめっていう後付け。

ちょっと続けます。



○チャラい鳥○


猫「……」シュタタッ


苗木「あ、見てよ桑田くん。あの猫綺麗だね。ロシアンブルーかな」


桑田「こんなところに猫?誰かのペットが逃げたのか?茂みに逃げたな」チラッ


ギュンッ


苗木「!?」


霧切「……あら、見られてしまったかしら」


桑田「え、え、お前……今猫だった、えっ!?」


霧切「はぁ……面倒なことになったわね」


苗木「霧切、さん?」


霧切「私、アニメーガスとして申請を出してないのよ。バレるわけにはいかないの」


桑田「えぇーっと、なんでオレ達に杖を向けてんだお前」


霧切「忘却術をかけようと思うの。……安心して、自信はあるわ」


桑田「なんなんだ、その怖い自信は!つーかそういう問題じゃなくてやめろ、とにかくやめろぉ!」



苗木「ききき、き、霧切さん!僕達誰にも言わないからぁ!!」


霧切「うふふ、冗談よ。見られたのがあなた達でよかったわ」


桑田(こいつが言うと冗談に聞こえねーんだよ)


苗木「そ、それより、今の何?変身術?」キラキラ


霧切「……えぇ、その一種よ。通常、魔法で人を動物へと変えた場合、その人の理性は失われ、完全な動物の思考になるの。
けれど、アニメーガスになれば理性を保ったまま動物の姿になることができるのよ。
……ちなみに、アニメーガスなんて常識よ」



苗木「えぇーっと、そうなんだ」


桑田「まぁまぁ、苗木はマグル出身だからさ。
つーかオレすっげぇいいこと思いついたんだけど!」


苗木「えっと、どんな?」


桑田「オレ達もさぁ、アニメーガスになろうぜぇ!
動物になれば、多少の校則違反だってバレにくくなんだろぉ!ヤベェ、オレ天才!」


苗木「えっえぇ、僕は別に、進んで校則破りたいとは思わないんだけどぉ」

苗木(罰則が洒落にならないって聞いたし)


霧切「というより、そんなの不可能よ。アニメーガスはそうやすやすと習得出来るわけじゃないの。
どんなに頑張っても三年はかかるわよ」


桑田「さ、三年かぁ……いや、オレはやる!やろうぜ、苗木も一緒になぁ!!」

桑田(そんで、女子寮に忍び込んで……ぐひひ)


苗木「えぇー……」







桑田「なんか……さっきの変身術の小テスト簡単すぎねぇ?」


苗木「え、僕はちょっと失敗したよ」


桑田「あ?マジで?あんな簡単な魔法どうやったら失敗すんだよ」


苗木「あ、あはは」


霧切(桑田くんの変身術のセンスはズバ抜けているわ。
変化に恐れがないタチなのかしら。それにしても、意外な才能ね)


桑田「なぁ、霧切。今日は【特別授業】の日だよな?」ヒソヒソ


霧切「えぇ、時間を作ったわよ」ヒソヒソ


苗木「うぅー……僕桑田くんのペースについていけないよ……ごめんね二人とも」シュン


霧切「いいえ、あなたの上達は早い方よ。それよりも、」

霧切(桑田くんの上達速度が異常……。このペースなら、もしかすると一年以内アニメーガスに……)



霧切「うそ……でしょ……」


極楽鳥「ピーピー」パタパタ


苗木「うわぁー、桑田くん凄いよ!完全に鳥になってるよ!!綺麗な色だなぁ」キラキラ


霧切(信じられない……聞いたこともないわ。
わずか一ヶ月で、アニメーガスになれる人だなんて、)


霧切(普通の人なら五年はかかる。それを……!)




霧切(……悔しいけれど、才能ね)



桑田「へへへ、どーだっ!」ニカッ


霧切「えぇ、完璧ね。そしてあなたにぴったりの動物だわ。軽薄そうで、派手で」クスッ


桑田「ひでー!たまにはストレートに褒めてくれよ!」


苗木「僕はどんな動物なんだろ……よしっ、なんかやる気が出てきたぞ!
僕も諦めずに頑張ってみるよ!」


霧切「苗木くん、焦ることないわ。あなたのペースなら三年もあれば習得できる。……それでも、かなり早い方なのよ」ボソッ



【ぼく が かんがえた せっていしゅう②】


・苗木誠【グリフィンドール】
得意科目は特にないけど、全部平均的。マグル出身。
ホグワーツに来る前は、何もかも普通すぎる男の子だったのに、ホグワーツに来てからは周りが普通じゃなさすぎて、逆に普通じゃなくなった。



・桑田怜恩【グリフィンドール】
得意科目は変身術。
「なんでこんな簡単なこといつまでも授業でやってんだ?」と本気で思っている。

女の子大好きのチャラい人。
暗記系の勉強はかなりのアポだけど、マグル出身の苗木が知らない常識とかを教えてくれるよ。

最近、苗木から聞いたマグルの球技に興味がある。
未申請のアニメーガス【鳥(極楽鳥)】。



・霧切響子【グリフィンドール】
得意科目は特にないけど大抵なんでも出来るしなんでも知ってる。
一般に名は知られていないが、実はあるスジではかなり有名な家柄出身。
何故かマグルに詳しい。

突然いなくなったりするため、霧切さんに用事があるときはアポイントメントをとることが望ましい。
未申請のアニメーガス【猫(ロシアンブルー)】。



グリフィンドール三人組。
ちょくちょく霧切さんがいなくなったり、たまに江ノ島さんが入ったりするよ。

割と真面目な苗木くんを、桑田くんと霧切さん(と江ノ島さん)が悪の道(笑)へと引き摺り込んでいくよ。

ちょっと書きます。
まだキャラ紹介の段階なので、「ハリポタ世界でやる意味あんの?」って感じかもしれませんが、全員のせっていしゅうを上げたら徐々に絡めていきます。
(二次創作にキャラ紹介もなにもない気もしますが)


あとハリポタ世界の先生は出場するかもしれませんが、必要以上には出しませんので。



○美少女はレズ気味という法則○


葉隠「石丸っちすげぇなぁ。魔法史の授業で全部ノートとってんの石丸っちくらいだべ」


舞園「確かに、あの授業はどんなに頑張っても眠くなっちゃいますよね」


石丸「そ、そうだろうか。しかし、僕は不器用なのだよ。
だから、あぁいった暗記科目こそ誰よりもキッチリとこなしたいのだ」


葉隠「確かになぁ、ぶきっちょだべ」

舞園「それでも、一度習ったことは復習を繰り返して必ず習得する姿は、なかなか真似できませんよ」


石丸「や、やめたまえ。照れるじゃないか」



葉隠「ん、そろそろ飯時だべ」


舞園「そうですね、大広間に行きましょうか」


石丸「うむっ!」



葉隠(腐川っちはもう行ってんのかな)

舞園(腐川さんはもう食事中でしょうか)

石丸(腐川くんも既に居るだろうしな)



~大広間~


舞園(あれ?腐川さんがいない)キョロキョロ

葉隠・石丸(いないなぁ)キョロキョロ




大和田・不二咲「おーい!」


石丸「あ、兄弟!不二咲くん!」キラキラ


大和田「よぉ、待ってたぜ」


不二咲「食べよぉ~、お腹ペコペコだよ」


石丸「あ……し、しかし」


大和田「??」




舞園「私……腐川さんを探してきますね」


葉隠「俺も、飯取り分けて持ってくべ」


石丸「う、うぐ」


舞園「大丈夫です。石丸君はお二人とここで食事してください」ニコッ


葉隠「おう!友達は大切だべ、石丸っち!」


石丸「すまない、ありがとう!」



大和田「……なんか邪魔したか?」モグモグ


石丸「いや、……レイブンクローに腐川くんという女生徒がいるのだが」モグモグ


不二咲「うん」モグモグ


石丸「友達がいないようで、心配なのだよ」



大和田(ド直球だな、おい)

不二咲「そ、そっかぁ……優しいねぇ」モグモグ


石丸「しかし、舞園くんと葉隠くんがいるから、問題ないぞ!」モグモグ



~レイブンクロー談話室~


舞園「あっ!寮に戻ってたんですねぇ」


腐川「……」


葉隠「腐川っちまた読書かぁ~?もう飯時だべ。みんな大広間に集まってんぞ」


腐川「う、うるさいわね……お腹空いてないのよ……どっかいきなさいよ」


葉隠「でも腐川っち痩せすぎだべ。持ってきたからここで一緒に食べんぞ!」


腐川「い、一緒に!?」ビクッ


腐川(なんなのよ、こいつら……なにが目的なの……、
そ、そうやって、信用させてから、地に落とすっていう作戦ってわけね……その手には乗らないわよぉ!)モグモグモグモグ


舞園「美味しいですね」ニコッ


腐川「フン、別に、いつも食べてる味じゃない!」モグモグ


舞園「腐川さんと一緒に食べてるからでしょうか。とっても美味しいです」ニコッ


腐川「馬鹿じゃないの!?ふ、フン、騙されないわよぉ……!」モグモグモグモグモグッ!!


舞園(ハァハァ、モグモグしてます、腐川さんが、嬉しそうに悪態ついて早く食べ終わろうと高速でモグモグしてますぅぅっ!)


葉隠「腐川っちは照れ屋さんだべー」モグモグ



【ぼく が かんがえた せっていしゅう③】


・葉隠康比呂【レイブンクロー】
得意科目は薬草学(一年生の科目に占いはないため)。

何故レイブンクローに入れたのか、と囁かれまくるが、別に気にしていない。
本人は入りたくなかった。
レイブンクローはインテリ意識が高いため、葉隠の相手をしてくれるのは、公平な石丸と優しい(?)舞園だけ。

同学年なのに何故かお兄ちゃん風をふかしたがる。



・舞園さやか【レイブンクロー】
得意科目は魔法薬学。

学園のアイドル、高嶺の花的存在。
人当たりがよくて礼儀正しく、先生受けもいい。
優しくて頭がよくて可愛くて世渡りがうまく、そして腹黒い。

石丸はお気に入り。
葉隠はペット。
腐川は本気で可愛い。



・腐川冬子【レイブンクロー】
得意科目は呪文学。

「と、友達ですって!?信用できるわけないじゃない!!」
でも、しつこく話しかけてくる舞園と葉隠と石丸に最近押され気味。
なんだかんだ流される。
なんだかんだ嬉しい。
でも自分から誘えない。



レイブンクロー三人組。
授業のときは、石丸くんが加わるよ。
目を離すと腐川ちゃんはすぐ脱走するよ。



○みんなの腐川愛○

葉隠(腐川っち見てると心配になんべ)

石丸(友達がいないのかね!)

舞園(腐川ちゃん腐川ちゃん腐川ちゃんハァハァハァハァハァハァハァハァ可愛いよぉ可愛いよぉ可愛いよぉあんあっあっああぁぁああ腐川ちゃんの困り顔も震える手もきゃわわわあああああ)

短いけど以上です。


ここで大切なのは、舞園さんはレズではなくレズ気味ということです。
レズではなくレズ気味ということです。


もちろん大和田もホモじゃないです。

ホモとかレズっていうのは動物界では珍しくないみたいですね。
特に有名なのがキリンですよね。9割ホモって聞いたけど本当なのでしょうか……。

ちょっと投下



十神「はぁ」モグモグ


セレス「隣、よろしいですか?」


十神「……空いている。好きにしろ」


セレス「では失礼します」


十神「……(くそッ、まずすぎる)」モグモグ


セレス「……」モグモグ



セレス「ため息をつくだなんて、十神くんらしくないですわ」


十神「俺の何を知ってる」イラッ


セレス「うふ、悩み事でも聞いてさしあげようかと、気を使いましたのに」


十神「貴様は他人の弱みを積極的に知りたいだけだろ」


セレス「人聞きの悪い」


十神「事実だ」


セレス「……では、まずわたくしの悩みでも聞いてくださいませんか?」


十神「……」



十神「どういう風の吹き回しだ」


セレス「いいえ、ただ、十神くんもわたくしと同類な気がしていますから」


十神「ハッ、ふざけたことを。俺とお前を一緒にするな」


セレス「わたくしの悩み。それはスリザリンの寮の民度が殊更低いことですわ」










十神(一緒だった)



セレス「『穢れた血』などという言葉が流行りのようですが、このご時世、完全なる純潔である方が珍しいですし」


十神(その通りだ)


セレス「純潔でもマグル出身でも、優秀な方の割合は変わりませんし」


十神(その通りだ。奴らは統計をとることもできない能無しだ)


セレス「他寮の方につっかかっていく馬鹿も多いですわ。スリザリン寮の減点の大きな原因です」


十神(その通りだ!!!)



セレス「それに、本当の強者は、弱者と積極的に関わりをもたないものです」


十神「……そうだな。無駄に喧嘩を売るなど、自身の存在価値を見出せない馬鹿のすること」


セレス「ほら、わたくしと同類ではありませんか」


十神「……同類ではない。しかし、お前がその他の馬鹿と違うことは認めてやる」


セレス「うふふ、光栄ですわね」













戦刃「……」ぬっ



十神「!?」


セレス「!!……こ、声くらいかけてください。いきなり隣に座られますと、驚きますわ」


十神(気配が全くなかった。影が薄いにもほどがある!)


戦刃「ご、ごめん……二人の近くに、いたくて」


十神「は?」


戦刃(みんなグリフィンドールの悪口ばっかり……聞きたくない。盾子ちゃんの寮なのに……)


セレス「よかったですわね、十神くん。お友達ができて」


十神「ふざけるな」イラッ



【ぼく が かんがえた せっていしゅう④】


・十神白夜【スリザリン】
得意科目は闇の魔術に対する防衛術。

魔法界では有名な十神家の次期党首。
最近の悩みは、スリザリン寮の民度の低い人達(と自分を一緒にされること)。
あと料理がまずすぎること。



・セレスティア・ルーデンベルク【スリザリン】
得意科目は変身術。

ダサいからと言ってローブを着ない。
安定のゴスロリファッションで、物凄く目立っている。
最近の悩みは、スリザリン寮の民度の低い人達(と一緒に過ごさなければならないということ)。



・戦刃むくろ【スリザリン】
得意科目は飛行訓練。

グリフィンドールに双子の妹がいるけど内緒にしてる。盾子ちゃん命。
最近の悩みは、みんながグリフィンドールの悪口を言うこと。




スリザリン三人組。
他の寮のみんなと違って、仲良しというわけではないけれど、一緒にいることが多いよ。
むくろちゃんが残念でドジなので、十神くんは巻き込まれ型の苦労性だったりするよ。

ちょっと単発




○大亜紋土は砕けない○


大亜「よっ、紋土」ガシッ


大和田「あっ、兄貴……」


大亜「やっと捕まえた。なんでお前はオレのこと避けてんだ?」


大和田「……」


大和田(兄貴は、グリフィンドール。オレは、スリザリンだった……)


大和田(スリザリンは、闇の魔法使いになる奴が大勢いるって……、それくらいはオレも知ってる)

大和田(他の寮との仲も悪くて……特にグリフィンドールとは最悪だってことも知ってる)


大亜「ん?」


大和田「兄貴、オレ、寮が……」


大亜「おう、スリザリンだったな」



大和田「……」


大亜「なんだ、そんなこと気にしてんのかよ」ワシワシ


大和田「や、やめっ、髪型崩れんだろっ」


大亜「まぁ、お前が同じ寮じゃなくてちょっと寂しいことは確かだけど、お前がオレの自慢の弟だってことはかわらねーよ」


大和田「兄貴……!」


大亜「いいダチもできたみたいで安心した」


大亜(スリザリンには性悪が多いからなぁ……心配したけど、取り越し苦労だったか)


大和田「ありがとな……」ボソッ







大和田(あ?そういえば、なんでダチができたとか、知ってんだよ……。
ストーカーかよ!ブラコンこじらせすぎだろ!!)ガタガタ

最近は完全に需要を考えずに趣味と俺得に走ってます、すみません。 テヘペロリン☆

大和田くんの長ラン(?)の背中に書いてあるポエム大好きです。
あれ考えたの大亜さんか?ブラコン全開すぎぃ!

以上です。

短いけど続き書きます。
ようやく、全員のせっていしゅうがおわります。
たてこさんのせっていしゅうはないです。



○食べ物は命の源です○


朝日奈「今日はお日様ぽかぽかだねー」


大神「そうだな」


朝日奈「ドーナツ食べよー」


大神「うむ」モグモグ


朝日奈「美味しいねー」モグモグ


大神「うむ」


朝日奈「運動するのも好きだけど、たまには日向ぼっこも気持ちいいねー」


大神「そうだな」



朝日奈「やっぱ魔法界のお菓子よりもドーナツだよぉ」


大神「……確かにな。百味ビーンズはもう二度と食べぬだろう」


山田「ふっふっふっ。甘いです。甘いですぞ、お二人!!」


朝日奈「ん?」


山田「食わず嫌いはいけませんなぁ。意外と美味しいものもあるかもしれませんぞ」


朝日奈「えー……でも最初に食べた百味ビーンズがトラウマでさぁ」


山田「いえいえ、あれはハズレは凄いですが、当たりも凄いのです!!」


大神「……お主はどのような味に当たったのだ?」


山田「チョコ味、苺味、ケーキ味、ステーキ味なんかもありましたなぁ」


朝日奈「えぇ!すごいじゃん!!」


山田「ささっ、冒険あるのみ!!」


つ【百味ビーンズ】


大神「……我はやめておく」



【ぼく が かんがえた せっていしゅう④】


・朝日奈葵【ハッフルパフ】
得意科目は天文学。

マグル出身。まだ巨乳じゃない。体育会系で、魔法は全般的に苦手。でも興味津々。



・大神さくら【ハッフルパフ】
得意科目は飛行訓練。

マグル出身。まだオーガ化はしていない美少女姿。
魔法よりも物理の力で解決した方が早い。
山田と朝日奈のストッパー係。



・山田一二三【ハッフルパフ】
得意科目は薬草学。

マグル出身。最近のマイブームは百味ビーンズ。
悩みはネット環境が悪いことと漫画やフィギュアが買えないこと。そして箒に乗ると、今にも折れそうな音を立てること。怖い(確信)。




ハッフルパフ三人組。
みんなマグル出身で話が合うよ。
朝日奈さんとさくらちゃんは親友で、山田くんはたまに話に入ってくる感じだよ。
魔法界に興味津々で、特に食べ物への探究心が凄いよ。



不二咲(女の子と話すの苦手だなぁ……山田くんは社交的なんだなぁ、凄いなぁ)
 



○はじめての合同授業~レイブンクロー×スリザリン~○


「私が笛を吹いたら地面を軽く蹴ること!そしてしばらく浮いたらまた地面に足をつける!いいですね?それでは、」


ピーーーーーーーーーッ!!


葉隠(地面を軽く蹴る……?)タンッ


ふわふわふわ……


石丸「凄いではないか!葉隠くん!」


葉隠「や、やったべ!なんか浮いたべ!!あ、あれ……?うおおぉぉおおお!?」


ビューンッ


石丸「葉隠くん!?葉隠くん、どこに行くのだね!?」


葉隠「うわああああああ!!こっから落ちたら死んじまうべぇえええ!!助けてくれぇぇええええ」


舞園「落ち着いてください!葉隠君!」


「ミスター葉隠!?降りなさい!今すぐ降りてきなさい!!」


十神(授業妨害だ)イラッ



どっすぅうううーーーんっ!!


葉隠「ぐべらっ!?」


大和田「おい……アレやべぇんじゃねーのか……?」


石丸「葉隠くん!無事かね!?」


葉隠「うぅ……」


石丸(生きてる!意識もある!)


葉隠「うぐっ」グスグス


石丸「!?」


葉隠「うわああああああああああああん!!痛いべえええええ!全身痛いべええええええ!!
痛くて死ぬううううううううう!!うわあああああああああああああああああああん!!」グスグス


「あーあー、手首が折れてますね。まぁ軽傷でしょう。
ミスター葉隠を医務室に連れて行きますから、全員地面に足をつけて待っていなさい。
ちょっとでも浮いたら汽車で送り返してやりますよ」ズルズル


十神(だから馬鹿が授業にいると迷惑なんだ)

イライライライライライラ……



コロコロ……


十神(ん?これは、あの馬鹿の私物か。忘れ玉か何かか?)ヒョイ


十神(……ただのガラス玉、だと!?こんなガラクタを持ち歩いて何になるんだ。全く理解ができん!!)


イライライライライライライライライライラ……



大和田「おい、返せよ」


十神(誰がこんなガラクタ盗むか!!そもそもお前の持ち物でもないだろ!!)


イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ……


大和田「聞こえてんのか?あぁ!?」


十神(……)


ブツンッ


セレス(十神くんにしては我慢したほうだと思いますわ)



十神「ハッ、欲しいならくれてやるよ。俺についてこれたらの話だがな」


ビューンッ


石丸「コ、コラ!飛んではいけないと言われたではないか!!降りてきたまえ!!」


十神「どうした、プランクトン。威勢がいいのは口だけか。フッ……屋根に置くかな」


大和田「プランクトンだぁ……?」プルプル


石丸「兄弟、駄目だ!相手にしてはいけない!!」


大和田「やってやんよぉ!!上等だゴルァァアアア!!」


ビューンッ


石丸「あぁぁああぁ……」


戦刃(楽しそー)



大和田「今すぐ箒から降りやがれ!!じゃねーと叩き落すぞ!!」


十神「……」


十神(頭が冷えてきた……何をしているんだ俺)

十神(しかし、ここでこいつの言うことを聞くのだけは絶対に我慢ならん!!)

十神(だいたい、こいつもこのガラス玉に固執しすぎだろ。どこにでもあるようなガラス玉だぞ)


大和田「聞いてんのかテメェ!!」


十神「うるさい」イラッ


大和田「あぁ!?」


十神「そんなに欲しいならくれて、やる!!」ビュン


ピューン


大和田(やべっ!落ちたら多分割れる!)



○伝説のビーター○


――――――
――――
――


石丸「……ということがあり、見事兄弟は葉隠くんの水晶玉をキャッチしたのだ。
その場面を先生に目撃者され、兄弟は一年生にしてクィディッチの選手に選ばれた」


不二咲「ええ!すごいねぇ!クィディッチの選手は、基本的に一年生から選ばれることってないし!
よっぽど箒が得意なんだね!さすが大和田くん!」


大和田「よせやぁ、照れるじゃねーかよぉ。たまたま箒が得意で体力もあるっつーだけだし、補欠だしよぉ」


石丸「しかし兄弟!運が良かったのだということを忘れてはいけない!
本来なら、家に送り返されるところだったのだぞ!」


大和田「へいへい」


不二咲「あのねぇ、僕の寮の一年生にもクィディッチの選手に選ばれた人がいるんだぁ」


石丸「すごいではないか!一体どれほど男らしい人なのだね!?」



不二咲「あ、あのねぇ……女の子なんだぁ」


大和田「おいおい、舐めてんのかぁ?」


石丸「一年生の女子がクィディッチに……?危険すぎると思うのだが、大丈夫なのかね」


不二咲「うん、大丈夫だと思う。あ、大神さーん!ほら、あの女の子だよぉ」フリフリ


石丸(あんな美少女が……?ハッフルパフは一体何を考えているんだ)


大和田(こりゃ楽勝だなぁ、おい)





その後、相手選手全員を気絶させるに至ったハッフルパフの一年生ビーターは、この年のクィディッチ杯と共に伝説として語り継がれ、『ホグワーツの歴史』という本に記載されることとなる。


大神(これではスポーツではなく暴力だ……もう試合にはでないでおこう)シュン

以上です。

誰が誰ポジとかは基本的に決めてないですが、かませ眼鏡って言われるほどだし、フォイの役割を期待してしまいます。
朝日奈に「黙れ十神!」とか「黙れ眼鏡!」とか言われてそう……。

長らくお待たせして本当に申し訳ありません。不快だと思うのですが、言い訳を言わせてやってください。

実は自分、就活戦士です。まだ決まってません。実家のゴタゴタなんかも重なり、ちょっと投げやりなリアルを過ごしておりました。
結果、スレ一つ落ちてしまいました。本当に申し訳ないです。

とあるきっかけで少し体力を回復したので、生存報告に。勝手ですみません。
松屋のビビン丼を食べて、今日も生きようと思っています。

まだ待っていただけるなら、もう暫くお待ちください。
もう一つのスレにも同じ文載せます。

>>1先生桑田R18の人?

>>167先生なんていう大層な存在ではないですが、そうですよ!


○少年は電気風呂の夢を見るか?○


石丸「僕は監督生を目指しているんだ!」


不二咲「凄いねぇ!石丸くんなら絶対になれるよぉ」


大和田「監督生なぁ……あんなのなってなんか意味あんのか?めんどくせぇだけだろ」


石丸「兄弟!!監督生になれるだなんて、とても名誉なことなのだぞ!!」


大和田(名誉……ねぇ)


不二咲「それに、監督生になると色々特権を与えられるんだよ。ホグワーツから信頼されてるっていう証だよねぇ」


大和田「特権?なんだそりゃ。多少校則が緩くなるとかか?」


石丸「兄弟……」プルプル


大和田「冗談だっつの」
 


不二咲「特権っていうのは、例えば他の生徒に罰則を与えることが出来るようになったりとか」


大和田「うえぇ……」


石丸「必要とあらば、心を鬼にせねばな」


大和田「んなイヤラシイ権利いらねーだろ」


石丸「……」ムッ


不二咲「あ、あのねぇ!それだけじゃないよ!監督生には専用のおっきいお風呂があるんだよ!」


大和田「!?」
 


大和田「専用の風呂……だと!?」


石丸「うむ、噂ではその風呂に入れるというだけで監督生になる価値があるとまで言われているほどの贅沢な風呂だそうだ」


不二咲「凄く豪華なんだろうなー。気になるねぇ」


大和田「……」

大和田(いや、オレじゃ無理だよな、監督生とか普通に)


石丸「実は僕は大の風呂好きでな」


大和田「!! 実は、オレも……」


不二咲「あ……うん、ホグワーツのお風呂って簡素だよねぇ……」



「「「……」」」
 


石丸「僕は是非大和田くんと裸のお付き合いをしたい」


大和田「兄弟……もちろんオレもだぜ!!」ガシッ


不二咲(ぁ……)


石丸「では一緒に監督生を目指そうではないか!!」


大和田「いやいや、無理だっつー」


石丸「諦めてはいけないぞ!!一緒に風呂に入るためだ!」


大和田「夏休みにでも銭湯かどっか行こうぜ。つーか、オレん家遊びに来るか?」


石丸「いいのかね!?」キラキラ


不二咲(……)
 


不二咲(大和田くんと石丸くんは対等な友達。だからぶつかることもあるし、喧嘩もする)

不二咲(だけど僕は違う。か弱い女の子……ってことに、なってるから、守られてるだけ……)


石丸「では、君が授業で置いていかれている分の勉強もみようではないか!」


大和田「うげ、マジか!やめよーぜ折角の夏休みによー」


石丸「む?では授業の合間を縫って勉強会を開くべきだろうか」


大和田「おいおい、不二咲もなんとか言ってくれよ」


不二咲「……」


石丸「不二咲くん?」
 


不二咲「……!! あ……ううん、ごめん、ボーっとしてて」


石丸「不二咲くんはどこか行きたいところはないかね?」


不二咲「え?」


石丸「夏休み。遊ぶだろう?」


大和田(おいおいおいおい、何あっさり誘ってんだよ石丸ゴルァアアアア!!)


不二咲「えっ、い、いいのぉ?」


石丸「えっ、駄目なのかね!?」


不二咲「嬉しいなぁ……えへへっ」ニコッ





大和田(石丸コロスコロスコロスコロスコロスコロス)


石丸(楽しみだ)


不二咲(僕はいつまで騙し続けるのかな……)
 

>>8
>>35>>49>>69>>85>>97
設定まとめ

もう一ヶ月も経ってるんですか……遅れて申し訳ないです。
今日は石丸清多夏さんのお誕生日ですね、おめでとうございます。

それと一応就職決定の報告を。
九月の中盤には色々と落ち着きますのでまた更新できると思います。

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